ビューティ情報『NTTデータ経営研究所、「メンタルヘルス分野での当事者参画型製品・サービス開発プログラム」を実施』

2023年9月13日 15:00

NTTデータ経営研究所、「メンタルヘルス分野での当事者参画型製品・サービス開発プログラム」を実施

なお、認知症領域で行った先行事例では、当事者の声を踏まえたサービス開発につながることに加え、当事者本人の社会とのつながりの実感や自己肯定感を高める効果が見られています(*2)。

3. 具体的な取り組み方法
本プログラムの実施にあたり、当社は複数の当事者コミュニティや当事者研究の専門家と連携して当事者参画の環境を構築し、今後、製品・サービスを開発したい企業とともに本プログラムを実施します。

NTTデータ経営研究所、「メンタルヘルス分野での当事者参画型製品・サービス開発プログラム」を実施

図1. メンタルヘルス領域における当事者参画型開発のイメージ

<連携する当事者コミュニティの例>
現時点で連携している当事者コミュニティは以下の通りです。


NTTデータ経営研究所、「メンタルヘルス分野での当事者参画型製品・サービス開発プログラム」を実施

表1. 連携する当事者コミュニティ

<想定される当事者と課題・ニーズの例>
メンタルヘルス領域の当事者としては、うつや不安障害、統合失調症、また発達障害を持つ人などを主な対象者と想定しています。発達障害を持つ人は、タスク整理の困難さ、特定の言葉に囚われる、感情理解や共感的コミュニケーションが難しい、得意と不得意の差が大きく周囲の理解や支援が重要などといった課題やニーズがあると想定されます。また、うつや不安症状がある人は、パニック症状や予期不安により外出が困難、動きたくても家から出られない、日常生活の行動(例:入浴、メイク、調理、掃除)

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