auのCMで一寸法師を演じ、話題になった前野朋哉さん。前代未聞の時代劇『石川五右衛門』で演じているのは、五右衛門の盗賊仲間の“足柄の金蔵”。太い眉毛がトレードマークの、お調子者キャラ。「いつもおちゃらけてるんですけど、町に出て情報収集をしていたり、忍具を作っていたり…、実は陰の立役者なんです。男勝りな女泥棒“堅田の小雀”、手裏剣や撒き菱(まきびし)きの名手“三上の百助”と4人でチームを組んでいるんですが、金蔵は戦隊ものでいうなら黄色っぽいキャラ。ちょっと太ってて力持ち、そして主役である赤を尊敬しているキャラ、ですね」主役の五右衛門を演じるのは、歌舞伎界の大スター、市川海老蔵さん。「海老蔵さんって本当に色っぽいんです!!撮影中ふとモニターを見たとき、海老蔵さんの目元がアップで映っていたりすると、もう、ドキドキしちゃうんですよ(笑)。目だけであんなに色気のある芝居ができる人はいないと思う。女性的には、そこはかなり見どころだと思います」時代劇に出演するのは2度目という前野さん。でも京都の撮影所での仕事は初。相当緊張したとか…?「最初はかなり構えていたんですが、行ってみたらすごくアットホームな現場でした。五右衛門チームで百助を演じる山田純大さんに殺陣を教えていただいたり、海老蔵さんと純大さんとともに、小雀役の高月彩良さんの人生相談に乗ったり…(笑)。和気あいあいの撮影でしたね」善と悪を分かりやすく描くのが、時代劇の良いところ。このドラマはさらに、現代劇的なエンタメ感も満載。世代を超えて楽しめる一作です。「最初に台本を読んだ感想は、友情、努力、勝利、的な要素が溢れていて、“少年ジャンプ”みたいな物語だな、と。映像になったら、音楽がバンバンかかってテンポがすごく良くて。どこか“ヒーローもの”っぽいんです。実際に、五右衛門は悪と戦うヒーローですしね。時代劇というと時代考証や史実に忠実に…というイメージがありますが、このドラマの世界観はファンタジーの部分も多い。冷静に見ると、海老蔵さんの印象的な目元や僕の太い眉毛など、“それ、正体バレバレだろ!”って感じですが、そこはあえて乗っかって、ツッコミながら楽しんでもらいたいです」◇まえの・ともや俳優、映画監督。’86年生まれ、岡山県出身。大学在学中に俳優デビューし、監督を務めた作品では、数々の映画賞も受賞。主演映画『エミアビのはじまりとはじまり』が公開中。◇時は戦国。“白波夜左衛門一座”として庶民に人気の劇団は、実は天下の大泥棒・石川五右衛門の世を忍ぶ仮の姿&仲間であった。権力者・豊臣秀吉と五右衛門の戦いが始まる!毎週金曜20:00~、テレビ東京にて放送中。※『anan』2016年10月26日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・河野友紀
2016年10月22日幾度も映像化されてきた筒井康隆の名作小説を、黒島結菜、「Sexy Zone」の菊池風磨を迎えて新たな視点でドラマ化した「時をかける少女」の第2話が7月16日(土)放送される。筒井氏の原作は、発表されてから半世紀を経て累計250万部を超える大ロングセラーとなり、これまでに原田知世、仲里依紗主演で実写映画化されたほか南野陽子や内田有紀、安倍なつみによるドラマ版も制作された。また細田守監督による劇場アニメは今年公開10周年を迎えることを記念して期間限定リバイバル上映も決定。年月を経ても色あせない人気を誇っている。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。主人公の芳山未羽を演じる黒島さん、深町翔平こと未来人ケン・ソゴルを演じる「Sexy zone」の菊池さんのほか、2人と三角関係になるクラスメイトの浅倉吾朗役に竹内涼真、教師の矢野和孝役に「NEWS」の加藤シゲアキ、未羽の同級生「おじょう」役に古畑星夏などフレッシュな輝きを持つキャストが、不朽の名作に新しい風を送り込んでいる。さらに今夜放送の第2話では若手演技派女優・高月彩良がゲスト出演。この春放送のドラマ「重版出来!」での新人漫画家役も記憶に新しい高月さんだが『ストレイヤーズ・クロニクル』では黒島さんと共演経験もあり、「再会を喜びながら、すぐに現場に溶けこむことが出来ました」とのこと。両者の再共演にも注目だ。未羽(黒島さん)、翔平(菊池さん)、吾朗(竹内さん)の3人は学校の屋上でいまにも飛び降りそうな男子生徒・西岡(森永悠希)を寸前で止める。2年前に心臓移植手術を受けてから性格が変わり、高い所が苦手だったはずなのに高い所が好きになって、なぜか毎日20時過ぎに必ず胸がドキドキするようになる…と語る西岡。心臓提供者の記憶に影響されている可能性があるが、西岡はその人がどんな人物なのか知ることはできない。そこで未羽はタイムリープで過去に戻り西岡の心臓提供者に会いに行く。提供者はミホ(高月さん)という女子高生で、未羽はミホの周辺を調べるうち担任の矢野(加藤さん)の過去が関わっていることを知る…というストーリーが第2話では展開する。新しく生まれ変わった「時をかける少女」。期待の第2話は7月16日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月16日本日、9日(土)より放送スタートした黒島結菜主演で贈るドラマ「時をかける少女」。この度、次回16日(土)放送の第2話にて、若手演技派女優・高月彩良がゲスト出演することが分かった。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。原作は、角川書店で発売された累計250万部を超える同名大ロングセラー小説。発表から50年、これまで様々な映像化やアニメ化・舞台化が行われてきた。また細田守監督のアニメーション映画版『時をかける少女』は、今年で公開10年を迎えることを記念して期間限定でリバイバル上映が決定するなど、盛り上がりをみせている。今回ドラマで主人公の芳山未羽を演じるのは黒島さん。そして相手役の深町翔平こと未来人ケン・ソゴルに「Sexy zone」の菊池風磨が好演している。そのほか、2人と三角関係になるクラスメイトの浅倉吾朗役に竹内涼真、教師の矢野和孝役に「NEWS」の加藤シゲアキ、未羽の同級生「おじょう」役に古畑星夏が出演している。そして第2話に出演することとなった高月さんが演じるのは、教師に思いを寄せる女子高校生・ミホ。彼女は原作にはないドラマオリジナルのキャラクターで、第2話のカギを握る人物。彼女が胸に秘める切ない恋心が、時を超えて物語にどう関わってくるのか…。これまで「GTO」や 「地獄先生ぬ~べ~」などに出演、そして「重版出来!」では新人漫画家役が記憶に新しい高月さん。 彼女は、初アクションに挑んだ映画『ストレイヤーズ・クロニクル』では、主演の黒島さんと共演したこともあり、最初は緊張していたものの「再会を喜びながら、すぐに現場に溶けこむことが出来ました」と話した。また今回の役柄については「こんな切ない恋をする役は初めてだったので、自分自身キュンキュンしながら演じていました」と自身も楽しんでいたようだ。さらに「誰かを好きになること、その想いを伝えるか伝えないか。そして“時間”の大切さ。恋愛だけでなく大事に想っている人がいる方たちにはぜひ観ていただきたいです」とメッセージを寄せた。そしてドラマプロデューサーは「脚本を作った段階から、この“切ない恋をしている女子高生役”のイメージは高月さんでした」と最初から高月さんを思い描いていたと明かす。また「今回、“言葉ではなく目だけで恋心を感じさせる”という非常に難しいお芝居をお願いしましたが、高月さんはそんな難役を見事に演じきり、“大好きな人を見つめる”その目は、まさに恋をする少女そのものでした」と絶賛していた。「時をかける少女」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:テレビばかり見てると馬鹿になる 2007年6月9日よりポレポレ東中野にてレイトショー公開
2016年07月09日●撮影後は抜け殻状態に……桜庭ななみ(23)、土屋太鳳(21)、高月彩良(18)に続いて抜てきされる女優は一体誰なのか? 映画『人狼ゲーム』シリーズに出演後、桜庭は映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(15年)のサシャ役、土屋はNHK連続テレビ小説『まれ』(15年)のヒロイン、高月はTBS系『重版出来!』の東江絹役の好演で注目を集めた。3人が活躍すればするほど、「次は一体誰なんだ?」とそわそわ。1作目から取材を続けてきたのは、世界中で自分だけらしい。特に彼女たちに貢献したわけではないのだが、そんな事情で『人狼ゲーム』が特別な作品になってしまった。シリーズ4作目となる『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』(7月2日公開)の主演に抜てきされたのは、昨年から出演作が急増している女優・小島梨里杏(22)だった。拉致・監禁した12人の高校生たちに殺し合いをさせ、生き残った者には1億円を贈呈するという"人狼ゲーム"の中で、小島は殺戮の連鎖から抜け出そうと模索する朱莉(あかり)を、時には涙し、時には血しぶきを浴びながら精いっぱい演じている。彼女とは昨年夏に『みんな!エスパーだよ! ~欲望だらけのラブ・ウォーズ~』で取材する機会があった。不思議な縁である。せっかくだから同じカメラマンで約1年ぶりの再会に臨もう。この業界、わずか2回目の接触では覚えてもらえてないことがほとんどなのだが、対面した小島は「お久しぶりです」と2人に笑顔を見せてくれた。新作の配役が発表された際、「『人狼ゲーム』のバトンをしっかり受け継ぎ、力強い素晴らしい作品だったからこそ、打ち勝っていきたいと思います」とコメントを寄せた小島。ブログに書かれていた今年の目標「つなぐ」という言葉が、取材を終えた今だからこそ深く胸に残る。○監督の「ヨーーーー!」を聞きたくて――映画化決定の発表時、「『人狼ゲーム』のバトンをしっかり受け継ぐ」というコメントが印象的でした。桜庭ななみさんの1作目『人狼ゲーム』(13年)から今作まで続いてきたのは、土屋太鳳さんの『人狼ゲーム ビーストサイド』(14年)、高月彩良さんの『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(15年)があったからこそ。出演した皆さんと共に、それぞれを観てくださった方のお陰なので、このシリーズを裏切りたくないという思いから出た言葉です。過去3作を観てそれぞれのキャラクター像や作品のテイストに違った魅力を感じたので、バトンをしっかり受け継ぎたいと思って今回挑みました。――それぞれの方に話をうかがってきましたが、みなさん口をそろえて「死んだ人から順に現場を去る」とおっしゃっていました。今回も同じです。知らない間にいなくなる人もいたので、最初は戸惑いました(笑)。一応、「お疲れ様でした」とあいさつはするんですが、すぐに次の撮影がはじまってしまいます。だいたいの現場では着替えてから改めてきちんとしたあいさつができるので、それがないとちょっと変な感じがします(笑)。撮影期間が短いのでギュッと詰まったような感じで、みなさんはそういう空気の中で役として生きていたと思います。撮影の合間には楽しい雰囲気もありましたが、できるだけ役から離れないように心がけていました。――撮影後、「抜け殻状態」になったとブログに書かれていましたね(2016年5月31日付の投稿)。スタッフの方々含め、短期間で多くの人と関わらせていただきました。朱莉は11人をよく観察するタイプだったので、投票で処刑を決める時でも常に周りを見ています。それだけ神経も使いますし、吸い取られるものもあれば、もらうものも。何よりも、人が息を引き取る瞬間を繰り返し見るのはすごくつらかったです。何の罪もない人が……。そして、いつ自分がそうなってもおかしくない。自分が生きたいという気持ちと共に、殺し合いをしてはいけないという気持ちとの葛藤があって、常にそういう迷いの中で参加しているのが朱莉でした。そういう気持ちになりきっていたからこそ、次々と犠牲者が出てしまっている状況に耐えるのは精神的に負担でした。撮影中はこんなふうに立ち止まって考えることができなかった。『人狼ゲーム』の撮影に入るにあたって、その時に起こるもの・瞬間を大事にしたいと思っていましたし、綾部監督も「その時に起こることこそリアル」という考えをお持ちだったので、自由にやらせていただきました。状況が変わるたびに皆さんの反応も変わる。そういう現場でした。――綾部真弥監督とはdTVドラマ『みんな!エスパーだよ! ~欲望だらけのラブウォーズ~』以来でしたが、再タッグは精神的に助かる部分もあったのでは?そうですね。全く世界観が違う作品ですが、綾部監督と一緒に作りながら、良い意味で期待も裏切りたいなと思いました。――監督から褒められることは?直接言葉ではなかったと思いますが……監督の反応は気にしていました。カットの掛け方で、監督の思いがなんとなく伝わるんです(笑)。「カット。はい、チェック」という”あっさりな”時と「ヨーーーー!」という”力が入っている”時。――だいぶ違いますね(笑)。「ヨーーーー!」の後に別の事情で撮り直しになると、心の中では「監督が良い声だしてたんだけどなぁ」と密かに思っていました(笑)。――エスパーの時から?どうだったんでしょう。今回は、より感じました。前回はすごく優しく見守ってもらえている感じで。今回は緊張感がありつつも、眼差しは前と同じですごく優しかったです。●ファンとの触れ合いで「もっとがんばらなきゃ」――いちばん心に残った「ヨーーーー!」は?静かなシーンで「ヨーーーー!」はあまりなかったような……やっぱり処刑投票の時に多い傾向? そんな私なりの分析です(笑)。ない時にすごく不安になった時があったので、ダメだったのかなと思って監督の顔を確認したら、言いたそうな表情だったことも。相馬くん(渡辺佑太朗)とのシーンでは、「ヨーーーー!」と言われた時に互いに顔を見合わせて静かにハイタッチしたこともありました(笑)。――物語の壮絶な展開とは打って変わって、とても楽しそうな現場ですね。良い雰囲気ではあるんですが、そんなに明るい感じでもなく。私も強い役ではなかったので、休憩の時に気持ちを解放するのが怖かったです。もちろん、普段の自分として会話することはありましたが、「閉じ込められた世界の中での朱莉」を保っていたかったので、明るく振る舞うことはできませんでした。――インスタグラムに、渡辺佑太朗さんとのツーショット写真を投稿されましたよね(2016年5月31日)。気持ちを解放しているようなポージングでしたよ(笑)。佑太朗さんのマネージャーさんに撮っていただいた写真です。なんとなくやってみたポーズで、現場ではそんなポーズをすることは全くなく……(笑)。投票シーンの部屋の隣に控室があって、私と佑太朗さんは互いに距離をとりながらいつも隅っこの方にいました。佑太朗さんはいつも体育座りをしているイメージだったんですが、共演の方から盗撮された2人の写真では私もしっかり体育座りしてました(笑)。○"つなぐ"の真意とは――物語自体は非現実的ですが、「何かを強いられること」は人生のさまざまなタイミングで直面する出来事だと思います。ラストシーンでは監督自ら脚本に手を加えられて、よりメッセージ性が伝わるシーンになったと思います。世の中には「何かを強いられる」状況がたくさんあって、それらに対する朱莉の強い思い。ゲームを続けることに迷いを感じ、翻弄された朱莉だからこそ……『人狼ゲーム』だけではなくて、世の中にも通ずる言葉だったと思います。――これまでたくさんの作品に出演されてきて、今回が映画初主演。ちょっと意外な気もしましたが、本人としては「ようやく」みたいな気持ちはありましたか。そういう感覚はなくて、単純にすごくうれしかったです。しかも、”バトン”をつなぐ役目を担えるのも幸せなこと。ただ、振り返ってみると誰かを支える役が多かったような気もします。『表参道高校合唱部!』(TBS・15年)ではいじめっ子役でしたが、そういう役がないと物語は動いていきません。だからこそ、今回の役は今までとは違う世界に入り込んでいけた役だったと思います。――『表参道高校合唱部!』以降、本作含め出演作が増えていますね。すごく良い流れだと思います。客観的に今の仕事状況をどのように受け止めていますか。もっといろんな作品に出させていただいて、作品に没頭したいです。もっと休みがほしいともあまり思わないです。――昨年12月には初となる単独ファンイベントを開催されたそうですね。直接ファンの方々と触れ合って、何を感じましたか。みなさんの温かさを感じました。イベント中の笑い声や盛り上がり、その後の握手会。いつもは文字でいただいている応援メッセージを直接言っていただくと……とってもありがたいなと。どんな作品で私を見たいのかとかを具体的におっしゃっていただける方もいて……もっとがんばらなきゃなと思いました。――ブログには今年の目標として「つなぐ」と書いてありました。ここにはどのような思いが込められているのでしょうか。今回でいうと綾部監督との「つながり」がありましたが、ファンの方々も含め人と人との「つながり」を大切にしていきたいと思ったんです。でも、これは達成されることでもなく、今年だけのものでもなく、終わりがあるものでもありません。私の中ではずっと、ずっと思い続けていくことです。■プロフィール小島梨里杏(こじま・りりあ)1993年12月18日生まれ。東京都出身。身長159センチ。ドラマや映画、舞台など女優業を中心に活動。2014年の映画『絶狼〈ZERO〉-BLACK BLOOD-』ではヒロイン・ユナ役で初のアクションにも挑戦。同年2月から翌年2月に放送されたスーパー戦隊シリーズ『列車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)でトッキュウ3号・ミオ役を演じた。昨年から今年にかけて、ドラマでは『表参道高校合唱部!』(TBS系)、『子連れ信兵衛1・2』(NHK BSプレミアム)、『朝が来る』(東海テレビ・フジテレビ系)、映画では『先輩と彼女』、『オオカミ少女と黒王子』など出演作が増えている。(C) 2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会
2016年07月01日ミュージカル『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します~』が6月12日、東京・よみうり大手町ホールで開幕した。開幕に先駆け11日、出演する村井良大、彩吹真央、駒田一が取材に応じ、作品の魅力と意気込みを語った。ミュージカル『キム・ジョンウク探し』チケット情報『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します~』は2006年に韓国で生まれ、2014年までロングランを重ねた人気作。何をやってもダメダメで、会社をクビになった挙句彼女にも振られてしまった主人公の青年が、新たに始めた“初恋の人を探してあげる会社”。そこにやってきた、初恋を忘れられない女性。その初恋の相手の手がかりは“キム・ジョンウク”という名前だけ…。彼と彼女が“キム・ジョンウク”を探し出す過程を、コミカルに、そしてロマンチックに描き出していくラブコメ・ミュージカルだ。2010年には映画化もされ、日本でも公開されたが、日本版ミュージカルは今回が初演となる。出演者はたった3名。主人公の冴えない青年ミニョクと、カッコいい初恋の相手キム・ジョンウクの2役を村井が、ヒロインのアン・リタを彩吹が演じ、彼らに関わる24役ものキャラクターを駒田がひとりで担う。その奮闘っぷりも見どころだ。「たった3人しかいない舞台ですが、舞台上では僕らが所狭しと暴れまくっております。笑って痛快なテンポで進んで行くラブ・コメディ」と村井が楽しさをアピール。3人のチームワークも良好だったようで、「休みの前なんか、反省会と言う名の食事会をしょっちゅう開いてたね」と駒田が話せば、「ここまで集まりが良いカンパニーって珍しい(笑)」(彩吹)、「全キャストがこんなに集まるなんて、ねぇ!?」(村井)、「まぁ、3人なんですけど(笑)」(駒田)と、テンポの良い掛け合いで報道陣を笑わせた。そしてやはり、話題は駒田の24役へ集中。「一さんが登場するたびに笑っちゃう(笑)。でも本当にひとつひとつの役の、声も姿勢も全部が違うんです」(彩吹)、「稽古場でも、一さんの色々な引き出しが見られるのが面白かった。しかも稽古場でもアドリブが毎回違う!」(村井)と、共演のふたりもその芸達者ぶりに舌を巻く。その駒田は「正直、苦しい稽古場でしたが、だからこそそれを乗り越えたなと、数日前から本当に楽しくなった。劇場で、笑って泣いて頂ければ僕らも幸せです」と話した。公演は6月26日(日)まで同劇場にて上演。その後6月29日(水)・30日(木)に大阪・サンケイホールブリーゼでも上演される。チケットは発売中。
2016年06月13日桜庭ななみ(23)、土屋太鳳(21)、高月彩良(18)といった女優が主演を務めてきたことでも知られる映画『人狼ゲーム』シリーズの最新作『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』(7月2日)の製作が決定し、小島梨里杏(22)が主演することが26日、明らかになった。小島は本作で映画初主演を飾る。小島は、『烈車戦隊トッキュウジャー』(14年テレビ朝日系)のヒロインを経て、映画『先輩と彼女』(15年)、『オオカミ少女と黒王子』(16年)、ドラマ『表参道高校合唱部!』(15年TBS系)、『みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブ・ウォーズ~』(15年)といった話題作に多数出演。さらに6月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『朝が来る』(毎週土曜23:40~)、今週放送のBS時代劇『子連れ信兵衛2』にヒロインとしての出演が決まるなど、次々とオファーが舞い込んでいる。本作は、『人狼ゲーム』(13年)、『人狼ゲーム ビーストサイド』(14年)、『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(15年)に続く作品。正体を隠しながら"村人"を皆殺しにしようとする"人狼"と、協力し合いながらその"人狼"を処刑しようとする"村人"との頭脳戦が繰り広げられる。このシリーズを機に、桜庭は映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(15年)のサシャ役、土屋はNHK連続テレビ小説『まれ』(15年)に出演。高月も現在放送中のTBS系『重版出来!』の東江絹役の好演で、注目を集めている。乾朱莉役で映画初主演を飾る小島は、「『人狼ゲーム』のバトンをしっかり受け継ぎ、力強い素晴らしい作品だったからこそ、打ち勝っていきたいと思います」と気合十分だが、「人狼ゲームは正直苦手です」と吐露。「みんな望んでここに存在し、ゲームに参加しているわけではないのに生きていくために誰かを殺していかなくてはなりません。誰も悪くないのに」と不条理な展開に心を痛めながらも、「当たり前の葛藤を抱え、どう朱莉がみんなが変わっていくのか、どう人と向き合っていくのか、人狼ゲームとの戦いにいい結末を願っていてください」と見どころを交えて呼びかけている。メガホンを取るのは、前作に引き続き綾部真弥監督。共演には、フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』の出演で話題になった雑誌『Seventeen』専属モデル・岡本夏美(17)をはじめ、渡辺佑太朗(22)、山谷花純(19)、清水尚弥(21)といったフレッシュな俳優陣が脇を固める。(C)2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会
2016年05月26日母として妻として、仕事では責任ある立場として。朝から晩までフル稼働なはずなのに、なぜか魅力的に映る女性がいます。そんな気になるあのヒトの「きれいの裏舞台」に迫ります。第2回は、Instagramのフォロワーが10万人を超える、人気ダイエットアドバイザーの彩帆里さん。ご自身がマイナス20kgの産後ダイエットに成功した秘訣を惜しみなく紹介したところ、フォロワーが急増。半年足らずでダイエット界のトレンドリーダーになったシンデレラレディです。出産を経てなお美しさを保つ、彩帆里メソッドとは? 毎日のタイムテーブルと、忙しいママでもできるスキンケア、ボディケアを教えていただきました。本島彩帆里さん産後ダイエットで−20キロの減量に成功。 元エステティシャン、痩身サロン店長として施術やカウンセリングをし何百人ものダイエットのサポートを経験 結婚 出産をし、産後ダイエットで20Kgのダイエットに成功。体質改善をし、産前より痩せる 経験や知識を生かし、現在はダイエットアドバイザーとしてコラムや自身のInstagramで、ダイエットや美容、料理など情報を発信している。blog: Instagram: @saoooori89 twitter: @saoooori89 お子さん : 子供一人、息子(2歳) 運動など : 自宅でのマッサージや筋トレに加えて、ヨガやウォーキングも食生活 : 和食中心、バランスよく食べる。添加物などの加工品は避けている お悩み : ニキビ跡、太りやすい 2歳の男の子を育てながら、自宅でエステサロンを営む彩帆里さん。家事、育児、仕事をこなしながら美しいボディラインを維持しているのに、一日のスケジュールを見る限り、美容時間を贅沢に使っている感じでもありません。彩帆里さんによると、「スキンケアもボディケアも、続けることが大事。毎日当たり前にこなしている家事や育児のなかに美容メソッドを組み込ませていくと、特別な時間を作らなくてもじゅうぶんキレイになれる」のだそうです。■本島さんの一日(平日)7:00 : 起床8:00 : 朝ご飯などの支度や息子の保育園の準備、送り9:00 : 家事10:00 : 午前中は主に自宅エステサロン業務 ない時は朝ヨガ11:00 : 自宅サロン業務13:00 : 昼食 / コラム執筆や移動、打ち合わせ17:00 : 買い物、保育園お迎え18:00 : 夕食支度、夕食19:00 :お風呂 スキンケア マッサージ 子供と遊ぶ20:00 : こどもと遊ぶ時間21:00 : 子供に絵本をよんであげてから寝かしつけ22:00 : インスタやブログ更新 テレビをみる23:00 : 執筆作業や勉強、読書タイム1:00 : 就寝 たとえば、食事。彩帆里さんがマイナス20kgのダイエットに成功したのも食事の改善でした。食事制限ではなく、必要な栄養だけを選んで摂ると考えたら、ストレスなくヘルシーな食生活にシフトできたそうです。あわせてスキンケアも、必要な成分だけを取り込める、オーガニックコスメにこだわっています。なかでも使用頻度が高いオイル3点を教えていただきました。▼トリロジー ローズヒップオイル「生理前に必ずと言っていいほど肌荒れが起きるタイプなのですが、こちらを使い始めてからはだいぶおさまってくれるようになりました。女性ホルモンが乱れやすい生理前にはとくに欠かせないアイテム。オーガニックなので、お肌への負担を気にせず使えます」▼ポールシェリー リンパハーバルオイル「ボディケアに使っています。むくみやセルライトをほぐしたいときの強い味方。リンパの流れを高めてくれます。マッサージした後や、翌日の足のスッキリ感が気持ちいい! 入浴後のまだ湿った肌に数的たらし、保湿もかねて軽くマッサージしています」▼無印良品 スクワランオイル「フェイシャルマッサージ用に。顔のマッサージはよくするのでコスパも大事。できるだけ皮膚に負担がかからないよう、たっぷり使ってマッサージします。終わった後は、ホットタオルでおさえながらオイルを軽くオフ。肌なじみもいいです」本島さんに「育児中にできるエクササイズ」を教えていただきました!「子どもと遊ぶとき、バランスボールを使っています。子供は純粋に揺れるのが楽しいですし、私は遊ばせながらエクササイズができるので助かります。また、寝かしつけに時間がかかるときは、子どもの横で仰向けになり足を持ち上げて下ろす腹筋運動や、持ち上げたまま足を開いたり閉じたりする内ももを引き締めるトレーニングなどをしています。回数を決めず、その日の調子にあわせて辛くならない程度におこなうと、長く続けられると思います」・トリロジー ・ポールシェリー ・無印良品
2016年05月09日女優の高月彩良と俳優の中川大志が、黒木華主演TBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜22:00~22:54)に出演することが22日、わかった。2人は5月3日放送の第4話より登場し、共に新人漫画家役を演じる。本作は、『月刊!スピリッツ』で連載中の松田奈緒子作の同名漫画を原作とする物語。コミック雑誌『週刊バイブス』の編集部を舞台に、新人編集者の黒沢心(黒木華)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する姿を描く。高月が演じるのは、大学2年生の新人漫画家・東江絹(20)。『週刊バイブス』に作品を持ち込み、黒沢が担当につくことになるが、同じバイブス編集部の安井昇(安田顕)からベストセラー小説『ガールの法則』のコミカライズの話が来て、どちらの編集者と組むのが良いか思い悩む。高月は「『週刊バイブス』の編集マンたちに囲まれ奮闘する絹ちゃん同様、私も今回、素晴らしい俳優の先輩方に囲まれ、一心精進している最中です」とコメント。「己を信じて諦めない心、チームワーク、前に進む力、このドラマを通じて語られるたくさんの想いの束を、多くの方にお伝えできるよう頑張りたいと思います」と意気込んでいる。一方、中川が演じる大塚シュート(本名:大塚翔)も、『週刊バイブス』に作品を持ち込んだ新人。五百旗頭敬(オダギリジョー)が担当してデビューが決まり、サッカー漫画『KICKS』で漫画化デビューする。(C)TBS
2016年04月22日稽古場の一角のワクワクさせる2ショットは、大人計画の皆川猿時さんと荒川良々さん。しかも、ふたりが共演する舞台のタイトルが『あぶない刑事にヨロシク』だ。脚本・演出を手掛けるのは「男子はだまってなさいよ!」でバカバカしい笑いを作り続ける細川徹さん。…で、どっちがタカで、どっちがユージなの?共演のお二人にお話を聞きました。***荒川:皆川さんがユージで僕がタカって聞いてたんですが…台本を見たら関係なくなってました(笑)。皆川:まあ、僕の役は『あぶ刑事』に憧れているっていう設定にはなってるんですけど。荒川:逆に僕は『あぶ刑事』を知らないっていう設定で、皆川さんがビデオを貸してくれるっていう。あと、一応、横浜署の刑事ってことにはなってます(笑)。皆川:そんなふたりが、事件を追ううちケンカしたり仲直りしたり(笑)。荒川:ふたりでお茶して終わり、ってことはないと思います。皆川:まあでも、どこまでいまの台本のままいくか、わからないよね。そもそも細川さんの舞台で稽古初日に台本が上がっているってことが珍しいし。荒川:だからか、稽古2日やって、ちょっと違うなって思ったんでしょうね。3日目の稽古は、稽古着のジャージに着替えて皆でただ雑談だけして、私服に着替えて帰りました。皆川:いつもは台本がないから、稽古序盤は雑談だけして帰る!みないな感じだからね。でも、昨日の雑談でお互いにどんな人かよく知っておくのって、本当に大切なんだなって改めて思ったよ。まあ、普通に稽古した後に居酒屋でやれよって話なんだけど(笑)。でもさ、映画を観ると、今回は明らかに人数が足りてないんじゃないかなあ。荒川:あの映画では、敵が嘘みたいに大勢でてきてましたから。皆川:その状況のなかでふたりきりだから“あぶない”わけで(笑)。荒川:そもそも皆川さんの役は、あぶない目に遭いたくない人なのに…。皆川:あぶない目に遭わないようにしているのに、相棒の荒川君のせいでどんどんあぶない目に遭っていく(笑)。しかし…見事に何も残らない舞台だなぁ。荒川:その何も後に残らないのが細川作品の面白さ。何も考えずに笑えるから、子供でも楽しめるし。皆川:だから頭の中だけで作った台本じゃなく、稽古場での雑談から生まれる面白い何かを大事にしてるんだろうね。でも、そういう笑いって、何が面白いのかわかんなくなっちゃうんだよ。松尾(スズキ)さんや宮藤(官九郎)さんの作品は、ある程度お客さんを突き放した笑いだけど、細川さんのホンは、お客さんを巻き込んでいくタイプの作品だから難しいよね。荒川:お客さんが入ってから完成するようなところはあります。皆川:そういう意味でも、荒川君は頼れる相棒です(笑)。荒川:それはお互いさまです。皆川さんなら、どんな球を投げても返してくれる安心感がありますから。◇みながわ・さるとき(写真左)1971年生まれ、福島県出身。’94年より大人計画に参加。グループ魂の港カヲルとしても活躍。出演映画『TOO YOUNG TO DIE!』が6月25日公開。あらかわ・よしよし1974年生まれ、佐賀県出身。’98年より大人計画に参加。現在、連続ドラマ『重版出来!』(TBS系)に出演中。出演映画『TOO YOUNG TO DIE!』は6月25日公開。◇4月14日(木)~24日(日)下北沢・本多劇場作・演出/細川徹出演/皆川猿時、荒川良々、池津祥子、村杉蝉之介、近藤公園、上川周作、早出明弘、本田ひでゆき(本多兄妹)生演奏/TUCKER前売り・当日5800円ヤング券3500円(22歳以下)大人計画TEL:03・3327・4312(月〜金曜11:00~19:00)※ 『anan』2016年4月20日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ
2016年04月18日女優の上戸彩が5日、都内で行われた「ムンディファーマ イソジン新CM発表会」に出席した。製薬会社のムンディファーマは、イメージキャラクターに上戸彩を起用した新CM「やっぱりイソジン」編を4月11日から全国で放映。イソジンが導入された55年前の1961年にタイムスリップし、現在に至るまでの様々な時代の家庭で使用されたイソジンに納得しながら、「やっぱりイソジン!」と宣言する内容となっている。春らしいノースリーブのワンピース姿で登場した上戸は「清潔感第一ということで(笑)」と茶目っ気たっぷりでファッション解説。昔から世話になっているというスタッフと撮影したCM撮影について「リラックスして楽しく撮影することができました。CMでは色んな時代が出てくるんですけど、最初の昭和初期では坊主頭の男の子が京都から来てくれました。可愛らしくてお話もしてくれたのでいいスタートになりましたね。私の生まれた1985年のセットもあり、ブレイカーが丸見えだったりこんな洗濯機だったな~と思い出しながら楽しみました」と振り返った。また、自身の体調管理については「やっぱり大切にしていることは、食事でちゃんといいものを食べること。それに私は大きな扁桃腺持ちなので、具合が悪いと思ったら昔からイソジンを使っています。こういうところで言うとわざとらしくて嫌なんですけど、うがい薬はイソジンしか知らなくてずっとお世話になっていますよ。(イメージキャラクターに選ばれて)本当にご縁がありました」と話していた。
2016年04月05日4月27日に発売する、声優・内田彩の2ndライブを収録したBlu-ray『内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~』の映像を、ニコ生特番で先行公開することが決定した。放送日は4月6日20時から。同ライブは、2015年12月に有明コロシアムで開催され約7,000人を動員。そのライブ映像を収録したBlu-ray『内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~』の発売に先駆けて、4月6日20時よりニコ生特番で一部映像が先行公開される。特番は、内田彩自身が映像を見ながらライブを振り返る内容となっている。また、花の衣装に身を包む内田のジャケット写真も公開された。そして、ライブBlu-ray発売を記念して、購入者を対象としたイベントを東京と大阪にて開催することも決定。さらに、予約者限定の超先行上映イベントも都内で開催されるとのこと。イベントの詳細は公式サイトにて。○『内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~』リリース記念イベント開催日時:5月22日、13:00~ サイエンスホール5月22日、16:00~ サイエンスホール6月18日、16:00~ アニメイト大阪日本橋参加方法:対象店舗でBlu-rayを予約・購入時に先着でイベント参加券を配布参加券配布期間:4月2日(なくなり次第終了)参加券配布店舗:5月22日、13:00~ サイエンスホール:アニメイト池袋本店、アニメイト町田店、アニメイト渋谷店、アニメイト秋葉原店、アニメイト新宿店、アニメイト横浜店5月22日、16:00~ サイエンスホール:とらのあな秋葉原店B、とらのあな新宿店A、とらのあな池袋店A、AKIHABARAゲーマーズ本店、ゲーマーズ新宿店、ゲーマーズ池袋店6月18日、16:00~ アニメイト大阪日本橋、アニメイト大阪日本橋、アニメイト天王寺、アニメイト梅田、ゲーマーズなんば○『内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~』予約者先着 超先行チアリング上映会開催日時:4月15日、18:00開場 超超先行上映会4月20日、18:00開場 超先行上映会内容:超先行チアリング上映会(ペンライト使用可)参加方法:対象店舗でライブBlu-rayを購入後、先着で参加券配布(なくなり次第終了)参加券配布期間:2016年4月2日対象店舗:アニメイト池袋本店、アニメイト町田店、アニメイト渋谷店、アニメイト秋葉原店、アニメイト新宿店、アニメイト横浜店
2016年03月30日声優、アーティストとして活躍する内田彩の2ndライブの映像を収録したBlu-ray「内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~」が、2016年4月27日に発売することが決定した。価格は8,640円(税込)。同ライブは、2015年12月に有明コロシアムで開催され約7,000人を動員。バンド編成のパートではパワフルでロックなパフォーマンスを、本人のみのパートでは情緒豊かな表現力で、会場を沸かせたというステージの感動と興奮がBlu-rayとなってよみがえる。バラード、ロック、ダンスミュージックなど多彩な楽曲も歌いこなすパフォーマンスはもちろん、さまざまな衣装に身を包み登場する彼女の姿や、多彩なライブ演出も必見とのこと。なお、2016年2月に発売したコンセプトアルバム「Sweet Tears」と「Bitter Kiss」のリリースを記念し、全国のCDショップで行われた「ディスプレイコンテスト」では、「HMVイオンモール太田」が優勝。2016年4月24日には本人が同店(または近隣イベント会場)に訪問し、イベントを開催することが決まった。群馬出身の彼女にとって、地元での凱旋イベントとなる。
2016年03月02日アイドルグループSexy Zoneの中島健人が主演を務める映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の初日舞台あいさつが2月27日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、中島をはじめ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が登壇。舞台あいさつの模様は、全国100館で生中継された。初日舞台あいさつ/その他の写真別冊フレンドで連載中の人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くん(中島)と、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃん(小松)の関係を刺激的に描いたラブストーリー。「エロキュンな時間を楽しんで」とキャラに徹した中島だが、「ついに初日を迎えて、本当に感激。黒崎くんチームのエネルギーが詰まった作品が、皆さんの手に渡って感動している」と率直に感謝を述べる場面も。高月を“お姫様だっこ”する劇中シーンについて、「重くなかったですか?」(高月)、「超余裕でした」(中島)と振り返り、ファンは黄色い悲鳴をあげた。また、小松演じるヒロインとのピアノの連弾シーンは「緊張した」と明かし、「相手の音を邪魔しちゃいけないし、何より菜奈ちゃんがどんどんピアノがうまくなっていって。思わず気持ちがフォルテシモになった」と“黒悪魔”らしからぬ発言も飛び出した。ライバル役の千葉とは、「バーチー」「ケンティ」と呼び合う仲。中島は「バーチーは現場でも白王子だった」と明かし、千葉を照れさせた。『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年02月27日累計70万部を超える大ヒットコミックを実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の初日舞台挨拶が2月27日(土)、都内で行われ、主演を務める「Sexy Zone」の中島健人、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が駆けつけた。ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人(中島さん)を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇(小松さん)と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ(千葉さん)たちが思い通りにならない恋愛模様を繰り広げる。舞台挨拶の様子は、全国100館に生中継された。「黒崎くんチームのエネルギーが詰まった作品が、全国の皆さんの手に渡るのがうれしい。ぜひ、エロキュンな時間を楽しんでもらえれば。みんな、今日から、俺の言いなりだ!」と舞台挨拶でもドSぶり全開の中島さん。それでも、緊張したシーンを聞かれると、「菜奈ちゃんとピアノの連弾をするシーンですね。音のジャマはできないし、菜奈ちゃんのピアノがどんどん上達するし」と照れ笑いを浮かべていた。また、共演した千葉さんとは「バーチー」「ケンティ」と呼び合うほどの仲の良さ。千葉さんが「撮影、プロモーションとずっと楽しい時間が流れていたので、今日が最後だと思うとさみしい」と心境を語ると、中島さんは「バーチーは現場でも白王子そのもの!」と千葉さんの素顔を明かしていた。ヒロイン役の小松さんは「周りにも映画を楽しみにしてくれている人がたくさんいて、今日からどんな反響か楽しみ。皆さん、黒崎くんと白河くん、どちらを選ぶんでしょうか?」と全国のリアクションに興味津々。高月さんは、中島さんに“お姫様だっこ”されるシーンをふり返り、「私、重くなかったですか?」(高月さん)、「超余裕でした!」(中島さん)と言葉を交わした。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月27日既報の通り、16日にSexy Zoneの中島健人主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)のイベント「ドッキドキ! エロキュンイベント」が開催され、中島、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)の5人が出席した。同作は、中島演じるドSな「黒悪魔」こと黒崎くんと、千葉演じる女子の理想の「白王子」こと白河くんが、小松演じるヒロイン・由宇をめぐって三角関係になる内容だ。都内のイベント会場に、抽選に当たった600名の観客が押し寄せたが、その際に抜群のアイドル性を見せたのが、主演の中島だった。まず登場時から、ステージ上手から5人そろって客席にむかって投げキス。これは打ち合わせになかったようで、「突然投げキスするのがドSなのかなって」(中島)と、映画のキャラクターを大事にした上でサービス精神を見せた。司会を務める荘口彰久も「隠れて練習していたでしょう!」と驚いていたが、「そんなことないよね、ばーちー(千葉)」と、語尾にハートマークをつけるような甘い響きで千葉に囁きかけ、会場からは悲鳴があがった。また、ドSにちなみS字に設置された「ドSカーペット」について聞かれた千葉が「僕もドSモードになりました」と言うと、「ばーちーもドSなんだ。勝負しようぜ!」と少年漫画のように話しかけ、今度はため息に近い悲鳴をもらっていた。そして、最後の記念ショット撮影時。中島が「黒崎くんの――」と言ったあとに、会場の観客が「言いなりになんてならない!」と叫ぶ段取りとなっていたが、観客の女性たちが急に声を出すのは難しい。そこで中島が、その場がまるでコンサート会場だというように、「いけんのかっ!」と煽りはじめた。すると、観客も自然と歓声を上げることができて、無事にかけあいは成功したのだった。かけあい直後、キャノン砲から「俺に、絶対服従しろ」という映画のドSセリフ入り銀テープが発射されると、中島は「皆、持って帰ってね」と優しく観客に声かけ。しかし、「映画についてメッセージを」と振られると一転、「この映画を見たら、誰のもんか忘れられないようにしてやるよ」と役になりきったドSモードで見事期待に応え、本日何度目かもわからない悲鳴があがった。ちなみに中島に触発されたのか、俳優である千葉が「盛り上がってますかっ!」と会場を煽るという貴重な姿も見られた。周囲を気遣い、観客を魅了し、共演者にも影響を与える中島の姿に、トップアイドルとしての貫禄が見られたイベントだった。
2016年02月17日Sexy Zone・中島健人が主演する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)の公開直前イベント「ドッキドキ! エロキュンイベント」が16日、都内で開催され、中島、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)の5人が出席した。累計165万部を超える同名の少女漫画を原作にした同作は、中島演じるドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人と、千葉演じる女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミの2人に、小松演じるヒロイン赤羽由宇が翻弄される姿を描くラブストーリー。イベントでは、キャンペーンに当選した600人の観客を前に、同作の「エロキュン」なシーンを3つセレクトして上映された。ヒロインとのハプニング的なお風呂シーンもあり、「僕たち男2人のちょっとセクスィーな姿を見せるわけでしょ? ばーちー(千葉)と2人で協力して、ダラけた体を見せられない」(中島)ということで、2人で筋トレした話を披露。中島が千葉に教えた「メトロノーム筋トレ」は、メトロノームのテンポ60に合わせて腹筋、背筋、腕立てを行っていくもので、岸からは「生き地獄っすね」と驚かれた。筋トレの効果は反映されていたようで、千葉は「なにこの(良い)体って。エッロイ体しやがって。セクスィーだよ」と、ふだん中島がテレビ番組などで話すセクシー発言にかけて場を沸かせていた。一方、小松は同シーンについて「緊張はしましたね(笑)。実際に入って沈んでいるので、死にそうになりました」と振り返り、高月も「体を隠すのにどうするんだろうって気になってたんですよ。白い入浴剤は神だなって思いました」と話すなど、出演者からもかなり注目度の高いシーンになったという。ほか、スローモーションを多用したシャワーのシーンなど、"エロキュン"なシーンが散りばめられており、「あれこそエロキュン選手権だったよね」(中島)「俺もあんなにシャンプー泡立てたの初めて」(千葉)と刺激的なシーンになっている様子。中島は今回のイベントについて「こういうのがみんな喜ぶんだとか、俺もまだ女心わかってないなって。今日はエロキュンの勉強になりました」と感想を述べていた。
2016年02月16日「Sexy Zone」中島健人が主演の『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開直前イベントが2月16日(火)行われ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)らが登壇。キャスト陣は、客席に敷かれたS字カーペットを通り抜けると、この日集まった観客600名は大歓声を上げた。原作は、講談社「別冊フレンド」で絶賛連載中の大人気同名少女漫画。思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いた、未だかつてないエロキュンラブストーリーだ。主人公の悪魔級ドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人を演じる中島さんは、「突然投げキッスするのがドSなのかなと思って」と、登壇早々キャスト全員で壇上から投げキッスをする大サービス。観客に「何笑っているんだよ!?」と言い放ったり、黒崎くんの親友で女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミを演じる千葉さんが、「ドSカーペットを歩いたから、僕もドSモードになっています」と話すと、中島さんは「勝負しようぜ」と挑発したりして、すっかりドSな黒崎になりきっていた。お風呂のシーンを演じるにあたり、中島さんと千葉さんは“メトロノーム筋トレ”で体を鍛えたことを明かした。「テンポを60に合わせて腹筋背筋腕立てをするんです」と中島さんが説明をしていると、「全然鍛えていないって言ってたくせに、セクシーな体しやがって!」と千葉さんがおどけながらも、悔しそうな表情を見せた。ヒロインの赤羽由宇を演じる小松さんは、「雷のシーンは自分も息を止めてしまうくらいの緊張感があったので、映画館で味わってもらいたいです」としっかりPRも忘れなかった。最後に観客とのフォトセッションでは、中島さんが「黒崎くんの!」と掛け声をかけると、「言いなりになんてならない!!!」と観客が声を揃え、すっかり会場中が“黒崎くんの言いなり”になった。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日Sexy Zone・中島健人の主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)と、映画の舞台となった遊園地「よみうりランド」が期間限定のコラボキャンペーンを実施する。東京・稲城のよみうりランドでは、黒崎くん(中島健人)、由宇(小松菜奈)、タクミ(千葉雄大)、芽衣子(高月彩良)、梶(岸優太)の5人が一緒に遊びに行くシーンの撮影が行われた。今回のキャンペーンでは、実際に撮影で使われたアトラクションやスポットに置かれた命令(=クイズ)をクリアしていく「黒崎くんの言いなりラリー」を実施。5つクリアしてキャンペーンサイトから応募すると、抽選で映画オリジナルグッズやよみうりランドのワンデーパスが当たる。また、映画でも重要なシーンとなる大観覧車では、全46台のうち5台が"黒崎くんゴンドラ"に。登場人物のイラストや名セリフなど、物語の世界観をイメージしたラッピングが施される。その他、来場記念に黒崎くんと一緒に撮影ができる「黒崎くんの"顎クイ"スタンディ」も登場。原作仕様のイラストの黒崎くんと、顎クイポーズで撮影が可能だ。コラボキャンペーンの期間は2月15日(月)~4月10日(日)、映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国ロードショー。(C)「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会(C) マキノ/講談社
2016年02月03日2月27日公開の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の完成披露舞台あいさつが2月1日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、Sexy Zoneの中島健人、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が出席した。『別冊フレンド』(講談社刊)で絶賛連載中の大人気同名少女漫画を映画化した本作。主人公の悪魔級ドS男子、"黒悪魔"こと黒崎晴人をSexy Zoneの中島健人、その黒崎に翻弄されるヒロインの赤羽由宇を小松菜奈、黒崎の親友で女子の憧れの的でもある"白王子"の白河タクミに千葉雄大が扮し、若者たちの思い通りにならない恋愛のもどかしさなどを描く。完成披露試写会が行われたこの日は、試写会後の舞台あいさつに中島健人らキャスト陣が勢揃い。主演の中島は「自分自身ラブストーリーをするのは初めてでしたが、自分が出ている映画にもかかわらずすごく胸キュンしちゃいました」と作品の出来に自信をのぞかせながら「一つ一つのシーンにエロキュンな要素があるので、興奮しましたし早く皆さんの元に届けたい気持ちでした」とアピール。ヒロイン役の小松は「撮影は昨年の10月11月でしたが、あっという間に完成して皆さんに見ていただけると思うとうれしく思います」と公開が待ちきれない様子で「予告編で千葉さんと中島さんの顔が近いシーンを見て衝撃を受けました。そういう映画(ボーイズラブ)だったのかなと思いました(笑)。ビックリしましたが、男性の友情も素敵だと思いながら見させていただきました」と感想を述べた。その小松は、劇中で中島が演じる"黒悪魔"と千葉扮する"白王子"の間で心が揺れ動く役柄を演じているが、「実際はどっちがいい?」という質問に小松は「う~ん。黒ですね。ハイ(笑)。小学生の時の男の子って、好きな女の子をイジメる感じが見ていて可愛いと思います。それに対して白は優しいんだけど不敵な笑みを浮かべながら何を考えているんだろうと思いましたね」と回答。高月彩良も「私も黒です。恋が長続きしそうな感じと飽きない感じがあるなと。白はすごく王道王子様だから黒がいいです」と中島演じた黒王子に軍配。2人から拒否された白王子の千葉は「子どもには魅力がわからなかった感じですね。ちょっと早かったかな」と悔しそうな表情を見せていた。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は、2月27日より全国公開。
2016年02月02日累計70万部を超える大ヒットコミックを実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の完成披露試写会が2月1日(月)、都内で行われ、主演を務める「Sexy Zone」の中島健人、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が駆けつけた。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人(中島さん)を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇(小松さん)と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ(千葉さん)たちが思い通りにならない恋愛模様を繰り広げる。ファンの大歓声を浴びながら、登壇した中島さんは「今日は僕らの言いなりになってください」とドSぶりを発揮し、会場のボルテージは早々と最高潮に。王子キャラの中島さんにとって、今回の役柄は「自分にできるかなと思った」そうで、「まずは髪の毛を、次の日に心を黒く染めて。ふだん、そんなことはしませんが、後輩のジュニアがたるんでいたら、注意したり」と入念な役作り。実際、後輩にあたる岸さんが「健人くんは、台本をもらった翌日から黒崎くんになっていた」と明かすほど、気合いが入っていたそうだ。一方、白河くん役の千葉さんは「僕の場合、ふだんから(白王子の部分が)あるので、そんなに役作りは大変じゃなかった」と不敵な笑み。その直後、「ウソです!ごめんなさい」と平謝りするお茶目な一面を見せていた。劇中では正反対のキャラを演じた中島さんと千葉さんだが、舞台挨拶中はお互いを「バーチー」「ケンティ」と呼び合う仲の良さ。劇中のシャワーシーンを、互いに褒め合う“萌え”な一瞬もあり、ファンは再び大歓声をあげていた。そんな“黒悪魔&白王子”について、女性陣は「私は黒崎くん派ですね。好きな子に意地悪するのが、小学生みたいでかわいい。白河くんは優しいけど、何考えているかわからない部分もあって…」(小松さん)、「私も黒崎くんですね。恋愛が長続きしそう」(高月さん)と黒悪魔=中島さんに軍配が!二敗を喫した千葉さんは「子どもには、(白河くんの)魅力がわからないみたいですね」と負け惜しみを見せていた。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日アイドルグループSexy Zoneの中島健人が主演を務める映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の完成披露試写会が2月1日に、都内で行われ、中島をはじめ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が登壇。“ドS”な主人公を演じた中島は、「今日は僕らの言いなりになってください」と劇中さながらのドSぶりで、駆けつけた女性ファンを絶叫させた。その他の写真別冊フレンドで連載中の人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くんと、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃん(小松)の関係を刺激的に描いたラブストーリー。中島は、あまりに自分と真逆なキャラクターに「最初は演じられるかなと思った」と不安を振り返り、「まずは髪の毛を、そして心を黒く染めて、後輩がたるんでいたら、注意をしたり」と役作りを告白。事務所の後輩にあたる岸は、「台本をもらった翌日には、黒崎くんになっていた」と先輩・中島の入れ込みようを明かした。一方、千葉は「白王子な部分は、普段から僕のなかにあるので、そんなに(役作りは)大変じゃなかったです・・・。ウソです!」と照れ笑い。「黒崎くんと白河くん、どちらが好きか?」の質問に、女優陣が「黒崎くんですね。好きな子をいじめたりするのが、小学生みたいで可愛い」(小松)、「私も黒崎くんです。恋が長続きしそう」(高月)と回答すると、「子どもには(白河の)魅力がわからないみたいですね」と“まさかの二敗”に強がって見せた。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。『黒崎くんの言いなりになんてならない』2月27日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年02月01日公開初日を迎えた映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の舞台あいさつが5日、東京・新宿武蔵野館で行われ、主演の高月彩良はじめ、冨手麻妙、柾木玲弥、冨田佳輔、村上穂乃佳、奥村秀人、水石亜飛夢、長村航希、山根綺、藤井武美、綾部真弥監督が出席した。本作は、アプリやコミックなどにも飛び火して大人気を博している川上亮原作のホラー小説『人狼ゲーム』の映画版第3弾。映画初主演となる高月彩良を主人公に、 観る者の脳を刺激する生死をかけた高校生たちの頭脳戦・心理戦を描く。監督は、本作が長編映画初めてとなるdTVオリジナルドラマ『みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ~』の綾部真弥監督が担当している。初日舞台あいさつが行われたこの日は、主演の高月をはじめ10人のキャストと綾部監督が勢揃い。高月は「この作品は本当に面白いです! 12人が一生懸命生きている姿がしびれるほど心にグッと来るものがあります。皆さんに今日は楽しんで見て帰っていただければと思います」と観客にアピール。冨手も「今回は個人的に綾部さんの長編映画の初監督ということで綾部監督の記念すべき第1作目に参加させていただいて何よりもうれしいです」と感謝を気持ちを口にしながら「撮影は5日間という過酷なスケジュールでしたが、みんな綾部監督を信じてやりました。その信頼関係が映画にも出ていて、本当に素晴らしい映画になっていて感動しましたよ」と作品の出来に自信を見せた。映画初主演の高月は「(出演が)決まった時は本当にうれしかったです。現場に入ってしまうと12人それぞれ個性の強いキャラクターだったので、私もそのひとりとして一生懸命演じました」と振り返りつつ、「手応えは感じていません(笑)。みなさんの感想を聞くのが楽しみです」と謙そん。座長として問われた際も「いやいや、私はむしろ皆さんに引っ張ってもらいました」と話し、綾部監督から「最年少の座長でプレッシャーはあったと思いますが、彼女自体悩みながら引っ張ったと思います。俳優部も彼女の思い悩む姿に感化されて良くなってましたね」と絶賛されて照れ笑いを浮かべていた。
2015年12月06日「Sexy Zone」の中島健人を主演に迎え、小松菜奈、千葉雄大らが累計70万部を超える大ヒットコミックを実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。2月の全国公開に先駆け、12月には日本テレビ系にて2夜連続スペシャルドラマの放送が決定している本作が、映画、ドラマともにクランクアップ!主演の中島健人、小松菜奈、千葉雄大から万感のコメントが到着した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリー。数ある人気少女漫画の中でも、映像化が困難と言われたドキドキなシーンが満載で大きな注目を集めている。去る10月9日、御殿場でクランクインした本作は、約1か月にわたり東京及び都内近郊にてオールロケで撮影。11月某日、埼玉にて無事に全撮影が終了したという。最終日の最後のシーンは、主人公の悪魔級ドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人を演じた中島さんと、ヒロイン赤羽由宇を演じる小松さん、そして黒崎くんの親友で女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミを演じる千葉さんらメインキャストに加え、高月彩良、岸優太というフレッシュで旬なキャスト集結したバスケットボールの場面を撮影。それぞれの恋心が交錯し、黒崎晴人と白河タクミが、ヒロイン赤羽由宇を賭けて行う勝負の様子を、それぞれの心情に添って丁寧に撮影したそう。寒空のもとで行われた熱い戦いのなかカットがかかり、「OK」が出ると、中島さんをはじめキャスト陣はクランクアップを迎えた喜びで歓声があがり、笑顔がみられた。ひとりひとりのクランクアップのあいさつでは、千葉さんが感極まって思わず涙する姿も…。キャスト&スタッフの本作への想い入れの深さが伺えるエピソードだ。<以下、キャストコメント>■中島健人(黒崎晴人役)すごく天候に恵まれた現場で、重要なシーンのときには必ず晴れ晴れとしていました。現場はみんな仲が良くて、それぞれ本当に素晴らしい個性をもったキャストの皆さん、素晴らしいスタッフさん、そして監督、最高の力が結集して、いい青春をつくれたと思います。終わってしまうのがすごく寂しいです。ドSという役をやらせていただくことが僕自身、本当に意外で、「本当はドMなのにな…」と思っていたんですけど、でも役をやっていくごとに気づきました。オレ…ドSでした(笑)。撮影に行くのがこんなに楽しい現場というのは貴重なので、その日常が今日でなくなってしまうのは、寂しい限りです。でもこの現場での楽しかった日々、みんなが頑張る姿や表情、スタッフさんの仕事に取り組む姿勢や監督の熱意を忘れずに、全部吸収して次の未来に繋げていこうと思います。こんな素晴らしい作品に出会えて本当によかったです!幸せです!本当にありがとうございました!■小松菜奈(赤羽由宇役)私にとって初めてのドラマ出演で、そしてドラマと映画を一緒に撮影していたので、(撮影期間は)なんだか長かったようにも、短かったようにも感じます。現場は、和気あいあいとしていて、毎日楽しく行かせてもらいました。もう終わってしまうんだな、と思うと寂しいですが、みんな揃ってクランクアップできると思うと、とても嬉しいです。撮影では、大変だなと思うこともありましたが、毎日笑っていない時がないくらい、楽しくて素敵な現場でした。■千葉雄大(白河タクミ役)撮影当初の不安や、人見知りがもったいなかったなと思っています。すごく楽しかったです。完成を早くみたいシーンもたくさんあるので、公開が楽しみな映画だなと思いました。バスケなどいろいろご迷惑をおかけしました(笑)やばい…。どうしよう…(涙)すごく楽しかったです。ありがとうございました!黒崎くんの言いなりになんてならない」スペシャルドラマは、12月22日(火)24時19分より、12月23日(水)23時59分より2夜連続で放送。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月01日アプリ、小説、コミックと様々な形態でブームが鳴り止まない「人狼ゲーム」。桜庭みなみや土屋太鳳が主演の『人狼ゲーム』『人狼ゲームビーストサイド』に続く第3弾『人狼ゲームクレイジーフォックス』。主演に高月彩良を迎えた本作の予告編とポスタービジュアルがこのたび解禁となった。近年、日本でも流行を見せている「人狼ゲーム」とは、ヨーロッパ発祥の心理ゲームで、村人と村人に化けた狼に分かれた人たちが、お互いの正体を探り合うゲーム。わたし(高月さん)が引いたカードは「狐」。勝利条件は「ゲーム終了時に生存していること」。村人側が人狼を全滅させる、もしくは人狼と村人側が同数になった時点で狐=わたしが生き残っていれば、狐だけが勝利。狐は予言者の占い対象になると死亡する。ほかに人狼が3人、予言者1人、霊媒師1人、用心棒1人。あとの5人は能力を持たない村人。わたしはそこで「運命」的な出会いをする。そこにいた一人の男の子(柾木玲弥)に一目惚れしたのだ。彼は人狼?それとも村人?…どっちでもいい、わたしと彼は生き残り、愛に生きるのだ…。そのためには、邪魔な奴には死んでもらわないと…。新カード「狐」側の視点から描かれる待望の続編第3弾。桜庭さん土屋さんに続く本作の主人公演じるのは『思い出のマーニー』、「地獄先生ぬ~べ~」や舞台「BASARA」など出演が続くいま注目の高月さん。ほかに、『映画 みんな!エスパーだよ!』や「デスノート」に出演し注目を集める柾木さん、元「AKB48」で『新宿スワン』の冨手麻妙、連続テレビ小説「あまちゃん」の斎藤嘉樹、来年公開の『風の色』のヒロインにも抜擢されている藤井武美、「表参道高校合唱部!」の萩原みのり、「花燃ゆ」の冨田佳輔、「牙狼~魔戒の花~」にて準主演クロウ役を演じた水石亜飛夢ら新世代を代表するキャストが出演している。dTVオリジナルドラマ「みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ」や『リアル鬼ごっこ』など日本映画界を代表する鬼才・園子温作品の助監督として活躍する、園監督の秘蔵っ子とも呼ぶべき綾部真弥監督がメガホンを握る。今回解禁されたポスターは、高月さん演じる主人公が中央に立ち、その手にはナイフ、そして頬には血が…。さらにその横には“…人間失格――。”と書かれたキャッチコピーが刻まれており、恐怖感が一層増し、殺気あふれるポスターとなっている。一方予告編では、生徒たちが目を覚まし、テレビの「ゲームの始まりです。」という映像が映し出され、ざわめき出す場面から始まる。次々テレビに映し出されるメッセージに「なにこれ」と最初は困惑するも、物語が進むにつれ主人公に「おまえ人狼か?それか狐?」と詰め寄ったり、多数決で参加者が殺されたり、泣き叫ぶ場面も。最後に冨手さん演じる生徒が発した「おまえかよ」の視線の先にはいったい…。少し目を覆いたくなるような、でも怖いもの見たさそそる壮絶なこのゲーム。いったいどんな展開が待ち構えているのか、まずはこの予告編からその一部を覗いてみて。『人狼ゲームクレイジーフォックス』は12月5日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月16日女優の高月彩良が主演を務める、シリーズ3作目『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(12月5日公開)のポスタービジュアル、場面写真、予告動画が14日、一挙公開された。本作は、桜庭ななみ主演『人狼ゲーム』(13年)、土屋太鳳主演『人狼ゲーム ビーストサイド』(14年)に続く、小説家・川上亮氏による同名作品の実写版で、協力し合いながら"人狼"と呼ばれる正体を隠した少人数を見つけ出して処刑する"村人"と、多数の村人たちをだまして皆殺しを狙う人狼との命がけの頭脳戦が繰り広げられる。本作では、人狼側か村人側かを一晩に一人見破ることができる"預言者"、人狼から村人を守ることができる"用心棒"に加え、処刑された者が人狼側か村人側か分かる"霊媒師"、預言者の占い対象になると死亡する"狐"といった新たなカードが登場。"狐"側の視点で、死を伴う不可避の人狼ゲームに投げ込まれた少年少女たちが描かれる。発表されたポスタービジュアルや場面写真では、その恐ろしい状況を表現。ポスターは、高月はじめキャストらが汚れた顔で刃物を持って、こちらをにらみ付けているかのような、おどろおどろしいデザインになっており「…全員人間失格――」の言葉が恐怖を煽る。場面写真の多くも、血を流して倒れる生徒や縄に縛られた生徒、殺気を感じる視線で"獲物"を狙う少女らなど危機的環境で正気を失ったようなキャストらの演技の一端を垣間見ることができる。1分45秒におよぶ予告映像は、教室に置かれたテレビに映った不気味な「ゲームの始まりです」という言葉が大写しにされて始まる。突如ゲームに投げ込まれ、困惑する少年少女らをよそに、淡々と解説がなされ、新ルールの導入も明かされる。そして"狐"の介入が伝えられ、生徒らは戦慄。「ゲーム開始」の言葉が躍ると、疑心暗鬼に陥った生徒らが狂気的な表情で互いをけん制したり、抑圧したり、怒声をあげたりする描写が続く。ラストでは、椅子に座った生徒らが、それぞれ別の人物を指さす悲劇的なシーンが映されている。キャストには高月のほか、冨手麻妙、柾木玲弥、斎藤嘉樹、藤井武美、萩原みのり、冨田佳輔、水石亜飛夢、長村航希、村上穂乃果、奥村秀人、山根綺らが出演。映画『みんな!エスパーだよ!』(15年)や『冷たい熱帯魚』(11年)などを手がけてきた園子温監督の作品で助監督として活躍する、綾部真弥監督がメガホンを取る。これまでdTVオリジナルドラマ『みんな!エスパーだよ! ~欲望だらけのラブ・ウォーズ~』(15年)などで監督を務めた。(C)2015 川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム クレイジーフォックス」製作委員会
2015年11月14日女優の高月彩良が、『人狼ゲーム』シリーズの3作目となる映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(12月5日公開)で、映画初主演を務める。本作は、桜庭ななみ主演『人狼ゲーム』(2013年)、土屋太鳳主演『人狼ゲーム ビーストサイド』(2014年)に続く、小説家・川上亮氏による同名作品の実写版。原作は重版が続き、シリーズ累計40万部を突破し、コミカライズ版も累計30万部を記録している。同シリーズ出演以降、桜庭は映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(15年)のサシャ役、土屋はNHK連続テレビ小説『まれ』(15年)のヒロインに抜てきされるなど、それぞれ大役を射止めていることから、早くも高月の演技、そしてこれからの活躍に注目が集まる。人狼ゲームとは、協力し合いながら"人狼"と呼ばれる正体を隠した少人数を見つけ出して処刑する"村人"と、多数の村人たちをだまして皆殺しを狙う人狼との命がけの頭脳戦。本作は、人狼側か村人側かを一晩に一人見破ることができる"預言者"、人狼から村人を守ることができる"用心棒"に加え、処刑された者が人狼側か村人側か分かる"霊媒師"、預言者の占い対象になると死亡する"狐"といった新たなカードが登場する。高月のほかに発表されたキャストは、冨手麻妙、柾木玲弥、斎藤嘉樹、藤井武美、萩原みのり、冨田佳輔、水石亜飛夢の7人。映画『みんな!エスパーだよ!』(2015年)や『冷たい熱帯魚』(2011年)などを手がけてきた園子温監督の作品で助監督として活躍する、綾部真弥監督がメガホンを取る。これまでdTVオリジナルドラマ『みんな!エスパーだよ! ~欲望だらけのラブ・ウォーズ~』(2015年)などで監督を務めた。狐のカードを引く森井あやか役を演じる高月は、「『人狼ゲーム』第1弾の桜庭ななみさんも、第2弾の土屋太鳳さんも憧れの方たちなので第3弾の主演を私にと言われた時は、とても驚きましたが名誉なことでとてもうれしかったです」とこれまでの主演陣を思い浮かべながら歓喜。映画初主演は「不安な気持ち8割、楽しみな気持ち2割」「未熟な私に主役が務まるのかと不安な気持ちでいっぱい」だったが、その「8割の不安」を「あやかのリアルな心情」を演じるのに役立てたという。一方の冨手は、初めて台本を読んだ際の感想を「狂気」と一言で表現。自身が演じる、人狼のカードを引く橘有希についても「『なんで、狂っているんだろう』という印象を持ちました。まさに人狼」と感じたという。しかし、「リハーサルを重ねて、現場に入って、橘有希という女の子の人生を生きていくうちに、最初の印象とは正反対の『本当はすごく人間らしい。本当はすごく弱い女の子なんだ』ということに気づきました」と話す。綾部監督は「もともとの人狼ゲームの持つ、先の読めない展開の面白さや際立つ人間性を余すことなく描く作品にしたいと考えました」と明言。続けて、「この作品に描かれている、監禁され生死を賭けたゲームをさせられるというのは、非現実的な設定ですが、一方現実世界の不条理さそのものではないかと思います」と語っている。さらに、「この不条理なるものと直面し、『殺されたくない・死にたくない』と強く願うことは、『生きたい』という生への欲求ではないか。たとえ人を欺き・陥れても自分が生きていたい」と分析した上で、「高月彩良さんが演じる、森井あやかの、エゴイズムに葛藤し闘う姿は、目をそらすことのできない確かな力があります」と高月の演技を絶賛している。(C)2015 川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム クレイジーフォックス」製作委員会
2015年10月28日桜庭ななみ主演の『人狼ゲーム』、土屋太鳳主演の『人狼ゲーム ビーストサイド』に続く第3弾『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の公開が12月5日(土)に決定。『思い出のマーニー』の声優やドラマ「地獄先生ぬ~べ~」など幅広く活躍する高月彩良が映画初主演を務めるほか、『映画 みんな!エスパーだよ!』の冨手麻妙や柾木玲弥ら、ネクストブレイク候補の若手たちが一挙に集結することが分かった。「皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。この中には3人の人狼役がまぎれこんでいます。それ以外は村人側。毎日20時に、住人は自分が人狼だと思う相手に投票してください。最も多くの票を集めた住人が死亡します。人狼は零時から2時までの間に部屋を出て、村人の中から1人を選んで殺害してください――」。そんな人狼ゲームで、“わたし” 森井あやか(高月さん)が引いたカードは「狐」。勝利条件は「ゲーム終了時に生存していること」。村人側が人狼を全滅させる、もしくは人狼と村人側が同数になった時点で、狐=わたしが生き残っていれば、狐だけが勝利。狐は予言者の占い対象になると死亡する。ほかに人狼が3人、予言者1人、霊媒師1人、用心棒1人。あとの5人は能力を持たない村人。わたしはそこで「運命」的な出会いをする。そこにいた1人の男の子、陽介(柾木さん)にひと目惚れしたのだ。彼は人狼?それとも村人?…どっちでもいい、わたしと彼は生き残り、愛に生きるのだ…。そのためには、邪魔な奴には死んでもらわないと…。原作小説は重版が続き、遂にシリーズ累計40万部を突破、さらにはコミカライズ版も累計30万部と、TV、アプリなど様々な形態で話題を席巻している「人狼ゲーム」。その待望の映画化第3弾は、新カード「狐」側の視点から描かれる。メガホンを取るのは、dTVオリジナルドラマ「みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ~」を監督し、『みんな!エスパーだよ!』や『リアル鬼ごっこ』など日本映画界を代表する鬼才・園子温作品の助監督として活躍する、園監督の秘蔵っ子とも呼ぶべき綾部真弥。桜庭さん、土屋さんに続いてヒロインを務める“最旬”女優は、『思い出のマーニー』や『ストレイヤーズ・クロニクル』、ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」、舞台「BASARA」主演など、数々の映画・ドラマ・舞台と出演が続く高月さん。「不安な気持ち8割、楽しみな気持ち2割」で初めて映画主演に挑む。共演には、元「AKB48」研究生で、近年では『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』『映画 みんな!エスパーだよ!』と園作品の常連である冨手麻妙や、「第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、ドラマ「デスノート」から『ライチ☆光クラブ』と話題作が続く柾木玲弥。そのほか、「あまちゃん」「アルジャーノンに花束を」の斎藤嘉樹や、『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督最新作『風の色』(’16夏公開)のヒロインに大抜擢された藤井武美、「表参道高校合唱部!」の萩原みのり、「花燃ゆ」に出演し、映画『信長協奏曲』への出演も控える冨田佳輔、人気特撮シリーズ「牙狼~魔戒の花~」にて準主演クロウ役を演じた水石亜飛夢など、新世代を代表するキャストが総出演していることにも注目。ネクストブレイク必至の若手俳優たちが、観る者の脳を刺激する生死をかけた頭脳戦・心理戦に挑む、究極の“大どんでん返し”=“マインドファック・ムービー”を期待して待っていて。<以下、キャスト&監督コメント>■高月彩良(森井あやか役/狐のカード)綾部監督は何処までも付き合って下さいました。細かいお芝居のご指導を沢山下さいました。監督のよーい、はい!の掛け声は痺れる程の魂がこもっていて尋常じゃ無い緊張感が現場に毎回流れていました。監督の掛け声を聞くたびに失神しそうなくらい本当に、すごいです。命懸けのゲームの緊張感を監督が作って下さいました。愛情や友情、大切なものを犠牲にしてまで生き残ろうと思うあやかの芯の強さがなんだかとても羨ましく思いました。私だったら、出来ないなと。この作品で、12人ひとりひとりが生き残るために、まさに命をかけて心理ゲームに挑みます。その戦慄の駆け引きを是非、見届けていただきたいです。■冨手麻妙(橘有希役/人狼のカード)今回の作品に出演が決まったと聞いて、綾部監督と一緒に映画が出来る!という喜びが物凄く大きかったです、いまでもその時のワクワク感とか嬉しいという気持ちが忘れられないくらい。というのも、綾部監督が助監督をされてる現場で何度かご一緒させていただいて、ずっと綾部監督が映画を撮る時は私も絶対に参加できるようにがんばります!!と言っていたので、今回その目標が叶って、何より嬉しかったのと同時に、絶対にこの作品を素晴らしいものにしようと意気込みました。最初に台本を読んだ感想は“狂気”。私の役に対して「なんで、狂っているんだろう」という印象を持ちました。まさに人狼。人間ではないな、動物的だな、というイメージを持ったのですが、リハーサルを重ねて、現場に入って、橘有希という女の子の人生を生きていくうちに、最初の印象とは正反対の「本当はすごく人間らしい。本当は凄く弱い女の子なんだ」いうことに気付きました。■柾木玲弥(多喜川陽介役/村人のカード)人の生死がゲームで決まるという非現実的な世界観と思いきや物語の中には人の妬み、嫉妬、好意、信頼などいろんな感情が渦巻いていて凄くリアルな世界観を感じました。同世代の力のある役者さんたちからとても良い刺激を貰いながら撮影が出来て他の現場とは何か違うものも感じ、個人的にはとても想い入れの強い作品になりました。最後まで誰が死に、誰が生き、どんな展開になっていくか分からないと思います。ご覧になる方も疑心暗鬼になったり、ハラハラしたり、ドキドキしたりと物語の展開に共感して頂けたら幸いです。■綾部真弥監督もともとの人狼ゲームのもつ、先の読めない展開の面白さや、際立つ人間性を余すことなく描く作品にしたいと考えました。この作品に描かれている、監禁され生死を賭けたゲームをさせられるというのは、非現実的な設定ですが、一方、現実世界の不条理さそのものではないかと思います。この不条理なるものと直面し、「殺されたくない・死にたくない」と強く願うことは、「生きたい」という生への欲求ではないか。たとえ人を欺き・陥れても自分が生きていたい。人間の究極のエゴイズムに葛藤し、それでも生き残るために、自分自身や他者と全力で格闘する者たちの、熱量を少しでも感じていただけたら幸いです。『人狼ゲーム クレイジーフォックス』は12月5日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月27日「Sexy Zone」の中島健人と千葉雄大、小松菜奈が出演することで話題の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度追加キャストに高月彩良、「ジャニーズJr.」の岸優太らが出演することが決定した。高校生のヒロイン由宇は、いままでの地味で暗い自分を変えるため、転校して寮生活をすることに。学園のスター“白王子”こと白河くんもいる寮で、ひとつ屋根の下で同居!?と浮かれるも、そこには“黒悪魔”と皆に恐れられる悪魔級ドS男子黒崎くんも住んでいた!副寮長でもある黒崎くんに逆らった由宇は罰として、いきなりファーストキスを奪われ、それからは黒崎くんに“絶対服従”する破目になるのだが…。原作は、昨年より「別冊フレンド」(講談社)にて現在も大人気連載中のマキノによる同名コミック。本作は、「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想を赤裸々に、かつ楽しく描き、ティーンを中心に話題を呼んでいるラブストーリー。強引でドSな“黒王子・黒崎晴人”には、「Sexy Zone」の中島健人。「俺に絶対服従しろ」というセリフを言って、ヒロインを困らせるのだ。そんな黒悪魔に変わって、優しい“白王子・白河タクミ”役には、『アオハライド』で世の女性を魅了し、まさに王子の名がふさわしい、千葉雄大が演じる。そして、二人の王子の間で揺れ動くヒロイン・赤羽由宇には『近キョリ恋愛』で主演を務めた、小松菜奈が好演する。そして今回、発表された新キャストには黒崎に想いを寄せる同級生・芦川芽衣子役に、『思い出のマーニー』で杏奈の声を担当していた高月彩良、由宇が黒崎に“絶対服従”のきっかけを作ってしまう梶祐介役には、「お兄ちゃん、ガチャ」(日本テレビ)で主人公トイ役を演じた、ジャニーズJr.の岸優太が抜擢された。さらに、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽らフレッシュな若手キャスト陣らも出演する。強烈でインパクトのある刺激的なキャラクターたちが繰り広げる本作。いま、最旬の若手実力派俳優が織りなす夢のようなラブストーリーを目撃して。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月12日「金曜ロードSHOW!」放送30周年を記念して、2週連続でスタジオジブリ作品を放送する「秋のジブリ」。先週は、木村拓哉が声優を務めた『ハウルの動く城』が放送されネット上の話題を独占していたが、2週目となる今夜は、テレビ初放送となるスタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』が地上波初登場!米林宏昌監督のコメントも到着した。海辺の村の誰も住んでいない“湿っ地屋敷”。幼いころに両親を亡くし、養母に育てられた12歳の少女・杏奈は、一緒に暮らす養母にさえ心を閉ざしている。ある日、学校で喘息の発作を起こしたことをきっかけに親戚の家にしばらく滞在することになるのだが、そこで、青い窓に閉じ込められた金髪の少女マーニーと出会う。小さな身体に大きな苦しみを抱えて生きる杏奈。その杏奈の前に現れる謎の少女マーニー。ひと夏の出会いの中で、二人が分かち合った秘密とは一体何だったのか…?本作は、北海道の海辺の町を舞台に、心に傷を負ったふたりの少女が、本当の“愛”と“自分”を見つけていく姿が、現代に生きる不器用な子どもたちの悩みと成長を思わせる感動のファンタジー作品。イギリスの作家ジョーン・ロビンソンによる同名児童文学を原作に、舞台を日本・北海道に移したことや、主人公にスタジオジブリ初の“Wヒロインヒロイン”を起用したことでも大きな注目を集めた。Wヒロインのひとり、杏奈を演じたのは、5人組グループ「bump.y」のメンバーで、『ストレイヤーズ・クロニクル』での熱演が記憶に新しい女優の高月彩良。もうひとりのヒロインとなるマーニーを、「あまちゃん」出演以降、『ストロボ・エッジ』、『ビリギャル』、月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」、「海に降る」と飛ぶ鳥を落とす勢いが続く有村架純が演じた。メガホンを握ったのは、『借りぐらしのアリエッティ』で監督に抜擢され、興収92.5億円、その年の邦画興行収入ランキングでNo.1の大ヒットを収めた米林監督。本作のテレビ初放送にあたり、「この映画を作るときに、これは『此岸と彼岸』の話になるだろうと思いました。潮の満ち引きによって向こう側へ渡れたり渡れなかったりする入江は、これを映像化したものです。不安や悲しみの波はいつだって寄せては返します。僕たちのそばにいつもマーニーがいてくれれば…そんなことを思いながら作りました」と、当時をふり返り語った。「金曜ロードSHOW!」『思い出のマーニー』は、10月9日(金)より21時から15分拡大ノーカット放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月09日村井良大らが出演するミュージカル『RENT』が9月8日、東京・シアタークリエで開幕した。1996年のオフ・ブロードウェイの開幕以降、世界で愛され続け、日本でも上演を重ねている作品。出演者は全キャストオーディションで決定、いわゆるミュージカル俳優に限らない幅広い人材が集まるのも特徴だ。今回も個性豊かなキャストが熱いパフォーマンスをぶつけ、化学反応を起こし、珠玉のステージになっている。【チケット情報はこちら】『RENT』はプッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』を下敷きに、舞台を20世紀末のNYに移したもの。映像作家のマークは、彼女に女性の恋人が出来てフラれたばかり。さらに住んでいるロフトの家賃(RENT)は滞納し、クリスマス・イブに暖をとることも出来ない。ルームメイトのロジャーは元ジャンキーでHIV陽性で引きこもり。死ぬ前に“栄光の1曲”を残したいと思っている。さらに階下に住む少女・ミミに惹かれていくも、一歩踏み出せない。クリスマス・イブに出会ったゲイのカップル、コリンズとエンジェルはたちまち恋に落ち、ふたりで暮らそうと約束するが、彼らもまたHIVキャリアで残された時間はあまりない……。問題や欠点を多く抱え、明日も見えない中、それでも自らの個性を大切にし、今日を懸命に生きようとしている若者たちが織り成す青春群像劇だ。物語の語り部も担うマークを演じる村井良大は、翻訳ミュージカル初挑戦だが、安定した歌唱力で物語を牽引する。また仲間たちをフィルムに収めていく彼は傍観者であり、HIV陽性でもない彼はやがて残される宿命を負っている。そんな居所のなさを、掴みどころのない笑顔で演じているのが印象的。ロジャーは堂珍嘉邦、ユナク(超新星)のWキャスト。苛立ちを叩きつけるかのようなパッションを、“元ロッカー”という立場と上手くリンクさせた堂珍、逆に暗いまなざしが悲しげで心に残ったユナクと、好対照な役作りで面白い。またコリンズ役のふたり(TAKE[Skoop On Somebody]と加藤潤一のWキャスト)も非常に素晴らしく、ともに『I’ll Cover You (Reprise)』の熱唱は観ていて号泣必至だ。心優しいエンジェルに扮したふたりも、平間壮一のチャーミングさ、ドラァグ・クイーンという設定が非常に説得力のあった美しいIVANと、見比べてみるのが楽しい。文字数の都合もあり全員分の感想を記せないのが残念だが、すべてのキャストがそれぞれにこの作品を愛しているのが伝わってくる熱演。誰もが主人公たるこの作品を、キャストそれぞれが真摯に、そして熱をもって体当たりで演じ、『RENT』のテーマ――No Day But Today=今を生きる――を、美しく浮かび上がらせた2015年『RENT』カンパニーに拍手を贈りたい。公演は10月9日(金)まで、東京・シアタークリエで上演。その後10月16日から18日(日)まで、大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。
2015年09月15日