2021年2月1日 20:00
「オールインワン」のメリットとデメリット!役割・効果など詳しく解説します
肌への負担を軽減できる
肌に触れる回数が多いほど、手のひらと肌との間に摩擦が起こりやすく、負担がかかりやすくなります。したがって、複数の化粧品を使うと、お手入れの工程が増えて肌を傷つける可能性が高くなります。
対してオールインワンは、1回肌にのせるだけでいいので、肌に負担がかかりません。また、油分が含まれていてとろみがあるので、緩衝材にもなり、より肌に低刺激といえます。
オールインワンのデメリット
一見すると便利なオールインワンですが、デメリットもあります。デメリットとして挙げられるのは次のとおりです。
美容の効果としては低め
オールインワンは、複数のスキンケア化粧品が持つ効果が1つにまとまっています。そのため、1つ1つの濃度が薄くなりやすく、効果も低くなる傾向にあります。
肌に浸透しにくい
スキンケア化粧品をスピーディーに肌に浸透させるには、水分、油分の順番に重ねることが必要です。しかし、オールインワンは水分と油分が一体になっているため、水分を先に入れられません。
その結果、浸透のスピードが遅くなり、効果が出るまで時間がかかることがあります。
肌の状態に合わせたお手入れができない
肌は、日によって状態が異なり、調子に合わせてお手入れをすることが大切です。