女子中高生を中心に「ナムチンドル(彼氏にしたいアイドル)」としてホットな人気を得ている、イケメン6人組グループHALO!9/6にリリースされたJapan 1st Concept Album「HALOの不思議なレストラン」をひっさげ、ananwebのインタビューに答えてくれました。まるでクラスメイトのようなメンバーたちのかけ合いに、終始笑顔の絶えないインタビューでした。そんな彼らの和気あいあいな雰囲気が伝わる動画もチェックしてくださいね。写真・小笠原真紀、動画・千葉 諭、文・菅原可菜【ペンになってもいいですか!?】vol. 39インタビューも息ぴったりな、仲良しHALO登場!左から、オウン、ジェヨン、インヘン、ヒチョン、ユンドン、ディノ韓国で2014年にデビュー。日本では2015年7月に『FEVER-Japanese Ver.-』で音楽配信デビューし、その後2016年8月に「HEAVEN HEAVEN」でCDデビューを果たす。メンバーは、ディノ、インヘン、オウン、ジェヨン、ヒチョン、ユンドンの6人。チーム名の “HALO” とは英語で “後光” という意味を持ち、“Hexagon of Absolute Light and the Organization” (6 人のメンバー集まった時、自ら輝く)という意味が込められている。現在は、韓国でも活動する傍ら日本定期公演『放課後!HALO部』を開催するなど、日韓ともに精力的な活動を行なっている。–HALOをまだ見たことがないanan 読者のみなさんに、HALOがどんなグループなのか紹介してください!オウンHALOは、全く違った魅力を持つ6人が集まった、ダンスボーカルグループです!ヒチョン僕たちの魅力は、ひと言でメリハリがあるところですね。普段は、子どもみたいに騒いでばかりいますが、いざステージに上がると「この子たちもちゃんと仕事できるんだな」ってスタッフさんから褒めてもらえます(笑)。ジェヨンそうですね(笑)。HALOはそれくらいギャップがあるグループです。オウン 1993年1月15日生まれ 180センチ B型。ジェヨン 1994年2月13日生まれ 185センチ O型。–9/6に発売されたアルバム『HALOの不思議なレストラン』は、タイトルからとても不思議な感じがします。コンセプチュアルな作品だそうですが、アルバムとしてのコンセプトはどんなものか、教えてください。ヒチョンこの作品は、5月に開催した2ndライブ『HALOの不思議なレストラン』をパッケージにしたコンセプトアルバムなんですが、レストランにはいろいろなメニューや味がありますよね? そんなレストランに例えて、いろいろな僕たちの魅力を味わうことができるという意味を込めているアルバムなんです。ディノ6人の魅力を、このアルバム1枚で味わうことができるということですね!ユンドンそして実際に、僕たち全員を食べものや味、成分に例えています。僕は、カフェインです。もちろんコーヒーが好きだからという理由もあるんですが、僕の魅力を味わったら眠れなくなってしまうという意味がこもっています。オウン末っ子なのに、やばいコンセプトですね〜! 僕は “恋の味” です。ヒチョン…オウンさんも、人のこと言えないコンセプトですよ。オウン理由ですが、僕の魅力はとても多いのでファンの皆さんが一度僕の魅力を知ってしまったら、一発で恋に落ちてしまいます。なので “恋の味” です。ユンドンさすがですね(笑)。インネン僕はハチミツです! 甘いものはみんな好きですし、僕自身も甘い人なのでハチミツになりました。ヒチョンそして、僕はカツオ節です。 理由は、料理の基礎となるダシを作るために必要な素材なのと、料理の上でふわふわ踊っているからですね。オウンカツオ節は、まさにヒチョンさんみたいですね(笑)。ヒチョンそしてディノさんは、プリンです。ユンドンヒチョンさんが説明するんですね(笑)。理由はなぜですか?ヒチョン理由は、プリンが大好きだし、プリンのようにプルプルしているからです。そうですよね?ディノはい。その通りです!ジェヨンそして僕は、HALOの七味を担当しているジェヨンです。七味はその名の通り、7つの味が混ざっている調味料です。僕は七味のようにピリッと辛い男です。ディノそうなんですね(笑)。ヒチョン 1994年9月2日生まれ 186センチ B型。ディノ 1990年12月25日生まれ 176センチ O型。–今回のアルバムにはメンバーそれぞれソロ曲(カバー含む)が収録されています。みなさんどうやってこの曲を選んだのでしょう?ユンドン僕は「オニオンスープ」という曲をカバーしました。実は実際にオニオンスープを飲んだことはないのですが、飲んだらきっと気分がよくなるんだろうなと想像しながら選んだ曲です(笑)。ファンのみなさんのことを思いながら歌いました。ジェヨン僕は、「アイスクリーム シンドローム」という曲を歌ったんですが、タイトル通り甘い香りがする素敵な曲です。聞いていて、僕に合うだろうなと思って選びました。ディノ僕は福山雅治さんの「最愛」という楽曲を歌いました。以前から福山雅治さんの声が好きだったので、ぜひ挑戦してみたいと思い歌わせていただきました。インヘンRIP SLYMEさんの「フォーチュン・クッキー」という曲をカバーさせてもらいました。初めて全編日本語でのラップ曲を歌うのは初めてで難しい部分もあったのですが、自分にはよく合ってる曲だと思っています。ヒチョン僕はCHARAさんの「ミルク」という曲です。実は前からスタッフさんにCHARAさんの曲をすすめられていて、普段から良く聞いていたんです。そんな時に、このような機会ができたので、歌ってみようと思いました。オウン僕が歌わせてもらった曲は「ひまわりの約束」です。この曲を選んだ理由は、まず歌詞がとても素敵ですし、他のアーティストの方がこの曲を歌ってる映像を見てとても感動したので、僕もこの曲を通してファンのみなさんに感動をあげたいと思い選ばせてもらいました!インヘン 1992年4月21日生まれ 186センチ O型。ユンドン 1995年2月19日生まれ 176センチ A型。–もしみなさんが好きな人を不思議なレストランに連れて行くとしたら、何を食べさせてあげたいですか?ヒチョンカツオ節が上にのっているお好み焼きです。理由は僕が好きだからです。ユンドンそれだけですか?ヒチョンはい。やっぱり自分の好きなものを食べさせてあげたいです。オウン恋のワインを飲みます。ワインは、良い雰囲気を演出してくれるので。ユンドン僕はオムライスです。理由は、ただ食べたいからです! もちろん、コーヒー付きです。インヘン僕は、甘いデザートがいいかな。例えば、いろいろな色のゼリーみたいなもの? あとは、すき焼きかな。ディノえ?(笑) デザートじゃないですね?インヘンなんか思いつきました(笑)。ジェヨン僕は素敵なアイスクリームです。アイスクリームは僕が選んだ曲のタイトルなので。ディノじゃ僕はもちろん、プリンですね。僕のように甘くて優しいプリンを大切な人と一緒に食べたいと思います。ヒチョンそうですね。でも今は、ファンのみなさんと一緒にレストランに行きたいですね。インタビュー動画はこちらから!Information2017年9月6日発売Japan 1st Concept Album「HALOの不思議なレストラン」[ 初回限定盤 ] PCCA.04569(CD+DVD)価格 ¥3,500(本体)+ 税・「HALO の不思議なレストラン」レコーディングメイキング・HALO 2nd LIVE in JAPAN「HALO の不思議なレストラン」練習動画・「個別メンバーサイン会参加券」or「ALL メンバー握手会参加券」いずれか 1 枚封入り。OFFICIAL WEB SITE
2017年10月06日2012年に韓国でデビューして以来、「傷つく準備ができてる」などでカリスマ性あふれるステージを披露してきたVIXXがanan webに初登場!力強いパフォーマンスからは想像しにくい、リラックスモードのVIXXはとても好青年&イケメンでした!写真・水野昭子(スチール)、千葉諭(ムービー) 文・尹秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 37VIXXとは、Voice, Visual, Value In Excelsis、つまり 最高のVoice、最高のVisual、最高のValueを兼ね備えたグループという意味。プレミアム・アイドルと呼ばれる6人にインタビューしました。キュートで仲の良い動画もぜひチェックして!左から、ラビ、エン、ホンビン、レオ、ケン、ヒョギ--7月に日本ツアー「VIXX 2017 JAPAN TOUR~白昼夢~」があったばかりですが、ツアーを終えた感想は?ラビ日本での久しぶりの公演だったので、みなさんに会えてすごくうれしかったです。新曲「桃源境」も披露することができて、何よりみなさんがあたたかく迎えてくださったのがありがたかったし、日本にまた来れて本当によかったです。ホンビン公演中、僕たちのことを力いっぱい応援してくれて、僕たちにパワーをわけてくれたみなさんに感謝しています!--エンさんはツアーの前にも日本で「えん返し」という単独イベントを開催しましたよね。そのなかで流れた映像でセーラー服姿を披露していましたが、久しぶりの女装はどうでした?ラビあああああ!(絶叫)エンすごく恥ずかしかったです。ホンビン僕たちも恥ずかしいよ!エン映画『君の名は。』のパロディ映像を作って僕が演出しました。僕が瀧(チャキ)と三葉(ミツ・ハギョン)の2役を演じたんですけど、道端で撮影している時が一番恥ずかしかったですね。通りすがりの人があやしげに見ていくので(苦笑)。「あの女の子、すごくデカイわね」って言われたりもして(笑)。でも楽しく撮影できました。スタッフさんからも、今年一番笑ったって言われました。--メンバーのみなさんはその映像は観ました?ケン……はい。ラビ見たくはなかったけど……。ホンビン僕たちは望んではなかったんですけどね。--今後、VIXXの動画の演出をエンさんがやるとしたら誰を女装させてみたいですか?エンみんなかわいい顔だからそれぞれ似合うと思うんですけど、ラビにもう一度女性の服を着せてみたいですね。ラビ僕はかわいくないって!エンむしろ女性の服を着ることでカッコよさが際立つと思うんですよね。ラビレオ兄さんが一度も女装してないから、レオさんがやったらいいよ。レオ(考えが)足りないね! 僕はやらないよ!ラビあれだけ女装させといてまだ足りないって!?左・エン、右・ホンビン。--9月27日に日本で2枚めのオリジナルアルバム『ラララ ~愛をありがとう』がリリースされますが、どんなアルバムですか?ラビ日本で久しぶりにリリースするアルバムですね。今まで以上に日本の音楽市場のニーズに合ったJ-POPスタイルの曲に挑戦して、VIXXらしく消化できたんじゃないかと思います。僕が気に入っているのは「一人では光は射さないよ」という歌詞の部分で、僕たちVIXXとファンのみなさんとの関係を象徴しているようだと思いました。--レコーディングの時のエピソードは?エン日本語のレコーディングにもだいぶ慣れました。僕はまだ「つ」の発音が難しいなと感じることはあるんですけど、メンバーはみんなうまく乗り越えられたみたいです。ホンビン今回はプロデュースを日本の方がやってくださったので、今まで以上に日本語の発音については厳しく言われましたね。しゃべっている時は問題なくても、歌うとなるとアクセントが変わる単語もあるので、そういう繊細な部分に時間をかけてレコーディングしました。ヒョギ今回のタイトルが『ラララ ~愛をありがとう』というものなので、僕たちも本当に真剣に、心を込めて歌いました。感謝の心やあたたかさ、やさしさがメッセージとなって伝わればいいなと思ってがんばって歌いました。--今回の曲のテーマは感謝だと思うのですが、レコーディングの時は誰を思い浮かべました?ラビまずまっさきに思い浮かんだのはファンのみなさんに対する感謝ですよね。VIXXは今年、韓国でデビューしてから5周年、日本では3周年を迎えたんですけど、そういった記念を意味する曲でもあります。といっても僕たちとファンの曲と限定したいわけじゃなくて、この曲を聴いた人がそれぞれ感謝の気持ちを伝えたい人のことを思い浮かべてくれたらいいなと思っています。ケンこの曲を聴いた人にとって、心が癒される曲になったらうれしいです!ホンビン明るい曲なので幸せな気持ちになってもらえたらうれしいですし、誰か感謝の気持ちを伝えたい相手を思い浮かべて笑顔になれる時間になればと思います。レオこの曲を歌いながら癒される気持ちがしましたし、この曲を聴いた方にとって1日の疲れが癒やされるような曲であってほしいなと思って歌いました。左・ケン、右・ヒョギ。--日本デビュー3周年とのことで、日本で一番印象に残っている個人的な思い出は?ヒョギ去年の秋夕の時に初めて家族で海外旅行として日本に来ました。海外というと慣れない場所というイメージがあるけど、日本にはそれまでしょっちゅう仕事で来ていたので、僕が家族のみんなをおいしいお店に連れて行ってあげたり、まるで日本に住んでる人みたいに案内してあげられたのが誇らしくて、個人的にすごくうれしかった出来事ですね。ツアーの時に行っておいしかったお店にも行けたし、ディズニーシーにも行けて、楽しかったです。ラビ日本での思い出はおいしい食べ物、それからショッピング! 僕はすき焼きがいちばん好きです。レオ別府で露天温泉の楽しさに目覚めてしまい、今年のはじめにひとりで札幌を旅行しました。時間ができたらまた日本に来て、温泉めぐりをしたいです。日本語はまだまだ勉強中ですけど、旅行する時に困らないくらいには話せるようになりました。ホンビン家族と初めて海外旅行に行ったのが大阪だったのですが、姉と一緒にドンキホーテに行ったらファンの方に偶然遭遇したんです。それに姉たちが驚いていたのが一番印象的で、僕もうれしかったですね。姉にとって自慢の弟になれたのかなって思いましたし、もっと誇れる歌手になるためにがんばろうと思った瞬間でしたね。エン僕は友人と大阪旅行に行ったことですね。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも遊びに行ったし、たくさん食べ歩きもして、楽しく遊びました。ケン僕は残念ながら旅行はしたことがないので、やっぱりファンの方と会えるコンサートが思い出深いですね。特に7月のコンサートは一番最近というのもあるし、新しいステージを作れたと思うので楽しかったです。--今後、日本でやってみたいことは?ラビ沖縄に行ってみたいです! 沖縄には遊びに行くのもいいですけど、もちろん公演もしてみたいです。沖縄はアジアのハワイと聞いたことがあるので、休養地が好きな人間としては沖縄は一度は行ってみたいですね。ヒョギ新曲が「ラララ ~愛をありがとう」というタイトルでもあるし、僕たちの公演を通してみなさんの力になりたいという思いがあるので、ちゃんと申請したうえでゲリラ公演をやってみたいです。ケン僕はユニバーサル・スタジオ・ジャパンに家族で行ってみたいです! メンバーはみんな忙しそうだから(笑)。左・ラビ、右・レオ。--VIXXの今後の目標は?エンVIXXとしてより多彩な舞台を作り上げて行きたいです。僕たちにはあたたかいバラードがあればカリスマ性のある強い曲もあるし、明るいパフォーマンスもできるし。いろんなことができるのがVIXXの強みだと思うので、今までやれなかったことにも挑戦していきたいです。それと、より多くのファンの方と出会えたらいいなと思っています。ホンビンもっと日本にしょっちゅう来れたらいいなと思いますし、もっとたくさんの曲をみなさんに聴いてもらいたいという思いもあります。今回のアルバムは感謝の気持ちを伝えるものですが、そういう思いが伝えられるよう、これからもがんばっていきます!レオ何かを成し遂げたい、という気持ちよりは今までと同じようにファンのみなさんとこれからもずっと長く一緒にいたいですね。みなさんの前でこれからも舞台に立ち、歌って、パフォーマンスができればそれだけで幸せです。VIXXのインタビュームービーはこちらから!Informationオフィシャルファンクラブ「STARLIGHT JAPAN」ビクターエンタテインメント
2017年09月08日8月18日、話題沸騰の韓国のサバイバル番組『PRODUCE101 シーズン2』の上映会&トークイベントが行われました。サプライズゲストとして登場したのは、唯一の日本人参加者だったTakada Kentaさん。参加者による日本での初公式スケジュールということもあって、大盛り上がりしたイベントの模様をレポートします。写真・小笠原真紀(Takada Kentaさん) 文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 37Takada Kenta登場に大興奮!イベントのスタートは、番組のダイジェストが上映されました。推しメンバーがアップで映し出されると、あちこちから歓声が! アクロバットをカッコよく決めれば、ウォ~~~ッ!と叫び声が上がり、練習を重ねていた勝負どころのパートでは固唾をのみ……。大画面&大音量で番組を見る体験は、家でひとり見るのとはまた違った楽しみがあったようです。ダイジェスト上映後は、お待ちかねのゲストが登場! 番組のテーマソング「나야 나(ナヤナ)」のBGMが流れると自然と手拍子が起こり、Takada Kentaさんが姿を現します。手を振りながら、ステージを右に左に隅々まで移動してじっくり奥のほうまで客席を見渡し、一瞬にしてファンの気持ちをキャッチ!かなり緊張していたようで席について早々、「お水、飲んでいいですか?」とTakada さん。「かわいい~♡」とファンの声が漏れます。休みの日の過ごし方を聞かれると「ありがたいことに、今はお休みがなくて……」と回答。それに対して「ヒュ~~~!」というイベント参加者のリアクションを聞くと、大照れ。忙しくなる前は、オシャレなカフェに行っては、SNSに上げていて、「“いいね!” のためにやっていた(笑)」と告白。今、韓国で話題のオシャレエリアは、望遠(マンウォン)だそう。「でも、よく行くのはショッピングモールのCOEX。雨が降っても大丈夫です(笑)」。番組に関するトークもたっぷり。映る時間が極端に少なかったものの、たくさんの得票数を得られたのは、「不思議でたまらないです。……ですよねえ?」と会場に同意を求めていました。「『ケンタヒョン、すごい!』とメンバーも不思議がっていました。たぶん、みなさんがSNS検索をしてくれたのでは? 過去の、僕としては見てほしくない動画や写真がたくさんあるので(笑)」。セクシーなパフォーマンスでコンセプト評価1位に輝いた「열어줘(ヨロジョ)」でしたが、「実は1位は取れないと思っていました。どのチームもきっと(人気メンバーが揃っていた)『NEVER』だよねって。でも、イヤモニをしていても音が聞こえないくらい歓声がすごかったんです」。ポジション評価からは、参加者の人数が減り、6人部屋から2人部屋になったそうで、同室だったのは、ユ・ソンホさん。「ほんとうはダメなんですけど、夜中、僕たちの部屋にダニエル、ヨンミンの4人が集まって、怖い話をすることに。ヨンミンは、『寝られなくなる…』って自分の部屋に帰っていきました(笑)」。番組のこぼれ話がたくさん聞けたトークタイムの終了間際、MCから “JBJ” の話題を振られます。JBJとは、最終メンバーには残れなかったけれど、番組ファンの熱烈な支持を得たグループ。デビューが噂され、Takada さんは、そのメンバーのひとり。会場からは「それが聞きたかった!」とばかりに大拍手が起こります。ただ、イベント開催の時点では、正式発表には至っていないため、「(JBJ結成が)実現するように頑張っています」と慎重なコメント。しかし、ファンの気持ちが痛いほどわかるTakada さん。しばしの沈黙の後、「すぐ会えると思います」と嬉しい言葉! 最後の挨拶では、「『PRODUCE101』を応援してくださってありがとうございます。すぐ会えると思います」と、同じ言葉でイベントを締めくくりました。その言葉通り、つい先日、デビューが正式に。JBJの活躍が楽しみです!誠実な受け答えが印象的だった取材会イベント終了後は、取材会が開かれました。――番組に出て得たことと「こうしておけばよかった」ことは?得たことは、まずは自信です。放送の最初と最後で顔が変わったとよく言われるんですが、一生懸命やっていて、自然と自信がつきました。次に、友達です。韓国に行った時はひとりで、ずっと友達がいないなかで一年間練習生活をしていたんですが、『PRODUCE101』に出て、同じ夢を追いかける、101人の友達ができました。「こうしておけばよかった」というのは、2次評価の時に、ボーカル、ラップ、ダンスから選べたんですが、僕はボーカルを選択したんですね。あの時に、(より得意な)ダンスを選択していたら、もっと僕の魅力を伝えられたんじゃないかと。今は後悔してないんですけど、当時はすごくしました。――Takada Kentaさんのようになりたい日本の人にメッセージを。あきらめないことがいちばん。あきらめかけたこともあったんですが、頑張ったら必ず想いは叶います。――Takada さんがメンバーに助けてもらった、そして助けになれたエピソードは?番組が始まる前は、「友達ができるかな」「バチバチなのかな」と思っていたんですけど、みんな、お互いがお互いのために頑張るんです。ケガしたり、体調が悪かったり、誰かがつらい時に、その子をみんなでカバーし合って、チームワークがすごく強かったです。みんな同じ目標に向かって進んでいるので、その過程でつらいことも同じでわかちあえるぶん、カバーする力も大きかったんだと思います。僕が助けになれたのは、日本語や日本文化を教えられたことがひとつ。あと、僕は「常に明るく生きよう」と思ってやっていたんですね。そうしたら「いつも明るくていいね」と友達から言われて。(そうした姿勢を)伝えられたのかなと。――Wanna Oneのデビューについてどう感じてますか?僕も、Wanna Oneのメンバーになりたかったですけど、心の底から応援してますし、すごく嬉しいです。番組内ではお互いが競争者であり、ひとつの目標に向かって頑張ってきた仲間。お互いを応援する気持ちはすごく大きいです。――まだ、コシウォン(※)に住んでいますか?※コシウォン:考試院。もともとは国家試験勉強をするための部屋。通常、大きさは三畳ほどで、トイレやシャワーは共同。先日、事務所の宿舎に入りまして、コシウォンではないです。もう、大丈夫です(笑)。――いちばん印象的だった楽曲は?「이 자리에/Always」というバラード。僕が落ちちゃった後の課題曲ですが、最後に35人で歌ったんです。「この地でまた会おう」という励まし合う内容が、僕たち練習生が経験したこととリンクしていて、今でも聴くと番組のことを思い出します。――Takada さんは、元オタクでファンの心をくすぐるのが上手いですが、どんなことをされるとくすぐったい気持ちになりますか?僕のオタク時代の動画や写真を見せられるのが、いろんな意味でくすぐったいです。当時は、応援する気持ちからすごい格好してたんで(笑)。いまだにメンバーが見せてきたり、送ってくるんですけど、見るたびにくすぐったいですね。終始、丁寧な受け答えで、回答の後にたびたび「(質問を)ありがとうございます」とつけていたのが印象的でした。ananweb単独取材から、イベント、そして取材会まで、笑顔が満開で、「明るく生きよう」というモットーが感じられました。K-POPファンから、K-POPアイドルへ。夢の第一歩を踏み出したばかりのTakada さんのこれからに注目を!トークショー画像 ©Mnet / CJ E&M Japanイベント司会 NICE73前編は、撮りおろし画像と独占インタビューです。Information・『PRODUCE101 シーズン2』から誕生し、大ブレイク中のWanna One初のリアリティ番組『Wanna One GO』がMnetにて日本初放送! 惜しくも最終メンバーに選ばれなかった出演者たちも登場。放送日:10/12、10/19(全2回)20:00~21:30・Takeda Kentaさんが登場する『PRODUCE101 シーズン2』10月5日から再放送が決定!・『Takada Kenta 密着番組(仮)』放送決定!ダイジェスト版:BSスカパー!にて10月先行放送完全版:Mnetにて11月放送韓国100%エンターテインメントチャンネルMnet:スカパー!、全国ケーブルテレビほかで視聴可能※『Wanna One GO』、『PRODUCE101 シーズン2』、『Takada Kenta 密着番組(仮)』完全版は韓国エンタメ専門動画配信サービスMnet Smartでも配信!【K-POPの沼へようこそ♪】【K-POPの沼探検】大注目新人SF9が登場! #22【K-POP連載】#1 ASTRO 気になる、ハマる、K-POPの沼探検。【K-POPの沼探検】#4 iKON登場!※ 【今始める女がモテる!】痛くない・早い・安い「脱毛サロン」とは?※目の調子が良くない人必見! “軽やか瞳ライフ”をはじめよう※田中圭さん登場!美しい髪になる魔法をかけて![/hidefeed]
2017年08月31日韓国のサバイバル番組『 PRODUCE101』、通称プデュ。昨年放送されたシーズン1のガールズ版に続き、今年4月からシーズン2のボーイズ版が日韓で放送されると一大ブームに! いまや、韓国歌番組は、番組出身者であふれかえり、とくに上位11名で結成された「Wanna One」は何度となく1位に輝いています。そんな大注目番組に日本人としてただひとり出演していたのが、Takada Kentaさん。番組終了後初となる来日時に実現したインタビューをお届けします。写真・小笠原真紀 文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 36サバイバル番組『PRODUCE101』とは?『PRODUCE101』とは、大小ざまざまな事務所から集まった101人から、視聴者= “国民プロデューサー” による投票で、最終的に選ばれた11人が、デビューの切符を手にできる、韓国の超人気サバイバル番組。与えられた課題に必死に取り組む姿や、参加者たちが互いに助け合う様子が感動を呼びました。もう、全員デビューさせてあげてほしい。番組を見ているとそんな想いになるのですが、脱落者が出るのはサバイバル番組の宿命……。悲喜こもごもの投票結果発表が繰り広げられ、最終投票で、1~11位にランクインしたメンバーが、「Wanna One」としてデビューしたのです。そんな大ヒット番組に出演していた日本人が、Takada Kentaさん。番組での最終順位は101人中24位でした。今、「あまり高くないんじゃ?」と思いました? いえいえ。テレビに映る時間が多ければそれだけ認知度が高まり、順位が上がるのは自然な流れですが、Takadaさんが映ったのは、全12回中、たったの8分54秒。それでも視聴者の心を掴んだ方です。この前編では、ananwebの単独インタビューを撮り下ろしの写真と共にお届け!初・日本インタビューに成功!――渡韓する以前は、K-POPファンだったTakadaさん。番組出演以降、応援する側から応援される側となり、心境の変化は?元々、K-POPが好きで、僕もアイドルになりたくて1年半前に韓国に渡ったんですけど、その時は、「それまで応援していた方々と同じステージに立つ!」と決意して、応援する気持ちはいったん置いていきました。ケジメをつけたかったんです。なので、韓国に行ってからは、自分のことだけに集中しました。応援される側としては、ほんとうにまだスタートしたばかり。なので、正直、気持ちの変化はまだわかりません。変化を感じるのは、これからなのかなと思っています。――応援する側=ファンの気持ちがわかるのは、強みでは?自撮りの写真で、ファンの方が喜んでくださる角度がわかるとか、たしかにあるんですけど、けっしてわざとしているわけじゃないんです。――ずっと応援してきたからこそ、ファンが喜ぶことが自然と身に着いたということでしょうね。ちなみに、Takada Kenta的イケてる自撮りとは?僕は、顔の右側が好きなので、右上45°からよく撮ります。スマホに、いちばん入っている画像は、その角度の自分(笑)。メンバーだと、仲良しのホン・ウンギの写真が多いです。プライベートでよく遊ぶので。――メンバーから、お兄ちゃん、弟、そして、女性だとして彼氏を選ぶとしたら?お兄さんは、ノ・テヒョン。テヒョン兄さんは、すごく面倒見がいいです。弟は、イ・ウジン。メンバー最年少らしく、とにかくかわいくて。あと、彼氏ですよね…(笑)。やっぱり(カン・)ダニエルじゃないですか。狙ってるわけじゃないのに、僕から見ても言動のひとつひとつがセクシー! それでいて、韓国語でいうところの “サンナムジャ(男の中の男)”。――もし、ダニエルさんと付き合ったとしたら…?ぐいぐい引っ張ってほしいです(笑)。僕は、姉がふたりいる末っ子で、甘えるタイプなので。――このメンバーのこの才能がすごい!と思ったのは?(イ・)デフィの滲み出る芸能人感。番組の最初に、事務所ごとに見せるステージがあったんですけど、その時から違うなって感じました。それに、多彩なんですよね。曲が作れて、日本語も英語も話せるんです。まだ韓国の年で17歳という若さなのに、羨ましいですね。――最初に、仲良くなったメンバーは?イ・ジハン。言葉を最初に交わしたのが彼です。僕、最初の収録で、101位まで準備されていた椅子から好きなところを選んで座る時に、11位の席に座ったんですよ。ジハンは10位。隣り同士になって「お互いに頑張ろう」と言いました。年下なんですがしっかりしてて、頑張り屋。すぐに仲良くなりました。――サバイバル番組なので、常に競争にさらされ、練習の日々で大変だったかと。そんな日々の中で、癒しになったのは?みんなと食べる夜食。就寝時間が、その時々で違うんですが、だいだい12時前後と決まっていて、ほんとうはダメなんですけど、スタッフさんに内緒で夜中に、お菓子やラーメンを食べていました(笑)。――お菓子やラーメンは買いに行っていたんですか?宿舎が山奥だったので買いには行けず、みんなの持ち寄りです。実は、持ち込みも最初は禁止で、その時は隠し持ってました(笑)。途中からOKになったんですけどね。――食べながら、どんな話を?ダニエルとは、怖い話をしました。僕は小さい頃の実体験を聞かせました。親と車に乗っていたら、白くて髪の長い女性が見えて、あれ?と思った時にはもういなくて……という内容です。ダニエルは「うわ~!!!!」って怖がってくれましたよ。――たっぷり聞きたいところなのですが、時間がなくなってきてしまったので、ここからは一問一答でお願いします。自分で気に入っているボディパーツは?肩。肩幅が広いところが好きです。――得意だった科目と苦手だった科目は?得意科目は社会。地理も歴史も得意でした。不得意なのは、ほか全部(笑)。――体育も? ダンスはあんなに踊れるのに?……運動神経があまりよくないんです。――最初に好きになった芸能人は?モーニング娘。さん。とくに吉澤ひとみさんです。――今回の来日で必ず買って持って帰ると決めてるものは?潤いマスク。最近、レコーディングをしているので、喉の調子がちょっと……。あと、汗拭きシート。実用的なものばかりですね(笑)。この近くにドンキがあるのは、チェック済みです!――私服がオシャレと評判ですが、好きなブランドは?ブランドというより、古着が好きなんです。安くてかっこいいやつを見つけるのが楽しい!リメイクもしますよ。――ところで、雑誌ananはご存知ですか…?もちろん! ちょっとセクシーなイメージがあります(笑)。僕も、もっと大人になったらですけど、“あの” 特集に出してもらえたら。あと、コーヒー好きで、韓国のカフェでバリスタとしてバイトもしていたので、カフェでロケをさせてもらったらおもしろいかなって。超タイトな来日スケジュールで取材時間があまりないけれど、たくさんお聞きしたくて「できるだけ早くお答えいただけたら」と無理なお願いをしたところ、「すみません!」とTakadaさんはまるで悪くないのに謝っていただき、恐縮することしきり。どちらかというと、普段はゆったりしたペースで話すTakadaさんですが、猛スピードで答えてくれました。後編では、『PRODUCE101 シーズン2』の上映会とTakada Kenataさんが出演したトークイベントの模様をお送りします。Information・『PRODUCE101 シーズン2』から誕生し、大ブレイク中のWanna One初のリアリティ番組『Wanna One GO』がMnetにて日本初放送! 惜しくも最終メンバーに選ばれなかった出演者たちも登場。放送日:10/12、10/19(全2回)20:00~21:30・Takeda Kentaさんが登場する『PRODUCE101 シーズン2』10月5日から再放送が決定!・『Takada Kenta 密着番組(仮)』放送決定!ダイジェスト版:BSスカパー!にて10月先行放送完全版:Mnetにて11月放送韓国100%エンターテインメントチャンネルMnet:スカパー!、全国ケーブルテレビほかで視聴可能※『Wanna One GO』、『PRODUCE101 シーズン2』、『Takada Kenta 密着番組(仮)』完全版は韓国エンタメ専門動画配信サービスMnet Smartでも配信!
2017年08月31日数年前に日本で巻き起こった空前のK-POPブームをけん引した、韓国のガールズユニット・KARA。先日、同じ事務所に所属し弟分にあたる長身イケメン男性5人組・A-JAXが都内でイベントを開催した。 各スポーツ紙によると、同グループは新曲「Romeo」(9月19日発売)の発売記念イベントを8月18日に開催した。 ピンクのおそろいの衣装で登場した5人は、同曲など5曲を披露。イベント2回で集まったファン300人を熱狂させたという。 日本で一般的な知名度こそそれほど高くない同グループだが、実はすでに一度日本でデビューしていた。 「また7人体制だった12年、大手レコード会社からCDデビューしました。同年に2枚シングルを発売しましたが、売り上げは1万枚にも満たなかった。翌13年まで日本で活動していたのですが、いつの間にか撤退していたのです」(レコード会社関係者) 昨年7人から5人になり、新体制で初のシングルが同曲。発売後は日本で積極的にプロモーション活動を行う予定で、“再起”にかける意気込みはかなりのもの。 イベントの際、リーダーのドウ(28)は「全世界で活躍するグループが多いですが、(自身は)日本でもっと頑張りたい」と意気込んだ。 「売れる要素は十分にあるだけに、あとは売り方次第でしょう。一度日本デビューしたときからのファンも多いため、『K-POP界に多いトラブルさえなければ軌道に乗るのでは』と期待されています」(韓国の芸能界に詳しい芸能ライター) “再出発”は吉と出るか凶と出るか。
2017年08月24日次世代K-POPスターとして大注目のMONSTA Xが、雑誌『anan』(No.2066、8月23日発売)に登場!メンバーたちの素晴らしい表現力と集中力のおかげで、どの写真もかっこよくて、かわいくて、とても誌面だけには収まらず…(泣)。そこで、ananwebでも雑誌とは違う写真を公開することに!ミニインタビュー&仲良し感が伝わってくる動画もチェックしてくださいね。文・小泉咲子、菅原可菜 写真・細見裕美(スチール)、玉田慎太郎(ムービー)【ペンになってもいいですか!?】vol. 34MONSTA Xを語るのに欠かせないのが、韓国オーディション番組『NO.MERCY』。涙なくして見られない過酷なサバイバルの連続を勝ち抜きデビューした7人組とあって、パフォーマンス力が抜群! さすがは、“MONSTA=K-POP界を平らげる怪物” です。番組を通じて、互いに支え合った絆の固さも、MONSTA Xの大きな魅力。そして、ステージでは男らしくてセクシーなのに、普段はかわいらしく、そのギャップにハマる人が続出中です。2015年に韓国でデビューし、2017年『HERO』で日本デビュー。オリコンチャート週間シングル2位を記録した勢いそのままに、8月23日には、日本2ndシングルとなる『Beautiful』がリリースされます。韓国版『Beautiful』が収録されているアルバムは、なんと米ビルボード・ワールドアルバムチャート1位に輝き、現在、ワールドツアー敢行中と、グローバルに活躍するMONSTA Xから目が離せません!ウォノ1993年3月1日生まれ。ボーカル担当。鍛え抜かれたボディから放たれる色気は、グループ随一! 作詞作曲、編曲にも携わる。フィギュア集めが趣味で、お気に入りはKAWS。ーー部屋割りを教えて!ウォノショヌくん、ヒョンウォンくんと同室です。でも、部屋にはほとんどいないから、たまに帰ってくると「こんな部屋だっけ?」って驚いちゃいます。もはや、ホテルの宿泊客のようです(笑)。どんなに忙しくてもやると決めたことを守り、新しいものへの挑戦意欲も高く、他者を思いやる気持ちも大きくて。話を聞けば聞くほど、どんどん魅力が湧き出てくるインタビューでした。ちなみに、日本で行きたい場所は、温泉や各都市の有名な観光スポットと答えてくれた後に「大阪には、マラソンしている人がいますよね…?」と少し不安げに尋ねるウォノさん。大阪旅行の経験があるショヌさんは、どこを指しているかすぐにピンときたようでした。ショヌ1992年6月18日生まれ。リーダー/ボーカル担当。パワフルなダンスの実力に定評がある。最近は、バラエティ番組にも引っ張りだこで、そのセンスを開花中。ーー悩みを相談するならどのメンバー?ショヌ筋トレに関することや、どのプロテインがいいのかといったことなら、ウォノくん。でも、MONSTA Xは、全般的に、それぞれ自分たちで悩みを解決する傾向があると思います。終始、穏やかなまなざしで他のメンバーが話すのを見つめているのが印象的だったショヌさん。リーダーだからと言って、けっして自分が前に出るわけではなく、グループの調和を何よりも大事にする、真面目で優しい方なのが伝わってきました。ちなみに、雑誌『anan』では、相談するメンバーをもうひとり挙げてくれました。ヒョンウォン1994年1月15日生まれ。ボーカル担当。181㎝の高身長&驚異的な小顔から、「王子様」と評され、モデル活動も行う。マイペースで、お茶目な一面も。ーー欲しいスペックは?ヒョンウォン時間を止められる力が備わっていたらいいなと思います。モンベベ(MONSTA Xのファンの総称)と過ごす時間を止められることができたら最高!インタビュー中、「おいしい〜♡」「おなかぺこぺこ」と日本語でかわいらしく言いながら、差し入れのお菓子をパクパク頬張っていたヒョンウォンさん。その勢いは凄まじく、ヒョンウォンさんの目の前にだけ、みるみるうちに空の袋の山が築かれ、メンバーもスタッフも大爆笑! チョコ×クッキーの超ハイカロリーのお菓子を食べまくっても、すらりとしていてスタイル抜群! なんとも羨ましい限りです。ミニョク1993年11月3日生まれ。ボーカル担当。チームのバラエティ担当。明るい愛されキャラと、ハスキーボイス&色っぽい視線が同居するギャップの人。ーー日本で行ってみたい場所は?ミニョクいつか秋葉原に行きたいです。秋葉原には、大好きな漫画とかゲームとかいろいろありますが、なかでもコスプレに興味津々(笑)。アニメ『ワンピース』のエースになってみたいです!インタビュー中、ムードメーカーとして現場を明るくしてくれましたミニョクさん。夢中で話をしていたと思いきや、突然「これおいしいよ!」とお気入りのお菓子をメンバーたちに進めるなど、マイペースさを発揮! 他のメンバーたちからの鋭い総ツッコミにも全く動じない姿に、ミニョクさんのハートの強さ感じました(笑)。それも、苦楽を共にしてきたメンバーとの信頼関係があるからこそなのでしょうね!キヒョン1993年11月22日生まれ。ボーカル担当。抜群の歌唱力でチームを引っ張るメインボーカル。人懐っこい笑顔が魅力でかわいさ満点。料理が得意。ーー気が合うメンバーは?キヒョンみんな仲良しだけど、あえてひとりを選ぶならミニョクさんかな。ルームメイトで一緒にいる時間も長いし、ラジオを一緒にやっていたので、話してて呼吸がよく合うなと感じます。MONSTA Xの可愛い担当らしく、終始ニコニコ笑顔でインタビューに対応してくれたキヒョンさん。特に末っ子のI.Mさんが話す時に向けた優しい眼差しがとても印象に残りました。そんななか、新曲「Beautiful」やMONSTA Xの活動の話題になると、プロの顔に。パフォーマンスやステージに対する自身の考えを真剣な表情で語る様子から、チームのメインボーカルとしての真摯な姿勢を垣間見ることができました。ジュホン1994年10月6日生まれ。ラップ担当。デビュー前から実力派としていち目置かれている天才ラッパー。クールな見た目でありつつ、やんちゃな性格。ーー日本で叶えられたことは?ジュホン実は、昔から好きだった漫画『スラムダンク』で登場する高校が鎌倉にあるんですが、念願叶って行くことができました! 漫画の世界と重なって、かなり感動しちゃいました。この日、バラエティ担当のミニョクさんのツッコミ役として活躍してくれたジュホンさん。ちょっと変わった返答をするミニョクさんに対し「理解できないですね〜」と呆れた表情を浮かべるなど、2人の仲の良さがひしひしと伝わってきました。また、インタビュー中、話題が脱線しそうな時には瞬時に軌道修正するなど、現場の空気を読める頭の回転の良さにも感心! はしゃぐ時と締める時のメリハリの良さは、まさにピカイチでした!I.M1996年1月26日生まれ。ラップ担当。重低音で魅了するラッパー。落ち着いた風貌と話し方で大人の雰囲気を醸し出すが、実はチームの末っ子。ーーいま一番ほしいものは?I.Mいま僕が欲しいものは、物ではなく名声です。MONSTA Xがさらに有名になって、できるだけ多くの人たちに僕らの曲を届けたい。そのために、これからも頑張り続けたいです。落ちついた声のトーンでインタビューに答えてくれたI.Mさん。日本語の発音もとてもよく、「そうですね」とネイティブなみの受け答えにビックリ! 自分の考えをしっかりと語る姿勢に、芯の強さを感じました。そんな反面、お兄さんたちの意見に振り回されるという場面も。少し説明が長くなると「もっと、わかりやすく話しなよ!」と指摘され、タジタジな様子。「はあ…」と何も言い返せない姿がキュートでした。MONSTA Xのみなさんの愛嬌たっぷりインタビュー動画はこちらから!Information日本2ndシングル「Beautiful」、そしてMONSTA Xが登場する『anan』(2066号)は、2017年8月23日発売。
2017年08月22日(写真:THE FACT JAPAN) 再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第18回】『記憶~愛する人へ~』――イ・ソンミンにみる主演俳優の配役変化について 地味な印象の俳優の方が、逆に新しいキャラクターを演じるのにふさわしいと考える傾向があるのか、そういう例が最近増加している。人気俳優が派手な風体で派手なキャラクターを演じるのは当たり前すぎるし、悪相の俳優が凶悪な役を演じるのも却ってつまらない、面白くないという事なのだろうか。その意味も含めて、今回の『記憶~愛する人へ~』(’16年・tvN)はこれからの韓国ドラマのある方向性を示すと思われる作品である。 主役を演じるイ・ソンミンは今までは地味な脇役を長く続けてきた俳優の一人で、主役を演じたのは『ゴールデンタイム』(’12年)からだが、その時点で43歳という遅咲きだ。その一見地味でどこにでもいそうと思われていた俳優のキャリアは『ミセン』(’14年)で急転する。猛烈商社マンの人間臭い面を見せたこの作品は、イ・ソンミンという俳優をさらに印象付けることになり、この『記憶』でその評価は決定的になった。 『記憶』はテレビドラマとしてはかなり複雑な構造を持った作品である。むしろ、映画的といってもいい濃密さだ。主人公の敏腕弁護士はあまりにも強引な手法で弁護士の枠を超えて違法すれすれの事までこなすようになっている。だが、その裏には、子どもを不慮の事故で亡くして離婚、そして再婚して、仕事に忙殺されながらも、何とか幸せな家庭を築こうとする主人公なりの努力も垣間見えるという具合だ。そんな時、本人の体に異変が起こり(初期アルツハイマー病の宣告)、同時に一見平穏だった家庭にも、弁護士としての業務にも亀裂が入るようになる。ここで上司(イ・ソンミン)の言動に幻滅して辞表を出そうとしていた部下としてジュノ(2PM)が登場し、主人公と最後まで行動を共にするドラマ内の重要な人物となる。今や定番ともいえるK-POPメンバーの単独ドラマ進出については賛否両論あるが、この作品でも全体のマイナスにはなっていない。 前妻とのトラウマも並行して描かれるこのドラマの中で、主人公は、記憶が完全になくなる前に、何のために、何をすべきなのかを考えるようになる。症状が進んでいく残された時間の中で、主人公は最後の行動に出るが、これは誰にでも起こりうる人生の転機、岐路についての根源的な問いかけである。シナリオは、傑作『復活』『魔王』を手掛けたキム・ジウの最新作で、韓国ドラマの水準をまた一つ上げた。期待通りの秀作だ。
2017年08月21日(撮影:轟友貴) 今年、韓国で社会現象を巻き起こしたMnetのサバイバル番組『PRODUCE101 シーズン2』に唯一の日本人として出演した練習生のTakada Kenta(高田健太・22)が18日、番組終了後はじめて来日し、都内で会見を行った。 高田は、K-POPアイドルに憧れ’15年に渡韓。その後、デビューを目指し練習を重ねてきた。そして、今年4月から6月にかけて放送されたMnet『PRODUCE101 シーズン2』にただ1人の日本人練習生として出演していた。 同番組は、101人の練習生たちが数々のミッションを通してデビューを目指すというもの。視聴者の投票によって選ばれた上位11名は8月7日に「WANNA ONE(ワナワン)」としてデビューを果たしている。同グループにはNU’ESTのメンバー・ミンヒョンが所属していることでも大きな話題を呼んでいる。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田はこの日、都内で行われたトークショーにサプライズゲストとして登場。イベント終了後に日本の報道陣向けに囲み取材を行った。 視聴者投票で勝ち抜いたWANNA ONEのデビューについて聞かれると「ライバルだったけれど、お互いを応援する気持ちが大きい。僕がうれしかったです」と心境を語った。 つづけて「1位のカン・ダニエルはいたずら好き。リーダー気質もあるし、盛り上げてくれる存在でした。(2位)のパク・ジフンはチュッパチャップスが大好きで、現場に2箱持ってきて周囲に配っていました。助かりました(笑)」と番組秘話を明かした。 もともとK-POPの大ファンで、日本にいた頃はK-POPのカバーダンスグループで活動していたこともある高田だが「僕のオタク時代の写真や動画を(他人に)見られたときが色々な意味でくすぐったいです(笑)。(共演した)メンバーたちも見せてくる」と恥ずかしそうにコメントし、笑いを誘った。 日本でも女子中高生から高い支持を集めているTWICEにも日本人メンバーが3人所属しているように、高田がK-POPアイドルとして日韓の架け橋になる日も遠くなさそうだ。
2017年08月18日2月に神戸・横浜でのジャパンツアーを大成功におさめ、6月にはanan本誌に初登場して人気をさらったSEVENTEENが、今度はさいたまスーパーアリーナを超満員に!今回もSEVENTEENらしさが随所に散りばめられた演出で、ファンの心をグッと掴んでくれました。「2017 SEVENTEEN 1ST WORLD TOUR ’DIAMOND EDGE’ in JAPAN」2日目、7月27日の模様を、anan限定画像入りでレポートします!文・尹秀姫【ペンになってもいいですか!?】vol. 35前回の横浜アリーナではムービングステージを設置し、どの席からもメンバーが近くに感じられる演出がお見事! だったSEVENTEENのコンサート。今回はさらに大きなさいたまスーパーアリーナということで、メインステージとアリーナど真ん中のセンターステージ、さらに後方スタンドからもよく見えるサブステージが花道で一直線につながれ、そこから左右に伸びる花道も用意。3万人超のキャパを誇る会場にしてはかなり近い位置からメンバーを見られる神対応でした。S.COUPS(エスクプス)統括リーダー、ヒップホップチームリーダーJEONGHAN(ジョンハン)、ボーカルチームJOSHUA(ジョシュア)、ボーカルチームスタートから全力投球!「Don’t Wanna Cry」の映像が流れると、それまでまばらだったペンライトが会場を一気に埋め尽くし、同じリズムで揺れはじめます。そして王子様のような衣装に身を包んだSEVENTEENのメンバーがステージのあちこちに登場! 歩きながら、もしくはキックボードに乗りながら、大きな会場をいっぱいに埋め尽くしたCARAT(SEVENTEENのファンの名称)をうれしそうに眺めてはニコニコとお手振り。スタートから「Pretty U」「Beautiful」「Adore U」と、SEVENTEENらしい明るく軽快な曲で畳み掛け、会場をアツく盛り上げます。最初のMCでは、会場を埋め尽くしたペンライトを見たジョンハンが「まるで宇宙にいるみたい」と言うと、宇宙というキーワードに反応したメンバーが「Space」のサビの「宇宙を漂っている気分~♪」と歌いだす一幕も。そして今回のツアータイトルにもなっている “DIAMOND EDGE” にちなんで、会場全体で一緒に「エッジを効かせて!」と叫んでから、再びコンサートに戻ります。JUN(ジュン)、パフォーマンスチームHOSHI(ホシ)、パフォーマンスチームリーダーWONWOO(ウォヌ)、ヒップホップチームWOOZI(ウジ)、ボーカルチームリーダーチーム別ステージでカラーを打ち出すSEVENTEENはグループ全体としてのポテンシャルもさることながら、チームごとのステージも魅力のひとつ。今回も各チームがそれぞれの魅力をアピールすべく、素敵なステージを用意してくれました。最初に登場したのはボーカルチームで、オルゴールやパイプオルガン、チェンバロなどを加えて思いっきりゴシック調のアレンジを施した「Don’t Listen In Secret」で客席を一気に独自の世界観に引きずり込みます。続いて登場したヒップホップチームは「Lotto」のリミックスを披露。格段に激しさを増した曲に合わせるよう、メンバー全員も攻撃力マシマシでラップ攻勢をしかけ、ヒップホップチームならではの男らしさを全開に。パフォーマンスチームは「OMG」でメンバーそれぞれが得意とするダンスの形を見せたかと思えば、「MY I」ではジュンとディエイトが細長い白い布で手をつながれたまま踊るという斬新なダンスで、観客の目を奪いました。THE8(ディエイト)、パフォーマンスチームMINGYU(ミンギュ)、ヒップホップチームDK(ドギョム)、ボーカルチーム本編のラストに行く前、ホシが「みなさん、実は今日、すごい女芸人さんが来てくれているんです」と言うと、ブルゾンちえみに扮したスングァンが “ぶえみ” としてAustin Mahoneの曲に乗ってステージに登場。「CARATに生まれてよかったー!」と絶叫すると、客席からも大笑い&同意の声があがりました。続いてのステージはどんな感じ?という問いかけにジョシュアが「とてもアツアツのステージです」と答えると、ホシがこの日本ツアー中、口癖のように言っていた「あっつい⤴です」という名言も飛び出し、最後はお決まりのフレーズ「エッジを効かせて」を全員で唱えてから最後のコーナーへ突入。コンサートではおなじみ「ROCK」のライブバージョンと「Chuck」「Don’t Wanna Cry」で本編を締めくくりました。SEUNGKWAN(スングァン)、ボーカルチームVERNON(バーノン)、ヒップホップチームDINO(ディノ)、パフォーマンスチーム想いが伝わり、伝えられる幸せアンコールの前には、SEVENTEENのメンバーからCARATに向けて書いた手紙を映像で公開。「いつも一緒にいてくれるCARATをいつでも笑顔にしてあげたい」(ジョンハン)、「友達のようにずっと一緒にいよう」(ディエイト)、「みんなにとって酸素のように、なくてはならない存在でいたい」(ミンギュ)と、CARATへの愛を告白してくれました。そんな感動の映像の後、SEVENTEENが後方ステージに登場し、デビュー曲「Shining Diamond」で再び会場を盛り上げると、続く「Love Letter」日本語版でメンバーそれぞれ花道へと散っていきます。そしてこの時、客席からは一斉に「마음만은 항상 곁에 있어요♡(心だけはいつもそばにいます)」と書かれたスローガンが掲げられ、これにはSEVENTEENのメンバーもいたく感動していた様子。そして最後、メンバーがステージから去っていくなか、前回のコンサート同様にリーダーのS.COUPSがまたしても「みなさん、SEVENTEENはまたすぐに帰ってきます!」という言葉を残して退場。また会える日まで、待ってます!(C)PLEDISInformation
2017年08月18日9月24日(日)神奈川・横浜アリーナで開催されるK-POPライブイベント「10th Anniversary KMF2017」に日韓友情出演枠として、日本人アーティストの出演が決定した。【チケット情報はこちら】出演が決まったのは、PINK CRES.、アップアップガールズ(仮)、チャオベッラチンクエッティの3組。チケットの一般発売に先がけて、先行先着プリセールを8月21日(月)23:59まで受付中。■日韓GFSC Charity Campaign10th Anniversary KMF2017(10th Korean Music Festival)日時: 9月24日(日) 横浜アリーナ(神奈川県)【1部】開場 13:00 / 開演 14:00【2部】開場 18:00 / 開演 19:00出演:[日韓友情枠]PINK CRES. / アップアップガールズ(仮) / チャオベッラチンクエッティ/ CLC[その他出演]VIXX / NCT 127 / NCT DREAM / PENTAGON / TOPSECRET
2017年08月16日俳優として、歌手として。そして韓国のみならず日本や中国などアジアで広く人気を獲得しているJohn-Hoonさんが、10年ぶりのミニ・アルバム『記憶の香り』をリリースしました。2000年に男性デュオUNとして韓国でデビューしたJohn-Hoonさんも、気づけば今年で活動17年。これまでの経験や記憶を込めた渾身のアルバムについて話をうかがいました!文・尹 秀姫 写真・大嶋千尋【ペンになってもいいですか!?】vol. 33これまでの自分の記憶を香りに結びつけて表現しました--10年ぶりのミニ・アルバム『記憶の香り』はどんなアルバムですか?これまでシングルのリリースが続いていて、久しぶりのミニ・アルバムなのですごくうれしいです。今回は『記憶の香り』というタイトル通り、香りのイメージをモチーフにアルバムを制作しました。恋愛だったり思い出だったり、自分の経験をもとに表現したいことをアルバムに詰め込んだので、ぜひ聴いてください!--個人的にお気に入りの曲は?やっぱりリード曲の「Never Forget」ですね。この曲は自分が今まで生きてきた人生を振り返ってみるという曲で、だから人によっては、この曲が愛の歌に聴こえるかもしれないし、そうじゃないかもしれないし、とにかくいろんな要素を表現したかったんですよね。僕自身の話でもあり、聴いてくれる人の話でもあると思ってます。ちょっと悲しいメロディラインではありますが、歌詞は前向きなんですよ。--アルバム・タイトルの『記憶の香り』はどういう意味を込めてつけられたものですか?今回のアルバムには5曲収録されているんですけど、リード曲の「Never Forget」は記憶に関する曲なんです。「波~パド~2017」は僕がかつてUNとして活動していた時の代表曲を今回あらためて歌詞を日本語に訳して歌いました。「一日~ハル~」も、もともと韓国語で歌っていた曲なんですね。他の新曲2曲も記憶にまつわる曲だから、アルバムを通じて “記憶” にまつわるテーマが一貫してあったので、タイトルを『記憶の香り』というふうに決めました。ミニ・アルバムというとリード曲をタイトルにつけがちですが、そうするとリード曲ばかり注目されてしまうじゃないですか。でも僕はやっぱり他の曲も聴いてもらいたいので、アルバムを代表するイメージをタイトルにつけるということをいつも心がけています。--アルバム・タイトルの『記憶の香り』にちなんで、アルバム収録曲を香りにたとえてみてください。わあ、それは考えたことなかったな(焦)! ちょっと待って、今考えますから!(しばらく考えて)「Never Forget」は白っぽいグレーのイメージがあって、夏の海を思わせるような涼しげな香りですかね。「波~パド~2017」は海の話だから、青すぎる青をイメージした香り。「一日~ハル~」は花の匂い。「眩しい記憶」は、うーん…(悩)。……ひとの匂いかな? 人工的に作られた香りじゃなくて、自然に人間が発する香り。「君がいたから」は、うーん…。(考えながら)それにしてもいい質問ですね。こんなに答えに困った質問は初めてですよ! よし!(気を取り直して)「君がいたから」は、懐かしい香り! みんな人それぞれ、自分の人生の中で懐かしい香りってあると思うけど、それですね。--香りの話が続いてすみません(笑)。John-Hoonさん自体が好きな香りは?高校生の時に生まれて初めて合コンしたんですけど、その時たった一度会った女性の香りが今でも忘れられません。それからだいぶ時間が経って、道でその香りを嗅いだら思わず振り返ってしまったこともあるくらい。その香りを説明すると、チョコレートみたいな甘い匂いですかね。甘いものは好きじゃないんですけど(笑)。僕はもともと嗅覚が鋭いので、その香りはすごく記憶に残ってます。もし僕が香水をプロデュースすることになったら、その香りを再現したいですね。--今、John-Honnさんからすごくいい匂いがするんですけど、自分が身につけるなら好きな香りは?自分でつけるのは特にこだわりはないんですよ。ただ、ファンの方からいろいろプレゼントしていただいたものを、日によって使いわけています。--日本での活動も長いJohn-Hoonさんですが、日本で活動している中で忘れられない思い出は?悲しい話ですけど、やっぱり大震災のことですね。僕が除隊して初めて日本でファン・ミーティングをするために来日して、その翌日に東京で大震災を経験しました。イベント自体は2カ月くらい延期になったんですけど、すぐに帰国もできなくて2日間くらい東京にいたんですけど、テレビを見ながら自然は残酷だなとすごく感じましたね。--暑い日が続きますが、夏の思い出は?夏は家から出ないのが一番ですね(笑)! 僕はもともとめんどくさがりな性格なので、暑い夏は、仕事がなければとにかく家から出ません。スイカが好きなので、スイカを食べながら家で映画を見たり。もしくは、逆にタイとかグアムとか暑い国に行って、スイカジュースを飲む(笑)! 僕、泳げないんですけど、プールサイドでスイカジュースを飲むのが最高です!--John-Hoonさんは会うたびにいつもお若いんですけど、若さを保つ秘訣はなんですか?それは僕も個人的に考え続けている命題です(笑)。友だちはほとんど結婚していて、みんなで集まって撮った写真とかを見ると、みんな見事におじさん化しているんですよね。でも第一の理由は僕がまだ結婚してないからじゃないかな。結婚して家庭を持つと、それなりにいろいろなストレスが生まれると思うんですけど、そういうストレスによって細胞の老化が起きるんじゃないかなと思うんです。僕はもともと性格的にストレスを感じやすい性格だったんですけど、仕事をしていたらだんだん性格が変わって、ストレスに強くなったというか、受け止められるようになったと思うんです。軍隊にいた時は、休暇で友人に会うと老けたなって言われたので、やっぱりストレスと老化には関係があると思うんですよね。でも、やっぱり女性のほうが大変だと思います。妊娠・出産のためにお酒をやめなきゃいけないと思うと、僕には耐えられません!--最後に、日本のファンのみなさんにメッセージをお願いします!このアルバムは自分のいろいろな経験を香りというものに託して表現してみたものです。曲ごとにかつての僕自身が込められているので、「この曲にはこんな時代のJohn-Hoonが込められているんだな」と感じながら聴いてもらえたらうれしいです。そして、これからの人生の香りも一緒に作っていきましょう!Informationオフィシャルファンクラブ
2017年08月09日ファッションブランド「PEGGY LANA(ペギーラナ)」は、8月16日より銀座三越にてポップアップストアを開催します。A/Wコレクションは8月2日よりスタートしています。■A/Wコレクションの特徴今春より新たなディレクター、デザイナーを迎え、ブランドコンセプトを “ Flair yourself ”(フレア ユアセルフ)へと刷新したPEGGY LANA。洋服の細部のこだわりや機能性などの本質を見極めることができ、自分らしいスタイルを確立した大人の女性の個性と自信を引き出すファッションをご提案。今シーズンのPEGGY LANAのテーマは「HERITAGE(ヘリテージ)」。どこかなつかしい、古き良きものを現代に。PEGGY LANAのカラーパレットで色づける、ジェントルでクレバーな女性像を打ち出しています。■“PEGGY LANA” 銀座三越POP-UP STORE 概要店名:PEGGY LANA銀座三越 ポップアップストア 3F期間:2017年8月16日~21日住所:東京都中央区銀座4-6-16銀座三越営業時間:10:30 ~20:00※ポップアップストア期間中、A/Wコレクションの先行受注を行います。(お問い合わせ先)コールセンターTEL 03-6730-9191
2017年08月03日●土砂降りにあって、CMのように海に飛び込んだ2007年の俳優デビュー以来、様々な作品で活躍を見せる俳優・永山絢斗。どこか文学的な佇まいで存在感を発揮している。NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』では、繊細で几帳面なヒロインの夫を演じ、幅広い層に支持された。そんな永山が出演する最新映画『海辺の生と死』(7月29日公開)は、映画化もされた島尾敏雄の私小説『死の棘』に、その妻・島尾ミホの小説『海辺の生と死』、俊雄の短編『島の果て』などの内容を織り交ぜて描かれた作品。第二次世界大戦中の奄美群島・カゲロウ島(加計呂麻島がモデル)に駐屯してきた海軍特攻艇の朔中尉(永山)と、国民学校教員の大平トエ(満島ひかり)が出会い、愛を育んでいく。『死の棘』では、夫の浮気をきっかけに究極に追い詰められている夫婦の姿が描かれたが、同作では2人の出会いとも言える島の青春と恋が、奄美という場所で繰り広げられる。実在の人物をモデルに、やがて追い詰められることがわかっている恋人たちを、永山はどのような気持ちで演じたのだろうか。○予定より早く坊主に――原作や台本を読んでの最初の印象はいかがでしたか?台本を先に読んで、その後、島尾ミホさんが書かれた『海辺の生と死』を読み返しました。台本もすごく文学的に書かれていて、気持ちの良いような悪いような……せつない恋愛の話だと思いました。今まで見たり演じたりしたことのある戦争映画とは違っているとも思いました。台本には、歌や、細かい自然への描写なんかも書いてありましたけど、そこは想像しかできないので、奄美という島に行ってしまうのが早いのではないかと思って、予定よりも早く坊主にして奄美に入りました。――やっぱり行くと違いましたか?違いましたね。石垣や西表など南の島には行ったことはありますが、どの場所ともどこか色が違うなと思いました。「なんだろうこの島は」と思って、初日か2日目に、島尾敏雄顕彰会の方とスタッフさんと、加計呂麻島の実際の学校にいって、その後、ひとりで帰ろうとフェリー乗り場で待ってたんです。そしたら急に土砂降りになって、かと思ったらまたぱっかーんと晴れて。それを見て何を思ったか、服を脱いで防波堤を走って、海に飛び込みたくなってしまったんですよ。なんかCMみたいだなとは思いながら(笑)。実際に飛び込んだら、海から陸に上がるまでにけっこう距離があって怖くなって。結局、びしょびしょでフェリーを待ち、その後バスに乗ってホテルまで戻りました。それが、奄美での始まりだったんです。――その後はどんな風に過ごしたんですか?島を探索しましたね。加計呂麻島には、島尾敏雄さんとミホさんのお墓があって、そこをよく掃除しに行ったりしました。あとは、島の古本屋で島尾敏雄さんの本の初版を持ってるのに欲しくなって買ったり、詩集を買って海辺で読んだり。――実際に生きていた人を演じるわけですけど、そういう小説や詩集を読んだことは、演じる上で生かされましたか?景色とか虫とかブランコだったり、かわいらしい言葉遊びだったりが書いてある一方で、ものすごく破滅的な怖い部分もあって、そういう言葉選びをする人なのだということは考えたりはしていました。図書館の中に、島尾敏雄記念室があって、そこに畳と実際に書いていた机が置いてあったので、「演じさせていただきます」という気持ちで見たりしていました。でも、プレッシャーはなかったです。実は、初めて実在する人物を演じるので、いままでとはちょっと違う感覚でした。●どんどん顔が変わっていった、満島ひかり○「なんという顔をするんだ」と思いながら――島尾ミホさんをモデルにしたトエさんの人となりを、どう感じられました?最初お話いただいたときに、『死の棘』の、あんな激しい2人のお話をやるのかって思ったんですけど、詳しく聞いたら、2人が出会ったところから戦争が終わるところの、キラキラした部分の話だということで。もし続編があるなら、そういうことも考えて演じると思いますが、今回は『死の棘』のような世界がその後に待っていることは、あまり意識せずに演じました。それに、この作品を撮り終えるまでは『死の棘』を観返さないようにしようと思いました。――撮影中で覚えていることはありますか?現場でやってたことに真実味があって、それをカメラで撮られてただけという感覚はあります。僕が演じる朔が外に出て煙草を吸っていて、トエさん(満島)が少しずつ精神的に追い込まれ、僕を押さえつけるシーンがあるんですけど、そこはこの映画の中に描かれる、唯一の『死の棘』であり、「『死の棘』の始まりを描くシーンだから」と監督から言われて、みんな興奮しながら撮影してましたね。それと、僕の目を通してみた画が本当に素敵だったなと思っていて。トエさんはなんという顔をするんだと思いながら見てました。トエさんの涙が僕の顔に落ちてくるくらい、真に迫っていて。ほかにも、島の夕暮れのシーンで、日が暮れるのを待っていたときにも、スタッフさんが、機材や荷物を、演じる僕らの目に入らないようにそっとどかしてくださったり。そういうことをしているうちに、だんだん演じる僕らもスタッフさんたちも島の空気になじんできて。○島に許されているという感覚――いつもはなぜか撮影をしようと思っても、いろんなことが起こって撮影ができない場所でも、すんなり撮影ができたりということもあったそうですよね。なにか急にトラブルが起こったら、「今は撮らないほうがいいのかもね」と言って、ちょっと待ってみたりしていました。そんな風にしていたら、ほかの撮影の時には毎回、何かが起こって撮影ができなかった家での撮影もできて、島の人から「あそこで撮影できたってすごいね」と言われたり。今の時期は絶対出てこないという夜光虫が光っていたり、不思議なことがいっぱいありましたね。――それは、島に許されたみたいな感じなんですかね?許されたかどうかはわかんないですけど、でもちゃんと島尾敏雄さんとミホさんという2人のことを撮っていいんだよ、と言われてる感じがしました。2人だけでなく、島が主役になった作品だと思います。島の子供たちを始め、地元の方々にも出ていただいて、島がちゃんと映っている作品になっていると思います。――今まで、永山さんは満島さんとの共演は何度かありましたが、満島さんは、奄美にルーツもあるということで、この作品では何か違う部分がありましたか?初日に奄美に入って、ホテルのロビーでスタッフさんたちとしゃべってたときに、満島さんもやって来たんですけど、島にいる鳥の鳴き声の話なんかをしていました。満島さんは、製作のスタッフさんと一緒に島をまわって、いろんなことを聞いていたんですね。そのときに、今まで共演してたときとは顔が違うなと思いました。撮影に入ってからもどんどん顔が変わっていって。僕自身の顔もポスターのビジュアルを今見てみると、ぜんぜん違っているなと思いますからね。――この作品は、演技をする上で何かターニングポイントになったのかと思いますが。すごくいい経験をさせてもらったなという感じがあります。なにか、演技をするときに大事にしないといけないものがわかった現場だったなというか。――それって、何だと思われますか?これはもう感情的なもので、たぶん口で説明しても伝わらないものなんだろうなという感じなんです。――私も聞いておいてなんですが、そういう答えでよかったと思いました。みんなに足りないものはこれだよとか、これがあったらいいですよというものでもない感じですからね。人からしたらくだらないことかもしれないし、何も響かないかもしれないけど、俺がそこで感じたことだからって。そういうの、みんなにもあるんじゃないかと。それがたまたま、このタイミングで、僕にはあったという。この作品に対しても、こうだから観てくださいってはっきりとは言えないんですけど、見てもらったら、何かが残っていく作品にはなってるんじゃないかと思います。<著者プロフィール>西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。(C)2017 島尾ミホ / 島尾敏雄 / 株式会社ユマニテ
2017年07月26日再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第11回】『神様がくれた14日間』――歌手の余技とは思えない俳優としての存在感 最近のK-POP出身の男優としては、「紳士の品格」(’12年)のCNBULUEのイ・ジョンヒョンのケースがあるが、最初から有望な新人俳優と認識したのは『神様がくれた14日間』(’14年)に主演したB1A4(グループ名はメンバーの血液型から命名)のバロだった。 これがとても歌手の余技とは思えない出来で、バロの俳優デビューは『応答せよ1994』(’13年)だが、俳優としての評価を決定付けたのは、やはり、この『神様がくれた14日間』の知的障害者役といっていい。 この出演は本人にとってもかなりの英断だったと思われるが、結果的にその決断はプラスに働いた。さらに、この作品での配役はかなり異色で、大体、こういった役柄を演じる自体、かなりのイメージリスクがあるのが当然である。俳優としてまだ経験の浅い歌手がわざわざ演じる必要はないような役柄だ。 実際、難しい演技を要求されるシーンが多く、一般の俳優であっても二の足を踏みそうな、そのくらい微妙なジャンルなのだが、バロは、その役を見事に演じ切っている。筆者自身、同様の子どもを持っている親として、この種の描写や、障害者を登場させることについて、いつも特別な関心で接しているつもりだが、この作品に限っては、バロの好演でそれは杞憂だったといえるだろう。もう一人、障害のある人物が容疑者として登場するが、これにも納得できる必然性が用意されている(演じたチョン・ウンピョにも注目)。そのくらい、韓国ドラマにおいては障害者の扱われ方は慎重に、しかも細心の注意を払って真摯な姿勢で製作されていると思う。 ストーリー構成上、このバロの役は主人公たちの子どもの年上の友達として、常に一緒にいなければならない設定になっているのだが、その子どもとの2人の関係が微笑ましく、最後は事件の重要な証言を引き出す導火線的な役目も果たすようになるに至っては、このストーリーテリングがかなりの計算ずくの上に成り立っていることがよくわかる。 この作品自体、見どころ満載の最近の傑作の一つだが、このバロの演技と存在なくしては、それもかなわなかったと思わせるように作られているところが心憎い。
2017年06月26日9月24日(日)、神奈川・横浜アリーナで開催されるK-POP アーティストによるライブイベント「10th Anniversary KMF2017」。2008年のスタートから10年間変わらずに、K-POPファンの心を躍らせてきた韓流の希望ともいえる「KMF」が今年、遂に10周年を迎える。【チケット情報はこちら】10周年を祝い、東方神起、SUPER JUNIOR、などを輩出したSMから次世代を担う話題の大型新人「NCT」より、国内外の授賞式で新人賞7冠を受賞し歌謡界最高のルーキーNCT 127、爽やかなフレッシュ10代グループNCT DREAMの2組出演決定。さらに超高速記録を叩き出す話題のPENTAGON、CLC、TOPSECRETなど次世代K-POPスターが集結。彼らのフレッシュでパワフルな旬のK-POPを感じ、楽しむことが出来るステージに注目。1日中楽しくなる「GFSC“Meet&Greet”」も行われる予定なのでお楽しみに。チケットの一般発売は9月9日(土)午前10時より。■日韓GFSC Charity Campaign10th Anniversary KMF2017(10th Korean Music Festival)日時: 9月24日(日) 横浜アリーナ(神奈川県)【1部】開場 13:00 / 開演 14:00【2部】開場 18:00 / 開演 19:00出演: NCT 127 / NCT DREAM / PENTAGON / CLC / TOPSECRET
2017年06月23日9月24日(日)に神奈川・横浜アリーナで開催されるK-POPアーティストによるライブイベント「10th Anniversary KMF2017」の第2弾出演者が発表された。【チケット情報はこちら】PENTAGONに加え、今回出演が決まったのは、今年初め、透明感溢れる清純派から大胆にイメージチェンジした7人組ガールズグループCLC。今年1月に韓国デビューを果たした7人組ボーイズグループTOPSECRETの2組。「KMF」も今年で10回目。今後もK-POPの未来を担う次世代スターの出演が発表される。チケットの一般発売は9月9日(土)午前10時より。■日韓GFSC Charity Campaign10th Anniversary KMF2017(10th Korean Music Festival)日時:9月24日(日) 横浜アリーナ(神奈川県)【1部】開場 13:00 / 開演 14:00【2部】開場 18:00 / 開演 19:00出演: PENTAGON / CLC / TOPSECRET
2017年06月21日再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第10回】『トロットの恋人』。K-POP出身者にみる俳優の層の厚さについて 最近の韓国ドラマの傾向の一つに、K-POPグループメンバーのドラマ出演がある。主役ではないが、重要な脇役として、配役されることが多く、話題作には必ずその存在がある。ミュージシャンだけでなく、俳優としてもデビューさせるための方法の一つでもあるが、これが必ずしもミスキャストでないのが韓国ドラマの奥深いところだ。今回はまず女優から、有望な新人として、その存在が無視できない例を取り上げてみたい。 まずは何といっても、チョン・ウンジである。A pinkのメンバーの一人でもあるが、『トロットの恋人』(‘14年)を見れば、本当にこれが歌手の演技なのかと疑ったのは筆者だけではないだろう。とにかく、どう考えてもこれは断じて素人芝居ではない。元々女優ではなかったのかと錯覚するほどその演技はこなれていて、庶民的な風貌、人懐っこい雰囲気は日本でいう関西在住の芸人のような味もある。これは実際に見て確認してもらうしかないが、それほど突出した出来といっていい。 これが主役の4人の中の1人で、さらに、もう1人の主役もK-POP出身の男優(チ・ヒョヌ)なのだから、題材がトロット(韓国の演歌のことだが、伝統歌謡ともいわれている)で、舞台が音楽業界という点を差し引いても(実際、この作品はK-POP全盛時代にもかかわらず、「トロット再評価」にもつながったという)、やはり韓国ドラマの俳優陣の層の厚さは驚異的だ。 さらに、歌手に対してこういうのも変な話だが、歌のほうも最初、アイドルシンガー程度と思っていたのだが、ドラマの中で歌うトロットの名曲『人生』(リュ・ゲヨン、’03年)のカバーはあまりのうまさに舌を巻いてしまった。これは一聴すれば誰にでもわかることで、「一芸に秀でる者は多芸に通ず」の典型的な例がここにある。 チョン・ウンジの女優としての評価は、『応答せよ1997』(’12年)で既に証明されていたが、ラブコメ演技満開のこの作品の方が本人生来のキャラクターに合っているように思う。コメディ女優は、他にも、コン・ヒョジン、キム・ソナ、ハン・イェスルと枚挙にいとまがないが、その中でもチョン・ウンジは20代では断トツ、しかも圧倒的な存在で、その意味でも、この『トロットの恋人』は必見だ。
2017年06月19日●大学を卒業したら地元で就職すると思っていた現在放送中の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『緊急取調室』、8月からスタートのWOWOW『連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』と立て続けにドラマ、映画に出演する俳優・眞島秀和。独特の存在感で求められ続けている。6月17日公開の映画『心に吹く風』では、『冬のソナタ』ユン・ソクホ監督のもと、北海道の豊かな自然の中で初恋を蘇らせた。眞島は主役のリョウスケを演じ、高校時代に愛し合い23年ぶりに再会した男女が過ごす数日間が描き出された。俳優を志した意外と知られていないきっかけや、『フラガール』『怒り』等で知られる李相日監督との出会い、そして今回の映画でのユン監督とのやりとりなど、眞島本人に話を聞いた。○幸せな役があまりない――俳優を志したのは、大学生のときだそうですね。東京の大学に入ったのは、単純に地元の大学に落ちたからなんです。そのころは、大学を卒業したら地元に帰って就職しようと思ってたんですけどね。――ダンスをやっている友達を見て、自分も何かをやろうと思ったのがきっかけだとか……。そうです。同じ年頃の友人たちが、ダンスや音楽をしているのが、楽しそうに見えたんでしょうね。それで自分も俳優をやってみようと。でも、よく考えたら、10代のときから、すごくテレビを見るのが好きで、ドラマの中のセリフを自分でも言ってみたりとか、そういうことはしてたんです。だから、ちょっとは興味があったのかもしれないですね。ただ、自分が俳優になるということは全く考えてなかったです。――俳優をやろうと決めてからは、どんなことをしていたんでしょうか。劇団の研究生をやったり、仲間と自主映画を撮ったりしていました。――その後1999年、李相日監督の卒業制作『青~chong~』主演に抜擢されたのがデビューになりましたが、どんなきっかけで出演することになったんでしょうか。僕は俳優の養成所に通っていたんですけど、その養成所が、李監督のいた日本映画学校(現・日本映画大学)に「うちの研究生を使ってください」と資料を持参していたらしく、それがきっかけで映画に出ることができました。でも、主演できたとはいえ、まだ当時はどうなるかわからないと思っていました。――その後、転機はありましたか?『青~chong~』に出られたのも転機ですし、今の事務所に入れたこともあります。作品で言うなら、NHKの『海峡』(2007年)や、WOWOWの『なぜ君は絶望と闘えたのか』(2010年)だったのかなと思います。その2作で「この先もどんどんやっていって、年を重ねたらどうなるのかな」と思ったというのはあります。ただ、役をいただいて、それをいかに演じていくかということに対しての考えは、ずっと変わらないですね。――そして今では、毎クールドラマで眞島さんを見ないときはないくらいですが。自分としては、そんなにたくさんという感じではないんですけどね。いろんな役をやりたいので。それがこの仕事の楽しいところだし、なんでもやってみたいというシンプルな考えなんです。――今年ですと『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』や、『連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』などのドラマに出られていますし、『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』にも、もうひとつのバイプレイヤーズとして出演されていましたが、ご自身で演じられる役には傾向はありますか?いろんな役があるし、それが楽しみでもあるんですが、幸せな人物の役があんまりないのかなとは思います(笑)。――いろんなドラマで眞島さんを見て、気になっている方もたくさんいるんじゃないかと思いますけど、ご自身が今の自分をどう捉えられてますか?結局、今になっても、この仕事を続けていくのは大変だなと実感しているし、だからこそやっていきたいなとは思っています。――これからこうなりたいという俳優像はありますか?仕事をしていると、先輩の役でこういうのがいいなとか、面白いなというのはたくさんあります。僕が50代、60代になったときに、そういう先輩たちの役を演じられていたらいいなと思いながらやっています。●初恋の思い出はしまってある○『冬のソナタ』を見返した――17日からは『心に吹く風』が公開されますが、ユン・ソクホ監督と初めてあったときのことを教えてください。面接を受けたときですね。そのときは、映画や役についていろいろ聞かれたというよりは、普段のことを話したり、世間話をした感じでした。ユン監督の作品は『冬のソナタ』や、スペシャルドラマを見たことはありました。やっぱり、とても話題になっていたので、どんな作品なのだろうという興味で見ました。今回も作品に出演することになって、また見返しました。――ユン監督と実際に撮影してみていかがでしたか?ユン監督の撮影スタイルが通常の撮影スタイルと違っていて、最初のほうは戸惑いました。通常は段取りを確認して、テストをして、それで本番に入ることが多いんですが、ユン監督は最初からカメラを回していて、それがもう本番なんです。この映画が「偶然」を大事にしているからなのかなと思いました。――ユン監督は、眞島さんが初恋の相手と再会して、高校時代の思い出の歌を歌うシーンで、眞島さんが演じるリョウスケが少し恥ずかしそうな雰囲気だったのを見て、日本と韓国の文化の差なのかなと思われたというエピソードを聞きましたが、そういう感情表現の違いは感じられましたか?実は、その初恋の歌を歌うシーンが、初めて撮影したシーンだったんです。それで、どういう風に演じるか、探りながらやっていたところ、そういう恥ずかしそうな感じになったのかもしれません。自分自身の感覚だと、照れくさいなと思う部分もあるんですけど、リョウスケというキャラクターは、照れないでいられる人だと思うので、監督の求めるものを演じたいとは思っていました。――映画の中で印象的だったシーンはありますか?ピアノのシーンですね。音楽を担当されたイ・ジスさんが実際に撮影現場で即興でピアノを弾いてくれて、すごく感動しました。それを聞いて、この音楽がひとつのテーマになるのだなと思ったし、物語に説得力を与える素敵な曲だと思いました。――ユン監督の要望というのはありましたか?リョウスケというキャラクターに関しては、アーティスト特有の頑固さを持ちながら、優しい男でいてくれということはありました。監督は、ヒロインの春香を演じる真田(麻垂美)さんと僕との2人がとにかく空気がいいようにと気を使ってくださって、それですごく楽しく撮影できました。○いろいろな縁があってここにいる――この映画は初恋がテーマですし、ユン監督も常に初恋をテーマに描かれてきた方ですが、眞島さんは初恋に対してはどういう考えを持たれてますか?ユン監督ほど語れないかもしれないけど、いい思い出としてどこかにしまってある感じですね。――ユン監督にも取材したんですが、ちゃんと話すには徹夜の覚悟がいりますよと言われました(笑)。眞島さんは、この映画のように初恋の人と再会したりは?そういうこともないですね。きっとユン監督もそうなんじゃないかな。――そうですね。ユン監督もあえて再会しなかったと言われていました。やっぱりそうですか。――最後に、『心に吹く風』を見られる方に、一言お願いします。大人のラブストーリーなんですけど、生きていく中で、誰しも初恋を胸に抱いていたり、いろんな偶然があったりするもんだと思うんですよ。だから、大人の人が見たら、そういう思いってあるんだ、偶然ってあるんだと思える作品になっているんじゃないかと思います。――眞島さんも偶然ってあるんだなと思うときはありますか?もちろんです。特にこの仕事って、偶然がたくさんあると思うし、いろんな縁があってここにいるんだなと思います。(C)松竹ブロードキャスティング(ヘアメイク:佐伯憂香 スタイリスト:M&E)<著者プロフィール>西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2017年06月13日本年度、アジア人俳優として初めてアカデミー賞名誉賞を受賞したジャッキー・チェンが、『ポリス・ストーリー/レジェンド』のディン・シェン監督と組んで贈る最新作『レイルロード・タイガー』。本作には、ジャッキーの敵役として日本から池内博之が大抜擢されたことも話題を呼んでいるが、ジャッキー率いる鉄道強盗集団“レイルロード・タイガース”の一員として、大人気K-POPグループ「EXO」の元メンバー、ファン・ズータオも出演する。このほど、彼の新場面写真とともに、ジャッキーとの共演や撮影について語るコメントがシネマカフェに到着した。1940年代の鉄道を舞台に、ジャッキーの新たなアクションをユーモア満載に描き、中国では日本円にして100億円を超える大ヒットを記録している本作。ジャッキーVS“日本人将校”役の池内さんのアクションも見どころとなるほか、中国の大ヒットドラマで一躍ブレイクしたワン・カイ、2015年台湾興行収入No.1の『私の少女時代-Our Times-』のワン・ダールー、ジャッキー・チェンの息子であるジェイシー・チェンも兄弟役として出演する。そんな本作で、ジャッキー演じるマー・ユェンが率いる“レイルロード・タイガース”のメンバー、ダーハイを演じているのが、元「EXO」の“タオ”として人気を博したファン・ズータオ。このたび到着した彼の場面写真は、まず、劇中に何度か登場する歌唱シーンのワンカット。ファン演じるダーハイはあくまで普通の町男であり、劇中では歌唱力をあえて“控えめ”に歌っているのがポイント。そのため、レイルロードタイガースのメンバーたちから音程についてのツッコミが入る(!?)シーンは必見。現在は中国で自身の事務所を立ち上げ、ソロで活躍している彼の歌声には注目だ。また、ダーハイは列車によじ登ることが得意という設定で、劇中では何度も実際に走る列車に飛び乗ったり、よじ登ったりと、見事な身のこなしを見せている。日頃から格闘技を習っており、自身の楽曲では見事なダンスも披露している彼のアクションシーンも見逃せない。そしてジャッキーとの2ショット写真は、物語終盤のシーン。レイルロードタイガースの努力も虚しく、 橋の爆破あと一歩というところで大勢の敵に追い詰められ、成す術もない状況に。どうやって橋を爆破するのか!?というクライマックス目前のカット。 マーとダーハイの緊迫した表情からも分かるように、彼らのミッションの成功を祈るしかない1枚となっている。本作への出演に「とても満足しているし、光栄に思っています」と語るファン。「この映画で初めて大役を演じました。撮影が始まったころはうまくできないんじゃないかと心配で、少し不安でした。でも、段々と共演者やスタッフのことがわかってきて、演じるキャラクターにも入り込めるようになりました。それからは、リラックスして心地良く役を演じられるようになりました」と言う。緊張や不安を感じるのは無理もない。「以前は、普通の人の手の届かない大スターだと思っていました」とジャッキーとの撮影をふり返る彼は、「いまは叔父さんのような気がします。とても思いやりのある人です。撮影が終わると、しょっちゅう餃子をふるまってくれます。みんなに力を与えてくれる。僕がとても疲れたと思ったとき、彼に話しかけると、また元気を取り戻すことができるのです。ジャッキーとの共演はとても幸せだし、笑いにあふれています」と明かす。撮影終盤では、「兄弟、気をつけて」というセリフを言う際、「突然とても悲しくなった」と言う。「撮影が終わりに近づいていたし、チームを離れたくないと思ったから」と語り、劇中のチーム同様の絆が生まれていた様子だ。また、劇中のアクションについては「僕は以前から格闘技を訓練していたので大丈夫でした。身のこなしも軽いし」と語るが、「一番難しかったのは、天候でした」とファン。「雪が降っていても、列車に登らなくてはならず、僕の指は寒さでしびれていました。でも、何とか乗り越えることができました」と、撮影での苦労を語る。日本のファンが気に入ると思うところは、「物語は情熱があって愉快です。観客に喜びをもたらしてくれる映画です」と明言。そして、日本のファンに、「僕は“ダーハイ”というキャラクターを演じています。彼は仕立屋で、レイルロード・タイガースのメンバーです。列車によじ登るのがとてもうまいんです。皆さん、映画館で『レイルロード・タイガー』を観てくださいね!」とメッセージを贈る。ちなみに、ジャッキーの映画ではお馴染みのエンドロールのNGシーン集では、茶目っ気たっぷりなファンのNGシーンも。楽しげな撮影現場の様子をうかがい知ることができそうだ。『レイルロード・タイガー』は6月16日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月10日韓国の7人組人気ヒップホップグループ・防弾少年団が10日、レーベル移籍後第一弾となるシングル『血、汗、涙 -Japanese ver.-』をリリース。同日、港区・六本木ヒルズアリーナで発売イベントを行い、抽選で選ばれたファンと、関係者を合わせ2,500人が駆けつけた。 小雨が降るあいにくの天気にもかかわらず、メンバーが登場すると、悲鳴のような大きな歓声があがった。そのまま『血、汗、涙 -Japanese ver.-』、『Spring Day -Japanese ver.-』を立て続けに披露。キレがありつつも優雅さもあるしなやかなダンスでファンを魅了した。 リーダーのラップモンスターは「みなさんすごい熱いですね!日本でパフォーマンスするのは去年の11月以来なのですこし緊張しましたが、こうして(応援に)来てくださったので楽しくパフォーマンスすることができました。ありがとうございます」とステージの感想を伝えた。 『血、汗、涙 -Japanese ver.-』は、韓国で発売されたアルバム『WINGS』のリード曲を日本語で再レコーディングしたもので、“少年、誘惑に出会う”をコンセプトとしている。ラップモンスターは「拒絶できない誘惑ほど、悩みと葛藤があると思います。僕たちはそれを成長の過程と捉えて制作しました。そして、日本語の歌詞でどのように表現されているか想像しながら聴いてほしいです」とアピールした。 つづけてJ-HOPEが「多くの方が好きと言ってくれる、僕のパート!ウォネ マニマニ~!」とサビ部分をアカペラで披露すると、大きな歓声があがった。(マニは韓国語でたくさんという意味)。また、防弾少年団と言えば完成度の高いダンスも大きな魅力のひとつ。末っ子のジョングクも「スローモーションで倒れる(振り付け)は、力のコントロールが大事なんです」とポイント部分をその場で踊ってみせ、会場を盛り上げた。 曲紹介につづき、話題は最近覚えた日本語へ。「親指」(ジョングク)、「ひょろひょろ~、よろよろ~」(ジミン)、「言葉」(シュガ)と一風変わった単語を答えていくメンバーたち。なかでもブイは「かたじけのうござる」を覚えたそうで、「ござる!」を連発し、笑いを誘った。 防弾少年団といえば、米国の『ビルボード・ミュージック・アワード』のトップソーシャルアーティスト部門にノミネートされ、K-POPグループではじめて招待を受けたニュースが記憶に新しい。ジミンは「楽しいことがあると皆さんに伝えたくなるんです。世界一のファンの皆さん、本当にありがとうございます」と感謝の言葉を伝えた。 最後は「アーミーは僕たちの“WINGS”です!」(ジン)、「恥ずかしいけど、今までずっと愛してます。これからも愛しましょう!」(ブイ)とファンに向けてメッセージを送り、舞台袖ギリギリまでファンサービスをしながら退場。短い時間ながらも防弾少年団の魅力が溢れるイベントとなった。
2017年05月12日4月5日にニューシングル『出会いあいして』をリリースするMYNAME。今年日本デビュー5周年を迎える彼らから、改めてファンとの出会いに感謝する気持ちを込めた同曲は、湘南乃風のSHOCK EYEが作詞・作曲を担当。楽曲内のコーラスにも参加している。 女性自身のインタビューでは、楽曲にちなみ、メンバーそれぞれの「出会い」にまつわるエピソードをはじめ、ミュージックビデオの舞台となった「海」をテーマに理想のデートや好きな女性のファッションを赤裸々告白。さらに、デビューから5年、さらに強まったメンバー同士の結束やファンとの絆など、5人が語り尽くした。 【MYNAME SPECIAL INTERVIEW!!】 ――2年ぶりとなる日本オリジナルシングル『出会いあいして』は、どのような楽曲に仕上がりましたか?これまでのMYNAMEの楽曲とここが違うという点はありますか? ジュンQ:今までのMYNAMEの楽曲は、パフォーマンスがカッコいい曲がたくさんありましたが、『出会いあいして』は、最初から最後までファンのみなさんと一緒に歌える曲だと思います。ある意味、J-POPのように曲調とも言えますし、歌詞は、デビューして5年経った、今のMYNAMEを歌っているというか、いろんな意味が込められています。 セヨン:どんな意味があるのか具体的に説明しないと。 ジュンQ:レコーディングのときは、僕らのファン「MYgirl」(MYNAMEファンの総称)がいなかったら、今のMYNAMEはいないなあという気持ちで歌いました。「初めまして」という歌詞で始まる部分は、5年前の僕らがMYNAMEを紹介するような気持ちで。あれから5年間、みなさんと過ごした月日を振り返りながら、みなさんと出会えたことへの感謝の気持ちを歌った曲です。 ――ライブのとき、ファンのみなさんと一緒に歌えたら素敵だなあと思いながら聴かせていただきました。「あいして」に愛を知ってという意味と、出会いに感謝するという二重の意味がかかっているんですね。 コヌ:いいですね(拍手)。それがポイントです。 ――今回、湘南乃風のSHOCK EYEさんが作詞、作曲、コーラスに参加しています。コヌさんは、日本のアーティストと一緒に仕事をしてみたいとおっしゃっていましたが、実際、やってみた感想を聞かせてください。 コヌ:まず、湘南乃風という日本で有名なグループのSHOCK EYEさんが、僕たちをイメージして作ってくださった曲だし、また、おっしゃるようにSHOCK EYEさんがコーラスに参加してくださったので、MYNAMEのメンバー一人ひとりの声と、SHOCK EYEさんの声とのハーモニーも聴いて欲しいです。そして、聴いてくださったみなさんが、「MYNAMEは成長したなあ」と思ってくださるような曲になったと思います。 ――SHOCK EYEさんの印象は? セヨン:大先輩ですけど、とてもナチュラルですし、兄貴みたいに気楽に接することができて、すぐに仲良くなれました。 ――ラップ担当のメンバーは、ラップパートのレコーディングはいかがでしたか? セヨン:「頬を緩めて」とか、発音が難しかったです。レコーディングのとき、「5年も勉強してきたのに、こんなこともできないのか!」って自分自分にムカついて(笑)。レコーディングボックスのなかで、30分くらい自分と戦っていました。 ジュンQ:歌詞の意味が、僕の心に伝わってきて、レコーディングしていて本当に幸せでした。 セヨン:どんな歌詞が? どういうふうに?(笑) ジュンQ:やっぱりサビの部分ですね。「出会いあいして」っていろんな意味があるじゃないですか。人それぞれだと思うんですけど。 セヨン:聴く人によって、感じ方が違うということですね。 ――チェジンさんは、歌うパートが増えたそうですね。レコーディングはうまくいきましたか? チェジン:歌詞が難しくて、いつもより時間がかかりました。歌うパートが増えて、会社にありがたいです(笑)。 コヌ:会社じゃないよ。チェジンがうまくなったから。 セヨン:本当にうまくなりました。 ――J-POPのような曲調だとおっしゃっていましたが、アルバムのジャケット写真も日本のアーティストのような感じで、海をバックにとても自然な表情が印象的です。ミュージックビデオと併せて、撮影中のエピソードを聞かせてください。 セヨン:K-POP歌手のミュージックビデオは、パフォーマンスを見せるというか、カッコよさを伝えるように頑張って作ります。見た人に「わっ!カッコいい!」って思うように。でも今回、『出会いあいして』のミュージックビデオは、親近感を持って聴いていただけるようなものにしたくて、とても自然に撮影しました。何よりも、歌で僕らの思いを伝えたかったし、みなさんと一緒に歌いたいという気持ちを込めて。カラオケとかでも歌いやすいと思います。 ――日本で撮影したんですか? コヌ:そうです。千葉の九十九里の海岸です。 インス:「もし、女の子とデートをするんだったら?」 というコンセプトで撮ったので、僕らのメークもナチュナルです(笑)。 セヨン:撮影が2月だったので、真冬の海はとても寒かった。でも、リリースは4月だから。 インス:それは僕も感じました。二度と2月に海に行きたくないです(笑)。 ――海辺のデートのとき、女の子にはどんなファッションで来て欲しい? セヨン:飾りすぎず、カッコいい感じが好きですね。やりすぎない感じがいい。あと、セクシーで、可愛い。 ――セクシーだけど、飾りすぎず、可愛い。難しくないですか? セヨン:簡単だったらおもしろくないです。一言で表現すると、ナチュラルなセクシー。計算のない感じが好き。 インス:それが計算だよ(笑)。私は、一言で「清純」。長い髪にワンピース1枚で。手を繋いで海を一緒に歩いたら、ポカリスエットのCMみたいで爽やかでしょう。音楽が流れてきそう。 ジュンQ:僕は、元気がいっぱいな女の子。「オロナミンC」みたいな(笑)。デニムに少し大きめのホワイトシャツを着て、上から短めのカーディガンを羽織っている感じ。ナチュラルメークがいいですね。海岸を一緒に歩きたいです。 チェジン:僕もシンプルなパンツスタイルで、スキニーにシャツ1枚とかがいいですね。長い髪をアップにした感じが好きです。 ――コヌさんは、どんなスタイルが好きですか? インス:ビキニ、ビキニ! コヌ:僕は、りゅうちぇるさんの奥さんのぺこちゃんみたいなファッションが好きなですよ。色がたくさん入った服で、メークもカラフルで、海に似合わないファッションなのが、逆に好き。アートな感じがするし、個性が強い人に憧れます。 ――今回は、「出会い」に感謝の想いを込めた楽曲ということで、みなさんにこれまでの人生で忘れられない出会い、自分を変えてくれた出会いを聞かせてください。 セヨン:僕は、最近のことですが、子供のときに見ていた戦隊モノの『パワーレンジャー』の韓国版の新作『パワーレンジャー ダイノフォースブレイブ』でレッドダイノ役を演じることができて、いい経験だったなあと思います。 インス:私は、大学時代、クラシックバレエをやっていたときに出会った先生です。途中、歌手を目指してバレエを辞めたとき、その先生に。「なんで、歌手になりたいの?」「どうせ、なれない」とひどいことをたくさん言われて。でも、その言葉のおかげで、ファイトが湧いて必死に頑張ることができました。その先生には、「ありがとうございます」と言いたいです。私自身は、精神力が強いほうので、攻めてこられると、絶対負けたくないと思うタイプなので、自分をやる気にさせてくれる人との出会いに感謝したい。そして、今までそういう人たちがいたからこそ、今のインスになれたと思います。 ――歌手になってから、その先生には会ってないんですか? インス:直接はお会いできなかったんですけど、その先生が「インスは本当に歌手になったんだね、おめでとう」と言っていたと聞きました。それからもっと自信がつきましたね。おそらく先生自身、かなり有名なアーティストなので、その地位を築くまでにいろいろ辛い経験もされたんでしょう。そんな先生だから、私に強い心を持ってほしいと、とあえて厳しいことを言ったのであって、本当は優しい方だと思います。 ――ほかのメンバーで、「この人との出会いは大切だった」と思う人は? セヨン:僕は、昨年、舞台『Honganji』で共演させていただいた、俳優の陣内孝則さんと諸星和巳さんです。この舞台を通して、僕自身、日本語が上達しましたし、お二人には、日本の文化とか、芸能界のこととか、いろいろ教えていただきました。今でも連絡を取って会っています。友達のようだというと語弊があるのかもしれませんが、友達のような存在で、僕にとって大切な出会いでした。 ジュンQ:僕は、小学校3年生のときのクラスの担任の先生です。僕が歌手になれたのも、その先生のおかげというか。普通のカリキュラムの学校に通っていたのですが、その先生が、僕には、音楽の才能があるので、専門的に学べる学校に行ったほうがよいのではないか、と両親に話してくださって。そこから僕の人生が変わりました。中学生のときにバンド活動したり、高校は芸術学校に通ったり、と。 ――チェジンさんはいかかですか? セヨン:メンバー!メンバー! チェジン:16歳のとき、レッスン生として会社に入って、初めてメンバーと会いました。当時はみんな、僕よりもずっと年上だったので、正直、大変なこともありましたが、このメンバーと会わなかったら、今、僕はMYNAMEにいるのかな? って思います。メンバーにはとても感謝しています。 コヌ:僕は、大切な出会いが明確にあります。音楽です。活動しながらもよく思いますよ、音楽と出会って、僕は幸せだなあって。音楽をやったからMYNAMEのメンバーに出会えたし、Mygirlにも出会えたし、そして、今の自分もいる。本当に音楽をやってよかったなあと思っています。 ――最近、プライベートで夢中になっていることは? インス:ゲームです。秋葉原でデスクトップを買ってきて、配線をつなげてオンラインゲームをやっていると、たくさんの日本人と自然に日本語で会話しますよね。あるとき、「僕は、本当は韓国人です」と明かしたら、「嘘でしょ!」ってビックリされて。「本当です! 僕、MYNAMEのインスです」って、それを証明するために彼らをコンサートに招待したんです。東京の高校生、4人の男子を。そうしたら、彼らの反応が変わりましたね。「インス様、一緒にやりませんか?」って(笑)。彼らとは今も毎日、ゲームしています。 セヨン:僕は料理にハマっています。韓国料理を作ってメンバーに食べさせてあげたり。SNSにあげたり。 コヌ:そうそう、自分でスーパーに材料を買い出しに行って。 セヨン:その材料をジュンQが勝手に食べました。 ジュンQ:わかんなかったんです。 ――得意料理は何ですか? セヨン:キムチチゲ、タッポクンタン、それに味噌汁とか、韓国の家庭料理です。僕は、女性が料理できなくても、自分が作ってあげられるから大丈夫。料理するのは好きだから。食器洗いだけちゃんとやってくれればいい。ジュンQと一緒に食べるときは、僕が調理して、片付けはジュンQ、と分担しています。それから、四字熟語の勉強をしています。今回、タイトルが『出会いあいして』だから、人との出会いは「一期一会」だと思って、みなさんとの出会いに感謝しながら歌いたいと思います。 ――なぜ、四字熟語なんですか? セヨン:日本で活動するK-POPのアーティストはみんな、日本語が上手です。正直、その中で、何か特技のようなものがないとダメだと思っていて。MCをするときなど、日本語を使う場面で、「この人は、こんな日本語も使えるんだ!」と思ってもらえるような、何か特別なものはないかなって探していて、四字熟語にたどり着きました。勉強していると言ったら、ファンのみなさんからもたくさん四字熟語の本をいただいて。今、本当、勉強になっているんです。やっぱり、成長しないとこの世界で生きていけないから。 チェジン:僕、SEVENTEENのメンバーのリーダーのチェ・スンチョルと高校時代、ずっと隣の席で友達なんです。先日、SEVENTEENが日本で初めてのコンサートをやるというので、会社のスタッフさんと一緒に電車で会場に行ったんですが、満員電車に乗ったのが初めてで。この中で財布を盗まれたら大変だ! と思って、スタッフに「財布に気をつけて!」って大きな声で注意したら、周りの乗客の人に見られてしまいました(笑)。「満員電車」って日本語も覚えましたよ(笑)。 ――成長といえば、MYNAMEは今年でデビュー5周年を迎えます。パーティーするとか、みんなで記念旅行するとか、計画していることはありますか? インス:旅行いいですね! コヌ:ダメですよ。これからリリースイベントもあるし、ライブツアーもあるし、自分自身を律していかないとダメでしょう。 セヨン:だったら、コヌはビールをやめると早いよ(笑)。 コヌ:最近は、ウイスキーですね(笑)。 ――コヌさんの次にお酒が強いのは誰? セヨン:ジュンQかな。 ジュンQ:何でも飲みますが、緑茶ハイが好きです。次にお酒が強いのは、インス、チェジンの順番ですね。 セヨン:僕は、カシスオレンジで(笑)。 ――5周年を迎えた心境はいかがですか? インス:正直、僕自身は、この5年間は長かったです。ライブなどでみなさんと過ごす時間はすごく幸せでしたけど、その陰では辛いことがたくさんありました。最初のころは、日本語ができない苦労もありましたし、慣れない文化に対してのストレスもありましたし、いろいろな問題がありましたし、そういうことを乗り越えて、メンバー全員、強くなりましたし、本当に大人になったと思います。 ――4月8日からスタートする全国ライブハウスツアーはどんな感じになりますか? ジュンQ:実は、今回のツアーグッズのデザインは、僕のアイデアが生かされているんです。ニューヨークで活躍する日本のグラフィックデザイナーに、MYNAMEの文字をメンバーのキャラクターにするのはどうかと提案して、オリジナルデザインができました。 インス:心配ですね、売れなかったらどうする? ジュンQ:だから今、宣伝しています。助けてください。 コヌ:日本人デザイナーと一緒に作業したことは嬉しかったですよね。センスがすごくある方で。そして、今回はまず、『出会いあいして』の込めた思い、みなさんとの出会いへの感謝の気持ちを伝えるために、僕らが全国のみなさんに会いに行きたいと思います。いろんな人と出会い、いろんな話をして、みなさんともっと近くに感じて、そこから夢の大きな舞台へとステップアップしていきたいと思います。
2017年04月05日2017年2月11日(土)・12日(日)に北海道・Zepp Sapporoで行われる第68回さっぽろ雪まつり 9th K-POP FESTIVAL2017。同公演にRed Velvet、NCT127の出演が決定した。【チケット情報はこちら】今回で9回目の開催となる同公演。毎年、さっぽろ雪まつりの協賛行事として、開催期間中に行われている。初日の2月11日(土)は「9th K-POP FESTIVAL2017」と題し、今回発表されたRed Velvetのほか、アジアNo.1野獣アイドル2PMボーカルJUNHO(From 2PM)、OH MY GIRL、IMFACTが出演。12日(日)「最強新人祭りK-POP FESTIVAL2017」は、今回発表されたNCT127をメインゲストに迎え、人気急上昇中ボーイズグループUP10TION、2日間出演となるOH MY GIRL、IMFACTは、前日とは違うステージを披露する。チケットの一般発売は1月21日(土)午前10時より。■第68回さっぽろ雪まつり 9th K-POP FESTIVAL20172017年2月11日(土)「9th K-POP FESTIVAL2017」Zepp Sapporo(北海道)【1】開場 12:30 / 開演 13:30 【2】開場17:30 / 開演18:30出演:JUNHO(From 2PM) / Red Velvet / OH MY GIRL / IMFACT2017年2月12日(日)「最強新人祭りK-POP FESTIVAL2017」Zepp Sapporo(北海道)【1】開場12:30 / 開演13:30 【2】開場17:30 / 開演18:30出演:NCT127 / UP10TION / OH MY GIRL / IMFACT料金:7,800円※入場時ドリンク代別途必要
2016年12月07日子役から活躍し、最近は大人の男らしさが身についてきたユ・スンホと、スクリーンデビューとなる「EXO」のシウミンが競演を果たす『キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち』。このほど、その2人から日本のファンヘ向けたメッセージ映像が、シネマカフェにて解禁となった。本作は、韓国では誰もが知っているといわれる詐欺師キム・ソンダルの有名説話を、大胆にアレンジした時代劇エンターテインメント。主人公キム・ソンダルを演じるのは、映画『おばあちゃんの家』で国民的子役スターとなり、最近でもドラマ「リメンバー~記憶の彼方へ~」や映画『朝鮮魔術師』など出演作が絶えない若手実力派のユ・スンホ。そんな彼を慕う、詐欺師チームの末っ子的存在の青年・キョン役には、人気絶頂のK-POPグループ「EXO」のシウミンが映画デビュー。また、ソンダルの相棒ポウォンには、『シークレット・ミッション』など韓国映画界を代表する名怪優コ・チャンソク。紅一点の占い師・ユン菩薩に扮するのは、『国際市場で逢いましょう』でも印象深い個性派女優ラ・ミランと、個性的で豪華なキャスティングが実現している。そして今回、日本公開に先駆け、主演のユ・スンホとシウミンからコメント映像が解禁。ユ・スンホは「とても愉快で面白い映画なので、ぜひ劇場で楽しんでください!」と自信を持ってアピールし、映画初出演となったシウミンも「すごく緊張しましたが、いつもとは違う一面を見せられるので嬉しい」とコメントしている。今回、初共演となった2人だが、本作のパク・デミン監督は「劇中、家族のような存在で雰囲気も良く、現場でも和気あいあいだった」と語っており、2人並んでにこやかにコメントする様子はファンも必見。仲の良さを感じる貴重なコメント映像となっている。なお、12月3日(土)より発売される本作の第二弾ムビチケカードは、シウミンの映画初出演を記念し、劇中シーンから“俳優シウミン”のワンショットを採用したデザインとなっている。『キム・ソンダル大河を売った詐欺師たち』は2017年1月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月27日サバイバルオーディション番組から誕生したK-POPボーイズグループ「少年24」の日本ファンクラブ発足が決定した。少年24はMnetを運営するCJ E&Mと、日本でも絶大な人気を誇るSHINHWAのシン・ヘソン、イ・ミヌが所属するLIVEWORKS Companyの共同制作で行われた超大型K-POPプロジェクト。大手事務所の元練習生や、デビュー経験のある元アイドルなど5,500人を超える事前応募者の中から選ばれた49人がサバイバルオーディションに参加。選ばれた最終メンバーは、ソウル・明洞にある専用劇場「BOYS24 Hall」で年間を通じて定期ライブを開催する。さらに韓国のみならず、日本を含む海外での活動も予定している。2016年12月3日(土)にはファンクラブ有料会員を対象とした初来日イベントの開催も決定した。詳細は、10月3日(月)の昼12時にオープンするファンクラブサイトで発表があるので、ぜひチェックを。
2016年09月23日9月17日(土)に北海道・Zepp Sapporo、19日(月・祝)に東京・Zepp Diver city Tokyoで行われるK-POPアーティストが出演するライブイベント「KMF2016」。同イベントにSNUPERの出演が決定した。【チケット情報はこちら】SNUPERは、俳優ホン・ジョンヒョン、イ・ギウが所属する所属事務所「WID MAY」が初めて手掛けた男性6人組アイドルグループ。隣に住んでいそうという意味の「Boys Next Door」をコンセプトに結成された。出演に際しSNUPERのメンバーは「日本のファンの皆さんに、とても良いお知らせです。僕たちSNUPERが9月に札幌・東京で行われる“KMF2016”に出演することになりました!本当に日本のファンの皆さんにお会いしたかったのですが、このように良い機会を通して皆さんにお会いできて光栄です。幸せです!KMFスペシャルステージも用意していきますので期待してください!」と喜びのコメントを寄せている。「KMF」は今回で9回目の開催。すでに5人組男性グループKNKの出演が決定している。チケットの一般発売は8月27日午前10時より。なお、一般発売に先駆けて、チケットぴあではプレイガイド最速でいち早プレリザーブを実施。受付は7月9日(土)午前11時から7月13日(水)午前11時まで。■GFSCCharityCampaignK-POP秋の音楽祭♪9th KMF2016(9th 韓流Music Festival)9月17日(土)ZeppSapporo(北海道)【1部】開場12:30 / 開演13:30【2部】開場17:30 / 開演18:309月19日(月・祝)Zepp Diver city Tokyo(東京都)【1部】開場12:30 / 開演13:30【2部】開場17:30 / 開演18:30出演:KNK / SNUPER / and more…
2016年06月22日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)が16年夏に向けて、新作フレグランス「POP」を発表した。自分自身に忠実で自分らしく生きる新世代の女性や、今にも弾け出しそうなほどポップな女性に向けた、大胆かつストレートな印象を与える同フレグランス。チューベローズのダイナミックな香りにサンダルウッドでアクセントを添えることで個性的な香りに仕上げられた。ボトルは、大胆でありながら調和の取れた香りからインスピレーションを受け、キャップと一体化したミニマルな形状にデザインされた。ステラ マッカートニーの象徴的なメダリオンからインスピレーションを受けたキャップは、弾けるようなメタリックピンクに彩られている。広告キャンペーンでは、モデルにミュージシャンのGrimes、女優で活動家のアマンドラ・ステンバーグ、動物愛護活動家のケニア・キンスキー・ジョーンズ、パフォーミングアーティストのローラ・レオンという4人の女性を起用。ドラマティックな写真を撮影することで知られるフォトグラファーのグレン・ルックフォードによってカリフォルニアの砂漠を舞台に撮影された。4人のポップなミューズたちが自由奔放なマインドでドライブをしながら冒険の旅に出発する様子が描かれている。商品ラインアップは、フレグランス(50ml 1万400円、100ml 1万3,700円)の他、ボディローション(5,200円) 、シャワージェル(5,200円)。3月24日よりステラ マッカートニー公式オンラインストア、6月1日より全国で発売予定。(※一部ステラ マッカートニー直営店では先行販売の可能性あり)
2016年03月16日スカパーJSATは、無料で視聴できる4K専門チャンネル「スカパー!4K体験」を5月1日9時に開局する。「スカパー!4K体験」は、スカパー!への会員登録なしで視聴できる無料放送(ノンスクランブル)だ。放送内容は「スカパー!4K総合」の番組ダイジェストや、4K画質の風景映像、スポーツシーンの4Kスーパースロー映像など。視聴には、対応の4Kテレビとアンテナが必要となる。現在、スカパー!プレミアムサービスでは、4K専門チャンネルとして「スカパー!4K映画」「スカパー!4K総合」の2チャンネルを展開中。これに、5月1日9時から「スカパー!4K体験」を追加し、合計3局で4K放送を楽しめるようになる。また「スカパー!4K映画」「スカパー!4K総合」は、放送時間を現在の9時~25時から拡大し、24時間放送を開始する。
2016年03月16日凸版印刷は3月10日、屋内の光だけで駆動できリユース可能な、店頭販促向け電子ペーパーPOPを開発したと発表した。スーパーやドラッグストアなどの店頭販促向けPOPとして、2016年度内のサンプル出荷を目指す。新製品は、電子ペーパーの白黒表示切替を応用して、電子ペーパーをバックライトのように配置し、ソーラー・パネルからの電力だけで駆動する店頭販促向けPOP。同社が長年培ってきたという電子ペーパーの駆動技術を生かして、ソーラー・パネルの電力での駆動を実現した。屋内の光だけで駆動可能なため、外部からの電源を必要とせず、表示情報も表面のフィルムを差し替えるだけで簡単に変更可能という。メンテナンス・フリーで繰り返し使用でき、設置場所を選ばないため、利便性の向上と環境負荷の低減を両立できるとしている。また、電子ペーパーの特長という表示切替の高いコントラストにより表示情報を強調し、消費者に向けて高い訴求力を発揮するとしており、従来のPOPとの差別化を図ることができるという。
2016年03月11日シャープは3月4日、4K3Kの高解像度で全方位の映像監視を実現し、映像データを無線LANで送信できるネットワークカメラ「QG-B20C」を発表した。価格は43万5000円(税別)、4月の販売を予定している。同ネットワークカメラは、独自開発の12メガピクセル1型CMOSイメージセンサの採用により、4K3K(4064×3048ピクセル/最大15fps)の高解像度撮影を業界で初めて実現したという。高精細な映像で全方位を監視することが可能。本体の大きさは、暫定値ではあるが220×220×99mm、2.5kg。また、LAN配線工事が不要な無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠)に対応。高画質の映像データを手軽に送信できるため、これまで困難だった場所にも設置が可能なほか、防水・防塵、耐衝撃設計にも対応しており、屋外設置もできるという。さらに、監視中の異常発生をカメラで検知し、録画の開始やアラーム通知などを行う画像解析機能を搭載。設置したエリアへの動体の侵入検知や、物体の置き去り・持ち去り検知に加え、人数のカウントや駐車場の空きスペース検知など独自の画像解析機能も搭載し、監視業務の効率化だけでなく、さまざまなサービスやソリューションを構築することを可能としている。同社は、無線スマートネットワーク事業の新たなラインアップとして、無線バックホール方式の無線LANアクセスポイント「QX-C300シリーズ」と同ネットワークカメラによるソリューションを提案していく考えだ。
2016年03月07日DXアンテナは4日、4K・8Kの衛星放送に対応した分配器、直列ユニット、混合器など32製品を発表した。4月1日より順次発売する。価格は1,300円より(以下、価格はすべて税別)。2018年に実用放送を開始する予定のBS/110°CSの4K・8K放送は、新たな周波数や変調方式で送信される左旋波を使用する。そのため、アンテナ、混合機、ブースター、分配器、分岐器、直列ユニット、同軸ケーブル、TV裏配線機器などを新設・交換する必要がある。分配器は2分配器(1端子通電形)から8分配器(全端子通電形)まで全12機種を用意し、価格は3,800円~19,800円。分岐器は1、2、4分岐器の3機種で、価格は4,000円~6,600円。直列ユニットは小形壁面テレビ端子(通電仕様)や直列ユニット中間用2端子形8(フィルター付)など全16機種で、価格は1,300円~9,000円。屋内用混合機の価格は7,150円。
2016年03月04日