AKB48・柏木由紀(32)の卒業コンサートが16日、神奈川・横浜のぴあアリーナMMにて開催。OGメンバーの宮澤佐江がサプライズ登場した。AKB48の最年長メンバーで、17年間在籍した柏木。卒業コンサートはソロ曲「火山灰」からスタートした。その後、代表曲やユニット曲を披露。そして、「てもでもの涙」で宮澤佐江がサプライズ登場すると会場から歓声が沸き起こった。2人はパフォーマンス後、「ありがとう」と互いに感謝。「卒業したら結婚しようね!」「どうしようかな~」というやりとりで笑いを誘った。柏木由紀は1991年7月15日生まれ、鹿児島県鹿児島市出身。2006年、「第三期AKB48追加メンバーオーディション」に合格。翌年、AKB48劇場でのチームB 1st Stage「青春ガールズ」初日公演において、初代チームBの一員として公演デビューした。撮影:蔦野裕
2024年03月16日江國香織の恋愛小説「東京タワー」が、永瀬廉(King & Prince)主演でドラマ化されることが決定。この春、テレビ朝日系・オシドラサタデーにて放送がスタートする。2001年に刊行された小説は、21歳の小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史の美しくも許されない愛を描き大ヒット。2005年には黒木瞳×岡田准一で映画化、2014年には韓国でTVドラマ化もされた。今作では、令和ならではのストーリー、登場人物たちの心の機微を、現代の東京の最旬スポットでのロケーションで描き出し、新たな感動と余韻を視聴者に届けるという。恋愛ドラマ初主演となる永瀬さんが演じるのは、医大生の主人公・小島透。純粋だからこそ愛に溺れていく透のリアルな心の機微、一瞬一秒ごとに揺れ動いていく感情や切なさを、等身大の青年として演じていく。「情報解禁のスチールでもわかる通り、刺激的なシーンも多いので、ファンの皆さんには確実に見たことのない僕をお見せすることができると思いますし、僕自身としてもレベルアップできる作品になるのではないかと思っています」と心境を語った永瀬さんは、「けっこう攻めたシーンも多いですが、そういうシーンは僕も初めてなので、現場でしっかり監督と話し合いながら、綺麗な作品に作り上げていけたらいいなと思っています」とコメント。また、映画版も観たそうで「岡田さんのお尻が綺麗だったことと、松本潤さん演じる耕二がお風呂の中で桃を食べてる、っていう物語の本筋以外のところの表現も強烈に印象に残りました(笑)。僕らがやる今回の『東京タワー』では、どんな表現が出てくるんだろう、と楽しみになりましたし、そんな象徴的で印象に残るものを作れたらと思います。透の役作りの面では、岡田さんが演じられた透を意識しすぎることなく、現場で板谷さんや他の共演者の皆さんと向き合い、どんなお芝居ができるか、自分の中から出てくる透というものを見つけていけたらと思っています」と語っている。そして、透が恋い焦がれる浅野詩史を演じるのは、数々の作品でその存在感を発揮してきた板谷由夏。夫がいる身でありながら、透からの激しいアプローチに心揺れ、道ならぬ愛へと踏み出してしまう詩史。戸惑いながらも激しく求め合ってしまう詩史の葛藤を、大人の魅力たっぷりに演じる。「正直、『私で大丈夫ですか!?』という気持ちは今も続いています」と心境を明かした板谷さんは、「とにかく永瀬くんと仲良く、というか一緒にモノ作りをするところまでしっかりコミュニケーションがとれるようになることですね。やはり作品を良くしたいので、その思いがちゃんと一致できるように…。一方で、詩史と透でなきゃいけないので、そのバランスも探りながらですね」と言い、「恋愛ってやっぱりその人の中でエネルギーになるようなパワーが生まれたり、いろんな感情が数倍にもなるような事柄だと思うんです。このドラマを見て、それを一緒に体感していただけたらうれしいです」とメッセージも寄せている。第1話あらすじいつもと変わらない毎日に飽き飽きしながら生きていた医大生の小島透(永瀬廉)は、建築家の浅野詩史(板谷由夏)と出会う。詩史の事務所に招かれた透は、淹れてもらったコーヒーを飲み、心地よい音楽を聴きながら穏やかな空気の中で過ごす。ふと壁に目をやると、モノクロの東京タワーの写真が飾られていた。「東京タワー、好きなんですか?」と問う透に、「苦手よ」と詩史。その理由を「寂しそうだから」と話す詩史に、透はこれまでに自身が抱いていた思いを重ね、不思議と彼女といる時間への愛おしさを感じるのだった。もう一度会いたいという思いを消せない透は、数日後、再び事務所を訪れ、こう告げる――「もっと…あなたのことが知りたいです」。その頃、透と同じ大学に通う親友・耕二は、年上の女性に惹かれる透の様子に焦りを感じていた…。オシドラサタデー「東京タワー」は4月20日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』が、2024年9月から10月にかけて東京・京都・名古屋・神奈川で上演されることが決定した。世界中で最もチケットが取れないミュージカルと言われる『ハミルトン』を生んだブロ-ドウェイの異端児リン=マニュエル・ミランダの処女作であり、傑作と呼ばれる本作。日本では2014年に日本版が初演され、日本人では表現が難しいとされたラップ部分をKREVAが日本語表現に替え、ヒップホップを本分とするDef TechのMicroをウスナビ役に迎え、日本人に届く日本語歌詞へと作り上げた。また7年後の2021年には新キャストで再演されている。日本では3度目の上演となる2024年版には、雑貨店を営みながらドミニカへの想いを募らせているウスナビ役でDef TechのMicroと平間壮一が、21年版に続きWキャストで出演するほか、タクシー会社で働くベニー役を松下優也、ベニーが恋心を抱いているニーナ役をsara、奥手のウスナビが心を寄せながらもなかなか近づけないヴァネッサ役を豊原江理佳、ウスナビの店で働くソニー役を有馬爽人が務める。演出・振付は14年版・21年版と同じくTETSUHARUが手がける。■Micro(Def Tech)コメント2014年初のミュージカルの舞台、初演では右も左もわからないまま僕には"必死"の2文字しかなかった。悔しくも、2021年の再演の際は、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言を受け、大千穐楽目前に3公演を残して中止となってしまいました。ウスナビを演じさせていただくのはこれで3度めの正直。僕の中でウスナビはどんどん育っています。全身全霊、持てる力の限り、千秋楽まで歌って踊って演じ切ります!我こそが"I’m ウスナビ"の精神で!■平間壮一 コメント『イン・ザ・ハイツ』帰ってきました!自分自身もすごい嬉しいですし皆さんにも喜んでもらえてたら大変嬉しいです!キャストも新たにまた新しい空気をお届けできたらなと思います!前回終わってからKREVAさんに会うこともできて、アドバイスもらったので再挑戦だ!!■松下優也 コメント2014年の初演以来の出演となります、ベニー役の松下優也です。2021年の再演、そして映画を見たときに改めてこの作品の持つ音楽の力を感じました。観客の皆さんが一緒になって歌い、踊りだすようなエネルギッシュで、よりパワーアップした『イン・ザ・ハイツ』をお届けします!個性豊かなキャスト、そして素敵なクリエイターの皆さんとご一緒するのが今からとても楽しみです。2024年版のNew『イン・ザ・ハイツ』をぜひお楽しみに!■sara コメント初めて『イン・ザ・ハイツ』という作品に出逢った時、大好きなリン=マニュエル・ミランダさんの遊び心いっぱいの音楽、全身が熱くなるようなダンスのエネルギーに魅了され、それ以来憧れの作品になりました。こうしてご縁を頂いて『イン・ザ・ハイツ』カンパニーの一員としてお客様にこの作品をお届けできることを、本当に嬉しく思います!!自分の道を探しながら等身大で生きるニーナを、誠心誠意演じたいと思います。劇場でお待ちしております。■豊原江理佳 コメント2008年にブロードウェイでこの作品に出会いました。当時自分のルーツに悩み、模索していた時に出会った『イン・ザ・ハイツ』。自分の故郷、ホームとは何か?心にじんわりと優しく響く物語のメッセージと、熱いラテンの音楽に心奪われたのを昨日のことのように覚えています。私自身ドミニカ共和国出身で、いつかこの作品に携わりたいと常に夢見ていましたので、ひとつ夢が叶った気持ちです。暖かい気持ちになってもらえるような作品作りを頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください!■有馬爽人 コメント皆さんこんにちは!ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』に出演致します、ソニー役の有馬爽人(ありま さやと)です!僕自身、この作品を観させて頂いた際は、自然と身体が踊ってしまう程、全ての楽曲がすごく魅力的で言葉1つ1つが心に沁みる楽曲で、何度もリピートしてしまう、中毒性に満ち溢れた楽曲が魅力的な作品だと思いました。これから、ソニーとしてこの世界で生きられる事を嬉しく思うのと、皆さんにとってかけがえのない作品になれたらなと思います。是非、この世界観を共に肌で感じて、一緒に歌い、踊りましょう!<公演情報>Broadway Musical 『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』Broadway Musical 『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』ティザービジュアル原案・作詞・作曲:リン=マニュエル・ミランダ脚本:キアラ・アレグリア・ウデス演出・振付:TETSUHARU翻訳・訳詞:吉川徹歌詞:KREVA音楽監督:岩崎廉【出演】ウスナビ:Micro [Def Tech]/平間壮一(Wキャスト)ベニー:松下優也ニーナ:saraヴァネッサ:豊原江理佳ソニー:有馬爽人ダニエラ:エリアンナカーラ:ダンドイ舞莉花ピラグア屋:MARUグラフィティ・ピート:KAITAケヴィン・ロザリオ:戸井勝海カミラ・ロザリオ:彩吹真央アブエラ・クラウディア:田中利花ほか【公演時期】2024年9月~10月【会場】東京公演:天王洲 銀河劇場京都公演:京都劇場名古屋公演:Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール神奈川公演:大和市文化創造拠点シリウス 1階芸術文化ホール メインホール公式サイト:
2024年02月07日2024年2月に上演されるミュージカル『Play a Life』の稽古場取材会が、1月23日(火)に開催された。本作は、作・演出:上田一豪、作曲:小澤時史によるオリジナルミュージカル。2014年8月に亡くなった名優、ロビン・ウィリアムズ主演の映画『今を生きる』(1989年)をきっかけに恋に落ち結婚した夫婦と、妻の教え子だった教育実習生が「今を生きる」をテーマに、歌で物語を紡いでいく作品だ。東宝演劇部所属の演出家として知られる上田の主宰する劇団Tip Tapが2015年に初演して以降、再演を重ね、2017年にはラジオドラマ化。2021年のコロナ禍では文化庁収益強化事業のモデル作品として8K映像でのライブ配信など様々な形で上演されてきた。さらに、2023年3月には、フジテレビ初の本格ミュージカルドラマとして、上田が自ら監督を務め、映像作品として放送されるなど、多くの人に愛されてきた名作だ。これまでの公演同様、今回も「白猫」と「黒猫」の2チームで上演。「白猫」チームの「夫」役は、佐藤隆紀(LE VELVETS)、「妻」役は平川めぐみ、「教育実習生」役は屋比久知奈の3名が出演する。一方、「黒猫」チームの「夫」役は相葉裕樹、「妻」役は松原凜子、「教育実習生」役は豊原江理佳と、実力派キャストが揃った。この日の稽古場取材には、「黒猫」チームが登場。まず最初にオープニングナンバーの「今を生きる」が披露された。この楽曲は、それぞれの登場人物の自己紹介的なナンバーで、「教育実習生」が思い出の先生について語り出すところからスタートする。そして、「夫」と「妻」が名画座で出会い、恋に落ちる様子が綴られた。オープニングに続いて、夫婦の生活を見せるM2へ。「夫」と「妻」がどんな生活をしているのか。二人の日常が歌に乗せて描かれていく。そして、最後に「教育実習生」が初めて教室で挨拶をするシーンを公開。豊原が生徒たちを前に緊張し、パニックになる様子を面白おかしく歌う姿が印象的だった。この日は、まだ稽古が始まって2日目。キャストたちは台本を片手にミザンスを体に刻み込んでいく。シーンの合間には、上田が「まだ人生2回目だからね」と笑いながらも、それぞれのキャストとともに細かな芝居を確認する様子も見られた。その後に行われた取材会では、相葉は「稽古期間が2週間しかないということもあって、かなりヒリヒリ、ハラハラしている状態ではあります。1回1回を大事に臨まないといけない。ここから本格的に稽古が進んでいくと思いますので、なんとかいい作品を作れるように演じていきたいと思います」と意気込んだ。そして、「誰もが自分の物語の主人公だと感じてもらえる作品になると思います。『生きる』というテーマは日常の中で考えることが少なくなっていると思いますが、この作品を観て、それを感じてもらえたら」と思いを語った。松原も「私をキャスティングしていただいた意味をしっかり考えて、私にしか出せない味を出したいし、それを今、模索しているところです」と稽古を振り返り、「夫役の相葉さんと長年連れ添った夫婦の落ち着いた空気を出すことが重要だと思っているので、そうしたところも頑張っていきたい」とコメント。さらに、「この劇場にこの日、この時間に集まって、このチームを選んで観にきた。そういう偶然が重なって一緒の空間を共有できるのは奇跡だと思いますし、尊いことだと思うので、その時間を共に楽しみたいと思っています」と思いを馳せた。豊原は「今は、毎日頭がパンクしそうなくらいセリフや歌と向き合っていて、私は個人的には作品に対峙するところまでいけてなくて…」と本音を吐露しながらも、「何度も上演されていて、たくさんの方から楽しみにしているとお声をいただいている作品なので、それだけ人の心に残る作品なのだと実感しています。この作品との出会いが生きることに向き合うきっかけになれば」と力を込めた。また、上田は「2015年の初演では、小さな40席くらいの劇場からスタートした作品ですが、こうして色々な方に観ていただいて、素晴らしい出演者の皆さんとまた上演できることが楽しみです」と挨拶。「黒猫」チームについては「この作品にこれまで全く携わっていない人たちなので、新鮮にキャラクターを作れるのかなと思います」と期待を寄せた。一方の「白猫」チームいついては「初演で実習生役を演じていた平川めぐみちゃんが今回は妻役を演じるという新しい試みです。また新しい『Play a Life』ができるのかなと楽しみにしています」と語った。稽古はまだスタートしたばかり。これからの稽古でさらなるブラッシュアップを重ね、初日にはどのような物語が描かれるのか。期待が高まる。【公演概要】タイトル:ミュージカル『Play a Life』■作・演出:上田一豪■作曲:小澤時史<キャスト>白猫=佐藤隆紀(LE VELVETS)、平川めぐみ、屋比久知奈黒猫=相葉裕樹、松原凜子、豊原江理佳<公演日程>2024年2月7日(水)~12日(月祝)全10回会場:銀座 博品館劇場<チケット料金>全席指定8,800円※税込/未就学児入場不可・カンフェティ 0120-240-540 (平日10:00~18:00)・チケットぴあ 【Pコード:522-587】セブン-イレブン店頭「マルチコピー機」・イープラス ファミリーマート店頭「マルチコピー機」・ローソンチケット 【Lコード:31829】ローソン・ミニストップ店頭「Loppi」・博品館劇場博品館1F TICKET PARK03-3571-1003営業時間11:00~20:00(店頭販売および電話予約販売)<お問い合わせ>サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00-15:00)宣伝:キョードーメディアス公式サイト: 劇団公式X:@gekidan_TipTap公演情報配信X:@PlayaLife2024公式ハッシュタグ#PlayaLife2024 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月25日ミュージカル『Play a Life』の稽古場取材会が23日に都内で行われ、相葉裕樹、松原凜子、豊原江理佳、上田一豪(作・演出)が登場した。同作は作・演出:上田一豪、作曲:小澤時史によるオリジナル・ミュージカル。映画『いまを生きる』(1989年)をきっかけに恋に落ち結婚した夫婦と、妻の教え子だった教育実習生が「いまを生きる」をテーマに、歌で物語を紡いでいく。東宝演劇部所属の演出家として知られる上田一豪の主宰する劇団TipTapが2015年に初演した後に再演を重ね、2017年にはラジオドラマ化、2021年のコロナ禍では文化庁収益強化事業のモデル作品として8K映像でのライブ配信など様々な形で上演された。2023年2月にはフジテレビ初の本格ミュージカルドラマとして、上田が自ら監督を務め、 映像作品として放送されている。○■ミュージカル『Play a Life』稽古場取材会今回は黒猫チームの相葉、松原、豊原がM1〜3までを稽古。実は稽古2日目ということで、キャスト陣もそわそわした様子。曲が終わるごとに「間違えた〜」等と声が飛び交い、演出の上田が「(前日の稽古も含めて)人生で2回目だから!」と励ましながら進んでいく。教育実習生役の豊原が教室で自己紹介するシーンでは「2年間、あっ違います! 2週間よろしくお願いします!」と豪快な言い間違いのハプニングで、稽古場は笑いに包まれ、和やかな雰囲気を見せていた。夫役の相葉は「本稽古2日目となりました。ミザンスをつけていただいている段階で、かなりハイペースで。とはいえ、稽古期間がそもそも2週間しかないということもあって、ヒリヒリハラハラしている状態ではあります」と苦笑。妻役の松原は「愛される作品をやるにあたって、何名もの方が“妻”を演じられてきたわけですが、私をキャスティングしていただいた意味をしっかり考えて、私にしか出せない味を出したいし、それを今模索しているところです」と意気込む。相葉との夫婦役についても「長年連れそった、落ち着いた雰囲気が出せる重要だと思ってるので、その辺りも短い稽古期間で頑張っていかないと」と語った。「毎日頭がパンクしそうなくらい」という教育実習生役の豊原は、「シンプルだけどすごく難しいし、答えがないからこそみんな考えたり向き合ったりするような作品だなと思って、自分の中の形と、作品への思いを掘り下げていきたいなと思ってるんですけど、今はまだそれどころではない。みなさん覚えるのが早く、自分も揉まれさせていただいて……揉んでいただいて」と独特の表現で、相葉も「からあげみたいですね」とツッコミ。また上田は「2015年に初演されて、小さな40席くらいしかお客様がない劇場からスタートした作品ですが、こうしていろんな人に観ていただいて。素晴らしい出演者の皆さんを観ていただくのが楽しみです。今までたくさんの方が演じてますけど、必ずその人にしかできない作品になる」と太鼓判を押す。再演を重ねているが「全くやったことのない人でやるのが久しぶりなので、すごく新鮮に作り直せるのかな。いつになく新しいチャレンジをやれている感じがするので、また新しいそれぞれの『Play a Life』ができるのかなと思っています」と期待した。最後に相葉は「『Play a Life』という題名に、今を生きるというテーマが入ってるんですけど、改めてとても難しいことだと感じています。悲しみや苦しみを背負ってそれぞれ生きてると思うんですけど、過去に囚われたりする瞬間って誰しもある。この作品を通して、自分自身が人生の主人公だよと、改めて感じてらえるような作品になるんじゃないかなと。大事な方と観ていただいて、作品の話を共有しあったりする時間も尊いものだなと思います」とメッセージ。上田は「限定の特定の方々じゃなくて、たくさんの人の糧になるものが作りたいと思って書かれた作品なので、何かしら生きるかけらみたいなものを皆さんと劇場で共有して、観たあとにちょっとだけあたたかい気持ちになっていただけたら。それぞれが自分の人生を投影できる部分があると思います」と同作について語った。上演は東京・博品館劇場にて2月7日〜12日。白猫チームには佐藤隆紀(LE VELVETS)、平川めぐみ、屋比久知奈が出演する。
2024年01月23日「ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ ぜっぷつあー」が、12月20日(水) に愛知・Zepp Nagoyaで初日を迎えた。本作は、“ぜっぷつあー”のタイトル通り各地のZeppを巡るライブ公演で、昨年上演の『江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~』に続き、篭手切江、豊前江、桑名江、松井江、五月雨江、村雲江、大典太光世、水心子正秀の8振りが出演。また、約1時間40分ノンストップ・全編ライブでの構成となり、初披露となる新曲も多数含まれるほか、大典太光世役の雷太がDJ RAITAとして音楽監督に加わるなど、ライブハウスという空間を活かした遊び心のある様々な趣向が盛り込まれている。<公演情報>ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ ぜっぷつあー原案:「刀剣乱舞ONLINE」より(DMM GAMES/NITRO PLUS)構成・演出:茅野イサム脚本:浅井さやか音楽監督:YOSHIZUMI with DJ RAITA振付・ステージング:本山新之助 TETSUHARU【出演】篭手切江役:田村升吾豊前江役:立花裕大桑名江役:福井巴也松井江役:笹森裕貴五月雨江役:山﨑晶吾村雲江役:永田聖一朗大典太光世役:雷太水心子正秀役:小西成弥愛知公演:2023年12月20日(水)・21日(木) Zepp Nagoya北海道公演:2024年12月26日(火)~28日(木) Zepp Sapporo大阪公演:2024年1月2日(火)・3日(水) Zepp Osaka Bayside東京公演:2024年1月5日(金)~7日(日) Zepp DiverCity(TOKYO)福岡公演:2024年1月10日(水) Zepp Fukuoka神奈川公演:2024年1月16日(火)~18日(木) KT Zepp Yokohama公式サイト: PLUS・EXNOA LLC/ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会
2023年12月21日ミュージカル『刀剣乱舞』 江 おん すていじ ぜっぷつあーが20日、愛知県・Zepp Nagoyaにて開幕した。○■ミュージカル『刀剣乱舞』日本各地のZeppを巡るライブ公演今作は、“ぜっぷつあー”のタイトル通り、日本各地のZeppを巡るライブ公演。昨年上演の『江おんすていじ〜新編里見八犬伝〜』に続き、篭手切江(田村升吾)、豊前江(立花裕大)、桑名江(福井巴也)、松井江(笹森裕貴)、五月雨江(山崎晶吾)、村雲江(永田聖一朗)、大典太光世(雷太)、水心子正秀(小西成弥)の8振りが出演する。約1時間40分ノンストップ・全編ライブでの構成となり、今作で初披露となる新曲も多数含まれるほか、大典太光世役の雷太がDJRAITAとして音楽監督に加わるなど、ライブハウスという空間を活かした遊び心のある様々な趣向が盛り込まれた。動画配信サービスDMM TVでは、全公演のライブ配信(見逃し配信付き)を販売。2024年1月18日の大千秋楽公演は、全国の映画館でのライブビューイングも決定している。愛知公演はZepp Nagoyaにて12月20日〜21日、北海道公演はZepp Sapporoにて12月26日〜28日、大阪公演はZepp Osaka Baysideにて2024年1月2日3日、東京公演はZepp DiverCity(TOKYO)にて2024年1月5日〜7日、福岡公演はZepp Fukuokaにて2024年1月10日、神奈川公演はKT Zepp Yokohamaにて2024年1月16日〜18日。
2023年12月20日ピーチ・ジョンのPEACH JOHNの妹ブランド・GiRLS by PEACH JOHN(ガールズバイ ピーチ・ジョン)は11月1日、インフルエンサーのももち(牛江桃子)さんとのコラボレーションコレクションを数量限定で発売しました。■ラインナップはブラとスリップの2型同コレクションでは、こだわりを詰めたブラセットにくわえ、洋服の下や部屋着としても着用できるスリップの全2型を用意しています。「もりこれももちブラセット」は、ラメチュールとレースをあしらったセットで、ピンクとホワイトの2色を展開。肩のストラップを2本にするなど洋服に響きにくいデザインにこだわったとのこと。ブラは、カップに上からチュールを重ね、服に凸凹がひびきにくいデザイン。取り外しできる2種類のパッドで、ボリュームアップ&深い谷間をメイクします。カップはセンターが低いL字型ワイヤーで、バストをサイドからぐっと寄せ上げます。「サテンももちスリップ」は、身生地に、つるんとなめらかな肌ざわりで控えめな光沢のサテン生地を使用。フロントのネックラインに折り返したチュールをあしらい、透け感がアクセントとなっています。ピンクとホワイトの2色を用意しており、ワンピースやスカートのインナーとしても着られますよ。■商品概要もりこれももちブラセットサイズ:A~Eカップ、UB65・70・75※AカップのみUB70・75価格:3,278円カラー:ピンク、ホワイトサテンももちスリップサイズ:S、M、L価格:2,750円カラー:ピンク、ホワイト(フォルサ)
2023年11月17日『TOHO MUSICAL LAB.』の第2弾が、11月22日(水)・23日(木・祝) に東京・シアタークリエで上演されることが決定した。コロナ禍の2020年7月に行われた第1弾では、シアタークリエで1カ月間稽古を重ねた俳優とクリエイターによる新作ミュージカル2本を無観客配信という形で上演。第2弾は有観客で、高羽彩(タカハ劇団)と池田亮(ゆうめい)が脚本・演出を担当する新作ミュージカル2本が上演される。高羽の『わたしを、褒めて』には有澤樟太郎、美弥るりか、エリアンナ、屋比久知奈、池田の『DESK』には東啓介、豊原江理佳、壮一帆が出演する。■有澤樟太郎 コメントTOHO MUSICAL LAB. 初参加させていただきます。短い期間の中でほやほやの新しいミュージカルを作る、本当に実験のようでわくわくしてます。脚本・演出の高羽さんとは以前ご一緒させていただいたこともあって再会がとても嬉しいです。濃密な時間を楽しみたいと思います。よろしくお願いします!■美弥るりか コメント今までにない取り組みの『TOHO MUSICAL LAB.』に参加させていただけて、とても光栄に思っています。新しい才能に触れたり、たくさんの刺激的な経験になりそうです。舞台『キングダム』で共に戦った有澤くんや、初めましてのエリアンナさん、屋比久さんとの共演もどんな空気が生まれるのかワクワクしています。皆さまもぜひ劇場でお楽しみください。■エリアンナ コメントそれぞれカラーの違う表現者が高羽彩さんの創り出す世界の中でどんな化学反応を起こすのか、私自身とてもワクワクしています。『わたしを、褒めて』ぜひ楽しみにしていて下さい!■屋比久知奈 コメントコロナ禍で、演劇、劇場、そして繋がりから切り離されている時にこの企画を配信で観て、心に温かい光が灯ったことを覚えています。今回、高羽彩さんと素敵なキャストの皆さんと、お客さまのいる劇場で上演される機会に参加出来ること、とても光栄です。ラボという縛られない場で、実験過程も全て楽しみながら、挑戦していきたいと思います!■高羽彩(『わたしを、褒めて』脚本・演出) コメントミュージカルづくりは私の念願の夢でした!短編ですが思いの丈をめいいっぱい詰めこんて楽しい作品を作りたいと思います!お楽しみに!■東啓介 コメント今回この企画に携わることができ、とても嬉しいです。前回やられていたときも凄く気になっていましたし、何よりこの新たなミュージカルにとてもワクワクしています。これからどんな内容になっていくのか、どんな楽曲と出会えるのか楽しみです。素敵な共演者とスタッフとで作るミュージカルを、皆様も心待ちにしていて下さい!■豊原江理佳 コメントこのような形式の作品に参加するのは初めてで、皆さんと一緒にたくさんお話をしながら作品を創ることができることに、ワクワクしています。今までの私の経験を活かしたいですし、新しいミュージカルの形はないか、表現はないか、探したいという思いもあります!ニュートラルな気持ちで、クリエイティブな作品作りができたらいいなと思っています!ぜひ楽しみにしていてください!■壮一帆 コメントいつだって新しいモノ・ヒトとの出会いはまた新たな“私”を発見できそうで毎回ワクワクします。今回は舞台でどんな化学反応が起こるのでしょう!■池田亮(『DESK』脚本・演出)コメント配信で観た第1弾から3年後……あの時画面越しに届けてくれたことを思い出します。第 2 弾に参加できますこと、そして自分にとっての初ミュージカルが今回になれたことがとても嬉しいです。こんな機会は滅多にないです。本当にビックリするぐらい素晴らしいキャスト・スタッフの方々と共に、新たな挑戦で作り上げる作品をお届けします。ご期待ください!<公演情報>『TOHO MUSICAL LAB.』2023年11月22日(水) 19:00・23日(木・祝) 12:00 / 16:00 東京・シアタークリエ『TOHO MUSICAL LAB.』告知ビジュアル『わたしを、褒めて』脚本・演出:高羽彩(タカハ劇団)出演:有澤樟太郎、美弥るりか、エリアンナ、屋比久知奈『DESK』脚本・演出:池田亮(ゆうめい)出演:東啓介、豊原江理佳、壮一帆公式サイト:
2023年10月06日声優の花江夏樹のプロデュースブランド「HanaH」とチョコレートブランド「カカオキャット」、ケーキジェーピー(Cake.jp)とのトリプルコラボレーションによる限定デザインのチョコレート缶・クッキー缶が登場。2023年8月26日(土)から9月10日(日)まで、表参道で開催される期間限定ショップ「タカラカ ミュージアム(TAKALAKA MUSEUM)」ほかで販売される。キュートなパッケージのチョコレート缶&クッキー缶花江夏樹は、アニメ『鬼滅の刃』竈門炭治郎役や『四月は君の嘘』有馬公正役、『東京喰種』金木研役などで知られる人気声優だ。そんな花江がプロデュースするブランド「HanaH」は、チョコレートブランド「カカオキャット」とコラボレーション。可愛らしいパッケージが特徴の限定デザインのチョコレート缶とクッキー缶を展開する。パッケージには、花江の愛猫「こんぺい」と「みそ」が抱き合う姿を描き、イエローやライトブルーのカラーで仕上げた。究極のなめらかさと素材にこだわったチョコレートチョコレート缶には、カカオキャットを代表する究極のなめらかさと素材にこだわり抜いたチョコレートをアソート。ヘーゼルナッツやオレンジ、キャラメル、ソルティミルク、ココナッツ、黒糖きなこなど8種のフレーバーが詰め込まれている。キュートな猫型バタークッキー入りのクッキー缶またクッキー缶には、キュートな猫型のバタークッキーが入っているのがポイント。リボンや花を頭につけた5種類の猫クッキーを用意しており、どれが入っているかは開けてからのお楽しみだ。猫クッキーのほか、ミルク&マカデミアナッツ、抹茶&ウォールナッツ、ホワイト&ピスタチオ、スノーボールホワイトなど多様なフレーバーを27個アソートした。表参道の期間限定ショップ「タカラカ ミュージアム」にて販売パッケージも中身もキュートなチョコレート缶とクッキー缶は、表参道で開催される期間限定ショップ「タカラカ ミュージアム」にて販売。来場にはチケットが必要なため、気になる人はチェックしてみて。【詳細】カカオキャット限定デザインのチョコレート缶・クッキー缶■カカオキャット缶 ミックス 8個入 HanaH 1,922円個数:8個入フレーバー:ホワイト、ヘーゼルナッツ、オレンジ、キャラメル、ソルティミルク、ダーク&ミルク、ココナッツ、黒糖きなこ■こねこのこねこねクッキー缶 HanaH 2,246円個数:27個入フレーバー:猫型バタークッキー、ミルク&マカダミアナッツ、抹茶&ウォールナッツ、ダーク&ヘーゼルナッツ、ホワイト&ピスタチオ、スノーボールホワイト、スノーボールストロベリー※2023年8月21日(月)よりケーキジェーピーにてWEB販売開始<期間限定ショップ「タカラカ ミュージアム」>開催期間:2023年8月26日(土)~9月10日(日)会場:Rand表参道 イベントスペース住所:東京都渋谷区神宮前4-24-3 COURT C時間:11:00~20:00(最終入場19:00)※最終日の最終入場時間は16:00入場料:土日 800円、平日 600円(手数料別)チケット購入先:※チケットは予約日時のみ有効※転売目的での購入不可※集合時間(入場時間の10分前)に必ず集まること。それ以前の来店・整列不可※イベントの内容は変更となる場合あり
2023年08月25日今回、ご紹介するのは、『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』。イギリスの劇作家フィリップ・リドリーの同名児童小説を原作とした舞台です。主人公メルセデス・アイスを演じる細田佳央太さんと、メルセデスの幼なじみで純粋な女の子ヒッコリーを演じる豊原江理佳さんにお話をうかがいました。「大人と子どもで感じ方が変わる作品です」左から、細田佳央太さん、豊原江理佳さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 149舞台『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』は、まつもと市民芸術館を拠点として活動する劇団 TC アルプのため、演出家の白井晃氏が 2012 年に創作した作品です。原作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーの同名児童小説。物語では、街の中心にそびえ立つ巨大なタワー(Shadow Point)を軸に、その街に暮らす3世代にわたる人物たちが、愛や憎しみ、喜びや悲しみとともに生きる様子が描かれます。登場するのは近所の魚屋さんやケーキ屋さん、超高層マンションの建設など、どれも身近な事柄ばかりだというのに、どこか奇妙で幻想的な世界。ふと気がつくと、いまの私たちが生きる人生や社会の本質が浮かび上がってくるような、不思議な魅力に満ちた舞台です。ーー細田さんは、以前、白井晃氏の演出作品に感銘を受け、出演を熱望していたそうですね。出演オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。細田さんとてもうれしくて。マネージャーさんがニコニコ顔で「うれしいお知らせがある」と伝えてくれました。ーー白井晃氏の演出作品に関して、どのようなところに魅力を感じていますか?細田さん『マーキュリー・ファーMercuryFur』や『春のめざめ』を観覧して、すごく頭を使うところが好きになりました。観ている側の知性を刺激するというか、考えることを止めるとおいていかれるというか。どういうことだったんだろうとずっと考えていたいですし、他にはどんな解釈があるのか考えるところが楽しいと思っています。『メルセデス・アイス』も語り切れないところが多くて。芸術作品を観て、面白かったで終わらず、考えることができるのは、幸せだなと思っています。豊原さん白井さんは、人間の苦悩や葛藤を繊細に表現される方という印象を抱いています。白井さんに、私が出演した舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』を見ていただき、『メルセデス・アイス』のヒッコリー役にお声がけいただきました。自分に近いところがたくさんあって、演じることが楽しみです。細田佳央太さんーー具体的には、演じる役とどのようなところが似ている、もしくは共感できると思いましたか?豊原さん幼い頃、誰かを世話したり、一緒に何かをしたり、お姉さんのようなことをするのが好きでした。人と関わって何かをしてあげたいという気持ちは、ヒッコリーと似ていると思います。細田さん僕の母はとても厳しくて、欲しい物があっても「今度ね」と先延ばしにされていました。ですから、物に対して、わがままを言うことはありませんでした。メルセデス・アイスは、あれが欲しいこれが欲しいと物に対して子どもらしくわがままを言います。そこは僕と似ていませんが、誰もがわがままな気持ちは持っていると思います。自分のなかの譲れない気持ちを、どのようにして役に昇華させていこうかと考えました。映像作品の場合、本読みをしないで撮影に入ることもあります。ありがたいことに、舞台は稽古の期間があるので、その時間を1秒も無駄にせず、吸収していきたいと思っています。豊原江理佳さんーー稽古をすることによって、生まれるものがありそうですね。細田さん役作りは個人で行うものと思っていますが、稽古の期間があると、みんなで作っている感覚が強くなり、心強いですし、心が軽くなるような気持ちになります。ーー今回、座長として心がけていることはありますか?細田さん映画ド新人の僕が主演をやらせていただいた、映画『町田くんの世界』(2009年)のときと、状況が似ていて。舞台ド新人の僕がタイトルロールを演じさせていただくので、周りの方々に教えていただき、助けていただきながら、全力で舞台を学んでいきたいと思います。ーー豊原さんは、舞台の稽古を通して、どのようなことを学んでいきたいですか?豊原さん私が台本を読んで感じて演じたものを、白井さんがどう受け取るのか知りたいので、たくさん質問をしたいと思っています。ーーこの舞台は、「せたがやこどもプロジェクト2023」のひとつとして上演されます。舞台を楽しみにしている子どもたちにどのようなところを楽しんでもらいたいですか?細田さん子どもたちにストーリーがきちんと伝わるように演じたいと思います。観る子どもたちの年齢によって、舞台の感じ方は全く違うと思いますが、どの解釈も自由という選択肢を届けたいです。豊原さん劇場という空間を楽しんでもらいたいです。ひとつの舞台をみんなで作り上げているところ、かっこいいセットなど、特別な場所であることを感じて、ときめいてほしいです。すごく奥が深い作品ですので、ぼんやりとしたものであっても、子どもたちが何かを持ち帰ってくれたらと思います。ーー最後に、舞台の見どころをお願いいたします。細田さん大人と子どもで感じ方が変わる作品だと思います。年齢を重ねていくと自然と現実的なものを視野にいれていきます。ご家族でご覧いただく際は、子どもの柔軟な受け止め方を観て、親御さんたちにも刺激を受けていただけたら、うれしいです。ーー豊原さんは『リトル・マーメイド』日本語吹替版でアリエルを演じていらっしゃいます。豊原さんこの舞台は、人が人生をかけて探していく、愛することや自分は何だろうというところを描いていると思います。そこは『リトル・マーメイド』と共通していると思います。子どもたちが成長して、そういうことを人生をかけて探していくタイミングに出会ったときに、この舞台のことを思い出してくれたらいいなと思います。インタビューのこぼれ話このインタビューを収録したのは、初共演の細田さんと豊原さんが、初めてお会いした日。「『町田くんの世界』を拝見しました。細田さんが演じていらした役から、素朴で飾らずまっすぐな方なのかなという印象を抱いていました」(豊原さん)「うわ、本当ですか。一番うれしい。ありがとうございます。お人柄を知ることも稽古期間の特長ですから、これから(豊原さんのことを)知っていけたらなと思います」(細田さん)。少し緊張気味に取材を受けていらっしゃったおふたりが、舞台稽古を通して、どのような演技の化学反応を起こしていくのか、楽しみです!Informationせたがやこどもプロジェクト2023《ステージ編》『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』8月11日(金・祝)~20日(日)会場:世田谷パブリックシアター原作:フィリップ・リドリー翻訳:小宮山智津子演出:白井晃出演:細田佳央太豊原江理佳東野絢香篠原悠伸名村辰大場みなみ斉藤悠今泉舞松尾諭チケット料金(全席指定・税込):一般:8,000円 18 歳以下:0円 (各回150枚限定/先着順/要予約・発券手数料/当日要身分証明書)※18歳以下限定無料招待ありこの夏、劇場でとびきりの演劇体験を!※ほかU24会員割引など各種割引あり ※託児サービスあり ※車椅子スペース取り扱いありチケット取扱い:世田谷パブリックシアターオンラインチケット 問合せ先:世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10~19 時)主催:公益財団法人せたがや文化財団企画制作:世田谷パブリックシアター後援:世田谷区衣装協力:細田さんブレザー ¥154,000、シャツ ¥33,000、トラウザー ¥61,600、靴 ¥75,900(すべて、エンポリオ アルマーニ/ジョルジオアルマーニジャパン株式会社03-6274-7070)豊原さんワンピース(Wild Lily03-3461-4887)、そのほかのアイテムは、スタイリスト私物写真・園山友基文・田嶋真理 スタイリスト・岡本健太郎(細田さん)津野真吾(impiger/豊原さん)ヘアメイク・菅野綾香(細田さん)野中真紀子(豊原さん)写真・園山友基 文・田嶋真理 スタイリスト・岡本健太郎(細田さん) 津野真吾(impiger/豊原さん) ヘアメイク・菅野綾香(細田さん) 野中真紀子(豊原さん)
2023年07月18日音楽と花火のエンターテイメント『Disney Music & Fireworks』の第2回公演が、7月1日(土) に山梨・山中湖交流プラザきららで開催。スペシャルゲストとして実写映画『リトル・マーメイド』で、アリエル役の声優を務める豊原江理佳が出演し、ディズニーの名曲を生歌唱した。ディズニーの記念すべき100周年をゲストとともに祝福するべくスタートした『Disney Music & Fireworks』。会場に設置されたLEDスクリーンにプラチナカラーとなったディズニー100周年のオープニング映像が映し出され、その上空に本物の花火が打ち上がって公演は幕を開けた。ファンにはたまらない演出で雰囲気を盛り上げると、ディズニーの数々の作品で日本語版声優を担当する山寺宏一が、6つのセクションに分かれたイベントをナビゲート。まるで音楽フェスティバルに来たかのような極上の音響と極彩色の花火に、会場は感動の渦へと巻きこまれていった。本イベントでは、《ウィッシュ》《アドベンチャー》《フレンドシップ》《ラブ》《東京ディズニーリゾート 40周年“ドリームゴーラウンド”》《フィナーレ》といった各セクションで、テーマに沿った選曲でゲストをディズニーの魔法に溢れた幻想的な世界へと連れていく。大迫力の音響でディズニーの名曲が流れ、鮮やかな極彩色の花火と共に夜空を彩る様子は、映画を見たときのドキドキした気持ちを呼び起こす。現在公開中の実写映画『リトル・マーメイド』は、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンと新進気鋭のリン=マニュエル・ミランダが手がけた楽曲のクオリティの高さでも話題を呼んでいる。ディズニーには欠かせない“音楽”をメインとした本イベントにうってつけのスペシャルゲストである豊原は、『リトル・マーメイド』より「パート・オブ・ユア・ワールド」、『アナと雪の女王』より「レット・イット・ゴー」を生歌唱。霧に包まれ、神秘的な雰囲気を増した山中湖で、可憐さを携えながらも力強い歌声で会場を圧倒した。会場のあちこちから歓声が上がる中、豊原が「みなさまの前で『パート・オブ・ユア・ワールド』を披露できて嬉しいです。私はフェスティバルで歌うのは初めてですが、本当にすごい景色です……!これから会場でディズニーの世界を楽しんで頂けるのだと思うと、とても嬉しいです」と、最高のロケーションでパフォーマンスができた喜びを語ると、会場中に笑顔が広がった。そして、今年40周年を迎えた東京ディズニーリゾートのセクションも見どころのひとつ。40周年のテーマソング「リビング・イン・カラー」にのせて、色鮮やかな“なないろ”の花火が上がると、「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」をはじめとした東京ディズニーリゾートならではの楽曲が次々と流れた。クライマックスは、ディズニー100周年を盛大にお祝いするフィナーレ。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』のテーマで始まるこのセクションは、深いディズニー愛を持つミュージシャンの浅倉大介が担当。ディズニーの名曲に乗せて音楽から連想されるイメージと花火がリンクし、まるで映画の名シーンの中にいるかのような臨場感に包まれた。ディズニーの歴史を感じられる至高のメドレーと視界いっぱいの花火に圧倒され、アリエル役声優豊原の生歌唱というプレミアムな体験の連続に、会場は万感の想いで惜しみなく拍手を送った。Photo:中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)<イベント情報>『Disney Music & Fireworks』※終了分は割愛『Disney Music & Fireworks』ビジュアル9月2日(土) 茨城・国営ひたち海浜公園9月23日(土) 山口・きらら博記念公園10月21日(土) 大阪・舞洲スポーツアイランド11月18日(土) 宮崎・みやざき臨海公園12月9日(土) 沖縄・ぎのわん海浜公園トロピカルビーチ公式HP:
2023年07月04日俳優の豊原江理佳が、大ヒット公開中の映画『リトル・マーメイド』のプレミアム吹替版で主人公アリエルの声を演じている。豊原は舞台や映画、ドラマなど幅広いステージで活動しているが、“声”だけでキャラクターを演じるのは初めて。だからこそ彼女は作品を徹底的に研究して“アリエルの声”を探っていったという。本作は、1989年製作のディズニーの傑作アニメーションをベースに新たな視点と解釈を交えてロブ・マーシャル監督が描いた実写映画。海の世界で暮らす人魚のアリエルが、陸で暮らす男性エリックに恋をしたことから、邪悪な海の魔女と契約し、声を失いながらも陸に上がって成長していくドラマが描かれる。現在、豊原は新国立劇場での舞台『楽園』に出演中。夏には次の舞台への出演も決まっている注目の俳優だが、本作ではアリエル役の女優ハリー・ベイリーの演技がすでにあり、そこに“声”だけで演技をしなければならなかった。豊原は「慣れないフィールドではあったので、収録前にはとても緊張しました」と振り返る。「以前にアニメーションを基にした舞台に出演させていただいた経験があったので、すでに存在しているキャラクターに自分を合わせていきながら、同時に自分なりの表現を入れていく感覚はありました。でも、実際に”声”だけで演じると……正直、あせりましたね(笑)だから監督の方に相談して、何度も収録もさせてもらいましたし、監督さんを信頼して『大丈夫ですよ』と言ってくださるまでは自分がベストだと思う演技をし続けようと思いました」そこで彼女は繰り返し作品を観ることから演技を探っていった。「とにかく集中して何度も何度も観ました。あまりにも何回も観たのでハリー・ベイリーの細かい表情までわかるようになりましたし、いまでは普通にこの映画とハリーの大ファンになっています(笑)」本作でアリエルは、海の世界から陸に上がるのと引き換えに大事な“声”を失ってしまう。陸の上でアリエルは言葉を喋れるわけではないが、豊原はこれらの場面でも丁寧に画面を研究し、演技に反映している。「アリエルの“セリフ”はないので、演じる上で手がかりになるのは、ハリーの表情のちょっとした変化や仕草だったりします。だから『ここで彼女が伝えようとしていることは何なのだろう?』と考えながら何度も観て、彼女の想いをキャッチした上で、自分の声で演じる。それも単なる“再現”ではなく、演技としてちゃんと中身のつまったもの、人の心がしっかりと込められたものにしたいと思いました。台本には“息”とだけ書いてありました。本作を演じたことで“人間の息”にこんなにもレパートリーがあるのだ、ということを学びました。戸惑いを感じさせる息もありますし、ドキッとして息をのむ時もあれば、ショックで思わず漏れる息もある……このシーン演じるまでは、人間の息にこんなにも種類があるとは考えていなかったですし、すごく勉強になりました」アリエルが声を失ったシーンでも豊原はアリエルを演じたハリー・ベイリーと共に演技しているのだ。「そうですね。でも、アリエルが声を失ったシーンは演じていて本当に楽しかったです。アリエルは陸に上がってからどんどん成長していきます。新しい世界に行き、新しい人たちに出会い、刺激を受けて、心の動きや変化が大きくなっていく。その部分を声には出せないのですが、しっかりと演じたいと思いました」アリエルは等身大で共感できる存在さらにアリエルが自分の声で話し、歌う場面では、単に上手く喋ったり、歌うのではなく “アリエルの声”を探っていったと豊原は語る。「収録前に、これまでアニメーションや舞台でアリエルを演じた方の声をたくさん聞いたのですが、ハリー・ベイリーさんの声はただ美しいだけでなく“神秘的”というか、まるで人間の声ではないような響きがあると感じました。劇中でも言われていますが、人魚の声は人を海に誘うような響きがあるのだと思います」その昔から多くの神話やおとぎ話で、海で暮らす不思議な種族が美しい声で人間たちを誘惑する場面が描かれてきた。人間が海に抱く雄大で美しいイメージ、同時に飲み込まれてしまうと戻ってこられない恐ろしさ……人間が海に抱くイメージが“人魚”にも引き継がれている。「アリエルは単に声が美しかったり、歌がうまいだけではなくて、その声には海の神秘的な部分や人を誘い込むような妖しさ、海のもつ少し恐ろしい部分を含んでいて、それこそが“アリエルの声”なのだと思います。海には不思議な魅力があって、人間が引っ張り込まれてしまうようなことは昔からあったと思います。アリエルはそういうつもりでは歌ってないと思いますが、人間が聴くと誘われて、引き込まれてしまう。そういう妖しさが少し入っているといいなと思いました。だから自分が演じる上でもその部分をちゃんと声で表現したいと思いましたし、歌うシーンでも“歌い上げる”のではなく、声が透き通っているイメージをいつも持っていました」豊原は人間ではない“人魚の声”を探って丁寧に演技を積み重ねる一方、人魚という架空の存在だから描ける“共感”も大事にしたようだ。「アリエルはディズニー作品の主人公の中で最も等身大で共感できる存在だと思います。人魚ではありますが、自分の好きなものを集めてみたり、自分の行きたい世界に行くためにがんばってみたり、共感する要素がたくさんあります。シンデレラや白雪姫やジャスミンは『こうなれたらいいな』という憧れがあるのですが、アリエルは『これは自分だ!』と思えるし、自分を投影しやすい存在であると、演じてみて改めて思いました。だから演じていても共感することが多くて『このシーンのアリエルの気持ちは、私があの時に感じた気持ちだ!』ってことばっかりでした。アリエルは人魚という架空の存在だからこそ、その存在や感情を“象徴”として見ることができるのも大きいと思います。収録中はずっと共感していましたね(笑)」人魚のアリエルにしかない魅力と声、人魚という存在だからこそ私たちが抱く共感や親近感。このふたつの側面を豊原は演技で丁寧に追求したようだ。「この映画で私が一番好きなのは、アリエルがエリックの部屋を訪れる場面です。海で暮らしているアリエルは自分の好きなものを自分だけの部屋でコレクションしていたわけですが、そんな彼女が陸にあがって、エリックが航海の中で集めてきたコレクションの部屋に入る。エリックは“くだらないものばかりだろ”と言いますが、アリエルは“私にも同じような部屋があるの”という表情をします。そこがもう本当に好きで!エリックとアリエルはまったく違う世界で暮らしてきたのに、同じような部屋をもっていて、同じ想いを持っているふたりが出会って愛し合う。この映画では、単なる恋愛のドキドキだけじゃなくて、価値観だったり、フィーリングの合う関係としてふたりが描かれています。種族の違うエリックとアリエルがなぜ惹かれあうのか? 人が愛し合うことの素晴らしさが説得力をもって描かれている。その点もすごく好きです!」『リトル・マーメイド』公開中(C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年06月22日●エンターテインメントの力に魅了され女優にディズニー創設100周年を迎える記念すべき年に公開される実写版『リトル・マーメイド』。本作で、ハリー・ベイリー演じる主人公の人魚・アリエルのプレミアム吹替版声優を務めたのが、ミュージカル女優として伸びのある歌声を披露している豊原江理佳だ。オーディションでアリエル役を勝ち取った際には、感激して号泣したという豊原が、エンターテインメントに携わる熱いモチベーションを語った。幼少期から歌うことが大好きだったという豊原。12歳のときオーディションを受けたミュージカル『アニー』で見事主人公・アニー役を射止め女優デビューした。「小さい頃から至るところで歌ったり踊ったりしている女の子だったのですが、それがお仕事にできるんだ……と思うとすごくワクワクしました。実際舞台の上に立って歌うと、なにか自分が開放できる感覚があり、なんでも自由にできるんだという気持ちになれたんです」歌うこと、踊ることが大好きという思いだけで臨んだミュージカル。一方で、本格的に女優という仕事を意識したのは、高校生ぐらいの時だったという。「ちょうどその頃、自分のルーツというかアイデンティティに悩む時期がありました。あいまいな言葉ですが“普通”になりたかったんです。そのとき、ドラマや映画、ミュージカルなどを観ていると、その時だけ時間を忘れられて『明日から頑張ろう』と力がみなぎり、作品の力によって人の心がここまで前向きになれるんだ……私もそっち側の人間になりたいと強く思いました」思い立ったら行動……豊原はニューヨークに留学することを決意する。「将来ブロードウェイに行きたいという思いがあったので、そのためにはしっかり英語ができないといけないと思って、留学することにしました。当時は、なんか自分はフラフラしているなと思っていたのですが、いま振り返ってみると、歩いてきた道には一貫性があるなと感じます(笑)」帰国後、精力的にミュージカル作品に出演し、経験を積んでいくなか、本作のプレミアム吹替版のオーディションのチャンスを得た。「ディズニー作品は小さい頃から観ていましたし、もちろん『リトル・マーメイド』も大好きな作品でした。そんななか、(アリエルを演じる)ハリー・ベイリーさんの歌声をYouTubeで聴いて、なぜかビビっと来て、『この作品にどうしても携わりたい。この役は私がやるんだ』と運命的なものを感じたんです。受かる、受からないとかいうことではなく、『とにかく私が今まで生きてきた姿を見て』という気持ちでオーディションを受けました」強い思いで臨んだオーディション。しかし思いが強い分、空回りしてしまい、自分自身の評価は「ダメだ」と落ち込んだという。「お恥ずかしい話ですが、気合いが入りすぎてしまって……。アフレコもガチガチで、正直ほとんど記憶がないぐらいでした。家に帰ってきてから『もう絶対ダメだ!』と(笑)。結果が出るまで、ずっと母に『どう思う? ダメかな?』って聞いていました」しかし結果は、豊原の強い思いが通じて合格。晴れて「パート・オブ・ユア・ワールド」など名曲を含め、美しい歌声を持ち人間の世界に憧れているアリエルとして作品に命を吹き込んだ。「本当に貴重な経験でした。オーディションを受けたときも、本編を観たときも、私にとってはもちろんですが、作品自体に時代が移り変わっていっても、ずっと語り継がれていくような、そんな大きさを感じました。本当に大きな作品に携わることができたんだなと。私がおばあちゃんになって、歌わない日が来たとしても、『アリエルを演じたんだ』という思いがずっと心の支えになってくれるような。本当に大きな宝物ができたと思います」●吹替初挑戦で視野拡大! 新しい仕事にも意欲そんな熱い思いで臨んだ作品が9日に公開を迎えた。これまで数々のミュージカルに出演してきた豊原でも、緊張する日々だという。「正直ちょっと怖いんです(笑)。舞台の初日もそうですが、お客さんの元に届くときが、しっかり伝わるかなと一番緊張します。そして、こうして取材を受けると、自分がアリエルを演じたんだということが実感として湧いてくるんです」それでも、作品の力は強く「きっと多くの人に届くはずだ」という思いもある。「とても素敵な映画ですよね。アリエルの持つ自分の思いを貫く強さや、エリックとの恋模様も素敵です。特に私は、2人のなれそめが表面的ではなく、考え方や価値観などで結びついているところが大好きです。出会うべくして出会った2人の愛の物語であり、父と娘の愛も描かれる。とても大きな愛のある作品だなと思います」さらに本作を経験したことで、豊原の視界も大きく広がったという。「今回初めて吹替のお仕事をさせていただき、最初は不安がありましたが、視野が広がった気がします。これまではやったことがない仕事に対して、少しネガティブに考えてしまいがちだったのですが、『できないと思います』ではなく、いろいろなことにチャレンジしていきたいと思えるようになりました。しっかりと届くと感じられるものだったら、ジャンルにこだわらずどんどん挑戦していきたいです」また、劇中では伸びやかな歌声を含め、情緒豊かな感情を表現しているように感じられたが、課題も見つかったという。「歌に関しては、気持ちだけではなく、やっぱりしっかりとした技術が必要だなと思いました。歌唱力があってこそ、自由に表現できるんですよね。もっともっと基礎のトレーニングを強化したい。もちろん、心を豊かにすることも必要だなと感じました。いま舞台をやっているのですが、自分とは違う役柄なんです。その際『なんでこの子はこんなことを言うのだろう』と思うのと、『こういう気持ちだからこう言ってしまうんだ』と考えるのでは、絶対的に表現力が変わる。先入観を持たず、相手の気持ちを理解する優しさが大切だと思いました」“優しい気持ち”という意味では、本作にはさまざまな人々の優しさがあふれている。豊原は「本当に優しい気持ちになれる作品だと思います。人に優しくなるということは、自分に優しくなるということでもあると思うので……」と作品に込められた思いを語っていた。■豊原江理佳(とよはら・えりか)1996年4月8日生まれ、ドミニカ共和国出身。2008年、ミュージカル『アニー』のアニー役でデビュー。ニューヨーク留学などを経て、2016年、ミュージカル『アップル・ツリー』に出演。近年の主な出演作は、舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』(20)、『ゆびさきと恋々』(21)、『ソーホー・シンダーズ』(19・21)、『EDGES-エッジズ- 2022』(22)、『ファンタスティックス』(22)、『ザ・ビューティフル・ゲーム』(23)、映画『キネマの神様』(21)、ドラマ『ホームルーム』(20/MBS)など。
2023年06月18日映画『リトル・マーメイド』(6月9日公開)の公開を記念した“リトル・マーメイド”フェスが6日、都内で行われ、日本語吹替版声優を務めた豊原江理佳(アリエル役)、木村昴(セバスチャン役)、海宝直人(エリック役)、浦嶋りんこ(アースラ役)、高乃麗(スカットル役)が出席した。本作は、1991年にディズニーアニメーションとして公開され世界中で大ヒットを遂げた不朽の名作『リトル・マーメイド』の実写映画化版。美しい歌声を持ち、人間の世界に憧れる人魚アリエルが、海の魔女アースラと、自分の声と引き換えに3日間だけ人間の姿になるという取り引きをしてしまったことから起こる大騒動を描く。5月26日に全米公開を迎えると、初週の3日間で興収約9500万ドル(※Box Office Mojo調べ)を超える大ヒットスタートを切り、全米映画批評サイト RottenTomatoes(オーディエンススコア)では95%という高得点を記録している。この日は、“フェス”ということで、豊原の「パート・オブ・ユア・ワールド」で幕を開けると、海宝が実写版描き下ろしとなる「まだ見ぬ世界へ」、浦嶋が「哀れな人々」、木村と高乃がデュエットで「キス・ザ・ガール」を披露した。豪華『リトル・マーメイド』メドレーに会場が大いに盛り上がると、豊原は「お客さんのペンライトが海みたいで、歌っている間、海の中にいるようでした」と興奮気味に語る。木村も「『リトル・マーメイド』の世界が表現されているようなステージでした」と感無量な表情を浮かべた。ヴィラン・アースラになり切って歌った浦嶋は、「ここにいる人たちみんな哀れなんだと思って歌いました」と劇中のアースラ同様、憎まれ口。そんな浦嶋の発言に木村が「みんな逃げろ!」と突っ込みを入れると、会場からは大きな笑いが巻き起こった。さらに豊原も「お話しする口調もアースラですね」とトークを展開すると、浦嶋は「それって、褒めているのよね」とアースラになりきりぴしゃり。さらに大きな笑いに包まれていた。大盛り上がりのフェスの最後を締めくくるのは、キャスト全員で歌う「アンダー・ザ・シー」。『リトル・マーメイド』を代表する陽気な楽曲に、ダンサーたちも加わり大盛り上がり。豊原は「あと3日で公開になります。収録してから早く皆さんの元に届けたい一心でした。きっと楽しんでいただける作品になっているので、楽しみにしていてください」と力強く映画をアピールしていた。
2023年06月06日東京・新国立劇場小劇場で6月8日(木) から25日(日) まで上演される『楽園』は、日本の劇作家の新作を届ける【未来につなぐもの】シリーズの第3弾。□字ック主宰、演出家、映画監督の山田佳奈が戯曲を書き下ろし、劇団俳優座所属で劇団外の作品でも活躍する眞鍋卓嗣が演出を手がける。この作品で初顔合わせとなるのが、豊原江理佳と土居志央梨だ。ともに舞台を中心に注目を集める二人に稽古の手応え、役への思いを聞いた。――日本のどこかの島で、年に一度の神事が行われる拝所(うがみじょ)を舞台に、女7人が繰り広げる物語。豊原さんは島の民宿の息子に嫁いだ「若い子」を、土居さんは神事の取材に来た「東京の人」を演じられます。豊原「若い子」はギャルで派手な格好をしていたり、キャラクターのパンチが強いので、最初はそっちの方にばかり目がいっていて、そういう役作りをしていました。ところが稽古が進んでいくうちに、もっと違う側面があるのでは?と思い始めて、それを掘りながら少しずつ集めているところです。「若い子」はすごく正論を言うんです。自分の中にこれだという正義があって、そうじゃないものに遭遇すると憤りを感じてしまい、サラッと流せない。自分の考えはしっかりあるけれど、大人のように割り切れないという意味で「若い子」なのだろうし、不器用さがあるなという解釈になってきて。そこは私とすごく似ています。土居「東京の人」はテレビの情報番組のアシスタントで、結構ブラックな職場で大変そうなんです。毎日怒られて仕事しているのだと思いますが、もともとは志があってその仕事に就いたはず。でも何回も心が折れて成功体験があまりない人なのかなと。だから自信が持ちにくく、持つ理由もない状況にあったのが、初めて企画を出してディレクターとして取材しにきたのがこの島で、気合を入れて来たところが、村の人々に翻弄されて大変な目に遭うという。こういう人はたくさんいるだろうと思うんです。一生懸命仕事をしてはいるけれど、明確に何か成し遂げたいものあるというより、上司に言われてやっていたり。でも頑張りたい気持ちはちゃんとある。そこは共感してもらえるのかなと思いますし、演じていてカツを入れたくなるような、背中を押したくなるキャラクターです。――興味深いのが役名で、「若い子」「東京の人」だけでなく、「おばさん」とその「娘」、旧来の「村長の娘」と革新派の「区長の嫁」、神職を担う「司さま」というふうに、登場人物全員が名前ではなく“立場”で表現されていますよね。土居確かに、言われてみればそうですね。だからなのか、役に対して入り口がぼやっと抽象的なところから、だんだんモヤを分けていく作業をしていたような。豊原「若い子」「東京の人」といった呼び方の中に、ある種の偏見、先入観みたいなものを、無意識のうちに自分は抱いていたかも、と今意識しました。――山田佳奈さんが取材で訪れた離島に着想を得て書かれた台本はどんな感触でしょうか。土居最初に読んだ時は正直、わからなくて、結局どういうことなんだろうという印象を持ったのですが、それをあえて描いていないのだと思うし、明確な答えがある話ではないので。身体を通してそこをちゃんと私たちが表現していかないといけないなと感じています。豊原山田さんが投げかけたい課題とか、おっしゃりたいことが台本にたくさん詰まっているなと思いつつ、人物を通してそれを表現するのが難しいです。初演なのでみんながわからないところが多く、本当に一つひとつ検証している感じなのですが、稽古は本当に面白いです。皆さんユニークで魅力的で気さくで。土居個性がバラバラなのが面白くて、あまりにバラバラすぎて気楽というのか。豊原同調圧力みたいなのが全然ないよね。女性同士だとありそうなものだけど。土居好き勝手にそれぞれ言いたいことを言っている感じで楽しいですし、稽古をしながら役者の力ってすごいなとあらためて思いました。台本を読んでいる時にイメージしなかったことがどんどん出てくるので、人間ってすごい、肉体の力って大きいなあと。――7人のキャストの皆さん、バックグラウンドも年齢世代も幅広いですね。豊原皆さんのことを私、本当に大尊敬しています。普段ミュージカルの現場が多く、音楽があるので、先に動きをつけることが多いのですが、ストレートプレイはフィールドが違うので。どちらがいい悪いではなく、皆さんわかるまで読むし、こうなんじゃないかって絶対に諦めずに頭に汗をかいてやってらっしゃる。それがとても素敵だなと思います。土居(西尾)まりさんが自分の役ではない役のサイドストーリーを提案してくださったり、キャパシティがどうなっているんだろうって。豊原思うよね。そうやっていろいろ意見を言い合える稽古場がありがたいです。土居演出の眞鍋さんが全て受け入れくださるので。逆にちょっと心配になるくらいだったのですが(笑)、最近は、見守り役に徹することで、役者たちの自主性を引き出そうとしていらっしゃるのかなと。豊原自分の足で立てるように。土居そう、見守ってくださることで面白いものになっているし、眞鍋さんも探っているのだと思います。だからあまりこうしてくださいとか、決めつけないというか。豊原役者と一緒に見つけていこう、とね。――お二人は今回が初共演でもありますね。豊原私は『アンナ・カレーニナ』(2023) の志央梨ちゃんがとても印象的で、すごい女優さんだと思っていました。だから今回共演させていただけると知った時は本当に嬉しかったです。結構クールな印象だったのが、お互いに関西出身だと分かり、稽古場では席が隣なので、いろいろお芝居の話をしています。土居江理佳ちゃんはお芝居に対して本当にまっすぐで考え続けるのがすごい。先輩方が「絶対に諦めない」と言うけれど、江理佳ちゃんこそがまさにそうで、考え抜いてやってみてダメだったら全部壊して、またやるみたいな。そのパワーが素晴らしいなと思います。今回二人きりのやりとりは2カ所しかないのですが、どちらも「東京の人」にとってはすごく衝撃を受けるシーンですね。豊原価値観が全く違う2人なので。土居もしかしたらお互いにちょっと羨ましい気持ちがあったりするのかな?豊原そうかも知れない。私は「東京の人」と「司さま」のやりとりが好きなんです。神様のために生きてきた人の「選び抜く能力は必要だ」といった言葉は、現代の人にすごく刺さるのではないでしょうか。土居「司さま」とのシーンは私も演じていて心が動きます。その後の「東京の人」の行動から、ここから自分のやりたいことを見つけていくのだろうなと、希望を感じられるのがいいなと思います。――台本を読んだだけでも、神事の1日を描きながら、女同士のやり取りにはふと笑ってしまうような滑稽さもある気がします。豊原でもみんな必死に生きている人たちなので、心がキュッとなります。大人になると、本当はこうなりたかったはずなのに、全然違うことになったり結婚して離婚して、親子の間の問題もあるし、傷つくことが多いですよね?それでも生きている。喧嘩したり傷ついたりしながら、また人を好きになろうとしたり、野心を持って何かを達成しようとしたりする姿が美しいし、愛おしいし、ほろ苦くて……最近、このお芝居のことを語り出すと私、止まらなくなるよね。土居うんうん。豊原ついヒートアップしてしまうのは、キャストの皆さんが人間らしくて愛情を持っていている方達だから。その方達が演じているのを見ていると共感するし、切なくなるんです。――島の神事と共に、村民の高齢化や保守派と改革派の対立など、現代日本が抱える問題が浮かび上がってくる『楽園』。このタイトルからお二人が感じていることとは?豊原楽園に見えて、中を覗いたら人間関係がぐちゃぐちゃしていた、といった単純な話ではなくて。私たちが失ったもの、今生きている場所にはないものがこの島にはあると思うんです。「司さま」の台詞や神舞を見ていてもそれを感じますし、逆に島にないものが都会にはあったり。その両方を感じていただけたらいいなと思います。土居東京のような都会にいると情報にまみれてしまう、聞きたくないことも入ってきてしまいますよね。逆に島にあるのは自然に海、太陽、みたいな。そこで神様とともに生きている人たちの美しさがあり、反面、孤独でもあるのかなとか、この芝居を演じていると感じているので。観終えた後に『楽園』というタイトルから、いろいろな思いを巡らせられるような作品に創っていきたいです。取材・文=宇田夏苗撮影=阿部章仁<公演情報>シリーズ【未来につなぐもの】第3弾『楽園』シリーズ【未来につなぐもの】第3弾『楽園』ビジュアル6月8日(木)~25日(日) 新国立劇場小劇場作:山田佳奈演出:眞鍋卓嗣出演:豊原江理佳、土居志央梨、西尾まり、清水直子、深谷美歩、中原三千代、増子倭文江公式HP:
2023年06月05日Netflixオリジナルシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』に出演したお笑い芸人・義江和也が、1日(21:00~)にABEMAの「ABEMA SPECIAL」で配信されたバラエティ番組『ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”』#129で、芸能人合コンに挑んだ。テレビ朝日・ABEMA共同制作の同番組は、出会いを求める芸能人のために合コンをセッティングし、交流会の様子をモニタリングする恋愛バラエティ。その攻防を、ヒロミと指原莉乃のMC2人が独自の恋愛視点で解説していく。1日配信の合コンには、男性陣は義江のほか、お笑いコンビ・8.6秒バズーカーのはまやねん、格闘技イベント『BreakingDown 8』に出場した実業家・七原嘉輝が参加し、女性陣は、グラビアアイドルの村上りいな、TikTokフォロワー数58万人超を誇る小森ほたる、ギャル雑誌『nuts』専属モデルの“まぁみ”こと小田愛実が参加した。配信中のNetflixオリジナルシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』で、主人公をいじめる兄弟子役を演じた義江。ドラマを観たという指原は、「芸人さんとは思えないくらい、めっちゃお芝居が上手いんです!」と大興奮。その熱狂ぶりに、まだドラマを観ていないヒロミも「そうなの!? あとでサイン貰おう!」と声を弾ませた。自己紹介で「これまで彼女ができたことがないので、今日は“大金星”をあげたい」と明かし、気合い十分の義江は、第一印象では、清純派グラドル・村上に思いを寄せる。思いが通じ、2ショットトークの機会を得た義江だが、緊張で硬い表情になり、会話の内容も膨らませることができず、額には大粒の汗が。ドラマでの強気な役柄とは異なり、緊張で縮こまる義江の姿を、指原は「ドキドキが伝わってきますね!」と見守っていた。
2023年06月02日実写映画『リトル・マーメイド』が6月9日(金)より公開スタート。先日、日本版吹き替え版のアリエル役に豊原江理佳が抜擢されたことが明らかになり、早くもその歌声に注目が集まっている。ディズニー第二黄金期を支えた名作アニメーション『リトル・マーメイド』の誕生から32年。「アンダー・ザ・シー」をはじめとしたキャッチーな楽曲や、セバスチャン、フランダーなど魅力的なキャラクターが人気だが、特に、聞く者を虜にする歌声や、“人間の世界を見てみたい”というひたむきな想いで前に進む強さ、家族を大切にする優しい心を持つ主人公アリエルの魅力は、時が経っても色褪せることはない。アニメーションはもちろん、様々な舞台やショーで愛され続けてきた同作。全国で公演を続ける「劇団四季」では、2013年より上演がスタートし、今年で10周年を迎える。ワイヤーを使用した縦横無尽なアリエルの演技は海の中の世界を思わせ、舞台ならではの空間全体を響かすような美しく幻想的な歌声は、日本中の観客を虜にしてきた。ディズニー映画のキャラクターに扮したフィギュアスケーターが、映画のストーリーや音楽に合わせてパフォーマンスを行う「ディズニー・オン・アイス」でも登場し、アリエルはポップでキュートなステージを披露。「東京ディズニーシー」では、人間と海の仲間たちが一緒に仲良く楽しく過ごせるように、トリトン王がつくった海底王国マーメイドラグーンでのミュージカルショー「キング・トリトンのコンサート」で、アリエルはパークを訪れたゲストを、夢の世界へ連れていくような歌声と可憐な笑顔で魅了している(※現在はアトラクション休止中)。そんな様々なステージで観客を魅了しているアリエルは、ディズニー・ミュージカル映画の中でも、最もレベルの高い歌唱力が求められる。今回のオリジナルキャストには、ビヨンセが自身のツアーに同行させるほど目をかけ、グラミー賞ベスト・アーティスト賞にノミネートされたハリー・ベイリーを抜擢。吹き替え版でも同格以上の実力が求められるが、そこで抜擢されたのが、ミュージカル「アニー」でアニー役を務めデビューを果たした豊原さん。「ピーター&ザ・スターキャッチャー」「呪術廻戦」「The Fantasticks」「ザ・ビューティフル・ゲーム」など話題作に次々と出演する、ミュージカル界の期待のニュースターだ。先日、彼女が歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」が流れる予告編が公開されると、「すごく透き通った綺麗な声で感動…絶対観にいきます!」「彼女はアリエルの声に欠かせない要素のある声を持っている」「字幕も吹替も絶対両方見に行く!!」と、数フレーズだけにも関わらず、視聴者を魅了。この夏は、そんな力強くも美しい歌声が、観客を感動の渦に巻き込んでいくことだろう。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月07日実写映画『リトル・マーメイド』が6月9日(金) に公開される。本作は、海の王国に暮らすマーメイドの王女・アリエルが主人公のミュージカルファンタジー。まだ見ぬ人間の世界に憧れていたアリエルは、掟によって禁じられているにも関わらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった――。(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.今回主人公アリエルの日本語吹替キャストに抜擢されたのは、ミュージカル界期待のニュースター豊原江理佳。子どもの頃から国際色豊かな音楽に触れ続けた豊原は、歌うことやリズムに乗って演じることの楽しさを自然と覚え、12歳の頃にミュージカル『アニー』でアニー役を務めデビューを果たした。一躍注目を集めた彼女は、その後ニューヨークに単身留学し本格的に演技を学び、舞台の上では自由に楽しくいられると自分の生きる道を見つけたという。帰国後には舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』『呪術廻戦』、ミュージカル『The Fantasticks』『ザ・ビューティフル・ゲーム』などの話題作に次々と出演している。そんな豊原は今回「本当に強く望んでいました」と語るほどの情熱をかけてアリエル役に挑む。アニメーション版の公開から34年経ってもなお愛され続けるアリエルは、聞く者全てを魅了する美しい歌声の持ち主。ディズニー・ミュージカル映画の中でも最もレベルの高い歌声を期待されるキャラクターだが、豊原が歌う日本版「パート・オブ・ユア・ワールド」はディズニー本社の人も魅了されたよう。美しくも力強い歌声は、先日公開された吹替版予告編で聴くことができる。『リトル・マーメイド』吹替版予告編<作品情報>『リトル・マーメイド』6月9日(金) 全国公開『リトル・マーメイド』本ポスタービジュアル (C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.公式サイト: Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月05日実写映画『リトル・マーメイド』プレミアム吹き替え版声優のお披露目イベントが昨日5月1日に行われ、木村昴、海宝直人、大塚明夫ら6名の参加が発表された。世界中で愛される魅力的なキャラクターがいる本作。歌で感情を表現するパートがあることから、吹き替え版も演技力はもちろん、高い歌唱力を兼ね備えた人材が求められた。中でも「アンダー・ザ・シー」は、アリエルの父・トリトン王に仕える執事長セバスチャンが歌うラップ調の楽曲で、歌手としても高度なスキルが必要だ。そんなセバスチャン役を、人気声優の木村さんが演じることが決定。真っ赤な衣装で登場した木村さんは、楽曲収録をふり返り、「歌っている時から本当に楽しかったです!みなさまの耳馴染みのある『アンダー・ザ・シー』もあると思いますが、今回の実写版では自分なりに解釈して、よく知っている『アンダー・ザ・シー』ながらも、新鮮さを出せたらと意識して歌わせていただきました」とコメント。新曲を歌うエリック役には、ミュージカル作品に多く出演する海宝さんが決定。「何故エリックが自由を求めアリエルを求めているのかについて、ダイナミックに美しく歌い上げられる素晴らしい楽曲となっています」と新曲について話した。また、アリエルを厳しくも愛情たっぷりに見守るトリトン王役は、ベテラン声優の大塚さん。本作ではどのような気持ちで演じたかと問われると、「お父さんとして、また海の王様ですから海のように広く深く演じました。すごく恐ろしいお父さんで、人間が大嫌いでね。でもアリエルを叱る裏側には、彼女が心配でたまらないという愛が後ろ側に透けて見えるといいなと常に感じながら演じておりました」とふり返った。ほかにも、ディズニー・ヴィランの中でも人気の高い海の魔女アースラ役を浦嶋りんこ。物語の重要なキーキャラクターともなるスカットル役を高乃麗。アリエルの良き相棒として側で支え続けるフランダー役を子役・野地祐翔が務めることも発表された。今回、すでに発表されている主人公のアリエルを演じる豊原江理佳が、アリエルをイメージしたドレスを身にまとい、美しく幻想的な映像をバックに「パート・オブ・ユア・ワールド」を生歌唱。神秘的な海中を思わせる伴奏、高いメッセージ性、心に残る切ないメロディなど、どこを取ってもパーフェクトなこの楽曲。オーケストラの壮大な生演奏と、豊原さんの甘くも切ない歌声が絶妙に融合し、観る者すべての胸を打つ。アリエルとして初のパフォーマンスを終え、豊原さんは「すごく緊張していました。とにかく、ここにいる人たちに届け!という想いだけで歌いました」と笑顔で感想を述べ、6名の声優が集まったことについても、「やっとみなさまにお会いできて嬉しいです。収録もずっと一人だったので、みなさまの声が入った音源をお聞きしてずっと楽しみにしていました」と興奮気味に話した。また、豊原さんの美しい歌声を味わえるミュージッククリップも公開された。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月02日名作アニメーションの実写映画化『リトル・マーメイド』より、プレミアム吹替版本予告が解禁された。さらに本日5月1日(月)開催のイベントでは、吹替声優陣のキャスト発表が行われる。先日、アリエル役の吹替版声優を、ミュージカル界期待のニュースター・豊原江理佳が担当することが発表されたばかりの本作。同時に彼女が歌う日本版「パート・オブ・ユア・ワールド」の映像が公開され、圧倒的なその歌声に絶賛の声が相次いだ。また、吹替版を務めるほかの豪華キャスト陣は、5月1日(月)午後、都内某所で行なわれるイベントでついに発表されることとなっている。そのお披露目より一足早く、《プレミアム吹替版本予告》が解禁となった。人間の世界に憧れを抱くアリエルが、“誰よりも美しい声”と引き換えにして、新しい世界へと飛び出していく姿が収められている。心の感じるままに、ひたむきに生きようとするアリエルの、波乱に満ちた冒険を予感させる印象的なシーンが続いていく中でも注目したいのが、ディズニー本社の人間をも唸らせた豊原さんが奏でる美しいハミング、そして、アリエルの心情を切なくも力強く表現した日本版楽曲「パート・オブ・ユア・ワールド」だ。映像からも伝わる伸びやかな歌声が魅力の豊原さんだが、1日に開催されるイベントでは初めて、日本版楽曲のフルバージョンを観客たちの前で披露する予定だ。約30人編成のオーケストラによる生演奏にのせて行われるパフォーマンスは聴き逃せない。そして何より本映像では、アリエル以外の発表前となるプレミアム吹替声優陣の声を聞くことができる。アリエルが憧れていた人間の世界に飛び出すキッカケを作るエリック王子、娘を想うがゆえにアリエルの行動を引き留めようとする父・トリトン王、外の世界に向かうアリエルをたしなめながらも側で支える相棒・フランダー、弱みに付け入りアリエルの声を奪おうとする海の魔女・アースラ、人間の世界でアリエルと行動を共にするカニのセバスチャンとカモメのスカットルが登場しているが、馴染みの個性豊かなキャラクターたちの声を務めるのは、一体誰なのだろうか?また、貴重なプレミアム吹替キャストお披露目の瞬間に立ち会えるTikTok LIVEの配信が決定。生配信では、吹替キャストの発表のほか、豊原さんが歌う日本版「パート・オブ・ユア・ワールド」を生歌唱する様子も配信される予定。さらにSNSではイベントの感想も大募集。アリエルの歌声に魔法をかけられたら、ハッシュタグ「#アリエルの歌声聴いてみて」をつけて投稿して盛り上げよう。併せて、アリエルはじめ、本作に登場する主要キャラクターたちの姿を一挙に捉えた日本版キャラクターポスターも公開。各キャラクターのビジュアルから伝わるユニークな世界観、そして、一筋縄ではいかないストーリー展開を予感させるそれぞれの表情に注目だ。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月01日8月11日(金・祝) から20日(日) に世田谷パブリックシアターで上演される『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』のメインビジュアルが公開された。『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』は、フィリップ・リドリーによる児童小説を原作として、まつもと市民芸術館を拠点として活動する劇団TCアルプのために、演出の白井晃が2012年に創作した作品。街の中心にそびえ立つ巨大なタワー(Shadow Point)を軸に、その街に暮らす3世代にわたる人物たちが、愛や憎しみ、喜びや悲しみとともに生きる様子が描かれる。主人公メルセデス・アイスを演じるのは、新進気鋭の細田佳央太。白井演出作品に感銘を受け出演を熱望していたという細田だが、白井は映像作品で活躍する細田の演技に以前から注目しており、今回満を持して主人公役に抜擢された。そのほかメルセデスの幼なじみで純粋な女の子ヒッコリー役を豊原江理佳、メルセデスの母ロージー役を東野絢香、そして物語全体を支える影のタワーの作業員(作品全体のナレーター)役を松尾諭が演じる。<公演情報>せたがやこどもプロジェクト2023『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』8月11日(金・祝) ~20日(日) 世田谷パブリックシアター原作:フィリップ・リドリー翻訳:小宮山智津子演出:白井晃出演:細田佳央太 豊原江理佳 東野絢香 篠原悠伸 名村辰 大場みなみ 斉藤悠 今泉舞 松尾諭【チケット料金】(全席指定・税込)一般:8,000円 18歳以下:0円(各回150枚限定/先着順/要予約・発券手数料(110円)/当日要身分証明書)※ほか各種割引あり ※託児サービスあり ※車椅子スペース取り扱いあり関連リンク公式HP::
2023年04月26日『美女と野獣』『アラジン』のディズニーが贈る最新作『リトル・マーメイド』の主人公・アリエル役の吹替版声優に、ミュージカル界のニュースター・豊原江理佳が決定。声優発表時のサプライズ動画とともに吹替版予告編が解禁となった。これまで実写版のディズニープリンセスの吹き替えといえば、『美女と野獣』では昆夏美(ベル役)、『アラジン』では木下晴香(ジャスミン役)が務めるなど、圧倒的な歌唱力を持つミュージカル俳優が担当してきた。『リトル・マーメイド』のアリエル役にも大きな注目が集まっていた中、この度、自分を信じ、心の感じるままに新しい世界へ飛び出すアリエルに抜擢されたのは、ミュージカルやドラマで活躍中の豊原江理佳。2008年にミュージカル「アニー」でアニー役を務めデビューしたことで注目を集めた彼女は、その後ニューヨークに単身留学し本格的に演技を学び、舞台「ピーター&ザ・スターキャッチャー」やミュージカル「The Fantasticks」「ザ・ビューティフル・ゲーム」などの話題作に出演。その歌声で多くの人を魅了している。アリエルを演じるハリー・ベイリーからのサプライズメッセージに号泣今回、声優オーディションの再面談があるとして、スタジオに呼ばれた豊原さんにサプライズ報告を実施。スタジオに入った豊原さんは笑顔を見せつつも、緊張感漂う空気の中、モニターに『リトル・マーメイド』の映像が流れた後、「アリエル役豊原江理佳様に決定!!」というテロップが表示されると、嬉しさのあまり言葉も出ないほどに号泣。涙が止まらない豊原さんに、吹き替えの歌唱監督と台詞監督より花束と台本が渡され、「アリエルの可憐さや好奇心、品の良さが全部(豊原さんの)声にのっていた」「台詞にもとても心がこもってました」と太鼓判を押される場面も。さらには本国のアリエル役であるハリー・ベイリーからも「アリエル役おめでとうございます!あなたの素敵な歌声と共に、日本の皆様に『リトル・マーメイド』の魅力が届くことを楽しみにしています。自分を信じて飛び込んでいけば、あなたはきっと沢山の人の心を動かせると思います」とお祝いメッセージも届くと、豊原さんは再び感極まった様子。幼い頃からアニメーション版やブロードウェイの舞台版を観るなど『リトル・マーメイド』が好きだという豊原さん。サプライズ発表直後のインタビューでは、「本当に(アリエル役を)強く望んでいました。やりたかったので、今も信じられないですね。嬉しいとか、びっくりしたという感情もまだ湧かないくらい感激しています」と今回の大抜擢について笑顔でコメント。さらに、本作品を象徴する名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」については、「アリエルが人間の世界に行きたいという強い憧れを一番に感じます。私達も強く感じることのある気持ちだと思うので、共感できるし、(映像の中でも)そこに手を延ばしていくアリエルが凄く印象的です」と、歌を通して自分の心に真っ直ぐなアリエルへの共感の気持ちをコメント。映像中には、切なくも力強い歌声が響き渡る日本語版「パート・オブ・ユア・ワールド」も初公開された。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年04月18日6月9日(金) に公開される実写映画『リトル・マーメイド』の主人公アリエルの日本語吹替を女優の豊原江理佳が務めることが発表され、併せてサプライズ動画が公開された。本作は、2023年に創立100周年を迎えるディズニーが送る名作アニメ『リトル・マーメイド』の実写映画化作品。本国アメリカでは、アリエル役をビヨンセがその高い歌唱力を絶賛し、自身のツアーにも参加させたという新人女優のハリー・ベイリーが務めている。実写版のディズニープリンセスの吹替と言えば、『美女と野獣』では昆夏美(ベル役)、『アラジン』では木下晴香(ジャスミン役)が務めるなど、圧倒的な歌唱力を持つミュージカル女優が担当してきた。今回決定した豊原も、2008年にミュージカル『アニー』でアニー役を務めデビュー。その後、ニューヨークに単身留学し本格的に演技を学び、舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』やミュージカル『The Fantasticks』『ザ・ビューティフル・ゲーム』などの話題作に出演してきた。公開された動画では、今回声優オーディションの再面談があるとしてスタジオに入った豊原。笑顔を見せつつも緊張感漂う空気の中、モニターに『リトル・マーメイド』の映像が流れた後、「アリエル役 豊原江理佳様に決定!!」というテロップが表示される。夢にも思っていなかった形で自身がアリエル役の声優を務めることを知った豊原は、嬉しさのあまり言葉も出ない程の号泣。涙が止まらない豊原に、吹替の歌唱監督と台詞監督より花束と台本が渡され、「アリエルの可憐さや好奇心、品の良さが全部(豊原さんの)声にのっていた」「台詞にもとても心がこもってました」と太鼓判。さらには本国のアリエル役であるハリー・ベイリーからも「アリエル役おめでとうございます! あなたの素敵な歌声と共に、日本の皆様に『リトル・マーメイド』の魅力が届くことを楽しみにしています。自分を信じて飛び込んでいけば、あなたはきっと沢山の人の心を動かせると思います」とお祝いメッセージも届き、再び感極まり、サプライズは大成功に終わった。幼い頃からアニメーション版やブロードウェイの舞台版を観るなど『リトル・マーメイド』が好きだという豊原。サプライズ発表直後のインタビューでは、「本当に(アリエル役を)強く望んでいました。やりたかったので、今も信じられないですね。嬉しいとか、びっくりしたという感情もまだ湧かないくらい感激しています」と今回の大抜擢について笑顔で話した。本作品を象徴する名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」については、「アリエルが人間の世界に行きたいという強い憧れを一番に感じます。私達も強く感じることのある気持ちだと思うので、共感できるし、(映像の中でも)そこに手を延ばしていくアリエルが凄く印象的です」と、歌を通して自分の心に真っ直ぐなアリエルへの共感の気持を語った。『リトル・マーメイド』アリエル役声優発表サプライズ動画+吹替版予告編<作品情報>『リトル・マーメイド』6月9日(金) 全国公開監督:ロブ・マーシャル音楽:アラン・メンケン&リン=マニュエル・ミランダ出演:ハリー・ベイリーメリッサ・マッカーシージョナ・ハウアー=キングハビエル・バルデム(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.公式サイト:
2023年04月18日2012年に放送開始してからおよそ10年もの間、高い人気を誇っている、赤江珠緒アナウンサーによるラジオ『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ)。赤江アナが曜日ごとに違うパーソナリティとペアを組み、明るいトークを繰り広げる構成は、多くの人から「笑顔になれる」と評されています。しかし、2023年1月、同番組が放送終了するという情報が一部で報道。ファンからは、赤江アナを心配する声や、ウワサに戸惑う声が上がっていました。赤江珠緒の『たまむすび』終了の理由に応援の声2023年1月19日に放送された同番組の冒頭では、赤江アナが一部で報じられていた番組終了のウワサについて言及。終了が事実であることを明かしました。番組が幕を下ろす理由について、赤江アナは木曜日担当の相方である、アーティストの土屋礼央さんとの『音楽性の違い』であると冗談を交えつつ、仕事に対して不満はなく、番組が大好きであることをコメント。赤江アナは、番組を終了する理由について、5歳の娘である通称『ピン太郎』ちゃんとの時間を作るためということを明かしました。「気が付いたら何年も経ってしまった!」「もう子供もこんなに大きくなってしまってる」みたいなところがあって。なんか、もうちょっとね、もうちょっと…ある意味かけがえがないというか。もうあっという間に大人になってしまう子供のこの時間を、もうちょっと一緒にいたいなというのがあって。かといって仕事を辞めるわけにもいかない。これからも子供を育てていかなきゃいけないんでね。生活もあるので。「仕事はできる範囲でやろう」と。私も好きだし。(仕事を)やりたいと思ってるんですけど、仕事の量をちょっと減らして、自分もここまで仕事ができたのは、自分の子供…ピン太郎が一生懸命いろんなところで頑張ってやってくれたおかげで、私はこうやって仕事できたので。今度はちょっとその、彼女(娘)の時間軸に、自分も時間軸のペースを合わせて。あんまりこう、追われてる感じじゃなく「今の時間に向き合ってやろうかな」と思いまして。赤江珠緒たまむすびーより引用まだ時間という概念がないピン太郎ちゃんを見て、「この時期の我が子と、もっと一緒に時間を過ごしたい」と強く思ったという、赤江アナ。およそ20年ほど、テレビやラジオで生放送の仕事に励むうちに、時間に追われ続ける日々が続いていたといいます。生放送でのレギュラーの仕事が毎日のようにあると、アナウンサーとしては充実する一方で、1人の親としては不安があったのでしょう。土屋さんも、赤江アナの想いを受け「電話でそのことを聞いた時、本当に素晴らしい決断だと思った」とコメントしました。レギュラーの冠番組を終了させるのは、苦渋の決断だったはず。「親として、幼い子供との時間を大切にしたい」という赤江アナの想いに、ファンからは応援する声が上がっています。・親として赤江さんを尊敬します。番組のファンだけど、終了に納得です。・子供の成長はあっという間だもんね。『親』の道を尊重した赤江さんはかっこいい!・番組が終わるさびしさは隠せないけれど、応援します。いつか復活したら嬉しいな。我が子の成長を見守りながら過ごす時間は、親が思うよりも短く、貴重なもの。赤江アナの『1人の親としての決断』を、多くの人が支持し、温かく見守ってくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月12日神奈川県の中でも、観光地として人気が高い、神奈川県鎌倉市から藤沢市にかけてのエリア。歴史的な街並みや海などを楽しむため、毎年多くの観光客が訪れています。江ノ島電鉄株式会社(通称:江ノ電)の車両や、路面電車のような線路も観光客から好評で、四季折々の風景とともに写真を撮る人たちも。※写真はイメージ本格的なカメラを持っている人だけでなく、スマホで気軽に撮影する人たちからも、写真映えするエリアとして認識されています。江ノ電が記念撮影に関して注意喚起多くの写真がSNS上に投稿される中、江ノ電が記念撮影についての注意喚起をTwitterに投稿。沿線で記念撮影をする際、電車が来ていない時であっても線路内に立ち入らないよう注意しています。また、無断で侵入した私有地や、車道へはみ出した状態での撮影などもしないよう呼びかけました。【江ノ電からのお願い】 観光などを目的にお越しになり、沿線で記念撮影などをされる際に、電車がいないことを理由に線路の中に入ったり、許可なく私有地へ入ったり、車道にはみ出したり等は固くご遠慮いただきますようお願い申し上げます。マナーを十分に守って、充実した観光をお楽しみください。— えのでん【江ノ電公式】 (@Enoden_OFFICIAL) October 24, 2022 江ノ電の線路には、住宅の間近を通っている区間があります。そこには正規な踏切ではない『私設踏切(通称:勝手踏切)』が数多く存在し、近隣住民が生活のために利用しているとのこと。電車の接近に合わせて、歩行者などの通行を遮断するバーが設置されていない場所では、いつでも線路に立ち入ることができてしまいます。本来は、速やかに通行する場所。ですが、その私設踏切を利用し、線路をバックに撮影する観光客の姿が確認され、非難を集めています。撮影者が交通の妨げとなるなど、たびたび観光客のマナー違反が発生している江ノ電。だからこそ、改めてまとめて注意喚起をしたのでしょう。江ノ電の投稿はまたたく間に拡散され、大きな反響が上がりました。・記念撮影のため、線路に入るのは確かにダメ。・「写真で映えるから」と立ち入る若者、今後も多そう。・線路に立ち入る危険性が分かっていないと、柵がなければ自分も入ってしまうかも。・多くの人が知っておいたほうがいい知識。悲しい事故が起こらないよう、観光客側も気を付けるべきことだと、再認識させられますね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月25日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回はモデル、ブランドディレクターの江野沢愛美さんです。14年のモデル経験を活かしこの秋、ブランドを始動。小学生の時からモデルとして活躍。「レッスンが辛くて辞めたいと思っていた時期も。でも負けず嫌いで、服が好きだから今まで続けられました」。今秋デビューの『アルムディー』ではブランドディレクターを務める。「高身長女性向けのブランドです。私自身173cmと背が高く、服選びに苦労してきて、その悩みが立ち上げのきっかけに。モデルと違い服作りは裏方の仕事ですが、“こんなに楽しい世界があったとは”と感動。あらゆるテイストの服を着てきた経験も強みになるし、これは天職かも!」『アルムディー』の展示会会場にて。ファンの方と対話できる受注会を今後も開催予定。服選びを手伝います!愛犬に会いに月に一度は実家へ。6歳になるトイプードル、チャラン。犬が苦手な人間みたいな男の子!小さい頃からずーっとディズニーファン!千葉県出身でランドもシーも子供時代から身近。ベイマックスが好き。えのさわ・まなみ1996年生まれ。『non-no』専属モデル。恋愛リアリティ番組『恋愛ドラマな恋がしたい』(ABEMA)で共演した北條慶との交際を公表したことも話題に。※『anan』2022年9月7日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年09月06日10月23日から11月14日にかけて東京・シアタークリエで上演されるミュージカル『ファンタスティックス』のメインビジュアルが公開された。1960年にオフブロードウェイで初演された『The Fantasticks』は、『シラノ・ド・ベルジュラック』などで知られる仏劇作家エドモン・ロスタンの韻文劇『レ・ロマネスク』をもとにしたミュージカル作品。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』『真夏の夜の夢』のエッセンスを織り交ぜたストーリーはロマンティックかつ普遍的で、誰もが経験するような恋と人生の物語となっている。これまで67カ国以上で上演され、日本では1967年に東宝創立35周年記念東宝ミュージカル特別公演として菊田一夫が製作を手がけ、芸術座で日本初演された。それから55年の時を経て、東宝ミュージカルの次世代を担う実力派演出家・上田一豪の新演出により、芸術座のDNAを受け継ぐシアタークリエで装いを新たに上演される運びとなった。若者マット役は、ミュージカル『刀剣乱舞』鶴丸国永役に抜擢された岡宮来夢、マットの隣人で恋仲にあるルイーザ役は、ミュージカル『アニー』主演のアニー役でデビューし、舞台『呪術廻戦』にも出演した豊原江理佳が演じる。そのほかルイーザの父親ベロミー役は、劇団四季出身の今拓哉、マットの父親ハックルビー役は、お笑い芸人でありながらミュージカル俳優としても活躍するトレンディエンジェルの斎藤司、父親たちの計画により雇われる老俳優ヘンリー役は、舞台・ドラマ・映画で幅広く活躍する青山達三、旅芸人モーティマー役は、本作がミュージカル初出演となるアンガールズの山根良顕が務める。また物語を見守るミュート(黙者)役は俳優でダンサーの植田崇幸、そして登場人物たちを時に翻弄し、導く流れ者、エル・ガヨ役は、元宝塚歌劇団星組男役スターで退団後本作が初ミュージカル出演となる愛月ひかるが演じる。<公演情報>ミュージカル『ファンタスティックス』10月23日(日)~11月14日(月) 東京・シアタークリエ台本・詞:トム・ジョーンズ音楽:ハーヴィー・シュミット翻訳・訳詞・演出:上田一豪出演:岡宮来夢豊原江理佳今拓哉斎藤司植田崇幸青山達三山根良顕 / 愛月ひかるチケット情報はこちら:公式サイト:
2022年08月31日「ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ」が、12月から2023年1月にかけて東京・大阪で上演されることが決定した。芝居あり、ライブありの新たな形の“すていじ”を展開する今作は、越中国の刀工、郷義弘の作刀である“江”の刀剣男士6振り、篭手切江、豊前江、桑名江、松井江、五月雨江、村雲江が集合。さらに大典太光世、水心子正秀を加えた8振りでの公演となる。併せてメインビジュアルと公演情報が公開された。<公演情報>ミュージカル『刀剣乱舞』江 おん すていじ2022年12月~2023年1月 東京・大阪原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/NITRO PLUS)演出:茅野イサム脚本・作詞:浅井さやか音楽監督:YOSHIZUMI振付・ステージング:本山新之助 桜木涼介出演篭手切江役 田村升吾豊前江役 立花裕大桑名江役 福井巴也松井江役 笹森裕貴五月雨江役 山﨑晶吾村雲江役 永田聖一朗大典太光世役 雷太水心子正秀役 小西成弥大野涼太 笹原英作 南條良輔鴻巣正季 杉山諒二 河野健太関連リンク公式HP::
2022年07月28日2022年5月22日、声優の花江夏樹さんが、自身のTwitterを更新しました。花江さんはアニメ『鬼滅の刃』で、主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)を演じるなど、さまざまな作品に出演しています。声優として人気を博す一方、双子の父親でもある、花江さん。花江さんの、父親としての一面に反響が上がっています。花江夏樹「これには思わず満面の笑み」同日、花江さんがTwitterに投稿したのは、満面の笑みでカメラに写る自分の姿でした。なぜ、満面の笑みだったかというと…。これには思わず満面の笑み pic.twitter.com/3nSHUzkuCX — 花江 夏樹 (@hanae0626) May 22, 2022 花江さんを撮影したのは、双子の娘さんたち!娘さんたちが撮影した1枚には、デレデレな笑みを浮かべる花江さんが、しっかりと写されています!花江さんが満面の笑みになるのもうなずけますね。ほほ笑ましい家族の写真に、さまざまな声が寄せられました。・最高の写真じゃないですか!かわいすぎる。・父親として、これは嬉しい!仲のいい家族の姿に癒されました。・この公園の草になって、花江家の幸せを見守りたい。・家族の仲のよさが伝わってくる!うらやましいです。この投稿には、26万件以上の『いいね』が寄せられています。花江さんの笑顔と、娘さんたちの姿は、多くの人に癒しを届けました![文・構成/grape編集部]
2022年05月23日