2015年11月12日 18:00
“秋ストレス”が肌乾燥を招く!“ストレス解消疲れ“で悪化の恐れ
楽しいはずの秋に「憂鬱な気持ち」読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。楽しいことが盛りだくさん季節であるが、なぜか憂鬱な気持ちになる人が多いという。
11月10日、ポーラ・オルビスグループの「decencia(ディセンシア)」は、ポーラの調査結果を受けて、「秋のストレスと肌への影響」に関するレポートを発表した。
日照時間の減少でストレスが増加同社は、秋は快適な気候であるにも関わらず、ストレスが増加する傾向にあると注意を促し、その主な原因のひとつとして、日照時間の減少をあげた。
人間の体は、日光を浴びる時間が短くなると、気持ちを安定させる「セロトニン」の分泌が悪くなる。秋特有の理由で気分が沈むことで、ストレスを呼び込んでいた。
“ストレス解消疲れ”で肌乾燥が悪化また、同レポートでは、ストレスが溜まると肌がカサつく人が多くなると報告。疲れやストレスを感じている人は角層面積が小さく、保水能力が低下が顕著で、肌乾燥を招いていた。
さらに、肌の乾燥を悪化させる“ストレス解消疲れ”についても言及し、ストレス解消のために行っている行為自体に、疲れを感じてしまう女性が多いと指摘。
美容タイムを工夫してストレスを和らげることが大事で、秋こそリラックスケアが必要であると訴えた。