デビュー以来、一貫してハードパンクをベースにコレクションを展開するナインティナインパーセントイズ(99% IS-)が、16SSコレクションをスペインのシューズブランド・カンペール(CAMPER)とのコラボレーションで発表した。ランウェイはInstagramと連動して先行公開されていた今シーズンのコレクションテーマ「YORSTED」の映像作品でスタート。ショーはその映像とリンクした服を着たモデルが歩くという演出。チェーンソーで切り裂いたライダース、ガンクラッシュなど過激なダメージ加工を施したウェアに、足元はカンペールのブーツ、スニーカー。さすがに、靴は”破壊”されず、ダメージ加工ではなく、解体されたシューズがショーの演出として登場するにとどまった。今回のコラボシューズは「カンペール トゥギャザー(Camper Togather)」として、今秋冬はアイコンモデルのスニーカーとブーツ、16SSモデルではスポーティラインを加え、計7モデルを発表。CAMPER LABストアとオンライン、一部セレクトショップを中心に販売される。99%IS-は韓国人デザイナーのバジョウ(BAJOWOO)が11年SSよりスタート。14年SSに東京コレクションでデビュー。レディ・ガガ、ジャスティン・ビーバー、BIGBANGなどのセレブがステージやプライベートで愛用したことや、マッキントッシュのコートにスタッズを埋め込んだコラボでも話題を集めた。text:野田達哉
2015年10月27日先日、コスチュームジュエリーが人気のMAYUの2016SS展示会にお邪魔してきました。手作業で丁寧に作られているMAYUはどれも女性らしい可愛いらしさと凛とした美しさを演出してくれます。そんなMAYUから今シーズンより、天然石を使用した新しいコレクションラインが登場。新ラインの「DRAW THE LINE」は研磨職人の手によって石が組み合わされ、ひとつのピースの中にすっと美しいラインが引かれているよう。特にラピスラズリとホワイトトパーズのピースはどこか小宇宙を覗いているような感覚。キャッチにもクウォーツやあこや真珠が使われるなど、素材にもこだわったコレクション。世界に2つとない存在感で、きっと貴方にとって特別なものになるはず。
2015年10月26日コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)の最年少デザイナー・二宮啓による、ノワール・ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)が16SSコレクションを発表した。
2015年10月24日コム デ ギャルソン・コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS COMME des GARCONS)が16SSコレクションを発表した。
2015年10月24日コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)の最年少デザイナー・二宮啓による、ノワール・ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)が16SSコレクションを発表した。
2015年10月23日渡辺淳弥が手掛けるジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)が、16SSコレクションを10月3日パリで発表した。
2015年10月23日川久保玲によるコム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)16SSコレクションが10月3日、パリで発表された。
2015年10月23日メルセデス・ベンツ ファッションウィーク東京(MBFWT)16SSのオープニングは、トッド・スナイダー(TODD SNYDER)の日本で初めてとなるコレクションが飾った。12日に行われたショーでお披露目された16SSコレクションは、同ブランドらしいリラックスしたメンズウェアをリヴィエラ、アマルフィ、カプリ島などのイタリアのリゾート地、建築からインスピレーションを得たというインディゴ、アクアブルーを中心としたアイテムで展開。多くのスタイルがショートパンツとのスタイリングながら、足元は黒のプレーントゥと、今のニューヨークスタイルをトッドらしいスポーツとクラシックのミックスで表現した。今回の東京でのショー開催にあたり、「20年前から50回以上日本を訪れている」というトッドは、スタイリストでカメラマンの熊谷隆志を起用。コレクションにヴィンテージアイテムを織り交ぜるなど、東京的なリアリティをステージで表現した。プロのモデルに混じって俳優の真木蔵人、水上剣星、サーファーの木下デイヴィッド、ジャンティークの内田斉、Bedwinデザイナー渡辺真史、ツリーハウス・ビルダーの小林崇、建築デザイナーのアストリッド・クラインなど東京をベースに活躍する、「(トッド・スナイダーと)審美眼が共通し、確固たるスタイルを持つ」アーティストやクリエイターなどをモデルとして起用。ベーシックなアイテムのランウェイに華を添えた。text:野田達哉
2015年10月20日ポール&ジョー(PAUL & JOE)が16SSコレクションのルックを公開した。“マイアミ”がテーマの同コレクションは、パレ・ド・トーキョーで発表された。
2015年10月18日ヴィヴィアン・ウエストウッド・ゴールドレーベル(Vivienne Westwood Gold Label)が16SSコレクションのルックを公開した。同コレクションは、“Mirror the World”と題したショーで発表された。
2015年10月18日サカイ(sacai)が10月5日、16SSウィメンズコレクションをパリで発表した。会場となったのは、シャイヨー宮国立劇場(THEATRE NATIONAL DE CHAILLOT)。同コレクションは、“歪みの概念から生まれる遊び心”をテーマに製作された。
2015年10月17日ランウェイに敷かれたままのビニールの上を歩くモデルの危うさは、コレクションのテーマそのもの。開演前からそのビニールはいつ取り除かれるのか、あるいは取り除かれないままショーがスタートするのか、客席の話題だったが、ショーはそのままスタート。6月にミラノで発表されたメンズと同じテーマの「Ambiguous daze in my ambiguous days」は、ファセッタズム(FACETASM)のウイメンズの新しい方向性を示した。メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京16SSの初日、10月12日に東京の夜景の見えるビルの狭い通路で行われたファセッタズムの16SSコレクションは、ミラノで発表された時よりさらに客席の近くをモデルが歩く演出。流れる時間の一瞬を切り取ったかのようなメイクとヘアは、同ブランドのコレクションを以前からサポートするyUKIとABEのコンビによるもの。デザイナー落合宏理の世界は、「東京のモード」という線上を着実に歩んでいる。結ぶ、繋ぐ、巻く、結わえる、重ねるという表現が、ルックのキーモチーフとなってショーが進行。モールで凹凸のあるチェック、ストライプの素材、反射板と蛍光カラーの工事用ベスト、ウーステッドのスーツ生地はセルベッチを生かしスパイラルスカートにと、メンズで発表されたアイデアは女性らしく、フェミニンなアイテムに仕上げられた。MA1やスクールソックス、ライダースのレザーベストといったアメリカンなストリートカジュアルがソースとなったアイテムを、チャイナボタン(カンフーボタン)に代表される繊細なディテールのアイテムが覆うスタイリングなど、深読みさせるコンセプトと共に、モードにこだわる新しいファセッタズムの“一面”を見せた。text:野田達哉
2015年10月16日ロエベ(LOEWE)が16SSウィメンズコレクションのルックを公開した。同コレクションは、パリユネスコ本部にて発表された。
2015年10月16日シャネル(CHANEL)が16SSプレタポルテコレクションのショーをパリで開催。同コレクションのコンセプトは、“エアライン”。カール・ラガーフェルドによって空港の出発ゲートに姿を変えたグラン・パレにて披露された。
2015年10月16日カラー(kolor)が16SSウィメンズコレクションのルックを公開した。同コレクションは、パリにてインスタレーション形式のプレゼンテーションで発表された。
2015年10月15日ランバン(LANVIN)が16SSウィメンズコレクションのルックを公開した。同コレクションは、夏にパリで開催された写真展と同じく“MANIFESTO”をテーマに製作されたもの。 “MANI”はラテン語で“ハンド”を、“FESTO”は“真実”を意味している。また、同コレクションについて、アーティスティックディレクターのアルベール・エルバス(Alber Elbaz)は、ランバンで自身が手掛けたアーカイブコレクションのトワル(フィッティング用のサンプル)の写真からインスピレーションを得たと語っている。
2015年10月15日ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)が16SSウィメンズコレクションのルックを公開した。同コレクションでは、洗練されていながらもありのままの姿で生き、ユーモアと知性を持った女性像が描かれている。
2015年10月15日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が16SSウィメンズコレクションのルックを公開した。同コレクションのテーマは“Botanical Delights”。特殊なのりをプリントした生地をベーキングし、高温で膨らませることでプリーツのひだを生地に成形させる「Baked Stretch」と名づけられた新たなプロセスによって製作されたプリーツを採用したアイテムなどが登場する。なお、ランウェイでは、Open Reel Ensembleの和田永がシーズンテーマの“Botanical Delights”をイメージして製作した楽曲を採用。当日は、和田永自身がシンセサイザーとオープンリールデッキを操り音楽を響かせた。
2015年10月15日マメ(mame)が16SSコレクションのルックを公開した。毎シーズン、旅先や本からインスピレーションを受けたコレクションを展開するマメ。“アルケミスト”をテーマにした今シーズンは、小説『アルケミスト―夢を旅した少年』をひとつのイメージソースとした。
2015年10月14日トッズ(TOD’S)が9月25日、16SSウィメンズコレクションをミラノのトッズがスポンサーを務めるギャラリー・PACで発表した。同コレクションのテーマは“TOD’S BAND”。“BEYOND THE RULES(ルールを打ち破って)”をキャッチフレーズに、ロックスタイルをミックスしたスタイルが展開されている。
2015年10月10日バリー(BALLY)が9月25日、16SSコレクションをミラノにあるザリアーニ(ZAGLIANI)のアトリエで発表した。パブロ・コッポラが手掛ける同コレクション。“もしも、隙のないエキセントリックな華やかなスタイルがミニマリズムと出会ったら”という発想から生み出された。
2015年10月08日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、10月7日17時(現地時間7日10時)よりパリで開催する16SSウィメンズコレクションショーのライブストリーミングを公式サイトで配信する。ショーの様子はこちらから視聴が可能。
2015年10月06日アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)が10月3日、16SSウィメンズコレクションをパリで発表した。16SSのメンズでは伝説のバンド「ニューヨーク・ドールズ」をテーマにしたアクネ ストゥディオズ。ウィメンズでは“ミュージシャン”からインスピレーションを得ているという。
2015年10月06日ケンゾー(KENZO)が現地時間10月4日、16SSコレクションをパリで発表した。同コレクションで描かれた女性像は、“世界中を旅する旅人”。自信に満ち溢れた女性が旅路で様々なもの事に出会い、想像の粋を超えた発見を見出していく様子が表現された。
2015年10月05日クロエ(Chloe)が10月1日、16SSコレクションをパリで発表した。同コレクションでは、鮮やかな色彩によって、“クロエガール”の快活なオプティミズムが表現された。
2015年10月05日アーティスティック ディレクター、ラフ・シモンズが手がけるディオール(Dior)の16SSプレタポルテコレクションが、10月2日にパリで発表された。「Horizen(地平線)」がキーワードとして挙げられており、ラフ・シモンズの言葉によると清らかさと安らぎを表現したコレクションとなっている。
2015年10月04日ベルギーのデザイナー・ヤン ヤン ヴァン エシュ(JAN-JAN VAN ESSCHE)が立ち上げた新ブランド・O(オー)が、16SSコレクションよりデビューする。ヤン ヤン ヴァン エシュは、ベルギー・アントワープを拠点に活動するデザイナー。アントワープ王立芸術アカデミーの卒業ファッションショーの「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)賞」を始め、いくつもの賞を受賞している。10年には、自身の名を冠したブランドをスタートさせた。今回、新たに立ち上げたブランドのOは、“性別に関係なく着用する者がその時の気分によって自由に着ることが出来るシルエットや、デザイン”をコンセプトとしたユニセックスブランド。ニットやカットソー、ジャージなど、ワードローブの中に“FREE SPIRIT”を注ぎ込んだ、オープンかつ自由な“JJVE的デイリーウェア”を展開していく。
2015年10月02日スポーツマックス(SPORTMAX)が9月25日、16SSコレクションをミラノで発表した。同コレクションのテーマは“航海”。1960年代のエッセンスを散りばめ、現代的なコレクションに仕上げられた。
2015年10月01日アンリアレイジ(ANREALAGE)が現地時間9月29日、16SSコレクションをパリのパレ・ド・トーキョーで発表した。今回で、パリを発表の地に披露するのは3シーズン目となる。コレクションのテーマは「REFLECT」。ロックバンド・サカナクションの山口一郎がショーのサウンドディレクションを手掛けた。
2015年10月01日ラグ&ボーン(rag & bone)が現地時間9月14日、16SSコレクションをニューヨークで発表した。ショーはニューヨーク・ブルックリンのSt.ANN’sシアターにて開催された。
2015年10月01日