累計230万部を突破する松浦だるまの人気コミックを実写映画化した『累-かさね-』の完成披露試写会が8月22日(水)に都内で行われ、土屋太鳳、芳根京子、横山裕(関ジャニ∞)、檀れい、浅野忠信、佐藤祐市監督が出席。それぞれが意外な劣等感を告白した。■涙する芳根京子を土屋太鳳がハグ!本作は、キスした相手の顔を奪える不思議な口紅を使って顔を入れ替える主人公、“醜い”累と“美しき”ニナの生き様を描く愛憎の物語。土屋さんと芳根さんが、累とニナを1人2役=2人1役で演じる。芳根さんが「緊張して、ちょっと泣きそう」と吐露すると、土屋さんがそっと背中を支えるなど、“2人で2つの役をやる”という難役に挑んだ2人だけに息もぴったり。「太鳳ちゃんと一緒に累とニナを作れた。太鳳ちゃんで本当によかった」と感謝を伝えた芳根さんだが、苦労も多かったようで「太鳳ちゃんと手をつなぎ合って、ハグし合って、身を削って、苦しみながらも助け合いながら、命をかけて撮影させていただいた」と撮影を振り返ると、大粒の涙が頬を伝う一幕も。そんな芳根さんを固く抱きしめた土屋さんも「役の威力がすごすぎて、押しつぶされました」と明かし、「ニナちゃんは普通の美人ではなくて、絶世の美人。累と入れ替わると、演技の天才。これはハードルが高い。どうしよう、恐ろしいと思いました」とプレッシャーを激白。「きょんちゃん(芳根)はじめ、すばらしい皆さんに支えていただいて、パワーをいただいて乗り越えられた」という。終始、手を握り合い、見つめ合うなど、健闘を称え合う2人の姿に会場からは大きな拍手が上がっていた。■横山裕「関ジャニ∞すごい」またこの日は、優越感&劣等感をテーマにした映画にちなみ、それぞれが抱く優越感、劣等感を告白することに。土屋さんは「優越感については、私はお酒が好きなんですが、ある程度、強い方と(お酒を)お付き合いすることができる。それがうれしい。強いほうでよかったなと思います」と意外な素顔を披露。劣等感については「寝顔」とはにかみ、「笑いを誘う寝顔。半目が開いてたり。ひどいときは家族が写真を撮ったりしている」という。横山さんは「ライブをしていると、『関ジャニ∞すごいな』って優越感はすごいあります」とニヤリ。一方、コンプレックスは「色の白さ。僕がカメラ前に立つと、照明さんが『照明変えなきゃ』とザワつく」そうで、これには登壇者陣も会場も大爆笑。劇中では累とニナから想いを寄せられるモテ男を演じた横山さんだが「プライベートとなんら変わりない」とお茶目に話すなど、佐藤監督が「さすが!おもしろいなあ!」とツッコむほど大いに会場を盛り上げていた。『累-かさね-』は9月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年08月22日高畑充希主演ドラマ「過保護のカホコ」が、この秋、スペシャルドラマ「過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~」として帰ってくることが決定。高畑さんと共演の竹内涼真からコメントが到着した。「過保護のカホコ」は、昨年7月期に日本テレビ系で放送された連続ドラマ。高畑さん演じる史上最強の箱入り娘・カホコと、それを見守る竹内さん演じる美大生・ハジメの恋と成長を描いた作品だ。最終回では、自分を取り巻く過剰な庇護から卒業し、めでたくハジメとの結婚を果たしたカホコ。終了後は“カホコロス”を嘆く視聴者も多くいた。そんな中今回、「カホコとハジメの新婚生活はどうなったの?」「カホコの成長ッぷりをもっと見たい!」と、その後の物語が見たいという熱い声に応える形でスペシャルドラマが放送決定!1年後を舞台に、夢と愛を両立させることの難しさをテーマにした、新しい家族の愛の形を描いていくという。“カホコ”こと麦野加穂子役の高畑さんは、「去年の夏は、私にとって奇跡のような夏」と前回の撮影をふり返り、「すごくドキドキしています。ソワソワもしています。心臓出そう」とスペシャルドラマ放送が決定した現在の心境を明かす。また、「大好きな初くんやママパパ、家族のみんなにまた会えるのが、とにかく楽しみ。カホコファミリーみんなで、すっばらしいスペシャルドラマ目指して一生懸命頑張りますので、お楽しみに!いざ!」とファンへ呼びかけた。一方、前作について「去年の夏、悩みながら、もがきながら多くのことを勉強させていただき、自分自身の成長を少しですが感じることができた作品」と語る竹内さんは、「1年経った今、またその麦野初として帰ってこられることを心から嬉しく思います。初が一家の主としてカホコとどんな結婚生活を送っているのか、そしてカホコのパパやママたちはどうしているのか。僕自身、撮影がすごく楽しみです」と話している。ストーリーあれから1年――。カホコは過保護からの脱却を目標に、仕事に家事にと奮闘する毎日を送っていた。と、思いきや、カホコはあらゆるトラブルを全て抱え込み、ひとりで空回りするばかり。親と一緒にいられない子どものために始めた「カホコハウス」は経営が苦しく、残業続き。家庭では家事一切を自分でやると言いながら、洗濯も料理も間に合わず、庭は荒れ放題。見かねた初に止められるも、ムリして開いたイトの誕生日会では、単身コンダクターへの道を探すために、ウィーンへ旅立つと言うイトと節が大喧嘩。子ども欲しさに代理母出産を計画する環が衛と揉めはじめ、とパーティは大紛糾。そんな折り、カホコハウスに通う保の元に、行方不明になっていた母・真美がやって来て引き取られていく。数日後、再び置き去りにされ、カホコを頼って来た保の将来を案じ、カホコは「保を引き取る」と言い出す。しかし当然、初は猛反対。泉からの子作りのプレッシャーもあり、カホコと初夫婦の関係も微妙にズレ始める――。「過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~」は9月19日(水)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月17日親譲りの知名度と話題性の高さから、CM業界も常に熱視線を送る2世タレント。だが、同時に起用にはリスクも伴うようだ。「2世タレントは話題性に関して抜群ですが、起用するデメリットもあります。それは、騒動が起きたときもまた、注目されやすいということです。たとえば、高畑裕太さん(24)や清水良太郎さん(30)の事件も、2世であるがゆえに大きく報じられました。そうしたリスクから、起用するのに慎重なクライアントも多いです」(大手広告代理店関係者・C氏)実際、逆境に立たされている2世がいる。先日ラッパーRYKEY(30)との結婚を発表した草刈正雄(65)の長女・紅蘭(28)だ。「結婚相手の彼に逮捕歴があることが報じられており、イメージダウンは避けられない状態です。持ち前の明るいキャラクターで持ち直してほしいのですが……」(前出・C氏)そんな中、これからの活躍が期待される注目株も。7月末に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でテレビ初出演を果たしたエレナ・アレジ・後藤(21)だ。「日本語がまだ流暢に話せないのが課題ではありますが、なんといっても後藤久美子(44)さんの娘ですからね。また長らく海外で暮らしてきたエレナさんを日本に適応させるため、久美子さんは『日本での一人暮らし』を厳命。さらに、日本語学校に通わせて猛特訓中だとか。そうしたスパルタ教育も手伝って、メキメキと頭角を現しています。露出も少ないなか、CMギャラは800万円代。出だしは上々と言えるでしょう」(前出・C氏)エレナと同日に『さんま御殿』に出演した田原俊彦(57)の娘・田原可南子(24)もホープの一人。「可南子さんはトークがうまく、番組内で語ったお父さんの変なエピソードもかなりウケていました。田原さんは今でも熟年層からの支持が厚いですからね。親子共演が実現すれば、彼女もさらに注目されそうです」(前出・C氏)生き馬の目を抜く2世タレント業界。親超えの日も、夢じゃないかも?
2018年08月16日今年の夏もお茶の間を騒がせている朝ドラヒロインたち。16年上半期の『とと姉ちゃん』でヒロインをつとめた高畑充希(26)は、その“恋の行方”に注目が集まっている。「16年11月、『とと姉ちゃん』でも共演した坂口健太郎(27)との熱愛報道が浮上。その後も坂口さんが彼の自宅に通う姿や、同じマンションに引っ越していたことなども報じられました。2人とも、互いの価値観や波長が合っているようですね」(前出・芸能プロダクション関係者)10月からは『忘却のサチコ』(テレビ東京系)で主演をつとめる高原。さらに実は、9月19日には『過保護のカホコ』(日本テレビ系)のドラマSP放送が決定しているという。そんな彼女の憩いのひとときは、やはり“食”だった。「最近の高畑さんはスーパーでお酒とつまみを買うのが日課。坂口さんと宅飲みしているそうです。2人とも呑兵衛なので、大盛り上がり。お陰で、外に出る機会が減ったそうです(笑)」(2人の知人)そうした生活が、女優奮闘の原動力となっているようだ。
2018年08月10日今をときめく俳優・中川大志さんと小関裕太さんが、『A3!』の熱気を表現する“熱組”劇団員として、CMで即興芝居を披露!映像作品で共演するのは初めてのふたりとは思えないほど、息の合ったところをたっぷり見せてくれました。小劇場の舞台セットにあるのは、場面と台詞がランダムに出てくる巨大なスロット。写真の場合、「ふたり一緒に」という場面&「またカレー?」という台詞で、即興芝居をする。これを何十パターンも連続して行える瞬発力と引き出しの多さはさすが。休憩中は、互いの芝居の感想を語り合う姿も。最終OKが出て、何十パターンもやり切った同士が、笑顔で握手!そんなCM撮影を終えたお二人にインタビューをしました。――即興芝居の感想は?小関:どう芝居したらお題が面白く見えるか、正解を見つけながら直感で演じるのは楽しかったです。中川:僕は、どんなお題でも「来るなら来い!」という意気込みで演じましたが、同じお題が続くと、パターン違いの芝居を見せなきゃならないので、プレッシャーもありました。僕らが進んでる方向がはたして正解なのか、わからなくなったりもして(笑)。小関:感情表現には無限に選択肢があって、チョイスしたものがぴたっとハマると面白いという、芝居の醍醐味が伝わるCMだよね。中川:CMを通じて、演じる面白さが伝わるといいね。――『A3!』の魅力は?中川:キャラクターが劇団に入って、芝居に目覚め、初舞台を踏んで…という成長過程に、プレイヤーは監督という立場から感情移入できると思いました。僕も小関くんも小さい頃からやってきたので、応援してくださる方の中には「ずいぶん大きくなって」と見守ってくださってる方もいます。そうした目線に近いかもしれませんね。小関:響く台詞も多いんですよ。「体調管理も役者の仕事」とか。中川:マネージャーさんに言われるやつ(笑)。小関:だよね(笑)。「落ち込むんじゃなくて糧にしよう」という場面もよかったな。たとえネガティブな感想を耳にしても、凹んでる場合じゃないぞって励まされたし、やる気も湧いた!中川:劇団の監督として役者を育ててるつもりが、気づいたら自分のほうが育てられ、成長してる!小関:ほんとうだ!ストリートアクトはやってみたいけど、実際にやったら緊張するだろうな。中川:寮生活で、朝から晩までみんなで台詞合わせるのは楽しそう。小関:大志くんと同部屋になったら、何でも手際よくできるとこを見て、ヤキモチ焼いちゃう(笑)。中川:ずっと寝てるけどね(笑)。小関くんこそ、台本だけじゃなく、ストイックにいろんな本を読んだり、掃除も小まめにやったり、隙がないイメージがあって、焦る…。小関:その通りかどうか、答えはふわっとさせとくね(笑)。なかがわ・たいし1998年6月14日生まれ、東京都出身。『家政婦のミタ』の長男役で注目を集める。現在主演中のドラマ『覚悟はいいかそこの女子。』は、10月に映画版が公開される。こせき・ゆうた1995年6月8日生まれ、東京都出身。子役時代、『天才てれびくんMAX』に出演。現在、ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』に出演中。公開待機作に『春待つ僕ら』。※『anan』2018年8月8日号より。写真・土佐麻理子
2018年08月09日俳優の中川大志と小関裕太が3日、都内で行われたイケメン役者育成ゲーム「A3!」の新CM発表&CMスペシャルユニット結成イベントに登場した。同ゲームでは、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく。今回2人は"熱組"を結成し、CMではその場で押したスロットで出てくるお題にそって、次々と即興劇を演じた。多くのキャラクターが登場するが、推しメンを聞かれた中川が「初めてプレイしたときから、碓氷真澄くんの虜になってしまいまして」と明かすと、小関も「俺も!」と同意。中川は「普段クールであまり表に感情を出さないけど、ちゃんと芝居のことを考えてて、熱いパッションがあるんだろうなというのが、隠しきれていないのが、うぶでかわいらしい」と魅力を語る。役者同士として、「もし共演するとしたら稽古終わったあとにごはんに行って『本当は考えてるんだろ』とか、いじりたくなるかわいさ」と想像した。また、小関はゲームの魅力について「ファンじゃなくて、監督として一緒に作る」点をあげる。一方で「裏側を見られているようで、恥ずかしいです。見透かされちゃってるような気分」と、役者だからこその感想を表した。CMは17台のカメラで撮影され、2人は当日まで何も知らされず、すべて本当のアドリブで即興劇が行われたという。中川は「お客さんが1人もいなくて、何のリアクションもないから、開始30病で心が折れそうになりました」と苦笑した。実際にイベントでも即興劇に挑戦することとなった2人。シチュエーションとセリフが与えられ、最初は「ひと目惚れしながら」「踊りませんか?」というお題で、中川が不審者のように小関を「踊りませんか」と誘う展開に。さらに小関は「全力疾走の後」「髪切った?」というシチュエーションで、その場で息を切らす演技を見せる。「10年ぶりにしゃべった」「やったよ、ママ!」というお題では、中川が「お母さんに『あんた10年くらい黙ってなさい』と言われて、10年カウントした」という斬新な設定で即興劇を披露し、小関は「アクションを決めて」「こんなの初めて」というお題をこなす。最後には「ふたり一緒に」「大好きだ」というシチュエーションが与えられ、中川は正面に向けて、そして小関は中川に向けて「大好きだ」と言う……と、一方通行な愛が表された。CMさながら、その場でたくさんの即興劇にチャレンジした2人。中川は「リアクションがあってよかったです。お客様あっての役者だなと思いました」としみじみとしていた。
2018年08月03日「NEWS」加藤シゲアキが主演する7月期の新日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」。この度、“ゲームの挑戦者”として、間宮祥太朗、小関裕太、加藤諒、岡山天音、杉野遥亮、ケンドーコバヤシらの出演が決定。それぞれキャスト陣からコメントも到着した。ドラマは、「カイジ」などでお馴染みの福本伸行による人気コミック「賭博覇王伝零」の実写化作品。建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、賞金1000億円を巡り、挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられる。■サバイバルゲームの参加者は…すでにその壮絶なサバイバルゲームの参加者、宇海零役を加藤さんが演じることが発表されているが、今回新たに、ゲームに参加する挑戦者役として、間宮祥太朗(末崎セイギ役)、小関裕太(氷川ユウキ役)、岡山天音(佐島ヒロシ役)、杉野遥亮(早乙女スナオ役)といま注目の若手イケメン俳優。また、『金メダル男』「僕たちがやりました」などCMやドラマにひっぱりだことなっている個性派俳優の加藤諒(真鍋チカラ役)。そしてお笑いタレントでドラマや吹き替えなどマルチに活躍するケンドーコバヤシ(末崎サクラ役)が決定。「セイギという役の人生を背負って、皆さんをハラハラドキドキさせたい」という間宮さんは、「セイギは自分の信念を持っている男で、零と、どう絡んでいくのかも見どころになると思います」とアピール。「クールで頭脳派」だと自身のキャラクターを説明する小関さんは、「視聴者の皆さんに、ドキドキしてもらえるようなドラマにできるよう頑張ります」と言い、岡山さんと杉野さんも「濃い共演者の方々に負けないように僕も頑張りたいですし、楽しんで撮影していきたいです」(岡山さん)、「“バカかわいい”を目指したいです(笑)」(杉野さん)とそれぞれ意気込み。また、加藤諒さんは「一週間の最後の楽しみになる作品となるように頑張っていきますので、ぜひご期待ください!」とメッセージを寄せ、「間宮君は、前々から他人とは思えなかったです。どこかで血がつながっていると思います(笑)」とジョークを飛ばすケンドーコバヤシさんも、「唯一、ちょっと一息つけるキャラクターではあるので、『癒し』の存在になれれば」と話している。■実力派が脇を固める!さらに、ゲームの主催者であり、総資産100兆円を超える在全グループの会長・在全無量役には梅沢富美男。「ヒーローものの『悪の総統』みたいな役を、ずっとやりたいと思っていた」と話す梅沢さんは、「やっときたか!という感じ」と待っていた役柄だと言い、「挑戦者たちを思う存分いじめ抜いて、視聴者に嫌われたら本望です」とコメント。また、彼の右腕でゲームの進行を担当する後藤峰子役には小池栄子。原作では後藤利根雄という男性が登場するが、本ドラマにおいては、性別が女性に変更されている。小池さんは「こういう役をいただいて、私も男性を転がす立場になったんだなと(笑)」語り、「ものすごく興奮するドラマになると思いますし、視聴者の方には思わず声を出してしまうくらい、ヒリヒリした気持ちで楽しんでいただけたらうれしい」とメッセージを寄せている。「ゼロ 一獲千金ゲーム」は7月15日より毎週日曜日22時~日本テレビ系にて放送(初回30分拡大)。※2話以降、22時30分~放送(cinemacafe.net)
2018年06月12日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕、村上信五、錦戸亮が、高畑充希と柳楽優弥がCMキャラクターを務めるJRA日本中央競馬会『第59回 宝塚記念』の新CMに出演することが7日、明らかになった。新CM「緊張の夏」編は7日より全国でOAされる。CMでは、「宝塚記念」が開催される阪神競馬場へ向かう柳楽と、「大丈夫? 1人で緊張してない?」と心配する高畑、そして真剣な表情でレースを迎えようとしている関係者たちの姿が描かれる。さらに、国歌斉唱という大役をまかせられ大緊張の横山、村上、錦戸が 「あかん! めっちゃ人おる!!」「俺待っとくわ...」「いやあかんやろ!」「どないしよう......」 「もう歌われへんて!」と緊張感MAXになっている、という展開に。3人は実際に、6月24日に阪神競馬場で開催される『第59回 宝塚記念』に来場し、国歌斉唱を行うという。横山は「マネージャーさんに、『国歌を歌いますよ』って言われたとき、緊張しました(笑)。『国歌』を歌う時も緊張しますけど、言われた時も緊張しました……。できますかね……って言いました(笑)」と弱気な様子。錦戸も「『国歌』ですからね……」と同意し、横山は「2人で顔見合わせて『大丈夫かな……』って感じになりました」と明かす。また、競馬について、村上は「有馬記念はみんなやってましたね」と語り、 横山も「みんなで楽屋で競馬新聞を見てやったりしますね」、 錦戸も「僕は『GI』の度にやってますよ!!去年の秋ぐらいから。……だいぶ負けてますけど」とそれぞれに経験はあるという。村上は「僕は、なかなか、やってないんですけどね。みんながやってるのは『楽しそうやな』って思いながら」と語った。8月25日で15周年イヤーを迎える同グループは、初の台湾公演も行う。村上は「次へのステップであり、もう一つグループが大きくなれる15周年という節目の年にしたいなとは思います」と意気込むも、横山が「大穴狙いでヨーロッパ辺りにも行ってやろうかなって思ってます!!」と言うと、「ヨーロッパ広いぞ〜(笑)」とツッコミ。錦戸は「15周年イヤーですから、何か派手になればいいなとも思いますし、見ている人たちがすごく期待したくなるような、そんなグループでいられるように頑張りたいなと思います」と今後の展望を示した。
2018年06月07日「『青の帰り道』が今冬に公開されます。主演を務めさせていただいたこの作品。7人が大人になっていく夏を描いた作品で夏でなければ撮れない作品でした」 5月15日、こうInstagramに投稿したのは真野恵里菜(27)だ。真野は主演作となる映画「青の帰り道」が今冬に公開されると報告。同作には高畑裕太(24)も出演しており、撮影中止となっていた。中止の旨をマネージャーからの連絡で知ったという真野は、「瞬時に理解できずただただ呆然としました」と回想。そして、こう明かしている 「数日たってもよく分からず 毎年夏は終わるのに 秋になっても夏が終わった感覚がせず心の何処かに引っかかるものがずっとあって だけど誰かに怒りを感じたりする気持ちもなく」 真野は当時について「ただただ、この作品を完成させたい ちゃんと私たちの夏を終えたい。そんな気持ちでした」と語っている。だが同作は新たに戸塚純貴(25)を迎え、昨年の夏に再始動。真野は、心境を明かしている。 「監督、スタッフの皆さん、元々のキャストのみんなと この作品創りを再スタートさせられたこと 無事に撮り終えたことに何よりも喜びを感じました」 そして、こう結ぶ。 「この作品が1人でも多くの方の目に触れますように」 そんな作品への思いを明かした真野に、ネットでは労いの声が上がっている。 《本当に本当に公開される事になって良かったです。ずっと心配してました。早く見たいです》《「青の帰り道」の撮影が再開されたのも、公開が決定したのも、その後の真野さんの活躍があったからだと思います。真野さんの大切な映画が見れることに感謝です》《計りしれない思いが掛け替えのない作品となって多くの方に届きますように願っております》 同作は、今月29日から6月3日までドイツにて開催される日本映画専門映画祭「ニッポン・コネクション」に出品されるという。
2018年05月16日俳優の堤真一、綾野剛、女優の高畑充希が16日、都内で行われたNTTドコモ「2018夏 新サービス・新商品発表会に出席した。NTTドコモ「2018夏 新サービス・新商品発表会」に出席した綾野剛、高畑充希、堤真一(左から)この日行われたNTTドコモの新サービス・新商品発表会では、新商品11機種とAIエージェントサービス「my daiz」の提供開始、そしてdポイントによるポイント投資サービス及びロボアドバイザーによる資産運用サービス「THEO+docomo」のサービススタートを発表。発表会後にはCMキャラクターでもある堤真一らが登壇し、トークショーが開かれた。舞台裏で発表会の内容を聞いていた3人。綾野が「今回はカメラ機能のすごい新商品が多いですね」と興味津々で、中でもライカトリプルカメラが搭載されているHUAWEIのP20 PROがお気に入りのようで、「風景や食べ物もいいですが、人物を撮りたいですね。ぼかし機能もありますから革新的なスマートフォンですね」と絶賛。一方の堤は「僕はイマイチ分からなかったりしますが、投資を始めようとする人にはとてもいいんじゃないんですかね」とポイント投資サービスなどに興味を示していた。トークショー後半では、3人がAIエージェントサービス「my daiz」を体験するコーナーも。高畑がスマフォに向けて「my daiz!私のこと好き?」と話し掛けると、my daizが「もちろん好きです。みっちゃん!」と反応し、それを聞いた堤が「みっちゃんみちみち…」と歌い始めるも、場所をわきまえて途中で歌を止めて会場は大爆笑。横で聞いていた高畑は「小さい頃言われたな。それ(笑)」と苦笑いを浮かべていた。また、「Galaxy S9」で写真を撮ってアバター制作にも挑戦した3人それぞれのアバターを披露。堤から「もし俺がこれを送ったら嫌われないかな?」と問われた高畑は「『おっさん何やってんねん!』って送りますよ(笑)」と回答していた。
2018年05月16日今年4月5日に亡くなった高畑勲監督(享年82歳)を偲ぶ「高畑勲 お別れの会」が5月15日(火)、東京・三鷹の森ジブリ美術館で行われ、高畑監督の息子である高畑耕介氏が“父”の素顔と思い出を語った。耕介氏によると、高畑監督は昨年4月に手術を受けて以来「発熱、せき、味覚障害に絶えず苦しんでいた」という。それでも今年の2月末まで講演会などに登壇しており、その忍耐力と精神力は「医者も驚くほど」だったのだとか。そんな高畑監督は今年3月10日、耕介氏とともに近所の公園を散歩したそうで「芽吹き始めた木々、さえずる小鳥について、教えてくれたことを昨日のことのように思い出します」。3月末に入院した際には、「呼吸が苦しく、言葉を発することもできない状態となり、見守る私たち家族もつらい思い」だったといい、「人に話を聞いてもらうことが生きがいだった父にとってこそ、それはしんどく耐えがたいことだったと思います」とふり返った。亡くなる1年前ほど前から、講演会や対談といった高畑監督の仕事に付き添うようになったという耕介氏。移動中は「体調は大丈夫だろうか」とヒヤヒヤする一方、いざ講演が始まると「話はいつも面白く、時間はあっという間に過ぎてしまいました」。それだけに、「映像作品以外の父の言葉や姿に触れて、もっと知りたいという思いが強くなったいま、父の声を聞くことがもうできない現実を前にすると、悔やみきれず、胸が詰まる思いです」としみじみ語っていた。「既成概念に囚われることなく、何よりも自身の感覚、直感によって物事を捉え、言葉や表現に変えていきました。対象の全体像を捉えるために必要なことは何でも調べる貪欲さ、理想に近づきたいという往生際の悪さ、一種の感覚的、また即物的な視点と切り口によって、当たり前のように感じることも、日常をも再発見させられる父なりの物の見方は、いつも私を惹きつけました」。「古今東西の文物に美を見出し、そこにあるトリックや魔法を見つけることが楽しみで、父は何か発見があると、嬉々としてそれを語ってくれました。現実への冷徹で客観的なまなざし、共同体から世界まで、社会は少しずつ良くすることができるはずという期待、不器用で間違いだらけの人間の肯定というものを、何気ない会話からも感じさせるので、自然に私もそのように考えるようになりました。ある種の捉えがたいものに光をあて、言語化する。明確な答えはないけれども、大事な何かをそのまま問いかけ、考えさせるというのが父のスタイルだったと思います」。最後に耕介氏は「純粋な好奇心と、日ごろの勉強から得た発見や着想を、実験的なやりかたを交えて、各分野の才能豊かな仲間たちと表現し続けることができた。父は本当に幸せな人間だったと思います」と語り、「父が望むものは、人間が人それぞれの個性と、育てられた社会的、文化的背景をお互いに理解し、尊重する。そして、それらは活かし、助け合い、譲り合って、小さいものや弱いものも安心して、暮らしていける世の中だと思います」と締めくくった。(text:cinemacafe.net)
2018年05月15日今年4月5日に亡くなった高畑勲監督(享年82歳)を偲ぶ「高畑勲 お別れの会」が5月15日(火)、東京・三鷹の森ジブリ美術館で行われた。このお別れの会は、宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーの「ジブリとして盛大なお別れの会で見送りたい」という言葉に従い、高畑監督も生前大好きだった三鷹の森ジブリ美術館で開催。宮崎監督が実行委員長を務め、スタジオジブリと公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団の協力で執り行われた。「開会の辞」を担った宮崎監督は、追悼コメントとして、高畑監督の出会いや思い出を回想。時折、涙ぐみ、言葉につまる場面もあった。宮崎駿監督追悼のコメント(全文)パクさんというあだ名のいわれは定かではないんですが、だいたいがとにかく朝が苦手な男でして、東映動画に勤め始めたときも、ギリギリに駆け込むのが常でして、買ってきたパンを、タイムカードを押してから“パクパク”と食べて、水道の蛇口からそのまま水を飲んでいたという。それでパクさんになったという噂です。追悼文という形ではありませんが、今日は書いてきたものは読ませていただきます。パクさんは95歳まで生きると思い込んでいた。そのパクさんが亡くなってしまった。自分にもあんまり時間がないんだなと思った。9年前、私たちの主治医から電話が入った。「友だちなら、高畑監督のタバコをやめさせない」。真剣な怖い声だった。主治医の迫力に恐れをなして、僕と鈴木さん(鈴木敏夫プロデューサー)は、パクさんとテーブルを挟んで向かい合った。姿勢を正して話すなんて、初めてのことだった。「パクさん、タバコをやめてください」と僕。「仕事を続けるために、やめてください」。これは鈴木さんの言葉です。弁解や反論が怒涛のように噴き出てくると思ったのに、「ありがとうございます、やめます」とパクさんはきっぱり言い、頭を下げた。そして、パクさんは本当にタバコをやめてしまった。僕はわざとパクさんのそばで、タバコを吸った。「いい匂いだと思うよ。でも、全然吸いたいと思わない」とパクさん。彼のほうが、役者が上であった。やっぱり95歳まで生きる人だなと思いました。1963年、パクさんが27歳。僕が22歳のとき、僕らは初めて出会いました。初めて言葉を交わした日のことは、いまでもよく覚えています。黄昏時のバス停で、僕は練馬行きのバスを待っていた。雨上がりの水たまりの残る通りを、ひとりの青年が近づいてきた。穏やかで賢そうな表情がそこにはあった。それが高畑勲ことパクさんと出会った瞬間だった。55年前のことなのに、ハッキリ覚えているのだろう。あのときのパクさんの顔を、いまもありありと思い出す。次にパクさんに出会ったのは、東映動画の労働組合の役員に押し出されてしまったときだった。パクさんは副委員長。僕は緊張で吐き気に苦しむような日々が始まった。それでも組合事務所のプレハブに泊まり込んで、僕はパクさんと夢中で語り明かした。ありとあらゆること。僕らは仕事に満足していなかった。もっと遠く、もっと深く、誇りを持てる仕事がしたかった。何を作ればいいのか…。パクさんの教養は圧倒的だった。僕は得難い人に出会えたのだとうれしかった。(高畑監督が演出を手がけた『太陽の王子 ホルスの大冒険』の)製作は難航した。スタッフは新しい方向性に不器用だった。仕事は遅れに遅れ、会社全体を巻き込む事件になっていった。パクさんの粘りは超人的だった。会社の偉い人に脅され、泣きつかれても、踏ん張っていた。僕は夏のエアコンが止まった休日で、ひとりで大きな紙を相手に背景原画を書いたりした。会社と組合の協定で、休日出勤は許されていなくても、構っていられなかった。タイムカードを押さなければいい。初号(試写)を見終えたとき、僕は動けなかった。感動ではなく、驚愕に叩きのめされていた。会社の圧力で、“迷いの森”のシーンは削る削らないの騒ぎになっているのは知っていた。パクさんは粘り強く会社側と交渉し、ついにカットごとの作画枚数まで約束し、必要製作日数まで約束せざるを得なくなっていた。当然のごとく、約束ははみ出し、そのたびにパクさんは始末書を書いた。一体、パクさんは何枚の始末書を書いたのだろう。僕も手いっぱいの仕事を抱えて、パクさんの苦闘に寄り添う暇はなかった。僕は初号で初めて、“迷いの森”のヒルダのシーンを見た。何という圧倒的な表現だったろう。何という強い絵。何という優しさだったろう。パクさんはこれを表現したかったんだと初めてわかった。パクさんは仕事を成し遂げていた。公開から30年が経った西暦2000年に、パクさんの発案で、映画の関係者の集まりが行われた。当時の会社の責任者、重役たち、会社と現場の板挟みに苦しんだ中間管理職の人々、制作進行、作画スタッフ、背景や彩色の女性たち、撮影、録音、編集の各スタッフがたくさん集まってくれた。興行は振るわなかったが、もう誰も気にしてはいなかった。パクさん、僕らはあのとき、精いっぱい生きたんだ。パクさんの生き方は、僕らのものだったんだ。ありがとう、パクさん。55年前に、あの雨上がりのバス停で声をかけてくれたパクさんのことを、忘れない。どうも、すみません。▽高畑勲監督プロフィールアニメーション映画監督。1935年10月29日、三重県伊勢市に生まれ、岡山で育つ。1959年に東京大学仏文科卒業後、東映動画に入社し、劇場用映画『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968)で初監督。退社後、「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」といったTVアニメの演出・監督を務めた。1985年、スタジオジブリの設立に参加し、『火垂るの墓』(1988)、『おもひでぽろぽろ』(1991)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994)、『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999)を発表。2013年には、製作に8年を費やした待望の新作『かぐや姫の物語』が公開され、米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞にノミネートされた。1998年、紫綬褒章を受章。2018年4月5日(木)午前1時19分、帝京大学医学部附属病院にて、逝去。死因は肺がんだった。(text:cinemacafe.net)
2018年05月15日俳優の星野源が、映画『引越し大名(仮題)』(2019年公開)に主演することが30日、わかった。高橋一生、高畑充希が出演する。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。星野が演じるのは、姫路藩書庫番・片桐春之介。いつも書庫にこもりっきりの本の虫で、人と接するのが苦手なために「かたつむり」とあだ名される「引きこもり侍」だが、“引っ越し奉行”に任命されて、すべての采配を取り仕切ることになってしまう。また高橋が演じるのは、春之介の幼馴染で、春之介を引っ越し奉行に推薦する御刀番・鷹村源右衛門。腕っぷしの強さと豪傑さで春之介を支える相棒としての役割を担う。そして、前任の引っ越し奉行・板倉の娘で父親から受け継いだ引っ越しのコツを春之介に指南する於蘭を、高畑が演じる。3人とも時代劇映画初出演、初共演となる。犬童監督は「江戸時代、理不尽な人たちや、タイミングが引き起こす苦難を、偽ることなく、真っ直ぐな正直さ、そして笑顔で乗り切ろうとする若者を描きたい。それこそ、今一番必要だと思うから」と同作についての思いを吐露。「星野源こその片桐春之介。きっと、最高にグッとくるはずです。キュート極まる高畑さん、ぶっ飛んだ一生さんにも、乞うご期待!!」と語った。○星野源コメントオファーをいただいた時、時代劇の主演だというのでどんなシリアスな役柄だろうと身構えたのですが、その役が「引きこもり侍」だと聞き、楽しい作品になりそうだと非常にワクワクしました。僕が演じる片桐春之介は、本を読むのが大好きで、人と接するのが苦手な男です。そんな内気な男が“引越し奉行”として無理やり引っ張り出されたことを切っ掛けに、人と接し、悩み、協力し、己の才能を開花させていきます。脚本を読み、その痛快かつ胸が震えるようなストーリーに驚きました。犬童監督、一生くん、充希ちゃんをはじめ、素晴らしいスタッフ・キャストの皆様とお仕事できることを光栄に思います。久しぶりの主演作品『引っ越し大名』。春之介として精一杯楽しみたいと思います。○高橋一生コメント台本を読ませていただいて、この役を何故僕にお声掛けくださったのか、嬉しく思うと同時に不思議でなりませんでした。俳優は、少しずつそのイメージの幅が狭まってくるものだと理解しています。それでも僕は幸運な事に、今までいただいた役それぞれが独立していたと思います。ただ、今回演じる鷹村源右衛門は、今までとはさらに違った方法論を持ち出さなければならないことを感じていますし、それをこの組で、この共演者の方々と共に作っていけることが楽しみで仕方ありません。○高畑充希コメント2015年の犬童監督とのメッセージのやりとり履歴を先日発見して、「いつか一緒に。」という言葉を見つけ、やっと実現するんだなぁ、、と嬉しくなっています。時代劇で、京都で、馬にまで乗る。慣れないことだらけですが、未知の場所に思いっきりダイブするつもりで。以前わたしの奥様だった(笑)。源さん、高橋さんがいてくださることが、とてもとても心強いです。ほぼ紅一点、そわそわします。がんばります。
2018年04月30日高畑淳子(63)が4月18日放送の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)に出演。長男の高畑裕太(24)について言及したことについて、波紋を呼んでいる。 俳優として活躍していた裕太だが、16年8月に強姦致傷容疑で逮捕。示談が成立し、不起訴処分となっていた。そんななかMCを務める梅沢富美男(67)から近況について訊ねられたところ、高畑はこう語った。 「(裕太は)元気なときも、元気じゃないときもあります。息子は何とかしようとしている。私は世の中全部恨んでいるところもあるけれど……」 裕太が遺品整理業やバーでのアルバイトを現在していると明かした高畑。彼を役者として評価している梅沢が「復帰させましょうよ」と語りかけると、高畑は涙で「ありがとうございます」と一言。そして裕太の「これから」について“母親”としてコメントした。 「(裕太本人が)どうするか考えているんじゃないでしょうか。生きていますから。私が言うことではない。必要なときがきたら自分で言うべきだと思う」 しかしTwitterでは高畑の「世の中全部恨んでいる」といった発言から、裕太の“自立”を心配する声が上がっている。 ≪親が成人した子供を「守りたい」と思う気持ちは、時に本人の自立や判断をくじいてしまうケースがあると思う≫≪高畑さんが「世間が悪い、息子は悪くない」と思ってると、逆に息子さんの足を引っ張る結果になりませんか?≫≪突き放してあげるのも親だよ≫ 親にも子にも、それぞれの時間が必要なのかもしれない。
2018年04月19日『火垂るの墓』や「アルプスの少女ハイジ」など多数の名作を生み出したアニメーション作家で監督の高畑勲が、4月5日、82歳で亡くなった。14年ぶりとなった長編映画『かぐや姫の物語』は米アカデミー賞にもノミネートされるなど国内外で絶賛されたこともあり、海外でも悲しみの声が広がっている。1935年、三重県・伊勢出身の高畑さんは、東京大学文学部仏文科に在学中、フランス初の長編アニメーション映画『やぶにらみの暴君』(1952年、後に『王と鳥』として公開)に影響を受け、アニメーションに関心を持つようになったという。日本では1955年に公開された同作は、高畑監督のみならず、盟友・宮崎駿監督にも大きな影響を与えたことで知られ、『王と鳥』はスタジオジブリ提供によって2006年に日本公開されている。高畑監督は、宮崎監督とともにTVアニメ「ルパン三世」や「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」などの作品を手がけ、『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』にもプロデューサーとして参加。1985年、スタジオジブリの創立に関わった。野坂昭如・原作で太平洋戦争に翻弄された兄妹の悲劇をアニメーションで如実に表現した『火垂るの墓』(1988)は、モスクワ児童青少年国際映画祭でグランプリを獲得するなど海外での評価が高いことで知られる。手描き風アニメーションや水墨画のような表現で注目を集めた『かぐや姫の物語』(2015年)も高い評価を受け、第87回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネート。2009年にも、スイス・ロカルノ国際映画祭でも映画界への長年の貢献が評価され「名誉豹賞」を受賞。2015年には、世界最大級のアニメーション映画祭として知られるフランスのアヌシー国際アニメ映画祭「名誉クリスタル賞」を受賞し、フランス芸術文化勲章のオフィシエを受けている。翌年には“アニメ界のアカデミー賞”アニー賞でも、功労賞にあたる「ウィンザー・マッケイ賞」を受賞するなど、海外の映画・アニメ専門家からも尊敬を受けていた。訃報を受け、米誌「The Playlist」では「スタジオジブリの共同創設者で、アニメーションのパイオニア」と高畑監督を紹介。先日、『かぐや姫の物語』を21世紀の最も優れた日本映画(The Best Japanese Films of the 21st Century)の1本に選んだばかりの「IndieWire」誌は、『火垂るの墓』をはじめ『おもひでぽろぽろ』(1991)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994)などを代表作として上げている。より詳しく、1960年初期から映画とテレビの双方で活躍し、アニメーターであり、脚本家であり、製作者であったこと、最後にその名がクレジットされたのは『レッドタートル ある島の物語』(アーティスティックプロデューサー)であったことにも言及。とりわけ、『火垂るの墓』については「最も偉大で(--そして最も悲しい)アニメーション映画であり、彼の最も有名で最も尊敬された仕事として刻まれる」とコメント、映画批評家として知られた故ロジャー・イーバートが遺した言葉「これまで作られた最も優れた戦争映画のあらゆるリストに加えられるべき作品」も引用している。SNSには、『火垂るの墓』の画像とともに「信じられない」「レジェンドだった」など、ショックと悲しみを伝える声が後を絶たない。フランスのアニメチャンネルとして知られる「Catsuka」ではTwitterで追悼の意を示し、2014年に行われた監督のインタビューがオンラインでも見られることを告知、さらに『火垂るの墓』を再放送すると伝えている。またフランス大使館からも【大使の言葉】と題しローラン・ピック駐日フランス大使から追悼のコメントが発表された。(text:cinemacafe.net)
2018年04月06日2018年4月5日、日本アニメーション界の巨匠・高畑勲監督が亡くなったと報道された。享年82。『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『かぐや姫の物語』などを手掛け、スタジオ・ジブリで宮崎駿監督と共に走ってきた盟友だった。1935年10月29日に生まれ、82歳でこの世を去った高畑監督。スタジオ・ジブリ設立に携わった人物であり、『柳川堀割物語』『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』『ホーホケキョ となりの山田くん』『かぐや姫の物語』を手掛けてきた。ジブリ設立前は「ルパン三世」や、「パンダコパンダ」「アルプスの少女ハイジ」「未来少年コナン」「赤毛のアン」『じゃりン子チエ』などがある。最後の作品となった『かぐや姫の物語』は製作期間8年、総製作費は50億円を投じて描き、自身でも「ずいぶんお金も時間もかかってしまった」と話し「日本のアニメーションにとって、新しい一歩を進める作品になったような気がします。大変満足を覚えていますし、苦楽を共にしたスタッフにこれほどありがたい気持ちで満たされたことはない」と語っていた。第68回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を始め東京アニメアワードでは特別賞「アニメドール」を受賞。さらに、ロサンゼルス映画批評家協会(LAFCA)賞で「長編アニメーション賞」に輝き、2015年の第87回アカデミー賞でも「長編アニメーション」にノミネートされるなど海外からの評価も高かった。宮崎監督や鈴木敏夫プロデューサーからは「パクさん」の愛称で親しまれていた高畑監督。突然の訃報に“高畑ワールド”を愛するファンから悲しみの声がSNS上に溢れている。(text:cinemacafe.net)
2018年04月06日松浦だるまの衝撃作を実写化する『累-かさね-』。土屋太鳳&芳根京子の2人が、累&ニナという2人の人物をそれぞれ演じ分けることでも話題の本作から、この度第1弾ポスタービジュアル&特報映像が到着。あわせて横山裕、檀れい、浅野忠信ら豪華共演者が発表された。■土屋太鳳&芳根京子、欲望むき出しの愛憎劇伝説の女優・淵透世(檀れい)を母に持つ少女・累(芳根京子)は、天才的な演技力を持ちながらも、容姿に強いコンプレックスを持って生きてきた。一方、美貌を持ちながらも、花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナ(土屋太鳳)。ある日、累は母・透世に世話になったという男・羽生田(浅野忠信)を通じて、ニナと出会う。“美貌”と“才能”、自分の足りない部分を埋めるように導かれ、累の母が遺した、キスした相手の<顔>を奪うことができる不思議な口紅の力を借りて、入れ替わることを決断。“美しさ”と“演技力”を兼ね備えた完璧な女優“丹沢ニナ”は、一躍脚光を浴び始める。しかし、2人がともに恋に落ちた一人の演出家・烏合(横山裕)をめぐり、秘密の共同作業に亀裂が生まれる…。■横山裕&檀れい&浅野忠信らが参加今回新たに、横山裕&檀れい&浅野忠信ら共演陣が発表された。ニナと累の2人に愛され、2人の対立を生むきっかけとなる新進気鋭の演出家・烏合零太役を演じるのは、『破門 ふたりのヤクビョーガミ』で主演も務めるなど、映画やドラマバラエティとマルチに活躍する「関ジャニ∞」横山裕。横山さんは「とっつきにくいタイプと思われがちですが、新星のニナが現れて心を揺さぶられていく姿が、とても人間らしくて僕自身も好きなキャラクターでもあります」と役柄を説明し、「ラブシーンに関しては、ここまでガッツリなのはいままでになかったので、新しい経験をさせていただきました」とコメント。累の母で「伝説の女優」の名をほしいままにしていた淵透世役を、『ママレード・ボーイ』では主人公の母親役を演じることでも話題の檀れい。檀さんは「透世は劇中、とても怖く、立ち位置、役割は本当にホラー的だな、と思いながら楽しく演じていました。美しさを求めるあまり起こる悲劇を是非楽しんでもらえれば、と思います」と見どころをアピール。淵透世の過去と口紅の秘密を知る元演出家で、累とニナを引き合わせ、顔の交換を提案して2人の人生を大きく変えていく羽生田釿互役を、国内外で活躍し続ける実力派俳優の浅野忠信。浅野さんは「土屋さん、芳根さんについてはとても豊かな才能を感じました。土屋さんは努力を欠かさないし、芳根さんは現場での吸収力がすごい。もし自分が女性に生まれて、彼女たちと同世代だったら、激しく嫉妬していると思う」と2人を絶賛している。ほかにも、筒井真理子、生田智子、村井國夫らベテラン勢が参加している。■土屋&芳根、キスして顔を交換…第1弾ポスター&特報そして今回公開された初披露となる第1弾ポスタービジュアルは、「秘められたキス」がテーマ。累とニナ、ふたりの少女がキスして顔を交換しようとするまさにその瞬間を、入れ替わり後のイメージも含め、ミステリアスな雰囲気の写真で大胆に表現している。そして特報映像では、これまでの清純派女優というイメージを覆す妖艶な雰囲気を醸し出している土屋さんと芳根さんが映し出され、後半では、一転して激しく罵り合い、揉み合うシーンも見られる。さらには、今回新たに発表された共演者の姿も一瞬確認することができる。『累-かさね-』は9月7日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:累-かさね- 2018年、全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年03月29日4月に映画『クソ野郎と美しき世界』の公開を控える香取慎吾が、3月23日(金)発売の「JUNON」5月号の巻頭に登場!さらにほかにも、小関裕太、犬飼貴丈、竹内涼真らいま注目の俳優も登場している。「新しい地図」を立ち上げた稲垣吾郎&草なぎ剛&香取慎吾が出演する『クソ野郎と美しき世界』は、『ピアニストを撃つな!』(園子温監督)、『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』(山内ケンジ監督)、『光へ、航る』(太田光監督)、『新しい詩(うた)』(児玉裕一監督)と、4人の監督が4つの物語を演出する短編オムニバス構成の映画。本誌では、映画に絡めて香取さんにこんな質問を。「自分を”クソ野郎”と思うことは?」――香取さんは、「絵を描いたりするときとかもそうなんですけど、夜型というか朝まで起きてるんですよ。それが最近変わってきて。夜けっこう早めに眠くなって寝ちゃうみたいな」「それで、夜中の1時くらいから一睡もしないで次の日を迎えるっていう、へんなクソ野郎です(笑)」との回答が。「制服美男子に告白されまくり」特集には、『曇天に笑う』や主演作『わたしに××しなさい!』の公開を控える小関裕太、ミュージカル「刀剣乱舞」の高野洸、「仮面ライダービルド」の犬飼貴丈、『宇田川町で待っててよ。』の横田龍儀、ドラマや映画・舞台と幅広く活動する佐伯大地が制服・ユニフォームに身を包み、妄想フォトコミックで登場。美男子に告白されまくるという女の子の夢を全力で叶える!また5人組男性アイドルグループ「MAG!C☆PRINCE」は、「もしマジプリが、本気(マジ)の不良(ワル)で女の子を口説いたら」というテーマで登場し、不良な制服と着こなしと共に、「不良になりきった告白セリフと最近の不良エピソード」を披露。さらに、制服特集ということで、「NGT48」荻野由佳が学ランで登場する。そして、AbemaTVドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ」で共演する三浦翔平と宇野実彩子(「AAA」)の夢の2ショットも実現。「社会人としてたくさんのことを乗り越えているおふたりからエールをください」というお願いに、「頑張らないとダメだけど、つまづいても意外と何とかなるよ!」(三浦さん)、「いっぱい揉まれて失敗して、傷ついてもいいんじゃないかな。若いときは頑張れちゃうものです。だから頑張って!」(宇野さん)とそれぞれメッセージを寄せた。そのほか、竹内涼真、宮野真守、吉沢亮、「超特急」などなど今号も“美男子”がたくさん登場する。「JUNON」5月号は3月23日(金)発売。(cinemacafe.net)
2018年03月16日東野圭吾のベストセラー小説『パラレルワールド・ラブストーリー』が、Kis-My-Ft2の玉森裕太主演で映画化。2019年5月31日(金)に全国ロードショー。東野圭吾の本格恋愛小説を映画化累計発行部数が150万部を超えるヒット小説『パラレルワールド・ラブストーリー』は、2つの異なる世界<パラレルワールド>を行き交う男女3人の愛を描いた、東野作品としては異色の本格恋愛小説だ。2つの世界それぞれを生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年・敦賀崇史が主人公。1つの世界では崇史の恋人、もう1つの世界では崇史の親友の恋人として存在する、謎に満ちた女性・津野麻由子と、崇史の親友であり恋敵でもある三輪智彦との「三角関係」を、謎が謎を呼ぶ、ミステリアスな展開とともに描いていく。玉森裕太×吉岡里帆×染谷将太の三角関係主人公・敦賀崇史役を演じるのは、Kis-My-Ft2の玉森裕太。映画『レインツリーの国』や、ドラマ『リバース』『重要参考人探偵』などに出演している。ヒロイン・津野麻由子役は、吉岡里帆が演じる。映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の主演を務め、ドキュメンタリー作品『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き』ではナレーションを担当するなど、幅広い活躍を見せる。崇史の親友である三輪智彦役を演じるのは、『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』『3月のライオン』、配信ドラマ『聖☆おにいさん』など国内外問わず数多くの話題作に出演する染谷将太。また、監督は、映画『聖の青春』や『宇宙兄弟』『ひゃくはち』を手掛けた森義隆が務める。主題歌は宇多田ヒカル「嫉妬されるべき人生」主題歌は、宇多田ヒカルのアルバム『初恋』に収録された「嫉妬されるべき人生」。宇多田ヒカルならではのサウンドの切れ味や奥深い歌詞の世界観が、監督・森義隆がラストシーンに込めた思いと共鳴したことから、オファーが成立したという。詳細ある日突然、崇史(玉森裕太)が迷い込んでしまった2つの世界。1つの世界は、愛する麻由子(吉岡里帆)と自分が恋人同士。しかし、もう1つの世界では麻由子が親友の智彦(染谷将太)の恋人に・・・。混乱する崇史の前に現れる、2つの世界をつなぐ【謎】の暗号。目が覚めるたびに変わる世界で、真実にたどり着けるのか?詳細『パラレルワールド・ラブストーリー』映画化公開日:2019年5月31日(金) 全国公開出演:玉森裕太(Kis-My-Ft2)、吉岡里帆、染谷将太、筒井道隆、美村里江、清水尋也、水間ロン、石田ニコル / 田口トモロヲ原作:東野圭吾『パラレルワールド・ラブストーリー』(講談社文庫)監督:森義隆主題歌:「嫉妬されるべき人生」宇多田ヒカル(Epic Records Japan)脚本:一雫ライオン製作:「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会配給:松竹
2018年03月15日「Kis-My-Ft2」玉森裕太を主演に迎え、大人気作家・東野圭吾のベストセラー小説「パラレルワールド・ラブストーリー」が、このほど実写映画化されることが決定。また、ヒロインには吉岡里帆、さらに染谷将太の出演も明らかになった。■ストーリー【Aの世界】大学を卒業した敦賀崇史(玉森裕太)は、幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と脳の研究を行うバイテック社で働き始める。2人は親友でありお互いを尊敬し合う良きライバルだ。しかしある日、智彦が紹介したいと連れてきた彼の恋人を見て崇史は驚く。その女性・津野麻由子(吉岡里帆)は崇史が学生時代、毎日のように並行して走る電車内で見かけ、密かに想い続けてきた女性だった…。【Bの世界】ある朝、目覚めた崇史の部屋で、恋人の麻由子がいつものように朝食を作っていた。親友・智彦の紹介で付き合うようになった彼女との幸せな同棲生活。仕事も順調。しかし崇史は、やがて疑問を抱き始める。同じ会社で働いていたはずなのに、消えてしまった智彦の存在。そして、突如としてあらわれる妄想とも現実ともわからない自分の記憶――。麻由子は“智彦の恋人“として紹介されたのではなかったか?麻由子は「親友の恋人」という現実。「自分の恋人」という現実。どちらが本当なのか?存在する2つの「世界」で、愛と友情に翻弄されていく崇史。真実を追い求めた彼がたどり着く衝撃の愛の結末とは…?■「今ではもう書けない」渾身の異色の本格恋愛小説原作は、累計発行部数が110万部を突破し、ファン投票でも必ず上位に入ってくる東野作品としては異色の本格恋愛小説。東野氏自身が帯コメントで「アイデアが生まれたのは20代。小説にしたのは30代。そして今ではもう書けない」と書いた渾身のラブストーリーだ。今回実写映画化を手掛けるのは、『ひゃくはち』『宇宙兄弟』『聖の青春』の森義隆監督。人間の本質を描くことについて定評のある森監督は、「撮影・照明・美術…まったく世界観の異なる2本の映画が同時進行で進むような作品を作る」と意気込みを見せている。■玉森裕太、2つの世界を生きる難役に挑む! 「自分にとっての挑戦」そして主人公・敦賀崇史を演じるのは、『レインツリーの国』「重要参考人探偵」など、アイドルとしてだけでなく、様々な分野で活躍する玉森裕太。2つの世界それぞれを生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年という難役に挑戦。「僕自身も役の崇史と一緒にドキドキを味わいながら、パラレルワールドって一体何なのか?体感しながら演じていきたい」と話す玉森さん。「信じていたものが脆く崩れていく儚さや、コントロールできない感情みたいなものをどう表現するのか、この役や題材は自分にとっての挑戦です。集中して精一杯この役に向き合いたいと思っています」と強く語っている。■吉岡里帆&染谷将太、いま勢いのある若手が集結!またヒロイン・津野麻由子を演じるのは、「カルテット」「ごめん、愛してる」などドラマに立て続けに出演し、現在放送中の「きみが心に棲みついた」では主演を務めている吉岡里帆。一つの世界では崇史の恋人、もう一つの世界では崇史の親友の恋人として存在する人物を演じる。そして、崇史の親友・三輪智彦を演じるのは、日中合作映画『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』で主演を務め話題となっている染谷将太。崇史と同じ研究所に勤める天才肌の研究者だが、崇史の親友であり恋敵という様々な表情を持つ…。吉岡さんは共演の2人について、「玉森さんとは作品でご一緒するのは初めてなのでとても新鮮な気持ちですし、玉森さん演じる主人公敦賀崇史にとって私演じる麻由子の在り方は普通でありながらも難しいです。毎カット毎カット慎重にぶつかっていこうと思っています。染谷さんは自分の好きな映画には必ず出られている方。共演できるのが心底嬉しいです」と話し、「観ていただいた方々に、自分が普通に送っている日々がどれだけ不確かなものなのだろうと、ハッと立ち止まって貰える様な新しい作品を届けられたらなと思っています」とコメント。染谷さんは、「感情と記憶という切っても切り離せない関係がパラレルして愛が生まれるのか?失われるのか?皆さんをこの迷路に巻き込む一筋縄では行かないラブストーリーを楽しみにしていてください、そして目撃してください」と呼びかけている。『パラレルワールド・ラブストーリー』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月12日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年公開)の主演を務めることが12日、わかった。吉岡里帆、染谷将太と三角関係の物語を展開する。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡)が幼なじみの三輪智彦(染谷)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。メガホンを取る森達也監督は「撮影・照明・美術…まったく世界観の異なる2本の映画が同時進行で進むような作品を作る」と意気込む。「危ういアンバランスと不思議な緊張感をはらんだ、面白い組み合わせの三人が集まりました」と出演者について表し、3月から4月上旬の撮影に向けて「誰が誰とハモり、誰が誰を食ってしまうのか」「とても刺激的な撮影現場になるだろうという予感をひしひしと感じています」と語った。○玉森裕太コメント2つの異なる世界が同時進行するというミステリアスな設定と、男女の三角関係を描くリアルな部分の両面を持つ作品なので、僕自身も役の崇史と一緒にドキドキを味わいながら、パラレルワールドって一体何なのか? 体感しながら演じていきたいです。共演の吉岡さん、染谷さんはおふたりとも作品でご一緒するのは初めてなので少し緊張していますが、森監督からアドバイスいただき、みんなでディスカッションしながら良いものを作り上げていきたいと思っています。信じていたものが脆く崩れていく儚さや、コントロールできない感情みたいなものをどう表現するのか、この役や題材は自分にとっての挑戦です。集中して精一杯この役に向き合いたいと思っています。○吉岡里帆コメントこの特異なラブストーリーを、森監督と紡いでいけるということに喜びを感じると同時に、改めて麻由子を演じる責任も感じています。玉森さんとは作品でご一緒するのは初めてなのでとても新鮮な気持ちですし、玉森さん演じる主人公敦賀崇史にとって私演じる麻由子の在り方は普通でありながらも難しいです。毎カット毎カット慎重にぶつかっていこうと思っています。染谷さんは自分の好きな映画には必ず出られている方。共演できるのが心底嬉しいです。麻由子は2つの世界をまたいで登場し、心の記憶にひっかかりを感じさせる役どころが面白く、「当たり前の現実なんてないんだ」と訴えかけるような役割も担っていると思います。見えない想いを伝えるためにも繊細に丁寧に演じていきたいです。東野さんのあまりにも先を進んでいる脳の中と、これを映画化しようと走り続けてきた製作チームに今の時代が追いついてきたのかなと思うと、すごくロマンを感じます。少し前にはファンタジーのように思えていたこの題材が、今の時代にはリアリティを秘めていて、実は生々しい設定であるところにも惹かれています。観ていただいた方々に、自分が普通に送っている日々がどれだけ不確かなものなのだろうと、ハッと立ち止まって貰える様な新しい作品を届けられたらなと思っています。○染谷将太コメント脳という宇宙のような壮大な世界の中で起きる唯一無二なラブストーリー。その中で智彦という魅力溢れる役で生きれることに感謝しています。感情と記憶という切っても切り離せない関係がパラレルして愛が生まれるのか? 失われるのか? 皆さんをこの迷路に巻き込む一筋縄では行かないラブストーリーを楽しみにしていてください、そして目撃してください
2018年03月12日映画『私に××しなさい!』(6月23日公開)でW主演を務めるモデル・女優の玉城ティナと俳優の小関裕太が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。玉城ティナと小関裕太2人は、同映画のスペシャルステージに登場し、ランウェイをウォーク。玉城は、ピンクのVネックトップスに透け素材をあしらった黒いスカートの衣装、小関は、黒と白のチェックのセットアップに身を包み、映画のタイトルにちなんで、指を交差させて「×」をつくるポーズを同時に披露した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演し、1万2,514人の観客が駆けつけた。なお、3月29日にMBSで特別番組『神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER』(25:59~26:29、MBSローカル)を放送。ステージの模様や舞台裏の様子を届ける。
2018年03月03日累計発行部数200万部突破の遠山えまの漫画を、玉城ティナと小関裕太のW主演で実写化した映画『わたしに××しなさい!』。この度、本作の15秒スポット映像が初解禁された。とある秘密を握られたことで、雪菜(玉城ティナ)の恋のミッションを受け続けることになった学園一のモテ男、時雨(小関裕太)。「わたしに××しなさい!」…と次から次へとつきつけられるミッションは次第にエスカレート!恋愛小説のネタのために続けていた雪菜の恋のミッションはいつしか本当の恋愛に――!?原作は、人気ケータイ小説家として活躍する女子中学生・氷室雪菜が、恋愛小説のネタのために同級生・北見時雨を脅迫し、数々の恋のミッションを課していき、疑似恋愛にのめりこんでいくラブストーリー。そんな本作を『グッモーエビアン!』『猫なんかよんでもこない。』の山本透監督が今回映画化。また、映画と3月放送のドラマでは、高校に舞台を置き換え実写化している。キャストには、雪菜役を『PとJK』『サクラダリセット』など女優・モデルとして活躍する玉城ティナ、時雨役を『覆面系ノイズ』『曇天に笑う』の小関裕太が演じるほか、雪菜の幼なじみで時雨をライバル視する晶役に「劇団EXILE」佐藤寛太、時雨の幼なじみで一途に時雨を想い続けるマミ役に主演作『ミスミソウ』の公開を控える山田杏奈、時雨の腹違いの兄弟、氷雨役に『逆光の頃』『ナラタージュ』の金子大地が出演している。今回到着した映像では、絶対零度のSキャラ女・雪菜が命令するシーンや、悪魔なモテ男のSキャラ男・時雨の過激発言…トキメキと過激さに溢れた内容となっている。また、「ポルカドットスティングレイ」の主題歌「ICHIDAIJI」(××ver.)もこの映像で初解禁された。映画『わたしに××しなさい!』は6月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。ドラマ「わたしに××しなさい!」は3月25日(日)MBSにて、27日(火)TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月03日2月18日(日)放送の「情熱大陸」は、共に国民栄誉賞を受賞した将棋棋士の羽生善治と囲碁棋士の井山裕太に密着。国民栄誉賞受賞式の舞台裏や、羽生さんと最年少プロ棋士・藤井聡太との公式戦初対局の模様もお届けする。2018年の年明け早々、将棋界から羽生善治、囲碁界から井山裕太が国民栄誉賞を同時受賞するというビッグニュースが舞い込んだ。将棋・囲碁界共に棋士が国民栄誉賞を受賞することは初めてのことである。1985年に中学3年生でプロデビュー。史上3人目(当時)の中学生棋士となると、19歳で初のメジャータイトル(竜王)を獲得すると、26歳で将棋界で史上初の7タイトル独占(七冠)を達成。2017年には史上初の永世七冠を達成し、47歳の今も一線で活躍中の羽生さん。一方、中学1年生でプロデビューすると16歳で史上初の飛び級昇進で20歳にして名人を獲得。2016年には囲碁界初のメジャータイトル七つを制覇する七冠を達成。2017年には二度目の七冠を達成し囲碁・将棋界初の二度の七冠達成を果たした現在28歳の井山さん。共に自らの頭脳を頼りに厳しい世界で前人未踏のタイトルの数々を獲得して来た“絶対王者”を、本番組ではこれまで大一番となる戦いの前後に密着取材。羽生さんは2002年7月7日、2008年12月28日に、井山さんは2013年1月13日にそれぞれ放送してきたが、今回国民栄誉賞同時受賞を受け、改めていまの二人にカメラを向ける。13日に予定されている国民栄誉賞受賞式の舞台裏に加え、二人がお互いへの素朴な疑問や意外な本音を語り合う独占対談や、羽生さんと話題の最年少プロ棋士・藤井さんとの公式戦初対局の模様まで、2人の天才の“いまの姿”を詰めこんだオンエアとなる。「情熱大陸」は2月18日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年02月17日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が出演する「ラボン ルランジェ」新CMが、9日より全国で順次放送される。CMは「am 9:08」編と「pm 3:40」編、「pm 10:22」編の3パターン。今回のCMは玉森のような理想の男性が一緒にいるかのような近い目線を描いたら、をコンセプトにして作られた。ラフな手持ちカメラや自然光で近くてパーソナルな距離を感じさせた。「am 9:08」編では寝起きの光景をテーマに、玉森が自分と彼女の洗濯をしようとするが、いつもの場所にラボン(柔軟剤)が見つからず、「ねえ、ラボン知らない?」と探す。「pm 3:40」編は、ドラッグストアからの帰り道を描く。彼女と電話している玉森が彼女から芳香剤のラボンを頼まれたところ洗剤を買ってしまい、「部屋もラボンにしよ」と、洗剤と芳香剤を買って帰宅する。「pm 10:22」編では、遊びから帰って来た玉森が、着ていた物をベッドに広げ、ミストをかける。「なんかラボンするものある?」と聞くと、勢いよく飛んできた彼女の服を見事キャッチ……という理想の生活を表現した内容となっている。撮影はドキュメンタリー風に行われ、近い距離のカメラ演出には、玉森も思わず「素が出ちゃうかも」とこぼしてしまうほど。「am 9:08」編では、玉森から「ラボンさん出番ですよ〜」というアドリブも飛び出した。「pm 10:22」編では、彼女の服を受け取るラストカットのタイミングがなかなか合わず、苦戦する場面も。最終的には見事キャッチして、無事に撮影が終了した。「すごく距離感の近い撮影だったので、ちょっとドキドキしました」という玉森だが、「素に近い僕が見れて、そこも一つ楽しみにして頂きたいです」と語る。自身が恋してしまいそうな瞬間については「人とぶつかったら」と明かし、「人とぶつかって振り向いた時に、お互い振り返って目が合った時に意外とすぐにドキッとしてしまうかもしれないです」と説明した。また、「どんな物でも乾燥機は使わないようにしています」という洗濯のこだわりも披露。さらに「ライブの時はアロマのような匂いをつけることが多いです。自然な匂いが好きなんです よ。香水よりはアロマ系のイメージです」と、自身の香りのこだわりについても明かした。
2018年02月09日俳優の須賀健太、小関裕太、山本涼介が27日、映画『ちょっとまて野球部!』(1月27日公開)の初日舞台挨拶に、MC&脚本の友池さん、宝来忠昭監督とともに登場した。同作はゆくえ高那によるコミック『ちょっとまて野球部! 県立神弦高校野球部の日常』を実写映画化。野球部の1年生の"3バカトリオ"大堀・秋本・宮田は雑用をこなしながら野球に励む中、野球部の"キングオブバカ"こと大堀(須賀)がテストの追試で赤点を取ってしまい、再追試に落ちると合宿に参加できなるというピンチに追い込まれる。高校が同じだったという3人は、撮影中も息ぴったり。小関は「もともと学舎が一緒だったんです」と語り、須賀は「僕は1こ上なんですけど、人数が少なかったので、1年生から3年生までホームルームが一緒だったんですよ。朝と帰る前は毎日会ってました。掃除も一緒にしたりしてね」と高校生活を振り返った。作中では小関がツッコミ、山本がマイペースな役を演じているが実際は逆だと言い、小関は「僕の方が、校庭で寝っ転がったりしてた方でした。光合成を割と……」とマイペースぶりを見せる。山本が「校庭とかで、1人でバック転してました」と小関の様子を明かすと、小関はその意図について「……趣味?」と語り、山本から怖がられていた。さらに小関は「元キングオブコメディの今野さんと仕事でご一緒してるんですけど、弟子入りというか、教えてもらい始めました」とツッコミについて勉強中だという事実を告白。「極めて行こうかなと思いました」と意欲を見せた。また、作品にちなみ「ちょっとまて」と思うことを聞かれると、須賀は「身長差! このポスターの感じわかります? 僕、すごい背伸びしてるんですよ。とらわれた宇宙人みたいになってる」と、長身の2人に不満の様子。フォトセッションでは小関と山本の肩に手を回したが、背伸びをしなければいけなかったため、観客からも「頑張れ〜!」と声が上がっていた。
2018年01月27日若手俳優の神木隆之介と小関裕太が、12月17日(日)に無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV」にて配信される、真のイイ男を見極める“男サダメ”番組「日曜The NIGHT~アキコとオサムの日曜夜中に男サダメ~」に出演することが決定した。本番組は、人気放送作家・鈴木おさむがいま気になる“イケメン”をゲストに迎え、「東京タラレバ娘」「海月姫」などで知られる人気漫画家・東村アキコと一緒に都内の隠れ家でお酒を飲みながら、ゲストに聞きたいことを聞きまくる放送コードギリギリのトークバラエティ番組。地上波ではなかなか聞けないエッジの効いた質問を、お酒の勢いに任せて質問し、真のイケメンであるか“男サダメ”をする様子を2時間生放送!10月に放送された同番組第2回では、今田耕司とベッキーを特別ゲストとして迎え、サプライズゲストとして初回放送にも出演した実業家・堀江貴文も登場し、視聴者からは「すごい面子だな」「豪華だ」など多数のコメントが寄せられていた。第3回目となる今回は、先日放送終了したドラマ「刑事ゆがみ」や『3月のライオン』にメインキャストとして出演し、声優として出演した大ヒット作『君の名は。』での好演も記憶に新しい神木さんと、舞台やドラマ、来年公開の話題作『曇天に笑う』などに出演し、今後ブレイク必至の小関さんがゲスト出演。地上波ではなかなか聞けない質問や、プライベートに関する質問を聞きまくり、彼らが真の“イイ男”か“悪い男”かをジャッジ!さらに、特別ゲストとしてお笑い芸人のカンニング竹山も出演し2人の素顔を引き出していく。「日曜The NIGHT~アキコとオサムの日曜夜中に男サダメ~」は12月17日(日)23時~AbemaTV AbemaSPECIAL2にて生配信。(cinemacafe.net)
2017年12月15日いま注目の若手俳優、高杉真宙と小関裕太が、12月22日(金)発売の結婚情報誌「ゼクシィ国内リゾートウエディング」「ゼクシィ海外ウエディング」でそれぞれ初の“新郎姿”を披露することが分かった。高杉さんは、『トリガール!』『散歩する侵略者』ドラマ「セトウツミ」などに出演し今年大活躍を見せ、第9回「TAMA映画賞」最優秀新進俳優を受賞したことも大きな話題となった。また、2018年放送のドラマ「賭ケグルイ」をはじめ、主演映画『虹色デイズ』、そして『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』など続々と出演作の公開を控えており、今後の活躍にも目が離せない俳優のひとり。また小関さんは、「天才てれびくんMAX」でてれび戦士としてレギュラー出演し、その後「恋がヘタでも生きてます」『覆面系ノイズ』、舞台「金色のコルダ ステラ・ミュージカル」「ミュージカル・テニスの王子様」「FROGS」など幅広く活動し、2018年公開の注目作『曇天に笑う』では永山蓮役として出演しており、今後、本格ブレイクが期待される若手俳優として熱い視線を送られている。高杉真宙、理想の結婚式は少人数を希望「緊張してしまうので」そんな高杉さんが今回“新郎姿”を披露しているのは、雑誌「ゼクシィ国内リゾートウエディング」。インタビュー企画では、グラビア4ページの大ボリュームで、結婚式で着る衣装や理想の結婚式などを語っている。今回の撮影では、高杉さん自身がセレクトした3パターンの衣装を着用。これが自分の結婚式だったらどんな衣装を着てみたいか、という質問には「和装もかっこいいな、と思いますが、僕が和装をすると成人式のイメージが強くなってしまいそうで(笑)やっぱりタキシードがいいですかね」笑顔。また理想の結婚式については、「緊張してしまうので、大人数ではなく全員に挨拶をきちんとできるくらいの人数がいいですね」と話し、その舞台については「沖縄は行ったことがないので行ってみたいです。歩いて回れるくらいの小さな離島でのんびりゆったり過ごしたいです。軽井沢だったら雨の雰囲気を見てみたいですね。カンカン照りより、神秘的でステキそうです」とイメ―ジを膨らませる。また、これまで新郎役は演じたことがないと言う高杉さん。今後、演じることになったとしたら「緊張してしまいそう」と話し、「特にバージンロードを歩いて入場するシーンと誓いの言葉ですね。『誓います』って重みのある言葉だから、演技だとしてもすごく緊張すると思います」と語っている。小関裕太、「結婚、すごくしたい」!?理想の相手も告白そして小関さんは、海外婚の情報誌「ゼクシィ海外ウエディング」に登場。小関さんも、インタビュー企画では結婚観や夢に描く結婚式のスタイル、そして理想の夫婦像などを語っている。結婚観について「結婚、すごくしたいです」と語った小関さん。結婚願望が強い…?と思いきや、よくよく聞くと「結婚『式』がいいなと思っているんです」と続ける。ホテルを舞台にしたドラマに出演した際、劇中で結婚式が描かれ、自分も式を挙げる側に立ってみたいと感じたのだそう。また理想の結婚式については、「華やかな式がしたいです。いろんな人に祝ってほしいですね。海外でのウエディングは特別感があるのでいいですね。緑がある場所でしたいです。ハワイも素敵ですね」と色々と理想がある様子。そして気になる“理想の相手”については、「例えば親友の子どもと自分の子どもが同じ学校に行っていて、家族・コミュニティぐるみで仲良くなれるような生活が理想です。お互いの仲いい人を紹介し合えるような、信頼できる人を見つけたいですね」と明かしている。「ゼクシィ国内リゾートウエディング」2018Spring&Summer、「ゼクシィ海外ウエディング」2018Spring&Summerは12月22日(金)発売。(cinemacafe.net)
2017年12月15日「ミスセブンティーン2017」で今年見事グランプリを獲得した宮野陽名が、現在YouTubeにて公開中の男性ソロシンガー・橋本裕太の2ndシングル「ふわふわ」のMVに出演していることが分かった。鹿児島県出身、現在中学2年生の宮野さんは、2014年に開催された学研プラスの女子小学生向けファッション雑誌「キラピチ」第1回専属モデルオーディションで見事グランプリを獲得し、今年「セブンティーン2017」のグランプリを獲得。さらに、早見あかりや市原隼人出演のAmazonオリジナルドラマ「福家堂本舗」や、映画『帝一の國』スピンオフドラマ「帝一の國~学生街の喫茶店~」では演技にも挑戦。またハウス食品「北海道シチュー」のCMにも出演中だ。そんな宮野さんが今回出演しているのは、1年間でSNSにオルゴールカバー動画を100曲以上アップし、その累計再生回数が5000万回を突破。“メルティーボイス”と呼ばれ、SNSで数多くの女性を魅了している男性ソロシンガー・橋本さんの「ふわふわ」のMV。橋本さんはこのSNSでの人気を受け、今年8月にリリースされたデビューシングル「NEW WORLD」がTVアニメ「DIVE!!」のエンディングテーマに大抜擢され、iTunes J-popチャート5位、総合チャート10位を記録する大快挙を成し遂げた。そして今回の楽曲「ふわふわ」は、初めて恋に落ちた瞬間の“ふわふわ”した感情をたっぷり詰め込んだキュートなラブソング。そこで宮野さんはパン屋で働く女の子を好演。店にやって来る年下の男の子とのキュートな掛け合いが展開され、お手も可愛らしいMVに仕上がっている。橋本裕太2ndシングル「ふわふわ」は12月13日(水)リリース。「ふわふわ」ミュージックビデオはYouTubeにて公開中。(cinemacafe.net)
2017年12月02日志尊淳と小関裕太が初めて顔を合わせたのは、約7年前。以来、近況を報告したり、出演作に対する感想を寄せるなど、連絡を取り合ってきた仲だという。そんな2人が久々に『覆面系ノイズ』で共演。楽器を手にし、恋のライバルと化す。人気少女漫画を原作に、唯一無二の歌声を持つ主人公・ニノ(中条あやみ)の恋と青春を描く『覆面系ノイズ』。その中で志尊さんはニノに想いを寄せる同級生・ユズを、小関さんはニノの初恋相手・モモを演じている。ユズとモモは共にミュージシャンであり、三者を突き動かすのは恋愛感情だけではない。「ラブストーリーにキュンキュンできるのはもちろん、音楽映画として魅力的な作品になっている」と志尊さんも小関さんも口を揃える。音楽、恋、青春。それらの要素が絡み合う物語だけに、ユズとモモの関係も複雑だ。「ユズとモモは一ミュージシャンとして出会い、途中でお互いの素性を知ってから恋敵として意識するようになる。バチバチの因縁関係というわけではないし、単純なライバル関係とはちょっと違うんですよね」と志尊さん。小関さんも「ニノを挟み、『あっ、俺らライバルなんだ』って気づく前と気づいた後。その変化も僕は好きです」と明かす。音楽を愛する者同士としては理解し合い、ニノを巡る者同士としてはもちろん交わらない。そんな2人の間に流れる微妙な空気は、気心の知れた志尊さんと小関さんだからこそ生み出せたものでもあるようだ。「とにかくコミュニケーションを取れたのがよかったですね」と志尊さんが撮影をふり返る。「各々が作ったキャラクターを尊重しつつ、お互いのよさを引き出すことのできる空気感が、裕太との間には最初からあった気がします。ただ、ユズとモモが初めて出会い、セッションするシーン。あれは緊張しました(笑)。僕はギターを弾くことに相当追われていたので。おかげでユズの気持ちになれたんですけど。裕太はベースが上手くて余裕があったから、こいつには負けられないなって」。「俺、余裕なんて全然なかったよ!あのシーンの曲も、撮影の前日にようやく弾けるようになったくらいで」と、言葉を返す小関さん。「必死でしたから」と続けるものの、現場の空気を楽しんでいたのは事実のようだ。「セッションのシーンも含め、撮影前に志尊ちゃんと話し合う時間が心地よくて。それがユズとモモの空気感になっていると思うし、僕たちだから出せたものにもなっていると思います。ユズとモモの関係をライバルと呼ぶなら、すごく心地のいいライバルの作り方ができたってことですね」。あえて「ライバル」という言葉を使ってくれたのに乗じ、それぞれのライバル観を訊いてみると、パーソナリティを物語る興味深い答えが返ってきた。ともに1995年生まれで、現在22歳。同年代の俳優たちに対してはどんな感情を抱いているのだろうか?まずは「一度お仕事をした相手は、ライバル視できないんです」と志尊さん。「感じる魅力が何かしら絶対にあるし、敬意もあるから。応援する気持ちしかなくなってしまう。同年代で役を争う機会もありますけど、『すごいな!おめでとう!』となっちゃう。だから、できればお仕事をしたことのない人と争いたい(笑)」。一方の小関さんはこうだ。「ライバルっていないんです。自分は自分。そう考えることが支えになっていたりもする。『ライバルがいるから!』とは思えないし、おのれが一番勝てない相手。自分の見えない世界を見るのって、すごく難しくて。いつも戦っています」。答えの異なり様を自覚したのか、「インタビューを2人で受けていると、それぞれ正反対の答えを言ったりすることもあって。でも、そこで『そうか。そんな考え方もあるんだ』と思えるのが楽しい」と小関さん。「タイプは近い気がするんだけどね、俺たち。でも、僕は裕太のように独特の世界観を出すことはできませんから。彼はだいぶ振れているけど、僕はベーシック寄り」と笑う志尊さんが、ある思い出を明かす。「15歳のときから、これが小関裕太だっていう芯があったんです。だって、下駄を履いて、手に食パンを1斤持って現場にやって来るんですよ。それ以外にもエピソードはいっぱいあるんですけど(笑)。そんな中で自分と向き合い、ストイックに取り組んでいる裕太を尊敬していました」。下駄&食パン秘話に照れながら、今度は小関さんが志尊さんへの敬意を口にする。「7年前は2人とも最年少組で。その点、今回の現場は上も下もなく同年代が集まった感じだったんですが、その中で志尊ちゃんの落ち着きをすごく感じました。きっと、いろいろな現場を見てきたんだなって。僕のことを芯があると言ってくれたけど、志尊ちゃんこそ芯が太くなっている。僕自身、現場の作り方を勉強中なので、志尊ちゃんの現場作りに学ばされました。自分から発信しているところも、どっしりしているところも」。久々の共演は、両者をまた1つ成長させたよう。では、次に共演するのは何年後?どんな作品で?「いつでも、何でもやりたい」という本音を大前提としながらも、「年齢を重ねてから、もっと大人同士として共演してみたいな」と志尊さん。「どんな役がいいかなあ…」と考え込んだ後に小関さんがプランを挙げる。「刑事と犯人がいいかな?いや、時代劇で刀を持って戦うのがいいかな。でも、そしたらまたライバルになっちゃうか」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2017年11月22日