2013年10月28日 18:00|ウーマンエキサイト

医師や栄養士が注目するGI値とは? 低GIがオススメな理由 糖質コントロールダイエット【6】

また、食材選びだけではなく、いろいろな工夫によって、血糖値の上昇をやわらげることもできるそう。例えば、食物性繊維、特に水溶性食物繊維にはブドウ糖の吸収をゆるやかにする働きがあって、血糖値の上昇を穏やかにするのだとか。食事の際は、食物性繊維の多いおかずから食べましょう。

また、ごはんを食べる前にタンパク質を摂取した場合、「ごはんだけを食べるよりも血糖値の上昇を抑えることができる」という研究結果があるので、タンパク質を意識的に食事に取り入れましょう。

さらに、調理法も工夫してみましょう。例えば、麺類などは、ある程度"硬め"に調理することで血糖値の上昇を抑えることができるとか。ただし、エネルギーの摂りすぎには注意して。

また、お酢には"胃の中での消化時間を遅らせる効果"があるから、血糖値の上昇を抑えることができるそう。できあがった料理にお酢をかけて食べるのもオススメです。

このような工夫に、これまでの連載で紹介してきた糖質をコントロールする内容、そしてへるしごはんを組み合わせて、さらにダイエットを着実に進めていきましょう。

へるしごはんについて、詳しくはこちらを確認してみて。また特設サイトでは、へるしごはんのプレゼントも実施中。 

関由佳さんプロフィール:
内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエ
ブログ Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエット

内科医として勤務する傍ら、若い女性やメタボ対策の男性へのダイエット外来も行っている。料理が趣味で、ひとり暮らしの女子向けのレシピや低糖質ダイエットのレシピが得意。著書に、『ゆるゆる糖質オフダイエット』がある。
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