冷えを感じる日々が増えてきましたが、忙しい時期なので体調を崩しやすくなります。冷えは外気の影響の他、ホルモンバランスの乱れやストレスによる自律神経の乱れが原因で起こる事もあります。
「冷えは女性の敵」と言われ、生理不順、生理痛、腰痛、不妊症などにつながるので、軽視は禁物です。身体を冷やさないよう生活の中でも意識してできることから取り組みましょう。また食べ方を工夫して身体の中からも温めましょう。
身体を温める
(1) 冷えを防ぎ、身体を温める
冷えを感じやすい方は、自律神経の通り道である首を防寒し、温める事を意識すると良いでしょう。また、お腹、お尻、太ももの周りにはリンパ節や太い血管が集中しているため、この3個所を防寒することで身体の隅々まで熱が届きやすく、体温が上昇します。
この3個所をこすってリンパの流れを良くしたり、カイロや温湿布、湯たんぽなどを使って、お腹やお尻、太ももを重点的に温めまると良いでしょう。
(2) 筋肉を落とさないようにする
筋肉量が少ないと体内で熱が生み出せなくなる為、筋肉量が少ないと冷えを感じやすくなります。寒くなると活動量が減ってしまいますが、適度な運動や筋トレ、ストレッチなどをして、筋肉を落とさない様にしましょう。