11月13日、大みそかに放送される『第74回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。今年は’79年以来、44年ぶりに旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)所属のアーティストは出演ゼロに。いっぽうで昨年司会を務めた大泉洋(50)が歌手として初出場し、韓国アイドルグループのStray Kids、SEVENTEENやロックバンドのMAN WITH A MISSION、Mrs. GREEN APPLEが名を連ねた。そんななか藤井フミヤ(61)に、’97年以来6度目の出場が発表された。今年でチェッカーズが40周年、フミヤもソロデビューして30周年を迎えた節目となる。さらに司会者には有吉弘行(49)が抜擢されたこともあり、ネット上ではフミヤと有吉のコラボに期待の声が上がっている。《有吉が司会で藤井フミヤ居るとかフラグしかない》《フミヤさんがチェッカーズからメドレーで歌ってTrueloveからの白い雲のようにで有吉が途中から参加する絵が見えた》《フミヤさん紅白まじ。有吉さん司会だから『白い雲のように』かな。めっちゃ楽しみ》《フミヤくんが紅白に出演するの!思わず叫んでしまいました!おめでとうございます!あ、有吉さん司会だし一緒に白い雲のように歌って~!》「かつて有吉さんが活動していたお笑いコンビ・猿岩石が’96年12月に発表した楽曲『白い雲のように』は、フミヤさんが作詞を担当。実弟の藤井尚之さん(58)が作曲しました。芸人による楽曲では異例のミリオンセラーを記録しましたが、紅白出場には“落選”してしまったのです。時を経て有吉さんは、昨年の紅白で純烈とダチョウ俱楽部とのコラボで同曲を披露。紅白出場を決めた理由について『25年前に落選してますから』と自虐的に語っていましたが、昨年5月に亡くなった上島竜兵さん(享年61)を偲ぶ気持ちもあったのでしょう。有吉さんはステージの最後に、『上島も喜んでおります』と笑顔を見せていました」(音楽関係者)そんな有吉は今年の紅白司会を務めるにあたって、《去年、紅白で歌を歌わせてもらう機会があって、携わって、すごい番組だと思いました。だから、もう1回くらい携わりたいなと思っていたら、司会の話が来たので驚きました》とコメントを寄せている。昨年の紅白では、初司会を務めた橋本環奈(24)が郷ひろみ(68)と「林檎殺人事件」をデュエット。特別企画のディズニースペシャルメドレーでも、橋本は大泉と「星に願いを」を披露した。今年も司会者が歌唱する可能性は考えられるが、昨年と同じ楽曲はあり得るのだろうか。「2年連続で同じ楽曲を披露するというのは、さほど珍しくはありません。例えばビジュアル系エアーバンド『ゴールデンボンバー』は、’12年~’15年に連続出場し代表曲『女々しくて』を披露していました。今年7月に放送された『有吉ミュージックフェス』(テレビ東京系)では、有吉さんがフミヤさんと尚之さんと同曲を初披露し話題に。紅白でもフミヤさんとデュエットする可能性は、十分にあるでしょう」(前出・音楽関係者)視聴者の期待に応えて、ぜひ紅白を盛り上げてほしい!
2023年11月13日11月13日、『NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題に揺れるSMILE-UP.社からの出場はなく、韓国の男性アイドルグループのSEVENTEEN、Stray Kidsらが初出場となった。SEVENTEENは’15年5月に韓国デビュー後、’18年5月に日本デビューした13人組。Stray Kidsは’18年3月の韓国デビューした8人組。’20年3月に日本デビューを果たした。‘23年には両グループとも日本国内でドームツアーを行うなど、人気上昇中。SNS上では、《セブチ紅白おめでとう大晦日楽しみ!!!》《スキズ紅白初出場おめでとう!!!!年末に見れるなんて幸せすぎる》と喜びの声が続出。しかしそのいっぽうで、複雑な思いを抱くファンも少なくないようで……。《セブチとスキズ紅白出るの嬉しいけどやっぱり母国で年越させてあげてよ…って思う。日本人メンバー居るなら良いけどいないじゃん、》《セブチ紅白……複雑……せめて収録であれ…………年末年始ぐらい母国でゆっくり年越しして欲しい気持ちの方が強い……》《セブチもスキズも紅白…!!嬉しい反面本国でゆっくり過ごしてほしい気持ちもある多忙すぎじゃない??》音楽関係者は言う。「紅組には、MISAMOやLE SSERAFIMなど韓国発のアイドルグループが出場者として名を連ねています。MISAMOは9人組アイドルグループTWICEの日本人メンバーのみで構成された派生ユニット。LE SSERAFIMには日本人メンバーが2人在籍しています。いっぽう、SEVENTEENとStray Kidsには日本人メンバーはいません。日本国内での人気も高いので『紅白』への出場は自然なこと。しかし、’23年は両グループとも日本での活動が非常に多かったため、“大晦日ぐらいは故郷で過ごしてほしい”と慮るファンが少なくないようです」母国のファンはどう思うのだろうかーー。
2023年11月13日『第74回NHK紅白歌合戦』で初の司会に抜擢された有吉弘行(49)。ともに司会を務める橋本環奈(24)、浜辺美波(23)、高瀬耕造アナ(47)とともに大晦日に向けた準備が始まっている。そんな中、有吉が10月29日放送のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で、紅白の“独特の慣習”について語った。「黒柳(徹子)さんが始めた面接。出演者と司会者で話をちょっとするっていう。(略)ずっと伝統であったシステムだけど、もうないんだって。楽しみにしてたのに」’58年に初めて紅組司会を務め、’80年代の4回連続など6度の司会を務めている黒柳徹子(90)が始めたという紅白の司会者による出演者面談。通常の歌番組では行われないこの打ち合わせだが、紅白を盛り上げる役割もあったという。「初出場の歌手が紅白の空気に馴染むきっかけになっていたと思います。しかし内村光良さん、有村架純さんが司会を務めた’17年から、スケジュールの都合ということで面談はなくなったそうです」(芸能記者)歴史の長い紅白ともなれば、大物芸能人でも思い通りにいかないことが多いようで、過去にはダウンタウンや上沼恵美子(68)がぼやいている。「浜田(雅功)さんが自身の番組で、『(紅白の)面談で今日はおめでとうございますって(出場歌手から)上から目線で言われた』と明かし、松本(人志)さんが『(普通は)今日はありがとうございますでしょ?』と返していましたが、その通りだなと思いました。上沼(恵美子)さんが司会を務めた際の面談では、『女優さんの司会のほうが良かった』と出演者に言われたり、ベテラン歌手に椅子ごと横を向いて無視されたりというエピソードもよく知られていますね」(前出・芸能関係者)そこまで大変な面談なら有吉も無かったほうが良かったのでは!?
2023年10月31日株式会社 Casual Live 音楽事業部(東京都中央区)主催、『ライバー音楽祭 Vol.1 ー紅白歌合戦ライブー』が2023年12月2日 (土)に五反田G6(東京都品川区西五反田2-6-3 東洋ビルB1階)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 『ライバー音楽祭Vol.1』〜紅白歌合戦ライブ〜ついに開催決定!主催 Casual Live が大得意とする『音楽』に特化した音楽ライブエンタテイメント!紅白歌合戦と題するものの歌唱力など競いません。ゆるーく歌枠からしっかり歌枠まで普段は画面越しでしか観られないライバーたちが各地から集結し、『生ライブ』を行います!!!歌われる楽曲は、すべて事務所のオリジナル楽曲。(ライバー個々のオリ曲も制作○)(作詞作曲はすべてプロの方)本当に良い曲しかないので、会場で「好きな曲」を見つけたら推しが配信で歌ってくれるかも!?是非、お楽しみに!!!公演概要『ライバー音楽祭 Vol.1 ー紅白歌合戦ライブー』公演日時:2023年12月2日 (土)15:30 開場/16:00 開演会場:五反田G6(東京都品川区西五反田2-6-3 東洋ビルB1階)■出演者ぽぽんちょ/もこちゃ/てんてん/まいくろ/まるちゃん/なちゃん/あめ司会者:タイ/雪■チケット料金メインスポンサー:12,000円サブスポンサー:9,000円一般:6,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月28日旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の性加害問題を受けて、出場メンバーが様変わりしそうな今年の紅白歌合戦。NHKの稲葉延雄会長は10月18日の定例会見で、旧ジャニーズ事務所に所属するタレントの紅白出場について「これまでの方針に変わりはない」と述べ、現状出演者はゼロと明らかにした。「紅白歌合戦といえば、ここ最近は視聴率の低下に悩まされてきました。一昨年は過去最低の34.3%、昨年も歴代ワースト2の35.3%となっています。固定ファンの多い旧ジャニーズのタレントは、出演させれば視聴率への貢献が大きく期待できる存在。そんな鉄板タレントが出演しないことで視聴率がどう変化するのか、業界全体から注目が集まっています」(テレビ誌ライター)一部では、ジャニタレ不在によって視聴率が、がた落ちするのではないかとの報道も。果たして今年旧ジャニーズのファンたちは、”ジャニタレ不在”の紅白歌合戦を見るのだろうか?ファン500人を対象に、今年の紅白を見る予定かどうかを調査した。■今年の紅白を見る人は「63.8%」まず500人のうち、昨年の紅白を見た人は361人で72.2%を占めた。一方、今年の紅白を見ると答えた人は、500人中319人で63.8%に減少した。見る派の理由としては、大みそかの恒例行事となっているため、旧ジャニーズとは関係なく見るという意見が多くを占めた。また、”旧ジャニーズが出ない”紅白が気になるという人も多かった。《毎年、楽しみに見ているので、今年も間違いなく見ます》《大晦日のイベントだから、毎年見ている》《大晦日の恒例番組なので、毎年楽しみにしている》《ジャニーズの出ない紅白がどんなものか見る》《ジャニーズが出演しないぶん初出場の歌手に期待したいから。じっくりと曲を聴きたいから》《ジャニーズが出ないとしても、他に魅力的なミュージシャンが出演しそうだから》《毎年恒例だからということと、今年は特に元ジャニーズが出ない分どうなるのか興味があるから》さらに、年末のテレビ番組のラインナップが弱いことも影響していそうだ。10月24日には、日本テレビが年末恒例の特番だった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない』を今年も放送しないことを明かしている。そうなると”紅白しか見るものが無い”という人も一定数いるようだ。《ガキ使今年もなさげなんで、見るつもりです》《ガキ使がなくなってから、大晦日の楽しみなんて紅白くらいしかないから。》《他に見るものがないから》■見ない派には「NHKが許せない」という人も一方、今年の紅白を見ないと答えたのは181人で36.2%だった。昨年紅白を見た、と答えた人のうち約16%が「今年は見ない」という決断をしている。その理由としては、”旧ジャニーズのタレントが出ないなら見ない”というものが圧倒的。旧ジャニーズ所属のタレントというのはそれほどのファンを動かす力を持っているようだ。また、性加害問題に対する一連のNHKの対応に不信感を抱いたというファンもおり、もうNHKは見ないと断言する意見もみられた。《ジャニーズのタレントが出ないのなら見たくないから》《ジャニーズが出演しないので》《面白くなさそうジャニーズ関係ひと組もでないし》《NHKの対応に違和感を覚えたから》《ジャニーズが出ないなら興味がない。偏向報道のNHKが嫌い》《残ったジャニーズ事務所のタレントを使わないのは、差別以外の何ものでもない。どうする家康が終わったら、二度とみません》今年の変化が気になる人と、旧ジャニーズのタレントが出ないなら見ない人、いったいどちらの数が多くなるのだろうかーー。
2023年10月27日旧ジャニーズ事務所の問題もあり、例年以上に“誰が出るのか”注目されている『NHK紅白歌合戦』。昨年は、日本デビュー前の「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」と、“天性のアイドル”と称され、日本でも人気のウォニョンが属する「IVE(アイヴ)」のK-POPグループ2組が紅組から出場し、話題を呼んだ。そこで本誌は、「’23年紅白に出場してほしい第3&4世代K-POPアイドル」についてアンケートを実施した(~10月25日)。本記事では、そのTOP3を発表する。3位に選ばれたのは、『BLACKPINK(ブラックピンク)』。’16年にデビューした4人組ガールズグループ。’20年には米ブルームバーグ誌の「世界で最も影響力のあるポップスター」に選出された。4人全員がCHANELやDIORなど名だたるハイブランドのアンバサダーを務めており、ファッションアイコンとしても世界中で絶大な人気を誇っている。《圧倒的な人気と曲がかっこいいから》(30代女性・会社員)《圧倒的なダンス力を紅白のステージでも見たい》(15歳以上男性・学生)《ジェニがかっこよすぎる》(30代女性・パート)と、“かっこいい”女性グループとして、特に30代以下の知名度は抜群だった。《名前は見聞きするがよく知らないので見てみたいから》(20代女性・無職)という声も。2位に選ばれたのは『SEVENTEEN(セブンティーン)』。’15年に韓国、’18年に日本でデビュー。韓国・中国・アメリカ出身メンバーで構成された13人組多国籍ボーイズグループ。’22年11月に発売されたEPアルバム『DREAM』は翌年1月基準で累積出荷数100万枚を超え、日本レコード協会の「ミリオン」認証を受けた。ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チーム構成で、楽曲制作から振り付け、アレンジ、プロモーションなどすべて自主制作するアイドル。高いパフォーマンス力が魅力だ。《歌と踊りが魅力的で見ていても楽しいので》(40代男性・会社員)《元気になる曲が多い 掛け声がやりやすい》(50代女性・会社員)《歌はもちろんのこと、13人で披露するダンスは迫力があってとても素敵です。芸歴も長いのでトークも上手です》(40代女性・パート)と、歌唱力とダンスへの評価が高く、幅広い世代から人気を獲得した。2位に圧倒的な差をつけて、1位に選ばれたのは『TWICE(トゥワイス)』。韓国のサバイバルオーディション番組にて選抜された韓国人5人、日本人3人、台湾人1人の9人組の多国籍ガールズグループ。’15年にJYPエンターテインメントより韓国デビューし、日本では2017年にデビューした。《日本の歴史ある国民的番組紅白に出るんだから日本人メンバーが所属しているグループが相応しいと思うんです。なのでその観点からTWICEを選びました》(30代女性・パート)《日本語で聴きやすいからHare Hareが聴きたい》(30代男性・無職)と、日本人メンバーに親近感が湧くという意見が多かった。また、《あまり詳しくないが友人のお薦め》(70代男性・無職)と、名前は知っているから見てみたいという声も挙がった。最終結果は下記の通り。【’23年紅白に出場してほしい第3&4世代K-POPアイドルランキング】1位:『TWICE』129票2位:『SEVENTEEN』33票3位:『BLACKPINK』21票4位:『NewJeans』16票5位:『ATEEZ』『NCT』『LE SSERAFIM』すべて14票8位:『Stray Kids』13票9位:『TOMORROW X TOGETHER』12票10位:『ENHYPEN』8票11位:『TREASURE』7票12位:『IVE』5票13位:『aespa』『Kep1er』ともに4票15位:『(G)I-DLE』『ITZY』ともに3票※調査方法と実施期間:『WEB女性自身』調べ2023年10月23~25日(Googleフォーム)10月24~25日(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』)※調査対象:年齢不問の男女335人(※複数選択可能)
2023年10月27日「例年以上に出場者が注目を集めている『紅白歌合戦』ですが、ついにNHKが、あの“伝説ユニット”の出場を取り付けたと聞きました」そう語るのはレコード会社関係者。ジャニー喜多川氏による性加害問題の影響で、毎年5~6組出場していたジャニーズ勢の出演は難しいとみられており、NHKは“目玉出場者”探しに奔走している。その結果、なんとB’zが出場することになったのだという。前出のレコード会社関係者が続ける。「ボーカルの稲葉浩志さん(59)とギターの松本孝弘さん(62)によるロックユニット『B’z』は’88年にデビュー、今年は結成35周年となりました。NHKはその年にアニバーサリーを迎えるアーティストへのオファーを重要視しています」かなり早い段階から働きかけがあったようだ。5月1日の『ニュースウオッチ9』には稲葉がゲスト出演。7月19日の『クローズアップ現代』では、稲葉・松本の独占インタビューを放送している。これは15年ぶりのNHKによる単独インタビューなのだという。「B’zの紅白出場は、NHKの長年の悲願でした。しかしその実現は、NHKの働きかけによる結果だけではないそうです。B’zサイドも路線変更を図っていたそうで、今後はテレビの音楽番組にも出演していくことを検討しているそうです。紅白はその試金石となるのでしょう」(前出・レコード会社関係者)実はNHKとB’zのタッグも今年末限りではないという。あるNHK関係者は次のように証言する。「’24年度後期の連続テレビ小説『おむすび』は橋本環奈さん(24)が主演しますが、主題歌をB’zが担当することになったそうです」本誌がB’zの『紅白歌合戦』の出場、そして朝ドラ主題歌を担当すること、この2点について質問状を送ったところ、NHK広報局からは《制作過程の詳細については、お答えしておりません》との回答が――。「『おむすび』は橋本さんが“平成時代のギャル”を演じます。’19年にオリコンは平成の約30年間のシングル曲とアルバムの売上枚数をアーティスト別に合算したランキングを発表しましたが、1位がB’zでした。その音楽で作中の平成の世界観を強めたいというNHKの意図があるのでしょう」(前出・レコード会社関係者)来年は朝から熱いシャウトが聞けそうだ。
2023年10月24日「今年も『紅白』の制作チームが発足し、出場者の選考が行われています。しかし今年はかなり難航していて、関係者は誰もが頭を悩ませているのが現状です」こう語るのはNHK関係者。この年末の『紅白歌合戦』は、例年の風景とはかなり違ったものになりそうだという。その理由は、故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題。9月27日、NHKの稲葉延雄会長は定例記者会見で、《新規の出演依頼は、被害者への補償や再発防止の取り組みが着実に実施されていることが確認されるまで、当面行わない》とし、ジャニーズのタレントの新規起用を見合わせることを明言しているのだ。「’22年の『紅白』には6組のジャニーズが出場しました。今年はトップクラスのセールス記録を誇るKing&PrinceとSnow Manは出場させたいというのが制作チームの本音でしょう。しかし、ジャニーズタレントが出演する『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)の公開収録が中止となるなど、NHKはジャニーズに対して厳しい視線を向けているようです。『紅白』へのジャニーズの出演も、実現へのハードルはかなり高そうです」(音楽関係者)ここで『紅白』が直面するのが、“視聴率問題”だ。「近年NHKは若い世代の視聴者を増やすため、SNSで流行する歌手を『紅白』に出場させる傾向にありました。しかし視聴率にはなかなか反映されず、’22年の『紅白』は歴代ワースト2位の低視聴率でした」(前出・音楽関係者)ジャニーズからの出場が激減するとなると、近年にも増して目玉不足となりそうだ。そこで、華やかな大みそかを演出するべく、制作チームはある秘策を練っているようで……。「“昭和の紅白作戦”です。稲葉会長は“知名度の高い歌手”を出場させるよう『紅白』チームに命じています。そこで目をつけたのが昭和のスターたち。年配層にとってはなじみ深いでしょうし、最近はSNSで昭和の歌謡曲がはやっていて、若者にも知られている曲は多いのです。それだけに、“昭和の紅白作戦”なら幅広い層を取り込めるのではないかと考えているのです」(前出・NHK関係者)気になる候補者はーー。「まず、今年デビュー45周年を迎えたサザンオールスターズには早々に出場を打診しています。同じくデビュー45周年の石川ひとみさん(64)も候補の一人です」(前出・NHK関係者)“親子共演”の案も浮上している。「キャンディーズとしてのデビューから50周年を迎えた伊藤蘭さん(68)も候補です。7月には音楽番組『SONGS』(NHK)に初出演し、キャンディーズ時代の秘蔵映像が流れました。娘の趣里さん(33)は朝ドラ『ブギウギ』でヒロインを熱演中。同作では趣里さんの歌唱シーンも多く放送されます。『紅白』では朝ドラ企画も恒例ですから、そこで親子共演が見られるかもしれません」(前出・NHK関係者)“卒業組”にも期待がかかる。「和田アキ子さん(73)は’15年の出場以降『紅白』からは遠ざかっていますが、今年はデビュー55周年。10月18日からホールツアーが行われますが、体力的な理由からこれが最後と決めているといいます。節目の今年、『紅白』復活の可能性もあります。出場となれば40回目の紅白となります」(前出・NHK関係者)小林幸子(69)も候補となっているようだ。「幸子さんは’12年から不選出となっていましたが、’15年には特別出演枠として復活を果たしています。その後は出場していませんが、局内では、目玉不足の今年こそ幸子さんの豪華な衣装が見たいという声も根強くあります。若い世代からも人気が高いのが好材料です」(前出・NHK関係者)あの大御所にも復活の可能性が。「北島三郎さん(87)です。’13年に“出場50回”という節目で『紅白』を“卒業”しましたが、特別枠での出場なども含めて検討されています」(前出・NHK関係者)かつて『紅白』を盛り上げた歌手たちに再びすがるという奇策。果たして『紅白』は再び“国民的番組”となれるのだろうかー。
2023年10月20日「有吉弘行さん(49)が『第74回NHK紅白歌合戦』の司会を務めることが発表されました。自身のラジオ番組で“第74回、NHK紅白歌合戦”とコールの予行練習を行うなど意気込んでいます」(映像制作関係者)NHKの発表に際して、有吉は、《すごく光栄だし、嬉しいです》とその胸中を明かしていた。今回、有吉に白羽の矢が立ったのには理由が。「ジャニーズの性加害問題のあおりを受けて、渋谷のNHK放送センター内の部屋をジャニーズの所属タレントが占有していた問題などが浮上し、NHKは批判を受けました。ですので、今年の紅白には公正・公平さが求められます。そこで誰にも忖度することなく自分の考えを主張できる有吉さんが司会に選ばれたのでしょう」(前出・映像制作関係者)有吉は’07年に再ブレークを果たしてから、紅白の司会に選出されるほどの信頼を積み上げてきた。「毒舌とあだ名芸で露出を増やすと、クレバーな立ち回りで人気を集め、仕事には真摯に取り組み、現在地上波テレビのレギュラー番組を11本抱えています」(テレビ局関係者)一時は月収0円の“どん底”から、トップタレントにまで上り詰めた有吉。現在の年収を芸能関係者が明かす。「有吉さんのレギュラー番組1本のギャラは、100万円から140万円ほどですので、週に1千200万円とすると、1年で約6億円です。CM契約は1本3千万円で3本。そのほかのラジオや単発の仕事のギャラを含めると7億円強ほどではないでしょうか。事務所の取り分を引いて、年収は5億円ほどだといいます」超高収入の有吉だが、その使い道とはーー。「有吉さんは、不遇時代の経験から『お金はいくらあっても貯金したほうがいい』と考え、ほとんど浪費せず、貯めていると聞いています。趣味も散歩なのだとか」(前出・芸能関係者)’21年4月放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でも有吉は、1カ月の生活費を、「食費3万円、交通費7千500円、自由に使えるお金6万円」と明かしていた。再ブレークから16年。いったいどれほど蓄えたのだろうか。「’22年の春に一部で、有吉さんが都内の一等地にあるマンションを購入したと報じられました。購入価格は4億円以上だそうです。これにいままで貯めてきたお金を合わせると、総資産は20億円はくだらないのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)20億円の資産を築き上げてきた“忖度なき”手腕が、紅白でも光ることだろうーー。
2023年10月18日今年の『NHK紅白歌合戦』の司会が有吉弘行(49)、橋本環奈(24)、浜辺美波(23)の3人に決定した。昨年まで3年間司会を務めた大泉洋(50)から有吉へとバトンタッチとなったが、いったい視聴者はどのような司会が見たいのだろう。そこで本誌は、過去10年の紅白で司会を務めたタレントの好感度を紅組(女性)、白組(男性)に分けてアンケート調査した(~10月11日)。本記事では白組(男性)の結果を発表!同率2位となったのは井ノ原快彦(47)と櫻井翔(41)。2015年に白組の司会を務めた井ノ原。2010年から2018年まで平日朝の情報番組『あさイチ』のメインキャスターを、2015年から現在まで情報バラエティ番組『出没! アド街ック天国』で司会を務め、司会者としてのイメージが定着しているのだろう。《朝の番組「あさイチ」から好印象》(60代女性/アルバイト)《あたたかな人柄が好きだし安心感があり面白い》(40代女性/専業主婦)と、主婦層からの人気が高い。一緒に司会を務めた有働由美子(54)と綾瀬はるか(38)のコメントにも肯定的なフォローを返すなど《やっぱり司会力トーク力に安心感がある》(40代女性/専業主婦)といった、安定感を評価する声が多かった。2006年から現在まで報道番組『news zero』でニュースキャスターを務めるほか、数々のバラエティ番組や音楽番組など幅広く司会として活躍している櫻井は、2018、2019年に紅白の司会を務めた。ニュース番組の印象からか《真面目で周りに気を使えると思った》(60代女性/パート)という声が。また、2018年に総合司会を担当した内村光良(59)も櫻井の活躍を絶賛するなど、そのMC力の高さはお墨付きで、《司会としての安定感がある》(30代女性/専業主婦)《頭がキレる。アドリブにも対応できる》(40代女性/アルバイト)と実力が高く評価されている。そして栄えある1位は、初の無観客開催となった2020年から3年連続で司会を務めた大泉洋。2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に源頼朝役で出演、2018年から2021年まで音楽番組『SONGS』でMCを務めた。音楽知識の豊富さから《普段から『SONGS』に出演していて音楽のことをちゃんとわかってそう》(10代以下女性/学生)と信頼が厚い。加えて本番中、2022年司会の橋本環奈(24)と『星に願いを』を熱唱し、『ジャンボリミッキー!』のダンスにも挑戦。《トークが面白くて、歌もパフォーマンスも司会者も参加して見ているこちらも楽しくなる》(40代女性/会社員)《本人が紅白を楽しんでる様子がとても良かった》(50代女性/パート)と大人気だった。3年連続起用で圧倒的人気の大泉から司会を引き継ぐ有吉は6位という結果だったが、《ユーモアがあり締めるところはしっかり締める人なので紅白の司会という大仕事もきっと上手く勤め上げると思います》(30代女性/パート)《新しい紅白が期待できる》(50代女性/パート)など、期待感は抜群。プレッシャーに負けず、人気のバトンをつないでほしい!最終結果はこちら。【過去10年の紅白司会者の中で、好きな男性司会者を教えてください】1位:大泉洋(2020、2021、2022)31.91%2位:櫻井翔(2018、2019)13.8%2位:井ノ原快彦(2015)13.8%4位:二宮和也(2017)10.6%5位:嵐(2013、2014)9.6%6位:有吉弘行(2023)8.5%7位:相葉雅紀(2016)7.5%
2023年10月12日年末の『NHK紅白歌合戦』の司会が有吉弘行(49)、橋本環奈(24)、浜辺美波(23)の3人に決定した。曲の紹介のみならず、アーティストとの会話や会場全体を盛り上げる力も必要とされる紅白司会者。そこで本誌は、過去10年の紅白で司会を務めたタレントの好感度を紅組(女性)、白組(男性)に分けてアンケート調査した(〜10月11日)。本記事では紅組(女性)の結果を発表!第3位に選ばれたのは2016、2017年に司会を務めた有村架純(30)。2015年、映画『ビリギャル』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞および新人俳優賞などを受賞。2017年には、連続テレビ小説『ひよっこ』で奥茨城の農家から上京するヒロイン役を熱演し、最終週には23%の視聴率を記録した。朝ドラからのイメージも相まって《可愛くて場にいるだけで癒されるような存在感》(20代女性/専業主婦)と、そのおっとりとした雰囲気が人気の秘訣。本番中、相葉雅紀(40)からの茨城弁を求められるムチャブリにも笑顔で対応したことも《終始落ち着いていて安心できる》(20代男性/会社員)と好評だった。そして同率1位となったのは、綾瀬はるか(38)と橋本環奈。2013、2015、2019年の3年間司会を務めた綾瀬はるか。2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』では主演として幕末の会津藩の砲術師範の娘役を務め、2015年には出演した『海街diary』が、第68回カンヌ国際映画祭に出品され話題となった。本番中の笑顔の多さから《笑顔と雰囲気に癒やされる》(30代女性/専業主婦)《飾らず自然体な感じがとても好き》(30代女性/パート)と、さすがの好感度。さらに、2013年には、NHKの復興支援ソング『花は咲く』を歌ったが、《『花は咲く』 の歌の前に、福島の子どもたちとの会話の内容を交え、涙ながらに話した内容が感動的で、司会全般の内容や態度に好感が持てた》(60代男性/医療関係者)という具体的な意見も。そして今年の司会も決定している橋本環奈。2022年には舞台『千と千尋の神隠し』で上白石萌音(25)とダブル主演を務め、全国5都市での公演をやり遂げるなど、活躍の幅を広げていることから、2年連続の抜擢となったのだろう。今年は『王様に捧ぐ薬指』や『トクメイ!警視庁特別会計係』などドラマでの主役も続いている。《初めてとは思えないほど堂々としていて、安心して見ていられた》(50代女性/パート)《進行のまわし方が上手で観ていてとても楽しく年を越せた》(20代女性/パート)と、その安定感が高く評価されている。また昨年流行した北海道日本ハムファイターズの「きつねダンス」を披露し《司会もして踊ったり歌ったりできる》(30代女性/会社員)《天真爛漫で元気がもらえる》(30代女性/専業主婦)と司会進行だけではない魅力で視聴者を楽しませた。大好評の昨年を超える、さらなる活躍を期待したい!最終結果はこちら。【過去10年の紅白司会者の中で、好きな女性司会者を教えてください】1位:橋本環奈(2022、2023)25.2%1位:綾瀬はるか(2013、2015、2019)25.2%3位:有村架純(2016、2017)14.6%4位:二階堂ふみ(2020)9.7%5位:吉高由里子(2014)7.8%6位:川口春奈(2021)6.8%7位:広瀬すず(2018)4.9%8位:浜辺美波(2023)2.9%
2023年10月12日性加害問題に揺れるジャニーズ事務所所属タレントを現時点では起用しない方針を打ち出し、例年以上に出場者への注目が集まる『NHK紅白歌合戦』。1951年からこれまで、70回以上放送されてきた年末恒例の番組には日本を代表する歌手が集い、過去には最高視聴率80%超えを何度も記録。しかし、近年は音楽ジャンルが多様化し、紅白に求めるものがバラバラになっていることから、そのキャスティングについては賛否が飛び交っている。そもそも現代の視聴者は、紅白にどのようなアーティストの出演を期待しているのだろうか。今回編集部では、20歳以上の1000人を対象に今年の紅白歌合戦、紅組・白組それぞれ”出演してほしい”アーティストを調査した。本記事では、紅組の結果を公表する。3位に選ばれたのは、中島みゆき(71)。50年近いキャリアを誇る大御所歌手でありながら、これまでの紅白出場回数はなんと2回。最後の出場は、’14年の『第65回NHK紅白歌合戦』で、その年放送されていた連続テレビ小説『マッサン』の主題歌『麦の唄』を披露した。初出場は、’02年での富山・黒部ダムからの中継で、『地上の星』を歌唱。‘20年に「ラスト・ツアー」と題された全国ツアーがコロナの影響で中止となって以降、音沙汰がなく一時”引退説”まで浮上した中島。しかし、’22年9月にはサントリーの缶コーヒーのCMに出演したほか、新曲『倶に』が月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)主題歌に決定した。今年9月に公開された映画『アリスとテレスのまぼろし工場』にも『心音』を書き下ろすなど、古希を過ぎた今も精力的に活動を続けていることもあり、ぜひ出場してほしいとの声が相次いでいる。「今年、初めてアニメ映画の主題歌を出したから」(神奈川県・60代男性)「普遍性の高い歌を歌うからです。価値観の多様な今こそ彼女の歌が存在観を増していると思います」(福岡県・60代男性)「喜ぶ人が多そう」(愛知県・50代女性)第2位に選ばれたのは、あいみょん(28)。初出場は’18年で『マリーゴールド』を披露。その後、’20年からは3年連続で出場しており、昨年は『君はロックを聴かない』を歌った。老若男女に親しまれるあいみょん。今年は、神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌『愛の花』を担当したが、平成以降に生まれたソロ歌手が朝ドラ主題歌を手掛けるのは初となる。ドラマ最終回では、シーンにあわせて『愛の花』が2番まで流れたが、その歌詞と主人公の槙野万太郎とその妻・寿恵子の物語がリンクしているとしてSNS上では絶賛の嵐が巻き起こることに。多くの人の感動を呼んでいた。ここ数年は、朝ドラの主題歌を歌ったアーティストは紅白への出場が恒例となっていることもあり、視聴者の期待通り、出演が確実視されている。「朝ドラの曲がとても良かったので」(愛媛県・39代女性)「らんまんとあっていて良かった」(東京都・60代男性)「歌詞が好きだから。若者だけでなく、老若男女誰でも共感できる」(東京都・20代男性)そして1位に選ばれたのはYOASOBI。’20年、’21年と紅白に出場。ボーカルのikuraとして活躍する幾田りら(23)は、’22年もmiletとVaundy、Aimerとコラボする形でゲスト出演している。YouTubeで配信されている、メジャーデビュー曲『夜に駆ける』のミュージックビデオはこれまでに2.7億回再生を突破。また、今年春に放送されたTVアニメ『【推しの子】』(TOKYO MXほか)の主題歌『アイドル』のビデオはすでに3.3億回再生されている。さらに同曲はBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、4月19日公開分のチャートから9月6日公開チャートまで21週連続で首位を記録する大ヒットとなった。現時点で今年“最も流行った”曲を生み出したといえるYOASOBIに、ぜひ出場してほしいという声が相次いだ。「Idolが大ヒットしたから」(千葉県・60代男性)「推しの子のアイドルが流行ったので、その曲を歌ってほしい」(福岡県・39代女性)「今年のアニメでガンダムシリーズ水星の魔女や推しの子のオープニング曲がすごく良いから」(山口県・70歳以上女性)「子供が好きだと言っていたので」(東京都・60代女性)果たして今年はどのような面々が出場するのだろうかーー。【紅白歌合戦今年出場してほしいアーティストランキング紅組編】1位:YOASOBI57票2位:あいみょん51票3位:中島みゆき28票4位:中森明菜24票5位:MISIA23票6位:Ado19票7位:DREAMS COME TRUE18票7位:乃木坂4618票9位:松田聖子17票10位:Perfume13票10位:宇多田ヒカル13票10位:松任谷由実13票
2023年10月11日故・ジャニー喜多川氏の性加害問題により、現時点ではジャニーズ事務所所属タレントを起用しない方針を示している『NHK紅白歌合戦』。この方針に対しては、”活躍しているから出て当然なのに”と批判的な声もある一方で、ここ数年はジャニーズ所属のグループが複数組出演するのがおなじみとなっていたため変革を期待する声も。例年以上に注目が集まることになりそうな今年の紅白出場者。そもそも視聴者は、紅白にどのようなアーティストの出演を期待しているのだろうか。今回編集部では、20歳以上の1000人を対象に今年の紅白歌合戦、紅組・白組それぞれ”出演してほしい”アーティストを調査した。本記事では、白組の結果を公表する。第3位に選ばれたのは「嵐」。リーダーの大野智(42)の思いをきっかけに、’20年12月31日からグループとしての活動を休止しているが、大野以外のメンバーは個々人で、芸能活動を続けている。今年11月にデビュー25周年目に突入することや、ジャニーズ事務所のピンチもあり、このタイミングで再始動するのではないかとの期待も高まっている。いずれにせよ、ファンは「そろそろ見たい」という気持ちが強いようだ。「久しぶりに活動を見たい」(大阪府・50代男性)「嵐のファンだし歌も好きだし、全員そろわなくても紅白に出て盛り上げてほしい」(東京都・60代女性)「復活してほしい」(東京都・60代女性)第2位に選ばれたのは、同じくジャニーズ事務所所属のSnow Man。今年は、自身らの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が初のゴールデン帯に進出したほか、目黒連(26)や渡辺翔太(30)などがドラマで活躍するなど、好調な1年となった。音楽面でも目黒が主演を務めるドラマ『トリリオンゲーム』の主題歌『Dangerholic』や、映画『わたしの幸せな結婚』の主題歌『タペストリー』など話題曲を続々と発表。昨年に引き続き、今年も見たいという声が相次いだ。「今年もずっとヒット曲が続いているしメンバー個々の活躍も目立っていたから。何より彼らのパフォーマンスで元気が出たり楽しくなったり日々の生活の生きがいになっているから。忖度抜きで出場できない方がおかしい」(大阪府・50代女性)「CDが売れている見てると元気になる」(三重県・40代女性)「ジャニーズ事務所のアーティストも出してほしい」(岡山県・60代女性)栄えある1位に選ばれたのは、今年45周年を迎えるサザンオールスターズ。昨年は、ボーカルの桑田佳祐(67)が「時代遅れのRock’n’RollBand」として、同い年のアーティストらと出演した。サザンがバンドとして最後に出演したのは’18年の『第69回NHK紅白歌合戦』。特別枠「究極の大トリ」で、『希望の轍』と『勝手にシンドバッド』の2曲を熱唱し、平成最後の紅白を盛り上げた。いっぽう過去の出演では、波紋を呼んだことも――。‘82年に『チャコの海岸物語』で出場した際には、桑田が三波春夫さんを思わせるコスプレでパフォーマンス。このこと自体も「大御所を愚弄している」と批判を浴びたが、さらに間奏で「われわれ放送禁止も数多くございますが、こうやっていけしゃあしゃあと出させていただいております。とにかく、受信料は払いましょう!裏番組はビデオで観ましょう!」と叫んだのだ。曲もパフォーマンスも、盛り上がること間違いなしのサザン。ファンも多く、おのずと出場への期待も高まるようだ。「年代を問わず盛り上がるから」(神奈川県・40代男性)「この人たちの音楽を聴いて年を越したい」(千葉県・60代男性)「45周年記念と、老若男女知ってるアーティストだから」(愛知県・50代男性)【紅白歌合戦今年出場してほしいアーティストランキング白組編】1位:サザンオールスターズ 48票2位:Snow Man 32票3位:嵐32票4位:Official髭男dism25票5位:SMAP24票6位:米津玄師18票7位:星野源16票8位:King Gnu14票8位:Mrs. GREEN APPLE14票10位:ゆず13票10位:福山雅治13票
2023年10月11日2023年10月6日、日本放送協会(通称:NHK)は、同年12月31日に放送される番組『第74回NHK紅白歌合戦』の司会を発表。お笑いタレントの有吉弘行さん、俳優の橋本環奈さんと浜辺美波さん、高瀬耕造アナウンサーがそれぞれ務めると発表しました。『NHK紅白歌合戦』といえば、毎年大晦日に放送される恒例の音楽番組。有吉さんと浜辺さんは初めて、橋本さんは2年連続で大役を務めます。有吉弘行「もう1回くらい携わりたいなと思っていたら…」今回発表された3人の司会のうち、有吉さんは2022年の同番組に歌い手として出演し、かつてお笑いユニット『猿岩石』としてリリースしたヒット曲『白い雲のように』を披露。ウェブサイトで発表されたコメントでは、そのことにも触れつつ、次のように話しています。一番、尊敬している内村光良さんが以前、紅白の司会をしていたのを見ていて、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたので、信じられないです。去年、紅白で歌を歌わせてもらう機会があって、携わって、すごい番組だと思いました。だから、もう1回くらい携わりたいなと思っていたら、司会の話が来たので驚きました。橋本環奈さんは、去年司会をされていますし、浜辺美波さんは、番組で一緒になったこともあり、どちらもしっかりしている2人なのを知っているので、おおいに寄りかからせてもらい、頼ろうと思っています。第74回NHK紅白歌合戦ーより引用橋本さんは「前回から1年経ったことを考えると、時間の流れのはやさに驚くばかりです」としながら、同番組の司会について大変光栄だと話しました。あれから一年経った事を考えると時間の流れのはやさに驚くばかりです。そんなこの一年の間にもエンターテイメントの世界では新たに素晴らしいアーティストや楽曲が生まれ、また歌い継がれてきた名曲が多くの人に感動や喜びも与えてくれました。一年の締めくくりとなるこの日、素晴らしいアーティストや楽曲、パフォーマンスを有吉弘行さん、浜辺美波さんと共にお届けし、皆様が少しでも明るく幸せな新年を迎えられますよう、新鮮な気持ちを持ってこの国民的行事である紅白歌合戦の司会という大役に臨みたいと思います。第74回NHK紅白歌合戦ーより引用また浜辺さんは、同年放送されたNHK連続テレビ小説『らんまん』に出演し、ファンから温かい声が届いていたことを明かしつつ「感謝の気持ちも胸に抱いて、誠心誠意務めさせていただければと思っております」としました。お話をいただいた時には驚き、同時に胸が高鳴りました。音楽は心を魅了し、語りかけ、勇気、感動を与えてくれる魔法のような存在です。そんな人と人とを結ぶ、象徴的なイベントに携わることが出来るこの機会に感謝し、誠実に向き合いたいと、今、心を新たにしています。そして本年を笑顔で締めくくり来る年を希望を持って迎えられるよう全力で取り組む所存です。第74回NHK紅白歌合戦ーより引用ネット上では、「これは、『NHK紅白歌合戦』の印象がガラリと変わる。特に有吉さんは意外な人選だった」「ヒロイン2人は、ぜいたくすぎる!年末が楽しみ!」などのコメントが投稿されています。どんなアーティストが出演するのか、そして、3人の司会ぶりがどのようになるのか、今から大晦日が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月06日ジャニーズ事務所の性加害問題の余波が、年末の風物詩『NHK紅白歌合戦』にも押し寄せている。9月27日に、NHKの稲葉延雄会長が記者会見を行い、ジャニーズ事務所所属タレントへの新規の出演依頼を当面行わないと述べたのだ。紅白への起用も現時点では行わないという。’12年以降は、毎年5組以上が出場するなどおなじみの存在だったジャニーズ所属のタレントたち。今年もし同事務所から誰も出場しないとなれば、白組の様相はそれだけで大きく変わることになるだろう。日本を代表する一握りのアーティストだけが出場できる紅白。その年を象徴するフレッシュな顔ぶれもいれば、色褪せぬ名曲で支える常連組も。しかし、最近では時代も大きく変わったこともあって、常連組に対しては“かわり映えがしない”と指摘する人も少なくない。そこで、今回は紅白に複数回出場する常連組のなかから、“もう見たくない”と思う歌手は誰なのかを調査した。今回の調査では、’22年の紅白歌合戦に出場したアーティストの中で、5回以上の紅白出場経験がある歌手・グル―プを対象にしている。今回は白組の結果を公表する。第3位に選ばれたのは、昨年で8回目の出場となった演歌歌手の山内惠介(40)。爽やかな容姿とその歌唱力で演歌界の貴公子として名をはせる山内は、’15年の初出場から途切れることなく出演している。’21年には『有楽町で逢いましょう』、’22年には’20年に披露した『恋する街角』を話題の「きつねダンスRemix」バージョンにして盛り上げた。しかし、演歌自体への関心が若年層を中心に薄くなっていることもあり、そもそも“誰かわからない”という声が寄せられる結果に。《どういう曲を歌っているのか全然知らない》《あまり知らない方だから》《曲を知らない》第2位に選ばれたのは、通算11回の出場を果たしている関ジャニ∞。初出場は’12年。以降11年連続出場を果たしている。昨年は、’11年に発売し、『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系アニメ)のオープニングテーマに起用されていた『T.W.L』を披露。近年の曲ではなく、10年以上過去のヒット曲をチョイスしたことに視聴者は驚き。Twitter(現在のX)上では「T.W.L」が日本トレンド1位となる事態に。しかし、今回の事務所の問題をうけ、今年の出場は見送られる可能性が浮上してきた。アンケートでは、性加害問題を踏まえた上で、出るべきでないとの声が数多く寄せられていた。《ジャニーズ事務所の問題が精算されていないから》《今は問題あると思うから》《騒動云々抜きにしてやっぱり出過ぎている印象が否めないから》第1位に選ばれたのは、昨年の出場者の中で石川さゆりの45回に次ぐ多さ、白組最多の35回という出場回数を持つ郷ひろみ(67)。昨年はデビュー50周年イヤーということで、大ヒット曲である「男の子女の子」、「林檎殺人事件」、「GOLDFINGER’99」、そして最新曲である「ジャンケンポンGO!!」のスペシャルメドレーを披露し、会場を沸かせた。何度も出場しているからこそ、どの世代も聞き覚えがあり楽しめる郷のパフォーマンス。最近では番組の序盤に出演し、観客のテンションを一気に上げる存在となっている。その一方で、出場回数の多さから“もう十分出た”と捉える人もいたようだ。《常連だから》《何回も見たから》《十分出たかと思う》《歴が長いから、新しい人と交代してほしい》果たして今年の紅白歌合戦は、どのような出場者となるのか。期待が高まっている――。【「もう紅白で見たくない」歌手ランキング・白組編()内は出場回数】1位:郷ひろみ(35回)2位:関ジャニ∞(11回)3位:山内惠介(8回)4位:三山ひろし(8回)5位:King & Prince(5回)6位:純烈(5回)7位:福山雅治(15回)8位:星野源(8回)9位:ゆず(13回)10位:鈴木雅之(5回)調査対象:20代~60代500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年10月01日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「モチベーション」です。みなさん、モチベーションはどうやって上げていますか?人生にはさまざまなターニングポイントがあると思います。熱中しているスポーツの大会や受験、就職活動など、ここぞという頑張りどころではモチベーション=やる気を高めて取り組まないといけない。今、僕もまさにその意識を高めないといけない最中にいます。オリジナルアルバムを制作中なので、そこに向けて集中しないといけないのですが、どうやって日々のモチベーションを上げればいいのか、いまいち掴めずに過ごしています。これは持論ですが、人間は生まれてくる時にもっとも“やってやる”という気持ちがあるのではないか。心地よい羊水に包まれた安心安全な母体から出て、苦しい産道を通り生まれ出てくるって、どれだけ強い意欲があるのでしょうか。「生きるぞ!」という人間としての原動力、命の叫びを感じます。最初にあっただろう、そんな強いモチベーションを今こそ僕は取り戻したいです。人間も30年ほどやっていると、疲れたとか休みたいとか、ちょっとだけ寝たいなどが、どうしても先に出てきてしまいます。頭ではもっと作品に磨きをかけたい、もっと頑張って制作に打ち込みたいと思っていますが、頭と体の求めることの乖離がすごすぎます。どうすれば強いモチベーションを保てるのか、知りたいと思っています。一つ、やる気を保つために大切なことは、目標を明確に掲げることではないかと感じています。受験や就職などは「この学校に入りたい」「この会社で働きたい」という明確な目指す先があります。デビューした当時の僕の目標は「30歳までに〈さいたまスーパーアリーナ〉でワンマンライブをする」でした。これも、受験や就職と同じで、かなり明確で努力の方向性を定めやすい良い目標だったと思います。目標を立てる時に大事なのは、それを実現するために何をすればいいのか、わかりやすく道筋が見えていること。道筋がわかっていると、どうすれば効率よく目標に向かっていけるかもわかります。そのことがモチベーションアップにも繋がります。今の僕には、それが足りないのかもしれません。今の最大の目標は「紅白歌合戦に出場する」こと。そのための道筋には一体、どんなルートがあるのか?いい楽曲、いいアルバムを出すことが一つの道筋になると信じて、モチベーションをがんがん上げていきたいです。おかざきたいいくコンセプト・アルバム『OT WORKS III』と『サブマリン』アナログ盤12インチシングルを10/4に同時発売。全国17都道府県19公演のライブハウスを巡る「okazakitaiiku JAPAN TOUR II」(10/7~12/23)の開催が決定。※『anan』2023年10月4日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年09月30日NHKがジャニーズ事務所の所属タレントに対して新規の出演依頼を行わないと発表したことで、例年以上の“目玉不足”が指摘されている『NHK紅白歌合戦』。そんな窮地の紅白を救う存在として、出場に期待の声を寄せられている大御所が――。松田聖子(61)だ。「聖子さんはデビュー以来、紅白に24度も出場し、老若男女から愛される日本を代表する歌姫。また9月に終えたばかりの全国ツアーで、ドラムを叩きながら歌うという新機軸のパフォーマンスを披露していますし、もし出場すれば今年の目玉になることは間違いないでしょう」(音楽関係者)そんな聖子だが、’20年末の『紅白』を最後に出場していない。’21年12月18日に実の娘である神田沙也加さん(享年35)を喪うというあまりにも悲しい出来事が。同年末の『紅白』への出場を予定していたが辞退し、翌年も出場していない。そして、出場が期待される今年も乗り気ではないという――。ある音楽関係者は言う。「沙也加さんが亡くなって以来、聖子さんはコンサートやディナーショーには取り組んでいるものの、未だテレビ番組でのパフォーマンスは見せていません。それだけに、注目度も高くゆかりの深い『紅白』で聖子さんの復活した姿を見たいという声は非常に多いです。しかし、同時に『紅白』のステージは、沙也加さんと共演したこともある思い出の場所。出たい気持ちもあるようですが、沙也加さんがいないことを痛感させられる懸念も感じており、聖子さんも躊躇しているようです」沙也加さんとの突然の別れから2年が経とうとしているが、この間聖子は気丈にふるまい続けてきた。■“再起”を決意させた沙也加さんとの思い出’21年12月18日、突如飛び込んだ沙也加さんの訃報。聖子は公演中だったディナーショーの残り公演をすべて中止。21日に札幌市内で行われた葬儀後の囲み取材には声を震わせながらコメントしたが、出場予定だった『紅白』も含め、以後一切の芸能活動を休止していた。悲劇から3カ月足らずの’22年3月7日、聖子は中止したディナーショーの振替公演と全国ツアーを6月から開催すると発表。しかし、悲しみが癒えたわけではなかった。発表と同時に配布されたファンクラブ会報誌の中で、聖子さんは4ページにわたって沙也加さんへの思いを告白していたのだ。そこには、沙也加さんの死を受け入れられず”もう前に進めないと思ったこともあった”と切実な心境がつづられていた。しかし同時に、活動再開を決意させたのも沙也加さんの存在だったことも明かされている。聖子は沙也加さんとの思い出を振り返っているうちに“悲しんでいるだけではいけない”との思いに至ったという。本誌は、3月上旬に聖子が沙也加さんと二人でよく訪れていたという思い出のデパートに赴く現場を目撃している。母娘の思い出の地を訪れることで、再起への決意を強固なものにしていたのかもしれない。4月に行ったディナーショーの振替公演では「これからも、歌うことが好きだった沙也加と一緒に歌って参ります」と涙ながらに宣言。’11年の『NHK紅白歌合戦』で沙也加さんとデュエットした『上を向いて歩こう』を熱唱した。そして9月3日には、3か月にわたって開催していた全国ツアーの千秋楽を日本武道館で迎えた。日本武道館は、沙也加さんと幾多の共演を重ねてきた会場だが、そこでも聖子は、沙也加さんのデビュー曲『ever since』を熱唱。「娘は天国に旅立ってしまいましたが、私の心の中ではずっと生き続けています」と涙ぐみながら話したという。■「沙也加に会いたい!」時に涙を流すことも……“私の心の中ではずっと――”。しかし、それでも時おり沙也加さんがいないことへの苦しみが漏れ出ることもあった。「昨年11月に聖子さんは自身が監督を務めた映画の特別上映会とトークショーを開催しました。トークショーで聖子さんは『天国はお花畑があって、とても良いところだと思うんです。だから、ヒロインも沙也加も幸せにしているんだ』と涙声で話し、最終的には『沙也加に会いたい!』と泣き崩れてしまったんです」(芸能関係者)そうした悲しみにも負けず、12月14日からは予定通りクリスマスディナーショーを開催した聖子。同日、全国ツアーの様子を映像化したDVDと、沙也加さんの追悼ベストアルバムが発売になった。この同時発売について、デビューから聖子を知るカメラマンのYAHIMONときはるさんは、当時本誌の取材に対しこう語っていた。「この同日発売は聖子さんの希望だったと聞いています。“サヤの歌は生き続けているから……”と言う聖子さんは、少しでも沙也加さんの歌声をファンの人に届けたいのです」■9月上旬、本誌は聖子のほっそりとした姿を目撃この年、期待された『NHK紅白歌合戦』への出場はなく、今日にいたるまでテレビ出演のオファーは全て断っているという聖子。しかし、ファンの前では心を許せるのか’23年もコンサートやディナーショーついては精力的に開催しており、9月3日には全国5都市を回るツアーを終えている。その直後の9月上旬、本誌は東京都内の高級住宅街にあるチェーンのコーヒーショップで、聖子を目撃。今後の活動に向けてだろうか、スタッフとみられる男性2人と話し込む聖子の姿はこれまでより痩せた印象だった。ファン、そして沙也加さんのために気丈に活動を続ける聖子。今も悲しみを抱えながらも、前を向こうとするその姿勢を、日本中が温かい眼差しで見守っている。
2023年09月30日9月27日、NHKの稲葉延雄会長が定例記者会見を行い、ジャニーズ事務所所属タレントの今後の起用について言及した。「すでに契約が決まっているタレントはそのまま出演しますが、新規の起用に関しては、被害者への補償や再発防止への取り組みが着実におこなわれている、と確認されるまではおこなわないというスタンスです」NHKの方針を断言した稲葉会長。注目されているのは、『NHK紅白歌合戦』へのジャニーズの出場。ジャニーズからは例年5、6組が出場しているが、報道陣から「『紅白』の出場者、ゲスト、司会についてもジャニーズの起用はゼロなのか」と問われると、メディア総局長が「現時点ではそういうことだ」と表明したのだ。故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題の余波は広がり続け、“『紅白』ゼロ”の可能性まで示唆される事態に。ところが、NHK関係者はこの状況に戦々恐々としているようだ。「例年『紅白』では“ジャニーズ多すぎる”という視聴者からの指摘は少なくありませんでした。とはいえ、ジャニーズなら視聴率が期待できるというのも事実です。視聴率の低迷が続いていますが、今年“ジャニーズゼロ”となれば“紅白離れ”は決定的でしょう」(NHK関係者)問題は、ジャニーズに代わる“目玉”が存在しないことだという。「白組のジャニーズの枠が空くとしても、それを埋めるだけの人気アーティストもいないのです。それは紅組も同様で、出場が期待される中森明菜さん(58)は22年に再始動を表明したものの、未だ具体的な活動がないだけに『紅白』も難しそう。不動の人気を誇る松田聖子さん(61)も、21年に愛娘・神田沙也加さん(享年35)が急死してから『紅白』に出場していません」(前出・NHK関係者)“『紅白』ジャニーズゼロ”の可能性が浮上してから、ジャニーズファンの間では《もう受信料払わない》《ジャニーズでないならNHK解約していい?》との声がSNS上で上がっている。「固いファン層を持つジャニーズのタレントは安定した視聴率が獲得できます。そのいっぽうで、公共放送としては性加害のあった事務所のタレントを起用することには慎重にならなければなりません。ジャニーズ事務所の今後の対応を注視していくことにはなりますが、NHKの上層部も“公共放送としての報道姿勢”と“視聴率”との間で葛藤しているのではないでしょうか」(前出・NHK関係者)
2023年09月28日中森明菜(58)が突然、公式X(旧Twitter)と公式サイトを開設してから1年が経過した。「当初、ディナーショーの開催や、『NHK紅白歌合戦』への出演が取り沙汰されましたが実現せず、ここまでの目立った動きとしては、昨年12月に新たなファンクラブが発足したことと、7月にグッズの販売イベントが行われたことくらいです。’16年と’17年にディナーショーが開かれた際には、9月上旬までに開催がアナウンスされていましたが、いまだに発表がないため“今年も難しいのか”と残念がるファンも。しかし現在、明菜さんは水面下で、本格復帰に向けて動いているそうです」(音楽関係者)’17年に開催されたディナーショーを最後に、歌手活動を休止している明菜。だが’22年8月のX開設とともに発表された《ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思います》という言葉に嘘はなかったようだ。「実は8月末に公開されたファンクラブ限定のラジオで明菜ちゃんが、デビュー曲『スローモーション』をアカペラで歌ったのです。久々に聴いた明菜ちゃんの生声は格別でしたね」(明菜のファン)6年ぶりの歌唱でデビューシングルを披露した明菜。彼女にとって思い出の詰まった曲だ。「明菜さんの人生を一変させた初のヒット曲は、2枚目のシングル『少女A』です。しかし、テレビ番組で“『少女A』よりも『スローモーション』が好き”と話していました」(芸能関係者)さらに9月に入って重大発表が。前出の明菜のファンは明かす。「明菜ちゃんがファンクラブの会員向けに、“セルフカバーの楽曲のレコーディングを終えた”と報告していましたよ。明菜ちゃんの楽曲が再録されたアルバムの発売が待ちきれません」今回、セルフカバーを選択したのにはある理由がーー。「何よりも歌が好きな明菜さんは活動休止中も作曲を続け、新曲の準備をしてきました。しかし6年ぶりの復帰に際して、待ち続けてくれるファンのためを思い、なじみの深いセルフカバーの楽曲を収録したそうです。ラジオで披露していたデビュー曲『スローモーション』も必ずやアルバムに収録されるのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)復活に向けて明菜は、“スローモーション”ながら、着実に歩みを進める。
2023年09月14日NHK、NHKプロモーション主催、『NHKバレエの饗宴2024』が2024年1月27日(土)にNHKホール(東京都渋谷区神南2丁目2-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて10月7日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて10月7日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 注目のバレエ団、ダンサーたちが集結する夢の饗宴!!日本を代表するバレエ団やバレエダンサーがカンパニーの枠を超えて一堂に会する「NHKバレエの饗宴」。クラシックからコンテンポラリーまで、舞踊芸術の魅力が詰まった豪華なステージは、見る者を美と感動の世界へと誘います一夜限りの“夢の饗宴”をお楽しみください。<演目・出演>(五十音順)○金子扶生&ワディム・ムンタギロフ:『くるみ割り人形』からグラン・パ・ド・ドゥ振付:ピーター・ライト(イワノフ版に基づく)音楽:チャイコフスキー出演:金子扶生(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)、ワディム・ムンタギロフ(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)○新国立劇場バレエ団:『ドン・キホーテ』第3幕振付:マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴルスキー改訂振付:アレクセイ・ファジェーチェフ音楽:ミンクス出演:米沢唯、速水渉悟ほか○東京シティ・バレエ団:『L’heure bleue』(ルール・ブルー)振付:イリ・ブベニチェク音楽:バッハ、モーツァルト、ボッケリーニ出演:岡博美、平田沙織、植田穂乃香、折原由奈、石塚あずさ、吉留諒、沖田貴士、福田建太、岡田晃明、林高弘○中村祥子&小㞍健太:『幻灯』(改訂版)振付:小㞍健太音楽:リヒター※この作品は録音音源を使用いたします。出演:中村祥子(Kバレエカンパニー名誉プリンシパル)、小㞍健太ほか1演目を上演予定<指揮>井田勝大<管弦楽>東京フィルハーモニー交響楽団公演概要『NHKバレエの饗宴2024』公演日時:2024年1月27日(土)午後4時45分開場/午後5時30分開演(終演時刻未定)会場:NHKホール(東京都渋谷区神南2丁目2-1)【アクセス】・山手線原宿駅から徒歩10分・渋谷駅から徒歩15分・駐車場はありません。渋谷区役所前公共地下駐車場をご利用ください。■チケット料金S席:13,800円A席:10,800円B席:6,800円C席:3,800円U-25席:1,800円(全席指定・消費税込)※就学前のお子様の同伴、入場はご遠慮ください。※車いす席は1人あたり13,800円(税込)です。付き添いの方も有料となりますので、ご入場される人数分の車いす席のチケットをご購入ください。車いす席はカンフェティのみの取り扱いとなります。※出演者の病気や怪我、そのほかやむを得ない事情により演目、出演者が変更になる場合がございます。公演中止の場合を除き、チケットの払い戻しは行いませんので、あらかじめご了承のうえチケットをご購入ください。■主催NHK、NHKプロモーション■協力チャコット■放送予定「クラシック音楽館」日曜午後9時~ (放送日未定)<Eテレ>「8KNHKバレエの饗宴2024(仮)」 (放送日未定)<BS8K>※放送日時は決まり次第、ホームページなどでお知らせします。■問合せ03-5790-6438(午前11時~午後5時/月~金※祝日除く)※NHKプロモーション内「NHKバレエの饗宴」公式ホームページ NHKホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月25日チェッカーズが、11月22日(水) にリリースするデビュー40周年記念映像作品『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』のプロモーションビデオとジャケット写真が公開された。本作は、チェッカーズがNHKの音楽番組に出演した際のパフォーマンス映像を4K映像と同等のクオリティにアップグレーディングされ、4枚のBlu-rayに収録。カラフルなチェック柄がインパクト大の収納BOXにパッケージされている。公開された映像では、『レッツゴーヤング』からデビュー曲「ギザギザハートの子守唄」「涙のリクエスト」、さらには解散前最後のパフォーマンスとなった1992年『NHK紅白歌合戦』の一部を垣間見ることができる。また、収録される全90曲の詳細も発表され、デビュー年となる1983年の『レッツゴーヤング』出演時の「恋のレッツダンス」から、映像特典の『NHK紅白歌合戦』ハイビジョン放送版まで、10年分のチェッカーズの歴史が詰まった内容となっている。さらに『チェッカーズ デビュー40周年記念展』を9月19日(火) から24日(日) にタワーレコード渋谷店、9月29日(金) から10月9日(月・祝) にタワーレコード梅田NU茶屋町店で開催されることが決定。記念展では写真パネルや衣装、当時のアイテムの展示のほか、CD・グッズ販売、そして購入者を対象とした特典も用意される予定だ。『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』PV<リリース情報>『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』11月22日(水) リリースBlu-ray4枚組:26,400円(税込)『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』ジャケット【収録内容】■DISC1:『レッツゴーヤング』より1. 恋のレッツダンス(’83/9/25)2. 涙のリクエスト(’84/2/5)3. 涙のリクエスト(’84/4/1)4. ギザギザハートの子守唄(’84/4/8)5. 涙のリクエスト(’84/4/8)6. 涙のリクエスト(’84/5/20)7. 哀しくてジェラシー(’84/5/20)8. ギザギザハートの子守唄(’84/7/22)9. 哀しくてジェラシー(’84/7/22)10. 涙のリクエスト(’84/8/5)11. 哀しくてジェラシー(’84/8/5)12. 哀しくてジェラシー(’84/8/26)13. ひとりぼっちのナタリー(’84/8/26)14. ギザギザハートの子守唄(’84/8/26)15. 哀しくてジェラシー(’84/10/14)16. 危険なラブ・モーション(’84/10/14)17. 星屑のステージ(’84/10/14)18. 渚のdance hall(’84/12/16)19. ジュリアに傷心(’84/12/16)■DISC2:『レッツゴーヤング』より20. ギザギザハートの子守唄(’85/1/6)21. ジュリアに傷心(’85/1/6)22. 電撃 lookin’ & shockin’(’85/1/27)23. 星屑のステージ(’85/1/27)24. 24時間のキッス(’85/1/27)25. MY ANGEL(’85/1/27)26. ジュリアに傷心(’85/1/27)27. 哀しくてジェラシー(’85/6/2)28. ギザギザハートの子守唄(’85/6/2)29. あの娘とスキャンダル(’85/6/2)30. 恋のGO GO DANCE!!(’85/6/30)31. あの娘とスキャンダル(’85/6/30)32. 星屑のステージ(’85/7/7)33. 俺たちのロカビリーナイト(’85/7/7)34. 星屑のステージ(’85/10/13)35. 俺たちのロカビリーナイト(’85/10/13)36. ジョニーくんの愛(’85/10/13)37. 神様ヘルプ(’85/11/10)38. おまえが嫌いだ(’86/3/16)■DISC3『ヤングスタジオ101』より39. Two Kids Blues(’86/5/4)40. Song for U.S.A.(’86/8/10)41. Mr.BOYを探して(’86/11/9)42. I Love you, SAYONARA(’87/3/8)43. I Love you, SAYONARA(’87/5/3)44. REVOLUTION 2007(’87/5/3)45. WANDERER(’87/7/19)46. 7つの海の地球儀(’87/11/15)47. ちょっとGive me a break!(’87/11/15)『歌謡パレード’88』より48. ONE NIGHT GIGOLO(’88/5/31)49. Jim&Janeの伝説(’88/7/5)『ジャストポップアップ』より50. Gipsy Dance(’88/7/30)51. 鳥になった少年の唄(’88/7/30)52. Jim&Janeの伝説(’88/7/30)『1988ライブスペシャル』より53. 素直にI’m Sorry(’88/12/24)『X’masスペシャル ポップス&ロック1989ライブ』より54. チェッカーズのX’mas Song(’89/12/23)『音楽・夢コレクション』より55. One more glass of Red Wine(’90/9/7)『X’masスペシャル ポップス&ロック1990』より56. さよならをもう一度(’90/12/22)『メガロックショー』より57. チャイナタウン(’91/5/11)58. LOVE ’91(’91/5/11)『夜にありがとう』より59. LOVE ’91(’91/6/16)■DISC4:『歌謡リクエストショー』より60. ギザギザハートの子守唄(’91/7/2)61. ジュリアに傷心(’91/7/2)62. 星屑のステージ(’91/7/2)63. Song for U.S.A.(’91/7/2)64. Life Is comedy-touch(’91/7/2)『愉快にオンステージ』より65. I Love you, SAYONARA(’92/10/3)66. ギザギザハートの子守唄(’92/10/3)67. ジュリアに傷心(’92/10/3)68. 星屑のステージ(’92/10/3)69. LOVE ’91(’92/10/3)70. 夜明けのブレス(’92/10/3)71. Sea of Love(’92/10/3)72. Blue Moon Stone(’92/10/3)『NHK紅白歌合戦より』73. 涙のリクエスト(’84/12/31・第35回NHK紅白歌合戦)74. ジュリアに傷心(’85/12/31・第36回NHK紅白歌合戦)75. Song for U.S.A.(’86/12/31・第37回NHK紅白歌合戦)76. I Love you, SAYONARA(’87/12/31・第38回NHK紅白歌合戦)77. 素直にI’m Sorry(’88/12/31・第39回NHK紅白歌合戦)78. Friends and Dream(’89/12/31・第40回NHK紅白歌合戦)79. 夜明けのブレス(’90/12/31・第41回NHK紅白歌合戦)80. ミセス・マーメイド(’91/12/31・第42回NHK紅白歌合戦)81. フェアウェル・メドレー(’92/12/31・第43回NHK紅白歌合戦)ギザギザハートの子守唄涙のリクエスト星屑のステージI Love you, SAYONARAPresent for you【特典映像】『NHK紅白歌合戦』より ※ハイビジョン放送版82. 涙のリクエスト(’84/12/31・第35回NHK紅白歌合戦)83. ジュリアに傷心(’85/12/31・第36回NHK紅白歌合戦)84. Song for U.S.A.(’86/12/31・第37回NHK紅白歌合戦)85. I Love you, SAYONARA(’87/12/31・第38回NHK紅白歌合戦)86. 素直にI’m Sorry(’88/12/31・第39回NHK紅白歌合戦)87. Friends and Dream(’89/12/31・第40回NHK紅白歌合戦)88. 夜明けのブレス(’90/12/31・第41回NHK紅白歌合戦)89. ミセス・マーメイド(’91/12/31・第42回NHK紅白歌合戦)90. フェアウェル・メドレー(’92/12/31・第43回NHK紅白歌合戦)ギザギザハートの子守唄涙のリクエスト星屑のステージI Love you, SAYONARAPresent for you※放送当時の映像を収録しているため、一部映像の乱れがある箇所がございます。【店舗別オリジナル特典】・Amazon.co.jp:オリジナル巾着(約H130×W100mm)使用素材:『1988 SCREW summer TOUR:東京ドーム』ツアーチケット『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』Amazon.co.jp特典:オリジナル巾着・HMV&BOOKS online・HMV店舗(一部店舖除く):L版ブロマイド使用素材:『1992 FINAL TOUR』クルーパス『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』HMV&BOOKS online・HMV店舗(一部店舖除く)特典:L版ブロマイド・TSUTAYA:スタッフパス風ステッカー(約110mm✕約90mm)使用素材:『1992 FINAL TOUR』クルーパス『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』TSUTAYA特典:スタッフパス風ステッカー・楽天ブックス:アクリルプレート(A5サイズ)使用素材:『1992 FINAL TOUR』クルーパス『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』楽天ブックス特典:アクリルプレート・NHKスクエア&NHKグループモール動画配信特典:デビュー40周年記念特別版「ロックン・ロール大学 チェッカーズ学」講座の再編集動画(視聴期間限定)『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』NHKスクエア&NHKグループモール特典:デビュー40周年記念特別版「ロックン・ロール大学 チェッカーズ学」講座の再編集動画・ポニーキャニオンショッピングクラブ:アクリルキーホルダー(アクリル部分約80mm×40mm)使用素材:『1988 SCREW summer TOUR:東京ドーム』ツアーチケット『チェッカーズ〜40th Anniversary〜NHKプレミアムBlu-ray BOX』ポニーキャニオンショッピングクラブ特典:アクリルキーホルダー詳細はこちら:『チェッカーズ 40th Anniversary オリジナルアルバム・スペシャルCD-BOX』9月21日(木) リリース価格:13,200円(税込)『チェッカーズ 40th Anniversary オリジナルアルバム・スペシャルCD-BOX』ジャケット・UHQCD11枚組/各アルバム紙ジャケ仕様/40周年デザイン特製BOX入り・2023年最新リマスター・初回プレス限定生産・封入特典:40周年ロゴステッカー・収録アルバム:絶対チェッカーズ!!/MOTTO!!CHECKERS/毎日!!チェッカーズ/FLOWER/SONG FOR U.S.A. ORIGINAL SONG ALBUM/GO/SCREW/Seven Heaven/OOPS!/I HAVE A DREAM/Blue Moon Stone (全117曲)チェッカーズ『Blue Moon Stone』(LP2枚組)11月3日(金・祝) リリース価格:6,380円(税込)チェッカーズ『Blue Moon Stone』ジャケット【収録曲】1. Count up ’00s2. FINAL LAP3. Blue Moon Stone4. もしも明日が...5. Sea of Love6. マリー7. ひとりきり2nd. Ave.8. Yellow cab9. Don’t Cry Sexy10. Smiling like children11. Rainbow Station<イベント情報>『チェッカーズ デビュー40周年記念展』9月19日(火) ~9月24日(日) タワーレコード渋谷店 2F&3Fスペース展示予定品:写真パネル・衣装・グッズ ほか9月29日(金)~10月9日(月・祝) タワーレコード梅田NU茶屋町店展示予定品:写真パネル・グッズ ほか関連リンクチェッカーズ 40周年特設サイト::
2023年08月23日昨年『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、アリーナツアーも経験し、飛躍的な成長を続けるSaucy Dog。そんな彼らが放つ最新作『バットリアリー』は、実写映画やアニメ映画の主題歌など、多数のタイアップ曲が並んでおり、トピックの多い作品。「前作と比べて、今作はよりタイアップに合わせて曲を作れました。原作や台本を読み込んで、登場人物に感情移入をしながら、みんなに共感してもらえるような曲を書く力が、高くなった実感があるんです。あと、枠を広げられたなって。特に映画『スクロール』の主題歌『怪物たちよ』、『第101回全国高校サッカー選手権大会』の応援歌『現在を生きるのだ。』は、今まで以上にギターロック感を出して、幅広い年齢層に聴いていただける楽曲になっています」(石原慎也・Vo/Gt)「バンドとして、3人が大人になったのを感じられるアルバムですね。等身大で、リアリティのある楽曲が増えた。もちろん、これまでも背伸びはしていないですけど、新しいテイストの曲も含め、リアルになっていると思うんです」(秋澤和貴・Ba)「新しいテイストといえば、1曲目『夢みるスーパーマン』と7曲目『そんだけ』ですね。この2曲が一番今までの俺らっぽくないのかなって。Saucy Dogはバラード曲が多いと言われることもあるんですが、7曲目は突拍子もない感じの奇をてらった感じじゃないですか。フローを取り入れて、韻を踏んでいるんですけど、こういうタイプの楽曲で恋愛の歌詞を乗せたこともなかったし、今流行りの蛙化現象みたいな要素も取り入れたのが、俺的にはいいなと思っていて。1曲目はザ・ブルーハーツっぽい感じもありつつ、コード進行は米米CLUBのような’80年代とか’90年代っぽい雰囲気の音に、今の俺たちらしいニュアンスを掛け合わせたので、新しいアプローチだなと思います」(石原)「これまでアルバムを作るときは“Saucy Dogっぽさ”とか“お客さんに受け入れられなきゃいけない”という強いプレッシャーがあったんです。(石原が)奇抜な案を持ってきたら『メインの曲を作ってからやろうや』みたいなやり取りが結構あったんですけど、今回は4曲のタイアップ+提供曲『魔法が解けたら』という自分たちらしい曲がすでにあったので、残りの2曲は『あえて外しの曲を作ってもいいやん』という気持ちの余裕があったんですよね」(せとゆいか・Dr/Cho)今作の中で、特に思い入れの強い楽曲をたずねると、3人は揃って「怪物たちよ」を挙げた。「攻めた歌詞もあるし、そこに合わせた楽曲感もある。穏やかなバラードもいいけど、私たちはバンドなので、こういう攻めた歌詞のカッコいいバラードが大好きなんです。それを形にできたことで自信に繋がりました。自分らのやりたいことが全部ハマった曲になったので、作りながら『これはいい!』と手応えを感じていましたね」(せと)「『そんだけ』も好きですけど、総合的に好きなのは『怪物たちよ』です。歌詞も気に入ってますし、ベースのフレーズも自然に思い浮かびました。ライブで演奏しても、音源を聴いても、MVを観てもいい曲だなと思いましたね」(秋澤)「これまで世間から見たSaucy Dogは、恋愛バラードのイメージが強かったんですよね。『シンデレラボーイ』はバラードではないですが、基本的に恋愛の曲が多かったので、『怪物たちよ』を好きって言ってもらえて嬉しいですね」(石原)今やラブソングだけでなく、メッセージソングの印象も強くなった彼らだが、そこに至るまでには葛藤があったという。「もともと、俺が作る曲は恋愛観よりも人生観の要素が強かったんです。昔なんて恋愛の曲は2~3曲ぐらいしかなかった。そんな中、『いつか』を出したら思いのほか、たくさんの人に聴いてもらえて。『いつか』の人でしょ?みたいな感じになったんですよ。当時は『それ以外もあるんだ』と伝えたくて、3rdアルバムまでは恋愛の曲を極力減らしていたんです。ただ、それでも恋愛の曲の方が聴かれていて。『コンタクトケース』とか『届かない』『月に住む君』もそう。4thアルバムで“恋愛の曲の方が合ってるのかも”“それならそれでいいじゃん”と吹っ切れたんです。他の曲も書いてるけど、恋愛の曲を聴いてもらえるんだったら、それでもいい。なので“恋愛の曲は書かない方がいい”と囚われず、自由に歌詞を書かせてもらいました。それが今、『怪物たちよ』という人生観の曲も届くようになったのは、すごく嬉しいですね」(石原)7thミニアルバム『バットリアリー』。映画『スクロール』主題歌の「怪物たちよ」、全国高校サッカー選手権大会の応援歌「現在を生きるのだ。」などタイアップ曲を含む計7曲収録。【通常盤(CD)】¥1,980(A‐Sketch)サウシードッグ写真左から、秋澤和貴(Ba)、石原慎也(Vo/Gt)、せとゆいか(Dr/Cho)。11月から来年3月にかけて、全国9か所14公演、キャリア最大規模となる「Saucy Dog ARENA TOUR 2023‐2024」を開催する。※『anan』2023年8月2日号より。写真・川村恵理インタビュー、文・真貝 聡(by anan編集部)
2023年07月30日「3年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を務めている大泉さんですが、今年は“落選”しそうなのだそうです」(制作関係者)大泉洋(50)が初めて『紅白』の司会となったのは’20年のこと。「この年は内村光良さん(59)が4年目の総合司会で、音楽番組『SONGS』の責任者を’18年から務めていた大泉さんが白組司会に抜擢されたのです。コロナ禍真っただ中のため無観客での開催でした。広いホールで誰もいない『紅白』の静けさに、大泉さんが醸し出すいい意味での“騒がしさ”が好評でした」(NHK関係者)翌年の『紅白』では、「紅組司会」「白組司会」「総合司会」が、全員「司会」という名称に統一され、大泉と川口春奈(28)、和久田麻由子アナ(34)が選ばれた。そして昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源頼朝役を好演した大泉が、3年連続で『紅白』司会に選ばれたのだ。「大泉さんは今春、『オールスター感謝祭2023春』(TBS系)に出演し、昨年末の『紅白』で同じく司会を務めた橋本環奈さん(24)と2ショットを披露する場面も。大泉さんは『年末に培ったコンビだから!』と熱く語り、橋本も『息はピッタリです!』と応じ会場を沸かせました」(テレビ局関係者)「4年連続」を期していたと思われる大泉だが、なぜ今年は“交代”危機に瀕しているのだろうか。「理由は2つあります。1点目は視聴率の低迷。’21年は午後9時からの平均世帯視聴率が34.3%(関東)でワースト1位、昨年も35.3%(関東)と2部制に移行した’89年以降、2年連続で落ち込んでいるのです。もちろん、大泉さんにすべての責任があるわけではないのですが、局内では『今年は雰囲気を変えよう』という声があるのは事実です。また、大泉さんの実兄が4月、函館市長に当選したことも理由の一つになっています。大みそか、日本全国で放送される番組に“偏り”を感じさせるのを危惧する声があるのです」(前出・制作関係者)大泉の交代が決定した場合、誰が新たな司会となるのだろうか。「“夏の紅白”と呼ばれる『ライブ・エール』の司会は今年も内村さんに決まりました。4年連続で、安定感抜群のため、『紅白』復帰を推す声が局内には根強くあります。そして、最近有力視されているのが谷原章介さん(51)です。もともと’16年から歌番組『うたコン』の司会を担当しており、今年4月から『偉人の年収 How much?』(NHK Eテレ)MCも務めるなどNHKへの貢献度は絶大。’19年の『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』での司会実績もあり、6児の父親であることも老若男女が見る『紅白』のコンセプトと合致しています」(前出・制作関係者)谷原は『めざまし8』(フジテレビ系)のメインMCでもある。果たして「フジの朝の顔」はNHKで年の瀬を迎えるのか!?
2023年07月25日「島ぜんぶでおーきな祭 第15回沖縄国際映画祭」が15日・16日、沖縄県内で開催。そのファイナルとなる「ハイサイ!うた自慢まち自慢2023 島ぜんぶでおーきな祭スペシャル」が16日、琉球新報ホールにて行われた。「ハイサイ!うた自慢まち自慢」は、沖縄県41市町村の首長、または首長が指名する当該市町村の人たちが、自慢の歌と独自のパフォーマンスで地元の魅力や物産を発信するイベント。西川きよしが司会を務め、沖縄出身のガレッジセールと宮川たま子がナビゲーターとして盛り上げた。この日は、予選(動画審査)を勝ち抜いた6市町村が参加し、トップバッターの与那原町は照屋勉町長が岡晴夫の「憧れのハワイ航路」を歌唱。続く豊見城市の徳元次人市長は、少年隊の「仮面舞踏会」をキレキレのパフォーマンス付きで歌い、吉本興業ホールディングスの大崎洋会長は思わず「吉本に入りませんか?」と声をかけて笑いを誘った。国頭村の教育長・宮城尚志氏は中島みゆきの「ファイト!」をギターの弾き語りで披露。ガレッジセールらから「長渕剛が入っていた」と言われる力強い歌声で観客を魅了した。4番手は宜野座村の當眞淳村長。宜野座村はイチゴの名産地であり、阪神のキャンプ地でもあることから、イチゴの帽子と阪神のユニフォームを身に着け、BIGIN の「国道508号線」をパフォーマンス。宜野湾市からは市議会の議長を務める呉屋等氏が登場し、ディアマンテスの「片手に三線を」をギターの弾き語りで届けた。最後の八重瀬町は、町議会の議長を務めている神谷たか子氏が二葉百合子の「関東一本〆」を歌唱。圧巻の歌声をひろうし、西川やガレッジセールは「向こうから見ていたら石川さゆりさんみたい」「急に紅白歌合戦みたいになった」「紅白歌合戦の大トリですよ」「演歌界の重鎮」などと驚いていた。審査は、大平サブロー、シンガーソングライターのEPO、FECオフィスの代表取締役社長・山城智二氏、よしもとエリアアクション代表取締役社長 地方創生プロジェクトの総責任者・泉正隆氏が担当。そして、八重瀬町の神谷氏が優勝に輝き、神谷氏は「みなさんおかげです。ありがとうございます!」と感謝した。審査の鐘を鳴らす係を務めてイベントを盛り上げた大崎会長は、「楽しかったです」と大満足の様子。「沖縄のパワーを全国に広げたいと思います」と語っていた。結果発表後、桂文枝がウクレレを手に登場。フラダンサーを引き連れ、「月の夜」の弾き語りを披露した。最後は、全員でカチャーシーを踊って締めくくり。沖縄らしさあふれるラストとなった。なお、同イベントの模様は、BSよしもとで5月28日18時から放送予定。
2023年04月16日『PRODUCE 101 JAPAN』出身の4人で構成されるボーイズグループ・OWVが1日、東京・NHKホールにて全国ツアー「OWV LIVE TOUR 2023-CASINO-」のファイナル公演の開催。公演前に取材に応じてツアーの感想などを語った。3月11日に福島から始まった4都市7公演を巡るOWVの全国ツアー「OWV LIVE TOUR 2023-CASINO-」。4月1日の東京・NHKホールにてファイナルを迎えた。リーダー・本田康祐はツアーを振り返って「今回のライブツアーが初めての声出しありのツアーということで、コロナ禍でデビューした中では、やっとコロナ禍が明けてからの、いつもの時代が戻ってきたなとライブを通して感じる」とコメントした。さらに、福島出身である本田は「3月11日に、福島からスタートしたので、思い出深い。自分の地元に、復興の意味も込めてのスタートだった。そういう意味では、今まで3.11と言ったら、振り返ると何もなかった思い出に、いい思い出が付け足された。振り返ったらこのツアーを思い出せる。とても幸せなこと」と感慨深げに語った。グループのワンマンライブ史上、最大キャパで行われる同ファイナル。中川勝就は「小さな進歩かもしれないけど、OWVの成長はステージに立ったときが一番感じられる。それを噛み締めながら、自分の中ではいつもどおり。1000人だろうが100人だろうが1万人だろうが関係なく、楽しませられる空間を作るつもりで臨みます」と謙虚にコメント。報道陣から、同じ会場で開催される12月31日のNHK紅白歌合戦のステージにも立ちたいかと尋ねられて、本田は「そりゃあ立ちたいっす……!」と力を込めて即答した。また、今回のライブコスチュームがサステナブル素材で製作されていることにちなんで、それぞれが日頃行っているSDGs活動を答えることに。中川は「けっこう料理して、魚をさばいたりする。骨で出汁をとってます」と料理男子な一面を明かしてニッコリ。浦野秀太が「実家暮らしで、(切ったら新しい芽が出てくる)豆苗を育ててます」と言えば、本田は「割り箸を2回使います。(2度目は)ひっくり返して使います」と回答。同じ問いに佐野文哉は「トイレ3回に1回しか行かない」とコメントし、他メンバーらから「汚(きたな)~!」とツッコまれていた。
2023年04月01日’00年のデビュー以降、歌謡界の最前線を走り続けてきた氷川きよし。これまで長期休養を取ることはなかったが、昨年の『NHK紅白歌合戦』で『限界突破×サバイバー』を歌い上げ、歌手活動の休養に。その直前にありのままの心境を聞いた。「長年、ファンの方々の期待を一人で背負ってやってきました。ひとまずは、『よくやりきった!』と、自分自身を褒めてあげたいですね。お休みの間には“演歌歌手・氷川きよし”を脱いで、一人の人間としての幸せを追求していこうと思っています。福岡で暮らす両親も、私の決断を応援してくれています」(氷川・以下同)休みの間には、「海外へ行きたい」「調理師免許でも取ろうかな」と各所で発信していたが、予定は決まった?「いろいろやりたいことはありますが、決めちゃうとゆっくりできない性分なので、今もはっきりは決めていないんです。『自分らしく生きる』、それだけを大切に過ごせたらと……」’17年の『限界突破×サバイバー』は、これまでの演歌界の貴公子たる氷川像を打ち破る曲調が話題を呼んだ。「たくさんの応援の声はありがたく、得難いものだったと同時に、あまりに大きい声量がプレッシャーでもありました。しかし、その声援にずっと応え続けてきたことが、自分にとって“自信”というかけがえのない財産になっているとも感じます」22年間で発表してきた全589曲はサブスクで全曲が配信中のほか、2月2日には氷川初となるベストアルバム『氷川きよしベスト』も発売予定。この楽曲数の重みが自信となり、氷川の“ロックされたままの可能性のドア”を開けたのだろう。「しっかり充電したあとは、やっぱり歌を歌いたいです。こぢんまりしたライブハウスのような場所でもいいから、今まで以上に真剣に音楽をやりたい。どんな形になって、どんな方に届くものになるかはわかりませんが、思いを込めたリスタートを切るつもりです」表現者、アーティストとしての氷川の再始動が早くも待ち遠しいーー。
2023年01月21日赤と白の衣装に身を包み、激しいピアノ演奏と歌唱の後、ステージで倒れこんだ藤井風(25)。昨年末の『NHK紅白歌合戦』に出演し、「白組出場者で一番良かった歌手ランキング」(ねとらぼ調査隊調べ)で1位に選ばれた。「紅白で歌った『死ぬのがいいわ』が世界中で反響を呼び、音楽配信サービスSpotify発表の『海外で最も再生された国内アーティストの楽曲』で年間1位に。藤井さんは名実ともに、令和を代表するアーティストとなりました」(レコード会社関係者)そんな藤井の“原点”といわれるのが、岡山の喫茶店で撮影されたピアノ演奏の動画だ。「ミュージシャンを目指していたこともあるお父さんから『風の曲をいろんな人に聴いてもらったら?』と勧められ、12歳のころにYouTube動画を配信しました。藤井さんの生家でもある喫茶店『ミッチャム』に置かれたピアノを演奏した動画です」(前出・レコード会社関係者)藤井が生まれたのは、岡山県で2番目に小さな町・里庄町。一昨年の『紅白』では、同町からの生中継かと思わせるような演出もあったため、一気に有名になった。「風さんはデビューの少し前までこの町で暮らしていました。彼が売れてからは続々とファンの方たちが訪れてくれていて、タクシー会社が“聖地巡礼”ツアーを企画するほどなんです。もちろん『ミッチャム』でも多くのファンが写真を撮ったりして楽しんでいます。ふるさと納税の寄付金額もどんどん増えていますし、“藤井風効果”はとてつもないですよ」(里庄町の住人)そんな藤井の生家でありファンの聖地となっている「ミッチャム」だが、じつは’21年の春ごろに閉店している。「当時はコロナ禍まっただなかで、ご両親が高齢でしたから、営業は難しそうでした。最終的には、お母さんの体調がよくないということで、閉める決断をしたそうです。いまはご家族も別の場所で暮らしています」(前出・住人)藤井の人気が世界に広がるいま、店を訪ねるファンはさらに増えていきそうだが、聖地はどうなってしまうのか。“救世主”はやはりこの男だった。「風さんが『ミッチャム』を父親から引き継いだのです。店をそのまま残していきたいという強い思いが感じられます。彼流に言うならば、『ワシの原点を守る!』ということなのでしょう」(藤井の仕事関係者)不動産登記情報によれば彼が実父から生家を買い取ったのは昨年12月31日。紅白に出演した日だった。世界中の藤井風ファン、里庄町住人にとってサプライズな吉報に違いない。「『ミッチャム』は藤井風を発信した最初の場所。風さんは“ここをなくすわけにはいかない”と感じているのでしょう。今後、何らかの形で“復活”もあるのでしょうか。考えただけでもワクワクしますね」(前出・住人)
2023年01月17日3年ぶりとなる白組の優勝で幕を閉じた『第73回NHK紅白歌合戦』。若手から大御所までバラエティ豊かな顔ぶれによる白熱のパフォーマンスは多くの視聴者を魅了した。そんななか、King&Princeのトークがファンの間で波紋を呼んでいる。昨年11月、平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が来年5月を持ってグループから脱退することを発表したキンプリ。今回の紅白では、番組後半の12番手として登場した。スペシャルナビゲーターであり事務所の先輩でもある櫻井翔(40)から「今夜の紅白、どんな思いを届けたいですか?」と質問を振られた、平野はこうコメント。「そうですね。5人で出る紅白は最後になると思いますので、みなさんの目に焼き付けるようなパフォーマンスができたらなと思っています」その後、「ichiban」でラップ調の歌と激しいヒップホップダンスを披露し、5人最後の紅白を締めくくった。鬼気迫るパフォーマンスは視聴者の度肝を抜いたが、実はその裏で平野の“5人では最後”という発言が物議を醸していた。平野のコメント後、SNSには次のような声が並んだ。《やられた。「5人で最後」を平野さんに言わせた》《言わされた平野紫耀の 精一杯の 思いますので ありがとうね》《平野くんのセリフは言わされた!?》《キンプリが自分たちから最後の紅白ですって言えばファン何も言えなくなるっていうむちゃくちゃ痛いとこついてきててほんと無理。しかもそれ平野紫耀に言わせたとこがマジ無理》これは、ティアラという愛称で呼ばれる一部のキンプリファンたちによるもの。平野の「5人で最後」というコメントが誰かに言わされたものだというのだ。こうした一部ティアラたちによる異論には、前段がある。「昨年12月3日に放送された『ベストアーティスト2022』(日本テレビ系)にキンプリが出演した時のことです。キンプリはデビュー以来、毎年出演していましたが、同番組も毎年末に放送されているだけに5人で出演するのも最後。そこで、キンプリがパフォーマンスをする際、司会を務める櫻井さんが『このメンバーでのベストアーティストへの出演は今夜が最後』と紹介したのです。櫻井さんの紹介になんらおかしい部分はないのですが、まだ3人の脱退を受け入れられない一部のティアラたちは“最後”と強調されたように受け取り、櫻井さんに憤る人が続出。中にはキンプリとティアラへの侮辱と捉えた人もいて、日テレやジャニーズ事務所に抗議文を送ろうと呼びかける人までも出てきました。今回の紅白では、櫻井さんではなく平野さんが最後と言ったことで、“平野さんが言わされた”と考えた人もいるようです。しかし、3人の脱退にいくらショックを受けたとはいえ、このように過激に反応するティアラは、“害悪ティアラ”とファンの中でも白い目で見られています」(音楽関係者)今回の「平野が言わされた」という解釈に対しても、同じティアラからも冷ややかな声が寄せられている。《キンプリの平野くん、本人の口から「最後」って言ったの、ティアラさんが櫻井翔さんが別の番組で最後って言ったのに対して口撃して叩いてたからだろうね》《平野くんが平野くんの口で最後って言ったのは櫻井くんがベスアで言ってアンチが騒いだからだと思うな…騒いでたことを本人たちが知らないわけないんだよ…本人たちに悲しい思いをさせたくないな、全部が憶測だけど平野紫耀は漢だなぁ》《紫耀くんの口から…っていうの、平野の口からわざわざ言わせたとか、櫻井くんを庇っていい子たちっていうのあったけど、それティアラが暴走したからでしょ?》
2023年01月02日2022年12月31日、歌番組『第73回紅白歌合戦』(NHK)が放送されました。同番組は毎年、主に女性アーティスト率いる紅組と、男性アーティストの白組に別れ、審査員や視聴者による投票などで勝敗を決定しています。2022年の同番組では、白組が勝利しました。紅白歌合戦の司会を務めた、橋本環奈に称賛の声番組の結果としては白組に勝敗が上がったものの、ネットからは紅組でも白組でもない、とある人物に対し称賛の声が上がりました。その人物は、タレントの橋本環奈さん。Twitterでは、一時『橋本環奈優勝』のワードがトレンド入りするほどでした。橋本さんは、初めて同番組の司会を務めただけではありません。歌手の郷ひろみさんとデュエットをしたり、ディズニースペシャルメドレーでも美声を披露したり、番組を終始盛り上げました。同番組の最後には、このようなコメントを残しています。一瞬たりとも見逃せない豪華なステージで、ずっと感銘を受けていて、終わってしまうのがすごくさびしいなという感じがします。ずっとずっといたいなという気持ちなんですけど…本当にありがとうございます。楽しかったです。ありがとうございます。第73回紅白歌合戦ーより引用また、橋本さんは自身のTwitterアカウントでも「楽しかった」と同番組での司会について振り返っています。楽しかったなぁ嬉しいなぁ寂しいなぁ本当にあっという間だったー。新年のご挨拶はまた起きたらしっかりさせて頂きますので、今はちょっと余韻に浸りたいと思います。。紅白歌合戦の司会という役を担えて本当に幸せでした。ありがとうございます。— 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) December 31, 2022 歴史ある番組であり、数々の大物アーティストが出演する番組の司会という大役を楽しんだ、橋本さん。ネットからは橋本さんの堂々たる司会ぶりを称賛する声が多く上がりました。・環奈ちゃん、歌も踊りも司会もすべてがよかった!環奈ちゃんが優勝でしょ!・初めてなのにここまで堂々とした司会っぷり。緊張が伝わってくることもなく、安心して楽しく見ていられました。また司会やってほしいな。・橋本さんが美しくて…。改めて、橋本さんってすごいなと思った。2023年の『紅白歌合戦』の司会も、橋本さんが務めるのでは…と期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2023年01月01日「紅白に勝とうとかはまったくないです。一方で、最近のアーティストやK-POPを知らない方もいると思います。そんな方々の受け皿というか、チャンネルを合わせてもらえれば、ほぼ皆さんが知っている曲をお送りします」こう話すのは、北島三郎(86)、五木ひろし(74)、小林幸子(69)ら錚々たる歌手が出演し、大晦日に放送される『第55回 年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)の星俊一プロデューサー。近年、若者向けの出場者が目立つようになり、演歌や歌謡曲は減る傾向にある歌番組『NHK紅白歌合戦』とは違い、誰もが知る名曲をたっぷり6時間放送することで、大晦日の“いつもの感じ”を味わいたい視聴者の注目を集める同番組にかける思いを聞いた。星さんは00年にテレ東に入社。そこから現在まで、長く番組に携わってきた。また、大御所演歌歌手らが集まる同番組は、局員総出で現場につくのが慣例なのだという。「舞台袖での出演者の呼び込みから、少しずつ仕事がステップアップしていきます。ただ、若い社員は演歌や歌謡曲にゆかりがないことが多く、まずは出演者の顔と名前を覚えるところから。資料や写真で事前に学習するのですが、やはり覚えきれず、『〇〇さんお願いします!』と大きな声を出したら隣にいた、というのはよく聞く話です」現在、「年忘れにっぽんの歌」は、観客を入れた事前収録と過去のVTRをあわせた構成で放送しているが、14年までは生放送だった。さらに、05年までは「日本レコード大賞」(TBS系)も大晦日に生放送していた。「『紅白』『レコ大』『年忘れ』と3番組が大晦日の生放送をしている頃は、出演者の方たちが持ち回りでリハーサルをしたり、『年忘れ』終わりで『紅白』に送り出すとか、『レコ大』から『年忘れ』に来るとか、移動がすごかったんです。若いスタッフが慌ただしい中で混乱して出演者の顔を見間違えてしまい、いるはずの歌手がいない、ということもありました」当時は、トラブルや渋滞など“不足の事態”に備えて、放送順を入れ替えることも想定。星さんは、テレビマンとして「あの緊張感が懐かしいです」と続ける。生放送から収録に変えたきっかけは、視聴率低迷にあった。14年には、生放送でできることをすべて詰め込んだが数字に変化がなく、収録と編集によって番組内容を濃くする方向へシフト。すると視聴率も上がっていったという。気になるのが、出演者や選曲の基準だ。「私が入社した00年頃は、『紅白は新曲をやるから、年忘れはそれ以外をやる』というなんとなくのルールがあったようです。でも時代が変わってきて、ヒット曲が毎年数多く出るわけでもなく、若者にはヒットしてもご年配の方は知らないということもあります。『年忘れ』では、幅広く皆さんが知っている曲をやる。昨年、一昨年と同じ曲を歌っていただくとしても、『この人はこの曲だよね』とか『大晦日はこの曲だよな』という曲を、極力選んでいます。出演者の方々も、1年の締めくくりとして思いを乗せて歌われている。『ふだんと違う大晦日には、視聴者の皆さんが聴きたい曲をお届けする』とご理解いただいています」星さんも、大晦日には「年忘れ」で年越しするのだろうか?「『年忘れ』の完パケを納品したら実家の福島に帰るんですが、テレ東は映りません。編集したものを先に東京で見て、実家では『紅白』を見るという謎の習慣になっています(笑)。親と一緒に番組を楽しむためにも、早くネット配信やリアルタイム配信ができるようになってほしいです」
2022年12月30日