2014年3月24日 07:00|ウーマンエキサイト
早寝だけでは美肌になれない? お肌のゴールデンタイムを最大限活かす方法
■成長ホルモンの分泌に必要なのは血糖値を低くすること肌組織の修復を行い、美肌に導く成長ホルモンの効果を最大限発揮させるための条件とは、血糖値が低い状態であること。
たとえゴールデンタイムに眠りについていたとしても、血糖値が低い状態になっていなければ、成長ホルモンはきちんと分泌されないのです。
血糖値は、食事をとった後に上昇します。「急いで10時までに寝なければ」と夕食の後すぐにベッドに入っても、血糖値は高いまま。これでは成長ホルモンは分泌されず、美肌効果を発揮できません。
それよりも、食事のあとに時間をとり、血糖値を下げてから眠りについた方が、たとえ就寝時刻は遅くなっても成長ホルモンの分泌が期待できるのです。
食べたものを消化するのには2~3時間程度の時間が必要。この間にゆっくり入浴したり、洗い物などの家事をしたりすることで、軽い運動と同じ効果があり、血糖値をしっかり下げることができます。
寝る時間だけにこだわるよりも、就寝前に血糖値を下げる方が、美肌には効果的なのです。
■ゴールデンタイムは寝入ってからの3時間実は、成長ホルモンが多く分泌される時間帯は、夜10時から2時と定まっている訳ではありません。何時に入眠しても、成長ホルモンは眠り始めの3時間に集中分泌されるということが最近分かってきました。
つまり、美肌のために成長ホルモンを多く分泌させたければ、時刻に関係なく、寝入ってから3時間の眠りの質にこだわるべき。この時間帯にぐっすり眠ることで、美肌効果が最大限に期待できるのです。
平日の仕事後など、夜10時に眠りにつくのはなかなか難しいもの。無理に10時就寝を目指しても、夕食後すぐにベッドに入ったり、「早く眠らなきゃ」とストレスで睡眠の質を落とすようでは逆効果。
就寝前後の3時間に注目し、美肌を効率的に目指してくださいね。
ブルームがビューティーワールドジャパン東京に出展 最新の美容施術用商材を発表・発売