身も心もエキゾチックな気分に浸れるこだわりのお店東京・麻布十番にあるタイ料理屋「サムロータイレストラン本店」は、一目で異国の料理屋だとわかるエキゾチックな外観です。外観はもちろん、店内も朱色に塗られた壁がぱっと目を引きます。タイの暑さと料理にかける情熱を表しているというこの壁とエキゾチックな装飾の数々が、訪れる人をタイの独特の雰囲気に誘います。「サムロー」(三輪車)で気分はタイ旅行!東京・麻布十番の「サムロータイレストラン本店」は2002年8月12日にオープンしました。サムローとはタイ語で三輪車のこと。サムローはタイの人々の昔ながらの移動手段のひとつであり、タイの古都の風物詩。「サムロータイレストラン」はその名の通り、訪れた人をタイに旅行に来たかのような雰囲気と本格タイ料理でもてなしてくれます。やはり外せない! 生春巻き「ポッピアソッド」数ある料理の中でもおすすめしたいのが「ポッピアソッド」です。「ポッピアソッド」とは生春巻きのこと。エビや紫蘇をはじめ、たくさんの具材が詰め込まれた色鮮やかな生春巻きは、2種のソースで供されます。好きなソースをかけたら、やはりここは一口でパクリといただきたいところ。ひとつ頬張れば口いっぱいにさわやかなうまみが広がります。辛いものが苦手な人も食べてほしい「カオパッドプー」タイ料理は辛くて苦手、という人に食べていただきたいのが「カオパッドプー」。辛いものが苦手な人にもおすすめできるかにの炒飯です。食材を鍋に入れて強火で一気に炒められた「カオパッドプー」は、なじみのある中国の炒飯とはまた違ったおいしさがあります。本格的だけど食べやすい、シェフ自慢の一品。タイを全身で楽しむ店「サムロータイレストラン本店」東京・麻布十番の道中に突然現れたタイ。そういった表現がぴったりのお店「サムロータイレストラン本店」。訪れた人みんなをタイ好きにしてしまうような温かさのあるお店です。ランチでもディナーでも、いつでもタイの古民家のような雰囲気のあるお店と本格的なタイ料理がみんなを迎えてくれます。南北線麻布十番駅1番出口から徒歩2分、あるいは大江戸線麻布十番駅7番出口から徒歩5分とアクセス抜群です。タイの雰囲気と本格料理を味わいに足を運んでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:サムロータイレストラン本店住所:東京都港区麻布十番2-12-9電話番号:03-5484-3388
2018年04月27日洗練された街並みにマッチした、スタイリッシュなお店スタイリッシュなお店が立ち並ぶ洗練された街、麻布十番。その街並みにぴったりの、おしゃれな外観が目を引くお店です。レンガ作りの壁は、通り沿いが全面ガラス張りになっているので、店内の様子を伺うことができます。男性が1人でも入りやすい洋菓子店にしたいというお店の思いから、クールで洗練された雰囲気の外観と内装が選ばれているのです。実は失敗から誕生したというシュークリームもともとパン職人として働いていた創業者が、新しいパンを開発する際に失敗して偶然に誕生したのが、このお店の定番メニューとなっているシュークリームでした。つまり、失敗が原点となって始めたシュークリーム専門店なのです。いまや、シュークリーム以外にも、ソフトクリームやクッキー、食パンなど、主役級においしいラインナップが勢ぞろい。訪れる人の舌を楽しませています。シュークリームだけじゃない、おすすめ商品シュークリーム以外にも、人気の高いメニューがたくさんあるのがこのお店の特徴。「食パン」は、女性職人が店内で丹精込めて作りあげる、身体に優しいパンです。もちっとした食感でファンが多い一品。「パフェソフト」は、一枚一枚お店で焼きあげたワッフルコーンに、北海道産の生クリームを使用した手作りソフトクリームをイン。ワッフルのカリカリした食感にソフトクリ―ムの優しい甘さがマッチしています。他の店とはひと味違う! オリジナル「手作りクッキー」ほっぷしゅうくりーむで人気の高い「手作りクッキー」。実は他とはひと味違う、シュークリーム屋さんならではのクッキーなのです。サクサクした食感の秘密は、生地に入っているローストしたシュー皮。このシュー皮が、ひと味違う軽い食感を実現させています。バターの味がしっかりと効いていながらも軽い口当たりで、何枚でも食べられそうです。お店のモットーは出来立て、作り立ての商品お店のメニューはシューアイスを除いて、全てお店の中で手作りされています。シュークリームやパン、クッキーはもちろんのこと、パンに使用するジャムやきなこもちまで全部手作りというこだわりよう。心をこめて作られたスイーツやパンの数々は、食べる人に笑顔と幸せを運んでくれます。作り立てのおいしさを、ぜひ味わってみてください。こだわりのシュークリームをはじめとしたスイーツやパンを楽しめるお店、ほっぷしゅうくりーむは、都営大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番駅」徒歩3分のところにあります。おしゃれなお店で、作りたてスイーツたちを味わってみてはいかがですか?スポット情報スポット名:ほっぷしゅうくりーむ住所:東京都港区麻布十番2-11-3電話番号:03-6809-5766
2018年04月23日麻布十番の駅チカで発見!NYCドーナツ専門店「麻布十番駅」より徒歩1分の好立地な場所にある「DUMBO doughnuts and coffee(ダンボドーナツアンドコーヒー)」。グレーを基調としたシックな外観なので1人で入りやすいのが好ポイント。店内は女子が大好きなピンク色がちりばめられていて、乙女心がくすぐられます。すべて手作り!サクモチのリッチドーナツショーウィンドウに並べられているカラフルなNYCドーナツ。常時10種類以上の取り揃えがあります。こちらはすべてお店の手作り。表面はサクッ、中はモチッとした食感に病みつきになってしまいます。ドーナツによくある甘ったるい味ではなく、上品な優しい甘さなので食べ終わった後にあっさりとするのが特徴です。並べたい!写真映えするショッキングカラー数あるドーナツの中で人気なのは、ピンク色のソースが可愛い「フランボワーズ」。フランボワーズの果汁を煮詰めてつくった甘酸っぱいソースが、ドーナツにマッチしています。「フランボワーズ」と一緒に注文したいのが、綺麗なオレンジ色の「パッションフルーツ」。チョコチップがソースに乗っているので、また異なった味わいを楽しめます。世界でたった1台!オリジナルマシーンの極上コーヒーオリジナルのカスタマイズをしたエスプレッソマシーンは、なんと世界中でたった1台!ドーナッツと合わせるためにブレンドされたコーヒーは濃厚で力強い味わいです。一杯一杯丁寧に淹れてもらえます。優しいピンク色のコーヒーカップも人気の理由のひとつ。ドーナツと一緒に写真を撮りましょう。大人女子がやみつきになるドーナツを自宅でもイートインスペースもあるので、店内でできたてを食べるのもおすすめ。もちろんテイクアウトして、自宅でほっこり癒されるのもアリです。東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」より徒歩1分にある「DUMBO doughnuts and coffee」。普段ドーナツは食べないという人にこそ、おすすめしたいお店です。色とりどりのドーナツに、ぜひ癒されてください。スポット情報スポット名:DUMBO doughnuts and coffee住所:〒106-0045 東京都港区麻布十番2-17-6 1F電話番号:03-6435-0176
2018年04月20日天ぷらって、実はヘルシーで素材の栄養を逃がさない調理法だった!天ぷらの素材は、旬な野菜や魚介でローカロリー。同店の素材は、築地の、いくつかの名店と呼ばれる高級料理屋さんも仕入れている腕利きの仲買から一流の素材を買い付けています。そんな一流の素材を活かすのにもってこいの調理法が、実は天ぷら。衣を巻いて、高温の油の中に入れて短時間でスチームすることで、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が飛びにくいのです。さらに、素材本来の甘みを引き出し、色味も鮮やか。問題は、天ぷらを揚げる際の油です。同店では、エバートロンの『Dr.Fry』というフライヤーを導入。このフライヤーの効果として、油切れが良く脂質の吸収を抑制したり、揚げ時間の短縮、なんといっても、衣のカリッとした食感、素材の水分が飛びづらいのでジューシーさが違います。美味しくてヘルシーが実現できるのです。0次会?1次会?2次会?バール感覚で使えて、女性に人気の秘密♡立呑みスタイルにも関わらず、店内には女性のお客さまが目立ちます。まず、店内がおしゃれで居心地が良い♡ 店内の絵は全て、空間に合わせてオリジナルで描かれたものだそう。また、目の前で天ぷらを揚げていることを忘れるくらい、店内の空気がオイルミストを感じず油臭さがないのは、先述のフライヤーの効果。メニューはアラカルトなので、食べたい分だけ細かく注文でき、バーカウンターなので、ひとりでも気兼ねせずに出入りが可能。バーカウンターの下には、重いカバンでもかけられる丈夫なフックや、バーにふんわりとコートをかけることができるので、店員さんに預けることなく自分で管理ができるのも嬉しいポイント。ひとりでも複数でも、早飲みや待ち合わせなどの0次会、お食事メインの1次会、名残惜しくてお酒がメインの2次会と、使い方を様々に選べる気軽さも人気の秘密のひとつ。女性ふたりで来ると、バーカウンターにもたれながら、横並びで距離も近いので、ついつい井戸端会議に花が咲いてしまいそうです。立呑み&天ぷらBarで女子会、からだはヘルシーながらも、油の乗ったふかーい話ができるかも知れません♡取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:喜久や 麻布十番住所:東京都港区麻布十番1-5-20 1F電話番号:03-6721-0557
2018年03月09日麻布十番商店街のかりんとう専門店様々な味をかりんとうで表現し、話題を呼んだ「麻布かりんと」は、東京・麻布十番にあります。異国情緒溢れる麻布十番商店街と、昔懐かしいかりんとうとのコラボを面白いと感じたオーナーが2009年9月、麻布十番にお店をオープンしました。朱色の日除けのれんが目を引く、これまでになかった新感覚のお店は瞬く間に話題となり、連日多くの人で賑わいをみせています。ポップなパッケージで満たされた可愛い店内店舗面積10坪ほどの店内には、可愛くパッケージされた「かりんとう」が50種類以上並んでおり、ひとつひとつが小さくリーズナブルなため、つい何種類も買いたくなってしまいます。試食もできるため、味を確認してから気に入ったものを購入できるのも人気理由の1つです。みんなが大好き!黒蜜味のかりんとう誰もが一度は食べたことのある黒蜜を使用したかりんとうはお店と同じ名前「麻布かりんと」として売られており、お店の人気No.1の商品。国内産の黒糖を使用し黒ごまと合わせたことで、さらに香ばしく美味しくなったかりんとうに手が止まらなくなります。迷ったらこれ!5種類の野菜を味わえる5種類の野菜(さつまいも、ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、たまねぎ)の風味を楽しむことができる「野菜ミックス かりんとう」はもおすすめ商品の1つ。どれもしっかりと野菜の味がする新感覚の「野菜ミックス かりんとう」は、お土産にぴったりな一品です。他にも、ドーナツのような食感のやわらかい「蜜ん棒」や店内で揚げたてを販売する「こがし黒蜜 かりんとまん」など、食感のイメージを覆す様々なかりんとうを購入することができます。お気に入りの「かりんとう」を見つけよう!奇抜なアイデアで色んな味を楽しめる「麻布かりんと」は、自宅用としてだけでなくお土産にも利用でき「かりんとう」のイメージを大きく変えるお店となりました。週末には行列ができることもある「かりんとうの専門店」は東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」徒歩2分。麻布十番商店街のメインストリートの角にあります。東京観光へ来た際や新感覚のお菓子を食べたくなった時には「麻布かりんと」へ足を運んでみてください。あなたにぴったりなかりんとうがきっと見つかりますよ。スポット情報スポット名:麻布かりんと住所:東京都港区麻布十番1-7-9電話番号:03-5785-5388
2017年12月08日麻布十番の立ち飲みスポット麻布十番の真ん中で、毎日ワイワイと賑わいを見せる「bistro あわ」。名物こぼれスパークリングワインと炙り焼きが自慢のスタンディングバーです。店内は温かみのあるおしゃれな空間が広がっています。立ち呑みなので席ごとの隔たりがなく、他のお客さんとの交流も楽しめます。”あわ”を楽しむ「bistro あわ」とお店の名前にもある通り“泡”のお酒をメインに扱っています。スパークリングワインはもちろん、サワー、発泡日本酒など種類も豊富です。スパークリングワインだけでも、その数約100種類。お値段もリーズナブルなものばかりなので、たくさんの泡のお酒を楽しむことができます。絶対に頼みたいメニューが「名物こぼれスパークリングワイン(500円)」。グラスから溢れるほど注がれるワインにテンションが上がること間違いなし。0次会や2軒目におすすめ!提供されるお料理も泡のお酒に合うものを。炭火で焼き上げる串焼きや炙りものはパリッ、ジュワッと絶品です。カウンター越しに目の前で焼いているところも見られます。他にも、オードブルやご飯ものなどメニューも充実。お店自慢のお酒と、お料理のマリアージュを思う存分楽しんで!「bistro あわ」は、東京メトロ南北線「麻布十番駅」4番出口から2分ほど、賑やかな飲食店街を抜けて、パティオという公園を望む一角にあります。入口も開放的な作りになっているので女性でも気軽に立ち寄りやすいお店です。お食事前の0次会や、飲み足りないときの2軒目にもおすすめです。スポット情報スポット名:bistro あわ住所:東京都港区麻布十番2-2-8 E高林ビル 1F電話番号:03-5442-7480
2017年12月04日テーマは”しろ”と”くろ”東京・麻布十番。丹波黒豆を使った、甘すぎず黒豆の風味が味わえる「しろいくろ」。このお店で使用する黒豆は、兵庫県丹波地方のものだけ。ふっくらと大粒の丹波黒豆は、栗のようなやさしい甘さが特徴です。シンプルでゆったりとした時間が流れる店内は飾られたお菓子もシンプルで、店名のとおり、白と黒の2色が並びます。お店の看板「黒豆塩大福」最高級の黒豆そのものの味を堪能したいなら、なんといっても「塩黒豆大福」が外せません。塩黒豆と刻んだ塩黒豆入りのこしあんをつきたてのお餅で包んだ、開店当初からあるお店の看板メニューです。大粒の黒豆の入った大福は、小ぶりながらも食べごたえは満点。「しろ」と「くろ」のロールケーキ形は似ていますが、全く違った味を楽しめる「しろ」と「くろ」のロールケーキ。食べ比べると、豆の味がよく分かる、「しろいくろ」一番人気の商品です。「しろ」は甘さ控えめで、最後にふわっと香るレモンが爽やかな大人のロールケーキ。「くろ」は甘さがあり、黒豆のコクを感じられる、お子様にもおすすめのロールケーキとなっています。ぜひ食べ比べてみてください。お店は、都営地下鉄大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番駅」より徒歩7分。麻布十番商店街から一本裏の路地にあります。古民家の良さを活かしながら、黒い柱やひさしが印象的な、一軒家風の店舗です。大事な人に、癒やしのお供に「しろいくろ」で特別なお土産はいかがですか?スポット情報スポット名:しろいくろ住所:東京都港区麻布十番2-8-1電話番号:03-3454-7225
2017年11月17日ニューヨークスタイルデリでカラフルベーグルを楽しむニューヨークのデリやベーグルショップの雰囲気を再現している「NEW NEW YORK CLUB BAGEL & SANDWICH SHOP」。店内に足を踏み入れると、高く積み上げられたベーグルと、ショーケースの中のトッピングが目に入ってきます。メニュー表示もニューヨークスタイルのこだわり。基本はテイクアウトですが、カウンター席が4席あるので、店内でも食べることが可能です。ベーグルの種類も豊富。好きなトッピングをサンド日替わりで用意される、数種類のベーグルが販売されます。好きなベーグルに好みのスプレッドとトッピングを選んで、自由にカスタマイズできるのが魅力です。NYスタイルのカラフルな「レインボーカラーベーグル」SNS映え間違いなしいの「レインボーカラーベーグル」。その名の通り、レインボーカラーがインパクト大のベーグルです。一瞬、食玩? と思ってしまうほどの色鮮やかさには驚くことでしょう。中にはカラフルなクリームチーズをサンド。切った断面までカラフルなベーグルは、ぜひSNSに載せることを忘れないでほしい一品です。麻布十番店限定の新作「ユニコーンベーグル」「レインボーカラーベーグル」より優しい色合いの「ユニコーンベーグル」。中には、ストロベリークリームチーズとオレオがサンドされています。本場ベーグルの味を再現しているので、ベーグルの味は本格的。もっちりとした弾力あるベーグルは食べごたえ抜群です。色とりどりのベーグルは、お持ち帰りにして手土産にしても喜ばれるでしょう。気分に合わせてカスタマイズできるベーグルデザート感覚のベーグル以外にも、食事向きのベーグルもあるNEW NEW YORK CLUB BAGEL & SANDWICH SHOP。好きなベーグルとトッピングを気分に合わせてカスタマイズできます。カスタマイズは悩むという人には、既存メニューがおすすめ。カリカリのベーコンとエッグにアボガドをサンドしたものや、たくさんのクリームチーズにフレッシュトマトとオニオン、スモークサーモンをサンドしたものなど、20種類近くから選べます。東京メトロ南北線麻布十番駅から南に徒歩5分と、アクセスの良さも魅力の一つです。カラフルなベーグルで、SNSの注目を集めましょう。もちろん味も抜群なので、写真撮影後はおいしくいただいてください。スポット情報スポット名:NEW NEW YORK CLUB BAGEL & SANDWICH SHOP住所:東京都港区麻布十番3-8-5電話番号:03-6873- 1537
2017年11月10日スイーツライターのchicoさんがおススメのギフトをご紹介。今回は『beillevaire(ベイユヴェール) 麻布十番店』のサンド・オ・ブールとガトーフロマージュ・フルム・ダンベールです。beillevaireといえば、パリの名だたるシェフたちもこぞって使う、バターとチーズのトップメゾン。フランスに60店ほどもあるのに、初のパティスリー&フロマジェリーは日本に、とはこの上ない朗報!チーズや発酵バターはフランス西部のマシュクール村で、大切に育てた牛のミルクから毎朝夕生み出していく。バター作りには昔ながらのチーク材の木製チャンバー(撹拌器)が今も活躍していて、チークのほのかなキャラメル香を纏った発酵バターは、クリーミーでコク深いのに驚くほど軽やかだ。このバターを存分に味わえるサンド・オ・ブール、つまりバターサンドはバタークリームがどんと厚め。頬張ると発酵バターそのものを食べているようなこっくりとしたミルク味がわっと押し寄せ、たちまちエアリーに消えてしまう。理想のバターサンドはここにあったか。お菓子にどのチーズやバターを使うかは、酪農家でバター職人でチーズ熟成士でもある当主、パスカル・ベイユヴェールさんが日本人にあうよう選んだそう。青カビのベイクドチーズケーキにはまろやかなフルム・ダンベール。甘じょっぱさと旨味に満ちていて、穏やかなクセがやみつきになってしまう。これからは麻布十番が乳製品好きの聖地となる!beillevaire 麻布十番店東京都港区元麻布3-11-8TEL:03・6447・547110:00~ 20:00 無休チーズケーキと発酵バター菓子の専門店。本国直送のチーズや発酵バターも並びます。チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2017年9月20日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2017年09月13日実際に、彼が宗教に入っていたことを知って別れてしまうカップルはいます。では、もし彼氏が急に宗教にハマって勧誘してきたらどうしますか?今回は、恋愛と宗教のお話です。彼は宗教をやめてくれる?世の中には、いろんな宗教団体があります。そして “信仰していない人たち”から批判されているのには何かしらの理由があります。そこで、彼が入っているのはどの宗教団体なのか、どんな活動をしているのかなどを、まずは自分なりに調べてください。家族や友人に相談することも大切ですが、その人たちが宗教に入っていなければ「別れた方が良い」と言われることが多いでしょう。そして、彼を諦められないあなたは彼に「宗教をやめて欲しい」と願うかもしれません。でも、信仰心がある人を説得するのは不可能に近いことです。女性はとくにそうですが、『恋愛モード』に突入しているときはビックリするほど頑固になることがありますよね。宗教にハマっている人は、いわばそんな状態と同じです。あなたが彼にいくら何を言っても、彼が自分からその宗教団体に対して不信感を抱かない限り脱退することはないでしょう。大切なのはお互いの気持ち彼があなたに「信仰して欲しい」と願うのも、あなたが彼に「抜けて欲しい」と願うのも要は同じことで、“お互いの気持ちを無視している”ということです。結婚直前に彼の宗教を知った女性の中には、彼や彼の両親が・絶対に勧誘してこないこと・生まれた子どもは絶対に入信させないことという2点さえ約束してくれるなら結婚できるという人もいて、実際に結婚して幸せに生活している夫婦もいます。でも、彼らが幸せになれた本当の理由は『宗教に入っていること(=状況)』ではなく、『お互いの気持ち』を大切にしているからなのでは?自分だけの気持ちを押し付け合っているような二人なら、宗教の問題がなくてもいずれは別れてしまうでしょう。
2017年09月04日緑に囲まれた異国を思わせるおしゃれなショップジェラート専門店「Gelateria Marghera(ジェラテリア マルゲラ)麻布十番店」は本場イタリアのジェラートが味わえると評判の人気店。お店の入口にはウッドデッキが敷かれ、緑に囲まれた落ち着いた空間となっており、都会にいることを忘れてしまいそうです。店内に入るとジェラートの甘い匂いが漂い、ショーケースにはフルーツの素材の色を活かした色とりどりの鮮やかなジェラートが並んでおり、どれにしようか選ぶ時間もワクワクします。期間限定メニューも充実していて、訪れるたびに新しい味に出会えますよ。ミラノでしか味わえない本場の味が日本に上陸!「ジェラテリア マルゲラ」は、1979年にミラノの高級住宅地でオープンしました。昼夜問わずジェラートが生活の一部となっているイタリアで、ジェラート専門店の草分けとして瞬く間に人気の店に成長。オープンから30年以上たった今でもミラノの人たちを魅了する老舗ジェラート店です。そんな「ジェラテリア マルゲラ」が2013年に海外初出店の地として選んだのが東京・麻布。おしゃれな町並みの中でヘルシーな味わいとバラエティに富んだ本場イタリアのジェラートが味わえると、開店以来評判を集めています。本場ミラノで人気のNo.1フレーバー「グラナダ」ミラノ本店で人気No.1フレーバーであるイチゴとザクロを組み合わせた「グラナダ」が2017年7月、日本に初上陸しました。旬のフルーツのフレッシュ感そのままに、イチゴとザクロの鮮やかな赤と甘酸っぱい味わいがミラノっ子に大人気のフレーバーです。暑い夏にもぴったりのさっぱり味が特徴。ジェラートは、ピッコロサイズとグランデサイズの2種類から選ぶことができ、グランデサイズは2つのフレーバーを組み合わせることもできます。旬のフルーツとジェラートのパフェ「ドポチェーナ」旬のフルーツと2~3種類のジェラートを組み合わせた「ドポチェーナ」は、ジェラートだけでは物足りないという人におすすめメニューです。ブルーベリーやオレンジなど、フルーツをふんだんに使ったフレーバーから、チョコミントやヘーゼルナッツなど大人のフレーバーまで幅広く揃っているので、その日の気分によって選べます。イタリア老舗ジェラート店の味を東京麻布で「ジェラテリア マルゲラ」の人気の秘密は、バラエティ豊富なフレーバーにあります。旬の新鮮なフルーツにこだわり、フルーツの味をいかしたフレーバーを気軽に楽しむことが可能です。ミラノで創業してから、職人という意味のArtigianaleを掲げ、ふんわりとしたやわらかい食感とヘルシーな味わい、見た目も美しく鮮やかなジェラートを、伝統的な製法で作り続けています。東京メトロ南北線「麻布十番駅」の4番出口を出て通りをまっすぐ約4分進んだところにお店はあります。イタリアに行ったつもりで、本場のジェラートを楽しみたいときにおすすめ。ミラノっ子に30年以上愛され続けている老舗の味は一度試してみる価値ありです。スポット情報スポット名:ジェラテリア マルゲラ 麻布十番店住所:東京都港区麻布十番 2-5-1 1F電話番号:03-5772-3283
2017年08月30日フランス発の人気フロマジェリー「ベイユヴェール(beillevaire)」が日本初上陸。2017年8月5日(土)、東京・麻布十番にチーズケーキとバターサンドの専門店をオープンする。ベイユヴェールとはベイユヴェールは、フランス西部の玄関都市ナント近郊のマシュクール村に、高級チーズと発酵バター専用工房やアトリエを構える老舗ブランド。パリで人気No.1フロマジェリーとも言われる確かな味は、ミシュラン星付きシェフたちからだけではなく、パリの名だたる超高級ホテルの数々からの絶大な支持を受けるほど。現在(2017年7月)は、フランス中西部に約80店舗のフロマージュブティックを展開している。日本でのメニューラインナップメゾンの現当主パスカル・ベイユヴェールは、酪農家でありチーズ熟成士でもある。そんな彼の手から生み出されるのは、地元マシュクール村のテロワールが生み出す豊潤でコク深い発酵バターとプレミアムなチーズを活かした、一度口にすると忘れられない商品の数々。今回オープンする麻布十番店では、低温でじっくり焼き上げた半生タイプの「ガトーフロマージュ ミキュイ」と、“高貴な青カビ”と呼ばれる「フルム・ダンベール」を使用した、独特のクセが病みつきになる「ガトー・フロマージュ・フルム・ダンベール」などのチーズケーキと、発酵バターを使用したバターサンド「サンド オ ブール」を看板メニューとして提供。そのほか、アイスクリーム感覚で楽しめるフリージングチーズケーキ「スフレ・グラッセ・フロマージュ」や、5種のチーズを組み合わせたリッチな風味のパウンドケーキ、チーズやバターを使用したソフトクリーム、ベイユヴェールブランドの発酵バターやチーズなども用意されている。【店舗詳細】ベイユヴェール(beillevaire) 麻布十番店オープン日:2017年8月5日(土)住所:東京都港区元麻布3-11-8TEL:03-6447-5471営業時間:10:00~20:00定休日:なし
2017年07月16日その数なんと360種! 世界の塩を集めた専門店麻布十番にある「塩屋まーすやー」は、力強い字体で書かれた看板のインパクトとは裏腹に、お店の中はスタイリッシュで明るい空間が広がります。お店で取り扱う塩の種類は全部でなんと360種類!日本や世界各国の塩から厳選した逸品揃いのお店です。店内にはテイスティングカウンターがあり、様々な塩の味比べをすることもできます。沖縄の「雪塩」からはじまった塩へのこだわり店名の「まーす」は沖縄の言葉で「塩」を意味しています。「おにぎりを食べなかった子供が、紹介された塩で作ったおにぎりをパクパク食べてくれた」という嬉しいエピソードが「塩屋まーすやー」の原点。「宮古島の雪塩」を製造している沖縄県宮古島の会社が「塩は人なり」を信念に塩を追及してつくったお店が、塩の専門店「塩屋まーすやー」です。お店の原点「雪塩」を使った「雪塩ソフト」「塩屋まーすやー」では、沖縄の「雪塩」を使用した「雪塩ソフト」を食べることができます。たくさんの種類の塩の中から好みの塩を選んで、ソフトクリームにかけて食べられる点が魅力。くろごま塩、ココア塩、わさび塩など、珍しい塩がカウンターに勢揃い。魅力的なラインナップの中から、美味しそうな塩、味の想像のつかない塩など、その日の気分や好みでトッピングを選び、ソフトクリームに振りかけます。様々なフレーバーを楽しめる「塩トッピング」12種類の塩トッピングの中でおすすめなのは、ハイビスカスを使った「ハイビの塩」。酸味の効いた爽やかなハイビスカスを使用している、さっぱりとしたフレーバーです。「抹茶塩」は、その年の良い緑茶の粉末を使用しており、香り豊かなトッピングです。「島とうがらし塩」には、沖縄でとれたピリッと辛い島とうがらしが使用されており、これをかけることで塩加減とスパイスが絶妙な、新感覚のソフトクリームになります。カウンターに置いてある塩を自分で振りかけるため、少しずつ色んな味を楽しむことも可能です。こだわり抜いた塩に対する思いが生んだ「まーすやー」「料理はほんのちょっとの塩で変わり、ほんのちょっとの塩が食卓を豊かにする」という信念が持っている「塩屋まーすやー」は、人間には欠かすことのできない大切な塩を厳選して提供しています。お店には塩の知識に長けた塩のプロフェッショナル「ソルトソムリエ」もおり、たくさんの塩の中からおすすめを紹介してくれます。「塩屋まーすやー」は東京メトロ南北線「麻布十番駅」から徒歩4分、大江戸線「麻布十番駅」徒歩30秒の国道沿いにあり、駅からもアクセスがよく好立地。プロが厳選した美味しい塩を選びに、一度は足を運んでみて。スポット情報スポット名:塩屋まーすやー麻布十番店住所:東京都港区麻布十番1-7-3藤原ビル1F電話番号:03-6447-4150
2017年07月01日泊まれるギャラリー 「ニブンノ(NIBUNNO)」が、2017年6月10日(土)より4年間限定で麻布十番にオープン。「ニブンノ」は、ビル全体をアートスペース見立て、その中に客室や食事ができるラウンジスペースを用意した”泊まれる”ギャラリー。麻布十番の東京タワーを間近に望む立地で、ちょっと変わったユニークな東京観光にはもちろん、アートに囲まれながら食事をとり眠る、という非日常的な体験をすることができるギャラリーだ。コンセプトは、その名前の通り「2分に(半分に)解体された空間」だ。客室の下半分は、ベッドから、テーブル、ランプまで全て白一色で統一。一方で、部屋を上下に分けるように壁の途中から天井までコンクリートがむき出しになっている。2つの異質な空気感が混ざり合う不思議な空間を演出した。そして、東京藝術大学を中心とした美大生の作品や台湾人デザイナーによるクリエーションなど、日台発の作品をいたるところに展示。作品と”一緒に暮らす”ことで、美術館などとはまた違った身近なアートの姿が見えてくるかもしれない。【詳細】ニブンノオープン日:2017年6月10日(土) ※4年間限定住所:東京都港区東麻布1-8-2■オープニングイベント開催日:6月10日(土)会場:ニブンノ※申し込み不要13:00-14:00 内覧会14:00-15:00 トーク15:00-17:00 交流会、内覧会【問い合わせ先】TEL:03-6823-2496
2017年05月31日「世界のセレブが愛してやまない至極のメイク術を貴女に!!」開催概要2017年5月23日(火)、THE SKY BAR 麻布十番において、NYで活躍しているメイクアップアーティストHIRO YONEMOTOによるメイクアップセミナー「世界のセレブが愛してやまない至極のメイク術を貴女に!!」が開催される。定員は40名。参加費は8,500円。セミナー開催前日までに、振り込みを完了させる必要がある。当日は、13:30開場。14:00から体験セミナー&レッスンを実施。(体験は希望者のみ)16:00からは、アフターパーティーを予定している。ナビゲーターは、平澤隆司が務める。多くのセレブから愛されているHIRO YONEMOTOのテクニックを、直接学ぶことができる貴重なチャンスだ。問い合わせは、9nine(ナイン)事務局(担当:川合 9ninekawai@gmail.com)まで。HIRO YONEMOTOのプロフィールHIRO YONEMOTOは、資生堂美容学校を卒業し、ロンドンから帰国した後、フリーランスとして活動をスタート。吉川ひなの、瀬戸朝香など、多くの女優や俳優のメイクを担当し、1999年に渡米。Marc Jacobs、Vivienne Tam、Anthony MichaelHallなど、数多くのセレブリティを担当。アーティストのヘアメイクも手がける、人気ヘアメイクアーティストだ。(画像はHIRO YONEMOTO Instagramより)【参考】※平澤隆司オフィシャルブログ※HIRO YONEMOTO Instagram
2017年05月13日アメリカ南部の家庭料理ならここ! 「ソウルフードハウス」アメリカ南部の家庭料理が楽しめる「ソウルフードハウス」 。アメリカ南部地方の家庭料理をアットホームな雰囲気の中楽しめるお店です。ナマズの肉を使った揚げ物や、甘いワッフルとフライドチキンの組み合わせなど、日本であまり見慣れないメニューが多いのが特徴的。ナマズが美味しい! 「キャットフィッシュフライ」お店の看板メニュー「キャットフィッシュフライ」2,462円(税込)。日本ではあまり食べることのないナマズ肉を使った珍しい揚げ物ですが、優しい味わいでクセもなく食べやすいと評判。ほろりとほぐれる柔らかい身、ジューシーな味わいに一度食べるとはまってしまう人もいるほど。ナイフで一口サイズに切り、お好みでソースをつけていただきます。意外すぎる組み合わせ! 「チキン&ワッフル」2つ目のおすすめはチキンとメープルシロップの組み合わせが新しい、「チキン&ワッフル」1,706円(税込)です。店内で焼き上げたワッフルの上に、揚げたてのチキンを乗せてメープルシロップをかけると完成! チキンの風味がほどよいアクセントになり、やみつきになるおいしさです。ボリュームもたっぷりなので、みんなでシェアして食べるといいでしょう。アメリカ南部のスイーツ!「ブレッドプティング」アメリカ南部の家庭的なスイーツ「ブレッドプディング」(950円)。もともとは硬くなってしまったパンをおいしく食べるために考案されたアレンジ料理。一口大にカットしたパン、牛乳、卵、レーズンなど、シンプルな材料を混ぜて焼き上げています。添えられたバニラアイスと一緒に食べると、より満足度もアップ!「ソウルフードハウス」 に来たら、やはり人気のあるメニューを注文するのがおすすめです。一見変わった料理も、一度食べるとクセになるかもしれません。アメリカ南部料理を食べたくなったらこちらのお店へ行ってみましょう。スポット情報スポット名:ソウルフードハウス住所:東京都港区麻布十番2-8-10 パティオ麻布十番ビル 6F電話番号:03-5765-2148
2017年04月15日日本初となるシンガポールのローカルフード「バクテー(肉骨茶)」の専門店「シンガポールバクテー(新加坡肉骨茶)」1号店が、東京・赤坂の赤坂通りにオープン。続く2号店が、2018年7月10日(火)東京・麻布十番商店街にカフェスタイルで登場する。バクテー(肉骨茶)とは?肉骨茶(バクテー)とは、骨付き豚肉を様々な香辛料や漢方、そしてたっぷりのにんにくとともに煮込んでコショウを効かせたシンガポールを代表するローカルフード。元々、シンガポールやマレーシアで働く中国人の肉体労働者の中で食べられたのが始まりで、肉体労働をする人々の栄養補給として、広く食べられるようになった一品だ。働く人たちの力になってきたバクテーは、シンガポールにおいて今でもスタミナ食として、昼食や日本でいうラーメンのように、お酒を飲んだ後のシメや朝食としても人気を集めている。日本初の専門店「シンガポールバクテー」のこだわり厳選した黒胡椒/白胡椒、にんにく、そして経皮・西洋当帰・八角をはじめ10種を超える漢方を季節に合わせて調合し、豚肉の旨味が引き出されたコラーゲンたっぷりのスープが、「シンガポールバクテー」オリジナルバクテー(肉骨茶)の特徴だ。一般的な肉骨茶(バクテー)の多くに入っている化学調味料は一切使用せずに、ひとくち目でパンチある旨味と、後味すっきりながら後を引く味わいを実現。ライスとの組み合わせが定番だが、湯条(揚げパン)との相性もオススメ。組み合わせ自由のカスタマイズメニューシンガポールバクテー(新加坡肉骨茶)のカスタマイズメニューは全部で6通り。まずは骨つきか骨なしかを選び、それにライスまたは油条(揚げパン)、ソーミン(極細中華麺)のいずれかをセットとして組み合わせることで、自由な組み合わせを楽しめる。もちろんサイドメニューや肉増しなどのオプションを追加することも可能だ。2号店「新加坡肉骨茶CAFE STYLE」限定メニューもカフェスタイルの2号店では、コーヒーやオリジナルスイーツなども展開。さらに今後、カレー肉骨茶(バクテー)、バクテーサンドなど麻布十番限定メニューなども提供していく予定だ。店舗情報■「シンガポールバクテー(新加坡肉骨茶)」オープン日:2017年4月10日(月)所在地:東京都港区赤坂5-4-14最寄り駅:東京メトロ「赤坂駅」7番出口徒歩30秒営業時間:11:00~21:00 ※土日は11:00~18:00■「シンガポールバクテー(新加坡肉骨茶)CAFE STYLE」オープン日:2018年7月10日(火)住所:東京都港区麻布十番1-7-12営業時間:11:00~21:00 ※年中無休<メニュー例>・骨付き肉骨茶(ポークリブ)/骨なし肉骨茶(ポーク)780円+税・海苔スープ580円+税・辛味噌ホルモン/春菊スープ 350円+税 ほか
2017年04月13日和食の代表格、天ぷら和食の代表格とも言われる天ぷら。野菜や魚介など素材本来の味わいを引き出し、味はもちろん鮮やかな色みも魅力のひとつです。高温で一気に揚げる天ぷらは、栄養をぎゅっと閉じ込めることができ、実はローカロリーな料理なのです。「喜久や」の食材は、築地で名だたる腕利きから買い付けた一流のものを扱っています。食材だけでなく、油や調理器具にもこだわり、食材本来のみずみずしさが生きるジューシーな天ぷらに仕上げていきます。立呑み&天ぷらBar「喜久や 麻布十番」のおすすめメニュー5選をご紹介。あの芸能界のグルメ王も太鼓判!一度はいただきたい一品!試行錯誤を繰り返し開発された、おでんの大根をアレンジした天ぷら(200円)。お箸を入れると、ほっこり炊きあげた大根から鰹ベースの出汁がじゅわっと溢れ出します。大根とともにとろけるとろろこんぶが、さらなる旨みを引き立てます。天ぷら専門店の自信作!海老の天ぷら(300円)は火の入れ時間の調整が難しく、料理人の技術が光る逸品です。一口いただくと、優しい海老の香りとともに、サクっと軽い食感の衣、ぷりっと柔らかい海老の風味を味わえます。ふきのとう・たらの芽・こごみの春の三姉妹♡ふきのとう・たらの芽・こごみ…春野菜の旨みをたっぷり楽しめる「山菜盛り」(550円)。三種三様の食感の違いを楽しみつつ、ほろ苦い後味とともに、春の香りが口いっぱいに広がります。2日間漬け込んだ味玉が天ぷらに変身!2日間漬け込んだ半熟玉子を天ぷら(200円)に。このままでも十分美味しいですが、トリュフ塩に付けて贅沢にいただきます。燻製のような香り高い玉子は、酒の肴にぴったり。白ワインとも抜群の相性です。女性に一番人気!イタリアンのフリットをイメージして生み出されたアレンジメニュー、「トマトとモッツアレラのカプレーゼ」(200円)。サクッとジューシーな衣からは、甘みを増したジューシーなトマトと、とろりとしたモッツァレラチーズがお目見え。ジェノベーゼソースに絡めていただきます。これらのメニューは全てアラカルト。1本から注文でき、バールのように使い方を様々に選べる気軽さも人気の秘密のひとつです。料理人のこだわりやアイデアが込められた天ぷらの数々から、お気に入りの一本を見つけましょう。取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:喜久や 麻布十番住所:東京都港区麻布十番1-5-20 1F電話番号:03-6721-0557
2017年03月22日パリの大人気店が日本上陸!日本国内にも美味しいパン屋さんは多いですが、今は海外で人気の店舗が国内へどんどん進出していますよね。この記事でご紹介する「Maison Landemaine Tokyo(メゾン・ランドゥメンヌ東京)」も、そんなお店の1つ。元々は、2007年にパリで創業したブーランジェリーです。「ブーランジェリー」とは、フランス語で「職人が小麦から選んで焼き上げた、こだわりのパンを売るお店」という意味があります。本店はパリのグルメガイド「ピュドロ」で、パリのベーカリー最高賞を受賞している人気店なんです。店内に並ぶ様々なパンは、パリの伝統的な製法である「プースラント製法」で作られています。天然酵母を使い、低温で長時間発酵させているため、旨味と香りを自然に引き出すことが可能です。最大で24時間の発酵時間を取ることもあるそうですよ…!そんな人気店の海外第1号店が、六本木にある「Maison Landemaine Tokyo」です。2010年のオープン以降、数多のパン屋がしのぎを削る六本木でも特に注目度の高いお店です。一番人気のクロワッサンや、2名シェアで楽しめる「Brunch Board」など、全制覇したくなる魅力的なラインナップでお客さんを待っています。駅から歩いてお腹を空かせよう「Maison Landemaine Tokyo」は、港区麻布台にあります。電車の場合最寄り駅は東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」です。駅を出たら首都高沿いを麻布十番方面へ歩きましょう。「飯倉片町」の交差点を渡り、左折するとすぐです。徒歩で約5分程度の道のりです。また、都営大江戸線の「六本木駅」からも徒歩圏内です。駅を出たら外苑東通りを東京タワー方面へ歩きましょう。首都高速都心環状線と交差している「飯倉片町」の交差点を通り過ぎると到着です。徒歩で約8分程度の道のりは終始大通り沿いを歩きますので、迷うことは少ないかと思います。心配な方はお店の外観を写真で見ておきましょう。車の場合首都高速都心環状線の「飯倉出入り口」が最も近いかと思います。外苑東通り「飯倉片町」の交差点を目指しましょう。大通り沿いにあるので分かりやすいかと思いますが、通り過ぎないように気をつけてください。なお、専用の駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。朝7:00から営業中店舗の営業時間は、下記の通りです。曜日を問わず朝7:00から営業しているので、会社に行く前や休日のお出かけ前など、様々なシチュエーションで活用出来ますね。夜も平日は20:30まで営業していますので、仕事帰りに翌朝の朝食を買って帰っても良いかと思います。“月曜〜土曜7:00~20:30/日祝日 7:00~19:30※ランチタイム:平日11:30~14:00 LO /ブランチタイム:土日祝日 10:00~14:30 LO”出典:友達や家族と一緒に食べつくそうクロワッサン(480円)雑誌フィガロで「パリで最も美味しいクロワッサン」と絶賛されたパンは、お店の看板メニューです。こだわりのフランス産レスキュールバターと天然酵母を使用したクロワッサンは、外はカリッと、中はモチモチ・しっとりしています。バターの芳醇な香りを感じながら、本場の味を楽しみましょう。バケットサンド(620円)人気のバケットの中に具を挟み、サンドイッチにしています。具だくさんなので、こぼさないように食べるのが大変かもしれません。朝からしっかり食べたい方にオススメです。Brunch Board(3,500円)友達や家族と一緒に、シェアしてゆっくりしっかり食べたい方にオススメ。卵を3つ使ったトロトロの卵焼きや生ハムなど、パンと相性抜群の料理を楽しむことが出来ます。セットのパンはおかわり自由!まんべんなく食べるも良し、自分の好きなものを好きなだけ食べるも良し。食べ過ぎには注意してくださいね。パリで愛され、高い人気を誇る美味しいパンを食べて元気な1日を始めましょう!店舗情報店名:Maison Landemaine TokyoTEL・予約:03-5797-7387住所:東京都港区麻布台3-1-5アクセス:六本木駅徒歩8分、六本木一丁目駅または麻布十番駅徒歩5分営業時間:月曜〜土曜7:00~20:30/日祝日 7:00~19:30※ランチタイム:平日11:30~14:00 LO /ブランチタイム:土日祝日 10:00~14:30 LO定休日:なし
2017年01月18日東京・麻布十番にある複合施設(東京都港区麻布十番2-9-2)内に12月9日、日本初上陸となるフランスのオーガニックスーパー・ビオセボン(Bio c' Bon)と、日本3号店目となるフランス発の冷凍食品専門店・ピカール(Picard)がオープンした。ビオセボンは、“セボン(おいしい)”な商品を幅広い品揃えと手頃な価格で提供するフランス・パリ生まれのオーガニックスーパーマーケット。今回オープンするアジア1号店では、食品から生活雑貨まで1,000種類以上のビオ認証商品を展開する。同店を入ると、入り口から有機JAS認証農産物を中心とした色とりどりの新鮮な野菜が陳列されている。すべての野菜には、出荷場所が表記されており、他ではなかなか手に入らない珍しい野菜などもそろう。使いたい分だけ単品購入が出来るのも嬉しい。芋類や根菜類は土がついている状態で販売。購入の際、店内で洗浄してから持ち帰ることが可能となっている。その他、海外から仕入れたワインやチーズ、調味料やお菓子、日本の食材などもそろい、ビオ商品を手軽に試せるキッチンのデリコーナーも設置。出来立ての惣菜やサンドイッチを提供し、その場で楽しめるイートインコーナーや、カフェインレスのセルフ式のコーヒーサーバーも用意された。さらに、店内奥では、生活雑貨なども展開。天然材料を使用した洗濯洗剤から化粧品、女性に嬉しい天然コットンの衛生用品や子供服まで充実のラインアップとなっている。ピカールは、「365日、いつでも誰でもおいしさ溢れる食卓を」がコンセプトのフランス発冷凍食品専門店。日本3号店となる同店では、素材の味を活かした野菜料理やスープ、フランスブランドならではの美しいアペリティフやデザートなど約200種類ものバラエティ豊かなメニューを展開する。その他、同施設内にはウエルシア薬局の新店舗や、話題の“空中ヨガ”を体験出来るヨガとダンスの融合スタジオ・avitystyleなどの施設も併設している。
2016年12月11日「the CONSTRUCTORジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン」展が、東京・南麻布にあるフランス大使公邸で開催される。会期は、2016年10月22日(土)から10月24日(月)までの3日間。本展では、20世紀を代表するデザイナー/建築家のジャン・プルーヴェの芸術に、家具と建築の両面から迫る。ジャン・プルーヴェを積極的に紹介してきたことで知られるパリのパトリック・セガン・ギャラリーの協力のもと、彼が手掛けた家具約60点と日本初公開の組立住宅《F 8x8 BCCハウス》、そしてデザインの過程で生まれたドローイングや建築写真などの資料を一挙に展示する。素材や工法からこだわり、生産工程をも制作過程とみなした徹底したものづくりの果てに生まれる、研ぎ澄まされた美しい形は、家具にも建築にも共通するジャン・プルーヴェ最大の魅力。日本では約10年ぶりの大規模な展覧会に是非足を運んでほしい。家具と建築建築、それぞれにフォーカスする展示第1室は家具デザインにフォーカス。代表作「スタンダード・チェア」や「シテ」シリーズを始めとした象徴的なチェアやテーブルの数々を展示する。続く第2室では、建築デザインにフォーカスし、プルーヴェ建築の特徴的な建物全体を支える門型・コンパス型のフレーム、壁パネルなどの建築部材を、縮小モデルや資料写真とともに紹介する。また、同室には代表作のひとつであるテーブル「トラペーゼ」を、彫刻家アレクサンダー・カルダー本人からプルーヴェ宛てに贈られたとされる作品とともに配置する。日本初公開となる組立住宅《F 8x8 BCCハウス》会場となるフランス大使公邸の庭には、日本初公開となる組立住宅《F 8x8 BCCハウス》を展示する。本作は、1941~43年の戦時下に制作された、ジャン・プルーヴェと親交の深かった建築家ピエール・ジャンヌレとの協働による。プレファブ工法の早期実践例であり、本展で展示されるのは世界に2点しか現存しない貴重な作品だ。内部デザインは建築家/デザイナーのシャルロット・ペリアンが手がけ、プルーヴェ、ジャンヌレ、ペリアンが本作のためにデザインした家具が並んでいる。そして、ここでは実際に室内に入って鑑賞が可能。本作の縮小モデルやアーカイブ資料も同時に紹介されているので併せて観賞してほしい。なお、700名分のチケットは即完売するほどの人気。完全事前予約制となっており200名分の追加を受付する。【開催概要】the CONSTRUCTORジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン会期:2016年10月22日(土)~24日(月)開館時間:10:00~17:00(最終入場16:30)会場:フランス大使公邸住所:東京都港区南麻布4-11-44入場料:無料※完全予約制チケット:700名<完売済>のため200名(各回50名)を追加受付予約方法:オンラインチケット・サービス「Peatix」から申し込み2016年10月14日(金) 19:00頃から発売予定。追加チケット:23日(日) 17:00~17:30(50名)24日(月) 10:00~12:30(150名)
2016年10月16日「1番じゃなきゃヤダ!!」一体何が原因?出典 : ゲームや競争で負けて、悔しい思いをすることは、誰にでもあると思います。しかし、勝敗や順位にこだわり、1番でなければ泣いて大騒ぎする子どももいます。中には1番になりたくてズルをしたり、1番になれないとわかると、ゲームや競争への参加を、拒否したりする子どももいます。なぜここまで、子ども達は1番にこだわるのでしょうか?頑張って2番や3番を取れても、「どうしても1番じゃなきゃヤダ!!」となってしまうのには、理由があります。出典 : 幼児~小学校低学年で「1番病」があるお子さんは、数を扱う認知能力が、充分発達していない場合が多いです。例えば4人でゲームを遊んでいて、2番だったときに、「4人の中で2番は『半分より上』だから、どちらかといえば優れた成績だ」ということが理解できないことがあります。そのため、わかりやすい1番に常にこだわってしまう、と考えられます。出典 : 競争やゲームが始まる前から、不安な気持ちで参加し、1番になれなかったことがきっかけで、その気持ちが爆発してしまうことがあります。この場合、原因は1番になれなかったというよりも、不安なまま参加してしまったことが大きいです。例えば、よく知らない人たちに混じって、今までやったこともないような、競技やゲームに参加させられたら、お子さんは先の見通しがつかず、強い不安を持つことになります。出典 : 他者への関心が薄く、1人で過ごすことが多いお子さんの場合、そもそも他の子と競争や勝負をする経験が少なく、勝ったり負けたりすることに慣れていないことがあります。また、過去にお子さんがトラブルを起こしたのを見て、親御さんが「ウチの子には勝負事をさせない」という方針でいるため、他の子と競った経験が少ない場合もあります。こうしたお子さんの場合、年齢に関わらず、悔しい気持ちの処理の仕方を学んでおらず、泣いたり暴れたりする形でしか、自分の気持ちを表せないことがあります。そんな時はどうすればいい?お友達と遊ぶ前に、まずは親子で楽しむことUpload By 松本太一上に挙げたような原因で「1番病」が起こっている、と考えられる場合、安心できる環境で、勝ち負けを繰り返し経験できることが大切です。1つの方法として、簡単なゲームを親子で楽しむことから、始めてみると良いでしょう。数の理解に困難のあるお子さんの場合、その中で数を扱う練習ができると、なお良いですね。例えば、「雲の上のユニコーン」は、幼児から小学校低学年のお子さんまでが、ゲームを楽しみながら数の扱いを学ぶのに最適です。基本のルールは、すごろくと同じですが、先にゴールしたら勝ちという訳ではなく、途中でもらえる宝石を、たくさん集めた人が勝ちです。宝石は、ピンク色の宝石コマに止まったとき、宝石の数を決めるサイコロを振り、出た目の数だけもらえます。このとき、「いくつ宝石をもらえるかな?」と問いかけて、正しい数の宝石をとってもらうことが、数の練習になります。Upload By 松本太一数概念を身につける「雲の上のユニコーン」-アナログゲーム療育のススメ親子で楽しめたら、友達も呼んでトライしてみよう出典 : こうしたシンプルなゲームを、まずは親子2人で楽しみ、慣れてきたら友達も交え、遊べるようになると良いでしょう。お子さんが何度もプレイして、よく知っているゲームであれば、先の見通しが立ちやすく安心してプレイできます。そのため、1番になれなかったとしても、泣いたり暴れたりすることは少なくなるはずです。
2016年09月10日パリの味が楽しめる六本木で人気のパン屋さん数多くのレベルが高いベーカリーがひしめく六本木。中でも六本木一丁目から徒歩5分の「Maison Landemaine Tokyo」は、舌の肥えた六本木界隈の人々の人気を博しています。それもそのはず。「Maison Landemaine Tokyo」は、毅然たるパンへのこだわりを持っているのです。店内を賑わす数々のパンたちは、全て100%手づくり。本場パリの伝統的な製法「プースラント製法」を採用。天然酵母を使い、低温で長時間発酵することにより、自然に旨味と香りを引き出すことができるそう。また、パンに比較的大きな穴ができているのも特徴的。これは気泡が多くなるとできるもので、やわらかくもっちりとした食感に仕上げるポイントにもなっているとか。卵や生ハムと相性抜群なパンがおかわり自由一言で“パン”と言っても、その楽しみ方は人それぞれ。休日に友人や恋人、家族との遅い朝食なら「Brunch Board」(2名シェア・3,500円)もオススメ。3つも卵を使った、たっぷりとろとろの卵焼きや生ハムはパンと相性抜群!セットのパンの盛り合わせはおかわり自由だから、満足できるまでパリの味を召し上がれ。平日、手軽に朝食を済ませたい人には、スペシャリティは「クロワッサン(フランス)」(480円)。パンと具材の幸福なマリア―ジュを楽しむなら「バケットサンド・ツナ」(620円)。フランスの伝統的なハード系ブレッド「トラディション」(220円・1/2カット110円)や「バゲット」(180円・1/2カット90円)も、中はふわふわで後をひく。これらの味が堪能できるのは、日本でここだけ。今日は、パリジェンヌの気分で朝のひとときを。取材・文/有江さとみ(ナナネール!)店舗情報店名:Maison Landemaine TokyoTEL・予約:03-5797-7387住所:東京都港区麻布台3-1-5アクセス:六本木駅徒歩8分、六本木一丁目駅または麻布十番駅徒歩5分営業時間:月曜〜土曜7:00~20:30/日祝日 7:00~19:30※ランチタイム:平日11:30~14:00 LO /ブランチタイム:土日祝日 10:00~14:30 LO定休日:なし
2016年06月20日麻布十番、広尾、六本木それぞれの駅のちょうど真ん中に位置し、インターナショナルスクールが点在する元麻布。この辺りは閑静な住宅街のためか、カフェやショップがほとんどないエリアですが、その中でオアシスのような存在感を放っているのがMEISTERWERK FOODS(マイスタヴェルクフーズ)元麻布店です。お店への期待をぐんと高めるオシャレな外観東京メトロ麻布十番駅から大黒坂を上り、広尾方面に歩くこと約10分、氷川神社の近くに白壁のオシャレな外観がひときわ目を引くお店が見えてきます。こちらがMEISTERWERK FOODS元麻布店です。MEISTERWERK FOODSは、「世界各国・日本各地から美味しいものを集めた食のセレクトショップ」。道路から少し奥まった入り口までのデッキが素敵で、店内に入るまでの期待を高めてくれます。どきどきしながらショップに入ると、所狭しと並ぶ調味料や食材、加工品の数々に圧倒されます。商品ひとつひとつを手に取ると、それぞれにストーリーが感じられ、時間を忘れてしまいそうになります。商品の見せ方も「セレクトショップ」だけに魅力的。私が初めて来店したときは、チリより自社輸入したというエキストラバージンオリーブオイルが大きなテーブル一面に無造作に並べられ、ひとつのアート作品のようになっていました。「おいしい」を追求するスタッフとのコミュニケーションが楽しいオリーブオイルというと、イタリアやスペインを思い浮かべますよね。「チリ産でそれほど高品質のオリーブオイルがあるんですか?」とマイスタヴェルクのスタッフの方にお聞きすると、スタッフの方が丁寧に説明をしてくれました。チリ産のオリーブオイルが良い理由は、最高品質のものを最高のコストパフォーマンスで楽しめる点、スパイシーさとまろやかさは欧州産よりもチリ産が勝る点、そしてチリにはオリーブ栽培での害虫がおらず、実は最適な自然環境という点など、たくさんのポイントがあるそうです。それらを嬉々として熱く語ってくれるスタッフの方の、食材についてのこだわりは相当なもの。お店の方との商品を通した会話が楽しめるのは嬉しいですね。併設のカフェはテラスがおすすめ併設のカフェでは、ドリンクはもちろん、ショップで販売されている商品と関連したメニューやデザートを楽しむことができます。店内は木の温もりが感じられる空間で、ほっこりすることもできますが、これからのシーズンはテラスがおすすめ。元麻布の静かな雰囲気の中で、週末のお散歩途中にカフェ休憩をすると気分がリフレッシュできそうです(ワンちゃんもOK)。食にこだわるママ友へのちょっとしたプレゼントにも使えそうなMEISTERWERK FOODS 元麻布店。駐車場があるので、遠方からのお客様も多い様子。おいしい食材を探して、または週末の息抜きとして訪れてみてください。■子連れOKカフェ MEISTERWERK FOODS元麻布店東京都港区元麻布1-4-27tel. 03-3451-7705open. 火~土9:00~19:00/日・祝10:00~18:00月曜定休 公式サイト
2016年03月31日東京都・麻布のMITSUOKA麻布ショールームは、企業コラボアートをプロデュースするZELSが運営するMDP GALLERYキュレーションによる「サイトウ・P・ヒロヒサ"Pの眼"コレクション展」を開催する。会期は2月17日~3月13日(毎火曜・第一水曜休廊)。開廊時間は10:00~19:00。入場無料。同展は、膨大なサイトウ・P・ヒロヒサのコレクションの中から、光岡自動車のショールーム向けにセレクトしたアート作品やビンテージフォトを、ヒロヒサ氏自身のコラージュ作品を交えて展示するもの。サイトウ・P・ヒロヒサは、ペプシマンやアンディ・ウォーホールのTDKビデオカセットテープ等、数々のヒットCM作品を世に生み出してきたCFプロデューサーであり、何十年にもわたるアートコレクターとしても知られ、近年ではそのコレクションの延長ともいえるコラージュ作品を制作発表するアーティストでもある。そのコレクションは単にアート作品に限らず、玩具やノベルティグッズ、古今東西のガラクタとして売られていたようなモノから、さらには拾ったものまで、サイトウ氏の「面白がり」という審美眼にかなったものすべてが対象となっているという。同展では、その中から、伝説的なグラフィティライターのバリー・マッギー(Barry McGee)の作品やマーク・ライデン(Mark Ryden)、日本では観る機会の少ないビル・ブラント(Bill Brandt)等のビンテージフォト等の展示が予定されているということだ。なお、サイトウ・P・ヒロヒサ(斎藤洋久)は1954年生、CMを中心に、TV、アート他のプロデューサーとして活動し、2009年にプロデュース事務所「Pの眼。」を設立。主なプロデュースCMは、ウディ・アレン「おいしい生活」シリーズ(西武百貨店)、アンディ・ウォーホール(TDK)、ホーキング博士シリーズ(NTTデータ)、「すったもんだがありました」(宝酒造)、きれいなおねえさんシリーズ(松下電工)、ペプシマンシリーズ(サントリー)、明治製菓メルティキッス 坂本龍一・今井美樹、明治チョコレート 森高千里など。
2016年02月11日麻布十番駅から徒歩2分の距離に昨年オープンし、近隣の外国人を含めた住人はもちろん、車でわざわざやってくる感度の高いファンに愛されているサラダ専門店があります。ベビーカーで来店するママやファミリーにも人気のお店「CRISP SALAD WORKS 麻布十番店」を今回はご紹介します。アメリカのカフェテリアのようなオシャレな店内「CRISP SALAD WORKS 麻布十番店」は、麻布十番駅から赤羽橋駅方面に少し歩いたビルの1Fにある、ガラス張りのオシャレな外観のお店です。駅前の喧噪を抜けて住宅街に入った場所にあるため、駅から近いのに落ち着いた雰囲気を醸し出しています。店内はコンクリート打ちっ放しのシンプルな造り。入り口からフラットのため、ベビーカーでもスイスイと入れるので便利です。また、店内のテーブルは、カフェテリアのように、大きなテーブルが用意されており、お客様同士が交流しやすいように工夫されています。ベビーチェアも複数用意してあり、安心です。フォークではなくスプーンで食べる! 新感覚のサラダCRISP SALAD WORKSのサラダの特徴は、ボリュームたっぷりで、サラダだけでも充分食べごたえがあり、お腹いっぱいになること。オーダー方法は、お店おすすめの「シグネチャーサラダ」と、自分で野菜とトッピングを選ぶ「カスタム」の2通りがあり、とことんカスタマイズしたい方も満足できるはず。サラダの食材を選んだら、スタッフが目の前でメッザルーナという半月状のナイフを使い、目の前で、鮮やかな手さばきで細かくチョップしてくれます。一般的なサラダはレタス、具材、という風に食材をひとつずつフォークで食べるイメージですが、細かくチョップされたCRISP SALAD WORKSのサラダは、スプーンですくっていただきます。スプーン1杯に、サラダに含まれる食材全体がぎゅっと凝縮されて、深い味わいを楽しむことができます。手作りへのこだわり手作りにこだわっているのもママには嬉しいポイント。トッピングとして人気のグリルドチキンは時間をかけてスパイスに漬け込み、店内で焼いているほか、クルトンは手間をかけてカリッカリの状態までローストするので、食感がたまりません。化学調味料や添加物を子どもにできるだけ摂らせたくないママも、安心して子どもと一緒に食事ができます。また、鮮度を保つために手間を惜しみません。たとえば、女性に特に人気のトッピング、アボカドは、注文を聞いてからカットしてくれます。このように、サラダのおいしさにとことんこだわる専門店ですので、開店直後、ランチタイム、ディナータイム、閉店直前は、混雑することもしばしば。テイクアウトもできますので、麻布十番にお立ち寄りの際は、ぜひ訪れてみてください。■子連れOKレストラン CRISP SALAD WORKS 麻布十番店東京都港区三田1-10-10 三田グリーンハイツ 1Ftel. 03-6435-4386open. 11:00~22:00 公式サイト (今西敦子)
2015年10月30日コンビニエンスストアを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじ ハイキュー!!~レッツゴートーキョー!!~』が、10月31日より全国の書店、TSUTAYA、アニメイト、ジャンプショップ、ホビーショップ、アミューズメント施設などで販売される(一部店舗を除く)。価格は1回520円(税込)。今回の「一番くじ」は、2015年10月よりセカンドシーズンの放送がスタートしたTVアニメ『ハイキュー!!』を題材に、今回から新たに登場する梟谷学園高校のキャラクターをモチーフにしたアイテムなどA賞~I賞の9等級全31種類+ラストワン賞をラインナップ。A賞には、烏野高校とライバル校・音駒高校、梟谷学園高校のキャラクターたちを描き下ろした「スペシャルポスター」(全1種)、「一番くじ」初登場となる梟谷学園高校のメンバーをピックアップしたB賞「赤葦京治 バスタオル」(全1種)、C賞「木兎光太郎 バスタオル」(全1種)を用意している。また、烏野高校からはD賞「月島蛍 バスタオル」(全1種)、音駒高校はE賞「黒尾鉄朗 バスタオル」(全1種)、F賞「灰羽リエーフ バスタオル」(全1種)なども登場。G賞は、3校のキャラクターたちをデザインした「缶バッジセット」(全3種、3個セット)、H賞は烏野高校のキャラクターたちがジャージ姿で描かれた「烏野ラバーストラップ」(全12種)。I賞は、青葉城西高校、音駒高校、梟谷学園高校のキャラクターが登場する「ライバル校ラバーストラップ」(全10種)がラインナップされている。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞には、戦いに向けて熱い表情を見せるキャラクターたちを描いたトートバッグと、梟谷学園高校の赤葦京治と木兎光太郎をデザインしたラバーストラップのセット「スペシャルトートバッグセット」(全1種)。なお、くじの半券を使って応募するダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、3校のキャラが堂々とした姿で並ぶA2サイズの「スペシャルタペストリー」が100名にプレゼントされる。(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!セカンドシーズン」製作委員会・MBS
2015年10月22日成城石井は10月1日、同社が展開するワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO(ル バーラ ヴァン サンカン ドゥ アザブ トウキョウ)」の全3店舗「麻布十番店」(東京都・麻布十番)、「関内店」(神奈川県横浜市)、「横浜ベイクォーター店」(同)でグランドメニューをリニューアルする。第1号店である麻布十番店を2013年12月にオープンして以来、グランドメニューの大幅なリニューアルは初めて実施するという。今回のリニューアルで、現行メニューの約6割が入れ替わる。○銘柄牛や生ハムなどをラインナップリニューアルの目玉は、「銘柄黒毛和牛 赤身希少部位のグリル ~フランス産ゲランドの塩とフライドポテトを添えたステーキフリット~」(3,580円)。銘柄牛のランプ、イチボ、シンシンといった赤身の希少部位をグリルし、肉の旨みを堪能できる厚切りにして提供する。牛の一頭買いを行っている同社商品部の調達力を活用して、より付加価値が高い「銘柄牛」を投入するという。また、プレートに添えられているマスタードやゲランドの塩はフランスから直接仕入れ。独自の輸入機能で調味料にまでこだわった。「生ハムとサラミ類6種盛り合わせ」(1,680円)は、ボリュームと価格はそのままに、イタリア産の「プロシュート・ディ・サンダニエレから、24カ月熟成したスペイン産イベリコ生ハムに変更。新たに登場する「スペイン生ハム3種の盛り合わせ」(1,680円)では、イベリコの中でも最高ランクといわれるイベリコベジョータ、しかも40カ月熟成のものを提供する。○ゆるやかな糖質制限食「ロカボ」の視点を本格導入リニューアル後のメニューでは、北里大学北里研究所病院・糖尿病センター長の山田悟氏が推進しているゆるやかな糖質制限食「ロカボ」の視点を本格的に導入。山田氏監修の下、「ロカボ」にふさわしいメニュー1品ごとに糖質量の目安をグラムで分かりやすく記載した。ロカボでは、食事における糖質摂取量を1食あたり20~40g、1日当たり70~130gに制限することで、食後の血糖の上昇を抑え、さまざまな疾患のリスクを低減できるといわれている。日常の食事で継続的に摂り入れると生活習慣病予防にもつながり、身体に負担をかけないダイエットとしても注目されているとのこと。○「スーパーフード」を使用したメニューもまた、健康にいい栄養分を豊富に含みながら、一般的な食品より栄養価が高い食品「スーパーフード」を使用したメニューも開発した。「キヌアと13品目のシェフズサラダ」(980円)には、チアシードをはじめ、キヌア、くるみ、ゴジベリー(クコの実)などのスーパーフードが一度に楽しめる。自家製ドレッシングにも、フラックスシードオイル(亜麻仁油)を使用。デザートでも、「キヌアを使用した三重県産赤卵と北海道産純生クリームの自家製クレームブリュレ」(480円)が登場する。※価格はすべて税別
2015年10月01日政治、経済、文化、食など、さまざまジャンルを独自の視点で切り取るライター・速水健朗さんに、“おひとりさま”ついて考察していただく本連載。第1回となる今回は、現在SOLOで進行中の「居場所」特集にちなみ、東京近郊在住の独身女性50人に、今一番好きな街を調査してみました。果たして浮かび上がってくる「おひとりさまand the Tokyo」とは−−?「恵比寿、青山、丸の内」ではない、新機軸で受けている街はどこ?今どきの東京に住む独身女性が遊びに行く街はどこなのか?相変わらず恵比寿?青山?丸の内?いやいや、もっと新しいおもしろい街があるに違いない。仕事帰りに友だちと飲みに行くときに使う街は?近所に人で飲みに行くときは?休日の買い物に行く場所って?流行で遊ぶ街を変えるのか、会社の近くを選ぶのか?家の近くに行きつけをつくる?それぞれの都市独身生活者(*1)の日常を調査してみた。(*1)独身生活者:東京のような都市部に多い「独身かつ、1人暮らしの者」の数は、この10年で全世界的にみて33%増加しているという調査報告も。社会学者・エリック・クライネンバーグは、この“見えない多数派”である層を「シングルトン」と定義。「現代社会ではシングルトンは、労働力、税収においても頼りの存在だが、あまりに軽んじられている」と著書のなかで論じた。今回、その調査を「好きな街のベスト3」を聞くといったアンケートではなく、ヒアリングの中から、その街の魅力を聞き取りしていく形式を選んだ。その方が、リアルに近い彼女たち(*2)の日常を切り取れるに違いない。ヒアリング調査を担当してもらったのは、アラサーで独身のSOLO編集M女史(*3)。当事者といえる彼女の交友範囲をつてに、さまざまな独身女性たちと街の関わりについて聞いてみた。(*2)彼女たち:東京近郊在住の50名の独身女性。平均年齢29.02歳。(*3)SOLO編集M:もうすぐ30歳を迎える独身女。この注釈では東京在住のおひとりさま当事者としての雑感、補足を書き留めます。対象の年代は、30歳前後が中心。20代半ばやアラフォーも若干混じっている。編集者であるM女史の周囲というバイアスもあるため、メディア・広告関連の職種に就いているものが3分の1くらい含まれているが、過半数は会社員、OLである。複数回答があった街の固有名詞を上げると以下のようになる。発表!東京のおひとりさま女性が選ぶ「好きな街」【集計データA】1位新宿三丁目2位渋谷、表参道4位中目黒、恵比寿、赤羽7位青山、銀座、東銀座、三軒茶屋、代官山、神楽坂、中野、西荻窪、上野【集計データB】1位新宿エリア(新宿三丁目、新宿、西新宿、新大久保)2位青山・表参道エリア(表参道、青山、外苑前)3位中目黒、代官山、恵比寿エリア(中目黒、代官山、恵比寿)、渋谷エリア(渋谷、神泉、神山町、富ヶ谷)、銀座エリア(銀座、東銀座、丸の内、八重洲)事前の想像以上に保守的な回答だったというのが正直なところ。もう少し、東京の東側(*4)に関心が移っているのではないか(*5)、下町への関心が高まっている?僕らが想像もしない街に人が集まっているのではないか、などと勝手な期待を裏切り、新宿、渋谷、恵比寿といった意外性のない定番タウンの名前が多く挙がってきた。ただし具体的な話まで分析を進めると、かつての渋谷、新宿とは、まったく違ったエリアが人気であることに気がつく。(*4)東京の東側 :雑誌『BRUTUS』(マガジンハウス刊)2010年9月1日号は、「東京の、東へ。」特集。リーマンショックを背景に、「新しい東京の勢力図」として、台東区や墨田区の街の魅力を提示。また、2012年3月刊行の『東京右半分』(都築響一、筑摩書房)でも、クリエイティブなパワーバランスが東京の東側に移動し始めていることを、膨大なフィールドワークをもとに検証、記録している。(*5)関心が移っている?:「東京の東側」の代表としてよく挙げられるのは、北千住、浅草、日暮里、三河島、人形町、神田、錦糸町、谷根千(谷中・根津・千駄木)など。このあたりはチェーン店でない個人経営が多く、取材時も人間味のある豊かな情報が集まります。一方で、ディープな地域でもあるのでアラサー女性にとってはまだ自分の“ホーム(居場所)”であるほど「好き」とは、おいそれと言えない感覚があるのかもしれません。現時点ではまだ、片思い的な街との関わりという感じでしょうか。ちょうどいいディープさ1位は「新宿三丁目」1位の「新宿三丁目」、2位の「渋谷」は名前が挙がって当然な街だが、新宿は、アルタのある東口ではなく、そこから少し外れた「三丁目」という具体名が登場したのが象徴的。近年、その発展が目立ち、常に人で溢れ、活気のあるのはこのエリア(*6)である。「程よく落ち着いているところが多い」「一人でちょこっとだけ飲みに行けるお店も多い」などの声が上がっていたように、気取らずに出かけられる場所、デートに行く場所ではなく、日常的に友だちと出かけたり、1人で出かける場所として手軽(*7)ということだろう。(*6)活気のあるのはこのエリア:「伊勢丹のような格式のある百貨店、花園神社や末廣亭、新宿ゴールデン街のようなレトロな場所、H&Mやフォーエバー21のようなファストなものなど、ごちゃまぜの新宿3丁目(駅界隈)はやっぱり面白いと思う」(28歳、出版社勤務)というように、文化的な幅広さを楽しめるのが単なる大都市とは違うところかもしれません。(*7)1人で出かける場所として手軽:上記のうち「新宿ゴールデン街」だけはちょっとハードルが高く思えますが、最近はある意味で観光地化された部分もあり、女性1人でも訪れやすくなった部分があるよう。アンケートの自由技術欄に寄せられたゴールデン街についての意見も「非日常なのに安心感がある」など、ちょうどいいディープさが受けている?さて、新宿が「新宿三丁目」であるように、渋谷も、従来の人気があった公園通り、宇田川町(*8)といった場所が選ばれているわけではない。名前が挙がったのは、神泉や神山町(東急本店前通り)といった、渋谷駅から離れた、「奥渋谷」などと呼ばれる辺り。「新宿三丁目」「奥渋谷」これらのエリアの共通点は、高級レストランなどがあるわけではないけど、旧来のチェーン系居酒屋が比較的少なく、ワインバー、街バルなどの手軽な個性的なお店が多いというところ。これらが独身女性の遊ぶ街の最低条件なのではないか。(*8)従来の人気があった公園通り、宇田川町:1990年代、宇田川町一帯は「世界一のレコード村」と呼ばれるほどまでにレコードショップ、CDショップが密集。また、公園通りには小沢健二やピチカートファイブなどが出演した伝説のDJバー「インクスティック」があったりと、いずれもかつて“渋谷系”を象徴した街。「定番化したワイン」と「クラフトビール人気」が象徴するもの「新宿三丁目」と「奥渋谷」には、共通点がある。それはどちらも発展のきっかけがワインと関係しているということだ。新宿三丁目の今のような発展は、この界隈の一大勢力として多数の店舗を展開するワインバーのマルゴグループ(*9)の存在が大きかった。同じように、奥渋谷の発展も、この5年で増えた狭いお店に樽が並ぶようなバル群が支えている。2008年に開業した、神山町の奥にひっそりたたずむ「アヒルストア」(*10)は、ワインにこだわり、立ち飲みスタイル、広くはない店舗という東京のバルのスタイルを確立し、バルブームの中心となった存在。ワインが両地域の発展のキーになっているのだ。(*9)ワインバーのマルゴグループ:「気軽にワインも料理も楽しめる」「お一人の方も、グループでも、いつでも気軽に立ち寄れるバー、それがMARUGOです」(同社公式ホームページより)(*10)アヒルストア:自然派ワインと自家製パンの提供で知られるお店。店主の齊藤輝彦さんは、雑誌『GINZA』(マガジンハウス)にてワインに関する連載も。大人気店なのでなかなか訪問できないのだけれど、いつも記事を読んでいるために勝手に心のなかで行ったつもりになっている感あり。日本フードサービス協会の市場動向調査の結果を見ると「パブレストラン/居酒屋」の業績は、6年連続で前年を下回る低迷が続く。だが、その一方で、2012年以降、ワインの消費量は、ボジョレーヌーボーが流行ったバブル期、ポリフェノールが話題になった健康ブームの1998年を超える量にふくれあがり、空前のワインブームでもあるのだという。そして、ここに来てクラフトビール(*11)も大ブレイク中。クラフトビールやワインにこだわりのある店が多い場所という条件から見ても「新宿三丁目」「奥渋谷」といった街は、ちゃんとマッチしているのだ。(*11)クラフトビール:小規模なビール醸造所でビール職人が造るビールのこと。ビール職人が精魂込めて造り出す高品質なビールを「手工芸品(Craft)」に例えて、クラフトビールと呼ぶのだそう。――定番化したワイン、人気上昇中のクラフトビールが示す東京のおひとりさまの今の“気分”とは?後編では、ほかのランキング上位のスポットにも触れながら考察を深めていきます。どうぞ、お楽しみに!Text/速水健朗
2015年09月04日グルメな街、麻布十番。オトナが満足できるお店があるイメージですが、そのオトナたちが結婚し、子どもが生まれ、「家族で本物の味を楽しみたい」となった時、その願いを叶えてくれるレストランが麻布十番にはあります。今日はそんなレストランのひとつ、ビストラン エネレスクをご紹介します。ビストロの気軽さで、でも味は本格フレンチビストラン エレネスクは、麻布十番駅1番出口から徒歩2分。2Fのお店まではエレベーターがあるので、ベビーカーもOK(予約時に連絡をしておけばスムーズです)。店名になっている「ビストラン」とは、「ビストロのように気軽にレストランに来てほしい」という想いから作った造語とのこと。一見すると隠れ家のようなお店に見えますが、店内は、広々したカウンターと片方がベンチシートになっているテーブル席、ボックス席があり、アットホームな雰囲気も。リピーターが多いというのも頷けます。お料理は、ブルゴーニュワインとシャンパーニュが150種あるというだけに、ワインに合うように考えられたお料理をコース仕立てでいただくスタイル。千葉と能登の契約農家から送られてくる野菜をふんだんに使ったお皿が並びます。基本的に、ディナータイムは小学生以下のお子様はNG。土曜と祝日のランチタイムが子ども連れOKです。 子ども連れOKなランチを始めたきっかけとは本格的なフレンチレストランに子ども歓迎のランチタイムを作ったきっかけは、オーナーである大瀧さんにお子様が生まれたことでした。時を同じくして、出産されたお客様からも「子どもがいてもエレネスクで美味しいご飯が食べたい」というリクエストをいただいたのだそうです。お客様とご自身の実体験に基づきスタートした土曜と祝日限定ランチは、プリフィクスコース(編集部注:料理を数種類の中から選べるコース)で5,000円(税込)。ディナーと同等のコース内容でいただけるのでとってもお得! 常連ファミリーや、ご近所のママたちにとても好評です。 キッズディナーやチャリティ活動もランチ以外にも、お客様のリクエストに応えて、不定期でキッズディナーを開催。本物のフランス料理を子どもたちに味わってもらいたい、というオーナーの想いがこめられたイベントで、この日は特別に小学生以下の子どももディナーOK! 大人はコースメニューですが、小学生はアラカルトでメニューを選ぶことができます。また、東北の被災地に向けてのチャリティ企画も不定期で開催。お店でカレーを作り、被災地に届ける前日に、お店で子どもたちとカレーを食べたそうです。乳幼児はもちろん、小学生のお子さんと来店してもさまざまなことが学べるお店「ビストラン エレネスク」。週末のランチにおすすめしたい一軒です。■子連れOKレストラン(土曜・祝日限定)ビストラン エレネスク 東京都港区麻布十番3-3-9 COMS AZABUJYUBAN2Ftel. 03-6459-4629open. 【ランチ】土曜、月曜以外の祝日12:00〜15:30定休日:日曜日・祝日にあたる月曜日 公式サイト
2015年08月29日