健康的なダイエットのためには、なるべく自炊でバランスのよい食生活が大切。そうは分かっていても、平日は会社のデスクでパパッとコンビニランチ、という人も多いのではないでしょうか。
脂質や塩分が多そうなイメージのあるコンビニのお弁当やお惣菜。でも、栄養のバランスを考えて賢く選べば、ダイエット中のコンビニランチだって大丈夫なんです。
■コンビニランチ 選び方のコツ<カロリーは600kcalまでに>
表示を見ればすぐにその食品のカロリーが分かるのが、コンビニメニューのいいところ。ランチは500~600kcalまでを目安に、カロリーオーバーにならないように気をつけましょう。
また、コンビニのお弁当やお惣菜の多くには、脂質やナトリウムなどの含有量が表示されています。選ぶときはカロリー以外の表示にも注目し、脂質や塩分のとりすぎにならないように気をつけましょう。
<お弁当は色味で選ぶ>
コンビニでお弁当は、見た目の彩りが豊かなものを選びましょう。彩り豊かということは、それだけ多くの品目が入っているということ。面倒な栄養素の計算をしなくても、自然と栄養バランスを整えることができます。
お弁当のおかずはなるべく野菜が多めのものを。揚げ物がメインで、付け合わせの野菜がほんの少し…というお弁当は、ダイエット中には禁物です。
<おにぎり、パンにはサイドメニューをプラス>
コンビニランチで利用する人も多い、おにぎりやサンドイッチ。でも、おにぎりやパンだけでランチを済ませてしまうと、炭水化物ばかりを多くとりすぎることになり、ダイエット的にはNGです。
単品のお惣菜やサラダ、スープなどをプラスし、全体の栄養バランスを整えましょう。
また、海苔には、炭水化物を効率よくエネルギーに変えてくれるビタミンB1が豊富に含まれています。おにぎりを食べるなら、海苔が巻いてあるタイプを選ぶとよいでしょう。