「Kミューズリー」15種類の栄養が摂取できるシリアル商品!日本ケロッグ合同会社は「Kミューズリー」を9月下旬から順時発売する。「Kミューズリー」は10種の色鮮やかなフルーツおよび5種の全粒穀物が豊かにブレンドされた、気楽に自然素材の栄養を摂取できるシリアルだ。商品は日用アイテム通販サイトや、関東エリアの大手スーパー(一部の店舗では「Kミューズリー」を扱わない場合もある)を中心として順次発売となる。一目見て商品内容がわかるパッケージ「Kミューズリー」のパッケージにはブレンドされているストロベリーやマンゴー、パイナップル、バナナ、小麦および大麦などフルーツや全粒穀物のイラストが記されており、消費者が一目で商品に用いられている自然素材を理解できるデザイン仕上げだ。簡単に一食で15種類のフルーツや全粒穀物を取り入れることができるので、忙しい朝のヘルシー朝食として適している。フルーツグラノラと、ミューズリーの違いは?フルーツグラノラは小麦やオーツ麦などの多様な穀物にシロップや蜂蜜などをブレンドしてオーブンで焼き、さらに食べやすいサイズに調整されており、サクッとした食感が味わえる。他方ミューズリーは焼かないで、そのままのサイズでフルーツとミックスして仕上げられている。ミューズリーは多少固めなので、ヨーグルトやミルクで柔らかくして食べると、よりおいしさを楽しめるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・日本ケロッグ合同会社 プレスリリース
2015年09月04日韓国出身のボーイズグループ、U-KISS(ユーキス)が8月19日、東京・中野サンプラザで全国ツアー「U-KISS JAPAN LIVE TOUR 2015 ~Action~」の東京公演を行った。U-KISSの公演チケット情報タイトルの“A”を思わせる、ピラミッド型の幻想的なセットから登場したメンバーは、『If...』でライブの幕を開けると、『FEEL IT』などのダンス曲を立て続けに披露。「盛り上がる準備はOK?」(フン)と呼びかけ、熱く盛り上げながら、3月発売のアルバム『Action』収録曲を中心にパフォーマンス、ソロやユニットを含む多彩なステージでファンを魅了した。この日は、リーダーのスヒョンのソロデビュー曲の発売日で、メンバーとファンが「おめでとう」とスヒョンを祝福。スヒョンは、デビュー・シングル『君だけを』について、「ファンのみなさんへの曲です」と話し、「僕たちがツライときもファンのみなさんが僕たちを信じてくれたから活動できました。心底みなさんに感謝しています」とファンに感謝を伝え、同曲を熱唱した。また、後半には、ファンサービス満点のステージもあった。抽選で選ばれた2名のファンがステージに上げられ、メンバーはふたりの目の前で『LOVE ON U』をパフォーマンス。メンバーそれぞれが、ふたりの手を取ったり、ハグをしたり、肩を組んだり、“頭ぽんぽん”をしたりとスキンシップの嵐。会場は羨望の眼差しを送っていた。アンコールでは、9月発売の新曲『Stay Gold』も披露。爽やかなポップソングで、スヒョンは「U-KISSの明るくて可愛いイメージを伝えたい」と楽曲について説明した。同ツアーは、この後、9月18日(金)の東京国際フォーラム ホールAでのファイナル公演まで、北海道、愛知、大阪、福岡、宮城にて行われる。チケット発売中。
2015年08月20日U-NEXTは、同社提供のMVNOサービス「U-mobile」において、USENが提供する定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」をセットにした「USEN MUSIC SIM」の提供を9月1日より提供する。SIMは音声通話とLTE通信が使い放題の「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」で利用料金は、月額税別(以下同)2,980円。「USEN MUSIC SIM」は、月額490円の定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」と、LTE通信の容量が無制限で音声付きのSIMカード「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」がセットになったもの。最低契約期間は12カ月となっている。「スマホでUSEN」は、J-POPやJAZZ、クラシック、ワールドミュージックなど1,000以上のチャンネルから音楽をスマートフォン上で楽しめるサービス。音楽のほか、英会話を学べる語学番組やトーク番組なども聞くことができる。
2015年08月10日東芝ライフスタイルは6日、3,840×2,160ドットとなる4K対応の業務用85V型液晶ディスプレイ「TD-U8522」を発表した。狭ベゼルと、ファンレス設計による静音性が特長で、タッチパネル搭載モデル「TD-U852TS」もラインナップする。出荷開始日は通常モデルが10月下旬、タッチパネル搭載モデルが11月下旬。価格はオープン。85V型と大画面ながら、上下左右とも21.2mmの狭ベゼルでスリムな外観を実現した。本体はファンレス設計により静音性が高く、機械的な動作を省いたことで故障リスクも低減。縦置きと横置きの両方に対応し、想定用途はショッピングモールの製品表示やビル内の案内図表示など。搭載する4基のHDMI端子に別々のフルHD映像を入力することで、4分割のマルチ画面表示も可能。24時間連続稼働に対応し、液晶パネル焼き付き防止機能、周囲の明るさを感知してディスプレイの明るさを自動調節するセンサーなどを搭載。RS-232CやLANで、PCと接続することで、外部制御も行なえる。タッチパネル搭載モデル「TD-U852TS」では、赤外線遮断検出方式で最大6点までのマルチタッチが可能。画面輝度は500cd/平方メートル、コントラスト比は3,000:1、消費電力は平均520W。映像入力端子はHDMI×4、Displayport×2、D-Sub×1を備える。本体サイズはW1,926×D1,109×H105mm、重量は98kg。対応OSはWindows 7 / 8、Mac OS X、Linux。
2015年08月06日"K5 is a better idea !!(K5のほうが優秀なアーキテクチャだ!!)"。1995年夏、AMDのCEO Jerry Sandersは、ハワイのワイキキビーチにあるヒルトン・ハワイアンビレッジに世界各国から集結した600人の営業、マーケティング、技術サポート部隊を前に檄を飛ばしていた。その声は、時差ボケと、前の晩の遅くまでの(あるいは徹夜の)どんちゃん騒ぎですっかりエネルギーを使い果たし、うとうとしそうになっていた営業員の耳をつんざくような咆哮であった。AMD恒例のハワイでの4日間のSales Conferenceの最終アジェンダはAMDの総帥Jerry Sandersの30分以上にわたるスピーチで終わる。しかし、いつもは"いくぞーっ!!"、"やるぞーっ!!"といった雄叫びでエンディングを迎えるはずのCEOのスピーチに対し、今年のイベントに限り、多くの営業の連中の間には、お互い目配せを交わしながら"ほんとかよ…"といった一種白けた雰囲気が漂っていた。それも無理はない。その時のAMDを取り巻く状況は以下の通りである。マイクロソフトがWindows 3.1を発表(1992年4月)、いよいよPCがエレクトロニクス市場の中心に据えられ、マイクロソフト、Intelの独占体制が明確になる。Am386/486でカムバックを果たしたAMDであったが、そのAMDを振り切るようにIntelは第五世代CPU「Pentium」を発表(1994年3月)。巨額のマーケティング資金の投下によって、 "Intelが入ってなければPCではありませんよ"と言う強力なブランドマーケティングでPC市場をIntel一色に塗り替えようとする。巨大なPCのCPU市場に割って入ろうと、CyrixなどのIntel互換CPUメーカーが相次いで参入し(Cyrix Cx486SLCは1992年3月発表)、AMDのメインビジネスを脅かしてくる。AMDはこれらの状況に対抗すべく、いよいよ完全オリジナルのマイクロアーキテクチャに基づく高性能CPU、K5の開発を開始(1993年)するが、2年たったこの時点でも製品リリースがされていない。AMDの業績はみるみる下がっていった (1995年のマイクロプロセッサ事業部の売り上げは前年の半分に激減した)。前年までは、Am486製品でPCの顧客をサポートしてきたが、いよいよCPUの主流が第5世代のPentium(ソケット7)に移り、AMDの次期製品への顧客の期待はいよいよ高まる。顧客には386・486で経験したIntelの独占の時代がまた訪れることへの危機感がにじみ出ていた。AMDが巨額を投じて建設したテキサス州Austinの最先端プロセッサ工場Fab.25はK5の設計が遅れる中、Am486の需要が急減し稼働率が極端に下がり、AMDの全体の財務に大きな減価償却費がのしかかってきている。世界中のAMDの営業がPentium対抗製品を待ち望み、満を持して臨んだSales Conferenceであったが、毎日登壇するVP連中の誰からも製品リリースの話がない。そんな状況におかれた中でのSales Conferenceに臨んだ世界中の営業を相手にしたAMDの総帥Jerryの最終メッセージである。根っからの営業マンであるSandersには、そんな営業連中の気持ちが痛いほどわかっていたはずである。しかし、その時はK5のメッセージを繰り返さざるを得なかったJerryの頭に去来していたことを知っていたのはAMDでもごく限られた者であったはずだ。(次回は7月27日に掲載予定です)著者プロフィール吉川明日論(よしかわあすろん)1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Device)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。現在も半導体業界で勤務。
2015年07月21日U-NEXTは6月15日、小学館が発行するトレンド情報誌「DIME」に、同社が提供するSIMサービス「U-mobile」の音声通話機能付きプランの初期費用と月額利用料が最大2カ月間無料になるエントリーカードを付録として提供することを発表した。U-mobileは、NTTドコモのLTEに対応した通信サービス。エリア内では下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの高速データ通信が利用できる。同サービスでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプランに加え、スマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」も提供する。6月16日発売の「DIME 8月号増刊」には、この「U-mobile 通話プラス」の初期費用3,000円(税込)と最大2カ月間分の基本使用料が無料になるエントリーカードが付録として付いてくる。また、「格安スマホ&格安SIM開通ガイド」も別冊付録として同封される。販売価格は980円(税込)。なお、エントリーカードと別冊付録以外の内容は「DIME 8月号」と同様だ。
2015年06月16日シャープは5月21日、液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」シリーズから、4K(3,840×2,160ドット)表示に対応した80V型の「AQUOS 4K NEXT LC-80XU30」(以下、LC-80XU30)を発表した。発売は7月10日。価格はオープンで、推定市場価格は税別168万円前後だ。LC-80XU30は、1画素内を分割駆動することで輝度ピークを4点作って、8K相当の解像感を得られる4Kテレビ。通常、明暗を感じる輝度ピークが多いほど解像感が高まる。画像処理+液晶駆動エンジンには、新開発の「X8(クロスエイト)-Master Engine PRO」を採用した。ノイズの低減を図るとともに、映像に応じてコントラストや色を自動補正する。さらに、同エンジンは4K映像やハイビジョン映像を8K映像の情報量に変換する「超解像・8Kアップコンバート」回路を搭載。映像の輝度と色情報を高めたうえで、4K液晶パネルに再構成することで、なめらかな表示を実現する。液晶パネルの3原色(赤・緑・青)に黄色を加えて表示する「4原色技術」を搭載し、色の表現力を高めている。新たな蛍光体を採用したLEDバックライトシステムと、色復元回路による「高演色リッチカラーテクノロジー」を搭載するため、従来モデルと比較して約1.4倍の色再現範囲を実現した。2015年秋にサービス開始予定のVODサービス「NETFLIX」に対応するほか、「ひかりTV 4K」も利用可能だ。ただし、NETFLIXもひかりTV 4Kも、別途視聴契約が必要となる。主な仕様は、パネル解像度が水平3,840×垂直2,160画素、使用光源がLED(直下型)。スピーカー部はツィーター×2、ミッドレンジ×2、サブウーファー×2。音声実用最大出力は65W(15W+15W+35W)。外形寸法、重量、消費電力、年間消費電力量などは未定となっている。
2015年05月21日U-NEXTは、同社が提供するSIMサービス「U-mobile」において、ASUS製のSIMフリーAndroidスマートフォン「ZenFone 2」とSIMカードのセット販売を5月16日より開始した。U-mobileは、NTTドコモのLTEに対応した通信サービス。エリア内では下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの高速データ通信が利用できる。同サービスでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプラン、スマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」を提供している。今回、スマホセットプランで取り扱う端末として、4GBメモリ+eMMC 32GBを搭載したZenFone 2(ASUS製)を新たにラインナップ。端末代金は一括払いまたは分割払いが選択可能。一括払いの場合は45,800円(以下、料金はすべて税抜)、分割払い(24回)の場合は1,909円。U-mobile データ専用とのセット販売月額料金(24カ月間)は、月間1GBプランが2,699円、5GBプランが3,389円、LTE 使い放題プランが4,389円、ダブルフィックスプランが1GB以下2,589円、1GB超2,809円。U-mobile 通話プラスとのセット販売月額料金(24カ月間)は、月間1GBプランが3,489円、5GBプランが3,889円、LTE 使い放題プランが4,889円、LTE 使い放題プラン2が4,639円、ダブルフィックスプランが1GB以下3,389円、1GB超3,689円。また、ZenFone 2の販売開始と5月より開始したSIMロック解除を受け、現在U-mobileでは「SIM ロック解除記念! キャッシュバックキャンペーン」と「販売開始記念! ZenFone 2 プレゼントキャンペーン」を実施している。詳細は以下の通り。「SIM ロック解除記念! キャッシュバックキャンペーン」・対象者:期間中に「通話プラスプラン」にMNPで申込み、7月末までに利用開始となったユーザー・特典:3,500円キャッシュバック(アンケート回答必須)・期間:5月15日~6月30日「販売開始記念! ZenFone 2 プレゼントキャンペーン」・対象者:期間中に「U-mobile」を新規に申込み、7月末までに利用開始となったユーザー・特典:「ZenFone 2」と「データ専用パッケージ(micro/SMSあり)」を抽選で10名様にプレゼント・期間:5月15日~6月30日
2015年05月18日U-NEXTは5月12日、同社が提供するSIMサービス「U-mobile」の「MNPセンター」を順次拡大するとを発表した。MNPセンターでは、同サービスの音声通話プランへのMNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入手続きが即日で完了する。U-mobileは、NTTドコモのLTEに対応した通信サービス。エリア内では下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの高速データ通信が利用できる。データ通信専用のSIMのほか、音声通話に対応したSIMも用意されており、用途に応じて選択できる。同サービスはこれまで、音声通話プランの転入には、申し込みからSIMの到着まで最短でも3日以上必要となっており、その間は携帯端末を使用することができなかった。だが5月より順次、SIMの即日引渡しに対応するMNPセンターが、パートナー企業が運営する店舗に開設される。MNPセンター設置店舗は次の通り。U-NEXT ストア(直営店)、ヤマダ電機 LABI 1 本総本店池袋、ヤマダ電機 LABI 1 なんば、ヤマダ電機 LABI 渋谷、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba(5月下旬オープン予定)、フレッツショップ 関内店(5月下旬オープン予定)、フレッツショップ 上大岡店(順次オープン予定)、フレッツショップ 川越店(順次オープン予定)、フレッツショップ なんば店(順次オープン予定)、フレッツショップ 高槻店(順次オープン予定)、e-BoooM 吉祥寺店(5月下旬オープン予定)。なお、ヤマダ電機ではサービス名称が「YAMADA SIM powered by U-mobile」での提供となる。
2015年05月13日U-NEXTではU-mobileの契約やスマートフォンの購入ができる実店舗、「U-NEXTストア」を南青山に設けている。初めてのMVNO利用でも簡単に乗り換えができるようになっているというのだが、はたしてどれだけ簡単に手続きができるのか、実際にU-NEXTストアに行って試してみた。「格安SIM」「格安スマホ」として知られるMVNO。主要キャリアの月額料金が高止まりになっている中、おトクな月額料金で利用できるという点で注目を集めている。しかし、MVNOサービスについて知識が十分でなかったり、実際に利用するとなると不安があったりと、購入まで踏み出せずにいる方は多いのではないだろうか。MMD研究所が、16歳以上のスマートフォンを持っている男女1,670人を対象に「格安スマホに関する意識調査」を実施したところ、格安スマホの存在や名称を知っていると回答した人は90.3%だったのに対し、実際に利用している人の割合は10.9%と、認知度と利用率に大幅な差があることがわかった。また、MMD研究所では格安スマホ購入予定者318人に実施した「格安スマホを購入するにあたって不安な点」の結果では、「乗り換えがめんどくさそう」といった回答が36.8%、「契約がわかりにくそう」が35.5%、「実際に料金が安くなるかわからない」が33.0%、「サポートが良くなさそう」が29.6%となり、手続き面や契約内容において不安を持つ方はやはり多い。こうした格安スマホを購入するにあたって不安を持つ人たちに対し、U-NEXTストアではしっかりとしたサポート体制を用意しているようだが、「実際に格安スマホの契約や乗り換えはどのように行うのだろうか」「初心者でも問題なく手続きが行えるのだろうか」などと疑問に思うかもしれない。そこで今回は、U-NEXTストアで実際に契約を行ってみたので、その詳細をお伝えしていこう。○初心者でも大丈夫! まずは「わからない」を相談してみようU-NEXTストアは、東京メトロ外苑前駅から徒歩3分とアクセスの良い場所にあり、ストアの1階で端末やSIM、アクセサリの販売、2階でU-mobileの契約を行なっている。なお、U-NEXTストアで新規契約を行ないたい場合は「クレジットカード」と「本人確認書類」の2点、乗り換えの場合はこれらに加え「MNP予約番号」をあらかじめ用意しておこう。1階で端末やSIMを選んで2階で手続きを行なうことになるが、そもそも自分のスマートフォンでU-mobileが使用できるのかどうかや、乗り換えるとどれだけお得になるのかなど疑問がある方は、気軽にスタッフに相談してみよう。契約や手続き内容についてもスタッフがわかりやすく説明してくれるので安心だ。契約の際はまず、プラン内容や契約事務手数料、月額料金、SIM利用の注意などが記載された専用のチェックシートに沿ってスタッフがひとつひとつ丁寧に説明してくれるので、どんな契約内容なのか理解しやすい。最低利用期間は通話プランのみ6ヵ月であること(契約するプランによって異なる)や、契約しているデータ量を超えた場合の速度やチャージといった、重要だけどMVNOを初めて利用する人にとっては分かりづらい点も、ここでスタッフが丁寧に教えてくれる。チェックシートすべての説明を受けた後、書類に住所、氏名、電話番号、クレジットカード番号、MNP予約番号など必要事項を記載し契約の申し込みを行なう。ここで記載内容と違いがないか確認するため、本人確認書類を提出する。また、また、U-mobileの月額の支払いはクレジットカードのみとなるため、ここで同時に支払い登録をすることとなる。○契約までの待ち時間は30分~1時間申し込みが終わり、契約事務手数料3,000円(税抜き)を支払ったら、U-mobile側で開通手続きと新しいSIMに電話番号を焼き付ける作業を行なう。契約手続きスタートから開通完了まで、最短で30分、平均で1時間程の待ち時間ができる。その間、2階カウンターの後ろに椅子や雑誌、飲み物などが用意されたスペースを利用するのも良し、カウンターでスタッフから付加サービスの説明を受ける、デモンストレーション用のSIMを使っての端末設定を先に行なうことも可能だ。また、周囲にはマクドナルド、スターバックスコーヒー、Francfrancといった人気の店舗も多いので、時間が来るまで休憩やウインドウショッピングをするという過ごし方もできるだろう。○APN設定の方法もスタッフが分かりやすくサポート新しいSIMまたはスマートフォンが開通した後、キャリアの場合はすぐにスマートフォンを利用できるが、MVNOではインターネットにつなぐためのAPN設定が必要になる。このあたりが多くの人が「格安スマホは敷居が高い」と思ってしまう原因のひとつだろう。加えて、AndroidやiPhoneの初期設定もスマートフォンを使い慣れていない人にとっては難しいかもしれない。こういったスマートフォン側の初期設定は個人情報が関係するため、ショップ側で直接行なうことはできない。しかしU-NEXTストアでは、APN設定を分かりやすくまとめたパンフレット「初期設定かんたんご利用ガイド」を用意しており、スタッフがデモンストレーション機を使って操作方法を説明するなど、初めてのユーザーでも設定できるようサポートを行なっている。マンツーマンによる分かりやすい案内ができるのも実店舗ならではだ。Web上でMVNOを契約する場合、家にいても手軽に契約できる点は便利だが、初期設定を自力で行なわなければいけなかったり、電話番号を引き継ぐMNPの場合は日数がかかってしまうというデメリットがある。しかし、このU-NEXTストアの場合、スマートフォン初心者でもスタッフのサポートを受けながら設定できるのはもちろん、申し込みすぐに契約やSIMの手続きを行なうため開通まで最短で30分と、かなり早く済む。実際、休日や仕事の休み時間を利用してストアを訪れ、契約していくユーザーは多いという。また、キャリアやスマートフォンの販売店に行くとどうしても「契約しないといけないのでは?」とプレッシャーを感じてしまうが、U-NEXTストアでは相談のみの来店も可能。実際に80代の方がストアに5回来店し、スタッフに「スマートフォンはどんな風に便利なのか」「どうやって使うのか」を相談した上で購入を決めたというケースもあるそうだ。「MVNOを使ってみたいけど設定が難しそう」「契約がわかりにくそう」と悩んでいる方は、ゴールデンウィークにU-NEXTストアへ足を運んでみてはどうだろうか。
2015年04月30日日本Shuttleは17日、Intel Core i5搭載の薄型ベアボーンキット「Shuttle DS57U5」および、Celeron搭載の「Shuttle DS57U」を発表した。価格はオープン。店頭予想価格は、Core i5モデルが税込59,800円前後、Celeronモデルが税込24,840円前後。本体サイズW200×D165×H39.5mmとなる約1.3リットル容量のCPU付き小型ファンレスベアボーンキット。従来機「DS47」から引き続き、2枚のベイカバーを取り外すだけで簡単に組込みが行える「2 Doors Assembly Design」やデュアルGigabit対応LANポートを採用する。「Shuttle DS57U5」では、同社初となるCore i5プロセッサを搭載し、4K映像(3,840×2,160ドットもしくは4,096×2,160ドット)の出力も可能。「Shuttle DS57U5」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.2GHz)、メモリスロットがDDR3-1333 / 1600×2基(最大16GB)、ストレージがmSATA×1、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、拡張スロットがMini PCI Express×1(ハーフサイズ×1、無線LANキットで使用済)など。主なインタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、HDMI×1、DisplayPort×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4など。本体サイズはW39.5×D200×H165mm、重量は1.43kg。対応OSはWindows 7 / 8。正式サポートはしていないがLinux OSも自社で動作を確認している。VESAマウントは75mm/100mmに対応。「Shuttle DS57U」の主な仕様は、「Shuttle DS57U5」の仕様からCPUがIntel Celeron 3205U(1.5GHz)に、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)になるほか、USB 3.0ポートが省かれる。本体サイズや重量は共通。
2015年04月17日シャープは4月16日、4K映像の表示に対応した液晶テレビ「AQUOS 4K U30」シリーズを発表した。発売は6月30日で、価格はオープン。推定市場価格は、58型のLC-58U30が330,000円前後、55型のLC-55U30が300,000円前後、50型のLC-50U30が250,000円前後、40型のLC-40U30が200,000円前後(すべて税別)。生産は中国で行われる。AQUOS 4K U30シリーズは、上位モデルのAQUOS 4K US30シリーズと同じく、広色域技術「リッチカラーテクノロジー」を採用。現在のデジタル放送の色域を超える豊かな色再現を可能としている。新開発の映像エンジン「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」の搭載も上位モデルと同様。「4Kアクティブコンディショナー」によって、映像のノイズを低減し、コントラストを高める。また、フルHD映像の4Kアップコンバートにおいても高画質化を果たした。スピーカーはバスレフ型のボックスタイプ。ヤマハの「Audio Engine」を搭載している。無線LAN機能を内蔵しており、「ひかりTV 4K」や今秋開始予定の「NETFLIX」に対応。USBハードディスク録画機能では、2番組同時録画、長時間トランスコード録画を行える。独自の4Kウェブブラウザを搭載し、番組表も4K仕様に刷新された。また、狭額縁設計を進めており、50型の50U30の横幅(約112cm)は、2006年発売の37型液晶テレビ「37GX2」(約111cm)とほぼ同じとなっている。
2015年04月16日EIZOのキャリブレーション対応液晶ディスプレイ「ColorEdge」シリーズの4Kモデルである「CG318-4K」と「CG248-4K」は、映像制作市場向けの新機能「Rec.709色域外警告」を搭載している。IMAGICAが開発した3D-LUT(ルックアップテーブル)を液晶ディスプレイに組み込むことで実現した。2018年に本放送開始予定の8Kスーパーハイビジョン放送では、より豊かで鮮やかな色表現ができる「Rec.2020」と呼ばれる色域が基準となる。ただし現行のテレビ放送は、「Rec.709」という色域が基準で、Rec.2020よりも色の範囲が狭い。よって、Rec.709色域では、Rec.2020色域で撮影した映像コンテンツの色を表示できない場合がある。今回の「Rec.709色域外警告」は、Rec.2020色域の映像中、Rec.709色域では再現できない色をグレイで警告する機能。もしくは、Rec.709の色域内に収まるように変換して表示することも可能だ。これにより、現行のフルハイビジョン放送と将来のスーパーハイビジョン放送にて、違和感のない色表示ができるかどうかを効率的に確認することができるとしている。
2015年04月09日「U-22プログラミング・コンテスト」を主催するU-22プログラミング・コンテスト実行委員会は4月1日、22歳以下を対象とした2015年度プログラミング・コンテストの応募要領を公開するとともに、2015年版公式Webサイトをオープンした。同コンテストは、優れた才能を持ったイノベイティブなIT人材の発掘と育成などを目的として、1980年より経済産業省の主催で開催されてきたが、2014年からは同コンテストの主旨に賛同・協賛する企業から構成された「U-22プログラミング・コンテスト実行委員会」が主催している。今回の応募資格は、日本国内に居住する西暦1993年4月2日以降に生まれた方。未発表または2014年9月1日以降に発表したオリジナル作品が審査の対象となる。ジャンルやプログラミング言語は特に問われない。応募作品は、「プロダクト」、「テクノロジー」、「アイデア」の3つの評価カテゴリをもとに審査され、総合的に優れた作品、各評価カテゴリで優れたものに各賞が与えられる。応募受付期間は7月1日~8月17日。受賞者には副賞のほかに、コンピュータソフトウェア協会のスタートアップ支援事業への推薦や、スポンサー企業への会社見学ツアー、インターンシップへの参加権利の授与などの特典が付加されるという。
2015年04月01日U-NEXTは、同社が提供するMVNOサービス「U-mobile」において、4月1日から料金の改定や新たなプランの新設、通信容量の増量を行う。通信容量が増量されるのは、データ専用SIMの場合「3GBプラン」で月間5GBまでの高速通信が可能となる。音声通話付きSIMの場合は、「3GBプラン」と「1GBプラン」で通信容量が増量され、「3GBプラン」では月間5GBまで、「1GBプラン」では月間3GBまでの高速通信が可能になる。なお、いずれも月額利用料金は変わらず、データ専用SIMの「3GBプラン」(5GBに増量)は月額税別(以下同)1,480円、音声通話付きの「3GBプラン」(5GBに増量)は月額1,980円、「1GBプラン」(3GBに増量)は、月額1,580円となっている。利用料金を値下げするのは、データ専用SIM、音声通話付きSIMともに「ダブルフィックスプラン」。通信量が1GBを超過した際の値段が、データ専用SIMでは、月額1,680円から900円に、音声通話付きSIMでは、月額2,480円から1,780円に下げられる。新設されるプランは、音声通話付きで通信容量無制限の「LTE使い放題2」。U-mobileではすでに、通信容量無制限の「LTE使い放題」が用意されているが、こちらは6カ月契約で月額2,980円(音声通話付き)なのに対し、「LTE使い放題2」は1年契約で月額2,730円と月額利用料金と契約年数が異なっている。また、「LTE使い放題」はデータ専用SIMでも選択可能だが、「LTE使い放題2」は音声通話付きSIMの場合しか選択できない。そのほか、「LTE使い放題2」を申し込む際に、Androidスマートフォン「Ascend G6」を同時購入すると、「LTE使い放題2」の利用料金が最大6カ月無料になるキャンペーンも実施する。期間は4月1日から9月30日まで。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月26日K-1実行委員会が2月19日(木)都内にて「K-1 WORLD GP公開記者会見」を実施した。会見では、「K-1 WORLD GP 2015 ~-55kg初代王座決定トーナメント~」4月19日(日)国立代々木競技場第二体育館大会のスーパーファイトに出場予定のゲーオ・フェアテックス(K-1 WORLD GP -65kg初代王者/タイ)と、卜部功也(K-1 WORLD GP -60kg初代王者/日本)の対戦相手が以下の通り決定した。K-1 WORLD GP チケット情報-65kg級ゲーオ・フェアテックス(タイ/K-1 WORLD GP -65kg初代王者)vs.野杁正明(日本/元Krush -67kg級王者)-60kg級卜部功也(日本/K-1 WORLD GP -60kg王者)vs. ハビエル・エルナンデス(スペイン/第3代IT’S SHOWTIME -61kg級世界王者)会見に出席した日本人選手の野杁、卜部、両選手がそれぞれ以下の通りにコメントした。野杁「ずっと楽しみにしていた対戦が決まった。誰が見ても自分が圧勝したとわかるような形で終わらせたい。ゲーオは一ファンとしても穴の少ない選手だが、既にその穴を見つけていて、どう闘うかを考えている。K-1は今、-65Kgが一番盛り上がっているが、スターは遅れて登場するものだし、そのスターに自分はなりたい」卜部「エルナンデスは最高の相手、誰もが見たいカードだ。想像を超えた試合を見せて、誰もが認めるような勝ち方をしたい。K-1を引っ張っていきたい」また、本日会見に出席予定であったK-1公式サポーターの関根勤氏が急病(尿路結石)のため欠席。代理として関根氏の所属する株式会社浅井企画・第一バラエティー統括副部長の色摩茂雄氏がゲストとして登場した。色摩氏は、関根勤氏が公式サポーターとして参加しつつ、今後、浅井企画としてもK-1のPRをしていくと宣言。一般の方々に情報を発信するだけでなく、TVやラジオ局、タレントに発信し、SNS上でもK-1について発信してもらう予定であると発表した。また、K-1のアピールポイントは「選手の活きがいい点」とし、選手のスポーツマン精神が高いので、エンターテインメントとしてでなく、スポーツとしてやっている点をPRしたいとした。チケットは発売中。サークルK・サンクスでは、「K-1 WORLD GP特製ハンドタオル」付きチケットを限定発売中。
2015年02月19日BSスカパー!では2月14日、シンガポールのジャラン・ベサール・スタジアムで行われるサッカーU-22日本代表とU-23シンガポール代表の国際親善試合を独占生中継する。2016年のリオ五輪を目指すサッカーU-22日本代表にとって、昨年12月に行われたタイ・バングラデシュ遠征に続くシンガポール遠征。今回の試合は2015年の初戦であると共に、3月末から開催されるAFCU-23選手権予選(リオデジャネイロ五輪アジア1次予選)に向けて重要な一戦といえる。チームとしての連携確認はもちろん、個々にとってはレギュラーメンバー選考のためのアピールの場でもある。若きサムライたちがはたしてどのような戦いを見せるのか見逃せない。『サッカー国際親善試合U-22日本代表×U-23シンガポール代表』はBSスカパー!にて2月14日(土曜 18:50~)放送。
2015年02月10日NTTぷららは1月28日より、4K画質のビデオオンデマンド(VOD)サービス「ひかりTV 4K」に対応したチューナーの提供を開始した。これにより、ひかりTV 4Kに対応していない4Kテレビでも、ひかりTV 4KのVODサービスを利用できるようになる。チューナーの機種名は「ST-400」。提供方法はレンタルのみで、初期費用は1,080円、レンタル料金が1,944円/月(以下すべて税込)となっている。ひかりTV 4Kを視聴するには、NTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」「Bフレッツ」、またはNTT西日本の「フレッツ・光プレミアム」に加入が必要だ。ひかりTVの契約は、「お値打ちプラン(3,780円/月)」「テレビおすすめプラン(2,700円/月)」「ビデオざんまいプラン(2,700円/月)」「基本放送プラン(1,080円/月)」の4種類が用意されている。ST-400は、ひかりTV 4KのVODサービスに加えて、HD画質の「ひかりTV」にも対応。視聴用のチューナー1基と、USB HDDへの録画用チューナー2基を搭載している。なお、録画が可能なのは、ひかりTVの「テレビサービス」で提供される番組のみで、ひかりTV 4Kを含んだ「ビデオサービス(VOD)」の番組を録画することはできない。
2015年01月29日NTTドコモは、25歳以下のユーザーとその家族を対象に、毎月の利用料金を割引くキャンペーン「U25応援特割」を実施する。期間は1月30日から5月31日まで。「U25応援特割」は、25歳以下のユーザーがMNMPを含む新規契約時に「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」「U25応援割」「シェアパック」を契約すると適用されるキャンペーン。キャンペーン適用により、最大1年間、カケホーダイプランの利用料が1,850円割り引かれる。また、「U25応援特割」適用中のユーザーの家族も、MNPを含む新規契約時に「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」「シェアパック」を契約すると、最大1年間、カケホーダイプランの利用料が1350円割り引かれる。なお、キャンペーンの適用を受けるために「シェアパック」は「シェアパック10(小容量)」「シェアパック15(標準)」「シェアパック20(大容量)」「シェアパック30(大容量)」のいずれかの契約が必要となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月23日サークルKサンクスとユーグレナは16日より、「カルボナーラソースまん(ユーグレナ入り)」を、サークルKとサンクスにて数量限定で販売する。○注目の栄養食材「ユーグレナ」を生地と中身に配合同商品は、ユーグレナが生産、販売する「石垣産ユーグレナ」(和名:ミドリムシ)を使用した中華まん。沖縄県石垣島にてユーグレナが運営するカフェ「ユーグレナガーデン」の人気メニューである「みどりのカルボナーラ」を参考に、中身をカルボナーラ味に仕上げ、「ユーグレナ」のカラーである新鮮さを感じる緑色の生地で包んだ。生地に「ユーグレナ」を50mg、中身に100mg配合している。なお、「ユーグレナ」を使用した中華まんを発売するのは業界初だという。価格は130円(税込)。
2014年12月12日MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険はこのたび、中堅・中小企業向け確定拠出年金(401k)の新プラン「三井住友海上401kネクスト」の販売を開始した。新プランは、各加入企業が共通の年金規約を採用する「総合型401k」。同じ年金規約に多くの企業が参加することで、割安な手数料で加入できるという。また、各加入企業は年金規約の作成などの個別手続きが不要になるほか、「掛金の設定方法」などをニーズに合わせて自由に設計することができるという。昨今、雇用の流動化や厚生年金基金の解散問題など、退職金・年金制度を取り巻く環境は複雑で、退職金・年金制度の見直しを迫られる企業が増加している。同社は新たな401kプランの提供を通じて、中堅・中小企業を支援し、安定的な企業の発展に寄与していくとしている。○「三井住友海上401kネクスト」の特長総合型401k共通の年金規約に多数の企業が参加する「総合型」の形態とすることで、単独で導入するよりもコストの削減、導入期間の短縮を実現した企業ニーズを反映させた制度設計一般的に「総合型401k」は、同一の規約に多数の企業が加入することから、個別企業のニーズは反映されないイメージがあるが、三井住友海上401kネクストは、「掛金の設定方法」、「従業員が掛金を拠出するマッチング制度の導入」など、各企業の個別ニーズを反映させることが可能コスト体系制度導入時手数料を3万円と設定し、中小企業のコスト負担を抑える体系とした合計16本の商品を用意しているという。元本確保型商品には元本保証タイプの「確定拠出年金積立傷害保険5年」と加入者利回りを高めた「確定拠出年金積立傷害保険(無配当)10年」の2本を揃えた。また、投資信託には国内株式・国内債券・外国株式・外国債券の伝統4資産およびバランス型ファンドに加え、REIT、変動バランス型ファンドをラインアップし、運用商品の充実を図ったとしている。
2014年12月08日●ラインナップ続々 - NTTぷららの4K映像配信サービス「ひかりTV 4K」シャープの4K対応テレビ「AQUOS(アクオス)」が、10月27日から「ひかりTV 4K」のVOD(ビデオ・オンデマンド)サービスに対応し、国内初の商用4K映像配信サービスがスタートしている。12月3日にシャープは、ひかりTV 4Kをアピールする説明会を開催。4K映像のVODサービスの詳細を紹介した。NTTぷららが提供するひかりTV 4Kは、NTT東西のフレッツ回線を利用した映像サービスで、会員数は293万人に達し、年度内に300万人を目指している。サービスの1つとしてビデオ・オン・デマンドサービスがあり、3万タイトル以上の映像を配信しているが、10月27日から国内初の商用サービスとして4K映像サービスを提供。映画やドラマ、ドキュメンタリーなど120タイトルを提供し、2014年度内に200タイトル以上に拡充する。映像はH.265/HEVC・60pのエンコードされ、ビットレートは25Mbps。フレッツ光の閉域網で配信するため、インターネット経由の配信に比べて安定した映像配信が可能になっており、ISPに縛られずに受信できる。今回、4K映像配信にあたっては、まず4Kの普及を目指し、特別な追加料金不要で視聴できるようにしており、既存のプラン利用者は、そのまま4KのVODを利用できる。国内では、総務省を初め、放送・通信・メーカーといった業界が4K/8Kの推進をしており、テレビ自体はプレミアムモデルを中心に4K対応モデルが増えてきた。4K放送はまだ開始されていないが、ぷららでは4Kが「光ブロードバンドの優位性をいかせるキラーサービス」と見ており、いち早くVODとしてサービスの提供を開始した。●ひかりTV 4Kはどんな機器を揃えれば見られる?今回、シャープの4K対応AQUOSは、フラッグシップの「UD20」シリーズの70/60V型、52V型、10月発売の「US20」シリーズ(60/52V型)、9月発売の「U20」シリーズ(50V/40V型)の7機種が、ソフトウェアアップデートによってひかりTV 4Kに対応。初めての対応機種として4K映像の配信を受信できるようになった。基本的にはHEVCデコーダーを内蔵したひかりTV対応テレビであれば利用でき、2015年前半から春以降に、ソニーのBRAVIA、東芝のREGZA、パナソニックのVIERA、LGの各社テレビ22機種以上が対応していく。また、12月下旬にはぷららからひかりTV 4K対応STBをレンタル提供する予定だ。4K映像は、新しいHEVCコーデックを採用したことで実用的な容量で高画質配信が可能になっており、ひかりTV 4Kでも100MbpsのBフレッツなどでも視聴可能になった。水しぶきなどのブロックノイズが出やすい細かい被写体も高画質で表示でき、従来のフルHD映像に比べて解像度以上の高画質を実現した。ぷららでは、自社内に4K映像の制作舞台も抱えてコンテンツの拡充を図っていくとともに、順次コンテンツを追加していく。今後は映像品質を極力維持しつつ、ビットレートを10Mbps台後半まで下げて容量を削減していき、2番組同時録画もできるような環境を目指していく。シャープでは、いち早く4KのVODサービスに対応することで、4K映像の高画質をアピール。テレビCMや交通広告なども積極的に展開して、4K環境の訴求を図っていきたい考えだ。
2014年12月04日●「UP2715K」の解像度は5,120×2,880ドットデルは27日、都内にて液晶ディスプレイ新製品の記者説明会を開催した。発表されたのは、27型製品として世界初の5K対応をうたう「UP2715K」、曲面スクリーンを採用した34型の「U3415W」、そして衝撃的な価格がうれしい4K対応の「P2415Q」と「P2715Q」の4機種だ。価格および個別製品の詳細については既報記事を確認していただくとして、本稿では卓越したスクリーンパフォーマンスを実感できるデモンストレーションも含めて行われた、記者説明会の様子をお届けしよう。記者説明会の冒頭、登壇したデル エンドユーザーコンピューティング事業統括本部クライアント製品マーケティング本部ブランドマネージャーの河田浩行氏は、デルのモニター製品群が出荷ベースで9年連続(2005~2013年)の第1位であることや、4Kモニター国内シェアにおいて第1位であることを示した。さらに、「2013年は4K元年」であったと振り返り、「4Kモニター市場もそう遠くない将来コモディティ化する」と推測。5Kモニター投入への経緯は、新たなフロンティアを切り拓くためであると明かした。○「UP2715K」の解像度は5,120×2,880ドット注目の5K対応ディスプレイ「UP2715K」は、最大解像度5,120×2,880ドットを実現し、リフレッシュレートも60Hzに対応、10億7,400万色の超高精細画質を実現するという驚愕のスペックを誇る。さらに、AdobeRGBでは99%、sRGBでは100%の色域をカバーしたほか、LCDパネルとガラスとの隙間を「オプティカルボンディング」という方式によって埋めるなどの工夫を凝らし、反射率を低減しているのも特徴的だ。また、モニター下部の左右に16Wのスピーカーを内蔵。高精細な映像に加え、臨場感あふれる音を有していることからみても、デルの意気込みが伝わってくる。ユーザーとして気になる5K表示を実現する環境についてだが、DisplayPortを2基使用することになる。ちなみに、DisplayPort1基のみで接続した場合は4Kでの表示となる。現時点では動作確認済みのグラフィックスカードは、NVIDIA Quadro シリーズ(K2000/K2200/K2000D/K4000/K4200/K5000/K5200/K6000)のみで、R344.11以上のドライバが要求される。クリエーターから厚い信頼を得ている同社のワークステーション「Precision」シリーズとの組み合わせこそが「UP2715K」の真価を発揮するという。●34型の曲面ウルトラワイド「U3415W」○34型の曲面ウルトラワイド「U3415W」次いで紹介されたのは、34型の曲面ウルトラワイド製品「U3415W」だ。21:9のアスペクト比を備え、最大解像度3,440×1,440を実現。sRGB 99%の色域を表現可能だ。また、ディスプレイが自然な弧を描いた曲面になっているので、ユーザーの目からディスプレイの端までの距離が、平面ディスプレイに比べ26mmほど近くなる。焦点距離が短くなることで、眼への負担も軽減するという。また、映し出される映像に没入できることから、映像鑑賞やゲームなどの趣味での利用はもちろん、広大なスクリーンサイズを活かして映像編集や写真編集作業、金融トレーディングなどの現場における実用性も兼ね備えている。4K対応製品「P2415Q」「P2715Q」も食指を動かされる価格に眼が向かいがちだが、最大解像度3,840×2,160ドット、60Hzのフレッシュレートを実現しており、sRGB 99%をカバーしている実力派だ。IPSパネルの採用により、従来機種よりも画質、視野角とも向上している。○Adobe製品を用いた「なるほど納得」なデモンストレーションゲストとして招かれていたアドビシステムズ マーケティング本部 デジタルメディアグループリーダーの栃谷宗央氏により、Photoshop CC、Photoshop Lightroom 5を用いたデモンストレーションが行われた。5Kという圧倒的な解像度を誇る「UP2715K」は、「例えば4Kの映像編集を行う際に、映像をフルサイズで表示しつつ作業スペースが得られるメリットがある」と栃谷氏。「U3415W」については、Photoshop Lightroom 5のサムネイル表示の情報量を見せつつ、「Adobeのために開発されたのではないか」と相性のよさについて言及した。また、複数枚数のRAW画像をつなぎ合わせパノラマ写真を作成して見せ、両製品がそれぞれ持つメリットをわかりやすく示してくれた。高精細で圧倒的な美しさや没入感が得られる、それぞれに特徴のある4つの新製品。12月14日は12時から19時まで、15日は12時から20時まで、JR秋葉原駅電気街口改札内イベントスペースにて展示され、実際にその実力を目の当たりにする機会も設けられている。食指を動かされた方は己の眼でチェックしてみてはいかがだろうか。
2014年11月28日デルは27日、5K解像度(5,120×2,880ドット)の27型液晶ディスプレイ「UP2715K」を発表した。発売は12月12日で、直販価格は199,980円(税込・送料込)。同日より、Amazon、ビックカメラグループ、ツクモ電気、ヨドバシカメラで先行予約を開始している。「UP2715K」はDell デルハイエンドシリーズ27型の液晶ディスプレイとして世界初の5K対応をうたう製品。パネルタイプはIPSで、5,120×2,880ドットの解像度を持ち、画素密度は218ppiに達する。表示色は10億7,400万色で、Adobe RGB 99%、sRGB 100%の広色域を実現しており、カラー調整を施したうえで工場から出荷する。標準で色補正ソフト「Dell Color Calibration Solution」が付属し、別売の「X-Rite i1 Display Pro」と連携して、ハードウェアキャリブレーションを行うことも可能だ。エッジトゥエッジ全面ガラス加工により反射を抑えたことも特徴。従来機のS2740Lと比較して反射率を86%削減している。サウンド面では16W×2のステレオスピーカーを内蔵している。5K解像度を表示するため、PCとの接続には2基のDisplayPortを使用する。動作確認がとれているグラフィックスカードはNVIDIA Quadro K6000/K5200/K5000/K4200/K4000/K2000D/K2200/K2000で、R344.11以上のドライバを必要とする。主な仕様は、パネルタイプがIPS、画素ピッチが0.116mm、画素密度が218ppi、応答速度が8ms(GtoG)、輝度が50~300cd平方メートル、コントラスト比が2,000,000:1、視野角が上下左右178度、通常消費電力が100W。インタフェースは映像入力にDisplayPort×2、mini DisplayPort、加えてダウンストリームのUSB 3.0×4、アップストリームのUSB 3.0×2、メモリカードリーダを備える。スタンドは115mmの高さ調整やピボットが可能で、前方5度から後方21度のチルト、角度は不明だがスイーベルにも対応する。サイズはW637.3×D204.5×H427.6~542.1mm(スタンド含む)、重量は10.07kg(スタンドとケーブル含む)。
2014年11月27日EIZOは18日、31.1型で4K解像度、カラーマネジメントに対応した液晶ディスプレイ「ColorEdge CG318-4K」を発表した。2015年3月20日の発売予定で、価格はオープン。直販サイトの参考価格は540,000円となっている。ColorEdge CG318-4Kは米国のデジタルシネマ規格(DCI規格)準拠の解像度4,096×2,160ドットに対応するなど、映像制作市場を意識したモデル。デジタルシネマ向けの色域であるDCI-P3を98%、写真やDTP市場に向けてAdobe RGBも99%カバーしている。また、標準搭載したキャリブレーションセンサーによる色調整が可能で、大画面の表示均一性を保つ独自回路や、電源を入れてから3分で表示を安定させる機能を備えている。液晶パネルはIPS方式で、画面は非光沢(ノングレア)タイプ。画素密度が149ppi、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,500:1、視野角が水平垂直とも178度、応答速度(中間階調域)が9msとなっている。本体サイズはW735×D245×H434~583mm。映像入力インタフェースはHDMI×2とDisplayPort×2を用意している。
2014年11月18日U-NEXTは12日、同社運営の映像配信サービス「U-NEXT」のビデオ見放題サービス会員向けに雑誌読み放題サービスの提供を開始した。現行の月額利用料1,990円で対象雑誌の最新号が読み放題となる。雑誌読み放題サービスの対象雑誌は、サービス開始時点で全49誌。ニュース・週刊誌、ビジネス・マネー、パソコン・モバイル、ファッション、結婚・子育て、スポーツなど様々な分野の雑誌の最新号が読み放題となる。同サービスの対象デバイスはPC、スマートフォン、タブレット。スマートフォン、タブレットで使用する場合は「BookPlace Reader」アプリをインストール後、U-NEXTのログインIDでサインインする必要がある。以後、読みたい雑誌の書影をタップすることで、ダウンロードが行われ、閲覧できるようになる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月13日スマートフォンの料金を節約できる格安SIMサービス話題となっている。各社が特徴のあるサービスを展開する中、国内最大規模の映像配信サービスを提供するU-NEXTは、動画コンテンツとの連携や低価格かつ多様な料金プランなどを武器にした格安SIMサービス「U-mobile」を提供している。映像配信サービスの企業というイメージの強い同社が提供するU-mobileはどのような特徴を持ったサービスなのだろうか? 取締役 通信事業担当の二宮康真氏に話を聞いてきた。○固定回線・無線通信・コンテンツ配信の3つを提供U-NEXTは、USENから独立したコンテンツ配信サービス企業。映像コンテンツや書籍の配信、スマートフォン向けのUSENサービスの提供だけでなく、USEN時代より個人向け光回線の販売代理店事業を行っている。こうしたコンテンツ配信と固定回線販売のビジネスに加え、モバイル事業も展開。同事業において、固定回線と無線通信、そして独自コンテンツの融合を目指し開始したサービスが「U-mobile」だ。「通信業界において、LTEによる高速通信の普及により、一定数のユーザーが固定回線から無線通信に移行するという流れを、モバイル事業開始時より想定していた」という二宮氏。同氏は、外出先ではモバイル通信、自宅では固定回線、そしてそこにコンテンツサービスをワンストップで提供する、といったビジネスモデルを描いていたという。このような狙いをカタチにすべく誕生したのがU-mobileだ。同サービスは、通信業界におけるLCC(Low-Cost Carrier)サービスとされ、実店舗「U-NEXTストア」をオープンしたり、人気アイドルの橋本環奈をイメージキャラクターに採用し、積極的なプロモーションを行うなど、他の格安SIMサービスにはない独自のサービス展開をしている。現在U-mobileでは、データ通信専用SIM「U-mobile データ専用」、データ通信に加え音声通話が利用できるSIM「U-mobile通話プラス」、音声通話機能付SIMとスマートフォンがセットになった「スマートフォンセット」という3種類のプランを用意。なお料金プランは、11月1日に刷新される。新たなラインナップとして、通信速度制限を設けずに高速データ通信LTEが使い放題の「LTE使い放題プラン」を提供。同プランの利用料は「U-mobile データ専用」の場合は月額2,480円(税抜)、「U-mobile 通話プラス」の場合は月額2,980円(税抜)。なお、これまで提供していた5GB/7GBプランは廃止され、両プランの利用者はLTE使い放題プランに自動移行される。LTE使い放題プランのほか、「U-mobile データ専用」では、月額790円(以下、価格はすべて税抜)の1GBプラン、月額1,480円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額680円、1GB超で月額1,680円の「ダブルフィックスプラン」が用意される。「U-mobile 通話プラス」では、月額1,580円の1GBプラン、月額1,980円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額1,480円、1GB超で月額2,480円の「ダブルフィックスプラン」が提供される。二宮氏はこれらの利用料により、ユーザーが毎月のランニングコストが抑えられる点を、同サービスのメリットとして挙げる。既存キャリアと同じデータ容量が使えるプランであってもキャリアの月額料金より安く設定されており、これに加えて、NTTドコモの回線を使うことで一定の品質を確保しているというのがU-mobileのメリットだ。さらに、前述のU-NEXTがこれまで提供していた固定通信やコンテンツ配信との連携という付加価値を提供していく考えだ。○低価格・高品質な音声通話を実現U-mobileは、データ通信専用と音声通話対応 の2種類のSIMを提供しているが、音声プランへの加入はMNP(携帯電話番号ポータビリティ)での転入に対応している。「MNPでU-mobileの音声プランへ転入するユーザーが予想以上に多く、正直驚いた」と広報部 部長の吉本氏。MNPが伸びた背景には、LINEやFacebook、TwitterといったSNSの普及により、キャリアメールがこれまでよりも重要視されなくなっている点が挙げられる。特定のキャリアに縛られる必要がなく、気軽にMVNOに移行できる環境が整ってきたことが追い風になっているとのことだ。ほかの理由としては、音声通話をそれほど使わないユーザーが、ドコモの音声定額の開始などで月額料金が増加してしまうことを嫌ったためと二宮氏はみている。そこまで音声を利用することはないが、着信用に電話番号は残したいというユーザーが予想以上に多くいたようだ。この動きを受け、同社ではU-mobile 通話プラス利用者向け音声通話アプリ「U-CALL」の提供を10月1日より開始。アプリは無料でダウンロードでき、アプリ経由で発信すると、通話料が通常30秒20円(税抜き)の半額である30秒10円(不課税)になる。仕組みとしては、アプリが発信時にプレフィックスを自動付与し、携帯回線を使い低価格で音声通話ができるというものだ。従来の050IP電話とは異なり、090/080/070から発信することができ、通常の携帯回線と同等の音質で利用できる。「必要なときに音声通話を気軽に使ってもらえるように」(二宮氏)という考から同アプリを用意したそうだ。今後さらにSIMフリー端末のラインナップが増え、MVNOが市場全体の10%程度まで伸びると二宮氏は見ている。その中で、シェアを獲得するために、今後もU-mobileサービスにおいて、新たな料金プランやサービスを提供していく考えだ。○オフィシャルストアの展開で対面での販売を促進U-mobileサービスの拡充だけでなく、同社では初めて実店舗の「U-NEXTストア」を10月1日東京・南青山にオープン。店舗では、U-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入でき、サービスについての説明をじっくり聞くことができるようになっている。MVNOに詳しいユーザーだけでなく、最近はスマートフォン初心者層も低価格でスマートフォンを利用できる格安SIMサービスに興味を持っている―― そういった人々を意識し、「親しみやすさと分かりやすさ」を重視。「店舗では、どんな端末があるが、どんなサービスがあるか、実際の料金はどうなるのかなどを対面で確認できるため、初心者層でも安心して契約できるようにしている」と二宮氏は自信を見せる。「今後、東名阪などの主要都市にもU-NEXTストアを設置し、さらに家電量販店内のブースも拡充していく。携帯ショップにも製品を置いてもらえるようにしていきたい」と二宮氏。対面での販売をさらに拡大していくという。ちなみにU-NEXTストアでは、Apple StoreでSIMフリーiPhoneを購入して、そのままストアでSIMを買っていくユーザーもいるそうだ。○今後も進化し続けるモバイル事業今後のサービス展開としては、NTT東西の光回線「光コラボレーション」を活用し、固定と携帯を併用することでのセット割引を提供したいと二宮氏は説明する。現在は、NTTの代理店として回線を販売しているが、これを自社のサービスとして提供する。今でも、NTTのBフレッツのISPサービスを提供し、その契約者がU-mobileを契約すると割り引く「疑似的な光コラボレーション」を用意しているが、光コラボレーションによって本格的な固定回線と無線通信の融合を実現したい考えだ。これに加え、同社の強みであるコンテンツ配信との連携を強化していきたいという。現在、U-mobile通話プラスの契約者にはU-NEXTで利用できる600ポイントが毎月付与され、映像コンテンツを視聴できるようになっている。こうして映像を見たユーザーが月額課金プランに移行する例も多いそうで、携帯と固定、サービスを契約したユーザーをさらに割り引く、といったプランも検討していき、通信サービスだけではないMVNO事業者を目指すという。そのほか、「外出先での通信をカバーする公衆無線LANサービスとの連携や、月間のデータ容量の拡大、音声サービスとしてのVoLTE対応など、順次サービスを拡大していきたい」(二宮氏)と今後の展望を明らかにした。U-mobileは、これまで培ってきた固定回線事業とコンテンツ配信事業を組み合わせ、新しい市場を構築していくことを目標とする。今後も進化し続ける同社のサービスから、目が離せなくなりそうだ。
2014年10月31日U-NEXTは31日、同社提供のSIMサービス「U-mobile」の新ラインナップに、LTE通信が使い放題の「LTE 使い放題プラン」を加えると発表した。11月1日より提供する。月額利用料はデータ通信のみのプラン「データ専用」が2,480円、音声通話も可能な「通話プラス」が2,980円。U-mobileは、NTTドコモのLTEに対応した通信サービス。下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの速度で通信が可能。同サービスに11月1日より、通信速度の制限を設けずにLTEが使い放題となる新プラン「LTE 使い放題プラン」が登場する。これにともない、従来の5GB/7GBプランは廃止となり、両プランの契約者は新プランへ自動移行する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月31日日本ユニシスとユニアデックスは、日本ユニシスグループが提供しているクラウドサービス基盤「U-Cloud IaaS」のサービスメニュー体系を見直し、新たに「U-Cloud IaaS Select(選べるクラウド)」の提供を11月4日から開始する。同サービスは、「U-Cloud IaaS」においては均一だったサービスレベルにバリエーションを持たせ、サービスレベル指向型の選べるクラウドに刷新した。新たなサービスメニューのラインアップは、サービスレベル別に「Premium」、「Standard」、「Economy」の3シリーズとなっている。「Premiumシリーズ」はクラウド上に専有環境もしくは一部専有環境を構築することにより自由度の高いクラウドサービスを実現。最上位のサービスレベルで、顧客の個別要求を受けることができ、ホスティングサービスをクラウド上で実現するイメージとなる。クラウド上に構築するシステムは、「専有基幹系システム」を想定している。「Standardシリーズ」は、これまでの「U-Cloud IaaS」を継承した標準的なクラウドサービス。中位のサービスレベルで、幅広い業種・業態に適用可能。ネットワークやサーバー、ストレージなどのリソースを共有するため、計画停止などの一定の制約を受け、構築するシステムは「基幹系システム」を想定している。なお、「U-Cloud IaaS」と互換性を持つ。「Economyシリーズ」は、クラウド環境の運用(構築・監視・操作)を最低限に絞り込むことで、低価格での提供を実現した。構築するシステムは、「開発系システム」や「Webサイト」を想定している。
2014年10月31日●通話料が半額になる通話アプリ「U-CALL」とは?U-NEXTは10月1日、格安SIMサービス「U-mobile」の通話料を半額にするAndroidアプリ「U-CALL」の提供を開始した。音声通話SIM「U-mobile 通話プラス」専用の通話アプリ。アプリから通話発信することで、従来の通話料20円/30秒(税抜)の半額となる10円/30秒(不課税)で電話をかけることが可能だ。本稿では、「U-CALL」を実際に利用し、使いやすさや音声品質、どのくらい通話料を節約できるのかを試してみたので詳しく紹介しよう。スマートフォン向けの格安通話サービスは数多くあるが、「U-CALL」はU-mobileの音声通話SIMのユーザーであれば、専用アプリをダウンロードするだけで、設定や登録などの手間なく簡単に利用できるのが特長。また、スマートフォンの090/080/070番号をそのまま利用できるほか、050IP電話アプリと比べて音声品質が良いことなども特長となっている。○通話料をさらに節約できる通話アプリ「U-CALL」主要キャリアでは、通話定額プランを盛り込んだ新料金プランを相次いで導入してはいるが、従来の料金プランと同様に月額料金は高止まりしたままとなっている。そんな中、スマートフォンの料金を節約したい人から注目を集めているのが、「U-mobile」をはじめとする格安SIMサービスだ。「U-mobile」では、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」という2種類のSIMサービスを提供。U-mobile 通話プラスは、データ通信に加えて、090/080/070番号を使った音声通話も利用でき、キャリアのスマートフォンとほぼ同様に使用することが可能。また、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)にも対応し、キャリアで使っている電話番号のまま乗り換えることもできる。「U-mobile 通話プラス」の料金プランは、1ヶ月間で利用できる高速通信のデータ量に応じて、5種類が用意されており、たとえば、月間1GBプランの場合、音声通話基本使用料を含めた月額料金は1,580円(税抜)となる。月間3GBの場合は月額1,980円、5GBプランは月額3,380円、7GBプランは月額4,580円(いずれも税抜)。また、月間3GBまでを利用できる2段階定額制の「ダブルフィックスプラン」では、月間の通信量が1GB以下で月額1,660円、1GB超で月額2,960円(いずれも税抜)。主要キャリアの新料金プランでは、月間2GBまで利用できる最安のプランでも合計の月額料金が6,500円(税抜)となっているため、「U-mobile 通話プラス」がいかにリーズナブルかお分かりいただけるだろう。なお、「U-mobile 通話プラス」の通話料は定額制ではなく従量課金制となり、通話するごとに20円/30秒(税抜)の通話料がかかる。Androidスマートフォン向け通話アプリ「U-CALL」は、このU-mobile 通話プラスの通話料20円/30秒をさらに節約できるものとなり、アプリから通話発信すれば半額の10円/30秒(不課税)という通話料で電話をかけることが可能。なお、「U-CALL」は先述のように、「U-mobile 通話プラス」専用のアプリのため、「U-mobile データ専用」のSIMカードや他社のSIMカードでは利用できない。対応OSはAndroid 4.0以降で、Google Playより無料でダウンロード可能。なお、iOS向けアプリも近日中に公開予定だという。「U-mobile 通話プラス」のSIMカードを利用しているユーザーであれば、「U-CALL」をダウンロードするだけで、すぐにアプリから通話発信することが可能で、設定や登録手続きなどは不要。また、通話サービスの月額料金も無料となっている。「U-CALL」は、通常の電話回線を利用した通話となり、050IP電話アプリのようにデータ通信を利用しないため、通話品質が良く、音声の遅延が少ない。さらに、IP電話アプリの場合は050番号を利用するため、相手にも050番号が通知される。しかし、「U-CALL」では、090/080/070番号をそのまま使って通話できるため、電話をかけた相手側のスマートフォンや携帯電話での番号通知は通常発信の場合と同じだ。ただし、固定電話宛の通話のみ、非通知となる。そのほか、「U-CALL」は国際電話にも対応している。料金はアメリカ宛が10円/30秒、韓国宛が12.5円/30秒、中国宛が15円/30秒など、一部の国を除いて、割安な通話料で国際電話を利用することが可能だ(すべて不課税)。各国宛の通話料は、U-mobileのWebサイトで確認することができる。●「U-CALL」を実際に試してみた○「U-CALL」を実際に試してみた「U-mobile 通話プラス」のSIMカードを装着したAndroidスマートフォンを使用し、実際に「U-CALL」を試してみたので、使用感などをお伝えしよう。前述の通り、「U-CALL」はGoogle Playからアプリをダウンロードするだけで利用でき、面倒な設定や登録手続きなどは一切不要だ。一般的な格安通話サービスの場合、登録手続きが必ず必要となるため、これはU-mobile専用の格安通話サービスならではのメリットと言えるだろう。「U-CALL」では、ダイヤルパッドで電話番号を直接入力して発信できるほか、端末の連絡先や通話履歴から電話番号を選択して発信することも可能。発信時には、「U-CALL」で発信するか、通常発信するかを選択でき、「U-CALL」を選択すると通話料が10円/30秒(不課税)となる。なお、固定電話宛に発信した場合は番号非通知となるため、番号を通知して固定電話にかけたい場合は、通常発信を選択すればいいだろう。「U-CALL」での通話だけでなく、通常発信も含めて、すべての通話機能をこの「U-CALL」から利用できるようになっている。また、電話をかけた相手のスマートフォンや携帯電話には、090/080/070番号が着信時に通知されるため、IP電話アプリのように050番号が通知されて、相手を戸惑わせてしまうことがない。そのほか、相手からの折り返しの電話には、標準の電話アプリで応答することができる。筆者が実際にアプリを使って通話してみたところ、音声品質も良好で遅延を感じることもなく、通常発信との違いはとくに感じなかった。このように、番号通知と通話品質については普段と何ら変わりなく、通話料だけを半額に節約できるのがこのアプリの特長と言える。通話料を含めた月額料金をシミュレーションしてみると、たとえば、「U-mobile 通話プラス」の月間3GBのプランで、月間100分の通話を「U-CALL」から利用した場合であっても、合計月額料金は4,138円(税込)となる。月間100分というと、通話時間としてはかなり多いため、実際にはこれを下回る人がほとんどだろう。一方、主要キャリアの新料金プランを見てみると、最安である月間2GBのプランを契約している場合でも、合計月額料金は7,020円(税込)となる。国内通話が定額のため、どれだけ通話しても通話料はかからないが、それでもU-mobileと比べると、相当割高に感じられる。キャリアの通話定額プランが自分には合わないと感じている人や、スマートフォンの月額料金を節約したい人にとって、「U-mobile 通話プラス」と「U-CALL」という組み合わせは、かなり魅力的で有力な選択肢だと言えるのではないだろうか。***本稿でも紹介した通り、「U-mobile 通話プラス」で通話アプリの「U-CALL」を利用すれば、通話料を通常の半額である10円/30秒(不課税)にすることが可能で、スマートフォンの月額料金を大幅に節約することができる。通話品質と番号通知については、通常発信とほとんど変わらないため、ビジネスシーンでも問題ないレベルの通話品質と利便性を確保しながら、通話料を節約できる。キャリアのスマートフォンが高額だと感じている人や、格安SIMを使ってみたいが、どれを選べばよいかわからないという人は、まず、U-mobileをチェックしてみてはいかがだろうか。
2014年10月29日