本島彩帆里氏が推奨する「夜温活」2020年2月1日(土)、伊勢丹新宿店本館地下2階 ビューティアポセカリー パークプロモーション(書籍側)において、『本島彩帆里氏 トークショー ~明日のための夜温活~』が開催される。ダイエット美容家の本島彩帆里氏が、明日につながる夜温活の方法や、eumeプロダクトの効果的な使用方法を紹介する。1日2回開催で、開催時間は1回目が13:00から13:40まで、2回目が16:00から16:40までとなっている。定員は40名(着席20名、立ち見20名)。参加費は無料。1月18日(土)11:00から伊勢丹三越のウェブサイトにて予約を受け付けている。問い合わせは伊勢丹新宿店本館地下2階 ビューティアポセカリー(電話番号:03-3352-1111)まで。産後20kgの減量に成功した経験を持つ本島彩帆里氏本島彩帆里氏はエベリスト株式会社のチーフビューティーオフィサーを務め、ダイエット美容家として活躍。自身のダイエット経験や、エステサロンのセラピストでの経験を活かし、心身ともに健康的に美しくなる情報を積極的に発信している。オリジナル美容ブランド「eume(イウミー)」も手がけている。オフィシャルInstagramのフォロワー数は28万人以上。著書には『ぽかトレ ぽかぽかすれば体は勝手にヤセたがる』『もんでヤセない身体はない 燃焼系 「美圧」マッサージ』『あなたらしくヤセる 太るクセをやめてみた』などがある。(画像は本島彩帆里オフィシャルウェブサイトより)【参考】※三越伊勢丹※本島彩帆里オフィシャルウェブサイト※本島彩帆里オフィシャルInstagram
2020年01月26日『デスノート THE MUSICAL』のプレスコールが19日に東京建物 Brillia Hallにて行われ、村井良大、甲斐翔真、高橋颯、吉柳咲良、パク・ヘナ、横田栄司、今井清隆が登場。村井・甲斐・髙橋・吉柳が取材に応じた。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による大ヒット漫画『DEATH NOTE』をミュージカル化した『デスノート THE MUSICAL』。フランク・ワイルドホーンが音楽、栗山民也が演出を担当し、2015年に世界初演を迎えた。高校生の夜神月(村井良大・甲斐翔真)が、書き込むと人が死ぬ「デスノート」を手にしたことから、物語が展開していく。プレスコールでは「ゲームのはじまり」「恋する覚悟」「秘密と嘘」「哀れな人間」「死のゲーム」の5曲を披露。村井は「いよいよ始まるというのが、率直な感想です。わくわくしながら待っていたので、今から楽しみです」と気持ちを表した。初舞台となる甲斐は「最初は右も左もわからなくて、『稽古って何!?』というところから始まったので、颯くんと一緒に頑張ってきて、早く皆さんにお届けしたいというのが不思議です。2カ月前の僕からしたら考えられない。早く『デスノート THE MUSICAL』の魅力を伝えたいんだという気持ち」と頼もしい様子。初ミュージカルの高橋も「翔真は芝居経験もあるので助けられた面もあって。表現方法だったり、客観的に見たらどうか、というところも研究したりして、お世話になっていました」と感謝する。村井は「Lがライトにお世話になっていました」と笑顔を見せた。村井は甲斐に対し、「今、22歳だもんね。すごくフレッシュで勉強になることばっかりでした。僕は31歳なんですけど、ブレザー大丈夫かなって思ってて……」と苦笑。逆に甲斐は村井について「稽古の時点で、『やっぱ違うな』と。組み立ててお芝居を作っている人なんだとすごく感じて、今の僕にはできないし、すごく勉強になりました。めちゃくちゃ相談してました」と語る。村井も「2人で相談して、Wキャストで良かったなという感じでした」と振り返った。一方高橋は、気持ちを作るために稽古場でも引きこもっていたようで、「1人で座ってる」(村井)、「ずっとLなんですよ」(甲斐)と暴露される。高橋は「袖で楽しく話してると、そのLになっちゃうんです。未だに悩み。笑顔のL、いやじゃないですか」と苦労を明かす。甲斐は「横田塾という名の元、舞台に立つことしゃべることを学んで、台本を一緒に読み合わせしていただきました」とリューク役の横田の教えを明かし、高橋も「みっちりやったよね。『見事だ』『み、が聞こえない』とか」と再現すると、村井は「お金払っていいレベル」と感心していた。またヒロインの吉柳は「ヘナさんとのシーンをいっぱいやっているので、ヘナさんのすごさを肌で感じます」と称賛しつつ、「どうしても、引っ張ってもらっているような感覚になるので、負けじとぐいぐい行って。『この子を守りたい、助けたい』と思われるような海砂にできてるんじゃないかと、今は自信を持って言えると思います」ときっぱり。最後に意気込みを聞かれたキャスト陣だが、高橋は「Lが椅子に座っているセットの時に、本物の苺が置いてあるんです。それを本番中食べるのが楽しみです」と意外な回答で、周囲は爆笑に包まれていた。公演は東京建物 Brillia HALLにて、1月20日~2月9日。
2020年01月19日日本映画界を代表する二枚目スター、池部良の没後10年を記念した特集上映「没後十年記念映画俳優池部良」が本日から東京のシネマヴェーラ渋谷で開催される。池部良は1918年に東京で生まれ、立教大学在学中に東宝撮影所シナリオ研究所に入り、卒業後に東宝に入社。当時は監督を目指していたが、俳優としてデビューし、クールな顔立ちと爽やかな笑顔で二枚目スターとして人気を博した。その後はさまざまなジャンルの作品で活躍し、高倉健と共演した『昭和残侠伝』シリーズも大ヒット。文筆活動でも高い評価を受け、講演なども数多く行ったが2010年にこの世を去った。今回の特集では20作品を上映予定。木下恵介監督が島崎藤村の小説を映画化した『破戒』や、中川信夫監督が1949年に手がけたサスペンス『私刑 リンチ』、池部と志村喬がコンビを組んで難事件にあたる『33号車応答なし』、池部のフィルモグラフィからは外されている幻の作品『刺青』、お互いの気持ちを言い出せない男女のひと時を市川崑監督が描いた恋愛映画の傑作『恋人』などが上映される。なお、作品によって35ミリ、16ミリのプリント、デジタル素材が混在しているが、劇場サイトの解説によると、多くのファンが楽しみにしている作品のひとつであろう渋谷実監督の傑作『現代人』は美品プリント(35ミリ)での上映。クールな眼差しと、優しい顔立ちが同居する名優の魅力を存分に堪能できる特集になりそうだ。没後十年記念映画俳優池部良2月7日(金)までシネマヴェーラ渋谷で開催中『戦争と平和』『破戒』『その夜の冒険』『私刑 リンチ』『恋人』『現代人』『朝の波紋』『地の果てまで』『恋化粧』『33号車応答なし』『天上大風』『裸の町』『遙かなる男』『男対男』『顔』『トイレット部長』『如何なる星の下に』『超高層のあけぼの』『刺青』『足にさわった女』
2020年01月18日田中圭と、『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』『his』今泉力哉監督の初タッグで贈る『mellow(メロウ)』の完成披露試写会が行われ、主演の田中さんをはじめ、岡崎紗絵、志田彩良、松木エレナ、今泉監督が登壇した。この日が初お披露目となる本作。いまの気持ちを聞かれた田中さんは「メロウな気持ちですよ。『mellow』の完成披露で、メロウな仲間と、メロウな観客の皆さんと、メロウな記者様と過ごせて、メロウな気分です(笑)」とタイトルに絡めたコメントをすると、すかさず今泉監督から「今日メロウって何回言うんだみたいになりますよ!(笑)」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。岡崎紗絵「リラックスしてその場にいられた」そんな田中さんとの共演を聞かれたヒロインの岡崎さんは、「初日からフランクに接してくださって。本当に優しい方でした。現場に入ってもそんなに緊張することなく、リラックスしてその場にいられたのは田中さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝の気持ちを告白。また、『パンとバスと2度目のハツコイ』に続き、監督との2度目のタッグについて聞かれた志田さん。「前回の『パンバス』の時も今回の『mellow』もなんですけど、今泉さんはもちろん、スタッフの皆さんが本当に温かくて、優しい方しかいないので、監督の現場が私はとっても好きなんです。今泉さんはどの役に対しても平等に愛情を注いでくださって、丁寧に向き合ってくださるので、今回も安心してただただ楽しんでいました」と回答すると、「めっちゃ良いこと言うね!」と田中さん。「俺もメロウ、メロウ言ってる場合じゃないな(笑)」と感心しきり。さらに、初の映画出演について聞かれた松木さんは「初めてのことだらけで、最初は大丈夫かな、上手くできるかな、と緊張していたんですけど、現場に入った時に最初に見えるのが、スタッフさんや共演者の皆さんの笑顔だったので、その笑顔を見たら、頑張ろうと思えるような、それこそメロウな雰囲気が流れている凄く素敵な現場だったので、私も安心してお芝居に臨むことが出来ました」とコメント。すると田中さんは、「めっちゃ上手いこと言えるね!メロウの使い方天才か!」と、志田さんに続くコメントに感激の様子。「小さな気持ちを凄く凄く大事に寄せ集めているような脚本」ができるまでまた、本作の着想について聞かれた監督は「もともと『パンとバスと2度目のハツコイ』と同じチームでお話を頂いて。初めはなかなか書けなくて、締め切りを2・3回飛ばしたんですよ。そしたら人生で初めて、しかもこのご時世に“ホテル取りますか?”って言われたんです(笑)」と作品が出来るまでの裏話を語ってくれた。そうして出来上がった脚本について聞かれた田中さんは、「凄く面白かったんですよね。でも、なんでこの話を映画にしようと思ったのか、僕ら全員が経験したことあるような話なんだけど、みんなが見過ごすような小さな気持ちを凄く凄く大事に寄せ集めているような脚本だったので、なるべく監督の言うことを忠実にやろうと意識していました」と明かす。監督は「基本的に僕のやり方は1回通しで演じてもらうんです。そうすると自分が思っている以上にキャストが広げてくれるんですよね。今回も田中さんが自分が思っていた真っ当ないい人の夏目を人間らしくしてくれました」とコメントした。田中圭「縁を感じました」亡き母がきっかけで花に興味さらに、花を誰かに送ったことがあるかという質問に田中さんは、「今までお花にあまり興味がなかったのですが、母が亡くなってから初めて花束をお花屋さんに行って、自分で1本1本選んだりとか、誰かを想いながら作るというのを体感したんです。そんな風にお花に興味を持ち始めたときに、このお話をいただいたので何かの縁を感じましたね」と作品と実生活の繋がりを打ち明けた。本作のように、どこか見たことのあるような身近な風景を切り取った演出が魅力の今泉監督作品。そんな本作での役づくりについて聞かれた岡崎さんは、「やってみると全然難しくて、学ぶことがたくさんありました。日常を意識するようにおっしゃって頂いていたので、セリフをひとつ言うにも“えーっと”など、何気なく使う言葉を入れていいということだったので、そういうのは意識していないと意外と出てこなくて、難しく感じました」と、その難しさを語ってくれた。最後に、田中さんは「この映画を見て僕が1番思ったことは、誰かに興味を持つことって、凄く大事なことだなと思いました。興味を持たない限り、その人って他人なんですよね。その人の事を考えたりとか、その人の為にとか、好きっていう感情ももちろん素敵ですし、でもそのきっかけが1つ興味だと思うので、こういう映画がたくさんの人に愛されて、みんなが興味の持てる人が増えて、今より他人という感覚が無くなれば良いな、と凄く思いました。本作を観てメロウな気持ちになってください!」と、思いの込もった真摯な挨拶で締めくくっていた。『mellow』は2020年1月17日(金)新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:mellow 2020年1月17日より新宿バルト9、イオンシネマ シアタス調布ほか全国にて公開©2020「mellow」製作委員会
2019年12月11日映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)のワールドプレミアが25日に都内で行われ、堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、荒川良々、西村まさ彦、木村祐一、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、鈴木福、小松利昌、沖田裕樹、中村義洋監督が登場した。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。キャストの裏話を聞かれた堤は、「みんなで最終日に飲みに行って。映画の後に橋本くんと共演する舞台があったんですが、酔っぱらってきて、橋本くんに『お前、大丈夫か? 難しい役だぞ』と聞いたら、『堤さん〜!』とずっと泣いていた」と暴露。橋本は「堤さんと一緒にやらせてもらうという緊張がありまして、堤さんの顔見たらブワッと泣いちゃって」と振り返った。木村が「あそこでしょ、ワニの剥製あったところでしょ? 堤さん酔っぱらってワニに抱きついてましたよ」とつっこむと、堤は「うそ! 全然覚えてへん! でも橋本くんが泣いたのは覚えてる!」と自身も酔っていた様子。妻夫木は「ワニがけっこう危なくて僕怪我しましたもん。トゲトゲで」とワニの話を広げ、横山は「ただただ、橋本が泣いてるのを、『すいません』と謝ってました。『いいやつなんで』とは言いましたけど」と先輩らしくフォローしていたようだった。一方、橋本は「横山くんの撮影を見学させてもらったんですけど、ライブやテレビでいつもふざけ倒してる横山くんの目がガラッと変わって、めちゃくちゃカッコ良かったんですよ。そんな顔もあるんだと思いました」と先輩の真剣な姿に心打たれたことを明かし、横山は「なんの話、それ!」と言いつつも照れて赤面していた。しかし「でも橋本、遅刻したんですよね」と話を振ると、橋本は「1度だけ」と苦笑する。木村は橋本の遅刻について、「京都で撮影してたんですけど、名古屋から新幹線乗り過ごして、岡山まで行って、戻ってきて何を間違えたか新大阪で降りてタクシーで向かってる。『なんで京都ちゃうねん』って」と説明。「途中でスタッフが『高速が混んでるからもうちょっと遅れます』言うねんけど、ラジオで『高速は順調です』って。バレバレ!」と指摘し、橋本は「討ち入りしてください!」と焦っていた。
2019年10月27日グラドルの華彩ななが、最新イメージDVD『支配人なな~癒しのホテルへようこそ~』(4,180円税込 発売元:Storaw)をリリースした。2002年にデビューし、2005年には『週刊ヤングジャンプ』の「ぷるるんMAX」でグランプリを獲得して人気を獲得した華彩なな。2016年にブログで結婚と妊娠を発表して活動を休止していたが、2018年には産後初めてのDVD『昼顔~ガラス越しの恋人~』をリリースし、産後とは思えない抜群のプロポーションを披露してグラドルファンを魅了した。6カ月ぶりのリリースとなる同DVDでは、ホテルの支配人となった華彩が、お客にセクシーなサービスをするというシチュエーションものとなっている。随所で華彩の凹凸ボディーが見られる今作。ビーチでは爽やかで明るい仕草を披露する一方、室内に移動すると表情も大人っぽくなり、マッサージや大浴場のシーンは人妻の妖艶さを垣間見せる。着物を着たシーンでは氷を舐めるセクシーな仕草も見ることができる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが10月27日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館7F(15:00~)で開催される。
2019年10月26日ベガルタ仙台の若きストライカー・ジャーメイン良選手にインタビューをしました! サッカーも恋愛も攻めるスタイルを貫きつつも、私生活は意外と……!? ギャップだらけの仰天プライベート話は必見です!写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子ゴールを決めるフォーワードはヒーローになれる50m5.9秒という足の速さを武器に、ベガルタ仙台でメキメキと頭角を現しているFW・ジャーメイン良選手。サッカーを始めたのは、2002年の日韓共催W杯をテレビで見て触発されたのがきっかけなのだそう。ジャーメイン選手 小1のとき、W杯で日本の選手がゴールを決めたシーンを見て、カッコいいなと思ってサッカースクールに入りました。初めはかなり下手でしたが、段々と上達していくのが楽しくて、どんどん好きになりました。この頃からポジションは、基本的にずっとフォワード(FW)です。一番ヒーローになれる、目立てるのがこのポジションだと思います。ーーけっこう前に立ちたいタイプですか?ジャーメイン選手 そうですね、目立ちたがり屋です(笑)。昔は、授業中にみんなをよく笑わせていました。運動会もリレーのアンカーを任されたりして、注目されていましたね。ーー運動神経抜群でイケメン、モテないはずはないですよね。(笑)ジャーメイン選手 いや、うるさかったので、全然モテなかったんですよ。みんなに煙たがられていましたね。恋愛対象外の男でした。でも、好きな子はいましたけど……。ーーその子とはどうなったのですか?ジャーメイン選手 中学のときに好きなった子とは自分から告白して付き合いました。でも、なんか恥ずかしくて、すぐに別れてしまいましたね。それからも、好きになったら自分から言うタイプです。追われるより、追いかけたいので。二階堂ふみさんとパンケーキが好きなインドア派です(笑)ーー恋愛傾向とフォワード、どちらも攻めるところに共通点がありますね。では、女性から積極的なアピールをされたらどうですか?ジャーメイン選手 僕は明るくて笑顔が素敵な人が好きで、二階堂ふみさんのような、瞳が印象的なきれいな方に惹かれるのですが、それでも例えば、彼女から腕組みやハグなどをされたら、ちょっと困ってしまうかもしれません。普通に一緒にいてくれるだけでいいです。(笑)ーーどんなデートが好きですか?ジャーメイン選手 実は外出があまり好きではなくて。家か、外に出たとしてもカフェでのデートがいいです。僕、パンケーキ好きなんですよ。さっぱりしたタイプのパンケーキが好きで、彼女と食べに行きたいですね。ーーインドアとは! 意外です~!ジャーメイン選手 はい(笑)、趣味が映画鑑賞なので、一緒に映画やDVDも観たいですね。何でも観ますけど、感動モノよりアクション系が好きです。最近観てよかったのは、野村萬斎さんや香川照之さんが出演された『七つの会議』。面白かったのでおすすめです!プレーが途切れないのが、サッカーの魅力ーーパンケーキ男子で趣味は映画鑑賞と、お聞きしているうちに、ジャーメイン選手がプロサッカー選手であることを忘れてしまいそうです(笑)。改めて、サッカーの魅力を教えてください。ジャーメイン選手 試合は前半と後半にわかれているものの、それぞれの時間は、ほぼ動きっぱなしでプレーが途切れないのが、サッカーの魅力だと思います。また、これは多くのスポーツにいえることですが、ゴールしたら選手も観客も歓喜して、失点したらテンションが下がってと、感情を露わにできる、気持ちを解放できるところが素晴らしいと思いますね。ーー確かに、勝敗やプレーなどによる感情の高まりは普段の暮らしでは経験できないことですね。では、いざ観戦するとなった場合の、初心者向け観戦ポイントは?ジャーメイン選手 ものすごく基本的ですけれど、ゴールシーンはスタジアム全体が盛り上がるので、見逃さないでいただきたいです。応援の仕方も、スタジアムやクラブによって異なるので、どれも迫力があり、見ているだけで楽しめると思います。いまJリーグは、海外から一流の選手が加入したことなどで、大変盛り上がっていると思いますし、それに伴い技術も高まっていると思います。なので、絶対に楽しめます!家長昭博選手は、大人の色気ダダ漏れでカッコいいーースタジアムにぜひ足を運びたいと思いますが、注目の選手はいますか?ジャーメイン選手 川崎フロンターレの家長昭博選手が好きですね。技術のうまさはもちろんのこと、大人の色気があってカッコいいと思います。あのルックスを見たら、女性のみなさんも共感してくれるのではないでしょうか。あと、個人的に意識するのは、川崎フロンターレの守田英正選手です。大学の同期なんですが、彼は日本代表に呼ばれているので、負けていられない、と思います。性格は、関西人の方はおもしろいイメージがあるのですが、守田選手はさほど(笑)。まじめですね。でも、とても仲良しです。ーーJリーグに限らず、仲がいい選手を教えてください。ジャーメイン選手 イングランドのマンチェスター・シティに移籍し、いまは期限付き移籍でオランダのFCフローニンゲンにいる板倉滉選手とも仲がいいですね。現地に友達がいないのかわからないですけれど(笑)、しょっちゅう電話がきます。たわいのない話が多いですが、現状に満足していない悔しさなどもお互い話しますね。ーー悔しい気持ちとは?ジャーメイン選手 僕としては、クラブでもっと輝きたい、野心というか強い気持ちがありますね。いつかは日本代表という大舞台に立てるように、ゴールをもっと決め続けたいです。結果を出せば必ずチャンスはあると思っています。ーー「いまの自分があるのは、高校時代の監督に厳しく鍛えられたおかげ」と話してくれたジャーメイン良選手。プロデビューは昨年2018年と、伸びしろだらけの逸材です。抜群の身体能力を生かして、多くのゴールシーンを私たちに見せてくださいね! ご活躍を楽しみにしています!
2019年06月10日女優の剛力彩芽が6日、東京・表参道ヒルズで行われたイヴ・サンローラン・ボーテ スペシャルイベント「VOLUPTE LAND」オープニングセレモニーに、オフショルダーの黒いドレスで登場した。3月7日~10日まで同所で開催される「VOLUPTE LAND(ヴォリュプテ ランド)」は、2013年の発売以来のヒット商品であるアイコンリップ「ヴォリュプテ」の魅力が詰まったイベント。ピンクと黒で彩られた会場で、新作「ヴォリュプテ プランプインカラー」の魅力を体験することができる。剛力は、胸元セクシーなオフショルダーの黒いドレス姿で登場。居合わせた買い物客たちから「きれい!」という声が上がった。そして、剛力は「黒がすごい好き」とファッションでも黒をよく取り入れると話した。この日は、新作の「ヴォリュプテ プランプインカラー」を使用したぷっくり唇をポイントにしたメイクアップを披露。「リップがポイントになるように、ツヤ感を出しながら品のあるヌーディな感じにメイクしてもらいました」と説明した。同イベントは“アミューズメントパーク”をテーマにしており、会場にはリップをモチーフにしたフォトスポットや回転するアトラクションが。剛力は「ワクワクします」とうれしそうに話し、「私も撮影して投稿したいと思います」と宣言した。
2019年03月06日アングローバルから誕生したセレクトショップ、ザ ライブラリー(THE LIBRARY)で、陶芸家 竹村良訓とのコラボアイテムを発売中。期間は12月19日まで。鮮やかな色使いと、絶妙な形体バランスが印象的な竹村の作品。期間中、店内の雰囲気に合わせて白黒系のモダンな器と、黄色、ピンク系の優しいトーンの器が並ぶ。ギフトや自分へのご褒美に、世界でひとつの器を探してみては?【プロフィール】竹村良訓(たけむら・よしのり)陶芸家・修復家1980年、千葉県生まれ。木工と漆芸を学びながら陶芸に出会う。文化財修復の技芸を修め、陶磁器・漆器修復にも携わる。現在は陶房「橙」で指導も行う。【イベント情報】場所:全国のザ ライブラリー期間:12月19日まで
2018年12月14日グラビアアイドルの彩川ひなのが9日、東京・新宿の福家書店でカレンダー『彩川ひなの 2019年カレンダー』(発売中 2,500円税抜き 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。数々のアイドルグループに在籍しながらグラビア活動にも積極的で、Fカップバストに上からB85・W55・H82という抜群のプロポーションで"ハレンチボディー"と呼ばれて大人気の彩川ひなの。今回のカレンダーは、6月に都内で撮影され、キュートなショットとセクシーなショットを織り交ぜながら、彩川の魅力が詰まった内容となっている。クリスマスが近いということで、2年ぶりに着たというサンタコスで取材に応じた彩川は「今年も昨年に続いてカレンダーを出せて本当にうれしいです。2019年も365日、破廉恥ボディーが楽しめるカレンダーになりました。可愛いひなちゃんと大人なひなちゃんを交互に入れている感じなので、存分に私を楽しんでいただける内容です」とアピール。撮影エピソードについては「4~5月に載っているバルーン水着で撮影した時は、撮影するうちにどんどんバルーンが割れてハレンチになっちゃいました。割れた後はシークレットで(笑)」と明かした。さらに、「(バストが)相当暴れちゃいましたよ。結構ポロリしちゃって、『こらこら!』と抑えていました。2019年もバストが暴れていきます」とセクシーさも強調。お気に入りは7~8月に掲載された写真だといい、「カラーグローブ水着は、このために作ってもらいました。インパクトがすごいし、大人っぽいギャップが気に入っています」とその理由を説明した。また、もうすぐ終わる2018年を振り返り、「笑顔が多くなりましたね。ますます私が可愛くなった年でした。実はひな、歯を治したんです。だから今年は歯を出した写真が多くなって可愛くなっちゃいました」と自画自賛。年女の24歳となる来年については「猪突猛進でいきたいと思います。グラビアはもちろん、バラエティー番組にもっともっと出たいですね」と意欲を見せながら「出演したいのは『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)。さんまさんに可愛がってもらいたいです!」と明石家さんまにラブコールを送っていた。
2018年12月09日女優の上戸彩が21日、東京・丸の内のKITTEで行われた「WHITE KITTE」ライトアップセレモニーに出席した。同イベントは館内にいながら白銀の世界を体験できるクリスマスイベントで、まるで雪が積もったかのような真っ白な装飾が施された、屋内日本最大級の高さ約14.5メートルを誇るクリスマスツリーが登場。期間中の夜には、音楽と照明によるライトアッププログラムを2種類実施し、クリスマス雰囲気を盛り上げる。真っ白な背景に映える真っ赤なドレス姿で登場した上戸は「クリスマスといえば赤!」と声を弾ませ、背後にそびえる大きなツリーを見て「本物のもみの木とお聞きました。柔らかそうで、ちょっと揺らしたらグワンと落ちてきそうで、本物の雪みたいですね」とニッコリ。また、シークレットゲストとして登場した上戸は、観客が持っていた"ピースして"のうちわに反応してピースをしていたが、ふと何かに気付いた上戸は「"ピースして"ってうちわは、ほかの方に作ったうちわですか?」と観客に投げかけ、「なんだ、使い回しかあ…。チェッ(笑)。私が来ること知っていたのかなと思って、調子に乗ってピースしちゃいましたけど、わたし用のうちわではなかったです」と肩を落として笑いを誘った。クリスマスの思い出を聞かれると「子どもの頃はよく家でツリーを飾っていましたけど、この仕事をしてからは、クリスマスはあえて仕事を入れられるっていう(笑)。クリスマスにどこも行かせないっていうスケジュールでした」と愚痴をこぼしつつも、「クリスマスケーキをみんなで食べたりしていましたね。お仕事のときも女性誌(の撮影)とかだとシャンパンをくださったり、みんなで楽屋でジュースで乾杯しましたね。そういうことをして気分を上げていました」と笑顔を見せた。また、プレゼントをすることが好きという上戸は「お世話になっているスタッフの皆さんとかにお揃いのものを買ってプレゼントしたりしています。今年はどうしようかなあ」と目を輝かせ、逆にもらって嬉しかったクリスマスプレゼントを尋ねられると「中学の頃にもらったスミスのルーズソックス。それまで3足1000円とかの短めのルーズソックスしか持っていなかったのですが、そのときに初めてスミスのロングのルーズソックスを買ってもらったのをすごく覚えていて、穴が空いては自分で縫っていました」と回顧した。同イベントは12月25日(火)まで開催。
2018年11月22日伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を、山田孝之や佐藤健ら出演で映画化した『ハード・コア』。この度、ハロウィンにちなんだ荒川良々のシュールな場面写真と映像が公開された。連続テレビ小説「あまちゃん」、「重版出来!」「先に生まれただけの僕」、現在は「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」に出演中の個性派俳優の荒川さん。原作コミックは、「生きていく上でのバイブル」と語るほど大ファンだそうで、今回演じた主人公の権藤右近(山田さん)の友人・牛山役については、10年ほど前から「牛山役をやるとしたら自分しかない」と話しており、今回の出演に関して「まさか実現するとは思っていなかった」と語っていた。そんな荒川さん演じる牛山は、まるで原作からそのまま出てきたかのような、再現度の高いビジュアル、そして原作同様に台詞がほとんどないという難役を見事演じきった。そして今回、ハロウィン仮装のお手本になる(?)牛山のランジェリー姿を捉えた場面写真が到着!右近の家に忍び込み、右近が出来心で買ったというランジェリーをつける…という場面だ。また併せて解禁された映像では、ランジェリーを身につける牛山を見つける右近の姿が映り、“ハッピーハロウィン”という文字が出るシュールなシーンになっている。ハロウィンで盛り上がるこのシーズンにぴったりでクスッと笑える特別映像をお見逃しなく。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年10月29日NMB48の山本彩が、17日深夜(25:00~)に放送されるニッポン放送『NMB48山本彩のオールナイトニッポン』でパーソナリティを務める。27日にNMB48卒業コンサートを控える山本にとって、NMB48メンバーとして最後の『オールナイトニッポン』となる。27日は大阪城ホールでの『NMB48 8th Anniversary LIVE』があり、ライブ直後に大阪市内から生放送される。番組では、山本と同じ1期生の現役メンバー(川上礼奈・白間美瑠・吉田朱里)、そして、山本と交流が深い2期から4期のメンバー(谷川愛梨・太田夢莉・渋谷凪咲)が1時台と2時台に時間を分けてゲストに登場する。この他、NMB48のメンバーが問題を作った「クイズ!山本彩!!」コーナーも。さらに番組の最後にはリスナーとファンに感謝を込めて、山本による弾き語りで自身がセンターを務めた「365日の紙飛行機」が生演奏される予定だ。
2018年10月16日これまで数々の話題作を生み出してきた山田孝之と山下敦弘監督の盟友コンビが、キャストに佐藤健と荒川良々を加え、伝説的コミックを映画化した『ハード・コア』。この度、どこかおかしくて切ない予告編が公開となった。■ロボットが空を飛ぶ? 待望の本予告が到着この度解禁された予告映像では、山田さん演じる、世間に馴染めず純粋すぎる男・右近と、荒川さん演じる右近の唯一の友人・牛山のうだつの上がらない生活が映し出され、そこに佐藤さん演じる、右近の弟・左近が現れる。しかし偶然見つけた謎のロボットとの出会いによって、右近と牛山の生活は一変。左近が不審そうに見つめるロボットに「ロボオ」と名付けた右近は、ロボオと共に生活すると、左近もロボオの隠れた機能に気づくかのような描写も見て取れる。ロボオとの間に芽生えた友情をユーモアも交えながら描くと同時に、左近に殴りかかる右近の姿や、爆弾を持って「もう、後戻りできないところまで来てるんだよ」という意味深な台詞、そして警察に囲まれる右近、牛山。そんな2人をロボオが抱えて空へと飛び立つ姿など、物語の結末が全く読めない内容となっている。■ゴッチことアジカン後藤が主題歌を歌いあげる!さらに予告内では、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のボーカル、ギター、Gotchこと後藤正文が、トラックメーカーやプロデューサーとしても活動するベーシスト、Shingo Suzukiによるバンドプロジェクト「Ovall」の楽曲に参加した「なだらかな夜」を聴くことができる。この曲はコラボレーションと同時に、本作のための描きおろしとなっており、山下敦弘監督と山田孝之が作り出す世界観を、切なくも優しく彩ってくれる。平成の末期に満を持して公開となる、男たちの人生活劇をぜひスクリーンで確かめてみて。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年09月20日ミュージカル『あなたの初恋探します』の公開ゲネプロが行われ、村井良大、彩吹真央、駒田一が登場した。同作は、2006年に韓国で誕生して8年ものロングランヒットを飛ばし、2010年には映画化もされたミュージカル『キム・ジョンウク探し』の日本版。2013年にKミュージカルとして上演、さらに2016年に村井、彩吹、駒田の3名による日本版初演を上演し、大きな話題を読んだ。この度、2年の時を経てリニューアルしたニューバージョンとして上演される。何をやってもダメダメな男ムン・ミニョク(村井)が始めた「初恋探し株式会社」に、ヒロインのアン・リタ(彩吹)が、忘れられない初恋の人"キム・ジョンウク"(村井/2役)を探しにやって来る。名前だけを手がかりに、2人が初恋の人を探すロマンチック・コメディ・ミュージカルとなる。村井は2役、そして駒田は「マルチマン」として、父親、母親、インド人など22役を演じ分ける。東京公演はオルタナティブシアターにて、21日~28日。他、福岡公演、豊橋公演、大阪公演を予定している。○村井良大 コメントいろんなことを試し、たくさん失敗しながら作りあげる。演出のこうめいさん、オリジナルキャストの3人で充実した稽古をしてきました。僕らにとって再演ということもあり、何度も通し稽古をすることができましたが、一度として同じでない。決して慣れたり、ダレたりしない。それは3人それぞれが、日々挑戦しているからこそ。挑戦は開幕後も続きます!初めてご覧になる方は、最初はびっくりするかもしれませんが、15分も経てば馴染めます(笑)。そこからは作品に身を委ねてください。さらに今回は、観るたびに新たな面白さが生まれる、リピートもしたくなる舞台になっているんじゃないかな。この作品は、"初恋探し"にキュンキュンするポイントもあれば、テンポの良い会話で笑わせるところもある。さらに笑いの中にある"ちょっといい感じのメッセージ"が不意に心に響くところも魅力。そうやって、若い頃のトキメキを思い出したり、これからへ思いを馳せたり、過去も未来も体感できる作品です。だから韓国でも長く親しまれているのだと思います。日本でも一人でも多くの方に、その魅力を体感していただきたい! ビックリするような暑い日が続きますが、劇場は空調が効いて涼しいです。涼しいところで、表も裏も、結構アナログな暑苦しい舞台を楽しむ! 僕らも大汗かきながらやっているので、皆さんもできればちょっとテンション高めで参加し、エキサイトしてください。○彩吹真央コメントこのメンバーでの2年ぶりの"初恋探し"が始まります!初演時もやり切った感はありましたが、この2年という年月のなかで私自身はもちろん、共演者のおふたり、スタッフの皆さんそれぞれが変化しました。それぞれの経験を持ち寄って、この作品をより楽しんでいただけるように稽古を積んできました。単純明快なラブコメディミュージカルでもありますが、やればやるほどその深みも感じています。そして、個人的には良大くん、一さんが繰り出すアドリブには大変鍛えられました(笑)。こうしてお稽古場で作ってきたことを引っ提げて、今年は東京、大阪に加えて福岡や愛知のお客様にお会いできることが楽しみです。でも……、お客様とともに楽しい時間を過ごす喜びとともに、公演が始まるといつかは訪れる「終わり」への寂しさも、すでに感じています(笑)。それほどまでに、この作品への愛しさが高まっています。村井良大くんに、駒田一さんにゾッコンです。厳しい暑さが続きますが、この作品には暑苦しさとともに(笑)、"初恋"がもつ爽やかさがあります。心の涼を求めて、ぜひ、劇場へお越しください。損はさせません!○駒田一コメントほかの芝居の初日とは違う気持ちです。日本版初演から2年経っていますが、初演の楽日から一夜明けたら、「あれ、このシーンの演出、変わった?」というような。つまり良大とゆみこ(彩吹さん)と僕の3人による初演から連続しているような感覚です。一晩で動きが鈍くなっているという困った面もありますが(笑)。だからこそ、演出のこうめいさんのもと、稽古でもたくさんのことを試し、物語を深めながらも展開をシェイプアップできたと感じています。手前みそになりますが、そう言えるだけの準備をしました。初演時は自分のことで一生懸命だったところから、互いに影響を与え合える関係、共演のふたりを改めてリスペクトしています。そして、作品を作る最後のピースはお客様、気構えることなく、遠慮せず思い切り楽しんでください。僕はお客様に期待しています! というか助けてください!! 今回は、まるで我が家?! のような有楽町から始まり、(自称)第二の故郷福岡、リアル故郷の愛知、そしてゆみこの地元大阪とツアーが続きます。各地で、素晴らしい出会いがあることを楽しみにしています。
2018年07月20日2年前に上演され、大好評だったあの舞台が帰ってきた!皆川猿時さんと荒川良々さんという芸達者2人組が、次々とあぶない目に遭う、くだらなくもおもしろいこの舞台「さらば!あぶない刑事にヨロシク」。二人があぶない目に多々遭うので、それをゲラゲラ笑ってください。演出を手がける細川徹さんは、題材は本当にバカバカしいが、この二人との仕事は戦いに等しいと語ります。「二人は本当に芝居が上手い。例えば“あぶない”と一口に言っても、“ドーベルマンが迫ってくるあぶない”と、“銃口を向けられるそれ”は、異なる“あぶない”ですよね。そのニュアンスの違いを、コントにせずに、セリフの中にこまやかな感情を落として、芝居として出せるんですよ。そんな実力派の二人だからこそ僕も緊張感がありまして。稽古初日に台本を全部書き上げて持っていったんですが、演じてもらったら役者のおもしろさに負けてまして…。すぐに全部書き直しました(笑)」前回と比べ、あぶなさはより一層強くなっているそう。「この二人って、すごく強い人に見えるじゃないですか。肉体的に強そうだから、少々のあぶない目に遭ってもかわいそうに見えないんですよね。舞台上では、ひどい目に遭えば遭うほどおもしろくなる。だから『あぶない刑事にヨロシク』の世界観は、この二人じゃないと成立しないんです。本家の舘ひろしさんと柴田恭兵さんがスズメバチに2回も刺されたら、かわいそうじゃないですか……って、いや、意外とイケますね、カッコよくあぶない目に遭ってくれる気がしてきた(笑)。でもたぶん、村杉蝉之介さんは刺されたら死ぬと思うし、池津祥子さんは、刺されないように立ち回るタイプだと思います。皆川さんと荒川くんが、あぶない目に遭っても大丈夫に見えるのは、スターだからだってことにしておきましょう(笑)」今回も、前回好評だった、観客全員がクラッカーを鳴らして皆川さんを殺す、というような、観客参加型のタイミングも何回かあるそう。どんな“あぶない”が出てくるのか、お楽しみに~!3月16日(金)~4月1日(日)下北沢・本多劇場作・演出/細川徹出演/皆川猿時、荒川良々、池津祥子、村杉蝉之介、近藤公園、上川周作、早出明弘、本田ひでゆき(本田兄妹)、河原雅彦全席指定5800円(税込み)大人計画TEL:03・3327・4312(月~金曜11:00~19:00)ほそかわ・とおる脚本家、演出家、映画監督。1971年生まれ、東京都出身。‘16年には映画『オケ老人!』を監督。映画、アニメ、ドラマ、ラジオなど、幅広く活躍中。※『anan』2018年3月21日号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2018年03月14日先ほど第1話の放送が終了したディーン・フジオカと武井咲W主演ドラマ「今からあなたを脅迫します」。この度、来週放送の第2話のゲストに、大後寿々花と高月彩良が決定。また袴田吉彦が物語のキーマンとして出演することが明らかになった。■第2話ゲスト発表!本作は、警察や探偵では扱えないような依頼を受け、「人を脅迫することで解決する」という危険な脅迫屋・千川完二(ディーンさん)と、変人級な「善人&お人よし」で困っている人を放っておけない性格のため、いつも事件に巻き込まれるお嬢様・金坂澪(武井さん)を中心に描かれる、新感覚“脅迫”エンターテインメント。第2話では、「GTO」『思い出のマーニー』の高月さんが1年前に自殺した人気シンガーソーングライターERu役を、『SAYURI』「Dr.コトー診療所」の大後さんが親友・笠谷沙和子役として出演。週刊誌にゴーストライターがいるというデタラメ記事を書かれたことが原因で自殺に追いやられたERuのため、彼女の名誉を取り戻す記事を書かせて欲しいという依頼を親友・笠谷が“脅迫屋”にお願いしたことから物語が始まる…。また、高月さんはカリスマ的人気を誇る歌姫でありシンガーソングライターという役柄のため、ドラマの中では美しい歌声も披露。回想シーンでは2人とも制服姿を披露している。さらに、物語のキーマンともいえる“さわやか”な国会議員・新戸部文夫役を、袴田吉彦が演じることも明らかに。新戸部は将来の首相候補とも言われる超人気議員。どのような形で千川や澪と絡んでいくのか、今後の展開に注目だ。■第2話あらすじ千川(ディーンさん)に弱みを握られた澪(武井さん)は脅迫屋の仕事を手伝うことに。依頼人は1年前に自殺した人気シンガーソーングライターERu(高月さん)の親友・笠谷沙和子(大後さん)。週刊誌にゴーストライターがいるというデタラメ記事を書かれたことが原因で自殺に追いやられたERuのため、編集長の茂木琢磨(小木茂光)を脅して彼女の名誉を取り戻す記事を書かせて欲しいという。脅迫行為に反対する澪だが、千川は茂木の欲しがるスクープを掴んで取引すれば、脅迫にはならないと主張。千川の言うことを信じた澪は、若手人気俳優とのスキャンダル写真を捏造するために利用される。しかし、茂木が偽スキャンダルに騙されるはずもなく、千川砲はあっけなく撃墜されてしまい…。不満を感じつつも千川の命令で沙和子のもとに中間報告へ行った澪は、沙和子とERuの深い友情を知り、お人好し心に火がつく。その頃、お金を使って茂木を脅すある作戦を思いついた千川と目黒(三宅弘城)、栃乙女(島崎遥香)は、無駄にお金を持っている澪を騙し、茂木に再取材をさせる費用と称して300万円渡すよう説得するが、澪はなんでもお金で解決する人間になりたくない、と拒否。お金を出すこと以外に自分にできることはないかと考えるが、名案は浮かばず…。そんな中、澪はアパートの隣人カオル(鈴木伸之)から、人助けのためなら怖がらずに自分にできることをすればいいと背中を押される。茂木に取材費用として300万を渡し、再び記事を書いて欲しいと頼みに行く澪だったが、そこに千川が現れる。千川は茂木の前に置かれた300万円を指し「これは茂木にERuのガセネタを流したネタ元を脅して得たお金だ」とハッタリをかまして…!?慌てた茂木がネタ元に確認の電話をすると踏んだ千川は、混乱する澪を連れてその場を去る。そして、なんと茂木が電話をかけたのはERuの所属していた事務所の社長・土浦君枝(片岡礼子)で…!!1年前に君枝と茂木がやりとりをしていたメールをハッキングした栃乙女は、茂木に弱みを握られた君枝がERuのネタと引き換えに自分の記事を揉み消していたことを突き止める。さらに、目黒は君枝がヤクザの不破組と薬物の取引をしている現場を目撃する。そんな中、千川と澪は君枝が茂木に送った画像の中に、とある写真を見つけ――。「今からあなたを脅迫します」は毎日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月15日「夏に中学時代の友達と秩父へ遊びに行きました。都心の近くで自然を満喫できるなんて!雨なのに、私たちがいるあたりだけいいお天気で。私、晴れ女なんです(笑)。行列に並んで食べた、かき氷がおいしかったなぁ。友達は来年には海外へ留学してしまうので、寂しくなります」 そう話すのは、女優の道を歩み始めて3年、18歳になった志田彩良だ。屈託なく笑う姿は一見普通の女子高生。短編映画で注目を集め、今回『ひかりのたび』(現在公開中の新宿K’s cinemaほか、全国順次公開)で初の長編映画に挑んだ。ある地方都市で暗躍する不動産ブローカー、植田の娘・奈々を演じる。奈々は父の裏の顔に気づいているが……。 「奈々はお父さん思いと(澤田サンダー)監督から聞いていたので、まずはお父さん自身がどんな人なのか、どんなお仕事をしているのかを考えました。ブローカーという言葉、台本で初めて知ったんですよ。不動産ブローカーとか内容がすごく難しいけれど、だからこそ演じてみたくて。監督は以前、そんなお仕事をされていたとかで、いろいろ話を聞いて社会的背景などの理解を深めていきました」(志田・以下同) 内向的でサスペンスフルな世界観の本作は、モノクロームの映像で表現されている。 「澤田監督は『この作品に色は必要ない』って。こんなきれいな景色をモノクロで撮るなんて、もったいないなとロケ現場では思いました。けれど、作品を見て、お金や人間の黒い部分を描くには効果的だなと納得しました。世の中、見えない部分が大事で、その上に生活が成り立っているなんて……怖いですよね」 志田本人は、作品の暗くて重いイメージとは真逆。 「眠っている奈々ちゃんが目を覚ます最初のシーンは、お昼ご飯の直後に撮ったんですけど、カメラを回す前にカメラマンが調節している間、つい寝てしまって……、『さぁ、始めるぞ!』と言われても、起きられなくて。恥ずかしい思い出です(笑)」 ティーンエージャーらしい透明な笑顔の持ち主だ。 「性格も親子関係も奈々ちゃんとは正反対。私はパパと仲よしで、何でも話します。好きな人ができたら報告しますし。ママが『また寝てるの!?』と怒ると、パパが助けてくれますよ。『寝顔がかわいいからいいじゃん』って(笑)」
2017年09月22日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の志田彩良さんです。シリアスな役を演じることにやりがいを感じています。中学生の頃にティーン誌の専属モデルとしてデビューし、近年は女優としても活躍する志田さん。9月16日には、主演映画『ひかりのたび』が公開に。「長編映画では初めての主演。悪徳不動産ブローカーの父に反発する娘、というちょっと重めの役なのですが、私、なぜか暗い役をいただくことが多いんです。自分とかけ離れた役は、やりがいがあって楽しい!映画が大好きなので、今後できる限り多くの作品に関わりたい。ポスターに写る自分の顔を見ると、いまだに恥ずかしいんですけどね…(照)」写真を撮るのにハマっています。日々、一眼レフや「写ルンです」で友達や風景を撮りためています。いつものメイクはリップを中心に。ファッションに合わせてチョイスします。特に赤リップが好き。ついつい買っちゃうアクセサリー。お気に入りのサングラスやピアスたち。買い物は悩まないタイプです!しだ・さら1999年生まれ。2013年から2年間、雑誌『ピチレモン』の専属モデルを務め、現在はCMやドラマ等で活躍。『ひかりのたび』は、9/16より新宿K’s cinemaほかで全国順次公開。※『anan』2017年9月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年09月12日●初グラビアは「全く笑えなかった」『牙狼』シリーズの烈花役で知られ、かつては桜庭ななみ、高月彩良らと共にアイドルグループ・bump.yのメンバーとしても活動していた女優・松山メアリ(25)。7年ぶりにグラビアのイメージDVDを出すと知ったのは今月に入ってからのことだった。本人のSNSやDVD資料によると、髪を15センチ切って臨んだという。7年ぶりとなるDVDタイトルは『メアリの休日』。26歳の誕生日を迎える9月2日に発売し、同日には、こちらも7年ぶりとなるイベントを開催(東京・秋葉原のソフマップAKIBA4号店/17時40分開場)。久しぶりのファンとの交流を心待ちにしているそうだ。芸能人が仕事のために髪を切るということは、われわれ一般人のそれとは似て非なるもの(と勝手に思い込んでいる)。ロングヘアのイメージを貫いてきた松山だからこそ、「髪を切る」という行為に気持ちの転換や仕事に対する前向きな思いを、これも一方的ではあるが感じ取った。果たしてその真意とは。中学三年生の時にスカウトされた、10年前のあの日。松山は、うれしそうに「仕事も含めて、今がいちばん楽しめている」と語る。○bump.y卒業後の心境――つい1カ月ほど前、同じ場所で高月彩良さんを取材しました。松山さんも所属していたbump.yは、ここで日々レッスンを重ねていたそうですね。(『重版出来!』東江絹役の苦悩とハマり役の代償「自分に才能あるのか」 - 高月彩良、20歳の記録)そうですね! 毎日通っていました。掃除当番もあったんですよ(笑)。ダンスレッスンやボーカルレッスン、ライブのリハもここでやっていました。時々、話し合うこともありましたし、全員が卒業してグループとしての活動を終える時には、ダンスの先生と涙を流したことを思い出します。ここに来たのは、bump.yの卒業以来です!――そうだったんですね! 久しぶりに戻って来ていかがですか?すごく懐かしいです。当時のことは笑顔で思い出せます。――高月さんは、bump.yを「自分にとっての『お家』のような存在でした」とおっしゃっていました。卒業して個人として活動していく自覚が芽生えて、転機になったと。松山さんにとって、bump.yはどのような存在ですか?彩良とは年齢が違うので考え方も違うと思うんですけど、グループとして活動している時はソロ活動もグループで生かしたいと考えていました。たぶん、みんなも同じだったと思います。最後のライブの時にも言いましたが、自分の中では不完全燃焼で。今終わるのが正解なのか、すごく悩みました。でも、その経験を生かしていかないと、ここに通っていた日々が無駄になってしまいます。自分たちの努力の意味がなくりますし、私たちを支えてくださったファンやスタッフさん含め、bump.yのために使ってくださった時間が「もったいなかった」とならないように。先日、彩良の朗読劇を観に行ったんですが、bump.y時代からのファンの方もいてすごくうれしくなりました。朗読劇「私の頭の中の消しゴム」を観てきました☆ 彩良が演じる薫の喜び希望、悲劇の苦しみが、彩良の声で響いてくるたび心が揺さぶられるものがありました。(これまたblogに感想書きます☺︎) #高月彩良 20歳になったことが衝撃すぎるけど、高月さんは彩良だった???? #私の頭の中の消しゴム 20日の公演もがんばってね! 松山メアリさん(@marymatsuyama_official)がシェアした投稿 - 2017 8月 17 6:24午後 PDT――ブログにもそのことが書かれていました。高月さんとは、久しぶりの再会だったんですか?そうですね。事務所で会ったりはしていましたが、すごく久しぶりでした。サプライズで会いに行ったら、なかなか気づいてくれなくて、彩良らしい(笑)。いつも一緒で、家族よりもすごく長い時間を過ごしていたので、久しぶりに会うと当時が当たり前すぎて「どんなふうに接していたんだっけ?」みたいな感じになってしまいました(笑)。あれから互いにいろんなことを経験しましたが、そういう変わらない部分にも触れられてうれしかったです。○「思い出作りのためにやるわけにはいかない」――そして、松山さんは26歳の誕生日にDVDを発売。7年ぶりになりますが、最初に聞いた時はどのように思われましたか?ドラマ撮影の帰り道にマネージャーさんから聞いたんですけど、私のグラビアに需要があるのか心配でした(笑)。十代の時は、十代ならではのフレッシュ感があります。ローカル番組(『すもももももも!ピーチCAFE』)にレギュラー出演させていただいてますが、そこでもフレッシュじゃない方のグループに(笑)。まだ、二十代半ばなのですが、この世界にはがんばってる十代の方がたくさんいらっしゃることを実感します。――それでも、なぜ7年ぶりのDVDに挑戦しようと思ったんですか?十代の頃にいくつかDVDを出させていただいて、十代後半から二十代前半はbump.y。卒業してからは「松山メアリ」としての作品を出していなかったので、今のままの私を残すとどうなるのかなという楽しみな部分もありました。その分、不安も。ただの思い出作りのためにやるわけにはいかないので……今の方々はどんなイメージDVDを残していらっしゃるのか、実際に観て研究しました。十代の頃の私は、無邪気にはしゃいでいるところを撮っていただいていたのですが、最近のものはストーリー性や演技の要素もあって、すごく新鮮でした。――「メアリの休日」以外にもタイトル案を考えたそうですね。ブログでは「おしゃれそうなものも考えた」とありました。撮影終わった後にタイトルを決めることになって、大人になった自分を見てもらうためには、それなりにタイトルも「おしゃれ」にした方がいいのかなと思って(笑)。DVDランキングを見ると、みなさんすごく凝ってらっしゃるんですよね。名前を文字ってあるものもあったんですが、過去の写真集(『メアリアル』)で使いましたし……悩んだ結果、シンプルに「メアリの休日」となりました(笑)。――たしかに休日のリラックスした雰囲気は出ていました。沖縄での2日間のロケ。沖縄ロケは、これまでグラビアで何度か経験したことがあるそうですが、何か違いは感じましたか?グラビアについて何も知らなかった頃で、ただただ楽しくて、沖縄に行くことができてうれしかったです。とにかく、はしゃいでいた記憶で。今回は久しぶりの緊張感はありつつ、落ち着いて臨むことができました。どんな風に見せようかなとか。当時は、衣装や髪型のアイデアもなくてスタッフさんの指示に従っていたのですが、今回はちょっと大人っぽい黒の水着にも挑戦しました。自分としても発見になって、衣装合わせの時から楽しかったです。髪も短く切りました。どんなエアアレンジができるかも分かっていなかったので、メイクさんと話し合いながら進めました。――これまでの作品と決定的に違う点ですね。自分の作品に興味がなかったわけではないんですけど、スタッフさんがいて、私は「撮られる側」という気持ちだったんだと思います。今回は「みんなで作った」という印象です。――「グラビア」という仕事の向き合い方も変わったわけですね。変わりました。事前にいろいろな方の作品を拝見して、すごく勉強になりました。初めてのグラビアはスチール撮影で、全く笑えなくて。確か、マスコミの方は「すまし顔」みたいに書いてくださったんですけど、単純に笑えなかっただけ(笑)。どうやって笑っていいのかも、分かってなかったんです。カメラマンさんに教えていただいたりして、少しずつ笑顔が増えていきました。自分の表情をたくさん見つけてもらえたのも、グラビアのおかげだったと今だからこそ感じます。――話が戻りますが、今回のために髪を切ったんですよね? しかも、15センチも。年明けに切って、作品が終わってからも10センチぐらい切りました。今までずっとロングだったので、どんな感じのDVDになるのか、そこも楽しみでした。DVDを出すことが決まってから、映画『ラ・ラ・ランド』を観て、「エマ・ストーンさんぐらい切ったらどうなるんだろう」って、ふと思ったのがきっかけです。すぐに、エマ・ストーンさんの写真をマネージャーさんに送りました。――どんな返事でしたか?「いいんじゃない?」みたいな感じでした(笑)。――あっさりですね(笑)。そうですね(笑)。昨日の現場では、メイクさんが「ロングのイメージだった」と驚いてました。――髪を切るというのは、われわれ一般人と違って、芸能人にとっては別の意味もあると思います。今回、松山さんは1つの仕事のために自ら変化をつけた。そういうきっかけを待ち望んでいたんですか?どうだろう……年齢的に落ち着いた役が増えていたので、いつまでもデビューした当時からの「ロング」「十代のまま」というイメージを保つことに「このままでいいのかな」という思いはありました。髪を切ったらそのあたりが変わるのかなとか、すごく軽い気持ちです(笑)。●「私はロング」の思い込み――これまでそういうタイミングはなかったんですか?ありませんでした。「私はロング」というイメージを勝手に思い込んでいて。グループの時も、一人だけ長かったんです。みんな短かったので、逆に「私はロングの方がいいのかな」と。でも、今回切ることにあまり抵抗もなくて、「髪が軽くなった!」みたいな感じで(笑)。しかも、自分の作品がきっかけなのでよかったかなと思います。短くして、衣装ごとの変化もつけられました。bump.yの時にもお世話になったメイクさんが担当してくださったんです。DVD発売まであと3日???? 今日はなんだか肌寒い~~ #オフショット 3枚目はブラックな衣装。 #雨上がり の屋上。 風がすごくて、前髪の分け目が右へ左へ行ったり来たり…最終的に風にまかせた! 松山メアリさん(@marymatsuyama_official)がシェアした投稿 - 2017 8月 31 12:24午前 PDT――ヘアアレンジも見どころだと感じました。外見的なお話なのですが、スタイルのコンディションも整えて臨まれたんですか?そうですね。いつも以上に気をつけました。『牙狼』で烈花という役をやらせていただいたんですが、結構露出が多い役で周りの方から「女性っぽくなったね」とよく言われました(笑)。それを今回はどうやって見せようかと考えました。昔、新体操をやっていたので、普段から筋トレや柔軟とかはやっていて、それをちょっとハードにしたり、お酒が大好きなので控えたりしました。だから、撮影を終えて、沖縄でオリオンビールを飲みました(笑)。――最高の瞬間ですね(笑)。7年ぶりに挑戦されたわけですが、こうして形になっていかがですか。やってよかったと思います。こういう仕事をしているからこそ、今の自分を残すことができる。節目節目で、そういう機会をいただけることはとてもありがたいことだと思います。しかも、発売日が誕生日ですから(笑)。――発売日の9月2日で26歳。25歳から26歳になることについて、何か感じていることはありますか。特にありませんが、四捨五入すると30歳ですし、アラサーではあるんですが、同世代の友人と年齢の話になって、「20代半ばを楽しもう!」と(笑)。二十歳になりたての頃は、「大人になる!」という感じだったと思うんですけど、この年齢だからこそ「今」を楽しめるようになっているのかなと。女性としても。――発売当日にイベントを開催するそうですね。一人でのイベントは、前回のDVD以来です。ファンの方々といちばんお会いできたのが、グループにいた頃。その前から応援してくださっている方もいるんですけど、この仕事、特に「アイドル」には絶対に必要な方々だと感じました。応援して下さっているありがたさを対面して再認識しているので、何かでお会いできる機会を設けたいと思っていました。今回イベントできることも、すごくありがたいです。○リポーター経験から得たもの――今年3月にインスタを始めたのは、そういう思いもあったんですか?それもきっかけの1つですし、自分の作品をもっと多くの人に届けられるのかなという思いもありました。――マグロの写真。すごい迫力ですね。あれこそ"インスタ映え"だと思います。全然オシャレじゃないですけど、たしかに"インスタ映え"ですね(笑)。番組で和歌山の那智勝浦ロケがあって、もともと予定にはなかったんですが、すごく大きなマグロが揚がったというのをニュースで知って、観光協会の方のお陰で取材できました。怪物みたいに大きかった(笑)。一緒に撮ってくださったのは、マグロを買い取った社長さん。トラックの中での一枚です。那智勝浦ロケでした♪ びっくり、グッドなタイミングで446kgの巨大マグロを見ることができましたー! #那智勝浦 素敵な場所と美味しいものが溢れていました。 #マグロ めちゃBigやった???? 松山メアリさん(@marymatsuyama_official)がシェアした投稿 - 2017 3月 6 1:04午前 PST――ロケのレポーターは、そういう偶然の出会いが結構あるものなんですか?そうですね。関西の『みんなのニュース 報道ランナー』(前番組名『ゆうがたLIVEワンダー』『みんなのニュースワンダー』)は、街ロケや一般の方と触れ合う機会が多いので、毎回どんな展開になるのか分からないんですが、そこも含めてすごく楽しいです(笑)。――そこでレポーターの「イロハ」を覚えたんですか?そうです。初回の映像を時々見返すんですが、もう恥ずかしくて(笑)。きれいに編集してくださったんだなといつも感謝しています。毎回台本もなくて、インタビューが初めてで緊張している方も多いので、どうやって話を引き出すかいつも考えています。しかも、紹介するものがあっての自分。どうやってそこを引き立てるのかも毎回悩んでいて、やっと最近、話を拾えるようになりました。――下調べをしたり?それができないこともあって、決まっているのは行く場所だけみたいなことも(笑)。1日にお店を何軒も回ることもあって、お店に着いてスタッフさんが準備をしている間にお店の方とたくさんお話しするようにしています。――備えができない仕事は大変ですよね。そうですね。情報番組をたくさん観て、レポーターさんから学んでいます。自分を程よく目立たないように、相手を引き立たせるように。コメンテーターの方々も見て、瞬時に何を言うべきか勉強しています。きっと、最初の失敗は「撮ってもらうのが当たり前」と思っていたからなのかな。経験を通して、そのあたりは変わったと思います。○心に残る事務所社長の言葉「それでも見つけてたよ」――幅広い活動の源ですね。スカウトされてから、今年は節目の10年。中学3年生の時、部活帰りに声を掛けられたんですよね?そうですね。20代のグループ活動を終えて一人になってから、この世界にいる年数や先のことを感じはじめたというか。それまで考えようとしていなかったわけではなかったんですが、「今やらなきゃいけないもの」がたくさんあったので、そこに一生懸命でした。だから、グループを卒業してから何をしていいいのか分からなかったんです。誰と遊べばいいのかとか、そういうことすらも浮かばなくて(笑)。今は「自分の時間」を作って、楽しめるようになりました。仕事も含めて、今がいちばん楽しめているかもしれません。――高月さんも、グループ活動を終えてから変化を感じたとおっしゃっていました。そうなんですね。私の転機は、二十歳の頃に出させていただいた舞台『大和三銃士』。いろいろな世代とジャンルの方が出演されていて、そこで初めて「自分の仕事にしよう」と心に決めました。それまでは二十歳まで続けるなんて、想像すらしていなかった。最近は、お世話になっている方々から40代、50代になった私とも仕事がしたいと言っていただくことが増えてきて、もっと頑張らなきゃなと思っています。――スカウトされて、3カ月ほど悩んだそうですね。何か引っかかっていたんですか?芸能人になるなんて考えたこともなかったので、しばらくは何も考えられなかったんだと思います。自ら何かをやると決めた記憶があまりなくて、習い事も母から勧められたものをやって、新体操もその1つでした。自分きっかけじゃないけど打ち込んでやっていて、自分でやりたいことを決めるのは学生生活が終わって……就職とかもっと先のことだと思っていました。そんな中、スカウトで「どうする?」と聞かれて、しばらく悩んで「じゃあ、やってみよう」。そんな感じでした。――芸能人になってよかったと思いますか?はい、芸能界に入ってよかったと思います。今は、別の選択が想像できないので(笑)。――スカウトで人生が変わる。普通の学生が、翌日には芸能人に。生きていて、ここまでの運命的な分岐点はなかなかないと思います。いまだに、なんで自分が見つかったんだろうと不思議に思います。あの日、もっと学校を遅く出ていたら。違う方向から帰っていたら。事務所に入ってすぐぐらいに、社長に「私はここにいなかったかもしれないですね」と話したら、「それでも見つけてたよ」と言われましたのが今でも印象に残っています。■プロフィール松山メアリ1991年9月2日生まれ。兵庫県出身。A型。身長160センチ。中学3年生の時、部活帰りにスカウトされて芸能界デビュー。2009年から2014年まで、bump.yのメンバーとして活動。『ハンマーセッション!』(10・TBS系)、『アスコーマーチ』(11・テレ朝系)、『牙狼』(11~12、16、17・テレ東系)、『ヨメ代行はじめました。』(13・フジ系)などのドラマ、『三十九枚の年賀状』(08)、『牙狼 ~RED REQUIEM~』(10)、『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』(12)、『牙狼外伝 桃幻の笛』(13)などの映画に出演。08年~10年にかけて、5枚のDVDを発売した。現在は、『すもももももも!ピーチCAFE』(15~・読売テレビ)、『みんなのニュース 報道ランナー』(17~・関西テレビ)にレギュラー出演している。
2017年09月01日●撮影後に気づいた「絹は私と似ている」「なんで今さら?」と思われるかもしれないが、2016年4月期に放送されたTBS系ドラマ『重版出来!』の話を少ししたい。漫画雑誌『週刊バイブス』の編集部を舞台に、黒木華演じる新人編集者・黒沢心の奮闘劇を中心に、脇役の葛藤までが丁寧に描かれていた。副編集長・五百旗頭(オダギリジョー)の「正しい編集者とは何か」、久慈勝社長(高田純次)の「運を貯める」と並んで、心に深く刺さったのが、自身の才能に悩む東江絹の姿だった。明日に備えて前向きになりたい時。何かの壁にぶち当たった時。このドラマを観て、気持ちを切り替えることが今でもルーティンになっている。東江絹を演じているのが、女優・高月彩良。彼女と会ったのは約2年前、主演映画『人狼ゲーム クレイジーフォックス』のインタビュー取材だった。8月10日に二十歳を迎えるこの節目だからこそ、東江絹についての思いを聞いておきたかった。取材前にブログをチェックしたところ、勝手にハマり役と思い込んでいたことをほどなく猛省することになる。「不器用な自分が不甲斐なく思いました」「私が悩んでいる中で、マネージャーさんが声を掛けてくれたり、監督やスタッフさんからアドバイスを頂いたり、素敵な共演者の皆様に助けて頂いたことで、ヒントが出てきて周りの方達のサポートのおかけで絹ちゃんを演じることができました」(2016年5月23日投稿より)。役者が視聴者に「ハマり役」と思わせるまでには相当な苦労を伴っていることを今更ながら知る。今回の取材でも、自身の足りない部分をいつでも意識し、それを必死に補おうとする姿勢は、やっぱり東江絹を重ねてしまう。○朗読劇の自主練で号泣――8月10日に節目となる二十歳を迎えられますね。おめでとうございます。どのような心持ちですか?(8月8日に取材)ありがとうございます。今まで迎えて来た誕生日の中では特別というか。大切にしたいという思いはあります(笑)。何かが変わるというような予感は今のところありませんが、新しいことには挑戦したいという気持ちは抱いています。――詳しく聞きたいです。ミュージカルに挑戦してみたいです。とにかく舞台に立つことが好きで、歌うことも好き。いろいろなミュージカルを観劇して感動しますが、終わってから感じるのは「自分にできるのかな」というマイナスイメージばかりで。でも、そういう不安を稽古で乗り切りたいとも思っています。実は、新しいことに挑む時にはいつもそういう心理状態になってしまいます。今日のインタビューも「ちゃんと答えられるかな」と不安になりながら来ました(笑)。――これまでたくさんの取材を経験してきても(笑)?そうなんですが、いつも新たな気持ちでというか。毎回緊張してしまいます。――初挑戦といえば、朗読劇『私の頭の中の消しゴム』が迫っていますね(8月17日19時~・20日12時~/東京・サンシャイン劇場)。本格的な稽古はこれからで、今はひたすら自主練です。過去に内山理名さんの朗読劇を拝見したことがあって、その時のことを思い出したり、参考となるような動画を観たりしてイメージを固めています。緊張と不安はありますが、もともと好きな作品なのでどちらかというと楽しみの方が大きいです。本を読んであまり涙を流してしまうことはないのですが、この作品は自宅で練習していても一人で泣いてしまって。ポロッとこぼれてしまうことはあっても、号泣してしまうのは初めてのことだったので、自分でも驚きました。――ドラマや映画でそのようになることはなかったんですか?そうですね、涙が出ることはあっても号泣まではならなくて。ドラマや映画は、カメラが回るとそうなります。環境に追い込まれるというか、相手の方が目の前にいると自然とそういう気持ちに。朗読劇はそのあたりの調節が難しいと感じていて、あまり泣きすぎるとお客さんに正しく伝わらなかったりするので、気をつけたいと思っています。台本を読んで、私が演じる薫は自分とかけ離れている存在だと分かりました。美しくて、華やかで、明るくて。その女性像を追いかけるので一生懸命で、細かい点でいえば、こうして話しているトーンも全く違っていて薫は常に明るい。「抱きしめていい?」というセリフも日常生活で口にしたことがないので(笑)、役と自分の溝を埋めることにも集中しています。――今回の朗読劇に限らず、自分と役に隔たりがあると、演じる上ではハードルになるんですか?今までは比較的自分に近いというか、ここまで開きがある役はなかったと感じています○『重版出来!』苦悩の真相――前回お会いしたのが2015年末、『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の取材でした。その後、個人的に何度も観返している出演作があって、それがドラマ『重版出来!』です。仕事で思い通りにならないことがあったり、何かにつまずいたりした時に観ています。そうなんですね! ありがとうございます。――高月さんが演じた東江絹は自信の才能に葛藤し、やがては前向きに自らの人生を選択していきます。すごく悩みながらの撮影だったことがブログに書いてありました。一視聴者としては勝手にハマり役と思い込んでいたので、とても意外でした。「絹は私と似ている」ということに後に気づくんですけど、演じている時は全くそんなこともなく。監督がとても厳しい方で、お芝居について指導していただくことが繰り返しあって、絹を演じていて「これが正解なのか」と迷ってしまいました。そんな私を見て、周りのスタッフさんはじめ、マネージャーさんもアドバイスをくださったんです。そういう意味で、周囲の支えなしでは乗り切れない撮影でした。●舞台演出家「なにその演技?」が転機に――監督は他の方にもそういう指導だったんですか?たぶん、私だけだったと思います。4話から6話に出演させていただいたんですが(最終話にも少し出演)、4話が福田亮介監督、6話が塚原あゆ子監督。絹がどんどん精神的に追い詰められていく6話で塚原監督から熱心に指導していただきました。今でも印象に残っているのが、「もっと気持ちを込めて」と言われたことです。――今振り返ってみて、受けとめ方は変わりましたか?愛情を持って接していただいていました。監督のアドバイスがなければ、あのようにはならなかった。――自宅の二階から下りてきて、玄関にいた黒沢心を見て涙するシーンなんか最高でした(6話)。ありがとうございます(笑)。あのシーンは、黒木さんとお会いするのが本当に久しぶりで、本当にうれしかったんです。自分の気持ちがリンクしていました。黒木さんは本当にすばらしい方でした。見つめ合うだけでシビれるというか、まっすぐな瞳で見つめてくださるんです。安田顕さん(安井昇役)も役柄では追い詰められましたが(笑)、本当に紳士的で優しい方でした。そして、『重版出来!』はいろいろな方から反響がありました。今でも現場に入る時に「観てたよ」と言ってくださるスタッフさんがいます。本当にありがたいです。――東江さんは、自分に才能があるのか悩んでいましたが、漫画家だけでなく誰もが一度は悩んだことがあると思います。高月さんはいかがですか?私も不安です。この仕事をやっていても、いつも「自分には才能なんてあるのかな」とよぎってしまいます。最後は、「がむしゃらにやるしかない!」となるんですが、デビュー間もない頃と比べると、もう少し役について考えて臨めるようになったんじゃないかなという感覚はあります。そういう意味で、同世代の方々は刺激になる存在で、みなさん自分にないものを持ってますし、それぞれに違う魅力があって。この仕事をやっていて良かったと思うのは、そういう方々と出会えた瞬間。先輩含めて刺激をたくさんいただいています。○『脳スマ』『片想い』役柄との距離感――さて、8月31日放送の読売テレビ・日本テレビ系『脳にスマホが埋められた!』(毎週木曜23:59~)の第9話にゲスト出演。演じる朝比奈は社長秘書で、才色兼備のキャリアウーマンです。ご自身と役の開きはいかがですか?大学在学中に起業したエリート中のエリート。3日間の撮影だったんですが、現場に行くたびにセリフで毒舌を吐かなくてはいけなかったのですごく胸が苦しくて(笑)。初めて会った役者さんにも高圧的な態度をとらないといけないので、結構つらかったです。カットがかかったらすごくニコやかにして、「自分はそんな人じゃない」と伝わればいいなと思っていました(笑)。朝比奈は自信の塊。そういう自分にはないものを持っている役は、近い方を参考にしたりしています。――10月21日スタートの連続ドラマW『片想い』(毎週土曜22:00~)では、性分化疾患で男女両方の要素を持つ陸上部員高校生・末永睦美役。これも難しい役どころですね。心は女の子なのですが体の一部に障害があって、男性ホルモンが多いことが影響して陸上競技では普通の女の子よりも良い記録なので女子の大会に出られなかったり、いろいろな葛藤の中で生きている役です。ある日、桐谷健太さん演じるスポーツライター・哲朗の取材を受け、そこで抱えているものを打ち明けていくうちに、徐々に前向きになっていきます。スタッフさんがたくさん資料をくださって、それを読み込んだり、調べたりしながら性分化疾患について知識を深めました。疾患で悩んでいる方を傷つけてはいけないので慎重に演じないといけないと思っていたのですが、睦美がすごく明るい性格だったことに救われて、前向きに役と向き合うことができました。――こうしていろいろな役を演じる機会が増えて、周囲の期待が高まったり、より高いレベルを求められると感じることはありますか?演じる役の幅が広がっていることを幸せに思います。毎回が挑戦なので、自分が評価されていることはあまり実感できていません。○「まだまだ自分を評価できない」――20歳の節目ということで、デビューのお話をうかがいたいのですが、スカウトだったそうですね。2008年の小学5年生当時、地元・横浜でスイミングスクールに通っていて、そこは山奥の坂道をのぼったところにありました。私は自転車で、坂からおりてくるマネージャーさんとすれ違いざまにぶつかってしまって。謝っていたら名刺を渡されて、とりあえず受け取ってスイミングスクールに行ったのですが、終わっても待っていて(笑)。翌日に詳しいお話をうかがいました。――それまでに芸能界に興味は?全くなかったです。私にとっては未知の世界で、自分なんか女優さんになれるわけないと思っていました。だからこそ、「こんな私」に興味を持ってくれたというのが一番うれしかった。お父さんが「やりなよ」と背中を押してくれたので一歩を踏み出せましたし、「ダメだったらやめればいい」とも言ってくれました。お母さんも「やったら?」みたいな感じでしたね(笑)。――デビュー後すぐに『TSC東京ガール』(BS-i・08年)、『オトメン』(フジテレビ系・09年)などに出演されました。そういう現場を経験して気持ちは変わりましたか?夢を見ているような気持ちになりながら、現場にいたと思います。テレビで見ていた方々が目の前にいる。本当にそういう感覚で現場に立って、女優としての自覚は全くなかったです。セリフも「ありがとう」だけなのに反芻して(笑)。パニック状態でした。――その後の向き合い方はどのように変化していったんですか?どのタイミングで変わっていったのか……きっとやっていくうちに自覚していったと思います。その中でも印象に残っているのが、オーディションで受かった舞台『BASARA』(12年)。演出家の方から「なにその演技?」と怒られて、現実を突きつけられました。はっきりとダメ出しをもらったのは、その時が初めてでした。bump.yを2014年に卒業して一人になった時から、今まで以上にがんばらないといけないと思うようになりました。グループ在籍中はやっぱりそこに甘えていたんだと思います。自分にとっての「お家」のような存在でした。最近、やっと一人でいることに慣れてきました(笑)。まだまだ自分を評価できないですが、二十歳の節目を迎えて、もっともっとがんばっていきたい。そんな気持ちです。■プロフィール高月彩良(たかつき・さら)1997年8月10日生まれ。神奈川県出身。2008年にネットドラマ『TSC東京ガール』で女優デビューを飾り、スタジオジブリ作品『思い出のマーニー』の主演(声優・佐々木杏奈役)で注目を集める。これまで、『GTO』(12年・フジ系)、『地獄先生ぬ~べ~』(14年・日本テレビ系)、『五つ星ツーリスト ~最高の旅、ご案内します!!~』(15年・日本テレビ系)、『重版出来!』(16年・TBS系)、『銀と金』(17年・テレビ東京系)などのドラマ、『男子高校生の日常』(13年)、『僕は友達が少ない』(14年)、『スレイヤーズ・クロニクル』(15年)、『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(15年)、映画『黒崎くんの言いなりなんてならない』(16年)などの映画に出演。
2017年08月17日1996年のオフ・ブロードウェイの開幕以降、世界で愛され続けるミュージカル『RENT』が7月2日、東京・シアタークリエで開幕した。出演は村井良大、堂珍嘉邦・ユナク(Wキャスト)ら。初日に先駆け1日には囲み取材が開催され、出演者が意気込みを語った。舞台「RENT」チケット情報20世紀末のNYを舞台に、貧困やHIV感染症、薬物依存症、同性愛といった様々な困難や問題に直面しつつ、夢を掴もうと日々を懸命に生きる若者たちの姿が、キャッチーなロックサウンドで綴られていく青春群像劇。2年ぶりとなる今回の公演は、連日満員御礼の熱狂となった2015年公演のキャストが多数続投するとともに、新たなキャストも加わり、充実のステージとなっている。ビデオ・アーティストであり、物語の語り部でもあるマーク役は前回に続き村井良大。「『RENT』がさらにパワーアップして帰ってきました。人生を変える作品と言っても過言ではないくらい、とても素敵なパワーに満ち溢れています。前回50回くらい本番をやったのに、新キャストのパワーをもらって、毎日新鮮に、新しい『RENT』が出来ています」と自信の表情。マークの友人であり引きこもりのロッカー、ロジャーを演じる堂珍嘉邦とユナクも「新しいキャストも含めて、絶対に2年前より確実に深まっているものが、それぞれにある」(堂珍)、「緊張感も違うし、もっといい芝居を見せられる自信がある」(ユナク)と、前回を超える作品が出来たとアピール。同じく続投組、ドラァグクイーンのエンジェルを演じる平間壮一(丘山晴己とWキャスト)も「『RENT』というのは、自分の人生がすごく表れる作品。2年という月日はすごく長く、それぞれに色々なことを経験しているので、みんなの芝居を観て「あ、深まったな」と感じた」と話した。出演はほかに青野紗穂・ジェニファー(Wキャスト)、光永泰一朗、上木彩矢・紗羅マリー(Wキャスト)、宮本美季、NALAWら。公演は8月6日(日)まで、東京・シアタークリエにて。その後、愛知、大阪、福岡でも上演される。チケットは発売中。
2017年07月04日東京・シアタークリエにて8日に行われた舞台『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』ゲネプロ及び囲み取材に、村井良大、高垣彩陽、田野優花(AKB48)、古田一紀、東山光明、中川晃教が登場した。同作は世界で3億5,500万人以上の読者を持ち、日本でも人気の高いチャールズ・M・シュルツによるコミック『ピーナッツ』を1967年にミュージカル化。1999年にリバイバル公演でトニー賞4部門にノミネートされ、日本でも1977年、2000年に上演された。何の取り柄もない少年チャーリー・ブラウンと、飼い犬スヌーピーを始めとする仲間たちの日常を描く。2016年に上演された『ジャージー・ボーイズ』にて読売演劇大賞 最優秀男優賞、第42回菊田一夫演劇賞を立て続けに受賞した中川だが、受賞後初の舞台では、犬のスヌーピー役に。はつらつと動き回りながら、かわいらしい着ぐるみの外見からは想像もつかないような豊かな美声を響かせた。中川は、「受賞後初、犬っていうのが、本当にこういうことがタイミングとしてくるんだなって」と驚きながらも「嬉しく思っています」と笑顔に。役の話を聞いた時は「うわあ、あのスヌーピーをやるの!?」とイメージが湧かなかったというが、「中川晃教だったら、どうこのクリエの舞台でいきいきと表現するか」と想像を膨らませ、挑戦を決めたという。『ピーナッツ』の世界の奥深さにも触れ、「運命を感じているキャラクター。出会うべくして、出会っているなと思います。ワン!」と語った。主役となるチャーリー・ブラウン役の村井は「正直すごく若返るなと思います。久しぶりにこんな短パンをはいて舞台やるなって」と苦笑。中川も犬の格好に「いろんなところが軽量化されている」と、腕の裏側がシースルーになっていることを明かし、四足歩行のために強化した膝のニーパッドも見せる。中川は改めて、チャーリー・ブラウンについて「何をやってもうまくいかない人だけど、彼なりのビジョンを持って生きている」と説明し、『RENT』『きみはいい人』と立て続けに主演を張る村井の「いろんな意味でアップアップする瞬間にすごくリンクする」という。中川はスヌーピーが「チャーリーを愛している犬」であり、「全面的に愛しているからこそ、とにかく彼の全ての瞬間を大好きです」と村井への愛を語った。東京公演はシアタークリエで4月9日~25日、福岡公演はキャナルシティ劇場で29日、大阪公演はサンケイホールブリーゼで5月6日~7日、愛知公演は日本特殊陶業市民会館ビレッジホールで5月9~10日。
2017年04月09日主演に「Sexy Zone」の中島健人、ヒロインに芳根京子で実写映画化する『心が叫びたがってるんだ。』。この度、本作の新たなキャストとして、大塚寧々と荒川良々の出演が決定。併せて、芳根さんのナレーション入りWeb限定超特報映像も到着した。コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない少年・坂上拓実は、高校3年生のある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に突然任命され戸惑う。一緒に任命されたのは、全く接点のないクラスメイトの成瀬順。幼い頃に何気なく発した言葉によって家族がバラバラになってしまったことが原因で、喋ろうとすると腹痛が起きてしまい、コミュニケーションは筆談のみ。クラスメイトからは変わった子だと思われている。担任から出し物としてミュージカルを提案され、ヒロインを演じることになった順は、拓実からのある言葉をきっかけに“いままで心に閉じ込めてきた想い”を歌にして伝えると決心するのだが…。本作は、2015年9月に劇場公開され、心を揺さぶる感動作として大ヒットを記録した『心が叫びたがってるんだ。』の実写映画。主演の中島さんが、他人に本音で向き合うことが苦手なやる気のない少年・坂上拓実役を、芳根さんが、幼い頃のある出来事が原因で喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン・成瀬順役を演じるほか、「E-girls」の石井杏奈、俳優デビューしたばかりの寛一郎といった旬なキャストたちが集結する。今回新たに出演が決定した大塚さんが演じるのは、心を閉ざしてしまった順の母親・成瀬泉役。子ども時代にうっかり話してしまった“あること”がきっかけで、家族がバラバラになってしまい、以来しゃべることができなくなってしまった順をもどかしく思い、心の底で心配しながらもつい辛く当たってしまう、という複雑な思いを持つという役どころ。大塚さんは、「『伝えること大切さ』は、現代を生きる私たち全てに通じるもだと思います」と作品のテーマについて話し、「私が演じる泉も、芳根京子さん演じる、娘・順へ愛情をきちんと伝えられず、長い間葛藤を続けています。いま、青春真っ只中にいる方はもちろんこと、社会人や親世代の方なども、共感できる作品だと思いますで、ぜひ観ていただけたら嬉しいです」とメッセージ。また荒川さんが演じるのは、拓実や順の担任教師・城嶋一基役。「地域ふれあい交流会」実行委員に、拓実、順、菜月(石井杏奈)、大樹(寛一郎)を強引に指名し、彼らを見守り、変化をもたらす役どころだ。「ま、まさか!自分がまっとうな教師をやるとは!思えば遠くへきたもんだ… 」とコメントを寄せた。併せて到着したのは、「あの日、初めて仲間ができた。初めて歌を歌った」という言葉から始まるWeb限定の超特報映像。芳根さんがナレーションを務め、順の心境を表す台詞とともに、教室や廊下、音楽室、階段、体育館、屋上…と学校風景が次々と映し出される。30秒という短い映像の中に、青春を感じさせる映像となっている。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月30日女優の大塚寧々と、俳優の荒川良々が、映画『心が叫びたがってるんだ。』(7月22日公開)に出演することが30日、わかった。同作は2015年に上映され大ヒットした同名の劇場版オリジナルアニメを実写化。やる気のない高校生・坂上拓実(中島健人)は、幼い頃のトラウマから喋ろうとすると腹痛におそわれるため筆談で交流するクラスメイト・成瀬順(芳根京子)とともに「地域ふれあい交流会」実行委員に任命され、ミュージカルを上演することになる。大塚は順の母親・成瀬泉を演じる。「たくさんの方に支持されている作品に参加することが出来て、とても嬉しいです」と語る大塚は、役について「芳根京子さん演じる、娘・順へ愛情をきちんと伝えられず、長い間、葛藤を続けています」と説明。「今、青春真っ只中にいる方はもちろんのこと、社会人や、親世代の方なども、共感できる作品だと思います」とアピールした。拓実や順を見守る担任教師・城嶋一基を演じる荒川は「ま、まさか! 自分がまっとうな教師をやるとは!」と驚きの様子。「……思えば遠くへきたもんだ……」としみじみしていた。また合わせて、WEB限定超特報も公開。教室や廊下、音楽室、階段、体育館、屋上といった学校の様子や、携帯電話、青い空といった風景が流れ、順の心境を語ったナレーションが流れ、青春を感じさせる映像となっている。
2017年03月30日●自らナイフを手にとって殺しに……桜庭ななみ(24)、土屋太鳳(21)、高月彩良(19)、小島梨里杏(23)に続く5代目の主演は、雑誌『Seventeen』専属モデルとして活躍する一方、映画『近キョリ恋愛』(14年)やドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系・16年)など近年は女優としても話題作への出演が続く古畑星夏(20)。『Going!Sports&News』(日本テレビ系)でお天気キャスターを務めるなど活動の幅も広く、業界内ではブレイク間近と専らの評判だ。満を持しての初主演となる『人狼ゲーム ラヴァーズ』(1月28日公開)。「人狼ゲーム」シリーズは出演を機にブレイクする傾向にあることから、まさに彼女にとっては打って付け、なのだが……。拉致・監禁された高校生たちに殺し合いをさせ、生き残った者には1億円が贈呈される殺戮ゲームで、彼女は毎晩必ず一人を殺めなければならない「人狼」を引き当ててしまう。かつては土屋太鳳が苦悩し、内面を擦り減らすように演じた「人狼」。古畑は一体どのような思いで"殺人鬼役"と対峙し、共演者を殺めていったのか。主演が発表された時、小中高の友人からたくさんの祝福や激励のメッセージが届いたという古畑。奇しくも"愛"がテーマの本作を通して、「自分に厳しく」と語る古畑の人間愛と仕事愛に迫る。○「明るい女子高生」からの脱皮――この2日間は取材日で、われわれが最後と聞きました。お疲れのところ、ありがとうございます。いえ、全然大丈夫です!――作品を観た記者の方々の反応はいかがでしたか?今まで私の出演作を観てくださった方々は「明るい女子高生」みたいなイメージだったみたいで、ある方は「いろいろな"顔"になれるんだね」とおっしゃってくださって。みなさん、意外性を感じてくださったみたいです。――私も同じです。役者さんなんだなと感じました。いえいえ! ありがとうございます。――さて。人気シリーズの作品ですが、今回は「キューピット」「恋人」という新たな役職のカードが鍵になります(キューピッド:村人と同じ能力だが、ゲーム終了時に【恋人】が生き残ったら勝利恋人:キューピッドにより2名指名され、一方が死亡したら、もう一方も自動的に死亡)。そうですね。リアルな恋人同士が出るのも初めてなので、周りの私たちもすごくつらかったですし、役よりも自分の感情が出てきてしまって、それを抑えるのがすごく大変でした。自分の弱い部分を見せながら一緒に戦い抜いてきた仲でも、生きるために殺さないといけない場面ではこちらの狙いに気づかれないために表情を出さないように……でも自然と涙があふれてNGになってしまうこともありました。――佐生雪さん演じる一香と屋上で胸ぐらをつかみ合うシーンが印象に残っています。この2人を怒らせると本当にヤバイのではと思わせる迫力でした。最初つかみ合う予定はなかったんですが、一香が持っているパワーがものすごくて。それだけぶつかって来てくれたので、こちらも思いっきりいかないとと思って臨みました。引き画なので分からないと思いますが、お互い泣いてるんです。カットがかかった瞬間に、お互い「ごめんね」と言いながら抱き合っていました。他のみんなも相手の感情に引っ張られることがあったと思うので、互いに高め合える環境だったと思います。――『人狼ゲーム』シリーズの撮影現場は、他の作品にはない特殊な環境下と言われています。役作りもこれまでと全く違いました。自分が過去に経験した出来事や感情を演じるシーンに当てはめていたんですが、今回は「人を殺す」という未知の世界。綾部監督に相談したら、「いま答えを出さないで、たくさん悩んで来てください」と言われて、今までは自分の中で作り上げてからの撮影だったのですごく不安でした。でも、そういう現場だからこそ味わえないような感情が出たり、その場のリアルな空気に触れながら演技ができたのは、綾部監督のおかげだと思います。――涙のシーンがいくつかありますが、それぞれ意味の違う涙でした。これも自分の感情とリンクしていた?自分一人ではあんな表情、絶対にできません。やっぱり相手役の方が引っ張ってくださるから。綾部監督から細かい指示はありませんが、時々近くに来て言ってくださる一言が深く突き刺さるんです。綾部監督と相手役の方々、みなさんに救われたと思います。○ようやく巡ってきた主演は殺人鬼――前田航基さん演じるすばるに対して、睨みを利かせながら「はっ?」と聞き返すシーンがありました。めちゃくちゃ怖かったです。自分が疑われて、本当にムカッとしたシーンでした(笑)。今まで言わなかったのに、なんでこのタイミング? という感情です。台本にもセリフはなく、自然と出てしまった「は?」。ほかのみんなもそういうシーンが多かったんですが、台本に書かれていない言葉や行動に誰も動じない。そういう空気感が成立するのは、チームワークがよかったからなんじゃないかなと思います。――初主演のオファーはうれしかったと思いますが、人狼役と聞いた時はどんな気持ちでした? 間違いなく人を殺すシーンが待っています。すごくうれしかったです。でも、台本を読んで自分たちで殺さないといけないと分かって「えっ……ウソでしょ?」と(笑)。覚悟を決めてても、毎回そのシーンになるとつらかったですね。自分の手で人を殺めないといけないのはすごく残酷なんですけど、はじめは人を殺すことを拒んでいた蘭子が投票の時にいきなり自らナイフを手にとって殺しに行く。そんな変化も、見どころの1つだと思います。――土屋さんの演技で参考になった部分はありましたか。今まで大切に思っていたはずの人の遺品を捨てる場面は、鳥肌が立ちました。そういう印象を今回の作品をご覧になる方にも植え付けられたらいいなと。そこはすごく勉強になりました。●なぜ友人が多い? 小中高の仲間たち――以前、土屋さんに話を聞いた時、試写に行くのもつらかったとおっしゃっていました。私も投票や誰かを殺すシーンの直前はすっごくつらくて現場にも行きたくないくらい。本当に頭も痛くなるんです。でも、キャストのみんながとても仲良かったので、ご飯が癒やしの時間になったというか。ぶつかり合うシーンも、相手に頼りながらできたのがよかったんじゃないかなと思います。――今回演じられた蘭子は、狂気的な一面の裏でつらい過去も抱えている女性です。その二面性はご自身と比較していかがですか。蘭子と似ていると感じるのは、人に弱い部分を見せるのが苦手なところ。誰かに悩みを相談することもあまりありません。言葉が出るよりも先に涙が出て感情が優先するタイプで(笑)。あとは何かあるかな……。○友人との距離感――悩み相談をされるタイプ?話を聞くのが好きなので、相談されることが多いのかもしれません。――それに関連すると思いますが、過去のブログやインタビュー記事を読むと、とても友人が多い方という印象です。本作の出演が発表された時、小中高の友人から連絡があったそうですね。それってすごいことだなと。周りの友だちにすごく恵まれているなと昔から思っていて。小中高の友だちだけでなくて、友だちの妹ちゃんやお母さんから連絡があったり。親友も保育園からの付き合いです。芸能界よりも地元や学生時代つながりの方が友だちが多いです。――人付き合いで心掛けていることは?マメに連絡するタイプでもないんです(笑)。でも、自分から人を誘うことは多いかもしれません。毎日連絡するというより、会いたくなったらすぐに連絡。周りの友だちも誘ってくれることが多くて、何か作品が決まるたびに連絡くれるんです。――18歳の誕生日にサプライズでお祝いされたことがブログに書かれていました。そうですね。みんな「芸能人だから」とか私を特別扱いしないので、そこがありがたいです。この業界にいるといろんな方が気を使ってくださって、褒めたり持ち上げたりしてくださるのはとてもありがたいんですが、正直に物を言ってくれる人が身近にいるのもとても幸せなことです。だからこそ、友だちといる時は普段と違う自分、「オフな素」になれる。そんな環境を作ってくれている友だちにいつも支えられているんだなぁと感じます。――今回の主演が発表された時はどんな声が届きましたか。今までいろんな作品を観てくれている友だちは「主演できてよかったね。絶対観るよ」とか。「みんなに広めるから」「ツイッターでリツイートしたよ」と宣伝してくれる友だちもいて(笑)。いろいろなメッセージをくれました。――それだけ古畑さんを知ってくれている人たちが、今回の作品で古畑さんの狂気的な演技を見るわけですね(笑)。そうですね(笑)。それも楽しみです。家族も私の作品は全部観てくれているんですよ。予告編を見せたら、妹は「怖くて映画観れない……」と(笑)。早く観せてあげたいです(笑)。○祖母の言葉を胸に――最近二十歳になられて、「自分に厳しく頑張る」というのを目標に掲げていると聞きました。以前からブログに書かれていたと思いますが、ずっと心がけていることなんですか?私、本当に自分に甘いんです。ジムに行っても、今日頑張ったから明日行かなくてもいっかとか(笑)。何かしらの理由を付けてしまいます。自分に甘い性格で生きてきて、これからいろいろな仕事をする中で我慢しなければいけないこともあると思いますので、「自分に厳しく」はずっと自分に言い聞かせていることです。――誰かの教えなんですか?おばあちゃんに言われました。たぶん、この仕事をはじめたぐらいだったと思います。「星ちゃんは甘いから自分に厳しくしないとダメよ」と言われて、「確かにそうだなぁ」って(笑)。――二十歳になって約半年ですが、自分に厳しくできていますか?うーん、どうでしょうか(笑)。メンタル面に関しては厳しくいられたんじゃないかなと思います。一人暮らしをはじめて料理もあまりできてないんですけど、自分のためになることなのでがんばんなきゃなって思います。――今回の作品においては、自分に厳しかったこともあったのでは?自分の感情をコントロールしないといけなかったので、そういう部分では厳しくいられたのかなぁ……みなさん、そんなふうに感じてくださったらうれしいです。――モデルや女優、最近では『Going!』のキャスターなど幅広く活動されています。今回の作品は貴重な経験になったと思いますが、ご自身のこれからの仕事を考える上で何か変化はありましたか。自分の殻を破って感情を爆発させることを経験したことは達成感につながりました。それから、同世代の役者の方々からたくさん得るものも。でも、もっと自分でがんばんなきゃいけないと思う反省点もたくさんあったので、今後に生かしていきたいです。2016年はバラエティやキャスターなど、新しいことに挑戦することができた年でした。成功したこともあれば失敗したこともたくさんあったので、それも良い経験だと思って2017年は自分の強みを伸ばしていけたらいいなと思います。自分に厳しく! がんばります!■プロフィール古畑星夏(ふるはた・せいか)1996年7月8日生まれ。東京都出身。身長164センチ。2009年、第13回ニコラモデルオーディションで1万4,076人の中からグランプリを受賞。雑誌『ニコラ』専属モデルを経て、2013年8月からは雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活動している。近年では、『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系・14年)、『ラーメン大好き小泉さん』(フジテレビ系・15年)、『時をかける少女』(日本テレビ系・16年)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系・16年)などのドラマ、『近キョリ恋愛』(14年)、『夏ノ日、君ノ声』(15年)、『L-エル-』(16年)などの映画に出演。公開待機作に『咲-Saki-』(2017年2月3日公開)、『一週間フレンズ。』(2017年2月18日公開)がある。そのほか、2013年からの3年間、フジテレビ系『めざましテレビ』の"イマドキ"コーナーにレギュラー出演し、2016年から日本テレビ系『Going!Sports&News』の日曜お天気キャスターを務めている。(C)2017「人狼ゲーム ラヴァーズ」製作委員会
2017年01月30日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま。ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓です。最近、さすがに衰えを感じるのは鏡を見ている時。ほほの法令線、たるんだ輪郭。とほほ・・・。鏡を見ていると、やはり年齢と重力は正直だなーと思う日々です。私がよく疲れた時に駆け込むサロンがあります。仕事場に近く、さくっとマッサージをしてくれるところが気に入っています。先日もそこでマッサージを受ける時「ショルダー&ヘッドなら20分でできますよ」とおすすめされました。「特にヘッドマッサージは効きますよ」とのこと。マッサージを始めると大きく頭全体を包み込むように揉みほぐしてくれます。「かなり頭がこっていますね。お疲れがたまっているみたいですよ。頭皮が固くて、なかなか動かないので。ゆっくりほぐしていきますね。」頭の中は柔軟なつもりでしたが(笑)、頭皮が固いとは!「頭皮が固くなると、頭全体の血流が悪くなっていて、顔色もくすむんです」とのこと。最後には肩に溜まったリンパを流してもらって20分で終了。起き上がると、明らかに肩から頭が軽くなっているのです。すごい効果! そして、目尻がきりっと上がったような感覚になります。鏡を見せてもらうと明らかに目がぱっちりとしている印象。不思議な事に、目がぱっちりする事で、世界が明るくなりました。当たり前ですが、顔の延長に頭皮があります。むしろ、頭皮の中に顔があると言ってもいいくらい。その時はっきりしたことは、皮膚一枚でつながっている頭皮の健康がそのまま顔の健康につながっているということです。私たちはどうしても顔そのものに気を向けがちです。なぜなら頭皮は自分にも人にも見えない場所だから。だけど、顔を頭の一部と認知すると、ケアの方法も変わっていきます。この話を聞いてから、シャンプーをするとき、自分でも顔をマッサージするような気分で、ゆっくり頭皮をほぐすようになりました。 年齢と共に頭皮自体が薄くなると言われてます。若い頃の元気な髪も引き締まった顔も、実は顔の肌だけでない、頭皮の健康の賜物だったのですね。年齢を重ねて改めて知った頭皮の大切さ。きちんとつきあえば、ちゃんと効果があることも実感。仕事と子育てで忙しい日々の中でちょっとずつ自分を愛してあげる、丁寧に自分をメンテナンスすること。顔主義から頭皮主義へ。これも自分のシフトチェンジのひとつなんです。次回も、わたしの経験を元にしたファッションや美容にまつわるコラムを書いていきます。みなさん、ぜひ読んでくださいね。 必見!輝き続けるオトナ女子が注目する「自分に合ったヘアケア」とは?>>> [PR]アンファー株式会社
2017年01月11日フリーアナウンサーの宮島咲良がこのほど、テレビ朝日系のバラエティ特番『年越しクイズサバイバー2016』(31日18:00~25:00)の収録に参加。戦隊シリーズ好きの意気込みを、衣装でも示した。今年で3年連続となる同特番は、くりぃむしちゅー率いる芸能人チーム50人と、林先生率いる知識人チーム25人が早押し合戦でクイズを繰り広げるもの。宮島は、戦隊シリーズ好きのアナウンサーとして注目されているが、この日もアカレンジャーを思わせる真っ赤なミニワンピに、『秘密戦隊ゴレンジャー』のフィギュアをネックレス代わりに首から下げる徹底ぶりで、初めてのクイズ番組に参戦した。早押しボタンの重さに驚きながら、「私の右手に過去から現在まで40戦隊の力を集めて、とにかくボタンを押すことに頑張りました!」とパワーをもらったそう。クイズの得意分野を聞かれると、やはり「スーパー戦隊」だったが、「アナウンサー出身として先輩たちの恥にならないよう、もっと他のジャンルでもクイズに強くなりたいです」と、謙虚に目標を語った。今年はバラエティにも進出し、プライベートでも"汚部屋"を番組で掃除してもらったが、「来年はきれいな部屋をきちんと維持して、仕事でスーパー戦隊の役に立ってから死にたいと思います(笑)」と、やはり戦隊シリーズに絡めて抱負を述べている。
2016年12月28日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、はじめまして。ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓です。軍地彩弓(ぐんじさゆみ)講談社「ViVi」でファッションライターとして活躍後、 雑誌「GLAMOROUS」の立ち上げに尽力。ファッション・ディレクター として新しいアラサーブームを巻き起こす。さらに「GQ JAPAN」 「VOGUE GIRL」の創刊と運営に携わる。2014年より「Numero TOKYO」 ディレクターに就任。同時に(株)「gumi-gumi」を立ち上げる。 フジテレビ系ドラマ「ファーストクラス」の衣装監修や、情報番組「直撃LIVEグッディ!」のコメンテーターなど活躍は多岐に渡る。私の元アシスタントのRちゃんは、お肌がつるつるで人気者です。20代前半、彼女のほっぺは、ぷるんと指をはじき返すほどの弾力でした。その彼女が27歳になったある日「昔みたいにもうぷるぷるじゃないんですよー」とつぶやきました。いつの頃だったでしょう。「お肌の曲がり角」という言葉が使われだしたのは。昭和の頃、それは25歳と言われていました。10代の頃の弾力があって、しわがなくて、くすみのない肌をピークとすれば20代はすでに曲がり角第一期なのかもしれません。それは35歳のある日でした。フランスのボルドーを旅して、ワイン&美食三昧して帰った数日後、鏡に写った自分を見て驚きました。「く、くびれがなくなっとる!」それまではいくら食べても、次の日にはけろっと元に戻っていたのに、この日を境にまったく戻らない。思えばこれが私の“加齢記念日”となりました。ホルモンのバランスが変わり、代謝が急に落ち、しかも日頃の運動不足も相まっておばさん体型まっしぐら。そして、それと同じ頃、髪にも変化を感じ始めました。ほとんど染めていなかった自慢の黒髪がなんだかぱさつく。シャンプーにこだわらなくても艶があった髪が、急にまとまりにくくなる。これも同じ35歳の頃だったと思います。髪はその人の印象を大きく左右します。肌や体型の変化は気付きやすく、クリームや服を変えることでごまかせます。しかし、髪の衰えはなかなか気付きません。艶のない毛先、生活感がある後れ毛、寂しい頭頂部などは、あなたを老けた印象にするのです。「加齢は対岸の火事ではない。」遠くにあると思っていた老化の岸辺が急に迫って来る。髪はそのバロメーターです。加齢とは、自分が20代の頃に描いていた理想の自分が変わり始めることです。精神年齢はいつまでたっても成長しないのに、体内の時計は無情にも「カチカチ」と秒針を進めていたことに気付くこと。仕事も恋もいろんなことに夢中だった20代を過ぎ、30代もそのまま行けると妙な自信があったのに、急に突きつけられる現実。若さという道具には期限があります。35歳は髪の曲がり角。それと同時に女の曲がり角。職場でもベテランと呼ばれだしたり、子育てで忙しい毎日を過ごされる人も。35歳からは、若さの看板をはずした自分の本当の価値が露呈してしまいます。うまくシフトチェンジできるかどうかが、これからの人生を左右するのです。次回は、わたしの経験を元にしたファッションや美容にまつわるコラムを書いていきます。みなさん、ぜひ読んでくださいね。 必見!輝き続けるオトナ女子が注目する「自分に合ったヘアケア」とは?>>> [PR]アンファー株式会社
2016年12月20日モデルの朝比奈彩が30日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で最新写真集『彩だらけ』(発売中 主婦の友社刊 2,484円税込)の発売記念イベントを行った。2015三愛水着イメージガールに選ばれて一躍注目を集めた朝比奈彩。現在はファッション誌『Ray』(主婦の友社)の専属モデルやバラエティーなど幅広い分野で活躍している。そんな彼女の記念すべき1st写真集は、7月にタイで撮影。水着姿はもちろん、現役モデルとしては極めてレアな下着姿を披露するなど、意欲に充ちた1冊となっている。黒のセクシーミニワンピ姿で自慢の美脚を報道陣の前で披露した朝比奈は「表紙がバニーちゃんだったので黒の衣装にしてみました」とファッション解説し、初めての写真集を手にしながら「やっと写真集が出せたなとホッとしています。1st写真集ということですごくこだわりました」と自信。内容については「どこをめくっても"彩だらけ"で、色んな表情が見られると思います」と紹介しつつ、初めて披露したというランジェリー姿は「23歳にもなって大人になったし、水着だけというか新しいことにチャレンジしたかったので今回はランジェリー姿になりました。やっぱり恥ずかしさはありましたが、カメラを向けてもらうと恥ずかしい気持ちもなくなりましたね」と胸を張った。好セールスを記録している同写真集は、発売日に重版が決定。「多くの方に見てもらえる機会が増えたのでうれしいです」と満面の笑顔を浮かべながら、今後の活動については「モデルを軸にしながらバラエティーやグラビアなど幅広く活躍できたらと思っています。いずれは演技とかにも挑戦したいので、そういう機会をいただけたらちゃんとできるようにレッスンを積み重ねて頑張っていきたいと思っています」と意欲を見せていた。
2016年10月30日