2014年6月5日 10:00|ウーマンエキサイト
あきらめくたくない! ママの3分美活~パックの意外な落とし穴~
そのパック、何の為にしていますか? 「お肌の調子が今一歩。とりあえずパックでもしておこう」「小鼻のザラつき・黒ずみが気になるから、鼻パックをしよう」と、応急処置として使われる事が多いパック。
100円均一でも、美容液を染み込ませたシートタイプや圧縮タイプのフェイスマスクまで売っているので、忙しいママにも身近な存在ですよね。でも、使い方を理解しないまま、なんとなくパックを使っているのは、実は肌にも家計にもマイナスです。だって、お金をかけても効果が無いのだから!
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よくある失敗例とその原因失敗例1:シートパックをしたら、顔の上に水分が残ってベトベトになってしまった。
──本来、肌の表面にフタをしながら成分を奥深くまで浸透させるためのパックが、表面の汚れのせいで浸透していないのが原因。
失敗例2:毛穴の汚れをオフするパックをしているのに、逆にどんどん毛穴が開き、油っぽくなってしまった。
──毛穴の汚れ・角栓をオフしても、毛穴は開きっぱなしになっているのが原因。
オフしても、また毛穴に汚れが入り毛穴を広げてしまうという悪循環になっています。繰り返しパックばかりしていると皮脂腺を刺激して、皮脂過剰になり逆効果です。毛穴を閉めることも忘れずにやりましょう。
パックといっても色々な種類のパックがあります。大きく分けるとこの2つです。タイプによって使い分けましょう。
1、補給するパック( 水分や栄養 )
2、取り除くパック( 毛穴の汚れやアカ )
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お肌の状況に合わせて使用する肌質パターン1:毛穴の汚れ、小鼻やTゾーンのザラザラが気になる方
──塗って剥がすピールオフタイプ・毛穴ケアとして洗い流すクレイパックがおすすめ。ただし、パックをする頻度に気をつけて! やり過ぎるとお肌に負担が掛かることもあります。
必ずオフした後にはたっぷり保湿をすること。クレイパックには油分を吸収する作用があるので、Tゾーン向きです。
肌質パターン2:お肌がカサカサと乾燥する方
──美容液配合シートパック・圧縮タイプのフェイスマスクに化粧水を含ませ使うパックがおすすめ。ただし、肌表面に水分が残り浸透しない場合は、ピールオフタイプで一度汚れをオフする必要があります。
ここまでは基本ですね。これらを踏まえて、忙しいママ向けの手順をお教えします。