吉村直子 著『40代からの透明感のつくり方 「青」でキレイになれる』2022年7月20日刊行
そのような場所にある色を人は、本能的に美しいと感じるようにできています。
代表的なのが「海の青」と「空の青」です。
青色は、ほとんどが「水分を含んだ色」「みずみずしさを感じられる色」といえます。
他にも、桜のようなピンク、マイナスイオンを感じる森のような深いグリーンなども透明感があります。
大切なのは水分があってみずみずしさを感じられる色であるかどうか。
明るいから透明感のある色、暗いから透明感のない色とは限らないので、要注意です。
メイクで透明感を引き出す
ハイライトでツヤとみずみずしさを演出する
ハイライトでツヤとみずみずしさを演出するイラスト:千坂まこ
ファンデーションで土台を整えた肌にツヤとみずみずしさが加わると、透明感はさらにアップします。
ツヤやみずみずしさがあるということは、そこに明るい光が入るということ。
絵画や漫画を想像していただくとわかりやすいかもしれません。
光を入れると、ベタ塗りよりもツヤとみずみずしさを感じられます。
明るい光を入れるのに最適なのが、ハイライトです。
顔の立体感を強調する効果だけでなく、適切な場所にハイライトでツヤを足すことで、肌全体が透明感とハリのある美肌に見えるようになります。