ビューティ情報『噛みしめる行為が海馬を活性!脳科学者「皮付きのりんご」のすすめ』

2021年11月21日 11:00

噛みしめる行為が海馬を活性!脳科学者「皮付きのりんご」のすすめ

噛みしめる行為が海馬を活性!脳科学者「皮付きのりんご」のすすめ


「餅は餅屋」なんていうことわざもあるように、脳のことを聞くならやっぱり脳の専門家。今回、脳のプロフェッショナルがおすすめしてくれた、脳を健やかにしてくれる「健脳おやつ」を、ぜひあなたもご賞味あれ!

「じつはおいしいおやつは、実際に食べなくても、想像しただけで脳に刺激を与え、脳内ホルモンのドーパミンが分泌されます。すると脳が活性化しやる気が増し、脳の海馬に働きかけて記憶力もアップすることが知られています」

公立諏訪東京理科大学教授で脳科学者の篠原菊紀先生が挙げるのは、地元・長野県特産のりんご。ポリフェノールには抗酸化作用があり、最近では認知機能維持作用があるという報告もされている。

「ぶどうもポリフェノールが豊富なんですが、最近のものは甘すぎる品種が多いので、糖分の取りすぎが気になります。りんごもなるべく甘すぎない品種を選んで、皮ごとかじるのが脳にはおすすめ。噛みしめるという行為が脳の海馬を活性化させてくれます」

脳の海馬は記憶を定着させる場所で、ここが活性化することで、認知症予防になるという。

「おやつでもうひとつ挙げるならドライフルーツですかね。
これもあごを使いますし、とくに血糖値が上がりにくいバナナチップがおすすめです」

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