LINEは7月22日、LINEアプリにて展開するフラッシュセールサービス「LINE フラッシュセール」内に、海外ブランドのファッション・雑貨などのアイテムを現地価格で購入できる「LINE トリップバザール」を開設した。LINEフラッシュセールは、ファッションアイテムやコスメ、食品など曜日ごとのテーマに合わせ、毎日1万点以上の商品を追加し、1週間限定で販売するフラッシュセールサービス。LINEトリップバザールでは、海外ファッションブランド・雑貨メーカーの商品を現地価格で購入することが可能となる。海外の販売元に一定期間 商品をキープしてもらい、売れた分だけ発注する独自の受発注システムのほか、販売元から商品をユーザーに直接発送する独自のビジネススキームを構築し、国際便の送料も含め、商品の現地価格(同じ商品が日本で販売されている場合の1/3~1/4程度の価格)で提供するという。ユーザーは、英語での購入情報の入力や、国際便・税金などの輸入に関する手続きなどをせずに利用できる。また、日本での流通網を持たず、知名度がまだ高くない海外ブランドも、同仕組みの活用により日本国内での展開を拡大することが可能だ。なお、同サービスは、バッグを扱うブランドとなる「MelieBianco」やジュエリーブランド「Marida」などアメリカの約15ブランドの取り扱いからスタート。今後、ヨーロッパやアジアのブランドを追加し、年内に100ブランドの取り扱いを目指す。
2015年07月23日B-R サーティワン アイスクリームは7月10日、かき氷とアイスクリームを組み合わせた「クラッシュアイス」3種類を全国の「B-R サーティワン アイスクリーム」店舗にて期間限定で発売する。期間は8月31日までを予定。同商品は、氷の清涼感とアイスクリームのクリーミーさの両方が楽しめる。かき氷の上に自分好みのアイスクリームを乗せて、サーティワンならではのおいしさと楽しさを体験してほしいとのこと。かき氷のフレーバーは、ブルーハワイシロップとレモンシロップを合わせた「レモンハワイ」、いちごシロップと練乳を合わせた「いちごミルク」、抹茶シロップとあずき、練乳を合わせた「抹茶あずき」の3種類。価格は、レモンハワイといちごミルクが税込470円~、抹茶あずきが税込510円~(店舗によって異なる)。
2015年06月10日ピュア・ストレージ・ジャパンは6月9日、同社のオールフラッシュ・ストレージ・アレイ「FlashArray」の第4世代である「FlashArray//m」を発表した。「FlashArray//m」は、同社が2年をかけて開発した新しいハードウェアで、アップグレード可能なモジュラー型アーキテクチャを採用しており、従来のFlashArray製品と比較してパフォーマンスは50%、密度は2.6倍、1TB当たりの電力効率は2.4倍、それぞれ向上したという。同社はこれまで他社からハードウェアを調達し、自社開発のソフトウェアを搭載して製品を提供してきたが、「FlashArray//m」は自社開発のハードウェアだ。米Pure Storageの創設者でチーフアーキテクトのジョン・ヘイズ氏は、自社でハードウェアを開発した理由を「抜本的に効率的なものを作りたかった。また、新しいハードウェアを使えることも考慮した。これにより、効率、パフォーマンス、シンプルさが解決できる」と説明した。米Pure Storage 製品担当副社長のマット・キックスモーラー氏は、「ピュアストレージはソフトウェアの面では成功を収めてきたが、さらに、コスト、シンプルさを追求するためにハードの上でもイノベーションを起こしたいと思った。今回の製品で初めて、ソフトウェアからハードウェアまで、エンド・ツー・エンドでイノベーションを起こせるベンダーになった」と述べた。「FlashArray//m」は、「Purity Operating Environment 4.5」を実行する2つの高性能なインテルのHaswellコントローラと、新しいNV-RAMキャッシュモジュール、3つのラックユニット(RU)シャーシ内の新しいデュアルドライブ・フラッシュ・モジュールを統合する。「FlashArray//m」では、さまざまなパフォーマンスと容量のニーズに応えるため、「//m20コントローラ」(最大120TBの有効容量(5~40TBの非圧縮容量)、150,000 32K IOPS(1秒当たりのI/O処理))、「//m50コントローラ」(最大250TBの有効容量(30~88TBの非圧縮容量)、220,000 32K IOPS)、「//m70コントローラ」(最大400TBの有効容量(44~136TBの非圧縮容量)、300,000 32K IOPS)の3つのコントローラオプションを提供する。「FlashArray//m」は新しいハードウェアにより、3Uラックに15~120TBの有効容量をサポートし、消費電力は従来製品の半分以下の1kWに抑えている。パフォーマンスは、1ミリ秒未満の平均レイテンシー(遅延)を実現する。そして、高可用性やスナップショット、レプリケーション、暗号化、管理ソフトウェアなどのソフトウェアは基本料金に含まれている。なお、同社では、毎月一定額を支払うことで、3年ごとに新しいコントローラにアップグレードできる「Forever Flash」プログラムを提供しているが、今回はさらに、2015年2月以降にFlashArray 400シリーズを購入した顧客は、次の容量拡大の際に、「FlashArray//m」シャーシとコントローラを無償でアップグレードできる「Pure Storage Upgrade Assurance Program」が2016年1月31日まで自動的に適用される。また同社は同日、クラウド(SaaS)ベースのストレージ管理とサポートのためのプラットフォームである「Pure1」も発表した。「Pure1」は、IT担当者がモバイルデバイスから世界中のストレージを監視できるようにしたプラットフォーム。これまで断片化されていた管理とサポートのプロセスをクラウド上に集約する。既存のCloudAssistテクノロジーの拡張版である「Pure1」は、Pure1 Cloudを基盤としており、「Manage」、「Support」、「Connect」、「Collaborate」の4つの要素で構成されている。「Pure1 Manage」では、担当者はWebブラウザで、世界中に分散しているFlashArray製品をどこからでも単一の画面で監視できるほか、ファイアウォールを通じた接続によって管理できる。「Pure1 Support」は、スキルの高いエンジニアと組み合わせた、プロアクティブなサポートで、導入環境を監視するためにオートメーションを活用することにより、潜在的な問題を事前に検出して警告する。「Pure1 Connect」には、顧客のクラウド環境のFlashArray製品管理を自動化する権限を与える最新式のREST APIが含まれ、スターター・スクリプトとPowerShellコマンドレットをはじめとする自動化ツールキットで、カスタマイズされたワークフローの開発を促進する。「Pure1 Collaborate Community Site」は、導入企業、テクノロジー・チャネルパートナー、ピュア・ストレージ社員のつながりを築くためのディスカッション・フォーラムや各種リソースを提供するためのコミュニティだ。Pure1 Manage、Connect、Collaborateは6月9日から販売を開始し、FlashArray製品の購入ユーザーは、現在有効な保守サポート契約があれば、追加費用なしで提供される。
2015年06月10日太めの眉と目もとを強調した、「大人インパクトメイク」を提案カネボウ化粧品は、セルフメイクブランド「KATE」から、アイシャドウ「ケイトトラップインパクトアイズ」や、アイライナー「ケイトダブルラインフェイカー」など7品目を、8月1日に新発売。日本での発売以降、香港、台湾、中国、韓国、タイなど、導入各国・地域で順次発売を予定する。「KATE」の提案する2015年秋冬のメイクトレンドは、太めの眉と目もとのパーツを強調した、クールで大人っぽい「大人インパクトメイク」。プロモーションは、日本だけでなく、香港、台湾、中国(上海)などの都市圏においても、継続的に実施。テレビCM、屋外広告、電車内広告、SNSでのメイク企画などを行い、トレンドメイクブランドとして鮮度の高い情報を発信していくとしている。下まぶたにもグラデーションを入れ、インパクトのある大きな目に「ケイトトラップインパクトアイズ」(全5種)は、上まぶただけでなく下まぶたにもグラデーションを入れることで、インパクトのある大きな目に仕上げる、5色セットの“タテ幅拡大・アイシャドウ”。下まぶたの目頭から目尻にかけてグラデーションを入れる新提案で、KATEらしいクールな印象で下まぶたに陰影を生みだし、縦に目幅が広がったようなモード感のある大きな目をつくりだす。「ケイトダブルラインフェイカー」(全1色)は、ふたえをリメイクして大きな目を演出する、ふたえライン用アイライナー。ふたえのラインをなぞり目尻にふたえのラインを描きたすことで、くっきりとした目を強調する。他にも、2014年11月に限定品として発売した、1本で唇のケアからナチュラルメイクまでできる多機能リップクリーム「ケイトCCリップクリーム」(全4色)が、今秋より定番商品として発売。1本で唇ケアからふっくら自然な唇メイクまで可能な、多機能唇用美容液「ケイトCCリップトリートメント」(全2色)、フィルムのように軽く薄く肌を包み、なめらか肌に仕上げる「ケイト ミネラルフィムパウダーファンデーショ」(全3色)なども発売予定となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・カネボウ化粧品プレスリリース
2015年06月05日ラメやホロとはまた違う輝きを見せる「クラッシュシェル」。クラッシュシェルとは貝殻を砕いたかけらのこと。大人気の貝殻のモチーフやシンプルなデザインにも合わせやすい!キラキラ可愛いクラッシュシェルネイルをご紹介。・ ブルーマーブル 貝と海をイメージした爽やかなデザイン。はっきりとしたブルーがシェルの輝きを引き立てます。・ シェルフレンチ 上品な光り方が特徴のシェルはそれだけでエレガントな仕上がりに。・ シェルグラデーション シェルグラデーションに貝殻とヒトデのモチーフがぴったり。・ シアーピンク×シェル 女性らしいシアーピンクに1本クラッシュシェルを添えて。オシャレなデザイン。・ サーモンピンク×ホワイトのWフレンチ レインボーカラーのクラッシュシェルを、くり抜いたところに散りばめた旬なデザイン。・ タイダイシェルネイル ティファニーブルーのグラデーションにシェルを合わせたデザインが、爽やかでエレガント。・ クラッシュシェル×ホワイト ホワイトベースのエレガントネイル。パーティー・ブライダルにもオススメ。・ シェルネイル まるで砂浜におちた貝殻のかけらのような夏デザイン。オーロラのシェルが幻想的。・ シェル×シェル ピンクグラデーションとホワイトベースにのせたクラッシュシェルが可愛い!・ 夏の一押しシェルネイル フレンチネイルにシェルをのせたデザイン。ホワイトオパールのストーンと組合せると可愛さ倍増!クラッシュシェルをのせるだけで一気に爽やかでキラキラ素敵なデザインに。今年の夏はクラッシュシェルネイルを試してみて。 >>その他新着のデザインを見る 提供:ビューティーナビ編集部 ・ネイルビューティーナビ
2015年06月05日米Appleは先月29日(米国時間)、「iMessage」で特定のUnicode文字列を受信するとiPhoneがクラッシュするという問題への対応についてコメントした。将来、このバグを修正したアップデートを配信することも明らかにしている。この問題は「iOS 8」で発見されたバグで、同OSをベースとするiPhone、iPad、Apple Watchが影響するとimoreなどのメディアが伝えたもの。特定のUnicode文字列のレンダリングができないため、アプリがクラッシュしたりシステムが再起動するという。Appleは同日付でサポートページに最新情報を掲載。この問題を認識しており、修正したアップデートの配信を予定していると記している。また、Siriに未読のメッセージを読むように指示し、Siriを利用して悪意あるメッセージに返信。その後メッセージを再度開き、問題が継続する場合は、悪意あるメッセージをホールドして「その他」に進み、スレッドからメッセージを削除する、といった対策方法を紹介している。
2015年06月01日LINEは5月14日、LINEアプリにおいて、フラッシュセール事業「LINE FLASH SALE」の提供を開始した。「LINE FLASH SALE」は、曜日ごとにテーマを決め、毎日1万点以上商品を追加し、1週間限定で販売するフラッシュセールサービス。取扱商品を特定のカテゴリーに偏らせず、ファッションアイテムや家電製品、コスメ用品など豊富な商品ラインナップを用意する。また、商品とユーザーをマッチングしやすくするため、「月曜日 : メンズファッション」「火曜日 : 家電」など、曜日ごとに日替わりでレギュラーとなるテーマを設定しており、ユーザーは、事前に商品を予測しやすいほか、取扱いアイテムが1週間ごとにすべて切り替わるため、毎週新たな商品を閲覧・購入することができるという。同サービスは、外部アプリのインストールが不要で、LINEアプリ上からそのまま購入可能。支払いは、クレジットカードやコンビニ払い、LINE Payなどの方法で行うことができる。なお、同サービスでは、リアルタイムな購買体験を実現するためパートナーとの提携を行い、新たな受発注システムを構築しているという。
2015年05月15日東芝は26日、48層積層プロセスを用いた128ギガビットの2ビット/セル3次元フラッシュメモリを、世界で初めて開発したと発表した。同日よりサンプル出荷を開始する。48層積層プロセスを用いたフラッシュメモリ。現行製品と比べ、書き込み速度の高速化、書き換え寿命など、信頼性向上を実現している。2016年前半に竣工予定の同社四日市工場新・第2製造棟でも生産を行う予定。SSDを中心に、市場ニーズに合わせて展開するという。
2015年03月26日東芝は3月24日、JEDEC eMMC Version 5.1に準拠した組み込み式NAND型フラッシュメモリ(eMMC)の新製品として、同規格のオプショナル機能である「コマンドキューイング機能」と「セキュアライトプロテクション機能」を備えた製品を開発したことを発表した。同製品は15nmプロセスを採用したNAND型フラッシュメモリチップとコントローラチップを一体化した制御機能付の組み込み式NAND型フラッシュメモリ。コマンドキューイング機能は、ユーザー(ホスト)が複数のコマンドを発行した場合、それらのコマンドにより生じたタスクをいったん待ち行列に入れておき、ユーザーがそれらのタスクを都合のいい順番で処理できるようにした機能で、ランダム読み出し性能の向上に寄与する。そのため、同機能が付いていない従来製品に比べてランダム読み出し速度は最大約30%向上するという。一方のセキュアライトプロテクション機能は、従来のライトプロテクト機能を拡充したもので、ユーザーが指定したエリアに記録した情報が他人から上書き、または消去されるのを防ぐことを可能とする。すでに16GBならびに64GB品のサンプル出荷が開始されているほか、32GBおよび128GBの製品も今後順次サンプル出荷を開始していく予定だという。
2015年03月24日Spansionは、最新のシリアルNORフラッシュメモリ「Spansion FS-S」ファミリの新製品として、512Mビットのメモリ容量を持った「S25FS512S」を発表した。FS-Sファミリは、モバイルおよび組込みアプリケーションに不可欠な柔軟性と性能を兼ね備える。動作周波数80MHzのQuad DDR(ダブルデーターレート)の採用により、動作電圧1.8VのSPI(シリアルペリフェラルインタフェース)で80MB/sの読み取り性能を実現する。クロックスピード133MHzのシングル、ダブルおよびQuad IOモードでの読み取り、およびスループット1.08MB/sでの高速プログラミングをサポートする。また、産業用(-40Cから+85C)および産業用プラス(-40℃から+105℃)の動作温度範囲に対応。4から6本の信号ラインですべての制御信号、アドレス、データをシリアルに転送する。これにより、メモリパッケージのコストと信号のスイッチング電力消費を削減させると共に、ホストシステム側のピンカウントにおいて、メモリに接続する信号ラインの数を減らし、他の機能に利用する信号ラインに割り当てる。今回発表したS25FS512Sは、同ファミリの特徴を生かしつつ512Mビットの大容量を実現。16ピンSOIC(300mil)、6mm×8mm 8ピンWSONおよび6mm×8mm 24ピンBGAパッケージを採用している。現在サンプル出荷中で、2015年4月に量産提供が可能となっている。
2015年03月10日2月18日、サンディスクは車載用のフラッシュストレージソリューションを発表した。同製品はカーオーディオやシンプルなアプリ、2D/3Dナビゲーションシステムを備えた従来のベーシックナビ市場はもちろんのこと、4G LTEによるインターネット接続により車内の情報端末化を進め利便性を高める「コネクテッドカー」市場、そして先進運転支援システム(ADAS)や自動運転システムなどによってさらに需要が広がるであろう未来のドライビングシステムを見据えたものだ。2014年にはApple CarPlayやAndroid Autoなど、数多くのカープラットフォームへの参入が発表された。このたびの発表は、こういった車載システムに対応したフラッシュストレージへサンディスクが本格的に参入する決意の表れと言えるだろう。NANDフラッシュメモリの製品マーケティングを担当しているラッセル・ルーベン氏に、サンディスクが車載用フラッシュストレージソリューション向けの製品を発表した経緯についてお話を伺う機会を得られたので、その様子をお伝えしよう。なお実際に出荷される製品は、4GB~64GBのSDカードと、8GB~64GBのiNAND組み込みフラッシュドライブ(EFD)となる。いずれも一次サプライヤーを通じて自動車メーカー各社にすでに供給されており、現在は実際に製品に組み込むための評価テストが行われている最中だという。○コネクテッドカー市場をフラッシュメモリ技術で支えるサンディスク──フラッシュメモリのパイオニアとして市場を牽引してきたサンディスクまずはサンディスクについてお話します。ご存じのとおり弊社はNANDフラッシュメモリを専門としている会社です。8,700人以上の社員が世界中で働いておりまして、25年以上にわたってNANDフラッシュメモリ市場をリードしています。数多くのデジタルカメラやモバイル機器用のフラッシュメモリ、PC用のSSDなどを生産していますので、リテール製品が主力と思われるかもしれません。しかし弊社の売り上げでいうとリテール品は33%でして、残りの67%はビジネス向けに出荷されているOEM製品が占めています。今回発表した車載向けSDカードと車載向けiNANDのNANDフラッシュメモリの製造は四日市の工場で行っておりまして、アセンブリ工程をサンディスクの上海工場で行っております。──車載用フラッシュメモリに求められる高い信頼性とは調査会社のガートナーでは、2020年には世界中で走行する自動車のうち、およそ20%がなんらかの通信接続を利用することになると予想しています。つまり、2億5千万台以上の自動車がインターネットに接続する時代がやってくるのです。そんな自動車の情報端末化に向けて、いま信頼性と応答性、そして容量に優れたフラッシュメモリが求められています。しかし、車載に耐えうるフラッシュメモリを製造するのは簡単ではありません。自動車市場には、大手自動車メーカーおよび電子部品メーカーによって作られた車載用電子部品の信頼性についての規格「AEC-Q100」(Automotive Electronics Council)というものがあり、この規格をクリアした製品でなくては自動車メーカーも製品を採用できないのです。サンディスクの車載用フラッシュストレージはこの「AEC-Q100」に準拠した車載用途に耐えうる製品です。動作温度は-40℃~85℃となり、一般的なモバイル機器向けの製品の-25℃~85℃に比べてより温度の低い環境で動作可能です。読み書き耐性や動作速度なども求められるため、信頼性を重視した設計にしています。また車載向けiNANDはeMMC 4.51(HS200モード)規格に準拠した製品となり、連続書き込み最大30MB//読み出し最大120MB/秒を実現しています。地図読み込みの高速化やタッチスクリーンの応答速度向上などに高い効果を発揮することでしょう。──サンディスクが自動車メーカーの厳しい基準をクリアできる理由サンディスクがこういった車載向けの厳しい基準をクリアできる理由は、垂直統合モデルを採用していることにあります。製品の開発・生産・販売を一社で行うことにより、徹底した品質管理と、迅速な対応を実現しているのです。ファームウェアやコントローラも自社で開発しており、他の会社は介在していません。このような一貫した生産体制により、顧客の要望や不具合にも即座に対応が可能なのです。また自動車に電子機器を組み込むためには、1~2年という非常に長い評価テストが必要となります。そして、一度採用された製品は長い間使用され続けます。つまり、品質を保ったままひとつのプロセスを長期間供給し続けなくてはならないわけです。ですが、サンディスクなら生産ラインを自社でコントロールできるため、このような厳しい要求にも答えられるのです。──サンディスクの車載向け市場への参入の意気込み今回の車載用フラッシュストレージソリューションの発表以前から、サンディスクでは自動車向けにNANDフラッシュメモリの供給を行っていました。過去の評価テストでも他社と比べて信頼性で高い評価を得ています。今後、車載向け市場はより多くの需要が見込まれており、求められる品質も高くなっていくでしょう。サンディスクでは、そんな車載向け市場の動向に合わせて社内組織を改編し、自動車メーカーの要望に答えられる新製品の開発を進めてきました。これから一層、車載向けフラッシュメモリの製造・販売に注力していきます。***ラッセル・ルーベン氏のお話の通り、サンディスクは今後、本格的に車載向けフラッシュメモリの開発・生産・販売を行っていく方針だ。NANDフラッシュメモリに特化したビジネスを行ってきたサンディスクが長い歴史で培ったノウハウが、これから車載向けフラッシュメモリの製造にも活かされることだろう。急速に進んでいる自動車の情報端末化。サンディスクはそんな高度情報処理システムを支える重要な役割を担うことになりそうだ。
2015年02月27日ルネサス エレクトロニクスは2月25日、フラッシュメモリ内蔵マイコン(フラッシュマイコン)向けに、さらなる高速読み出し・書き換えを実現するフラッシュメモリ技術を開発したと発表した。詳細は、2月22日から米国サンフランシスコで開催されている「国際固体素子回路会議ISSCC 2015(IEEE International Solid-State Circuits Conference 2015)」にて発表された。セルの微細化により、メモリセルの読み出し電流は減少する。ワード線(メモリセル選択用ゲート)電圧のオーバードライブにより必要な読み出し電流を確保することもできるが、周辺トランジスタの高温下での信頼性悪化が懸念されている。今回、メモリセル電流と周辺トランジスタの信頼性の温度依存性が逆依存であることを利用し、ワード線電圧に負の温度依存性を付加することにより、周辺トランジスタの信頼性寿命を、単純なワード線オーバードライブに対して10倍以上改善し、200MHzの高速読み出しと高信頼性を両立させた。さらに、消去速度をモニタし、消去が速い時は消去の最高電圧を抑制するよう制御することで、絶縁膜の信頼性が厳しい高温で消去ストレスを緩和する技術を開発した。これにより、微細化に伴うメモリセル、および高電圧メタル配線間の絶縁膜の薄膜化による消去時の高電圧ストレスへの耐性低下に対しても高い信頼性を実現できる。また、書き込み動作時にメモリセルのウエル電位を負電圧とすることによる書き込みパルス印加時間短縮技術と、複数のフラッシュモジュールの並列書き込みによる高速書き込み技術を開発した。これにより、混載フラッシュとしては最速クラスの書き込みスループットとなる2.0MB/sを達成した。加えて、フラッシュ書き換えのための高電圧を発生する昇圧回路の駆動クロックをSSCG(Spread-Spectrum Clock Generation)化し、フラッシュ書き換え時の電源/EMIノイズを大幅に低減する技術を開発した。これにより、OTA(Over-The-Air)によるプログラム更新など、フラッシュ書き換え時の電源/EMIノイズによるシステム全体動作への影響を最小限に抑えられる。そして、これらの技術を適用した、28nmフラッシュによる4MBプログラム格納用フラッシュメモリと64KBデータ格納用フラッシュメモリを試作し、大容量プログラム格納用フラッシュメモリで業界最速となる200MHz以上、6.4GB/sの高速読み出し動作を実現した。従来の40nm世代プロセス品では160MHzまでの読み出し動作を確認していたが、同技術により25%の特性改善が確認できた。また、大容量化されてくるプログラム格納用フラッシュメモリにおいて要求される書き込み時間の高速化では業界最速となる2.0MB/sの書き込みスループットを確認した。これは、40nm世代プロセス品の約2倍の特性改善であるという。
2015年02月25日日本IBMは2月24日、企業向けのフラッシュ・ストレージ・ソリューションの新製品として「IBM FlashSystem 900」および「IBM FlashSystem V9000」を発表した。最小構成価格はいずれも税別で、FlashSystem 900が1,339万2,000円、同V9000が3,625万1,200円。出荷開始はFlashSystem 900が3月20日、同V9000が4月24日。FlashSystem 900は2Uサイズであり、2.4TBから57TBの使用可能容量と、最速で110万IOPSの速度を確保した。FlashSystem V9000は同900をベースに、同社の「Software Defined Storage機能」を統合。10年以上の実績があるというストレージ仮想化により、高速コピー/遠隔コピー/リアルタイム圧縮などの機能を250種類以上の主要ベンダーのストレージで利用できる。既存ストレージ・システムの非効率性を解消しつつ、複雑で管理方法が異なる複数ストレージの一元的な管理を実現するという。6Uサイズから34Uサイズまでの拡張が可能で、リアルタイム圧縮と組み合わせて圧縮率20%の場合で最大2.2PBのデータを最速252万IOPSでアクセス可能だとする。同社は新製品のためMicron Technologyと共同で、MLCフラッシュ・チップをベースに10倍の信頼性を持つeMLCフラッシュ・チップとほぼ同等の書き込み回数を実現する、高密度MLCフラッシュ・チップを新たに開発した。新チップを搭載する新製品は、最大容量が約40%増加したという。さらに、企業向けストレージとしての信頼性や可用性、運用容易性を高めるため、サイバー犯罪やデータ・セキュリティの脅威からリアルタイムにデータを保護するハードウェアベースの暗号化機能、フラッシュ・モジュール内で発生した障害のリビルドを数秒から数分で完了し多重障害によるデータ消失のリスクを最小化する「Variable Stripe RAID」、システムを止めることなく最新の状態に保つファームウェアのコンカレント・ロードなど、自社独自の技術を採用した。専用回路によるフラッシュ・チップの制御により、24個のSSDを搭載する2Uストレージ装置と比較し、同じく2UのFlashSystem 900では最大67倍の同時並列読み書き処理を実現したとしている。
2015年02月25日セイコーエプソンは2月18日、1.2Vで動作する低消費電力16ビットフラッシュメモリ内蔵マイコン「S1C17W00」シリーズに小型パッケージの「S1C17W03/04」2品種を追加したと発表した。同シリーズは消費電力が特徴で、小型・小容量のコイン型電池などで駆動する携帯電子機器への組み込みに最適な製品であり、幅広いセンサへの対応も可能である。また、従来はデジタルウォッチやプライスタグ(電子棚札)などを主要ターゲットとし、その表示用途のために液晶ドライバ回路を内蔵していた。しかし近年では、産業分野や住宅設備に使われるガス警報機、人感センサ、電子鍵などのセンサ端末や、スマートフォンとの連携を前提としたウェアラブル機器向けに、表示機能を持たないシンプルで小型化された低消費電力マイコンのニーズが高まってきている。そこで今回、表示機能を割愛することで、従来品に比べ、表面積を削減した小型パッケージ品を同シリーズに追加した。具体的には、電源電圧1.2V~3.6Vの広範囲駆動で、ボタン型の酸化銀電池からリチウムイオンコイン電池まで、多種多様な電池に対応できるだけでなく、独自の低リークプロセスと電源回路技術により、待機時消費電流を電圧に関わりなく0.15μAに抑えている。さらに、12ビットA/D変換器と温湿度計測に最適化されたR/F変換器やUART、SPI、I2Cの各種シリアルインタフェースを内蔵しており、さまざまなセンサとの接続が可能であるため、センサノードコントローラとして幅広い分野に応用することができる。なお、パッケージは「S1C17W03」が32ピンSQFN5。また、パッケージだけでなくベアチップでの出荷も可能となっている。サンプル価格は「S1C17W03」が160円(税抜き)。両品種とも月産20万個を予定している。
2015年02月19日SanDiskは2月18日、次世代のコネクテッドカーや車載インフォテインメントシステムを対象とする車載向けに堅牢なNANDフラッシュソリューションを発表した。今回発表の車載用ストレージソリューションのポートフォリオには、車載使用に耐えうるSDカードと、iNAND組み込みフラッシュドライブ(EFD)があり、最大容量64GBまでラインアップされている。独自のフラッシュストレージアーキテクチャにより、これらのソリューションはデータインテンシブな車内インフォテインメントやコネクテッドカーアプリケーションの優れた体験を可能にし、地図の読み込みの高速化、タッチスクリーンの応答性の向上、起伏のある道を運転する際の干渉の軽減などが図れる。また、自動車市場の厳しい信頼性、耐久性、品質、温度要件に対応しており、AEC-Q100認証を取得している。動作温度範囲は-40℃~85℃である。さらに、徹底した垂直統合により、フラッシュメモリウェハの製造から製品の組み立て、試験、分析、顧客への提供まで品質管理を強化している。そして、主な車載向けチップセットベンダーと緊密に連携し、新たな車載向けストレージソリューションを最新アプリケーションプロセッサ向けに最適化し、自動車メーカーによる導入プロセスをさらに簡素化している。この他、車載用iNAND EFDのみ、eMMC 4.51 HS200規格に準拠し、最大30MB/秒のシーケンシャル書き込み、最大120MB/秒のシーケンシャル読み込みを実現している。なお、車載用ストレージソリューションは、ティア1サプライヤーを通じて世界中の主な自動車メーカー向けにサンプル出荷を開始している。
2015年02月18日サンディスクは18日、次世代の「コネクテッドカー」や車載インフォテインメントシステムを対象とした、車載用のフラッシュストレージソリューションを発表した。サプライヤー向けのラインナップとしては、車載使用に耐えうるSanDisk SDカード、iNAND組み込みフラッシュドライブ(EFD)を用意。容量は最大64GBとなる。信頼性を重視して開発、製造されており、AEC-Q100認証を取得。今回のソリューションによって、カーナビ地図の読み込みを高速化したり、タッチパネル応答性を向上したりといった効果を実現できるとしている。
2015年02月18日リコーイメージングは10日、PENTAXブランドのデジタル一眼カメラ用コンパクトオートフラッシュ「AF201FG」を発表した。近日発売予定としており、価格はオープン、推定市場価格は1万円台の半ば。防塵・防滴構造のオートフラッシュで、ホットシューを含む18カ所をシーリングしている。小型軽量の本体は、PENTAX「Q」シリーズで使用するのに適したデザインだ。ガイドナンバーは「20」。上下方向への角度調節が可能で、調整角度は-10度 / 0度 / 30度 / 45度 / 60度 / 75度 / 90度 / 105度 / 120度 / 130度となっており、バウンス撮影にも対応する。発光モードはP-TTL調光(先幕シンクロ・後幕シンクロ)、マニュアル発光(FULL・1/4)の4種類。スライド式ワイドパネルを内蔵し、使用時には20mm相当の画角(35mm換算)をカバーする。主な仕様は、照射角度が水平70度/垂直53度、ワイドパネル使用時が水平98度/垂直53度、感度連動範囲がISO25~1600、発光間隔が7秒、発光回数が約80回(単4形乾電池使用時)。電源には単4形乾電池型×2本を用いる。本体サイズはW約65×D31×H72.5mm、重量は約141g(電池のぞく)。
2015年02月10日TDKは11月18日、約30mm×50mmと小型サイズのSSDでありながら、128GBまで対応可能なシリアルATA II対応の産業用NAND型フラッシュメモリモジュール「SMG4A」シリーズを発表した。2015年1月より販売を開始する。近年、産業用PCボードでは、mSATAインタフェースを設ける例が増えてきている。そのため、同社も独自のコントローラを搭載した同シリーズをラインナップし、従来品の「SMG3B」シリーズに加えて、mSATAタイプのNAND型モジュールの対応領域を強化した。その中でも、MLC NAND型フラッシュメモリ搭載品のニーズが増えているため、今回標準対応した。一方で、MLC NAND型フラッシュメモリは突然の電源遮断が発生した際に書き込み対象データ以外のデータを破壊するといった影響をおよぼすことがあるため、産業用途で使用するためには、その対策が必須となる。同シリーズでは、独自のコントローラIC「GBDriver RS4」の電源遮断耐性アルゴリズムに加え、内部電源バックアップ回路を合わせて使用することで、突然の電源遮断時の書き込み対象データ以外のデータを破壊するといった影響をおよぼすことを完全に阻止した。また、「GBDriver RS4」を搭載することで、Enhanced ECC機能、リードリトライ機能、オートリカバリ機能、データランダマイズ機能、オートリフレッシュ機能といったデータ信頼性を高めるための機能を有することはもちろんのこと、寿命診断ソフト「TDK SMART」を用いることで定量的な寿命管理も容易であるという。さらに、データセキュリティ機能も充実しており、ATAのセキュリティ機能、AES 128ビット暗号化機能だけでなく、TDK独自のセキュリティ機能も実装している。これらにより、データを暗号化して記録することができるため、データ改ざん、漏洩など万が一の場合においても、強固なセキュリティを提供するとしている。
2014年11月20日Spansionは、車載グレードのシリアルNORフラッシュメモリ「Spansion FL-S」ファミリの新製品として、動作温度範囲を125℃まで拡張した「S25FL128S/256S」2品種を発表した。128MBの「S25FL128S」と256MBの「S25FL256S」は、-40℃~+125℃の幅広い温度範囲での動作が保証されている。同社では、今回の2品種が動作温度を拡張しながら、AEC-Q100に準拠するなど、車載品質と性能基準を満たしており、4MB~1GBの既存のシリアルフラッシュメモリポートフォリオが強化されたとしている。なお、パッケージはSOIC、WSONもしくはBGA。すでにサンプル出荷を開始している。
2014年11月14日Spansionは11月11日、民生/通信/産業機器向けe.MMC NAND型フラッシュメモリ製品ファミリ「S4041-1B1」を発表した。同ファミリは8GBならびに16GBの2種類の容量ならびに153 BGA(0.5mmボールピッチ)および100 BGA(1.0mmボールピッチ)と、-25~+85℃および-45~+85℃の動作温度範囲で分けられた合計8製品がラインアップされている。プロセスは19nmを採用しており、1ダイ当たり8GBのMLC品を採用。今後のロードマップとして4GB品と32GB品も提供する予定だとしている。いずれの製品もJEDEC e.MMC 4.51コマンドセットをサポートしているほか、フィールドファームウェアのアップデート、健全性診断レポート、自動バックグランド処理などのe.MMC 5.0で選定された機能サポートも含んでいる。またe.MMCモジュールにはPHISON Electronicsのコントローラを搭載することで、パフォーマンス管理やバッドブロック管理、ウェアレベリングなども可能となっており、組込機器など長期間での使用時に求められる品質の要件に対応を可能としたとする。さらに同社では、組み込み市場向けにメモリソリューションの検証作業を支援する「Memory Diagnostics Toolkit(メモリ診断ツールキット)」も提供しており、これによりエンジニアリング診断、解析、構成、書き込みを可能とし、メモリの検証・品質認定プロセスを迅速化することを可能にしたとする。なお、同ファミリはすでに量産出荷を開始しており、主に産業機器や医療機器、通信機器などに向けて提供を行っていく予定とするほか、2015年には自動車分野の要求に対応した製品の提供も行っていく計画としている。
2014年11月11日サイオステクノロジーは、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズと共同で、SQL Serverとフラッシュ・ストレージを用いた低コスト・高速・高可用性サーバの構築に関するセミナーを11月14日に開催する。セミナーでは、「フラッシュ・ストレージの動向とioMemory製品」「Haswellプロセッサ搭載のSystem x製品の最新情報と、フラッシュ・ストレージの実機による効果」「フラッシュ・ストレージを使用した高速データベースサーバの可用性を向上する方法」について講演が行われる。具体的には、「IBM System x3650」+「 ioDriveによる高速データベースサーバ」のHAクラスターシステムを、「Windows Server フェールオーバー クラスタリング」+「DataKeeper」によって、非共有ディスク構成の高速HAクラスターシステムとして構築する方法が紹介される。加えて、Windows 2012からサポートされたSQL Server Always On可用性グループ機能を用いたクラスターシステムとの性能比較を行った実測データに関する解説も行われる。概要は以下のとおり。開催日時: 2014年11月14日(金)14:30-17:20(受付開始 14:00)開催場所:レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 秋葉原本社セミナールーム定員:35名受講対象:System xを取り扱っているビジネス・パートナーのエンジニア申し込みはWebサイトから行うことができ、参加者はサイオスの 「LifeKeeper/DataKeeper 有償テクニカルトレーニング」(5万円相当)を無償で受講可能なクーポンがもらえる。
2014年11月06日(画像はプレスリリースより)伝説のアイシャドウが限定復活!今年の秋冬トレンドのひとつが80・90年代ファッション。コギャルやプリクラ、たまごっちなどが流行った当時は、クールなテイストがブームになった時代でもありました。クール・ビューティの代名詞ともいえる伝説のアイシャドウ、「KATE フラッシュクラッシュ」が発売されたのもこの時期。10月22日、カネボウ化粧品は、同アイシャドウを11月1日より限定復活させると発表しました。クールと華やか 2タイプ登場今回の復活劇の主役は「フラッシュクラッシュRE」と「フラッシュクラッシュNEO」。「フラッシュクラッシュRE」は、発売当初のシャープな輝きはそのままに、質感をトレンドにチェンジ。ラメによる立体感とクールな目元が80・90年代ファッションを完成させます。また、「フラッシュクラッシュNEO」は「フラッシュクラッシュ」の進化形という位置づけになっており、トレンドを意識した色バランスで華やかな仕上がりに。女性らしい目元を演出してくれます。「1人1個は持っている」、「全色買い」など当時の女性たちに熱狂的に支持された「フラッシュクラッシュ」。使えばあなたも虜になること必至です!【参考】・カネボウ化粧品 プレスリリース(PR TIMES)
2014年10月24日日本オラクルは10月23日、Oracle DBに特化し、フラッシュ・メモリーを最大912TB搭載可能なフラッシュ・ストレージ「Oracle FS1 Flash Storage System」(以下、「Oracle FS1」)の国内販売開始を発表した。出荷開始は2014年11月を予定している。「Oracle FS1」は、エンタープライズSAN向けフラッシュ・HDDも搭載できる点が特徴だという。「Oracle FS1」はデータ圧縮のHybrid Columnar Compression(HCC)や圧縮データの最適配置を行うAutomatic Deta Optimization(ADO)など、Oracle DBに特化した機能を搭載。また、「QoS Plus」という、優先度に応じた自動階層化機能を搭載する。米Oracle プロダクト・マネジメント担当バイスプレジデント ボブ・マネス氏は、「他社製品は優先順付けなしでFirst In First Outで処理しており、ビジネスの優先度にI/O性能が不一致となるが、Oracle FS1はビジネス優先度に即してI/O管理ができる」とした。「QoS Plus」は、5つの優先度を設定することができ、優先度に応じて、パフォーマンス重視のフラッシュストレージ、容量重視のフラッシュストレージ、パフォーマンス重視のHDD、容量重視のHDDという、4つのストレージ層に分けて格納できる。最大16HAリードまでスケールアウトでき、フラッシュは数ペタバイトまで拡張できる(ノードあたりでは最大容量:912TB(フラッシュ構成)/ 2.88PB(ディスク・ドライブ構成))。スループットは、最大200万の読み込み・書き込み性能(IOPS)、毎秒80GBのスループットを実現。ボブ・マネス氏は「Oracle FS1は最大5.8PBまで増設可能なSANストレージだ。他社はWriteとReadの比率を20:80でIOPSを計算しているが、Oracleは50:50で計算しており、パフォーマンスは最大8.7倍良い」とアピールした。日本オラクル 常務執行役員 システム事業統括 飯尾光國氏は、国内の販売戦略に関して「Oracle FS1は、Oracle DBに特化したストレージで、Oracle DBの高速化ニーズへの対応していく。QoS Plusによって独自価値を提供し、フラッシュ・ストレージ市場でリーダーシップを確立したい」と述べた。価格(予価)は、9,379,559円(税別。オールフラッシュによる最小構成)。ボブ・マネス氏は、同等の競合ソフトウェアでいえば、22万5000ドル相当のソフトウェア込みの価格で、コストパフォーマンスは高いとアピールした。
2014年10月24日カネボウ化粧品は、メイクアップブランド「ケイト(KATE)」より、90年代に大ヒットした“フラッシュクラッシュ”シリーズのアイシャドウの復刻版と進化版を11月1日に限定発売する。同シリーズは、フラッシュのようなまばゆい輝きが特徴の3色セットのパレット型アイシャドウ。1999年に発売されると同時にドラッグストアを中心に人気を集め、わずか2ヶ月で100万個を売り上げた。2005年8月まで販売され、総出荷数は774万個(1999年8月から2005年1月まで)を記録。その大ヒットアイシャドウが今回、秋冬のトレンドとなっているリバイバルブームに合わせて限定復活した。「ケイト フラッシュクラッシュRE」(数量限定1種、1,400円)は往年の人気カラーを再現したもので、鏡のようなメタルコーティングを採用。一方、「ケイト フラッシュクラッシュNEO」(店舗限定全4種、各1,400円)は、カラーや質感が今風にアレンジされて登場した。光を拡散しながら反射する未来的でクールなテクスチャー特徴。発売に先駆けて、読者モデルとして活躍中の栗原佐知子さんが同シリーズを使ったメイクを体験。かつてフラッシュクラッシュを全色集めていたという彼女は、「すごく懐かしいです!いつもより目にインパクトが出て、とても華やか。モノトーンのファッションが好きなのですが、この透明感ときらめきにマッチしそう」とコメントしている。彼女のメイクを担当したのは、カネボウ化粧品美容研究所の平尾清香さん。今回使用した「ケイト フラッシュクラッシュRE」について、「ホワイトをまぶた全体に伸ばしクリアな目元を演出。ブラックを目尻に長めに乗せ、更にホワイトを“く”の字型に目頭へと入れることで、小顔効果と明るさが加わる。最後にラメを中央から目尻、目頭へとグラデーションを描くように指で置けば、ラメで立体感を出した白、黒、透明の輝きが目元をクールさに演出し、秋冬のトレンドにぴったりな仕上がりに」とアドバイスしている。
2014年10月21日サンディスクは16日、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロットと32GBの内蔵フラッシュメモリを搭載した、Wi-Fi対応のストレージデバイス「サンディスク・コネクト・ワイヤレス・メディアドライブ」を発表した。10月下旬より発売し、店頭予想価格は17,000円前後(税別)。スマートフォンやタブレット、PCからWi-Fi(無線LAN)でワイヤレス接続し、データを保存したり参照したりできるストレージデバイス。iOS用とAndroid用のアクセスアプリも提供しており、iOS 6.0以降とAndroid 2.3以降に対応。アクセスアプリは、スマートフォンの電話帳をバックアップ/リストアする機能も持っている(スマートフォンを機種変更するときに電話帳をスムーズに引き継げる)。Wi-Fiの暗号化はWPA2に対応し、最大で8台のデバイスから接続できる。保存してあるHD映像を再生する場合、同時に再生できるHD映像は最大5つとなる。電源は内蔵バッテリで、駆動時間は約8時間。充電用のACアダプタが付属する。USB 2.0インタフェースを備え、Wi-Fi接続のほか、USB有線接続も可能だ。本体サイズはW65×D65×H13.5mm。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.6以降。
2014年10月16日今年で結成5周年を迎える現代アーティスト集団カオス*ラウンジによる「キャラクラッシュ!」展が、10月11日から東京都内にあるカオス*ラウンジのアトリエにて開催される。11月2日まで。展覧会のテーマ「キャラクラッシュ」とは、「キャラクター」と「クラッシュ」を掛け合わせた造語。2002年ドイツで開催された展覧会「イコノクラッシュ」展から着想を得た「イコノクラスム(偶像破壊)」になぞらえた言葉。同展では、キャラクター自体が何を表象するかということよりも、キャラクターの加工や改変、また変形したキャラクターが流通や消費される過程に着目。キャラクター操作を通じて、虚構と現実の関係性を再設定し「公」と「私」の領域に人工的介入を図るアーティスト達の作品を中心に構成される。会場設計、キュレーション共に黒瀬陽平が手掛け、建物全体を使って作り込んだアーティスト15名の新作と、カオス*ラウンジの過去5年間のストックを再構成したインスタレーションを展示する。会場となるのは彼らが活動拠点としてきた都内某所のアトリエ。この建物は戦前からある築80年以上の木造一軒家で、会期終了後には取り壊しが決まっている。会場住所は近日カオス*ラウンジのオフィシャルサイトで公開予定。カオス*ラウンジは、2008年にアーティストの藤城嘘が展覧会・ライブペイント企画として立ち上げたところから始まった、ネットを中心に活動する現代アーティスト集団。2010年から黒瀬陽平がキュレーターとして参加して以降、様々なプロジェクトを展開し、日本現代美術の歴史や文脈に対する批評的な活動で議論を呼んでいる。参加アーティストは、あいそ桃か、荒渡巌、一輪社(いちりんしゃ)、梅沢和木、梅田裕、ク渦群、乙うたろう、サエボーグ、ナルコ、はいゆに、藤城嘘、三毛あんり、柳本悠花、山本卓卓、たかくらかずきなど。【イベント情報】キャラクラッシュ!会場:カオス*ラウンジ アトリエ住所:都内某所(近日カオス*ラウンジ公式サイトで公開)会期:10月11日から11月2日までの金・土・日曜日時間:13:00から20:00入場無料
2014年10月09日東芝は10月2日、スマートフォンやタブレット、ウェアラブル端末向けに、最先端の15nmプロセスを用いたNAND型フラッシュメモリチップを採用した、世界最小クラスの組み込み式NAND型フラッシュメモリ(eMMC)を発表した。同製品は、15nmプロセスを用いたNAND型フラッシュメモリチップとコントローラチップを一体化し、書き込みブロック管理、エラー訂正、ドライバーソフトウェアなどといった制御機能を搭載した組み込み式NAND型フラッシュメモリである。最先端プロセスを採用したNAND型フラッシュメモリチップを使用することにより、従来製品に比べてパッケージサイズ面積を約26%小型化した。また、NAND型フラッシュメモリチップの基本性能の向上やコントローラ処理の最適化などにより、読み出し・書き込み性能の向上を図っており、従来製品に比べて読み出し速度が最大約8%、書き込み速度が最大約20%高速化している。なお、11mm×10mmサイズのFBGAパッケージを8~64GBの製品に採用している。すでに、16GB品のサンプル出荷を開始しており、8/32/64/128GB品も順次開始していく予定。
2014年10月03日東芝は2日、15nmプロセスのNAND型フラッシュメモリチップを採用した、組み込み式NAND型フラッシュメモリを発表。同日より、16GBモデルのサンプル出荷を開始した。8GB / 32GB / 64GB / 128GBモデルについても順次サンプル出荷を始める。15nmプロセスで製造されたNAND型フラッシュメモリチップと、コントローラチップを一体化した組み込み式のNAND型フラッシュメモリ。従来製品に比べてパッケージ面積が約26%小型化しており、スマートフォンやタブレット端末などへの組み込みに最適としている。各容量とも、東芝の製品カテゴリとして、ハイエンドクラスの「Supreme」と、ミドルからローエンドクラスの「Premium」をラインナップ。量産時期は、8GBモデルと128GBモデル(Supreme)が2015年4月~6月、それ以外は2015年1月~3月となっている。基本性能の向上やコントローラ処理の最適化も行われており、リードで最大8%、ライトで最大2%速度が向上している。インタフェースはeMMC Version 5.0規格準拠のHS-MMC、バス幅はx1 / x4 / x8。本体サイズはW11~11.5×D10~13×H0.8~1.4mm。
2014年10月02日東芝は23日、世界初(2014年4月23日現在、東芝調べ)となる15nmプロセスのNANDフラッシュメモリを開発し、量産開始することを発表した。三重県の四日市工場にて4月末から順次、現行の19nm第二世代から切り替えていく。今回のNANDフラッシュメモリは、2bit/セルの128Gbit(16GB)製品となる。現行世代の製品と比較して、書き込み速度はほぼ同等だが、高速インタフェース仕様を採用することによって、データ転送速度が1.3倍に向上したという(533Mbit/秒)。さらに東芝では、15nmプロセスを用いた3bit/セルのNANDフラッシュメモリについても、2014年の第1四半期中の量産開始を計画している。同時に開発している高性能NANDコントローラを組み合わせることで、スマートフォンやタブレットPCなどへの搭載、そしてSSDの開発によるノートPCなどへの搭載を展開する考え。
2014年04月23日多彩なカラーとまばゆいきらめきにもう虜!時代の旬とスパイスを利かせたメイクアップを、リーズナブルな価格のアイテムで提案するKATE(ケイト)。そのまさに“使える”コスメアイテムは、名品も多い。そんなKATEから新作のアイシャドウパレットが、8月1日、デビューした。誕生したのは「カラーシャスダイヤモンド」。その名の通り、まさにカラーダイヤモンドのような、美しいきらめきで作り出す、印象的な目元が使うものを虜にする、魅惑のパレットだ。光と闇を操って、大きな目元に全6種類のバリエーションで誕生したこのパレットには、それぞれハイライトカラー、3種のグラデーションカラー、ダークカラーの5色が収められている。妖艶な魅力を漂わせる「ブラックダイヤ」や個性を発揮し、肌色を美しく見せる「グリーンダイヤ」、エレガントな「ローズダイヤ」、大人の品を感じさせる「ベージュブラウンダイヤ」など、いずれも雰囲気を変えて楽しみたくなるバリエーションがラインナップされている。輝く3種のグラデーションカラーは、パレットそのものも、まるでダイヤ面のようなカットが施され、リュクスな仕上がり。メイク時間を特別なものへと変えてくれる。重ねるほどに美しくつやめく5色アイシャドウは、テク要らずで大きな、印象深い目元を作り出せる魔法のアイテム。ぎらつきすぎないラメ感が、光と闇を巧みに操り、その人の魅力を最大限に引き出してくれる。専用のチップ付きで、1680円(税込)という手頃な価格もうれしい。これからの秋メイク、大人のスパイスを加えた、妖艶な輝きをまとう表情に変身したい人にとくにおすすめのアイシャドウパレットだ。動画で公開されているお勧めのメイク方法もぜひ参考にしたい。気になる人は、ぜひチェックしてみて。【参考リンク】▼KATEカラーシャスダイヤモンド元の記事を読む
2013年08月02日