2019年6月25日 12:00
要注意!栄養ドリンクのカフェインはコーヒーよりも依存性が高いって本当!?
栄養ドリンクやエナジードリンクは眠気覚ましに一杯飲む、という人も多いのではないでしょうか。実は、コーヒーなどに含まれるカフェインよりも、それらに含まれる無水カフェインは少量で吸収しやすく、その分依存性や副作用も強く出ます。
カフェインと無水カフェインの違い、1日どれくらい摂取して良いのか、ご紹介しています!
カフェインには「無水カフェイン」と「カフェイン」がある?違いは何?
出典:byBirth
コーヒー、緑茶、カカオなどにカフェインは含まれているのは有名ですよね。それらに含まれているカフェインは、水分子と結びついています。
無水カフェインについて
無水カフェインとは、名前の通り、水分は含まれていません。コーヒーなどに含まれるカフェインの成分を、人工的に抽出しているためです。
錠剤や、顆粒、液体などの形に加工しやすいため、風邪薬や栄養ドリンクにも使われています。
依存性・副作用が強くなるのはなぜ?
通常のカフェインよりも凝縮されているので、少量でカフェインの効果があります。したがって、その分、依存症や副作用も発症しやすいです。
さらに、通常のカフェインよりも体内に吸収されやすいため、より依存症や副作用に注意が必要です。