ワイスリー(Y-3)はパリメンズファッションウィーク中の1月24日、パリで16-17AWコレクションを発表した。動画引用元: (adidas Y-3オフィシャルYouTube:
2016年01月26日今年開催されるヨーロッパチャンピオンシップの大会からサッカーイタリア代表の公式スーツのデザインをドルチェ&ガッバーナから引き継いだエルマノ シェルビーノ(Ermanno Scervino)。1月18日にミラノで発表された16-17AWコレクションは、90年代を彷彿とさせるミラノメンズの良き時代を思わせる、ゴージャスでラグジュアリーなコレクションが並んだ。メンズ、ウイメンズともにシェルヴィーノを代表する柔らかなで軽やかな素材をベースにロックテイストで表現。黒を基調に、グレンチェック、ボーダー、ストライプといった柄を、モノトーンを基調としたスタイリング。カーキのミリタリーアイテムもショールカラーやファー、レザーのグローブなどでグラマラスに仕上げられている。オーバーサイズのニットにはWILD、HEROESなどのレタリングが大きくあしらわれ、贅沢な刺繍のコートやクリスタルビーズ、シャイニーなアイテムは、ハリウッドセレブやカニエ・ウエスト&キム・カーダシアンとの交流でも知られる、同ブランドらしい華やかな成功者のワードローブ。フィナーレのボーダーのバリエーションまで、職人技術の生産背景を持つラグジュアリーのラインを外さないメゾンの王道を歩む。Text: 野田達哉
2016年01月26日トラサルディ(TRUSSARDI)が1月18日、16-17AWコレクションをミラノで発表した。今シーズンのキーワードとなったのは大道芸人やストリートミュージシャンを意味する「バスカーズ」。ジョン・レノン、ジミー・ペイジ、ポール・ウェラー、ピート・タウンゼントらの70年代ブリティッシュロックのテイストも取り入れた。
2016年01月25日ニール バレット(Neil Barrett)の16-17AWコレクションがミラノで発表された。エージング加工されたムートンのランチコートやボンバージャケットに代表されるデザイナー自身のルーツである70年代ユースカルチャーとUKがテーマとなったコレクション。ミニマムにアイテムを抑えたスタイリングは変わらないが、得意とするスポーティーなテーラーリングから、クラシックなスポーツアイテムへと開かれるページが移行している。ブランドのシグニチャーとも言えるネオプレンに代表されるテクノファブリックは、その発色性とともにコントラストを明確にデザインに取り入れ、カラーパレットもチョコレート、チェストナッツ、グレイ、黒にハイトーンな赤、青、黄とアスレチックな要素が強調されている。トロンプルイユのレイヤードは継続されているが、英国へのノスタルジックなイメージを思わせる素材と、サッカーのユニフォームを彷彿とされるビビッドな差し色のコーディネート、終盤に登場した鷹と鷲のフォトプリントのブルゾン、コートなど、新しい世代に向けたプレゼンテーションの一端を垣間見せた。Text: 野田達哉
2016年01月25日アニエスベーが、1月24日20時よりパリで開催する16-17AWメンズコレクションショーのライブストリーミングを公式サイト()にて配信する。なお、アニエスベー青山店では当日ショッピングしながらライブ中継が見られるよう、営業時間をライブ配信終了時間まで延長する。ショーの様子はこちらから視聴が可能。(※会場の都合により、開始時間が遅れる場合あり)
2016年01月23日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)が1月17日、16-17AWメンズコレクションを発表した。クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーは、「今回のコレクションはシルエットが重要となっています。エレガントで昇華された細く長いラインを作りたいと考えました。一見とても控えめに見えますが、細部にこだわりがあり、非常に落ち着きのある優雅なコレクションに仕上がった」と語っている。
2016年01月23日「右脳と左脳でやっている感じ」――翌週パリで自身のブランド、ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)のコレクション発表を控えているデザイナーの相澤陽介は、フィレンツェでの一仕事終え、バックステージで笑顔を見せた。アディダス オリジナルス バイ ホワイトマウンテニアリング(adidas Originals by White Mountaineering)の16-17AWコレクションは、1月14日、フィレンツェで行われている第89回ピッティ・イマージネ・ウオモのゲストブランドのスペシャルイベントとして発表された。古い駅舎を改装したレオポルダ駅の会場を入ると、山の頂上を目指すピークを思わす工事用ライトの列で来場者を案内し、会場奥にはスクエアなスペースを取り囲むように客席が設置されている。天井には3本の直管形ライトが3角形に組み合わされ、ステージ全体を巨大なトライアングルのライティングで形成。モデルがステージをウォーキングした後、定位置にとどまると、その直管形ライトが光りながら下降、上昇するというデジタルプログラミングと人間の動きを組み合わせたインスタレーションで会場を驚かせた。コレクションは黒を基調にアディダスの3本ラインをグラフィカルにあしらったスポーツアイテムを、東京が牽引してきたストリートファッションをモードに消化したミクスチャースタイル。パッチポケットやポケットのフラップ、異素材の切り替えなどのディテール、ベーシックなアイテムのレイヤード、ボトムとトップスのバランスの提案が、“アスレジャー”という言葉と共に広がりつつある、新たな都会的なスポーツウェアマーケットに呼応している。「今回はホワイトマウンテニアリングが得意とするジャカードなどのグラフィックパターンのモチーフはあえて封印した。アディダスの膨大なアーカイブとともに、スポーツウェアメーカーだからこそ開発できて、保有している機能性素材などを、普段の生活のなかに取り入れることで、ファッション本来の格好良さを追求した。メンズファッションは今、モード、クラフツマンシップ、ストリート、スポーツなどすべてをミックスしていくことが重要な時代。それを感じてもらいたかった」(相澤)ショーのフィナーレは、天井の巨大な直管形ライトのトライアングルがピラミッド型の山を構成し、両者のコラボレーションを象徴的に表現。ショーの演出は、これまでホワイトマウンテニアリングの音楽などを手掛けてきた相澤の大学時代からの仲間を中心に、日本からのチームで構成された。ピッティウオモでは13年にゲストデザイナーとしてショーを発表。バブアーとのコラボでも同展でプレゼンテーションされ、新しい世代を代表するメンズデザイナーとしてピッティで高い評価を得てきた相澤が、今回はそのトータルなコンセプトワークで、アーティストとして評価を高めたコレクションとなった。Text: 野田達哉
2016年01月22日モンクレール ガム・ブルー(MONCLER GAMME BLEU)の16-17AWコレクションが、1月17日、ミラノメンズファッションウィークで発表された。デザイナーのトム・ブラウン(Thom Browne)が、今シーズンのテーマに選んだのは“カモフラージュ”。コレクションの全ルックがグレー、ブルー、レッド、ホワイトの共通したカラーのカモフラージュ柄。モデルはすべて同柄の目出し帽で顔を覆い、目の周りもカモフラージュでメイクされているという徹底ぶり。モデルたちは会場をウォーキングした後、ステージ中央のカモフラージュ柄にスモークされた小部屋に格納されていく。フィナーレにトム・ブラウンの姿はなく、小部屋がフラッシュライトで点滅し、中に整列して座ったモデルの上に紙吹雪が舞い続けるという演出。同ブランドがこれまでから基調としてきたモンクレールのアーカイブピースと、クラシカルなテーラードピースがベースとなっているが、過去発表されてきたシーズンのように、ボクシングや乗馬、ボートのような明確なスポーツ競技をテーマに掲げているわけでもない。全身、全アイテムがカモフラージュ柄のため、それぞれのアイテムの細かなデザイン、素材、ディテールなどは客席からは判別がつかない。ショー後、発表されたリリースによれば、各アイテムはコットンギャバジン、コーデュロイ、ドネガルツイード、ピンストライプ、オイルコーティングされたカシミア、ファー、超軽ナイロンなど同ブランドがこれまで主要に使用してきた素材を中心に、プリント、ジャカード、インターシャなど様々な加工で構成されていたようだ。モンクレールブランドの中でハイブランドとしてファッショニスタたちに認知されたガム・ブルーの“ワンテーマ”という選択は、鬼才トム・ブラウンらしい究極の形なのかもしれない。Text :野田達哉
2016年01月21日Microsoftは1月20日(米国時間)、「SharePoint Server 2016 and Project Server 2016 Release Candidate available」において、「SharePoint Server 2016 Release Candidate」の公開を伝えた。「SharePoint Server 2016 Release Candidate」は今年春にリリースが予定されている正式版へ向けたマイルストーン版となるもので、Microsoftは顧客に対してこのバージョンを使ったデプロイ試験などを推奨している。「SharePoint Server 2016 Release Candidate」は2015年11月にリリースされたベータ2に続くバージョンとされており、「SharePoint Server 2016 Beta 2」がインストールされていればそのままアップデートできるとされている。「SharePoint Server 2016」はInfoPath Forms Servicesをホストする機能を提供するとしており、そのサポート期間は「SharePoint Server 2016」のサポート期間と同じとなっている。InfoPath Forms Servicesは同じくOffice 365においてもサポートが継続される見通し。InfoPath 2013およびSharePoint Designer 2013はこのプロダクトの最後のバージョンになるとされており、「SharePoint Server 2016」のサポート期限となる2026年まではサポートが提供されるものの、新しくリリースが行われることはないという。
2016年01月21日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、1月22日1時(現地時間21日17時)よりパリで開催する16-17AWメンズコレクションショーのライブストリーミングを公式サイト(www.louisvuitton.com)にて配信する。また、公式Instagram()ではショーに向けて画像が随時アップされている。ショーの様子はこちらから視聴が可能。ストリーミング動画URL: (
2016年01月21日デザイナーのコンスエロ・カスティリオーニがマルニ(MARNI)で牽引してきたミラノメンズの“革命”は16-17AWコレクションでさらに安定感を増した。オーバーサイズのラップコートはフロントのボタンを排除しダブルフェイスのウールのドレープを、ネックにギャザーを寄せたスモッグや、背中のスリットの入ったシャツはコットンポプリンの美しさを際立たせ、ゆったりしたシングルプリーツのパンツは裾で絞り新しいバランスを生み出し、それぞれのアイテムはミニマムでロマンティックに仕上がっている。胸にパッチポケットの付いたチェスターコート、フラップの付いた大きなフロントポケットのオーバーサイズシャツ、ショート丈のジャケットは裾からシャツをのぞかせ、パッチワークジャケットにキャップとスニーカー、男の“カワイイ”要素を軽く上質な素材とともにリラックスしたスタイリングで提案。もちろん、アストラカンやヌートリアのファースカーフは、ブランドのアイコン的な存在として欠かせない。フィナーレではクラシックなミラニスタのセクシー、強さに憧れる男性像の対極を堂々と行く、イタリアンモダンデザインに大きな拍手が送られた。Text:野田達哉動画引用元: (MARNIオフィシャルYouTube:
2016年01月20日1月12日よりイタリア・フィレンツェで16-17AWメンズの総合展示会、第89回ピッティ・イマージネ・ウオモが開幕した。テロの影響が懸念される中での開催となったが、3日目の雨でピッティ名物のスナップの気勢がそがれたものの会場内の各ブースはいつも通り、活気に包まれた。年々加熱するスナップの影響もあって、クラシックスタイルでドレスアップしたグループでの来場が目立つなか、世相を反映してか例年に比べビビッドなカラーでの表現はすっかり影を潜め、グレイッシュな着こなしが中心。ミリタリーテイストなアイテムでのコーディネートもトーンダウンした。今回の全体のテーマは「ピッティ・ジェネレーションズ」。この数シーズン“ピンポン”“ウォーキング”“カラー”とグローバルな出展者をひとつのテーマで構成することに苦心してきた印象のある同展だが、「現在のファッションやスタイルはその人が誕生した日付、つまり世代よりも異なる世代に共存する各人の精神状態により決まる」という興味深いコンセプトを打ち出した。「熟年層がロックなトレンドに身を包み、若い世代がビクトリアンビアード(ひげ)にヴィンテージルックに熱を上げるジェネレーションの境界線がなくなりつつある時代」を、メンズファッションの新しいトレンドとして提案している。同展の開幕前日に「デビッド・ボウイ死去」のニュースが世界中に駆け巡る中、期せずして今回のビジュアルプレゼンテーションスペースや、デニムブランドのVPなどにも、デビッド・ボウイが永遠のファッションアイコンとして使用された。「今回は(ジェネーションズのテーマに沿った)、ムービーで表現することをまず考え、ショートフィルムを我々の広告として制作した。これはデジタルなやり方で口コミで共有されるバイラルマーケティングの方法を取ったためだ。デビッド・ボウイやジム・モリソンなどが会場内のウォールのコラージュにも使用されたが、本来であれば70歳近い年齢の彼らを、現在20代の若者たちがファッションアイコンとして支持し、当時アイドルとして受け入れていた世代もその時代背景を含め支持している。ファッションは以前のように年齢や世代で括れなくなっている」とラポ・チャンキ(Lapo Cianchi)ピッティ・イマージネ・ウオモ・コミュニケーションディレクターは話す。会場内のポップアップストアとして、セレッティとトイレットペーパーマガジンのコラボアイテム「SELETTI WEARS TOILETPAPER」も登場し、ジャンルや世代を超えた協業が目立っている。Text:野田達哉
2016年01月20日ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)が1月16日、16-17AWメンズコレクションを発表した。「シチリアンウェスタン」と題された今シーズン。ショーには、60年代のマカロニウェスタン映画からインスピレーションを得たステージセットを舞台に、作曲家のエンニオ・モリコーネによる映画のサウンドトラックに合わせて全79体のルックが登場した。フィナーレでは、それぞれディテールの異なる「パジャマ」ルックが披露された。動画引用元: (ドルチェ&ガッバーナオフィシャルYouTube:
2016年01月20日ヴァレンティノ(VALENTINO)が1月21日1時半(現地時間1月20日17時半)より、パリで開催する16-17AWメンズコレクションショーのライブストリーミングを配信する。ショーの様子はこちらから視聴が可能。ストリーミング動画URL: (
2016年01月20日ヴェルサーチ(VERSACE)が1月16日20時(現地時間)に、16-17AWメンズコレクションを発表した。
2016年01月19日クリエイティブ・ディレクター、アンドレアス・メルボスタッドによる、ディーゼル ブラック ゴールド(DIESEL BLACK GOLD)が、16-17AWメンズコレクションを発表した。今シーズンのインスピレーション源となったのは、都会の街を走り抜けるバイク・メッセンジャー。メッセンジャーが着用する機能的ウエアの要素がコレクションの随所に取り込まれた。
2016年01月19日マルニ(MARNI)が1月16日、16-17AWメンズコレクションをミラノにて発表した。布をそのまま巻きつけたような、体を柔らかく包み込むゆったりしたソフトなシルエットが中心となる同コレクションでは、変化し続ける感情に寄り添う安らぎが表現された。
2016年01月18日ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(Vivienne Westwood MAN)が、1月17日15時(現地時間)、16-17AWコレクションをミラノのパラッツォ邸(Palazzo Serbelloni)で発表した。
2016年01月18日グッチ(GUCCI)がミラノで1月18日20時半(現地時間18日12時半)、クリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレによる、16-17AWメンズコレクションのランウェイショーをライブ中継。公式サイト()のほか、当ページでも配信。注目の最新コレクションをリアルタイムで観ることができる。
2016年01月17日第40回「モード・イン・フランス(Mode in France)展」16-17AWが1月13日に開幕し、本日15日まで東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で開かれている。パリで開催されるフーズ・ネクスト(Who’s Next)やトラノイ(Tranoi)などに先駆けて日本で婦人服プレタポルテやレザー、ファー、アクセサリーなどの最新コレクションを紹介するもので、今回も50を超えるブランドが出展。初日の来場者数は、例年より減ったものの社数は増えており、初出展のブランドも初日から受注が入り、常連のブランドも大きな注文が入るなど活発な商談が行われている。2日目に会見したフランス婦人プレタポルテ連盟のパトリシア・ブラフマン国際部長は「日本のバイヤーは慎重なので、初出展のブランドに受注が入ることは非常に珍しい。パリへの出張を控える企業や、バイヤーが増える中で東京での受注が増えることを期待している」と強調。また、中国深セン市事務所の開設や、モード・イン・フランスソウル展の開催、アルジェリア、イラン、南アフリカなど新市場の開拓に向けた取り組みを強化するとともに、日本で行われるモード・イン・フランスについては、地下宴会場に会場を移す次回から「9平方メートル規模のブースも作るなど、若手クリエーターの誘致にも力を入れ、有力企業との相乗効果を狙うほかロゴやビジュアルも変更するなど、びっくりするような仕掛けをしたい」との考えも明らかにした。三越伊勢丹、ベイクルーズなどでも展開している初出展ブランドのステラ・パルド(STELLA PARDO)は、パリでデザインし、ペルーで生産したベビーアルパカの手編みニットなどが好評で2件の受注が入っている。また、ウィメンズとともに上質なオーガニックコットンなどを使ったベビーのコレクションも展示している。フランス軍のベレー帽なども生産し、フランスの無形文化財企業にも認定されているロレール(laulhere)も初出展。「今回はテロの影響を考え、初めて出展した。すでに10社からオーダーが入るなど非常にいい。今後も参加したい」という。バッグのサバティエ 1947(sabatier 1947)は、ファスナーによってデザインの変化するバッグなどを紹介。初出展だがすでに小売り、卸など4件の受注があったという。また、南仏のマルセイユで企画するエヴァリンカ(Evalinka)は3回目の出展。カラフルで大柄のプリントやグラフィカルなニット、異素材ドッキングなどが特徴で「前回より反応はいい。期待している」と明かし、1年ぶり2回目の参加となるサムウェア(Somewhere)は、シックでシンプルなニットやオリジナルプリントのワンピースなどが中心。「受注は厳しいがコンタクトは沢山ある。日本でもブランドコンセプトを表現できるような展開をするためのパートナーを見つけたい」としている。
2016年01月15日フランス婦人プレタポルテ連盟が主催する合同展示会「第40回 モード・イン・フランス(Mode in France)展」16-17AWコレクションが2016年1月13日から15日の3日間、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で開催される。モード・イン・フランスは、フーズ・ネクスト(Who’s Next)やトラノイ(Tranoi)などパリで開催される合同展示会に先駆けて、婦人服プレタポルテやレザー、ファー、アクセサリーなどの最新コレクションを日本で紹介するもの。15年1月に開催した15-16AWコレクションの際には、1,060社1,615人が来場している。次回17SSシーズンより会場を地下宴会場に移すため、客室での開催が最後となる今回は初出展の3社4ブランドを含む46社54ブランドが出展する。フランス婦人プレタポルテ連盟は、「パリの同時多発テロ事件の影響は特に感じないが、ヨーロッパや日本の経済状況などを反映し、出展者は1年前の53社62ブランドと比べて減っている。しかし、その反面今回出展した企業は、基盤のしっかりとした有力な企業が多いことや、日本からパリへの出張を控える企業もあることなどから、来場や商談については期待している」とコメントしている。今回、初出展となるアンジェロ・フィオレッラ(ANGELO_FIORELLA)は、ストールに絞ったコレクションを展示する。1840年創業、フランスの無形文化財企業にも認定されているベレー帽のロレール(laulhere)や、ウィメンズレザーバッグのサバティエ 1947(sabatier 1947)も同じく初出展ブランドだ。サバティエ1947は、自然の移り変わりや秋の色彩からインスピレーションを受けたAWコレクションやファー使いのアイテムを披露する。その他、バッグが80%を占めるマック・ドゥグラス(mac_douglas)は、ブランドの代表的なモデルを再考し、モダンでトレンディーに表現。ファーとレザーのジョルジオ(GIORGIO)はレザー、ムートン、ファー、布帛などを使ったライダースジャケットやダウンジャケット、ファーのコートなどを展開する。ルー・アンドレア(lou_andrea)はラビット、フォックス、ミンク、レザーなどを用いたコレクションを紹介。また、パリ在住の日本人デザイナーであるミキ ミアリー(Miki MIALY)が1年振りに参加し、さらに国内からは株式会社ヰノセントが参加し、ウィメンズブランド・オノレ(Honore)を発表する。なお、モード・イン・フランスは業界関係者を対象にした展示会で、一般、学生は入場不可となっている。
2015年12月21日ジャストシステムは12月3日、日本語ワープロソフト「一太郎2016」「一太郎2016 プレミアム」「一太郎2016 スーパープレミアム」と日本語入力システム「ATOK 2016」(ベーシック版・プレミアム版)を2016年2月5日から販売することを発表した。ジャストシステム 代表取締役社長の福良伴昭氏は、2016年版の両ラインアップについて「楽しみにしていただいているお客さまにきっと喜んでもらえるような出来栄えになっている」とコメントした。「一太郎2016」の強化テーマとしては、「新しい環境への対応」「表現力の強化」「文章の洗練、効率アップ」が挙げられた。「新しい環境への対応」については、高精細ディスプレイに対応したほか、「一太郎2016」で作成した文書を、スマートフォンやタブレットから閲覧できる新サービス「一太郎モバイルビューイング」が開始される。モバイルビューイング機能を使って専用サーバに一太郎文書を送信すると、「一太郎モバイルビューイング」アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットで閲覧できるようになる。製品発売日にあわせて、公開される予定となっている。また、「Windows 10」への対応に加え、タブレットPC向けに指で操作しやすく、文書を読むことに集中できる「タブレットビューア」が搭載。2 in 1タブレットPCではキーボードを外してタブレットモードになると、「一太郎2016」が自動認識して「タブレットビューア」に切り替わるようになっている。「表現力の強化」については、一字ずつ文字のサイズや配置を自動でレイアウトし、おしゃれなタイトル文字が作成できる「モジグラフィ」機能と、人物や物の形にそって簡単に切り抜きが行える「写真の切り抜き」専用ツールが新搭載。「文章の洗練、効率アップ」については、「Just Right!5 Pro」の校正エンジンを搭載したことにより、誤字脱字や同音語誤りなどの指摘精度が向上しているという。「一太郎2016 プレミアム」では、統合グラフィックソフト「花子2016」、読み上げソフト「詠太6」に加え、2年ぶりのバージョンアップとなるインターネットメールソフト「Shuriken 2016」、高品位書体「モトヤフォント」、30万語の語彙数を収録する「精選版日本国語大辞典」が搭載。「一太郎2016 スーパープレミアム」では、240年以上の歴史を持つ「ブリタニカ国際大百科事典」と、一太郎開発者が一押しの機能を紹介するガイドブックが提供される。「ATOK 2016」の強化テーマとしては、「意図をくみ取る」「知りたいに応える」「健康をサポート」が挙げられた。「意図をくみ取る」については、ほかの文書や同一文書内を参照しながら文字入力をする際、参照している間のみ、自動的にその文書内のことばやフレーズを優先して変換候補や推測候補として提示する「ATOKインサイト」が新搭載。「一太郎2016」「Shuriken 2016」に加え、Microsoft Word、Excel、Outlook、SNSやホームページといったブラウザを参照先文書として本機能が利用できる。母音の押しそこねやホームポジションからずれて入力した場合などでも、適切な訂正候補を提示し、入力支援を行う「ATOKタイプコレクト」も新搭載。同社調べでは、前バージョン比で約2倍の入力補正を実現しているという。例えば、「ありがとう(arigatou)」とタイピングする際に指が右にずれてしまうと「sとhsyぴ(stohsypi)」となってしまうが、このような場合でも「ありがとう」が類推されるようになっている。「知りたいに応える」については、従来は入力・変換中のことばに対してATOK連携電子辞典での検索が可能だったところを、新搭載の「ATOKイミクル」により、確定後のことばやホームページなど閲覧文書内のことばに対しても辞典検索が行えるようになった。調べたいことばを範囲指定し、「Ctrl」キーを2回押すだけで、辞典検索した結果が表示される。「健康をサポート」については、「リフレッシュナビ」が新搭載。この機能は、「ATOK」が連続入力時間や入力文字数、入力ミス回数などから疲労度合いを測定し、休憩が必要と判断したときに、画面隅にポップアップ表示をして休憩のタイミングが知らされる。判定された疲労度合いによって、異なるメッセージが表示される。疲労を判定する指標には、"指の移動距離"といった遊び心も垣間見える。価格は、「一太郎2016」が2万円、「一太郎2016 プレミアム」が2万5000円、「一太郎2016 スーパープレミアム」が3万8000円。「花子2016」が9800円。「Shuriken 2016」が4800円。「ATOK 2016 for Windows [ベーシック]」が8000円、「ATOK 2016 for Windows [プレミアム]」が1万2000円。いずれも税別。なお、ジャストシステム直営ECサイトでは、すでに予約受付中だ。
2015年12月04日●今度の一太郎はどうだ?既報のとおりジャストシステムは12月3日、2016年2月5日から発売する「一太郎 2016」および「ATOK 2016」に関する発表会を開催した。自社のオンラインショップ「Just MyShop」では、12月3日から各製品やWindowsタブレットをセットにした商品の予約を開始する。ジャストシステム 代表取締役社長の福良伴昭氏は、「これからも一太郎やATOKを使い続けて頂きたい、という気持ちで社員一体となって取り組んできた」と語った。ここでは発表会の様子や各製品の注目ポイントを紹介する。○文書活用の場を広げる「一太郎 2016」前バージョンで30周年を迎えた一太郎とATOKだが、その次にあたる「一太郎 2016」および「ATOK 2016」の開発にはさまざまな思いがあっただろう。一太郎シリーズの開発責任者であるジャストシステム CPL事業部開発部の吉住康弘氏は、「『一太郎がなかったら仕事にならない』という声も多数寄せられている。この声に応え続けることが我々の使命だ」と、新バージョンの開発姿勢を振り返る。一太郎 2016の新ポイントは、「新しい環境への対応」「表現力の強化」「文章の洗練、効率アップ」にまとめられる。「新しい環境への対応」に含まれる新機能では、高DPIへの対応、スマートフォン用アプリケーション「一太郎モバイルビューイング」、「タブレットビューア」が重要だ。最近は4Kディスプレイも手が届く価格帯となり、既に導入している方も少なくないだろう。前バージョンの一太郎 2015もある程度は高DPIに対応していたが、一太郎 2016はさらに幅を広げて、アイコンや文字サイズなど各所が適切なサイズで表示されるようになった。大画面で一太郎シリーズを使ってきたユーザーには朗報といえよう。「タブレットビューア」は、一太郎 2016をインストールした2-in-1 PCで、ビューア機能を提供するというものである。吉住氏の説明によればタブレットビューアへの切り替えは、Windows 10が供えるContinuumから情報を受け取り、モード変更を実行しているという。「一太郎モバイルビューイング」は、一太郎 2016で作成した文書ファイルを専用サーバーにアップロードし、iOS用/Android用アプリケーションを導入したスマートフォンで閲覧するというもの。編集機能は持たせないのか、という質問に対して吉住氏は「閲覧機能を欲する要望が多かった。あくまでも編集作業はPCが主体と考えている」と回答した。「表現力の強化」では、一字ずつの文字サイズや配置を自動レイアウトできる「モジグラフィ」や、写真切り抜き機能を披露。前者は、さまざまなレイアウトをテンプレートとして用意し(100個)、好みに応じたタイトルを作成するという新機能だ。テンプレートから作成した後も、文字のサイズや配色、位置なども自由に変更できる。後者は一太郎 2016上で写真の切り抜きを可能にする新機能。4種類の切り抜きツール写真を切り抜き、文書に絵図を挿入したいとき便利に使えそうだ。「文章の洗練、効率アップ」では、同社がリリースしている校正ソフト「Just Right! 5 Pro」のエンジンを一太郎 2016に搭載し、これまで以上に適切な文章校正を可能にしたと説明する。「と」や「を」など、助詞の誤用を正しく検出し、文章のクオリティアップにつながることを強調。「まとめて改行削除」は他のアプリケーションから一太郎 2016に文章をコピー&ペーストする際の改行を、あらかじめ指定した条件で削除する機能だ。例えば、「句読点の後の改行は残す」「空行は2行以上ある場合削除する」といった指定が行える。そのほか、EPUB編集ツールパレットの追加や表紙ギャラリー、新聞やスポーツ紙のようなレイアウトを使用できる「らくらく新聞テンプレート」、新聞などで使われている「モトヤUP新聞明朝 Otf W2」と「モトヤUP新聞ゴシック Otf W3」の2書体を付属といった点が挙げられる。また、新聞らしさを引き立てる「新聞タイトル背景」も30種類のテンプレートを用意した。「一太郎 2016 プレミアム」「一太郎 2016 スーパープレミアム」では、「モトヤJ04明朝N2」「モトヤJ04明朝N5」「モトヤJ04ゴシックN2」「モトヤJ04ゴシックN5」「モトヤJ04アポロN3」「モトヤJ04アポロN5」「モトヤJ04マルベリN2」「モトヤJ04シーダN3」という、5ファミリー8書体を搭載(すべてTrueTypeフォント)。音声読み上げソフト「詠太6」はこれまでの日本語音声エンジン3タイプに加えて、英語音声エンジン「JULIE」を搭載し、日本語と英語が混じった文書ではエンジンを切り替えて読み上げる。そのほかにも「花子2016」「Shuriken 2016」「ブリタニカ国際大百科事典 小項目版 2016」を収録し、さらに個人契約できない「ブリタニカ・オンライン・ジャパン」利用権3年分も付属する。各エディションの相違点は下図を参照して欲しい。吉住氏は一太郎 2016のアピールポイントとして「Windows 10など現在の最新IT環境に対応した点だが、これまでの一太郎ユーザーに愛されるように設計した」と語る。●今度のATOKはどうだ?○文字入力や理解支援を強化した「ATOK 2016」「SNSなど文章を入力する場面が増えている」と語るジャストシステム CPL事業部開発部の下岡美由紀氏は、「ATOK 2016」の新機能について「意図をくみ取る」「知りたいに応える」「健康をサポート」の3つに区分した。「意図をくみ取る」では、他の文書や同一文書内を参照しながら、文字入力時に単語やフレーズを優先して変換候補(推測候補)として提示する「ATOKインサイト」を披露。例えば、WebブラウザーでSNSを楽しんでいる場合、Webブラウザーのタブ内で使われている文字列を取得して、変換候補などに用いる。ATOKインサイトは、Webブラウザー、Word、Excel、一太郎 2016に対応。参照先のアプリケーションが存在しない場合は、変換候補などに用いた単語やフレーズはすべて破棄される。気になるのはバックグラウンドで複数のアプリケーションが動作している場合だ。筆者はまだATOKインサイトを試していないが、下岡氏はパフォーマンスダウンを避けるため、「(ATOK 2016を導入したPCの)CPUが8コアの場合は3つのウィンドウまで参照し、4コアの場合は2つ、2コアなら1つと自動的に切り替わる」と説明していた。「タイピングをくみ取る」では、母音の押し間違いやキーボードに対するホームポジションからずれて入力した場合でも、適切な訂正候補を提示する「ATOKタイプコレクト」を示した。両手以外にも片手だけがホームポジションからずれた場合にも対応する。また、「ぢ/じ」といった入力の誤りも、固有名詞に変換可能にする機能も搭載した。どの程度の修正能力を備えるかは、発表会の説明だけではお伝えしにくいが、"日本語を入力する"というIMEが持つ本来の意味では興味深い新機能だ。「知りたいに応える」では、電子辞典の活用範囲の幅を大きく広げた。以前のATOKでも入力および変換中に電子辞典の検索は可能だが、新機能「ATOKイミクル」は、確定後の単語やWebページ上の単語に対する辞書検索を可能にした。入力中の電子辞書参照は「End」キーだが、新機能を使う場合は「Ctrl」キーを2回押す。そこで重要になるのは電子辞典/辞書。「ATOK 2016プレミアム」には、30万語を収録する「精選版日本国語大辞典 for ATOK」と、8年ぶりの改訂となるジーニアス英和辞典 第5版およびジーニアス和英辞典 第3版をベースにした「ジーニアス英和辞典/和英辞典 for ATOK」を収録。なお、「広辞苑 第6版 for ATOK」や「角川類語新辞典 for ATOK」など、一連の電子辞典を使用するには、「オールインワン辞書・辞典パック 2016 for ATOK」が必要だ。IMEとまったく関係がないように見えるキーワード「健康をサポート」だが、キーボード入力時の疲労を軽減するというコンセプトでいくつかの改善や新機能が加わっている。1つめは、入力時の眼精疲労を軽減するため、候補ウィンドウや辞典ウィンドウのデザインを刷新。各ウィンドウは行間など見た目を調整し、変換候補や電子辞典参照時もディスプレイサイズに応じて、表示サイズを100パーセントから400パーセントまでの8段階調整まで調整可能にしている。筆者が確認した限りだが、使用ベータ版ではメニューのテキスト項目などは高DPIに対応しているものの、アイコンサイズの変化は確認できなかった。下岡氏は「高DPIに対応する」と説明していため、製品版では改善されるはずだ。もう一方の健康サポートは、入力文字数や使用時間に応じて疲労度具合を測定し、休憩をうながす「リフレッシュナビ」機能である。こちらはベータ版に収録されていないものの、入力文字数やミス回数などをカウントして独自の疲労判定を行い、休憩をうながすというものだ。会場に詰めかけた記者からは笑いが漏れる部分もあったが、個人的には一度試してみたい機能である。Q&Aセッションでは他の記者から、「ここ数年のATOKは、日本語そのものに対する向上が見受けられない」という質問が上がると下岡氏は、「日本語入力エンジンの改善に取り組んでいる。学習を重ねたユーザー辞書と真新しい辞書でも、同様のUX(ユーザー経験)を提供したい。そのため誤変換を減らすための学習取り消し機能や、文節区切り誤りの削減といったチューニングを本バージョンでは行っている」と回答した。阿久津良和(Cactus)
2015年12月03日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)が15AWシーズンの新作として、ニューエラ(New Era)(R)とのコラボレーションによる2アイテムを発売する。継続的にリリースを続けているキャップ「59FIFTY(R)」(1万5,000円)からは、ブラックボディのフロントパネルに同色でブランドのシグネチャーロゴを刺繍したモデルが登場。バイザーには上質なラムレザーを採用し、ハイエンドなデザインに仕上げられた。サイズが大きく収納力に優れたバックパック「Carrier Pack」(3万3,000円)は、従来フロントに配されている3本のストラップを取り除くなど、各所のモールシステムやストラップを削ぎ落とした特別仕様。キャップと同様、シグネチャーロゴをフロントに刺繍した他、右サイドには山本耀司の直筆のサインもプリントされている。
2015年11月10日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)が10月30日から11月3日まで神戸大丸店にて、15AWコレクションのイメージビジュアルを収録した写真集『SUPER YOHJI YAMAMOTO VOL.3』の写真展を開催している。同作の撮影、監督を手掛けたのは、今作が初監督作品となる写真家のレスキーリー。俳優の斎藤工や安藤政信、サッカー日本代表選手の槙野智章、モデルのPhilip Huang、アーティストのSebastian Castro、太田光る、SUPERTWINSなど20名をモデルに起用し、15AWコレクションの世界観を表現した。会場では、同コレクションの写真集に、同展にインスピレーションを得て製作されたオリジナルTシャツ、またはトートバッグをセットにして販売。価格はTシャツをセットにしたものが1万7,000円、トートバッグをセットにしたものが1万8,000円となっている。
2015年11月02日レザーグッズブランド・ビルディングブロック(BUILDING BLOCK)が、15AWシーズンよりメンズコレクションの展開をスタートする。ビルディングブロックは、ロサンゼルスを拠点とする東京発のレザーグッズブランド。ブランドコンセプトは、“シンプルで、プレイフルなバランス、素材のクオリティー、構造的なテクニックを通して実用的なアイテムを新しく生まれ変わらせる”こと。形や素材のクオリティー、技術などを遊び心溢れる絶妙なバランスで融合させることで、無駄の無いデザインが特徴の実用的なアイテムを製作している。また、今シーズンよりデビューするメンズコレクションに合わせて、ステーショナリーアイテムも登場。ラインアップは、PCケースやコインケース、ブックカバーなど。メンズでも持ちやすいように、大きめのサイズのものも用意された。今後は、ウィメンズ、メンズ、ステーショナリーの3つのジャンルを軸としていく予定だ。
2015年10月06日米マイクロソフトは9月22日(現地時間)、オフィスソフトの最新版「Office 2016」をリリースした。Windows 7以降で利用可能。Office 2016は、Windows 向け Office デスクトップ アプリ(Word、PowerPoint、Excel、Outlook、OneNote、Project、Visio、Access)の最新版から構成される。Office 365 サブスクリプションを購入すると、手元のデバイスにすべてのアプリをインストールすることができる。今回、共同作業を容易にするための機能が拡充されている。例えば、共同編集機能 がWord、PowerPoint、OneNoteで利用できるようになり、Word のリアルタイム入力機能では、他のユーザーの編集内容をその場で確認することが可能。そのほかの特徴として、「Office 365 グループのOutlook 2016 クライアントアプリへの統合」「Office 365 Planneの提供」などがある。Office 365 サブスクリプションを利用している場合、サブスクリプションの一部としてOffice 2016 アプリをダウンロードできる。自動更新は、個人向けおよび小規模企業向けのサブスクリプションのユーザーは来月より、商用ユーザーは来年の早い時期より展開される。日本市場における個人向けのOffice 2016 永続ライセンス版の提供開始日後日発表される。米国版の価格は、「Office Home & Student 2016」が149.99ドル、「Office Home & Business 2016」が229.99ドル、「Office Professional 2016」が399.99ドルとなっている。
2015年09月24日クロエ(Chloe)が15-16AWコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。創業者のギャビー・アギョン(Gaby Aghion)が友人の名をとって“クロエ”と名付けた同ブランド。15-16AWキャンペーンでは、“生涯にわたるような揺るぎない友情”が表現されたものとなった。今回も撮影は、人気フォトグラファーのイネス&ヴィノード(Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin)が担当。モデルには、約10年前に同ブランドのキャンペーンビジュアルに2人で登場した、アンニャ・ルービック(Anja Rubik)とジュリア・ステグナー(Julia Stegner)が起用された。撮影は、フランス建築の伝統美と自然の静けさがロマンティックなパリ・リュクサンプール庭園の並木道で行われた。花柄のクレープやシルクベット、ボーイッシュでスリムなテーラリングを身に纏った2人が、互いに腕を組み語り合い、友人同士だけが分かる目配せをしながら歩く姿が切り取られ、スエードのタッセルが揺れるバッグ「HUDSON」と、滑らかなレイヤードに仕上げられたバッグ「HAYLEY」のゴールドのハードウェアの輝きが印象的なビジュアルとなっている。
2015年08月24日フェンディ(FENDI)が、15-16AWメンズコレクションより、人気の「バッグ バグズ(BAG BUGS)」シリーズの二つ折り財布を発表した。13-14AWウィメンズコレクションで初登場し、好評を博したユニークなモンスターをモチーフにした「バッグ バグズ」シリーズ。メンズでも、13年ホリデーコレクションにて登場した。今回発売される二つ折り財布の素材には、傷が目立ちにくいカーフレザーを採用。カードケース4つ、フラップケース1つ、ポケット2つ、札入れ1つが備えられ、機能性にもデザイン性にも優れたアイテムに仕上がっている。
2015年08月23日