俳優・須藤理彩(48)が9日、自身のインスタグラムを更新。2016年に脳腫瘍のため亡くなった夫でロックユニット・ブンブンサテライツのボーカル&ギター、川島道行さん(享年47)が、長女&次女とふれあう思い出の家族写真を公開した。「10月9日。川島道行の命日。8年が経ちました」と報告。「良きパパでした。娘達にとって 今でも変わらず 愛するパパで 心の支えで 私にとっても尊敬する人。愛おしい人。川島道行と人生を共にできて幸せです」と思いをつづり、川島さんが両脇に娘2人を抱える“親子3ショット”をアップした。命日であるきょうは各地で朝から雨が降っており、最後には「今日も川島の好きな(雨)ですね」と一言。生前の貴重写真に「やっぱカッコいいなあ」「今年もステキな写真をありがとうございます」「しっかり見守ってくれていますね」などの声が寄せられている。
2024年10月09日『に○べ○な○う』。これはある歴史的な人物の名前です。誰の名前か分かりますか。日本の歴史や文化に大きな影響を与えた人物で、特に教育や国際交流の分野で活躍した、明治時代の人物です。『武士道』の著者であり、旧5千円札の肖像画としても有名な、あの人物の名前が分かりますか。※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。誰でも知っている言葉だけ中央に入る漢字は何?【穴埋めクイズ】正解は、旧5千円札に描かれていたあの人!正解は『にとべいなぞう(新渡戸稲造)』でした。1984年〜2007年の間に発行されていた、5千円札の肖像画として描かれていた人物としても有名です。新渡戸稲造は、明治時代に活躍した教育者、思想家であり『日本最初の国際人』としても知られています。札幌農学校(現在の北海道大学)で農学を学んでいた稲造は、キリスト教に出会い、大きな影響を受けました。その後、「太平洋の架け橋になりたい」という思いを抱き、アメリカやドイツに留学し、アメリカ人女性と結婚します。新渡戸稲造の代表作『武士道』は、日本の武士道精神や日本人の道徳観を、西欧の哲学と比べながら解説したものです。原文は英語で書かれ、日本の文化と精神を世界に紹介する上で重要な役割を果たした『武士道』は、現在も世界中で読まれています。国際連盟の事務次官としても活動した新渡戸稲造は、日本の国際化だけでなく、女性の教育や活躍にも力をそそぎました。新渡戸稲造は、教育と平和、そして文化理解の大切さを説き、実践してきた人物として、今でも国内外で多くの人々に影響を与え続けています。[文・構成/grape編集部]
2024年07月08日草彅剛が誇り高き武士を演じる映画、『碁盤斬り』が5月17日(金) から公開される。『孤狼の血』などでアクション映画に新風を吹き込んだ白石和彌監督が初めて手がける時代劇。古典落語の『柳田格之進』を大胆に脚色し、人情噺を武士の尊厳と親子の情愛が際立つ骨太な復讐ドラマに作り上げた。共演者も清原果耶、國村隼、小泉今日子、市村正親、斎藤工、中川大志と魅力的な顔が並ぶ。気は早いが、今年の日本映画を代表する一本といいたい作品だ。『碁盤斬り』古典落語の『柳田格之進』は、囲碁を巡る人情噺だ。故あって江戸の貧乏長屋で娘のお絹と浪人暮らしをする柳田格之進は、囲碁の仲間である萬屋源兵衛の大金紛失騒ぎに巻き込まれ、あらぬ疑いをかけられる。父の窮状を見かねたお絹が吉原に身をしずめて金を作ることになってしまい、格之進は、その金を萬屋の手代に渡す際に「もし紛失した金がでてきたら、お前と源兵衛の首をもらう」と言い放って去る。そして、ついにその年の暮れ……といったお噺。この名作を、落語家がそれぞれの解釈と演出をほどこして語る。それが愉しみなのだが、正直、毎回、噺の中にどうにも腑に落ちない箇所がいくつかあった。なんでこうなるの?という感覚。映画では、人物設定や大筋は落語と同じ。その上で、主人公である柳田格之進(草彅剛)の人物像を思うさま膨らまして、落語にはなかった別のドラマを作り上げ、重厚な江戸の武士の物語にしている。そのことで、これまで落語で納得できなかった箇所も、なるほど、と氷塊した。例えば、「お絹が吉原に身をしずめて金を作る」なんて部分、そのへん、さらりと演じる落語家もいるのだけれど、武家の娘が何のゆかりもない吉原に自分で身売りするとか、ずいぶん思い切ったことをやるものだ、とちょっと違和感があった。本作の、遊女屋の大女将(小泉今日子)と格之進一家のエピソードを観れば、展開に無理がない。源兵衛(國村隼)と格之進の挿話も秀逸で、大店の主人と貧乏浪人の交誼も納得できるように作られている。源兵衛は碁会所で出会った格之進のその清廉潔白な囲碁の打ち方に感銘を受け、仲良くなり、影響を受けていくのだ。実直な格之進が、彦根藩を追われ、お絹(清原果耶)と江戸で暮らすようになった理由が次第に明らかになり、壮大な復讐ドラマが始まるという展開にも驚かされる。脚本は、加藤正人。拍手!さらに、キャスティングも、絶妙。それぞれがこのストーリーにのまれることなく、持ち味を放つ。まずなんといっても草彅剛だ。清原果耶の父役ときいて、草彅クンで大丈夫なの、と一瞬でも思った自分を恥じる。堂々たる武士であり、父である。穏やかで、物静かなたたずまいの格之進が、次第に復讐の鬼としての相貌に変わっていくのは圧巻。お絹役の清原果耶は、主演の日本台湾合作映画『青春18×2 君へと続く道』も5月に公開と、出演作ラッシュの人気俳優だが、ひたむきに父を信じる、芯の強い凜とした武家の娘も似合っている。萬屋源兵衛の國村隼、その手代役・中川大志、吉原の女将・小泉今日子は、このストーリー展開の要。斎藤工、市村正親は復讐シーンで重要な役を演じる。「ずっと時代劇を作りたかった、その想いがようやく叶った」という白石和彌監督。『凶悪』『孤狼の血』2部作などとは作風は異なるが、見事な風格。京都周辺で行われた撮影、小道具や美術、細部に気配りがほどこされて、観ていると、江戸時代に旅行をしている気分になる。囲碁や将棋は、打ち方に個性や人柄がでるという。この作品は、今までの日本映画のなかでは、囲碁の対局シーンが一番多いそうで、日本棋院が撮影に協力している。局面が画面いっぱいに映しだされることもあり、通がみても、納得がいくものになっていると思う。さらに、日本棋院のサイトによれば、井山裕太王座、藤沢里菜女流本因坊が特別出演しているそうだ。囲碁ファン、落語ファン、時代劇ファンの皆さんも、これは必見ですゾ。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】佐々木俊尚さん(フリージャーナリスト、作家)「……予想以上にすばらしい作品だった。何よりも草彅剛の重厚な演技が凄まじい……」佐々木俊尚さんの水先案内をもっと見る()中川右介さん(作家、編集者)「……全編にわたり、美術がすばらしい。江戸の貧乏長屋、立派な商家、吉原の遊郭などが、見事に再現されている。」中川右介さんの水先案内をもっと見る()(C)2024「碁盤斬り」製作委員会
2024年04月22日日本の伝統的な染織技術と現代の先端技術を組み合わせ、従来にない素材をテキスタイルに取り入れながら多彩な仕事を展開しているテキスタイルデザイナーの須藤玲子と、須藤が率いるテキスタイルデザイン・スタジオ 「NUNO」の活動を紹介する大規模個展が、2月17日(土)から5月6日(月・祝)まで、茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。1953年に茨城県に生まれた須藤玲子は、1983年に設立したNUNOとともに、約40年にわたってテキスタイルの分野で第一線を走り続けた作家だ。その創造性と実用性に富んだ作品は海外でも評価が高く、今回の展覧会も2019年に香港のCHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)で企画・開催され、その後ヨーロッパ各地を巡回したもの。国内では香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に次いで、須藤とゆかりのある茨城県へと巡回となった。同展の大きな魅力は、代表作によって須藤の創作の姿勢を伝えるとともに、NUNOのテキスタイルを世に送り出してきた日本各地の工場にも焦点を当て、「布づくり」を支える創造的かつ技術的なプロセスを包括的に紹介することだ。完成品だけではなく、デザインの源泉や開発・制作過程にも注目し、ドローイングや作品サンプル、職人たちとの試行錯誤の記録も含めた豊富な資料も展観するほか、工場での生産の様子に音や映像などの演出を加えた臨場感に満ちたインスタレーションの展示もある。NUNOの全貌に多方面から迫ると同時に、布づくりの舞台裏を紹介する試みともなっている。もうひとつの見どころは、NUNOのオリジナルテキスタイルを用いた《こいのぼり》のインスタレーションが登場すること。同作は、日本の染織技術の素晴らしさを多くの人々に届けるために須藤が考案したもので、色とりどりのこいのぼりが大空間を泳ぐ展示は、ワシントンD.C.やパリなど、世界の人々を楽しませてきた。日本でも、2018年に東京の国立新美術館の展示が話題を呼んだが、今回は、水戸藩に由来する染色技法「水戸黒(みとぐろ)」の再生に取り組む水戸市内の職人とともに、同展ならではの特別なこいのぼりが制作された。現代美術ギャラリー内と広場で繰り広げられる楽しさあふれる《こいのぼり》の展示もまた、幅広い世代の多くの人々を魅了するに違いない。<開催概要>『須藤玲子:NUNOの布づくり』会期:2024年2月17日(土)~5月6日(月・祝)会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(祝日の場合翌日休)料金:一般900円公式サイト:
2024年01月23日Vライバーガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」 の初オリジナル楽曲「Rock 繚乱(ロックりょうらん)」が29日より、各種配信サイトで順次配信されている。○■武士来舞メンバーの実体験も歌詞に武士来舞は、日本史ファンの間で特に人気の高い5名の戦国武将の志を受け継いだ女性Vライバーによって構成されており、初のオリジナル楽曲「Rock 繚乱」も和楽器とロックを融合させた華やかな楽曲に。また、歌詞の後半部分は武士来舞メンバー5名の実体験をもとに作成された歌詞となっており、武士来舞の「天下統一」に向けた思いや、これからもファンとともに目標に向かって走り切りたいという熱意を力強く歌い上げている。楽曲は、武士来舞公式YouTubeでミュージックビデオが配信されるほか、SpotifyやApple Musicなどの各種配信サイトでも順次配信予定。また、ライブ配信についても、今後は「17LIVE(イチナナ)」の配信に加えて、YouTubeでも武士来舞5名それぞれが個人配信を実施する。○■武士来舞リーダー・Nobuka コメント武士来舞初のオリジナル曲が完成しました! その名も「Rock 繚乱」。和のサウンドにRockの魂を込めた楽曲で、武士来舞と皆とがひとつになれるような曲に仕上がっております! 戦国の世の志を受け継ぎ現世を生きる武士来舞が、現世を生き抜く全ての人の心に届くよう歌っていきます。是非たくさん聴いてください!
2023年09月29日役者、映画監督、ショップ運営などいくつもの顔を持ち、映画とともに旅をして、街に滞在しながら映画を届けるなど、さまざまなスタイルで宣伝活動をしてきた須藤蓮さん。文化そのものに垣根はなく「映画をツールに人々が希望を持つきっかけを作りたい。社会を元気にしたい」と語る。この、業界を意識しないエキセントリックな活動こそ、これからの映画界の、そして日本の未来までを変える可能性を秘めているのかもしれない。若手を“結んで”才能を“開く”映画監督。須藤蓮さんが監督デビューしたのは、主演作でもある自主企画映画『逆光』(’21年)。脚本は、ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』など数々のヒット作を手掛けた渡辺あやさんだ。公開予定の映画『ABYSS アビス』は渡辺さんとの共同脚本で、監督と主演も務めている須藤さん。役者業だけにとどまらずに活動を続ける背景には、独自の野望がある。「絵も文章も写真も下手で、ギターを始めるもすぐ挫折。独特なファッションセンスがあるわけでもなく、何かを表現することが得意ではなくて。そんな僕の唯一の成功体験が、大学受験でした。“勉強してお金を稼いで認められたらいい”という価値観を持ちながらも、一方でその価値観の脆弱さにも気がついていて。その間で葛藤する苦しい日々でした。ただ、やはりどこかで、自分の中で押し殺していた“表現”への強い憧れがあったんだと思います。役者だったら、もしかしたら体一つで表現に関わることができるかもしれない。そう思って、この世界に飛び込んだんです」そんな時に出合ったのが、オーディションで主演に選ばれた京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』。この作品への参加が須藤さんの価値観を一変させた。「ある学生寮の存続をめぐる話なんですが、役者はもちろん、一本のドラマに本気で挑む作り手たちの情熱や仕事ぶりがカッコよくて、現場を心底楽しいと思いました。そのうち、この作品が社会をどう変えていくかに興味が止まらなくなり、自分の仕事を放り出して、一人でこの作品の宣伝を始めたんです(笑)。“このままアーカイブにするのは嫌だ”という僕の想いに賛同してくれたのが、脚本の渡辺さんや音楽の岩崎太整さんで、その後、映画化の実現にこぎつけました。この経験によって僕のエネルギーが解放され、『ABYSS アビス』の脚本を独学で執筆。渡辺さんに見てもらっては『全然ダメ!』と直されたものが送り返され…を約1年繰り返して、やっと書き上げた作品です」渋谷を舞台にした『ABYSS アビス』の撮影はコロナ禍によりストップ。それでも何か一本映画を作りたいと、持続化給付金を持ち寄り、尾道を舞台に撮った作品が『逆光』だった。「芝居だけで満たされることはなく自分を持て余していた僕は、主演と監督にも挑戦。そうしたら、ロケハンして衣装を決めて、カメラワークを考える毎日が楽しくてしょうがなくて。初めて自分が満たされて、全身の細胞が沸き立つ感じがしました。完成後は宣伝活動で地方を回り、ある大学の寮では壁に紙でスクリーンを作って上映し、岐阜県では夏祭りを開催したりも。なぜそこまでするのかというと、映画を観てもらうだけでメッセージを伝えられるのは素晴らしいとは思うけど、僕はそれでいいとは思えなかったから。映画を作ってゴールではなく、完成作を届ける過程までが映画制作だと考えているんです」自ら監督、配役、役者、宣伝までする理由は「若者が明るい希望を持つ転機は必ずあり、映画を通じて探している」から。「社会全体が進むべき道を失いつつある中、映画業界の未来も明るくありません。そして、同世代の若者たちは、衰退が進む社会の中で希望を持てずに、何をやってもダメなのでは…と自信を喪失している。でも僕が映画を撮れたように、何かのきっかけで大きな爆発を起こすようなポテンシャルはみんなの中に眠っているはず。僕がした経験を同世代にも経験してもらいたいし、映画業界だけではなく日本全体を元気にしたいんです」自らの経験をヒントに、最近、未来へのビジョンがやっと見えてきたという。「例えば村上春樹の小説を読んでいる時、フィッシュマンズの音楽を聴いている時、ウォン・カーウァイの映画を観ている時など、抽象的な世界観やムードにトリップさせられる瞬間は誰にでもあると思うんですが、昔から僕にとってそれがすごく気持ちがいいもので。その快感への“没入”にこそ、幸せを感じてきたんです。そして、だったら自分でその感覚を作ってしまいたい、と思うようになった。手段は、いろんなカルチャーと接点のある映画やドラマなどの映像であり、もしくはインスタレーションのようなものかもしれませんが、没入できる空間を作った上で、エネルギーを解放させるまでが大事。つまりこの“没入と解放”こそが、僕のやりたいことだと思いました。そのために、引き続き作品をひっさげて地方を回り、体験やトークなど何かしらの空間を作っていくのはもちろんのこと、面白い仲間たちと各地を回り、可能性に満ち溢れたエネルギーフィールドを作っていきたい。集まった人が可能性を“浴びて”俺たちもやれる、という“元気玉”みたいなものを手にして、一気に自分を解放してほしいから。希望あるじゃん、自由でいいんだ、というある種の“解放運動”ですよね。それができれば、きっとみんなが元気になって、社会も自然と変わっていくんじゃないかな」これからは役者ではなく、監督として歩み続けたいとも話す。「目立ちたがり屋だけど、役者をやらなくても、普段からカッコつけていればその欲は満たされる気がしていて。制作側にいながらも、たまにはイベントで前に立つと思いますけど(笑)」これまでの活動の一部をプレイバック!社会や自身の環境にもがく若者たちを描いたラブストーリー、映画『ABYSS アビス』の撮影風景。「撮了の1年後に自腹で再撮影をし、編集もし直して、完成までに4年以上かかりました」須藤さんが都内で運営する『FOL SHOP』は今年4月オープン。古着などの販売、イベントや上映会も行い、若者交流の場としても機能。「古着は、映画の衣装担当のスタイリストさんが海外で買い付け」映画『逆光』をひっさげて、地方を回り宣伝活動を行った須藤さん。「まさに“没入と解放”の瞬間。映画を作るだけでなく、一つの場所にみんなが集まり、エネルギーを生み出す空間を作るのが楽しい」すどう・れん1996年7月22日生まれ、東京都出身。大学在学中の2017年に俳優活動開始。翌年、京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』に出演。映画『逆光』で監督と主演を務め、渋谷シネクイントにて9/15公開の映画『ABYSS アビス』では、監督・脚本(渡辺あやさんと共同)・主演を務める。※『anan』2023年8月9日号より。写真・森川英里スタイリスト・高橋達之真取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年08月04日「First Love 初恋」の俳優・須藤蓮が「エルピス-希望、あるいは災い-」の脚本家・渡辺あやと組んだ監督2作目『ABYSS アビス』から本予告映像が解禁。シンガーソングライター・marucoporoporo(マルコポロポロ)の「Little boy and girl」が公式イメージソングに決定した。解禁された本予告は、「夜に海を見ちゃだめだぞ。海の目と目があったら引きずり込まれて死ぬぞ」そう告げて海で死んだ兄の声から幕を開ける。そして彼女と出会ったケイ。惹かれ合う2人を包み込み、潜るような予告映像に流れる公式イメージソングは、歌詞とその声の透明感や浮遊感が作品のイメージにぴったりのmarucoporoporoが2018年にリリースした「Little boy and girl」。予告編ディレクターは「ぐるり。」豊下美穂が担当した。タイトルの『ABYSS アビス』は「深淵」という意味。渋谷のナイトクラブで働く現代の若者が死んだ兄の恋人と出会い、純粋な恋心に沈んでいく様を描いている。恋の痛みや胸の苦しみを思い出すような痛々しいほどの純愛物語、心の琴線に触れる繊細な作品となった本作は、デビュー作である『逆光』とは全く違った雰囲気の須藤監督ならではの描き方や映像の美しさ、音楽にも注目となっている。marucoporoporoは2015年より音楽活動を開始。作詞作曲、編曲、ミキシングまで自身で手掛けるシンガーソングライター。ライブでの独自の変則チューニングによって生み出されるアコースティックギターの朧げな音の響きは、重なり合う歌声と共に会場を包み込む。2018年1月に、「Little boy and girl」を含んだ1stEP「In her dream」をリリースした。marucoporoporoさんは、「予告編映像を拝見して本当にこだわって大切に制作された作品なんだろうなと、想いが伝わってきました。想いを込めて制作された映像に私の曲を選んでくださり、ありがとうございます。音楽も生き生きとしてる感じがします」とコメントを寄せている。『ABYSS アビス』は9月15日(金)より渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ABYSS アビス 2023年9月15日よりシネクイントほか全国にて公開(C)2023『ABYSS アビス』製作委員会
2023年06月30日ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のVライバー5名で構成されるガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」のデビューが決定し、メンバーのビジュアル、今後の活動予定が28日に発表された。武士来舞は、日本史ファンの間でも特に人気の高い織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、上杉謙信、武田信玄の武将の志を受け継いだ女性Vライバーによって構成され、武将らしく刀や甲冑を身にまとい、メンバーそれぞれのテーマカラーに沿った和風の装いが特徴。7月には「17LIVE」でのライブ配信デビュー、8月にはBSテレ東で放送を予定しているVライバーの番組への出演も決定しているほか、雑談を得意とするリアルライバーや、演奏や歌唱を得意とする音楽ライバーとのコラボレーションも実施予定だという。また、武士来舞のデビューを記念し、7月4日(20:00〜)に17LIVE公式番組で特別配信企画も実施される。武士来舞のメンバーコメントは以下の通り。■Nobuka(信華)「Vライバーのアイドルユニット」として天下統一を果たしたいと思っています。日々の配信では悩みやストレスを吹っ飛ばすような楽しい時間を作り、ステージではみんなと一体とな って熱いライブを作りたい。次元を超えたアイドルとして、私たちの後に続く人たちがたくさん現れるような、一つのスタンダードを作りたいと思っています。■Hidemaru(ひでまる)武士来舞のピンク担当、ひでまるです。武士来舞のメンバーに選ばれる前は、一農民として平凡な生活を送っていたので、ドキドキわくわくで新鮮な毎日です! 活動を通して2次元と3次元をつなぐ架け橋になれるように一生懸命頑張ります!■Mitsuha(三葉)武士来舞の緑担当、Mitsuha(三葉)と申します。戦乱の世の中に希望の光を照らすべく、新緑の安らぎの如く優しく皆さんを導きます。天下統一のその先にある愛にあふれた世界平和を私たちと皆さんで実現させていきましょう!■Saku(雀)“Vアイドルをプロデュースしたい!”と思っていたはずが、まさか自分自身がメンバーになるなんて……正直想像もしていませんでしたが、今となっては、この仲間たちと進む未来がただただ楽しみでなりません。これからひとつずつ紡いでいく武士来舞の歴史。それがどんな物語になっていくのか、ぜひ皆さん自身の目で見届けてください。■Shina(紫衣奈)武士来舞の武田信玄ことShina(紫衣奈)です! 自身の強みを活かし、名を世界に轟かせ武士来舞の生き様を魅せつけます! 素敵な仲間であるメンバーと共に活躍していきますので、乞うご期待下さい!
2023年06月29日「First Love 初恋」などの俳優・須藤蓮と、「エルピス-希望、あるいは災い-」の渡辺あやの共同脚本による待望の第2作『ABYSS アビス』の公開日が9月15日(金)に決定。メインビジュアルが完成した。タイトルの『ABYSS アビス』とは「深淵」という意味。渋谷のナイトクラブで働く現代の若者が死んだ兄の恋人と出会い、純粋な恋心に沈んでゆく様を描いていく。誰かを想う痛みや、胸の苦しみを思い出すような痛々しいほどの純愛物語、心の琴線に触れる繊細な作品となった。須藤監督のデビュー作で、渡辺あや(脚本)とタッグを組んだ初監督作『逆光』とは全く違った雰囲気であり、フレッシュな感性による描き方や映像の美しさ、音楽にも注目。主演は須藤監督自らが務め、ヒロイン役には期待の新人・佐々木ありさが、透明感たっぷりに体当たりの演技に挑む。なお、本作『ABYSS アビス』は自主配給宣伝のため資金をクラウドファンディングで募集中となっている。■須藤蓮監督からコメント到着自分の全てを1時間45分に叩き込みました。僕の渾身の監督作「ABYSS」を全国、そして世界に届けたいです。そして今年は監督作と共に"恋"がテーマの映画フェスを全国各地で立ち上げてアツくて、誰もみたことがない、体験を作り上げたいです。願わくば、触れたあなたの世界が輝きその結果、映画界や日本の未来が拓かれる。そんな活動がしたいと思ってます。どうぞ応援よろしくお願いします!映画監督/俳優須藤蓮『ABYSS アビス』は9月15日(金)より渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月15日平安末期から鎌倉時代にかけての武士たちによる戦いを題材にした武者絵や戯画などを紹介する『源平合戦から鎌倉へ―清盛・義経・頼朝』が、7月1日(土)より太田記念美術館にて開催される。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも今まさに描かれている平安時代末期の源氏と平家の争い。特に1180年の後白河法皇の皇子・以仁王(もちひとおう)による平家追討の令旨から、1185年に壇之浦の戦いまでを指す「治承・寿永の乱」は、「源平合戦」とも呼ばれ、諸国の武士をも巻き込み各地で激しい戦いが繰り広げられた。『平家物語』や『吾妻鏡』などの軍記物により伝えられてきた当時のエピソードは、江戸時代には小説や歌舞伎などで親しまれ、浮世絵でも数多くの作品が描かれている。同展では、平清盛によって栄光の時代を築きながら没落の一途をたどり、最後は壇ノ浦に滅びた平家一門、天才的な軍略で平家を滅ぼしながら、兄頼朝に疎まれて非業の死を遂げた源義経、鎌倉幕府の草創を支えながら、勢力争いの中で滅ぼされていった御家人たちなど、平安~鎌倉時代を中心に武士たちの栄枯盛衰を描いた浮世絵を紹介。武者絵の第一人者として活躍した歌川国芳は、源平時代の武士たちを数多く取り上げ、《牛若鞍馬修行図》や《木曽街道六十九次之内 御嵩 悪七兵衛景清》などで、さまざまなエピソードを親しみやすく、迫力たっぷりの筆致で描き出した。その流れは国芳門下の絵師たちに受け継がれ、中でも月岡芳年は、同展の見どころ作品でもある《大日本名将鑑 右大将源頼朝》など、洗練された画風で源平の武者たちを描いている。ほかにも、歌川広重作のどこかのんびりとした武者絵や戯画などを公開。江戸の人々の心を魅了した、動乱の時代を生きた人々の栄光と悲劇を、浮世絵で堪能したい。水野年方《寂光院》太田記念美術館蔵歌川国芳《木曽街道六十九次之内御嶽悪七兵衛景清》太田記念美術館蔵月岡芳年《芳年武者旡類 源牛若丸 熊坂長範》太田記念美術館蔵月岡芳年《大日本名将鑑右大将源頼朝》太田記念美術館蔵【開催概要】『源平合戦から鎌倉へ―清盛・義経・頼朝』会期:2022年7月1日(金)~7月24日(日)会場:太田記念美術館時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:7月4日(月)、11日(月)、19日(月)時間:一般800円、大高600円美術館公式サイト:
2022年06月01日山田涼介主演の「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」第4話が5月7日放送。大橋和也演じる一ノ瀬のある“質問”に視聴者が沸き立つなか、津田健次郎演じる須藤の2度にわたるハグに「ツダケン春のハグ祭り」なるワードが飛び出す事態となっている。山田さんが“可愛い”を武器に絶好調な人生を送ってきた丸谷康介を演じるほか、商品開発部から営業部に異動してきた真田和泉に芳根京子。康介のお株を奪う一ノ瀬圭に大橋さん(なにわ男子)。先輩の鏑木悟に迫田孝也。康介の上司・山室つかさに西田尚美。康介の元カノ・森保莉子に鞘師里保。和泉の元上司・須藤周平に津田健次郎といった面々も出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。食欲がなく、ため息ばかり出る、そして胸が締め付けられるように痛い…そんな症状が出た康介は弥生ビール社内診療所で診察を受ける。下された診断は…なんと恋。だがそれなりに恋愛をしてきた自負のある康介は診断結果がふに落ちないが、「今までのは本当の恋じゃなかったのか!?」と気づきがく然とする。そんななか商品開発部チーフの須藤らも参加する会議が行われる。須藤と接する際の和泉の柔らかい表情を見た康介は、彼女が須藤のような男性がタイプなのかもしれないと考え始める。しかし自分と須藤は真逆なタイプで“自分に勝ち目はないのかも”と会議中も上の空…。さらにその後参加した飲み会で一ノ瀬から「もしかして恋は受け身タイプなんですか!?」と“図星”な質問をされてしまう…というのが4話のストーリー。視聴者からは「「もしかして丸谷さん恋は受け身タイプですか?」と可愛い顔で聞いてる一ノ瀬くんは積極的タイプと見た!」「って言うってことは結構ガツガツ行くタイプなのか…???」「そういう一ノ瀬圭は積極性すごそう」など、この質問から逆に一ノ瀬の恋のスタンスについて思いをめぐらせる視聴者が続出。その後、遅れて合流した須藤に声をかけ2人で飲みなおす康介。そこで康介は須藤から「和泉が開発部にいた頃、ライバル会社に情報漏洩をした」と噂を立てられて退職願まで出すほど追い込まれていたことを聞かされる。須藤は「俺は丸谷君のことをよく知らない。でも真田が君を信頼してるのはわかる」と言うと立ち上がり、康介を熱くハグし「真田をよろしく頼むわ」と口にする…。しかし営業部でも和泉が情報漏洩したという噂が広がってしまう。須藤が「漏洩したのは俺の肝臓の数値」と和泉をフォロー、その場を収めるが、和泉を探して社内を駆け巡った康介は、涙を流す和泉を須藤がバックハグしているのを目撃してしまう…というラストだった。康介とのハグに和泉とはバックハグ…1話で2度ものハグを交わした須藤に視聴者からは「ツダケン春のハグ祭りでした」「ツダケンのバックハグ…やばい…これは…かなりヤバい…」「津田さん出てたしバックハグしてたし色々やばい」などの声も殺到している。【第5話あらすじ】新商品「夏浪漫」と人気アニメのコラボ缶発売イベントの準備で大忙しの康介と和泉。康介はこの企画が和泉発案だと知り、イベントが成功すれば和泉の汚名を返上できるのではと考えるが、到着予定時間を過ぎてもコラボ缶が届かない。この後須藤と食事の約束をしているためか時間を気にしている様子の和泉を前に、康介は“このまま一緒に到着を待っていればデートを阻止できる。でもそんなことする俺ってどうなの!?”と葛藤したあげく、和泉を先に帰らせる…。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」は毎週土曜日23:30~テレビ朝日にて放送。(笠緒)
2022年05月08日平安時代後期から戦国時代の終わりまで、地域の支配者(領主)としても存在した中世武士が、地域社会に定着していくまでの様相を豊富な資料で紐解く『中世武士団―地域に生きた武家の領主―』が、千葉・国立歴史民俗博物館にて開催されている。武士の地域支配は、武士個人の力量ではなく、主に一族と家人によって構成された武士団という集団(組織)を形成することで実現していた。同展では、戦闘集団ではなく「領主組織」という観点で武士団に注目。中世の武士が世襲制の職業戦士だった時代、武士団という領主組織を形成して遂行した地域支配の実態と展開について、13世紀~15世紀を中心に、中世の文献・考古・美術資料のほか、近世~近代の絵図・土地台帳や現地調査に立脚して復元した本拠景観などで紐解いていく。公開されるのは、関東初出品となる、益田の医光寺《木造釈迦如来坐像》、小城の円通寺《木造多聞天立像》《木造持国天立像》、《三岳寺三尊像》のほか、成田ニュータウン造成時に発見された《八代椎木出土梵鐘》(重要文化財)や、雪舟筆《益田兼尭像》(重要文化財)、色鮮やかな美しい合戦絵巻で、中世武士の本質である職業戦士たる世界観も堪能できる《紙本著色前九年合戦絵詞》(重要文化財)や《紙本著色後三年合戦絵詞》(模本)など。さらに展示キャラクターによる一言解説で、変容する武士団の姿をナビゲート。地域に生きた武士たちの姿を文献史学・考古学・美術史学・民俗学・歴史地理学による“地域総合調査”の成果から紹介する。重要文化財《紙本著色前九年合戦絵詞》(部分)鎌倉時代中期国立歴史民俗博物館蔵重要文化財《八代椎木出土梵鐘》宝亀5年(774)国立歴史民俗博物館蔵佐賀県重要文化財《木造多聞天立像》永仁2年(1294)円通寺蔵(画像提供:熊本県立美術館)重要文化財《益田兼尭像》(雪舟筆)文明11年(1479)益田市立雪舟の郷記念館蔵 展示期間前期(3/15~4/10)【開催概要】企画展示『中世武士団―地域に生きた武家の領主―』会期:2022年3月15日(火)~5月8日(日)会場:国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(3月21日、5月2日は開館)、3月22日(火)料金:一般1,000円、大学500円※土日祝、5月2日~5月8日はオンラインによる入場日時の指定が必要■公式サイト:
2022年03月17日2月27日(日)まで、岡田美術館で開催されている武士をテーマにした展覧会『The SAMURAI― サムライと美の世界 ―』では、フジテレビ「+Ultra」ほかにて放送中のTVアニメ「平家物語」とコラボレーションした特別展示が行われている。琵琶法師により語り継がれ、後世の文学や演劇に大きな影響を与えた『平家物語』を初めて連続TVアニメでシリーズ化した同作は、山田尚子監督をはじめとした豪華制作陣&声優陣の共演で話題に。アニメオリジナルキャラクターの主人公「びわ」と、平家の人々との交流を軸に、時代に翻弄されながらも懸命に生きた人々の群像劇が繰り広げられる。現在開催中の『The SAMURAI』展のメイン作品のひとつである≪平家物語図屏風≫は、源平の栄枯盛衰を豪華絢爛に表現した屏風で、『平家物語』全12巻の各巻から一場面を描いた画面構成や、作者、注文主も研究途上の謎多き屏風。総勢約800人もの人物が緻密に描かれており、高度な技術をもつ絵師による作品とされ、日本美術史界においても近年注目を集めている。今回のコラボでは、綿密な時代考証を重ねて制作された美術資料(設定画)や、アニメと≪平家物語図屏風≫で共通する場面や登場人物を関連付けて紹介する。『平家物語』が誕生してからおよそ800年。日本人の精神や文化・芸術に影響を与え続ける「諸行無常」「盛者必衰」の世界が、アニメと屏風、現代と江戸時代という異なるメディア、時代でどのように表現されているのか。ふたつの『平家物語』を通じて、その豊かな物語の世界を展観する。≪平家物語図屏風≫江戸時代前期17世紀岡田美術館蔵同じ橋合戦を描いたシーン同じ橋合戦を描いたシーン(C)「平家物語」制作委員【開催概要】『TVアニメ「平家物語」×「The SAMURAIーサムライと美の世界ー」コラボレーション特別展示』会場:岡田美術館4階エレベーターホール会期:2022年1月2日(日)~2022年2月27日(日)時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円※会期中無休美術館公式サイト: ■TVアニメ「平家物語」について放送情報:2022年1月12日(水)よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜24:55〜放送他各局でも放送※放送日時は変更となる場合あり監督:山田尚子脚本:吉田玲子キャラクター原案:高野文子音楽:牛尾憲輔 出演者:悠木碧/櫻井孝宏/早見沙織/玄田哲章ほか公式サイト:
2022年01月27日写真家・須藤絢乃の個展「Anima / Animus」と「VITA MACHINICALIS」が2022年1月7日(金)~2022年1月30日(日)にかけて、恵比寿・NADiff a/p/a/r/tで開催される。須藤は被写体の性別を超えた変身願望や理想像を写真に納め、少女漫画のカラー原稿と写真の狭間にあるような作品を発表している写真家。行方不明の少女たちを題材にした『幻影』(2013年)で、2014年キヤノン写真新世紀グランプリを受賞。一貫して仮想世界と現実を行き来するようなシリーズを展開している。個展「Anima / Animus」は、2015年に逝去した画家、金子國義氏の自宅を舞台に撮影したシリーズ『Anima / Animus』の限定版写真集の刊行を記念した展覧会だ。折に触れて、金子氏との作品世界との接点を指摘されていた須藤は「金子先生に会いに行かなければならない」という強い思いを抱えていたという。しかし、遂に対面の機会が訪れたその矢先、金子氏はこの世を去る。本作は「その機会がもうこの世界に微塵も存在しない、という残酷な事実」(椹木野衣による『Anima / Animus』寄稿文より)が作家を駆り立て、金子氏の関係者たちの協力のもと制作が叶った。タイトルである、Anima (アニマ)は 男性の無意識内にある女性的な側面、Animus (アニムス)は女性の無意識内にある男性的な側面という意味があり、日本語では「魂」という言葉が当てられる。金子國義氏が描いてきた魅惑的な人物たちは、内なる魂の、いわば氏の分身の姿。またそれらが日々生み出された「金子國義の家」には、半世紀以上の月日をかけて地層のように重なった数え切れないオブジェクトのひとつひとつに彼の愛と魂の吐息がかけられて、美しい亡霊のように訪れる人々の魂を誘う。須藤はその目に見えない「アニマ / アニムス」を擬人化し、ポートレートという手法を用いて、滅びゆく美しい部屋の中にある宝石の様な魂の鱗片を作品群『Anima/Animus』の中に収めた。限定版写真集の販売は12月21日(火)13時より店頭・オンラインにて予約受付を開始します。またアイドルユニット「電影と少年CQ」のメンバーであるルアンほか被写体となったアーティストによるイベントも実施予定。ふたつの展覧会は、3階MEMではバーチャルとリアルのあわいに揺らぐ美しさを探り、地下NADiff Galleryでは死や無意識の世界と生や意識の世界の間に揺らめく美しい存在を写し出した、対照を成すような展覧会。作家の最新作をご覧いただける両展示をお見逃しなく。■展示情報須藤絢乃「Anima / Animus」2022年1月7日(金)~1月30日(日)会場:NADiff a/p/a/r/t 地下1階 NADiff Gallery入場費:無料須藤絢乃展「VITA MACHINICALIS」2022年1月7日(金)~1月30日(日)会場:NADiff a/p/a/r/t 地下1階 NADiff Gallery3階 MEM<販売詳細>【展示作品】2022年1月7日(金)よりNADiff a/p/a/r/t店頭と「OIL by 美術手帖」で販売開始。【須藤絢乃『Anima / Animus』スペシャルボックス(限定10部)】2021年12月21日(火)13時よりNADiff a/p/a/r/t店頭と「OIL by 美術手帖」にて予約受付開始。※会期中はNADiff a/p/a/r/t限定販売となります。※限定版写真集とは内容や仕様が異なる普及版写真集の販売もNADiff a/p/a/r/t店頭とNADiff onlineにて。詳細: by 美術手帖: <EVENT1(トーク&漫才)>氷野清史郎(薔薇貴族薔薇学園生徒会長)&泉深薫(イミテーションフラワーアーティスト)+須藤絢乃2022年1月15日(土)19:30-20:30(開場19:20)会場:NADiff a/p/a/r/t参加費:会場2,750円(税込)※定員20名、アーカイブ配信1,650円(税込)<EVENT2(トーク&朗読)>ルアン(電影と少年CQ)× 須藤絢乃2022年1月29日(土)19:30-20:30(開場19:20)会場:NADiff a/p/a/r/t参加費:会場2,200円(税込)※定員20名、アーカイブ配信1,650円(税込)チケット販売:2021年12月27日(月)19:00~
2021年12月21日俳優・須藤蓮と『ジョゼと虎と魚たち』の渡辺あやによる完全自主制作映画『逆光』が、12月18日(土)ユーロスペースにて公開されることが決定。11月11日より開催の台北金馬映画祭への正式出品も決定した。本作は、『ジョゼと虎と魚たち』「カーネーション」の渡辺さんが脚本を担当し、須藤さんが初監督・主演を務めた、三島由紀夫を媒介とした青年たちの愛憎のラブストーリー。2人が宣伝・配給も自ら行い、7月からロケ地・広島県尾道市より上映を開始し、広島県内4館、京都府1館で約2000人を動員。シネマ尾道では、初週歴代1位の動員数を記録した。今回正式出品が決定した台北金馬映画祭は、1962年に台湾映画の普及を目的とした金馬賞に遡り、現在は「世界中の映画を通して芸術と文化の相互理解を深める」というテーマで開催されており、過去には大島渚監督、黒沢清監督、岩井俊二監督、是枝裕和監督などの作品が上映。近年では、藤井道人監督の『ヤクザと家族 The Family』が上映されている。『逆光』は12月18日(土)ユーロスペースにて公開、2022年1月7日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:逆光 2021年7月17日より尾道先行公開、全国にて順次公開©2021『逆光』FILM
2021年10月04日ヨコヤマノブオの性と笑いに溢れるタイムスリップコメディ-漫画「武士スタント逢坂くん!」が、「ジャニーズWEST」濵田崇裕主演でドラマ化されることが決定した。江戸時代、人気の春画師だった武士・逢坂総司郎。しかし、「性の交わりを描いた浮世絵=“春画”」は風紀を乱すものとされ、禁止令が出ており、隠れて描いていた逢坂は処刑されることに。しかし、無念の思いから突如、令和の漫画家・宮上裕樹の元へタイムスリップ!?春画が理由で死ぬはずだったのに、現代で自由にあふれる「エロ漫画」に逢坂は感激。そして、「まん画」に魅了された逢坂は、宮上の弟子になることを決意する――。2019年11月~2021年4月まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載された原作漫画。第1話が3万RTとなり、Amazonほしいものランキング青年コミック部門1位獲得など、大きな話題となった。ヨコヤマさんは、今回のドラマ化に「めちゃめちゃ喜んだことを昨日のことのように鮮明に覚えております!」と明かし、「本当に楽しみで仕方がありませんね!」とコメントしている。今作がドラマ単独初主演となる濵田さんが演じるのは、江戸時代からタイムスリップしてきた武士であり、ご禁制の春画師・逢坂総司郎。「ドラマ単独初主演!不思議。不思議です!とても嬉しい反面、緊張していますが、たぶんオンエアを見るまで実感が湧かないので、気張りすぎず、まずは皆さんに楽しんで見て頂きたいです」とコメントし、「マンガの中で逢坂くんが『はじまりを大切にする』と言っているので、僕も『初めての単独主演』という気持ちを大切にして挑んでいきます。ぜひ楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。「武士スタント逢坂くん!」は7月26日(月)深夜24時59分~日本テレビにて放送。Huluでも配信。(cinemacafe.net)
2021年04月26日ライソン株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:山俊介)は、究極を追求した「超蜜やきいも」をお家で焼ける、やきいも専用トースター『超蜜やきいもトースター』の支援募集をクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて開始いたしました。販売予定価格は16,800円(税別)。「Makuake」での支援の受付は2021年1月15日まで。プロジェクトページボタン一つで簡単操作『超蜜やきいもトースター』超蜜やきいもトースター』は、砂糖も加えずシンプルに焼いただけなのに、甘くて蜜たっぷりのトロけるやきいが焼けるトースターです。”蜜”度ナンバーワンとも言われる東京の名店「超蜜やきいもpukupuku」監修のもと、“日本一、サツマイモから甘い蜜を引きだしたやきいもが焼けるトースター”を目指し、約2,000本以上のサツマイモをひたすら焼いて、焼いて、焼きまくって開発いたしました。ボタン一つを押すだけの簡単操作。焼き上がるやきいもは、芋がねっとりと口の中でとろけ、これまでにない糖度の高さは、もはやスイーツと言っても良い味わいです。お店で買うものでは体験できないやきいもが焼ける香りもお楽しみいただけます。さらに、砂糖も何も加えていないため、食物繊維たっぷりでヘルシーな点も特長です。また、食パンも美味しく焼け、トースターとして普段使いにもおすすめです。【製品の特長】①操作はボタンを押すだけ!サツマイモの甘さとたっぷりの蜜を引き出す最適な温度を自動制御②遠赤外線ではなく、近赤外線の効果でサツマイモの中までしっかり熱を加えるため、特製の「やきいも専用ケース」に入れて焼く方法を採用!③焼く前に水を入れることにより、太さや長さが違うサツマイモにかかる熱量と糊化、糖化の科学変化をコントロールする方法を発見!『超蜜やきいもトースター』 開発の背景今、空前の“やきいもブーム”といわれています。サツマイモの品種改良で、甘みの強い品種が誕生し、街にはやきいも専門店が続々と登場。スーパーでもやきいもが売られるようになりました。やきいもは食物繊維やビタミンが多く含まれるヘルシーフードで、筋トレやダイエットをする人がオススメとして紹介したこともあり、更に人気を集めています。家でも焼きたいというニーズの高まりから、レシピがインターネットに多数掲載されていますが、「それでも、上手く焼けない」という声も多くあがっています。そんなニーズに応える『超蜜やきいもトースター』の誕生により、もっと身近に、もっと簡単に、美味しいやきいもが食べられる体験をご提供いたします。「セルフセッティング機能」&「やきいも読本」で、やきいもとトコトン向き合える商品自分だけのやきいもを追求できる2段階温度設定&2時間タイマー搭載でトコトンやきいもと向き合えます!熟成べにはるかに最適な簡単モードの「超蜜やきいもモード」以外にも、品種にあわせてホクホク系からネットリ系まで、お好きなサツマイモで自分好みのやきいもを焼けるように、2段階の温度と時間をセルフセッティングできる温度調節機能と2時間連続運転機能も搭載しました。やきいもマニアにたまらない「ikoさんの焼き芋読本」付き美味しいやきいもを焼く為には、サツマイモの正しい知識が必要であることがわかりました。そこで、もっとサツマイモのことを皆さんに知っていただきたいと思い、埼玉県で芋菓子店『imo処』を営むikoさんが執筆した「焼き芋読本」もお付けしました。やきいも年表や歴史物語、サツマイモの種類の数々、栄養学など、マニアにたまらない情報を網羅したスペシャルな一冊です。やきいもを2時間焼く間、この読本を読みながらトコトンサツマイモとやきいもの世界に浸ることができます。また、他にも『超蜜やきいもトースター』を使った色々なレシピも付属しております。製品概要「超蜜やきいもpukupuku」について東京都の西大井にあるやきいも屋さんです。店主の須藤武士さんは、10年以上やきいもを「甘く焼く」ということを追求し続け、やきいもの概念を覆す、蜜がトロトロにあふれ出す『超蜜やきいも』を生み出しました。須藤さんは、冬場限定で東京の西大井の実家のガレージで『超蜜やきいもpukupuku』の店舗を出しています。超蜜やきいもpukupukuライソン株式会社会社概要世界初のペヤング専用ホットプレート「焼きペヤングメーカー」や、10センチのたこ焼きが焼ける「ギガたこ焼き器」、58秒でトーストできる「秒速トースター」など、自分たちが作る製品価値を通じて、世の中の人たちに「笑顔」「驚き」「面白さ」を届けることを目指しています。社名:ライソン株式会社本社:〒577-0034大阪府東大阪市御厨南2-1-33代表者:代表取締役山俊介設立:1991年2月2日資本金:2,050万円TEL:06-6789-0877FAX:06-6789-6111事業概要:自社ブランド製品の企画・開発・販売HP:企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年11月30日映像作家の須藤カンジ氏が歌手・Anonymouzのミュージックビデオ「Eyes」を手掛け、7日に公開した。須藤氏は、数々のアーティストのMVやCM制作で国内外の賞を獲得しており、日本国際映画祭2020でも優秀賞を受賞した今注目の映像作家。今回タッグを組んだAnonymouzは2019年3月にYouTubeで活動を始めた謎の女性ボーカリストでJ-POPの英語詞カバー動画が話題になり、チャンネル自体の総再生回数は1,000万回超え、2020年4月にリリースしたオリジナル作品1st EP『No NAME』はiTunes オルタナティブチャート1位、総合アルバムチャートでも1位を獲得している。今回の撮影では「Xperia 5 II」が使用されたが、スマートフォンとは思えない映画のような映像に仕上がり、須藤氏は「実はスマホのカメラ機能には、そこまで期待していませんでした。しかし実際に使用してみると、撮影した瞬間から映像の美しさを感じ取ることができ、期待を上回る表現力にとても驚きました」と語る。また「Eyes」は、1日から放映中のソニー「Xperia 5 II」のCMソングにも選ばれており、インディーズで活動するアーティストがCMソングに起用されたことで話題に。Anonymouzは、「今回このような心温まる美しいCMに、自分の声を乗せて頂けることが本当に嬉しく思います。一人でも多くの方が、大切な人との大切な時間を、このCMを見て思い出してもらえたら嬉しいです」と喜びのコメントを寄せた。
2020年11月09日世界各地の美術館で作品を発表しているテキスタイルデザインスタジオNUNO(ヌノ)のディレクター須藤玲子は、茨城県近代美術館で開催される展覧会『6つの個展』に参加をし、その代表作のひとつである《扇の舞》の国内初の展示を行います。今回の展示では新たな試みとして、京都を拠点に活動をするアート/デザインユニットSoftpad(ソフトパッド)とのコラボレーションによる音響演出を加えた空間体験を提供します。須藤の日本国内での大型作品の発表は、2018年に国立新美術館で開催された《こいのぼりなう!》以来となります。須藤玲子《扇の舞》2017 ジョン F ケネディ舞台芸術センターでの展示風景Photo:Margot SchulmanSoftpadがサウンドデザインを手掛ける《扇の舞》新ヴァージョン須藤玲子がテキスタイルでつくられた巨大な扇が空間を埋め尽くす大型インスタレーション作品《扇の舞》を最初に発表したのは、2017年にワシントンDCのJ. F. ケネディ舞台芸術センター(The John F. Kennedy Center for the Performing Arts)で開催された大統領生誕100周年を記念する展示でのことです。そのダイナミックな空間表現と多彩で豊かなテキスタイルの表情が大きな反響を呼んだ本作は、その後今年前半にスタートしたイギリスの美術館コンプトンバーニーでの展示を経て、本展へと発展を遂げてきました。本展の展示デザイン (C)Tashiro Masafumi Design Room国内初となる今回の《扇の舞》では、204の布製の扇が展示室の床から天井を覆うよう配され、動きのある色彩のリズムとあわせて、波が押し寄せてくるような大きなうねり、流れが感じられる構成となっています。空間デザインはこれまでタッグを組んできたフランスの建築家アドリアン・ガルデールのアイデアをベースにしながら、今回は須藤自身が会場となる美術館に足を運び、そこでの空間体験を踏まえてNUNOのメンバーである上野和広と共に構成しました。また《扇の舞》日本版での初の試みとしてSoftpadによる波をテーマにした音響表現を加え、テキスタイルと音が有機的に響き合う新たな鑑賞体験の創出にチャレンジをしています。この試みはコロナ禍において作品がデジタルで鑑賞されることが日常となった今、リアルな空間展示の可能性を追求するものです。日本文化の多義性を表現する青い扇作品のモチーフである扇は平安時代の日本で考案され、その「すえひろがり」の形状から日本では祝い事に欠かせないかたちです。扇は古くから「あおぐ」という本来の機能に留まらず、狂言では杯に、落語では蕎麦を啜る箸へと姿を変え、お茶席では自らの膝の前に置くことで結界を表すなど様々な役割を担ってきました。須藤はそんな扇を日本文化の多義性を象徴するものとして作品にとりあげ、同じく古くから日本の暮らしを彩ってきた「青」で表現をしています。1890年に来日したラフカディオ・ハーンは後に日本の印象について次のように述べています。「青い屋根の下の家も小さく青い暖簾を下げた店も小さく、青いキモノを来ている人々も小さい。」日本は紛れもなく青い国だったのです。扇に使用されているNUNOのテキスタイル《ティギー》2003扇に使用されているNUNOのテキスタイル《ラメ・ぼたん雪》2017Photo:Masayuki Hayashi扇に使用されているNUNOのテキスタイル《スイング四角》2008Photo:Masayuki Hayashi伝統と最新テクノロジーをつなぐNUNOの仕事扇に使用されているテキスタイルはNUNOのアーカイブから厳選されたもので、そのひとつひとつに須藤が永年にわたり取り組んできた実験的で意欲的な布づくりの成果が表れています。日本各地の優れたテキスタイルの生産者とコラボレーションを重ね、伝統的な技術に深い理解を示しながら、最新のテクノロジーや現在進行系のデザインの世界を縦横無尽に行き来する須藤のクリエイションは、テキスタイルの概念を大きく拡張してきました。今回の作品制作に向けた布を青く染める工程ひとつをとっても、徳島のBUAISOUによる本藍染から岡山のジーンズ産地でのインディゴ染、最新の熱転写まで、新旧の様々な手法を柔軟に取り入れるスタイルを貫いています。徳島の工房に依頼をした本藍染の工程 写真提供 BUAISOU当初、今回の展示はイギリスで発表した作品をそのまま巡回させる予定でしたが、コロナウィルスの流行拡大によるイギリスでの展示スケジュール変更の影響により、一時は作品が間に合わず出品が危ぶまれる事態に陥りました。そんなコロナ禍の中で須藤は短期間での新たな作品制作を決意し、今回の展示が実現しました。そこにはこの困難な状況下にあって、同時代を生きる人々に作品を通じて何かを感じて欲しいという須藤の思いが込められています。展覧会名:6つの個展2020会場:茨城県近代美術館会期:2020年11月3日(火/祝)~12月20日(日)茨城にゆかりのある現役作家を紹介する「6つの個展」。第三段となる今回はデジタル化が進む時代にあって、物質的な素材と向き合い創作活動を行う作家6名を個展形式で紹介します。須藤玲子はその出身が茨城県石岡市であることから選出されています。*本展では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,【日時指定WEB整理券】を導入しています。*展覧会の詳細・最新情報は以下をご参照ください。須藤玲子アーティスト・トーク:11月3日(火/祝)14:00 - 15:00 (事前予約制)作品や制作エピソードについて作家自身が語るアーティスト・トーク。詳細は以下をご参照ください。須藤玲子 Photo Tamura Kosuke須藤 玲子 / Reiko Sudo茨城県生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル研究室助手を経て、株式会社「布」の設立に参加。現在取締役デザインディレクター。英国UCA芸術大学より名誉修士号授与。2019年より東京造形大学名誉教授。2008年より良品計画のファブリック企画開発、鶴岡織物工業協同組合、株式会社アズのデザインアドバイスを手掛ける。2016年無印良品アドバイザリーボードに就任。毎日デザイン賞、ロスコー賞、JID部門賞等受賞。日本の伝統的な染織技術から先端技術までを駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品は国内外で高い評価を得ており、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館、東京国立近代美術館工芸館等に永久保存されている。2018年に国立新美術館にて個展「こいのぼりなう!」、2019年に香港のCHAT(Centre for Heritage. Arts and Textile)にてSudo Reiko: Making NUNO Textiles を開催。同展は2021年春にロンドンのジャパン・ハウスに巡回予定。代表作にマンダリンオリエンタル東京、東京アメリカンクラブのテキスタイルデザインがある。www.nuno.comソフトパッド / Softpad京都を中心に活動するアート/デザインユニット(クリエイティブメンバー:粟津一郎、上芝智裕、奥村輝康、竹内 創、泊 博雅、外山 央、南 琢也)インスタレーション、パフォーマンス、サウンド、デザイン分野などジャンルを超えながらそれぞれのメディアの境界線と接点を探る表現活動を行う。扇の舞 サウンドデザイン:南 琢也、外山 央、粟津一郎企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月27日歴史短編小説を原作にした朗読劇『さらば黒き武士(もののふ)』が10月24日(土)に大阪・メイシアター中ホール、10月31日(土)に東京・浅草公会堂にて上演される。出演者の北村有起哉に話を聞いた。「朗読劇さらば黒き武士」の公演情報はこちら本作は、織田信長の生涯とその美学を、森蘭丸のモノローグ形式で綴る岡本さとるの小説を、岡本自身による上演台本、藤間勘十郎(宗家藤間流 八世宗家)の演出によって舞台に立ち上げる朗読劇。森蘭丸を山本一慶が、織田信長と実在したアフリカ人・弥助の二役を北村が、くノ一・村雨と読み人を如月蓮が演じる。日本舞踊 宗家藤間流・藤間勘十郎の演出で、生演奏の鳴物が入るなど、果たしてどのような朗読劇になるのか楽しみな本作。北村は「宗家(藤間)の座組なので、まともにやるはずはないと思っています(笑)。初めてご一緒した『怪談 牡丹燈籠』(’19)同様、今回も藤間ワールドになりそうです。でも、宗家がノリノリになってくれたほうが楽しいんですよ。今はまだ『一体どこへ行くの?』という段階ですが(笑)、そこが楽しみのひとつです」と明かし、朗読劇のイメージを超えるものになりそうだ。山本、如月とは「初共演です。でも敢えてバラバラの3人を集めたんだろうなと思いますし、だからこそどんな作品になるのか想像がつかない。僕は仕事でのこんな一期一会をいつも楽しみにしているんです。この出会いの先に何かがあればいいなとも思いますしね」と楽しんでいる様子だ。北村は信長と弥助の二役を演じるが「(それぞれのキャラが強いぶん)演じ分けをしすぎるとコントみたいになっちゃう可能性もある。“朗読劇”であることに集中して、言葉を大切に読んでいきたいです」と話し、「でも、山本くんも如月さんも“声をつくる”というような発声の仕方をされるので、ちょっと僕もやってみようかなと思っています」と、これまでにない北村の姿も観られそうだ。ドラマに映画に舞台にと演じ続けている北村。「僕はいろんなことをやってみたいんです。ミュージカルもやりたいし、活劇とかもやりたいし、歌舞伎もやってみたい。たまにマネージャーに『これ以上はスケジュールが無理ですよ』と言われくらい(笑)、もっとやりたい。きっと楽しいだろうなって思うから」と語るほどの芝居好きだが、その中でも舞台の魅力は「やっぱり“ライブ”ですよね。お客様と、劇場という空間で同じ時間を過ごすことは実はすごく特別なことだったんだというのは、このコロナ禍で改めて感じました。今舞台ができることを、本当に嬉しいと思っています」(取材・文 中川實穗)
2020年10月26日2020年10月9日、俳優の須藤理彩さんがInstagramを更新。この日、夫であり、ロックユニット『BOOM BOOM SATELLITES』(ブンブンサテライツ)の川島道行さんの命日を迎え、「会いたいな」と想いをつづりました。川島さんは、2016年10月9日に、脳腫瘍のため逝去しています。 View this post on Instagram A post shared by ichico (@ichico_smile) on Oct 8, 2020 at 1:12pm PDT川島の命日。川島が旅立って4年。会いたいなぁ〜何してんのかな〜未だ、この笑顔に助けられてます。。。ichico_smileーより引用須藤さんは、2020年8月24日の川島さんの誕生日には「Happy Birthday、papa!完全無欠のロックンローラー!」とお祝いの言葉を投稿。 View this post on Instagram 51thーーーー!!!! Happy Birthday、papa! 完全無欠のロックンローラー✨ A post shared by ichico (@ichico_smile) on Aug 23, 2020 at 8:02am PDT須藤さんは毎年、川島さんの誕生日と命日には、愛のこもったメッセージを欠かさず贈っています。須藤さんの投稿に、ファンからはさまざまな声が寄せられました。・切実な想いに涙しました。きっと空からみんなを見守ってくれていると思います。・毎年、須藤さんの変わらぬ想いに号泣だよ。・私の夫も数年前に旅立ちました。「会いたいな、声が聞きたいな」っていつも思います。 残された家族の思いは何年経っても変わらない。川島さんは、須藤さんからの変わらぬ愛や、多くのファンからの声を天国で受け取っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年10月10日テレビ東京「午後のロードショー」ではGWスペシャルとして、5月5日(火・祝)本日、堺雅人と仲間由紀恵の共演でおくる異色時代劇『武士の家計簿』を放送する。大河ドラマ「新選組!」で注目され「リーガル・ハイ」や「半沢直樹」が大ヒット。「半沢直樹」では主人公の決めゼリフ「倍返しだ!」が同年の新語・流行語大賞を受賞するなど社会現象ともなり、その後も「真田丸」に主演、『DESTINY 鎌倉ものがたり』『北の桜守』など出演が続く堺さん。「TRICK」「ごくせん」シリーズで一躍ブレイクすると、大河ドラマ「功名が辻」で主演を務め、2005、2006年には連続で紅白司会に抜擢されるなど国民的女優に。2014年からは「相棒」シリーズに参加し、最近では「偽装不倫」や「10の秘密」でみせた悪女ぶりも話題の仲間さん。2人が夫婦役共演を果たし、『家族ゲーム』『悲しい色やねん』などの作品を経て、渡辺淳一の原作を映画化した『失楽園』で日本アカデミー賞、報知映画賞、キネマ旬報賞などの各賞に輝いた森田芳光監督がメガホンを取った本作。幕末、加賀藩に仕える下級武士の猪山直之(堺さん)は、仕事ぶりは真面目でも融通の利かない性格から周囲と歩調を合わせられず浮いた存在となっていた。ある日、直之を心配した周囲の人々は妻をめとらせようと、お駒(仲間さん)との縁談を持ち込む。お駒の父は、武士としてはふがいないが、算術に関しては抜きんでた才能を持つ直之を、優秀な会計士として評価していた。やがてお駒が川で友禅を流していたとき、調査に出向いていた直之と出合い、2人はお互いに好意を抱き結婚する。その頃、藩内では米の不正が横行。不正を見逃すことができず独自に不正の調査を進める直之だが、調査が原因で左遷されかける。だが調査結果をみた上層部は彼の仕事ぶりを評価、藩主の側近として大抜擢され異例の昇進を果たす。一方、お駒が長男を出産、祝いの場で直之は初めて猪山家の財政難の問題を知る。親戚付き合い、養育費、冠婚葬祭と武家の慣習で出世の度に出費が増え、いつしか家計は火の車になっていた。一家の窮地に直之は“家計やり直し計画”を宣言する…という物語。午後のロードショー『武士の家計簿』は、5月5日(火・祝)13時15分~テレビ東京で放送。(笠緒)■関連作品:武士の家計簿 2010年12月4日より全国にて公開© 2010「武士の家計簿」製作委員会
2020年05月05日女優の須藤理彩(42)が5月15日、「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。「親の務め」について持論を明かし、反響を呼んでいる。番組では10歳の不登校YouTuber・ゆたぼんについて取り上げていた。ゆたぼんは小学3年生のころ、教師から理不尽な扱いを受けたことがキッカケで不登校となった。現在学校には「行きたい時だけ。給食とか図工の時とか。あとは遠足」という自分のペースで通学している。またゆたぼんはYouTuberとしての活動について「学校が嫌で死にたいとか(そういった子に)元気と勇気を与えるためにやっている」と語った。コメントを求められた須藤は「娘が一時期いじめで不登校になって、自宅学習していた時期があったんですよ」と明かし、「その時期にお友達が家に集まってくれてプリントを運んでくれて、塾にも行けて習い事にも行けて。何の不自由もなかったんです」と話した。「このまま不登校でもいいかな」と考えたようだが、いっぽうで気づいた“親の務め”についてこう語った。「いろんな人が人のやりたくないこともやってくれているから、いま自分が何の不自由もなく、こうして楽しく生きていられる。そう教えることが、親の務めだと思っています」また「将来何になるか、ほとんどの子は分からない」と話した須藤は、子供の将来のために「いろんなことをやって準備をしておくことも、親として私はやってあげたいことかな」と結んだ。12歳と7歳の子を持つ母として、親の役割について語った須藤。Twitterでは賛同の声が上がっている。《須藤さんの意見は本当に良かったと思う。うちも子供達の学校生活では色々あり本当に沢山の事を考えた。親は子供ためなら色々な知識や方向性を教えたり、助けたり、時には逃げ道も教えたり》《子供がしたい事させてあげるのも大切だけど軌道修正してあげるのも親の務め》《周りの人達の支えがあって出来るっていうところは誰よりも肝に銘じなきゃとは思う》放送後、須藤は自身のTwitterを更新。「スッキリ」への出演にちなんで《事前に娘に、スッキリでいじめのこと話して良いか確認しました。是非話してとの事だったので、デリケートな問題でしたが、敢えて話させて頂きました》と親子のやりとりを明かした。さらに《皆さまもぜひご家族で、自宅学習のこと話し合ってみてはいかがでしょうか?》とフォロワーに呼びかけている。
2019年05月15日俳優の草なぎ剛(44)が16日、都内で行われた映画『まく子』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、主演の山崎光(15)をはじめ、新音(14)、須藤理彩(42)、鶴岡慧子監督(30)とともに登壇した。直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、少女・コズエ(新音)との初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。舞台挨拶では、ステージに桜が飾られ春らしさを演出。キャストも春を意識した装いで登場し、草なぎと須藤は花柄かぶり。草なぎが「今日同じ花柄でね」と指摘すると、須藤は「夫婦でそろえてみました」と返した。前日に中学校を卒業した山崎は「この1年間はとても大事な1年間だった。主演をやらせていただき、これからの俳優人生の糧になったと思いました」とコメント。父親役の草なぎは「立派だね。卒業おめでとうございます」と目を細め、「僕も山崎君と一緒に演技ができて学ぶことがたくさんあった。新音ちゃんにもたくさん学ばせていただいて。素晴らしい才能をお持ちなので、これからも一緒にお仕事できたらいいですね」と2人の才能を称えた。また、劇中のあるシーンに関する話で草なぎが下ネタで暴走すると、会場は大爆笑。そこから草なぎは「新音ちゃんの登場シーンも素敵だった」と話題を変え、続いて、「人は老いて死に近づいているわけです。でも、ただ朽ち果てていくのではなくて、どこか再生しながら生きていきたいというのがこの作品のコンセプトだと思う。そういうことに気付かせてくれる映画なので、いい映画ですよね」と人生論も語り、会場から拍手が起こった。さらに、山崎と新音の方を向いて「完成披露のときに2人に会ったら大きくなっていて、成長しているんだなって、びっくりだよ。卒業もあって、映画公開あって、やったね! 人生輝いているね!」と話しかけ、2人は「ありがとうございます」と笑顔に。すると須藤が「トークの振り幅がすごいですね。すっごいいい話から、下ネタから、すごい! さすが!」と感嘆し、草なぎは「そうですか。腕、身につけました?」とうれしそうに笑った。また、映画にちなんで、どんなことをまいていきたいか聞かれると、草なぎは「元気とか笑いをまいていきたいですね。明るい空気とか。作品とかを通して、たくさん作品に自分を残していきたいですね」と答え、元気の秘訣については「舞台の上に立つと元気になります。今日があるから早く寝ないといけないなとか、生活が正されるので。肌が荒れちゃ嫌だなと思うので昨日は早く寝ました。なので、ステージに立つのが元気の源です」と語った。その後、山崎が「笑顔をまいていきたいです。笑顔をふりまいて、みんなと仲良くなれたらなと思います」と話すと、草なぎは山崎に近づいて「どっちの笑顔が素敵ですか?」と須藤に質問。須藤は困りながら「お二人とも素敵です」と答えていた。
2019年03月16日元NMB48の須藤凛々花(22)が1月31日をもって芸能活動を終了すると発表された。ネットでは早速、賛否が巻き起こっている。各メディアによると須藤は「哲学者になるという夢を抱いて、NMB48に加入しました。そして、メンバー、スタッフ、そして何より応援してくださったファンの皆様から、多くの哲学を学びました」とコメント。しかし芸能活動についての葛藤が生まれたと明かし、「葛藤がどうしても消えず、このまままでは申し訳ないと考え決意しました」(原文ママ)と語ったという。さらに各メディアによると今後について「大学入学試験に向けて、夢を叶えるために勉強を頑張っています。いつの日か『哲学者』須藤凜々花でお会い出来たらと思います」と明かし、「今まで本当にありがとうございました」と結んでいる。「須藤さんは13年にNMB48に加入しましたが、17年『第9回AKB48選抜総選挙』で突然の結婚宣言。賛否含め、大きな反響を呼びました。それに伴い卒業し、18年4月には見事結婚。テレビでもしばしば夫婦愛を語るなど、活躍の幅を広げていました。しかし同年、自身の誕生日である11月23日からSNSの更新がストップ。心配する声が相次いでいました」(芸能関係者)結婚宣言の際、「身勝手」といった非難の声が相次いでいた須藤。今回も《掻き乱すだけ掻き乱しといて》《哲学より先にもっと学ぶべきものがあると思う》といった否定的な意見がネットに溢れている。いっぽうその「行動力」を讃える声も。《結婚の次は哲学者を目指して大学受験か。羨ましいくらい行動力あるな》《結婚宣言したときはばちくそに叩かれてたけどその後本当に結婚したし哲学者目指してるから大学行くんでしょ?自分のやりたいことにひたむき感がすごい。いい事だと思う》《「著者紹介の経歴欄を賑やかにしたい」と言ってたので、アイドルもラッパーもタレントも、全ては哲学に繋がっていて、一貫してるんだと思う》「須藤さんは芸能活動のなかで哲学以外にも、ヒップホップや麻雀といった自身の興味のある分野で積極的に仕事をしていきました。そういった姿に『何がしたいの?』といった声もありましたが、結果的には幅広い範囲でファンを獲得しました。今回も、アイドル界隈以外で引退を惜しむ声が上がっています。その行動力や実行力は、讃えられるべきものといえるのでは無いでしょうか」(前出・芸能関係者)芸能活動で得たものを、「哲学」の糧にできるのだろうか。
2019年01月22日元NMB48の須藤凜々花(22)が21日、今月いっぱいで芸能活動を終了することを、所属事務所を通じて発表した。須藤は「心身ともに、体調不良が続き、お休みを少しさせていただいておりましたが1月いっぱいをもって、芸能活動を終了させていただくことになりました。突然のご報告になり、申し訳ございません」と報告。「私は、哲学者になるという夢を抱いて、NMB48に加入しました。そして、メンバー、スタッフ、そして何より応援してくださったファンの皆様から、多くの哲学を学びました。そんな恵まれた環境にいながら、芸能界で活動をすることに、私の中で、葛藤が生まれ、皆様に支えられながら、活動を続ける中、葛藤がどうしても消えず、このまままでは申し訳ないと考え決意しました」と引退の理由を説明した。続けて、「結婚のときや今回の決断など、いつも自分の意志を貫かせていただいて、ご迷惑をたくさんおかけしていることを本当に申し訳なく思っています。約5年4ヶ月芸能界で、いろいろな経験を積ませていただいたことは、感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを告白。「芸能界からは、離れますが、自分の意志を貫いて、悔いのない人生を送っていきます。そして今は、まず第1歩として、大学入学試験に向けて、夢を叶えるために勉強を頑張っています」と誓い、「いつの日か『哲学者』須藤凜々花でお会い出来たらと思います。今まで本当にありがとうございました」と締めくくった。須藤は、2017年6月に行われたAKB48選抜総選挙のスピーチで結婚宣言し、世間に衝撃を与えた。同年8月に卒業公演を行い、その後はタレントとして活動。昨年4月に宣言通りに結婚し、イベントやテレビ番組などでラブラブな新婚生活について語っていた。
2019年01月21日元NMB48の須藤凜々花が、13日深夜に放送されたニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(25:00~27:00)に生出演し、昨年のAKB48選抜総選挙での結婚宣言を振り返った。須藤凜々花今回、『AKB48のオールナイトニッポン~総選挙直前、クセがすごい緊急対談SP~』と題して放送。パーソナリティをNGT48・中井りかが担当し、SPゲストとして須藤とお笑いコンビ・千鳥のノブが出演した。昨年6月に行われたAKB48選抜総選挙のスピーチで結婚宣言して世間をざわつかせ、今年4月13日にゴールインした須藤は、総選挙の前日の心境について「全然ためらいはなかったです。どういう風に言おう、どうやったら伝わるかなって考えていました」と語った。そして、ファンに対する思いを聞かれると「握手会も大好きでしたし、総選挙も大好きでしたし、ファンの人ともDMでしゃべっているくらい好きなんです」と言い、「応援してくれているから逆に搾取されるだけじゃ嫌だなと思って。総選挙って見せ物。いい意味で残酷ショーだけどそれだけじゃ終わらないのがAKB。そこを踏み台に自分の夢を実現するかの戦い。だから逆にファンの方の愛を無駄にしたくない。きれいごとって言われるかもしれないんですけど」と総選挙への思いを語った。結婚宣言に対するファンの反応については「“おめでとう”が0.5割で、あとは“おいおい”」と明かし、「最後の握手会はお酒を飲んで臨みました」とぶっちゃけ。さらに「その期間は常にリュックを背負って、中に教科書を入れていつ刺されてもいいように」と警戒していたという。また、祝福してくれた0.5割のファンについて「今でもその人たちはいてくれる。7人くらい。“7人の侍”と呼んでいます。感謝しかないです」と語った。
2018年06月14日元NMB48の須藤凜々花が、13日深夜に放送されたニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(25:00~27:00)に生出演し、濃厚キスエピソードなど大胆発言を連発した。須藤凜々花今回、『AKB48のオールナイトニッポン~総選挙直前、クセがすごい緊急対談SP~』と題して放送。パーソナリティをNGT48・中井りかが担当し、SPゲストとして須藤とお笑いコンビ・千鳥のノブが出演した。昨年6月に行われたAKB48選抜総選挙のスピーチで結婚宣言して世間をざわつかせ、今年4月13日にゴールインした須藤は、「付き合った時点で報告しろよ。なぜ結婚まで隠してたんだ」という番組に寄せられた質問に対し、「超迷ったんですよ。片思いの時点で『好きな人できました』って言っちゃおうかなと」と打ち明けた。続けて、「でも、そんなこと言ったら相手が重いじゃないですか。この恋は諦めたくないと思ってずっと片思いして、付き合う事になって、でも、ファンの人もいるしどうしようどうしようってなって、とてつもない二択を迫られた。仕事もプライベートもどっちも大事で、どっちに優劣をつけるのがひどいと思ったんですよ」と葛藤を明かし、「そうしたらもっとひどいこと(総選挙での結婚発表)をしちゃった」と話した。だが、「チューは報告したつもりだったんです」と、自身の哲学書の文庫版のあとがきでキスを匂わせていたと言い、「伝えたかったんです」と説明。そして、「全然燃えないっすよ、こそこそする恋愛なんてクソですよ」と語り、「今、堂々と観覧車でするベロチューは最高ですよ。それが幸せなんですよ」と濃厚キスエピソードが飛び出し、中井とノブを驚かせた。須藤は「結婚のあいさつに行ったんですよ、彼の実家に。彼が昔行っていたデパートの屋上に無料で乗れる観覧車があるから行こうって。そこで人目を気にせず手をつなげるってこんなに幸せなのかって」とシチュエーションを説明。ノブに「ベロチューまで言わなくていい。キス」と言われると、「すいません、これからはキッスで」と返した。
2018年06月14日お笑い芸人のひょっこりはん、元NMB48の須藤凜々花、お笑いコンビ・スリムクラブらが19日、「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)内のイベントとして沖縄・イオンモール沖縄ライカム内の「よしもとエンタメショップ」で行われた「よしもと沖縄シュフラン」試食選考会に登場した。吉本興業グループでは、全国47都道府県の主婦が選んだおすすめのご当地商品を一般投票やよしもと主婦芸人らが審査し、金賞認定する地域活性プロジェクト「よしもと47シュフラン」プロジェクトを2015年より展開。2017年に「よしもと沖縄シュフラン」も発足した。試食選考会は、映画祭期間中に同所で開催。沖縄県の主婦から推薦された沖縄の魅力ある53企業133商品が登場し、この中から投票で「よしもと沖縄シュフラン2018」認定商品が決定する。この日はひょっこりはん、須藤凜々花、スリムクラブ、バンビーノ、ビスケッティ、三中元克、スイーツなかの、空馬良樹が登場し、自由に試食。交際していた一般男性と13日に結婚していたことを同日発表した須藤に報道陣が殺到したが、須藤の後ろからひょっこりはんが"ひょっこり"現れ、さらに、ほかの芸人も後ろに続いて"ひょっこり"し盛り上がった。ひょっこりはんは「ずっとひょっこりしていました、ごめんなさい。指輪をずっと見ていました。光ってるなと思って。幸せそうだなと思って」と、須藤の結婚指輪をずっと見ていたと告白。須藤も「めっちゃうれしかったです! 人気者なんでうれしいです」とひょっこりはんとの絡みを喜んでいた。イベントではそれぞれ一つずつお気に入りの商品を紹介し、ひょっこりはんは「われ塩せんべい」をチョイス。「(大きなパッケージで)ひょっこりしやすいから。中も大きいから頑張ればひょっこりできる」とひょっこりはんらしい理由を説明し、「みんなで笑いながら食べれる一品」とアピールして笑いを誘った。ひょっこりはんは、今回の同映画祭で「沖縄でひょっこり計画」と題したSNS企画に挑戦中。会場や楽屋のみならず、沖縄の絶景スポットやグルメスポットなどに"ひょっこり"出現し、"ひょっこりはんポーズ"で撮影していく。ひょっこりはんのインスタグラムで最新"ひょっこり"が見られるので要チェックだ。
2018年04月20日交際していた一般男性と結婚していたことを19日に発表した元NMB48の須藤凜々花が同日、沖縄県内で行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)内のイベント「よしもと沖縄シュフラン」試食選考会に出席。イベント後に取材に応じて結婚について語り、お相手の似顔絵も披露した。昨年6月に行われたAKB48選抜総選挙のスピーチで突然結婚を宣言して驚かせ、同年8月にNMB48を卒業した須藤。交際中の一般男性と4月に結婚すると公言していたが、13日にゴールインした。ピンクのエプロン姿で結婚指輪を披露した須藤は「無事入籍しました。ここまで来られたのは支えてくださった方々のおかげ」と感謝の言葉を述べてから、「たくさん笑い合う素敵な生活を送っていきたい。なるべく人妻らしくおとなしく、炎上しないように過ごしていきます」「キャラを改めます」と"炎上"キャラを改めると宣言した。入籍した翌日14日から同居生活をスタートさせ、「めっちゃ楽しいです。朝、仕事に出かけるときから家に帰るのが楽しみで、仕事の効率が上がって、てきぱき仕事が終えられるようになりました」と満喫中。「仕事をおろそかにしてでも料理を作ろうと思います。あまり得意ではなくて練習中です」と料理にも意欲的で、「(得意料理は)白和え」「海老の味噌汁は喜んでくれました」「たこさんウインナーをリクエストされてタッパー2個分作ったことも」とエピソードを披露した。プロポーズの言葉は「アイドル卒業したら結婚しようね」。今年に入ってから須藤の母親に「結婚させてください」と正式なあいさつがあったそうで、「かっこいいなって。ちゃんとしてて間違いないって思いました」と確信したという。結婚指輪はシャネルで、12ブランドくらい何日もかけて見てから須藤が決定。値段はわからないそうだが、「現金でパッと払ってくれたのを見て惚れ直しました。かっこよかったです」とのろけた。子供も計画しているが「まだ早いかな。夫婦の時間は2年くらいもったほうがいいよってアドバイスされたので」とのこと。理想は「5人くらい」で、バランスよく男の子2人、女の子3人くらいを希望しているという。子供がアイドルになりたいと言ったらどうするか聞かれると、「止めると思います。私が叩かれているコメントとか見せて、それでもやるっていったら応援します。さすが私の娘だって」と話した。
2018年04月19日