2018年5月28日 20:15
安心・安全な「みどり繭」を使用した基礎化粧品が登場
無菌人工給餌周年養蚕「みどり繭」使用の商品を販売着物のアフターケアやメンテナンス事業を手がける株式会社きものブレインは、シルクに特化したライフスタイルブランド『絹生活研究所』が、クラウドファンディングサイトの『Makuake(マクアケ)』において、「みどり繭」を使用した基礎化粧品・手づくり石鹸・今治タオルの先行販売を開始したことを発表した。
同社は、東京農業大学と連携して「無菌人工給餌周年養蚕システム」による繭の量産化の研究・開発を行い、事業化に成功した。
肌にやさしい石鹸やタオルも開発シルクは、人の皮膚に近い繊維といわれており、タンパク質のフィブロインとセリシンで構成されている「みどり繭」は、一般的な白繭と比較して、保湿・抗酸化・紫外線防御などの効果が期待できるセリシンを多く含み、優れた健康成分を備えている。
今回、セリシンを配合した基礎化粧品として、化粧水・UVミルクローション・美容液・美容クリームを販売する。シルクには優れた保湿力があり、肌を健やかな状態に保つ効果がある。
手づくり石鹸は、セリシン・オリーブ油・パーム油・ココナッツ油が基本成分であり、「プレーン」と「バラとはちみつ」