2019年8月19日 12:00
腸内細菌を理解して腸美人になろう!腸育コンシェルジュが伝授します
腸は「第二の脳」、「免疫の要」といわれるほど重要な部分です。腸内環境は、肌や身体に密接な関係があることを皆さんはご存知のはず!この機会に腸内にある3つの細菌を理解し、今後の腸育成に役立てましょう。
腸内細菌とは?
出典:byBirth
便の成分は、3分の1が腸内細菌またはその死骸です。腸内細菌は、人によって異なり、生活習慣や食習慣、年齢によって変化します。
腸内環境のバロメーターとなる細菌は、大きく分けて3種類。腸にとって良い働きをする「善玉菌」、悪い働きをする「悪玉菌」、どちらかが優位になった場合に協力する「日和見菌」です。これらの理想的な細菌バランスは、善玉菌が2割、悪玉菌が1割、日和見菌が7割といわれています。
それぞれの菌は体にとって必要な働きをしてくれるので、菌バランスを維持することができると、様々な不調の改善に期待することができます。
腸内細菌をご紹介!
出典:byBirth
善玉菌の働きとは?
おもに、「乳酸菌」や「ビフィズス菌」などが挙げられます。これらの菌は、腸内を弱酸性に保つことができ、悪玉菌の腐敗や繁殖を防止する働きがあります。
そのほか、体への影響として血圧を下げたり、病原体やウイルスの侵入を防いだり、癌や腸疾患を予防するなど、生活習慣病予防に効果的です。