若手俳優・高杉真宙が、岩手県平泉にて開催される春の藤原まつり「源義経公東下り行列」にて、これまで稲垣吾郎や滝沢秀明、溝端淳平、山本裕典、吉沢亮らが扮してきた“源義経”役に挑むことが分かった。「東下り行列」は、義経が兄・源頼朝の追討から逃れて平泉の地にたどり着いたときに、奥州藤原氏の4代目・秀衡や地元民に歓迎された故事に倣ったもので、総勢約100名の参加者で平安絵巻を再現する。1955年から続く歴史のある行事であり、沿道には例年、約18万人~20万人の見物客が訪れる。過去の義経役には注目の若手俳優が務めていることでも知られ、2005年の東下り行列は、当時放送中のNHK 大河ドラマ「義経」で主演を務めた滝沢さんが参加したことで話題を集め、過去最高の観光客が訪れた。松岡修造と共演する「ファブリーズ」TVCMや、「仮面ライダー鎧武/ガイム」「表参道高校合唱部!」などで知られる高杉さんは、WOWOWの連続ドラマW「東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」でスキー、「アディダス」のオリジナルムービーではダンスに挑戦しているほか、主演舞台「闇狩人」なども控えるネクストブレイク必至の注目株。「1955年から始まった、本当に歴史あるお祭りで、過去にたくさんの有名な方が義経役をされているので、とても光栄ですし、喜びとともにすごく緊張があります。僕にとっての源義経は“儚く強い”ってイメージです。そんなイメージが表現出来たらいいなと思っています」と、“悲劇の美男子”義経役に意欲満々。「見にきてくださる皆さまに、素敵な義経をお見せ出来るよう、精一杯頑張り、また楽しみたいと思いますので、よろしくお願いいたします!」と、その意気込みを語っている。春の藤原まつり「源義経公東下り行列」は岩手県平泉町にて5月3日(火・祝)開催予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日人気シリーズの完結編となる舞台『私のホストちゃん THE FINAL ~激突!名古屋栄編~』が1月29日より東京・天王洲 銀河劇場で開幕。初日には座長を務める廣瀬智紀、福井晶一、小川菜摘らによる初日挨拶と公開ゲネプロが行われた。【チケット情報はこちら】『私のホストちゃん』は、人気モバイルゲームからドラマ化を経て2013年に舞台化。ホストのきらびやかで厳しい世界をコメディ・タッチで描き、歌やダンスだけでなく、その場のアドリブでお客さんを実際に口説く“口説きタイム”などを導入し、臨場感溢れる演出で人気を博しているライブ・エンターテインメント。今回ホストに名を連ねるのは、なんと史上最多の20人。“不動の人気No.1”夕妃役を務める廣瀬は2011年のドラマ版より出演。「5年間携わることができて、今こうしてファイナルの舞台に立てていることをとても嬉しく思います。舞台の1作目では山本裕典くんが座長を務め、しかもランキングに参加してくれたことによって、僕たちはすごく勇気をいただきました。2作目では松岡充さんが絶対的な兄貴で、僕たちを引っ張って行ってくれて。その2作が、『ホストちゃん』という舞台の枠組みを作ってくれたと思います」とこれまでを振り返った。同シリーズの目玉ともいえる、観客からの投票結果によってフィナーレの主役が決まる「ランキングシステム」。廣瀬は出演当初、このシステムに不安を抱いていたそうだが、「幕が開いてみれば、ワクワク、ドキドキを共有できる新しいエンタテインメントをお客様と一緒に生み出しているような気持ちになって。僕らも楽しく演じることができました」と語った。今作がシリーズ初出演となる福井晶一と小川菜摘。それぞれ、「ここは歌わなくても良いんじゃないかという所でも歌で登場するので、思いっきり歌わせてもらってます」(福井)。「彼らの、毎日行われるランキング1位をかけての争いは、楽しみでもあり、涙する日もあるんだろうな、と私もワクワクドキドキしています」(小川)と見所を語った。また「稽古では小川さんにいつも美味しい差し入れをしていただいて・・・ねえみんな?」と福井が出演者に問いかけると、全員が大きく「はい!」と返事。これを受けて小川は「とにかく彼らは食べ盛りの年齢なんで、お腹だけはすかさないように稽古のときから気にしていて。お腹が空くと争いごととかも起きますし(笑)。母のような存在でありたいなと思っています」と話した。廣瀬は「この舞台は本作でファイナルを迎えますが、これまで携わってきたスタッフの想いも背負って、舞台に立とうと思います」と意気込みを語った。舞台『私のホストちゃんTHE FINAL~激突!名古屋栄編~』は東京・天王洲銀河劇場で2月14日(日)まで上演。その後、福岡、大阪、愛知を周る。チケットは発売中。
2016年02月02日「仮面ライダーゴースト」出演中の注目の若手俳優・山本涼介が1月31日(日)、「山本涼介カレンダー 2016.04-2017.03」発売記念イベントに出席。“彼女目線”をコンセプトにしたカレンダーについて熱く語りつつ、自身は恋人は「ずっといないんです(苦笑)」と嘆いた。山本さんにとって初のブックスタイルのカレンダーとなる本作。「彼女目線」のシチュエーションで、月を追うごとに2人の距離が縮まっていくのがポイント。「最初の月の方では、自転車で待ち合わせて、公園でデートしたり外が多いんですが、2人の距離が縮まって、後半では室内デートをしてます!カレンダーの先にあるシチュエーションを妄想できるようになってます」と語る。撮影に際しては、実際にカメラマンを相手に「クッションを引っ張り合ったり、水を掛け合ったりした」とのことだが「カメラマンの方は男性だったので(笑)、はたから見たらシュールだったかも…。でもおかげで素の表情がつまっています。『仮面ライダー』や(モデルをしている)『MEN’S NON-NO』ではクールなカットが多いですが、ここでしか見られない、素の笑顔があります」と語る。特に、お気に入りとして挙げたのは2人の仲もかなり親密になった11月のページ。「背が高いので、普段は見上げられることが多いんですが、ソファに座っているので同じ目線で、恋愛の緊張感、ドキドキを感じられます」とアピール。「そこにもシナリオがあって、部屋に来るくらい距離が縮まってるんですが、僕がボーっとしてて、彼女が見ていることに気づいて目が合って、テレて笑うというシチュエーションです。テレ屋なところがあるので(笑)」とはにかみながら説明した。12か月分のページで彼女から見つめられている姿を披露しているが、プライベートでは彼女は「いないんですよ…」と苦笑。「どうしましょう?ずっといないんですよ…」と嘆きつつ、タイプについては「大人な考えの人が素敵だなと思います。年上、年下に関係なく、自分の考えを持って、意見を言葉にできる人が好きです」と語った。俳優として「この先、恋愛映画もやりたい!だから自分の経験が大事になってきますよね。いまは、ほぼないに等しいです(苦笑)。(事務所の)先輩(の出演作)を見てキュンキュンしてる状態ですが、そっち側に回れたら…」と公私での恋愛の充実(?)に意欲を燃やしていた。(text:cinemacafe.net)
2016年01月31日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Eraが16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Era(R)が16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA(R) STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日劇団リリパットアーミーII20周年記念のため、劇作家で演出家のわかぎゑふが手がけたゴシックホラーの名作を上演。男女入替劇に山本裕典ら実力派俳優陣が挑む。初日に先駆け、公開ゲネプロが行われた。ここにレビューを届けたい。舞台『夜の姉妹』チケット情報真紅が美しいエントランスから一歩入ると広がるのは、瀟洒で整然とした空間──ここは19世紀初頭のドイツ、バーデン大公国の深い森。新聞記者を志す女子学生のリンダ(佐藤永典)に招かれた、『椿姫』作者のアレクサンドル・デュマことアナベル(山本裕典)は秘密の婚約式に参加する。それはなんと、バーデン大公国皇太子ラインハルト(彩乃かなみ)とその子どもを授かった(!)情熱的なイタリア貴族令嬢ローザ(平野良)との誓いの場だった……しかし、この婚礼が血の悲劇を招く。謎に満ちた哀しみの物語だが登場する者たちは底抜けに楽しい!ゆえに辿り着く結末が切ない。制服姿の佐藤は理知的で愛らしく、同級生マリア役の原嶋元久がおそろしくキュート!同じく制服姿の宮下雄也はガバッとスカートをたくし上げ大暴れして場をわかし、隣の田中崇士をイジり倒す。そんな彼女たち(?)を厳しく躾けるのは仏頂面で距離感がおかしい、ヨゼファ役の黄川田将也。はしゃぐ女子学生たちにピッ!と鋭く笛を吹き鳴らし、静止させるやり取りはとてつもなく愉快だ。マルガレーテ王妃役の八代進一とアンナ・エグロシュタイン男爵夫人役の粟根まことが優雅で麗しい淑女を演じ、山本は機知に富む美人女流作家をカッコよく熱演!ローザ役の平野は、身重なのに愛するラインハルトことタカラジェンヌの彩乃を抱きかかえ熱烈なキッス……と、すかさず彩乃が「おっと、逆だよ」と粋に凛々しく、抱え直す。なんて倒錯的。一方で男爵夫人の館で働く、女中のハンナを演じる近江谷太朗はなぜか、時折アリを食べ(開場前の諸注意に注目!)慈愛に満ちた眼差しで、菊地美香演じる強がりで孤独な子ども、ビルトを見つめる。ふたりのつむぐ関係は、おそらくこの物語の救いだ。中野咲希の役についてはあえて伏せたい。しかし、その登場は見る者の心を掻き立てるだろう。「どんな子どもにも誇りはあるわ……」とハンナ。「あなたって、正しいわ」とヨゼファ。やがて、酒場で酔いどれていたアナベルは「人は本性と反対の仮面を好むものよ」という踊り子の言葉に、真実を見い出す。明かされた結末とうらはらにカーテンコールは圧巻だ。役者たちの誇らしく輝きに満ちた笑顔に魔法が解かれたようで、泣けた。本公演は12月11日(金)から20日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeX、23日(水・祝)から27日(日)まで大阪・近鉄アート館にて。取材・文/おーちようこ
2015年12月16日「では、参ります」ぱん、と手を叩く、わかぎゑふの声とともに音楽が流れ、それまで笑いさざめいていた役者たちの顔が、すっと真顔になる。ここは都内スタジオ、舞台「夜の姉妹」の稽古場だ。劇団リリパットアーミーⅡ20周年記念として劇作家・演出家、わかぎゑふが作り上げたゴシックホラーの名作が、完全男女入れ替えで上演されるという。舞台『夜の姉妹』チケット情報第9場。主役の女流作家アレクサンドル・デュマを演じるのは山本裕典。ドレスに慣れるためか、腰に長い布を巻きさっそうと登場……かと思うと、いきなり床にゴロンと転がり、暴れだす。酔っ払っているのだ。そこに踊り子エバ役の田中崇士とデュマの友人リンダ役の佐藤永典が登場し、掛け合いがはじまる。やさぐれる山本の仕草がしなやかで、佇まいが美しい。慰める佐藤が愛らしい。メイクもせずに、立ち居振る舞いだけで女性に見えるのはさすが!のひと言。しかし、女役を演じるのは若手俳優ばかりではない。次の第10幕では、マルガレーテ王妃役の八代進一とエグロシュタイン男爵夫人役の粟根まことが、すばらしくたおやかな淑女っぷりを披露。そのあまりのギャップに控えていた山本が思わず吹き出し、空気が和む。もちろん女優陣も負けてはいない。元タカラジェンヌ、娘役トップの彩乃かなみが男役に挑戦。凛々しくも若き父となるラインハルト皇太子を熱演するも気持ちが入りすぎ、ぼろぼろと涙をこぼし、ついには鼻をすすってしまい……けれど両手には生まれたばかりの赤ん坊が。「いやー!もう、なんで、涙が出ちゃうの!!」と叫ぶ彩乃に、すかさず山本が「大丈夫。暗転したらぼくが拭いてあげるから、心置きなく泣いて!」とフォローし、あたたかい笑いが起こる。さすが、座長。その姿に「稽古場でうんと泣いて、舞台では客席を泣かせるまでに持って行こう」と、実にすてきな言葉をかける、わかぎ。涙でくしゃくしゃになりながらも「はい!」と答える彩乃の笑顔は最高に可愛らしく。その後の休憩では衣裳のすそさばきを聞かれ、軽やかに指先でつまんでみせ、隣には同じ動きを真面目な顔で実践するドレス姿のおじさまが………この空間はとても、真摯だ。つむがれるのは切なくも美しい、悲劇。けれど、ところどどころに笑いも織り込まれ、心躍る舞台がまさに今、ここで生まれている。最後に、出産するローザ役を演じる平野良の分娩の声が迫真の演技だったことを、ここに特筆。本公演は12月11日(金)から20日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeX、23日(水・祝)から27日(日)まで大阪・近鉄アート館にて。取材・文/おーちようこ
2015年12月09日JRの「SKISKI」のCMに出演し注目を浴びている山本舞香が12月5日(土)、都内書店で行われた「山本舞香2016年カレンダー」の発売記念イベントに出席した。雑誌「二コラ」などでモデルとして人気を集め、今年は映画『暗殺教室』に出演したほか、放送中のドラマ「南くんの恋人~my little lover」ではヒロインを演じ、中川大志と共演するなど話題を集めている山本さん。今回のカレンダーは「ちゃんとスタッフさんと話し合って作れたし、どのページも好きです!」と語り「きちっとしてない自然な感じ」が魅力だとアピール。海外セレブを扱った雑誌「GOSSIPS」の中で、パパラッチが普段のセレブたちの姿を撮影したようなナチュラルな雰囲気をイメージしたと明かす。購入者に部屋のどんなところに貼って見てほしいか?と尋ねられると山本さんは「壁?」と天然な回答で笑いを誘う。「どこからでも見えるところ、なんならベッドの上の天井にお気に入りのページを貼ってほしい!」と語った。JRのCMと駅などに掲出されるスキーのポスターは毎年、話題を呼ぶが、山本さんも以前から駅などでポスターを見て「『自分ならどんな感じになるんだろう?』と思っていた」と明かす。念願かなって出演が決まったが「恥ずかしいです。(自分で)見れない(笑)」と語り、駅でポスターの前を通っても「素通りです…止まってたら変でしょ(笑)!」とはにかんでいた。今年1年は「新しいキャラクター、役柄をいろいろやりたいと思っていた」というが、その目標はキッチリと達成されたよう。来年は「一度やったキャラクターを他の表現で演じられるように勉強したい」と女優としてのさらなる成長を目標に掲げた。(text:cinemacafe.net)
2015年12月05日現在放送中の「仮面ライダーゴースト」に仮面ライダースペクター/深海マコト役で出演し、注目を集めている山本涼介が自身初のカレンダーを発売することが決定。素顔の山本さんの姿をより身近に感じることのできる、“彼女目線”をテーマにしていることが分かった。『好きっていいなよ。』『神さまの言うとおり』『サムライフ』と話題作に相次いで出演し、185cmという長身を生かして「MEN’S NON-NO」の専属モデルも務める山本さん。「仮面ライダーゴースト」では仮面ライダースペクター/深海マコト役に抜擢され、ネクストブレイク間近とも言われる彼が、初のブックスタイル・カレンダーをリリースする。「ボクの隣にいる“彼女の目線”」をテーマに撮影した写真は、ナチュラル&可愛い系と、かっこよくクール&モードに決めた山本さんの姿が満載。初詣にピクニック、海辺など理想の“デートスポット”での姿や、家でまったりリラックスする様子を、まるで彼女になったかのように近くに感じることができ、照れたところや笑顔など魅力溢れる表情で1年を味わえる構成になっている。「本当に素のまま、感じるままに、自由に動いて楽しんで撮影しました」と本人も語るように、“素顔の山本涼介”が詰まっているといえそうだ。<山本涼介コメント>着たい服、自分のやりたいことや雰囲気をすべて採用してもらった初めてのカレンダーです。全てのシーンがお気に入りですが、しいて言うならハロウィンのカットは特にお気に入りです。ハロウィンらしいオレンジのコートにカボチャやオバケ、色んな物に囲まれて、ダークな雰囲気の中にポップな感じが「かっこ可愛い」ページになっていると思います。今回のテーマが「彼女目線」ということで、見ている方が彼女になったような、僕の隣にいるような感覚になるシーンやカットばかりです。雑誌やテレビではクールな面を見せることが多いのですが、今回のカレンダーは“素顔の山本涼介”がたくさん詰まったものになっていると思います!たくさんの表情の僕に、出会ってください!「山本涼介カレンダー 2016.04-2017.03」(仮)は2016年1月20日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日香里奈の7年ぶりのTBSの連続ドラマ主演作となる「結婚式の前日に」の発表会見が10月8日(木)に開催され、香里奈をはじめ、原田美枝子、鈴木亮平、山本裕典、真野恵里菜、美保純が出席した。結婚式を100日後に控え、脳腫瘍と診断された主人公・ひとみ、そんな彼女の前に28年ぶりに現れた破天荒な母親を中心に築地を舞台にした人間ドラマが紡ぎ出される。香里奈さんにとっては「だいすき!!」以来のTBSの連続ドラマ主演となるが、7年前と同じスタッフ陣との仕事に「私自身も思い入れのある作品だったのでまたご一緒できるのが楽しみでした。30代になって一発目のドラマなので、20代とは違うものを見せられたらという気持ちでやっています!」と意気込みを口にした。作品については「病気を扱っているものですけど、ひとみが前向きに生きていこうというシーンが多いので、見ている方も前向きに頑張ろうと思える作品になれば」と語る。またひとみが健康診断で「脳腫瘍」という診断を受けることに触れ、「最近、健康診断に行っていないという人、ぜひ検査に行っていただきたいです。今日、行ってください」と改めて定期的に健康診断や人間ドックに行くことの重要性を訴えた。原田さんは、これまでのイメージと異なる型破りな母親を演じるが、かなり体を駆使した撮影もあるよう。「隠れたアクション女優なので大丈夫です」と不敵に笑う。真野さんは、政治家の娘で、ひとみの婚約者である悠一が初恋の相手というお嬢様役だが「見る方からしたら『そこで出てこないで!』と言いたくなるような役なんですが、実は恋敵やイヤな女をやってみたかったんです。嫌われるのを恐れずにやっていきたいです」とノリノリで語る。鈴木さんが演じるひとみの婚約者の悠一は内科医だが忘れ物が多いおっちょこちょいという設定で「そんな内科医、掛かりたくないですね」と苦笑。だが鈴木さん自身と重なる部分が多いようで「誰かが(鈴木さんの私生活を)密告したんじゃないかってくらい、そっくりです。僕もいつも探し物してて、電車の網棚にカバンごと忘れることもよくある(笑)。携帯を探している芝居は日本一うまい自信があります」と妙なところでの自信をのぞかせ、会場は笑いに包まれた。「結婚式の前日に」は10月13日(火)よる10時より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年10月08日モデルで女優の香里奈が7年ぶりにTBS連続ドラマの主演を務め、「脳腫瘍」と診断されたヒロインの結婚式までの100日間を描くヒューマンラブストーリー「結婚式の前日に」。本作の主題を、安田レイが務めることが決定。自身7枚目のシングルにして初のバラード楽曲「あしたいろ」が起用されることが分かった。築地と江ノ島を舞台に、香里奈さん演じる主人公・ひとみが結婚式まであと100日となったある日「脳腫瘍」と診断され、28年ぶりに再会した型破りな母・可奈子と再び絆を結んでいく姿や「家族」のあり方を、観る人の心を明るく前向きにするストーリーで描いていく本作。母・柏田可奈子役には原田美枝子、また、医師でひとみの婚約者・園田悠一には、人気急上昇中の鈴木亮平がキャスティングされ、そのほか、山本裕典、真野恵里菜、美保純、江波杏子ら実力派俳優陣が顔を揃える。本作の主題歌に抜擢されたのは、田中麗奈主演ドラマ「美しき罠~残花繚乱~」や映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ』などの主題歌を務めてきた安田さん。力強い声と確かな歌唱力に定評があり、今回の起用に繋がった。2015年3枚目のリリースとなる新曲「あしたいろ」は、不安や孤独、答えの無い未来に自問自答を繰り返しながらも、前を向いて進んでいこうとする力強さと希望を歌った、心に響くハートフルバラードに仕上がっており、家族の大切さや、生きることの力強さを描いた本ドラマの世界観とマッチしているという。本楽曲について安田さんは「誰しもが悩みや不安を抱えながら生きています。いつも笑顔で、完璧に見える人でも、実は大きな不安を抱えながら生きていたり。辛くて、自分を見失ってしまったときは、“いまできることを自分のペースでやればいいんだ”と思うようにしてみたり、頑張ろう!ではなく、“そんな自分も受け入れてみよう”と思ったりしてみる気持ちが大切なんじゃないかなと思うんです。このドラマを通して、この曲が、想いが、そんな誰かの背中を優しく押せるように、一人でも多くの方に届きますように」と想いを語った。「あしたいろ」は11月11日(水)よりリリース。「結婚式の前日に」はTBSにて10月13日(火)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日ダンスボーカルグループ・E-girlsの石井杏奈が24日、東京・新宿バルト9で行われた映画『ガールズ★ステップ』完成披露試写会の舞台あいさつに、共演者の小芝風花、小野花梨、秋月三佳、上原実矩、塚本高史、山本裕典、磯村勇斗、メガホンを取った川村泰祐監督とともに登壇した。夏祭りをイメージしたセットに浴衣姿で登場したキャストの面々。同作で映画初主演を果たした石井は「(今年)初浴衣です。みんなの個性に合った浴衣を用意してくださいました」と嬉しそうな表情を浮かべ、「初主演はすごく嬉しかったんですけど、責任感とかプレッシャーもこんなに感じるんだと、色んな感情にもなりましたし、このジミーズのみんな含め、スタッフキャストなどたくさんの方のおかげで素敵な作品ができて、こうやって見に来てくださる皆さんがいて、少しホッとしています」と、会場に集まった多くの観客を目にし、胸を撫で下ろした。撮影中は24時間一緒にいたという5人が見せる、同作の見どころであるダンスシーンについて、石井は「ほかの4人はそんなにダンス歴がない中、基礎から筋トレからずっとやっていて、パフォーマンスをするという目標に向かって5人でやっていたので、映画とリンクしている部分がたくさんありました」と振り返り、小芝は「1日4時間、ほぼ毎日練習をしていて、最初は体力もなく、筋肉痛で『痛い痛い』と言いながら練習していました」と告白。さらに石井は、同年代の役者との共演について「ダンスレッスンのとき、前日のフリは翌日みんなできているし、一生懸命やって成長している姿が見ていて伝わってきて、すごく刺激を受けました」と胸の内を明かした。また、"残りの夏でやりたいこと"のお題に石井は「人生に1度、入るか入らないかという冬の海に、この映画で入らせてもらったので、今年は夏の海に入りたいなと思いました」と吐露し、「ジミーズのみんなとぜひ行きたいです」と目を輝かせた。一方、E-girlsの『Anniversary!!』が踊れるという秋月は「E-girlsに入りたい。ひと夏でも1日でもいいんです」と石井にお願い。これに石井は「私に言わないでください…」と困惑し、会場を沸かせた。同作は、地味でダメダメなダンス部の女子5人組"ジミーズ"が、ダンスを通じて「友情」「本当の自分らしさ」を手にしていく青春ムービー。9月12日(土)より全国公開。
2015年08月25日女子高生がダンスを通じて友情や自分らしさを手に入れる青春映画『ガールズ・ステップ』の完成披露試写会が8月24日(月)に行われ、主演の石井杏奈(E-girls)、小芝風花、小野花梨、秋月三佳、上原実矩をはじめとしたキャスト陣が浴衣姿で参加した。この日は、グループも個性もバラバラな5人の地味で浮いた高校生「ジミーズ」を演じた石井さんらを始め、ダンスのコーチを演じる塚本高史や磯村勇斗、山本裕典、川村泰祐監督が登壇。石井さんは本作が映画初主演ということで「すごく嬉しかったですが、責任感やプレッシャーもこんなに感じるんだ…と思いました。でも観に来てくれるみなさんがいて少しホッとしています」と会場を見渡しながら安堵の様子で語った。印象的なシーンについて質問されると「海のシーンがあったんですけど、真冬の中、凍えながら集中していたんですけど、最後のカットだけ3回撮ったんです。環(秋月さん)の股引が見えてて…」と小野さんが暴露すると秋月さんは「それ、言わないでって言ったじゃん!」と話しながらも「私だけ(制服の)スカートが長くて股引を履いてて『全然バレないや』と思ってたんですけど、見えちゃって監督に怒られました。ごめんなさい」と謝罪。山本さんは監督に申し分があるようで「インして間もないときに西野カナの『go for it』を1曲まるまる踊らされたんですよ、心の中では一瞬しか使われないんだろうなと思ってたんですけど、見たら本当に一瞬だったので、監督この野郎って思いましたね。キツかったですよ…」とポツリ。コーチを演じた塚本さんは「先にオールアップしたんですけど、5人が泣いてくれて『俺まだまだいけるな』って思いました」と話すと、石井さんは「役だけじゃなくて本当に先生みたいでした」と絶賛。秋月さんは「結婚したい…」とまさかの求婚!これには塚本さんも「結婚してますよ、僕」とあっさりお断りすると会場は大爆笑。最後に残りわずかの夏にやりたいことをうちわに書いて一人ずつ紹介。「冬の海に入らせてもらったので、今年は夏の海に!」(石井さん)、「みんなで花火したい」(小芝さん)、「日焼けしないように頑張ります」(小野さん)、「汗をかきたい」(上原さん)と思い思いの夏のイメージを語る中、秋月さんは「『E-girls』になりたい」という文字が。石井さんに向けて「一日でいいので!」と願いをぶつけるも石井さんは「私に言われても…」と困惑した表情をみせていた。『ガールズ・ステップ』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガールズ・ステップ 2015年秋公開予定(C) 2015「ガールズ・ステップ」製作委員会
2015年08月24日女優の香里奈が、TBSにて10月期放送の火曜ドラマ「結婚式の前日に」で主演を務めることが決定。相手役には人気急上昇中の鈴木亮平、そのほか原田美枝子、遠藤憲一らが実力派俳優陣が集結。香里奈さんは、本作が7年ぶりのTBS連続ドラマ主演となる。物語の舞台は東京・築地と江ノ島。結婚式まであと100日となったある日、心優しい主人公・ひとみは「脳腫瘍」と診断されてしまう。そんなとき28年ぶりに型破りな母・可奈子が姿を現し…。長年離れていた娘と母が和解し再び絆を結んでいく姿や「家族」のあり方を、シリアス&お涙頂戴ストーリーではなく、観る人の心を明るく前向きにするストーリーで描いていく“ヒューマンラブストーリー”だ。築地育ちで心優しい主人公・芹沢ひとみを演じるのは、2008年1月期に放送した「だいすき!!」以来、7年ぶりにTBS連続ドラマの主演を務める香里奈さん。28年ぶりにひとみの前に現れた型破りな母・柏田可奈子役には原田さんが配役され、「病気上等、人間そんなに簡単に死なない!」「悲劇のヒロインになってんじゃないよ!」などと無茶苦茶な論理と行動でひとみを叱咤激励し、本作の見所の1つでもある“親子喧嘩”を繰り広げる。ひとみの病気を受け入れられず結婚にためらいを見せる婚約者・園田悠一役には、「天皇の料理番」や『俺物語!!』など幅広い役を演じ分け人気を博す鈴木さん。築地で寿司屋を営み、ひとみを心配するあまり過保護になってしまう父・健介役には、遠藤さん。そのほか、山本裕典、真野恵里菜、美保純、江波杏子といった実力派キャストが顔を揃える。7年ぶりにTBSで主演を務める香里奈さんは、「初めて連続ドラマの主演をさせていただいたのが、TBSの『だいすき!!』と言う作品で、自分にとって思い入れが深く大事にしている作品です。今回、またTBSで新たなヒューマンラブストーリーができることになりとてもうれしく思いました」と喜んだ様子で、「主演だからと言って気張らずに、皆さんの力をお借りして演じていければ」と意気込みを明かした。また本作について、「この作品は、サプライズに驚かされるシーンが沢山あると思うので、視聴者の皆さんが置いてきぼりにならないように、より自然体でひとみを演じることで感情移入してもらえたらと思います。この作品を通して、明るく前向きになっていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せた。「結婚式の前日に」はTBSにて10月より毎週火曜日放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月24日ノエビアは、東京都・銀座のノエビア銀座ギャラリーにて、銅版画家・山本容子が描いたポートレートを集めた作品展「山本容子のアーティスト図鑑」を開催している。会期は2015年8月24日~10月30日。入場は無料。本展は、1995年に創刊された小冊子『本の話』(文藝春秋刊)の表紙画として、銅版画家・山本容子が描き続けたアーティストの肖像画を集めた作品展。会場では、17年にわたって描かれた191名の銅版画のポートレートから、日本人アーティストをピックアップして展示するという。なお、展示される作品には、持ち主の印として蔵書に貼られる"蔵書票"を意味する「EX-LIBRIS」の文字が書き込まれるなど、すべてが蔵書票のスタイルで描かれている。古くは紋章や肖像画をあしらった図案が用いられた蔵書票だが、今回展示される作品は、山本が大切に考えたという「作家の人物としての空気感」に重点を置いて描かれているとのこと。
2015年08月24日モデル、女優として活躍する山本美月が8月22日(土)、都内で行われた初の主演映画『東京PRウーマン』の初日舞台挨拶に、共演する山本裕典、井上正大とともに登壇。劇中に登場する“大丈夫”ポーズを客席からムチャぶりされ、きっちり披露する神対応を見せた。映画はPR会社に転職したドジなOLの奮闘を描いたロマンチックなラブコメディ。山本美月さんは、ついに迎えた公開初日に「緊張していますが、まだ実感がわかなくて…」と心境を語り、「今日は両親も観に来てくれている」と笑みを浮かべた。また、自身の“座長ぶり”については「100点ですね。すてきなスタッフ、共演者のみなさんに助けていただいた」と誇らしげ。山本裕典さんは「ガンバレの気持ちをこめて、99点」、井上さんは「100点以外、つけようがない」と太鼓判を押していた。仕事をテーマにした本作にちなみ、「もしいまの仕事をしていなければ、どんな職業に就いている?」と質問されると、山本美月さんは「農学部だったので、白衣を着て食品や化粧品の開発をやっていたかも。もくもくと作業するのが好きですし」。一方、男性陣も「工業高校に通っていて、某自動車メーカーに就職が決まっていた。いま頃は工場で働いていたはず」(山本裕典さん)、「理系で、円周率の演算が好きだったりするので、そういう方面で働いていたかも」(井上さん)と意外な素顔を披露していた。ちなみに“大丈夫”ポーズは、往年の特撮テレビ番組「仮面の忍者 赤影」に登場する少年忍者・青影のトレードマーク。中高年にはおなじみだが、山本美月さんは「台本に『青影っぽく』と書いてあったんですが、ここにいる全員知らなくて…」とふり返っていた。『東京PRウーマン』はシネ・リーブル池袋ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月22日ベクトルは17日、シネ・リーブル池袋にて会社説明会を行い、自社を舞台とした「東京PRウーマン」を先行上映した。○「東京PRウーマン」は、PR会社ベクトルが舞台!2016卒就職活動は例年より3カ月の後ろ倒しの3月解禁、また先行時期も繰り下げにより8月開始となった。これを受け、同社は新たな採用方法として、BS-TBSとタイアップ映画製作事業を発足し、リクルーティング映画「東京PRウーマン」の製作を行った。同作品には、海外で注目されているPR手法"ストーリープレイスメント"が用いられている。これは、ドラマや映画作品の中で商品を露出させる"プロダクトプレイスメント"から発展したもの。ストーリーそのものが商品やサービスと連動することで、鑑賞者にとってより深いレベルで企業・商品・サービスについての理解を促す手法となっている。プラチナムの代表取締役社長の吉柳さおり氏は「PRという仕事はなかなか簡単に説明することが難しい仕事なので、こういった映像をつくって、より多くの方々に知っていただきたい」とコメントした。同社を舞台とした映画作品を上映する会社説明会は、日本初の取り組みだという。今後、同社は「東京PRウーマン」を通じて一人でも多くの人にPRという仕事を知ってもらい、業界活性化に繋がることを期待している。さらに、日々変化する新卒採用の環境に様々な手法を用いてスピーディーに対応し、「いいモノを世の中に広める」という企業理念に共感する学生と最適なコミュニケーションを目指すという。今回製作された「東京PRウーマン」には、山本美月、山本裕典、桐山漣、井上正大、佐藤ありさ等が出演。また、脚本は「ドクターX~外界・大門未知子~」「東京少女」などを代表作に持つ林誠人、監督は「銭の戦争」「推定有罪」などを手掛ける鈴木浩介が担当している。
2015年08月19日山本裕典が初めて女性役に挑戦することで話題の舞台、「夜の姉妹」で本日全キャスト情報が解禁された。作品は劇団リリパットアーミー2の20周年記念で上演されたゴシックホラーの名作。19世紀ドイツにあったバーデン大公国に起きた悲劇を、男性と女性をそっくり入れ替えた配役で上演する“男女完全入替劇”だ。主人公の女流作家アレクサンドル・デュマを演じるのが山本裕典。山本は蜷川幸雄演出『トロイラスとクレシダ』にトロイラス役で出演したほか、ドラマ『タンブリング』など、数々のドラマ・舞台で活躍中だが、女性役を演じるのは今回が初めて。そのほかのキャストには、悲劇の皇太子ラインハルト役に元宝塚歌劇団・月組娘役トップで退団後も精力的に舞台で活躍している彩乃かなみ。舞台となる女子校を経営をする男爵夫人に粟根まこと、それを助ける女性教師に黄川田将也。メイド役に近江谷太朗、やがて彼女の養子となる孤児に菊地美香。さらに注目の若手俳優・佐藤永典、平野良らが出演。脚本・演出はオリジナルと同じく、わかぎゑふが手がける。公演は12月11日(金)から20日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeX、12月23日(水・祝)から27日(日)まで大阪・近鉄アート館にて。チケットの一般発売は10月25日(日)午前10時より。
2015年08月14日若い女性を中心に幅広い年代から人気を集めるタレントの渡辺直美を主演に迎え、今年3月に行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」の「TV DIRECTOR’S MOVIE」部門で上映された映画『五つ星ツーリスト THE MOVIE~究極の京都旅、ご案内します!!~』が、11月7日(土)より全国にて公開されることが決定。渡辺さんは本作で映画初主演を務める。舞台は京都。通称トラベルマスター高瀬京香(渡辺直美)ら旅行会社のはみ出し社員たちが働く「サンセットツアーズ」に、ある日、海外ドキュメンタリー制作スタッフを名乗るハンスという男が現れ、京香たちが取材を受ける事に。そんな中、今回ワケあり客である新撰組が大好きな「歴女」千尋と、その彼氏である次郎を京都案内することになるが一見ラブラブな2人にはある問題が…。今年の1月から3月に放送されたドラマ「五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!~」の映画化となる本作には、窓際社員ながら旅行プラン作成から添乗業務まで完璧にこなす伝説のトラベルマスター・高瀬京香を演じる渡辺さん始め、山本裕典、寺島進、有森也実、高月彩良、星田英利らレギュラードラマからのメンバーが登場。さらに映画化にあたり、若手人気俳優の浅香航大、小島藤子、栗原類らが参加し、豪華布陣が実現した。また本作は、“モキュメンタリー”(架空の人物や団体、虚構の事件や出来事に基づいて作られるドキュメンタリー風表現手法)を採用。物語に登場するハンスが制作したドキュメンタリー番組という設定の映像も交えつつ、主人公が、京都の美しい景色、歴史的名所を辿りながら繰り広げる大奮闘ストーリーは必見だ。本作公開記念として、8月1日(土)から10日(月)まで開催される「京の七夕」堀川会場(元離宮二条城)の「京都国際映画祭2015」のタイアップブースにて、本作のパネル展が実施。映画公開に先駆けて本作の世界観を堪能して。『五つ星ツーリスト THE MOVIE~究極の京都旅、ご案内します!!~』は、11月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月03日モデルで女優の山本美月が2日、東京・ルミネ池袋で行われた、映画『東京PRウーマン』のトークイベントに登場した。22日に全国公開する本作は、山本演じるヒロインの成長物語。自分に自信がない銀行員の玲奈(山本)は、ひょんなことからPR会社に転職する。新たな職場で成功する玲奈だったが、人気タレントを怒らせるミスで窮地に陥り――というストーリーで、山本のほか、山本裕典、桐山漣らが出演している。映画初主演を務めた山本は、「すごくドキドキしてるけど楽しみ。早くみなさんの反応が知りたい」と公開を前にワクワク。撮影中を、「みんなを引っ張っていこう!と思ってたけど、助けられてばかりだった。みんなでワイワイしながら、毎日楽しかったです」と振り返った山本は、「試写を見て恥ずかしかった。物語に入り込みたかったけど、お芝居をチェックしながら見ていたので、落ち着かなかった」と照れ笑いを浮かべた。また、ファッション雑誌『CanCam』の専属モデルでもある山本は、劇中で27種類ものファッションコーディネートを披露しており、「みなさんが真似できる感じだと思います」とにっこり。自身の好きなファッションについて、「シンプルでボーイッシュな服が好き。アクセサリーは昆虫モチーフが好きですね」と話した山本は、「よく着けてるのは、ハエです。あんまり可愛いって言ってもらえないけど、可愛いんですよ~。サナギのネックレスも持ってます」と意外な好みを明かしていた。
2015年08月03日モデル、女優として活躍する山本美月が8月2日(日)、都内で初主演作『東京PRウーマン』の公開記念トークイベントを行った。ファン約40人が見守る中「最近、ハマっているのは昆虫のアクセサリーですね。ハエのピアスとか、かわいいですよ」と話していた。大学時代は農学部に所属しており、「自然に囲まれた環境で育ったので、昆虫には抵抗ないですね。虫のモチーフは割と好きですが、周りからは『かわいい』と言ってもらえなくて」と山本さん。すでにファッション誌は、秋冬ものを特集する季節だと言い「汗をダラダラかきながら、頑張っています。今年はロングカーデをよく着るので、流行りそうですね。ガウチョパンツも引き続き、流行すると思います」と最新のファッション事情を披露していた。映画はPR会社に転職したドジなOLの奮闘を描いたロマンチックなラブコメディ。共演には『桜蘭高校ホスト部』の山本裕典、「仮面ライダー」シリーズで人気を博す桐山漣、井上正大ら若手イケメン俳優が顔を揃えている。山本さんにとっては、初の主演映画で「主演としてみんなを引っ張っていこうと思っていましたが、逆に助けられてばっかりで…」。劇中ではなんと27種類ものコーディネートを披露しており、「ほぼ1カ月コーデですよね。きっとマネしやすいと思います」とニッコリ。映画の公開を前に「自分で見ると、どうしてもお芝居のチェックが先になってしまって、恥ずかしいです。でも、早く皆さんに見ていただき、反応が知りたいです」と期待を寄せいていた。『東京PRウーマン』は8月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月02日8月22日公開の映画『東京PRウーマン』の完成披露試写会舞台あいさつが27日、東京・新宿ピカデリーで行われ、山本美月、山本裕典、井上正大、LiLiCo、鈴木浩介監督が出席した。銀行員からPR会社に転職したいまどきの女性を主人公に、様々な困難を乗り越えながらも成長していく姿を描いた本作。ドジで自分に自信がない主人公の三崎玲奈に山本美月、玲奈が勤めるPR会社の先輩社員に山本裕典、玲奈の恋人に井上正大が演じるるほか、久松郁実や坂田梨香子など注目の若手株が出演する。この日は主演の山本美月らキャスト陣が勢揃い。舞台あいさつ前に照明が消えるハプニングもあったが、山本美月とLiLiCoが会場を盛り上げるなど、ことなきを得て舞台あいさつを実施。本作で映画初主演を果たした山本美月は「私の役は冴えない銀行員で、とあるきっかけでPR会社に転職します。厳しい先輩(山本裕典)のもと、成功と失敗を繰り返しながら成長していきます」と演じた三崎玲奈のキャラクターを説明しながら「やっぱり初主演なので、みんなを引っ張っていこうと思いました。でも皆さん年上で逆に助けられましたね。撮影期間は10日間と短かったですが、ファミリー感を出そうと思って話しかけたりしました」と振り返った。そんな山本美月に山本裕典は「『CanCam』のモデルでテレビでもCMやバラエティーに引っ張りだこなので、偉そうな奴が来たら天狗の鼻をへし折ってやろうかと思いましたが、現場に来たらすごく頑張り屋さんで誠実さんですね。『頑張れ! 頑張れ!』と思ってました」と絶賛するも、厳しい先輩役は「ドSな役で完膚なきまでに山本さんのお尻を叩きました。こんなに綺麗な女優さんをいじめられるということで楽しかったです」と満足げだった。主人公・玲奈の恋愛も本作の見どころだが、山本裕典扮する先輩の草壁や井上が演じた彼氏の啓太など、登場する男性キャラクターで誰がいいかという質問に山本美月は「プライベートが見えない草壁さん!プライベートが優しかったら萌えるから草壁さんかな」と即答。それを聞いた山本裕典は「役だけどありがとうございます」とうれしそうだった。映画『東京PRウーマン』は、8月22日より全国公開。
2015年07月28日田口トモロヲ監督が監督を務め、多部未華子と綾野剛が共演する『ピース オブ ケイク』の劇中劇実際の舞台化「ツチノコの嫁入り」のキャストが発表され、主演を山本裕典が務めることが明らかになった。劇中劇「ツチノコの嫁入り」は、映画『ピース オブ ケイク』の中で、もともと衣装デザイナーを夢見ていた主人公の志乃(多部さん)が、劇団の衣装としてキャリアを積み始めるきっかけとなる舞台である。先日、「劇団 めばち娘」が実際に旗揚げされることが報じられたが、このたび発表されたのは9月17日(木)~9月27日(日)の期間、渋谷のCBGKシブゲキ!!で上演される「ツチノコの嫁入り」のキャスト陣。看板俳優の天ちゃんを演じるのは、舞台のみならず映画、TV、雑誌と幅広く活躍する山本裕典。座長の千葉は、演劇集団キャラメルボックスの阿部丈二が演じる。さらに、菜月チョビ、丸尾丸一郎といった劇団「鹿殺し」のメンバーをはじめ、THE CONVOY SHOWメンバー、ミスFLASH ファイナリスト、「アイドリング!!!」の元メンバー、元AV女優など、さまざまな経歴をもつ異ジャンルの面々が一同に集結。「劇団 めばち娘」旗揚げをより一層盛り上げる。舞台「ツチノコの嫁入り」は、自分たちの存在を認めない人類に対し、復讐を誓うツチノコの生き残りをかけた壮大な悲劇のストーリー。原作・映画の中では数シーンしか描かれていなかった今作を膨らまし、劇中劇の完全版を「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎 作・演出のもと上演する。映画とはまた違うディープな魅力を発揮するであろう本舞台。映画の公開と合わせて、上演を心待ちにしたい。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。「劇団めばち娘」公演「ツチノコの嫁入り」 は、9月17日(木)~9月27日(日)にCBGKシブゲキ!!にて上演。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日「E-girls」石井杏奈が初主演を務める『ガールズ・ステップ』。この度、元一流ダンサー役に塚本高史が決定。併せて、特報映像が公開された。必修科目であるダンスのテストを欠席した5人の高校生、あずさ(石井杏奈)、愛海(小芝風花)、葉月(小野花梨)、環(秋月三佳)、美香(上原実矩)は、陰で「ジミーズ」と呼ばれる地味で浮いた面々。単位を落とせば進級ができない崖っぷちのあずさたちに課されたのは、2週間後に行われる地元のフェスティバルでストリートダンスを踊ること。見るからにチャラい、怪しい男“ケニー長尾”(塚本高史)をコーチに、大勢の観客からの拍手と声援の中、何とかダンスを成功させる。そして、いつしか自分たちがダンスを好きになっていることに気づき、なんと「高校生ダンス選手権」への出場を目標にダンス部を作ってしまったのだった…。根暗にガり勉、勘違い女とヤンキー、そして誰にでもいい顔をする八方美人。彼女たちに“本当の友情”は芽生えるのか?本作は、『L・DK』や『海月姫』を手がけた川村泰祐監督の最新作。主演の石井さんを始め、『魔女の宅急便』で第57回ブルーリボン賞の新人賞を獲得した小芝風花、さらに、小野花梨、秋月三佳、上原実矩ら次世代ブレイク女優たちが集結している。今回、塚本さんが演じる“ケニー長尾”は、ニューヨークで元一流ダンサーとして活躍した過去を持ちながらも、仲間を顧みない態度から孤立し、日本に戻って細々と社交ダンススクールを経営。ひょんなことから、石井杏奈演じる・あずさを含む、地味で冴えない女子高生5人組“ジミーズ”にダンスを教えることになるのだ。劇中では、元一流ダンサーとしてキレのあるダンスや、コーチとして軽やかなステップを披露している塚本さん。撮影については「とても楽しい現場でした」と語る。「ダンスの経験が無い地味な女子高生たちにダンスを教えていくうちに仲間との友情や絆を見せつけられ、忘れかけていた昔の自分や夢と向き合い気持ちが動いていくケニーの様子を注目して欲しいです。また今回ケニー自身もダンスのシーンがあるのでそこも是非観て頂ければ嬉しいです」とアピールした。先日、約200名の女子中高生限定でおこなわれた最速・モニター試写で聞いた「印象に残っているキャラクター」には、90%の女子中高生が、ケニー長尾を大絶賛。何でもケニー長尾が発する「JK」(女子高生の略)が特徴的なよう。「自由にやればいいんだよ」「失敗してもいいじゃん。楽しめればいいんだよ」といったセリフに背中を押された女子が多く見受けられた。また本作には、黒木瞳主演の連続ドラマW「スケープゴード」に出演する磯村勇斗や、大東駿介、山本裕典も出演している。『ガールズ・ステップ』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガールズ・ステップ 2015年秋公開予定(C) 2015「ガールズ・ステップ」製作委員会
2015年06月13日日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward2015 SPRING/SUMMER」(以下、GirlsAward)が4月29日(水・祝)、国立代々木競技場第一体育館にて開幕。映画『東京PRウーマン』に出演する山本美月と山本裕典がゲストとして登場した。“渋谷からアジアへ。そして世界へ。”のコンセプトで行われるGirlsAwards。2010年に第一回目「GirlsAward2010 SPRING/SUMMER」を開催して以来、年2回国立代々木競技場第一体育館を拠点とし開催してきた同イベントも、今回で設立5周年、第11回目の開催を迎える。登場するやいなや、司会の渡辺直美に山本裕典が抱きつき、会場には悲鳴にも近い歓声が!最近までドラマで共演をしていた山本さんと渡辺さんは、いまではもう「親友」だそう。突然のハグに会場だけでなく、同じく司会を務める南海キャンディーズの山ちゃんも驚きを隠せないようだった。この日、山本美月と山本裕典は映画『東京PRウーマン』のPRも兼ねてステージに登場。「GirlsAward」が用意したオーディション「GirlsAward すごい出口 オーディション」を勝ち抜いた10名がランウェイを歩き、今回のステージシーンも同映画に使用されることが明かされると、会場はさらに盛り上がった。(text:cinemacafe.net)
2015年04月29日「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」が25日に開幕し、沖縄・宜野湾トロピカルビーチで行われたレッドカーペットイベントに、ライブに登場するお笑い芸人やアイドル、上映作品の監督・キャストが集結。女性陣は色とりどりの衣装で登場し、カーペットを彩った。映画だけでなく、お笑いや音楽、ファッションなど、さまざまなコンテンツを発信する沖縄国際映画祭。名称を「島ぜんぶでおーきな祭(さい) 第7回沖縄国際映画祭」に変更し、会場を拡大するなどリニューアルを遂げた今年も、メインの宜野湾会場で行われたオープニングを飾るレッドカーペットに、多彩な顔ぶれがそろった。小雨が降り、冷たい風も吹くあいにくの天気となったが、女性陣は寒さをもろともせず、露出度の高い衣装で登場。NMB48の山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、白間美瑠、上西恵、薮下柊は、同映画祭のTシャツにミニスカートという姿で、大歓声が沸き起こる中、笑顔で手を振りながらレッドカーペットを歩いた。女優たちは華やかなドレス姿を披露。『Mr. マックスマン』の山本美月は、両肩を露出した黄色いドレス、『原宿デニール』の武田梨奈は水色のドレス、『五つ星ツーリスト THE MOVIE』の渡辺直美は胸元の谷間がセクシーなドレス、『田辺旅館の奇跡』の遠藤久美子はピンクのドレスで魅了した。レッドカーペットには、ウーマンラッシュアワーやNON STYLE、ガレッジセールらお笑い芸人も多数登場。"ラッスンゴレライ"でブレイク中の8.6秒バズーカーと、"ダイソン"で話題のバンビーノが登場すると、ひときわ大きな歓声が上がった。また、山本裕典、桐山漣らイケメン俳優が登場すると、「キャー!」と黄色い声援が飛び交った。「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」は、3月25日~29日の5日間、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターや那覇市の桜坂劇場を中心に開催。今年は、映画祭の象徴であるレッドカーペットを、宜野湾会場、那覇会場に加え、沖縄市のコザゲート通りでも実施する。
2015年03月26日お笑いタレントの渡辺直美が25日、沖縄・宜野湾トロピカルビーチで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットにセクシーなドレス姿で登場。自身のInstagramでもその姿を公開し、「素敵」「かわいい」と絶賛の声が上がっている。"ラッスンゴレライ"でブレイク中のお笑いコンビ・8.6秒バズーカーや、アイドルグループ・NMB48、上映作品に出演している山本美月、哀川翔など、豪華な顔ぶれに沸いたレッドカーペット。渡辺直美は、主演を務める映画『五つ星ツーリスト THE MOVIE』の島崎敏樹監督、共演者の山本裕典、高月彩良らと共に登場。胸の谷間がくっきり見えるセクシーなドレス姿でカーペットを歩いた。Instagramでは、会場で撮影した品川庄司の品川祐、ジャングルポケットの斉藤慎二、千鳥の大悟との4ショット写真を公開。「ドレスのサイズないからわざわざアメリカから取り寄せた」ということも明かした。この投稿に「かわいい」「素敵です」「似合ってる~!」と絶賛の声が続々。「お姫様みたい」「実写シンデレラの色違いみたい」「プリンセスナオミ」など、"姫"という声も多く上がっている。
2015年03月26日メジャーリーグのテキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手がこのほど、レスリング世界選手権で金メダルなどを獲得している山本聖子選手と交際していることを、自身のTwitterで明かした。ダルビッシュ投手のTwitterには、自身と山本選手がにこやかな表情で抱き合っている2ショットが写されている。ダルビッシュ投手は「先々週の日曜日に撮影した写真です。2人で相談し、オープンに付き合って行くことにしました。皆様応援宜しくお願いします」とのコメントを投稿し、堂々と交際宣言をしている(原文)。「交際投稿」には「幸せな笑顔が素敵なお二人です」「末永くお幸せに」などの祝福のコメントが多数寄せられている。また、山本選手が「神の子」などの異名を持つ総合格闘家・山本"KID"徳郁選手の妹であることを受けて、「(山本"KID"徳郁選手の)義弟になるのか」などといった、早くも結婚を見越したコメントもされている(すべて原文)。なお、ダルビッシュ投手は2007年にタレント・紗栄子さんと結婚し、2012年に離婚を発表している。
2014年11月18日人気モデルで女優の山本美月が、自身初となる単独握手会を開催することが決まった。『2015年山本美月カレンダー』(小学館/11月21日発売)の発売を記念して行われるもので、山本は23日付のブログで「わーーーーめちゃくちゃ緊張する!!!!でも、いつも応援してくださる方々と直接お会いすることができる初めての場、とてもとても嬉しいです」と喜びを爆発させている。カレンダーでは山本美月がキュートな素顔をのぞかせる握手会は、11月23日に福岡・ジュンク堂書店天神店、30日に東京・三省堂書店有楽町店で開催。希望する書店に電話予約をしたうえで、山本が専属モデルを務める女性ファッション誌『CanCam』(同)1月号とカレンダーを購入すると、参加券と引き換えられる仕組みとなっている。イベントでは、山本が描いたイラスト入りの限定ポストカードを手渡しされるほか、抽選でチェキによる2ショット撮影もできるという、ファンにとっては嬉しい内容となっている。山本は「来てくださる人みなさんに感謝の気持ちを伝えられたらなと思ってます!なんと東京だけでなく、私の愛する地元福岡でも開催!しかもジュンク堂とか!通ってた大好きな本屋さん!!!嬉しい(ハート)是非是非是非!来てくださいね!」と意気込んでいる。
2014年10月23日俳優の市原隼人が、9月20日から動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV(以下、dビデオ)」で配信をスタートするドラマ『ハング』(全4話)で、『ROOKIES』シリーズを手掛けた平川雄一朗監督と約5年ぶりにタッグを組んだことが11日、明らかになった。同作は、『ストロベリーナイト』や『ジウ』シリーズなどで知られる作家・誉田哲也の同名小説を原作に、次々に起こる不可解な事件、組織権力の陰謀、見えない敵に翻弄されながらも、巨大な闇に立ち向かう刑事たちの姿を描いた警察ドラマ。主人公の警視庁捜査一課の刑事・津原英太を市原隼人、同僚刑事役を金子ノブアキ、山本裕典、浅利陽介が演じるほか、蓮佛美沙子、石橋蓮司、時任三郎などの俳優陣が脇を固める。市原は、2008年にTBS系でドラマ化、2009年に映画化された『ROOKIES』で安仁屋を演じた。同シリーズを手掛けた平川監督とは5年ぶりとなり、市原は「内面的な細かい箇所まで教えて頂いて、作品にも演者にも愛を持って臨む方だと改めて思いました」とその魅力を再認識。「また是非ご一緒させて頂きたいです」と別の作品での再会に期待を寄せている。一方の平川監督は「今回は一人の大人が、目に見えない大きな渦に飲み込まれていくという難しい役で、お互い試行錯誤しながら主人公の人間像を築き、向き合う事が出来て良かったです」と前回とは違った発見があった様子。「今作は沢山の人間が死んでいくドラマで、出演者の人達には特に死に対して真摯な演技をお願いしました」とハードな撮影だったことをうかがわせた。同僚刑事を演じた山本も映画『ROOKIES -卒業-』に赤星役で出演していたことから、平川監督の現場に「すごく安心できました。撮影日数は、5、6日と短かったんですが、スタッフのみなさんとも一体感がありました」と信頼を寄せていた。同じく5年ぶりの再会となった市原については、「相変わらず男らしいままでしたね」。「控室とかでも、雑談をしながら部活動みたいな雰囲気でした。作品のストーリー自体は暗い感じなんですが、現場は反比例して明るかったですね(笑)」と楽しげに振り返っていた。主題歌は、歌手・三浦大知の「Bring It Down」。自ら脚本を読んで書き下ろした楽曲で、市原が「"サスペンス"、"アクション"、"正義"、そして"葛藤"、"緊張感"とたくさんの感情が入り混じっている素晴らしい作品」と語るドラマの世界観を表現している。
2014年09月12日