お尻の筋肉が収縮していることが感じられるところで1~3秒間静止したら、息を吸いながら背中 → 腰 → お尻という順にゆっくり下ろしていきます。10~15回を1分~1分半の休憩を入れながら、3セット行います。
大殿筋に効かせるための2つのポイント
ヒップリフトは2つのポイントを踏まえるだけで大殿筋に効かせることができます!
1つは、膝の真下にかかとを位置させることです。その上でかかとで床を押すようにしてお尻を持ち上げるようにすると、大殿筋への効果が感じられるようになります。「お尻よりも太もも裏に効いてしまう…」という場合、かかととお尻の間隔が広すぎることが考えられます。
もう一つのポイントは、膝とお腹が一直線となるようにお尻を上げることです。大殿筋には「股関節を伸ばす」という働きがあるからです。そのため膝とお腹を結ぶラインが一直線となるようにお尻を上げるようにすると、大殿筋に効かせられるようになります。
「ヒップリフトによる筋肉量アップ効果」を高めるコツ
ヒップリフトは下半身の中でも大きな筋肉である大殿筋が鍛えられるので、効率よく筋肉量をアップさせることができます。
そのヒップリフトによる筋肉量アップ効果を更に高めるコツは、「スクワット」