2022年10月26日 15:50
気分が落ち込む、ぼんやりする……マスク酸欠が原因?“みぞおち揉み”で深い呼吸を取り戻す
【ステップ3】のチョップ・インで横隔膜に手を当てて温める
(1)座った状態で、おなかの両側の肋骨の下の部分に「チョップ」するように、両手の小指側を密着させて、息を吸えるだけ吸う。
(2)息を細く吐きながら、上体をゆっくり倒していく。苦しすぎない程度の深さまで手が入ったら上体を止めて、そのまま息を吐き切るまで待つ。
(3)息を吸いながら上体を起こす。ポイントは息を出し切ること。
「体にとって負担となるガスの残りを宿息と呼び、呼吸の効率を下げて、新鮮な空気を濁らせてしまいます。肺の中の空気をリセットすることで、呼吸力がつくだけでなく呼吸効率が高まってきます。毎日『みぞおちもみ』を続けることで体幹が強くなり、体温が安定して免疫力がアップしてきます。
みぞおちが張っている状態からゆるんで下腹がしっかりする『腹がすわった状態』になるので、気力が充実してきて、やる気も出てきますよ」
“隠れ酸欠”の原因は姿勢にもある。猫背を解消すると、横隔膜がさらにやわらかくなり、動きもよくなって、深い呼吸ができるようになるという。
スキマ時間にトライして、心と体の健康をキープしよう!
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