映画やテレビドラマ、バラエティ番組などで活躍中の、俳優である、佐藤二朗さん。2023年2月14日に、Twitterを更新しました。同日は、バレンタインデー。好きな人にチョコレートを渡したり、気になる人から何ももらえなかったりなど、さまざまなドラマが生まれる日だといえます。佐藤さんも、その1人だったようです。佐藤二朗今年のバレンタインデーは…佐藤さんは、昨年のバレンタインデーに、妻から何十年かぶりにチョコをもらったといいます。「去年もらえたから、今年ももらえると思う」としながらも、「興味はない」ということを念押しするような内容を、投稿しています。え?今日は何の日かって?興味ないな僕には。だって僕さ、去年もらったからね。去年、何十年か振りに、妻からもらったからね。今年もそりゃね。もらえると思うんだよね。興味ないけどね。もらえると思うよ。興味ないけどね。ただ、もらえるんじゃないかな。興味はないけどね。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 14, 2023 「興味はない」という投稿をしてから数時間後、佐藤さんは新たにTwitterを更新。今年も、妻からチョコレートをもらえたようです!あまりにも嬉しかったのでしょう。「もう今日は祝日にしちまえ!」と、幸せな気持ちをあらわにしました。ひゃうぉぅはははっうぉっふえああ!諸君!諸君よぉおおああ!聞きたまええぇい!妻から!妻からチョコをもらったのだよぉぃおぉぉ!もう今日はぁぁあ!みんな仕事も勉強もいいじゃねぇかぁあぁぁ!俺が妻からチョコをもらったんだぁあぁぁ!もう今日は祝日にしちまえぃぃいあああ!— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 14, 2023 佐藤さんの喜びが、文面からひしひしと伝わってきます…!佐藤さんの狂喜ぶりに、人々は笑顔になったようです。・よかったね!おめでとうございます!・最高のバレンタインデーですね。・私まで幸せな気持ちになったし、なんか元気出た。・2年連続でもらえたのは、おめでたい!祝日決定!相手に喜んでもらえると、プレゼントをする側まで嬉しくなりますね。チョコレートはもちろん、用意をした妻の気持ちが、佐藤さんをこんなにも喜ばせたのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年02月15日食やライフスタイルにまつわる本を出版してきた株式会社オレンジページ(東京都港区)は、直木賞作家・角田光代さんの短編集『ゆうべの食卓』を2月15日(水)に発売します。さまざまな人生のひとコマを「食卓」というキーワードで紡いだ、角田さん待望の短編集です。『ゆうべの食卓』(角田光代)ひとりの、二人の、家族の、ささやかであたたかい11の食卓の記憶人気作家・角田光代さんによる短編小説の連載「ゆうべの食卓」が雑誌『オレンジページ』で始まったのは2020年6月。月2回発行に合わせてストーリーを上下に分け、3か月おなじ登場人物で進行し、時に視点を替えて展開する形式の連載でした。掲載号で特集した季節の食材や調理法が作中に使われているのも、たのしい仕掛けのひとつ。小説と雑誌がリンクする連載誌面ならではの試みでした。単行本化にあたっては新たに書き下ろしの1章を加え、登場人物ごとに3章からなる11の短編にまとめました。新型コロナに翻弄されながら離婚を決意する女性、恋人にふられたのをきっかけに料理に目覚めるサラリーマン、実家を売却することになったきょうだいなど、異なった境遇の主人公たちが、それぞれ調え囲む食卓の風景を通じて、食事をたのしむことのかけがえのなさが鮮やかに描き出されます。「食べたい料理は腹を満たす、作りたい料理は心を満たす」~本書「ようこそ料理界へ(料理界、それすなわち……)」の章より~角田光代さん(撮影/伊藤徹也)角田光代(かくた・みつよ)1967年神奈川県生まれ。90年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、21年『源氏物語』(全3巻)訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。『タラント』(中央公論新社)、『晴れの日散歩』(小社)ほか、著書多数。『ゆうべの食卓』(角田光代)2023年2月15日(水)発売1650円(税込)四六判、アジロ綴じ、総ページ256ページ ※本書は『オレンジページ』2020年7月2日号~2023年2月17日号に掲載された「ゆうべの食卓」に、新たな原稿を加え、再構成したものです。【目次】明日の家族/パパ飯ママ飯/グラタンバトン/それぞれの夢/はじめての引っ越し/充足のすきま/彼女のレシピブック/ようこそ料理界へ/だいじなのは基本の調味料/私の無敵な妹/私たちのちいさな歴史/あとがきイラスト/イオク サツキ<このリリースに関するお問い合わせ先>〒108-0073東京都港区三田1-4-28三田国際ビル16F株式会社オレンジページ広報担当雫石 press@orangepage.co.jp NEWSCAST用20230214『ゆうべの食卓』.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月14日『須澤紀信ワンマンライブ2023「何処にいたって、歌はそばに」』が、3月4日(土) に東京・晴れたら空に豆まいてにて開催されることが発表された。今回はサポートバンドも入り、アコースティックバンド形態で開催。須澤のライブでの人気曲「何処にいたって」がタイトルに冠されており、同曲を中心にセットリストが組まれるとのこと。チケットは、1月31日(火) 19時より須澤紀信ファンクラブ先行にて受付がスタート。一般発売は、2月11日(土・祝) 10時より販売が開始される。<ライブ情報>『須澤紀信ワンマンライブ2023「何処にいたって、歌はそばに」』2023年3月4日(土・祝) 晴れたら空に豆まいて開場 12:00 / 開演 12:30【チケット料金】(全席自由席・整理番号付 / 税込)前売り:4,000円当日:4,500円※入場時ドリンク代別途600円必要※6歳以上チケット必要※当日券を発売する際にはオフィシャルウェブサイトにてお知らせいたします。※出演者変更の場合でも払い戻しは致しかねます。※車椅子でご来場の方は、チケット購入後、ウドー音楽事務所までご連絡ください。※本公演はお客様の安全を第一に考慮し、新型コロナ感染対策を十分に行ってまいります。当日はガイドラインに沿った会場運営になりますので、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。公演情報はこちら:問合せ:ウドー音楽事務所TEL:03-3402-5999(営業時間:月曜・水曜・金曜 12:00〜15:00 ※火曜・木曜・土曜・日曜・祝日はお休み)須澤紀信公式サイト:
2023年01月20日映画やテレビドラマ、バラエティ番組などで活躍中の、俳優である、佐藤二朗さん。2023年1月9日、妻とのエピソードをTwitterに投稿しました。ある日の散歩中、愛妻家として知られる佐藤さんは、一緒にいた妻にハグをしたそうです。すると、心の準備ができていなかった妻は、こういいました。「ちょ、なんでいっつもお父さんは急になんの脈絡もなく、それするのよ」妻からの発言を受け、佐藤さんがつづったハグについての考え方に、「素敵!」「ご馳走さまです!」というコメントが殺到しました。佐藤二朗新年一発目の惚気妻の反応から分かるように、佐藤さんからのハグは、普段から急に、なんの脈絡もなく行われているようです。しかし、佐藤さんがいうには、脈絡がないのではなく、脈絡がある必要がないとのこと。「抱きしめたい」という気持ちがあれば、十分であるという考えを明かすとともに、次のようにつづりました。諸君。どうだ、新年一発目の惚気ツイートは。強気なひと言とともに投稿されたエピソード。ですが、最後に「シカトはよしとくれ」と妻に向けたコメントをしており、佐藤夫婦の関係性が垣間見えました。散歩中。「ちょ、なんでいっつもお父さんは急になんの脈絡もなく、それするのよ」。妻よ。嗚呼、妻よ。脈絡など必要ないのだよ。ハグに脈絡など必要ないのだよ。抱きしめたいという気持ちだけで充分な理由なのだよ。諸君。どうだ、新年一発目の惚気ツイートは。そして妻よ。シカトはよしとくれ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) January 9, 2023 急に抱きしめたくなってしまうほど、妻への愛にあふれた佐藤さんの投稿には、「最高すぎる」「新年からラブラブですね!」との声が寄せられました。シカトをされてもめげずにいられるのは、夫婦愛と信頼関係があってこそなのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月12日2023年1月3日、フリーアナウンサーの笠井信輔さんがInstagramを更新。生後7か月の愛猫エリザベスちゃんが元日の朝に行方不明になってしまったそうです。家中どこを探しても見当たらなかったという、笠井さん。リビングのドアを開けっぱなしにしていたことに気が付き、「家族が出入りしたすきに脱走してしまったのでは…」と、気が気ではなかったようです。行方が分からなくなってしまったのです。家中どこを探してもみつからない。こんなことは今までありませんでした。もう心配で心配で…。shinsuke.kasaiーより引用家族で、家の外や中を捜索しますが、エリザベスちゃんは見当たりません。その後、8時間が経過した頃、家族から「いましたーッ!」という声が上がったそうです!なんと、エリザベスちゃんがいたのは、押し入れの奥の奥でした。エリザベスちゃんは、笠井さんたちがオロオロする姿を見て「何か、ただごとではないことが起こっている!」と思い、隠れていたのでしょうか。なんにせよ、見つかってほっとしたのでしょう。笠井さんは涙がこみ上げそうになったといいます。※写真は複数あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 笠井信輔official(@shinsuke.kasai)がシェアした投稿 泣いているように見えますが、笠井さんの表情をよく見ると、涙はこぼれていません!そんな笠井さんの姿を見た息子さんや妻からは、「泣いてないじゃん」「演技?」などとからかわれたそうです。家族全員が心から安堵したからこそ、こんな風に冗談をいい合えたのでしょう。【ネットの声】・本当に、脱走じゃなくてよかった!うちの猫ちゃんも、家の中で呼んでも出てきてくれないので見当たらない時の不安にとても共感します。・「外に出られないはずなのに、もしかして…」と悪い想像が次々と止まらなくなる気持ち、分かります。無事でよかった!・エリザベスちゃん、お返事をしてあげて~!8時間も隠れていたのは、すごい!・私も泣きながら愛猫を探していたら、しれっと押し入れの奥から出てきたことがありますよ。めちゃくちゃ焦りますよね。家族の安堵した顔を見て、エリザベスちゃんは「私を探していたのかな?」と気が付いたかもしれません。愛猫には、かくれんぼをしても、数時間おきには、かわいい姿を見せてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月05日2022年12月27日、俳優の佐藤二朗さんが自身のTwitterを更新。9年前に共演した、とある男の子とのエピソードを振り返りました。佐藤さんが参加していた作品で主役を務めていた男の子は、海外での生活が長く、日本語が苦手だったようです。「何もいわぬは作品に対し不義理」と考えた佐藤さんは、そのことを本人に注意しました。そんな出来事から、5年後。とある番組に、その男の子が出演しました。男の子は同番組内で「佐藤さんに感謝している」「誰もいわないことを、二朗さんはいってくれた」と語ったそうです。佐藤さんから受けた指摘は、男の子にとって、数年経っても芸能活動を行うにあたって大事なものとなったのでしょう。実は、その男の子は、アイドルグループ『Sexy Zone』のマリウス葉さん。マリウスさんは、同月27日、事務所を退所し、芸能活動を引退することを発表しています。『Sexy Zone』脱退&芸能引退を発表したマリウス葉コメントに「涙が出た」「頑張って!」佐藤さんは、マリウスさんの引退発表を受け、過去の出来事を思い出したのでしょう。5年前の「感謝している」というマリウスさんの言葉に対し「涙が出るほど嬉しかった」とつづっています。9年前、現場で主役の男の子が台詞に苦戦していた。海外長く日本語が苦手のようだった。何も言わぬは作品に対し不義理と思い、彼に注意した。5年後、彼は番組で僕に感謝してると言った。誰も言わぬ事を二朗さんは言ってくれたと。嬉しかった。涙が出るほど。マリウス葉君にありったけのエールを送る。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 27, 2022 投稿の最後では「マリウス葉くんに、ありったけのエールを送る」と締めくくった佐藤さん。2人のエピソードには、17万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの人の心を打ちました。・佐藤さん、かっこいい。指摘をきちんと受け止めて感謝し続けるマリウスさんも素敵だな。・自分よりも若く、なおかつ別の事務所のアイドルを注意するのって、気が引けそう。佐藤さんのプロ意識がかっこいいね。・大人になると、「叱ってくれる人がいるうちが花」といいますもんね。マリウスくんは、きちんとそれを分かっていたんだ。・マリウスくんの周りに、優しい大人がいてくれたんだなということが分かって、ファンとしてとても嬉しいです。佐藤さんのエールは、きっと、マリウスさんに届いていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月28日2023年2月に帝国劇場で上演される舞台『キングダム』で信役を演じる三浦宏規と高野洸が、グランフロント大阪 北館で開催中の展覧会『キングダム展 -信-』を訪問した。『キングダム展 -信-』は、原泰久によるマンガ『キングダム』の原画や描きおろしイラスト、迫力あるパネルが展示されている原画展。三浦は「一コマ一コマをじっくりみることによって、自分がこれから演じる上でも、全てのシーン、全てのセリフを大切に演じていこうと改めて強く思いました。」と意気込み、「この展覧会、序盤からストーリーをなぞっていくので、『キングダム』を見たことのない人でも、展覧会に来ていただければ楽しめるんじゃないでしょうか。」と語った。(C)原泰久/集英社(C)原泰久/集英社また高野は、開幕前の展示準備に立ち会っていた原との面会を果たし、「めちゃくちゃ嬉しかったですね。絵についても、画材のこだわりとか色々なことを優しく話してくれて胸が一杯になりました。原先生が、『キングダム』への愛があふれていらっしゃる方だと、改めて肌で感じることが出来ました。」とコメント。そして「僕もしっかりこのまま信を愛して舞台に臨みたいと思いました。」と意気込みを寄せた。(C)原泰久/集英社(C)原泰久/集英社(C)原泰久/集英社なお『キングダム展 -信-』は12月11日まで同所で開催される。■三浦宏規 コメント全文原作ファンの方にとってはたまらない原画の数々、そして、今回の展覧会のために原先生が描きおろしてくださった絵も多数ありまして、鳥肌がとまらないというか、非常に楽しませていただきました。一コマ一コマをじっくりみることによって、自分がこれから演じる上でも、全てのシーン、全てのセリフを大切に演じていこうと改めて強く思いました。この展覧会、序盤からストーリーをなぞっていくので、『キングダム』を見たことのない人でも、展覧会に来ていただければ楽しめるんじゃないでしょうか。ここで初めて見て、漫画を読んでみるというのも、アリなんじゃないかなと思いました。『キングダム展 -信-』すごくオススメです。ぜひ足を運んでみてください。【好きな展示】描きおろし原画「信 前へ」■高野洸 コメント全文今日は、『キングダム展 ‐信-』にお邪魔したのですが、キングダムだらけで幸福感にあふれています。原画やこの展示のために原先生が描かれた絵が、壁一面にドン!と飾られていて漫画やアニメで見るよりも体で体感出来ました。感動と興奮のまま会場をずっと歩いていました。そして、僕は今回、原先生とお会いすることが出来まして、めちゃくちゃ嬉しかったですね。絵についても、画材のこだわりとか色々なことを優しく話してくれて胸が一杯になりました。原先生が、「キングダム」への愛があふれていらっしゃる方だと、改めて肌で感じることが出来ました。僕もしっかりこのまま信を愛して舞台に臨みたいと思いました。【好きな展示】「大将軍の見る景色」王騎からそう言われた信の眼前に広がる戦場の絵関連リンク『キングダム展 -信-』公式サイト:舞台『キングダム』公式サイト:
2022年11月16日さまざまなジャンルで『世界一』と認められたものが記録される、『ギネス世界記録』。2022年11月10日、プロ野球チーム『千葉ロッテマリーンズ(以下、ロッテ)』は、同チームに所属する佐々木朗希(ささき・ろうき)選手と、松川虎生(まつかわ・こう)選手がギネスに登録されたことを発表しました。2人は、同年4月10日に千葉県千葉市の『ZOZOマリンスタジアム』で行われた対『オリックス・バファローズ』戦にて完全試合を達成。その際、合計年齢である38歳330日が『プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)』として記録されたのだそうです。また、佐々木選手が記録した13者連続奪三振も『プロ野球におけるピッチャーの連続奪三振最多数』として認定されたといいます。佐々木朗投手コメント「ギネス世界記録に認定いただき、嬉しく思います。今後も色々な記録に挑戦できるピッチャーになれるよう頑張っていきたいと思います」松川選手コメント「朗希さんと一緒にギネス世界記録に認定いただき、嬉しいです。これを励みにもっともっと頑張りたいです」千葉ロッテマリーンズーより引用完全試合を達成した対オリックス戦同年11月現在、21歳の佐々木選手と、19歳の松川選手。若きバッテリーによる快挙に、ネットからは「素晴らしい記録!これを破れる人は現れるんだろうか…!?」「歴史を変える若者に期待大!」といった声が上がっています。きっと2人は今後も日本の野球界をけん引するメンバーとして、素晴らしい活躍を見せてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月10日杉野遥亮が明石家さんま役、角田晃広(東京03)が萩本欽一役を、日本テレビ特番「誰も知らない明石家さんま」内の恒例の特別ドラマ「明石家さんまVS萩本欽一」にて演じることが発表された。本番組は2015年の放送より、あらゆる手法でさんまの知られざる一面を掘り起こしてきた特番の第8弾。恒例の特別ドラマは「明石家さんまVS萩本欽一~若き日のさんまが伝説の男に挑んだちょっぴり過激なお笑い戦争~」として、1987年、当時“視聴率100%男”と呼ばれた萩本さんと若き日のさんまさんの初の共演となった伝説の一夜をドラマ化。2人が初共演した「欽ドン!スペシャル」は当時31歳のさんまさんと、国民的お笑い芸人・萩本さんが直接対決。お笑い史を変えたといわれる1987年の舞台裏を、当時の番組演出家や2人の関係者に徹底取材を基に紐解く。これまで菅田将暉や北村匠海、斎藤工、成田凌、安田顕、勝地涼が演じてきた明石家さんま役を杉野さん、萩本欽一役を角田さんが演じ、脚本は今年も芥川賞作家でもある又吉直樹が担当する。杉野遥亮(明石家さんま役)コメント今回さんまさん役を演じるにあたって過去の映像を沢山見させていただいたんですが、改めて「ああ、かっこいい人だな…」と思いました。よく“現場は戦場だ!”なんて言ったりしますけれど、さんまさんが萩本欽一さんに「欽ドン」最終回ゲストで挑むシーンは…まさに戦場でした。いつも何かと戦っているさんまさんを演じることを通じて、「自分はもっと頑張れるな」と背中を押して戴く瞬間がありました。オファーを戴いた時、さんまさんを演じること自体も難しいだろうし、関西弁もゼロからの挑戦ですし、自分が何をどこまでできるのかとか全然想像もつかなかったんですけど、「もうこうなったら、腹をくくってやるしかない、全部出し切るぞ!」という気持ちで角田さんと二人で精一杯演じさせていただきました。是非、ご覧いただければと思います。角田晃広(萩本欽一役)コメント今回萩本さん役をやらせていただくにあたって昔の「コント55号」の映像を沢山見まして、めちゃくちゃ面白かったんです。そのコントをまさに再現するシーンもあって、ちゃんとやれるか、みたいなプレッシャーもありました。改めて「コント55号」のコントを見る機会がいただけたというのはすごくありがたかったですし、「東京03」でコントをやる上でも生かせたらなって思いました。杉野くんと二人で精いっぱいやって、楽しい作品になったと思います。ぜひご覧ください。「誰も知らない明石家さんま第8弾」は11月20日(日)19時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年11月07日現在公開中の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』より、信と王騎の熱きシーンが公式Youtubeにて2週間限定公開スタートした。7月15日に公開された本作は、8月23日までの公開40日間で、観客動員数320万人、興行収入45.3億円を突破し、2022年に公開された邦画実写作品の興行収入で1位を獲得。2019年に公開された前作もその年の邦画実写作品の興行収入でNo.1を獲得しており、2作連続でのNo.1となる勢いだ。シリーズ累計興収も100億円を突破し、本作が映画館を熱く盛り上げている。観る者をゾクゾクさせる“熱きシーン”が満載の今作。中でも、山崎賢人演じる信が憧れる、大将軍・王騎(大沢たかお)と対峙するシーンは、物語の行方を左右する重要なシーンで、鑑賞者の間でも話題。そんな貴重なこのワンシークエンスを、今回まるまる公開。亡き親友・漂と交わした約束、「天下の大将軍」になるために初陣に挑む信が、物語のクライマックスで王騎から“将軍”について教えを請う名場面。ラストは、「馬を貸してくれ」と信が言い、借りた馬で戦場を駆ける。そんな爆走にテンションが上がること間違いなしだ。『キングダム2 遥かなる大地へ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年08月24日2023年2月帝国劇場にて上演される舞台『キングダム』の信役と嬴政(えいせい)・漂役のキャストが発表された。原作は、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の原泰久による大人気コミック『キングダム』。既刊65巻の累計発行部数は9000万部を突破(2022年6月現在)しており、現在TVアニメ第4シリーズが放送され、実写版映画の第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開されている。今回『風と共に去りぬ』の世界初の舞台化や、『ラ・マンチャの男』『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『エリザベート』といった名作ミュージカルの日本初演、映画『千と千尋の神隠し』の世界初舞台化など、伝統を大切にしながら革新的な舞台に取り組んできた帝国劇場が初舞台化に挑む。時は紀元前、春秋戦国時代。未だ一度も統一されたことのない苛烈な戦乱の中にある中国を舞台に、戦災孤児の少年・信と玉座を追われた後の始皇帝・嬴政の2人が、時代の荒波にもまれながらも友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す。上段左から)三浦宏規(信役)、高野洸(信役) 下段左から)小関裕太(嬴政・漂役)、牧島輝(嬴政・漂役)天下の大将軍を目指す、戦災孤児の少年「信」を演じるのは、三浦宏規と高野洸の二人。三浦は、近年ミュージカル『GREASE』(2021年 シアタークリエ)主演や、舞台『千と千尋の神隠し』(2022年 帝国劇場)ハク役など、着実にキャリアを重ねての帝劇初主演となる。高野はダンスユニット「Dream5」としてキャリアをスタートさせ、映像・舞台・音楽と活動の場を多彩に広げながら、異例の帝劇初出演にして初主演を務める。中華統一を目指す若き秦国王「嬴政」と、信の親友でともに天下の大将軍を目指す「漂」の二役を務めるのは、小関裕太と牧島 輝。今年5月にこのコロナ禍で全日程完売となったミュージカル『四月は君の嘘』で主演を務めた小関と、現在ミュージカル『刀剣乱舞』を中心で支える牧島が、いずれも帝劇初登場となる。演出は、帝劇で『ローマの休日』『風と共に去りぬ』『ダンス オブ ヴァンパイア』など数多くの作品を手掛ける山田和也。脚本は、イギリスでの演劇活動から体得した朗読手法と、日本古来の話芸である落語や常磐津、声優文化、オペラやミュージカルの手法を混ぜ合わせた「藤沢朗読劇」と呼ばれる独特の朗読スタイルで唯一無二の存在感を放つ藤沢文翁が担当。音楽は TVアニメ版『キングダム』(第3シーズン、第4シーズン)のKOHTA YAMAMOTOが手掛け、生演奏で俳優の迫力ある演技と音楽が一体となるライブエンタテインメントならではの舞台『キングダム』をお届けする。■三浦宏規 コメント帝国劇場で『キングダム』が舞台になります。その初演の信役を演じさせて頂きます。信の熱さ、そして政や漂とのかけがえのない友情を皆様にしっかりと感じて頂けるように演出の山田和也さんをはじめ、とても信頼している高野洸くん、素晴らしいスタッフキャストの皆さまと一緒にこの作品を創っていけることに今からとても楽しみです。■高野洸 コメント初めて帝劇に立たせて頂きます。多くの読者の皆さんが愛する『キングダム』の初舞台化、そして僕は信の役ということでとても恐れ多いのですが、信と同じような気持ちで、歴史に名を刻む覚悟でやりたいなと思っています。一人の少年が、やがて中華統一を果たしていく、その第一章の部分を、帝国劇場の舞台でやるということで今から準備をしていきたいと思っております。そして信役をダブルで演じる三浦宏規は、信頼していますし、一緒に頑張っていけるような仲なので今からとても楽しみです。『キングダム』初演を成功させたいと思います。■小関裕太 コメントこのたび『キングダム』が帝国劇場で初めて舞台化されることになり、僕は政・漂役を演じさせて頂くことになりました。春秋戦国時代を生き抜いた人々を描いているこの作品、時代は違えど、なんとなく舞台と共通している部分がある気がします。同じ戦場で戦う中で、心の中で横一列になって手をつないで一つの目的に向かっていくのは舞台と通じるのではないかと思います。物語と同じようにキャスト同士激を飛ばしあいながら、自分を鼓舞しながら、素晴らしい作品というゴールに向かって突き進んでいきたいと思っています。■牧島 輝 コメント舞台『キングダム』の政・漂役で初めて帝国劇場に出演させて頂きます。僕は漫画から入ったのですが、漫画の1巻のスタートが、信が大将軍になっているところから始まり、政も始皇帝になることが決まっている。どうなるのかが分かっているのに、こんなにワクワクできる、素晴らしい作品です。政の役は大好きですけれど、この政なら始皇帝になれそうだな、という希望を皆さんに感じ取ってもらえるように立派に演じていきたいと思っています。<公演情報>舞台『キングダム』2023年2月 帝国劇場にて上演原作:原泰久(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)脚本:藤沢文翁演出:山田和也音楽:KOHTA YAMAMOTO作品公式HP:
2022年08月21日千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希と松川虎生が出演する、ロッテ・GEARの新CM「Battery」編が、22日より公開される。新CMには、初のCM出演となる佐々木と松川が登場。完全試合を達成したバッテリーが、普段のトレーニングの⼀環としてガムを噛み、未来に向かって「準備」をし続ける様を描いている。千葉ロッテマリーンズの選手がCMに出演するのは2006年以来で、26日放送のテレビ朝⽇系『マイナビオールスターゲーム2022 第1戦』内で先⾏オンエアされる。撮影はZOZOマリンスタジアムの屋内練習場で敢行。先に練習場に現れた佐々木は、スタッフから演技プランや撮影内容を聞いて少し緊張した様子だったが、マウンドでグローブを構えると試合中さながらの堂々たる姿を見せた。一方の松川はスタッフと談笑するなどリラックスムードだったが、キャッチャーマスクをかぶると一転して真剣な表情に。2人そろっての撮影では、先輩である佐々木がハンディ扇風機を松川にあてる場面もあり、仲の良さをうかがわせた。■佐々木朗希&松川虎生インタビュー――初出演・初共演のTVCMとなりました。CM撮影に参加してみての感想を教えてください。佐々木:CM撮影自体が初めてだったので、すごく緊張したのですが、楽しくできて良かったです。松川:僕も初めてこのような撮影に参加させていただいて、すごく楽しい時間にできたかなと思います。――お互いに見つめ合ったり、普段には無いシーンもありましたね。佐々木:そうですね。見つめ合うところは笑い堪えるのに必死でした(笑)。松川:朗希さんが(このシーンで)ずっと笑っていたので、僕がおかしいのかなと思いました(笑)。すごく楽しかったです。――今回のTVCMのテーマは「準備」ですが、日頃からアスリートとして欠かせない「準備」とは何でしょうか。佐々木:習慣です。継続して毎日やることですし、欠かせないことだと思います。松川:その日のパフォーマンスをあげるためには、身体の動きなどすごく大事になるので、全てが準備だと思います。良い準備をして試合に入ることが、良いパフォーマンスに繋がると思います。――チームでバッテリーという関係ですが、バッテリーを組んでから気づいた意外な一面を教えてください。佐々木:意外な一面は……(松川は)無いです(笑)。そのままで、どっしりしています。松川:僕も、(朗希さんは)特に無いですね。イメージ通りです(笑)。――練習や日常の中で、どんな時にガムを噛むのか教えてください。佐々木:集中したい時、1人でいる時によく噛んでいます。松川:試合前の準備の中で、よくガムを噛んでいます。
2022年07月22日2022年7月19日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。つづられた内容に、共感の声が上がっています。佐藤二朗「ごめんな、お嬢ちゃん」同日、駅の電光掲示板を見て、自身が乗車する予定の新幹線を探していた佐藤さん。その際、「のぞみ○号、○時発だから~…」と、独り言をつぶやいていました。すると、佐藤さんの近くにいた女の子が、自身の母親に「この人、1人でしゃべってる!」と伝えてしまったのです!ごめんな、お嬢ちゃん。歳を取ってくると出ちゃうの、声。確かに電工案内板の前でおじさん、「え~のぞみ○号、○時発だから…○番ホーム!」って声出たな。心で言えばいいのに声出たな。無意識にな。でもお嬢ちゃん、「この人、1人で喋ってる!」ってママに言いつけないでおくれよ。恥ずかしいから。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) July 19, 2022 独り言をつぶやいていた佐藤さんは、女の子の発言に驚いたと同時に、恥ずかしくなってしまった様子。「心でいえばいいのに声出たな」と、自身の言動が無意識だったことをツイートしたのでした…。佐藤さんの投稿には、「親近感湧きまくり」「あるある」と、共感の声が相次いで寄せられています。・分かる。買い物中、独り言をいいまくっています…。・確認作業ですから、仕方がないですよね!・なんで声が出るのか不思議なくらいには独り言をいってしまう。後から考えると恥ずかしい…!諸説ありますが、独り言は、記憶しやすくなったり、精神を集中させたりすることができるのだとか。佐藤さんは無意識のうちに、記憶しやすいよう独り言を発していたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年07月20日インタビューを通じて、彼の口からこぼれる言葉のひとつひとつが、凄まじいまでの熱を帯びている。まるで『キングダム』で演じた信のように。信という直情型の熱い主人公を演じ切った『キングダム』は、2019年に公開され興行収入57.3億円を叩き出し、この年の邦画実写No.1作品に輝き、山崎さんの代表作となった。そして、待望の続編となる『キングダム2 遥かなる大地へ』がついに公開を迎える。果たして『キングダム』という作品、信という役柄との出会いは、山崎賢人をどのように変えたのか――?「プレッシャーよりもワクワクするような気持ち」――前作『キングダム』が公開を迎えるまで、原泰久さんによるこの大人気漫画の実写化に対して否定的な声も少なくありませんでした。主演としてプレッシャーもあったかと思いますが、公開されてからの数多くの称賛の声や57.3億円の大ヒットという結果をどのように受け止めましたか?実写版『キングダム』の世界観をどうやって作り上げていけばいいのか?明確な“答え”が見えない状態で始まりましたが、とにかく現場の熱量が凄まじかったし、自分自身も全身全霊で挑ませてもらいました。それがあれだけの熱い作品、日本の映画ではなかなかないスケールの映画として完成して、嬉しかったですし、それを実際にたくさんの方に観ていただけて、楽しんでもらえたのは素直に嬉しかったです。――大ヒットという結果に安堵する気持ちもありましたか?自分としては「やれることは全てやった」という気持ちでしたが…、それでもホッとした部分はありましたね。普段から数字はあまり気にしないようにしてはいますけど、きちんとヒットしたのはやっぱり嬉しかったです。――その数字があって実現した今回の続編ですが、前作からスケールアップし、合戦シーンもあるなど、ゼロから全てを作り上げた前作とはまた異なる難しさやプレッシャーもあったかと思います。そこは、信が初めて戦場に出ていくときの気持ちとも重なるというか、プレッシャーよりもワクワクするような気持ちが大きかったですね。やる気満々で、アクションの練習も早めに始めましたし、武者震いするような気持ちというか、良い意味での緊張感がありました。――前作では厳しい減量を行なったそうですが、もう一度、そういう厳しい状況に自身を持っていくのはつらくなかったですか?今回の信は、前作でいろんなことを乗り越えてより強くなっていたので、前作のように(過酷な環境で生きる信を体現するために)減量をして…ということはなかったので、そこまでつらいという感じではなかったです。どちらかというと「強く優しく」、「たくましくみんなを引っ張っていく」という気持ちで、思い切り暴れてやろうという思いでした。――今回、再び演じてみて、信という人間に対して発見や新たに魅力を感じたところはありましたか?信は、前作で漂という大切な存在を失っていて、その哀しみを知っているからこそ、本作で出会った同じような境遇の羌瘣(きょうかい/清野菜名)が「姉の仇を討てたら死んでもいい」と言うのに対して、ストレートな言葉で「ふざけんな」と言えるんですよね。そこで“夢”の話をするんですけど、出会ったばかりの相手に「死んじゃダメだ!」と言える信はやはり優しいし、みんながどこかで躊躇してしまったり、言いづらかったりすることを力強く言えるっていうのは、信の魅力だなと改めて思いました。信が羌瘣に言う言葉って、実はいまの時代、みんなが言ってほしい言葉なんじゃないかって思うんです。映画を観に来て下さった人たちに、信を通して『生きる』という力強さを伝えられたらと思います。存在感のある役者がキャラクターをリアルに演じる――前作の「王宮奪還編」で生死を共にした嬴政(えいせい/吉沢亮)や河了貂(かりょうてん/橋本環奈)とは今回、一緒のシーンは前作より多くはないですが、撮影自体は彼らと共演する王宮のシーンからスタートしたそうですね?そうなんです。やはり熱い思いをもって一緒に『1』を作り上げたお亮と環奈ちゃんと共に撮影を始めることができたというのは、すごく大きかったです。「あぁ、『キングダム』が始まったんだな」という感覚でスーッと入っていけて大きな安心感がありました。僕自身、信と政と河了貂の関係ってすごく好きなんです。それぞれが、自分の道で頑張りつつ、目指すべきところは一緒というところが。それこそ、お互いに離れていて、別々の作品でそれぞれ頑張っている時間があっても、また『キングダム』でこうやって一緒になって、同じ志で頑張れるというところで、すごく僕らの関係とも重なるし、2人がいてくれることで自然にそこにいられるんですよね。――大沢たかおさんが演じる大将軍・王騎も、決して一緒のシーンは多くはないんですが、前作に続いて信に非常に大きな影響を与えます。大沢さんの王騎将軍は『1』でもそうでしたが、とにかく圧倒的なオーラと存在感、説得力があって、対峙すると自然と信として憧れの感情がわいてきます。個人的にも大沢さんのことが大好きで尊敬しているので、自分と信の重なる部分をすごく感じられるんですよね。現場でも前回よりもいろんなお話ができてすごく嬉しかったです。大沢さんだけでなく、『キングダム』って役者のみなさんの存在感をそれぞれのキャラクターですごくリアルに感じられるんですよね。豊川(悦司)さんが演じられた麃公もそうですし、佐藤浩市さん(呂不韋役)、玉木宏さん(昌平君役)、高嶋政宏さん(昌文君役)、要潤さん(騰役)…、みなさん、ご自身の“オーラ”ですごくリアルにキャラクターを成立させているなと思います。――撮影、そして完成した作品をご自身でご覧になって、最も心動かされたのはどの部分ですか?「ここ」という一部分というより、全編を通じてノンストップで走り続ける感じが今回の続編の魅力だなと思いました。とにかく勢いがすごくて、走って、走って突き進んで、着いたと思ったらまた…という感じで、そこにすごい数のキャラクターが出てきて、それぞれにドラマがあって、最初から最後までずっと面白いです。役を通して自身も成長「良い相乗効果が生まれている」――山崎さんは10代後半に俳優としてデビューされて、それから現在まで10年以上にわたって、いろんな作品で主演を務めてきましたが、10代後半や20代前半の頃と、20代の後半になった現在とで、作品に向き合う気持ちや俳優という仕事に対する思いに変化はありますか?以前と比べて「みんなで作っている」という気持ちをより強く感じるようになったのかなと思います。ひとりで作品を背負うものでもないし、自分の役だけをやっていればいいというものじゃなくて、共演者のみなさん、衣装、ヘアメイク、小道具、特殊メイク、撮影、照明、録音……本当にいろんなみなさんの力をあわせることでひとつの作品ができているというのをすごく感じますね。――本作でも“仲間”の大切さが大きなテーマとして描かれます。先ほどからお話を聞いていると、『キングダム』という作品、そして信の姿にご自身を重ね合わせながら、生きる上での“道標”のように捉えているのが伝わってきます。そうなんですよね。信は成長していく中で、少しずつ、背負うものができたりもしていきますが、僕自身、俳優として歩んでいく上でリンクする部分がすごく多いなと感じています。『キングダム』という作品に出会い、信を演じさせていただくことで、良い相乗効果が生まれているのを感じています。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」※高嶋政宏の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:Naoki Kurozu/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年07月18日人間の顔立ちは、身体と同様に、成長とともに変化をしていきます。丸々とした幼い我が子の顔を見て、「将来、どんな子に育つんだろう」と想像を巡らせるのも、楽しみの1つです。Twitterでは、子供の顔に関するこのような意見が、子育て界隈で続出しています。「幼い子供の顔立ちは、佐藤二朗にそっくりだ」俳優の佐藤二朗さんといえば、ふっくらとした顔立ちと、穏やかな表情がチャームポイント。どうやら世間には、佐藤さんにそっくりな顔立ちの幼い子供がたくさんいるというのです!佐藤二朗「世の親御さんに告ぐ」子育て界隈を超えて話題になった『幼い子供は佐藤二郎に似る説』は、佐藤さん本人の耳にも届いていた様子。2022年7月2日、佐藤さんはTwitterで全国各地の子供を育てる人に向けて、こういったメッセージを発信しました。「ウチの生まれたばかりの赤ん坊が佐藤二朗」「生後8ヶ月の娘が笑うと佐藤二朗」的な呟きを散見するが、世の親御さん方に告ぐ。 安心したまえ。赤ちゃんは誰しも、一度は佐藤二朗を通る。佐藤二朗を通ったあと、ちゃんとした顔になっていく。それまでは顔というよりは豆腐だ。安心したまえ。俺は泣く。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) July 2, 2022 「人は誰しも佐藤二朗を通る。その後、ちゃんとした顔になるのだ」と告げた、佐藤さん。どうやら『幼い子供は佐藤二郎に似る説』は本人公認となったようで、やはり幼い子供は『佐藤二朗期』を通って成長をしていくようです…!投稿に対し、多くの親から「我が家のかわいい佐藤二朗を見てください!」と子供の写真が寄せられる事態に。笑いを癒しを与えた佐藤さんの投稿はまたたく間に拡散され、たくさんの人が幸せな気持ちになりました!・マジでそれ!自分も小さい頃は佐藤さんそっくりだった!・つまり…佐藤さんの顔は世界で一番かわいいってこと!?・自分の親戚は、40代になった今でも佐藤二朗のままです!『佐藤二朗期』を終えた子供は、きっとそれぞれ異なる顔立ちに変化をしていくのでしょう。しかし、中には大人になっても佐藤さんそっくりのままの人もいそうです![文・構成/grape編集部]
2022年07月04日2022年5月30日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。妻とのエピソードを投稿し、反響が上がっています。佐藤二朗夫婦の『やり取り』が話題に愛妻家で知られる佐藤さんは、Twitterに妻への愛や日々の出来事をつづることで有名です。愛ゆえか、「なんでも妻に報告する」という佐藤さんは、同日もいろいろなことを口頭で知らせていました。佐藤さんの報告に対し、妻は相槌を打っていたそうですが…。何でもかんでも妻に報告してしまう癖は何度も書いた通りだが、先ほど色々報告してたら、妻は「うん、うん」と言いつつ、モップの柄にガムテープを丸めてつけ、天井にいたてんとう虫を捕らえ、ベランダに出て、てんとう虫を逃がしたところで俺の方も報告を終えた。多分、妻、報告、一文字も聞いてない。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) May 30, 2022 佐藤さんの報告中、妻は天井にいたてんとう虫を捕まえていたのです。妻がベランダに出て、てんとう虫を逃したところで報告を終えたという、佐藤さん。「多分、妻、報告、ひと文字も聞いていない」と嘆いたのでした…。佐藤さんのツイートに、ファンからは励ましの声が寄せられています。・私もよく夫の話を聞きながら作業をしています!多分、佐藤さんの妻もしっかりと報告を聞いてますよ!・最後の一行を読んで、ずっこけました。てんとう虫だけに、『転倒』ですよ!・私の夫もよく報告をしてくれますが、全部は聞き取っていません。それでも返事はしていますし、夫のことは大好きです。・てんとう虫が聞いてくれていた可能性にかけましょう…!こうした『ゆるっと』したやり取りも、夫婦が仲よく過ごす秘訣なのかもしれません。佐藤さんのエピソードに、多くの人が心を和ませました![文・構成/grape編集部]
2022年06月01日関ジャニ∞の村上信五が出演する、理研ビタミンの新CM「リケン やってみよう!うま塩きゅうり編 塩レモン」 「リケン やってみよう!うま塩きゅうり編 QUO」が16日より放送される。新CMでは、「リケンのノンオイル〜♪」でおなじみのCMソングとともに、村上が相棒の子どもと一緒に楽しくたたききゅうりを作る姿が描かれ、たたききゅうりを一口頬張り、あまりのおいしさに「ん〜!」と堪能する表情を見せている。CM撮影は、村上が子役の男の子と肩を組んだり、NGシーンではツッコミを入れたりと終始、和気あいあいとした雰囲気のなか行われた。○■村上信五インタビュー――「リケンのノンオイル くせになるうま塩」のたたききゅうり。3回目の撮影はいかがでしたか?たたき方に関してはプロ級だったと思います。強すぎてもだめだし、弱すぎてもダメ。程よい加減をわかってしまいました。スタッフの方びっくりしたんじゃないですか? 作ってくださる方も増えて、非常にありがたく思います。―― きゅうり以外の野菜だと何が合うと思いますか?野菜類はなんでも合うと思いますが、お肉もさっぱりいただきたい方はおいしく召し上がれるかと思いま す。ぜひ、サラダ以外にもお試しいただきたいと思います!―― 「リケンのノンオイル 塩レモン」を村上さんはどんな料理に使用したいですか?キャベツ全般はいってますね……! ぶっちぎりに手間がかからないという楽さ加減と……塩レモンをかけると間違いなく味が跳ねますから! 一回切らしてしまった時があったんですが、買いにいきましたもんね! ぜ ひ、試していただきたいです。――今回のCMでは小さな相棒がいましたが、一緒にやられてみていかがでしたか?ちょいちょい僕の顔にきゅうりを被してくるんです(笑)。メイキングでは、そういったほのぼのとしたNGパターンもあわせて楽しんでいただけたらなと。今回は天候に恵まれたのですが、このシリーズでは珍しいことなんです。「(子役の)ハルト」がいてくれたから晴れたかもしれませんね。
2022年04月12日2022年4月10日、千葉県千葉市にある野球場『ZOZOマリンスタジアム』で行われた、『千葉ロッテマリーンズ』 vs 『オリックス・バファローズ』の試合。この日の試合で、『千葉ロッテマリーンズ』に所属する佐々木朗希選手が歴史的快挙を遂げました。佐々木選手は、『オリックス・バファローズ』の打者を一度も出塁させず、プロ野球史上16人目となる完全試合を達成したのです。この日の試合でも、高い技術によって、見事な投球を披露した佐々木選手。サンケイスポーツによると、13者連続奪三振を達成するだけでなく、最速は164キロをマークするなど、投手として素晴らしい活躍を見せたといいます。完全試合は、1994年に『読売ジャイアンツ』で活躍していた元プロ野球選手の槙原寛己さんが達成して以来、28年ぶり。佐々木選手は今回の快挙によって、完全試合を遂げた記念すべき16人目となりました。歴史的瞬間に立ち会った観客からは、「すごいものを見た」「これが『令和の怪物』か…!」といった声が上がっています。20歳という若さで、早くも数々の伝説を残している佐々木選手。今後も『令和の怪物』の名にふさわしい活躍を見せてくれそうです![文・構成/grape編集部]
2022年04月10日角田光代さんが5年ぶりに小説を上梓!新作『タラント』は、間違いなく胸が熱くなる長篇小説だ。与えられた命を、どう使うのか。心も魂も揺さぶる5年ぶりの長篇。「ずっと『源氏物語』の現代語訳にとりかかっていて、久々に小説を書こうとしたらプロットの立て方も資料の使い方も忘れていて大変でした」30代後半のみのりは、東京で夫と二人暮らし。故郷の香川に住む甥の陸が不登校と知り、しばらく預かることに。彼らは一通の手紙を機に、寡黙な祖父・清美の過去に思いをはせていく。戦地で片足を失い、義足をつけた祖父の秘めた思いとは――。表紙にも義足で高跳びをする人が描かれているため、未読の人でもこれがパラスポーツが関わる話だとは想像できるだろう。「最初に連載を頼まれた時、東京オリンピックについても触れてほしいという話があって。それで調べているうちに、パラリンピックはイギリスの病院で、戦争で脊髄を損傷した人たちのリハビリのために開いた競技会がおおもとだと知ったんです。平和の祭典と呼ばれているものが戦争がきっかけで始まったことに驚きました。そういうことを考えている時、ふと、“命を使うということ”について書きたいと思ったんです」本作ではみのりの過去も語られる。大学進学で上京、ボランティアのサークルに参加して国内外で活動していた様子も丁寧に描かれる。「日本って、ボランティアや寄付の文化が根付いていないと感じていました。自分がいいことをするのに対して照れと罪悪感があるし、誰かがいいことをすると“偽善だ”という声が出てくる。それこそ昨今はバッシング社会で、人の失敗を絶対に許さない風潮がある。そういう世の中で、なにか善意で行動して失敗したら、もう動けなくなってしまうことってあると思う。それをみのりという人に背負わせました」角田さん自身、NGOの活動に参加しているという。「国際NGOのプラン・インターナショナルのスポンサーになって、いろんな国を視察し、人身売買など女の子たちが虐げられている状況を見てきました。最初に誘われた時には私も、自分がボランティアをやって何になるんだろうと身構えたんです。実際に関わってみると、そういうことではないと思うと同時に、ボランティアの難しさや歯がゆさも感じるようになった気がします」みのりの周囲の人間も、ボランティアに対する姿勢はさまざまだ。きっと読者も、彼らの異なる立場からの言動に心揺れるはず。「迷いなくできる人や、使命を感じられる人もいる。でも大半の人はみのりのようにためらったり迷ったりするんじゃないかと思うんです」作中、何度か登場するのが「タラント」という言葉。〈才能〉〈賜物〉や、〈使命〉といった意味合いだ。「プロテスタントの学校に通っていたので、聖書に出てくる言葉として馴染みがありました。それとは別に大人になってから、人の才能の有る無しってなんだろうとつねづね考えるようになっていて」当初、本作では、どんな人にも与えられた使命があると書こうと考えていたという。だが、「書き終わった時、もしかして自分は、若くして亡くなった人たちにもタラントがあって、それは死んで失われるのではなく、他の人たちが受け継いで生きていくんだ、ってことが書きたかったのかな…と。私は、死んだ人たちのほうを書きたかったのかもしれないです」読み終えたら、角田さんのこの言葉が深く、深く響くはず。角田光代『タラント』東京で夫と暮らすみのりの故郷は香川県。寡黙な祖父にたびたび東京から手紙が届いていると知った彼女は、甥の陸と共に祖父の過去に興味を持つ。一方、そんなみのりには苦い過去があって…。中央公論新社1980円かくた・みつよ2005年『対岸の彼女』で直木賞、’07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、’12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、’21年『源氏物語』の完全新訳で読売文学賞など、数多くの賞を受賞。※『anan』2022年3月23日号より。写真・森山祐子(角田さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2022年03月22日ディオール(DIOR)“最高峰”のフレグランスコレクション「メゾン クリスチャン ディオール」が、フラワー アーティスト東信とコラボレーション。2022年3月18日(金)より「メゾン クリスチャン ディオール × 東信」がスタートする。「メゾン クリスチャン ディオール × 東信」スタートサプライズに満ちた花の作品を手掛け、国内外で活躍する東信。彼の花への情熱に共鳴したメゾン クリスチャン ディオールが、美しいコラボレーションを展開する。ディオールの中でも“最高峰のフレグランス”と称され、香りの芸術を追い求める「メゾン クリスチャン ディオール」。その中から人気の香り、ブランドを代表するフレグランスをピックアップし、東信のビジュアル、映像と融合させた。スタート時の2022年3月から4月にかけては「サクラ」の作品を中心に、4月下旬からは“幸運のお守り”としてクリスチャン・ディオールが愛したスズランが主役のフレグランス「ラッキー」の作品を展示する。気になる「サクラ」「ラッキー」の香りは?「サクラ」は、淡いピンクに染める桜を表現した香り。東信は、華やかに桜が開花する春の瞬間を表現する。繊細でフレッシュな香りが楽しめる「ラッキー」は、白やグリーンのトーンの花々を用いることで、季節を越えて巡る香りの旅を表現したという。他にも、「グリ ディオール」「ラ コル ノワール」「ジャスミン デ ザンジュ」「 ウード イスパハン」などをモチーフにした作品がラインナップする。【詳細】「メゾン クリスチャン ディオール × 東信」開催期間:2022年3月18日(金)~実施店舗:全国のメゾン クリスチャン ディオールの取り扱い店舗(ディオール ビューティー 銀座、ディオール パフューム&ビューティ 表参道ブティック、ディオール ビューティ シブヤ、日本橋高島屋、仙台藤崎、心斎橋大丸)・フレグランス 40mL 13,200円、125mL 30,250円、250mL 42,900円【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2022年03月18日ディオールは、この度フラワー アーティスト東信(あずままこと)とコラボレーションを展開し、メゾン クリスチャン ディオールを代表する香りの世界を表現した花々の作品を、2022年3月18日から全国のメゾン クリスチャン ディオールの取り扱い店舗で発表します。サクラ、グリ ディオール、ラッキー、ラ コルノワール、ジャスミン デ ザンジュといったアイコニックな香りを表現した、花々の一生を思わせる美しいビジュアルを映像と写真に映し出します。クリスチャン・ディオールと東信に共通する花への情熱と香りの芸術を感じさせるかつてない美しいコラボレーションが今幕を開け、東信による作品がメゾン クリスチャン ディオールのブティックを彩ります。3月から4月にかけては春の季節にふさわしい「サクラ」の作品をメインに。4月下旬からはクリスチャン・ディオールが幸運のお守りとして愛したスズランの香り「ラッキー」の作品を展示し、親しい人の幸せを祈る5月1日のスズランの日を祝福します。季節ともに変化する特別なコラボレーションをお楽しみください。世界的に活躍するフラワー アーティスト、東信。自身のアトリエのある東京のみならず世界各地で、自然の神秘に宿る儚い美を表現することを追求。サプライズに満ちた花の作品を数多く手掛けています。巨大な氷の中に閉じ込められた花々や大気圏へ打ち上げられた松の盆栽など、彼の革新的なインスタレーションは、観る者の心に問いやメッセージを発信します。東京・銀座から現在は南青山にて、20年に渡りオートクチュールの花屋「ジャルダン・デ・フルール」を構え、フラワーアーティストとして活躍。「植物による造形表現=BOTANICAL SCULPTURE」と呼ばれる新分野の考案者でもあります。また、彼が日々ライフワークとして制作する花作品を収めた『ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS 植物図鑑』シリーズは2、3年周期で出版され、仕事のパートナーであるボタニカル フォトグラファーの椎木俊介が撮影する写真を通じて、自然の美しさと多様性を賛美し続けています。メゾン クリスチャン ディオールの香りは、花々の美しさと豊かさに満ち溢れており、いくつものレイヤーがあるように感じられます。そういった花の姿が幾重にも重なり、蕾が膨らみ、花が咲き、満開に咲き誇っていく様々な景色が重ね合わさるような作品にしたいという漠然とした考えが骨子としてありました。素晴らしいディオール フレグランスの世界観を花に重ね合わせて一つ一つ丁寧に再解釈しながら表現することを試みました。東信*1 ウード ローズウッド、パープル ウッドは日本での取り扱いなしSCENTS AS FLOWERS花という香りSAKURAサクラ日本の風景を淡いピンクに染める桜を表現した香り。東信は、華やかに桜が開花する春の瞬間を表現しました。「淡いピンクに染まる世界は、研ぎ澄まされていながらも控え目な日本の美意識を象徴しています」GRIS DIORグリ ディオールメゾン ディオールの象徴的なグレーを香りで表現したシプレー調のエレガントな香り。東信は、掻き立てる様々なエモーションとこの香りの長く続く魅力を花々を通じて表現しました。「時間の経過とともにフレグランスがさらに濃密さと深みを増すことにふと気づいた時のような感覚です」LUCKYラッキー迷信深いクリスチャン・ディオールが幸運のお守りとしてドレスに縫い込んだスズランの繊細でフレッシュな香り。東信は、心を揺さぶる爽やかな喜びに満ちた調べを花々を通じて表現しました。「春夏の白やグリーンのトーンの花々を用いることで、移り変わる季節を越えて巡る香りの旅を表現しました」LA COLLE NOIREラ コル ノワール南仏グラース近郊にあるクリスチャン・ディオールが愛した終の棲家ラ コル ノワール城の美しく幻想的な庭園に咲くバラに捧げた香り。東信は、その美しさと生命力に感銘を受け、その鮮やかな情景を花々を通じて表現しました。「フレッシュかつ濃密なグリーンに彩られた、バラが一面に咲き誇る幻の庭へ足を踏み入れたかのよう。陽光が優美に煌めく世界をさらに際立たせます」JASMIN DES ANGESジャスミン デ ザンジュ甘美で濃密なフローラルの調べは、収穫を迎える晩夏のグラース ジャスミンから香り立つ温かい陽光を湛えたような香り。東信は、温もりのあるハニー カラーやイエローの花々でその世界観を包み込みました。「晩夏から初秋のアプリコットのようなジャスミンの甘い香りを思い描きました」OUD ISPAHANウード イスパハンウードとローズが優雅に香るオリエントの宮殿を表現した香り。ダマスク ローズの深い香りに魅了された東信は、濃密な赤と明るいフューシャ ピンクを背景に、温もりのあるウッドを絶妙なバランスで配置しました。「非常にドラマティックで贅沢な世界観。大輪の花が強く主張し、ウード イスパハンの贅沢で優美なオリエンタル フレグランスを象徴しています」OUD ROSEWOODウード ローズウッド(日本での取り扱いなし)コントラストに富んだ美しい旋律を奏でるウッディでパワフルな香り。高貴でウッディな力強さを醸し出すブラウンや柔らかなクリーム トーンの丸みある花々で尊い煌めきを添えました。「ウードのスモーキーな香りと神秘的な雰囲気を漂わせた香り。力強く包まれた優しい香りのレイヤーが、時が経つにつれ光り輝きます」PURPLE OUDパープル ウード(日本での取り扱いなし)スパイスと高貴なウッドにシトラス ノートが弾ける香り。この煌めく喜びに満ちた濃密な香りを称え、東信は鮮やかなパープルを華々しく主役に据えました。「希少なウードが情熱的な香りを放つ溌剌とした花に囲まれるような構成にしました」WORDS東信創作意欲を掻き立てる花々への情熱THE FLOWERS OF LIFE花に捧げる人生花は美しいだけでなく、神秘的で、人間のみならず鳥や虫、動物、すべての生き物にとって、生きていくために必要な存在だと思っています。そしてどの種類の花も、どの瞬間を切り取っても、尊く美しい存在であると思います。同時に我々人間が生きていく上で欠かすことができない存在です。古代から花と人との関係性は深く、密接に繋がっています。単に美しいからだけではなく、人は花に言葉にならないさまざまな感情を託しています。時代も人種も言葉も宗教もジェンダーもすべてを越えられる人類共通の言語であり、そういった力を私は花を通して、その先に見出しているような気がします。IN LOVE WITH FLOWERS花々への愛花や植物のさまざまな表情を常日頃から見て追いかける中で、こういった姿をもっと表現したい、こういった素材と組み合わせたい、というアイディアは常に浮かんできます。花は常に表情を変えて、様々な魅力をどんどん私に語りかけてきますから。ファッションにはトレンドがあり、常に時代を映し出すものでもありますが、今も昔も変わることなくフラワーモチーフが使われ続けているのは、花が時代や国、言葉や宗教を超えて人間が本能的に美しいと感じる数少ない美、普遍的な美であるということを意味しているのではないでしょうか。AS PRETTY AS A PICTURE絵画のように美しい創作写真家の椎木俊介は私の高校時代からの親友であり、自分と同じ文化的バックグラウンドを持つ稀有な存在。彼自身もプロのフローリストなので、私の作る作品のどの部分が美しいか、どこがポイントか、わざわざ言葉にしなくても瞬時に見極められる唯一無二の存在です。作品を見た人が自然と自らの内側にある人生の儚さや虚しさを重ね合わせて解釈してくれているのではないかと思います。人間が花を愛でるという行為は、その永遠ではないものを心の中にずっと想い留めておきたいという根源的な祈りのような行為でもあり、それが一種の救いに繋がっているのではないかと考えています。FROM SCENT TO BOUQUET花束の香りメゾン クリスチャン ディオールの香りは、花々の香りの美しさと豊かさに満ち溢れており、いくつものレイヤーがあるように感じられます。ラ コル ノワールはバラが咲き誇る南仏の情景を思い描きながら創造ました。ラッキーは私の営む花屋でもスタッフが使用している香りで、生花のある瑞々しい空気感によく馴染みます。グリ ディオールはとても神秘的。またパープル ウード*2の香りは私自身日頃から愛用しているので、自分の好きな香りを視覚化する面白さを改めて感じました。目には見えない、そして言葉にもできない感覚的な部分が、今回のプロジェクトを通してより一層磨かれた感覚があります。ディオールに息づく見たことのない遺産や世界へと誘われたような経験でした。*2 日本での取り扱いなしMAISON CHRISTIAN DIORAROUND THE WORLDメゾン クリスチャン ディオール取り扱い店舗JAPANディオール ビューティ 銀座ディオール パフューム&ビューティ 表参道ブティックディオール ビューティ シブヤディオール ビューティ うめだ阪急日本橋高島屋仙台藤崎心斎橋大丸企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年03月16日毎年、3月14日はホワイトデー。日本では、バレンタインデーのお返しをする日として知られています。佐藤二朗「今日はあの日だ」数々の映画やテレビドラマに出演し、愛妻家としても知られる、俳優の佐藤二朗さん。佐藤さんといえば、2022年2月14日、「妻から十数年ぶりにバレンタインデーにチョコレートをもらった」と喜びをつづったツイートが、27万件を超える『いいね』を集めるほど話題になりました。うぉおぉおああおおぁおぉああああ!!皆よ!国民よ!日本国民よ!いや世界よ!人類よ!宇宙よ!聞いてくれぇえぇおぇあぁぁ!つつつ妻がぁあぁおぅ!何十年か振りにぃぃい!チョコをくれたぞぉおぁう!!争いも戦争もやめちまえぇえいい!妻が今日、チョコをくれたんだぁあぁおおぉ!!— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 14, 2022 大好きな妻から、チョコレートをもらえて嬉しさを爆発させた佐藤さん。しかし、1か月後のホワイトデーを迎えた同年3月14日、佐藤さんは次のようなツイートを投稿したのです。ぎゃあああああ!あれほど皆さんからのコメントで「絶対に忘れられませんね」とか「勝負ですね」と言われてたのにいいいいい!人生で気にしたこと一度もなかったのでええええ!忘れてたあああああ!まだ間に合うかああああ!何を買えばいいんだあああ!今日はあああ!今日はあの日だああああああ!— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) March 14, 2022 テンション高めに意味深な内容を投稿した、佐藤さんの文章から察するに…どうやらバレンタインのお返しを用意し忘れた様子!「まだ間に合うか」「今日はあの日だ」と、かなり焦っているようです。幸いなことに、ホワイトデーに気が付いたのは同日の正午。時間さえあれば、お返しを準備することはできそうですね!同ツイートには、「大至急考えて!」「まだ間に合う」など、佐藤さんを応援するコメントが寄せられていました。・佐藤さんの妻が好きそうなスイーツを購入するのはどうですか?普段は買わないような、少々値が張るお菓子もよさそう!・早めに思い出せてよかったです!佐藤さんなら、妻が好きなモノをきっと準備できるはず!・一緒にショップへ行って、好きなものを選んでもらうのもあり!・もし時間がなければ、ネットショッピングで一緒に選ぶのも手かも…!佐藤さんは、愛する妻のため、仕事の合間を縫ってホワイトデーに贈るプレゼントを探し回っているかもしれません。また、佐藤さんのように、バレンタインのお返しを忘れていた人たち…きっとまだ間に合いますよ![文・構成/grape編集部]
2022年03月14日女優の多部未華子とお笑いトリオ・東京03の角田晃広が出演する、LINEの法人向けサービス初CMとなるLINE公式アカウント「角田オーナーのキャンセル対応」編、LINEミニアプリ「角田店長の注文」編が、4日より放送される。「角田オーナーのキャンセル対応」編では、多部が美容室のオーナー役、角田がイタリアンバルのオーナー役で登場。角田が地べたに寝そべり大袈裟に悲しみを表現し、「キャンセルには涙だから」とアルバイトスタッフに目薬を手渡しながら、間違った対処法を教える。見かねた多部が「あの〜、LINE 公式アカウントなら……」と説明しにいくと角田は「知ってますよ!?」と食い気味で知ったかぶりをする。多部がカフェの店長、角田が居酒屋の店長を演じる「角田店長の注文」編。アルバイトスタッフに「反射神経ないと、忙しいときに注文取れないから」とドヤ顔で指導をしている角田に、「あの〜、LINE ミニアプリを使えば……」と多部が話しかけるも、すかさず「はい! 知ってます!」と返す。2人の掛け合いがメインのCMだが、実はそれぞれ別日に撮影されたもの。初日の多部は、実際にはいない“知ったかぶりをする角田”を想像しながら、美容室のオーナーやカフェ店長を見事に演じた。一方、2日目に撮影を終えた角田は多部の登場シーンを見どころとして挙げ、「今回の撮影は多部さんと一緒ではなかったのですが、編集や技術の力で『あれ? 一緒にいる感じの呼吸でやってるじゃん!』という風に出来上がっていると期待しているので、それぞれの掛け合いをぜひ見ていただければなと思います」とアピールしていた。■多部未華子インタビュー――撮影の感想を教えてください。ロケってすごく空気感とかが出るので好きなので、ロケ自体が本当に久しぶりで嬉しかったです。東京03の角田さんとは別日での撮影になってしまいましたが、今回のCMはとても面白いストーリー仕立てで、角田さんとどういうテンポ感になっているのか、今から完成したCMを見るのが楽しみです。――撮影に臨むうえで意識したことはありますか?まずCMのストーリーがコミカルで、角田さんとの掛け合いが面白いなと思いました。とても便利なサービスを伝えるCMなので、それがちゃんと面白く、コミカルに伝われば嬉しいなと思いながら撮影に臨みました。――CMの見どころを教えてください。CMは短い尺ですが、その短さの中でもきっと角田さんがすごく笑えて面白い、視聴者の皆さんのハートをグッと掴むようなお芝居をしてくださると思うので、私自身もすごく楽しみです!■角田晃広インタビュー――撮影の感想を教えてください。WebCMに続いて、今⽇は楽しく演じることができました。畦田とみさんとはWebCMに続いての共演でしたが、畦田さんとのチームワークは出来上がっていましたね。前回の撮影では裏で掛け合いの練習もしましたが、今回はもう顔見ればわかるくらいの感じになっていたはず(笑)。――前回に続いて「知ったかぶりの店長」役で意識したことはありますか?どちらかというと普段から知ったかぶりしている方なので、今回も滞りなく演じられました(笑)。WebCMの撮影と異なり、今回は激しい動きやいろいろなバリエーションがあったので、「準備運動だけはちゃんとしなきゃ……」と思いながら臨みましたね。――CMの見どころを教えてください。個人的には知ったかぶり店長の激しい動きと、商店街を巻き込んでの大騒動もありますので、その辺を見ていただければなと思います。あとは畦田さんと僕とで⼀芝居打った後に多部さんが登場されるところが見どころになるでしょうし……今回の撮影は多部さんと⼀緒ではなかったのですが、編集や技術の力で「あれ? ⼀緒にいる感じの呼吸でやってるじゃん!」という風に出来上がっていると期待しているので、それぞれの掛け合いをぜひ見ていただければなと思います。
2022年03月04日スペインのファッションブランド「シュープ(SHOOP)」は、写真家の篠山紀信とコラボレーションしたカプセルコレクションを発表。ユニセックスのコラボレーションウェアを、2022年2月25日(金)より、東京・赤坂のリステア ブティック(RESTIR BOUTIQUE)にて販売する。篠山紀信の写真を落とし込んだTシャツやフーディー今回のカプセルコレクションは、"Nude is Beautiful" がテーマ。篠山紀信の写真集 『Nude』(1970)と『28人のおんなたち』(1968)から、シュープが作品をセレクトした。ラインナップするのは、Tシャツやフーディー、デニムパンツなどのユニセックスのアイテムだ。Tシャツは、インパクト抜群のグラフィックを大胆にプリント。グラフィックの周りには、"シュープ×KISHIN SHINOYAMA"のコラボレーションロゴを描いた。カラーは、ブラックとホワイトの2色を展開する。また、同デザインのフーディーも登場。シンプルなブラックカラーのフーディーに、ネオンカラーのプリントが映えるデザインとなっている。センセーショナルな写真に"Nude is Beautiful" の文字をデザインしたフーディーも用意している。デニムパンツは、全体をフォトグラフで彩った大胆なデザイン。バックポケットには、シュープのロゴをさりげなく配した。他にも、瞳をデザインしたネックレスやリング、写真を全面にプリントしたスカーフなども取り揃える。コラボレーション記念展示会やリステア限定Tシャツもまた今回のコラボレーションを記念した展示会を、2022年2月25日(金)より、リステア ブティックにて開催する。カプセルコレクションで使用した篠山紀信の写真と、スペイン人の写真家「アレックス カスカラナ(Alex Cascallana)」がオマージュして撮影したルック写真が展示される。それに併せて、胸元に瞳をプリントした限定Tシャツも販売する。【詳細】シュープ×KISHIN SHINOYAMA カプセルコレクション発売日:2022年2月25日(金)取扱店舗: リステア ブティック、リステア公式オンラインストア、リステア スタイリスト APP<アイテム例>NUDE 1 T-SHIRT 20,900円NUDE 1 HOODIE 40,700円NUDE 2 HOODIE 40,700円28 GIRLS DENIM PANTS 64,900円EYE PENDANT NECKLACE 25,300円EYE PENDANT RING 23,100円NUDE 1 SCARF 29,700円NUDE 2 SCARF 29,700円■リステア限定TシャツEYE T-SHIRT(ブラック、ホワイト) 15,950円サイズ:S、M、L、XL
2022年02月27日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)とフラワーアーティスト東信のコラボレーションアフタヌーンティー「[FLOWER POWER] アフタヌーンティー 2022」が、ザ・リッツ・カールトン東京に登場。2022年3月4日(金)から3月14日(月)まで提供される。鮮やかな花々&生演奏と共に楽しむアフタヌーンティー2021年も好評を博したピエール・エルメ・パリとフラワーアーティスト東信のコラボレーションアフタヌーンティー。2022年のホワイトデー期間に開催される「[FLOWER POWER] アフタヌーンティー 2022」でも、東信が季節の花々を用いて作り上げる美しい空間で、音楽の生演奏を楽しみながら、限定メニューを味わうことができる。「花」がテーマのスイーツやセイボリー「[FLOWER POWER] アフタヌーンティー 2022」で楽しむことができるのは、「花」をテーマにしたスイーツ、セイボリー、サンドウィッチなど。ピエール・エルメ・パリを象徴するローズ・ライチ・フランボワーズ風味の“イスパパン”フレーバーをアレンジした「チーズケーキ イスパハン」や、ジャスミン風味の「タルト ジャスマン」、桜風味のポテトピュレを添えた地鶏のジュレ、紫蘇の花を用いたサンドウィッチなどが並ぶ。ピエール・エルメ・パリのマカロンがお土産にプランには、アフタヌーンティーメニューから着想を得たノンアルコールカクテル1杯もセットに。お土産として、ピエール・エルメ・パリの「マカロン3個詰合わせ」も付いてくる。【詳細】「[FLOWER POWER] アフタヌーンティー 2022」日時:2022年3月4日(金)~3月14日(月)12:00~17:00場所:ザ・リッツ・カールトン東京 45階 ザ・ロビーラウンジ住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン料金:14,000円 ※サービス料込セット内容:セイボリー4種、サンドウィッチ2種、スイーツ7種、スコーン、コーヒーまたは紅茶、特製スピリッツフリーカクテル(ノンアルコール)2種類のうちどちらか1杯、お土産としてピエール・エルメ・パリ「マカロン3個詰合わせ」<メニュー>セイボリー:フロマージュブランムース 京人参のドロップ 橙の花と柑橘のジュレ、インカ芋のコンフィ 鴨のプロシュート バジルとトマトのクリーム ダマスクローズのプードル、帆立貝のポワレ 紅しぐれ大根のピクルス スミレ、地鶏のジュレ 千住葱のコンフィ 桜風味のポテトピュレ トリュフ添えフィンガーサンドウィッチ:牛肉の赤ワイン煮と二色パンのサンド 根菜のリュバン ジャスミンの香り、ズワイ蟹と海藻のサラダ 紫蘇の華と彩りフラワーのクレープスイーツ:マカロン ジャルダン ド ラトラス、エモーション アンヴィ、チーズケーキ イスパハン、プチフォール オーロラ、タルト ジャスマン、ミルフィユ ア ラ フレーズ、ショコラ フルール ド プルニエ イスパハンスコーン:スコーン オランジュ【予約・問い合わせ先】ザ・リッツ・カールトン東京 レストラン予約受付窓口TEL:03-6434-8711(10:00~20:00)
2022年02月19日女優の石田ゆり子、東京03の角田晃広が共演する、日本スポーツ振興センター(JSC)「MEGA BIG」の新CM「イメチェンしたい織田信長」編が、4日より放送される。新CMでは、石田が店長を務めるBIG売り場に、角田扮する織田信長が突如登場。石田が「嘘、もしかして……織田信長さん!?」と問いかけると、角田は「ああ、そうよ。新年の運試しにMEGA BIGをと思ってな」と答えつつ、「ほら、わしって見た目が地味じゃろ?」と続ける。石田が「確かに」と素直に認めると、「確かに!?」「地味に傷つくー!」と大胆なリアクションを見せる角田。「12億でイメチェンしたいなぁ……」とつぶやき、安土城から飛び出した黄金のヘリコプターに乗り込み、サングラスをかける姿を妄想する。そして、おもむろにサングラスをかけ「自分を変えたくて」と渋く決め、最後は「今年こそ、新しい自分を!」と伝えた石田に「御意!」と返し、駕籠に乗ってこつぜんと姿を消すのだった。○■角田晃広インタビュー――石田さんと共演した感想は?テレビで見ていたとおり、優しい穏やかな空気が流れていましたね。癒やされました。――織田信長を演じてみて、いかがでしたか?駕籠で登場して、引き連れているこの感じ、殿様になったっていうのは気分がいいですね。なんか偉くなったみたいな感じ。あんまり(尺が)長いと、なんかこう、ウソつけ、みたいになってくるんですけど、(CMなので)ちょうどいい感じに自分も偉くなった気分を味わえたっていう感じでした。――CM同様に、角田さんがイメチェンするとしたら?イメチェンは怖いですね。イメチェンした次の日に人と会うのは恐ろしいですね。自意識過剰なところがあるので、もう何言われるか分からない。いじられるだろうなっていうことを考えると、まあ恐ろしいんですけどね。基本地味なので、やっぱり派手にはいきたいなという思いはありますよ。服装で言うと、赤とか柄物いくとか。そういう風にいきたいのですが、やっぱいじられるかな。家の中でこっそりイメチェン、部屋着を赤とかね。家の中で、1人でイメチェンを楽しみたいっていうのはありますけどね。外に出るのは恐ろしくて嫌ですね。言われますもん、絶対。「どうしたの?」「え、急に何?」みたいに言われるので。1回柄物の、ブランド名がいっぱい書いてあるシャツを着たのですが、やっぱりブランド名を呼ばれていじられますよね。センスが基本あんまないっていうのもね、問題なんですけど。それこそジローラモさん(のようになりたい)みたいなね、そういう願望はあるんですよ。チョイ悪のっていう願望はあるんですけど、勇気がない。――角田さんご自身が今、ワクワクしていることを教えてください。今いいなと、欲しいなと思ってる車があります。それを持ってるYouTuberがいて。まあ古い車なんですよね、ちょっと旧車というか。それを、毎回、カスタムして、だんだん出来上がってくるのをYouTubeで見ながら、すごくワクワクしてます。自分じゃ買えないので、欲しいなと思ってるだけなので。それが楽しいですね。――もし12億円が当たったら?普段、東京03でコントやってるんですよ。毎年ライブをやるので、その劇場。いつでも(ライブを)やれるような、環境の整った劇場、それは造りたいです。使わないときは貸して、もちろんお金取ってね。収入にもなるわけだし。12億あるから、大中小ホール、それぞれ建てて、それで儲けたいですね、自分も使いながら。上にマンション建てたりしてね。家賃収入も、みたいな。広がりますね。12億あると。――CMの見どころを教えてください。今回ってすごいですよ。「MEGA BIG」CMシリーズ初のタイムスリップものですから。SFですよね。そこが大いなる見どころですし、急にこの現代に信長が現れて、それを受け入れる石田さん。ここ、注目じゃないですかね。ひげもなく眼鏡なのによく(織田信長だと)分かったなっていうのは。家紋とか、内面から出るものがあったんでしょうね。受け取ってくれたから良かったですよ。「誰?」ってならないで。
2022年01月04日俳優の佐藤二朗が出演する、ファンケル・内脂サポートの新CM「ないしのうた 2021」編が、11月1日より放送される。新CMは、2018年に制作された「ないしのうた」編の第2弾。リズミカルな音楽とともに、佐藤がスイーツを我慢したり、ヨガに挑戦したりと痩せることに奮闘する男性をコミカルに演じる。現場では、佐藤のお腹のカットを何度も撮影していると、「これはスタンドインではできない」「ぽっこりお腹冥利に尽きる」と佐藤節が炸裂する。監督からの「そうそれ! あ~ちょうどいいお腹」に、「ちょうどいいお腹、というホメ言葉をいただきました」と自虐を込めながらも自慢げな様子。スタッフからは「素敵なおなかですよ」と声をかけられ、「このCMのために調整してきました」と返して笑いを誘った。また、数種類のヨガのポーズに挑戦した佐藤。インストラクターからの「足先の角度をもう少し上げて」という指示に「なんと無茶をいう先生だ~」とこぼすも、苦悶の表情を浮かべながら挑む。カットがかかると「全然軽いんだけど」と余裕の表情を見せ、現場を盛り上げていた。■佐藤二朗インタビュー――イメージキャラクター4年目を迎え、健康意識について変わったことは?やっぱり、昔はお肉・魚・揚げ物など好きなものを好きなだけ食べていましたけど、『内脂サポート』のイメージキャラクターを4年務める途中で50歳という節目を迎え、野菜を多く食べるようにしてますね。野菜から食べて繊維をおなかに入れたほうが食べ過ぎ防止になると聞いて。というかそもそも食べ過ぎ、飲み過ぎないよう適量を意識してます。若い時は何でも大丈夫でしたが、50歳を過ぎたので。でもたまに、それを破ってしまうこともあります。そうすると、妻に怒られます。はっはっは(笑)。――新TVCMの見どころや、撮影の感想は?大好きなシュークリームを取り上げられて抵抗する迫真の演技、そんなに迫真ではないんですけど、そこが見どころ……嘘です。いまの全部取り消します(笑)。やっぱり僕の中年にふさわしい怠惰な肉体というか豊満ボディというか、ミスターぽっちゃりのおなかを存分に見ていただきたいですね。
2021年10月27日個性派俳優として活躍している佐藤二朗さん。愛妻家としても知られていて、普段は家族との何気ない日常を、面白おかしく報告しています。ですがいつもとは様子の違う投稿があり、「大事なことを忘れていました」「素敵すぎて涙でちゃう」という反響が続出しました。人々の心に刺さった、佐藤さんの言葉はこちらです。馴染みの肉屋がコロッケを一つサービスしてくれた。自転車のパンクが直った。風呂場で息子が何やら大声で歌っている。ベランダからの空が昨日より澄んでいる。今まで僕らは貧にあえぎながらも、手を携えて歩いてきた。だからさ、妻よ。日々の取るに足らぬ幸せも、いちいち分かち合って歩いていこうぜ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) October 2, 2021 幸せって、こういうことかもしれない「馴染みの肉屋がコロッケを1つサービスしてくれた」「自転車のパンクが直った」「風呂場で息子が何やら大声で歌っている」「ベランダからの空が昨日より澄んでいる」当たり前のようで当たり前ではない、毎日のちょっとした出来事。素敵な情景が目に浮かぶようですね。佐藤さんは昔、今の妻と2人で風呂なしアパートに住んでいたそうです。決して豊かとはいえない暮らしでしたが、不幸ではありませんでした。それはどんな時も、寄り添ってくれる大切な人がいたからだと思います。「だからさ妻よ、日々の取るに足らぬ幸せも、いちいち分かち合って歩いていこうぜ」シンプルですが力強い佐藤さんの言葉に、多くの人が胸を打たれました。・本当にそうですね。ちょっと泣けてきました…。・何気ない日常がどんなに素晴らしいことか、思い出しました。・素敵です、すごく心に染みます。・分かち合える家族、ささいなことの一つひとつが愛おしいですね。仕事や家事、育児など、忙しい毎日を過ごしていると、心が疲れてしまうことがあるでしょう。そんな時、佐藤さんの言葉を思い出すと、心がポカポカと温かくなりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月11日10月の「アジア オーケストラ ウィーク」でセントラル愛知交響楽団を振るのは常任指揮者・角田鋼亮。東洋と西洋を複眼的に対照するプログラムだ。[7日(木)東京オペラシティ]取り上げるのは、山田耕筰の《序曲》、貴志康一の《ヴァイオリン協奏曲》、アルヴォ・ペルトの《東洋と西洋》、そしてドビュッシーの《海》。「山田耕筰の《序曲》は、どのフレーズも上行型で始まり、ポジティブな雰囲気があります。日本人初の管弦楽曲という事で、ニ長調の明るい響きに祝祭性を込めたのだと思います。貴志康一の《ヴァイオリン協奏曲》は、当初は和楽器を入れた編成だったらしいのですが、最終的には西洋の楽器だけで和の響きを追求、再現した作品です。独奏は辻彩奈さん。旋律を完全にご自身の言葉や歌として、叙情的に演奏して下さる素晴らしいヴァイオリニストです。」日本の洋楽黎明期と普及期、2世代ほど年齢の違う二人の作曲家。西洋音楽と対峙するスタンスも異なるのが興味深いという。「二人ともベルリンで、その前の時代の音楽に影響を受けているんですけれども、山田耕筰はとにかくそれらの音楽に近付こうとしていた。ベートーヴェン、シューベルトやR.シュトラウスなどの書法を真似る事で、一度自分の言語として、そこからどう自分の個性を出していくか考えた。貴志康一は、日本の感情を西洋の人の心に寄せていく事が大事だと言ってはいるのですが、むしろ西洋音楽を自分の慣れ親しんだ音楽に引き寄せている感じがあります。私もベルリンに留学していましたが、彼らの両方の面を大事にしたいと思いながら、過ごしていました。ヨーロッパの文化を学ぶと同時に、そこにないものはなんだろうとも考えていました。」プログラム後半のペルトやドビュッシーは、西洋音楽から離れようとしていたのではないかと語る。「それまでの西洋音楽の流れの中で作曲していても新しい表現は生まれないと考えて、伝統的な音楽表現に則るのとは別の方向を探した。ドビュッシーの場合は東洋的な五音音階が入ってきたり、ペルトの場合は西洋音楽が形作られる前の時代に戻って、もっと人の心の深いところに入っていったり。ペルトの楽譜には西方教会、東方教会でも用いられているニカイア信条(クレド)のテキストが書き込まれています。東も西もなく、ひとつに融合できるというマインドが背景にあったのではないでしょうか。今回の4つの作品は、西洋音楽に対するアプローチがそれぞれ異なるという事が感じられる、興味深いプログラムかと思います。」(宮本明)
2021年09月17日東京・原宿の「HARUKAITO by island」にて8月27日(金)~9月19日(日)、足立喜一朗個展「All After Human」が開催される。足立喜一朗は1979年、大阪生まれのアーティスト。 2004年に多摩美術大学環境デザイン学科卒業後、 現在はニューヨークを拠点に活動・制作している。2007年には、東京都現代美術館で開催された「Space for the Future ~アートとデザインの遺伝子を組み替える」にて、『e.e.no.24(Experimental Equipment no.24)』を発表。 電話ボックス型のディスコは全面がマジックミラーでできており、外からは丸見えになるが、内からは外が見えず、自分しか見えない。 その時代の、アイデンティティを鮮やかに描き出した。 この作品は展示後コレクションされている。2009年横浜ZAIMで行われた個展「Shangri-La」においては、みせかけだけの“エコ”を鮮やかに批評する作品を発表。『FLATLAND』という「大地はゆっくり回転し、くまなく光を受ける」作品、『Air Cleaner』という「下部からの光は植物の光合成を促進し、ファンは生まれた酸素は部屋全体に運ぶ見せかけだけの空気清浄機」などを発表した。2010年の「SOAP」展からは、 ミラーボールをモチーフにした彫刻が数多く発表される。 「平凡なものと聖なるものは紙一重」というテーマだが、 シャンデリアやミラボールといった俗物的なモチーフが、聖なるものや信仰の対象のものに裏返る瞬間を創出する作品となった。こうした上記の二つの方向性は、2012年に発表された『g.g.no.03 green generator no.03 ~再生可能エネルギーの崇拝のための装置~』や、 2013年に発表された『Life Balancer no.01 ~命の重さを測る天秤~』に昇華する。 たしかな技術と、ユーモアが一つの作品として結実し目に見える形にできるのが特徴だ。そして、2015年に発表された『cosmic tree』(Gallery FAIR, Fuwari no mori)では、ミラーボールがあたかも宇宙の軌道を描く、宇宙的視点を表現するようになる。今回の個展は、2016年以降ニューヨークに拠点を移した足立の6年ぶりの日本での個展。 足立は彫刻と並行してたくさんのドローイングも制作している。 Facebook社とのコミッションワーク「Memory and Oblivion」(2020年)でもドローイングは発表されており、それらを含むまたとない機会となっているので、ぜひ足を運んでほしい。<ARTIST STATEMENT>2020年、 ニューヨークの街は完全に停止していた。 コロナの影響で病院はごった返しあっという間に病床は足りなくなった。 処理が追いつかない犠牲者の遺体は冷凍トラックに詰められた。 折しも初期にコロナに感染した僕は病院へ行くことを諦め、 ただ重症化しないことを祈りつつ家で眠り続けた。 外に出れるほど回復し街の様子を見てみる。 ストリートに車はなくこの街の昼間に静寂があった。 スーパーマーケットと薬局以外空いていなかった。 近所の公園も閉鎖されていた。 ひと気のない街を歩きながら僕は人間のいなくなった後の世界(All After Human)を想像した。 もともと森だった場所は森に、 砂漠だった場所は砂漠へと自然が取り返していくだろう。 自然が文明を飲み込んでも人間の作った多くの建築や造形物がすぐになくなることはない。 地球を回り続ける人工衛星は尚更影響を受けないかもしれない。 アクセス方法のわからなくなった情報は誰の為でもなく地下に眠り続けるのではないか。 やがてそれら人工物は自然と混じり合い新たな自然観が生まれることを夢想する。 観測者となる人間がいないので自然観という言葉を使うことに甚だ疑問はあるが。今個展にはミラーボールをモチーフにしたキネティック彫刻やドローイングが多く登場する。 ミラーボールとはどのような意味があるのだろうか。 それは舞台照明の一種であり、 ダンスホールやディスコを演出することに使用される。 また歴史から見ればニューヨークではマイノリティたちのシンボルと捉えることもできるし、 東京ではバブル時代の虚栄と欲望を連想することもできる。 しかし人間がいなくなればそういった社会的、 機能的な意味は喪失されるだろう。 そしてそれは鏡に覆われた造形物という一元的な特徴のみが残る。 無機質な素材が規則的に配列された物体は「完全なる人工物」と呼べるのではないか。この「完全なる人工物」と自然との対比を保ちつつ、 All After Humanをシミュレーションするという矛盾を試みる。【開催情報】足立喜一朗個展「All After Human」会期:8月27日(金)~9月19日(日)会場:HARUKAITO by island主催・企画: island JAPAN
2021年08月13日