2023年5月4日 06:00
キレそうなら6秒間大谷翔平のことを考えて!更年期イライラとの付き合い方3
イラッとしたら待ち受けを見る習慣をつけると、6秒間をやり過ごしやすくなる。
「怒りを数値化する方法もあります。怒りに、ちょっとむかつく程度の1から、全身が震える怒り心頭の10まであるとしたら『今はどれくらい?』と考えてみるのです」
どんな方法でも怒りの瞬間から6秒間やり過ごせば、理性が働き始め冷静に対応できる。怒りに任せていきなりキレるような言動は慎むことができるのだ。
【2】怒りの原因を分析し、相手が理解できるように伝える
「怒りは、自分の譲れない価値観である“べき”が破られ、思いどおりにならないときに生じます」
たとえば、気が利かない夫にイライラするとき、本当はどうする“べき”だと思っているかと考えると、「もっと家事を手伝うべき」などと自分の本心が見えてくる。
「ただ自分の期待と相手の認識は必ずしも一致しません。正確に伝えるためには具体性が必要です」
「家事」など漠然とした言葉ではなく、「食事のあとの洗い物」など具体的にするとよいそう。
さらに自分の気持ちを深掘りすると、「私がお願いしたらやる」ではなく「私が言わなくても、いつも手伝ってほしい」という期待も現れてくる。
「怒りの原因が分析できたら、次は伝え方です。