ビューティ情報『アラームなしで起きられるって本当? 眠りのプロが教える「スッキリ起床」簡単なコツ』

2021年11月27日 19:00

アラームなしで起きられるって本当? 眠りのプロが教える「スッキリ起床」簡単なコツ

皆さんは毎朝スッキリ目覚めていますか?日の出時刻がどんどん遅くなり、朝晩の冷え込みが強くなると、さらに朝の寝起きは悪くなっていきます。寒さが厳しくなる前に対策をしていきましょう!今回は、寝起きスッキリのための方法を、眠りとお風呂の専門家・公認心理師の、SleepLIVE(株)代表の小林麻利子がお伝えします。

アラームのスヌーズ機能は寝起き悪化の元凶

目次

・アラームのスヌーズ機能は寝起き悪化の元凶
・睡眠時間は6時間半〜8時間未満は確保を
・最も目覚めが良いのは、自然覚醒
・睡眠の質を高めることももちろん大事
アラームなしで起きられるって本当? 眠りのプロが教える「スッキリ起床」簡単なコツ


数分おきにアラーム音がなるスヌーズ機能を使用されている方は多いようですが、これは寝起きが悪くなる元凶であることをご存知でしょうか?

睡眠は、深い眠りと浅い眠りを繰り返しますが、朝方は浅い眠りが多くなります。そのため、一度目のアラーム音で目覚めた時は、実は眠りは浅い段階。ですが、誰でも生じる、睡眠慣性という寝ぼけ状態により、“寝足りないのかもしれない…”と勘違いして、もう一度眠りについてしまうと、自律神経の副交感神経が刺激され、深い眠りの時に出る、徐波睡眠が出現することがわかっています。

しかし、数分後に再度アラーム音が鳴って、無理矢理覚醒させられると、今度は体温を上昇しようと心臓の鼓動が早くなり、呼吸が浅くなり、交感神経が刺激されます。

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