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新田真剣佑初のハリウッド映画主演作『聖闘士星矢 The Beginning』より、ポスタービジュアルが解禁。併せて、本作の主題歌がP!NKの「Courage」に決定したことが発表された。本作は、発行部数5000万部を超え、アニメシリーズが世界中で人気となった車田正美原作『聖闘士星矢』の実写映画化作品。Netflixの人気シリーズ『ウィッチャー』の製作総指揮兼演出を務めたトメック・バギンスキーが監督を務め、出演には主人公の星矢を演じる新田真剣佑のほか、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーン・ビーン、『X-メン』シリーズのファムケ・ヤンセンなど、ハリウッド実力派俳優が名を連ねている。今回解禁されたビジュアルでは、聖闘士と認められた者だけが身に纏う事が許される防具・聖衣(クロス) が洗練されたトーンで描かれている。そして「運命を、超えてゆけ。」という言葉と、決意に満ちた聖矢の表情に、自らの内にある小宇宙(コスモ)の覚醒を感じさせるビジュアルとなっている。また、併せて解禁となった主題歌は、全世界でモンスターヒットを連発し、約20年以上のキャリアを経てもなお、日々世界を魅了し続けているP!NKの楽曲「Courage」に決定。P!NKの起用についてバギンスキー監督は、「P!NKの歌詞には、あらゆる苦難を乗り越える力と強い意志を、己の中に見出し、立ち上がっていく人物の成長が見事に描かれていました」とコメント。また、聖矢の背負う運命と重ね合わせ、「“解き放たれる己の力と無垢な魂”を(観客)ご自身の中に感じ、この葛藤と愛と希望を描いた不朽の物語を走り抜けてほしい」と本作へのリスペクトを込めた願いを語った。【トメック・バギンスキー監督 コメント全文】『Courage』を作り上げたとき、大人気作品『聖闘士星矢』を念頭に書き下ろしたのではないことは明白ですが。だからこそ、このふたつの作品が巡り合い、完全にマッチしたことが魔法のように感じられました。P!NKの歌詞には、あらゆる苦難を乗り越える力と強い意志を、己の中に見出し、立ち上がっていく人物の成長が見事に描かれていました。我々は、この映画をご覧になる観客の皆さんが、主人公・星矢とともに、P!NKが歌い上げた“解き放たれる己の力と無垢な魂”をご自身の中に感じ、この葛藤と愛と希望を描いた不朽の物語を走り抜けてほしい、と願っています。『聖闘士星矢 The Beginning』()4月28日(金)全国公開(C)2023 TOEI ANIMATION CO., Ltd.All Rights Reserved
2023年02月28日どんな家にも欠くことのできない設備のひとつが照明スイッチ。うちの物件ではリノベーションのたびにさまざまな種類のスイッチを採用してきました。実際に設置して試してみると、デザインのディテールやオンオフの使用感、意外な機能など、それぞれに個性があることがわかります。今回から2回にわたってうちの物件に実際に設置したスイッチを一挙にご紹介。前編となる今回は、パナソニック(Panasonic)と神保電器(JIMBO)の製品を取り上げ、「価格」「デザイン」「使い勝手」に分けて比較してみたいと思います。また、それぞれにマッチするインテリアのスタイルについても触れてみたいと思います。価格についてはスイッチ本体とプレートの合計金額です(ショップや業者によって異なるので、おおよその価格を表記しています)。なお、デザインの評価については個人的な好き嫌いが反映されている点をご了承ください。■ パナソニックのスイッチは安心のクオリティ日本の標準的なインテリアにマッチ【コスモシリーズ(パナソニック)】価格:★★★(500~1,000円)デザイン:★☆☆使い勝手:★★★もっともポピュラーなスイッチといえば、パナソニックのコスモシリーズではないでしょうか。新築やリノベーションの際、とくにリクエストなどを出さなければ、これがふつうに設置される可能性が高いと思います。ひと昔前のスイッチとくらべて、スイッチ本体がプレートに占める面積が大きく作られているのが特長。老若男女誰でも簡単に押せる使いやすさは、パナソニックならではの気配りです。白を基調としたクセのないデザインで価格もリーズナブル。日本の標準的なインテリアにはマッチしやすいでしょう。クセがないぶん、面白味もないのが残念といえば残念な点かもしれません。アメリカンスイッチにも似たデザイン【タンブラスイッチ(パナソニック)】価格:★★★(500~1,000円)デザイン:★★☆使い勝手:★★★同じパナソニックでも、こちらのタンブラスイッチのシリーズは上下にオンオフするタイプです。アメリカンスイッチにも似たデザインですね。黒いスイッチと金属プレートの組み合わせは良い意味で目立ち過ぎず、昭和の日本家屋のインテリアなどにもなじみます。僕が住んでいる部屋にも採用しました。2口だと、こんな感じで横並びになります。デザイン的にはインダストリアルな雰囲気のインテリアにもマッチしそうです。■ パナソニックだけど変わり種スイッチ2つ幅を取らない省スペースなデザイン【家具用スイッチ(パナソニック)】価格:★★★(500~1,000円)デザイン:★★☆使い勝手:★☆☆家具用に作られた小型スイッチ(写真はコンセントが2つですが、スイッチが付いたタイプもあります)。幅を取らない省スペースなデザインが特長で、通常ならスイッチやコンセントが設置できない細長いところにも取り付けられるので便利です。うちの物件では、エコカラットを設置した壁に埋め込んで使用しました。ちょうどエコカラットとサイズが合ったこともあり、うまく馴染んでいます。小さいぶん、悪目立ちしないのがポイントです。ただ、設置の際に壁面の加工精度が求められるらしく、施工業者さんが導入を嫌がる場合もあるようです。採用の際には事前に業者さんとよく相談することをおすすめします。「取ったらリモコン」になるスグレモノ【取ったらリモコン(パナソニック)】価格:★☆☆(7,000~8,000円)デザイン:★☆☆使い勝手:★★★+★一見すると、最初に取り上げたコスモシリーズと変わらないスイッチ。実はこれ、その名のとおり「取ったらリモコン」になるスグレモノです。スイッチの部分をパチッと外し、裏返すとリモコンになるのです。実家をリノベーションした際に、両親の寝室に採用しました。何かとリモコンが増えがちな日本の家には便利なアイテムだと思います。ただし、価格はけっこうお高めで、安い照明が買えてしまうくらい。値段に納得できるかが、評価の分かれ目になりそうです。■ 神保電器のNKシリーズはシャープなデザインが魅力価格:★★☆(2,000円~)デザイン:★★★使い勝手:★★★最近、リノベーションした友人の家などに遊びに行くと、かなりの高確率で遭遇するのが神保電器(JIMBO)のNKシリーズです。ご覧のとおり、ムダな要素を省いたシンプルでシャープなデザインが魅力。白を基調にしたモダンなインテリアにはよくマッチします。表面もツルツルではなく、マットな仕上げなのもいいですね。カラーバリエーションもグレーやブラックがラインナップされているのもうれしいです。うちの物件では、黒のアメリカンスイッチと合わせてコンセントを導入したこともあります。工事中の写真で申し訳ありませんが、左がNKのコンセント。国産のプレートではブラックは珍しいので助かりました。難点は価格でしょうか。冒頭に上げたパナソニックのオーソドックスなスイッチと比べると2~3倍くらい。数が増えると出費がかさむので注意したいところです。■ 古いスイッチをあえて残すのもアリこうしてみると、国産メーカーのスイッチだけでも、さまざまなバリエーションがあるのがわかりますね。ちなみに、古いスイッチが気に入っているなら、そのまま残して活かすという選択ももちろんアリです。こちらはナショナル製の旧型のスイッチです。金属のプレートが渋く、今でも十分使えそうです。こちらは東芝製のスイッチ。プラスチック製のプレートはやや古臭さを感じさせますが、部分的に塗装してあげたりすると、意外に化けるかもしれません。古いスイッチといえば、編集の君島さんが編集日記で取り上げていたナショナルのスイッチもステキでした。ただし、電気系統は劣化による事故が心配なので、古いスイッチを残す際には業者さんによく相談することをオススメします。次回はアメリカンスイッチやヨーロピアンテイストの陶器スイッチなどをご紹介します。※掲載している商品名や価格は2019年4月時点の内容です。販売しているお店によっても価格が異なります
2019年04月10日株式会社オリエンタルランドは東京ディズニーリゾート内に映画『トイ・ストーリー』がテーマの新たなディズニーホテルの開発をすることを発表したが、東京ベイNKホール跡地に建設をすることがわかった。新ホテルは約600室の新ディズニーホテルで、2021年度の開業予定。地上11階、地下1階、投資額は約315億円で、レストラン、ディズニーショップ、駐車場などがある。所在地となっている千葉県浦安市舞浜1‐43、46、47(不動産登記上の番地)は、2005年に閉館したコンサートホール「東京ベイNKホール」の跡地。また、同社広報部に確認したところ、レストランについては<宿泊者向けを1施設予定>しているそうで、キャラクターダイニングではないという。また、プールなどの施設や、ディズニーホテルの特典である東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーに開園15分前から入園できる「ハッピー15エントリー」の実施も現時点では未定という。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など異なる場合もあります。また紹介したイベント、メニューなどすべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(text:cinemacafe.net)
2018年11月29日ノーリツ鋼機グループのNKメディコとサインポストは12月10日、遺伝子検査ビジネスで提携し、サインポストの遺伝子検査サービスをNKメディコが販売すると発表した。この遺伝子検査は肥満、高血圧、動脈硬化など生活習慣病と関連性の高い14分野の遺伝子を分析し、遺伝的な体質リスクを評価するというもの。同サービスでは遺伝的な体質リスクを踏まえ、受診者ごとに推奨されるライフスタイルや栄養素を提案する。同サービスは、全国の医療施設、検診・人間ドック施設などに向けて販売される予定で、受診したい場合は、医療機関にて申し込むこととなる。また、保険適用外の自由診療となり、医療機関によってコースや料金が異なるため、詳しく知りたい場合は各医療機関に問い合わせる必要がある。
2014年12月11日○ソ連製ロケットエンジンNK-33この原稿を執筆している11月18日現在、まだ失敗の原因は断定されていない。しかし、アンタレスの第1段に使われているAJ26というロケットエンジンが原因ではないか、と疑われている。AJ26は、ソヴィエト連邦で開発、製造されたNK-33というエンジンを輸入し、アンタレス用に改修したものだ。アンタレスの第1段には、AJ26が2基装備されている。NK-33が製造されたのは今から約40年ほども前のことだ。設計が、ではない。今回のアンタレスに使われていたNK-33が、40年前に製造されたものなのだ。1960年代、ソ連は米国のアポロ計画に対抗し、人間を月に送り込むためにN1(エヌ・アジーン)と呼ばれる超巨大ロケットを開発したが、NK-33はその過程で生み出された。N1開発の先頭にいたのは、ソ連宇宙開発の父とも呼ばれる人物のセルゲーイ・コロリョーフであった。N1開発がフルシチョーフ首相から許可されたのは1964年のことだったが、コロリョーフは1958年ごろから、すでに構想を暖めていたとされる。N1は全長105m、最大直径17.0mと巨大で、打ち上げ時の質量は274tもあり、打ち上げには強力なロケットエンジンが必要であった。そこでコロリョーフは、ニコラーイ・クズネツォーフという技術者にN1用エンジンの開発を打診する。しかし、クズネツォーフと彼の設計局は航空機用エンジンの開発を専門としており、ロケットエンジンを手がけるのは初めてのことだった。なぜコロリョーフは、ロケットに関しては門外漢だったクズネツォーフを頼らねばならなかったのだろうか。それは当時のソ連の宇宙開発の内情に原因がある。当時、コロリョーフの他に3人のキーパーソンがいた。天才的なロケット技術者のヴラジーミル・チェロメーイ、宇宙ロケットよりミサイルに強い関心を持つミハイール・ヤーンゲリ、そしてロケットエンジンの専門家ヴァレンティーン・グルシュコーだ。彼らの間では多かれ少なかれ派閥争いが起こっており、特にコロリョーフとグルシュコーとの間には個人的な遺恨もあったことから、エンジンに関して協力を得ることができなかったのだ。クズネツォーフらによるエンジンの開発は1959年ごろから始まり、約10年の苦難の末、NK-15というエンジンを完成させる。N1は第1段に実に30基ものNK-15を使い、第2段にも大気の薄い環境に合わせて改造したNK-15Vを8基使う。ちなみに、アポロ計画で使われたサターンVロケットは、N1と大きさや質量もよく似ているが、第1段にはエンジンを5基しか装備していない。この差は純粋のエンジンの能力の差であり、NK-15エンジンの推力が1.5MNであるのに対して、サターンVに使われたF-1エンジンの推力は6.8MNと、4倍以上もの違いがある。NK-15は航空機エンジン屋が試行錯誤の末に完成させたエンジンであったが、F-1エンジンは予算も人材も、そして時間も十分に与えられた状態で造られたエンジンであった。N1計画が進む中で、クズネツォーフはNK-33とNK-43という、NK-15の改良型エンジンを開発した。NK-33とNK-43は、N1Fという改良型のN1で使用することを計画していたが、N1が4回打ち上げのすべてに失敗したことから、N1Fは結局造られることなく、計画はすべて中止されることになる。N1の部品は解体されるか、公園の屋根などに転用されるなどしたが、一方ですでに製造されていたNK-33とNK-43は、価値があると判断されたためか、倉庫に保管されることになった。その後、たびたび新しいロケットに使おうとする動きはあったようだが、実現することなく、約30年もの間眠り続けた。冷戦の終結やソ連崩壊、ロシア連邦の誕生を経て、1990年代中ごろに米国の技術者がこの倉庫にやってきた。NK-33とNK-43の総生産数は200基ほどとされるが、この時点で倉庫に眠っていた数は、正確には不明だ。ただ100基以上は残っていたとされる。米国ではそのうちの1基を米国に持ち帰り、試験を行った。その結果、極めて高い性能を持つエンジンであることが明らかになる。前述のようにエンジンの推力自体はF-1エンジンには遠く及ばないものの、ロケットエンジンにとっての燃費のような数値である比推力と、エンジンの推力と質量との比率が高く、その数値は世界最高で、米国でさえこれに匹敵するエンジンは開発できていない。クズネツォーフは、大推力の大型エンジンを造ることはできなかったが、小型ながら高い効率を持つエンジンを造ることには成功したのだ。そして1990年代中ごろ、米国のロケットエンジン・メーカーであるエアロジェット社は、ロシアから34基のNK-33を購入した。当時、ロシアは資金難に喘いでおり、少しでも外貨が欲しかったのだ。購入価格は1基あたり110万ドルと伝えられており、これはロケットエンジンとしては、何よりこれほどの性能を持つエンジンとしては、破格の値段だった。余談だが、当時は日本にもロシアから購入の打診が来ており、中止されたGXロケットの第1段に使うという構想もあったという。事故後の報道では、AJ26はNK-33を「改良」したエンジンだとするものもあったが、実際のところNK-33には、アンタレスに装着するために電気系統などに手を入れ、またエンジンを振って推力の方向を変えるためのジンバル機構を装着するなどの改修が行われただけで、「改良」という言葉から連想されるような、例えば米国の技術でエンジンの性能を向上させる、といったようなことは行われていない。つまりNK-33をそのまま使っているといってよい。40年来のエンジンをそのまま使うということに対しては、その間に部品が腐食するなど、劣化しているのではないかという懸念がなされてきた。40年の間の保管状態がどの程度のものであったかは明らかにはなっていないが、おそらく万全ではなかったはずである。また、今回の事故との関連は不明だが、2011年6月9日にはAJ26の燃焼試験中に、燃料漏れによる火災事故が起きている。さらに今年5月22日には試験中に爆発し、エンジンが全損する事故も起きている。後者の事故に関する詳細は発表されていないが、やはりエンジンに問題があったとされる。今回の失敗では、おそらくはエンジンのターボポンプが原因ではないかとする説が濃厚となっている。ターボポンプはその名のとおりポンプ、つまりロケットの推進剤をロケットエンジンの燃焼室に送り込む役割を持つ。燃焼室は高い圧力になるため、そこに推進剤を送り込むためには、燃焼室よりもさらに高い圧力で押し込んでやらなければならない。そのためにポンプを駆動させるタービンは猛烈な勢いで回転する。少しでも欠陥があれば、そこから爆発的に破壊が始まる。ただ、仮に部品の腐食や劣化が原因であったとしても、アンタレスに搭載される前に試験や検査を受けており、なぜそこで見抜けなかったのか、という問題もある。(次回は11月22日に掲載します)参考・・・・・
2014年11月21日