2021年7月20日 23:00
毎日食べてた…。アンチエイジングの大敵となる意外な食品とは【医師監修】
このとき体内のミネラルを大量に消費してしまいます。
体内で分解されにくいということは、腸内や血管を傷つける原因にもなり、そればかりか、消化できずに残った白砂糖は悪玉菌のエサとなり、善玉菌を減少させてしまうのです」(黒田先生)
2.依存性が高くてやめられなくなる
「スイーツを食べると幸せな気分になる人は多いと思います。これは白砂糖をはじめとるする甘みに、ドーパミン、セロトニン、エンドルフィンといった神経伝達物質が分泌されるため。これが“麻薬”となり、甘い物をどんどん欲してしまうようになります」(黒田先生)
3.太る原因になる
「これは皆さんご存じでしょうが、糖質はとり過ぎて余った分が脂肪となって蓄積されます。特に空腹時に多く摂取すると血糖値が急上昇し、血糖値を下げようとインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは血中の糖分を脂肪に変えて体にため込む働きがあるのです。糖質制限ダイエットでは、炭水化物や果物を適度に減らしていますが、バランスは難しいもの。まずは白砂糖や白砂糖を使った加工品を控えることから始めると良いでしょう」(黒田先生)
どうしても食べたいときは?
白砂糖はできるだけ控えたほうが良い。