狂言師・野村萬斎が初挑戦となる“平成の男”、かつ特殊能力で謎を解く主人公を演じる『スキャナー記憶のカケラをよむ男』。相棒役の宮迫博之や安田章大、杉咲花、木村文乃ら強力な共演陣を迎えた本作の公開が、4月29日(金・祝)に決定、ビジュアルと共に公式サイトにて予告編が解禁された。残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取ることができる特殊能力を持った男・仙石和彦(野村萬斎)。かつて、相方・丸山竜司(宮迫博之)とともにマイティーズというお笑いコンビを組み、その能力を使って日本中を湧かせたが、代償に精神をすり減らし、やがてコンビは解散。以来、人間嫌いの超ネガティブ男となって毎日を過ごしていた。一方、ピン芸人として再スタートを切った丸山も、鳴かず飛ばずでクビ寸前の状態に。そんなふたりの元に、秋山亜美(杉咲花)という1人の女子高生により「行方不明となったピアノ教師・沢村雪絵(木村文乃)を探して欲しい」という依頼を持ち込まれる。10年ぶりの再会を果たした仙石と丸山だったが、仙石は久しぶりに使う能力のコントロールに悪戦苦闘する。若手刑事の佐々部悟(安田章大)をも巻き込んで、雪絵の痕跡を追う彼らが出会った、誰も予想だにしていなかった事件の入り口とは…?本作は『探偵はBARにいる』シリーズ、「リーガル・ハイ」シリーズなど、数々の大ヒット作品を生み出し続ける人気脚本家・古沢良太が書き下ろした、予測不能な異色の謎解きミステリー。メガホンを取るのは、『平成ガメラ』シリーズ、映画『デスノート』シリーズで知られ、エンターテインメントの前線で抜群の演出力を発揮する金子修介監督だ。今回解禁された予告映像で、印象的なのは、萬斎さん演じる主人公・仙石が特殊能力=“スキャニング”で思念を読み取る姿。宮迫さん演じる丸山が悪態まじりに「やっていることはただの変態にしか見えない」と評するその姿から、身を削るようにして真相に迫っていく様は、さすがこれまで唯一無二のキャラクターを鮮烈に演じてきた萬斎さんといったところ。「犯人の記憶を拾えるかもしれない」と仙石が自らの“手”で、誰も予測できない衝撃の結末へと近づいていくが…。併せて解禁となったポスタービジュアルにも、「あなたの全て読み取ります」とこちらに向けて手をかざす仙石と、渋い顔の丸山という、なんともキャラの濃い凸凹コンビの姿が。“記憶”に秘められた“想い”を読み取り、事件捜査に挑む異色の謎解きミステリー。まずはこちらの予告映像から、監督も太鼓判を押す円熟コンビのような絶妙な掛け合いと、スピーディーかつスリリングな展開を楽しんでみて。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日30歳の節目に「桃のすべて」出版30歳になりますます活躍の幅を広げる桃。節目となる年に満を持して出版されるのが「桃のすべて」だ。彼女のオフィシャルブログの11月12日付け記事において、同本の予約受付が開始されたと発表した。同記事では、「いままでとは一味違った特別な物にしたくて」とその意気込みを告白。彼女一流のヘアメイク術はもちろん、独自のオシャレ理論や心が元気になる方法にも言及し、彼女の内面に迫る一冊に仕上がっている。結婚生活5周年!また、結婚生活5周年をむかえ、ハッピーなお祝い報告も聞かせてくれた。同ブログ11月12日付け別記事では、寿司屋で夫と楽しい夜を過ごした様子をアップ。夫婦の仲良しぶりを公開し、「一緒にいる期間が長ければ長いほど愛は深まる」と夫への愛をつづった。話題のクレンズスープを大絶賛仕事もプライベートも充実している彼女を支えているのは食事だ。同ブログ11月11日付け記事では、モデルの間で話題のクレンズスープを紹介している。彼女がチョイスしたのは、「Natural Healthy Standard.」の商品で、フリーズドライのスープの素にお湯を注ぐだけの手軽さなのに、スーパーフード“キヌア”と“スピルリナ”が入っていたり、食物繊維も摂取できたりと、体に良いこと尽くし。彼女もすっかり虜になった様子で、「ダイエットにもいいみたい」と大絶賛した。【参考】・桃 オフィシャルブログ
2015年11月14日野村萬斎が宮迫博之と“元・芸人コンビ”を演じる最新作『スキャナー記憶のカケラをよむ男』。このほど、劇中で2人が組んでいた“伝説”といわれた芸人コンビ・マイティーズの初ビジュアルが解禁。併せて、野村さん、宮迫さんからコメントが到着した。本作の脚本を手がける古沢良太とともに、映画『探偵はBARにいる』などで名コンビを生み出してきたプロデューサー・須藤泰司のもと、『デスノート』シリーズの金子修介監督がメガホンをとる本作。初の現代劇となる野村さんが、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読むことができる元・お笑い芸人で人間嫌いの仙石和彦を熱演し、宮迫さんが口は悪いが仙石が唯一、本音でぶつかることのできる元相方の丸山竜司を演じる。これまでにないコンビが生し、様々な事件に挑んでいくなか、かつて組んでいた芸人コンビ・マイティーズの衝撃の初ビジュアルが到着。1つは、劇中にも登場するマイティーズのポスター。そこには、仙石さんの残留思念の能力を使い、日本中を湧かせていた“かつて”を彷彿とさせる派手な紫色のギラギラのスーツを着た丸山と、まるで探偵のような服装に分厚い手袋をはめている仙石の姿が。丸山を演じた宮迫さんは、ふだんの芸人のイメージと変わらぬ飄々とした表情を浮かべているが、一方の仙石を演じる野村さんは独特な髪型に違和感たっぷりの雰囲気を漂わせている。そのインパクトは強烈だが、“伝説”といわれたコンビにしては何だか頼りないような気も…。また、もう1点は、劇中の場面の一コマ。“笑撃エンタ共和国”と書かれた看板を背に、マイティーズが舞台でネタを披露しているワンシーンである。マイクを手にいきいきとした表情の丸山とは真逆に、浮かない顔をしている仙石。観客の方へ指を指す丸山と、右手の分厚い手袋を外している仙石の姿を見るに、マイティーズの十八番ネタである仙石の“能力”を披露しようとしていることがわかる。果たして、残留思念を読み取るという特殊能力を使った芸風はどのようなものなのか、そして、どのように観客の心を掴んでいたのか、気になるところ。だが、やがて仙石はその特殊能力がもたらす代償に精神をすり減らし、コンビを解散してしまうだけに、このシーンは貴重なのかも!?そんな2人の化学反応がもたらす漫才に、ますます期待が高まるところだ。■野村萬斎(仙石和彦役)宮迫さんの漫才の呼吸と僕の狂言の呼吸が同じテンポの良さを持ったり、時には間をもってひゅって投げたり、そういうキャッチボールの面白さを感じながら、息の合った漫才ができたと思っています。また、正直言って台本がないシーンも多く、基本アドリブでやってました(笑)。彼は本業ですからどんどんツッコミを入れて来て、僕がボケたりしながらやっていったのは面白かったですね。そのシーンは、エキストラの方しか観ていないのですが、その場にいた皆さんは楽しんで下さったようです。(いままでにない衣裳について)ハロウィンのようなコスプレ感を楽しみました。普段の私とのギャップをご期待ください。■宮迫博之(丸山竜司役)本当のコンビ(雨上がり決死隊)と同じ立ち位置でしたので、違和感なく役に入ることができ、初めてとは思えないほぢ、自然に演じることができました。ギラギラした派手な衣裳を着て、昭和初期の漫才師の気分になれて、新鮮な気持ちでした。もし、マイティーズのような能力を持ったコンビがいたら、日本のみならず世界をまたにかけた活躍も夢ではないと思います!『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は2016年GW、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月06日狂言師・野村萬斎が現代劇に初挑戦する映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(2016年GW公開)で、宮迫博之と共に演じるお笑いコンビ役のビジュアルが6日、初めて公開された。野村が演じるのは、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読むことができる元お笑い芸人の仙石和彦。一方の宮迫は、口は悪いが仙石が唯一本音で接することができる元相方・丸山竜司を演じる。今回、ポスターと場面写真でその姿が明らかになった。劇中にも登場するポスターには、仙石の残留思念を使って一世を風靡していた頃の"マイティーズ"が映る。ド派手なジャケットで芸人らしいリアクションの宮迫に対し、探偵のような風貌の野村は独特な髪型も相まって違和感たっぷり。また、場面写真は、"笑撃エンタ共和国"と書かれた看板を背にネタを披露しているマイティーズを捉えている。マイクを手にいきいきとした表情を見せる丸山に対し、仙石は浮かない表情。右手の分厚い手袋を外していることから、残留思念を披露しようとしている瞬間と受け取れる。ビジュアル初公開のタイミングに合わせ、2人はコメントを寄せた。「正直言って台本がないシーンも多く、基本アドリブ」だったと野村が語る撮影。「彼は本業ですからどんどんツッコミを入れて来て、僕がぼけたりしながらやっていったのは面白かったですね」と宮迫とのコンビは新鮮だったようで、これまでのイメージとかけ離れた衣装について「ハロウィーンのようなコスプレ感を楽しみました」と触れながら、「普段の私とのギャップをご期待ください」と呼びかけている。野村との漫才を終え、「本当のコンビ(雨上がり決死隊)と同じ立ち位置でしたので、違和感なく役に入ることができ、初めてとは思えない程、自然に演じることができました」と手応え十分の宮迫。「ギラギラした派手な衣裳を着て、昭和初期の漫才師の気分になれて、新鮮な気持ちでした」と振り返り、「もし、マイティーズのような能力を持ったコンビがいたら、日本のみならず世界をまたにかけた活躍も夢ではないと思います!」と太鼓判を押している。(C)2016「スキャナー」製作委員会
2015年11月06日10月31日(土)・11月1日(日)に東京・豊洲野外音楽広場で音楽フェス「豊洲野音 CARNIVAL ~InterFM897 開局記念~」が行われる。【チケット情報はこちら】同フェスは、FM放送局「InterFM897(インターエフエム・ハチキュウナナ)」の開局を記念して開催。出演は初日の10月31日(土)にスキマスイッチ、THE King ALL STARS、LOVE PSYCHEDELICO~Premium Acoustic Set~、2日目の11月1日(日)に佐野元春 and The Hobo King Band、藤井フミヤ、Polarisなど。チケットは発売中。■「豊洲野音CARNIVAL」日時:10月31日(土)開場 10:30 / 開演 12:0011月1日(日)開場 10:30 / 開演 12:00会場:豊洲野外音楽広場(東京都)出演:【10月31日(土)】スキマスイッチ / THE King ALL STARS / LOVE PSYCHEDELICO~Premium Acoustic Set~ / Def Tech / 七尾旅人 / 佐藤タイジ & 堂珍嘉邦 / 大宮エリー / 椿鬼奴 / BLACK BOTTOM BRASS BAND / Johnsons Motorcar / Nakamura Emi / GOCOO【11月1日(日)】佐野元春 and The Hobo King Band / 藤井フミヤ / Polaris / OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND / Caravan / Czecho No Republic / Rickie-G / GAKU-MC / bird / Dachambo / 植田真梨恵 / 小林太郎【カーニバルアーティスト】【両日】エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ / RISO / ちんどんCARNIVAL宣伝隊【10月31日(土)】湘南なぎさ連 / バグバイプブラストス【11月1日(日)】西馬音内盆踊り料金: 一般一日券 7,000円 / 一般二日券 13,000円※小学生以下は保護者同伴に限り無料。ドリンク代別途必要。
2015年10月08日野村萬斎が企画・監修を務める現代能楽集の第8弾で三島由紀夫の近代能楽集「卒塔婆小町」「熊野(ゆや)」を現代劇にまとめた「道玄坂綺譚」の制作発表会見が9月9日(水)に開催された。会見には萬斎さんに加え、キャスト陣から平岡祐太、倉科カナ、眞島秀和、水田航生、根岸拓哉、一路真輝、そして演出のマキノノゾミが出席した。三島が能楽の特性を生かしつつ、昭和の物語として描いた作品をさらに平成の現代に置き換えて描く。渋谷のネットカフェを舞台に、そこに長期滞在する年齢不詳の女、家出少女、金持ちの実業家が交錯し、現実と幻想の世界を行き来する。萬斎さんは「能楽は、故事に依りながら、現代劇では扱いにくい権力者を扱ったり、絶世の美女が出てきたり、キャラクターライズされた『ありえない!』という大胆な飛躍が魅力」と語り、本作に関しても「権力やお金の話など現代を映し出すと思います」と期待を寄せる。家出少女の熊野を演じる倉科さんは萬斎さんの言葉に「大変身だったり『ありえねー(笑)!』というのは確かにあると思います。融合して入り乱れる2つの物語をどう表現するのか?今から楽しみです」と意気込みを語った。平岡さんは「三島さんの『卒塔婆小町』を読んで、不思議なお話で理解しがたい展開もあるのですが、説得しようとせずに説得してしまうような言葉の美しさがあるのを感じました。三島さんの言葉が強く、ワンフレーズごとに情景が浮かんできます」と語る。演出のマキノさんは「2本を1本にするというのはめんどくさいんですが(笑)、お客さんに次に何が起こるのかを予測させない効果があると思います。つねに驚いて楽しんでいただければと思います」と語り、“ありえない”展開の表現に関しても自信をのぞかせていた。「道玄坂綺譚」は世田谷パブリックシアターにて11月8日(日)より開幕。(text:cinemacafe.net)
2015年09月09日野村萬斎と宮迫博之が初共演することで話題の映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』。この度、「関ジャニ∞」の安田章大が若手刑事役として出演が決定した。現代劇初挑戦の野村萬斎が、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読むことができる元・お笑い芸人で人間嫌いの仙石和彦を熱演し、宮迫博之が口は悪いが仙石が唯一、本音でぶつかれる元相方の丸山竜司を演じる。これまでにないこのコンビが様々な事件に挑んで行く――。今回この2人と共に、事件解決へと躍動し、物語の重要なキーマンとなる刑事・佐々部悟役に「関ジャニ∞」の安田章大が抜擢。安田さんは、国民的グループ関ジャニ∞の一員として活動する一方で、「夜行観覧車」(TBS)『エイトレンジャー』など話題作にも出演し、その演技力は高く評価されている。そんな安田さんは今回この役を演じるにあたって「初めての刑事役でしたが、何かを参考にしたりはしませんでした。演じる佐々部は、警察官僚の息子として見られる事に葛藤があるのに、それを表向きには見せない。その一方で、ガンガン事件に突き進んでいき、真相を絶対掴むぞっという思いの強い刑事だと思ったので、とにかく、単純にこの事件を解決してやるという思いだけで演じました。皆で作り上げた作品なので是非見に来てください」と熱く語っている。また金子修介監督は安田さんについて会った瞬間「いいヤツだな。彼のために撮ってやりたいな」と思ったとコメント。「印象的だったのが初日の帰り際、(安田の乗る)バンの中でわざわざ起立してみんなに挨拶していたこと(笑)。スタッフも「いいからいいから…」って感じでしたが、それくらい腰が低く礼儀正しい。演技に関しても、すごく勘がいいし、ほんとに研究熱心で真面目ですよね。台本を読んで“こういう作品、役をやりたかったです”って言ってくれました。役としては仙石と丸山とのコンビに、なんとかくっついていこうとする若手刑事というキャラクターを楽しく演じてくれています。この映画のキャラクターとして、輝いているというか、燃焼する瞬間をしっかりとらえてると思っています。」と印象を語った。さらに川田亮プロデューサーは「今回の佐々部刑事役は正義感に溢れて事件を追っていくので一見分かり易く見えるのですが、捜査を進めていくにつれ、徐々に自分が抱えているものと対峙せざるを得なくなるという複雑な役です。その複雑な部分を真実味をもって表現できるのは彼しかいないと思い、キャスティングをさせて頂きました。感情を爆発させるシーンもあったのですが、それを演じる時の彼の集中力は凄まじく、現場でも皆が圧倒されておりました。」と絶賛している。本作は、「相棒」や「リーガル・ハイ」などで数々のヒットを生み出し続ける人気脚本家の古沢良太の渾身の書下ろし。監督には『デスノート』など常にエンターテインメントの前線で抜群の演出力を魅せる金子修介が務め、今人気の制作スタッフが大集結。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は2016年ゴールデンウィークに全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月02日コカ・コーラシステムは10月6日、「い・ろ・は・す」の新フレーバーとして、「い・ろ・は・す もも」を、全国のコンビニエンスストアで販売する。○山梨県産の桃をそのまま食べているような味わい同商品は、厳選された日本の天然水に、幅広い年代に人気の果物・桃のエキスを加えたフレーバーウォーター。桃エキスには、全国1位の生産量を誇る山梨県産の桃を使用し、桃をそのまま食べているような芳醇な味わいと、飲みやすくすっきりとした後味が特徴となる。パッケージにはみずみずしい桃のビジュアルと、水滴をモチーフとした背景やブランドロゴを大きくあしらった。風車のアイコンなどには桃色を使用し、「い・ろ・は・す」ブランドの他製品との識別をしやすくしている。「い・ろ・は・す」が大切にする「楽しさ」「遊び心」「クール」といったイメージを印象づけているという。555mlPETで、希望小売価格は130円(税別)。
2015年08月30日先日、狂言師の野村萬斎がアニメ史上“最恐”と謳われる悪役・ノロイの声優に抜擢され注目を集めた『GAMBAガンバと仲間たち』から、話題のノロイにフィーチャーした特別映像“伝説の白い悪魔篇”が公開。元祖・ガンバ役を務め、本作ではツブリを演じる声優・野沢雅子の演技ボイスも初披露された。都会の片隅で、街ネズミのガンバとマンプクは楽しく暮らしていた。ある日ガンバは、「海は世界で一番広くて大きい」と聞き、観たことのない海を目指す旅に出る。2匹は港で船乗りネズミの宴に参加するが、そこへ弱りきった島ネズミの忠太が助けを求めやってきた。しかし船乗りネズミたちは、敵が白イタチの「ノロイ」だと聞いたとたん、勝ち目がないと逃げ出してしまう。絶望する忠太を見たガンバは、自分だけでも島ネズミを助けようと決心する。夜が明け、出航のとき。なんとボーボ、ヨイショ、ガクシャ、イカサマ、そしてマンプクもガンバの心意気にひかれ、船に乗り込んでいた。いよいよ冒険のはじまり。ガンバと仲間たちはどうやってノロイに立ち向かうのか!?そして彼らの運命は…!?『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』など数多くの大ヒット作品を世に送り出してきたクリエイター集団「白組」が、企画構想15年、製作期間10年、総製作費20億をかけて創り上げる3DCG映画の本作。主人公・ガンバ役には、アニメ「進撃の巨人」主人公・エレン役で知られる人気声優・梶裕貴、ヒロイン・潮路役には、邦画では声優初挑戦となる女優・神田沙也加がそれぞれキャスティングされ、その脇を野沢さんをはじめ高木渉、大塚明夫、池田秀一ら豪華実力派声優陣が固めている。今回公開された特別映像では、過去のアニメ「ガンバの冒険」で当時の少年少女たちのトラウマになったと言われるノロイがメイン。悪役初挑戦の野村さんが、原作により近い中性的な性格でありつつも、威厳と畏怖に満ち溢れた絶対的存在感を発揮するノロイを熱演。不気味に笑うその声や雄叫びは、まさに最強の敵にふさわしいキャラクターに仕上がっている。また映像冒頭ではツブリ役の野沢さんの演技が初披露。こちらも注目したい。『GAMBAガンバと仲間たち』は10月10日(土)より全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月22日野村萬斎と宮迫博之が初共演で、物や場所に残った“残留思念”を読み取る特殊能力を持った男とその相方を演じる映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』。このほど、この2人をある事件の捜査に巻き込んでいく、物語の鍵を握る”Wヒロイン”に、「石の繭」や『ピース オブ ケイク』の木村文乃と、『トイレのピエタ』『劇場版MOZU』の杉咲花という“最旬”の若手女優が決定した。人間の記憶や感情など物や場所に残った“残留思念”を読み取ることができる特殊能力を持った男・仙石和彦(野村さん)。かつて、相方のマイティ丸山(宮迫さん)とマイティーズというお笑いコンビを組み、その能力をつかって日本中を沸かせていたが、いまでは別々の人生を歩んでいた。あるとき、秋山亜美という女子高生が丸山の所属する芸能事務所・峠プロダクションを訪ねてくる。解散したマイティーズに、行方不明となったある女性・沢村雪絵を探して欲しいというのだ。ピアノ教師・沢村雪絵は、才能溢れる教え子のために、ピアノのコンクールに向け、全力でぶつかり、共に練習の日々を送っていたはずだった。だがある日、突然、その行方不明に。彼女がマイティーズのファンであったことがきっかけで、仙石は彼女の捜査を依頼されることになる。人間嫌いの仙石だったが、ひょんなことから残留思念の中で彼女に出会い、その美しさ、優しさに心動かされてしまい、元・相方の丸山と共にその行方を探すことになる――。そんな、どこか謎めいたピアノ教師・沢村雪絵を演じるのが木村さん。連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で人気を集め、その後も「マザー・ゲーム」(TBS)、「石の繭」(WOWOW)で主演を務める。また、映画でも『くちびるに歌を』『イニシエーション・ラブ』『ピース オブ ケイク』など、立て続けに人気作品に出演。本作では、残留信念の中で野村さん演じる仙石と対面するという、これまでにないシチュエーションの中での演技に挑戦し、その魅力を十分に発揮する。一方、雪絵のピアノの教え子である秋山亜美は、雪絵の好きだったマイティーズに捜査を依頼しようと、所属事務所にアポなし訪問。行動派の彼女は、丸山と共に半ば強引に仙石を捜査に引き込んだり、雪絵の思念が残りそうな場所へ次々と2人を連れ回す。さらには、警視庁に捜査依頼を出したりと、ひと癖もふた癖もある仙石&丸山のコンビを巻き込みながら、雪絵の行方を探していく。やがて、いよいよ雪絵と共に練習に励んでいたピアノのコンクールの日を迎えるのだが…。行動力にあふれた女子高生ピアニスト・秋山亜美を演じるのは、杉咲さん。宮迫さんとも共演した「夜行観覧車」などテレビドラマのほか、今年は1年間に渡るオーディションを経て『トイレのピエタ』のヒロインに抜擢。今後も『劇場版MOZU』『湯を沸かすほどの熱い愛』(’16)といった話題作の公開も控える。10代ながらもその抜群の演技力が高く評価されており、本作では、狂言師・野村萬斎、芸人・宮迫博之という現実にも話芸を極める2人との共演シーンでも、全く引けを取らない掛け合い、演技を披露する。「相棒」や「リーガル・ハイ」、『探偵はBarにいる』など数々の名バディを生み出してきた人気脚本家・古沢良太の渾身の書き下ろし作に顔をそろえた2人のヒロイン。彼女たちの“想い”は疎遠だった2人の男たちを10年ぶりに再会させ、物語の扉を開いていく。<以下、コメント>■木村文乃脚本が、サスペンスとしても人の気持ちを思う人間ドラマとしてもとても面白かったです。一緒に捜査をしているような気持ちで最後まで一気に読みました。テーマになっている人の想いとか、記憶について、普段から、あまり過去を振り返らないのですが、確実に過去の積み重ねで今の自分になっている。そのことは絶対忘れてはいけないと思っていて、今ちゃんと生きていないと1年後、3年後、5年後もしっかりはしていられないと思っています。今回、演じる雪絵は人に面と向かって言えるくらいの経験をしている人だと思っています。狼狽したりとか、女性らしさがあるというよりかは、どこか凛としていていいのかなと思って演じています。■杉咲花今回演じる亜美は一途な子です。とにかく(木村さん演じる)雪絵さんのことが大好き。ピアノは嫌いで、やりたくないと思っているんですけど、どこかで雪絵さんがやれなかった分を頑張りたいっていう思いもある。そんな亜美の雪絵さんが好きだという思いを大事にして演じています。ピアノは本当に弾いたことがなかったんですが、弾く位置がわかっていたり、弾いてる感覚がわからないと、演技が出来ないものだったので、ドレミを弾く練習から初めて、本当に弾けるようにと練習しました。萬斎さんは、優しくて素敵な方です。今回、萬斎さん演じる仙石さんがすごく面白くて。笑うの本当に我慢しています(笑)。猫背で、喋り方もすごくツボなんです(笑)。亜美はいちいち仙石にツッコみを入れたり、ちょっとあたりが強かったりもするんですけど、一緒に捜査していく中で信頼していっていると思います。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は8月末クランクアップ予定、2016年ゴールデンウィークに全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月15日狂言師の野村萬斎が、10月10日に公開される3DCGアニメ映画『GAMBA ガンバと仲間たち』で最強最悪の敵・ノロイを演じていることが明らかになった。過去に放送されたTVアニメ『ガンバの冒険』にも登場した白いイタチのノロイは、その白く美しい姿とは裏腹に、狡猾な罠を仕掛けネズミを次々と殺していく残忍かつ冷酷なサディストとして描かれ、当時の少年少女たちのトラウマになったとも言われている。また、勇気と好奇心にあふれたガンバをはじめ、心優しきボーボ、親分肌の船乗りネズミ・ヨイショ、物知りで一団の参謀役のガクシャ、口は悪いが実はいいヤツのイカサマ、怠け者だが友達思いのマンプクなど個性豊かな面々に匹敵する、敵役としての存在感を必要とされる難しい役どころでもある。2013年に公開された宮崎駿監督作品『風立ちぬ』のカプローニ役以来、2作目となるアニメ作品のアフレコに臨んだ野村は収録後、「ノロイは非常に重要な役どころで、しかも悪役。昔から悪役をやってみたかったという事もあり、本当に楽しく演じさせていただきました」と振り返っている。野村は役柄について、「ノロイは、怖さと魅惑的なところを兼ね備えた、カリスマ性のあるキャラクターで、最初に浮かんだイメージは、『ガッチャマン』と敵対するベルク・カッツェでした」と分析。演じる上では「ノロイの個性をうまく表現するために、ずっと気張っているだけでは怖くないので、少し女性的なふんわりした面を見せながら、突然スパッと切り込むような、振れ幅の大きさを表現したいと思っていました」と、ノロイの底知れない恐ろしさを演出する工夫があったという。最初こそ「自分のキャラクターを出す事に専念していました」と語る野村だが、「終わる頃にはすっかりノロイになってしまったと思います。大激闘した時には、リアクションなど、本当に格闘しているような感じで、全身を使ってアフレコさせていただきました」と役になりきったようで、「アフレコって、大変だなと思いました(笑)」と漏らすなど、その熱演ぶりをうかがわせた。『GAMBA ガンバと仲間たち』は、作家・斎藤惇夫氏が手がけた小さなネズミたちが力を合わせて巨大な敵に立ち向かう壮大な冒険物語『冒険者たち ガンバと15 ひきの仲間』を、『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』などのヒット作を世に送り出してきた映像製作会社・白組が3DCG映画化。企画構想から15年、総製作費20億にも及ぶ巨大プロジェクトとして始動し、製作期間10年を経て完成した。本作の脚本を担当するのはドラマ『相棒』シリーズや『リーガル・ハイ』で知られる人気脚本家・古沢良太氏。さらにエグゼクティブ・プロデューサーには『スパイダーマン』、『アイアンマン』を手がけたマーベル・スタジオズの創設者であるアヴィ・アラッド、劇中曲には第86回アカデミー賞作品賞を受けた『それでも夜は明ける』の楽曲を担当したベンジャミン・ウォルフィッシュを迎えるなど、トップクリエイターたちが集結して製作されている。キャストには野村のほか、主人公・ガンバ役にアニメ『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役などで知られる声優の梶裕貴、ヒロイン・潮路役をディズニー映画『アナと雪の女王』(2014年)の日本語吹替版でアナを演じた神田沙也加が務めるほか、マンプク役を高木渉、忠太役を矢島晶子、ボーボ役を高戸靖広、イカサマ役を藤原啓治、ガクシャ役を池田秀一、ヨイショ役を大塚明夫、ツブリ役を野沢雅子が担当する。(C)SHIROGUMI INC.,GAMBA
2015年08月14日福島県は8日~10日、「日本橋ふくしま館 MIDETTE(ミデッテ)」で「ふくしまの桃とスイーツフェア」を開催する。○福島県産の旬の桃と、桃を使ったオリジナルスイーツメニューを提供同フェアは、首都圏の消費者に福島県産の旬の桃と、桃を使ったオリジナルスイーツメニューを楽んでもらうイベント。「くだもの王国」と言われる福島県ではたくさんの果物が収穫されるが、中でも桃は豊富な種類があり、7月中旬から10月上旬まで途切れることなく楽しむことができる。今回は開催期間中にもっとも食べ頃を迎える、福島県を代表する品種"あかつき"を用意した。"あかつき"は皇室に献上されるほどの最高級の桃で、実が大きく、肉質が緻密で甘みが強い、三拍子そろった極上の桃だという。シンプルに桃本来の味を味わえるのはもちろん、暑い夏にぴったりの桃を使ったオリジナルスイーツも用意している。期間中は、福島県産の桃を使用したオリジナル桃スイーツメニュー3種を販売。フードコーディネーター 小倉朋子氏によるメニュー協力の「ふくしま満載!桃パフェ」(500円・税込)、「完熟桃のヨーグルトスムージー」(350円・税込)、「桃豆カンテンぽりんぽりん」(350円・税込)で、各日ともなくなり次第終了となる。また、イベント初日の8月8日には、福島産くだもののイメージアップを図るため、全国各地のイベントや量販店などで福島のくだものと福島のPR 活動を行う"2015 ミスピーチキャンペーンクルー"が来館し、桃の試食提供と、桃のPRを行う。開催日時は、8月8日・9日 11時~18時、10日 11時~20時。会場は、東京都中央区日本橋室町「日本橋ふくしま館 MIDETTE」。
2015年08月03日さまざまなフルーツが季節を問わず食べられるようになりましたが、桃はやっぱり夏がいちばん!フルーティーな香りと、みずみずしい果肉、甘い味わいは、そのまま食べるだけでなく、いろんな料理に変身させてもおいしいもの。おしゃれなおもてなし簡単レシピ3つを紹介します。■ベリーニ(ピーチのカクテル)ベリーニは、甘い桃の香りや味と発泡性白ワインのすっきりさわやかな口当たりが、女性に人気のカクテルです。白桃1個の皮をむいてひと口大に切ったら、氷2~3個と一緒にミキサーにかけてジュースにします。グラスに入れ、よく冷えたスプマンテやプロセッコなど発泡性の白ワインで割るだけです。アルコールの量はお好みで。ジュース3対アルコール7の割合がおすすめです。■ピーチとゴルゴンゾーラのサラダサラダボウルにベビーリーフなどの葉物野菜を盛り付け、上から角切りにした白桃や黄桃、ゴルゴンゾーラをトッピング。塩とオリーブオイルをかけていただきます。ゴルゴンゾーラは、イタリアのブルーチーズ。フランスのロックフォールやイギリスのスティルトンで作ってもOKです。桃の甘さとチーズの独特な風味と塩気が、クセになるおいしさです。■ピーチと生ハム、ミントの前菜白桃や黄桃は、生ハムとも相性が抜群です。皮をむいた桃を8~12のくし切りにしたら、ミントの葉1枚と一緒に生ハムで巻きます。桃の甘さと生ハムの旨みが口の中に広がる、大人の味わいの前菜です。ちょっとした夏のおもてなしなら、こんな桃づくしのテーブルはいかが?おいしいバゲットでも添えれば、軽い夏のランチタイムにピッタリです。夏が旬の桃を、おいしく楽しく召し上がれ。
2015年07月30日狂言師の野村萬斎が、TVドラマ『相棒』や『リーガル・ハイ』などで知られる人気脚本家・古沢良太氏のオリジナル書き下ろし映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(2016年GW公開)で現代劇に初挑戦することが27日、明らかになった。野村が演じるのは、残留思念を読み取る特殊能力を持つ主人公・仙石和彦。かつてはその能力を使い、マイティーズというコンビで日本中を湧かせたものの、その能力の代償に精神をすり減らしてコンビは解散。マンションの管理人として人目を避けた生活を送る中、一人の女子高生から行方不明になったある女性を探してほしいという依頼があり、コンビ復活をもくろむ芸能事務所社長の策略で渋々協力するも、予想だにしない事件へと巻き込まれていく。映画では、仙石の相方・丸山を雨上がり決死隊の宮迫博之が演じる。今作が現代劇デビューとなる野村は、「僕は狂言師なので、どうしても腹から声を出してしまいます。今回は現代劇ですし、そんなに大きな声を出さないでと監督に言われていますので、なるべく自然にしゃべることを心がけています」とコメント。また、宮迫とコンビを組むことについては、「僕も漫才師になったような不思議な気分です(笑)」と楽しんでいる模様で、「狂言もセリフ術ですが、今回セリフの応酬で魅せる部分もあるこの作品の中で話芸を培われた宮迫さんと一緒にやると非常にテンポ感が出ます。分かりやすく言えば楽しいキャッチボール。お互いが楽しんでいて、それを人が見て楽しい。そんなコンビネーションになっていると思います」と期待をのぞかせた。一方の宮迫は、「本来、映像のお仕事に限らず、ある程度の緊張を持って仕事に臨むんですけど、今回は芸人ということもあって今の所、ほぼフラットです(笑)」と役柄に違和感はない。野村とはこれが初共演だが、「とにかく初対面の感じがしなかった。不思議と、何の違和感もなくリズムよくできたんです」と相性のよさを明かした。さらに、野村と一緒に芝居に入ってからは「発声のレベルが全然違う」ことを発見したようで、「(萬斎さんの)役柄的には(発声を)抑えないといけないので、監督さんから注意されることもあるんですが、その時の発声が全てこっちのおなかに響いてくるから、すげ~なと!(笑)。あのおなかに響く発声はどうやってるんだろう?などと思いながら、ご一緒しています」とコメントを寄せた。古沢氏は野村の役どころについて「主演の萬斎さんは普通の人っていうよりは、普通じゃない人…"変人"をある説得力を持って演じられる人であるだろうと思っています。なので何かしらの特殊な能力を持った人間でいこうと決めていました。色んなアイデアはありましたが、新しいヒーロー像がいいと思っていて、正攻法で事件を解決するプロットの中に今までに無いような主人公、探偵像を作りたいと思いました」と説明。宮迫が演じる丸山については、「お笑い芸人なので、本職の方がやってくれると説得力があります。バカなことも言うけれど、いかんせん仙石がもっと変人なので、ビシバシ、突っ込んでいかなきゃならない。その両方を器用にできる方がいいと思っていたので、宮迫さんは本当に理想的」と絶賛している。本作のメガホンをとるのは、『デスノート』(2006年)、『デスノート the Last name』(2006年)の金子修介監督。TVドラマ『相棒』Pre Season~season5など人気シリーズを手がけてきた須藤泰司氏が企画を務める。須藤氏と古沢氏がコンビを組んだ映画『探偵はBARにいる』(2011年)は、第35回日本アカデミー賞で優秀脚本賞を受賞した。本作について古沢氏は、「『相棒』→『ゴンゾウ』→『探偵はBARにいる』と事件ものの面白さを学び、面白さを知りました。それらの仕事を通じて学んだものの、自分なりの最新型がこの作品です。現時点での集大成でもあると思います」と語っている。映画は7月15日にクランクイン。クランクアップは8月末を予定している。(C)2016「スキャナー」製作委員会
2015年07月29日麦わら帽子はこうかぶる!等身大のオシャレが人気を呼んでいる、桃!彼女のブログは誰もがすぐ真似できる美容やコーディネイトが満載で、常に閲覧ランキングの上位にランクインしている。同ブログ7月20日付け記事では、話題のガウチョパンツ姿を披露。セールで買ったという白のサンダルと、麦わら帽子をあわせて夏らしいコーディネイトに仕上げた。また、帽子のかぶり方には桃流の工夫が。ポニーテールでトップにボリュームを出してからかぶると、下がってくるのを防止できて「なかなか良い感じ」になるのだとか。マナラホットクレンジングゲルすべすべ肌が魅力的な彼女だが、同ブログ7月21日付け記事では、お気に入りのクレンジングを紹介している。ランクアップにもらったという「マナラホットクレンジングゲル」は、じんわりあったかくなるテクスチャが最高で、夏でもやみつきに!乾燥しにくいタイプのうえ、美容成分が91.4%も配合されているそうで、「お肌にもすごく優しいんだよ」と彼女は大絶賛している。速乾!「Jelly Nail」に喜びのコメント女子力を取り戻すために、おうちでネイルも。同ブログ7月17日付けブログでは、アメーバからプレゼントされた「Jelly Nail」を使った夏ネイルに挑戦している。カラーはビーチで映えそうなシャインシルバーのグリッターをチョイス。そして、ジェルならではの速乾性にもふれており、乾くまでのなにもできない時間に感じる「ストレスがないことは相当嬉しい」と喜びのコメントを寄せている。【参考】・桃 オフィシャルブログ
2015年07月23日夏になるとフルーツを使ったデザートを食べたくなりますよね。中でも、今年絶対押さえておきたいのは「桃」を使ったデザート。一口食べれば、とろけるように甘いのに爽やかな風味がたまらない、幸せな世界が広がるはず!?■スタバは「ピーチ・イン・ピーチフラペチーノ」毎回新作が話題になるスターバックスでは、旬の桃をふんだんに使った「ピーチ・イン・ピーチフラペチーノ」を発売!意外にも、桃を使ったドリンクははじめて販売するのだとか。「甘くコンポートされたやわらかなピーチの果肉と、ツルンとした触感のピーチジェリーという2つの食感のピーチをミックス」したという、真夏にぴったりの清涼感溢れるデザートドリンク。見た目もピンクのグラデーションでとっても可愛い一品です。お仕事や勉強などでいつも頑張っている自分へ、ちょっとしたご褒美スイーツとして楽しんでみてはいかがでしょうか。■今年のデニーズは「桃」ゴリ推し!いつもハイクオリティなデザートが話題を呼んでいる「デニーズ」も、今季は「桃」を推しているようです。「フレッシュ桃のパブロバ」は、甘酒風のクリームにゆであずきを合わせた一品。和風のコテっとした甘さに爽やかな桃がよく合います。「フレッシュ桃のポップオーバー」は、アメリカ発祥のポップオーバーに、ミルクプリンや甘酒風クリームと合わせて食べる、ボリューム満点なよくばりデザートです。夏といえば欠かせないかき氷ももちろん登場!「氷ピーチフルーツ」は、ふわふわの純氷かき氷に、果肉入りのピーチソースとフルーツがたっぷり乗っており、見た目にも可愛らしいので、テンションが上がること間違いなしです。他にも、「桃のミルクプリンミニパルフェ」、「桃のフレッシュ」、「桃のミルクプリンサンデー」、など目白押し。どれも期間限定です。今すぐデニーズに急げ!■コンビニ各店でも桃づくし!スイーツだって侮れないコンビニ各店でも、桃スイーツ祭りですよ!夏のコンビニスイーツの王様ミニストップでは「白桃パフェ」を発売。バニラアイスの白と桃のピンクが可愛らしい商品です。肝心の味も桃が贅沢にゴロゴロ入っていてとっても美味しいようです。他にも、サークルKサンクスでは、「カラフルフルーツバー白桃味」、ローソンは「福島県産桃のタルト」、ファミリーマートは「白桃のシュークリーム福島県産ピーチ果汁使用」など、各店のこだわりがギュっと詰まっていますよ。暑さにめげそうになったときには、桃スイーツを食べてリフレッシュ!甘くて爽やか、その上ピンクでかわいいデザートを食べて、やる気をチャージしてくださいね。
2015年07月20日日本マクドナルドは6月30日、新メニュー「桃のスムージー」を"McCafe by Barista(マックカフェ バイ バリスタ)"併設店舗にて発売する。8月中旬までの販売を予定。マックカフェ バイ バリスタは、店舗内に専用ブースを設けて展開するカフェコーナーのこと。エスプレッソベースの本格カフェコーヒーを中心に、期間限定商品なども含めたドリンク全22種類と、スイーツを中心としたフード全10種類のメニューを提供している。「桃のスムージー」は、スムージーベースに、ピーチピューレとシロップを使用して爽やかに仕上げた夏限定の商品。上には、大きめにカットした桃の果肉をトッピングしている。パフェ感覚で食べることができ、さまざまな食感や食べ方による味の変化も楽しめるという。価格(税込)はMサイズ430円、Lサイズ470円。※「McCafe by Barista」の正式名称は、「McCafe」のeの上にアクセント記号が付く
2015年06月25日ゼスプリ インターナショナル ジャパンは6月24日、キウイフルーツをベースにした動画コンテンツ『ありえない日本昔話“桃?太郎”』をweb上で公開する。同動画は昔話「桃太郎」をベースに、桃ではなくキウイフルーツを中心としたストーリーが展開される。キウイフルーツに愛着を持ってもらうことが狙いだという。桃太郎が桃ではなくキウイフルーツから生まれること、昔話をweb動画というデジタルテクノロジーで表現することによるミスマッチを狙っているとしている。またキャラクターは、NHKアニメ「シャキーン」などを手がけているJUN OSON(ジュン・オソン)氏が担当。子どもだけではなく親も惹きつける作画を目指しているという。なお同コンテンツはスマートフォン・PCでWebを閲覧できる環境があれば観ることができる。最初に「なまえ」と「すきなこと(趣味)」を入力。途中で数回選択肢を選ぶ場面があり、選んだ内容によって内容が変わっていく。ストーリーが完結すると、物語中での好きなシーンを一枚絵として選びフェイブックでシェアをすることができる。ほか6月24日より同コンテンツの魅力を簡潔に伝えたムービーをYouTubeにて公開する。
2015年06月24日国内最高レベルのUVカット!お守りモチーフの日焼け止め商品「桃肌まもり」株式会社kyomioriは同社が運営する「kyo・miori」から、『桃肌まもり』を6月中旬に発売する。kyo・mioriは日本ならではの原材料を豊かに用いたセルフスキンケアのブランドで、発売商品は“お守り”がモチーフとなった日焼け止めアイテムだ。商品のメリットは?商品は国内最大レベルの【SPF50+ / PA++++】で、素肌に良くない影響を与える紫外線を防御する。メイクの下地および日焼け止めとして利用でき、薄いももカラーのクリームにより肌をワンランクアップ。色のムラを修整し、ナチュラルさと透明感のある美肌へと導いてくれる。またパラベンや紫外線吸収剤および合成着色料などは使用していないので素肌に優しく、ユズ果実のエキスやヒメフウロエキス、豆乳発酵液などのスキンケア成分が調合されていて、うるおいのある素肌を実現する。テーマは“お守り”!日本らしい3タイプのパッケージアイテムには“お守り”をモチーフとした3種類のパッケージが用意されており、各パッケージには異なるデザインがお洒落に施されている。【もも】パッケージには昔から“厄よけや魔よけ”として知られてきた桃とひし形、葉っぱがデザインされている。続いて【扇子】パッケージには、扇子の開いている形が縁起良いと大事にされてきた扇子模様がデザインされており、さらに扇子には望月(もちづき)や琴、梅鶴の柄が取り入れられた。そして愛らしいうさぎデザインの良縁を応援する【うさぎ】パッケージもある。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社kyomiori プレスリリース (PR TIMES)・株式会社kyomiori
2015年06月15日R&Jザ・ワークスはこのほど、「"たっぷり桃"のソースとミルクモッツァレラのフレンチトースト」(税別1,000円)を、同社が運営する「cafe accueil(カフェ アクイーユ)」の2店舗で発売した。販売は7月31日まで。同店は、「ル パティシエ タカギ」や、老舗サロン「サロン・ド・テ アンジェリーナ」などで経験を積んだ松下祐樹氏がシェフパティシエを務めるカフェ。定番メニューだけでなく、「季節のしあわせシリーズ」として、旬の素材を使用した期間限定メニューも提供している。今回は、同シリーズの新商品が登場。バニラ風味のバゲットの上に、北海道産ミルクモッツァレラと、桃から作る特製ソースをデコレーションした。ミルクモッツァレラは、とろっとした食感とまろやかなミルクの味わいが特徴とのこと。仕上げには、北海道産ミルクが原料のアイスクリームと、ミントを添えている。松下シェフは同メニューについて、「ミルクモッツァレラと桃のバランスに気をつけて開発しました」とコメント。フレッシュな桃のソースを使用することで、ミルクモッツァレラの味わいが引き立ち、後味がさっぱりしたフレンチトーストになったという。取扱店舗は、「cafe accueil 恵比寿」「cafe accueil マルイシティ横浜」の2店舗。
2015年06月03日最近、注目が高まっている精油、「月桃(げっとう)」をご存知ですか? あまり一般的には名前が知られていないこの「月桃」は、どのような植物の精油なのでしょうか? 月桃はその名の通り、月の満ち欠けと同じ「排出」と「再生」の能力があるといわれています。主な産地は沖縄~亜熱帯地方で、種、茎、葉、花に芳香成分がある多年生の植物です。産地沖縄では昔から薬草として葉っぱはハーブティーに、そして種は焙煎して胃腸薬として民間で使用されてきました。100kgの葉っぱからわずか100gしか取ることのできないため、とても貴重で高価な精油です。■「月桃」に期待できるお肌への効果とは? 1.月桃はショウガ科の植物で、ショウガ特有の血液循環を促進し、体を温める力や代謝アップの効能があり、お肌の老廃物の排出も促します。2.月桃は保湿、保護、収れん作用(引き締め効果)があり、お肌を内側から輝かせる力「再生」能力が優れています。3.月桃には多種類の抗酸化物質であるポリフェノールが含まれており、その量はワインの30倍ともいわれています。4.月桃に含まれる成分「ハイドロカワイン」は月桃特有の成分で皮膚のコラーゲン再生促進をはじめ、コラーゲン分解抑制、線維芽細胞の増殖作用まであることがわかっています。そのほかにも、月桃の葉は抗菌、殺菌作用があり、毎年旧暦12月に行われる沖縄の行事、「カーサームーチ」ではお餅を月桃の葉で巻いて食べる風習があります。抗菌作用のある月桃の葉で巻いたお餅は何ヵ月もカビが生えないそうですよ。また、月桃は生理痛や更年期障害などの緩和にも有効で、女性ホルモンを整える効果もあり、スキンケア以外にも、女性には嬉しい作用がいっぱい。■月桃を使った美容液の作り方と使用法ホホバオイルまたはアルガンオイルなどの植物油10mlに対し、月桃の精油を2滴加えていきます(1%濃度)。これで美容液は完成です。次に使用方法ですが、洗顔後の綺麗な肌に美直接薄く伸ばすように前述の美容液をつけた後、化粧水で水分を補います。化粧水が精油をお肌の内部へと導くブースター代わりになるのです。続いて、手のひらでお肌を包み込むようにして、さらに美容液をお肌へ浸透させます。お風呂に入った後など、毛穴が開いている時に行うと効果的です。月桃のほかにもネロリやカモミールローマンなどの保湿を高める精油を1~2滴プラスするのもオススメ。たくさんの良い効果が期待できる月桃を使った美容液、普段のスキンケアにプラスするつもりで、ぜひお試しくださいね。
2015年04月20日「あいのり」桃、等身大のオシャレ伝説の恋愛バラエティ番組「あいのり」で一躍有名になった女性が“桃”。今では人気ブロガーとして活躍中で、等身大のオシャレが話題を呼んでいる。彼女のオフィシャルブログ3月25日付けの記事では私服が公開され、FREAK’S STOREの靴を「可愛い!形が可愛い、カカトが可愛い」と大絶賛している。同記事ではジージャンの上からトレンチコートを羽織った写真をアップ。一見寒そうにみえる組み合わせだが、「かなりあったかいんだから!」と暖かさをアピールした。「KITSCH」のHair Tiesまた、同ブログ3月26日付け記事では「アメーバさんからまた沢山届いた」と、「KITSCH」のHair Tiesを紹介。水玉やストライブなど可愛らしいデザインが特徴の太めのヘアゴムだ。髪にはもちろんだが、手首につけてワンポイントにするところが、桃流のオシャレ。「腕が見えてくるからこれからの時期は必須アイテムだよね」とコメントしている。水彩画っぽい花柄ネイルそして、見逃せないのが彼女の指先だ。同ブログ3月24日付けの記事では白をベースにしたネイルを掲載した。ブルーの水彩画っぽい花柄のデザインが春らしく、ちょっぴり大人のテイストで、きりっとした印象に仕上げている。【参考】・桃 オフィシャルブログ
2015年03月28日JR東日本ウォータービジネスは、国産桃果汁シリーズ「福島あかつき桃」を発売した。○福島県産あかつき果汁100%の濃縮還元ジュース同商品は、福島県産あかつき品種のみを使用した100%果汁の濃縮還元ジュース。2010年より好評を得ている国産桃果汁シリーズだが、今回も福島県産あかつき品種のみを使用し、ついに果汁100%で登場。今まで使用していた安定剤は排除し、原材料には必要最低限の添加物のみを使用している。エキナカ飲料自販機「acure<アキュア>」の会員制度"acureメンバーズ"の女性会員による座談会を実施し、味やラベルデザインについてユーザーの生の声を聞き、その声を反映して作り上げたという。福島県産の農林水産物の魅力や、産地・県の安全に対する取り組みを広く発信する「おいしいふくしま、できました。」のロゴマークを使用している。280mlペットボトルで、価格は160円(税込)。販売場所は、JR東日本エキナカ飲料自販機「acure<アキュア>」、JR東日本ウォータービジネス通信販売、JR東日本のエキナカ店舗など。
2015年03月12日●VAIO本社・安曇野工場の軌跡VAIO株式会社が、同社初のオリジナル製品となる「VAIO Z」の出荷を開始した。同製品は、発表日となった2月16日から受注を開始。いよいよ26日には、ユーザーの手元に製品が到着することになる。生産を行っているのは長野県安曇野市のVAIO本社。そこは、かつてソニーEMCS長野テックがあった場所で、ソニー時代からVAIOの生産拠点として、PC製造のノウハウを蓄積。新たなVAIOにも、そのDNAは受け継がれ、そしてさらに進化を遂げたともいえる、新生VAIOならではのこだわりが随所にみられている。VAIO Zの生産が開始されているVAIO本社を訪ね、ものづくりへのこだわりに迫った。○VAIO本社・安曇野工場の軌跡VAIOの本社は、長野県安曇野市にある。JR松本駅からJR大糸線に乗り換えて、約20分。豊科駅に到着すると、そこから徒歩で15分ほどの距離にあるのがVAIO本社だ。千国街道沿いを進むと左手に、VAIOの大きな文字が書かれた社屋が見えてくる。ここは、かつてソニーの生産拠点であるソニーEMCS長野テックとして、VAIOの第1号機から生産を行ってきた経緯がある。創業は1961年10月。東洋通信工業豊科工場として操業を開始。1974年には長野東洋通信工業としてオーディオ機器を中心に生産。1983年からは、MSXパソコンやマイクロコンピュータ「SMC-777」の生産を開始、1989年にはAXパソコンの生産も開始した。その後、パームトップコンピュータの生産や、ノートPCの受託生産を開始。1997年からはVAIOの生産をスタートさせた。現在でも、ここが「VAIOの里」と呼ばれている。1999年にはVAIOブランドのノートPCの累計生産100万台を達成。2005年にはソニーEMCS木更津テックから、VAIOブランドのデスクトップPCの生産を移管した。また、1999年にはロボット犬「AIBO」の生産を開始したほか、Myloやソニータブレット、ワークステーションのNEWSといったエポックメイキングな製品もここで生産されてきた。2010年には、VAIO事業本部の拠点を安曇野に移し、VAIOの設計、開発、生産の機能を一本化した体制を構築。その体制を前身として、新生VAIOも、本社機能をはじめとするすべての機能を、ここに集約している。そして、基板製造ラインや組立ライン、検査工程などのラインを、ソニーEMCSから移管。これまでに蓄積したノウハウを継承しながら、VAIOのモノづくりが行われているというわけだ。○高品質化のための"手作業"実際、VAIOの生産現場を訪れて驚いたのは、手作業の工程が多いことだ。現在稼働しているPCの国内生産拠点のすべてを取材した経験があるが、ここまで手作業が多い生産拠点はほかにはない。さらに、さまざまな治具を活用しているのもVAIOの生産ラインの特徴だ。もちろん、治具は多くの生産拠点でも採用されている。ただ、ここでもVAIOならではの大きな違いを感じた。多くの生産拠点が、作業の効率化のために治具を導入しているのに対して、VAIOの場合には、製品の品質を高めることを主眼として治具が作られていることが多いからだ。むしろ、VAIOが生産ラインで導入している治具の場合、操作だけみると、やや煩雑なものさえある。しかし、それは品質を追求する上で必要となる作業ともいえるものばかりだった。こうした点にもVAIOのモノづくりの姿勢が、他社とは違うことを感じる。また、基板実装から生産できる体制を持っていることに加えて、数多くの部品を内製化している点も大きな特徴だ。他社では、モジュールとして調達するような部品も、内製しているケースが数多く見られた。そのため、組み立て工程に入る以前の前工程の作業が多くなるという傾向もあるが、これも、VAIOならではのモノづくりにつながっている。独自性のある部品を活用していることの裏付けともいえる。○モノづくりへの情熱実は取材中、生産ラインを何度も止めてしまった。というのも、写真撮影のために、ラインのなかに入り込んだからだ。他社の場合、こうしたことは許されない。量産を前提としている生産ラインでは、1日で生産する量が決まっている。だからこそ、生産ラインを止めないことを前提として、取材をすることになる。しかし、今回の場合、取材のためにラインの中に入ることが許され、しかも、その作業者がその場を離れる形にまで配慮していただき、写真撮影に協力していただいた。これには驚いた。ここにも、単に効率化を追うのではなく、品質の高いモノづくりをするためには労力を惜しまないという気持ちが自然と感じられた。もちろん、VAIO Zの生産ラインにも目標生産数はある。それぞれの作業者の前にはタクトタイムを集計する仕組みも用意されている。だが、それにも関わらず、ラインを止めることまで許されて、取材をさせてもらったことは、取材陣に対しても、いいモノを作るために協力をするという気持ちがヒシヒシと感じられた。出荷直前というタイミングでの忙しい時期にも、こうした対応をしていただいたことには感謝したい。●小型基板の秘密?○小型基板の秘密?さらに、基板実装ラインにおいても、VAIOならではのモノづくりの特徴が出ていた。VAIOでは、ソニーEMCSで活用していた基板実装ラインを活用しているが、ここではキャリアと呼ぶプレートを使用した生産を行っているのが特徴だ。一般的な基板実装ラインでは、生基板のまま、実装ラインに投入することになるが、VAIOではその方法を採らない。VAIO Zでは10層の実装を行い、基板の小型化を図っているが、すべての層に均一に銅を使っているわけではないという。これは小型化するための工夫の結果なのだが、そのため、生基板のまま実装すると、基板が反りやすいという課題が発生する。そこでアルミで作られたキャリアを利用し、生産ラインでこの課題を解決したという。また、複数のボードをキャリア上に埋め込めること、そして、基板のぎりぎりの位置にまで部品を実装できるといった効果もあり、これらが結果として、コスト減にもつながっているという。実際、ODMで作られているVAIO Fit 13Aの基板と比較して、VAIO Zの基板は3分の2まで小型化。その上で性能を高めていながら、コストは減少しているという。開発、設計と生産部門とが同じ場所にいて、情報を共有化。お互いの意見を反映させているからこそ、小型化した実装基板を、高い品質で量産できることにつながっている。○VAIO Zも「安曇野FINISH」で一方、新生VAIOでは、「安曇野FINISH」と呼ばれる、安曇野で出荷するPCの全量を検査する体制を構築。ソニーからの継承モデルとして販売している「VAIO Fit 15E」や「VAIO Pro 11/13」は、ODMベンダーで生産されたのちに、安曇野の検査工程ですべてを開梱。VAIOならではの品質検査を行い、国内市場に出荷されることになる。そして、安曇野FINISHの考え方は、新たに構築されたVAIO Zの生産ラインにも生かされている。基盤実装ラインでは、基板が完成するまでライン上で6回の検査が行われ、早い段階で不具合を発見する工程づくりをしている。また、組み立て工程においても、細かい検査が何度も繰り返されている。OSのインストール作業とエージング検査に、7時間以上を費やし、高い負荷をかけた検査を行っているというのも、他社にはないこだわりだ。そして、最後の梱包直前まで目視と機械を使った細かい検査が行われる。誤差が出やすい部分はサイズが細かく設定された「スキマゲージ」で測りなおすという徹底ぶりだ。このこだわりも、他のPC工場にはないものだといえる。スキマゲージやピンセット、ハケ、ローラーなど、PCの組み立て工程ではあまり見かけない道具を見かけたのもVAIOらしいモノづくりを象徴するものだといえるだろう。***こうしてみると、VAIOの生産ラインは、効率性を追求するだけの生産ラインや量産化に最適化した生産ラインと異なるものであることがわかる。品質を追求することにこだわりがあり、それが手作業の多い生産ラインに構築につながっている。コスト面では高くなるという部分もあるだろうが、そこで妥協する生産ラインではないことがヒシヒシと伝わってきた。ソニー時代以上に、そのあたりはこだわっているといえよう。実際に、VAIOのモノづくりは、ソニー時代からどう継承され、VAIOになってどう進化しているのか。次回は、VAIO Zの生産ラインを通じて、VAIOのモノづくりの現場を追ってみよう。
2015年02月26日三谷幸喜が脚本を務め、野村萬斎を主演に迎えて贈るスペシャルドラマ「オリエント急行殺人事件」。11日(日)、12日(月・祝)に放送となる本作に先駆け、10日(土)に、“ものまねメイク”で話題のざわちんが主要キャストのメイクを披露するメイキング番組が放送されることが明らかになった。フジテレビ開局55周年特別企画として製作された本作。ミステリーの女王アガサ・クリスティーの世界的名作を基に、三谷幸喜版として描いていく。2夜にわたり放送されるが、第1夜は原作に忠実に、第2夜は“犯人側の視点”から描くというオリジナルの演出が加えられた構成となる。民放ドラマ初主演・フジテレビドラマ初出演となる野村萬斎が日本版名探偵ポアロ・勝呂武尊演じる本作には、松嶋菜々子、二宮和也、杏、玉木宏、沢村一樹、吉瀬美智子、石丸幹二、池松壮亮、黒木華、八木亜希子、青木さやか、藤本隆宏、富司純子高橋克実、笹野高史、小林隆、草笛光子、西田敏行、そして佐藤浩市など、人気・実力共に兼ねそなえた、ドラマ・映画史上かつてない豪華な顔ぶれが勢ぞろいして放送前から話題を集めている。今回放送されるのは、三谷幸喜版オリエント急行殺人事件のメイキング番組。「オリエント急行『ざわちん』事件」(関東ローカル)としてざわちんさんが、主演の名探偵勝呂武尊を演じる野村萬斎、第2夜のキーマンとなる超重要人物・家庭教師、馬場舞子を演じる松嶋菜々子、美貌の外交官夫人である安藤伯爵夫人役を演じる杏のモノマネメイクを本物の衣装を着て披露するとのこと。それぞれのメイクにチャレンジしたざわちんさんは、「萬斎さんは初挑戦、松嶋菜々子さん・杏さんは再挑戦ということだったが、実は再挑戦のふたりが心配だった。というのも前回はかなり苦戦して、いままでのモノマネメイクでもトップレベルの難易度だった。萬斎さんは写真をみた途端、自分に似ている!と思い、すぐに出来上がった。松嶋さんの美しいフェイスラインは、陰影をつけることで似せていった。今回、苦戦したのは杏さんの髪型。複雑に結われた髪型は実は地毛!」と明かした。「三谷幸喜のオリエント急行殺人事件の魅力世紀の話題作を一足お先にお届け!」は1月10日(土)11時15分よりフジテレビにて放送。フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件」は2015年1月11日(日)21時~、1月12日(月)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月09日からだを温める「ボディオイル」株式会社ネットランドジャパンでは、「月桃&ジンジャーウォーミングボディオイル」を1月8日(木)より新発売。「月桃&ジンジャーウォーミングボディオイル」は2種類のショウガ精油を配合したマッサージ用のボディオイルです。「月桃」とは月桃とは、台湾や東南アジアなどに群生しているショウガ科の植物。からだを温める効果があり、ポリフェノールを多く含むため、「美容」と「健康」によいと注目を集めています。「月桃&ジンジャー ウォーミングボディオイル」の特徴「月桃&ジンジャー ウォーミングボディオイル」のベースのオイルは、セサミオイル。オーガニック認定のセサミオイルだけを厳選。このセサミオイルに、月桃とショウガの精油を配合し、さらにクローブ精油も配合。全部で7種類の植物オイルを使用しており、これらの精油成分のおかげで、マッサージによるからだを温める効果や、血の巡りが良くなる効果が得られるのです。使い心地「すべりの良さ」や「べたつき感のなさ」にもこだわっていて、サラリとした使い心地。オイルケアが初めての方にもオススメとのこと。適量を手にとり、からだの端々から心臓に向かってマッサージするのが効果的。(画像はプレスリリースより)【参考】・天然由来成分100%!月桃&生姜のパワーで日本人女性の“冷え”を温める 『月桃&ジンジャー ウォーミングボディオイル』2015年1月8日(木)新発売! ~老舗薬舗の浴用剤がセットになった“ぽかぽか限定キット”も同時発売~
2014年12月11日●『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』の原画に感動した庵野秀明監督庵野秀明監督は10月26日、「第27回東京国際映画祭」でアニメ・特撮評論家の氷川竜介氏と対談を行い、自らのアニメーターとしてのキャリアを語った。日本を代表するクリエイターである庵野監督がどんな道を歩んで現在に至ったのか、またアニメーション表現にどんなこだわりを持っているのか、対談を振り返り紐解いていこう。庵野監督は冒頭、アニメーターとしての自分自身について「人間を描くなら僕よりうまい人はいっぱいいる」と述べた。庵野監督が関わった作品として知られている『風の谷のナウシカ』では、人間を描いたものの宮崎駿監督にすべて描き直されてしまったのだという。「ヘタだなって言いながら、宮さん(宮崎監督)が一から全部描き直したんです。だからクロトワはうまいんです(笑)。僕が描いていたのは、後ろの煙やクロトワが巨神兵の中でドクンドクンなっているところです」庵野監督がプロになったきっかけは、自身が師と仰ぐアニメーター、板野一郎氏との出会いだった。大学時代、岡田斗司夫氏に誘われて東京へ上京した際、紹介されたのが板野氏だったのだ。そこで板野氏が描いた『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』の原画を見た庵野監督は「本当にすごくて、こんな原画が世の中にはあるんだ」と感動したという。「それまでは自分がプロで通用するなんて思ってなかったし、まだ学生だしって思っていたけど、板野さんの原画を見てから、この人のところで仕事をしてみたいと思ったんです。プロになりたいというのではなく、板野さんの仕事を見てみたいと」その後、庵野監督は板野氏の間近でアニメの仕事をこなしながら、経験を積んでいく。当初はキーフレームの意味も知らず、タイムシートも見たことがないという状態だったが、板野氏からはいきなり『超時空要塞マクロス』の原画の修正を任せられた。当時を振り返って「いきなりの作監デビューですよ(笑)」と庵野監督は笑う。「『マクロス』のTVスペシャルを見て、自分が描いたものが出てくるのはやはりうれしかったですね。22話と25話のときは東京に出てきて、冬にスタジオまで行って板野さんと二人でずっと寝泊まりしていました。そこの仮眠室に暖房がなかったので、毛布をす巻きにして寝るしかなくて、冷凍仮眠室って呼んでいましたよ(笑)」当時は「ド新人だった」という庵野監督だが、コンテ通りに作業するのではなく、カットを変更して描いていた。「自分が絵を描く以上は面白いアニメにしたかった。あの頃のアニメ業界は自分さえ目立てばいいという人ばかりで、僕のその仲間でした(笑)。25話の頃にはすっかり仕事にも慣れていて、日曜が放送日なのに最後の原画を上げたのが木曜。間に合うものだなと(笑)」庵野監督が手がけた最後のカットは、バルキリーがガウォークに変形するシーンだった。ここで描いた爆発シーンが各所に評価され、仕事が来るようになったという。1983年に再び開催された日本SF大会(通称DAICON4)への参加を経て、庵野監督は『風の谷のナウシカ』にスタッフとして参加することになる。「アニメージュにスタッフ募集と書いてあったから、追い返されることはないだろうと思っていたら、即答で来いと言われて僕自身がびっくりしました。かばん一つで上京したら、宮崎監督が『いつから来れるんだ』と。今と変わらず、回転椅子にあぐらをかいた状態でしたね。『ナウシカ』の制作はかなり追い詰められていたようです」●納得のいく爆発表現は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の丸い爆発庵野監督といえば巨神兵を描いたことで有名だが、もともとは別のスタッフが予定されていた。本来なら、参加したばかりの新人に任せられるパートではなかったというが、「『ナウシカ』は宮さんが普段使っている人がほとんどいなくて、メインは鈴木さんが集めたスタッフ。本当に外人部隊でした」という状態だったこともあり、庵野監督が原画を担当することになった。「どうも煙を描いたら気に入られたみたいです。そのシーンが終わったら、次は巨神兵と王蟲が戦うところをやってほしいと言われました。宮さんが最初に描いていたコンテが実によかったんですよ。巨神兵は溶けてなくて、王蟲の群れの中に入って、ちぎっては投げちぎっては投げしているんです。だけど最後は王蟲の数に潰されてしまう。これはかっこいいけど大変だな、自分に描けるかなと思っていたところ、(納期までの)時間がなくなったんですね。それで宮さんが上げてきたのが、巨神兵が溶けている絵で、一発撃って自滅してしまうんです。映画の尺もないからと説得されて、渋々納得しました」宮崎駿監督から学んだものは大きいと庵野監督は言う。「『ナウシカ』のときに初めて地面があるレイアウトを描いたんです。『マクロス』でやっていたのは宇宙空間で地面がなく、空間の中を自由に動くカットしかやってなかったんですね。『ナウシカ』で砂丘に三角形の塔が建っているシーンを描いたんですが、僕が最初に描いたのはひどくて、そこに空間がないんです。それで宮さんが僕を呼んで、どう直せばいいかを教わりました。宮さんのレイアウトだと、ただの線一本なんだけど、ちゃんと砂丘の膨らみがあるんですよね」『風の谷のナウシカ』で経験を積んだ庵野監督はその後、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』に参加する。この作品で庵野監督が「スペシャルエフェクトアーティスト」という肩書でクレジットされていることがしばしば話題になるが、本人にとっては「世間への嫌がらせだった」のだという。「アーティストで名づけたらアーティストだろうという軽い気持ちでつけたんです。エフェクトにしても、当時流行していたSFXという言い方が嫌で、エフェクトにしてやれと。自分が嫌なものを肩書にしたんです。こんなに後々まで残るとは思いませんでした(笑)」氷川氏によると、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』は作品内にリアリズムを取り入れたことでも評価されているという。庵野監督自身も「作品世界が漫画的描写を受け付けないので爆発をリアルに見えるよう描いた」と述べており、「アニメーターの技術としては、今でも『王立宇宙軍 オネアミスの翼』が最高峰」だと断言する。アニメーターとして、特に爆発の表現にはこだわってきた庵野監督だが、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』以降の作品で納得のいく爆発表現は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で「丸い爆発が次々に出るところ」くらいなのだとか。「あれは久々によく描けたカットだなと。それ以外は全然ダメ」その後もさまざまな作品でアニメーターや監督として活躍してきた庵野監督だが、あらためて自身の道を振り返り、「いいタイミングで監督になった」と言う。「自分がやっていた仕事は、アニメーターとしては若いときしかできないことだったので、あのままアニメーターを続けていても早々に田舎に帰ることになっていたと思います。僕としては途中で監督になってよかったです」新たに「日本アニメ(ーター)見本市」をスタートさせるなど、意欲的に人材育成を行っている庵野監督だが、今後アニメーターを目指す人に対しては次のようにアドバイスしている。「アニメーターはまず絵描きじゃないといけないし、同時にカメラマンじゃないといけないし、役者じゃないといけない。実写だったらバラバラでやるところを、一人でやれる面白い職業です。その面白さがわかれば、アニメーターになっても続くはず。後は観察することが大事。宮さんのすごいところは、一度見ただけで物の構造を把握する観察力ですから。アニメーションは記号に落とす作業があるので、記号化するときに何を捨てるのか、自分で考えてイメージを組み直さないといけません。実写でできないこと、アニメならではのものがあります」日本のアニメ業界は今後どうなっていくのか。庵野監督の新たな挑戦「日本アニメ(ーター)見本市」に注目だ。
2014年11月05日第27回東京国際映画祭(10月23日開幕)で特別上映「庵野秀明の世界」(10/11(土)からチケット発売)が開催される映像作家・庵野秀明が取材に応じ、原画を手掛けた『風の谷のナウシカ』(84)がキャリアの大きな転機だと語った。現在は同作の生みの親であり、昨年長編アニメから引退した宮崎駿監督の“後継者”とも目されているが、「そう言われるのは、ありがたいですけど、意識はしていない」と心境を明かした。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが企画した「庵野秀明の世界」では、学生時代の自主作品から最新作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』まで、全編・抜粋を含めて50作品以上を上映。原画を担当した『風の谷のナウシカ』(84)や『火垂るの墓』(88)、実写作品に挑んだ『ラブ&ポップ』(97)、『式日』(00)、『キューティーハニー』(03)、三鷹の森ジブリ美術館の展示用に製作した短編など、庵野監督の“多様性”がうかがえるラインナップだ。「ナウシカに参加したことで、東京でアニメーターとしてやっていける自信がつきましたね。僕らの仕事は依頼がないと成立しないから、自分で『やっていける』って言うのは少し違うんですが。宮崎さんからは、作品づくりの姿勢というものを教わった気がします。技術的なことはもちろん、現場でクオリティを維持し続ける精神力と集中力にすごく感銘を受けました」(庵野監督)。キャリアの総括ともいえる特別上映が、東京国際映画祭というインターナショナルな場で行われる。「奇妙な世界を大真面目に追及するのが、日本アニメの特殊性だと思います。『ヱヴァ』もその1本。ディズニーやピクサーのようなポピュラリティを大切にした商業作品もいいですけど、日本アニメが世界に打って出るには、特殊性こそが突破口になるんじゃないかと思います」(庵野監督)。第27回東京国際映画祭期間:10月23日(木)~31日(金)会場:六本木ヒルズ(港区)、TOHOシネマズ 日本橋(中央区)ほか取材・文・写真:内田 涼
2014年10月07日もう気が付けば7月…毎日暑いですね。暑いからって、冷たいものばかり食べていては、体が冷えてよくないです。ここは、あえてホットなものを食べて…なーんて、言ってはみたものの、暑いもんは暑いんだから熱いもんなんか食えるかい! というのが素直な人間の本能というものです。というわけで、今日は冷製パスタのご紹介。旬の桃を使った、驚き桃の木21世紀パスタ! 材料(約2人前)★桃(熟したもの) 1個(200g)★トマト 大1/2個★アボカド 1/2個★EVオリーブオイル 大さじ3★塩 小さじ1/2★黒胡椒 少々★バルサミコ酢 小さじ1/2★醤油 小さじ1/2・パスタ(カッペリーニ) 150g・大葉(細切り) 10枚作り方1.桃、アボカド、トマトはそれぞれ食べやすい大きさに切る。(大きさはすべてそろえるといい)ボウルに★を入れよく和える。2.パスタは塩をいつもより多めに入れた湯で表示時間通りに茹で、冷水にとって粗熱がとれたら氷水をはったボウルに入れてよくしめる。3.しっかり冷えたらパスタを手でぎゅっと握るようにして、しっかり水分をきり、1のボウルに入れる。麺に絡むように全体をよく和え、ここで味を見て足りなければ塩などで調整する。4.器に盛り、仕上げにEVオリーブオイル、黒胡椒(ともに分量外)をまわしかけ大葉を飾って完成! 冷製パスタは手軽に作れるのがうれしいところ。トマトのほどよい酸味とアボカドのコク、そして桃の甘さが絶妙にマッチ。オリーブオイルはぜひ風味のよい上質なものを。桃も完熟のものを使ってね。パスタはカッペリーニがなければ普通のパスタでもOK。その場合は表示時間より1分ほど長めにゆでるとよし。ぜひみなさんもおためしあれ~。
2014年07月16日桃のおいしい季節になりましたね。私は山梨に住んで初めて、「桃は固いものを食べる」ということを知りました。完熟の甘い桃を食べるのが当たり前、固いものはガリガリしていて、柔らかい方がおいしいのに!とずっと思っていましたが、視点を変えて見ると、そういえば「柿」は固めが好みの私。柿と同じ様に考えると料理のアイデアが広がっていきます。山梨に住み、採れたての新鮮な桃をいただけるなんて、とても幸せなことだなあとしみじみ感じています。夏の冷え性にはあえて「桃」を。オフィスや店舗などクーラーが効きすぎて夏でも冷えている女性が少なくありません。体温調節がうまくいかず、暑くなれば冷たい飲みもの等を摂取し内臓を冷やしてしまうこともあります。夏なのに汗もかかず代謝も悪くなり、さらに健康やダイエット、美容の為ということで流行りのグリーンスムージーなどを飲んでいる方も、余計に身体を冷やすことになりかねません。女性は、実は知らない間に内臓や子宮が冷えている可能性がとても高いのです。人それぞれの体質もあるので、自分の身体を十分理解してから摂取すると良いですね。また、夏の果物や南国の果物は身体を冷やすと一般的にいわれていますが、なんと桃は唯一、“夏に身体を冷やさない果物”なのです。本来なら新鮮な生の桃をむいて、そのままいただくのが一番ですが、少し傷んでしまった場合などは、米麹の甘酒とあわせてミキサーにかけて飲むとよいでしょう。こんなにすごい!「桃」の効能桃には、マグネシウムや鉄分なども含まれており、貧血、めまい予防や免疫力の向上、体温調節機能の促進効果も期待できます。成分の一つ、ビタミンCには老化防止のはたらきがあり、桃と同じ様にみずみずしく体液を補い、お肌に美しさと潤いを与えてくれます。また、カリウムには血圧を下げる作用があり、高血圧の予防、がん予防にもよいとされています。食物繊維の一種である水溶性ペクチンも多く含まれているため、便秘や下痢の改善などにもおすすめです。 「桃の葉」は夏のカラダの救世主?桃の葉には、タンニンやマグネシウム・カリウムなどが含まれており、収れん作用もあるため、乾燥させた桃の葉をお風呂に入れると、あせもや湿疹にも効果があります。夏になると「汗を抑える」とか「ニオイをシャットアウト!」という言葉が飛び交いますが、実はよく汗をかいた方がニオイの元は減るのです。汗をあまりかかないことがニオイの原因となるのですね。汗をきちんとかいて、身体の循環をよくすることがポイント。江戸時代から夏の土用には「桃湯」に入る習慣があったともいわれています。かいてしまった汗は桃の葉エキスでさっぱりと流したいところですが、今の時代に無農薬の桃の葉を手に入れることはなかなか難しいため、信頼のできるお店で桃の葉エキスなどが入った入浴剤を選ぶと良いかもしれませんね。汗をきちんとかいて、身体の循環をよくし、暑い夏を乗り切りましょう!いちおしレシピ「桃の冷製パスタ」桃は長寿の食べ物とも言われています。そのままでいただくのもちろんのこと、コンポート、ジャムやソルベ、カットして生ハムを巻いたり、サラダ、スープ、お肉のソースなど、様々な料理に使えます。ここでは季節ならではの夏のさわやかなレシピをご紹介。きりっと冷えた白ワインとともにいかがでしょうか?桃の冷製パスタ2人分 ・カッペリーニ …160g ・桃 …1個 ・トマト …1個 ・レモン汁 …大さじ1 ・にんにく(みじん切り)…1かけ分 ・オリーブオイル …大さじ1 ・塩 …小さじ1/4 ・バジル(みじん切り) …5枚分 ・ブラックペッパー …たっぷり1. 桃を半分はピュレ状にし、もう半分はスライスしてレモン汁と和えて冷蔵庫で冷やしておく。2. トマトは湯むきして1cmほどの角切りに。3. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りがたったら、ピュレ桃、トマトを加えて一煮立ちさせ、塩とバジルを加えてざっと混ぜて火を止め、ボウルに移して冷蔵庫で冷やす。4. 茹でて冷水でしめたカッペリーニに上記を和えて皿に盛り、スライスした桃を乗せてブラックペッパーをすこし多めにふる。
2014年07月02日