2021年7月20日 23:00
毎日食べてた…。アンチエイジングの大敵となる意外な食品とは【医師監修】
最強のアンチエイジングは「体の内側」の美しさを手に入れることと、美容・アンチエイジング専門医の黒田愛美先生は語ります。そのためには正しい食事術が欠かせないということですが、まず最初に控えたほうが良い食材があると言います。それは、多くの食品やメニューに含まれているあの食品でした。
まず、控えるべきは白砂糖!
まず控えたほうがいいという食品はズバリ白砂糖。その理由は、その作られ方にあると黒田先生は言います。
「白砂糖にはグラニュー糖、氷砂糖、白ザラ糖などの種類がありますが、どれも成分のほとんどはショ糖です。ショ糖は化学名でスクロースと呼び、ブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)がくっついてできた二糖類です。
この二糖類というのが、砂糖が体の害になる理由のひとつです。ショ糖はブドウ糖と果糖、2つの分子を化学薬品により人工的に結合させて精製した化学食品なのです」(黒田先生)
白砂糖が化学食品とは、意外に感じる人も多いのではないでしょうか。
白砂糖を控えたほうが良い理由3つ
それでは具体的に、白砂糖は体にどんな影響を及ぼすのでしょうか。
1.腸内環境を悪化させる
「白砂糖は2つの分子の結合が強固なため、胃酸や酵素をたくさん使ってもなかなか分解されません。