2021年6月18日 20:00
“心地よい香り”がもたらす「美肌力」アップのホームケア
こころが疲れていると、お肌の不調にも
出典:byBirth
梅雨時期ならではの不快感
今年もいよいよ梅雨入り。梅雨と言えば、雨が続いて、太陽が出ていてもすっきりせず、雲がどんよりして重い…。この季節ならではの悩み、“湿度が高いこと・湿気の多いこと”が、私たちの健康にも大きくかかわっています。
さらに、最近はコロナ禍で外出を控えることが多く、心が苦しいなど、メンタルの不調も感じやすいのではないでしょうか。
こころの疲れと気の流れ
東洋医学・中医学の考えとして、「季節の移ろいによる体調の変化」があります。この梅雨の季節や夏の時期は、“湿気が多い”ため、「湿邪(湿気・高い湿度による、体の不調)」が体に出てきます。
もちろん、適度な湿気、美容としては保湿は、お肌を美しく、潤いを保つために大切な要素ですが、ここでは、季節による“湿”の影響をお伝えします。
「湿邪」は、“気の流れが停滞し、体、特に下半身の重さ、だるさ”を感じてしまいます。このような“気の停滞”は、私たちのこころの不調にも大きな影響をあたえます。本来の「気」は、私たちの体の中で動きや変化を続けて、“ヘルシーな体とこころ”を保つためにとても大切な要素の一つです。