現在7歳、5歳、3歳の子どもを持つ私。2歳差で3人出産しましたが、2歳差であることは、良い面と大変な面とがありました。育児をしながら感じた、そんな2歳差きょうだいの良い面、大変な面をお話しします。2歳差で1番よかったことは…2歳差で産んで一番よかったなぁと感じたことは、「下の子が幼稚園に入りやすかったこと」です。というのは、私が住む町では最近急激に子どもが増え、希望の幼稚園に通わせることが難しくなっていました。入園のために家族総出でプレ幼稚園の申し込み日に電話したり、キャンセル待ちを続けたりすることも珍しくありません。 卒園児の弟妹でも必ずしも同じ幼稚園に入れるとは言えない状況だったので、2歳差のきょうだいで常に「在園児の弟妹」という1番の優先枠を得られることは大きなメリットでした。 2歳差ならではの悩みも…!良い面もある一方、2歳差であるがゆえに、イヤイヤ期と出産が重なってしまうのは大変でした。下の子が生まれるとき、上の子は2歳前後のイヤイヤ期真っ盛り。新生児のお世話という一番大変な時期に上の子のイヤイヤ期のピークがきたのはかなり大変でした。 ただ、大変な時期が固まっている分「今だけ乗り切るぞ」という気持ちで、イヤイヤしたら気持ちを代弁してあげるようにしたり、多少お金がかかっても家事代行や便利な家電などを購入したり、工夫して乗り切るようにしました。 出産のたびに家族みんなが成長出産のたびに疲弊し、生まれたばかりの子どもをお世話している時期は、夫と大きな喧嘩をしてしまうこともありました。しかし、問題を解決していくことで「子ども2人の生活」「子ども3人の生活」へと、私や夫を含め家族みんなが急激に成長した時期でもあったように思います。 また、新生児と2歳児がいる生活は、私ひとりではどうしてもまわらなかったので、夫や上の子、保育園などに頼ることに抵抗がなくなりました。その結果、家族の家事・育児能力がめきめきと伸び、今では子どもも立派な戦力です。 心配していた行事関係はというと2歳差きょうだいとなるときに心配していた「幼稚園(学校)の行事の重なり」については、わが家の場合は思ったより大丈夫でした。たとえば参観日では、親が参加する時間が学年ごとに重ならないようになっていて、私ひとりでもきょうだいそれぞれのクラスを見て回ることができました。 個人懇談などもきょうだい同じ日に、連続するよう日程を組んでくれていました。そのほかにも、小学校と幼稚園では運動会の時期が春・秋でずれていたりして、子どもの行事のほとんどは、たまたまなのか、配慮なのかわかりませんが、きょうだいで重なることがありませんでした。 2歳差きょうだいの育児はこれからも良い面もあれば大変な面もあると思いますが、家族で助け合っていきながら、家族みんなで成長していけたらいいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2023年01月12日2歳差の兄弟を育てています。長男は外で遊ぶのが大好きな子で常に元気いっぱい! 次男は手先が器用で家の中で遊ぶのが得意でした。だから、次男のほうが大人しい性格だと思われることが多かったのですが、そうではありませんでした……。おもちゃの取り合いで喧嘩長男が4歳、次男が2歳のとき、長男は常に顔のどこかしらに傷があったような気がします。幼稚園に送っていくと、長男の顔を見た先生に「どうしたの!?」と言われることもよくありました。それに対して当時年少の長男はひと言、「弟にやられた」。 一緒に遊んでいて使いたいおもちゃが重なってしまったりすると、次男はとにかく手が出るのが早く、勝てないと長男の顔をひっかいてしまうのです。言い聞かせてもまだ2歳なので、なかなかうまくいきませんでした。 わからなくても話してみようといっても次男だけが悪いというわけでもなく、長男のほうも次男を「まだ赤ちゃんだから言ってもわからないだろう」という風に、おもちゃを黙って持って行ってしまったりする様子が見られました。そこで私は長男に、次男はまだわからないかもしれないけれど、「使ってもいい?」「このおもちゃどうしたいの?」などお話ししてみようと提案してみました。 長男はすぐに実践してくれて、弟に対して話しかけながら遊んでくれるように。次男は相変わらず手が出てしまうこともありましたが、徐々に2人で遊ぶのがうまくなっていきました。 それから数年後…思いがけない効果が!それから数年が経ち、兄弟はすっかり仲が良くなり、次男が長男に怪我をさせることもなくなりました。長男とそんな話をしたこともすっかり忘れていたのですが、長男の担任の先生から思いがけない話を聞きました。 クラスでお友だちが発表しているとき、うまく続きが言えない子がいると、長男が「それからどうしたの?」と話しかけるというのです。先生はとても喜んでいて、「どうしたらそんな風に育てられるんですか?」と聞かれ、次男がうまく話せない時期のことを思い出しました。 恐らく本人はもうそのころのことは憶えていないと思うのですが、「聞いてみる」ということが長男のなかで定着しているのだなあと感じてとてもうれしくなりました。兄弟喧嘩は本当に心配でしたが、成長していくうえで必要なステップだったのだと今は思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:田丸あかね現在、小学校2年生と幼稚園年長の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年01月10日私には現在7歳と4歳の息子がいます。もともと2歳差で子どもを産みたかったのですが、息子は抱っこが大好き。私は常に息子を抱っこしていたため、ここで妊娠するとおなかにも負担がかかるのでは、と考えました。息子の気持ちを尊重し、2歳差での妊娠を断念したのです。2人目が欲しくて焦る私と抱っこをせがむ息子現在7歳の息子が、まだ1歳になったばかりのころ。2歳差で2人目が欲しいと考えていた私は、そろそろ妊活を始めなければと思っていました。ですが、長男はとにかく抱っこが大好き。生後9カ月で歩けるようになったので、1歳を迎えるころには小走りができるぐらいにまで成長していました。 それでもお散歩も抱っこ、寝かしつけも抱っこ、家の中で過ごしているときもすぐに抱っこをしてほしがるほど。しかもパパではだめ、ママでないと泣くという状況だったのです。 私はパパの抱っこも嫌がらないようになってもらおうと、夫に相談しました。夫も息子に泣かれるのはつらかったようで、息子の機嫌がいいときに何度も抱っこにチャレンジ。しかし状況は変わらず、私以外の抱っこは嫌がっている状態でした。 悩んだ結果2人目は…長男が抱っこ大好きだからといって、2人目を妊娠できないわけではありません。しかしすでに2人目を妊娠している友人から、「1人目を頻繁に抱っこしていたら、おなかがよく張るようになった」という話を聞いていました。 それならやはり2人目の妊活はもう少し待ったほうがいいのではないかと考え、今まで通り長男の気持ちを尊重し、存分に抱っこしてあげるようにしていました。 後悔はしていない!長男が2歳半になったころ、突然抱っこを要求することが少なくなってきました。何かきっかけがあったわけではないので理由はわかりませんが、2人目にチャレンジするなら今がベストタイミングだと考えた私は、夫にも相談することに。 すると夫も私と同じ考えだったようで、「今ならそこまで〇〇(息子の名前)に我慢させることもないんじゃないかな?」と言ってくれ、妊活にチャレンジすることになりました。 その後、長男が3歳になってすぐ2人目を妊娠。結果的に4歳差になってしまいましたが、私は長男の気持ちを尊重したことに後悔はしていません。あんなに抱っこを求めてもらえるのは子どもが小さいうちだけだと思うので、無理に2人目にチャレンジせず、ゆったりとした気持ちで長男に向き合うことができて、本当によかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2023年01月02日2児の母親である、田口ナツミ(@NatsuTagu)さん。日々、幼い兄弟の日常をTwitterに投稿し、多くの人の心を和ませています。2歳児「飼いたい」と主張!予想外の発想に吹き出すある日、田口さんが親子で出かけた際、2歳の息子さんが道端であるモノを発見。「飼いたい~」といい始めたそうです。生き物を飼うのであれば、責任を持って世話をしなければならないことなどを、きちんと教えなければなりません。しかし、この日発生した息子さんの「飼いたい」という要望に対しては、そういったことを教える必要がありませんでした。その理由は…こちらの写真をご覧ください。「飼いたい〜」って2歳が言った野生のネギ。 pic.twitter.com/sWJeIFB1bS — 田口ナツミ (@NatsuTagu) December 9, 2022 息子さんが「飼いたい」と思ったものは…道端に落ちていたネギ!息子さんの目には、外でたくましく生きる、『野生のネギ』に見えたのでしょうか。はたまた、『2匹』で寄り添うネギを見て、「守らねば…!」と感じたのかもしれません。幼い子供ならではの独特な発想に、笑みがこぼれた人は多いようです。・まさかの『野生のネギ』…!飼育するのは少し難しいかも。・電車の中で声を出して笑いそうになった。危ない危ない。発想がかわいすぎる。・「飼いたい」という、まさかの要望!せめて根っこが付いていれば、育てることができたかもしれないね。・お母さんは、「うちで『野生のネギ』は飼えないのよ…」って悲しそうに答えたのかな?いろいろ想像して笑った。息子さんの「飼いたい」という言葉には、きっと『生き物』に対する優しい気持ちが含まれていたでしょう。その温かい気持ちは、持ち続けてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月10日子供が話し始めたばかりの時は、まだハッキリと喋ることができないため、何をいっているのか、分からないことも多いでしょう。5歳と2歳の娘さんとの日常を漫画にしている母親の、塩り(shio.ri03)さん。次女がいった言葉が、分からないことがあったそうです。「あっこーふわん食べたい!」という次女。これだけでは、一体どんな食べ物なのか、大人には想像がつかないでしょう。しかし、長女はすぐに理解したようで「納豆ごはんだって」と伝えてくれました!長女は、塩りさんが分からない次女の言葉を、よく通訳してくれるのだそうです。どうして理解できるのか、とても不思議ですね。作品には、さまざまなコメントが寄せられていました。・私も小さい頃、妹の通訳をしていました!・すごい!子供だからこそ分かるんですかね。・うちの姉妹だけかと思っていましたが、あるあるなんですね!・分かります!たまに理解できない時は、長女に聞いてます。コメントには「自分も通訳していた」「うちの子もそうだった」といった声も上がっています。兄弟、姉妹がいる家庭では『あるある』な出来事なのでしょうか。もしかしたら、大人が見ていないところでは、子供同士にしか分からない特別な言語で話しているのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2022年11月22日2人目は何歳差で産むのが良いのか? ママ友ともよくそんな話題になっていたころ、「3歳差は入園・入学が重なるから大変だよ」と複数人から聞き、深い考えもなく、ならば2歳差でと妊娠・出産してみたところ……。マタニティ期間の苦悩私には11月末生まれの長女と、1月生まれの次女がいます。長女は2歳1カ月でお姉ちゃんになりました。マタニティ期間に大変だったことは、長女を抱っこできなくなることでした。当時1歳半の長女はまだあまり歩けず、抱っこをせがまれることがよくありました。 けれど私は貧血で通常の暮らしもつらいときがあり、抱っこしてあげたり、してあげられなかったり……。おなかが大きくなってからは切迫早産の不安があり、まだ小さい長女が満足するまで抱っこしてあげることができませんでした。 0歳と2歳の育児はドタバタ次女誕生後、ちょうどトイレトレーニングをしていた長女。トイレの間隔が短かったので、次女のおむつ替えや授乳などをしているときでも、「トイレ!」となることが多く、あっちこっちにお世話をしにいかなければならず、体力的に大変でした。 また、長女は3歳まで夜泣きがあり、授乳で泣く次女に母乳をあげながら泣くので、1年間は夜にあまり眠れませんでした。 2歳差と3歳差の大変の違い私の周りで言われていた「3歳差は大変」は、行事が重なることや金銭面で一度にお金が出るという部分が大変という意味でした。 2歳差は行事や支出はタイミングがずれますが、まだ自分のことを自分ですることができない、うまく気持ちを伝えられない時期の2歳の長女と、何にも自分でできない0歳の次女との生活は忍耐と体力がかなり必要でした。愛情を持って接していましたが、私自身も毎日がいっぱいいっぱいになり、イライラしがちでした。 眠れない日々が続いたときは、2歳差で出産したことを後悔するときもありました。けれどもそれは2歳差だからではなく、子どもの性格にもよるものも大きく、同じように出産した友人とはまったく悩みが違い、何歳差だから良いとかラクというのはないんだと気がつきました。金銭的なことは予想できますが、育てる際の大変さは何歳差であろうとしてみなければわからないと思いました。 原案/横山まい作画/やましたともこ監修/助産師REIKO
2022年11月21日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!おばさまの爽やかな振る舞いとは?毎日の保育園への送り迎え…。その日もいつもと変わらず、ベビーカーに乗せた1歳と4歳の子どもを連れて保育園に送っていきました。朝からバタバタと時間がなかったため、急遽バスを利用しました。バスが来たのはいいものの、2人の子どもを連れているのでアタフタしていました。バスのステップって意外と高い…とオロオロしていると…。私がベビーカーを畳んでいる間に、後ろに並んでいた60代くらいのおばさまがニコニコしながら次々と子ども2人を抱きかかえてバスに乗せてくれたのです。お礼を伝えると「いいのよ」とニコリ。爽やかな振る舞いに感動しました。(男性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月14日シーズーのこちゃちゃんと暮らす、飼い主(@ShihTzu56060644)さん。2022年10月現在からさかのぼること5か月前、飼い主さんがこちゃちゃんを家族に迎え入れた時、写真のように生まれたての雰囲気を残していました。飼い主さんの手に乗るほど体が小さく、全体的に白い体毛が印象的ですね。それから5か月が過ぎ、飼い主さんはこちゃちゃんの姿に、貫禄を感じるようになったといいます。雰囲気まで落ち武者感を出せるようになってきた。雰囲気まで落ち武者感だせるようになってきた。 pic.twitter.com/IS8T5bVc1a — Shiiii tzu (@ShihTzu56060644) October 11, 2022 真っ白だった体に、黒い毛が混ざるようになったこちゃちゃん。毛の流れや模様も相まって、飼い主さんがいうように確かに落ち武者のように見えます!【ネットの声】・衝撃的な姿に、思わず吹き出してしまいました!すみません!・なんともいえない表情に、じわじわくる!・どこかリアルな落ち武者に見えてきた…。こちゃちゃんの姿に、「5か月目にして、この哀愁にかっこよさを感じる」とコメントした飼い主さん。今後、どのような姿となっていくのかが楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月13日現在6歳になる息子が2歳のときのことです。息子は内服が極端に苦手で、いろいろと試しても克服できずにいました。ある日、生まれたときからお世話になっている小児科医にそのことを説明したのですが、まさかの返答。今までの努力や本当につらい状況を理解してもらえず、悲しくなってしまった体験談です。内服がとにかく苦手な息子味覚がとても敏感な息子。大人にはわからないような変化にも反応します。完熟を少し過ぎたバナナや加熱しすぎたお肉などは口にしません。好き嫌いが多いというより、苦手な味付けがあるようです。 一番大変なのは内服。粉を練って小さくしても、アイスに混ぜてもだめです。「うぇっ」となってしまい、ひどいときには吐いてしまいます。風邪で薬を処方されたときは何とか飲ませようと必死に努力しましたが、どれも失敗。風邪の症状に加えて内服の苦痛が強く、息子がかわいそうでした。 小児科医のひと言が……ある日発熱があり、かかりつけの小児科を受診。風邪とのことでした。「解熱剤は坐薬でいただけないでしょうか? 薬を飲むのがどうしても苦手で……吐いてしまうこともあるので」とお願いすると、「アイスに混ぜたりしていますか? 2歳で飲めないというのは問題ですよ。ちゃんと練習しないと。お母さんがしっかりしないと、もっと重い病気になったときにお子さんが苦労することになりますよ」と先生。 今までさまざまな努力をしてきたこと、どうしてもうまく飲めないことを説明しましたが、理解してもらえませんでした。 息子や私が悪い? できないものはできない結局、粉薬が処方されました。先生の言うことは理解できますが、薬が飲めないのは甘えだと言われたようで、とても悲しい気持ちになりました。風邪で熱があって食欲もないなか、どうしても薬を飲んでくれない息子に飲ませる大変さを少しでもわかってほしかったです。 泣いて嫌がる息子の口を無理やり開けて薬を入れても、「うぇっ」と出してしまいます。ひどいときには食べ物も吐いてしまい、むしろ体力を奪っているのではないかとすら思う状態。練習しろと言われてもその方法がわかりませんでした。ただ途方に暮れながら家路につきました。 その後も息子が4歳になるまで、内服はとにかく大変でした。効果的な方法が見つからず、風邪を引くたびにとてもつらい日々を過ごしました。何とか乗り越えられたのは、年に2回ほどしか風邪を引かなかったからです。4歳を過ぎると少しずつ飲めるようになり、6歳の今では問題なく飲めるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2022年10月02日名前に付けて使う、『さん』や『ちゃん』。一般的に、初めて会う人や知人には『さん』を使い、より親しい間柄になった時に『ちゃん』を付けて呼びます。しかし、大人が子供を『ちゃん』付けしたり、フランクな人が初対面の相手に『ちゃん』付けしたり、親しくなっても『さん』で呼び続けたり…。『さん』や『ちゃん』は、人によって使い分けの場面が異なるため、幼い子供にとっては難しい言葉かもしれません。2歳の娘に『ちゃん』と『さん』の違いを聞かれ…?2歳の娘さんを育てている、母親の、ひなてこ(@Hinatic)さん。ある日、ひなてこさんは、娘さんから「『ちゃん』と『さん』の違いは何?」と聞かれたそうです。ひなてこさんは「『さん』は誰にでも使えるけど、『ちゃん』は仲よしの人にしか使わないかなぁ」と回答しました。すると、ひなてこさんを「お母さん」と呼んでいた娘さんは、呼び方を改め「お母ちゃん」と呼ぶようになったのだとか!「さん」と「ちゃん」の違いを2歳に問われて「さんは誰にでも使えるけど、ちゃんは仲良しの人にしか使わないかなぁ」と答えたら、おかあさんがおかあちゃんになった。ありがとねぇ仲良しで— ひなてこ (@Hinatic) September 20, 2022 『さん』と『ちゃん』には、親密度が関係していることを理解した、娘さん。娘さんは、母親と自分自身の仲のよさを考えれば「お母さん」ではなく「お母ちゃん」が妥当であると考えたのでしょう。なんともかわいらしい発想に、笑みがこぼれますね。この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・ほのぼのとした、温かい気持ちになった。・かわいすぎる。ぎゅっと抱きしめてあげてほしい。・たまにこういうことがあるから、子育ては楽しいのよ。・2歳でその違いが気になることがすごいなー!賢い子!これから、ひなてこさんは、娘さんに「お母ちゃん」と呼ばれるたび、温かい気持ちになるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年09月23日最初は小さかった子猫が、成長するとまるで別の子のように大きくなることがあります。猫のもなちゃんも、かつては子猫でした。2022年9月現在からさかのぼること、8か月前の姿がこちらです。体が細いだけでなく、全体的に小柄でかわいらしいですよね。8か月後の、もなちゃんの姿に、飼い主(@monamofumofu)さんは変化を感じずにはいられませんでした。8ヶ月前のもなほっそ〜〜!!ちっちゃ〜〜!!かわいい〜〜!!今のもなでっか〜〜!!ぽよぽよ〜〜!!かわいい〜〜!! pic.twitter.com/m4xcnmzcus — もな (@monamofumofu) September 22, 2022 8か月前と比べると、違いは一目りょう然!全体的に大きくなり、ふっくらしています。体重や体毛が増えたことにより、大きく見えているのでしょう。飼い主さんが迎え入れた当初、もなちゃんはご飯をあまり食べず、痩せていたといいます。その後食べるようになったおかげで体が大きくなったため、飼い主さんは「いっぱい食べてくれると安心するし嬉しいです。少しぽっちゃりなくらいでもいいかもしれませんね」とコメントしました。8か月で大きく成長したもなちゃんの変化に、「思わず笑顔になっちゃう」「愛と幸せがたっぷり詰まっているんだろうな~」と癒された人が続出。もなちゃんが順調に成長しているのも、飼い主さんの愛があってこそ。今後ももなちゃんは、幸せに過ごしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月23日年少さんのころと比べて減った、娘の自由すぎる行動年中さんになった娘は激しい登園拒否もなくなり、私自身朝が憂うつになることはなくなりました。とはいえ、毎朝「幼稚園やだ!」と床にゴロゴロ転がり、結んだ髪がぐちゃぐちゃになることは日常茶飯事。それでも玄関や教室の前で泣き喚くことは一切なくなりました。あるとき娘はこう話していました。Upload By とまぱんUpload By とまぱん年中さんになって床にゴロゴロしながら自由に歌ってはいけないと気づいたのか、集団生活によってとまちゃんの自由さが控えめになったのかは分かりませんが、今は大人しいそう。以前は娘が自由な行動をしていると、なるべく目立たないようにしてくれ!と祈っていましたが、それが減った今、安堵と同時に少し寂しさも感じ、複雑な気持ちになりました(笑)。被害妄想が強い?娘の考え方に新たな不安が年中さんになってたくさん成長した娘ですが、新たに少し気になることが出てきました。それは娘の被害妄想。とある遊び場のボールプールで子どもが何人か遊んでいました。娘もボールプールに入ろうとし...。Upload By とまぱんUpload By とまぱんとまちゃんが入ったタイミングで、ほかの子たちは別の遊び場へ行ってしまいました。娘が来たから行ってしまったのではなく、たまたまだったのですがとまちゃんは「なんでみんな行っちゃったのかな」と不安そうな顔になりました。恐らく娘は「みんな自分のことが嫌いでどこかに行ってしまったんだ」と思ったのでしょう。その後もそのような場面が何度かあり、娘はその都度不安になっていました。発達障害グレーゾーンの子どもは状況を読む力が弱い?以前読んだ本に、境界知能や発達障害グレーゾーンの子どもは「周囲の状況を読み取る力が弱い傾向がある」と書かれていて、たしかに当てはまるかもしれないと思いました。例えば先ほどのとまちゃんの場合。たまたまとまちゃんが来たタイミングで、みんながほかの遊び場へ行っただけなのですが、とまちゃんは自分が来たからみんな逃げたと思い込んでしまいました。状況を読み取る力が弱い傾向があるとまちゃんは「ほかのお友達はボールプールでたくさん遊んだので、次は別の遊び場へ行った」など行ってしまったほかの理由が考えられなかったのでしょう。「みんな私が嫌いなんだ」という一択しか考えられていませんでした。とはいえ、まだ4歳。状況を読み取るのはまだまだ難しいのかもしれません。むしろ大人な私でさえもついつい被害妄想をしてしまいます。幼稚園で挨拶を交わすお母さんや先生たち。私は嫌われてるのでは、と度々思ってしまうのでとまちゃんの考え方は全く他人事ではなく(笑)。娘の発達について勉強していると、よく「あれ、私もグレーゾーンかな」と思うことが多々あります。状況を読み取る力を育むには?本にはアドバイスが書かれていました。何かあったときには「自分の勘違いかもしれない」ともっと考える習慣をつけさせるといいそうです。お友達が行ってしまったのはほかに理由があったのでは、と一緒に考えてあげる。もしくは日記などに出来事や気持ちを書かせて確認させるとよいそう。書かせるのはまだ難しいので、今度娘が偏った考えをしたときは一緒にほかの理由を考えてあげようと思いました。そして、自分自身が被害妄想をしてしまったときは文に書いて見ようと思います(笑)。Upload By とまぱん参考:境界知能とグレーゾーンの子どもたち|宮口 幸治 (著), 作画 佐々木昭后(著)執筆/とまぱん(監修:初川先生より)とまちゃんが被害的に受け取ってしまう傾向を感じ取り、そこに心配されているのですね。とまちゃんはまだ4歳ですので、周囲の状況を客観的に理解することに難しさがある段階ではあります。ただ、傾向として、“自分が嫌われているから”が第一選択肢に上がりやすいのでしょう。とまぱんさんが試みようとされているように、違う理由を考えてみることは、視野を広げ、さまざまな可能性を案出する力を育むという意味で、とても良いはたらきかけです。とはいえ、まだまだ幼いので、とまちゃんがほかの選択肢を思い浮かべることが難しいとは思います。まずは大人の側が、「こうかもしれないし、こっちかもしれない」とさまざまな可能性を教えてあげるつもりで案出のお手伝いをするのが良いでしょう。長期的な視点に立つと、大人になればなるほど、対人関係の状況は複雑化し、相手がどんな思いで何をしているかは相手に聞いてみないと分からない(どれほど考えても、こちら側からは分からない)ことも多くなってきます。そういう意味で、自分がつらくなりすぎない捉え方というものを自分で案出できることは大切なことです。そのための準備としても、「そうとは限らないよ、例えばこんなこともあるかも!」とさまざまな可能性を教えてあげてください。
2022年09月23日最近、3番目の子どもとなる女の子が生まれたわが家。4歳と2歳のお兄ちゃんに囲まれながら、すくすく成長しています。2歳のお兄ちゃんは妹の面倒をたくさん見てくれますが、2歳ということもあってか、行き過ぎた行動をしてついつい怒ってしまうことも。今回はその体験談について話をしたいと思います。暴れん坊な次男わが家の2歳の次男はかなりの暴れん坊です。長男が2歳のころは、2歳児ながら考えてもう少し慎重に行動していたような気がします。しかし、次男の場合はまったく違いました。 魔の2歳児と言われることだけあって、後先考えずに突っ込んでしまうタイプ。いつも走りすぎて壁にぶつかったり、目を離すとすぐにどこかに消えてしまったり、何か気に食わないことがあると出先でも足をバタバタさせて叫んでしまいます。 妹が大好きな次男暴れん坊な次男ですが、とにかく妹のことは大好き。もちろん長男と遊ぶこともたくさんあるのですが、家にいるときは常に妹の近くにいて、「大丈夫?」「一緒に遊ぶ?」「寒くない?」などと声をかけてくれています。 その他にも、泣いているとすぐに妹のもとへ行ってくれたり、寝るときも必ず隣で手をつないでくれたり、保育園から帰ったら真っ先に妹のところに行ったり。2歳児なりに“お兄ちゃん”をしてくれています。 妹に頭をよくぶつけてしまう今まで2歳といったら自分の好きなことばかりを考えているイメージでしたが、次男はお兄ちゃんとして面倒を見ようとしているのだと思います。 しかし妹のことが大好きなあまり、距離が近くなりすぎて頭をぶつけ、妹を泣かせてしまうことも。妹が泣いているときは、より勢いが増して妹のもとへ一直線に突進。 あまりの勢いで頭をぶつけたりするので、ついつい怒り過ぎてしまい……。怒ったあとに次男が「妹が泣いてた」と悲しそうな顔をしているので、「必要以上に怒ってしまった……次男に申し訳ない」という気持ちになりました。 次男は暴れん坊だけど、妹が大好きで、2歳児なりにお兄ちゃんをしてくれようとしているのだと感じます。私に怒られたあとの悲しそうな表情を見て、妹のことが大好きだからこそ行動にするその気持ちも、大切にしてあげたいと思いました。これからは注意すると同時に褒めてあげるつもりです。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2022年09月20日4歳の娘のつきちゃんと2歳の息子のほしくんのママ、さきさんが、子育ての日常をマンガ化! つきちゃんは、なぜ、どうして?の質問が止まらない時期。解決して1秒後には次のなぜが来る毎日でした。そんなある日、つきちゃんが質問してきたのは……。 娘の言葉に…母、涙 娘のつきちゃんは、自分のお誕生日の数日前に、あることを聞いてきました。 それは、自分はどうやって生まれてきたかということ。 良い機会なので、さきさんは受精から出産までをCGで再現した動画や弟のほしくんが生まれたときの出産動画を見せました。 そしていろいろなことを話しました。 すると…… 「ねえねえ、じゃあさ! つきちゃんをうむとき、いたかった?」 といつものように次の質問がきました。 「痛かったよ。でも会いたい気持ちの方がおおきかったなぁ」 とさきさんが答えると、 「おかあさん。つきちゃんをうんでくれてありがとう」 そう、つきちゃんはさきさんに言いました。 つきちゃんにそんなことを言われ、感動して思わず涙ぐんださきさんなのでした。 ◇◇◇この時期、つきちゃんの「なぜなぜ」は勢いがあり、「なぜ」は止まることがなかったそうです。「なんでだと思う?」と聞くと「ちゃんと答えて!」とさきさんは怒られていたとか。そんな「なぜなぜ」から始まった、「うんでくれてありがとう」。わが子からそんなことを言われたらとても感動してしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター さき2歳差きょうだい(姉と弟)の母。育児漫画や、自身の体験談をInstagramで更新中。
2022年09月19日幼い子供を中心に大人気の『アンパンマン』。1973年に『アンパンマン』が世に出てからというもの、今なお多くの子供たちを魅了してやみません。まぼ(@yoitan_diary)さんの息子さんもまた、『アンパンマン』に心を奪われ、立派な『アンパンマンオタク』となった1人。息子さんと『アンパンマン』の出会いは2019年7月のことでした。それからというもの、親であるまぼさんも驚くほどの熱量で息子さんは『アンパンマン』を応援し続けてきましたが、2022年夏、まさかの出来事が起きたというのです…!息子の"推し変" pic.twitter.com/ETnvkIqZXw — まぼ (@yoitan_diary) September 13, 2022 3年間、一途に『アンパンマン』を応援し続ける息子さんを近くで見守ってきたまぼさんは、まさかの『推し変』に、少しばかりさびしさを覚えていました。…しかし!息子さんの『オタク』としての熱量は、変わらず引き継がれていたのです。『アンパンマン』という作品の魅力が、息子さんをあそこまで熱心にさせていたと考えていた、まぼさん。しかし、『ゲゲゲの鬼太郎』でも応援の熱量が変わらない息子さんに、「息子のオタク気質もすごいんだなと知りました」と語っています。「息子さんのオタクぶりを見習いたい」「声優さんをすでに理解していることがすごい」と、多くの人を驚かせた、まぼさんの息子さん。何か1つでも夢中になって追いかけられるものがあると、それだけで毎日が楽しく、輝いて見えます。息子さんの『オタク』としての気質は、成長しても変わらず大事に育んでほしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年09月16日4歳の息子さんを育てている、浅木胡逸(あさぎ・こいち)(@asagiko)さん。息子さんとともに、自宅で部活のような声出しをしているといいます。その理由は…こちらの漫画をご覧ください。ウッカリ「はいはいお茶ね…」と動きそうになるのをこらえてハッキリ相手に伝わる声量で言わせる練習をしています。 #漫画が読めるハッシュタグ #コミックエッセイ #育児漫画 #4コマ漫画 #4歳 pic.twitter.com/C686CoM5ip — 浅木胡逸(あさぎこいち) (@asagiko) September 5, 2022 「お茶…」「ノド乾いたな」と小さな声でアピールしていた、息子さん。その発言を受け、浅木さんがお茶を用意してくれると期待したのでしょう。しかし、何かをお願いする時に、相手が察するよう発言するクセがつけば、いつか誰かを不快にさせてしまうかもしれません。浅木さんは、息子さんのためにも、依頼する時にははっきりとお願いを声に出すよう、部活のような声出しを始めたのでした。この投稿には、多くの共感の声が寄せられています。・うちの夫がまさにこれです。なので、「ちゃんといわないと分からないよ」と、教育しています。・我が子も同じようにぼそぼそと要求してきます。思わず動いてしまうの、分かるな。でもちゃんと伝えていかないといけないですね。・4歳でも「察して」というコミュニケーションができるんですね!?すごい。浅木さんが、大きな声を出すよう教えていると、息子さんは「分かっているはずなのに、いわせる」とムスッとしてしまうこともあるそうです。しかし、この声出しは、息子さんのために行っていること。息子さんが大人になった時、浅木さんがきちんと教育してくれたありがたみが伝わるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月06日2歳である娘さんの、えんちゃんを育てている、めー(@U6v6b)さんは、日々の出来事を描き、Twitterに投稿しています。めーさんが、えんちゃんとともに動物園を訪れた時のこと。出発前、珍しくえんちゃんから「髪型をツインテールにしてほしい」と依頼があったそうです。先週末、動物園に行きました #育児絵日記 #育児漫画 #コミックエッセイ #えんちゃん語録 pic.twitter.com/hP1Vz50nEs — めー2y (@U6v6b) September 2, 2022 ゾウやキリン、シマウマなどが好きなえんちゃん。この日、ツインテールに結んでもらった理由は、かわいくおめかしした姿を、動物に見てもらうためでした…!なんとかわいらしい発想でしょうか。えんちゃんの行動に、きゅんとした人は多いようです。・かわいすぎてつらい…!・たまりませんね!ライオンが怖いのを、ぬいぐるみのせいにしているのもかわいすぎます。・すごく癒されました。ゾウさんにまつわる絵本も好きそう!めーさんだけでなく、えんちゃんのツインテール姿を見せてもらった動物たちも、かわいさに癒されたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月04日アメリカの洞窟で驚きの救出劇がありました。ミズーリ州で教師をしているリック・ヘイリーさんは、1989年から趣味で洞窟の探検をしています。2022年8月、リックさんは同州ペリービルにある洞窟の地図を作成するためのプロジェクトに、参加することになりました。洞窟の中で見つかったのは?海外メディア『ABC7』によると、同じ日に洞窟を訪れていた親子連れのグループの子供がこう叫んだそう。「あそこに犬がいるよ!」なんと洞窟の奥のほうに、犬がいたのです!ガリガリにやせ細った犬は丸まって横たわり、泥まみれで、歩くこともできないほど衰弱していました。子供の父親は、たまたま近くにいたリックさんたちに助けを求めます。ベテランの洞窟探検家であるリックさんは、洞窟での救助の訓練を受けていました。「この犬は出口まで歩けないだろう」と思った彼は、ダッフルバッグに入れて運び出す方法を思い付きます。そんな彼の考えを悟ったのか、バッグの中に毛布を敷くと、犬は自らバッグの中に入ったのだとか。こうしてリックさんはバッグに犬を入れて、仲間と協力しながら狭い通路や急な岩場を慎重に運び、約1時間半かけて犬を救出したのです!リックさんは犬を助け出した後すぐ、飼い主を探すために洞窟の近所の家々を訪ねて回りました。すると、その犬が13歳のアビーという名前で、なんと2か月間も行方不明だったことが判明!近所の人から「アビーが見つかった」という知らせを受けた、飼い主であるジェフさんは、耳を疑ったそう。のどかな農村で暮らすアビーは、普段からサマーという犬と一緒に近所を自由に走り回っていたといいます。ところが同年6月9日、なぜかアビーだけが家に戻ってこなかったのです。心配したジェフさんは警察や近所の人たちに助けを求めて、SNSでも目撃情報を募りました。しかし、アビーは見つからなかったのです。おそらくアビーは、洞窟へつながる穴に入り、そのまま奥へ迷い込んでしまったと思われます。2か月もの間、アビーがどうやって生き延びたかは謎ですが、じっとして体力を温存していたのかもしれません。現在、アビーは少しずつ体力も戻ってきているそうです。発見された時のアビーは、元の体重の半分の重さだったそう。あと少し救助が遅れていたら、アビーは力尽きていたかもしれません。水も食べ物もない洞窟の中で、2か月間も生き延びていたことは、まさに奇跡といえるでしょう。リックさんたちのおかげでアビーが救助され、再びジェフさんと暮らせるようになって本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月27日4歳になる息子さんの、よいたんくんを育てている、まぼ(@yoitan_diary)さんは日々の出来事を漫画にしています。この日、『LaQ(ラキュー)』という知育玩具で、息子さんと一緒に遊んでいた、まぼさん。『LaQ(ラキュー)』は、薄いパーツを組み合わせて、立体的なものを作り出せるおもちゃです。息子さんは、『LaQ(ラキュー)』を使って、ドラゴンを作ったのだとか。4歳のネーミングセンス pic.twitter.com/6n19O93ANi — まぼ (@yoitan_diary) August 22, 2022 「できた!」と自信満々に、作品を見せてくれた、息子さん。完成したドラゴンは、空も飛べる上に、タイヤを使って何よりも早く走れます。さらに、毒と炎を使うことができ、体が硬いため絶対に負けないのだそうです。そんな最強のドラゴンの名前は…『おまんじゅうタイム』!真剣に考えたであろう息子さんに対し、まぼさんは「まじでその名前なの?」と心の中でツッコまざるを得ませんでした。【ネットの声】・「そのドラゴンの前では、どんなに強い者もまんじゅうのように食べられてしまう…」ということかな!?・名前で油断させる戦略か!!爆笑しました。・強いからこそ、優しい名前なんでしょうね。ギャップが素晴らしい。・ネーミングセンスを見習いたいです。息子さんのかっこよくかわいらしいドラゴンに、多くの人が笑顔になったようです。[文・構成/grape編集部]
2022年08月23日現在、私は7歳、5歳、4歳、2歳の4人の子をもつ20代の母親です。初めての出産は17歳のときでした。今では4人の子どもたちに囲まれて、忙しくも楽しい毎日を過ごしています。そんな私の初めての出産体験談をご紹介します。 それぞれの思い私が妊娠に気がついたのは妊娠3カ月のときです。妊娠がわかったときはとてもうれしかったのですが、これからどうしたらいいのか何もわからない不安もありました。17歳ということもあり、家族とも話し合いをしましたが、「若いのに大丈夫なのか」と心配されるばかりでした。その心配はとてもありがたく思ったのですが、私の中では若いから母親になることはいけないと言われているように感じたのです。 その後も話し合いを重ね、産むことに賛成してもらえたときはとても安心できました。同時に、若くても大丈夫だと思ってもらえるような母親になりたいと思いました。家族の協力もあり、落ち着いた環境の中で、妊娠生活を送ることができたことにとても感謝しています。 想像以上の痛みと感動私は出産予定日3日前の妊婦健診で、赤ちゃんの頭が少し大きく、それに加え私の骨盤が狭いと担当の医師に言われました。そのため出産予定日の前日から入院をして、陣痛促進剤を使用することに。初めての出産に加え、まだ17歳で情報共有する先輩ママも身近にいないため、ネットで陣痛促進剤による出産のことを調べました。 実際、陣痛促進剤の点滴が始まると、おなかの張りや生理痛のような痛みがありました。けれども時間が経つにつれて我慢ができないほどのおなかの痛みになり、声を出さずにはいられませんでした。そしてこの激しい痛みこそが、陣痛だと気づいたのです。 そして、9時間の陣痛を乗り越え、無事に赤ちゃんと会えたときは安心とうれしさで自然と涙が溢れました。そして支えてくれた家族の大切さが身に染みてわかった瞬間でした。 子育ては何事も全力で初めての出産の次は初めての子育てに奮闘する日々が待っていました。私は通信制高校に在学していたため、学業に追われているときもありました。そのため泣くばかりの赤ちゃんに困り果て、一緒に泣いてしまうこともありました。そんなときは家族の手を借り、学業とバランスをとっていきました。 離乳食が始まったときは、親に作ってもらっていたごはんを自分で作る練習からでした。母に教えてもらいながら調理の仕方を学び、アレルギーなど赤ちゃんにあげてはいけないものを保健師さんに聞きました。学ぶことが多く大変でしたが、赤ちゃんの笑顔のために頑張ることができました。 赤ちゃんがハイハイをするようになると、トンネルのおもちゃなどを購入。私も一緒になって遊びました。体力が尽きず一緒になってとことん遊べるところは若くてよかったなと思います。 10代の出産で不安もありましたが、周りのサポートのおかげで頑張れました。ひとりで抱えずに相談したからこそサポートを受けることができ、相談することの大切さにも気がつけたのでよかったです。当時のアドバイスのおかげで今も頑張れていると思います。現在も家族にサポートを頼むこともたくさんありますが、これからもわからないときや不安なときは家族や周りの方などに相談していきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ムチコ監修/助産師 松田玲子著者:河村アリス7歳、5歳、4歳、2歳の4人の母。4人の子どもと忙しくも楽しい日々を満喫中。自身の子育て経験をもとに執筆している。
2022年08月23日クルクル回ったり綺麗に並べることが大好き娘は、2歳ごろから4歳になる手前までクルクル回ることが大好きでした。まだ娘の発達を気にかけてないときは子どもってクルクル回るの好きだよね~、くらいにしか思っていませんでした。なぜなら私が幼少期にクルクル回ることが好きだったからです。当時は回ることでアトラクションに乗ったようなスリル感を楽しんでいました。むしろ小学生低学年まで回っていたと思います。しかし、娘の発達が気になってからいろいろ調べると自閉スペクトラム症のあるお子さんに見られる行動の一つだと知りました(クルクル回ることが必ずしも自閉スペクトラム症だというわけではありません)。また、娘はおもちゃやカードなど綺麗に並べることが度々ありました。まだうまく話せず、手先も不器用だった3歳のとき。ふと気づくと娘がカードを真っ直ぐ綺麗に並べていました。発達がゆっくりでほかの子よりできないことが多かった娘。そんな娘が大人が並べたかのように綺麗に並べてる姿になんだか違和感を覚えるというか、不思議に思ったことを今でも覚えています。少しずれると繊細に微調整をしていてまるで職人かのようでした(笑)。Upload By とまぱん緊張したり不安が強いとチックが出るように娘は3歳ごろ不安や緊張を感じると目をぎゅっとつむったり、首を横に振る行動が見られました。娘が年少の夏、幼稚園の夏祭りがありました。一時的に子どもたちが親と離れてやぐらの前で踊る場面がありました。娘は私と離れて強く不安を感じたのでしょう。ほかの子は楽しそうに踊っている中、娘は首を横に振っていました。癇癪を起こしたり言葉が出るのが遅かったりと娘の発達に不安を沢山感じていましたが、首を一心に振っている娘の姿に正直一番ショックを受ける自分がいました。同時にほかのお母さん方に変に思われるのでは…と人目を気にすると情けない自分もいました。娘が首を横に振っている中、同じクラスの女の子が娘に笑いかけながら「踊ろう」と誘い出してくれました。Upload By とまぱんUpload By とまぱん娘は徐々に不安が取れたのか踊り始め...。そんな娘の様子を見て女の子はうれしそうにし、最後は2人仲良く踊っていました。私は入園前、先生に助けられることはあっても子どもたちに助けられることは想像もしてませんでした。子どもの純粋な気持ちに私たち親子は何度も助けられたと思います。靴も靴下も脱がないとやだ!!娘の困ったトイレでのこだわり娘の困ったこだわりはいくつもありましたが、その中でも特に厄介だったのはトイレでのこだわり。娘は用をたすとき、上の服以外は全部脱がないと気が済まなかったのです。家にいるときはいつも肌着にパンツ一丁だったのでトイレに行くときはパンツだけ脱げばそれでよかったのですが外のトイレだと厄介。靴、靴下など下はすっぽんぽんの状態にならないと便器に座ってくれませんでした。Upload By とまぱんUpload By とまぱんたまーにお着替えボードがあるトイレがありますが、ほとんどのトイレには備えつけられていません。トイレの床に裸足で娘を立たせたくなかったので私の膝の上に座らせながら脱がせ...。いつも汗水垂らしながらトイレに行かせていました。4歳になった今は靴も靴下も履いたまま用をたせるようになったので本当に楽になりました。4歳の今、チックやこだわりは…?4歳になった今、クルクル回ることはほとんどなくチックのような行動も一切見られないようになりました。今年の盆踊りは私と離れても不安がらずに踊っていて、一心に首を横に振ることはここ1年ないように思います。だけど今も娘なりのこだわりはあります。例えば最近だとお店でジェラートを頼んだときのこと。Upload By とまぱんUpload By とまぱん自分が選んだバニラと夫の選んだイチゴがくっついているのがとてつもなく嫌だったのでしょう。娘は大きな声で怒り、近くにいた子どもが心配して見にくるほどでした。子どもが見にきたことでさらに娘はパニック。私には娘を説得させる体力は残っておらず、結局もう一つバニラを買いました。ある程度娘のこだわりは把握しているつもりですが、ときどき急に謎のこだわりを発揮することがあります。こだわりというのは本人も好きでこだわっているわけではないので否定することも直すこともできません。今も娘のこだわりに困ることは度々ありますが、長い目で気長に付き合っていこうと思います。執筆/とまぱん(監修:初川先生より)娘さんの幼いころのエピソードのシェアをありがとうございます。クルクル回る、綺麗に並べる、不安なときの行動、こだわり。読者の方の中には、「うちもそうだったー!」と感じる方もいらっしゃるだろうなぁと思います。娘さんのそうした行動に困ったり、ショックを受けたり、さまざま思われたことと思いますが、娘さん自身の成長、そしてとまぱんさんはじめ、ご家族の方の対応が上手になることで、今はそうしたエピソードを過去のこととして語れるということですね。そして、当時は困ったという気持ちが第一の気持ちだったとしても、今はそのまなざしも変化していることもあります。過去の様子や当時の思いをふりかえることで、そうした成長や眼差し・理解の変化にも気づくことができますね。
2022年08月22日幼い我が子の偏食は、親にとって悩みの種といわれています。健康や成長のために必要な食べ物を口にせず、好きなものばかり食べてしまう…そんな場合、どうすればいいのかが分からず、多くの親は困ってしまうもの。西野みや子(@miyakokko61)さんの息子さんも、2歳を過ぎても偏食が続いているといいます。西野さんが作った食事を出しても、大半を残してしまう息子さん。しかし、「1つだけ変わったことがある」と西野さんは気付きました。アメとムチ #育児漫画 #育児絵日記 #エッセイ漫画 pic.twitter.com/vGn2ah4b2h — 西野みや子 (@miyakokko61) August 19, 2022 息子さんは、うどんやパイナップル、ブドウなど、食べておいしかったものを西野さんに伝えてくれるようになったのです。我が子に偏食があると、「出しても拒否されるのではないか」と親は不安を抱えてしまうもの。ですが、食べておいしかったものを息子さんが教えてくれることで、西野さんは「まだまだ頑張れそう」と心が軽くなった気持ちになったようです。西野さんのエピソードは、人々の心を打ちました。・子育てに正解はないからこそ、こんなひと言があると報われた気持ちになりますよね。・半分以上残されても、「お母さんのご飯はおいしい!」といってもらえると嬉しくなります。・これは泣いてしまう…。子育ての大変さとやりがいを感じそう。「我が子が食べない食材は嫌いな食べ物」と思っていたという西野さん。しかし、息子さんのひと言で「口にしない料理の中でも、おいしいと思える食材がある」と知ったといいます。息子さんは、西野さんが愛情をこめて作った料理を味わいながら、少しずつ偏食の解消に向けて歩み出しているのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月20日いだちゃんコバ(@koba__ida)さんは以前、サツマイモを購入していました。食品トレーの中に入っていた、2個のサツマイモ。しかし、いだちゃんコバさんが1か月ほど手を付けずにいたところ、サツマイモに大きな変化が生じていたのです。その様子がこちら。サツマイモ1ヶ月放置したら何か生えてきた pic.twitter.com/3Jyy7Drpn3 — いだちゃんコバ (@koba__ida) August 17, 2022 食品トレーを包んでいたラップを突き抜け、みるみると成長している植物。そう、サツマイモから芽が生えたのです!掘り起こされたサツマイモは、私たちの知らぬまに日々成長しています。時間が経つと、自然と芽が出てしまうものなのです。【ネットの声】・サツマイモから「生きたい!」という生命力を感じる。・どこかまがまがしい形で、ちょっと怖い!・勝手に芽が出てくることがあるなんて!芽に毒性はないものの、伸びてしまうとサツマイモの味が落ちるといわれています。そのため、芽が出てきたら早めに食べるのがよいでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月18日2歳の息子さんを育てる、母親の、えぴこ(@epico428)さん。2歳くらいの子供といえば、人やモノに名前があることを認識し始める時期といわれています。ある日の外出中、えぴこさんは『猫じゃらし』という名前で親しまれるエノコログサを息子さんに見せました。すると…。ねこだだち #育児漫画 pic.twitter.com/IvqicfdJHZ — 小日向えぴこ (@epico428) July 8, 2022 えぴこさんが「猫じゃらし」と教えると、『猫だだち』と覚えた息子さん!2歳児のため、まだ言葉がうまく喋れないのでしょう。そんな息子さんの表現に、えぴこさんはメロメロに。その後も、息子さんは『猫だだち』をルンルンで持ち続け、自宅まで持って帰ったそうです。帰宅したえぴこさんの夫のひと言にも、クスッとしてしまいますね!えぴこさんは、息子さんのかわいい言動を漫画化し、Twitterに投稿。「かわいい」「嬉しそう」「パパさんの表現も素敵」など、多くの人をキュンとさせました。幼い子供は、最初はうまく喋れなくても、いつかは言葉がスラスラと出てくるようになるもの。子供の成長過程を楽しめるのも、子育ての醍醐味といえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月04日電車や車など、乗り物に興味を持つ子供は多くいます。あむち(@rk_amc)さんの2歳になる息子さんは、電車が大好き。休日には、駅のホームに電車を見に行くこともあるそうです。息子さんとともに電車を見に行くようになったあむちさんは、駅員の優しさに接する機会が増えたといいます。子鉄な息子とよく電車を見に出かけるんだけど、駅員さんが優しくて温かいので安心して鉄活できます感謝 #育児漫画 #育児絵日記 pic.twitter.com/QB6bZNmncy — あむち2y (@rk_amc) July 30, 2022 手を振ってくれたり、子供用の電車シールやカードをくれたり…。息子さんは、憧れの駅員と触れ合うことができ、とても嬉しかったことでしょう!あむちさんは、電車のかっこよさだけでなく、駅員たちの優しさも、息子さんに伝えたいと考えたのでした。この投稿には、共感の声が多く上がっています。・分かります。駅員さんが手を振り返してくれたり、警笛を鳴らしてくれたりすると、嬉しくなりますよね。・本当にこれ。我が子が小さい時、よく入場券を買って電車を見に行っていたなー。・車掌の仕事をしている夫は「俺の仕事は、小さい子供に手を振り返すことなんだよ」と嬉しそうにいっていましたよ!・電車を見ている親子を見ると、心が和む。子供の目がキラキラしていて、ほほ笑ましいです。駅員も嬉しいだろうな。子供は大人の行動から、さまざまなことを学ぶもの。駅員の優しさは、きっと子供たちのいいお手本となっているでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月01日2男2女の4人の子どもを育てているわが家。末っ子である2歳の次男は普段は穏やかなほうで、あまり言うことを聞かないということはありませんが、眠たくなるとどうしようもないくらいに泣いて、イヤイヤが始まります。そうなってしまうと、どう声掛けをしたらいいのかわからなくなり、私も夫もイライラ。イヤイヤ期はこれで4人目なのですが……。 末っ子次男のイヤイヤ期4人きょうだいの末っ子2歳の次男はイヤイヤ期に突入。17歳の長男、15歳の長女、6歳の次女にもそれぞれイヤイヤ期はありましたが、なんとか乗り越えました。上の子2人のときは何もわからずただただ怒っていた私。 3人目でようやく落ち着いて対応できることが増えましたが、4人目も泣かれるとやっぱりイライラしてしまいます。次男は普段は話せばちゃんとわかってくれますが、眠たくなると本人もパニックになって大泣き。お風呂上がりにおむつをはくのも、服を着るのも嫌。「じゃあ着ないでいいよ」と言うと、それも嫌。 泣き出すとどうしようもないイヤイヤモードになると何を言っても次男は泣きながらイヤイヤ。そうなると気持ちと体力の勝負です。私も深呼吸して自分の気持ちを落ち着かせ、その間夫にバトンタッチ。それでも次男が泣き続けると夫もどうしようもなくなります。私も交代して抱っこしたり、なだめたり。 服を着ないと風邪をひくのでなんとかして服を着せ、眠たいなら寝てくれないかと奮闘します。その状況を見ている上の子たちも協力して次男に声掛けしてくれ、最終的には一番仲良しの次女の言うことを聞いて落ち着いてくれました。 子どもたちの協力のおかげ次男は年が離れていることもあり、上の子たちもよくかわいがってくれます。私ひとりではイライラしてしまい、なかなか次男のイヤイヤも終わりません。しかし、上の子どもたちがいてくれると、次男は気持ちを落ち着かせることができて、甘えることができるようです。 落ち着いて自分が眠いことに気づいた次男は、夫に怒られたあとでも夫の横に枕を持ってきてゴロンと寝そべり、いつの間にか寝ていました。その光景にほっこりして、さっきまでのは何だったのだろうと思ってしまいます。 もうしばらく続くだろうイヤイヤ期。子どもと向き合ってイライラしたら、いったん自分の気持ちを落ち着かせてから、もう一度冷静に話をしてみることにしています。夫も短気ですぐイライラしてしまいがちですが、上の子たちの協力のおかげで、4人目にしてようやく落ち着いて子育てを楽しめているような気がします。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年07月22日第2子が誕生して、2歳差育児が始まりました。お姉ちゃんとはいえ、まだまだ手のかかる2歳。今まで以上に甘えん坊でわがまま全開の娘にイライラしてしまった私が、娘に教えてもらった大切なことをお伝えしたいと思います。これが赤ちゃん返り?コロナ禍の影響で、入院中は一切面会ができないなかでの出産となりました。退院後、娘は1週間ぶりに会った私と、突然現れた赤ちゃんに少し変なテンションに。授乳を見たがったと思えば、逆に嫌がって私と赤ちゃんの間に割って入ったり。 「〇〇も赤ちゃんだよー。泣いてますよー」と素直に寂しさをアピールしたかと思えば、赤ちゃんをなでなでして褒めてもらおうとチラチラ私の様子をうかがってみたりと、いわゆる「赤ちゃん返り」状態となりました。 壮絶な2歳差、2人育児もともと大雑把で楽天的な私は、「大変そうだけどなんとかなるだろう」と思っていましたが、2人目育児をなめていたと痛感しました。夜間授乳による睡眠不足や、どうやっても泣き止まない新生児時期は経験があったためイメージできていましたが、これが2人になるといきなりハードに。 泣き止まない妹、甘えたい姉、どちらも大切にしたいですが、私はひとりしかいません。「上の子優先」という言葉はよく聞きますし、実際そうしていたつもりですが、甘えたい盛りのお姉ちゃんにはまったく足りないようでした。 イライラの限界のときの娘のひと言ある日の夕食のとき、娘がいつも通りゆっくりゆくっりごはんを食べていました。そんなときに下の子が大泣き。下の子を抱っこしながら、娘にごはんを食べさせていましたが、ごはんを口から出したり、お皿に手を突っ込んだりと一向に進みません。 私は、娘の食べるのが遅いことや、下の子が泣き止まないことに対して我慢の限界になり、「早く食べて!」と大きな声を出してしまいました。娘はびっくりした顔で私を見つめたあと、笑顔で「ママ、ニコニコして?」と私の手をトントンしてきたのです。 私はそのひと言で、食事中ずっと笑っていなかったことに気が付きました。食べるのが遅くたって、テーブルがぐちゃぐちゃになったって、お風呂や寝る時間が少し遅くなったって、そんなこといいじゃないか。家族みんなでにこにこ笑って過ごすことが一番大切なんだと、少しずつですが確実にお姉ちゃんになっている娘が教えてくれました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!監修/助産師REIKO著者:桜田ここ2歳と0歳の姉妹のママ。総合病院で看護師としての勤務経験あり。現在は育児休暇中。趣味は食べ歩きや旅行だったが、コロナ禍で思うようにできず、自宅での料理や晩酌、娘の服や小物作りなどに目覚める。最近は、ワークライフバランスについて考え始めているアラサーズボラ主婦。
2022年07月17日幼い我が子が、親を呼ぶ瞬間は喜ばしいもの。EY(@eykym0501)さんの生後10か月になる息子さんは、『パパ』といえるようになりました。しかし、息子さんは父親に向かって『パパ』と発声したわけではありません。何に向かっていっていたのかというと…。パパ、パパ、て言いながら開けようとしてた pic.twitter.com/Wa2iKhLqOH — EY@10m (@eykym0501) July 13, 2022 え、冷蔵庫…?息子さんは、『パパ』といいながら、なぜか冷蔵庫を開けようとしていたのです!冷蔵庫から、父親の温もりを感じたのでしょうか…。なぜ息子さんが『パパ』といいながら、冷蔵庫を開けようとしていたのかが気になりますね!EYさんは、息子さんの様子をTwitterに投稿。「笑った」「何があったんだ」と大きな反響を呼んでいます。・朝から笑った!なぜそこにいると思ったんだい…?・事件性を感じる光景に、思わず吹きそうになった。・冷蔵庫と間違えるくらい、パパは身体が大きいのだろうと推測した!EYさんは、いずれ息子さんに『パパ』ではなく『お父さん』と呼ばせたいとのこと。そのため、「今回は父親を呼んだ瞬間として認定しません!」とコメントしています。冷蔵庫に向かって『パパ』と呼んだのは、いろんな意味でノーカウントになりそうです…![文・構成/grape編集部]
2022年07月15日おもち(@omochi_0202_)さんの娘さんは、生後1か月を迎えました。1か月育った記念にと、おもちさんがクッションの上に娘さんを寝かせ、写真を撮ろうとした次の瞬間!これは1ヶ月フォト撮ろうとしてくしゃみかました娘の顔 pic.twitter.com/1Y9hfIEA3m — おもち☺︎︎1m←40w1d (@omochi_0202_) July 11, 2022 「はっくしょん!」と娘さんは、くしゃみをしたのです!ちょうど、くしゃみのタイミングとシャッターボタンを押したタイミングが重なり、娘さんがくしゃみをする瞬間の写真が撮れたのです。どこか躍動感のある写真となっており、これもまた記念すべき1枚となったことでしょう…!おもちさんが、娘さんの写真をTwitterに投稿したところ、5万件を超える『いいね』が付くなど、大きな反響を呼びました。・声を出して笑った!かわいいな。・この写真が好きすぎて、何度も『いいね』をしたくなった…!・めちゃくちゃじわじわくる!娘さんが成長し、この写真を見た時に、どのような表情をするかが楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月14日私には、4歳の長男と2歳の長女がいます。私はもともと2人の子どもを希望しており、「2歳差のきょうだい」にこだわっていました。それには、私なりの考えがあったからです。どうしても2歳差で授かりたいという思いから、あの手この手で妊活に臨みました。今回は、私が2人目計画で2歳差にこだわった理由と、妊活中に試したことをお話しします。年の近いきょうだいへの憧れ私には、9歳離れた姉がいます。正直、仲の良い姉妹とは言えません。私が7歳のころ、高校1年生になった姉はアルバイトを始め、お互いの生活スタイルはバラバラに。一緒に遊んだり、おでかけしたりした記憶もあまりありません。 姉妹ではあるものの、壁を感じるような存在であり、ずっと姉に気をつかって生きてきました。そんな私は幼いころから、年の近いきょうだいに憧れを抱いていました。そのため2人目を考えたときに、「年の近いきょうだいを作ってあげたい」と思うようになったのです。 できるだけ早く!2歳差を希望私の両親は、同世代の両親に比べると高齢です。私が26歳で長男を産んだとき、父は72歳、母は67歳。持病のある2人は、私が幼いころから現在に至るまで入退院を繰り返しており、両親の老いをひしひしと感じています。姉は結婚していますが、子どもはいません。私は、父と母に「早く2人目に会わせたい」と考えるようになりました。 父と母には2人の孫を生きがいに、楽しい日々を送ってほしかったのです。「できるだけ早く」とはいえ、経済面を考えると「年子は難しい」という考えに至りました。こうして私たち夫婦は「年子よりも2歳差」に選択肢を絞り、2人目の妊活をスタートさせることになったのです。 2人目の妊活で試したことさっそく、長男が生後9カ月になったタイミングで2人目の妊活をスタート。はじめは妊活アプリを使用して、妊娠の可能性が高い日にタイミングをとりましたが、2カ月ほど経っても妊娠に至らず……。次は基礎体温計を購入して、朝の目覚めに基礎体温を測るようにしました。しかし基礎体温を2カ月ほど測っても、妊娠には至らなかったのです。 「排卵日を絶対に逃したくない!」と思った私は、次に排卵検査薬を試してみることにしました。排卵検査薬で陽性反応が出た日と、翌日にタイミングをとった結果、1カ月後に2人目の妊娠が判明! 妊活を始めてから5カ月と、スムーズに2人目を授かることができました。 「2歳差が良い」と考えていた私ですが、結果的に理想としていた2歳差で長女を授かることができました。妊娠が判明したときは、父と母だけでなく、私より11歳年上の夫も喜んでくれました。現在は、わんぱくな4歳の長男と、お兄ちゃんが大好きな2歳の長女の育児に奮闘していますが、充実した毎日でとても幸せです! 監修/助産師REIKO著者:華彩 あんず4歳男児と2歳女児の母。婿入り婚で、両親と同居中。趣味は美容やコスメ集め。最近は2歳の娘もオシャレに興味を持ちはじめ、「早く一緒にショッピングを楽しみたい」と期待を膨らませる日々。美容や育児をはじめ、ブライダルや暮らしなど幅広いジャンルを執筆中。
2022年07月09日