息子は好き嫌いが多い。野菜はもちろん、初めて見る料理はほぼ100%食べない。メインの肉や魚料理は食べても、付け合わせを食べないのでどうにも栄養バランスが偏っている気がする…。それに…。好き嫌いは駄目!我慢してでも食べさせるべき!…という教育も一理ある。残すのは作り手に失礼だし、まんべんなく食べないと栄養のバランスだって偏る。しかし、私自身が幼少期に息子より好き嫌いがひどかったということもあり、自分にとって苦手なものを無理にでも食べさせられることのツラさは痛いほど分かる…。気持ちが分かるのに、それをわが子へやるということへのストレスは半端ではない。ストレスなくして躾なし!という考えもあるだろう。が!!外出時に静かにさせたり、道路を走らせないのとはまた違い、毎日絶対に起こるイベント「食事」で毎度毎度自分がされて嫌だったことを子どもにやるわけで…。「好き嫌いをなくす」ということが、私にとって息子の食事を作ることも食べさせる時間も苦痛にさせた。離乳食から始まって約7年。なんでも吐き出していたあの時と比べたら、食べられるものの種類ははるかに増え、食事そのものの量も増えた。外食だって楽しめている。周りの子と比べたら好き嫌いが多い方かもしれないが、息子の半生として見たら確実に成長しているではないか!息子もこれからまだまだ成長するはず。息子よりひどい好き嫌いがあった私も、社会人になってからほとんどのものが食べられるようになった。大人になって味覚が変わり、いろんな人と食事をする機会が増え、初めて目にする、口にする料理も増えた。何より、ひとり暮らしで自炊を始めてからは好き嫌いなど言っている場合じゃなくなったのだ。なので大丈夫。なんとかなります。人生のゴールは今じゃない、細く長く成長していけばよいのだ。人間一生成長!そう思うと、今全部食べられなくたっていい。「大人になってから苦労する!」「恥ずかしい思いをするから好き嫌いは今すぐ直さないと!」という意見もあるが、私の好き嫌いがほぼなくなったのは20歳の時。大人になって好き嫌いで恥ずかしい思いをすることはなかった。屁理屈かもしれないが、終わりよければすべてよしである。小学2年生の息子が成人になる18歳までには、まだ10年以上ある。仮に今なんとか目の前にある食材を全て子どもの口に入れられたとしても、これから先の10年でなにがあるか分からない。今目の前で起きていることで育児が完結するわけじゃないし、大人になるまでのゴールではない。「この10年間の食事を親子ともども楽しい時間にしたい!」というのが私の気持ちでありモットーである。今すぐではなく、これから先10年かけてやればいいのだと思うと気が少し楽になった。
2023年07月02日現在3歳の長男は、1歳6カ月のころ突然食わず嫌いが激しくなり、私や夫を悩ませていました。どんな料理でも、見た目が嫌いだと思ったら、まったく口に運んでくれないのです。特に形を残した野菜や果物は一切食べてくれず、私は長男の栄養面を心配してばかりの日々。そんな長男の良いお手本になってくれたのは、現在1歳の次男でした。食わず嫌いがひどく栄養面が心配…離乳食は特に好き嫌いなく、何でも食べていた長男。しかし1歳6カ月のころ、急に食わず嫌いが激しくなりました。どんな料理も見た目で嫌いだと判断すると、一切口に運ぼうとしないのです。 私は「ひと口だけ食べてみようよ」「お母さんも食べているよ」といろいろな声かけをしましたが、効果はなし。特に形を残した野菜や果物は絶対にダメで、刻んだりすりおろしたりして汁物やご飯に混ぜることでしか食べてくれず、私は「このままだと栄養が偏ってしまうのでは……」と悩んでばかりいました。 次男に影響され、長男が成長!長男が1歳9カ月のときに次男が生まれました。次男は生後5カ月から離乳食を開始しましたが、とにかくたくさん食べる子で、出したごはんは必ず完食するほどです。生後10カ月のときには、長男と違って煮ただけの野菜や小さく切った果物もぺろりと食べていたので、私と夫は兄弟でこうも違うのかと驚きました。 すると、それを見ていた当時2歳7カ月の長男にも変化が出てきたのです。次男の食べている食材を指さして「自分も食べる」と言い、自ら口に入れるようになりました。 今では食わず嫌いはほとんどなし!食べてみたらおいしいということがわかったのか、長男は苦手だった形を残した野菜や果物をどんどん克服していきました。もちろん中には味が苦手という食材もありますが、今では自分から「にんじん食べたい」「今日はトマトがいい」などと教えてくれます。 長男は現在、幼稚園に通っていますが、給食も積極的に食べているようです。入園前は食べ慣れないものや初めて食べる料理は拒否するのではないかと心配していたので、担任の先生から給食の様子を聞いて私はホッとしました。 長男は、同世代の子がおいしそうに食べていると自分も食べてみようと思うのかもしれません。次男がたくさん食べていることが、長男のための良いお手本になったのでしょう。「おいしいね」「ねー」と声をかけながらごはんを食べている息子たちを見ると、兄弟はこうしてお互いの良い面を吸収し合って成長していくのではないかと感じます。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:香川えりか3歳と1歳の2児の母。管理栄養士・登録販売者・調剤事務管理士の資格を取得。ドラッグストアで開催されるベビー相談会を担当し、多くのママさんに寄り添ってきた。
2022年12月14日みなさんは、食わず嫌いしているものはありますか。Twitterで自身の体験談などを漫画にし、公開している真船佳奈(@mafune_kana)さんは、サワークリームを食わず嫌いしていたそうです。ある日、ドラマの影響でサワークリームを食べてみた真船さん。サワークリームのおいしさと、応用力の高さに感動し、ドハマりしてしまったそうです!2021年の振り返り【サワークリームにめちゃくちゃハマった】今日から年末に向けてアホみたいに大量に漫画を呟いていきたいです。 #マンガが読めるハッシュタグ #コルクラボマンガ専科 pic.twitter.com/Sx7EHccNHm — 真船佳奈@オンエアできないアニメ化決定! (@mafune_kana) December 26, 2021 スモークサーモンや明太子のほか、ドライフルーツなど、何と合わせてもおいしくなってしまうサワークリーム。真船さんはたちまち、サワークリームのとりこになってしまったのでした。この投稿には、サワークリームファンから、さまざまな『おいしい食べ方』のアイディアが寄せられています。・オニオンスープの素を少量の湯でとき、サワークリームに混ぜると『サワークリームオニオンディップ』ができますよ!・サワークリームとスイートチリソースも相性抜群。アツアツのフライドポテトに付けて食べてみて。・サワークリームがたくさん入ったかぼちゃサラダ、めちゃくちゃおいしかったですよ!!親戚との集まりや、友人とのパーティ、1人での晩酌など、おいしいおつまみが欲しい時にサワークリームを活用してみてはいかがですか。真船さんの描いた漫画『オンエアできない!』がアニメ化!テレビ東京で働きながら、漫画家としても活躍する真船さんの作品『オンエアできない!』が、アニメ化!2022年1月9日より、BSテレビ東京などで放送されるそうです。気になった人はぜひチェックしてくださいね。【大事なお知らせ】テレビの裏側を描いたマンガ「オンエアできない!」が1月からBSテレ東、テレビ東京、AT-Xでアニメ放送されることが決定しましたどんなアニメになるのか続報をどんどん発信していくのでよろしくお願いします❤️【アニメ公式サイトはこちら!】 pic.twitter.com/UmWLzS2gTL — 真船佳奈@オンエアできないアニメ化決定! (@mafune_kana) November 2, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年12月27日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。食欲の秋~!ということで、わが家のモンキーズも食欲がすごいことになっています。しかし! たくさん食べるけど好き嫌いが激しい…。世の中には野菜でもなんでもパクパク食べられる子もいますが、わが家のモンキーズは好き嫌いがとっても激しく、たびたびかーちゃんを困らせます。モン太は特にきのこ類全般がダメなのですが、なぜかなめこならOK(笑)。食べさせたいときは細かく刻んだりしていますが、スープやお味噌汁などの汁物に入れて、きのこエキスを摂取できれば、それで良しとしています。好き嫌いというより、こだわりが強いのか…? おやつは甘いものよりも柿ピーやお煎餅のほうが好きで、お煎餅も自分の好きなメーカーの決まった味しか食べません(笑)。これだけ好き嫌いがはっきりしているモン太。もっと食べられるようになってくれないかな…と思うことはあるのですが、それほど深刻には考えていないかーちゃん。なぜなら…。かーちゃんの好き嫌いも、ものすごかったんです! 野菜全般はもちろん、お餅、甘いもの…なかでも一番食べられなかったのは豆腐!味しないじゃん! とよく言われましたが、噛むたびに広がる大豆の匂いがどうしてもダメで、給食を食べたあとにこっそり吐いた思い出も…。■母の苦労が理解できた 無理に食べてもっと嫌いになってしまい、豆腐を食べれるようになったのは20歳を過ぎてからでした。そんな好き嫌いがすごかったかーちゃんでも、大人になってからは何でも食べられるようになったのです。きっとモン太も、独特の匂いや食感などどうしても越えられない壁があるんだとかーちゃんは思っているので、今は工夫して食べられるもの(みじん切りなど)は食べさせて、どうしても食べられないものは無理に食べさせません!キーちゃんは割と色々食べられていたほうですが、「野菜食べたくない!」と主張するようになったのでそういう時期なのかな?と見守っています。なんでもおいしく作れる料理の腕がかーちゃんにあれば良いのですが…!(涙)ちなみにかーちゃんが子どもの頃に大好物だったものは、「くず湯、都こんぶ、茎わかめ」でした(笑)。思い返せば、今のモン太たちよりも好き嫌いが激しかったかも…!? 母には随分苦労させてしまったなぁ…と自分がご飯を作るようになってしみじみ思うかーちゃんなのでした…。
2020年10月10日こんにちは! 甥&姪大好きおばバカ平八です!今回は「食わず嫌いの姪に野菜を食べさせた意外な人物」についてのお話をさせて頂きます。現在2歳の姪っ子ちまき。味覚の発達に伴い、好き嫌い・食わず嫌いが出てきました。どんな離乳食も喜んでパクパクと食べていた姪っ子はどこへやら…。野菜類は決まったもの以外口にするのを渋るようになりました。「好き嫌いは成長の過程で必要なものだから、あまり気にしない方が良い」という話も聞きますし、実際そうなんだろうな〜とは思います。なので食べることを強要しないようにしていますが、姪が食べられるよう頭をひねって調理している姉のことを考えると、一口勧めずにはいられません。そんないつもの問答をしていた時に現れたのは…正直はぎが食べさせたからと言って食べるちまきとは思えませんが、はぎがあまりに自信満々だったので、お願いしてみました。すると…なんということでしょう!大人がどれだけ勧めても絶対に食べないちまきが、お兄ちゃんの「あーん」によってお野菜をペロリとたいらげてしまいました!もちろん、毎回こんなにうまくいくわけではありませんが、ちまきははぎの手から渡されたものは興味がそそられるのか、高確率で食べるようです。はぎもそれが嬉しいらしくノリノリで食べさせてくれるので、ちまきが食わず嫌いをするたびお願いするようになりました。普段はあまり意識をしていませんでしたが、兄妹同士で与え合っている影響は大きそうです。ぶつかり合いも絶えませんが、兄妹って良いですね…!
2020年08月14日子どもたちは私の宝物。自分よりも、こんなに大切な存在があるなんて、我が子が生まれるまでわからなかった。子どもたちの「母」として、一番身近にいられるのはとても幸せなことだけれど・・・そんな「母」に疲れてしまうこともある。たとえば、寝不足だったり義実家で一日中、気を張っていた後だとかで、ひどく頭痛がする夕食時。食わず嫌いなので初めて出された料理は、まず食べない娘。早く夕食を終えて寝室に行きたい私は、それを忘れて娘のお皿におかずをよそおうとして。反射的にお皿をひいた食べず嫌いの娘と、テーブルに落ちたおかず。「しまった」という顔の娘。こんなことは普段なら「よくある日常のこと」なのですが・・・体調が万全なら「もー!(ぷんすか)」で済むことも疲れていると余計な言葉を吐き、大人げない対応をしてしまう自分に自己嫌悪。子どももどんどん成長して複雑になってくるし、一筋縄ではいかなくなる。自分とは違う一つの意思をもった人間だから難しい。でも「母」であっても、気持ちに余裕がない時はなかなか素直になれないことだってある・・・たった一言だけど「ごめんね」と「ごめんね」で、お互いに笑顔に。「ごめんね」は、心のしこりを取る魔法のようです。
2020年02月07日子どもを育てるお母さんの悩みは尽きません。さまざまな解決法を編み出してきたお母さんにも「これは困ったぞ…」という事態が必ずあるものですよね。なかでもよく耳にするのが「子どもの食事」に関するもの。「野菜が入っていると、手をつけてくれない」「好きなものしか食べない」「食事の時間が嫌い」などなど、多くのお母さんが子どもの好き嫌い、食わず嫌いに悩んでいます。大人と比べ、子どもは好き嫌いが多い気がしますが、何か理由があるのでしょうか? 小児科医でありお茶の水女子大学名誉教授・榊原先生に、「子どもの味覚」にまつわる悩み、疑問に答えてもらいました。お話をうかがったのは…医師・お茶の水女子大学名誉教授榊原洋一先生お茶の水女子大学人間発達教育研究センター教授。東京大学医学部卒業。専門は小児科学、小児神経学、発達神経学など。小児科医として発達障害児の治療にかかわる。著書は『大人が知らない子どもの体の不思議』(講談社)など多数。■食べ物の好き嫌い、子どもはどうして多い?――先生。今回は子どもの味覚についていろいろ教えてください! 世のママたちは「子どもの好き嫌い」に悩んでいる人が多いと思います。私も子どもは好き嫌いが多い気がするのですが、どうしてなのでしょう?榊原洋一先生(以下、榊原先生):そうですね…。これは子どもの好き嫌いが多いというよりも「大人がたくさんの味を好んでいるだけ」といえるでしょうね。――えっ…。榊原先生:考えてみてほしいのですが、この世界には食べられるものが本当にたくさんありますよね。食べものであふれている、といってもいい。だから大人はいろいろな種類の味を子どもに与えようとします。でもそんなにたくさんの味を与える必要は全然ないんですね。――栄養バランスの整った食事を与えるためには、いろいろな食材を使って、品数も多くしたほうがいいと思っていたんですが…。そうではないんですか?榊原先生:ある研究者が赤ちゃんの食の好みを調べたところ、刺激の少ない、味の薄いものを好むことが分かりました。赤ちゃんは濃い味、苦い味、酸っぱい味などは、ペッとはき出すんです。これは「刺激のあるものは体に害がある」ということを無意識に感じとっているからなんです。――刺激のある味は体に良くないと、無意識に感じている?榊原先生:そうです。だから食べようとしません。そして刺激の少ない薄い味と同様に、甘い味も好むんです。母乳やミルクには甘みがありますよね。これをペッとはき出す赤ちゃんはいないと思います。これは甘いもの=栄養があるものと認識しているからです。生きていくために栄養のあるものを欲しているんですね。刺激のある味をうけつけないこと、栄養のあるものを欲することは「生物的に自然な反応」なんです。■「好き嫌い」は生き物として当たり前!?――自然な反応…ということは好き嫌いするのは「当たり前のこと」なんですか?榊原先生:そうです。当たり前です。「好き嫌いがある」という言葉自体、私はあまり好きじゃない(笑)。大人が「うちの子は好き嫌いが多くて…」というのは、大人自身がいろいろな味が好きなだけなんですよ。――私たち大人がいろいろなものを食べているだけ…。では、なぜ大人になるといろいろな味が好きになるんでしょう?榊原先生:大きくなってくると、刺激がある味でも体に害がないことが経験から分かってきますよね。また食べ慣れることで、平気になってくる。それに味だけじゃなく、においや雰囲気などから「食べてみよう」というチャレンジ精神で食事を楽しめるようになる。文化の中で、味のバラエティを楽しめるようになってくるんです。――確かに私も生姜や大葉、辛いものなど大人になって食べられるようになったもの、好きになったものがたくさんあります…!榊原先生:子どもに好き嫌いが多い、というのではなくて、そもそも食べられるレパートリーが少ないのは生物的に当たり前のこと。生き物として当たり前の反応、といえるでしょうね。■赤ちゃんはいつから味覚を感じている?――素朴な質問ですが、赤ちゃんはいつから味覚を感じているのでしょうか?榊原先生:お母さんのおなかの中にいるときから味覚を感じていますよ。――本当ですか…! おなかの赤ちゃんが味覚を感じていることは、どうやって分かるんでしょうか?榊原先生:たまたま妊娠中のお母さんに、ある薬品を注射する必要がありました。体には無害な薬品です。この物質は血管の中をめぐり、舌の中の血管を流れるときに苦みとして感じられます。だからお母さんは当然、苦みを感じますよね。そしてこの物質は胎盤を通じて、おなかにいる赤ちゃんの舌の中の血管にも流れます。そのとき「苦そうな表情」をした赤ちゃんの様子がエコーで観察できたんです。――興味深いですね…! それで赤ちゃんは味覚を感じていることが分かったんですね…!榊原先生:そうです。先ほどお話ししたように、赤ちゃんの好きな味は最初は刺激のないもの、薄味ですが、甘い味も好むようになります。これはどうして分かるかというと、さまざまな味の液体をほ乳びんに入れ、乳首を吸う時間を比較してみたんです。その結果、甘い味を含む乳首を吸う時間が長かった。反対に苦い味、酸っぱい味は苦手であることも分かりました。――なるほど…。じゃあ、塩味はどうでしょう? 味覚の中には先生のおっしゃったように甘み、酸味、苦みなどがありますが、塩味もありますよね。塩味はどのように感じているのでしょうか。榊原先生:おもしろいことに「好きでも嫌いでもない」ようなんです。――え、好きでも嫌いでもない…?榊原先生:正確にいうと、塩味の薄い、濃いの微妙な違いは区別できず、どんな塩味でもニュートラル。つまり反応がないんです。――塩味を受け入れはする。でも、薄い・濃いなどの塩の割合について「好き・嫌い」とは感じていないということですか?榊原先生:そうです。――味によって、違う感じ方をしている…。子どもの味覚っておもしろいですね!今回は、子どもの好き嫌い、そして味覚にまつわる不思議について、お話をうかがいました。子どもの好き嫌いは、ママの大きなお悩みの一つとしてあげられますが、実は好き嫌いは当たり前のこと、自然なことという先生の言葉に胸をなでおろしたママも多いのではないでしょうか。嫌いなものを減らしてほしい、少しでもいろいろな食材を食べてほしい…。今まではそう思ってがんばっていましたが、お皿に盛りつけた瞬間に子どもから嫌な顔をされて、食事の時間が楽しめないときもありました。子どもにプレッシャーをかけていたことも…。気にする必要はない、自然な反応ならそこまで気を張らなくてもいいんだ、との先生の言葉にホッとしました。次回は「子どもの手足の不思議」についてお話をうかがいます。お楽しみに!参考図書: 『大人が知らない子どもの体の不思議』 (講談社)榊原洋一著子どもと大人はどう違うのか。それは単に大きさだけの違いではありません。どうして夜泣きをするの? どうして寝相が悪いの? どうして落ち着きがないの? 子育て中に親が抱く「答えが見つかりにくい質問」にエビデンスの精神で解答することを試みました。子どもの心と体の不思議を理解する、手助けとなる一冊。
2019年04月05日食欲の秋、涼しくなると食欲も少しずつ高まってきます。だけど、いつだって子どもの好き嫌いや食わず嫌い、ダラダラ食べなど食の悩みはつきませんよね。我が家の兄妹も、好き嫌いや食わず嫌いダラダラ食べをよくしてます。今まで食べていたものを急に食べなくなったり…などもよくあること。でも、好き嫌いが出てくるのは自然なことで、これも成長の証し!できれば何でもバランスよく食べてほしいですよね。私も毎日四苦八苦して食べさせてますが、食べてもらうためのとっておきの方法をご紹介したいと思います。うちの子って食べるの遅い? ダラダラ食べチェック6つのうち2つ以上チェックがつく場合は、食べるのが遅い傾向があるようです。◻︎「いただきます」のあとすぐに食べない◻︎噛むスピードが遅い◻︎ひと口が少ない◻︎スプーンを置く時間がなかい◻︎おしゃべりが多い◻︎肘をついたり、食べる姿勢が悪い実は、子どもの食べる姿勢が悪い場合は、椅子があってない可能性も!?足が床についてないと、足をぶらぶらさせたりして姿勢が悪くなってしまったりする原因に。椅子に足置き場があるか、テーブルとの高さはあってるかなど見直してみてください。なんで、食べ物の好き嫌いがあるの?人は生まれつき「美味しい」「まずい」を区別する能力があるようです。外界からの刺激を受けて、触覚や味覚ら臭覚それぞれの感覚で食べ物をとらえます。「パサパサして食べづらい」「苦くて嫌だ」「生臭くて嫌だ」などなど。子どもは食べ慣れたものを好むようで、食べたことのないものにはあまり興味をもたず、食わず嫌いも少なくないよう。我が家の兄妹も見た目や色などで判断し、食べようとしません。そんなときは、お手伝いしてもらったりして、まず食べ物への興味を持ってもらうこと!作る工程から、親子で楽しめたらいいですね。食事は「最初の15分間」が勝負!?2〜3歳は食べ始めて15分たつと、あまり食べていなくても脳の満腹中枢が働いて、「お腹いっぱい」という信号を脳に送ってしまうそうです。なので、最初の15分間が勝負なのです。まだまだ最後まで自分で食べきれることが難しい幼少期は、食事が溜まってきたら遠慮なくお手伝いしてあげましょう。「自分で食べなさい!」というよりも、あ〜んしてあげればきちんと量を食べることも。ただし、お手伝いする際は子どものスプーンとは別のスプーンを使うようにします。子どものスプーンを使ってしまうと、ついつい最後まで手伝ってしまうので、別のスプーンを用意しておくといいですよ。好き嫌いや食わず嫌い、ダラダラ食べはこれで対応してみて!①嫌いなものは目の前で減らすこれは保育園で教えてもらったのですが、結構おすすめ!子どもが苦手な食べ物がある場合、「これだけは食べてみようね」と目の前で8割ぐらい減らすと、子どもも「まぁ、これぐらいなら…」と少し頑張れる気持ちになってくれます。残さず食べるというのがポイント。そして、ひと口でも食べてくれたら、とにかく褒めてあげてくださいね。「食べられたじゃん!すごいよ!」、「食べてくれて、ママすごく嬉しいな~」と笑顔で伝えてあげると、大好きなママに褒められて、気持ちよく完食してくれます。こうやって自信につながっていきます。②ひと口が少ないときは「かばさんのお口」「かばさんのお口はどんなのだっけ~?」と質問して、ママが見本をみせてあげると効果的!「かばさんのお口で、あぁ~ん」って食べるんだよ♪「◯◯ちゃんにはできるかな~?」と楽しく誘導します。③噛むスピードが遅いときは、擬音でリズミカルに「あれあれ?お口もぐもぐもぐ~できてるかな?」、「じゃーつぎはパクパク、パクっ♪」、「ガリガリガリ、ガブリ!」と擬音を使って、ママがリズミカルにやってみせると、マネしてしっかり噛んでくれます。パパやママが美味しそうに食べてたり、美味しい〜といって食べてる姿をみてると、「これは美味しいかもしれない」と自然と1口食べたりするかも!?家族みんなで一緒に仲良く食べるだけで、ご飯の時間が楽しい空間になって、好き嫌いも難くなるようになるもの。ついつい「早く食べなさい!」「きれいに全部食べなさい!」などと言ってしまいがちですが、なるべくご飯の時間はママもあまりガミガミせずに楽しむように、少しだけ心がけてみてくださいね♪
2018年10月11日毎週木曜日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気企画「新・食わず嫌い王決定戦」にて、新火曜ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」で主演を務める女優・波瑠が初出演を果たす。波瑠さんは石橋貴明とタッグを組み、そして気になる対戦ゲストには、サッカー・イングランドプレミアリーグで奇跡の優勝を成し遂げた岡崎慎司が出演し、木梨憲武とタッグを組む。石橋さんが「今日のゲストは良いです。豪華です!」と言う通り、プレミアムな対決が今宵実現! 念願の“食わず嫌い”初登場となった波瑠さんは、「休日の過ごし方」「デートするなら…」といったテーマでトークをするなど、彼女の素を見せたかと思えば、勝負となるとさすがは女優! 全4品を隙なく笑顔で食べて見せ、相手チームは困惑。そして相対する岡崎さんは、いつもと違うピッチでの戦いだからなのか緊張気味。さらに追い打ちをかけるように相手チームからの“口撃”にあい、タジタジになる場面も。そんな中「優勝した感想、当時のチーム状況」「海外と日本の違い」「苦労話」などサッカーの話を語ると冷静さを取り戻す。しかし、波瑠さんに対して岡崎さんは「余裕がある」「大きな瞳で見られると照れちゃう」と語るなど、次第にこの戦いを楽しんでいたようだ。果たして演技派女優vsエースストライカーの超豪華対決はどちらに軍配が上がったのか!?結果はぜひ本放送で確かめてみて。波瑠さんが出演する新ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事・藤堂比奈子(波瑠)は、事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れないという驚異的な記憶力を持つ人物。敏腕先輩刑事 やオタク鑑識官 、さらには死神と呼ばれる女性監察医 など個性豊かなメンバーたちに支えられながら、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査にあたっていく様子を描く。「とんねるずのみなさんのおかげでした」は7月7日(木)21時~フジテレビにて放送。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7月12日(火)より毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月07日