近年女の子の名付けには、二音ネームが人気です。響きが可愛らしく、呼びやすいのが二音ネームの魅力です。2月生まれの女の子4,051名の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位えま2月に生まれた女の子で最も多かった二音ネームのよみは、1月に続き「えま」でした。2021年から3年連続で年間よみランキング1位に輝いている、大人気のトレンドネームです。「咲茉」「愛茉」「依茉」など、「茉」という漢字が多く用いられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位さな2位にランクインしたのは「さな」。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は3位と、年々人気が高まっています。「紗奈」「紗菜」「咲那」などの漢字で名付けられていました。 爽やかで上品な印象を与える「サ」の音に、明るくあたたかみのある「ナ」の音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 3位ゆあ3位は「ゆあ」。2022年のよみランキングは14位、2023年は11位と、年々人気が上がっている注目のよみです。「結愛」「結葵」「結彩」などの漢字が用いられていました。 やさしく優雅な印象を与える「ゆ」に、開放感のある「あ」を組み合わせることで、華やかで可愛らしい二音ネームに。女優として活躍している新川優愛さんが同じよみです。 4位ひな4位の「ひな」は2022年に17位、2023年は18位にランクインしていたよみです。「陽菜」「陽奈」「日菜」といった漢字が多く用いられています。 「ひな」というよみは「雛」を連想させ、愛らしく親しみやすい印象に。また、「陽」や「日」といった漢字が多く用いられていることで、明るく健やかなイメージも与えます。 4位ゆい同率で4位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2022年のよみランキングでは7位、2023年は6位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」「唯」という漢字が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、かわいらしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんが同じよみで活躍されています。 4位みおさらに同率で「みお」が4位にランクイン。2022年は2位、2023年は4位と、2年連続でTO5入りを果たしている大人気のよみです。「澪」「美桜」「美緒」といった漢字が人気でした。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 7位すい7位にランクインしたのは「すい」。1月から18ランクアップし、TOP10入りを果たしました。2022年のよみランキングでは48位、2023年は18位と、近年人気が急上昇しているよみです。「翠」「澄依」「翠衣」といった漢字が人気でした。 「翠」は「翡翠」などにも用いられ、深く美しい緑色を表す漢字。また、「すい」という響きが新鮮で、みずみずしい印象も与えます。 8位めい8位にランクインしたのは「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2023年は5位と人気のよみです。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字で多く名付けられています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 9位りん9位「りん」は、2022年12位、2023年は10位と徐々に順位を上げている人気のよみです。2023年12月から2月まで3カ月連続で、月間名前ランキング1位に「凛」がランクイン。「凛」「凜」「鈴」といった漢字が用いられています(※)。 「凛・凜」には「冷たい・身にしみて寒い」という意味があることから、特に冬生まれの女の子に人気が高まる傾向にあります。「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、凛々しく自立したかっこいい女性をイメージさせます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 10位ゆの10位には「ゆの」というよみがランクイン。1月から16ランクアップし、TOP10入りとなりました。「柚乃」「結乃」「悠乃」といった漢字が用いられています。 「ユノ」は英語で「Juno」と書き、古代ローマの女神の名前でもあります。結婚や出産などをつかさどり、とても崇拝されている女神なのだそう。「ゆの」というやさしい響きも、人気の理由です。 10位りお同率で10位にランクインしたのは、「りお」でした。2022年のよみランキングでは6位、2023年は8位と、毎年TOP10入りを果たしている人気の名前です。「莉緒」「莉央」「莉桜」という漢字で名付けられています。 「りお」という名付けに人気の「莉」という漢字は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り高く可憐な花を咲かせるジャスミンを連想させます。 2024年2月生まれの女の子に人気だった「二音ネーム」よみランキングには、「ゆあ」「ゆい」「ゆの」と「ゆ」で始まる名前が3つランクインしていたほか、「ゆい」「すい」「めい」と、「い止めネーム」も3つランクインしていました。これからの女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年03月21日2024年2月に生まれた4,186名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。「二音ネーム」のなかでも、特に「ジェンダーレス」な名前や、ラ行で始まる名前が人気です。 1位りく2024年2月に最も多かった二音ネームは「りく」でした。2022年の年間よみランキングでは2位、2023年は3位と、近年大人気の名前です。主に「陸」「凌久」「理玖」という漢字で名付けられていました。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。「広い心を持った男の子に育ってほしい」「スケールの大きな人生を歩んでほしい」といった願いが込められているようです。 2位そら「そら」が2位にランクイン。2022年のよみランキングでは8位、2023年は7位と毎年大人気の名前で、女の子にも多く名付けられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子の名付けでは「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気です。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸びのびと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 3位さく3位にランクインした「さく」は、2022年のよみランキング19位、2023年は18位と、近年安定した人気を誇る名前。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名づけられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 4位はる4位は「はる」。2022年のよみランキングでは11位、2023年は13位と、毎年人気の名前です。そしてこちらも女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つとなっています。男の子では「晴」「陽」「暖」といった漢字が人気です。 「はる」は「春」を連想させます。2月は立春を迎え、暦のうえでは春。春は陰暦では1月から3月までを指すことからも、2月生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられるようです。「心温かく、明るい人に育つように」という、親御さんの願いが込められているようです。 5位るい5位にランクインしたのは「るい」。先月から15ランクアップし、二音ネームTOP5入りを果たしました。こちらも女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つで、男の子は「琉生」「琉偉」「類」といった漢字が用いられています。 「るい」は英語でLouisと表記され、英国やフランスでも人気の名前。イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の次男が「ルイ王子」です。どこか気品高く華やかな印象を感じさせます。有名人では、バスケットボール選手の八村塁選手も同じよみで活躍されています。 6位なぎ6位には「なぎ」がランクイン。2022年の年間よみランキングでは42位、2023年は30位と、少しずつ順位を上げています。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気です。「凪」「梛」「凪葵」などの漢字で名付けられていました。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 6位あお同率で6位にランクインした「あお」。2022年のよみランキングでは16位、2023年12位と、近年人気の二音ネームで、男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームでもあります。男の子では「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気です。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。 「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 6位りとさらに「りと」も6位にランクイン。2022年のよみランキングでは35位、2023年は22位で、近年注目の名前です。「莉斗」「理人」「璃斗」などが人気。 ラ行で始まるみずみずしさと、男の子の名付けで人気の「と止めネーム」の安定感を組み合わせた、トレンド感のあるよみとなっており、今後さらに人気が高まりそうです。 9位そう9位の「そう」は2022年51位、2023年は20位と、大きく順位を上げました。「想」「颯」「蒼」といった漢字が多く用いられています。 「そう」という空気が抜けていくサ行の響きが、爽やかで潔いイメージに。名前を呼びやすい点も魅力です。 10位れん10位は「れん」でした。2022年のよみランキングでは29位、2023年は19位と、年々順位を上げています。主に「蓮」「廉」「漣」といった漢字が用いられています。 「れん」という響きは、洗練された印象を与えます。また、「蓮」は泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。著名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 2024年2月生まれの男の子に人気の「二音ネーム」には、「そら」「はる」「るい」「なぎ」「あお」といった「ジェンダーレスネーム」が多くランクインしていました。また、「りく」「るい」「りと」「れん」とラ行で始まる名前が上位を占めており、二音ネームのトレンドとなっています。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186件(男の子)
2024年03月19日夫とは長い期間付き合ってから結婚しましたが、お互い温厚な性格で、喧嘩などもしたことはありませんでした。初めての大喧嘩に!しかし、子どもの名前を決める際に、わたしは一生ものの名前なので、姓名判断などしっかりと行いちゃんとした名づけ理由も考えて付けたいという考えでした。しかし、夫はビビビッとくる直感を信じて決めたいという考えで、意見が合わず、初めて言い合いの喧嘩に! 埒が明かず、お互いの両親にも介入してもらうほど大きな喧嘩になってしまいました。 最終的に、夫がビビビッときたと言った名前候補の中に、姓名判断的にもとてもいい名前があり私もこの名前ならというところで決着がつきました。今では娘の名前にとても愛着もあり、この名前にしてよかったなあと感じています。 ◇◇◇ 子どもの名前は、親が初めて贈る一生ものの大事なプレゼントです。名前の考え方や決め方も人それぞれで揉めてしまうこともあると思います。しかし、これまで喧嘩をしたことがなかった2人が子どもの名付けでぶつかり合ったのは本音で話すことができ、また価値観を合わせるためにもよかったのかもしれませんね。お互いに納得し素敵な名前をつけることができてよかったですね。 作画/てる子著者:松浦美玖30代、3歳の女の子の母。広告関係の会社に事務職として勤務。趣味は料理。
2024年03月18日2024年2月生まれ女の子4,051名の名前を調査しました。2月生まれの女の子には、冬の美しさや春の訪れを感じさせる名前が増加していました。2月に増加していた漢字と、その漢字を用いた名前を紹介します。 春体感的には冬真っ只中の2月ですが、初旬に立春を迎え、暦のうえでは春になる時期。春の暖かさが恋しくなってくる時期でもあり、「春」という漢字を用いた名前が増加していました。 2月の名前ランキングには、「心春」「小春」「春瑠」など11種類の名前で名付けられていました。「こはる」というよみは、2月生まれの女の子のよみランキング5位と人気。「春」は若さや新鮮さを表す漢字で、明るく元気なイメージを与えます。朗らかな「はる」というよみが人気です。 柑「木」偏に「甘」と書く「柑」は、きんかん、みかんを指し、冬にみずみずしい実をつける蜜柑を連想させる漢字。「かん」という響きも可愛らしく、2月の名付けに多く用いられていました。「柑」を使った名前は「柑奈」「柑那」「凛柑」などが人気。8種類の名前で名付けられていました。蜜柑のようにみんなに愛される存在になるように。また、蜜柑の甘酸っぱい香りから、爽やかで明るい人に成長してほしい、という願いが込められていることもあるようです。 椿冬に可憐な花を咲かせる「椿」という漢字も、2月の女の子の名づけに多く見られました。名前ランキングでは「椿」「椿季」「椿結」といった名前が人気で、「椿」という漢字を用いた名前は全部で8つありました。 「木」偏に「春」と書く「椿」は、雪のなかでも美しい花を咲かせる常緑高木。忍耐強く控えめながら、心の強さや凜とした美しさを感じさせます。 二2月の漢数字である「二」を用いた名前も増加しています。誕生月の漢数字は、名付けに多く用いられる傾向にあるようです。2月の名前ランキングでは、「二瑚」「二葉」「二千華」といった名前に実際に用いられいました。女の子では「に」や「ふた」とよむことが多いようです。 2月生まれの女の子に多く用いられていた季節感のある漢字は、「柑」「椿」など冬の植物に由来するものが多くなっていました。これからの女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年03月18日念願の第1子を妊娠し、2人で喜んでたのもつかの間、夫が子どもの名前は占い師に決めてもらうと言い出しました。え…嘘でしょ?何の話かと思って聞いていたところ、なんと、今までの人生の選択全てを占い師に相談していたとのことでした。私は自分たちで話し合って決めたかったのですが、夫もなかなか折れてくれず…。結果、占い師が決めた名前を複数用意してもらい、そこから選ぶことになりました。もちろん今ではかわいい娘の名前なので好きですが、たまに「あの名前もかわいいな…」と思ってしまうこともあります。 ◇◇◇ 夫がどのように名前を決めたいか、妊娠前に聞いてもいいかもしれません。名前は一生物ですし、名は体を表すとも言われています。夫は夫なりに子どもの人生を考えたのでしょうが、夫婦で決めた名前が1番愛着がわくし、子どもを幸せに育てられるのではと思いました。 作画/いずのすずみ著者:斎藤愛30代、5歳の娘を育てる母。会社員をしながら家事もやり、ワンオペで毎日フル稼働。
2024年03月17日2月生まれの男の子には、春の訪れと冬の美しさを表す漢字を使った名前が増加していました。2024年2月に生まれた4,186名の男の子の名前から、2月に増加していた季節感のある人気漢字と、その漢字を用いた名前を紹介します。 春体感的には冬真っ只中の2月。とはいえ2月初旬には立春を迎え、暦のうえでは春。陰暦では1月から3月までを指し、また暖かい季節を待ち望む心境からも「春」という漢字が多く用いられます。 2月生まれの男の子では、「春陽」「春希」「直春」など全部で15の名前に用いられていました。 「春」は若さや新鮮さを表し、明るく元気なイメージを与えます。朗らかな「はる」というよみが人気です。 二2月の漢数字である「二」を用いた名前も増加していました。誕生月の漢数字は、名付けに多く用いられる傾向にあります。具体的には「丈二」や「龍二」など5種類の名前で名付けられていました。「じ」とよむのが定番で、次男に用いられることが多いようです。 桃春の訪れとともに花を咲かせる「桃」という漢字が、立春を迎える2月の名付けに人気でした。「桃李」「桃和」といった名前に実際に用いられています。「桃李」には「もも、すもも」という意味のほか、「立派な人物」という意味があります。 春に花が咲き夏に実が熟す「桃」は、その見た目の愛らしさや実の甘さから、女の子の名付けで人気でしたが、近年は「とう」というよみで、男の子にも用いられることが多くなっています。同名の芸能人では俳優の松坂桃李さんが活躍されています。 雪2月は全国的に雪が降る日も多くありました。そのためか「雪」という漢字を用いた名前も多くなっています。「雪翔」「雪糸」といった季節感を感じる名前で名付けられていました。 「雪」には「人柄や行いが清い。高潔」という意味もあり、清らかで気品ある印象を与えます。 2024年2月生まれの男の子に名前では、「春」や「桃」といった春を表す漢字と、美しい冬のイメージを持つ「雪」という漢字が増加しており、季節感を取り入れた名前が増加していました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186件(男の子)
2024年03月17日出産前に子どもの名前が決まらず、産後に夫婦でもう一度話し合おうと決めていました。無事に生まれ、産後の処置も終わって安心していたときのこと。夫が分娩室に入ってきて……。 突然の夫の告白に動揺して…出産を終え、分娩室で休んでいたとき。夫が分娩室に入ってきて、「今、名前を決めないと間に合わない!」と言うのです。 私は出産を終えたばかりで疲れもあり、夫が何を言っているのか理解できませんでした。話を聞くと出産後14日以内に出生届を提出しなければいけないが、明日から出張になったので出せないかもしれないと話し始め……。 後から調べると届出は代理人や郵送でもいいらしいのですが、そのときは気が動転していて夫が話していることを鵜呑みに。そして2人とも焦りつつ、その場で名前の話し合いが始まりました。夫と私の意見がわかれたので、その場にいた助産師さんたちにも意見を聞くなどバタバタな状態。 もう少し落ち着いて決めたかったと思いながらも、息子の名前が決定しました。焦って決めましたが、とても気に入っています。出産後の忘れられない思い出になりました。 ◇ ◇ ◇ 出産で体力も気力も使い果たしたところに、「今すぐ名前を決めて!」と言われたら混乱しますよね。ハラハラしたと思いますが、いいお名前に決まってよかったです。ご出産おめでとうございます、そしてお疲れさまでした! イラスト/さくら著者:だいママ
2024年03月16日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! なかでも漢字一文字の名前がトレンドです。今回は2月生まれの赤ちゃん8,237名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位翠(主なよみ:すい)2月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「翠」でした。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。女の子に名付けられることが多い名前ではありますが、最近では男の子にもじわじわと人気が出てきています。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 2位凪(主なよみ:なぎ)2位は「凪」。2023年の男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、年間を通して人気のジェンダーレスネームです。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 3位凛(主なよみ:りん)3位にランクインしたのは「凛」。2023年の年間ランキングでは、女の子の名前2位、男の子の名前96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます 4位陽葵(主なよみ:ひまり、はるき)4位に入ったのは「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、最近は男の子の名付けにも見られるように。女の子は「ひまり」というよみが人気ですが、男の子は「はるき」とよむことが多いようです。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさせます。 4位紬(主なよみ:つむぎ)同率で4位に入った「紬」。2023年の女の子の名前ランキングで4位に入っていた「紬」は、2024年も人気継続中。男の子の名付けにも用いられるようになっています。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 6位蒼空(主なよみ:そら)6位にランクインしたのは「蒼空」。2023年男の子の年間名前ランキングでは12位にランクインしており、「蒼」という漢字は男の子の年間漢字ランキング7位にも入っています。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」を組み合わせることで、陸と空の青さを重ねたような、雄大で美しい名前になっています。 7位湊(主なよみ:みなと)7位に入ったのは「湊」。2023年の男の子の名前ランキングでは4位、2022年は7位と、毎年男の子に人気の名前ですが、女の子にも名付けられています。「湊」という漢字は、水上航路が集まる港を表します。「集まる」という意味から、「人気者になれるように」「友人に恵まれるように」といった願いを込めて、名付けに用いられるようです。 8位碧(主なよみ:あお、あおい)8位は「碧」。2023年男の子の名前ランキングでは3位、2022年は1位と、近年男の子に大人気の名前です。女の子の2023年のランキングでは80位でしたが、今年の動向が注目されます。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 8位蒼(主なよみ:あお、あおい、そう)同率で8位に入ったのは「蒼」。2023年男の子の名前ランキングでは6位、2022年は4位と、こちらも男の子の名付けに人気。男の子は「あお」「あおい」「そう」とさまざまなよみが見られますが、女の子は「あお」というよみが人気でした。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。ア行が続く「あお」という響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。同名では俳優の中村蒼(なかむら あおい)さんが活躍されています。 10位暖(主なよみ:だん、はる)10位には「暖」がランクインしました。男の子は「だん」「はる」、女の子は「はる」というよみで名付けられることが多いようです。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」でもあります。 「暖」は「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。寒さが厳しい2月生まれのお子さんに、温もりやあたたかさを感じる名前をつけた親御さんが増えていました。 10位葵(主なよみ:あおい)同率10位にランクインした名前は「葵」。2023年女の子の名前ランキングでは11位、2022年は3位に入っており、女の子に人気の名前ですが、少しずつ男の子にも名付けられているようです。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 2月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、9つの名前が「一文字ネーム」という結果に! また、「葵」「蒼」「碧」といった「あお」「あおい」とよむ漢字が多く用いられており、トレンドとなっています。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:8,237件(男の子:4,186件/女の子:4,051件)
2024年03月16日義母は海外旅行が大好きで、海外への憧れが強いタイプです。義母のとんでもない希望とはそのせいで外国風の名前にこだわるので、子どもの名付けのときに困りました。 海外でも日本でもありがちな名前なら良いのですが、義母の望みは完全外国ネームでした。できれば「え?日本人なの?」と言われる名前が希望とのことでした。そういう名前も素敵だとは思ったのですが、 夫と私の希望は和ネームなので困ってしまいました。 そこで夫は「今は外国人の間で和風な名前が流行ってるんだって」と義母に言ってみることに。すると 義母は「そうなの!? だったらそうしなさい!」 こんな簡単な事だったのかと拍子抜けしました。 ◇◇◇ 義母は親戚や友達に「今は外国人の間で日本風の名前つけるのが流行ってるんだって」と言いふらしていました。義母の周りの人も義母の扱いが上手なので「そうなんだ!バッチリだね」と話を合わせてくれるので、感謝しかありません。 作画/てる子著者:新藤真子40代、7歳男子を育てる母。専業主婦の傍ら、ごくたまに単発バイト。趣味はスイーツ作り。
2024年03月15日近年、女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気! 季節感のある漢字を用いた名前や、一文字の名前が人気です。2月生まれの女の子4,051名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は8位と、近年大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品な印象の名前になります。 2位六花(主なよみ:りっか)2位にランクインしたのは「六花」。2023年女の子の名前ランキングでは76位でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったそう。冬生まれの女の子にぴったりの名前です。同名では、女優の伊原六花さんが活躍されています。 3位紬希(主なよみ:つむぎ)3位にランクインしたのは「紬希」。1位の「紬」と同じ「つむぎ」というよみで、同じ「紬」という漢字を用いた名前がランクインしました。 「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 4位楓(主なよみ:かえで)4位には「楓」がランクイン。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 5位柚乃(主なよみ:ゆの)5位は「柚乃」という名前。1月の月間ランキングでは25位でしたが、2月は14位にランクアップ。2023年の年間名前ランキングでは39位でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 柚子は冬に旬を迎えることから、冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられる傾向があります。また、柚子は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 5位詩(主なよみ:うた)同率で5位にランクインしたのは「詩」でした。2023年の名前ランキングでは13位に入っており、近年人気が高まっています。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です 7位凪(主なよみ:なぎ)7位は「凪」。1月の月間ランキングでは58位でしたが、2月は17位と大きく順位を上げています。また、男女どちらの名前にも用いられる人気のジェンダーレスネームの一つです。「凪」は、風が止まり穏やかな状態を表す漢字。どのような時でも穏やかに平和に過ごしてほしい、という願いが込められていることもあるようです。 7位葵(主なよみ:あおい)同率で7位にランクインした名前が「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位に入ったのは「莉子」。2023年の年間名前ランキングでは9位、2022年は7位と、毎年大人気のレトロネームです。レトロネームランキングの中で唯一「子」がつく名前となっています。 「莉」は、植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り豊かな可愛らしい花を咲かせるため、女の子の名付けに人気です。 9位彩葉(主なよみ:いろは)同率9位の名前は「彩葉」。今女の子の名付けで人気の「葉止めネーム」がランクインしました。「いろは」というよみは、いろは歌を連想させ、古風な印象に。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせ、特に秋冬生まれの女の子に多く名付けられています。 2024年2月生まれの女の子に名付けられたレトロネームは、「六花」「楓」「柚乃」など、冬らしい漢字を用いた名前が多くランクインしていました。また、「紬」「楓」「詩」「凪」「葵」と、一文字ネームの人気も健在です。これから女の子の名前を検討する方は、ぜひ参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年03月15日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ただ、夫は結婚指輪の代わりに身内の形見だと言う指輪をしている。爽子はこのことが気がかりだった。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見する。さらに、夫が身内の形見だと言っていた指輪にも「MIKURU」という刻印がしてあることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようで……。 娘の名前を呼ばれたくない…夫の元恋人と、娘の名前が同じであることにショックを受けた爽子。娘の名付けの際、夫は「絶対この名前つけたかったんだ!」とまで言っていたのだ。 さらに、夫の入浴中に怪しい電話が。爽子は「M」と表示された電話が気になり、思わず通話ボタンを押してしまう。爽子の耳に聞こえてきたのは、夫を“たっくん”と呼ぶ女の声だった……。 お風呂から出た夫にさりげなく電話のことを切り出してみると、夫は「仕事先の人」からだと返答。しかし仕事先の人が、「たっくん」などと愛称で呼ぶはずもなく……。 本当に娘に元恋人の名前をつけたのか。どうして今も元恋人とのペアリングをつけているのか。電話の相手は誰なのか。いよいよ疑いを深めていく爽子。 そんな中で、5回目の結婚記念日を迎えた2人。爽子自身は仕事や育児に追われ、胃炎になってしまい記念日をすっかり忘れていたのに、夫は花やワイン、プレゼントまで用意して待っていてくれた。 拓也は本当によくできた夫だ。──そして右手に指輪をする夫、妻に隠し事をする夫だった。 ◇◇◇ 不安を抱えながらも仕事や育児に奮闘する爽子さん。夫の拓也さんにも冷静に対応していますし、なかなかできることではありませんね。しかし胃炎になってしまうほどですから、知らず知らずのうちに抱えたストレスは大きくなっているかもしれません。無理をしないようにしてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年03月15日2024年2月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男の子は「ジェンダーレスネーム」「と止めネーム」に注目!2024年2月生まれの男の子の赤ちゃん4,186名の名前から、人気のよみランキングTOP10を紹介します。 <2月>男の子に人気のよみランキング 2月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「りく」、2位「ゆいと」・「みなと」でした。 「はる」と読む名前が人気!注目のよみは「はる」。5位「はると」、10位「はるき」のほか、12位「はる」、80位「はるま」、85位「はるひ」など、名前のよみに「はる」がつく名前がTOP100内に5つもランクイン。 2月は立春があり、暦の上では春。春らしさを感じる「はる」の人気が高まったのかもしれませんね。 「ジェンダーレスネーム」「と止めネーム」の二極化男の子の名前では男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気。「りく」・「そら」・「あおい」・「はるき」など上位の名前のよみは、実際に女の子にも名付けられていました。ジェンダーレスな名前がトレンドとなる一方、頼もしい男らしさを感じる「と止めネーム」も引き続き安定的な人気があります。2月は2位「ゆいと」・「みなと」のほか、4位「あおと」、5位「はると」とTOP10に4つのよみがランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186 件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月14日2024年2月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 2024年2月生まれの女の子の赤ちゃん4,051名の名前から、人気ランキングと注目の名前をピックアップして紹介します。2月生まれの女の子には、春らしさを感じるよみや漢字が多く用いられていました。 <2月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:花にまつわる漢字が人気!2月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「結」、3位「花」でした。 一足早く春を感じる漢字を使った名前が増加。2月の漢字ランキング7位「菜」、12位「咲」、16位「華」、20位「葵」など、花にまつわる漢字が1月に比べ順位を上げ、上位にラインクインしています。79位「春」・「桃」、94位「椿」なども大きくランクアップしており、あたたかい春をイメージする漢字が人気となっていました。 よみ:春を感じる「春ネーム」が増加2月のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「さな」でした。「えま」は2023年12月から3カ月連続の首位獲得となりました。注目は、春を感じさせるような名前のよみ「こはる」。1月は30位でしたが、2月は大きく順位を上げて5位にランクイン。22位「はな」、28位「さくら」、38位「ももか」、54位「つばき」など、春を感じる名前「春ネーム」に人気が集まりました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月14日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ただ、夫は結婚指輪の代わりに身内の形見だと言う指輪をしている。爽子はこのことが気がかりだった。そして、夫への疑惑を深めるきっかけにもなっていき……。 これって昔の彼女の…?拓也は家事・育児を積極的にしてくれる、やさしい夫。爽子が義母に嫌味を言われたときも、しっかり爽子をフォローしてくれる。 左手に結婚指輪をしないこと、右手には身内の形見だという指輪をつけていることが気になりつつも、幸せな生活を送っていた爽子。 そんなある日、夫の友人が家に遊びに来た。友人は、拓也と爽子の娘の名前が「未来(みくる)」であることを知って、なぜか驚いた様子だったのだが……。 夫の友人が遊びにきた翌日。爽子は家の掃除をしていて、夫の学生時代の荷物を発見する。そこには「愛する未来へ」という手紙が。 てっきり娘の「未来」へ向けた手紙だと思い、好奇心を抑えられず手紙を読んでしまった爽子はびっくり。「未来」とは、娘の未来ではなく、別れた彼女の名前だったのだ。 夫は娘の名付けの際「女の子が生まれたら絶対この名前つけたかったんだ」と言っていた。もしかすると、夫は昔別れた彼女の名前を娘につけたのかもしれない……と考える双子。 現実を受け止めきれない爽子は、同僚に相談。離婚を経験した同僚は、「頭を冷やしていまは大人の対応をすべき」とのアドバイスをくれた。 モヤモヤを抱えつつも、アドバイス通り表面上は普通に振る舞っていた爽子だったが、追い打ちをかけるような出来事が起きる。なんと、夫が「おじいちゃんの形見」だと言って大事に身につけていた指輪の内側に「MIKURU forever love since 2008」という刻印があるのを見つけてしまったのだ。もちろんこれは祖父とも娘の未来とも関係のない文言。 さらに、夫の携帯に「M」と登録された番号からの着信が。思わず電話をとってしまった爽子の耳に聞こえてきたのは、夫を“たっくん”と呼ぶ女の声だった……。 ◇◇◇ 名付けとは、親から子への最初のプレゼント。みなさんも、お子さんの名付けの際にはたくさん意味や由来を考えて、素敵な名前を考えたのではないでしょうか。そんな大切な名付けが、元恋人の名前だったとしたらとても受け入れられるようなことではありませんよね。しかも結婚指輪より大事に身につけている指輪にも、その名前があったとしたら……。夫・拓也さんへの不信感は大きくなるばかりですが、こんな不確かな状況では爽子さんの心にもストレスがかかります。一度きちんと話し合いをして、真実を聞き出すのも1つの手かもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年03月14日2024年2月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 今男の子に人気の漢字は……?!2024年2月生まれの男の子の赤ちゃん4,186名の名前から、人気の漢字を紹介します。 <2月>男の子に人気の漢字ランキング 人気の漢字1位は「翔」!2月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位「陽」で、1月の漢字ランキングと同じ結果となりました。 日本人史上初(アジア人史上初)の2回目のMVPを受賞し、先日結婚を発表して大きな話題になったプロ野球選手・大谷翔平選手の名前にも使われている「翔」が圧倒的人気です。 「桜」を使った「春ネーム」が増加2月に大きく順位を上げたのは、一足早く春を感じさせる「桜」。1月95位から、2月は51位へとランクアップし、人気が高まりました。 「桜翔(主なよみ:おと)」・「怜桜(主なよみ:れお)」・「一桜(主なよみ:いお)」・「空桜(主なよみ:あお)」といった名前で、32種類のバリエーションで名付けられていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186 件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月13日2024年2月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 「バレンタイン」にちなんだ漢字を用いた名前が増加していました。2024年2月生まれの女の子の赤ちゃん4,051名の名前から、人気ランキングと注目の名前をピックアップして紹介します。 < 2月生まれ >女の子に人気の名前ランキングTOP10 「愛」「結」を用いた「バレンタインネーム」が急増!例年、2月生まれの女の子の名前は「バレンタイン」にちなんだ漢字を用いた名前が増加する傾向があります。2月生まれの女の子の名付けで注目の漢字は「愛」。名前ランキングでは「結愛(主なよみ:ゆあ)」が1月の5位から2月は首位へとランクアップし、多くの赤ちゃんに名付けられました。ちなみに2023年2月は「結愛」は2位にランクインしています。他にも11位「乃愛(主なよみ:のあ)」、17位「望愛(主なよみ:のあ)」、21位「愛茉(主なよみ:えま)」、81位「愛莉(主なよみ:あいり)」など、「愛」を用いた名前がTOP100内に計5つもランクインしました。 <2月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「愛」を用いた「バレンタインネーム」が大人気♡2月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「結」、3位「花」でした。 2月はバレンタインの時季ということもあり、毎年「愛」という漢字を使用した名前が増加する傾向にあります。漢字ランキングでも、1月は6位でしたが、2月は首位へと大きくランクアップし、「乃愛(主なよみ:のあ)」、「望愛(主なよみ:のあ)」、「愛茉(主なよみ:えま)」、「愛莉(主なよみ:あいり)」など100種類の名前で207名に用いられました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月13日2024年2月に誕生した男の子の名前を大調査! 男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」人気は継続中! さらに2月らしい節分にちなんだ名前にも注目です。2024年2月生まれの男の子4,186名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 < 2月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位 蒼空(主なよみ:そら)2位 湊(主なよみ:みなと)2位 蓮(主なよみ:れん)4位 湊斗(主なよみ:みなと)4位 凪(主なよみ:なぎ)6位 悠真(主なよみ:ゆうま)7位 朝陽(主なよみ:あさひ)7位 結翔(主なよみ:ゆいと)7位 蒼(主なよみ:あお、あおい)10位 琉生(主なよみ:るい)10位 碧(主なよみ:あお、あおい) 男の子の名前:ジェンダーレスネームに注目!男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蒼空(主なよみ:そら)」、2位「湊(主なよみ:みなと)」・「蓮(主なよみ:れん)」でした。「蒼空」は、2023年の年間ランキング12位の名前で、12月9位、1月は6位と、徐々に人気となっている名前です。 近年、男の子の名前は男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンド。2月生まれの男の子の名前ランキング34位「翠(主なよみ:すい)」は、女の子の名前ランキングで首位にランクインしているほか、「凪」・「凛」・「陽葵」・「紬」など男女どちらにも名付けられる名前が多く名付けられていました。 節分にちなんだ「節分ネーム」にも注目!2月の年中行事「節分」は魔除けとして柊(ヒイラギ)と鰯(イワシ)を飾り、豆まきして災いを祓い、福を呼び込みます。節分の2月、「柊」を用いた「節分ネーム」が多く名付けられていました。 「柊」という漢字は、字のつくりに「冬」を含むことから、毎年冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられます。男の子の名前ランキングでは、15位「柊(主なよみ:しゅう)」のほか、64位に「柊弥(主なよみ:とうや)」・「柊哉(主なよみ:しゅうや)」がランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:8,237件(男の子:4,186件/女の子:4,051件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月12日2024年2月に誕生した女の子の名前を大調査! 2月にぴったりな名前が増加していました。2024年2月生まれの女の子4,051名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 < 2月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 翠(主なよみ:すい)1位 結愛(主なよみ:ゆあ)1位 凛(主なよみ:りん)4位 陽葵(主なよみ:ひまり)5位 紬(主なよみ:つむぎ)6位 結菜(主なよみ:ゆいな)6位 六花(主なよみ:りっか)8位 咲茉(主なよみ:えま)8位 芽依(主なよみ:めい)10位 紬希(主なよみ:つむぎ) 女の子の名前:「翠」「結愛」「凛」が1位!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「翠(主なよみ:すい)」・「結愛(主なよみ:ゆあ)」・「凛(主なよみ:りん)」でした。厳しい寒さを意味する「凛」は、12月以降3カ月連続で首位を獲得。「翠」は1月9位、「結愛」は1月5位からランクアップしました。 春を感じる「春ネーム」が人気女の子の名前で目立ったのは、春を感じる名前です。「心春(主なよみ:こはる)」・「さくら」が1月100位以下の圏外から、2月は26位へ順位を上げています。 春の代表花「桜」を用いた「美桜」は1月44位から2月は26位に、秋から冬にかけての穏やかであたたかい春のような天候を意味する小春日和をイメージする「小春(主なよみ:こはる)」が100位圏外から2月は47位へ大きくランクアップしました。比較的穏やかな気候が続いた2月。もうすぐ訪れるあたたかい春をイメージして多く名付けられたのかもしれませんね。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月11日名前の候補を決め始めたのは出産2、3カ月前からでした。急な質問で名前が確定!字画も調べていくとなかなか決まらず、最終的にはやさしい男の子に育ってほしいという夫の願いから中性的な名前にしようとなりました。あおい、ひなた、なぎ等があがり、顔を見てから決めようと出産を待つことになりました。 いざ出産日。出産予定日前日の昼から始まった陣痛、日付をまたぎかなりの長期戦。分娩台に上がってから7時間を過ぎようとしたころ、助産師さんに「もし名前が決まっていたら、先に聞いてもいい?」と言われました。先に書類や誕生のカード等を記入しておくためでした。 顔を見てからと思っていたけれど……陣痛痛いし! 気を紛らわしたい!と、 とっさに立ち会いをしていた夫と2人で口に出た名前が一致。特にこの名前にしようなどもなく、2人の意見が合ったのでよかったのと、この名前だったらこの漢字というのを事前に決めていたので、よかったと思いました。生まれて顔を見てから決めていたら違ったのかもと今でも時々思いますが、この子にぴったりのいい名前を付けられてよかったと感じます。 ◇◇◇ 突然の質問にもかかわらずパッと返答でき、名前が一致していたと言うことは、ママとパパそれぞれの中で決まっていたのかもしれませんね。子どもの名前は、親が初めて贈る大事なプレゼントです。2人が納得する素敵な名前が付けられてよかったですね。 監修/助産師 松田玲子作画/まげよ著者:山田20代、0歳児(現在6ヶ月)を育てる母。保育士。
2024年03月09日株式会社キタムラ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:浜田 宏幸)は、全国のカメラのキタムラ店舗・公式サイトで受付けしている子育て世代に向けたお名前シール「ぺたねーむEXPRESS」に、宅配サービスでも「今すぐ欲しい」に応えるべく、この度「特急仕上げ」サービスの受付けを開始しました。お名前シール「ぺたねーむEXPRESS」■お名前シール「ぺたねーむEXPRESS」とは子どもの園・学校生活で、保護者が必ず行うことの1つに「持ち物へのお名前つけ」があります。当社が行った調査では「入園入学準備で大変だった事」第1位(※)に挙げられ、SNSでは「地獄」と表現されるほど大変な試練として多くの子育て世代に知られています。8割弱の方が、時短アイテムであるお名前シールを「明日までに欲しい」と思った事があるにも関わらず対応できるサービスに出会えず、手書きで負担が膨らんでいるケースも少なくありません。その様な課題を解決するために開発した「最短1分注文!最短1時間仕上げ!」がコンセプトの「ぺたねーむEXPRESS」は、「スピード」が最大の特長であるオーダーメイドのお名前シールサービスです。全国約600店以上のカメラのキタムラ店舗の利便性を活かし、従来のお名前シールサービスにはなかった「今すぐ欲しい」に応え、忙しい共働きのママ・パパの“心”と“時間”にゆとりを提供することを目指しています。保育園・幼稚園や小学校で使う様々なアイテムに対応した機能性・サイズ・デザインを種類豊富にご用意しています。<(※)調査概要>調査対象:子どもの入園・入学準備経験のある母親調査人数:500名■宅配サービスで、「特急仕上げ」サービスを開始近くに店舗の無い方でもご利用いただけるよう展開している宅配サービスでも、「今すぐ欲しい」に応えるべく、この度「特急仕上げ」サービスを開始しました。現在は、ご注文から2営業日で出荷していますが、本サービスをご利用いただくと、午前11時までのご注文で、当日出荷・最短翌日お届けが可能になります。(有料オプション:税込500円)急ぎでお名前つけが必要な方により便利にご利用いただけます。(お届け日は地域によって異なります)詳細URL: ■楽天市場の出店について楽天市場は、三大ECモールの中で30~40代女性の利用率が圧倒的に高く、多くの子育て世代がお名前シールを注文する際に利用している販売チャネルです。今まではカメラのキタムラ店舗や公式サイトのみご注文可能でしたが、より多くの方の「急なお名前つけ」の場面で「ぺたねーむEXPRESS」の価値をお届けしたいという想いから、今回「楽天市場」に出店いたします。ショップURL: ■「衣類タグ用(ノンアイロン)」を洗濯時によりはがれにくい資材に変更人気商品の「衣類タグ用(ノンアイロン)」ですが、更に多くのお客様にご満足いただくことを目指し2024年3月にバージョンアップします。1年間の開発期間を経て、モニター協力いただいた複数の家庭での洗濯実験を合格した商品です。様々な家庭の洗濯環境で、より長持ちする品質に仕上がっています。■廃棄用紙の再活用で、サスティナブルな社会への貢献を目指します商品リニューアルによって廃棄予定となった用紙を再活用することで、“お名前シール”がお子さまの喜ぶ「ごほうびシール」に生まれ変わりました。この「ごほうびシール」はスタジオマリオの一部対象店で、撮影を頑張ったお子さまに無料でプレゼントしています。(なくなり次第終了)ごほうびシールカメラのキタムラは新しいプリント体験を提案し、お客さまの生活をサポートしていきます。また、より多くのお客さまに新しい価値を提供できるサービスの開発にも努めてまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日近年、女の子の名前は古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気!1月に誕生した女の子の赤ちゃん3,254名の名前から、 人気のレトロネームよみランキングTOP10を紹介します。 1位つむぎ2024年1月に最も人気だったレトロネームのよみは、「つむぎ」でした! 2023年の女の子のよみランキングでは2位、2022年は11位にランクインしている人気の名前です。「紬」「紬希」「紬葵」など、「紬」という漢字を使った名前がトレンド。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、男の子の名付けにも人気の「ジェンダーレスネーム」の一つです。 2位いろは2位にランクインしたのは、「いろは」。2023年のよみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしている、人気の「は止めネーム」です。「彩葉」「いろは」「彩羽」といった漢字が用いられています。 いろは歌を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージに。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。3位いと「いと」が3位にランクイン。2023年のよみランキングでは27位、2022年と30位と、少しずつ順位を上げている注目の名前です。「依采」「絃」「衣都」といった漢字が人気でした。 「いと」というよみは「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。また、男の子の名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」の一つです。 4位ゆづき4位にランクインしたのは「ゆづき」でした。2023年のよみランキングでは33位、2022年と28位にランクイン。「結月」「柚月」「優月」といった漢字が人気でした。 「や」行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。また、「月」という漢字を用いることで美しく神秘的なイメージの名前になっています。こちらも人気の「ジェンダーレスネーム」の一つです。 5位あおい5位にランクインしたのは、「あおい」。2023年よみランキングでは9位、2022年は5位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「葵」「葵衣」「蒼依」という漢字が特に人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、「葵」という漢字はアオイ科の植物を指し、太陽に向かって育ち可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 6位りこ6位にランクインした「りこ」。2023年のよみランキングでは22位、2022年では18位でした。「莉子」「莉瑚」など「莉」を用いた名付けが人気です。 「ら」行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字で、香り良く美しい花を連想させます。 6位ましろ同率で6位にランクインしたのは「ましろ」。2023年のよみランキングでは94位、2022年では129位という順位で、2024年に注目される名前です。「茉白」「真白」といった漢字のほか、「ましろ」というひらがなでの名付けも見られました。 「ま」行の音はソフトでやさしい印象に。また、「しろ」が「白」を連想させ、汚れなく純粋であることや、冬の雪をイメージさせます。 6位ことはさらに同率で6位にランクインした「ことは」。2023年よみランキングでは29位、2022年では32位に入っている「は止めネーム」の一つです。「琴葉」「琴羽」「詩葉」といった漢字が用いられています。 「こと」が「琴」を連想させ、美しい音色や古風な雰囲気を感じさせます。さらに「は」で止めることで、穏やかでおおらかな印象も与えます。 9位ゆずは9位は「ゆずは」。2023年・2022年ともによみランキングでは38位に入っており、これからさらに人気が高まりそうな「は止めネーム」の一つです。「柚葉」「柚羽」「柚芭」といった漢字で実際に名付けられていました。 「柚」はすくすくと育ち、冬に実をつけることから、特に冬生まれの女の子に多く用いられる傾向です。みずみずしく香り良い果実をイメージさせます。 10位こはる10位は「こはる」。2023年のよみランキングでは7位、2022年は9位と、毎年大人気のよみです。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が用いられています。 「こ」を最初に付けることで、どこか古風ながらも新鮮な印象に。「こはる」から連想される「小春日和」という言葉は、晩秋から初冬の時期の穏やかな晴天を指すことから、特に冬生まれの女の子に多く名付けられているようです。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 これまで二音ネームが人気だったレトロネームですが、2024年1月生まれの女の子では、「つむぎ」「いろは」「ゆづき」「あおい」「ましろ」「ことは」「ゆずは」「こはる」と三音ネームが多くを占めました。また、「つむぎ」「いと」「ゆづき」「あおい」など男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームが多数ランクイン。これからは三音のレトロネーム×ジェンダーレスがトレンドになるかもしれません。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年03月05日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気です。1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から、人気のジェンダーレスネームよみランキングTOP10を紹介します。 1位ひなた2024年1月にもっとも多く名付けられたジェンダーレスネームのよみは「ひなた」でした! 2023年の年間よみランキングでは、男の子9位、女の子25位にランクインしています。男の子は「陽向」、女の子は「陽詩」「陽向」といった漢字が多く用いられていました。 「は」行で始まる名前は、柔らかくやさしい雰囲気に。また、日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。 2位あおい2位にランクインしたのは「あおい」。2023年の年間よみランキングでは、男の子14位、女の子9位にランクインしています。男の子は「蒼生」「碧」「葵」、女の子は「葵」といった漢字が人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、すくすく元気に育つようにと、近年は男女どちらの名付けにも人気の漢字になっています。 3位せな3位には「せな」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは、男の子31位、女の子34位にランクインしています。男の子は「星那」「聖成」「瀬凪」、女の子は「聖奈」「聖菜」などの漢字で名づけられていました。 「さ」行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。 4位みなと「みなと」が4位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは2位、2022年は5位と、毎年男の子に大人気のよみです。2024年1月は「湊」「湊斗」といった漢字で多く名付けられていましたが、女の子の名付けにもひらがなで「みなと」という名前が見られました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 5位つむぎ5位は「つむぎ」でした。2023年の男の子のよみランキングでは109位、女の子では2位と、昨年までは特に女の子に人気のよみでしたが、2024年に入り男の子にもじわじわ人気が出てきています。男の子は「紬」、女の子は「紬」「紬生」「紬希」などの漢字が人気です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、「ぎ」という濁音が入ることで、力強く重厚感のある名前になっています。 6位いと6位には「いと」というよみがランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは66位、女の子は27位に入っており、今年さらに人気が高まりそうなよみです。男の子は「絃斗」、女の子は「絃」「維都」といった漢字が人気です。 「いと」という響きが「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。 7位ゆづき「ゆづき」が7位にランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは80位、女の子は33位という順位でしたが、2024年はさらに人気が出そうです。男の子は「結月」、女の子は「結月」「柚月」「優月」といった漢字で名付けられていました。 「や」行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。また、「月」という漢字を用いることで美しく神秘的なイメージの名前になっています。 7位めい同率で7位にランクインしたのは「めい」。2023年の女の子のよみランキングでは5位で、毎年人気のよみです。2024年1月には男の子の名付けにも用いられており、今後の動向が注目されます。「芽依」「芽生」といった漢字が人気のようです。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 9位りく「りく」が9位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは3位に入っています。特に男の子に人気のよみで、「睦」「睦久」「璃空」といった漢字で名付けられており、女の子にも人気が出始めているようです。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 9位りお同率で9位に「りお」が入りました。2023年の男の子のよみランキングでは54位、女の子は8位に入っており、2024年の動向が注目されます。男の子は「凌央」「理央」、女の子は「莉緒」「莉桜」といった漢字が用いられています。 「ラ」行で始まる名前は、みずみずしくかっこいい印象の名前に。男の子に多く用いられていた「央」という漢字は「真ん中」を表し、皆の人気者になれるようにという親御さんの願いが感じられます。また、女の子に多く用いられる「莉」はジャスミンを表す「茉莉花」の一文字で、可愛らしく香り良い花を連想させます。 2024年1月に人気だったジェンダーレスネームのよみは、「ひなた」「あおい」「みなと」「つむぎ」「ゆづき」と半数が「三文字ネーム」という結果でした。これまでは「なぎ」「すい」「あお」といった「二音ネーム」の人気が根強かったジェンダーレスネームですが、少しずつ変化してきているようです。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年03月04日妊娠中、私は子どもの名前の候補をいくつか考えていました。しかし、夫からは全て却下されていました。名前の候補とは…夫は「夏生まれだから夏にちなんだ名前がいい」とは言うものの、具体的な候補は何もなし。仕方がないので出産までに考えてもらい、夫の候補の中から私も気に入った名前を選ぶ、ということで妥協しました。退院と同時に出生届けを出す予定でした。 産後3日目、夫に赤ちゃんの名前は?と聞くと「まだ考えてない」とのことだったので、翌日まで待つことにしました。翌日23時過ぎにようやく送られてきたリストには、まさかの10~11個もの名前が。しかも夏にちなんだ名前は1つのみ。2日間で一生懸命考えたのは伝わってきただけに文句も言えず、「退院直前にこれかよ…」とただただ悲しくなり泣いてしまいました。 ◇◇◇ 夫の候補にあった名前の漢字の画数を調べていたときに、私が使いたかった漢字の画数がかなり良いことにたまたま気付きました。なので「この漢字を使いたいから、この名前にしよう!」と言い切り、あっさり決まりました。 作画/さくら著者:山本えり40代、3歳の娘を育児中の40代母。日中は夫の店を手伝いながらマイホーム購入に向けて情報収集中。
2024年03月01日3,254名の名前を調査した2024年1月生まれ女の子の名前ランキングより、季節感のある漢字と、その漢字を用いた名前を紹介します。10年に1度といわれる強烈寒波が襲来し、寒さが厳しかった1月。赤ちゃんの名付けでも、冬らしい名前が増加しました。1月生まれの女の子は、雪やその時季の植物に由来する漢字を使った冬らしさを感じる「冬ネーム」が人気でした。 白1月生まれの女の子に多く用いられた漢字のひとつ、「白」。白く美しい雪から、純粋さや透明感を連想させます。「茉白」「舞白」「麻白」など「ましろ」とよむ名前で多く名付けられていました。「白」は、汚れのない純粋なイメージや、清く正しく美しい印象があります。また、明白であること、はっきりとしていることも表す漢字です。身も心も美しく快活な人に育ってほしい、という願いが感じられます。 柊「木」偏に「冬」と書く「柊」も名前に多く用いられていました。「柊」はヒイラギを意味するモクセイ科の植物のこと。冬に花をつけることからこのような漢字の成り立ちとなっているようです。「柊花(しゅうか)」「柊翠(ひすい)」「柊(しゅう)」といった名前が人気。「柊」を用いた名前は全22種でした。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いが感じられます。 冬1月の季節感を端的に表す「冬」も名前に多く用いられていました。「桜冬(おと)」「冬花(ふゆか)」といった名前が人気。全部で20種類もの「冬」を用いた名前がありました。 「冬」は澄んだ空気やしんしんと降る雪などから、純粋さや潔白感、美しさを感じさせます。冬に生まれた赤ちゃんの透明感を表すのにぴったりの漢字です。 六この冬「六花」という名前が人気急上昇したことから、「六」という漢字が増加。「六」が用いられた名前は「六花」のみです。「六花」は、雪の別名を表します。雪の結晶の多くが六方形をしており、花のように美しいことから、この別名がつきました。「りっか」「りつか」といったよみで名付けられています。 雫1月1日の誕生花・スノードロップから連想する「雫」という漢字も、1月に多く用いられていました。茎先に一つだけ白い花を咲かせる植物で、花言葉は「希望」を表します。「雫」を使った名前は全部で4種類ありましたが、1月は「雫(しずく)」が最も多く名前に用いられていました。 「雨」に「下」を重ねてできた「雫」という漢字は、雨や草木に落ちる雫を表します。この「雫」という漢字を用いることで、美しく神秘的なイメージの名前になります。 1月生まれの女の子に多く用いられていた季節感のある漢字は、「白」「六」のように雪にちなんだ漢字のほか、「柊」「雫」などその時季の植物に由来する漢字も見られました。これからの女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,254件(女の子)
2024年02月27日第一子を妊娠したときのこと。夫婦ふたりで名前の候補をいくつか挙げ、おなかに向けて名前を呼び、毎日のように話しかけていました。もうすぐ生まれるというときには、漢字も決まっていたのですが……。 夫婦で決めていた子どもの名前を…妊娠がわかってから、子どもの名前について2人で話し合っていました。臨月にはいり、画数を見ながら漢字も決定。いよいよ生まれる!というときに夫から連絡がありました。 私たちが決めた子どもの名前を、義母が懇意にしている占い師のところへもっていったそうです。占いの結果、運勢が「大凶」と言われてしまったとのこと。画数的には何の問題もなく、やっと納得する名前が決まったと思っていたのに……。考え直して別の名前に変更しました。 当時は結婚したばかりで、自分の意見が言えなかったことを今でも後悔しています。なので2人目は出生届を出してから報告しました。子育てをしていると周りから何かと言われることもありますが、惑わされない気持ちも必要だなと思っています。 ◇ ◇ ◇ 最初の名前に愛着があったと思いますが、「大凶」と聞くと変更した方がいいのかなと心が揺れますよね。夫婦で話し合い、譲れないポイントなどを決めておくのもいいかもしれませんね。 作画/シュー子著者:田中恵美
2024年02月27日2024年1月に生まれた3,353名の男の子の名前から、季節感のある人気漢字とその漢字を用いた名前を紹介します。1月生まれの男の子には、新年にぴったりの漢字を使った名前が増加していました。 龍2024年は辰年。寅年になった1月に「寅」「虎」を使った名前が急増したように、かっこいい干支になった年に干支の漢字を取り入れた「干支ネーム」が増えることがあります。 1月は「龍」という漢字を用いた「ドラゴンネーム」が増加していました。「龍飛」「龍生」「龍希」といった名前が人気。「龍」を用いた名前は全部で21種類のバリエーションで名付けられていました。 「龍」はその豪快さと貴重さから縁起の良い動物とされ、名前に用いることで「才能と活力に恵まれた人」を連想させます。よみは「りゅう」が一般的です。 睦1月は日本の異称で「睦月」と呼ばれます。諸説ありますが、正月に家族や親戚が集まり睦み合うことからその名がついたとされています。具体的には「睦久」「睦生」「睦人」といった名前に用いられており、「睦」を使った名前は19種類でした。 「睦」は「むつ」のほか、「りく」というよみ方も人気。「むつき」や「りくと」というよみで多く用いられていました。親しい様子や仲良くする様子を表します。穏やかで調和がとれた人柄や、人との出会いやつながりを大切にしてほしいという願いが感じられます。 新新年を迎えた月に誕生した赤ちゃんの名付けでは「新」という漢字も人気でした。新しい命、新しい生活、新しい希望を感じさせます。「新」「新汰」「新大」など5種類の名前で名付けられていました。 「新」は新しい物事、始まったばかりのことを表します。新鮮で生命力に溢れるイメージで、男の子の名付けに人気の漢字です。1月はさらに人気が高まる傾向にあります。 冬1月の季節感をもっとも端的に表す「冬」という漢字も、名前に多く用いられていました。「冬真」「千冬」「櫂冬」といった名前に実際に用いられており、「冬」が入った名前は28種もランクインしていました。 冬は寒いけれど、澄んだ空気や儚い雪など、美しさをイメージする季節です。「冬」という漢字を名前に用いることで、凛とした印象や純粋さを感じさせます。 2024年1月生まれの男の子に名付けられていた、季節感のある漢字と名前を紹介しました。新しい年の始まりということで、干支や新年にちなんだ漢字が人気だったようです。季節感のある漢字を用いることで、自然と日本の文化を感じさせる名前になります。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)
2024年02月27日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 2024年1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から人気ランキングTOP10と注目の名前を紹介いたします。10年に1度といわれる強烈寒波が襲来し、冬の寒さが一層厳しかった1月。赤ちゃんの名付けでも、冬らしい名前が増加しました。 < 1月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子女の子の名前では、「茉白(主なよみ:ましろ)」が2023年12月の19位から、2024年1月は首位へと大きくランクアップ。「ましろ」という響きが「真っ白」を連想させ、冬の雪景色をイメージさせるようです。また、同じく首位の「凛(主なよみ:りん)」には、「冷たい・身にしみて寒い」という意味があることから、特に冬生まれの女の子に人気が高まる傾向にあります。 2023年11月100位圏外から、12月は17位へと大きくランクアップした注目の名前「六花(主なよみ:りっか)」。1月はさらに順位を上げて4位にランクイン。「六花」は雪の別名で、雪の結晶が六角形で花のように美しいことが由来とされています。記録的な大雪に見舞われた1月らしい名前です。 男の子男の子の名前では、漢字のつくりが「冬」の「柊(主なよみ:しゅう)」が、2023年11月は42位、12月は13位、2024年1月は6位へとランクアップ。冬の寒さが厳しくなるとともに、人気も高まり、多くの赤ちゃんに名付けられていました。 また、「暖(主なよみ:だん)」は2023年12月13位から、1月は6位へと大きくランクアップ。特に寒さが厳しかった1月、温もりのある名前が増加していました。「暖」を用いた名前はTOP100圏内に「暖」のほか、「暖大(主なよみ:はると)」、「暖人(主なよみ:はると)」と、3つランクインしました。※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月25日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 大谷翔平選手の名前の漢字が、人気の漢字1位に!2024年1月生まれの男の子の赤ちゃん3,353名の名前から、人気の漢字ランキングTOP10を紹介します。 <1月>男の子に人気の漢字ランキング 漢字:「冬」・「睦」に注目!1月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」・「陽」で、2023年12月の漢字ランキングTOP10に入った漢字すべてが1月もTOP10に入るという結果になりました。二刀流で活躍し、日本人史上初(アジア人史上初)の2回目のシーズンMVPを受賞したプロ野球選手・大谷翔平選手の名前にも使われている「翔」の人気は不動です。 男の子の名付けで人気の漢字がほぼ固定の中、大きく順位を上げたのが、2023年12月の59位から、1月は37位にランクアップした「冬」と、2023年12月の100位圏外から1月は51位へとランクアップした「睦」。1月は旧暦で「睦月」と呼ぶことから、「睦」という漢字が多く名付けに用いられたと考えられます。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月24日2024年1月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 1月生まれは冬らしい漢字や読みの名前が増加していました。2024年1月生まれの女の子の赤ちゃん3,254名の名前から、女の子の漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 <1月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:冬らしい漢字「柚」・「凛」・「柊」が人気1月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「結」、2位「花」、3位「乃」でした。注目の漢字は「柚」。「柚」は 12 月の季語でもある「柚湯」を連想する漢字で、名前ランキングTOP10でも5位に「柚葉」がランクインしました。2023年12月16位からさらにランクアップし、1月は14位を獲得しました。人気の名前 1 位でもあり、例年冬場に人気が高まる「凛」は、2023年12月45位から、1月は23位へと大きくランクアップ。「凛」を用いた名前は「凛」のほか、「凛桜(主なよみ:りお)」・「凛音(主なよみ:りお)」など35種類のバリエーションで65名の赤ちゃんに名付けられました。 また、男の子の名前ランキングでも人気の「柊」が、女の子の名前でも増加。2023年12月90位から、1月43位へと大幅にランクアップ。「柊」を用いた女の子の名前では、「柊花(主なよみ:しゅうか)」が44位にランクインしたほか、「柊里(主なよみ:しゅり)」・「柊翠(主なよみ:ひすい)」など22種類の名前で名付けられていました。 よみ:冬らしさを感じる名前に着目1月のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「めい」、3位「ゆあ」でした。特筆すべきは雪景色をイメージさせるような「ましろ」。名前ランキングで首位を獲得した「茉白」のよみが、2023年12月の65位から、1月は23位へと大きくランクアップ。そして、「ゆずは」・「ゆず」・「ゆずき」など、TOP100圏内に「ゆず」がつく名前が3つもランクインしていることから、冬らしさを感じる名前の人気が高まったことが分かります。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,254件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月22日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 2024年1月生まれの男の子の赤ちゃん3,353名の名前から、人気のよみランキングTOP10と、注目のよみを紹介します。1月は定番「と止めネーム」のほか、新年ならではの名前が人気に! <1月>男の子に人気のよみランキング「と止めネーム」が人気1月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「あおと」、2位「はると」、3位「みなと」と、止め字に「と」を使った「と止めネーム」が人気という結果となりました。8位には「ゆいと」もらんくインしており、1月は「と止めネーム」が4つもラインクインしていました。 「とうま」に注目注目は、1月よみランキング7位の「とうま」。冬生まれに増加する「冬」や「柊」を用いた「冬真」・「柊真」といった名前で多く用いられており、20種類のバリエーションで名付けられていました。 新年・1月らしいよみも増加また、新しい年が始まる1月に相応しい「あらた」が、2023年12月の88位から1月は45位に。旧暦で1月を意味する「睦月」のよみ「むつき」が2023年100位圏外から、1月は66位にランクアップしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月21日ムスメちゃんとオコメちゃん
猫の手貸して~育児絵日記~
うちはモフモフ暮らし