デルは6日、8型のWindows8.1搭載タブレット「Venue 8 Pro 3000」を発売した。Microsoft Office Personal 2013を標準搭載して、直販価格は22,980円(税別、送料込)。本体色はホワイトとなっている。Venue 8 Pro 3000の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735G(4コア/1.33GHz)、メモリが1GB、ストレージが32GB eMMC、ディスプレイが8型液晶(1,200×800ドット、IPS)、OSがWindows 8.1 with Bing。サイズはW130×D216.2×H9mm、重量は391g。バッテリ駆動時間は最大約6.9時間。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。Miracastにも対応する。500万画素のリアカメラと120万画素のフロントカメラ、microSDカードスロット(128GBまで対応)、USB 2.0(Micro-B)、ヘッドホン/マイク端子を備えている。Microsoft Office 365と20GBのDropboxを1年間無料で使えるサブスクリプション権が付属する。また、10.8型でCore Mを搭載した「Venue 11 Pro 7000」も発表した。こちらは11月11日発売で、直販価格は79,980円~(税別、送料込)。
2014年11月06日NTTドコモは、10.5インチAndroidタブレット「ARROWS Tab F-03G」(富士通製)を8日より発売する。同端末は、重量約433gという軽量設計が特徴となっている。端末価格は税込み93,312円。「ARROWS Tab F-03G」は、10.5インチ有機ELディスプレイ(2,560×1,600ピクセル)搭載のAndroidタブレット。重量約433gという軽量設計が特長で、10インチ以上のディスプレイを搭載した、LTE/3Gに対応したタブレットとしては、世界最軽量(2014年9月30日時点、富士通調べ)だという。機能面では、LTEとWi-Fiの両方から同時に通信ができる「マルチコネクション」機能に対応。約3倍の高速ダウンロードを実現している。そのほか、日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」を搭載。誤入力や誤った日本語を自動判別し、ユーザーの文字入力をサポートする。加えて、「いつでもズーム」機能も搭載。文字が小さく読みづらいWebサイトや、文字サイズを変更できないアプリでも、ワンタッチ操作で画面の一部を大きく表示することができる。「ARROWS Tab F-03G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUはクアッドコアのMSM8974AB(2.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは64GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約174mm×幅約265mm×厚さ約8.5mm/約433g。バッテリ容量は7,840mAh。最大連続待ち受け時間は、約2,000時間(LTE)、約2,470時間(3G)、約1,880時間(GSM)。背面には810万画素、前面には130万画素のカメラを内蔵。IPX5/8相当の防水、IP5X相当の防塵性能を備える。カラーバリエーションはホワイト1色。通信面では、受信時最大150Mbps、送信時最大50MbpsのXi(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz)、FOMAハイスピードをサポート。また、LTE/Wi-Fi同時接続による高速ダウンロード/通信機能に対応。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、ワンセグ/フルセグなどに対応する。なお、VoLTE、赤外線通信、おサイフケータイ、NFCには対応していない。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月06日「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は11月5日、「ナイキ(NIKE)」とのコラボレーションによるスニーカー「NIKE Free」を発売する。余分なディテールを省いたミニマルなデザインが特徴。ナイキマークやブランドロゴは控えめに。過去のナイキとのコラボレーションで発表してきた「ダンク」や「エアマックス」と同様、ブランドらしいひねりを加えた解釈を取り入れた。カラーはグレー、ブラック、ベージュの3色展開。価格はメンズ、ウィメンズともに各1万3,000円。A.P.C.のショップ(新宿伊勢丹メンズ店を除く)とオンラインショップで取り扱う。
2014年11月05日NTTドコモは4日、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-05F」(富士通製)向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、通話中に雑音が混入する不具合が修正される。新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に書換えが行われる。ホーム画面で「メニューアイコン」⇒「本体設定」⇒「端末管理」⇒「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。ソフト更新後の最新ビルド番号は「V36R71C」となる。更新期間は2017年11月30日まで、更新時間は約4分。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月04日Windows 8.1はタブレット用UIとデスクトップ用UIを両立させており、その点が従来のWindowsユーザーから低い評価を受けている1つの理由だ。設定を見直すことでWindows 7以前の操作性に近づけることは可能なので、今回はモダンUIのマウスジェスチャーを無効にするTipsを紹介する。「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。○Windows 8.1におけるキーボード操作派の苦難「デスクトップをどのように操作するか」は、ユーザーの使用スタイルによって異なる。通常はキーボード+マウスを想定するが、トラックボールが好きなユーザーや、筆者のようにポインティングスティック装備のキーボードを愛用する方もおられるだろう。例えばマウスは、直感的な操作が可能という利点を持ちつつも、キーボードのホームポジション(両手)を維持できないため、ショートカットキーが使いづらくなるといった欠点も存在する。このように、ポインティングデバイス1つ取っても、さまざまな見方があり、ユーザーの数だけ評価も異なるのだ。Windows 8.1は、ポインティングデバイスで操作を行うとき、(常にではないが)意図しないアクションが発生する。画面の隅にポインターを動かすと現れるチャームバーや、Windowsストアアプリのスイッチャーだ。○チャームバー/アプリケーションスイッチャーを無効にするデスクトップ環境を中心にWindows 8.1を使うユーザーであれば、これらの機能は無効にしたほうが使いやすい。設定項目は、「タスクバーとナビゲーションのプロパティ」の「ナビゲーション」タブだ。ここに並ぶ「右上隅をポイントしたときにチャームを表示する」のチェックを外せばチャームバーが、「左上隅をクリックしたときに、最近使ったアプリに切り替える」のチェックを外せば、アプリケーションスイッチャーを無効化できる。なお、チャームバーは「Win」+「C」キーで、アプリケーションスイッチャーは「Win」+「Tab」キーで呼び出せるので(Windowsストアアプリ未起動時は応答しない)、これらのショートカットキーを身につけておけば、各機能が必要になった場面でも困ることはない。○スナップ操作を無効にするウィンドウをデスクトップの左右にドラッグすると自動的にリサイズするスナップ機能も、ユーザーによって評価が分かれるところだ。こちらも設定を切り替えることで、無効にできる。設定は「コンピューターの簡単操作センター」の「マウスを使いやすくします」だ。「ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします」にチェックを入れることで、スナップ機能が無効になる。下図のようにスナップ機能は無効になり、画面左右や画面上にドラッグした際のウィンドウリサイズは動作しない。スナップ機能をうっとおしく感じるようなら、試してみてほしい。阿久津良和(Cactus)
2014年10月31日米Dellは10月31日、8型のWindows8.1搭載タブレット「Venue 8 Pro 3000」の販売を開始した。直販価格は32GBモデルの191.99ドル~。本体色をホワイトにしたモデルや、5色のバリエーションがある専用ケースをセットにしたモデルなども用意している。Venue 8 Pro 3000 (32GB)の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735G(4コア/1.33GHz)、メモリが1GB、ストレージが32GB eMMC、ディスプレイが8型液晶(1,200×800ドット、IPS)、OSがWindows 8.1。サイズはW130×D216.2×H9mm、重量は391g。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。500万画素のリアカメラと120万画素のフロントカメラ、USB 2.0(Micro-B)、ヘッドホン/マイク端子を備えている。20GBのDropboxとMicrosoft Office 365を1年間無料で使えるサブスクリプション権が付属する。また、上位機にあたる「Venue 8 Pro 5000」の販売も同時に開始した。Intel Atom Z3745Dを搭載し、Microsoft Office Home & Student 2013が付属している。直販価格は32GBモデルの239.99ドル~。
2014年10月31日ヤマダ電機は30日、LTE対応のSIMスロットを搭載したオリジナルタブレット「EveryPad Pro」を発表した。8型液晶やWindows 8.1 with Bingを搭載して、価格は税別54,800円。11月1日よりヤマダ電機やベスト電器、ツクモなどグループ各店で販売を開始する。EveryPad Proは、デルと共同で開発した8型のWindowsタブレット。SIMフリー仕様となっており、ユーザーは好みのキャリアのSIMカードを挿してLTE通信を利用できる。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3775D(4コア/1.49GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB eMMC、ディスプレイが8型液晶(1,200×800ドット、IPS)、OSがWindows 8.1 with Bing。通信機能としてIEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0を搭載。サイズと重量はW130×D216×H9mm/405g。バッテリ駆動時間は最大約10時間。Microsoft Office Home and Business 2013が付属する。発売を記念して、YAMADA SIMと+2,000円分のWindows ギフトカード、タッチペン、専用液晶保護フィルムをプレゼントするキャンペーンを実施する。
2014年10月30日富士通は29日、Web直販サイト「富士通 WEB MART」において、8型のWindows 8.1タブレット「ARROWS Tab QH33/S」の販売を開始した。直販価格は税込58,125円(10%オフクーポン適用後、11月19日14時まで)。「QH33/S」は、本体幅が126mmとスリムで片手でも持ちやすい8型タブレット。同社では「QH33/S」の購入者にもれなく、専用フォリオカバーや専用保護フィルム、タッチペンをプレゼントする「Tabret LIFE 応援キャンペーン」を開始した。キャンペーンの詳細は同社のキャンペーン告知ページを参照いただきたい。「QH33/S」の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが8型ワイド液晶 (800×1,280ドット、タッチパネル)、ストレージが64GB フラッシュメモリ、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0を備える。インタフェースはmicroUSB 2.0、microHDMI、microSDカードスロット、リア50万画素とフロント126万画素のカメラを搭載している。バッテリ駆動時間はJEITA1.0 約12時間/JEITA2.0 約10.5時間。サイズはW126×D215×H9.9mm、重量は約390g。
2014年10月29日アスクは27日、ZOTAC製の小型PC「ZBOX P」シリーズより、OSにWindows 8.1 with Bingを採用した「ZBOX PI320 pico Win8.1 with Bing」と「ZBOX PI321 pico Win8.1 with Bing」を発表した。11月中旬より発売し、店頭予想価格は前者が3万円前後、後者が4万円前後。W115.5×D66×H19.2mmという超小型サイズの筐体にBay Trail-T(開発コード名)ベースのIntel Atom Z3735Fを搭載する。グラフィックスはIntel HD Graphics、メモリはDDR3L 2GBで、ストレージは「ZBOX PI320 pico Win8.1 with Bing」が32GB eMMC、「ZBOX PI321 pico Win8.1 with Bing」が32GB eMMC。通信機能は10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。このほかインタフェースはUSB 2.0×2、HDMI×1、SCカードリーダ、オーディオポートなど。本体サイズはW115.5×D66×H19.2mm。VESA75/100に対応したマウンタが付属し、ディスプレイの背面に搭載することができる。
2014年10月29日A.B.C-Zの橋本良亮と河合郁人が10月24日、出演する「音楽劇『ルードウィヒ・B』~ベートーヴェン 歓喜のうた~」の製作発表会見を都内で行った。原作は不世出の音楽家ベートーヴェンの生涯を描いた、故手塚治虫の未完の同名コミック。今作が外部舞台初出演となる橋本が主役のベートーヴェンを、河合はベートーヴェンが敬愛する友人、天才音楽家モーツァルトを演じる。ふたりは劇中、ピアノの生演奏があり、1か月前から猛特訓中という。橋本は「最初は“ド”の位置がどこなのかさえわからなくて」と笑いながら、それでも「まだぎこちないですけど、まるまる1曲弾けるようになった。本番ではうまく弾けるように頑張りたい」と話す。河合は「僕は『女の子を落とすにはこの曲だよ』なんてしゃべりながらピアノを弾くシーンがあるんです。ピアノをやっているジュニアの後輩に『1か月の練習で、それは無理』と言われたが、絶対やってやろうと猛練習しています」と意気込んだ。会見には他に、ベートーヴェンが思いを寄せるヒロイン役の知念里奈、父母役の里見浩太朗、浅野温子、舞台音楽を手がける千住明が出席した。公演は11月27日(木)から12月6(土)まで東京国際フォーラム ホールC、12月11日(木)から14日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて。チケットは、東京公演、大阪公演ともにチケットぴあで10月28日(火)昼12:00から特別電話番号(東京公演は0570-02-9593、大阪公演は0570-02-9512)にて先着先行販売。
2014年10月27日ニコンは10月23日、高精度非接触センサ3D計測システム「HN-C3030」を発表した。2015年5月上旬より発売する予定。同製品は、高速デジタル変換処理により、毎秒約12万点の高スピードで表面点群のデータを取得する。また、非接触式3次元測定機として世界最高の最大許容球間測定誤差ES, MPE 5μmの高い精度で計測できる。例えば、直径約250mmの自動車用歯車の全歯面形状検査を約5分で完了できるといった、高いスループットを備えている。さらに、測定方向の自由度を高めた新開発のチルトヘッド方式のセンサを採用。レーザスキャナの作動距離が98.6mmと大きく、凹凸のある被検物の測定も可能な他、最大30kgの被検物まで測定できる。そして、オプションとして、測定ティーチングファイルの作成や、歯車を簡単に解析できる、多様なアプリケーションソフトウェアが用意されている。この他、装置チャンバ内の温度を一定に保つ温調装置(別売)を接続することにより、生産ラインなど、より現場に近い場所や恒温測定室外での使用もできる。
2014年10月24日Windows 8.1を使う上で欠かせないのは「ピン留め」機能だ。2015年に登場する予定のWindows 10はデスクトップ環境を強化しているが、Windows 8.1も工夫を重ねることで、便利なデスクトップ環境を構築できる。今回はタスクバーへのピン留めに関するTipsを紹介しよう。「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。○ピン留めは以前から導入されていた?「ピン留め」という機能はWindows 8から導入されたと思いがちだが、実は以前から存在する概念だ。Windows 3.x時代も「Pin」という単語が使われていたように記憶しているが、今回確認できたのはWindows XP時代である。Windows XPにおいて、「Shift」キーを押しながら実行形式ファイルを右クリックすると、「[スタート]メニューにアイコンを追加」という項目が現れる。これを英語版Windows XPで確認すると、「Pin to Start Menu」だ。このように、ピン留めという概念は、以前からWindowsで使われてきた。○アプリビューからピン留めするWindows 8時代、アプリケーションをインストールするとスタート画面へ自動的にピン留めしていたため、煩雑な印象を覚えた方も少なくないだろう。その点を考慮してWindows 8.1は、自動的にピン留めすることをやめて、アプリビューなどからピン留め操作をするようになった。○各所からピン留めするアプリケーションをタスクバーへピン留めする手順は基本的に同じだが、いろいろな場所から実行できることをご存じだろうか。前述のアプリビューだけでなく、スタート画面のタイルやデスクトップのショートカットファイル(もしくは実行形式ファイル)、検索結果からもピン留めが可能だ。特にデスクトップ(厳密にはエクスプローラー)で操作する場合、メニューのアクセラレータキーを利用すると、スムーズにピン留めできる。アプリケーションを選択した状態で「App(アプリケーション)」キー→「K」キーと順番に押せばピン留め可能だ。○ボタンはドラッグ&ドロップで入れ替えるピン留めしたアプリケーション(ボタン)がタスクバーに並んだら、適切な位置に入れ替えよう。使用頻度の高いボタンを左側に寄せると使いやすくなる。その理由がショートカットキーの存在だ。各ボタンには「Win」+「1」から「9」キーが割り当てられており、未起動時はアプリケーションを起動。起動済みの場合はアクティブウィンドウを切り替える。このようにタスクバーのボタンを使いこなせば、Windows 8.1のデスクトップもより使いやすくなるだろう。阿久津良和(Cactus)
2014年10月24日サードウェーブデジノスは23日、同社製タブレットの新モデルとしてAndroid搭載8型タブレット「Diginnos Tablet DG-Q78N」「Diginnos Tablet DG-Q8C3G」、Windows 8.1搭載8型タブレット「Diginnos DG-D08IW」を発表した。いずれも11月下旬より「ドスパラ」にて販売を開始する。○Diginnos Tablet DG-Q78NDiginnos Tablet DG-Q78Nはバッテリをユーザー自身で交換できる8型Androidタブレット。消耗品であるバッテリを交換することで、より長く製品を活用できるという。主な仕様は、プロセッサがMediaTek MT8382 (Quad Core Cortex-A7 + Mali-400MP)、メモリが1GB、ストレージが16GB、ディスプレイが7.85型(1,024×768ドット/5点マルチタッチ対応)、OSがAndroid 4.4(KitKat)。なお、Google Playには対応しない。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、センサー類は加速度センサー、GPSを搭載。前面に30万画素、背面に200万画素のカメラを装備する。インタフェースはmicro USB、microSDカードスロット(32GBまで対応)などを持つ。バッテリは3.7V/3,800mAh、本体サイズはW136×D201×H8.7mm、重量は約350g。店頭予想価格は20,000円前後の見込み。交換用バッテリの価格などは未定となっている。○Diginnos Tablet DG-Q8C3GDiginnos Tablet DG-Q8C3Gは、SIMロックフリーの8型Androidタブレット。WCDMA 2100による3G通信に対応する。SIMは標準とmicroSIM用のスロットをそれぞれ用意するが、利用は排他となる。主な仕様は、プロセッサがMediaTek MT8382 (Quad Core Cortex-A7 + Mali-400MP)、メモリが1GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型(1,280×800ドット/5点マルチタッチ対応)、OSがAndroid 4.2(Jelly Bean)。Google Playには対応しない。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0、W-CDMAが2,100(1)、センサー類は加速度センサー、GPSを搭載。前面に30万画素、背面に200万画素のカメラを装備する。インタフェースはmicro USB、microSDカードスロット(32GBまで対応)など。バッテリは3.7V/4,000mAh、本体サイズはW120×D206×H9mm、重量は約320g。価格は税別18,500円。○Diginnos DG-D08IWOSにWindows 8.1 with Bingを搭載した8型タブレット。Bay TrailベースのクアッドコアCPU「Intel Atom Z3735F」を採用する。主な仕様は、プロセッサがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型(1,280×800ドット/10点マルチタッチ対応)、OSがWindows 8.1 with Bing。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、センサー類は加速度センサー、GPSを搭載。前面と背面に200万画素のカメラを装備する。インタフェースはmicro USB、miniHDMI×1、microSDカードスロット(32GBまで対応)など。バッテリは3.7V/4,400mAh、本体サイズはW127.96×D213.8×H8.6mm、重量は約330g。価格は税別18,500円。
2014年10月23日米E FUNは20日(米国時間)、着脱式のキーボードが付属する10.1型の2in1タブレット「Nextbook 10.1"」を発表した。OSにWinodws 8.1を搭載し、Office 365 Personalと1TBのOneDriveの1年間利用権が付く。価格は179ドル。11月中旬に米Walmartで販売を開始する(10月23日より予約開始)。Nextbook 10.1"の主な仕様は、CPUが4コア/最大1.83GHzのIntel Atom、メモリが1GB、ディスプレイが10.1型ワイド液晶 (1,280×800ドット、タッチパネル)、ストレージが32GB。IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット(64GBまで対応)、リア200万画素とフロント30万画素のカメラを備える。バッテリ容量は6,000mAh。
2014年10月21日アップルは10月21日、iOSの最新版「iOS 8.1」の提供を開始した。カメラロールが復活したほか、iCloudフォトライブラリ(ベータ版)、OS X Yosemiteとの連携機能であるContinuityが利用可能となった。「OS X Yosemite」との連携機能「Continuity」では、MacからiPhoneを通じて電話をかけたり、SMSの送受信が行えるほか、MacとiOS端末間で作業を引き継げる「Handoff」機能などを可能とする。また、メッセージアプリにおける検索結果が表示されない問題や開封済み処理の不具合、グループメッセージの問題なども修正された。「iCloudフォトライブラリ」はiCloudを写真や動画ファイル用のオンラインストレージとして活用するサービス。MacやiOS端末に限らず、Windows PCでも利用できる。iOS 8になって消えていた「カメラロール」はiCloudフォトライブラリを無効にすると復活する。米国ではNFCを使った決済サービス「Apple Pay」も利用可能となった模様だ。iOS 8.1ではそのほか、下記の問題が修正されている。一部のベースステーションに接続した際に発生するWi-Fiパフォーマンスの問題Bluetoothハンズフリーデバイスに接続できない問題画面の回転が機能しなくなる問題アクセスガイドが正しく機能しない問題サードパーティ製キーボードでVoiceOverが機能しない問題VoiceOverの音声ダイヤルで別の番号をダイヤルするまで音が鳴り続ける問題iOSアップデートにOS Xキャッシュサーバを使用できない問題
2014年10月21日ケイ・オプティコムは21日、au回線を使ったMVNOサービス「mineo」がiOS 8に対応できず、利用不可であると発表した。また同日にAppleより公開されたiOSの最新バージョン「iOS 8.1」でも同様に利用できないという。「mineo」は、「au 4G LTE」による高速通信が利用可能なMVNOサービス。iOS 8では利用できなかったが、21日より公開されたiOS 8.1でも同様に利用ができなくなっている。利用できない理由について同社広報に問い合わせると「当社では、考えられうる対策や改善策を試したが、原因についてはわからなかった。もしかしたらApple側やKDDI側に不具合があるのかもしれない。今後はAppleに利用できるよう要望を出していく」との回答だった。iOS 8/8.1で利用できないことを受け、同社ではユーザーに対して、「mineo」のユーザーサポートページ上に「お知らせ」として利用不可であることをアナウンスしている。
2014年10月21日米Appleは10月20日(現地時間)、「iOS 8.1」の提供を開始した。これは同社が16日に開催したスペシャルイベントで発表したiOS 8のアップデートで、OS X Yosemiteと連動する機能のサポート、iCloudフォトライブラリ(ベータ版)など、たくさんの機能をiOS 8に追加する。OS X Yosemiteと連動する機能は「Continuity」と呼ばれており、いくつかの機能はiOS 8.0.2とYosemiteの組み合わせで実現していたが、iOS 8.1にアップデートすることでiPhoneユーザーがSMS/MMSをMacやiPadから送受信できるようになる。このほかメッセージでは、検索結果が表示されない問題、開封済み処理の不具合、グループメッセージの問題などが修正された。iCloudフォトライブラリは、iCloudを写真の保管場所として利用する機能だ。iOSデバイスでは写真アプリの設定で同機能を有効にすると、ライブラリ全体が自動的にアップロードされるようになる。このほか写真アプリに「カメラロール」が復活した(iCloudフォトライブラリが無効の時に使用可能)。また、カメラアプリでタイムラプス動画を撮影する際にストレージの空き容量が少なくなっていたら警告を表示する。Apple PayはWWDC 2014で発表したAppleの新しい決済サービスだ。iPhone 6/6 Plusを使ってNFC機能とTouch IDで簡単に支払いを済ませられる。ただし、現時点で使用できるのは米国のみとなっている。これらのほかiOS 8.1には、PassbookパスのAirDropサポート、モバイルデータ通信で2G、3G、LTEネットワークを選択できるオプション、Siriとは別にキーボードの設定で音声入力を有効にするオプション、HealthKit対応アプリがバックグラウンドでデータアクセスする機能などが追加される。iPhone 6およびiPhone 6 PlusでMFi補聴器の使用が安定し、VoiceOverで手書き入力、Bluetoothキーボード、点字ディスプレイを使用するときの信頼性が向上。さらに以下のような問題を修正する。一部のベースステーションに接続した際に発生するWi-Fiパフォーマンスの問題Bluetoothハンズフリーデバイスに接続できない問題画面の回転が機能しなくなる問題アクセスガイドが正しく機能しない問題サードパーティ製キーボードでVoiceOverが機能しない問題VoiceOverの音声ダイヤルで別の番号をダイヤルするまで音が鳴り続ける問題iOSアップデートにOS Xキャッシュサーバを使用できない問題
2014年10月21日エムスアイコンピュータジャパンは17日、Intel H81 Expressチップセットを搭載したエコ仕様のマザーボード「H81M ECO」を発表した。10月18日より発売する。店頭予想価格(税別)は7,480円前後。省電力機能が充実しているマザーボード。独自開発の電源管理ソフト「ECOセンタープロ」により、必要のないデバイスへの電力供給をなくし、最大40%の電力を削減可能。マザーボード上には「ECOボタン」を搭載しており、これを押すことで省電力機能が自動で作動する。BIOSや「ECOセンタープロ」にもECOボタンはあるので、これをオンにすることでも動作する。省電力モードは3種類から選択可能。
2014年10月17日ASUS JAPANは15日、約330gと軽量の8インチWindowsタブレット「ASUS VivoTab 8(M81C)」を18日より発売すると発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は税別34,250円。「ASUS VivoTab 8」は、8インチIPS液晶ディスプレイ(1,280×800ピクセル)搭載のWindowsタブレット。OSには、Windows 8.1 with Bingを搭載する。重量約330gの軽量設計が特長となっている。また、オフィスソフト「Office Home and Business 2013」をプリインストール。ビジネスシーンでも、プライベートシーンでも活用できる。「ASUS VivoTab 8」の主な仕様は次の通り。CPUは、クアッドコアのIntel Atomプロセッサー Z3745(1.33GHz)。内蔵メモリは2GB(LPDDR3-1066)。ストレージは、32GB(eMMC)。外部ストレージはmicroSDXC。サイズ/重量は、高さ約211.7mm×幅約124.9mm×幅約8.8mm/約330g。バッテリー駆動時間は約8.3時間。背面/前面には、200万画素のWebカメラを内蔵。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。通信面では、IEEE802.11a/b/g/nに準拠した無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。
2014年10月15日ASUSTeK Computerは15日、8型Windows 8.1タブレット「ASUS VivoTab 8(M81C)」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。10月18日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格(税別)は34,250円前後。約330gと軽量のWindows 8.1タブレット。プロセッサにIntel Atom Z3745を搭載するほか、オフィスソフトとして「Office Home and Business 2013」をプリインストールし、ビジネス / プライベートのどちらでも活用できる。また、ASUS独自のオーディオテクノロジー「ASUS SonicMaster」を搭載。高品位なサウンド環境を提供する。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3745 (1.33GHz)、メモリがLPDDR3-1066 2GB、ストレージがeMMC 32GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。ディスプレイは8型ワイドのIPS液晶で、静電容量方式の10点マルチタッチに対応。解像度は1,280×800ドット(WXGA)。OSはWindows 8.1 with Bing。主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microUSB×1、microSDXCメモリーカードスロット、イン / アウト約200万画素WEBカメラ、マイク入力 / ヘッドホンコンボジャックなど。GPS / 電子コンパス / 加速度 / 磁気 / ジャイロセンサを内蔵。1.5W+1.5Wのスピーカーを搭載。バッテリ駆動時間は約8.3時間で充電時間は約3時間、本体サイズは約W124.9×D8.8×H211.7mm、重量は約330g。
2014年10月15日手塚治虫原作の音楽劇『ルードウィヒ・B ~ベートーヴェン 歓喜のうた~』が11月27日(木)より東京国際フォーラム ホールCにて上演決定。橋本良亮(A.B.C-Z)が主演を務めるほか、河合郁人(A.B.C-Z)、知念里奈、姜暢雄、浅野温子、里見浩太郎/他が出演する。本作は、クラシック音楽をこよなく愛した漫画家・手塚治虫が、音楽家ルードウィヒ・ヴァン・ベートーヴェンを主人公に、その生涯を作者の観点を加え描いた漫画『ルードウィヒ・B』が原作。同作は手塚の逝去により絶筆となっている部分に、新たに“第九“の「歓喜の歌」の制作エピソードを付けくわえ、ベートーヴェンの音楽家を志す若き日から晩年までを描く。劇中音楽はクラシック界の鬼才音楽家、千住明が担当。舞台上では、「のだめカンタービレ」にて演奏指導も行うピアニスト川田健太郎がピアノを演奏する。また、橋本や河合も歌以外に舞台上でピアノを生演奏するとのこと。同公演の上演に際し、ベートーヴェン役の橋本良亮は「ルードウィヒ・Bの舞台に立てる事を今からものすごく楽しみにしております。主役でものすごく不安がありますがこの緊張感をうまくステージ上で表現出来たらと思っております。ベートーヴェンのファンの方々にも失礼のないよう、精一杯頑張っていきたいと思いますので応援宜しくお願いします」とコメント。またモーツァルト役を務める河合郁人は「素晴らしい作品に出会えて演じる事を誇りに思います!この作品で新たな河合郁人が生まれるように楽しんで頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。「手塚治虫原作 音楽劇『ルードウィヒ・B』~ベートーヴェン 歓喜のうた~」は11月27日(木)から12月6日(土)まで東京・東京国際フォーラム ホールC、12月11日(木)から14日(日)まで大阪・シアターBRAVA!で上演。なお、チケットぴあでは一般発売に先がけて、先行電話抽選を受付中。受付は10月16日(木)午後11時59分まで。■手塚治虫原作音楽劇ルードウィヒ・B~ベートーヴェン 歓喜のうた~11月27日(木)~12月6日(土)東京国際フォーラム ホールC(東京都)12月11日(木)~14日(日)シアターBRAVA!(大阪府)特別電話番号:東京公演0570-02-9922大阪公演0570-02-9930
2014年10月13日●OSのグレードでiPhoneの操作感は変わる?iOS 8の公開から間もなく1カ月が経とうとしている。多くのiPhoneユーザがアップグレードを完了したようだが、いまだ慎重に検討中というユーザも存在する。iPhone 5やiPhone 4sでは軽快に動くのか、アップグレードすべきか否か、その辺りを検証してみよう。○"新しいiPhone"が出ても操作感は変わらない?iOS 8の動作対象端末は、iPhone 4S以降のiPhoneシリーズとiPad 2以降のiPadシリーズ、そして第5世代以降のiPod touchだ。ここからわかることは、iOS 8はiPhone 4SやiPad miniなど32bitアーキテクチャと、iPhone 5sやiPad Airなど64bitアーキテクチャにまたがるOSだということ。動作対象機種のなかではもっとも発売開始時期が古いiPad 2から約3年半、iPhone 4Sから約3年という月日が経過したこともあわせると、技術革新が速いスマートフォンにしては(はっきり言うとAndroid端末との比較において)長寿といえるだろう。Windowsや(Mac)OS Xのこれまでを思い返すと、OSのグレードアップに際し、より大きいシステムリソースを要求されることが常だが、iPhone|iPadはそうではない。Appleはハードウェアの進化と微妙なバランスを保ちつつiOSを強化することで、旧モデルを急速に陳腐化させないことに成功している。たとえば、強力なCPU「Apple A4」とRetinaディスプレイを積むiPhone 4の登場により、CPUパワーと画素数の両方で下回るiPhone 3G|3GSは見劣りすることとなったが、画素数が少ないこともあってかシステムの負荷は軽く、同じiOS 4でも大きな不満なく利用できた。次のフルモデルチェンジであるiPhone 5は、iPhone 4/4Sの約61.4万(960×640)から約72.7万(1136×640)と画素数が増えたが、iPhone 5にあわせて投入されたiOS 6はiPhone 4/4Sでも特にストレスなく使えた。一方で、メジャーグレードアップにあわせ、iOSの動作対象機種は見直されている。iOS 7のときはiPhone 3GSが対象から外され、今回のiOS 8ではiPhone 4が外された。いずれも、発売から約4年というタイミングだ。OSのサポート対象機種であれば快適に操作できるようにしてきたAppleのこと、その"ポリシー"はiOS 8でも引き続き堅持されているはずだが……実際のところどうだろうか。少々前置きが長くなったが、次項では実機の操作感を中心に、iPhone 4S/5/5sでiOS 8はどれだけ動くかを検証してみたい。■iPhone 6/5s/5/4Sのスペック比較●iOS 8はどのiPhoneまで使えるのか○iPhone 5、iPhone 4Sは……まずは、システム全体のざっくりとした操作感から述べてみよう。操作のスムーズさ、具体的にはホーム画面を左右へフリックしたり、Spotlightを起動したりするときに"引っかかり"を感じるかどうかは、最新端末のiPhone 6を基準(100点)とすると、iPhone 5sは95点以上(体感レベルではほとんど変化なし)、iPhone 5は90点以上(気にならない)というイメージだ。Safariやメール、カレンダーといった標準装備のアプリについても、画面をスクロールしたりページ遷移したりしても、iPhone 5sではほぼ違和感がない。iPhone 5では、Safariで画面スクロールを開始した直後などわずかに"引っかかり"を感じる場面はあるものの、違和感というほどではない。グラフィックを多用した高負荷なゲームアプリはともかく、ユーティリティ類を使用するかぎりストレスは感じないことだろう。しかし、iPhone 4SはiOS 7のときと明らかに違う。iOS 8にアップグレード後は、アプリを起動したとき、Appスイッチャーでアプリを切り替えるとき、画面を上下にスクロールするとき……描画あるいは演算にそれなりの負荷がかかるとき、次のステップへ進むまで明らかに"間"を感じるのだ。「メール」にしても「マップ」にしても、システム再起動後にはじめて起動したときには、使用可能になるまで1~2秒待たされる。ソフトウェアキーボードを切り替えるときの反応も"サクサク"とは言い難く、レスポンスに敏感なユーザには厳しそう。前述した100点満点でいえば、70点というところだ。●「Geekbench 3」での測定結果iPhone 6、iPhone 5s、iPhone 5、iPhone 4Sのパフォーマンスをベンチマークアプリ「Geekbench 3」で測定したところ、下表に挙げる結果となった。32bit CPUを積むiPhone 5と64bit CPUを積むiPhone 5sとでは、ダブルスコアに近い開きがあるが、その程度の性能差ではiOS 8の操作感に大きく影響しないようだ。一方、同じ32bit CPUを積むもののクロック数が大きく異なるiPhone 5とiPhone 4Sとの間にもダブルスコア以上の性能差があり、こちらは操作感の違いとして現れている。もしiOS 8にアップグレードするかどうか迷っているiPhone 4Sユーザがいるとすれば、iOSはダウングレードできない仕様なだけに、次の機種変更までiOS 7で通したほうが幸せかもしれない。■ベンチマーク(Geekbench 3)の結果
2014年10月12日キヤノンは8日、A3対応のモノクロレーザープリンタ「Satera LBP8900」を発表した。10月中旬より発売する。税別価格は458,000円。A3用紙に対応したモノクロレーザープリンタ。印刷速度は51枚/分(A4片面)と高速で、両面印刷も同速となっている。キヤノン独自のアプリケーションプラットホーム「MEAP (Multifunctional Embedded Application Platform)ADVANCE」を標準で搭載し、ICカードを利用した認証印刷システムの構築が行えるほか、PCから送信した印刷ジョブを本体の操作パネルで選択してから印刷できるなど、ニーズに合わせた機能拡張が行える。ファーストプリントタイムは8秒で、給紙容量は標準でカセットに680枚×2段、手差しトレイに80枚、オプションで680枚×2段、ペーパーデッキに3,000枚の最大5,800枚。排紙容量はフェイスダウンに250枚で、フルオプション装着時は最大3,100枚となる。オプション機器を追加することで、ステイプルや2穴パンチャーなど多彩なフィニッシングも可能。ランニングコストは約1.7円。操作用に8.4インチのカラー液晶タッチパネルも装備。オプションの「ウェブブラウザーキット」を装着することで、本体の液晶でWebサイトのブラウジングが行える。WebブラウザからPDF / XPSファイルを開いての印刷も可能。主な仕様は、プリント方式が半導体レーザー+乾式電子写真方式、トナー定着方式がオンデマンド定着方式、最大プリント解像度がTrue1,200dpi、ウォームアップタイムが10秒以下、リカバリータイムが10秒以下。インタフェースはUSB 2.0、Gigabit Ethernet対応有線LAN。外部記憶装置に160GB HDDと、ホスト機能を搭載したUSB 2.0ポート×2基を装備する。本体サイズは約W565×D700×H805mm、重量は約65.5kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT / RT8.1、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.5~10.9、Linux、Citrix。
2014年10月09日富士通は9日、2014年秋冬モデルのPC新製品として、10.1型のWindows 8.1タブレット「ARROWS Tab QH55/S」を発表した。発売は12月中旬で、価格はオープン。店頭予想価格は税別110,000円強。「QH55/S」は、2013年11月発売の「QH55/M」とは異なり、防水・防塵仕様ではなくなったが、スリムキーボードが標準で付属し、ノートPCのようなスタイルでも利用できる。液晶の解像度はアスペクト比16:10の1,920×1,200ドット。1,024階調対応の専用スタイラスペンが付属し(本体に収納)、Webページや写真、文書ファイルに手書き情報を加えられる。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3795 (1.59GHz)、メモリがLPDDR3-1066 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型ワイド液晶 (1,920×1,200ドット、タッチパネル)、ストレージが64GB フラッシュメモリ、OSがWindows 8.1 with Bing 64bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、NFCを備える。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、microHDMI、microSDカードスロット、リア800万画素とフロント200万画素のカメラを搭載する。バッテリ駆動時間はJEITA1.0 約17時間/JEITA2.0 約11時間 (タブレット単体使用時)。タブレット単体のサイズと重量はW265.5×D188.8×H10.2mm/約680g。キーボード接続時のサイズと重量はW265.5×D223.8×H17.6~18.2mm/1.38kgとなる。Microsoft Office Home & Business 2013が付属する。
2014年10月09日富士通は9日、2014年秋冬モデルのPC新製品として、8型のWindows 8.1タブレット「ARROWS Tab QH33/S」を発表した。発売は11月下旬で、価格はオープン。店頭予想価格は税別60,000円前後。「QH33/S」は、個人ユーザー向けとしては同社初となる8型のWindows 8.1タブレット。本体幅が126mmとスリムで、片手でも持ちやすいことが特徴だ。Microsoft Office Home & Business 2013が付属する。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが8型ワイド液晶 (800×1,280ドット、タッチパネル)、ストレージが64GB フラッシュメモリ、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0を備える。インタフェースはmicroUSB 2.0、microHDMI、microSDカードスロット、リア50万画素とフロント126万画素のカメラを搭載している。バッテリ駆動時間はJEITA1.0 約12時間/JEITA2.0 約10.5時間。サイズはW126×D215×H9.9mm、重量は約390g。
2014年10月09日F1チーム、マクラーレンのグループ企業であるマクラーレン・オートモーティブは、アジア市場に向けて、初のテーラーメイドモデルとなる「625C」を発表した。アジア市場の熱心なスポーツカーファンのニーズへきめ細やかに応えるため、一層リファインされたデザインを採用している。「625C」は、4月に生産終了がアナウンスされた「MP4-12C」の後継モデルとして登場した。3月に発表されて世界中で高評価を得た「650S」のデザインとテクノロジーを継承しているが、乗り心地の追求など、より日常的に使えるキャラクター付けとなっている。搭載されるエンジンは3.8リットルのV8ツインターボで、最高出力は車名の由来にもなっている625PS。トランスミッションは7速デュアルクラッチ式SSGで、フルオートマチック、ステアリングホイールのパドルシフトスイッチによるセミオートマチック、もしくはフルマニュアルから操作を選択できる。0-100km/h加速は3.1秒、0-200km/h加速も8.8秒(クーペモデル)とパフォーマンスは驚異的だ。一方で、日常的な利便性と快適性を重視しているのも同モデルの特徴。車名の「C」は「Club(クラブ)」を意味しており、都市部のカーライフにふさわしいスーパースポーツカーとしてのステータスを強調している。改良されたダンパーとメカニカルバランスのチューニングによって乗り心地はさらに高められており、とくにリアサスペンションはスプリングレートが下げられている。プロアクティブ・シャシー・コントロール(PCC)で「ノーマル・モード」を選択した場合、サスペンションは「快適な乗り心地」のために最適化される。「625C」はクーペとスパイダーの2タイプのモデルがラインアップされ、スパイダーは17秒で開閉できる2ピース型リトラクタブル・ハード・トップを備える。両モデルは東京および大阪のショールームに展示される予定だ。
2014年10月06日本連載でも何度か触れてきたようにWindows 8.1の検索は、インデックスサービスによって支えられている。だが、検索チャームやエクスプローラーの検索ボックスを使わない方にとれば、無用の長物となるだろう。そこでインデックスサービスを無効にする手順を紹介する。「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。○インデックス情報を削除する筆者は多用している検索チャーム/検索ボックスだが、ファイルを正しい位置(フォルダー)に保存し、全体を把握していれば絶対に必要というものでもない。さらに前回述べたインデックスサービスは、事前に索引を作成するための機能であり、検索機能を使わないユーザーにとっては不要な存在だ。もちろん、インデックスサービスを使わずとも検索機能自体は利用できる。索引を用いないので検索速度は著しく低下するが、検索機能の使用頻度が低いユーザーや、アイドル時の処理を減らしたい場合にインデックスサービスを停止する、という選択肢もあるのだ。最初にインデックス情報を削除する。コントロールパネルなどから「インデックスのオプション」を起動し、「変更」ボタンで「インデックスが作成された場所」を開く。「選択された場所の要約」に並ぶ項目をクリック/タップすると、「選択された場所の変更」セクションの項目が参照可能になるので、この操作を繰り返しながら、すべてのチェックボックスをオフに切り替えよう。これで元のダイアログに戻るが、この時点では数千から数万(環境によって異なる)のインデックス情報が残ったままだ。数分待つと自動的に空になるが、ここではインデックスの再構築を実行する。インデックス作成対象となるファイルは「0」のため、インデックス数も「0」となる。これでインデックス情報の削除はひとまず終了だ。○サービスを停止する今度はインデックス作成を担当している「インデックスサービス」を、停止および無効にする。コントロールパネルの「管理ツール」を開いて「サービス」を起動。これでWindows 8.1に含まれるサービスの一覧が現れた。この中から「Windows Search」を開く。その際「W」キーを押せば、探しやすくなるので試してほしい。ダイアログが開いたら「停止」ボタンをクリック/タップした後に、「スタートアップの種類」を「無効」に変更する。環境によっては「別のサービスの停止」といったサービス停止を注意するダイアログが現れることもあるだろう。これは「サービスの依存関係」が影響しているためだ。例えば「Windows Search」は「Remote Procedure Call」というサービスに依存し、「Windows Media Player Network Sharing Service」「Work Folders」というサービスから依存されている。つまり「Windows Search」が稼働していない場合、Windows Searchに依存するサービス「Windows Media Player Network Sharing Service」と「Work Folders」の2つは、稼働できないという訳だ。この操作を行った場合、Windows Media Playerの共有サービスや「ワークフォルダー」機能は使用できなくなるので、このことを踏まえてから実行してほしい。なお、手順は割愛するが、依存されている2つのサービスに対しても「スタートアップの種類」を「無効」にしない限り、イベントログにエラーが記録されるので、気になる方は変更した方がよい。○「Search」フォルダーを削除する「Windows Search」を使用しない場合、インデックス情報などを格納した「%ProgramData%\Microsoft\Search」フォルダーも削除して構わない。ただし、インデックス情報を削除した時点で格納しているファイルは数十KB程度のため、後からインデックスサービスを再び使用する可能性がある場合、フォルダーは削除しない方がいいだろう。阿久津良和(Cactus)
2014年10月04日メルセデス・ベンツ日本は1日、6年ぶりにフルモデルチェンジを行った新型「Cクラス ステーションワゴン」の注文受付を開始した。東京・六本木の「メルセデス・ベンツ コネクション」にて発表会も行われた。同社代表取締役社長、上野金太郎氏によれば、新型「Cクラス ステーションワゴン」は、「現代の多様でアクティブなライフスタイルを彩るクルマ」だという。最大積載容量は先代モデルを25リットル上回る1,490リットルとなり、ラゲッジルームには使い勝手をいっそう高める便利な機能も搭載。シートアレンジの自由度と機能性も向上し、リアシートの分割比率が40:20:40の3分割(先代モデルは2:1の2分割)となったことで、乗車人数と積載物の形・大きさに合わせた柔軟な室内アレンジが可能となった。リバーシブルラゲッジルームマットも全車に標準装備としている。また、今年7月に発表したセダンと同様、「アジリティ&インテリジェンス」のコンセプトにもとづき、あらゆる部分に最先端技術を投入した。「アルミ素材の使用率約50%と、量産車では類を見ないレベルまで高めながら、高張力鋼板などを適材適所に組み合わせた軽量高剛性ボディとしました。さらにクラス最高水準の空力特性、新開発のサスペンション、高効率な最新の4気筒ターボエンジンを採用しています」と上野氏。「インテリジェントドライブ」と総称される安全運転支援システムも搭載しており、「クルマの周囲をつねにモニターし、状況を判断してアクセルやブレーキを自動で操作する『部分自動運転』を実現しました。いわば知能を備えたクルマです」と説明した。新型「Cクラス ステーションワゴン」においては、好みの仕様を選びやすくし、納車までの期間を短縮させるため、オプションパッケージを廃止して全7モデルのラインアップを用意したという。「来年後半以降、Cクラスは新しいパワートレインを次々に導入予定です。今後も新型Cクラスにご期待ください」と上野氏は述べた。この日の発表会では、ゲストにF1ドライバーのニコ・ロズベルグ選手も登壇。上野氏らとのトークセッションも行われた。各モデルの価格は、「C 180 ステーションワゴン」が442万円、「C 180 ステーションワゴン アバンギャルド」が528万円、「C 180 ステーションワゴン スポーツ」が573万円、「C 200 ステーションワゴン アバンギャルド」が559万円、「C 200 ステーションワゴン スポーツ」が604万円、「C 200 ステーションワゴン スポーツ」(本革仕様)が641万円、「C 250 ステーションワゴン スポーツ」が724万円(価格はすべて税込)。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて注文受付を行い、納車開始は今年11月末頃(「C 250 ステーションワゴン スポーツ」は2015年2月頃)を予定している。
2014年10月01日TSMCとARMは9月30日(現地時間)、TSMCの先端16nm FinFET(16FF)プロセス技術によるARM Cortex-A57/A53プロセッサを用いた、ARM big.LITTLEのFinFETシリコン検証結果を発表した。詳細は、9月30日にサンノゼ・コンベンションセンターで開催されるTSMCの「OIPエコシステムフォーラム」、およびサンタクララ・コンベンションセンターで10月2日に開催されるARMの「TechCon」で発表される。16FFシリコンデータでは、"big" ARM Cortex-A57プロセッサ上で2.3GHzのモバイルピークパフォーマンスを達成しつつ、"LITTLE" ARM Cortex-A53プロセッサ上においては一般的に必要とされる75mWの低消費電力を達成した。今回のパフォーマンス向上は、ARMとTSMCが共同で、FinFETプロセス技術を用いた64ビットARMv8プロセッサシリーズを最適化し、昨年16FFプロセスによるA57プロセッサをテープアウトした結果として実現したという。また、両社は、TSMCの16FF+プロセス技術に引き続き注力しており、16FF+プロセスは16FFに比べてCortex-A57では同じ電力で11%の性能向上、Cortex-A53では35%の省電力化が実現するとしている。なお、16FF+は、2014年第4四半期までにリリースされる予定。16FF+によるCortex-A57/A53へのbig.LITTLEの早期導入は、ARM POP IPテクノロジーによってサポートされている。
2014年10月01日ワンビは9月26日、Windows 8.1搭載の業務用タブレット向けの不正持出、不正利用防止ソリューション「OneBe UNO」の提供を開始した。不正を検知すると、直ちにセキュリティアクションが実行される。価格はオープンプライス。「OneBe UNO」は、タブレットにインストールするスタンドアローン型のセキュリティソリューション。Windows 8.1とWindows Embedded 8.1の32bit版/64bit版に対応する。ノートパソコンやタブレットのほか、Windows 8.1搭載の専用端末や組み込み端末にも対応する。端末内の監視対象は、無線LAN、Bluetooth、 電源アダプタや充電クレードル、ネットワーク、サーバーなど。これらの接続が切れた場合は、異変として自動的に検知する。また、所定の場所以外での利用や、ログインパスワードを規定回数以上間違えた場合も異変として検知する。異変を検知すると、Windows、キーボード、マウス、タッチパネルを強制的にロックできるほか、警告音を発したり強制的にシャットダウンすることもできる。
2014年09月29日