ピン芸人の鳥居みゆき(43)が31日、自身のインスタグラムを更新。喫煙ショットを公開した。鳥居は5月31日の「世界喫煙デー」にちなみ、「#世界喫煙デー」と添えて「禁煙について一服しながら考えましょ」とコメント。クールな表情で満足気にタバコを楽しむ3枚の写真を公開した。独特な雰囲気を醸す写真に、「なんかいい感じ。かっこいい」「似合ってる」「美味しそうに吸って、いい笑顔」「タバコが似合う女性芸能人No.1」「女性の喫煙姿をこんなにかっこいいと思ったのは初めてです」と絶賛する声が多数。また、一服しながら禁煙を考えるという内容に「禁煙する気ないでしょう?笑」などのツッコミも寄せられている。
2024年06月01日金沢【焼肉あらた】金沢【焼肉いちぼ片町本店】金沢【炭火焼肉若竹】金沢【とり焼肉飛鶏】野々市【最強ハラミ焼肉いちぼ野々市店】金沢【焼肉あらた】国内産黒毛和牛をカジュアルに楽しめる焼肉店ステーキのように食べごたえのある『幻の厚切り黒タン』金沢駅から徒歩30分。兼六園西側に店を構える【焼肉あらた】は、国内の優良産地から届く黒毛和牛を楽しめるお店。お酒のお供にしても焼肉と一緒に味わってもおいしい『名物ネギ盛』や、分厚くカットされた『幻の厚切り黒タン』など、種類豊富なメニューがラインナップされています。掘りごたつ席は広々としていてグループ利用にぴったりお店は中央通り沿いのビルの1階。シンプルな看板が目印です。店内にはテーブル席やソファー席、掘りごたつ席を用意。2人で向かい合って座ることのできるテーブル席もあり、カップルでの利用にもぴったり。個室も用意されているので、ゆったりと食事を楽しめます。焼肉あらた【エリア】香林坊/片町【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】金沢駅 徒歩30分金沢【焼肉いちぼ片町本店】程よく脂の入った上品な味わいの赤身を自家製タレでいただくイチボやランプなどさまざまな部位が楽しめる『本日の赤身牛9種箱盛』【焼肉いちぼ片町本店】のオススメはずばり赤身。国産交雑種の良質部位を厳選し、手頃な価格で提供しています。肉のおいしさを引き立てるのが自家製のタレ。脂身が少なく、旨みはたっぷりな赤身のいろいろな部位が楽しめる『本日の赤身牛9種箱盛』は見た目にもテンションの上がる一品です。広々とした座敷席で味わう焼肉は格別お店は野町駅から徒歩13分の場所にあります。お店のこだわりが書かれたエントランスから中へ入ると、店内1階にはカウンター席と小上がりの掘りごたつ席がスタンバイ。和のテイストが感じられる空間は、リラックス度も満点。2階には隠れ家的な個室も完備されていて、周りを気にせずゆったりとした時間を過ごせます。焼肉いちぼ片町本店【エリア】香林坊/片町【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】金沢駅金沢【炭火焼肉若竹】元食肉卸が厳選した最高級和牛の雌牛に舌鼓看板メニューの『加賀ちゃん焼き(まぜ焼き)』は、石川県加賀市のソウルフード野町駅から徒歩19分の場所にある【炭火焼肉若竹】。店主は元食肉卸だけに、その目利きは確か。肉質が柔らかい最高級和牛の雌肉の鮮度をキープするため、専用冷蔵庫を使用。鮮度抜群の肉を炭火で楽しめます。牛、豚、ホルモンなどを一度に楽しめる看板メニュー『加賀ちゃん焼き(まぜ焼き)』も人気です。清潔感のあるクリーンな店内でおいしい焼肉を楽しめるお店は大きく店名の書かれた看板が目印。落ち着いた雰囲気の店内は完全バリアフリーの広々とした空間。ゆったりとしたテーブル席、ソファー席と、お一人様やカップルにぴったりなカウンター席も用意されています。手洗いはベビーカーや車椅子も入れて誰もが安心して使えるようになっているのもうれしいところ。ホスピタリィ溢れる一軒です。炭火焼肉若竹【エリア】香林坊/片町【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】野町駅 徒歩19分金沢【とり焼肉飛鶏】金沢ではレアな名古屋コーチンを味わえる焼肉店『飛鶏オススメ5種』は部位ごとの味の違いを楽しめる金沢ではなかなか味わう機会の少ない、名古屋コーチンをメインに提供している【とり焼肉飛鶏】。部位ごとの違いを味わえる『飛鶏オススメ5種』やインスタ映えする名物メニュー『雲の上の卵かけご飯』などをラインナップ。サイドメニューが充実しているのも見逃せません。落ち着いた雰囲気の空間でゆったりと時間を過ごせる店内はクリーンでシンプルな空間。1階の木製のカウンター席は禁煙エリア。落ち着いて食事を楽しむことができます。2階のテーブル席は喫煙OKなので、ニーズに応じて使い分けが可能。名古屋コーチンのほか、豚肉や牛ホルモン、海鮮などをしっかりと堪能できます。とり焼肉飛鶏【エリア】香林坊/片町【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円野々市【最強ハラミ焼肉いちぼ野々市店】看板メニューのハラミをたっぷり楽しめる焼肉店種類による味の違いを楽しめる『名物ハラミ桶盛5種(2~3人前)』【最強ハラミ焼肉いちぼ野々市店】は、店名にもあるようにハラミにこだわったお店。肉の種類によって違うハラミの味を楽しめる『名物ハラミ桶盛5種(2~3人前)』は、牛、鶏、豚の各ハラミを盛り合わせたメニュー。ほかにもボリュームのあるメニューがそろっています。広々とした空間でゆったりと食事ができるお店は金沢市からも近い野々市市にあり、大きな駐車場を完備しているので、車でも気軽に立ち寄れます。店内は100席以上が設置された広々とした空間。各席ごとの仕切りを設けるなど、リラックスできるよう工夫されているほか、子ども専用の椅子も用意。年齢を問わずくつろげるように配慮されています。最強ハラミ焼肉いちぼ野々市店【エリア】野々市市/白山市【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】野々市工大前駅 徒歩30分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年05月31日中島みゆき展大阪会場実行委員会は、グランフロント大阪北館地下1階イベントラボにて『中島みゆき展「時代」2024 めぐるめぐるよ時代は巡る』を開催いたします。会期は7月5日(金)~9月1日(日)で、6月3日(月)よりローソンチケットにて前売り券の販売を開始します。本展覧会は、現在埼玉県・角川武蔵野ミュージアムで開催されている同展(6月23日(日)まで)の巡回展となります。大阪会場メインビジュアル■時代を超えて進化し続けるアーティスト・中島みゆきを体験する展覧会昭和、平成、令和と、進化し続けるアーティスト・中島みゆき。その初となる大規模展覧会を、角川武蔵野ミュージアムに続き、グランフロント大阪で開催します。本展覧会では、デビューから今日までの中島みゆきの活動をたどりながら散策できる、巨大な「みゆきストリート」を制作します。年代順にレコード・CDや写真、書籍が並べられた会場で、自分だけの中島みゆきをめぐり、知らなかった中島みゆきにであう空間です。他にも、ミュージカル、舞台、コンサートのいずれとも称しがたい“なにか”である「夜会」を紐解く部屋、数々のアーティストが参加し中島みゆきの楽曲だけで構成されるコンサート「歌縁」、中島みゆきの楽曲をドラマや映画や広告に使ったクリエイターの思い、そして中島みゆきの歌詞で構成された「言葉の森」など、様々な魅力に満ちた中島みゆきを鑑賞者が体験できる、特別な企画を数多く展開します。大阪会場で初登場となるグッズも予定。隣接するカフェ「カフェラボ」では、この期間中にしか味わえないコラボメニューも販売します。【展覧会概要】展覧会タイトル : 中島みゆき展「時代」2024 めぐるめぐるよ時代は巡る英語タイトル : MIYUKI NAKAJIMA EXHIBITION会期 : 2024年7月5日(金)~2024年9月1日(日)会場 : グランフロント大阪北館地下1階イベントラボ所在地 : 大阪府大阪市北区大深町3-1営業時間 : 平日=10時~20時、土日祝=10時~19時(いずれも入場は閉館時間の30分前まで)休館日 : なし展覧会公式サイト : 主催 : 中島みゆき展大阪会場実行委員会企画制作 : 角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人角川文化振興財団)協力 : Yamaha Music Entertainment Holdings,Inc.、Nippon Broadcasting System、FM COCOLO、FM802チケット価格(税込):●オンライン購入( /ローソンチケットLコード50231)、当日窓口購入一般:2,000円(1,800円)/大学・専門・高校生:1,800円(1,600円)/中・小学生:900円(700円)/未就学児:無料カッコ内は前売り価格※休館日、開館時間は変更となる場合があります。最新情報、詳細は公式サイトでご確認ください。※展示内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。【展覧会限定商品】本展覧会のチケットをお持ちの方のみが購入できるパンフレットを限定販売いたします。本展覧会をテーマにした新企画はもちろん、過去『月刊カドカワ』で掲載された記事なども再掲載。中島みゆきのヒストリーが詰まった珠玉の一冊となります。書名 :『月刊カドカワ復刻盤総力特集中島みゆき展「時代」めぐるめぐるよ時代は巡る』判型 :A5判頁数 :216頁価格 :2,900円(税込)発行 :角川文化振興財団購入方法:本展覧会ご入場のお客様のみお求めいただけます。チケット1枚につき、購入上限は3冊までとなります。※グッズコーナーのみのご利用はできません。また、展示エリアの特性上先にグッズコーナーから入場することもできません。月刊カドカワ総力特集品名 :中島みゆき展ポータブルレコードプレーヤー価格 :33,000円(税込)販売数:受注生産/限定30台※2024年11月下旬頃発送予定受注生産ポータブルレコードプレーヤー品名 :中島みゆき展オルゴール価格 :3,080円(税込)内容 :全4種(「時代」/「糸」/「地上の星」/「ファイト」)販売数:受注生産/限定各300点※2025年1月末頃発送予定受注生産オルゴール■中島みゆきプロフィール1975年、「アザミ嬢のララバイ」でデビュー。同年、世界歌謡祭にて「時代」でグランプリを受賞。76年アルバム「私の声が聞こえますか」をリリース。現在までにオリジナル・アルバム44作品をリリース。アルバム、ビデオ、コンサート、夜会、ラジオパーソナリティ、TV・映画のテーマソング、楽曲提供、小説・詩集・エッセイなどの執筆と幅広く活動。日本において、70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆき、ただ一人です。中島みゆき(撮影/TAMJIN) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月31日金沢【金澤力八焼肉きらく金沢駅西口店】金沢【焼肉うら】金沢【焼肉いちぼ金沢駅前店】かほく【焼肉ダイニングりょうちゃん】金沢【金沢焼肉きたじま】金沢【金澤力八焼肉きらく金沢駅西口店】秘伝の自家製タレでいただく松阪牛&松阪豚歯ごたえのある食感が楽しめる『上牛タン』観光の拠点として使いやすい金沢駅から徒歩3分。【金澤力八焼肉きらく金沢駅西口店】は、上質な松阪牛と希少な松阪豚を楽しめるお店。秘伝の自家製タレが肉のおいしさをより一層引きたててくれます。人気のサブメニュー、ナムルやチゲなども見逃せません。クリーンでシンプルな店内でゆったりと焼肉を楽しめるモダンでスタイリッシュな店内にはテーブル席のほか、座敷席も用意されています。各テーブルには、火力調節が容易で適切な火加減で焼くことのできるガスロースター、そして煙をしっかりと吸い込んでくれるダクトを完備。においを気にせず、存分に焼肉を楽しめます。金澤力八焼肉きらく金沢駅西口店【エリア】金沢駅【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】金沢駅 徒歩3分金沢【焼肉うら】金沢駅前で半世紀以上続く、地元客にも愛される老舗焼肉店オススメの『カイノミ』は、牛フィレ肉に隣接する部位金沢駅から徒歩3分の場所で、半世紀以上にわたって愛されている老舗が【焼肉うら】。石川県以外ではなかなかお目にかかれない能登牛はA5ランク以上のものだけを厳選。そのほか、全国各地の上質な肉を仕入れています。部位ごとにカットを変え、肉の旨さを堪能させてくれます。カウンター席の前にはオススメのお酒がずらりと並ぶお店は石川県農林水産省から認められた能登牛取扱認定店。そのことを示すプレートも置かれている店内は、居心地がよく落ち着いた雰囲気。デートにオススメのカウンター席の前には、40種以上そろう焼酎などのボトルが。プレミアム焼酎をリーズナブルに楽しめるのもうれしいポイント。グループならテーブル席でゆっくり食事も可能です。焼肉うら【エリア】金沢駅【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】金沢駅 徒歩3分金沢【焼肉いちぼ金沢駅前店】希少部位のイチボやランプなど、ヘルシーな赤身肉に注力した焼肉店レア状態に焼き上げるのがオススメの『厚切りイチボネギ包み』金沢駅から徒歩5分の場所にある【焼肉いちぼ金沢駅前店】。コンセプトが「赤身肉を楽しむ」というこちらでは、脂身が少なくヘルシーなイチボやランプなど、15016種の部位が取りそろえられています。試行錯誤を重ねてつくり上げた肉を楽しむための“タレ”のほか、能登の塩やわさび醤油でも堪能できます。和モダンをベースに階によって様々に異なる雰囲気の店内お店は金沢駅からもほど近いので、観光の途中にも立ち寄りやすく便利です。1階は木目のカジュアルなカウンター席で、一人やカップルにもぴったり。2階はフランスのエッセンスが加えられたテーブル席、3階は和の雰囲気。それぞれ異なるインテリアなので人数や気分に合わせて選べる、オールマイティーな一軒です。焼肉いちぼ金沢駅前店【エリア】金沢駅【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】金沢駅 徒歩5分かほく【焼肉ダイニングりょうちゃん】塊で仕入れる能登牛をはじめとするこだわりの国産牛を堪能『上カルビ』は、きめ細かな肉質のリブロースを使用金沢市からもアクセスしやすい、かほく市の宇野気駅から徒歩10分の場所に店を構える【焼肉ダイニングりょうちゃん】。能登牛のほか厳選した国産牛を確かな目利きで仕入れ、筋切りや脂身の除去を行い、上質な部分のみを提供しています。肉の旨みが凝縮した『上カルビ』など、豊富にそろうメニューはどれを食べても間違いありません。テーブル席にはダクトも完備しているお店は住宅街にある黒壁が目印。店内にはカウンター席と小上がりのテーブル席が用意されていて、どちらもリラックスして焼肉を楽しむことができます。駐車場もあるので、車で訪れやすいのもうれしいポイント。カップルからグループ、ファミリーまでウェルカムです。焼肉ダイニングりょうちゃん【エリア】金沢東/内灘/金石【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】宇野気駅 徒歩10分金沢【金沢焼肉きたじま】厳選した雌和牛にこだわった焼肉レストラン『階段盛』には、血統にこだわったA5ランクの雌牛を使用金沢駅から車で10分ほどの場所にある【金沢焼肉きたじま】。ブランドや産地にとらわれず厳選する肉は、特に雌和牛にこだわっています。ときには一頭買いすることもあるなど、定番からレアな部位まで、肉本来のおいしさを堪能できるメニューがそろっています。カジュアルさとスタイリッシュさのバランスがよい店内お店はシンプルでセンスよくデザインされており、オシャレな雰囲気は食事がはじまる前から気分を盛り上げてくれます。店内はライブ感も楽しめるカウンター席とリラックスできるテーブル席が用意されているほか、窓が大きくとられた個室も完備。気のおけない仲間とくつろぎの時間を過ごすことができます。金沢焼肉きたじま【エリア】兼六園周辺【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年05月22日2014年に開業した「dining gallery 銀座の金沢」が、開業10周年を迎えた本年3月に「KOGEI Art Gallery 銀座の金沢」として、銀座5丁目にリニューアルオープンしました。リニューアル後初の企画展「金沢卯辰山工芸工房 -表現と技-」を、2024年5月28日(火)まで開催します。会期終了まで残り1週間となりました。今後も、アートとしての工芸や、生活を彩る工芸など、金沢の「KOGEI」を多面的に発信していきます。銀座の金沢1Fでは、領域を横断する「KOGEI」の今を紹介するアートエキシビションを開催。金沢の若手作家を中心に確かな技巧が育む力強い表現を企画展として紹介していきます。只今開催中の第1回企画展では「金沢卯辰山工芸工房 -表現と技-」と題し、金沢で育った新進気鋭の若手作家たちの作品を多様なジャンルから紹介。5月28日(火)まで開催しております。6月1日(土)からは、工芸作家と家具デザイナーによる、新しいしつらえとしての工芸家具を作家のアートワークとともに紹介する「A New Polite of KOGEI 工芸の新たな礼節」を開催。初日は作家、デザイナーが在廊しイベントを開催予定です。2Fでは、伝統をはじめ多様な工芸が四季折々の暮らしに息づく金沢をテーマに、作家による企画展や、生活に取り入れたい工芸品、金沢の希少伝統工芸などもご紹介していきます。現在は、能登半島地震で被災した伝統工芸の復興支援に向けた特別展「能登半島地震復興支援 珠洲焼特別展」を開催中です。 ※会期:5月11日(土)~25日(土)また、当ギャラリーを運営する「金沢クラフトビジネス創造機構」のホームページでは、移転オープンを記念して、金沢クラフトビジネス創造機構 理事長・福光松太郎と、工芸ディレクター・原嶋亮輔との特別対談が掲載されています。オープンに込めた想いや、工芸都市・金沢の成り立ちから現在、未来に向けたお話までご覧いただけます。ぜひ、ご一読ください。開催中 OPENING EXHIBITION「金沢卯辰山工芸工房 -表現と技-」会期:5月28日(火)まで金沢で育った新進気鋭の若手作家たちの作品を多様なジャンルから紹介。金沢卯辰山工芸工房は、金沢の優れた伝統工芸の継承発展と文化振興を図るための工芸の総合機関として設立されました。世界に誇る工芸を担う人づくりの拠点として、時代の変化に対応しうる質の高い工芸家を育成し、金沢の工芸技術を未来へ継承しています。本展では、金沢卯辰山工芸工房で学んだ、陶芸、漆芸、ガラス、金工、染など多様なジャンルで活動する若手作家たち12名の作品を紹介しています。〇吉村茉莉( )赤色から連想する中でも色気や婀娜めく要素を拡張し、血管や紅潮した頬を思わせる人の気配や温もりを感じる器を目指し制作しています。孤独な立場になることが多い現代において、器という物体を通して人の心に寄り添っていく存在になれればと考えています。〇田中陽子( )私はここ最近、花から着想を得て制作しています。自分自身、植物、特に花が好きということもありますが、花を介して明かされる人の心に興味があります。なぜ人は花を愛で、花に思いを託し、花を飾るのか。私はこの関係性に興味を持ち、陶に昇華させることで探求したいと思っています。〇中井波花( )コバルトを通常よりも多く添加し、不自然なまでに荒々しく発色する青とは対照的に、指跡、指紋を残しながら薄く積み上げられ、手に土に熱に有機的にかたちを与えられたアンビバレントな美しさを表現。〇池田晃将( )世界中のどんな文明でも、装飾は力と社会と美意識を反映してきました。情報が飽和する世界で美しいものを作ることはとても困難ですが、脈々と続く過去を受け継ぎ未知なる未来を探しながらこの時代を映し留めたいと思っています。〇中田真裕( )変わらないで欲しいと願う、現在の自然の素晴らしさ(少なくとも私を励ます)を作品に描くことで、今生きる人間の性格や生活を未来に残せたら嬉しい。私の作品を通して新しいコミュニケーションを生む事ができればこんなに嬉しいことはない。〇五月女晴佳( )私の作る赤い唇は、人の欲望の象徴である。赤い唇はセクシャルなアイコンとして世界中ほとんどの文化圏で認知されているが、こうした表面的な意味合いだけでなく、欲望の根底にある「生」を暗喩する装置として、私は赤い唇を用いている。素材の表面を覆う、粧うという行為において、漆と化粧は似ている。元は魔除けとして化粧を施していたが、現行では自己顕示欲の発露としての意味合いが強い。魅力的な容姿でありたいという個人の願いも、魔を祓い一族の繁栄を願うことも、欲望の形は違えども、どちらも人の深い業には違いないのだろう。〇府玻杏( )今回の作品では、能登の実家から見た1月2日の海の朝焼けを記録、表現しています。私の作品は祈りや願いをテーマに制作しています。祈り、願う行為は人間の普遍的な欲求であり「生きる」ということ、そのものであると考えます。チャンティンで繰り返し線を引くという行為は、祈りに似た行為でもあるといえます。〇久米圭子( )生物全般における内部構造―どんなに小さな生物でも持ち合わせている、生きていくための仕組みを意識しています。目に見えない微細で複雑な仕組みは小宇宙を髣髴とさせ、とても神秘的な魅力を感じており、そのイメージを大切にし制作しています。〇長井未来( )伝統技法である象嵌やはぎ合わせ、そして古くより金属工芸に用いられた色金によるコントラストを生かし、現代における伝統技法のあり方や表現の可能性を追求しています。作品を通して、金属素材の奥深さに触れていただければ幸いです。〇横山翔平( )ガラスという透明な流動体に生命の息吹を感じ、その内なる力を「吹く」という行為により解放する。息を抱えて膨張したガラスは胚となって生の気配を孕み、鑑賞者の知覚に深く語りかける。そんな存在を制作しています。〇今井瑠衣子( )衣服を通して人の体温にまつわる記憶を考察し、かたちにすることを試みています。自身の衣服を元に真鍮網で制作した衣服に、ガラスの粉末を焼きつけて制作しました。直接身体からとった石膏型を用いて焼成することで形態や印象を注意深くかたちにしています。〇津守秀憲( )ガラスと土を混合した独自の素材を使い、熱を経て生み出される表情や動きを読み取りながら制作している。窯での焼成の熱に伴う素材そのものが生み出す表情や躍動感を活かしながら作り上げていくことにより、素材の潜在的な魅力を引き出した作品を追求している。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月21日5/13(月)から受付開始。郷土コースに輪島のうるし箸がついた宿泊プランを発売。株式会社ハチバン(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:長丸 昌功)と金沢東急ホテル(石川県金沢市香林坊、総支配人:堂田 達矢)は、令和6年能登半島地震で被災した輪島塗職人のなりわい支援を目的とした、「輪島のうるし箸と郷土コース」付き宿泊プランを共同で企画・販売いたします。金沢東急ホテルでの快適で心地よい宿泊と共に、ハチバンが運営する「長八」で、石川の郷土料理や地元の素材を使用したコース料理をお楽しみいただけます。石川の味覚を堪能しながら、石川の伝統工芸職人を応援できる、1泊2食と輪島のうるし箸が付いた宿泊プランです。共同企画・販売の背景ハチバンと金沢東急ホテルは、以前より「石川のおいしい魅力を広めたい」という思いのもと、ともに活動しておりました。さらに令和6年能登半島地震で被災された方々や、支援される方々への支援活動に双方取り組んでおります。今回、我々が協力することでさらに支援の輪を広げることができないかと協議する中で、輪島の復興にむけて活動している「壱雅」協力のもと、輪島のうるし箸を仕入れ、共同での販売に至りました。「壱雅」について「壱雅」は、能登 輪島の朝市通りのすぐそばにある「新橋旅館」のオーナー・九内氏が新たに立ち上げた会社です。先の地震で経営する旅館は甚大な被害を受けた九内氏ですが、現在は「新橋旅館」と、輪島朝市通り周辺で起こった大規模火災に見舞われた「塩徳屋漆器店」の再建を中心に、輪島のまちと輪島塗の復興に向けて精力的に活動されています。ハチバンと金沢東急ホテルの、「復興の一助となりたい」「能登を応援したい」という共通の思いにこたえてくれるかたちで、輪島塗職人のなりわい再建となる取り組みに協力していただけることとなりました。被災した工房の様子■被災した工房から救い出された輪島のお箸宿泊プランには石川の味を堪能できる郷土コースと“震災を乗り越えた輪島のうるし箸”が付いています。このお箸は地震で倒壊した工房から救い出されたお箸であり、震災を乗り越えた縁起のいいお箸です。今回の地震で輪島塗のまちも大きな被害を受け、多くの輪島塗職人や工房が被災し、製造が難しい状況となりました。そんな中、この春ようやく製作を再開することができた輪島塗職人の手によって、倒壊した輪島塗の工房から何とか救い出されたお箸に漆を塗りなおし、装いも新たにして皆様にお渡しいたします。■お箸を包む箸袋輪島のうるし箸を包む箸袋は、被災した家族を支える方々の手によって、一つ一つ丁寧につくられました。故郷の輪島や、伝統工芸である輪島塗の復興への願いが込められた箸袋に包んで、お箸をお渡しいたします。継続的な販売で輪島塗職人のなりわい再建を支援します今回の地震で被害にあわれた方々への支援の一つとして、ハチバンと金沢東急ホテルが共同で行ったこの取り組みは、石川の食を彩る伝統工芸の一つ、輪島塗の職人のなりわい再建を支援することにつながると考えております。輪島塗の漆器の魅力を広めると共に、双方が協力しあい持続可能な発展を目指してまいります。その他、詳細につきましては各公式サイトをご参照ください。【宿泊プランについて】 【長八】 【ハチバン概要】 【金沢東急ホテル概要】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月13日「リビングよりも食卓で子育てしてきた」RIKACOさんと香坂みゆきさんは「子どもが小学生、中学生のころからよくハワイ旅行に行ったり、インター(インターナショナルスクール)同士だったり」する長い付き合い。ともに2人の息子を育て、子ども同士の年齢が近いこともあり、おさがりの服を送りあうなどママ友としていい関係を築いてきたそうです。これまでもインスタライブなどで、ファンから寄せられた子育ての悩みに答えてきたRIKACOさん。「子どもが思春期になって反発したり、揉めることが多くなったりしたときにどうしていましたか」という質問があったことが話題になりました。RIKACOさんは「私はここのキッチンとかダイニング、リビングよりもここ(ダイニングテーブルとカウンター)で子育てした感じがすごくあって……。朝、ここでご飯を食べる(子どもの)顔色を見て『体調悪いかな』『元気だな』とか、その日のスケジュールとかを確認していたから、食卓ってすごく大切だなって思う」と、子どもたちが小さいころから一緒に食卓を囲むことの大切さを熱弁しました。香坂さんも「忙しくて食事を作れないママもいると思うけど、一緒に食べて時間を過ごすとか、話すとかが大事」と同調。「反抗期ってつらいよね、親もつらい。私、一緒に泣いたよ」と子育て世代のママに寄り添います。「子離れできない」お母さんには……子どもの思春期にまつわる相談では「子どもをどう大人扱いしていいのかわからない」「どう尊重すればいいのかわからない」「子離れできない」という声も寄せられたそう。RIKACOさんは「子離れできる準備を早くしておいたほうがいいんじゃないか」とアドバイス。子どもたちが自立したあとにやりたいことや趣味をあらかじめ見つけておくことが大切だと話していました。また、RIKACOさんは息子たちの将来について「形にはめて理想にはまってくれればいいけど、はまらないことの方が多い。人間と人間として向かい合って尊重しないと」と語ります。香坂さんも「(子どもに対して)こうした方がいいよって言っていたけど、こっちが教わることもあるよね。基本、子どもたちのことは愛しているわけだし。一番身近な理解者という形でいてあげるのがいいかもね」と、やわらかな表情でアドバイスを送っていました。
2024年05月10日今年設立25周年を迎えるエイティーフィールドが企画する対バンイベント『RESURRECTION』が、6月27日(木) に石川県・金沢vanvanV4にて開催されることが決定した。出演は、アルコサイト、ルサンチマン、CAT ATE HOTDOGS、climbgrowの4組。チケットは、5月9日(木) までオフィシャル先行を受付中だ。<イベント情報>『RESURRECTION』6月27日(木) 石川・金沢vanvanV4OPEN 18:30 / START 19:00出演アーティスト:アルコサイト / ルサンチマン / CAT ATE HOTDOGS / climbgrow【チケット料金】(前売)価格:3,000円(税込・ドリンク別)一般発売日:5月25日(土)■オフィシャル先行受付期間:4月29日(月) 14:00〜5月9日(木) 23:59
2024年04月29日2日目9:30鈴木大拙館11:30【A la ferme de Shinjiro】でランチ13:30金沢21世紀美術館で五感をリセット15:30金沢城・兼六園で日本の四季を堪能17:00【居酒屋田村】で最後の晩餐19:00帰京9:30鈴木大拙館「鈴木大拙館」は中に入らずとも、外周を散歩するだけでとても気持ちがいい場所です1日目の夜は香林坊周辺に宿を取ったので、朝の時間を使って周辺を散歩。「鈴木大拙館」は仏教哲学者であり、「禅」の精神を世界中に広めた第一人者である鈴木大拙さんの考え方を伝えるために建てられました。館内は3つの棟と3つの庭が回廊でつながった造りで、鈴木大拙さんを知るとともに、訪れた人自身が思索する空間が広く取られています。周辺には「緑の小径」や「霞ヶ池」など、散歩しながら自然を感じられる場所も多くてオススメ11:30【A la ferme de Shinjiro】でランチ大正期の金澤町家をリノベーションした風情ある一軒家チェックアウトを済ませたら早速ランチへ。香林坊からバスに乗って約7分、尾張町で下車してすぐの【A la ferme de Shinjiro(アラフェルムドゥシンジロウ)】は、石川県で栽培したブドウでワインを造る「金沢ワイナリー」が運営するフレンチレストランで、1階がワイナリー、2階がレストランになっています。1階にあるワイナリーの見学や試飲(有料)も可能。レストランで飲んで気に入ったワインを買って帰ることができますレストランはクラシカルな雰囲気を醸しつつも、木を基調とした温かみのある店内は落ち着きます自社農園で育てる有機の小麦やお米、厳選された有機野菜、金沢港や能登の市場直送の鮮魚など旬の地物食材を使い、フランス料理の技法で仕上げた料理を提供しています。昼夜共にコース料理のみで、今回は『Dejeuner A』5,500円をオーダー。『能登・金沢旬の素材を使った前菜盛り合わせ』アミューズのスープに続いて提供された美しい一皿は前菜の盛り合わせです。『甘海老』を筆頭に、『ホワイトアスパラガスのムース』、『能登豚のパテ』、『金時草とヤリイカの和え物』、『砂肝とキャロットのコンフィ』、『能登牛のローストビーフ』など、地元の食材をおいしく、美しく昇華した料理の数々にときめきます。ドリンクは「金沢ワイナリー」のワインを中心にビール、日本酒、ノンアルコールドリンクも豊富です。ワインペアリングは3,500円。こちらは「OKU-NOTOシャルドネ2022」メインはお魚料理。スズキ科の白身魚ですが、鯛のようなさっぱりした味わい。皮目はカリカリ、中はジュワっと旨みが広がります。ソースはブールブランソース。葉物野菜は能登島の「NOTO高農園」の野菜を使用食事をいただきながら、シェフの須﨑さんにお話を伺うことができました。金沢に住んで5年目になるそうで、1月の地震ではご家族ともに無事だったそうですが、同店を運営する「金沢ワイナリー」の畑は珠洲市にあり、大きな被害があったそうです。「有機の田んぼも作っているのですが、水を入れてみないと何とも言えない部分があり、これから増える被害もあるのではと危惧しています」と須﨑さん。「珠洲市はここ102ヶ月にようやく立ち入ることができたレベルで、断層が起こってひび割れている部分もまだまだ多いです。「復興」という言葉をよく聞きますがそれ以前の話だと感じます」東京に住む人が、被災地に対してできることについて話しているなかで、こんなお話がありました。「僕自身の話になりますが、僕は東京で生まれ育っているので、もともと「自然に憧れがあった」んですよね。でもこっちに来て畑を触るなかで、人間としての感覚を取り戻しているように感じました。ネットで情報を集めて頭で考えるのと、体感するのとでは大きく違うなと身をもって体験したんです。震災が起こって「何ができるのか」と、頭で考えてるだけでは謙虚さが薄れていくように思います。実際に外に出て、畑に出て、一緒に手を動かしていくことが一番必要だと僕は思うんです」自分の手の届く範囲でできることをしていくことはもちろん必要ですし、大切だと思います。しかしそこに胡座をかいて「できる範囲のことしかしない」ことについても、大変考えさせられました。身体が動くのなら、少しでも現地に行って、手を動かして、地元の人と会話をすることでしか得られないものがあるのではと強く感じました。A la ferme de Shinjiro【エリア】近江町市場【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】金沢駅 徒歩20分13:30金沢21世紀美術館で五感をリセット金沢21世紀美術館こちらも言わずと知れた観光名所「金沢21世紀美術館」。現代アートを収蔵する“開かれた美術館”として、2004年に誕生しました。館内は、有料の「展覧会ゾーン」と無料の「交流ゾーン」に分かれていて、展覧会ゾーンにあるレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」が特に有名ですね。球体のパビリオン「まる」能登半島地震の影響はここにも及んでいます。展覧会ゾーンにある一部の展示室で、天井のガラス板が剥落するなどの被害があり、整備と修繕のため2024年6月21日まで休場。「スイミング・プール」への入場も休止しています。閉鎖している施設展覧会ゾーン長期インスタレーションルームデザインギャラリー利用可能エリア「交流ゾーン」市民ギャラリーA・Bタレルの部屋アートライブラリー託児室キッズスタジオ茶室レクチャーホール※また、下記の施設は営業時間を短縮して営業。・カフェレストラン当面の間営業時間 10:00018:00(17:00ラストオーダー)定休日 月曜(祝日の場合は営業、翌平日休み)・ミュージアムショップ当面の間営業時間 10:00~18:00定休日 月曜(祝日の場合は営業、翌平日休み)「ラビットチェア」は交流ゾーンにあるので、従来通り撮影できます。多くの人で賑わっていました「タレルの部屋」も鑑賞可能。通り過ぎていく光をとらえ、人間の知覚体験(見ること、感じること)に働きかける作品で、部屋に入ると、天井の中央部分が正方形に切り取られた空に目が行きます。椅子に座って眺めるうちに、変わりゆく光を体感できます15:30金沢城・兼六園で日本の四季を堪能続いて、金沢21世紀美術館から徒歩ですぐの兼六園へ向かいます。兼六園は江戸時代の代表的な大名庭園で、日本三名園の一つに数えられる、廻遊式の庭園。四季折々の美しい風景が人々の心を掴み続けています。「霞ヶ池」と「唐崎松」桜開花の少し前だったので、梅を楽しむことができました左手の「虹橋」の上で写真を撮るのが定番のようで、多くの外国人観光客が撮影していましたどこを見渡しても木漏れ日が美しい「常磐ヶ岡」兼六園には出入り口が7つありますが、「桂坂口」を出ると金沢城とをつなぐ「石川橋」が目の前にあり、ここを経由すると両場所を効率よく観光することができます。「石川橋」から「石川門」を望む金沢城とは、江戸時代の加賀藩主・前田氏の居城だった場所で、城址は現在国の史跡に指定されており、城址を含む一帯が金沢城公園として整備され、観光名所になっています。「石川門」の石垣。度重なる火災で、金沢城にあったほとんどの建物は焼失してしまいましたが、この「石川門」と「三十間長屋」だけが現存。その他の建物は再建されました中に入り、「三の丸広場」が広がる先に見える長い建物は3つの建物が連なっています。左から「橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)」、「五十間長屋(ごじっけんながや)」、「菱櫓(ひしやぐら)」。内部では様々な展示が見学できますが、唯一入場料(大人320円)がかかります17:00【居酒屋田村】で最後の晩餐ひがし茶屋街近く、浅野川沿いに佇む【居酒屋割烹田村】早くも旅はエンディングです。【居酒屋割烹田村】は生きたズワイガニを一年中食べられる貴重なお店で、店内壁にあるたくさんのサインを見て分かるように、有名人も多く訪れるという人気店。カニの他にも北陸の海鮮を使った創作料理が楽しめます。コースもアラカルトもありましたが、一人でもいろいろ食べられる『海鮮コース』(10,000円)をお願いしました。カニ料理店ならではの『カニ酢』からスタート『海鮮刺し盛り』。ブリ、トロさば、甘海老、つぶ貝、ホタルイカ、カニなど、北陸に来たら食べたい海鮮をまるっと食べられる一人前が嬉しい今回の焼魚は『ブリカマの煮付け』。タレ焼きでほろほろにとろける身、ついついお酒が進みますこちらがズワイガニ『ぶりしゃぶ』を撮影させてくれました。見るからにプリップリ!〆は名物の『田村うどん』。生麺でツルツルしたテクスチャーは冷麺に近い食感です。麻辣のだしが効いていて身体がポカポカしてきます。販売もしているのでお土産に購入しましたお店を後にすると、すっかり夜になった浅野川にかかる「梅ノ橋」が目の前に。そこから望む「浅野川大橋」はライトアップされ、昼とは全く異なる美しい姿を見ることができます居酒屋割烹田村【エリア】ひがし茶屋街【ジャンル】和食【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】8000円19:00帰京金沢城の一部が地震で崩落した様子。一部は立ち入りができなくなっていました今回訪れたのは3月末日。震災から約3ヶ月が経過し、爪痕が残る場所もありますが、金沢の人の流れや街の景色は従来の賑わいを取り戻しているように感じました。能登半島の大きな被害があったエリアとは、かなり状況が違うのだなと実感しました。北陸各地を訪れて、観光して楽しむことも大切ですが、もう少し踏み込んで、実際に被災地に足を運んでできることを考えたいと強く思った一泊二日の旅でした。
2024年04月29日1日目12:00近江町市場で新鮮な海鮮を食べ歩き13:30ひがし茶屋街でお土産探し16:00長谷武家屋敷跡を散策18:00【焼肉ハウス大将軍金沢店】で能登牛を堪能北陸新幹線が3月に延伸し、東京駅から「かがやき」敦賀行きに乗車して金沢駅に向かいました。約2時間半で到着し、意外と金沢は近くにあるのだなと来るたびに感じます。シンボル「鼓門」を写真におさめたら、早速移動開始です。金沢駅のシンボル「鼓門」。金沢の伝統芸能、「能楽」で使われる鼓をイメージに設計。日没から24時まではライトアップをしているので、夜に到着するのもいいのかもしれません鼓門に向かって右手に、とても大きなバスターミナルがあります。タクシーや車もいいですが、金沢市内はバスの本数も行き先も多いので、比較的安価なバスが便利。基本的にSuicaやPASMOなどの交通系ICは使えないので、現金を用意するかフリーパス(大人800円/1日)をゲットしましょう。距離にもよりますが、観光地を巡る場合は210円区間に乗ることが多いので、ホテルまでの行き来を含めて4回以上乗車する場合はフリーパスがオススメです。(さらに美術館などの割引優待なども付帯しています……!)現金でもフリーパスでも、バスに乗る際は乗車券を取るのを忘れずに。12:00近江町市場で新鮮な海鮮を食べ歩き平日にも関わらずたくさんの人で賑わう「近江町市場」。外国人観光客もとても多いです金沢駅からバスに乗って約5分、「近江町市場」での食べ歩きは外せません。新鮮な海鮮から加賀野菜、フルーツなどの小売店や、寿司店などの飲食店までが数多く並びます。小売店のなかにはテーブルが併設されているお店もあり、その場で食べるのが醍醐味です。今回私が購入したのは、ボタンエビ、牡蠣、香箱ガニ、ウニ目の前で輝く海鮮から好きなものを好きなようにオーダーして、手元にやってくる体験は本当にウキウキします。一段と存在感のある大きな牡蠣は、言わずもがな肉厚でプリップリ……!キラキラのボタンエビに添えられた青い卵は何度見ても美しく、食べてしまうのが勿体無いです。香箱蟹は本来の時期より遅いけれど、市場だからこそ出回っていました。やはりここも外国人観光客が大変多く、日本人と同じように、海鮮を楽しんでいる姿が多く見られました。そびえ立つ(?)キラキラの加賀野菜美しく並んだカニに、つい目が引き寄せられてしまいます13:30ひがし茶屋街でお土産探しお腹も満たされ、海鮮土産を購入したら「ひがし茶屋街」を散策です。近江町市場からはバスで4分、歩いても10分強あれば到着する距離感なので、食後のお散歩を兼ねるのもオススメ。着物を来た日本人観光客や、ツアー手旗を持った外国人のツアー客など、いつもの風景がみられましたひがし茶屋街は観光地としてあまりにも有名ですが、元は茶屋街としてにぎわった町並みが重要伝統的建造物保存地区として保存されており、それらの町家をリノベーションしたおみやげ店や飲食店などが並ぶ地域です。金沢で最も有名と言っても過言ではないスイーツ「金箔ソフト」がいただける【箔一】基本的に主要なお店がまとまっているエリアなので、一通り回りながら気になるお店に入っていくのがいいと思います。食後のスイーツには『金箔ソフト』をはじめ、モンブランやパンケーキ、和菓子店。お土産にはきんつば【中田屋】などの金沢銘菓や、加賀棒茶が有名な【丸八製茶場】、日本酒の【福正宗】、山中漆器に輪島塗、九谷焼などの器店も。金沢駅で買えるお土産も多いですが、町家の雰囲気を楽しみながら一軒一軒回るのも、とてもいい時間になると思います。ちょっとした小径も素敵です16:00長谷武家屋敷跡を散策土塀越しに見える屋敷の庭木の様子から、日本の四季を感じますディナーは事前に予約していたので、その近辺で18時まで過ごすのにぴったりだったのが「長町武家屋敷跡(ながまちぶけやしきあと)界隈」。ここは、江戸時代に加賀藩士の中級武士たちが暮らしていた屋敷跡が残る場所で、伝統環境保存区域、景観地区に指定され、当時の空気が感じられる土塀や石畳の小路、豪壮な武家屋敷など、趣のある景観を味わうことができます。このエリアには「鞍月用水」が流れており、それに沿うように飲食店や雑貨店が心地よいせせらぎと共に並びます散歩しながら街並みを感じるのもいいですが、「武家屋敷跡 野村家」などでは屋敷内を公開していて、ミシュラン2つ星の評価を得ている素晴らしい庭園は、特に外国人観光客に人気。近隣にはセンスのよい飲食店も豊富で、いつも賑わう【CAFE DUMBO】や、【Cafe Ashito】などのカフェ、昼から素敵な音楽とナチュラルワインが楽しめる【伊東商店】や、常時10種類以上のフレーバーが揃うジェラート店【ジェラテリア リトルタ】など、人気店ばかりが集まっています。18:00【焼肉大将軍】で能登牛を堪能犀川大橋が美しい犀川沿いには町家が立ち並び、金沢らしい風情が感じられますお待ちかねのディナーは焼肉をチョイス。富山県内に3店舗を展開している【焼肉ハウス 大将軍】が金沢にも誕生しました。築170年の町家をリノベーションしており、大きな吹き抜けや剥き出しの梁に加え、壁面に見える場所が部屋に続くドアになっているという仕掛けもある、忍者屋敷のような設えにドキドキします。2024年2月にオープンしたばかりの【焼肉ハウス大将軍金沢店】テーブル席や個室のほか、臨場感のあるカウンター席も完備。人数に関係なく丁寧にサービスしていただき、これは一人焼肉の最高峰かもしれない……!と感じました席に着くや否や、存在感を放つ竈が目に飛び込んできます。同店では全国から厳選したお米を、羽釜で芯からふっくら炊き上げて提供しており、オン・ザ・ライスへの期待で胸が膨らみます。料理はアラカルトでも注文可能ですが、今回は「TOSHIIEコース」(7,700円)を能登牛変更(1,650円)でオーダー。食前酒、茶碗蒸し、加賀野菜のナムルと続いた後の『石川県産 甘海老ユッケ』。ねっとりした甘海老の濃厚な甘みと旨みをじっくり堪能します。焼肉店であっても、金沢ならではの食材を生かした料理はやっぱり嬉しい促されて早速オン・ザ・ライスした『極みタン』はタン元を使用していて、これは牛一頭につき304枚しか取れない希少部位でもあります。絶妙な厚切りで、歯応えとみちっとしたお肉の密度を存分に堪能。レモンで爽やかにスペシャリテは『大将軍名物 桑原焼き』。部位は能登牛のサーロインで、卵は雑味のない濃厚な黄身のみを使用。信じられないほどお肉の旨みが濃厚で、優しく上質な脂と絹のように柔らかな肉質に夢見心地です目の前でいい音を立てる火入れの様子を眺めます。こちらは能登牛のミスジで、脂が多い部位のため野菜ポン酢でさっぱりと。酢が脂をスパッと切ってくれ、とろけるお肉の食感をより感じられます加賀野菜、北陸の海鮮、能登牛。加賀百万石の食材をふんだんに使用したコース内容に大満足でお店を後にしました。観光客にはもちろんたまりませんが、地元の方も多く足を運んでいる印象があり、内容に対してとてもリーズナブルな価格設定も人気を集めているのかなと感じました。金沢の焼肉がここまで来たか……!と感動してしまう夜でした。焼肉ハウス大将軍金沢店【エリア】香林坊/片町【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】野町駅 徒歩14分2日目目次9:30鈴木大拙館11:30【A la ferme de Shinjiro】でランチ13:30金沢21世紀美術館で五感をリセット15:30金沢城・兼六園で日本の四季を堪能17:00【居酒屋田村】で最後の晩餐19:00帰京
2024年04月29日中島みゆき初となる大規模展覧会『中島みゆき展 「時代」2024 めぐるめぐるよ時代は巡る』が、4月20日(土) から6月23日(日) にかけて埼玉・角川武蔵野ミュージアムで開催されることが決定した。本展覧会では、デビューから今日までの活動を歩きながら散策できる巨大な「みゆきストリート」を制作。レコード盤をイメージした空間演出の施された会場内を巡ることができる。そのほかにも、ミュージカル、舞台、コンサートのいずれとも称しがたい“なにか”である『夜会』を紐解く部屋、数々のアーティストが参加し、中島の楽曲だけで構成されるコンサート『歌縁』、彼女の楽曲をドラマや映画、広告に使ったクリエイターの思い、そしてこれまでの歌詞で構成された「言葉の森」など、特別な企画が数多く展開される。また、来場者のみが購入できるパンフレット『月刊カドカワ 復刻版 総力特集 中島みゆき展「時代」めぐるめぐるよ時代は巡る』の発売も発表された。本展覧会をテーマにした新企画はもちろん、過去『月刊カドカワ』で掲載された記事なども再掲載されている。<開催概要>中島みゆき展 『時代』2024 めぐるめぐるよ時代は巡る会期:4月20日(土)~6月23日(日)会場:埼玉・角川武蔵野ミュージアム5階 武蔵野ギャラリー営業時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)休館日:毎週火曜日(4月30日(火)は臨時開館)<発売情報>『月刊カドカワ 復刻版 総力特集 中島みゆき展「時代」めぐるめぐるよ時代は巡る』判型:A5判頁数:216頁価格:2,900円(税込)『月刊カドカワ 復刻版 総力特集 中島みゆき展「時代」めぐるめぐるよ時代は巡る』書影購入方法:本展覧会のチケットをお持ちの上、角川武蔵野ミュージアム2Fエントランスのインフォメーションカウンターにお越しください。チケットを確認のうえ販売いたします。チケット1枚につき、購入上限は3冊までとなります。展覧会公式サイト:
2024年04月01日宮部みゆきの「新装版 震える岩 霊験お初捕物控」が、上白石萌音主演で初映像化されることが決定。霊験を宿したヒロインの町娘を演じ、相棒役は「SixTONES」の京本大我が務める。宮部さんが、時代小説とホラーを融合させて描き上げた意欲作が、テレビ朝日×東映のタッグで初映像化。70年以上に渡って培われてきた京都撮影所の時代劇スタッフの技術と最新VFXを組み合わせ、超大型ドラマスペシャルを作り出す。舞台は、江戸時代後期の享和2(1802)年、第11代将軍徳川家斉の治世。主人公・お初は、明るく活発な日本橋通町の一膳飯屋の看板娘。ある出来事をきっかけに、普通の人間には見えないものが見え、聞こえないものが聞こえる不思議な力=霊験に目覚める。彼女の力を見込んだのが、南町奉行・根岸肥前守鎮衛。不可思議な奇談を収集し、「耳袋」と名づけた書物にまとめたことで歴史に名を残した、実在の南町奉行。その素材集めにあたって、肥前守はお初に協力を依頼、サポート役として与力見習いの古沢右京之介を引き合わせる。2人が挑むのは、一度死んだ男がよみがえったという奇怪な事件。巷では死者に憑りつかれた=“死人憑き”と騒がれていたが、やがてその犯行と思われる連続殺人事件が発生、さらなる謎がお初たちの前に。赤穂藩主・浅野内匠頭が切腹した庭に置かれた岩が、夜ごと鳴動しているという。これらの謎は絡まり合い、次第に大きなうねりとなって「忠臣蔵」の奥底に秘められていた悲しくも切ない夫婦の物語へと繋がっていく――。お初の成長を凛としたたたずまいで演じる上白石さんは、読書家として知られるが、「宮部みゆきさんといえば私の中では時代小説の印象が強く、その世界の中に入ることができるのをとてもうれしく思いました。そして、私は東映の京都撮影所が大好きなので、また、スタッフのみなさんと一緒に新しい時代劇を作ることができるんだ、とワクワクしました」と出演決定時をふり返り、「原作と違って、ドラマではその力に目覚めるところから描かれるので、怖がったり戸惑ったりする等身大の気持ちに共感していただけたらと思いながら演じました。その一方で、お初には江戸っ子ならではの肝っ玉の据わったところもあって、演じていて楽しい役でしたね」とキャラクターについて語る。一方、京本さんが演じるお初とバディを組む与力見習いの右京之介は、一見、頼りない草食系男子だが、実は鋭い洞察力で事件の本質を見抜いていく切れ者。京本さんは、自身の“京”という字が名前に入っているということで、「“縁”を感じました」と話し、「ドジというかシャイで天然要素もあり、ちょっと頼りないところもあるので序盤まではダメダメな右京之介ばかりが出てきます。でも、実はすごくギャップを秘めている役どころで、後半になるにつれて、そのギャップが浮かび上がってくるんですよね。さらに、右京之介には大きな傷を負った過去もあって、それが物語とリンクしてきてからがどんどん面白くなっていきます。ぜひ右京之介のバックボーンも楽しみにしていただけたらうれしいです」とアピール。また上白石さんと京本さんは、今作がドラマ初共演。「京本さんは常にフラットで実直な方なので、私自身も無理せずにいられて、現場の居心地がすごくよかったです。右京之介という役にこれ以上ないほどぴったりとハマっていて、だからこそ私も自然とお初になることができたと感謝しています」(上白石さん)、「僕はミュージカルに出演させていただく機会が多く、上白石さんもミュージカルに挑戦されている印象が強かったので、いつか舞台の上でお会いすることになると勝手に思い込んでいました。だから、こんな意表をついた形での初共演はビックリ。上白石さんがそのお人柄で現場を柔らかく包み込んでくださるので、毎日楽しく撮影させてもらいました」(京本さん)とそれぞれ印象を明かした。テレビ朝日ドラマプレミアム 宮部みゆき原作「霊験お初~震える岩~」は5月4日(土)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月26日個室や座敷席があり、風情漂う落ち着いた雰囲気鮮度抜群の活蟹をさまざまなメニューで満喫加賀の伝統料理や郷土料理に触れられる個室や座敷席があり、風情漂う落ち着いた雰囲気金沢文化を代表する茶屋街のひとつ「ひがし茶屋街」に近く、和の趣を感じるフォトジェニックな街並みも楽しみのひとつ金沢市・ひがし茶屋街のほど近く、浅野川にひっそりとかかる梅ノ橋のたもとに佇む【居酒屋割烹 田村】。蟹をはじめとした北陸の旬の魚介や創作料理が楽しめ、それらが盛り込まれたお値打ち感ある会席コースも充実しています。和の設えが心落ち着く個室で過ごすのもよさそう1階は一人旅にもぴったりのカウンター席と個室があり、2階には最大30名まで利用できる座敷があるので、さまざまなシチュエーションで利用できる使い勝手の良さも魅力。ライトアップされた情緒たっぷりの梅ノ橋を眺めながら、料理人の探求心が反映された料理とお酒を楽しめます。鮮度抜群の活蟹をさまざまなメニューで満喫なんといっても自慢は鮮度抜群の生きた蟹を使った料理の数々。人気の『蟹しゃぶ』や『蟹寿司』をはじめ、さまざまな調理法で蟹の魅力を堪能できます。ほかにも、旬の魚介類を楽しめる『刺身盛り合わせ』や郷土料理など、金沢ならではの一品にも出合えます。さっそく、お店オススメのメニューの一部をご紹介します。新鮮な蟹料理の数々鮮度の高い蟹をさばく、一番人気の『蟹しゃぶ』鮮度にこだわり、すべて生きたままの蟹を使用。蟹が主役の自慢の料理で贅沢な気分に浸れます。必ず事前に予約の上、訪問を。また、市場価格の変動により価格が変更したり、漁によっては提供できない場合があるので直接ご確認ください。『刺身盛り合わせ』内容はその日によって異なります。※二人前:4,600円旬の魚介類を贅沢に堪能できる盛り合わせ。季節によって内容は異なるので、その時の旬を楽しむことができます。『蟹寿司』たっぷりの蟹の繊細な旨みが広がります上品な見た目で華やかな、蟹身をふんだんに使った手押し寿司。自慢の蟹の旨みを思う存分味わえる人気の一品です。加賀の伝統料理や郷土料理に触れられる金沢を代表する郷土料理の『自家製 治部煮』旅で訪れたなら、郷土料理はおさえておきたいところ。鴨肉やすだれ麩、野菜などを甘辛く煮た金沢の伝統料理『自家製 治部煮』や、『かぶらずし』、『のどぐろ丸焼き』などのメニューも充実。金沢の「じわもん(地元のもの)」を使った『加賀野菜のかき揚げ』もぜひ。メディアに多く取り上げられることからも、その人気がうかがえる【居酒屋割烹 田村】。生きたズワイガニも堪能できる豪華な蟹料理や、ほっと心和むような味わいの加賀料理を料理長が心を込めて調理します。金沢の魅力が盛り込まれた料理を和の空間で味わう、ゆったりとしたひとときを過ごしませんか。居酒屋割烹田村【エリア】ひがし茶屋街【ジャンル】和食【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】8000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月13日ほくりくGPSアート部(所在地:石川県金沢市、代表:石川 基)は、間近に迫った北陸新幹線 金沢-敦賀間開業を盛り上げるため、2024年3月3日(日)アートとスポーツと観光が融合したイベント「恐竜GPSアートラン」を開催します。新年早々、能登半島地震により甚大な被害がありました。今こそ北陸がひとつになっていくことが必要かと思います。そこで福井駅を起点に、福井のシンボル恐竜のGPSアートを観光ラン。スポーツの力で北陸を盛り上げていきます。Webページ: 恐竜GPSアートランメインビジュアル■皆が協力してGPSアートを制作することで一体感を醸成。能登半島地震応援イベントも実施約20kmのコースを走力によって4チーム(ティラノザウルス・トリケラトプス・ステゴザウルス・プラキオザウルス)に分け、福井市内の観光スポットを巡りながらゴールを目指します。福井県・石川県・富山県のランナーが皆で協力しあいながら、恐竜GPSアートを制作することで北陸の一体感を醸成します。また当日は能登半島地震の募金やチャリティTシャツの販売も行い、北陸がひとつになり被災地を支えていく機運を醸成します。イベント名称: がんばろう北陸!恐竜GPSアートラン開催日程 : 2024年3月3日(日) 8時30分 ※解散は14時頃予定集合場所 : 福井駅西口 恐竜広場(福井県福井市中央1丁目1-1)ホームページ: 参加人数 : 50人(サポートランナーを除く)参加費 : 1000円(能登半島地震の義援金にします)主催 : ほくりくGPSアート部共催 : チーム一期一会・無限会社ZEROGPSアートによる募金活動■GPSアートとはGPSアートとは、自分の位置を表示・記録できる機能を使用して、地図上に絵や文字を描くアートなスポーツです。2000年代にスマートフォン普及と共に広がり、主に市民ランナーのサブカルチャーとして定着しました。近年は「競わないスポーツ」として、バリアフリーなアクティビティとして注目されています。恐竜GPSアートふくい桜マラソンのコースは恐竜のGPSアート!2024年3月31日(日)に開催されるふくい桜マラソンのコースは、走った軌跡が恐竜になると公式ホームページでも紹介されています。今回のGPSコースも一部、大会コースを走ることができます。一足早く、マラソン大会の雰囲気を味わいましょう。ふくい桜マラソンホームページ: 走るコースは福井観光スポット巡り恐竜モニュメント・恐竜壁画・恐竜トリックアートなど恐竜の世界が広がっている福井駅をスタート。養浩館庭園、福井城址、足羽川河川敷、愛宕坂、足羽山などコース上にある福井の観光スポットを巡っていきます。ゴールにはGPSアートのモチーフであるティラノザウルス(恐竜モニュメント)が待っています。達成感もひとしおでしょう。福井駅恐竜モニュメント■主催者について【主催】ほくりくGPSアート部GPSアートイベントを通じて人と人、人と地域を繋ぐ活動を企画しています。GPSアートは、スポーツとアートをデジタルの力で融合するアクティビティ。観光と親和性が高く、メッセージ性があります。おもしろさ、新しさは人を動かす原動力。掛け合わせで新しい価値を創出できるのです。GPSアートで北陸の魅力を全国、世界に発信していきます!団体名: ほくりくGPSアート部所在地: 石川県金沢市代表者: 石川 基HP : ほくりくGPSアート部【共催】チーム一期一会「チーム一期一会」は福井市を拠点とし、2009年設立でメンバーは現在266名が所属。自己ベスト更新を目指す人から、ゆるく走りたい人まで多種多様なランナーが活動しております。マラソンは1人でも走れますが、仲間と走るのが好きな人、仲間を大事に出来る人、生涯スポーツとして仲間と刺激しあいたい人はいつでも入部歓迎です。これからもチーム一期一会は福井のマラソン界を盛り上げていきます。団体名:チーム一期一会所在地:福井県福井市代表者:大竹口 信之チーム一期一会【共催】無限会社ZERO登山口は海!を基本として活動している北陸のランニングチームです。メンバーの多くは石川県に住み、中には能登で被災した者もいます。私たちは故郷北陸を、石川を、そして能登を愛する気持ちを込めてチャリティTシャツを作りました。胸に刻まれた珠洲見附島は地震で崩れてしまいましたが、いつか見事に復興した能登を、見附島を望みながら皆様と共に走りたいと考えています。団体名: 無限会社ZERO所在地: 石川県金沢市代表者: 平山 美津枝HP : 無限会社ZERO(チャリティTシャツ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月22日中島みゆき楽曲・源田俊一郎編曲による、“男の人生”をテーマにした男声合唱楽譜集です。株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(本社:東京都豊島区代表取締役:堤 聡)は、新刊「男声合唱 男声合唱とピアノのための みゆき歌 心の旅路」を、2024年2月14日に発売いたします。男声合唱 男声合唱とピアノのための みゆき歌 心の旅路過去から未来へと続く人生の道筋を思い起こさせる3曲から成る楽譜集です。名曲がもつエネルギーを感じ、味わい、そして湧き上がらせて、男声合唱ならではのハーモニーでお楽しみください。【演奏時間:全3曲約15分(曲間含む)】※シリーズの『男声合唱とピアノのための みゆき歌曼陀羅』(GTC01093433)と組み合わせて、プログラムを構成することもできます。紐育男声東京合唱団委嘱作品。(2012年3月17日≪創立20周年記念 第19回定期演奏会≫ 浜離宮朝日ホールにて初演)【収載曲】[1] 昔から雨が降ってくる[2] 宙船(そらふね)[3] ヘッドライト・テールライト商品詳細男声合唱 男声合唱とピアノのための みゆき歌 心の旅路定価:2,200円(10%税込)仕様:A4判縦/40ページ発売日:2024年2月14日ISBN:978-4-636-11365-5商品コード:GTC01101693 amazonにてご予約受付中! : 【関連商品 好評発売中!】男声合唱 男声合唱とピアノのための みゆき歌曼陀羅 編曲:源田俊一郎 作詞・作曲:中島みゆき定価:2,200円(10%税込)仕様:A4判縦/64ページISBN:978-4-636-93433-5商品コード:GTC01093433 女声合唱 女声合唱とピアノのための みゆき歌 女の愛と生涯 編曲:源田俊一郎 作詞・作曲:中島みゆき定価:2,200円(10%税込)仕様:A4判縦/48ページISBN:978-4-636-94475-4商品コード:GTC01094475 お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または各オンラインショップまで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月07日有限会社ナヤ・コレクティブ主催、『第1回 金沢国際実験音楽祭』が2024年3月8日 (金) ~2024年3月10日 (日)に金沢市民芸術村パフォーミングスクエア(石川県金沢市大和町1-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 「音楽が時代を切り拓く」 もっとも先鋭的な現代音楽にジャズやロック、そして非西洋の音楽が流入した形態としての「実験音楽」、 日本初となるフェスティヴァルが金沢で始動。 ディレクターに金沢出身で、長くドイツを拠点としたアーティスト・足立智美を迎え、 国際的かつジャンル横断的なキュレーションのもと、世界中から芸術家を招聘するとともに、 市民参加のワークショップも開催。 未来を見据え、時代を切り開いていく音楽体験を金沢で。「音楽が時代を切り拓く」金沢で新しい音楽祭を始めます。西洋クラシックでも日本の伝統音楽でもポップスでもなく、実験音楽のフェスティヴァル。もっとも先鋭的な現代音楽にジャズやロック、そして非西洋の音楽が流入したかたちとしての「実験音楽」、その瞬間に今までにない音楽を生みだすことに賭ける音楽、そしてその国境を超えたつながりを、金沢の地で立ち上げます。 実験音楽の世界の中心地のひとつであるベルリンから若手トランペット奏者のリズ・アルビー、南米コロンビアで長年風船による音楽演奏を発展させてきたリカルド・アリアス、アメリカ西海岸出身で1970年代以来のサンプリング音楽の世界的な牽引者で近年は日本に居を構えるカール・ストーン、1990年代台湾ノイズ・シーンの立役者のひとりであり現在はパリで音楽・美術活動を展開するリン・チーウェイの《テープ・ミュージック》。福井出身で作曲と即興の両面で精力的に活躍する木下正道、金沢在住の卓越したヴィオラ奏者、般若佳子による委嘱新作を中心としたソロ・リサイタル、そして金沢在住で国際的な活動をする、ASUNA、島田英明、田中吉史に、ダンサーの、なかむらくるみ、宝栄美希を加え、ジャンルや国籍を超えながらも欧米偏重ではない、金沢独自の音楽を発信するための人選をおこないました。新しい刺激をもたらす音楽の、世界で一番面白いフェスティヴァルを目指します。2023年12月足立智美足立智美Adachi Tomomiディレクター、エレクトロニクス パフォーマー/作曲家、音響詩人、楽器製作者、視覚芸術家。その多彩なスタイルで知られ、自身の声とエレクトロニクスによる作品、音響詩、即興演奏、現代音楽作品の上演から、サイト・スペシフィックな作曲、器楽作品、技術を持たない人々のための合唱曲などを、テート・モダン、ハンブルガー・バーンホフ美術館、ポンピドゥー・センター、ベルリン・ポエジー・フェスティヴァルなど世界各地で発表している。その作品には自作のインターフェイスから、人工知能、脳波、人工衛星、ツイッター、骨折、超常現象までもが用いられる。2012年DAADベルリン芸術家プログラムによりベルリンに招聘。アルス・エレクトロニカより Award of Distinction を2019年に受賞。世界初の人工知能によるリブレットを用いたオペラ《ロミオがジュリエット》で文化庁芸術祭賞大賞及び佐治敬三賞受賞。国際芸術祭「あいち2022」展示部門、パフォーマンス部門に参加。足立智美リズ・アルビー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月17日2024年1月15日、演歌歌手の小金沢昇司さんが65歳で亡くなったことが分かりました。1992年にノド用治療薬『フィニッシュコーワ』のCMで『歌手の小金沢君』として出演し、一躍有名になった小金沢さん。『おまえだけ』や『ありがとう…感謝』など数々の楽曲を世に届けてきました。小金沢さんといえば、演歌歌手としてブレイクする前に、同じく演歌歌手である北島三郎さんの付き人として下積み時代を送っていたことが有名です。『元付き人』であり『愛弟子』である小金沢さんの逝去を受け、北島さんは事務所を通して想いを明かしています。誠に残念です…愛弟子・小金沢昇司の訃報に接し、あまりにも哀しくて胸が痛みます。最近は体調を崩していると聞き、心配していました。縁あって出逢い、今日までの泣き笑い、たくさんの思い出を置いたまま旅立ってしまった。こんな別れになるなんて…「形あるものいつかは壊れ、命あるものいつかは終わる」とは言われても、66歳はあまりにも若くて早すぎる。おまえのことは、いつまでも忘れはしないよ。ありがとう…感謝サンケイスポーツーより引用左から北島三郎さん、小金沢昇司さん、山本譲二さん小金沢さんが結婚していたことを公表した際は、会見に立ち合うなど、『弟子』に愛を注いでいた北島さん。きっと、2人の間にはたくさんの思い出があったのでしょう。享年66という若さで旅立った小金沢さんに対し、北島さんは深い悲しみをあらわにしました。北島さんの背中を見て学び、世の中に素晴らしい楽曲を届けた小金沢さん。その歌声は、今後も多くの人の心を突き動かすはずです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日2024年1月15日、音楽会社であるキングレコード株式会社がウェブサイトを更新。同社に所属する、演歌歌手の小金沢昇司さんが亡くなったことを明かしました。65歳でした。演歌歌手である北島三郎さんの付き人を経て、1988年にデビューを果たした小金沢さん。ノド用治療薬『フィニッシュコーワ』のCMで『歌手の小金沢君』として出演し、ブレイクしました。本業の歌手としてではなく、俳優として一躍有名になるという、異色の経歴。演歌歌手としても、『おまえだけ』や『ありがとう…感謝』など、多くの楽曲を届けてきました。キングレコード株式会社によると、小金沢さんは2024年1月11日に呼吸不全のため、神奈川県内の病院で息を引き取ったといいます。なお、通夜や告別式は、遺族の意向により、近親者のみですでに執り行われたとのことです。同月9日に歌手の八代亜紀さん、そして11日には演歌歌手の冠二郎さんの逝去が明かされたこともあり、日本の音楽界を盛り上げた人の相次ぐ訃報に、多くの人がショックを受けた模様。小金沢さんの逝去に、彼の楽曲から元気をもらった人たちから感謝の声が上がりました。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日●母に言われ続けた「人様のおかげ」「皆に感謝しなさい」2023年を代表するドラマとして国内外で注目を集めたNetflixの大ヒットドラマ『サンクチュアリ-聖域-』が、昨年12月、アジア圏最大級のコンペティション「Asian Academy Creative Awards」のBEST SCREENPLAY(脚本賞)にて最優秀賞を受賞するという快挙を成し遂げた。今回は授賞式登壇のためにシンガポールを訪れた脚本家の金沢知樹氏にインタビュー。配信から半年経ち、今の金沢氏が感じていること、そしてうれしかった反響とは。「“いい作品”とは何か」という定義にたどり着いたという金沢氏の脚本家としての転換期や、今後の展望についても話を聞いた。○お笑い芸人や漫画家にも愛された『サンクチュアリ』――『サンクチュアリ』には、芸人さんや漫画家さん、業界の方々からもたくさんの反響がありましたね。めちゃくちゃうれしかったです。芸人さんでは、ダウンタウンの松本(人志)さんや浜田(雅功)さん、東野(幸治)さんも見てくれたようで。何度か会ったことのある有吉(弘行)さんも、ラジオで「金沢くん、頑張ったなぁ」と話してくれていたと聞きました。ただ、僕が知る限り一番最初に「面白い」と反応してくれた芸人さんは、ライスの関町(知弘)さん。映画『サバカン』のときも早かったんですよね。お会いしたことはないのですが、僕も関町さんがすごく好きなのでうれしかったです。漫画家さんでは、弘兼(憲史)先生や奥浩哉先生にも見ていただけました。奥さんは『サバカン』がすごく好きで……ちょっと、自慢していいですか?――もちろん!僕は本当に奥さんの漫画が大好きで、めちゃくちゃ影響を受けたんです。市井の人々の台詞を描くのがすごくリアルでお上手。そんな奥さんとお会いできることになって。サインをもらいたいなと思いながらも、初対面なのに失礼かなと、コミックスを持っていかなかったんです。いざ会ってお話しすると、本当に楽しくて……そしたら帰り際に奥さんが「金沢さん、サインしてくれませんか?」ってサバカンのDVDを出してきてくれて! 一緒にいたNetflixの坂本さん(坂本和隆プロデューサー)も「えっ! 奥浩哉が金沢知樹に!」って驚いてました(笑)。震える手でサインしましたね。めちゃくちゃうれしかったです。○「本当に自分が書きたい作品」の執筆を中心に――素敵なエピソードですね! 『サンクチュアリ』が配信されて半年が経ちましたが、改めて今感じていることを教えてください。『サンクチュアリ』のおかげで、いろいろな状況が変わりました。今日シンガポールに来られていることもそうですし。ただ、1つの作品でこれだけ世界が変わるのは恐ろしいなと。それだけ人の気は移ろいやすいということなので。――手のひらを返されることもあるんじゃないか、という不安でしょうか。でも、僕は脚本家になりたくてなったわけじゃなく、芸人やってダメで、構成作家やってダメで、舞台作家やってダメで、風俗ライターやって……それはダメってことはなかったけど(笑)、流されてここにたどり着いたんです。だからいつやめてもいいという思いもあって。だからこそ大胆に、そのとき自分が面白いと思うこと、やりたいことに挑戦できたらいいなと思います。――その“やりたいこと”とは。働くうえでは、どうしても“しなくちゃいけない仕事”があるじゃないですか。でもそれとは別に“自分だからこそ、やるべき仕事”もある。しなくちゃいけない仕事がどうしても勝っちゃうんですけど、いずれは“自分だからこそ、やるべき仕事”が上回ってほしいなって。僕にとってそれは、本当に自分が書きたい作品を執筆すること。具体的に言うと、家族のことですね。母ちゃんやばあちゃんのこと、昨年亡くなった父ちゃんのこと、家族の形はそれぞれだから、僕が自分の経験から生み出す家族の物語なんて、絶対に自分にしか書けない。自分だからこそやるべき作品作りを中心に据えて、執筆活動ができればと。○母に言われ続けた「人様のおかげ」「皆に感謝しなさい」――お母さまは、『サンクチュアリ』の成功を褒めてくれていますか。母ちゃんはずっと「人様のおかげだから。あんたの力なんてまったくないんだよ」と言い続けている人で、全然褒めてくれないんです。外では褒めてくれているらしいんですけどね。「皆に感謝しなさい」といつも言われますし、僕もその通りだなと感じています。――お父さまは昨年亡くなったとのことですが、どんな方だったんでしょうか。本当にロクでもない親父だったんですよ。女作って逃げて。で、母ちゃんが探偵を2人雇って、2日で見つかるという。探偵ってすごいんだなと思いました(笑)。面白い人でしたね。――すさまじいエピソードです(笑)。そんな家庭で育った経験も、金沢さんの原点になっているんですね。なっていると思います。家は貧乏でしたが、家族の絆は深くて、振り返るとめちゃくちゃ幸せだったなって。以前、ドブのような人間たちの恋愛を描いた『ドブ恋』というコメディ舞台を上演したことがあるのですが、客席を見ていると、ある男のお客さんは爆笑しながら見ていて、ある女性のお客さんは泣きながら見ていたんです。その2人を見比べたときにハッとしました。誰かを笑わせようとせずに笑わせて、泣かせようとせずに泣かせたら、それこそがいい作品なんじゃないかって。――まったく同じ作品でも、人によって喜劇にも悲劇にもなることがある、と。作品をキャッチする側がどう感じるかは、その人がどう生きてきたかで変わりますよね。だからこそ、自分が楽しい、面白いという、自分の感覚だけで書いていこうと。“自分だからこそ、やるべき仕事”は何なのかと考え始める、自分の中での大きな転換期になりました。●「脚本家として成功しないと」という焦燥感はなくなった○毎日1億円もらえるとしても今の生活を送りたい――金沢さんにとっての脚本家としての成功は、自分だから書ける物語を執筆することなんですね。もし家や車、お金で買えるものが手に入った状態で、毎日1億円もらえて、経済的な不安から解放されるとしたら、自分はどんな生活を送るだろうと考えてみたんです。今は、毎朝7時に起きて、8時から1時間本を読んで、2時間書いて、1時間映像を見て、終わりという生活。毎日1億円もらえるとしても、僕はまた明日も明後日もこの生活を繰り返すな、と。つまり今の生活が自分にとってベストな状態。いま自分の理想の人生を送れてるんだと気づいてから、「脚本家として成功しないといけない」という焦燥感がなくなりました。○今、日本のエンタメ界が再スタートできるタイミング――すごい! 人生で大事なものに気づくことができるもしも話です。金沢さんは2023年に、カンテレを退社したプロデューサーの重松圭一さんたちと映像制作集団「株式会社g」を設立されましたが、gはどんな会社なのでしょうか。クリエイターファーストを掲げる脚本家マネジメント会社です。カンテレで草なぎ剛さん主演の『僕シリーズ』や『がんばっていきまっしょい』、『SMAP×SMAP』などのバラエティ番組を担当していた重松さんが立ち上げ、『全裸監督』の脚本を手掛けた山田(能龍)さんに所属していただいてます。脚本家って仕事を受ける側になりがちですが、逆にこちらで作った企画を売り込みにいって、原作権をちゃんと持って、脚本家主導で質の高い作品を世に届けていこうというのが目標ですね。――日本はクリエイティブの評価が低いからギャラが安いという話がありましたが、仕組みから変えてエンタメを作る人を守らないと、質の高い作品も生まれないということでしょうか。僕が代表を務める会社『にゃんにゃんカムカム』でも脚本家を5人抱えているのですが、作家として一人前になるには僕の経験則で10年、20年かかるし、業界を変えるにはもっと時間がかかる。でも、いつか僕がいなくなっても、僕が教えたことや人とのつながりがずっと継承されていくといいなと、「g」もはるか先を見据えて、未来の脚本家や日本のエンタメ業界のために始動しました。――クリエイティブやエンタメ業界のためにいろいろなことを考えているんですね。韓国の作品が世界的に評価されているおかげで、「日本のエンタメは大丈夫なのか」と皆気づくことができたと思うんです。今が再スタートできるいいタイミングだと思っています。○小説『ぼくの姉ちゃんとセックスしてください』に手応え――2024年は、1月5日スタートの『闇バイト家族』(テレビ東京系)、3月スタートの『からかい上手の高木さん』(TBS)と、地上波ドラマの脚本も手掛けられますが、ほかにもお仕事があれば教えてください。1月1日に『ぼくの姉ちゃんとセックスしてください』(主婦の友社)という小説を発売しました。主人公は高校生の男の子で、3つ上の姉ちゃんが病気になっちゃうんですけど、死ぬ前に何がしたいかと聞くと、処女だからセックスをしたいと。そこから主人公が姉ちゃんとセックスをしてくれるヤンキーを探しに行くというストーリーです。――面白い! 姉ちゃんはヤンキーが好きだったんですか?長崎の田舎が舞台なんですけど、主人公もバカだから「セックスといえばヤンキーだろ」と思い込んでいて。でも相手を探しているうちに、「姉ちゃんはセックスできれば誰でもいいのか?」「本当の目的は?」というところにたどり着くんです。これも結局、書きたいのは“家族”の物語なんですよね。あとがきにも注目してほしいです。ゴトウユキコさんのイラストも素敵なので、ぜひ!――では最後に、『サンクチュアリ』をまだ見ていない方へ、改めてアピールをお願いします。役者たちが1年半肉体改造して挑んだ作品で、そこはある意味ドキュメンタリーなんですよね。僕は体が細かったときから知っているので特に感動してしまうのですが。役者のドキュメンタリー性も含めて、『サンクチュアリ』という作品を楽しんでください。新人役者とも、ここまでのエンターテインメントが作れるんだと感じてもらえたらうれしいです。――ありがとうございました。改めて、Asian Academy Creative Awards脚本賞での最優秀賞、おめでとうございました!■金沢知樹1974年1月1日生まれ、長崎県出身、福岡県在住。お笑い芸人としてデビューし、『あいのり』(フジテレビ系)に出演した。その後構成作家に転身。『笑う犬』シリーズ(フジテレビ系)など、バラエティ番組を中心に活動を始め、舞台・ドラマ・映画など数々の脚本・演出などを手掛ける。代表作に映画『ガチ★星』、『サバカン SABAKAN』、『サンクチュアリ -聖域-』など。ドラマ『半沢直樹』(TBS系)、『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(読売テレビ・日本テレビ系)の脚本にも参加した。
2024年01月03日現在公開中の映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』より、鬼太郎の父たちの絆に涙し、沢城みゆきが演じる“鬼太郎の母の姿“が初公開となる予告編「鬼太郎の父たち 絆篇」が到着した。水木しげる生誕100周年記念作品となる本作は、初めて語られる鬼太郎の父たちの物語。かつての目玉おやじと水木の出会い、そして2人の父たちの運命を描く。2人が行き着く哭倉村で尋常ではない恐怖の出来事が起こることを予感させる数々のカットが公開。決死の覚悟をした水木、「何を見ても逃げるでないぞ」と応じる鬼太郎の父の姿が映し出され、いつしか友情の絆を結び、強力タッグを組むと想起させる。また、襲われる鬼太郎の父の激しいバトルといった壮絶なシーンが続き、「彼女と出会わなければワシは今頃どうなっていたか」と妻との思い出を語り合い、水木を「友よ!」と呼ぶ鬼太郎父の言葉に、強い絆が結ばれたことを感じさせる。さらに、鬼太郎の母クリームソーダを飲む在りし日の温かな記憶も登場。終盤では、龍賀家の沙代、村長の長田、血だらけの水木のシーンが続き、回想となる水木の戦時中に兵隊姿も。水木が復員兵であることが分かるシーンもあり、自身も復員兵であり、戦争と向き合い続けてきた水木しげるスピリットに丁重に触れ、それを受け継いでいる作品であることが伺える。そして鬼太郎の母は、生まれたばかりの赤子の鬼太郎とともに、鬼太郎役の沢城みゆきが演じている。『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 2023年11月17日より公開©映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会
2023年12月02日2023年11月22日、お笑いタレントの鳥居みゆきさんがInstagramを更新。つづられた内容に、心配と驚きの声が上がっています。鳥居みゆき、病院で医師から告げられた衝撃の言葉咳が長引いていたという、鳥居さん。次第に、左胸に痛みが生じたといいます。病院で検査をしたら、なんと、肋骨にヒビが入っていたというのです!激しい咳が長引くと、肋骨や腹筋に痛みが出る場合があるのだとか。ひどい場合には、肋骨にヒビが入るケースもあるようです。鳥居さんの咳は、どうやら『ひどい部類』に入ってしまった様子。幸い、鳥居さんは元気で、肋骨のヒビに関しても「すぐに治りそう」とのことでした。最近、咳をしている人を見かけるという鳥居さんは「本当に気を付けて」と注意をうながしています。それと同時に、ブラックペッパーの詰め替えに大失敗した時の写真を添えて、「これにも気を付けて」と、深刻な知らせの最後にしっかりと笑い要素を組み込んでいました。 この投稿をInstagramで見る 鳥居みゆき(@toriimiyukitorii)がシェアした投稿 鳥居さんの体験談に、驚いた人は多かった様子。「え、マジ!?」「そんなことあるんですか」「盲点すぎる」といったコメントが相次いで寄せられています。寒暖差が激しい、同年現在。気温差で風邪を引いてしまう場合もあるでしょう。また、空咳が続く場合も、注意が必要です。「自分の体調は、自分が一番よく分かっている」と油断せず、少しでも不安を感じたら、鳥居さんのように医師に相談することが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月23日「ユナイテッド・シネマ金沢」では、ユナイテッド・シネマでは9か所目、北陸3県(富山県・石川県・福井県)では初となるIMAXを12月22日(金)に導入することが決定した。今回導入するのは、IMAX社の最新鋭テクノロジー「IMAXレーザー」。革新的な4Kレーザー投影システムを採用し、レーザー光源により、より鮮やかで明るく、深みあるコントラストの超高解像度映像を実現。従来とは一線を画す、劇的な映像体験をもたらす。さらに音響面では、これまでの水準を超えるダイナミックレンジと、高密度サウンドを実現する最新の12chサウンドシステムを採用し、圧倒的な臨場感で客席を包む。針が床に落ちる小さな音から、お腹に響くような火山の噴火音まで、リアルに再現する。なお、IMAXレーザーは「SCREEN 5」に導入される。(シネマカフェ編集部)
2023年11月21日金沢【押寿し体験厨房金澤寿し】小松【日本料理梶助】金沢【酒粋醍醐金沢店】金沢【味処高崎】金沢【居酒屋割烹田村】金沢【押寿し体験厨房金澤寿し】茶屋街の風情を味わいつつ、蟹たっぷりの昼御膳を甲羅の上に蟹の脚身がぎっしり『カニ面寿し御膳』【押寿し体験厨房金澤寿し】は人気観光地ひがし茶屋街にあり、ハレの日を祝う『押寿し』など、金沢の郷土料理が味わえます。お店の一推し『カニ面寿し御膳』の寿司は、酢飯に蟹の身を混ぜて甲羅に詰め、その上にも蟹の脚身がたっぷり。一杯まるごと豪華に味わえる『紅ズワイガニ御膳』もあります(入荷のある日のみ提供されるので要事前問合せ)。茶屋街の町家を改装した趣ある店内店内は、郷土料理体験のお店らしくランチ営業や、ファミリーも歓迎と、アットホームな雰囲気。完全禁煙のテーブル席でくつろいで食事ができます。せっかく訪れるなら、伝統の『押寿し』や冬季限定『カニ面寿し』を自分でつくって楽しむ体験もトライしてみては。押寿し体験厨房金澤寿し【エリア】ひがし茶屋街【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】-【アクセス】金沢駅 徒歩25分小松【日本料理梶助】加賀の食と文化を伝える老舗で「加能カニ」をまるごと味わいつくす部位ごとの調理法をリクエストして味わえる『加能カニ(ずわいかに)一杯』小松駅から徒歩5分。1963年創業の【日本料理梶助】は、地元の食材を中心につくり上げられる本格的な日本料理の老舗です。蟹は一年を通して生けすで管理され、常に活の状態で提供。漁師お墨付きの『加能カニ(ずわいかに)一杯』は、脚身の刺身、蒸し、焼き、甲羅酒など、部位に合わせた調理法をリクエストして味わいつくせます。加賀の老舗らしい高級感漂うカウンター席令和2年12月に新装された店内は、重厚感の中にモダンさが光る上質な和の空間。高級感漂うカウンター席をはじめ、個室カウンター、庭が眺められる個室など、さまざまなシチュエーションで加賀の美食を堪能できます。料理を引き立てる器も、九谷焼、輪島塗、山中塗といった石川県の工芸品が目を楽しませてくれます。日本料理梶助【エリア】小松市【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】小松駅 徒歩5分金沢【酒粋醍醐金沢店】旨み濃厚な「香箱ガニ」で日本酒を一杯、これぞ冬の金沢の至福北陸の冬の味覚『香箱の酢の物』金沢駅から徒歩5分。【酒粋醍醐金沢店】は「酔うためではなく味わうための酒を提供する」をコンセプトに500種類以上もの日本酒が揃い、金沢の地魚や加賀野菜などが気軽に味わえる居酒屋です。北陸の冬の味覚「香箱ガニ」を使った『香箱の酢の物』や『香箱茶碗蒸し』を地酒とともにぜひ堪能してください。掘りごたつ式で長居したくなる個室カジュアルでシックな和風の内装でまとめられた店内は、とても落ち着ける居心地のいい空間。カウンター席は13席あり、一人でも仲間と一緒でも気軽に楽しめます。個室は掘りごたつ式で足を伸ばせてくつろげるのもうれしい。日本酒と相性抜群の「香箱ガニ」を味わいながら、ゆっくりと金沢の夜を満喫できます。酒粋醍醐金沢店【エリア】金沢駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】金沢駅 徒歩5分金沢【味処高崎】「加能ガニ」を筆頭に、地元の旬の海鮮と銘酒が味わえる割烹冬期限定の名物『加能ガニ』(料理の内容は要問合せ)金沢の観光名所の一つ、長町武家屋敷から歩いてすぐ。風情ある町の中に佇む【味処高崎】は、創業50年の歴史を持つ和食店です。四季折々の郷土の味覚を大切に、冬は名物の加能ガニや寒ブリを提供。この時期だけしか味わえない旬の加能ガニを贅沢にまるごと1杯、その滋味を余すところなく味わえます。料理人とのやりとりも楽しい割烹スタイルのカウンター席和の風情香るお店の1Fには割烹スタイルのカウンター席と掘りごたつ式の小上がり、2Fには個室があります。なかでもカウンターは、その日のオススメを料理人から直接聞ける特等席です。金沢の銘酒や石川県の地酒も豊富に揃い、飲み比べセットやひれ酒なども用意。冬の味覚、加能ガニとともに、金沢の美酒を堪能できます。味処高崎【エリア】香林坊/片町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9000円【アクセス】金沢駅金沢【居酒屋割烹田村】店の水槽から、生きた蟹をその場でさばいた活きのよさ!シンプルかつ豪快に味わう、新鮮な『ゆでズワイガニ(姿)』東山ひがし茶屋街から徒歩2分、浅野川にかかる梅の橋のたもとに建つ【居酒屋割烹 田村】。このお店の大きな魅力は、鮮度抜群の生きた蟹を使った料理の数々を堪能できること。一杯を豪快に味わう『ゆでズワイガニ(姿)』のほか、『かにしゃぶ』や見た目も美しい蟹をたっぷり使った手押し寿司『蟹寿司』もオススメです。来店前に必ず予約をお忘れなく。朱塗りの壁が艶やかな座敷。窓から見えるのは浅野川と梅の橋茶屋街の趣きを感じる店内は、1Fがカウンター席と個室。2Fには最大30名まで利用可能な座敷もあり、職場やサークルの宴会にもオススメです。浅野川と梅の橋が見える窓もあり、昼はもちろん、夜のライトアップされた風景も格別。新鮮な蟹料理とともに金沢の旅情をたっぷり楽しめます。居酒屋割烹田村【エリア】ひがし茶屋街【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】6000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月29日金沢21世紀美術館で、「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)―次のインターフェースへ」を2023年10月7日から2024年3月17日まで開催します。Photo by FASHION HEADLINE本展は、AI、メタバース、ビッグデータなど現代において最も注目すべきテクノロジーにアートの視点から焦点を当て、これらのテクノロジーがどのように進化し、私たちの生活や感性にどのような影響を与えるかを予見する作品を展示します。鑑賞者は、未来の可能性についての洞察を得ることができ、現代美術を通してテクノロジーの進歩についてより深く理解することができるものとなっています。アーティスト、建築家、科学者、プログラマーなど、さまざまな分野の専門家が協力、13カ国23組によりこの展覧会は企画され、領域横断的なアプローチにより、テクノロジーと我々人類との関係を多角的に探求します。この多様な視点から展示される作品やコンテンツにより、テクノロジーと人類や他の生物の複雑な相互作用について考えます。また、衣食住を含めた総合的なライフの可能性を提案するのもこの展覧会の大きな特徴。本展では、テクノロジーが私たちの日常生活のあらゆる側面にどのように組み込まれていくかを示す展示物やコンセプトが紹介されます。新しいテクノロジーが、私たちの生活の質や経験にどのような変化をもたらすかの可能性を探り、私たち自身のライフスタイルや意識を見直すきっかけを得ることができます。■展覧会構成1. GAMEの新しい見方:Play-Theater出品作家: KeikenKeiken《Morphogenic Angels: Chapter 1》/Photo by FASHION HEADLINEメタヴァースは参加者がその世界観をつくる。世界をつくるのに貢献するのは誰か、誰がそれを共有するのか。アーティストがつくったメタフォリカルな美しさにみちたゲーム映像が、ゲームプレイヤーごとに異なる展開をみせる。これを皆で鑑賞する新しいインターフェースを提案する。Keiken《Morphogenic Angels: Chapter 1》/Photo by FASHION HEADLINE2. 衣:デジタルを身につける出品作家: 河野富広 / アンリアレイジ(*2024年1月8日まで) / HATRA+Yuma Kishi(*2024年1月13日から)河野富広《Fancy Creatures》/Photo by FASHION HEADLINEApple Watch のような、身体機能の拡張やデータ取得としてのデジタルでなく、身にまとうことにデジタルが介入することで感性や嗜好が多様化され、より自由な選択が可能になる。ファッションショーやフィッテイングに ARをつかったり、また AIとのコラボによってデザインが生成されたり、光や音に反応するなど素材がデジタル技術で変化することで表現が広がる。アンリアレイジ/Photo by FASHION HEADLINE3. 住:環境/デジタル出品作家: VUILD / GROUP / MANTLE (伊阪柊+中村壮志)VUILD《わどわーど ― ことばでつくる世界》/Photo by FASHION HEADLINE私たちをとりまく環境をデジタルを通じて可感化、可視化することで変化するエコロジーを体感する。AI の登場は、住空間や家具をデザインするプロセスのハードルを下げつつある。そうして建築のプロセスに介入できることで住の意識が変わる、デジタルは空間想像(創造)能力を高め、空間を変容させる。MANTLE (伊阪柊+中村壮志)《simulation #4 –The Thunderbolt Odyssey-》/Photo by FASHION HEADLINE4. 食:データを摂取する出品作家: 明治大学宮下芳明研究室Photo by FASHION HEADLINE味覚はもっともデジタルとは遠い感覚にみえる。今、その味覚を新しいメディアと考え、表現から医療目的まで幅広いチャレンジがなされている。キャンディーの味がデジタル刺激によって変化したり、減塩対策としてヴァーチャルな塩分摂取を実現し、データを「摂取」することでもう一つの食べる(ダイエット)が可能になる世界。5. AIと生きる:AIがどこまで人間性を獲得できるか出品作家: 東京大学池上高志研究室(*11月24日まで)、シュルティ・ベリアッパ&キラン・クマール、レフィーク・アナドールレフィーク・アナドール《Melting Memories ー PROCESS VIDEO》/Photo by FASHION HEADLINE機械学習を超えてAI が自律性をもち、独自の判断や感情表現ができるようになる。その自律性は私たち人間との相補的な関係で形成される、それは私たちの鏡であり、同時に新しい人間性の可能性の提示でもある。彼らが私たちに教えてくれる「新しいヒューマニティ」の意味とは?東京大学池上高志研究室(協力:大阪大学石黒浩研究室)《Alter3》/Photo by FASHION HEADLINE6. デジタルを買う:デジタルの中の新しい物質性出品作家: AFROSCOPE、松田将英AFROSCOPE《Decolonize Imagination ― 想像力を脱植民地化せよ》/Photo by FASHION HEADLINE改竄できないデジタルとして真正さを勝ち得たNFT。デジタルアートの市場価値だけでなく、新しい鑑賞者やコレクターを開拓、表現そのものの可能性も広げた。NFTという「価値」と「交換」のインフラ、システムによって芸術、文化価値が新しい循環をはじめる。7. データと新しい表現:絵画・インスタレーション出品作家: デイヴィッド・オライリー、ジョナサン・ザワダジョナサン・ザワダ《犠牲、永続の行為》/Photo by FASHION HEADLINEリサーチ結果や情報などのデータを視覚化したり、3Dプリンタで立体を作ったりするのではなく、その先のデータと創作の関係が始まっている。データを「絵の具」として絵を描く、データ処理の熱を使って彫刻をつくるなど、デジタルを通じてメディウムの新しい錬金術がつぎつぎと実現する。ジョナサン・ザワダ《犠牲、永続の行為》/Photo by FASHION HEADLINE8. ラディカル・ベタゴジー(新しい教育学)出品作家: スプツニ子!、草野絵美、メルべ・アクドガン、デイヴィッド・ブランディスプツニ子!《幸せの四葉のクローバーを探すドローン》/Photo by FASHION HEADLINEAIが人間を超えるシンギュラリティがまもなく到来する今、従来的な「教育」ではもはや新しい事態に対応できない。鳥の飛び方を教えるチュートリアルビデオから、廃墟をAIで再生する修復プログラム、バイオシミュレーションまで、未来を生き抜くための斬新な教育学をみせる11のプログラムを提案。草野絵美《Morphing Memory of Neural Fad》/Photo by FASHION HEADLINEメルべ・アクドガン《GHOST STORIES》 /Photo by FASHION HEADLINE■イベント情報『IDEA ― 2台のアンドロイドによる愛と死、存在をめぐる対話』渋谷慶一郎+池上高志日時:2023年10月13日(金)19:00開演 / 10月14日(土)16:00開演会場:金沢21世紀美術館 シアター 21出演:Alter3、Alter4音楽、コンセプト:渋谷慶一郎(ピアノ、エレクトロニクス)Photo by FASHION HEADLINE開催概要展覧会名 :DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―次のインターフェースへ会期 :2023年10月7日(土)~2024年3月17日(日)休場日 :月曜日(ただし10月9日、30日、1月8日、2月12日は開場)、10月10日、31日、12月29日~1月1日、1月4日、1月9日、2月13日開場時間 :10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)※当日窓口販売は閉場の30分前まで会場 :金沢21世紀美術館 展示室7~14、長期インスタレーションルーム、デザインギャラリーなど作家数 :13カ国23組料金 :一般 1,200円(1,000円) / 大学生 800円(600円) / 小中高生 400円(300円) / 65歳以上の方 1,000円 ※( )内は団体料金(20名以上)及びウェブチケット料金 ※入場当日に限り「コレクション展1 それは知っている:形が精神になるとき」(11月5日まで)、「コレクション展2 電気 ― 音」(11月18日から)にもご入場可能。主催 :金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]助成 :令和5年度文化庁 我が国アートのグローバル展開推進事業協力 :デロイトトーマツグループ、株式会社グリッド、日本航空株式会社、ジャトー株式会社、ボーズ合同会社、コクヨ株式会社、株式会社中川ケミカル、株式会社PKSHA Technology、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、ブライトモーメンツ、東京大学池上高志研究室、ヴーヴ・クリコ後援 :在日オーストラリア大使館、北國新聞社企画 :金沢21世紀美術館 長谷川祐子、髙木遊、原田美緒、杭亦舒(ハン・イシュ)、本橋仁 アドバイザー:ハンス・ウルリッヒ・オブリスト(サーペンタイン・ギャラリーディレクター)お問い合わせ:金沢21世紀美術館TEL: 076-220-2800
2023年10月13日フレンチ【ジャルダン ポール・ボキューズ】フレンチ【西洋膳所鏑木】創作和食【canteen 小六】創作和食【日本ワイン海と土】イタリアン【オリゴ】フレンチ【ジャルダン ポール・ボキューズ】大正の風情漂う空間でフランス料理の父、ポール・ボキューズの食の哲学にふれる60人収容可能なメインダイニングは旧知事室。金沢の伝統とフランス料理の精神が調和JR金沢駅から車で約10分、旧石川県庁「しいのき迎賓館」の2Fに2010年にオープンした【ジャルダン ポール・ボキューズ】。現代フランス料理を築いた料理人の名を冠したこのレストランは、リヨン郊外に本店を持ち、世界の美食家を魅了してやみません。兼六園、金沢城などの観光地からほど近く、旅の思い出に残る一軒です。盛付けにも遊び心が溢れる『甘鯛のポワレジャガイモのクルスティヤンウロコ仕立て』リヨン本店のレシピを大切にしつつ、石川県の旬の恵みを積極的に取り入れたメニューも考案。ボキューズ氏の教えのもと、金沢ならでは美食を楽しませてくれます。スペシャリテの『甘鯛のポワレジャガイモのクルスティヤンウロコ仕立て』や『スズキのパイ包み焼きソース・ショロン』などもぜひ一度味わってください。ジャルダン ポール・ボキューズ【エリア】兼六園周辺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】金沢駅フレンチ【西洋膳所鏑木】良質な素材、金沢の野菜をふんだんに。お箸で味わう本格フレンチ。一人でもカップルでも気軽に利用できるカウンター席JR金沢駅から車で10分。【西洋膳所鏑木】は、地元金沢の野菜をはじめ、良質な素材を使った本格フレンチのお店です。外観も内装も洗練された和モダンテイスト。テーブルにはお箸もセットされ、肩の力を抜いて楽しめる大人のフレンチです。随所に使われた色鮮やかで美しい九谷焼の食器も目を楽しませてくれます。プリプリの食感を多彩な調理法で楽しめる『ロブスター料理』40年近い職人歴を誇る店主がフレンチの基本を大切にしつつ、贅沢な素材を新しい趣向で楽しませてくれます。『フォアグラの照り焼きおろし和え』や『ロブスター料理』などのスペシャリテは一食の価値あり。豪華食材を満喫するなら、厳選された鮑と上質な牛ヒレ肉の両方が味わえる『店長おすすめコース』もオススメです。西洋膳所鏑木【エリア】香林坊/片町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】7000円創作和食【canteen 小六】古民家を改装したモダンな空間でカジュアルに楽しむ創作和食オープンキッチンに面したカウンター席は調理のライブ感も楽しめる北鉄バス線片町停留所から徒歩5分。築120年の古民家を改装した【canteen 小六】は、旬の食材をさまざまな調理法で気軽に味わえる創作和食店です。店内はモダンでしっくり落ち着いた雰囲気。キッチンはオープンスタイルで、カウンター席では店主の熟練の技を間近で眺めながら食事や会話を楽しめます。〆の一品にもオススメ!七尾港直送の新鮮な鯵を使った『鯵の押し寿司』京都祇園や東京銀座で修業の後、故郷金沢で数々の店を手掛けてきた店主が、確かな目利きと熟練の技でつくり上げる創作料理。看板メニュー『鯵の押し寿司』や刺身などの和食をはじめ、『牛タンシチュー』や『自家製ロールキャベツ・フカヒレのソース』など、ちょっと贅沢な洋食も多数。料理に合う日本酒や珍しいお酒も揃います。canteen 小六【エリア】香林坊/片町【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】片町駅 徒歩5分創作和食【日本ワイン海と土】独創的な“和”の皿と日本ワインのペアリングで、金沢の最先端の食シーンを堪能藍色が深い陰影を醸し出す、加賀五彩を巧みに配したドラマチックな空間片町スクランブルより徒歩5分。地元食通の知る人ぞ知る【日本ワイン海と土】は、和食の伝統にフレンチやイタリアンの趣向を散りばめた独創的な料理が楽しめるお店です。スタイリッシュな内装は金沢の建築デザイナーが担当。壁面に配した海の渦と山を表すアートは、“海と土”が育む食材の持ち味を活かした料理を想起させます。生ウニや毛蟹、加賀蓮根など、海&土の恵みを重ね合わせた『海土パフェ』加賀や能登の旬食材に加え、店主の故郷・近江の食材も使ったオリジナリティ溢れる皿を堪能できます。その醍醐味を満喫するなら、完全予約制のコース料理がオススメ。スペシャリテの『海土パフェ』をはじめ、ドラマチックな料理が次々と登場します。いま注目の日本ワインも豊富に揃い、独創的な料理とのペアリングも楽しみです。日本ワイン海と土【エリア】香林坊/片町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】20000円【ディナー平均予算】20000円イタリアン【オリゴ】古民家を改装した心地いい空間で独創的なモダンイタリアンを楽しむ古民家の趣を残す個室。障子の向こうに見える庭にも心が和むJR各線の金沢駅から徒歩9分。【オリゴ】はイタリア出身の料理人アルベルティ・マッテオ氏による、独創的なモダンイタリアンが楽しめるレストランです。古民家をリノベーションした店内には、オープンキッチンのカウンター席、カジュアルなテーブル席、庭に面した個室もあり、それぞれに心地いい時間が過ごせます。季節限定の美しい一皿『シャモ肉のコンフィとレバーペースト、アーモンドのブリオッシュ』料理でストーリーを伝え「イタリアを訪れたような体験」を提供したいという想いから、メニューはコースのみ。丁寧につくられた料理は、炭や石、木などの自然のモチーフが器として使用され、どれもアート作品のよう。『シャモ肉のコンフィとレバーペースト、アーモンドのブリオッシュ』など、季節限定の皿がコースを彩ります。オリゴ【エリア】金沢駅【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】金沢駅 徒歩9分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月10日アート集団チームラボは、石川県金沢市の金沢城公園で、夜の光のアート展「チームラボ 金沢城 光の祭」を、2023年9月30日から11月26日まで開催します。Photo by FASHION HEADLINE金沢城そのものがアート空間となり、金沢城のシンボル「五十間長屋」の石垣と花々で形作られた動物たちが歩く《金沢城の石垣に住まう花と共に生きる動物たち》や、風や雨、人々のふるまいによって永遠に変化する光の空間《自立しつつも呼応する生命と呼応する木々》ほか、複数の作品を展示します。本展は、第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭「いしかわ百万石文化祭2023」の一環として開催されます。Photo by FASHION HEADLINEチームラボは「Digitized City」(デジタイズド・シティ)というアートプロジェクトを行っています。非物質的であるデジタルテクノロジーによって、建造物や場を物理的に変えることなく、場をそのままアート空間に変えるというプロジェクトです。長い時間をもつ金沢城が作品空間となり、その作品空間は、自然の中で吹く風や雨、その場所にいる人々のふるまいの影響を受けながらインタラクティブに変容し、人々を自然とともに作品の一部、そして、長い時間の一部にしていきます。それにより、作品と人々と自然、自分と他者、現在と過去が境界なく連続していきます。Photo by FASHION HEADLINE《古えの石垣の円相》Photo by FASHION HEADLINE1590年代に創建された東ノ丸北面石垣に「円相」を書き続けます。光で描かれる書の黒は、光がないことを意味し、数百年の長い時間による風化が生んだ石垣がつくる影と区別がつきません。《戌井櫓石垣》Photo by FASHION HEADLINE自分の歩く速度やペースによって音楽体験が変わっていきます。《我々の中にある巨大火花》チームラボ《我々の中にある巨大火花》© チームラボ無数の光線の集合による球体。細い光の線は、中心から放射状に無数に広がり、球体を形作ります。光源は動きませんが、無数の線はうごめき続け、火花が散ったような見え方をします《Walk, Walk, Walk - 金沢城 / Walk, Walk, Walk - Kanazawa Castle》Photo by FASHION HEADLINE金沢城の石垣を、匿名で多様な肖像群が歩き続けます。作品の登場人物は、いろいろな出来事に対峙しながら、終わりなく歩き続けます。見る人もまた、次々に歩いて来る作品世界の登場人物と対峙します。作品は、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続け、複製されることなく、永遠に変化し続けます。今この瞬間の絵は二度と見ることはできません。《自立しつつも呼応する生命と呼応する木々》Photo by FASHION HEADLINE光の卵形体は人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、立ち上がりながら光の色を変え、色特有の音色を響かせます。《金沢城の石垣に住まう花と共に生きる動物たち》Photo by FASHION HEADLINE動物たちは、五十間長屋の石垣と、誕生と死滅を繰り返す花々によって形作られ、季節ごとの花々が移ろいながら咲き、花々が散りすぎると、その動物は死んで消えていく様が流れます。《お絵かき武将》Photo by FASHION HEADLINE前田利家など、金沢にゆかりのある歴史上の武将らが登場する《お絵かき武将》も展示。来場者が紙に武将の絵を描くと、その武将たちが目の前の巨大な草原で動き出し、武将に触ると、その人物の名言が吹き出しで現れます。また、「お絵かきファクトリー」では、自分の描いた武将を缶バッジにして、持ち帰ることもできます。#チームラボ金沢城光の祭#百文祭開催概要第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭 -いしかわ百万石文化祭2023-「チームラボ 金沢城 光の祭」kanazawacastle.teamlab.art会期:2023年9月30日(土) - 11月26日(日)会場:金沢城公園(石川県金沢市丸の内1−1)開催時間:18:00 - 21:30 (最終入場20:45)チケット料金(日付指定券):【月~木】一般1,600円、中高生800円、小学生500円、障がい者割引800円【金土日祝】一般1,800円、中高生900円、小学生600円、障がい者割引900円※未就学児童無料※障がい者手帳をお持ちのご本人と介護者1名まで、障がい者割引でチケットを購入いただけます(なお、第1種身体障がい者、第1種知的障がい者、第1級精神障がい者の介護者は1名まで無料で同伴入場いただけます)チケット販売:公式チケットサイト:イープラス:北國新聞読者サービスセンター石川県立音楽堂チケットボックス当日券:会場チケット売場、金沢駅観光案内所、金沢中央観光案内所主催:文化庁、厚生労働省、石川県、いしかわ百万石文化祭2023実行委員会特別協力:北國新聞社お問い合わせ:チームラボ
2023年10月10日中島みゆきが、新曲「心音(しんおん)」のMusic Videoのフルバージョンを公開した。「心音(しんおん)」は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里が監督を務める現在公開中のアニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌。岡田監督の脚本に惚れ込んだという中島による書き下ろし楽曲となっている。公開された映像は、映画本編からの“初出し映像”も使用されており、恋する衝動を武器に揺れ動く少年少女たちが、その衝動の先にある“未来へ”向かう姿が新たに描かれている。映像の前半は、爆発しそうな恋の衝動を抱え、ぶつかり合いながらもお互いの存在を意識せずにはいられない正宗と睦実の姿を中心に映像が繋がっていく。そんな彼らの心を声を代弁するかのように、「考えないどうでもいい夜が塗り込めるでも渡さない微(かす)かな熱僕の中の心音(しんおん)」という歌詞が重なる。そして映像は、ただ衝動に身を任せるままではなく、先へ先へと手を伸ばそうとする正宗たちの姿へ。迷いのあった顔が、たくさんの怒りと後悔と絶望のあとに、決意を固めた表情に変わっていく。「僕は本当の僕へと祈りのように叫ぶだろう未来へ未来へ未来へ君だけで行(ゆ)け」という力強い中島の歌声からは、それぞれが選んだ全ての“未来”への願いがこめられているようにも聴こえる。映像の最後は、大学生くらいの女性が工場の中で、はにかみながらも何かを懐かしんでいるような表情が映し出され、映画に登場する全員が集合した、“いつかどこかにあるかもしれない風景”で幕を閉じる。なお最後に映っている風景は、第3週から第5週の入場者プレゼントのビジュアルカードにも描かれており、3種類集めると1枚の絵が完成する仕掛けとなっている。また、『アリスとテレスのまぼろし工場』のトークイベント付きの特別上映会が、10月7日(土) に岡田監督の故郷・秩父にあるユナイテッド・シネマ ウニクス秩父で実施される。イベントには脚本・監督の岡田、副監督の平松禎史、キャラクターデザインの石井百合子、美術監督の東地和生の4名が登壇し、終了後には劇場ロビーでサイン会も行われる予定だ。中島みゆき「心音(しんおん)」MV(フルVer.)<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』公開中映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本ポスター公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年10月02日歌手の永井みゆき(48)が2023年9月23日、岐阜県・津屋川のひがん花まつりに出演し、「津屋川のひがん花PR大使」に任命され、自身の誕生日を祝うサプライズに笑顔を見せた。イベントでは、ひがん花祭り実行委員会実行委員長の藤田重紀さんと海津市商工会会長の岡田均さんから、PR大使のタスキの贈呈があった。また、踊リッチかいづの皆さんとの歌と踊りのコラボもあり祭りは大盛況だった。また、前日に48歳の誕生日を迎え、サプライズで海津市議会橋本武夫議長から花束とケーキのプレゼントがあり「本当にうれしい!」と笑顔を見せながら感涙する場面も。2023年6月に発売された新曲「津屋川みれん」(作詞 麻こよみ、作曲 宮下健治、編曲 南郷達也)の歌の舞台となった海津市には、四季折々の美しい花が楽しめるスポットがたくさんあり、津屋川堤の彼岸花は、津屋川堤防沿い3kmを10万本ともいわれる彼岸花が咲きほこる。イベントを終えた永井は、「津屋川の彼岸花のように真っ赤に燃えながら、新曲の大ヒットに向けて頑張りたい!」と意気込んだ。永井みゆき永井みゆきは大阪府・岸和田市出身。1989年に関西演歌大賞でグランプリを獲得したのをきっかけに、92年、高校1年生の時に「大阪すずめ」でデビュー。一昨年、デビュー30年周年を迎え旅情演歌の旗手として活躍中。商品情報永井みゆき「津屋川(つやがわ)みれん」永井みゆき「津屋川(つやがわ)みれん」TECA-23040定価:¥1,400(税抜価格 ¥1,273)シングルCD1.津屋川(つやがわ)みれん作詞 麻こよみ、作曲 宮下健治、編曲 南郷達也2.金木犀(きんもくせい)作詞 保岡直樹、作曲 桧原さとし、編曲 南郷達也3.津屋川(つやがわ)みれん(オリジナル・カラオケ)4.津屋川(つやがわ)みれん(メロ入りカラオケ)5.金木犀(きんもくせい)(オリジナル・カラオケ)【各音楽配信サービスにて配信中】 永井みゆき「津屋川みれん」Music Videoinstagram投稿 : 永井みゆき / TEICHIKU RECORDS : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日岡田麿里監督最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』より、中島みゆきの主題歌「心音」(しんおん)のMVワンコーラスバージョンが公開された。岡田監督の脚本に惚れ込み、初のアニメーション映画への書き下ろし楽曲となった「心音」。今回のMVは、『アリスとテレスのまぼろし工場』の映像で全編が構成されている、MAPPA制作、岡田監督監修による力作であり、中島さんにとって初のアニメーション映像を使ったMVとなる。先日行われたプレミア試写会に寄せた音声メッセージでは、「アニメーションの世界と中島みゆきっていう組み合わせは、なんだか異種格闘技みたいな気がするんですけど、そのへんのビックリ感も含めてお客様に楽しんでいただけたら、とっても嬉しいです」と語った中島さん。MVでも、“中島みゆき×アニメーション”という奇跡のコラボレーションが実現した。“恋する衝動”に揺れ動く主人公の正宗、同級生の睦実、謎の少女・五実の様々な表情が切り取られているMV。前半は、「誰も触れない 誰も問わない 時は進まない」という歌詞にのせて、さびれた線路や、人気のない海岸沿いの道路、薄曇りの窓の外に散らつく雪など、時まで止まってしまった町に閉じ込められた正宗たちの、退屈な日常がうかがえる。後半に向かい、「未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行け(ゆけ)」と謳いあげるメロディー部分では、楽曲に呼応するかのように、うねるように縦横無尽に動き回る狼のような煙、決意の表情を見せて車を走らせる正宗、遠くを見つめる睦実、ひび割れの空に手を伸ばし叫ぶ五実の姿がシンクロし、一気に心をつかまれる。また、中島さんの真骨頂の一つである“歌詞”が、タイポグラフィーで動きをつけて表示されており、登場人物の動きや心情に寄り添う歌詞をより印象的に表現している点も注目だ。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年09月08日中島みゆきが、新曲「心音(しんおん)」のMusic Video(ワンコーラスバージョン)を公開した。「心音(しんおん)」は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里が監督を務めるアニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌。岡田監督の脚本に惚れ込んだという中島による書き下ろし楽曲となっている。公開されたMVは、全編を映画の映像で構成。映画で描かれる“恋する衝動”に揺れ動く、主人公の正宗、同級生の睦実、謎の少女・五実の様々な表情が切り取られている。前半は「誰も触れない誰も問わない時は進まない」という歌詞にのせて、さびれた線路や、人気のない海岸沿いの道路、薄曇りの窓の外に散らつく雪など、時まで止まってしまった町に閉じ込められた正宗たちの退屈な日常が映し出される。そこから後半にむかい、「未来へ未来へ未来へ君だけで行け(ゆけ)」と謳いあげるメロディー部分では、楽曲に呼応するかのように、うねるように縦横無尽に動き回る狼のような煙、決意の表情を見せて車を走らせる正宗、遠くを見つめる睦実、ひび割れの空に手を伸ばし叫ぶ五実の姿がシンクロ。まさに波のように感情が押し寄せてくる映像に仕上がっている。また、中島の真骨頂の一つである「歌詞」がタイポグラフィーで動きをつけて表示されており、登場人物の動きや心情に寄り添う歌詞をより印象的に表現している点も見どころとなっている。中島みゆき「心音(しんおん)」MV(ワンコーラスVer.)<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』9月15日(金) 公開映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本ポスター公式サイト:<リリース情報>中島みゆき ニューシングル『心音(しんおん)』9月13日(水) リリース価格:1,320円(税込)中島みゆき『心音(しんおん)』CDジャケット中島みゆき『心音(しんおん)』CDインナージャケット【収録曲】1. 心音(しんおん)2. 有謬(うびゅう)の者共(ものども)3. 心音(しんおん)(TV-MIX)4. 有謬(うびゅう)の者共(ものども)(TV-MIX)※TV-MIXはカラオケとなります。【購入リンク】・Amazon.co.jp:・アニメイト:・HMV&BOOK:・タワーレコード:新見伏製鐵保存会
2023年09月08日