女優でモデルの紺野彩夏とシンガーソングライターの井上苑子が出演する、ギブソン・エピフォンの新WEB動画「Epiphone | For Every Challenge ~紺野彩夏~」vol.5が、18日に公開された。同WEB動画は、ギター初心者である紺野の成長過程を追いかけるシリーズ企画。紺野は楽曲「大切な君へ」を練習中で、第5弾となる今回は同曲を歌う井上と初共演を果たす。講師としてサプライズ登場した井上に、驚いた表情を見せる紺野。井上から選曲の理由を聞かれると、「もともとすごい好きな曲で、ギターが印象的だった」と思い入れの強い一曲であることを明かした。その後、コツなどを教えてもらいながら、井上とともに演奏を披露。そして最後には、井上から「お披露目ライブを私と一緒にしませんか?」と提案を受け、喜びをあらわにする。コメントは以下の通り。■紺野彩夏井上さんの曲は元々大好きだったので、お会いできてとてもうれしかったです。動画の中で、弾き方やライブに向けてのコツなどをたくさん教えていただけてとても勉強になりました! お披露目ライブも一緒に出演してくださるということで、今からとても楽しみです。まだまだ課題がたくさんありますが、井上さんのアドバイスをもとにもっともっと練習できればと思います!■井上苑子お話をいただいたときは、紺野さんがギターを弾かれるということに驚きもありましたが、10年以上弾き語りをしている身としては、仲間が増えるような感覚で、とても嬉しかったです! そして、私の曲を練習してくださるというのが1番驚きでした。デビュー当時から知ってくださってるなんて……。レクチャーをするということはなかなかないので、新鮮で、手探りですが、紺野さんが、"お披露目したい! 自分の演奏を誰かに聞いて欲しい!"と思えるぐらいギターを好きになってもらえたらな、と思っております。
2022年05月18日「特撮」のリアリティはこうして生まれた!?『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』に注目します。東京湾から襲来するゴジラ、デパートの屋上に舞い降りるラドン。昭和の子どもたちが胸躍らせた怪獣映画の破壊シーンがすべて手作りだったと聞くと驚くかも?「CG映画のなかった時代、戦争や怪獣、自然災害によって破壊される市街地など実写では撮影不可能な場面をミニチュアセットや模型を使って撮影したのが特撮(特殊撮影)と呼ばれる手法です。1954年公開の『ゴジラ』をはじめ、特撮の先駆者といわれる円谷英二監督を支え、監督が描くイメージを“実装”する役割を果たしたのが美術監督の井上泰幸さんでした」(東京都現代美術館学芸員・森山朋絵さん)徹底したロケハンと綿密なスケッチをもとに実景に忠実なセットを作り上げ、数々の名場面に貢献したほか、自ら設計した撮影所のプールで模型を使った海戦シーンを撮影、波起こし機を考案するなど、新しい手法を果敢に切り開くパイオニアでもあった。本展ではそうした業績とともに、井上さんの「表現者」としての個人史にもスポットを当てる。「太平洋戦争で片足を失い帰国した井上さんは、紆余曲折を経て28歳で大学に入り、バウハウスで学んだ山脇巌氏のもとでデザイン教育を受けています。初期の作品からは、テクノロジーを戦争ではなく芸術に向けられる喜びが伝わってきますし、同時代の前衛美術グループ〈実験工房〉が舞台パフォーマンスの装置に電飾やプラスチックなど、新しい素材を進んで用いた“総合芸術”の姿勢とも共通するかもしれません」会場ではスケッチや図面、ミニチュアなど数百点に及ぶ資料や貴重なメイキング画像が見られるほか、「昭和の特撮が令和の技術で蘇る」(森山さん)さまも見逃せない。『日本海大海戦』(1969)で使われた戦艦三笠の6mの模型も原寸大の3D画像で会場に登場する。また『シン・ゴジラ』(2016)で特撮美術監督を務めた三池敏夫氏が『空の大怪獣ラドン』(1956)の名場面、福岡・天神のデパートにラドンが舞い降りるセットを復元。このセットのみ限定で写真撮影OKなので、ぜひ自分だけの特撮シーンを!福岡・岩田屋周辺ミニチュアセットのメイキング写真、「空の大怪獣ラドン」(1956)より©TOHO CO., LTD.CGがかつて苦手としていた物体の重みを感じさせる空気感が特撮の強み。地元のデパートに本当に怪獣が舞い降りたかと九州の子どもたちを驚かせた名場面の撮影風景。怪獣・建造物設定対比図、「モスラ対ゴジラ」(1964)より©TOHO CO.,LTD.名古屋のテレビ塔、天守閣、ゴジラ、モスラの大きさの比率を示した手描きの図面。万能潜水艦アルファ号 デザイン画、「緯度0大作戦」(1969)より©TOHO CO., LTD.戦時中、海兵団に所属した井上さんは海戦ものを得意とした。この潜水艦は肖像写真で井上さんが手にしている模型と同じ「アルファ号」。いのうえ・やすゆき1922年生まれ。円谷英二(1901‐1970)のもと、特撮美術スタッフの一員としてキャリアを本格的にスタート。井上に学び協働した三池監督に加え、庵野秀明監督、樋口真嗣監督ら最前線で活躍するクリエイターたちに大きな影響を与える。2012年没。井上泰幸 アルファ企画にて、1994年 撮影:斎藤純二『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』東京都現代美術館 企画展示室 地下2F東京都江東区三好4‐1‐1開催中~6月19日(日)10時~18時(入場は17時30分まで)月曜休一般1700円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2022年3月30日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年03月29日●井上公造氏の芸能リポーター卒業「ショックでした」芸能リポーター・井上公造氏が、今年3月いっぱいで芸能リポーターを卒業する。井上氏のものまねキャラ“井上小公造”で知られるお笑いコンビ・女と男の市川義一は、本家の卒業をどう受け止めているのか本人にインタビュー。気になる井上小公造の今後や、井上小公造キャラによって激変したという芸人人生についても話を聞いた。井上氏は昨年12月に自身のYouTubeチャンネルで、今年3月末で出演中の全レギュラー番組から卒業すると発表。約7年前から自律神経の不調に悩まされていたことを明かし、「ちょっと体を休めたい」と話した。市川は、「やっぱりショックでした」と発表を聞いた時の心境を明かしつつ、「体調があまり良くないというのは聞いていたので、ゆっくりしていただきたいです」と気遣う。井上氏の卒業が迫ってきた今の心境も尋ねると「寂しいというのが一番ですが、完全な引退ではないので、また公造さんと一緒にできることもあるのかなと」と答えた。市川は4月以降も井上小公造のキャラは続けていくという。「僕ってあまり『井上公造さんですよね』って言われないんです。『井上小公造さんですよね』って。新たなキャラクターが生まれてきているので、ものまねを辞めるもなにも、井上小公造というキャラクターなので、と思っています」。そして、「長州小力さんみたいな新たなキャラクターという認識です」と続け、「もともとコロッケさんが大好きで。コロッケさんってオマージュしていて、似ているというより面白い。僕も面白いほうにしたいと思っています」と語った。市川が井上小公造を始めたきっかけは、芸人仲間の声だった。「15年くらい前にテレビ局で公造さんとすれ違ったときに周りの芸人が『顔似てるやん』って。僕自身、言われるまで気づいていなくて」。そこから漫才で相方のワダちゃんが「公造さんや」といじるようになり、『笑いの金メダル』で市川と共演した渡辺徹が井上氏に「顔似ている子がいるよ」と教えたことから、井上氏がすぐに市川を取材。「食事会も開いてくださって仲良くなりました」と、井上氏との交流が始まった。その後、先輩芸人・サバンナの番組の前説にて、「井上公造さんに顔が似ているんだからモノマネしたらええんちゃう?」とサバンナの高橋から提案され、「あのですね」と初めてものまねに挑戦。その後、「すごい芸能人のどうでもいいニュースをやったらどうや」という高橋のアイデアから今の形が誕生した。披露するスクープには「僕なりの“しょうもない度”の基準がある」とのこと。「皆さんのSNSやインタビュー記事などを見て、プライベートなところでチョイスするのが僕なりのスクープの集め方。そのしょうもなさを喜んでいただけるのが一番ありがたい」と話した。ちなみに、オレンジの衣装と黄色のメガネは15年前の井上氏の宣材写真を参考にし、それをずっと続けている。「今、公造さんはこんな格好していませんが、自分の中で小公造をやるよっていう切り替えになりますし、イメージの植え付けにもなるので」。●井上小公造で知名度アップ! お笑いだけで生活できるように小公造を始めてから知名度がアップ。「関西では市川という名前で覚えてくれていますが、関西以外の市川という名前を知らない方からも『井上小公造さんや』って声かけられるようになりました」。小公造が広く知れ渡るようになった最初のきっかけは、サバンナ高橋が出演していた『芸人報道』に10年以上前に出演したこと。そこから、『笑っていいとも!』や『スッキリ』、さらに井上公造がレギュラー出演している各地の番組に出演。そして、約4年前に『ウチのガヤがすみません!』に出演するようになり、注目を集めると、若い人たちからも「小公造さんや」と声をかけられるように。さらに、『ザワつく!金曜日』への出演も反響が大きいという。「公造さん、小公造のおかげで多くの方に知っていただけた。たまに子供が『絶対言わないでくださいよ』ってものまねしてくれるのがうれしいですね」と声を弾ませる。「絶対言わないでくださいよ」というお馴染みのフレーズは、井上氏が言っていたものではなく市川が生み出したもの。「『〇〇さん、最近……』って話すより、『〇〇さんなんですけど、これ絶対言わないでくださいよ。実は最近……』と言ってから話したほうが、『なんやねん!』ってなるので」。小公造キャラで活躍の場が広がると、芸人の仕事だけで生活できるように。「『ウチのガヤがすみません!』と『ザワつく!金曜日』によっていろんな方に認識していただけなと。飛躍的に東京の仕事もいただけるようになり、営業のお仕事も増えて、お笑いだけでご飯を食べていけるようになりました」。「公造さんのおかげで飯を食わしてもらっています。人生変わりました」と感謝を述べ、「小公造というキャラクターは、漫才にも入れられるし、ロケでも使える。営業先の宴会でも、身内ネタを事前に仕入れて言うとウケるので、小公造はどこでも役立ちます」と、万能ぶりも説明する。まさに芸人人生の転機となった井上小公造キャラ。「いろんな転機がありましたが、公造さんのものまねをするようになったことが一番大きいですね。小公造をやってなかったら今の僕はたぶんないので。東京の番組にほとんど出てなかったと思います」としみじみと語った。●ハワイ取材の夢「公造さんと2人で芸能人を待ち構えたい」小公造の活躍を井上氏も喜んでいるそうで、「『相方さんと漫才頑張ってください』って、小公造に間違えられた。お前もすごくなったな」と報告してくれたこともあるという。井上氏の卒業について「やっぱり不安はあります。今までちょこちょこ番組に呼んでいただいていますが、これからも呼んでもらえるのか……」と本音も吐露。だが、芸能人のくだらないスクープを披露する井上小公造というキャラクターとして知ってくれている人も多いので成立するのでは、と期待も込めて考えている。「本家の公造さんを知らない子供が僕を見て笑ってくれることもありますし、井上小公造として認知してくださっている方もいるので大丈夫かなと。テレビに今あまり出ていない(アントニオ)猪木さんや長嶋茂雄さんのモノマネをされている方もいますし、小公造というキャラクターとして楽しんでもらえたら」。井上氏の卒業後、より頑張らねばという思いもあるという。「4月以降、小公造をもっと頑張って、小公造がもっと売れれば、本家の公造さんもまた出てくれると思うんです。そうやって呼び戻すというか、また共演したいです」。さらに、「僕は1つ、公造さんとの夢がありまして。12月31日、1月1日のハワイの取材に2人で行きたいんです。ハワイの空港で、2人で芸能人を待ち構えたい。芸能人の方も、公造さんと小公造がいたら笑ってくれると思うので(笑)。公造さんも『やろうやろう』と言ってくれているので、コロナが落ち着いたらやりたいです」と、ハワイでの芸能人直撃取材の夢も明かした。3月14日には、井上氏と小公造、さらにレイザーラモンRG、サンケイスポーツ記者の森岡真一郎氏を加えた4人で、東京・ルミネtheよしもとにてイベント「RGが90分あるあるを歌い続け、井上公造と井上小公造とサンスポ森岡が90分芸能ニュースを言い続ける会…これ絶対言わないでくださいよ?!」が開催される。関西で過去に2回開催された4人による企画。観客参加型のイベントで、セットにずらりと芸能人の名前を書き、観客が選んだ芸能人について4人がトークを展開する。「RGさんのあるある、井上小公造のどうでもいいスクープ、そして公造さんと森岡さんのガチのスクープ。この4つが絡み合うのがすごく楽しくて、最高なんです!」。自身が楽しみにしていることを尋ねると、「今回は50個くらいの芸能人のネタを用意する予定ですが、僕だけ事前に用意していて3人は即興。RGさんはネタなのでその場で考えて作りますが、公造さんと森岡さんはスクープなので嘘は言えない。関西でやったときに小公造みたいにどうでもいいスクープを言うときがあって、それが面白くて(笑)」と話し、「そこも楽しんでいただけたら」とアピールした。■市川義一(いちかわ・よしかず)1980年9月26日生まれ、大阪府出身。2003年にワダちゃんとお笑いコンビ「女と男」を結成。井上公造氏のモノマネキャラ“井上小公造”としても活躍している。ファイナンシャルプランナーや家電製品アドバイザーなど、40以上の資格を持つ。また、市川と同じ名前であることから、出身地ではない兵庫県市川町のふるさとPR大使にコンビで任命された。
2022年03月09日2022年3月7日、俳優で、声優としても活躍していた、井上倫宏さんが亡くなっていたことが分かりました。63歳でした。サンケイスポーツによると、井上さんは食道がんのため、同年2月28日に自宅で亡くなったとのことです。井上倫宏氏(いのうえ・のりひろ=俳優、本名則弘=のりひろ)2月28日午後4時58分、食道がんのため相模原市の自宅で死去、63歳。サンケイスポーツーより引用井上さんは、舞台を中心に活動しながら、大河ドラマ『徳川慶喜』(NHK)の稲葉正邦役や、テレビドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)に出演。洋画の吹き替えや、テレビアニメ『MASTERキートン』(日本テレビ系)で平賀=キートン・太一役を務めるなど、優しい穏やかな声でも人々を魅了していました。突然の訃報に、ネット上では「信じられない」「大好きでした」「あの声が聞けないのはさびしい」など、悲しみの声が上がっています。井上さんの姿や声は、数々の作品の中で生き続けるでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年03月07日井上道義&読売日本交響楽団によるマーラー『大地の歌』が、2022年1月28日(金)に、東京芸術劇場コンサートホールにて開催される。井上道義は、マーラーの交響曲第8番『千人の交響曲』(2018年)と交響曲第3番(2019年)で、国内外から著名ソリストを集めただけでなく、史上初となる首都圏音楽大学の合同コーラスを結成。常にベストを追求しチャレンジ精神を忘れない”老青年”マエストロ、井上が読売日本交響楽団を指揮し、続編として交響曲『大地の歌』を取り上げる。ソリストには、第3番に続き井上が全幅の信頼を寄せるアルトの池田香織。そして、テノールに、2020年当劇場での『ラ・トラヴィアータ』(アルフレード役)で日本人離れした圧倒的な声量と音楽性を披露した宮里直樹をキャスティングし、万全の布陣で臨む。さらにマーラー同様、20世紀を代表するシンフォニストの一人、シベリウスによる最後の交響曲である第7番、ケルン放送交響楽団とブルターニュ交響楽団、東京芸術劇場の共同委嘱作品となる藤倉大“Entwine”をプログラミング。 “Entwine”は今回が有観客としては世界初演となる。チケットは現在発売中だ。■公演概要「東京芸術劇場Presents読売日本交響楽団演奏会」日程:2022年1月28日 (金)19:00 開演(ロビー開場 18:00)会場:東京芸術劇場 コンサートホール曲目:藤倉大:Entwine (日本初演)*ケルン放送交響楽団・ブルターニュ交響楽団との国際共同委嘱作品シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 op.105マーラー:『大地の歌』*アルト、テノール独唱と大オーケストラのための交響曲*歌詞:ハンス・ベトゥゲの詩集『シナの笛』から指揮:井上道義アルト:池田香織テノール:宮里直樹管弦楽:読売日本交響楽団
2021年12月03日俳優の井上真央さんにとって3年ぶりとなる出演CMが、2021年9月14日から放送され話題を呼んでいます。井上真央、3年ぶりのCM出演に反響テレビドラマ『キッズ・ウォー』(TBS系)や『花より男子』(TBS系)など、2000年代前半に人気女優の仲間入りを果たした井上さん。今回、植物性乳酸菌飲料『ラブレ』シリーズのイメージキャラクターに起用された井上さんは、当時と変わらぬ美貌だけでなく、テレビでは初となる歌声も披露しています。コンスタントに映画やドラマに出演している井上さんですが、年に1~2本のペースなこともあってか、今回のCMで「久々に見た」という印象を受けた人は少なくない様子。また、2021年で34歳となった井上さんですが、20代前半のようなあどけなさも感じさせる容姿に「変わらない」「相変わらずかわいい」と絶賛の声が寄せられています。・井上真央ちゃん、久々に見たな~!『キッズ・ウォー』の時と変わらないかわいさ。・あの井上真央がもう30代半ばとは…時が流れるのは早いな。・歌がうまくてびっくり。2021年の秋からは、テレビドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室 -』(日本テレビ系)への出演も決定している井上さん。再び、井上さんの演技を見られることに心を躍らせるファンは多いことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月20日2021年6月23日付にて、YouTubeチャンネル『NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上』では、カジサックこと、キングコングの梶原さんとノンスタイルの井上さんのコラボ企画の動画を配信中です。実はこの2人、同期でありながらツーショットでのトークは初めてで、梶原さんが半年ごとに井上さんを口説き続け、ようやく実現したとか。2000年にデビューした後、すぐにスターになったキングコングと、『追いつけ追い越せ』でやってきたノンスタイルは、かつて『不仲説』もささやかれていました。本動画は、そんな2人が、2021年6月22日付でYouTubeチャンネル『カジサック KAJISAC』と『NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上』にて初のツーショット・トークを終えた翌日のもの。井上さんのYouTubeチャンネルでは『恋愛』をテーマにすることも多いようで、井上さんは、ヨメサックさんと知り合って15年以上という梶原さんに、かなり突っ込んだ質問をしているようですよ。さて、どんな話が聞けるのか、さっそく動画をご覧ください。梶原さん曰く、常に夫婦で恋愛する秘訣は、子供が寝たら「恋人に戻る」とのことでしたが、なかなかできることではないような…。どうやら不仲説は『デマ』だったようで、時々ボケながらも、仕事に対し本音で熱く語っている2人の姿がとても印象的でした。もし、前半のトークをご覧になりたい方は、こちらもご覧ください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月21日井上芳雄が信頼を寄せる作・演出家、蓬莱竜太と6年ぶりにタッグを組む舞台『首切り王子と愚かな女』が6月に上演される。“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれる井上の、プリンスではない個性派俳優としての顔を引き出してきた蓬莱が、今回井上に用意したのはなんと“王子”役。ただその王子も、やっぱり一筋縄ではいかないキャラクターのようで……。井上に、作品に対する期待や意気込みを訊いた。井上と蓬莱の出会いは2009年の舞台『Triangle~ルームシェアのススメ~』(蓬莱が脚本を担当)。この時に「すごく面白くてびっくりして、そこから蓬莱さんの作品を観に行くようになりました」という。その魅力については「よく言われていることですが、緻密な人間関係を描き、みんな感じてはいたけれど、見て見ぬふりをしていたようなことを物語の中でバンっと提示するところが魅力。でも作風は実は一作ずつ全然違っていて、常に新しくなり続けている。最近も劇団で人形劇ムービー(しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~)を作っていらっしゃいました。挑戦し続けているところが、カッコいいですね」と話す。今回も蓬莱としては異色の、架空の王国を舞台にした大人のファンタジー。癇癪持ちで自分勝手、反乱分子の首を次々に落とす“首切り王子”と、生きる理由がわからず死のうとしている“愚かな女”をめぐる物語だ。井上は「僕、ネタでよく「自分は20年プリンスをやっています」みたいなことを言っていますが、実際、もうそんなに王子役って来ないんです。久しぶりに王子役が来たと思ったら“首切り王子”でした(笑)」と笑いながらも、演じる役柄を楽しみにしている様子。「僕はどうしても、正しい側の人を演じることが多いのですが、蓬莱さんは毎回そうじゃない役をくれる。今回もどうやら、複雑な設定がある模様です。こういうおとぎ話風のものを書くのは初めてだと仰っていましたが、やっぱりその中での人間模様は蓬莱さんらしく、痛いところを突いてきます。もともと蓬莱さんは「こんな時期だし、楽しいものが書きたい」と仰っていたのに、蓋を開けてみたら、全然楽しいだけの話じゃなかったのですが(笑)、僕としても人間の悲しさとか、愚かだけど可笑しいという面を演じられたら、と思っていますので。こういう役柄に挑戦できるのは、役者として嬉しいです」。王子と運命的に出会う“愚かな女”を演じるのは伊藤沙莉。「とても旬の……もちろん子役からずっとやってきての今だと思いますが、今、勢いがあって実力もある女優さん。芸歴が長い大女優みたいなところと、これからが期待される若い方だという、どちらの魅力もある。ご一緒するのが楽しみです。」『首切り王子と愚かな女』は6月15日(火)から7月4日(日)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後大阪、広島、福岡公演も予定している。取材・文:平野祥恵
2021年06月07日プロボクサーの井上尚弥が、メンズエステティック「MEN’S TBC」のイメージキャラクターに起用された。今回のイメージキャラクター起用について、井上は「広告オファーをいただいたことを大変光栄に感じています」と謝意。続けて「自分は打たれないボクシングを心掛けて、なるべくなら美しいボクサーでありたいと思っています」と、自身が理想とするボクサー像を明かした。井上は普段から美容に対し関心が高く、同社の「美への追求」に共感してイメージキャラクターを務めることになったそうで、「スタイリッシュでカッコいいイメージを持っていたMEN’S TBCにサポートしてもらえることを嬉しく思います」と喜びのコメント。そして最後に「これまで以上に強く美しい井上尚弥を目指しますので、皆さんご声援をよろしくお願いします」とメッセージを送っている。なお、井上が登場する新CMは、14日から放送される。
2021年05月12日女優の森川葵が1日、NON STYLE・井上裕介のYouTubeチャンネル『NON STYLE井上365 ノンスタイル井上』に出演。合コンの“最強メンバー”として、プライベートでも交流のある3人の名前を発表した。この日公開された動画「【芸能界飲み会事情】トップ女優森川葵の豪華な交遊録! 出てくる名前がすごい!」で、合コンの“最強メンバー”を聞かれた森川は、「広瀬アリス。楽しいですよ。めちゃくちゃ面白いですよ」と言い、続けて、「島崎遥香。ぱるる、良い子よ。面白いし、独特の世界観持ってるし」と、仲が良い2人を猛プッシュ。最後に、浜辺美波の名前を挙げつつ、「でも多分、女子側の意思疎通がとれない」と、笑いながら明かしていた。今を時めく豪華メンバーに、井上は、「この合コン、最高に楽しいやろうな~。絶対行くよ。正直、俺20万円かかっても行くわ」と大興奮。一方で、「俺が来たら、どんな顔するやろな?」と、心配そうな表情を浮かべると、森川は、「アリスはめっちゃ喜ぶんじゃないですか? 楽しいの大好きだから。みーたん(浜辺)も、はじめは、えっ? てビックリするかもしれないけど、徐々にその状況をすごい面白がっていくと思う」と歓迎ムードだった。しかし、「楽しいのが好きやん? だから、ワーッてしゃべるやんか。でも、そこから1ミリでも口説く感じを出してきた瞬間……」と井上が続けると、「みんなで帰ると思います。帰ろっか~って言って」と笑顔でバッサリ。自分を含め、広瀬、島崎、浜辺の4人が集まると、コミュニケーションがとれないことを危惧していた森川だが、「そこの意思疎通だけはとれると思う」と、いたずらっぽく笑っていた。
2021年05月05日ミュージカル『魔女の宅急便』が約3年ぶりに再演される。主人公のキキを演じる井上音生に話を聞いた。ミュージカル『魔女の宅急便』の公演情報はこちら井上は、’16年に第8回「東宝シンデレラ」オーディション特別賞・りぼん賞をW受賞し、’18年に映画『嘘を愛する女』で女優デビュー、’19年に舞台『魍魎の匣』で初舞台を踏んだ16歳。今作が舞台2作目、初主演となるが「出演が決まってうれしかったです。小さい頃からジブリ映画の『魔女の宅急便』を観ていて、私も魔女になりたいとか、魔法を使ってみたいと思っていたので、その頃の夢が叶いました」と軽やかな笑顔を見せる。自身の演じるキキについては「16歳になった今、台本や原作(角野栄子氏の児童書)を読むと、小さい頃に映画で観たキキとは印象が違いました。以前は魔法が使えてかわいい魔女だと思っていたのですが、今は、13歳の普通の女の子なんだなってことに気づきました。同い年の子に嫉妬もするし、ちょっといじわるもしたくなるし、ニキビが気になるところは私と同じで(笑)、親近感が湧きました。私は昨年4月に愛媛から上京したのですが、その時に不安だったことや戸惑ったことは、キキがコリコの町で暮らし始めた時の気持ちと重なると思います。そういう自分との共通点を見つけていって、自分らしいキキをつくっていきたいです」と語る。ミュージカルへの出演は初挑戦だが、小さい頃から観劇をすることは多く、劇団四季の『ライオンキング』や『オペラ座の怪人』、『レ・ミゼラブル』などを観てきたそう。その中でも「一番感動した」と明かすのが、朝夏まなとがアン王女を演じた『ローマの休日』。「アン王女が本当にきれいで、舞台の上でキラキラしていて。それを観て、私もやってみたいと強く思いました」と熱く語る。演出の岸本功喜からは「ミュージカルの歌は台詞なので、台詞として感情を込めて歌ってほしいと言われました」とアドバイスももらったそうで「稽古でも心掛けたい」と意気込む。今は「日々、女優の勉強」だと言い、「愛媛からの上京は、芸能活動にもっと向き合いたくて自分で決めました。自分が決めたからにはがんばらなくちゃいけないと思っています」と語る姿がキキとも重なる井上。フレッシュなキキに期待したい。ミュージカル『魔女の宅急便』は、3月25日(木)から28日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、4月10日(土)から11日(日)まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、4月15日(木)から18日(日)まで大阪・メルパルクホール大阪にて上演予定。取材・文中川實穂
2021年03月05日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の井上音生さんです。主人公・魔女の少女キキ役で初めてのミュージカルを熱演!『ミュージカル「魔女の宅急便」』でキキ役に大抜擢。「キキが修行でコリコの町に行くところが、上京して不安だった私と似ています。東京は人が多くて、放り込まれたような感覚でした(笑)」。アニメや漫画に夢中、という一面も。「池袋にあるアニメイトが大好き。いつか声優のお仕事にも挑戦したいな。ボイトレに通って、録音した自分の声を聴いてどのトーンで話せば響くのかを研究しています」。現在高校1年生で、仕事と勉強を両立中。「暗記科目は台詞を覚えるのと同じ要領で勉強しています!」目標は、英語を話してひとりで世界一周!小さい頃から教室に通って、勉強中。この前は英検2級を受けてきました。黒猫のあんちゃんが癒し。今回の作品に出演が決まる前から飼っています。遊ぶのが楽しい!クラシックバレエを4歳から継続中。家でシューズを履くことも。バレエのおかげで姿勢が良くなりました。いのうえ・ねお2004年生まれ。第8回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、デビュー。今年3月25日から開幕の『ミュージカル「魔女の宅急便」』ではキキを演じる。※『anan』2021年3月3日号より。文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年03月02日2021年2月7日現在、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を務める森喜朗氏の発言に対し、批判の声が上がっています。森会長は同月3日に出席した、日本オリンピック委員会の臨時評議員会で「女性の多い会議は長引く」といった発言をしました。同月4日には発言内容を撤回する釈明会見を行いましたが、その後も批判の声はやんでいません。森喜朗氏の『差別発言』に各国大使館が…?「ありがとう!」「かっこよすぎる」鈴木紗理奈「森さんのような人はどこにでもいる」同月7日放送の、情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、森会長の発言について特集。コメンテーターとして出演していたタレントの鈴木紗理奈さんは、「お世話になっているから指摘ができないという状況は誰にでもある」と語りました。私のいる世界(芸能界)にも、どの世界にも、森さんのような人がいらっしゃるんですよ。どこにもこういう価値観はあって。たぶん、女性だったらそれぞれが生きている世界でそれを感じているけど。実際にそういう方たちが力を持っていて、そういう方たちが積み上げてきたものの中で活躍させてもらっているからモノがいえない。サンデー・ジャポンーより引用鈴木さんは「多くの人が、差別を指摘できない立場にいる」と持論を展開。自身もそういった状況にあるものの、「勇気を持って声を上げたい」と主張しました。井上貴博アナの『疑問』に共感の声もコメンテーターとして出演していたモデルの長谷川ミラさんは、「差別的発言を受けた時には『今の発言、古いんじゃないですか?』『もう、今は令和ですよ!』みたいに、フランクに指摘したい」と意思を表示。長谷川さんのコメントを受け、MCとして出演していた井上貴博アナウンサーは、「失言をした人に対して、気を使わなければいけない状況がある」と、現状に疑問を呈しました。つまり、いわれたほうが気を使っているってことですよね。フランクに返さなきゃいけないような空気があるっていう。結局、女性側が気を使っているじゃないかと。サンデー・ジャポンーより引用その後も同番組ではさまざまな意見が交わされ、「差別をなくしていくためには、男女や立場などに関わらず、周囲が勇気を出して批判の声を上げていくことが大事」という結論に至っています。同番組内の一連の議論に対し、視聴者からはさまざまな意見が上がりました。・鈴木さんのいう通り、森会長のような発言をする人はどの業界にもいる!私の働く業界にも。そういう権力のある人に対して、間違いを指摘するのは難しいよね。・長谷川さんの意見、本当にそうだと思う。いいにくい相手だとしても容認していてはだめですね。フランクにでも、指摘していかなければいけないと思いました。・井上アナのひと言にハッとしました。なぜ、差別発言を受けた側が気を使わなければいけないのかと腹が立ちます。でも、結局は地道に指摘していくしかないんですよね。・僕も、自分の発言で周りに気を使わせているのではないかとドキッとしました。気を付けたいです。自身の中に根付いた価値観を変えることは、難しいこともあるでしょう。しかし、世間の価値観や常識は、時代とともに変わっていくものです。年齢を重ね、地位や権力を手にしたとしても、周囲の言葉に耳を傾け、注意や指摘を受けた時には、素直に考えを改められる人になりたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月07日結婚は結婚式や育児など様々なことにお金がかかるため、収入が安定する正社員であることが望まれますが、現在の日本では非正規雇用が多いのが実情です。今回は正社員じゃなくても結婚生活を安定させるための条件について解説します。彼が役割の入れ替えを受け入れられるかどうか彼が正社員ではなく収入が不安定であるため、女性の方が収入が上になっているというケースもままあります。もしそういった状況であるなら結婚後に彼に主夫をやってもらう事で結婚生活のバランスを上手く取っていく方法を考慮してみても良いでしょう。この際に問題となるのは女性側の収入額ももちろんですが、男性が主夫になることを受け入れられるかどうかです。主夫になるということは家事全般や、子供が欲しい場合は育児にも適性が必要になります。そうした事が苦手で受け入れられないという場合は結婚は難しいと言わざるを得ませんが、もしチャレンジしても良いと言ってくれる彼であれば上手くいくかもしれません。頼れる実家が身近にあるか結婚後に子供が欲しい場合は育児に多額のお金が必要になります。もし正社員でないのが彼だけでなく、お互いに非正規で働いていて収入が安定していない場合は、共働きでフルで働いてカバーする必要があるかもしれません。しかしそうなると夫婦だけで子育てをするの時間的に難しくなることがあり、お金は足りても子育てに第三者の協力が必要になるでしょう。そんな状況をなんとかできるのが実家の存在です。家事だけなら共働きであってもなんとか合間を見つけて分担しつつ片付ければ良いですが、育児となると片時も目を離すことはできません。そんな時に育児に協力的な実家が近くにあれば、園へのお迎えや仕事に行っている間に預かってもらうことができ、急なトラブルなどにも協力してもらって乗り越えることが可能です。一般的な正社員と比べて収入はどう違うか正社員でないなら結婚が難しいというのはあくまで収入面の問題が大きいからです。しかし最近は正社員ではなくても大きく稼げる仕事があったり、正社員でなくても個人事業主という働き方があります。もちろん大きな企業の一因として働く方が収入のブレはなく安定感がありますが、結局の所、大事なのは最終的にいくら手元にお金が入るのかという点です。今の年収や貯金を合算して考えて、およそ3年程度暮らせる蓄えがあれば多少の収入のブレはカバーできますし、比較的安定した結婚生活を送れる可能性が高いです。お金が必要な部分を如何にカバーできるか正社員でないことの問題点はやはり収入面になります。しかしお金が必要になる部分をうまくやりくりでカバー出来る展望があったり、正社員でなくても収入が比較的高いのであれば結婚に対する障害は乗り越えることが可能です。正社員でなくとも副業で収入をカバーする方法などもあるのでじっくり検討してみましょう。
2020年12月07日女優として活躍している井上真央(いのうえ・まお)さん。そのかわいらしさと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな井上真央さんの現在の姿や活躍ぶり、アイドルグループ『嵐』の松本潤さんとの関係など、さまざまな情報をご紹介します!井上真央の現在の活躍や画像は?井上真央さんの近年の活躍ぶりを見てみましょう。2018年9月に、井上真央さんは、メ~テレ開局55周年記念ドラマ『乱反射』(テレビ朝日系)に加山光恵役で出演。俳優の妻夫木聡さんと夫婦役を演じました。 #妻夫木聡 × #井上真央 、初共演✨監督は #石井裕也 。 #貫井徳郎 の傑作ミステリー小説を、日本映画界を代表する俳優・監督・スタッフが集結し映像化メ~テレ開局55周年記念ドラマ⚡️『乱反射』テレビ朝日系列全国ネットで今秋放送です! pic.twitter.com/FqA4xD6NoY — メ~テレ (名古屋テレビ/メーテレ) (@nagoyatv_6ch) August 10, 2018 昨日19日(水)「 #乱反射 」の記者会見が行われました✨ #妻夫木聡 さん、 #井上真央 さん、原作の #貫井徳郎 さんが登壇し、後半サプライズで子役の #小岸洸琉 (ひかる)くんも登場 #9月22日土曜 #よる10時15分 #メ~テレ開局55周年記念ドラマ #テレビ朝日系列全国ネット pic.twitter.com/NRqsM6wakI — メ~テレ (名古屋テレビ/メーテレ) (@nagoyatv_6ch) September 20, 2018 2019年10~11月にかけて放送されたドラマ『少年寅次郎』(NHK総合)では、主人公・車光子役を熱演。土曜ドラマ【 #少年寅次郎 】第2話ご覧くださりありがとうございます。来週は第3話。W寅ちゃんです。あ、その前に再放送は30日の夜中、31日の0:55からです。 #NHKドラマ pic.twitter.com/U3WDHwAbad — NHKドラマ (@nhk_dramas) October 26, 2019 土曜ドラマ【 #少年寅次郎 】絶対に絶対に絶対に観てもらいたい最終話。放送まであと1時間。語り継がれる回になる予感! #NHKドラマ pic.twitter.com/RwdDQwewF8 — NHKドラマ (@nhk_dramas) November 16, 2019 同年12月公開の映画『カツベン!』では、橘琴江役を演じました。映画『 #カツベン !』公開2日目本日は公開記念舞台挨拶を行いました✨豪華キャスト陣がご登場さらに成田さんが活弁の口上を生披露成田さんの挨拶にもあった通り、公開してからの映画は皆々様のもの‼️ぜひ劇場でご覧ください #成田凌 #黒島結菜 #周防監督 pic.twitter.com/mKMCjFGlIU — 映画『カツベン!』公式 (@suofilm) December 14, 2019 最近では、2020年7月公開の映画『一度も撃ってません』に出演。福原歌留多役を演じています。【キャストコメント紹介】公開まであと8日!!本作出演の #井上真央 さんのコメント!!良~いキャラを演じられています! お楽しみに! #一度も撃ってません #7月3日公開 pic.twitter.com/ZIOzr003Fz — 絶賛公開中!【公式】映画『#一度も撃ってません』 (@eiga_ichidomo) June 25, 2020 2021年1月公開の映画『大コメ騒動』には、主人公・松浦いと役で出演。\ キービジュアル解禁 //もう我慢できん!!健保もない!生保もない!明日食べるお米もない!〈超格差社会〉を変えた、100年前の女性たちの実話!! #大コメ騒動 #井上真央 #室井滋 #夏木マリ #立川志の輔 pic.twitter.com/gj2d5pg4M3 — 映画『大コメ騒動』公式 (@daikomesodo) August 27, 2020 ほかにも、ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系)では佐倉麻衣役を演じることが決定しており、井上真央さんは同作の公式サイトで意気込みをこのように語っています。ー「二月の勝者」塾講師役・佐倉麻衣での出演についてプロデューサーの熱意に後押しされ、飛び込んでみようと思いました。原作のような現代のリアリティーを大切にしながらも、ドラマだからこそ描ける部分も大事にしていきたいです。塾講師としては新米の役ですので、生徒や家族との触れ合い、また目の当たりにする現実などを通して、成長していく過程を丁寧に演じられたらと思っています。『二月の勝者-絶対合格の教室-』公式サイトーより引用ー本作への、意気込み受験を経験された方、これから迎える方がご自身と重ねながら共感し、皆さんで楽しんで頂ける作品になればと思っています。子どもたちと共に成長していく思いで頑張りますので、宜しくお願い致します。『二月の勝者-絶対合格の教室-』公式サイトーより引用7月スタートの新土曜ドラマ『 #二月の勝者 ―絶対合格の教室―』情報解禁‼️ #柳楽優弥 さん演じるスーパー塾講師 #黒木蔵人 と対照的な情熱女性塾講師役 #佐倉麻衣 に #井上真央 さんが決定✨✨井上真央さんのコメントはコチラ➡ #日テレ pic.twitter.com/RdXE2onokI — 二月の勝者-絶対合格の教室-【公式】 (@2gatsu_ntv) March 1, 2020 井上真央と『松潤』の現在の関係は?井上真央さんとの交際が長らくささやかれているのが、『松潤』こと松本潤さんです。ドラマ・映画『花より男子』シリーズで共演したことをきっかけに交際をスタートさせたといわれている、2人。たびたび結婚もささやかれていますが、近年では「破局した」との報道も一部で流れているため、井上真央さんと松本潤さんの関係が現在、どうなっているのかは分かりません。井上真央さんが素敵な恋愛をしてくれていたら嬉しいですね。井上真央ってどんな人?4歳の時に『劇団東俳』に入団し、5歳の頃から子役として活動をスタートした井上真央さん。1992年放送のドラマ『真夏の刑事』(テレビ朝日系)でデビューしました。1999~2003年にかけて放送されたドラマ『キッズ・ウォー』シリーズ(TBS系)に出演したことをきっかけに注目を集め、同作は井上真央さんの代表作の1つとなりました。2005年には、ドラマ『花より男子』(TBS系)で主人公・牧野つくし役を演じ、ブレイク。同作は、続編や劇場版が制作され、『キッズ・ウォー』シリーズと並んで、井上真央さんの代表作の1つとなっています。以降も、ドラマ『ファースト・キス』(フジテレビ系)や『獣医ドリトル』(TBS系)、『トッカン 特別国税徴収官』(日本テレビ系)、『明日の約束』(フジテレビ系)、連続テレビ小説『おひさま』(NHK)、大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK)など、多数のドラマに出演。ドラマ『ファースト・キス」』制作発表(左から)劇団ひとり、松雪泰子、伊藤英明、井上真央、平岡祐太、阿部サダヲ 2007年また、映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』や『ダーリンは外国人』、『八日目の蝉』、『白ゆき姫殺人事件』、『焼肉ドラゴン』、『一度も撃ってません』など、数々の映画でも魅力的な演技を見せています。井上真央さんのこれからの活躍も応援しています!井上真央 プロフィール生年月日:1987年1月9日出身地:神奈川県身長:158cm4歳の時に『劇団東俳』に入団し、5歳の頃から子役として活動をスタート。1992年放送のドラマ『真夏の刑事』でデビューし、1999~2003年にかけて放送されたドラマ『キッズ・ウォー』シリーズに出演したことをきっかけに注目を集める。2005年には、ドラマ『花より男子』で主人公・牧野つくし役を演じ、ブレイク。以降も、数多くの映画やドラマに出演している。井上真央の現在は?「結婚するなら?」と聞かれて語った男性は…[文・構成/grape編集部]
2020年10月26日自分は彼の理想には程遠いのだと知って、ショックを受けていませんか?好きな人の理想とは違っていても、決して諦める必要はありません。明るく乗り切るためには、どのような方法が効果的でしょうか。彼の理想に近づく努力をする理想の正反対だと知ったところで、好きな男子のことを簡単に諦められるわけではありませんよね。少しでも距離を縮めたいのならば、思いきってその理想に近づいてみればいいのです。例えば好きな男子の理想が、ナチュラルメイクより派手なメイクの女子がお好みというのならば、メイクをひたすら勉強してみましょう。逆に、派手なメイクよりナチュラルメイクの方がお好みならば、普段のメイクを抑えてみてください。好きな男子の反応をうかがいつつ、少しずつ理想に近づいてみるのです。とはいえ理想に近づくためには、正反対の自分に生まれ変わらなければなりません。今までの自分のこだわりなども一掃する必要があるので、抵抗がありますよね。しかし、決して無駄なことではないのです。好きな男子と距離を縮められるだけではなく、自分の新たな一面も見つけられるからです。彼を本気で好きならば、努力する価値は大いにありますよ。あえて自分を貫く好きな男子の理想とは違うのだと割り切って、自分は自分なのだと言い聞かせてみましょう。中途半端な気持ちで理想に近づこうとして空回りするよりも、堂々としている人の方が好感度が上がりやすくなります。ありのままの自分で好きな男子と接して、作り物ではない本来の自分を理解してもらいましょう。自分を貫くことは、好きな男子の理想像を無理に演じる必要がないので、心身ともに楽ですよ。理想は理想!誰しも理想は持っています。そして、その理想にはなかなか手が届かないものです。好きな男子の理想像も、話のネタに出してみたとか、簡単に理想が叶うわけではないのだと知った上でのことかもしれません。つまり、真に受ける必要はないということです。もちろん、理想通りの人と出会えるのならば本気でアタックしに行くでしょう。しかし、その確率は決して高いとは言えません。理想はどんどん高くなっていくものなので、運命的な出会いでもなければ理想の人を見つけるのは困難です。理想の人が見つからないうちに、彼にアタックしてみませんか?正反対は嫌いというわけではない理想と正反対だからといって、あなたの全てを否定しているわけではありません。「彼にとって私は嫌いなタイプなんだな」と勘違いしてしまうのはもったいないですよ。彼の理想像に近づいてみるもよし、ありのままの自分でアタックするもよしです。自分に自信を持って、好きな男子と接してみてくださいね。
2020年06月04日6月と7月の2夜にわたり、井上芳雄をホストに迎えた番組「僕らのミュージカル・ソング2020」をWOWOWで放送することが決定。井上さんからコメントも到着した。「僕らのミュージカル・ソング」は、2015年に同じく井上さんをホストに迎えて行われたWOWOWオリジナル・ライブ。今回、ミュージカル界で活躍するスターたちが集うスペシャル番組として復活することに。番組では、井上さんの歌とトークを中心に、“いまだからこそ聴きたいミュージカル・ソング”をテーマにスペシャルプログラムで放送。なお、出演者や詳しい内容は、これから順次発表されていくという。またリクエスト企画「あなたのミュージカル・ソング」も復活。Twitter上でリクエストを募り、その中から井上さんの歌唱曲が決定する。今回の放送に関して井上さんは「今年は世界中が想像もしていなかった事態となり、演劇・ミュージカル界も大きく影響を受けました。毎年生中継していたトニー賞授賞式も開催延期ということで、例年の時期には中継できませんでした。日本のミュージカルでもたくさんの公演が中止となっています。ミュージカルの灯を絶やさぬように、また、お客様が劇場に戻ってくださるまでの、“お楽しみ”として、今回、WOWOWでこのような番組をやらせていただくことになりました」と言い、「日本だけでなく、ブロードウェイも含めた今のエンターテインメント界の状況も、トークを含めてお届けする予定です。ミュージカルがお好きな方にも、そうではない方にも、エンターテインメント界の“今”を知るという意味でもぜひご覧いただきたいです」と呼びかけている。「僕らのミュージカル・ソング2020」第一夜は6月20日(土)20時~、第二夜は7月25日(土)21時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年06月03日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明と井上裕介が26日、都内で行われた大学ミスコンテスト「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2020」「MR OF MR CAMPUS CONTEST 2020」でMCを担当。授賞式後の囲み取材で、井上は“自宅での過ごし方”について語った。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、無観客で行われた同イベント。井上は、イベントなどの中止・延期が相次いでいる今の状況について、「仕方ない部分ではあると思います。人命第一が絶対なので。でも、なるべく早くお客さんが集まってくれるような時が来てくれればいいなと、一刻も早く。それは思いますね」と話した。すると、石田が「週末、自宅待機したほうがいいってなってますけど」と、東京都の小池百合子知事が都民に今週末の不要不急の外出自粛を要請したことに触れ、過去に接触事故で活動自粛していた時期があった井上に対して「井上さん自宅待機が得意な時期あったじゃないですか。アドバイスがあったら…」とコメントを求めて笑いを誘った。石田にイジられた井上は、「長期自宅待機すると頭がおかしくなります。自宅待機はしないといけないんですけど、外に出ることは大事だと思います」と経験者として意見。また、自宅でのおすすめの過ごし方を聞かれると「写経になりますね。1回精神統一するという意味で、写経が…」と語った。石田と井上は、「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2020」グランプリに輝いた日本大学2年の西脇萌さんと、「MR OF MR CAMPUS CONTEST 2020」グランプリに輝いた桜美林大学2年の一光希さんグランプリとともに取材に対応。2人は井上のアドバイスを笑いながら聞き、西脇さんは「勉強になります」と話していた。
2020年03月26日「はじめに『漫画の原作になるような、お稲荷さんについての本を書いている人がいる』というお話を聞いたときには、新人漫画家さんやアシスタントさんを紹介するつもりでした。でも、原作を読んでいくうちに“ん?これは人に渡すのはもったいない”って思って、『私が描いちゃおう』と(笑)」笑顔でそう語るのは、3月25日発売の描き下ろし漫画『稲荷神社のキツネさん』(光文社・町田真知子原作)を作画した、東村アキコさん(44)。物語の主人公は、仕事にやりがいを見つけられない旅行代理店勤務のサラリーマン・井上正助。ある日、稲荷神社にお参りに行くと、不思議な“キツネさん”に声をかけられる。そのキツネさんからお参りの心構えや、お金儲けの方法を指南してもらい、自身の“才能”に目覚めていくーー。『偽装不倫』『東京タラレバ娘』など、多くの人気作を生み出した東村さんが、今回なぜ『お稲荷さん』を描くことになったのか。「3年ほど前から習っている茶道がきっかけなんです。一緒にお着物や歌舞伎を見に行ったりするような、和の文化に詳しい知り合いがいっぱいできると、不思議と“お稲荷さん”という言葉を聞くようになって」その茶道仲間から紹介されたのが、今作の原作を務めた神託コンサルタントの町田真知子さんだ。原作を読んで気づかされたことが多かったという東村さん。「ふと自分を見つめ直したり、手を合わせて感謝をしたり、不安を和らげてくれたり……そういう心のよりどころって、やっぱり必要だな、と思って。“そんなの関係ない”っていう強い人間は、ホリエモンぐらいですよ(笑)。『儲かりますように』って神社にお願いするのも、バチあたりじゃないかと思っていましたが、そもそもお稲荷さんは商売人のためにある。だから、“全然アリ”ということもはじめて知ったんです」アシスタントと協力のもと描き進めるようになってから、東村さんはお稲荷さんの“力”を間近で感じることに……。「ある新人漫画家の男のコがおさい銭として1,000円くらい入れて、“連載を取ります”ってお参りしたら、帰り道に突然、編集者から連載依頼の電話がきたんです!これはすごいって(笑)」極めつきは、何本もの連載を持つ東村さんが今作の“締切り”に悩まされているときのこと。「“この日に仕上げないと、本当にやばい!”という日になっても、やっぱり終わらない。もういっそ後回しにしちゃおうかな……そう思った途端、仕事場の全てのパソコンからタブレットまで、デジタル機器の調子が悪くなってしまったんです」東村さんとアシスタントがさまざまな漫画に使うため、数百枚ほど描きためていた背景の素材イラスト。そのデータが、ごっそり消えてしまったのだ。「でも、お稲荷さんにまつわるような神社、稲、そして田んぼのデータだけは残っていて……。『これはお稲荷さんが“続きを描け”って怒っているんですよ!』とみんなが言いだすもんだから、あきらめかけていた原稿を必死で描き上げたんです。ウソみたいな話に聞こえますけど、これ、マジですからね!(笑)」稲荷神社へお参りをはじめてから、代表作『東京タラレバ娘』が“漫画界のアカデミー賞”といわれる米国のアイズナー賞(最優秀アジア作品賞)を受賞した。“お稲荷さんパワー”のおかげで絶好調!と笑う東村さんが次に狙うのは……?「やっぱり、この『稲荷神社のキツネさん』を実写映画化してほしいですね。ちゃんと2時間の映画になるように、サイドエピソードも作りますから、関係者のみなさま、お願いします!(笑)主人公は、誰に演じてほしいかなぁ……。西島秀俊さんとか、ポワンとしたムードのある俳優さんに演じてもらえれば最高です!」「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月25日『東京タラレバ娘』『偽装不倫』など、数々の人気漫画を生み、多くの作品が実写化されている東村アキコさん(44)。そんな彼女が新作で挑んだテーマは「お稲荷さんと商売人」!「はじめに『漫画の原作になるような、お稲荷さんについての本を書いている人がいる』というお話を聞いたときには、新人漫画家さんやアシスタントさんを紹介するつもりでした。でも、原作を読んでいくうちに“ん?これは人に渡すのはもったいない”って思って、『私が描いちゃおう』と(笑)」笑顔でそう語るのは、3月25日発売の描き下ろし漫画『稲荷神社のキツネさん』(光文社・町田真知子原作)を作画した、東村アキコさん。物語の主人公は、仕事にやりがいを見つけられない旅行代理店勤務のサラリーマン・井上正助。ある日、稲荷神社にお参りに行くと、不思議な“キツネさん”に声をかけられる。そのキツネさんからお参りの心構えや、お金儲けの方法を指南してもらい、自身の“才能”に目覚めていくーー。東村さんが、今回なぜ『お稲荷さん』を描くことになったのか。「3年ほど前から習っている茶道がきっかけなんです。一緒にお着物や歌舞伎を見に行ったりするような、和の文化に詳しい知り合いがいっぱいできると、不思議と“お稲荷さん”という言葉を聞くようになって」その茶道仲間から紹介されたのが、今作の原作を務めた神託コンサルタントの町田真知子さんだ。東京に出てきて、神棚や仏壇のない生活を送っていたという東村さんだが、原作を読んで気づかされたことは多かった。「ふと自分を見つめ直したり、手を合わせて感謝をしたり、不安を和らげてくれたり……そういう心のよりどころって、やっぱり必要だな、と思って。“そんなの関係ない”っていう強い人間は、ホリエモンぐらいですよ(笑)。『儲かりますように』って神社にお願いするのも、バチあたりじゃないかと思っていましたが、そもそもお稲荷さんは商売人のためにある。だから、“全然アリ”ということもはじめて知ったんです」自分で描く、と決意した当初はアシスタントに内緒で、空いた時間に描き進めたという。「これまで神社やお稲荷さんとは無縁だったから、“先生がスピリチュアルにハマっちゃった!”と思われたくなかった(苦笑)。でも、みんな“何か面白そうなのを描いているな”と勘づいてきて……。説明をしたら、アシスタントのみんなも興味が湧いて、稲荷神社に行きはじめるようになったんです」今作は、キツネさんの助言をもとにお金儲けの方法を探る、「商売」をテーマにした漫画。「女性にも読んでほしい」と東村さんは語る。「お金儲けに、自分の才能を使うことは大事。この漫画には、『才能とは、頑張らなくてもできること』とあるんです。いまはすごいスキルを持っている主婦の方、いっぱいいますよね。料理が上手で料理教室を開いていたり、絵を描くのが得意で、SNSに育児のことを漫画にしてアップしたら出版の話がきたり。自分が好きなことが、お金を稼ぐ方法になる、というヒントが今作には隠されていると思います」キツネさんが、あなたが隠し持つ“商売の才能”に気づかせてくれるかも!「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月25日1983年に作家・劇作家の井上ひさしが立ち上げ、以降、井上作品を専門に上演し続けている制作集団・こまつ座が、井上が戦争前後の庶民の営みを描いた“昭和庶民伝三部作”の第1作となった音楽劇『きらめく星座』を、3月10日(火)から15日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演する。物語の舞台は昭和15年の東京・浅草。小さなレコード店・オデオン堂では、家族4人とふたりの間借り人が仲良く暮らしている。ある日、陸軍に入隊していた長男の正一が脱走し、すぐさま憲兵伍長“蝮の権藤”が乗り込んでくる。さらに、長女みさをが“ハガキの束から選んだ”という夫・源次郎が家族に加わるが、堅物の愛国主義者で傷痍軍人の源次郎は、音楽好きでジャズを流す家族たちが許しがたい。こうしてオデオン堂には大嵐が吹き荒れることになり……。本作は1985年に初演され、井上自身が演出した数少ない作品のひとつ。太平洋戦争前夜の昭和16年12月7日までの1年間を描く物語で、その時代は決して明るくはなく、戦争の愚かさを痛切に浮かび上がらせる。一方で、ピアノの生演奏にのせて『青空』や『一杯のコーヒーから』などの昭和初期の流行歌の軽快なメロディと数々の名セリフが劇空間を弾ませる。生前、井上はこの物語を「涙と笑いに満ちた懐かしい香りのするもの」とし、私戯曲的と位置付けている。これまで多彩な顔ぶれにより上演され、既に延べ500回の公演回数に達している舞台。演出は井上が絶大な信頼を寄せ、本作を手がけるのは4度目となる栗山民也。そしてキャストには久保酎吉、松岡依都美、高橋光臣、粟野史浩、瀬戸さおり、後藤浩明、高倉直人、村岡哲至、木村靖司、大鷹明良が揃い、上質なアンサンブルを紡ぐ。文:伊藤由紀子
2020年03月04日映画『ファンシー』の公開記念舞台あいさつが8日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子、廣田正興監督が出席した。廣田正興監督の長編デビュー作となる本作は、廣田監督が約20年間の構想期間を経て、山本直樹原作の短編『ファンシー』にオリジナル要素を大幅に付け加え、現実とファンタジーの狭間で揺れ動く男女3人の関係性をスリリングに描いたもの。元彫師の郵便屋(永瀬正敏)、ペンギン(窪田正孝)、月夜の星(小西桜子)の3人が、それぞれの愛を探し求める。前日が公開初日ということで、この日は公開記念舞台あいさつが行われ、本作で長編デビューとなった廣田監督と20年来の知り合いだという永瀬は「監督が商業デビューするならこの作品でと仰っしゃり、その際は出てくださいと言われたので軽く『いいよ』と言ってしまいました(笑)。約束を守れてよかったですし、監督が諦めない気持ちをずっと持ち続けていて素晴らしいと思いました。今回はお声を掛けていただいて即決でしたね」と廣田監督の夢が叶って満足そうだった。窪田は「原作にもありますけど、とにかく冷やしました。冷やしすぎて現場で高熱になり、撮影を一瞬止めてしまいました(笑)」と苦笑い。窪田と初めてガッツリ芝居をしたという永瀬は「人類を超えていますからね。鳥類を世界で演じられるのは2人か3人しかいないんじゃないんですか。自分のペンギン像を持っていて、ペンギンんにしか見えませんでしたよ」と絶賛すると、窪田も「永瀬さんとの共演は背筋がピリッとしました。すごい緊張もあったんですが、それを感じさせないように現場で努めてくださいました」と永瀬の心遣いに感謝しきりだった。廣田監督と同様に商業映画デビュー作となる小西は「映画で見ていた方々だったので緊張しました。こんな日が来るとは思わなかったですね」と喜び、「窪田さんは本当に優しくしていただいて、最初からフランクに話しかけてくださったので緊張がほぐれました。永瀬さんも優しくて、初めての映画がお2人がお相手で心から良かったと思います」と感謝の言葉。小西について永瀬が「原作から飛び出たような感じでピッタリだと思いました。最初が僕っていうのはすみませんね。もうちょっとイケメンの若い方が良かったかな(笑)」と自虐的に語り、窪田も「本当に真っ直ぐさでは誰にも負けないんじゃないかな。何者でもない透明な桜子ちゃんの心がそのまま役に浸透していて、それを真正面で受けた時に汚れたと思いましたね。汚れている俺がダメだと思ったし、真っ直ぐな桜子ちゃんに救われました」と賞賛していた。
2020年02月09日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が16日、オフィシャルブログを更新し、相方・井上裕介の熱愛報道に言及した。この日『NEWSポストセブン』により、NON STYLE・井上裕介と「桐谷美玲似美女」の交際が報じられた。石田は「デート報道?」と題し、同記事の配信先・Yahoo!ニュースの見出しを引用し、「めでたいことじゃないですか」「もう40歳手前ですからね」と相方の熱愛を祝福。さらに、「これが本当なら早急に『彼女ほしい』とかいうネタを作りかえねばですね」「いやー、めでたいわ。ほんとなら」と漫才の内容を変更することも覚悟しているようで、記事中の写真に触れ、「彼がかぶってる帽子のようにGOOD LIFEが続けばいいですね」とつづっている。2012年に一般女性と結婚し、2017年8月に双子の女児が誕生した石田。今年の「第9回イクメンオブザイヤー2019」で表彰され、授賞式後の囲み取材で相方の恋愛事情について聞かれると、「結婚したいとは言ってますよ。僕が子供の動画とかをついつい楽屋で見ちゃうじゃないですか。ホンマに悔しそうに楽屋から出ていく」と笑いを誘い、「井上のことはあまり知らないので。興味はあるんですよ? でも、昔からあいつ秘密主義なんです。もしかしたらいるんじゃないですか」とコメントしていた。
2019年11月16日現在、月ごと配信されるデジタルカレンダーが好評発売中の俳優・窪田正孝。この度、“窪田正孝×写真家・齋藤陽道”のコラボ5作目となる最新カレンダー「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2020」の発売が発表された。主演を務めた4月期ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」や映画『東京喰種トーキョーグール【S】』が注目され、『初恋』、連続テレビ小説「エール」と今後も話題の作品が公開・放送を控える窪田さん。先日は、女優・水川あさみとの結婚を発表したことも話題に。今回発売が決定したのは、約2年ぶりとなる待望のポスタータイプ&卓上タイプのカレンダー。一昨年度に発売されたL.A.で撮影したカレンダーの印象とはまた異なり、今回はフランス・パリの様々な地で撮影、そこに映える華やかなビジュアルが凝縮。カフェやパン屋、エッフェル塔、コンコルド広場、パレ・ロワイヤルなど歴史的で趣ある建造物や数々の芸術的な観光名所などでも撮影されており、大人の魅力が漂う。そして衣装にもこだわった今回。ファッションの都パリの街並みにフィットするイメージのものを目指し、窪田さん自らも一着一着を選び抜き、決めていったという。ナチュラルでエレガントな装いや、シンプルな上に上品さを兼ね備えた落ち着いた色合いを取り入れた“パリジャン・シック”なスタイリングも必見。本カレンダーの撮影の様子が覗けるメイキング映像も到着しており、パリの美しい町並みとともに様々な表情を見せる窪田さんの姿が。さらに、窪田さんがカメラを構える様子も確認できる。また今回の発売決定に伴い、カレンダーの表紙カットと収録候補のカット、メイキングスチールと計5点のビジュアルも公開された。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2020」は12月21日(土)発売。(cinemacafe.net)
2019年11月01日井上陽水が本日10月20日、東京・東京国際フォーラム ホールAで「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」を開催する。1969年のデビューから今年で50周年となる井上陽水。11月27日には細野晴臣、宇多田ヒカル、椎名林檎、槇原敬之、福山雅治ら豪華アーティストたちによるトリビュート作品『井上陽水トリビュート』のリリースも決定している。本日の公演は今春からスタートしたライブツアーの一環。当公演では懐かしい曲から最近の楽曲まで、誰もが楽しめるセットリストになるだろう。当ツアーの東京公演は本日が最後。この記念すべき公演をお見逃しなく。■公演情報「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」日時:10月20日(日)開場17:00/開演18:00場所:東京・東京国際フォーラム ホールA
2019年10月20日戦後日本を代表する劇作家・小説家の井上ひさしが、『蟹工船』の作者・小林多喜二を描いた『組曲虐殺』。2010年にこの世を去った井上ひさしの最後の戯曲であり、存命中だった2009年の初演時に数々の演劇賞に輝いた本作が、2012年の再演を経て3度目の上演を迎えている。井上ひさしをよく知る栗山民也の演出と、初演時に役者として大きく脱皮した井上芳雄の主演、さらに著名なジャズピアニスト小曽根真の音楽担当は変わらず。そこへ上白石萌音や土屋佑壱が初参加、新たな装いで井上ひさしの“遺伝子”を伝える。9月上旬に訪れた稽古場の様子から、本作の魅力をお届けしよう。【チケット情報はこちら】物語は昭和初期、29歳で生涯を終えた多喜二の、最後の2年9か月を描く。子供の頃から貧しい人々を見てきた多喜二(井上)は、言葉の力で社会を変えようと、プロレタリア文学を書くようになる。『蟹工船』が検閲を受けるなど特高警察に目をつけられ、治安維持法違反の名目で逮捕・監視されるようになる多喜二。それでも以前と変わらぬ穏やかさをもって活動を続ける多喜二を心配し、姉のチマ(高畑)や恋人の瀧子(上白石)は、しばしば彼のもとを訪れる。多喜二の同志・ふじ子(神野)に瀧子がやきもきし、刑事の古橋(山本)と山本(土屋)も多喜二の人柄に魅せられていくなか、ついに“その日”がやってきて……。稽古場に入ると、そこには無造作な髪にカーキ色のシャツ、サンダルばきの井上の姿が。その表情と佇まいは見慣れたミュージカルスターではなく、多喜二に魅入られ没頭する、いち役者のそれだ。この日はまだ“本読み”だったが、その段階から小曽根がピアノで生演奏をつけていくのが本作のスタイル。“本読み”が始まると、小曽根は劇伴だけでなく、演者の声の強弱や音楽とのタイミングにも指摘を入れていく。栗山の演出も受け、井上はすぐに別の歌い方をやってみせる。隣で聞いていた上白石が、必死に井上に食らいついていく。井上の成熟と上白石のポテンシャル。すかさず高畑と神野らが陰影豊かな表情とセリフ回しで呼応すれば、小曽根のピアノもますます色を帯びてゆく。それはまさに、クリエイトの現場だけがもつ熱気だった。井上ひさしの作品らしく、軽妙な笑いと心が温まるシーンは本作でも健在。だが物語を貫いているのは、紛れもなく、不条理な力に対する抵抗だ。経済格差が進むなか、2008年に何度めかの『蟹工船』ブームがあったことは知られているが、井上芳雄は今回特に「今の時代のことを書いているのかと思えるくらい、内容がリンクしていて怖い」と感じたという。“本読み”の合間の会話では、栗山から「ワーキングプア率が上がるばかりの日本。この物語と今は変わらないんだよ」という言葉も聞かれた。そんな時代だからこそ「人間の大きさや、娯楽小説も読んだりするところが好き」と演じる井上が言う温かな多喜二の姿が、じわりと心にしみる。2019年の今、改めて味わいたい舞台だ。取材・文:佐藤さくら
2019年10月09日井上ひさしの没後10年を記念した「井上ひさしメモリアル10」シリーズの掉尾を飾る『組曲虐殺』が、本日10月6日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕する。亡くなる前年の2009年に初演された、“井上ひさし最後の戯曲”。数々の演劇賞に輝いた初演と再演(2012年)に続き、井上芳雄が「演じることに使命を感じる」と語る小林多喜二役に7年ぶりに挑む。貧しい人々が苦しむ姿を見て育ち、言葉の力で社会を変えようと発起、プロレタリア文学の旗手となった小林多喜二。特高警察に目をつけられた彼は、言論統制の激化に伴い次第に追い詰められていくが、その信念は決して揺るがない。潜伏先を変えながら執筆を続ける多喜二と、彼を心配しながらも明るく力強く生きる姉のチマ(高畑淳子)、恋人の瀧子(上白石萌音)、同志のふじ子(神野三鈴)。多喜二の人柄に共感しながらも、職務を全うしようと手を尽くす刑事の古橋(山本龍二)と山本(土屋佑壱)。そしてついに、その日は訪れる……。一人の内気な青年が、なぜ29歳4か月で死に至らなければならなかったのか。栗山民也演出のもと、実力派のキャスト陣と小曽根真の音楽が、重いテーマを明るく描き出す。もしかしたら初演や再演時以上にこの作品が求められているのかもしれない2019年、小林多喜二と井上ひさしの言葉と思いは、きっと観客の胸に深く響くことだろう。文:町田麻子
2019年10月06日彼氏と食の好みが合わない、これは意外と大きなストレスになってしまいます。食べ物の好みが合わない彼とは一体どうすれば上手く付き合っていけるのでしょうか?妥協ポイントを探す食の好みはそれぞれの生活習慣や育った環境で作り上げられるものなので、それを無理矢理変えようとするのはかなり難しくなってしまいます。とはいえどちらか一方がいつも我慢すると不満がたまってしまい、最終的に待ち受けているのは別れになってしまう可能性も。苦手なものを主張することが必ずしも悪いことではありませんし、お互いを知るチャンスでもあります。恥ずかしがらずにお互い伝えてみましょう。そうすればお互いそこそこおいしく食べられる料理がみつかるはずですよ。味付けを変えてチャレンジ!苦手な食材について、どうして苦手なのかを突き詰めていくと、味や匂い、食感が苦手な場合と食わず嫌いの場合がほとんどです。ということは、それを改善してみると食べられるようになることも。小さな子どもがいる家庭ではカレーを子ども用の甘口と大人用の辛口を作ることが多いですよね。それと同じ要領で同じ食材でも味付けを変えてみることから始めてみましょう。具材を煮たらそれぞれ好みの味付けにしてみて。苦手と思っていても一度美味しいと思えば食べられるようになりますよ。2人で食べられる味付けを探してチャレンジしてみましょう。新しいジャンルに挑戦!どうやっても折り合いがつかないなら、どちらもまだチャレンジしたことのない料理や食材に挑戦して、新しいジャンルを開拓してみるのもおすすめです。今までは興味のなかったものでもお互いの好みが一致することがあります。食わず嫌いで食べたことはなかったけど挑戦してみたい、というものがあればぜひ開拓してみましょう。
2019年09月30日井上ひさし没後10年のメモリアルイヤーである今年、最後の書き下ろし戯曲となった『組曲虐殺』が7年ぶりに再々演される。主人公の小林多喜二を三度演じるのは井上芳雄。10年前の初演以来ずっと心にあったと語るほど思い入れのある作品に、今どう向き合い、何を伝えてくれるのだろうか。『組曲虐殺』について、「自分が演劇をやらせてもらう意味があるかもしれないと思わせてくれた特別な作品」と井上は言う。演じたのは、プロレタリア文学の旗手として、貧しい人々が苦しむ世の中を変えたいと活動した小林多喜二。言論統制が激化して命を脅かされるような状況下にありながら信念を貫いた青年である。「初演は、こんなに大きな人物を演じるに値しないと思いながらも、みなさんの力に支えられてただただ一生懸命やらせてもらいました。そして、井上ひさし先生や多喜二に恥ずかしくない人間でいたいと思うようになったんです。だから、理想論かもしれないですけど、世の中が少しでも良くなるような生き方ができたらと思いますし。そういう使命感を基本に持ちながら、作品や役を表現できたらと思っているんですね」。再々演への思いは強い。自身にとっても大切な作品であるうえに、格差や排他感情、全体主義的な動きが激しくなるばかりの今、世界が多喜二の時代に逆戻りしている気がしてならないからだ。「井上先生はきっと今を見越しておられたんだと思いますが、やっぱりもう一度あの時代に戻るわけにはいかないですから。観て何を感じていただくかは自由ですし、演劇にできることは本当に小さいかもしれないんですけど、こういう時代があったんだという事実はちゃんとお伝えしたいなと思っています」。しかも、その事実の伝え方に、楽しい工夫がされているのが井上ひさし作品である。「井上先生が描いている多喜二は周りの人に愛されていて、多喜二も含め、みんな本当に明るく生きているんです。だから、悲劇的な面だけではなく、その力強さも表現するのが務めだろうなと思っています」。そしてその表現には音楽も使われる。「なかでも『信じて走れ』には、希望をつないでいこうという井上先生のメッセージを感じて、歌うたびにすばらしい曲だなと思うんです」。今回の上演では、初演から続投する神野三鈴、山本龍二、高畑淳子に加え、上白石萌音、土屋佑壱の新メンバーも加わる。こうしてまた作品がつながっていくことも喜びのひとつ。「みんなで“今”の『組曲虐殺』を作って、初演を超えたいと思います」。(取材・文:大内弓子)組曲虐殺は10/6(日)~10/27(日)まで天王洲 銀河劇場にて上演後、福岡、大阪、松本、富山、愛知を巡演。
2019年09月06日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明と井上裕介の全国ツアー、NON STYLE LIVE 2019「Re:争論~リソウロン~」がきょう21日に開幕。北海道公演を皮切りに全国8カ所を巡り、笑顔を届ける。開催に先立ち2人にインタビュー。今回のライブへの意気込みや、相方への思いなどを聞いた。――まず、今回のツアーはどんな内容を予定しているのか教えてください。石田:今までは漫才だけにこだわってずっとやってきたんですけど、今回はあえて、僕たちも若手の頃にやっていた単独みたいに、漫才やってコントあってトークあるみたいな。今回も漫才が多いですが、コントを長いことやっていなかったのでもう1回やることにしました。井上:僕はいつも決まってから教えられるので、内容に関して一切ノータッチです。ネタを送ってもらって、稽古を頑張るという感じです。――ネタを作られるのは石田さんですが、ネタ合わせのときに意見がぶつかることは?石田:もうないですね。井上の気分が乗ってないと意味がないので、やりにくそうだったら変えますし。井上:僕は何も関与していないので、文句言う権利もないです。――石田さんは脚本家としても活躍されていますが、脚本を書き出したきっかけは?石田:僕は、ザ・プラン9の久馬さんに憧れてこの世界に入ったんですけど、その方がずっとそういうことをやっているので、憧れている人の真似をしているだけです。最初はできないと思っていましたけど、継続は力なりと信じているので、なんでも続ければある程度まではいけるだろうと思って。――井上さんは、脚本家としての石田さんをどう見ていますか?井上:素晴らしいと思いますよ。僕にはできませんし。それこそ(ピースの)又吉(直樹)みたいになってくれれば。何かで評価されるのを願っています。そのほうがコンビとしてもやりやすくなると思いますし。石田:僕が又吉になったら井上さんにニューヨーク行ってもらわないと(笑)井上:そうですね。そのときはニューヨーク行きます(笑)――井上さんは、日めくりカレンダー『まいにち、ポジティヴ!』が大ヒットし、今年4月に書籍『SNSをポジティヴに楽しむための30の習慣』も発売。ポジティブキャラで大活躍ですが、昔からポジティブだったのでしょうか?井上:もともと自分の中にはある感情なので、生まれたときからそうなんだと思います。ポジティブだからって落ち込まないわけではなく、落ち込むけど次の日に持ち越さないということ。嫌なことがあったら落ち込みます。――石田さんは井上さんのポジティブぶりを見てどう感じていますか?石田:井上が生きていくためのディフェンス方法なんやろうなと思います(笑)――改めてお互いの魅力をどう感じているか教えてください。井上:真面目なところ。たくさんいる芸人さんの中でベスト10に入るくらい真面目だと思います。ずっとネタも書いてますし、子育ても仕事も。真面目なところがいいところであり、真面目なところがつまらなくもあり、でも今の時代では一番いいんじゃないかなと思います。石田:定期的に型落ちしていくというか、イケメン度がちゃんと落ちていくところが才能ですよね。しっかり老化に負けていく感じが、僕からするとうれしいです。ペンが走る。僕のペンが進むのは井上だから。ネタが尽きないですね。俺のために劣化してくれいるのかなと思ったりもするので(笑)井上:神様が与えた老化には勝てないです(笑)――井上さんが接触事故で謹慎した時期がありましたが、あのときにコンビの絆をとても感じましたし、笑いで返していくんだという強い思いも感じました。あの時期を乗り越えて成長できた部分など、振り返ってみていかがでしょうか。石田:また同級生に近づいた感じがして、いろんなもんが楽になった気はしました。お互い背伸びをしていたんじゃないですか。頑張りすぎていた部分もあったのが、いい距離感に戻れた気はします。井上:人も仕事も、残るものもあったし、残らないものもあったし、いい意味で現実を知ることができた。休んだことで離れていった先輩後輩もいたし、密につながった先輩後輩もいたし、そういうのがいい意味でジャッジできました。今の会社の騒動を含めてですけど、俺が例えば闇騒動で休んだら、事故で謹慎したときに残ってくれた人は残ってくれるんだろうなと。相方だけでなく、この世界を辞めてもつながっていける人間が見えたかなという感覚です。――お二人の今後の目標は?石田:井上にはいつも煙たがられるんですけど、月1でお見合い写真を送りつけているので早く成就してほしいですね。――石田さんがSNSでアップされるお子さんの写真に癒やされますが、井上さんにも家族の幸せを感じてほしいという思いが?石田:幸せ振りまいてすいません! まあ、差を見せつけているだけなんですけど(笑)――井上さんも、今年の目標として結婚を掲げられていましたよね?井上:そうなんですよ。今年は誰かとうまいことまとまって結婚できればと思っています。頑張っているところです。――最後に全国ツアーを楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。井上:日本全国なるべくたくさんの方を笑顔に、幸せにできるように頑張ります!石田:全力の内輪ゲンカを見に来てください!
2019年07月21日