こんにちは!riko yamamotoです♡今回は、習い事シリーズ第2弾!!習い事ランキングの中でも入ってる「ピアノ教室」を私の娘も通ってるのですが先日発表会があったので、ご紹介します♪個人経営のピアノ教室入会ダンスの時と同様、ピアノも入会したのが6月でした。入会を考えたのは、5月。私が10年ほどピアノをやってたのもあり、自宅にピアノが置いてあるのでそれでよく遊ぶ姿を見て、興味がある様子が伺えました!あとは、自宅から10分もかからないという近さがよかったのと私が気になってたピアノ教室が個人で経営してる教室で、マンツーマンで教えてくれるところもよくて、先生が子供達のメンタルケアもしてくれる人だったので、気になって体験をしました。まず体験する前に、先生と電話面談。なぜピアノを習いたいのか、曜日や時間の希望、ピアノの練習ができる家庭環境であるか、親は経験者か、ピアノを通して子供にどうなってほしいか、etc…先生と20分ほど話しました!!その面談をもとに、体験レッスンへ。時間は、子どもが飽きて疲れちゃうことも考えて30分でした。(短いと思うが、結構これでも子供からしたら長い方)園終わりってのもあり、ヘトヘトでどうかな〜と思ってましたが本人超元気、むしろやる気でしかない、笑笑普通に楽しんでやってたし、その日「ピアノこれからもやりたい!」と言ってくれたのでもうそのまま入会しました♪5歳は気持ちにムラも多く、なかなか練習ができない日も・・・ピアノの先生の言葉で親子ともに気が楽に、前向きにピアノに向き合えたのでそのことをご紹介します。練習のやる気の出ない日も…習い事を続けるためには?自分の時もそうでしたが、ピアノを習うなら自宅での練習は付き物。でも娘は最初はやる気でしたが、たまにやる気が低迷する時もありました。でも練習しなきゃいけない、でも本人やる気じゃないしどうしよう…と悩んだ時もありました。その時に、先生に相談したら「その日弾けなくてもいい、ピアノの前に立って座ってくれただけでもいいんです。だから褒めてあげてください。毎日練習して弾けるようになれば、本人も楽しいと感じてやる気になります。」と言って頂いたので、その通りにしました。弾ける日は弾く、でも本人が疲れてたら座るだけでも褒めて、1回だけ練習だけでも褒めました。そしたら、自然と「ピアノの練習しなきゃ〜」と言って前より進んで練習してくれるようになりました♪なので、今も無理なく週に何度か練習を数分だけですが設けてます!お気に入りの衣装で練習の成果を発表!今回の発表会は、親子連弾ができる!という事で一緒に弾きました♡お互い緊張してて、ちょっとミスもしましたが…笑一緒に弾いて、とても良い思い出になりました♡娘も「発表会楽しかった〜!」と嬉しそうでした♡これがきっかけで少しだけ自信がついたみたいで、ピアノもっとやりたい!とやる気がさらにアップ↑発表会コーデをご紹介!娘は、ドレス→私の20年前のお古、靴下→靴下屋、靴→SHEINママ:ワンピース→RBS、靴→ray beams、リボン→yaeまた来年も一緒に弾けたらなと思います(^^)前よりもピアノが好きになってくれたみたいです♡ピアノは、年齢がまだ小さいうちに!と言われてますが早いうちからやると絶対音感が身につくなど、脳に良い影響があるみたいです!以上、ピアノ教室のご紹介でした〜!!
2024年03月26日こんにちは!riko yamamotoです♡習い事ランキングの中で上位になってるダンス。今うちの娘もダンスを習ってるのですが、ついこの前発表会がありました!!なので今回は、発表の様子も踏まえてダンスの習い事についてご紹介します〜ダンス発表会までの道のり〜娘が入会したのが、6月のこと。友達の紹介で、しかも自宅から車で10分と近かったので、試しに体験へ。元々小さい頃から踊るのが大好きな子ではあったので、どうかな〜と思ったのですが周りの子達と一緒に混ざって、踊ってた娘♡先生が優しく子供のペースに合わせてくれるので、安心して託せるなと思い入会を決定!!!1週間に1回、約50分間のレッスンを受けてます。最初は、園疲れで眠たくて泣いちゃう時もありました、、、泣でも泣いててもレッスンにいけば優しく先生が迎え入れてくれて、そのまま引き渡し…帰り迎えに行った時には、ケロッとしてて元気ふっかーつ!!笑笑先生からも「himari、全然元気でしたよ〜」と、、、笑笑なんだかんだそんなかんじで、半年ほど続けてたら本人も前より踊れるようになってきて楽しくなってきたからか、泣かずにいけるように、、、!ついに発表会!!エクステはSHEINで買って、美容院でセットしながら私はメイクを担当♡そして本番!!全部で4曲踊りました!!もう本当緊張して、踊らなかったら…と心配してましたがそんな心配要らなかったみたいで、むしろめちゃめちゃ楽しく踊ってて安心( ; ; )嬉今までの中で1番張り切って踊ってくれました♡終わった後は、先生からお菓子をもらって無事終了!!終演後も、こんなにニコニコできてくれて「ママ!楽しかったー!また踊りたい!」と( ; ; )♡習わせてる甲斐がありました( ; ; )嬉今後も娘のペースに合わせて、レベルが高いクラスも出来るように目指していけたらなと思います!!以上、習い事事情でした〜⭐︎
2024年02月27日どんな習い事をしているか、通い始めた年齢、月謝など気になる子どもの習い事。実際に習い事をしていて感じるメリットやデメリットなど、普段聞けない習い事のあれこれについて、HugMugフレンズにその実態を調査! なにか新しいことを始めるなら、慌ただしくて慣れない新生活がスタートする前の2月がおすすめ! まずは体験に行ってみて、子どもの興味があることを見つけてみて。CONTENTS■習わせている習い事は?■習い事はいくつしている?■習い事を始めた年齢は?■週に何日通っている?■習い事にかかる総費用は?■習い事をさせるきっかけは?■入会の決め手は?■習い事をさせるときに注意したことは?■習い事に行き渋るときの解決法は?■習い事の失敗エピソード■気になる習い事は?習わせている習い事は?数ある習い事の中で、HugMugフレンズの子どもたちはどんな習い事をしているのかリサーチ! 習わせてよかったエピソードも要チェック。1位スイミング「選手コースでがんばっているので親もサポートが大変ですが、本人がやりがいを感じているようなので、やってよかったです。大会に出場するなど、その分野で花が開かなくても度胸がついたと思います」(kanokoさん/8歳女の子のママ)「毎月咳で幼稚園をお休みしていたので、肺を強くするためにスイミングに入会。明らかに咳が長引く回数が減りました」(湯場あやこさん/7歳男の子のママ)「スイミングは始めてすぐに泳ぐのが大好きになり、お風呂の中ではずっと潜ってるくらいに(笑)。海に行っても足がつかないところでも怖がらずに遊んでいます」(宇都木まりさん/4歳男の子のママ)同率1位空手「挨拶などの礼儀が身につき、新たな場所に行くことによって友だちが増えたり、子ども自身の世界が広がったように思います。“がんばればできるようになる”という成功体験が積めるのもよかったと思っています」(寺田 繭さん/6歳男の子のママ)「小学一年生のとき空手を始める際に“黒帯になりたい!”そう娘が目標を持ち、始めました。上級の子が下級の子に指導するので、子ども目線の言葉や考え方でわかりやすく、一歩一歩と帯の色が変わっていき中学生になったタイミングで黒帯になりました。昇段審査があるのですが、日々の練習や努力をすることで目標を叶えていく姿を毎回見ていて続けてよかったと思いました」(海老原 英里子さん/14歳女の子のママ)「道場の雰囲気や子どもたち、先生の人柄がいいので安心して任せられる。子どもの成長を家族だけでなく保護者の中でも共有して喜べる」(蓮間衣里さん/7歳男の子のママ)3位体操教室「体力がつき、運動能力が向上した。それぞれに得意不得意があることを把握し、苦手な子を応援することができるようになった」(ありささん/5歳女の子のママ)「体操教室で運動の基礎を学んでいたからか、スポーツテストの結果が毎回伸びていて、本人の自信に繋がっている姿が見られて嬉しいです!」(木村さやこさん/7歳女の子のママ)「始めた頃は先生の話をじっとして聞けなかったり自分の順番を待つのも大変でしたが、続けているうちに少しずつ集中力がついてきて、レッスンとそれ以外のメリハリができてきたように感じます。“できた!”という感覚に達成感を感じ、自信につながって自ら習い事に行きたがるようになりました」(與賀田 真理央さん/5歳男の子のママ)「跳び箱も飛べず、鉄棒の前まわりもできなかったのですが、空中逆上がりや空中前まわり、跳び箱もハンドスプリングもほぼ仕上がってきて、学校の体育は問題なくできそうです」(蓮間衣里さん/7歳男の子のママ)同率3位ダンス「練習したらできなかったこともできるようになる、ということを実体験をもって学ぶことができました。いつもすぐできないから無理と諦めがちな娘ですが、“でもダンスのときも練習したらできたよね?”と対話することで前向きに挑戦できる機会が増えた気がします。また、発表会に出た経験がとても大きかったように感じます。緊張を乗り越え楽しみながら披露し、自分に自信がついたように見えました」(mariさん/4歳女の子のママ)「イベントではじめて人前で披露することになり、子どもの性格上不安な点が多かったのですが、しっかり練習していたので本番もやり遂げられ、感動しました! 学校外のお友だちができるのも(親同志も)よかったです」(ユキさん/7歳男の子のママ)「年に一度の発表会がすごく大きなステージで、娘も私たち家族もそれが毎年の楽しみになりました!」(miharuさん/5歳女の子のママ)「“踊れない、悔しい、上手になりたい!”という意欲が湧くようになり、レッスンがない日も自主的に練習するようになった。人前で何かをすることが好きになり、幼稚園の運動会やお遊戯会でもよいパフォーマンスができるようになった」(ありささん/5歳女の子のママ)同率3位通信教育「タブレット教材のスマイルゼミで、苦手だった図形が何度も解くうちに得意な分野になった」(maikoさん/4歳女の子のママ)「タブレットなのでわからないところを自分のペースで何度でもゲーム感覚でやれるので、勉強を楽しいと思えるようになりました!」(生山アキさん/7歳男の子のママ)「通信教育(しまじろう)は、生活習慣系の内容もしっかり入っているので、親が教えなくても学んでくれるため、仕事ばかりの私でも助かっています」(rikoさん/5歳女の子のママ)6位そろばん「とにかく暗算力がつくので、一緒にスーパーに行ってもお菓子のお金を決めるだけで自分で計算して決まった額内でお買い物してくれるので助かります」(akaneさん/5歳女の子のママ)同率6位書道・習字「お習字を習い始めて、クラスのみんなから字がきれいとほめられるのが嬉しいようで、いつも報告してくれます」(akaneさん/8歳男の子のママ)同率6位学習塾「10歳から週一で通っている学習塾。自分のペースで時間割を組み立てられるようになってきました」(木村朋子さん/11歳男の子のママ)「そろばんや塾、英語教室の宿題等もあり、毎日の勉強習慣が朝と帰宅後についたことがよかったと思います」(akaneさん/8歳男の子のママ)9位ピアノ「ピアノのおかけでリズム感がついたのか、幼稚園の発表会の50人中ひとりのシンバルの役に選ばれました」(maikoさん/4歳女の子のママ)「練習をすると“できた!”が増える。その経験をすることで勉強などでも粘り強くなってすぐにあきらめないようになったように思います。上手になった喜びや上手くできないイライラなど、いろんな思いと向き合うことで心の成長につながっていると感じています」(谷垣マヨさん/9歳女の子のママ)同率9位英会話教室「学んでいるだけあって、子どもの脳にしっかりと入っていること。それが日常生活でも生かされている。外出先で英語を話すことがあったり、知らない外国の子どもと仲良く遊んで交流していることも」(rikoさん/5歳女の子のママ)同率9位サッカー「体力がついた。学校以外のコミュニティができた」(春海 茜さん/7歳男の子のママ)同率9位バスケットボール「スポーツ少年団に所属していますが、本人がどうしてもバスケをやりたいというので始めました。とにかく楽しいようで、練習がお休みだと泣くほど。毎日頭にバスケしかないくらい好きなようで、こちらからもう練習やめて~とお願いしているくらいで、それほど好きなものが見つかってよかったと思います」(kanokoさん/6歳男の子のママ)「年中からバスケットボールの習い事を始め、2年半が経ち、昨年から小学校のミニバスにも入りました。経験者ということもあり、自分に自信がついてきたように思います。特技ができてよかったなと感じます」(miharuさん/7歳男の子のママ)13位バレエ「先日発表会があり、その舞台に立つ本人を見てとても成長を感じました。私の想像以上の完成度に感動……。親の見ていないところで練習し、保育園のお友だち以外でも仲良しの子ができたり、先生に怒られても自分で受け止めて理解できるようになってきたと思います」(小島千聖さん/5歳女の子のママ)習い事はいくつしている?習い事は2つしている子どもが多数。子どもの好きなことをくみ取りつつ、静(文化系)と動(運動系)をひとつずつ習ってバランスをとっているという家庭も。習い事を始めた年齢は?4歳くらいから習い事を始める子どもが全体の4割。4歳は身の回りのことが自分で少しずつできるようになり、さまざまなことに興味が出てくる時期。体力もついてくるので、習い事を始めるにはベストかも。週に何日通っている?週2日・・・33%週1日・・・33%週6日以上・・・11%週5日・・・7%週3日・・・7%週4日・・・7%週1~2日通っている子どもが多い。なかには週6日以上通っているという子どもも。習い事にかかる総費用は?習い事をさせるきっかけは?「今後やることの幅が広がるよう、まずは体の基礎になる習い事を選びました」(與賀田 真理央さん/5歳男の子のママ)「空手は長く続けられ、礼儀に始まり礼儀に終わる。姿勢や礼儀なども身に付き実力が帯の色でわかるので、子どものやる気にも繋がると思いました」(海老原 英里子さん/14歳女の子のママ)入会の決め手は?「土日は他の予定を入れたいので、平日実施がマスト。幼稚園生のうちに始めて、小学生になっても続けられるかを重視して選びました」(ありささん/5歳女の子のママ)「いくつも体験に行って、娘に選んでもらいました! 同じ教室でも先生によって雰囲気がまったく違うので、実際に通う可能性のある曜日の先生で体験をするのがおすすめです」(mariさん/4歳女の子のママ)習い事をさせるときに注意したことは?親の希望だけで習い事を決めない・・・96%子どもの趣味趣向や習い事同志のバランスをとる・・・37%習い事はひとつずつ始める・・・33%その他・・・19%「体験入会をしっかりやり、子どもの意思に任せました。やるからには、諦めない、すぐに辞めないことを約束し、目標を決めることで習い事を始めるか決めています」(海老原 英里子さん/14歳女の子のママ)習い事に行き渋るときの解決法は?「機嫌が悪くて行き渋るときは、行く前に公園などでリセットするかおやつを食べさせてから行くようにしています。そして習い事に着いたら、“終わったら〇〇しよう! 〇〇に行こう!”などと言ってやる気を出しています」(海老原 英里子さん/6歳男の子のママ)「週に4日ある習い事で、その中で最低でも2日は行こうと約束しています。なので『今日は行きたくない』と言ったら最近は無理に責め立てずに『じゃあ今週はこの日とこの日は行けるかな?』と選択肢を与えるようにしています」(寺田 繭さん/6歳男の子のママ)「どんなに嫌がっても、行ってしまえば結局楽しんでいるので、めげずに連れて行きました」(木村さやこさん/7歳女の子のママ)「たまになら、『そんな日もあるよね』とお休みさせます。毎回であれば、楽しくないことに時間もお金もパワーも使うのはもったいないので、習い事はやりたい事をやるものだから、やめてもいいんだよと伝えました。それまでは、毎回泣きながらやめないでがんばると言っていましたが、そう伝えた瞬間すっきりとした顔で、それならやめる! と自分で決めました」(湯場あやこさん/7歳男の子のママ)習い事の失敗エピソード「親の送迎が多すぎて、あっちにこっちに何度も走り回っているので自分が大変です!(笑)」(akaneさん/5歳女の子のママ)「家族時間がない。旅行に行けない」(春海 茜さん/7歳男の子のママ)「繊細な性格もあり、保育園から小学校へ上がるタイミングで、本人の意向なども見てダンスを辞めました。たくさん習い事をしているお友だちがまわりにはいますが、わが子は一度にたくさんのことはできないタイプなので見極めが大切だと思いました」(ユキさん/7歳男の子のママ)「4歳から空手を始めたのですが、やはり始めた当初は集中力が続かないので早かった、と感じることが多かったです。年長さんや小学校入学と同時にすればよかったかな、と思うこともありました」(海老原 英里子さん/6歳男の子のママ)「4歳のときにプールに通わせたら、大泣きで毎日のようにプールに行きたくないと言っていたので、日常に支障が出そうだなと判断し、2ヵ月で辞めたことがあります。そのあと、6歳のときに友だちのお家にとても大きいプールがあり、そこで遊びながら水を克服し、今再び習い始め、今ではとても泳ぐのが好きそうです。焦ってなんでも早くやらせようとするのはよくないなと思いました」(miharuさん/7歳男の子のママ)気になる習い事は?「ギターが2歳くらいから大好きなので、今教室を探しています」(宇都木まりさん/4歳男の子のママ)「長男がチェロを習っているのですが、チェロを教えてくれる教室も先生もなかなか見つからないので……、自分ひとりでも練習できるのと、ギターを教えてくれる人がまわりにいるのもあって、音楽を習わせるならギターがいいな、と思っています」(海老原 英里子さん/9歳男の子のママ)「絵を描いたり、何かを造ったりすることが好きなので造形教室なども気になっています」(maikoさん/4歳女の子のママ)「家の近くにパルクール鬼ごっこの習い事があり、珍しいのと、本人も楽しめそうだなと思い気になっています」(miharuさん/7歳男の子のママ)N=27人子どもにおすすめの習い事やメリット、始めた年齢など、HugMugフレンズの習い事事情を参考に、それぞれの子どもに合わせて選択してみて。さまざまな体験に行き、子どもが“やりたい!”と思える習い事が見つかりますように♪
2024年02月06日息子が年少のころ、習い事に通わせたいと家族で話題に。運動系の習い事をさせたい夫と、学習系の習い事をさせたい義母の言い合いが続く中、息子が放ったひと言とは……? 「意見は曲げないから!」息子を巡る夫と義母の戦い 息子が年少のころ、そろそろ何か習い事をさせようという話に。夫はなんとしてでも運動系の習い事をさせたい様子。そのことを義母に電話で相談すると、「学習系の習い事のほうが絶対いいわ!」とキッパリ。その日の夜、夫に義母の意見を伝えると「運動系がいいに決まってる!」と不満気です。 そんなある日、いつものように自宅にやってきた義母。夫と顔を合わせるなり、習い事の話題へ。「体力がつくし運動系の習い事がいいよ」と夫が言うと、「学習系のほうが、将来役立つでしょ!」と義母。さらに義母と夫は「嫁ちゃんはどう思うの?」と私に詰め寄ってきました。いきなりバトンを渡された私は動揺。返答に困る私をよそに、義母と夫の言い合いは1時間ほど続きます。 嫌気がさした私は、息子に「なにかしたいことはないの?」と聞きました。義母と夫が注目する中、「別にない!」と息子はあっけらかんと答えます。その返答に私も夫も義母も拍子抜け。「特にしたいこともないのに無理にさせなくてもいいんじゃない?」と私が言うと、2人とも納得してくれたのです。 その後、小学生になった息子は「スイミングがしたい!」と自分から言いだし、今では週に2回楽しそうに通っています。息子が興味を持ったタイミングで習い事に通わせることができてよかったと思います。 作画/ひのっしー著者:杉本加奈
2023年12月12日発達グレーの息子が『eスポーツ教室』を習い始めたわけ現在小学6年生の長男は将棋教室だけ通っています。少ないですか? たしかに多くはないですよね。通信教育もしているのと、放課後等デイサービスも週1で通っているのでちょうどいいかな、と思っています。でも、実は数ヶ月前まではeスポーツも習っていました。そこは、子どもにも大人気のゲームソフトを使った、プログラミングなどを教えてくれる教室でした。「eスポーツって要するにゲームでしょ? ゲームをわざわざ習うの?」と、思う方もいるかもしれません。私は個人的にゲームは好きですが、習い事としてのeスポーツに対し初めは興味はありませんでした。ですが軽い気持ちで足を運んだ体験教室の説明が、あまりにも魅力的だったのです。【体験教室の説明】・eスポーツといっても当教室ではゲームの上達や攻略法を教えるわけではない・ゲームで対戦をしているとどうしても言葉が攻撃的になりがち。みんなで楽しくゲームするために、思いやりのある言葉遣いとゲームプレイを学んでいく・ただゲームをするのではなく、時間を区切り、その時間の中でどこまでできるか、どのようにしたら時間内にできるか、などを考えながら行う・またPDCA(計画 → 実行 → 確認・評価 →改善)サイクルを回すやり方を学ぶ私は教室の方の説明で心をすっかりわし掴みされてしまい「eスポーツ、いいじゃん!」に変わっていました。長男も次男も体験教室のあと「すごく楽しかった! ぼくたちも習いたいよ」と目をキラキラさせながら言うので、夫に相談して通うことにしました。Upload By 星河ばよ親として初めて、送迎しがいのある習い事習い始めて、長男も次男も毎週毎週eスポーツを楽しみにしている様子でした。嫌がらずに、むしろ心から楽しんで通っていて、親としてこんなに送迎のしがいのある習い事は初めてでした。子どものイキイキした顔が何よりうれしく感じました。教室では子ども1人につきノートパソコンとマウスが渡されます。持ち物はテキスト1冊と会員証だけ。プログラミング学習でもよく取り入れられている有名なゲームソフトを使用します。子どもたちはそのゲームをパソコン版でやるのは初めての様子で、最初はパソコンとマウスの操作に手こずっていましたが、毎週通うにつれどんどん上達していきました。教室のみんなとはそれぞれのパソコン画面を通じ、ゲームの世界で繋がっています。普段は1人か2人で遊ぶゲームですから、楽しさの度合いが違っていたのではと思います。長男次男も含め、子どもたちはみんな能動的にプレイしていました。ちなみに、レッスンの内容は先生が指示をだすのではなく、子どもたちが主体となって決めていきます。その日に何をするのか、どこまで進めるのか等の目標は自分で決めます。教室の初めに一人一人発言してから始めるのです。先生は時間を設定し、子どもたちはそれを踏まえながらそれぞれの目標に沿った作業に取り掛かります。Upload By 星河ばよ教室の終わりにはまた1人ひとりがその日の進捗や、目標が達成できたか・できなかったかを発表します。もちろん目標が達成できなくても大丈夫。また次回に持ち越せばいいのです。長男は発達グレーの特性からか、達成できないと終わりの時間になってもいつまでも作業の手を止められずにいることがよくあり、心底悔しそうにしていました。それが徐々に時間内にできるようになっていった姿に、成長を感じました。長男にも次男にも毎週毎週「早く行こうよママ」と急かされるように送迎しました。こんなに楽しんで通った習い事は後にも先にもないのではと思います。主体的に今日やることを決めていくスタイルはもしかしたら、長男に合っていたのかもしれません。登校しぶりや欠席をしながらも、毎日頑張っているから大好きなゲームソフトをみんなで遊べる、みんなと楽しみながら思いやりのあるコミュニケーションを学べる。心から楽しいから、喜んで通ったんだなと今振り返って思います。こんなに楽しみにしていた習い事でしたが、残念ながら家庭の事情でやめざるを得なくなってしまいました。子どもたちにもうこれ以上通うことはできないと伝えたときは申し訳なかったです。納得してくれましたが、折に触れては「eスポーツやりたいな~」と言っています。また機会があれば、子どもたちが楽しんで通える習い事が見つかったらいいなと思います。とはいえ、登校しぶりや欠席をしながらも長男なりに学校を頑張っているので、できるかぎり本人の大好きな家で過ごさせてあげたいような気もするのでした。Upload By 星河ばよ執筆/星河ばよ(監修:新美先生より)習い事としてのeスポーツという、まだあまりなじみのないことを詳しく教えて下さりありがとうございます。わたしも身近にやっている人がいなかったので、勉強になりました。習い事をするなら、お子さんが興味を十分持てて、ストレスが大きくかからず続けられるものがいいと思います。星河さんのごきょうだいが、目を輝かせて意欲的に通われていたというのは、お子さんたちにとってとても合っていたのですね。ゲームという強い興味を持ちやすく、自由に操作できるデバイスを用いているからこそ、仲間と協力して、いい方法を考えて、PDCAサイクルを回すなんていう、高度な活動ができるんですね。「仲間と協力」「いい方法を考える」というあたりが、まさに「スポーツ」らしくて、なるほどと思いました。これなら、体を動かすことが苦手なお子さんにもいいですね。読んでいてとても魅力的な習い事だと思いました。もちろん、お子さんごとに向き不向きはありますし、まだそのような習い事ができる場が通える範囲にないとか、経済的に難しいなどの制約もありますが、「ゲームなんて」という親の側の偏見を見直させてくれる興味深い記事を読ませていただき、ありがとうございました。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年12月08日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。次女オコメ、年長さん。さまざまな場面でお姉ちゃんの背中を追いかけていたオコメですが、小学校入学を控えた彼女は突然、宣言しました。ムスメと私の方が寂しがるという事態に。これまでずっとお姉ちゃんを追いかけていたオコメ。自分の意思で辞めたいと言ったので、嬉しくも感じました。オコメ、どうやら運動が好きではない様子。確かにダンスをやっていても、自分からはなかなか踊ろうとしなかったかも…?これは本当にオコメがやりたいことを探すチャンスかもしれない…! ということで…新しい習い事を探す私とオコメの側で、ずっとソワソワしていた長女ムスメ。なんでも挑戦してみたいお年頃のムスメも、新しい習い事の体験に行ってみたいと言い出したのでした。ということで、オコメの習い事を探すつもりが、姉妹の習い事を探すことになり、少々忙しくなりました。なるべくならば、本当に好きなこと、やりたいことに出会えるといいなと思っています。
2023年12月02日こんにちは❤︎akaneです。今月はもうすぐ8歳になる二年生の長男と、4歳の年中さんの長女の習い事事情をご紹介させていただきます❤︎〜ECCで遊び感覚で英語に触れる時間〜年中の秋から続けているECC。インターナショナルや、ネイティブの先生でやらせたい、、っと思っていた英語でしたが、当時は下の娘もまだ小さく送迎が大変だったため、近所のECCを選び少しでいいので英語と触れ合う時間を作りたいなと思いはじめました。同学年のお友達と2人という少人数だった為、先生も子供たちのペースに合わせながら授業を進めてくれて本人も楽しく通っていました!年中の頃からしっかりホームワークもあったので、毎日CDやDVDをみながら英語を耳にする時間を作り、勉強感覚ではなく遊び感覚で取り組めているのが今も続けられてるポイントです!一年に一回ネイティブの先生とのスピーキングテストや、ペーパーテストもありしっかり実力が伸びているのか確認もできるので、親としてはそれもありがたいポイント。一年生になった時に、同じ小学校の子が入ってきてくれたので、今はその子たちと学校から直接ECCに行って楽しく授業をうけてきています❤︎ホームワークは今も変わらずあるので、毎日娘も一緒にみながら単語を言ったり、踊ったり歌ったり、、兄妹で取り組んでくれています。本格的な英語の勉強!!とまでは行きませんが、確実に単語の量は覚えているし、ここから少しずつ文法等も自ら使えるようになってくれたら嬉しいな、と思っています❤︎英語は嫌いになってほしくないので、今はまだ遊びの延長感覚で続けてくれたらいいな。っと願います!〜オススメポイント〜▪︎遊び感覚で勉強が出来る!▪︎ホームワークもあるので毎日自宅で英語に触れることが出来る!▪︎年に一回テストがあるので、伸び代がわかる!〜お習字は字が綺麗になるだけじゃない!集中力も身につき一石二鳥!〜大人になった今でも、字の綺麗な人には本当に私自身も憧れているので、息子には是非やって欲しい!と思い年長さんになったころから始めたお習字教室。未就園児の一年はひらがな帳で硬筆をメインにご指導していただきました。何度も何度も丸がもらえるまで書き直すことは5.6歳の子供にはとても大変なことでしたが、その分集中力もつき、回数を重ねるごとに帰れる時間も早くなってきました。小学生になったタイミングで協会に入会し、毎月毛筆と硬筆を提出し添削してもらうようになりました。1年間ひらがな帳でみっちり練習したこともあり、とても良いペースで進んでくれ、一年たった今硬筆毛筆共に4級まで進むことができています!こんな感じで書いては先生に直してもらい、また書いて、、と何度も何度も繰り返してその月の提出作品を書き上げるので、本当に集中力が必要になります。作品を作り上げるのに自然と集中力が身につくのは本当にありがたいし、とてもいいことだと思います。こんなふうに書いていても、普段のノートの字はびっくりするくらい汚いので、、笑そこもどうにかならないもかな、、っと思いますが、、。男の人で字が綺麗な方は、本当に素敵なことだと思うので、高校生くらいまで続けてくれたら嬉しいな、、っと密かに思っています❤︎〜オススメポイント〜▪︎集中力が高まる!▪︎鉛筆の持ち方から綺麗になる!▪︎進級ごとに字を書くことに自信がつく!〜塾では学校とは違う内容も!少しずつ受験モードに〜中学受験に向け、少しずつ取り組むのもいいかな?と思い、1年生になるタイミングで入会した進学塾。正直まだ早い、、なんて思いながら始めた塾でしたが、学校の勉強とはまた違った応用問題等にもチャレンジできて、自分の得意不得意がわかったのがとても良いと思いました。本人の中でも算数が楽しい!算数が好き!という考えに代わり、今では応用問題も投げ出さず最後までやり切る努力を見せてくれるようになりました❤︎低学年のうちは宿題量も少なく、授業も週一なので負担も少ないので通いやすいです!テストも年に数回あるので、場慣れにもいい経験にもなるのはもちろん、テストの結果や順位でさらにモチベーションが上がるのも本当に家庭学習だけじゃ得られないものだと思っています。テスト前の勉強のサポートは親も必須で大変ではありますが、以前は解けなかった問題が溶けるようになっていたり、成長を見るのはとても楽しいですし、本人も頑張ってくれているので、引き続き息子のペースでやっていけたらいいなと思っています。〜オススメポイント〜▪︎学校の授業に不安な抵抗が無くなる!▪︎学習習慣がしっかりと定着する!▪︎応用問題を解いたり、テストの結果で勉強への意欲が上がる!兄妹で習える!計算力upにはそろばんが最適❤︎息子が1何歳になった頃、計算力を上げるために公文かそろばんに行かせたいな。と思い体験に行きました。どちらも体験したのですが、そろばんの体験時に一緒に付き添いで行った娘がそろばんにどハマりしてしまい、、笑先生からの一押しもありその場で兄妹で入会することにしました。一緒に入会しても、それぞれのペースで進めるので息子は息子のテキストを、娘も幼児用のテキストから開始して毎日コツコツ進めていきました!我が家は毎朝学校と幼稚園に行く前に15〜20分ほどの短い時間ですが、朝勉の時間作っています。朝は暗記物より計算がいいと聞くので、そろばんは朝勉にピッタリ❤︎そうやって毎日コツコツ続けて、もうすぐ習い始めて一年経ちます。息子は珠算、暗算共に5級をチャレンジ中!娘は珠算7級、暗算6級にチャレンジ中です!年少のころからそろばんのおかげで、大きな数にも抵抗なく取り組むことができ、確実に計算のスピードも上がりました!通っているお教室がスピードを重視する教室なので、この他にもフラッシュ暗算やスピード検定など様々なコンテンツを受けることができ、他の子達と競い合うことで、さらにやる気が出ている気がします。また、そろばんは級が上がるごとに賞状も貰えるので、なかなかもらう機会がない子供達はとても嬉しいようで、貰った賞状をファイルに入れるのも楽しみの一つになっています❤︎まだまだ始めたばかりなので、これからも兄妹で一緒に頑張って行けたらいいなと思います❤︎〜オススメポイント〜▪︎計算スピードが早くなる!▪︎暗算力がとにかくつく!▪︎大きな数の計算に抵抗が無くなる!▪︎数字が好きになる!特に長男は結果が目に見えてわかるからこそ、継続して頑張れてるようです。2人ともまだまだやりたい習い事が沢山あるので、少しずつまた体験等に行って、本人たちのやる気を形にしてあげれたらなと思っています。一週間が7日じゃ足りない、、笑子供達も頑張っているので、私も引き続きサポートを頑張っていきます❤︎
2023年04月27日こんにちは!riko yamamoto です♡今回は、4歳児の習い事について書いてみたいと思います!基本日本語なし!ネイティブな英会話教室★始めたきっかけは、赤ちゃんの時から通信教材で英語に触れさせてて、4歳になった今も楽しんで続けたいことから、本人の好きと興味をもっと伸ばすために、生の英語に触れさせたいと思い始めました。そして自宅近くに、海外の先生がいてネイティブに学べる英会話教室があったのでここに決めました!最初は体験に行ったのですが、60分のレッスンで、海外の先生対子ども数名という感じのグループ授業で子どもが飽きないような段取りで楽しく授業をしてくれるので安心できるかんじでした♡娘も飽きずに楽しんでるようすでした!私が1番な決め手になったのは、アメリカ人の先生のみなので、基本すべて英語そして英検出来たり、小学生になったら留学システムもあるところが決め手です!この写真は、ルンルンで英会話に行く時の写真♡やってよかった!おすすめポイント!それは、ネイティブに英語が学べるというところ!その効果があるからか家では、「そんな事も言えるようになったの!?」という言葉をたくさん話してくれるようになりました♪この前試しに、英検Jr.を受けてみたのですが…なんと初めてまだ半年しか経ってないのに7割ほどできたみたいで( ; ; )♡英語の先生からもちゃんと耳で聞いたことを理解してますよって言ってくれて英会話を通ってる効果があったな〜と実感吸収力が良いうちに始めるのがおすすめです♡ダンス歴豊富な人達に教えてもらうダンス教室★ひまがもう一つ通ってるのは、ダンス教室!始めたきっかけは、小さい時から踊るのが大好きなので、習わせてみました〜◎なぜここの教室にしたかというと、家の近くにあったのと、いろんなライブのダンサーを経験してる先生がたくさんいたからです!最初は、体験してみたのですが、娘が受けたのは3歳〜小学生までのクラスなので、曲もゆっくりで教えてくれて安心!すみっこで頑張ってます☺︎最近は、kpopアイドルの曲を踊ってます!時々イベントもあるので、そういった楽しみもあります♡やってよかった!おすすめポイント!それはダンスを通じて、異年齢の子たちと関わる事ごできるからです!他にも色々習い事させてみたいけど、現時点はこの2つの習い事をさせてます!以上、ひまの習い事事情でした〜◎
2023年03月30日こだわり、絶対音感、集団指導はムリ…発達障害があるわが子の「習い事」体験談ゆきみさんの息子さんのけんと君は、数字、アルファベット、地図など、3歳になるころから興味があるものには一直線!しかし、構音障害があり、集団行動や人の話を聞くのも苦手だったため、習い事に興味はあっても、どんな習い事を選べばいいのか全くイメージがわかなかったそうです。しかし、けんと君本人の強い希望でそろばん教室に通うことになり…。寺島ヒロさんの二人のお子さんには自閉スペクトラム症(ASD)があります。妹のいっちゃんは3歳のとき、まだうまく言葉を話せなかったにもかかわらず、どうしても「やりたい!」と猛アピールの末、ピアノを習い始めました。周囲から将来を期待されながらも、9年間通ったピアノ教室をあっさりと辞めてしまった理由、そして今になってその経験がどう役立っているかなどについて、書いていただきました。まりまりさんの次女は現在小学5年生。2年生の3学期のときに場面緘黙(選択性緘黙)の診断を受けています。小学2年生のとき、大好きな工作や絵を学べる習い事をお姉さんと一緒に始めたそうですが、1年後お姉さんがその習い事を辞めることになり…。吉田いらこさんの長女、ゆいちゃんは小学6年生。小学5年生のときに軽度知的障害、自閉スペクトラム症(ASD)、場面緘黙の診断を受けています。まだ障害に気づいていなかった幼児期から小学校低学年にかけて、ゆいちゃんはいろいろな習い事に挑戦していましたが、1ヶ月ほど経つと行くのを嫌がるようになり、なかなか続けることができなかったそうです。そんな中、ゆいちゃんが今度は「バイオリンをやりたい」と言い始めて…。丸山さとこさんの息子、コウ君は中学1年生。学習塾には通っていませんが、コウ君のひとことがきっかけで、タブレット用の勉強アプリを家庭学習に取り入れることになりました。タブレット学習を始めてみて分かった、発達に凸凹のある子どもならではの「学習アプリ」のメリット・デメリットを、母目線で書いていただきました。さいごに今回の「習い事」特集では、発達ナビライターさんからさまざまな体験談をお寄せいただきました。「今はこんな習い事があるのか!」「わが子にもこんな習い事なら合っていそう」などと参考になるエピソードも多かったのではないでしょうか。親子とも無理なく、楽しく続けられる習い事が見つかるといいですね!コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年03月11日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。私は息子の習い事のことで悩むことが多かったため、今回は習い事について書きました。■幼稚園で習い事をしていないのは息子くらいだった息子が幼稚園に通っていたときのことです。気軽に話ができるママ友は比較的多い方だったと思いますが、その中で習い事をしていない子は息子くらいで、焦る気持ちがありました。息子にやりたいことを聞いても答えは返ってきませんし、とりあえず体験だけでもさせてみることにしました。サッカー、体操、英会話…いろいろやらせてみた結果。何をやっても、息子は同じことしか言いませんでした。何をやっても楽しいし、またやりたい。でも、私が見ていなければ、どれもやりたくない、とのことでした。息子、幼稚園は楽しい様子でしたが、疲れが溜まっているように見えたので、幼稚園のあとに習い事へ行ったら体力が持たないのでは? という不安もありました。さらに、バスの関係で、息子は幼稚園から帰ってくる時間が遅く、習い事を始めたら、いつもより早い時間に幼稚園へ迎えに行かなければいけません。そうなったとき、私の方が今以上に気持ちに余裕がなくなってしまうかもしれない、そんな不安もありました。多くの人が、当たり前のように子どもに習い事をさせているけど、私には難しいことだったので、本当にみんなすごいな…と、いつも思っていました。私は息子が生まれてから、幼稚園を卒園するまで、結局、習い事をさせることはありませんでした。息子が小学生になり、自分で考えてやりたいことを言うようになったら、そのときは全力でサポートしようと決めました。そして現在…。 ■子どもは何かしら学んでいる去年の誕生日にゲームを買ってからというもの、家にいる時間はゲームばかりやるようになりました。ゲームばかりしているのは、あまり良くないことのように思えるかもしれません。私も、このままでいいんだろうか…と、考えることはよくあります。しかし、よくよく見ていると、ただ遊んでいるように見えてかなり頭を使っているんです。作る系のゲームが好きで、長い時間、集中して作っているので、そういうことが向いているんだろうな、と感じました。そして何より、子どもは上達が早く、1年前までは、私の方がうまかったゲームも、あっという間に息子の方が上手になりました。きっと、人生に無駄はないのでしょうね。習い事をしていても、していなくても、子どもは何かしら学んでいる、焦る必要はまったくなかったな、と今ではそう思っています。
2023年02月26日発達グレーの長男がスイミングを始めたわけ発達障害グレーゾーンの長男タロは現在、小学5年生。今のところ習い事は、通信教育と将棋教室に落ち着いています。現在に至るまで、いくつかの習い事を経験しました。最初に始めたのは、スイミング。長男が3歳の夏でした。理由は単純明快、保育園が夏休みになってしまってどう過ごそうか私が頭を悩ませていたからでした(通っていた保育園は夏期も受け入れてくれますが、保護者が育休中の場合は基本的に登園は不可でした)。同じ保育園で、育休中に知り合ったママ友二人と一緒に、スイミングの夏期講習に申し込みました。長男は最初こそおっかなびっくりな様子でしたが、次第に一緒に参加している友達と楽しそうな笑顔を見せ始めたので、ほっとしました。ちなみに、この時点では私は長男の発達特性には気づいていませんでした。体力向上を期待して、夏休み以降もスイミングは継続しました。通信教育と学習塾、どちらがいいの?その後、保育園の主任保育士より長男の発達の遅れを指摘され、療育センターに通うことになった私たち親子。私は長男の学習のことで悩んでいたことがあり、臨床心理士の方に尋ねました(当時長男は4歳9ヶ月)。「先生、長男の学習について悩んでいます。通信教育と学習塾なら、長男はどちらがいいのでしょうか」Upload By 星河ばよ「そうですね。家での学習となるとどうしても気が散ってしまいがちですが、学習塾なら勉強に関連したもの以外は置いてないですよね。そういった点で学習塾はありかもしれません。何よりも大事なのは、年齢にあった学習内容より、タロくん本人が楽しんでできるかということだと思います」Upload By 星河ばよ私はなるほどと思い、夫に相談、長男を学習塾に通わせることにしました。臨床心理士の方が言ったとおり、長男は教室で集中して学習に取り組んでいました(国語と算数)。そのうち次男も通うことになり、兄弟でお世話になりました。ですが、3年ほどたったころ(長男7歳半)には嫌がるようになり、連れて行くと泣いて拒否するようになってしまいました。理由を聞いてもただ「行きたくない」というばかりでらちがあきません。私が「先生がこわいの? それともお友達?」と聞いてみると首を振って否定する長男。ちなみに同時期にスイミングも嫌がるようになり、連れて行くだけで親子共々ストレスフルな状況になっていました。Upload By 星河ばよ夫は「ここでやめさせたら何事も長続きしない人間になる」と言い、私も迷いましたが、泣いて嫌がる習い事を続けさせてどんな意味があるんだろうと徐々に思えて、学習塾もスイミングも思い切ってやめることにしました。今思うと、長男は聴覚が過敏なところがあるので、学習塾のように人が大勢いるところはしんどかったのかなと思います。ちなみにスイミングは「先生が怖かったから」とあとになって長男が言っていました。長男が自分で決めた習い事は意外なものだった学習塾をやめたあとは、通信教育を始めました。通信教育の長所は学習塾よりは安価なことと、送迎の必要がない、それから宿題がない、ということでした。読み物の教材も毎回ついてきて、本が好きな長男にはうってつけでした。毎日コツコツではなく週末にぼちぼちやる程度ですが、11歳の現在も続けています。通信教育以外に、長男が楽しんでできそうな習い事は何かないかといろいろ検討しましたが、これといったものは見つからず。あきめかけていると不思議なもので、長男が自分から見つけてきました。それはなんと将棋。一度もやらせたことがないのにいったいなぜと不思議がっていると、長男は「放課後等デイの先生と遊んだ。楽しかった。習ってみたい」と言うのです。Upload By 星河ばよ私は翌日、長男のお迎えがてら放課後デイの先生に前のめりで将棋のことを尋ねると、先生から思いもよらない返答がありました。「タロくん最近よく将棋をしています。最初は勝てなかったのですが、先生たちにだんだん勝てるようになって。あとは教室長の先生だけです」私は驚きました。知らないうちにメキメキ上達したということなのでしょうか。 子どもは自分で好きなものを見つけてくるんだなと思いました。実はこの当時コロナ禍になっていたので、新しい習い事を探しつつも私は慎重になっていたのですが、「せっかくの長男のやりたい気持ちを止めたらダメだ」と思い直し、自治体がやっている将棋教室にたまたま空きがあり、申し込みました。新春、新たな習い事を始めます将棋を習い始めて半年くらいはなんの問題もなく通っていましたが、やがて長男は始まって30分ほどすると、ぷいと部屋から出てくるようになりました。習い事の時間が終わるまで部屋の外で本を読んでいます。一緒に通い始めた次男の方がよっぽどやっています。長男は相変わらず明確な理由を言いませんが「よく分からないけど、人が多いからかな?」と思って様子を見る日々です(先生が2〜3名、子どもが20人程度)。そして、この1月から新しい習い事を始めることにしました。それは「E-SPORTS(イースポーツ)」。長男次男の大好きなゲームを使って楽しみながらできるというもの。最初は「好きなゲームをわざわざ習い事にする?」と思いましたが、体験教室に行って見方が変わりました。ただゲームをするのではなく、時間を区切り、その時間の中でどこまでできるか、どのようにしたら時間内にできるか、などを考えながら行うというのがなかなか面白いと感じました。またPDCA(計画 → 実行 → 確認・評価 →改善)サイクルを回すやり方を子どものうちから学ぶことはとても良いと思いました。長男は時間内に作業が終わらず、ちょっと癇癪を起こしそうでしたが、体験教室のあとには長男も次男も「すっごく面白かった!!習いたい!」と目を輝かせていたので、習うことにしました。今度の習い事は長続きしたら良いなぁとちょっと思いつつ、何より楽しんで通ってくれることを願っています。Upload By 星河ばよ執筆/星河ばよ(監修:新美先生より)習い事遍歴について詳しく書いていただきありがとうございます。本人に合う習い事を試行錯誤して探していく様子がとても素敵でした。本人が嫌になってしまった習い事を無理に続けることに意味はないので、「行きたくない」といって、話し合いや工夫の余地がなさそうなら、タロくんのようにそこはやめて、またやってみたいと思えるものを探すというのは良いと思います。習い事は、その種目(スイミング、ピアノetc.)自体、スタイル(人数や、対面orオンラインなどや、厳しく上達を目指すのか・ゆるく楽しむことを大事にするかなどのスタンス)、人間関係(先生との相性、来ているほかの生徒さんとの関係)などによって、お子さんに合うかどうかが決まってきますね。相性や運、タイミングによるものも多いので、星河さんのように、いろいろ試行錯誤しながら合うものを見つけていくのは良いですね。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年02月14日こんにちは。ぐっちぃと申します。 『双子を授かっちゃいましたヨ☆』 という、現在中学1年生になる双子絵日記を描いています。今回習い事の成長話ということで、娘(こまめ)が小学生時代に習っていたバレーボールの話を描きたいと思います。当時、バレーボールチームの人数も少なく、入ったら即レギュラーだったこまめ。今思えば当たり前なのですが、サーブは入らないわ、レシーブははじいてどこかに飛ばすわで、見ているほうももどかしかったです。バレーはチームプレイと言いつつも、やはり「こいつはレシーブがへたくそだぞ」と相手チームから感づかれてしまうと狙われたりするんですよね。娘のチームは、まだそれをフォローしあえるチームワークなどもなく……。でもそれが数カ月後、数年後にはガッチリ固まると信じている保護者さん。その声かけがとてもありがたかったです。見ているわたしもくやしかったけど、こまめ本人のほうが何倍もくやしかっただろうなと思うし、余計な口出しはせず、娘が上手になりたいと思うことについて一緒に動画を見て調べる、といった方向にシフトすることにしました。習い事って、子どもの成長を見守るとともに、親も一緒に成長していくものなのだな、と思いました。週5日の大変な習い事だったけど、それを経験したからこそ、なんでもできるような気がしますし。「結果を急がず見守ることも大事」ということを学習しました。中学に入って習い事は終わってしまったけれど、この3年間は親子にとって大きな力になったと思っています。おわり
2023年01月31日騒がしい男兄弟に挟まれながらも感化されることなく、自分のペースを崩さず、絵を描いたり本を読んだりすることが好きな紅一点の長女さん。今から3年ほど前、転校するタイミングで習い事をしてみようという話になり、長女にダンスを提案してみました。どちらかと言うとひとりで過ごすことが好きな長女。なので最初は断ると思っていたんです。しかし、意外と本人はとっても乗り気!体験教室も楽しかったようで、そのまま通う事になりました。(ちなみに、たまたまそのクラスが女の子ばかりだったこともあり次男は通わず)最初はどうかな…と思っていた長女のダンスですが、休むことなく楽しく通い続け、人前に出るのもあまりすきではなかった長女が発表会に出るまでに成長!舞台で堂々と踊る長女。その成長っぷりに母は毎回号泣(笑)もうじき3年がたとうとしていますが、今でも通い続けていて、家でもたまに弟たちと踊っています。これからも長女の成長を見守り続けていきたいと思います!
2023年01月25日毎日がむしゃらにやっていた習い事。ポッカリと休みができると急にハードルが高くなります。■長期休みは気がゆるみがちこれ以上休むともう戻れない気がする(親子共々)習い事……6年生になって今までより練習が厳しくなり、毎日がむしゃらにやってきたけど、こうしてふっと何もない日々に戻ると、ずっとこうしていたい気持ちになるよね…わかるよ……。そういえばのまめが習い事辞めたきっかけも、コロナの長期休みだったなぁ(遠い目)。練習再開されたとき、ちゃんと行ってくれるかな……心配。
2022年09月17日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。昨年、長女ムスメがピアノを習いたいと言い出し、少し前に通い始めました。これまでも他の習い事(ダンスや過去の英語等)の宿題や自主練への取り組みに、ついつい口を出し過ぎて、ときには「早く練習しなさーい! 宿題しなさい!」と叱ることもありました。これがムスメにとってもつらいだろうし、私も「怒りすぎた…」とか「なんでここまで言ってるのにもっと練習しないんだろう」と思ってしまったり、気持ちが忙しくてつらくて…。今回のピアノに関しては極力口を出さずに見守ろうと小さく決意しました。そんな感じでしばらく見守っていたのですが…。ピアノの練習をしない日が続き、モヤモヤしながらもレッスン日まで最小限の声かけにとどめていたのですが。レッスン当日、レッスンの1時間前、ようやくムスメがピアノに座りました。でももちろん…そして直前の猛練習のみでレッスンに挑んだムスメ。その帰り道のことでした。ムスメからまさかの要望が(笑)ちょっとまだ自主性だけに頼るのは厳しかったようです。ムスメも私も実感しました。ということで、今後はもう少しガミガミいうようにしたいと思います。頑張ろう!
2022年09月03日娘の希望でピアノを習い始めるも、なぜか必死に習い事を辞めさせようとするママ友たち。「個人の自由では?」と思いつつ、娘の人間関係に影響しないか不安になってしまいます。しばらくは何も言われず安心していましたが、ある日「まだ辞めてないの? ピアノ教室」とついにボスママ・まさえから面と向かって問い詰められて……。ボスママが独自の習い事論を熱く語り出して… 「前にも話したけど、幼児期の習い事、意味ないから」「わかってないな、ゆうこちゃん」「私たちは友だちとして心配してるの。後になって後悔しても遅いんだよ?」 ボスママ・まさえさんは独自の習い事論を長々と語り、どうにかゆうこの娘のピアノを辞めさせようとします。 でも……娘は楽しそうにピアノを習っているし、こんなことで辞めたくない……! 「心配してくれてありがとう。だけど少し続けてみるね。何かあったら相談乗ってね。」 ゆうこは、角が立たないように断りました。 言えた! 前の私ならオロオロするだけだったのに!私、少し強くなれたのかな? その後しばらくは何もなく平穏に過ごしていたのですが……。 ある日、ボスママ・まさえさんから2人だけでお茶をしようと誘いが来てしまいます。 「2人でお茶なんて憂鬱すぎる……まさか習い事のことかな?」 緊張で胃痛を感じながらも、何か言われてもしっかり自分の意見を言おう! と心に決めたゆうこ。 そして、ボスママ・まさえさんは案の定、「で? どうなの、ピアノのほうは」と聞いてきて……。 「私、心配なの。うるさいって思われるかもしれないけれど……」 心配アピールをしながら、またしても幼児期の習い事がいかに良くないかを語ってきます。でも、ここで言いなりになるわけにはいかない。 「娘と2人で決めたことだから……。ピアノ続けようと思う。心配ありがとうね」 ボスママ・まさえさんの機嫌を損ねないよう、丁寧に慎重に断ったのです。 自分の言うことに従わないのが気に食わないのか、どうにかして習い事を辞めさせようとする執念に恐怖を感じてしまいますね。もし皆さんが、同じようなことをしつこく言われてしまったら、どう答えますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2022年05月11日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。ついこの間誕生したと思っていた元ビッグベビー次男も、なんといよいよ卒園...そして小学生になります!!なんというか...感慨深いというより、信じられない。次男が長男のでっかいランドセルを背負ってよろよろしながらご満悦だった顔がまだ昨日のことのように鮮明なのに、なんとも不思議な気持ちです。そんな今回は、次男が小学生になるにあたって改めて考えたい、習い事の話です。以前の記事でも描いたのですが、長男の時にはワタシの毒親気質が大噴火状態でなんでもかんでも早め早め、あれもこれも身につけさせた方が良い、と手を出しまくって結局親が子を振り回してしまったという苦い反省があります。その反動で、次男の習い事は年長の後半まで野球の他は何もやらせませんでした。赤ちゃんの頃から今も、一貫して意志がイマイチわかりにくい長男とは真逆に、存在してるだけで賑やかな次男は意志も表情もはっきりくっきり分かりやすい。まさに静と動。足して2で割りたい欲に毎日駆られるぐらいなんですが...野球は長男がやりたがっていたので、次男はまだ入団年齢には達していませんでしたがオマケのような感じで参加させてもらえることになりました。だからこれはまぁ例外として。次男の分かりやすい要求で始めた習い事の一つは、スイミングでした。その意志とは...こんな動機聞いたことあります?(笑) 飼育員とかトレーナーになりたいというならまだしも...まさかのシャチ本体!!おかげで毎週楽しそうにプールに飛び込んでいる様子を見ていると親としてもやらせて良かったなと思う反面...嫌がる長男をいろいろと理由をつけて無理に通わせていた時のことを思い出しては申し訳ない気持ちになりますね。わが家の学区の公立校は宿題もかなり少なく緩い印象なので、小学生になったら恐らく勉強系の習い事は一つ追加すると思いますが、やはり次男の場合は本人の意志にできるだけ従う形であまり焦らず習い事をしていくことになりそうです。 しかし...そんな分かりやすくてこだわりの強い次男からの要求で今困っているのは...さすがに6歳でフグ解体は習えない...(笑)料理は食べるのも作るお手伝いも大好きなので料理教室なら楽しめるかも。そもそもフグでなくても、私が魚を捌くことができないので、自分が習うより次男が早くできるようになっていつか料理をごちそうしてもらいたいなーなんて思ってしまう他力本願な母なのでした。
2022年03月05日こんにちは。助産院ばぶばぶのHISAKOです。習い事をさせないと「よい親」「よい子育て」とは言えないのではないか? そんなふうに習い事や早期教育をとらえている大人が多いです。今回は、早期教育や習い事についてお話ししたいと思います。 幼児教室よりも自然体験をさせよう発達心理学や小児行動学、専門的分野の立場で研究を重ね、根拠ある理論思考回路のなかで想定した「遊び」「場所」「学習の方法」は、子どもの健やかな成長のためだとしても、子どもの無限の創造力には敵わないのではないでしょうか。 自然の中に繰り出すと、子どもたちは夢中になって遊びます。落ちている枝1本。蟻1匹。海岸の色とりどりの貝殻。すべてが体験型学習になり、子どもの自主性、積極性、感受性を育てます。習い事や幼児教室に行かせるより、実際の体験や経験のほうがずっと意義のある学びとなると私は思います。 自分がやりたいことを見つけられる力子どもに真っ先に獲得してもらいたいものは、「勉強ができるようになる能力」や「人より優れた何かができるようになる能力」ではないと思います。「やりたいことを見つけられる力」。それこそが、彼らに学ばせたい真髄だと私は思います。自発的な経験を積めば積むほど、積極性と創造的な生き方が磨かれていきます。子どものうちから基礎能力を高めておけば、自分のしたいことが見つかったときに道が開けやすくなるという考え方は、確かにその通りだと思いますが、日本という豊かな国に住み、学習環境としてはかなり高いレベルの中で育ってきているはずなのに、10代後半の子どもたちと関わっていると意欲や自主性、主体性、積極性が低いことがとても気になります。 子どもへの過干渉のリスクとは子どものためによかれと関わる“過干渉”は、不成績を恐れる気持ちや自己肯定感の低さ、評価されないことを避ける、つまらない人生観をつくり上げてしまうリスクや、躍動感のある創造性を潰してしまう可能性もあります。 身につけさせたいのは、何か自分の好きなものを見つけ、それに取り組もうとするバイタリティー、モチベーション、既成概念にとらわれない自分への自信です。誰かが引いた線路の上を歩んでいくより、自分で決めた人生を自分で納得しながら歩んでほしい。まだ自主性が育っていない段階で、大人が「あれしなさい、これしなさい」と求めていくことは、子どもが自分で本当に好きなものを見つけたり探したりという意欲の芽を摘んでしまうマイナス要因を持っています。 習い事や早期教育は必ずしなければならないことではないと思います。自分がやりたいことを見つけ、目標に向かっていく挑戦的な意欲、前向きな自信、根性などがまず育ってこそ、そこに学力が意味を持つのではないかと私は感じています。 監修者・著者:助産師 助産院ばぶばぶ院長 HISAKO総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2020年に12人目を出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。
2022年02月14日「大人になってから学ぶサッカーの本質とは」を運営し、育成年代のサッカーの本質を伝える活動をしているKEI IMAIさんに、子どものサッカーを「習い事」と捉えることについて聞きました。子どもにサッカーをやらせたい親御さんはたくさんいます。親同士で、「習い事なにやってるんですか?」という会話になると、「水泳と、英語とサッカーと...」このように返すお母さんさんお父さんは結構いると思います。でも、長くサッカーをしてきた身として、サッカーを指導してきた身としてもお伝えしたいのは、サッカーを習い事と思わないでほしいということです。今回は、子どもにサッカーをさせたい、サッカーを楽しんでほしいと思っている親御さんが心得ていてほしいことをお伝えします。(構成・文:KEI IMAI)【関連リンク】子どもが心からサッカーを楽しむために大切にしてほしい親の心得「サカイク10か条」■どうして「習い事」と捉えない方がいいのかどうして「習い事」と思わないでほしいのかというと、サッカーを教わる、教えてもらうという受け身の姿勢が、サッカーというスポーツの本質から遠ざけてしまうからです。サッカーは教わるものではありません。楽しい、プレーしたい、もっと上手くなりたいという気持ちを育み、子ども自らの主体性を引き出すことが我々大人の役目です。子どもは、何のためにサッカーをするのでしょうか。サッカーを楽しむためです。そしてサッカーを通じて仲間と繋がり、成長します。■上手くするために育むべきものは好奇心と主体性では、どうしたら成長できるのかというと、自分がやりたいと思って決めたことで、これまで出来なかったことができるようになること、そうなるまでに楽しくも苦しみが伴うことを知ることです。勝つことの喜びを、負けることの悔しさを知ることです。これらをサッカーで経験し、もっと上手くなりたい、もっと成長したいと子どもたち自身が思えることがとても大切なことです。ですから、サッカーを習い事としてやらせないでほしいんです。強制しないでほしいのです。サッカーを上手くさせたいという気持ちはコーチたちも同様です。だからこそ、育むべきは子どもの好奇心であり主体性です。サッカーって面白い、楽しい!と思わせて、「上手くなりたい」という気持ちを育み、上手くなるための環境をつくるのがサッカークラブの役目です。「上手くなりたい」という気持ちは、強制によって育まれるものではありません。サッカーという真剣な遊びの中で育まれていきます。サッカーの本質は遊びです。サッカーがしたいと思わないと、当然サッカーは上手くなりません。サッカーをしなきゃいけない......、と思いながらプレーしたところで上手くなりません。■夢中でサッカーをしている子どもが上手くなる元陸上選手の為末大さんは著書『生き抜くチカラ: ボクがキミに伝えたい50のことば』の中で「努力は夢中には勝てない」という言葉を残しました。私自身の子供の頃をふり返ってみると、夢中でプレーした積み重ねが成長に繋がっていたことがわかります。楽天大学の学長である仲山進也さんと元東京ヴェルディで活躍された菊原志郎さんの共著『サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質 才能が開花する環境のつくり方』にはこう書いてありました。ーー夢中で試行錯誤ができる子とできない子の違いって、何でしょう?主体性ですかね。こういう練習は、子ども同士でやるのが一番楽しいんですよね。大人がいると、どうしても大人の視線やミスを気にして伸び伸び練習できないですから。JFAアカデミーのときは、「今日は、コーチは何も言わないよ。失敗してもいいから自分たちで考えて、仲間と力を合わせていろいろやってごらん」という「ノーコーチングデー」を設定してました。出典:サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質 才能が開花する環境のつくり方より夢中でサッカーができる、試行錯誤できる環境が一番成長に繋がります。どんなに最先端の練習メニューも、夢中でプレーする子どもたちの前では無力です。夢中になる仕掛けが上手い大人が子どもを成長させます。魔法の練習メニューは存在しませんが、魔法のコーチングは存在するということです。子どもたちの気持ちをノセる指導者の元で子どもたちは伸びていきます。■サッカーを強制し、プレーを矯正するチームは少なくない長くジュニアサッカーを見てきましたが、未だに子どもたちにサッカーを強制し、プレーを矯正してしまうチームが少なくありません。ジュニアユース、ユースに上がり競技志向になっていけば多少そのようなアプローチがあるのも理解できます。しかしサッカーを始めたばかりの子どもに強制や矯正することは不要だと思います。チームを見極めるためには、練習だけではなく、ぜひ試合も観てほしいです。試合中、コーチがどんな声掛けをしているか、どんな振る舞いをしているか見てください。偉そうにふんぞり返って、子どもたちにコーチングとは程遠い怒号が聞こえてきたら要注意かもしれません。もちろん時には厳しさも大事です。でも、試合での指導者の態度は見極める上で参考になると思います。■信じて任せること、先回りして教えてしまうことで失ってしまうものチームに子どもを預けたら、親御さんは余計な口を出さないことです。子どもに「もっと練習しなきゃ」とか「なんでシュートしないんだ」など、余計な口を出して気持ちを壊さないようにすることが大事です。成長が早い子も遅い子もいます。周りができることができなくても焦らずに、見守ることが重要です。また、よく見かけるのが答えを先回りして教えてしまうことです。先回りして教えてしまうと、教わる側が自分で発見する喜び、成長する喜びを失ってしまいます。成長のタイミングも成長の仕方も人はそれぞれ異なります。だからこそ難しく、面白いんです。教えるのが上手い人は、決して教えすぎません。その子が自ら考え、自分でその技術を獲得するための余白をちゃんと残します。先回りして教えてしまうことで失ってしまうことを理解しなければいけません。子どもがサッカーを楽しくプレーするために、サッカーを習い事にせず、好奇心と主体性を育み、夢中になれるように、信じて任るようにしていただけたら良いなと思います。★この記事はサカイク10か条の項目第1、2、3、5項に該当しますKEI IMAI桐蔭横浜大学サッカー部時代に風間八宏氏にサッカーの本質を学んだ後、育成年代(主にジュニア)の指導に5年ほど携わる。その後半年間、中南米をサッカーしながら旅をし帰国。ブログ「大人になってから学ぶサッカーの本質とは」を運営し、サッカー育成年代の取材、指導者や現役選手にインタビューをしサッカーの本質を伝える活動をしている。筆者Facebookアカウント>>筆者Twitterアカウント>>
2022年02月10日幼稚園の頃はスイミングと体操を習っていた娘。小学生になり、新しい習い事を始める事にしました。それは…“ダンス”!私自身はダンス未経験なものの、アイドルが好きなこともあり、娘がダンスを習い事にすることには大賛成でした。早速習い始めたところ、これがまた予想外に大変でした…!初回は意気揚々と楽しんで参加し、それからしばらくは毎回レッスンの日を心待ちにしていたのですが、少しずつ振りやステップが難しくなり… 親が未経験の習い事を子どもにさせることのハードルの高さをはじめて知りました…。練習に付き合うにしても、まず私が踊れないと娘に教えてあげられないので、ダンスの先生から頂いた振り動画を見ながら自主練。もちろん教え方も分からないので、最終的には力技になります。それでも子どもは吸収が早く、練習した分上手くなっていくのですが、かたや私はまったく上達せず…!娘に教えるため、まず私がダンスを習いに行こうか検討中です…。
2021年09月15日暇な時間は、ちょっともったいない。また習い事を始めることに。前回の続きです。娘が小学生になる3か月前に、市外に引越しをしたわが家。それまで習っていたダンスとピアノは、遠くて通えなくなるため、やめることに。結果、習い事はゼロになりました。小学生になってからは、習い事より小学校に慣れることが優先だと考え、放課後をのんびり家で過ごしていたのですが…。小学1年生はまだ帰宅時間が早く、宿題も少ないため、放課後は結構暇。Upload By SAKURA入学から半年ほど経過したころ、家で暇を持て余す娘の様子を見て、そろそろ何か習い事を始めてみてもいいのではないかと感じるようになりました。新しく始めたのは、琉球舞踊!前回同様、個人指導のものか、集団指導のものか…運動系、文化系で迷っていたところ、親戚から琉球舞踊をすすめられました。Upload By SAKURAいろんな動画や写真を見せたところ、娘も「やってみたい」とやる気に。早速、琉舞を始めることになりました。ダンスを習っていたころよりは、人の話も指示も聞けるようになっていた娘は、思った以上にきちんと琉舞に取り組んでいました。Upload By SAKURA曲を聞けば身体も動くようになり、何度も発表会の舞台にも立ち、「これはずっと続けて、将来かなりの腕になるのでは!?」と、親として期待するようになってきました。順調だと思っていたら…習い事の日に体調不良?しかし、小学2年生になったある日…Upload By SAKURA琉舞の日になると、「お腹が痛い」「足が痛い」と、体調不良を訴えるようになったのです。「休む?」と聞けば『行く』というので、行かせると『楽しかった』と帰ってきました。原因は精神的なもの?最初は一時的なものだと思い、様子見て通わせていたのですが、一度気分が悪いと言った日に「じゃあ、今日は休んじゃおう!」と言ってみたところ…Upload By SAKURA休みだとわかった瞬間、娘は元気になりました。その態度を見たとき、「これは精神的なものだ」と確信しました。主人に相談すると…Upload By SAKURA主人も、私と同じように「嫌だと思っている状態で、無理やり続けることはない」という考えでした。「やめてもいいよ」と言うと…私は、娘の気持ちを再度、確認することにしました。Upload By SAKURA「先生に『やめます』って言ったから、もう行かなくていいよ」と報告すると、娘は…Upload By SAKURA初めて、やろうと思った理由や、嫌だったことを話してくれました。「やめたい」と言ったら、私に悪いと思ったのでしょうか。本心を聞けたことで、改めてやめてよかったのだと思いました。(続く)LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2021年07月28日親もなかなか大変な、子どもの習い事。きょうだいが別々の習い事をしている親御さんは、どうしていますか……!?■頑張ってほしい気持ちもあるけれど2人の練習時間がかぶったときのバタバタさを思い出すと……っ。のまめもこまめがバレーを始めた同時期頃に、合唱を習いはじめていました。夫のくまさんが休みのときは、2人で分担して送迎してたけど、夫が仕事の場合、私があちこち往復して送迎するのが大変でね(汗)。きょうだい別々の習い事をしている親御さんは、どうやってるんだろう?で、親の内心的に「助かる!」と思ったものの、このあと何度か話し合って、「もしかして1回参加したら『やっぱり楽しい!』ってなるかもよ?」という話はしたので、これからどうなるか……!くまさんも「やりたくないものを無理にやらせなくても」と言ってるから、スッと終わるかもしれません(汗)。
2021年07月24日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。今回はわが家の習い事事情です。長女ムスメが幼稚園に入る頃、お友達に誘われたことをきっかけにスイミングを始めました。ぜん息持ちだったことと、泳げるようにはなってほしかったので、夫婦の意志でした。その後はムスメの希望もあり、ふたつほど習い事が増えたり減ったり。そして今年、次女オコメも入園したので、習い事を検討しました。まぁ、姉の習い事をずっと近くで見てきたので、仕方がないことですが。どうやら他の習い事には興味がなかったようなので、本人の希望により、長女と同じ教室に通うことになりました。3歳差以上だと、どうしてもクラスの時間帯が分かれてしまうんですよね。長女ムスメの習い事を始めたときは、スケジュールのことなんてあまり考えていなかったのですが、次女オコメも入会する年となって、「あ…、2倍…!」と気づきました。(遅い!)基本自分が在宅ワークなので、ありがたいことにスケジュールの自由は効くのですが、スケジュールを確認してみて「あ、これは私の余裕が全くなくなるやつだ」と。しばらくは無理せず様子を見たいと思います! がんばれ姉妹! がんばれ私!
2021年06月12日現在、5歳と2歳の娘たちを育てています。私は長女が生まれてからは専業主婦です。子どもはかわいいし、成長を見守れることもうれしい……。でも毎日24時間子どもと一緒というのもしんどいので、自分のリフレッシュのためにしていることをご紹介したいと思います。 長女が2歳半のときテニスを習い始める長女は2歳のときからほとんどお昼寝をすることがなくなりました。寝なくなると1日がすごく長い! 公園に連れて行ったり、家でおままごとの相手をしたりしていましたが、毎日が単調……。子どもに何か習い事でもさせようかなと思い、スポーツセンターの案内を見ていたら、偶然「託児ありのテニス」というプログラム名が目に飛び込んできました。 私は学生のころはずっとテニス部でした。子どもを預けて自分が習い事をするのはどうなのかという葛藤はありましたが、ぜひやってみたいなと思い、そのプログラムに申し込むことにしたのです。 初めて長女を預けるテニスをしている間は、おもちゃがあるお部屋で子どもを預かってくれます。長女は今までほとんど私と離れたことがなかったので、預けるときに泣きました。でも託児スタッフの方たちは元保育士で、一対一で遊んでくれてとても恵まれた環境です。長女が泣いていたので後ろ髪を引かれる思いでしたが、託児スタッフの方にお願いし、テニスコートへ向かいました。 長女のことは気にはなりましたが、あの初めてのレッスンのときの解放感はいまだに忘れることができません。「自分のために何かをする」ということを数年やっていなかったので、準備運動からルンルンでした。そして時折長女のことを思い出しながらも、1時間半久々にテニスをしていい汗を流しました。 少し離れるとかわいさ倍増テニスを終えて託児室に向かうと、長女は泣かずに遊んでいました。でも、私の姿を見るとこちらに飛んできて泣きだしました。託児スタッフの方が「お母さん、〇〇ちゃんは良い子で頑張っていたよ。『待っててくれてありがとう。お母さんおかげで元気になったよ』と声をかけてあげてね」と言われました。 回を重ねるごとに娘は託児に慣れていきました。少しの間離れてテニスをしたあとに迎えに行くと、娘が格別かわいく感じられ、その日は娘に対してすごくやさしくすることができます。週に1回娘を預けてテニスをすることで、その週の嫌なことをリセットできる気がしました。 現在も2歳の次女を連れてテニスに通い、良い気分転換になっています。次女は託児スタッフの方々に遊んでもらうのが大好きなので、親子ともにとても楽しい時間を過ごせています。最初は預けて習い事をすることに罪悪感を感じましたが、母親が笑顔でいることは家族にとっても大切なことだと思うので、今後も続けていければなと思っています。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2021年05月27日子供の習い事はどう選んだらいいのでしょう。開成中学・高校の前校長で、現在は北鎌倉女子学園学園長を務める柳沢幸雄氏は、子供がなにかの習い事を「やってみたい!」と言ったならば、体験レッスンなどで一度やらせてみたほうがいいと話します。「やってみたけどあまりおもしろくなかった」ということもあるかもしれません。そんなときは、また別の「やってみたい」を探してあげればいいのです。子供自身の「やってみたい」を尊重することで、子どもの自己肯定感は育まれる――柳沢氏は、そう言っています。ですから、「子供の習い事に迷ったら、子供自身に選んでもらえばいい」のです。それでは、子供におすすめの習い事をご紹介しましょう。子供の習い事ランキングからわかること子供におすすめの習い事【英語】子供におすすめの習い事【プログラミング】子供におすすめの習い事【算数】子供におすすめの習い事【音楽】子供におすすめの習い事【アート】子供におすすめの習い事【運動】子供の習い事ランキングからわかること2020年12月に実施した「2020年子どもの年末年始に関する調査アンケート」(イー・ラーニング研究所調べ)によると、「2020年、保護者間で話題になった子どもの習い事」は、第1位が「英語・英会話スクール」、第2位は僅差で「プログラミング教室」でした。そして、「2021年にさせたい習い事・させる習い事」も同じ結果に。2020年はテレワークが推進されたこともあり、世界中どこにいても活躍できるスキルが必要だと考える親御さんが増えたのかもしれません。以下は「2021年にさせたい習い事・させる習い事」のランキングです。第1位英語・英会話スクール第2位プログラミング教室第3位スポーツ系第4位音楽系第5位通信教育お子さまが興味をもちそうな習い事はランクインしていたでしょうか。今回は、このランキングを参考におすすめの習い事を紹介していきます。非認知能力・自己肯定感・創造力・想像力・思考力・音感・運動センスがアップする、 “こどもまなび☆ラボ編集部厳選” の「子供におすすめの習い事」です。子供におすすめの習い事【英語】子供の習い事のなかで一番人気とも言える英語教室。2020年度より、小学5・6年生の「外国語活動」が「外国語科」に変わり成績対象になったことで、習い事として英語を選ぶご家庭も増えたようです。中学受験でも、英語1教科入試が増えているとのこと。そこで今回、こどもまなび☆ラボ編集部は、「歌、ダンスなどを通して、ゆっくり英語に慣れ親しむことを目的にした教室」ではなく、「短時間で効率的に英語を学ぶことができる教室」を2つピックアップしました。■小学生で英検2級合格も夢じゃない! 「ESL club」の科学的アプローチ「世界で活躍できる英語力」を最終ビジョンとしている「ESL club」。HPには「〇年生で英検2級に合格!」など、子どもたちの成功体験がいくつも載っています。まず特筆すべきなのは、講師全員が英検1級・TOEFL iBT 90点・TOEIC 900点レベル以上のバイリンガルだということ。そしてトレーニングもほかの英語スクールとは一線を画しています。なんと、通訳養成の訓練にも使われる「シャドーイング」を取り入れているのです。ほかにも、「スクリプトライティング」「エッセイライティング」など、英語4技能を効率よく高めるトレーニングばかり。トレーニングの内容については、『英語教育の専門家が大絶賛「ESL club」は何がすごいのか? 子どもの英語力がめきめき伸びるヒミツ。』で詳しく説明しています。本気で英語を学ぶなら「ESL club」がおすすめです。料金:月4回(45分) 27,500円(税込)/体験レッスン 無料/小学1年生~/オンライン可■30分で800語をインプット!英単語タイピングの「アクティメソッド」タイピング学習 × 英語トレーニングという画期的な指導が評判の子ども英語教室「アクティメソッド」。英単語タイピングは、英語習得のスピードを飛躍的にアップさせてくれます。タイピングなら、鉛筆で1語書くあいだに同じ英単語を5~10回書くことが可能なのです。また、「アクティメソッド」のトレーニングは1回30分ですが、その30分間に英単語を徹底的にインプットさせるのだそう。その数なんと800語! 「4歳で英検5級合格」「英単語タイピング小中学生の部における全国優勝」など、すばらしい実績をあげる子が出てくるのも納得です。代表の小林京美氏は『これなら両立できる! タイピング全国優勝を導いた英語学習法がすごかった』のなかで、「タイピング × 英語」は「EFL環境(日常的に英語を使わず、外国語として学ぶ環境)にいる日本の子どもたちにとって、最も効率的・効果的な英語学習法」だと話しています。ぜひ、体験レッスンで「タイピング × 英語」に挑戦してみてくださいね。料金:月4回(30分) 10,000円(税別)/体験レッスン 無料/5歳~/オンライン可子供におすすめの習い事【プログラミング】子供の習い事の定番となりつつあるプログラミング。2020年度からは、ついに小学校でプログラミング教育が必修化となりました。なぜいま、プログラミング教育なのでしょう?プログラミング教育の必要性について、『全米No.1バンカーが教える 世界最新メソッドでお金に強い子どもを育てる方法』著者でPYD JAPAN代表の酒井レオ氏は、以下のように話しています。プログラミングを学ぶ必要があるのは、エンジニアを目指す子どもだけではありません。これからは、あらゆる分野の仕事にAIやIT技術が取り込まれます。弁護士も医師も会計士も銀行員も、どんな職業に就く人間でも、一流になろうと思うのなら、プログラミングのスキルを身につける必要があるでしょう。それはもはや時代の潮流であり、避けられない道といえます。(引用元:STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもの教育に「いまはまだ必要ない」は禁句。「いますぐはじめる」のが成功への道!)とはいえ、これからはプログラミングが必要だからといって無理にやらせるのはよくありません。前述したように、子供が「やってみたい!」と思えることが一番大切です。そこで、お子さまの「やってみたい!」の選択肢を増やすべく、「プログラミング+〇〇」が学べる習い事をピックアップしました。■新時代スキルが学べる「SOZOW」は、きょうだい全員参加でも同一料金!「想像力」と「創造力」を育むオンラインスクール「SOZOW」(ソーゾウ)。プログラミング・YouTube・マインクラフトといったデジタルテーマのほか、「政治家になって国のお金を考えよう」「インターネットの闇を解決しよう」など、新時代に必要な多様な学びのテーマがずらり。また、知識の習得だけではなく、手を動かして実際にプログラミングをしたり、商品アイデアを出したり映像を作ったりと、実践・アウトプットにも力を入れているとのこと。「みんなのアイデアがすべて正解となる時代です!」と、代表の小助川将氏。その小助川氏のご長男は、なんと現在、「『高い志』と『異能』をもつ若手人材支援を行なう孫正義育英財団」の3期生。その子育てのエッセンスを詰め込んだ「SOZOW」でお子さまの可能性を広げてみませんか。きょうだい全員で参加しても同一料金というのも嬉しいポイント。料金:月4回(60~90分) 6,980円(税込)/体験レッスン 無料/小学1年生~/オンライン可(特別キャンペーン中!最初の1ヶ月は6,980円→1,980円)■未就学児・低学年に特化した「アーテック自考力キッズ」パズル×ロボット×プログラミングという独自カリキュラムの「アーテック自考力キッズ」。未就学児・低学年のみを対象としたレッスン内容は、子供のやる気をぐいぐい引き出し、飽きさせることがありません。形合わせパズルや立体パズルなど、ルールは簡単だけどなかなか解けない問題で「図形・空間認識力」「集中力」を、ロボットの動きや仕組みを学ぶことで「創造力」と「表現力」をアップさせます。そして、プログラミングを基礎から学習することで、「倫理的思考力」「問題解決力」が身につきます。料金:月3回(60分) 9,700円(税込)※料金は教室によって異なります/体験レッスン 無料/5歳~■子どもの感性や思考力が育まれる「ワンダーボックス」プログラミング、サイエンス、アートなど、STEAM教育(*)をすべてカバーする学びの教材「ワンダーボックス」。毎月届く3種類のキットと、毎週・毎月、新しい変化が起こる10種類のアプリで、子どもの感性や思考力が育まれます。海外で行なわれた1,600名の実証実験で6.0ポイントの偏差値アップが確認された、思考力センス育成アプリ「シンクシンク」も完全収録。あの花まる学習会代表・高濱正伸氏も「子どもが遊びとして没頭するのに、どんどん頭がよくなる。ワンダーボックスはそういう教材です」と、その効果を認めています。2021年3月スタートの申し込みは好評につき、すでに終了とのこと。4月スタートを考えているのであれば、早めのお申し込みが◎ですよ。*…Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5領域を重視する教育方針料金:月3,700円(税込)~/小学1年生~/オンライン可■習い事が続かない子、ウェルカム!「LITALICOワンダー」元Google Japan 代表取締役社長・村上憲郎氏が「この度、LITALICOワンダーが提供を開始した『tech innovation by children』と称する子ども向けのプログラミング教育に期待したい」とコメントを寄せるほど、業界注目度が高い【LITALICOワンダー】。スタッフの質もかなり高く、お子さまの習熟度や興味関心に合わせて、300以上の独自コンテンツからその子にぴったりな学びをオーダーメイドしてくれます。「ほかの習い事が続かない……」というお子さまも、楽しく長く続けられると評判です。まずは60分、最高のオンラインレッスンを体験してみてください。料金:1回(60分) 4,000円(税別)~/体験レッスン 無料/5歳~/オンライン可子供におすすめの習い事【算数】さあ、次にご紹介する子供の習い事は算数です。みなさんは子どもの頃、算数が好きでしたか?『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方』著者で、RISU Japan代表・今木智隆先生は、「学年が上がるにつれて『算数が嫌い』『算数が苦手』という子が増えてくる」と話しています。お子さまが算数に苦手意識をもつ前に、「算数の楽しさ」を教えてあげましょう。■100点が当たり前になる!「RISU算数」算数が得意な子も不得意な子もどんどん算数が好きになるタブレット教材【RISU算数】。気がついたら「100点が当たり前」になっている子供が多いのだとか。この「100点が当たり前」の秘密は、生徒ひとりひとりの学習データの分析。「どこにつまづいているか?」「どのくらいの学習ペースか?」をすべて細かく分析しているので、学習状況に沿った的確なフォローができるのです。もちろん問題は、思考力を鍛える良問ばかり!ちなみに、今木氏いわく「速さ優先で毎日計算ばかりしているのは、頭を使わず、問題をこなしているだけ。小学校3~4年生になって急に算数が苦手になる可能性大」とのこと。体験した子供の90%が継続を選択するという「お試し体験(無料)」、申し込まないなんてもったいないですよ!料金:月2,480円(税別)~/お試し体験 無料/4歳~/オンライン可子供におすすめの習い事【音楽】「音楽の習い事は、子供によい影響を与えてくれそう」と考える親御さんは多いでしょう。まさにそのとおりで、「音楽教育を受けた子どもは、情緒や知能が発達し、決断力や集中力が向上した」と、南カリフォルニア大学の研究で明らかにされています。また、絶対音感は1歳~5歳のあいだにレッスンを始めると習得しやすいようです。ゆくゆくピアノやヴァイオリンを習うのであれば、音感を鍛えておいたほうがいいかもしれません。■0歳~OK!小林音楽教室の「幼児リトミック=ソルフェージュクラス」小さい子供でも、楽しく音楽の素養を身につけることができる、小林音楽教室の「幼児リトミック=ソルフェージュクラス」。レッスン可能な年齢は、0歳~5歳(幼稚園年中)まで。なぜならば、集中力・創造力・思考力・美しいものに素直に感動できる心など「情操感覚」のほとんどは幼児期に形成されてしまうから。リトミックは、お子さまの「音楽のリズム・拍子感・豊かな表現力」を自然に育んでくれます。このレッスンでは、動作や遊びを通して鍵盤や音符などへの興味を深めていくので、ピアノなどの楽器レッスンへスムーズに進むことができるはずです。料金:月3回 8,502円(税別)~/体験レッスン 15分コース 2,000円(税別)、30分コース 4,000円(税別)/0歳~/オンライン可■2歳になったら始めよう!小林音楽教室の「絶対音感クラス」お子さまに「絶対音感を身につけてほしい」と思いませんか?絶対音感とは、聞いた音を即座に「ドレミ」の高さで判別できる感覚。音楽を学ぶうえで、かなり強力なスキルと言えるでしょう。小林音楽教室の「絶対音感クラス」は2歳からのレッスンが可能です。絶対音感は幼児期に習得することが理想的とされています。そして、できるだけ年齢が低いうちにレッスンを開始したほうが、習得確率が上がるそうです。お子さまの習得状況を確認しながらきめ細かい指導をしていくため、「絶対音感クラス」は個人レッスンのみ。お子さまが2歳になったら始めたいレッスンです。料金:月3回 6,000円~/体験レッスン 15分コース 2,000円(税別)、30分コース 4,000円(税別)/2歳~/オンライン可子供におすすめの習い事【アート】子供の習い事でアートが注目されているのをご存じでしょうか。「アトリエ・ピウ 知育こどもアート教室」主宰の今泉真樹氏は、「『0から1を生み出すこと』への価値が高まっているいま、アートを学ぶ意義は大きい」と述べています。「正解が見つかっていないものに対して探求する」というスキルが重要になってきているのです。ビジネスにおいても、すでに創造力豊かな人材が求められていますよね。AI時代を生きていく子どもたちにとって「創造力」は必須スキルと言えるでしょう。アートを通して「0から1を生み出すこと」を学んでいれば、どんな世界になっても活躍できるはず。ですから、「上手な絵が描けるようになる」「描き方のテクニックを教えてくれる」といったアート教室ではあまり意味がないのです。創造力を育むことができるアート教室のみをご紹介します。■創造力と自己肯定感がぐんぐんアップする!「どこでもアートきっず」子供の創造力と好奇心を育てる、オンラインアートレッスン「どこでもアートきっず」。「子供の絵の発達段階」(*)をもとにレッスンカリキュラムを組んでいるので、親がびっくりするような作品ができあがることも多いのだとか。また、作品を仕上げて終わりではありません。「どうしてこの色にしたの?」「頑張ってたくさん切ったね!」など、先生と話し合う時間もあります。この時間が、子供の自己表現力や自己肯定感をアップさせるのです。どのレッスンも、創造力が存分に発揮される内容となっているので、続けるうちにレッスン以外の場でもアイデアが出やすくなりますよ。料金:1ヶ月 3,980円(税別)~/体験レッスン 500円(税込)/3歳~/オンライン可*…擦画期(1才~2才)、錯画期(1才6ケ月~3才)、象徴期(3才~4才)、カタログ期(3才~5才)、図式前期(5才~6才)、図式後期(7才以上)■世界中の受講生と一緒にアートレッスン!「ATAM ACADEMY」「好きなお絵かき」を「得意なお絵かき」に大変身させる、オンライン型クリエイティブスクール「ATAM ACADEMY」。講師1名につき生徒は3人までという、丁寧な指導が好評です。海外からの参加者も増えているので、アメリカに住む小学5年生と静岡に住む小学2年生が作品について話し合うということも。「絵が好き」という共通点はありつつも、考え方や価値観がまったく違う友だちとレッスンを受ける――「ATAM ACADEMY」はアート教室なのに、創造力や多様性、コミュニケーション能力まで磨くことができるのです。それだけではありません。なんと、制作した作品は実際にオンライン上で販売されるので、自分でお金を稼ぐ楽しさまでも学べます。また、プログラムでキャラクターを動かすレッスンもあり、プログラミングスキルまで手に入るのです。料金:1ヶ月 11,000円(税別)~/体験レッスン 無料/3歳~/オンライン可子供におすすめの習い事【運動】最後は子供向けの運動の習い事です。近年、子どもたちの運動能力の低下が問題視されていますが、みなさんのお子さまは運動が好きですか?『子どもの身体能力が育つ魔法のレッスン帖』著者・高橋宏文氏によると、運動は「体力」だけでなく「脳」や「心の状態」にもよい効果があるそうです。まず、運動することで脳が活性化され、物事に対する考え方や受け止め方がポジティブになるとのこと。また運動にはストレスを軽減させる効果があるので、運動をすれば感情の起伏をコントロールできるようになり、自制心が育つのだそう。ちなみに、親が「子どもの頃、運動が苦手だった」としても、子どもが運動嫌いになるとは限りません。高橋氏いわく、「遺伝的要素以上に生まれたあとの環境が大切」とのこと。さあ、お子さまに最高の運動環境をプレゼントしてあげましょう。■コーディネーション運動を取り入れた「ティップネス・キッズ」運動の基礎能力を伸ばす「コーディネーション運動」と、学校の授業につながる「体育運動」の2つを組み合わせたレッスンを行なう「ティップネス・キッズ(体育のミカタ)」。マット・とび箱・鉄棒など、学校で実施する種目も取り入れているので、体育の授業に対する自信がつきますよ!そして3ヵ月に一度、運動基礎能力測定を実施。お子さまの成長をデータで確認することが可能です。また、4ヶ月~始められる「スイミングレッスン」も人気。水に対する恐怖心が芽生える前に、泳ぐ楽しさと正しい泳力をマスターできますよ。料金:月4回 7,480円(税込)~/体験レッスン 500円(税込)/3歳~■運動が苦手な子が主役の運動教室「スポーツひろば」「両足ジャンプができない」「縄跳びが1回も跳べない」――そんなお子さんが「運動って楽しい!」と感じるレッスンを提供する「スポーツひろば」。スモールステップで、お子さまの「できた」を増やしていくので、お子さまの運動に対する苦手意識がみるみるうちに消えていきますよ。通常クラスのほかに「発達障がい児クラス」もあり、専門知識をもったインストラクターが独自のレッスンメソッドで指導にあたります。また、 “月4回で結果が必ず出る!” 「水泳25m完泳クラス」や、個別指導のパーソナルレッスンも人気です。メール無料相談だけでもOKとのことなので、運動についてのお悩みを相談してみてくださいね。料金:月4回 8,800円(税別)~/体験レッスン 無料/2歳~/オンライン可***精神科医の樺沢紫苑氏は子供の習い事について、「嫌々やらせるのではなく楽しんでできるように巻き込んでいくことが大切」と話します。楽しいときはドーパミンという物質が出て、モチベーションや幸福感が高まり、記憶力も向上します。反対に、嫌々やっているとストレスホルモンが分泌され、モチベーションも記憶力も低下します。子どもは楽しいことは自発的にどんどんやりますから、いかに楽しい場をつくってあげるかが重要だと思います。(引用元:STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|目指すは『ONE PIECE』のルフィ!?AI時代に大活躍できる子どもの育て方)子供たちそれぞれが、「楽しい!」と夢中になるような習い事を見つけられますように――。(参考)PR TIMES|子どもがいる親世代に聞いた「2020年子どもの年末年始に関する調査アンケート」子どもにさせたい習い事は「英語・英会話スクール」「プログラミング教室」が人気!STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|生きる力をつくる「10歳までの幅広い経験」。子どもに勉強は教えるな!?朝日新聞デジタル|中学受験「英語1教科」広がる英検準1級レベルも船津徹(2017),『世界で活躍する子の<英語力>の育て方』, 大和書房.STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもを「算数嫌い」にしない大原則。幼児期からできる“算数好きの基礎”の築き方USC News|Music training can change children’s brain structure and boost decision-making network小林音楽教室|幼児リトミック=ソルフェージュクラスの紹介小林音楽教室|絶対音感クラスの紹介小林音楽教室|幼児リトミックレッスンSTUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|自己肯定感はアートで高める! 「自ら考え、かたちにする」を繰り返し、自信を持てるようになるSTUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|脳が活性化し、チャレンジ精神旺盛になり、自制心が育つ!?運動がもたらすスゴイ効果STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|目指すは『ONE PIECE』のルフィ!?AI時代に大活躍できる子どもの育て方
2021年03月09日こんにちは。もう花粉で前が見えない…tomekkoです。子どもの習い事話、主に親側の黒歴史を垂れ流すことになっておりますが、教育の専門家の方のお話を聞いてみると、習い事をジプシーすること自体は今は悪いこととは捉えられないことが多いようですね。むしろ一度始めたんだから、自分でやると言ったんだから…という理由で合わない、嫌がっているのを無理に続けさせることの方が弊害があるようです。ワタシの場合は親の独りよがりであれでもない・これでもないと手を出しまくっていたのであまり良くない例ですが、子どもの方からやりたいと言ったものは、一度やらせてみて合わなければやめるのでも良いんですって。さて、 前回 は意外なところでようやく長男に合う習い事が見つけられたという話でしたが、もう一つやってよかったものがありました。そう、話題のプログラミング!数年前から、何となく向いていそうな気がして単独のワークショップなどがあれば参加してみていました。でもまだ年齢が低かったり、通える範囲に教室が無かったりで本格的に始めることができていませんでした。1年生の頃に一度、夫の仕事関係で開催されたプログラミングイベントに参加してみたんです。付き添っていた夫からの長男の話を聞いて、ワタシも意外に感じました。手堅く受け身な性格で、説明が無いものを勝手にいじったり自分から進めていくタイプではない長男。そんなことをする時は、よっぽど好きなものにだけ…かつて新幹線にハマっていた頃、東京駅の新幹線ホームに解き放たれた瞬間走り出したあの姿以来そんな姿は見ていない!!これはじっくり習わせてあげたい! と思いつつ下の子を同伴しての付き添いや時間帯の問題などの壁があって動けずにいました。そんな時に、緊急事態宣言、そして休校。この時期に色々なサービスがオンライン化して体験しやすくなっていたので、これ幸いと我が家も手を出しました。その中に、プログラミング教室のオンライン体験があったんです。長男が試したのはscratchを使った初心者向けのプログラミング。最初は動画の説明を一緒に見て、ブロックに書かれた用語も読めない漢字があったので手伝いながらやっていたのですが、あっという間に慣れた長男。すぐに親の存在意義とは…? になりました。このオンライン体験は、通塾型のみだった教室が普段使っているサービスを提供するだけで、先生からのサポートはありませんでした。ちょっとここ分からない…というところをすぐに聞けないのは不便でしたが、しばらくすると、この教室が本格的にオンライン授業型を始めてくれたため、正式に入会することにしました。オンライン教室では、月に2回他の生徒や先生とzoomで質問したり作品を見せ合ったりする時間があるんですが…いつも一緒にいなくて良いと言われるので、正直長男がどんな風にオンライン授業を受けているのだろうと不安に思っていたのですが、先生からのフィードバックを受けて拍子抜けました。やっぱり好きなもの、興味のあることなら積極的に発言もできるんですね。普段は同級生とも自分からは会話しない長男。ここでは中学生も低学年も入り混じり、プログラミン歴は年齢と関係なかったりとさまざまな人と交流するわけですが、あまり臆することなく話しているようです。結局、合わない場所で頑張れ頑張れといくら励ましても本人のストレスが溜まるだけ。でもどんな子にも自分に合う居場所があって、そこには無理をしなくても会話できる仲間がいて。習い事を含め学校以外のコミュニティというのは結局自然に楽しめる・頑張れる場所をいかに見つけられるかなんだな、とつくづく思いました。今回のプログラミングはたまたまこれからの時代に必要とされているスキルでしたが、もしかすると習っている長男は、書道と同様スキル以外の部分から学んでいることがあるのかもしれないな…と。今後、長男だけでなく弟たちも習い事を検討するタイミングがあると思います。その時に、スキルを身に付けたいという視点だけでなく本人の本質との相性、そしてどんな気持ちで参加しているかにアンテナを張って見ていきたいと思ったワタシでした。
2021年03月06日水泳、ピアノ、英語は、子どもの習い事の定番と言えるでしょう。最近では、プログラミング教室が人気沸騰中なのだとか。そして、習い事のジャンルが増えたことで、複数の習い事をかけもちするお子さまも増えています。送り迎えをするお父さん、お母さん、本当にごくろうさまです。そんな忙しい日々のなか、子どもから「もうやりたくない。やめたい!」と言われたことはありませんか?子どもが「習い事をやめたい」と言ったとき、親はどう答えるのが正解なのでしょう。今回は専門家の意見を参考にしながら、その答えを探っていきます。子どもの「習い事やめたい」、どこまで本気!?子どもの年齢や性格、習い事の種類によって、やめたい理由はさまざま。親は、そのやめたい理由によって、「やめるのか」「続けるのか」を考えていかなければいけません。やめたい理由としては、以下のようなことが挙げられるでしょう。飽きた、楽しいと思わなくなったからお友だちとけんかしたからお友だちにいじめられたから先生が怖い、嫌いだからレベルが上がってついていけなくなったからスケジュールが詰まりすぎていて体力的に限界だからほかにやりたいことができたから とはいえ、やめたい理由が「ほかにやりたいことができたから」ということであっても、「習い事を始めて1ヶ月の子ども」と、「3年以上続けている子ども」では、親の対応も変わってくるはず。また、「本当にもうやめたい」のか「なんだか面倒だからやめたくなった」のか、本人の気持ちによっても対応は異なります。では、専門家の意見に耳を傾けてみましょう。■習い事の継続期間によって対応を変える(家庭教育専門家・田宮由美氏)『子どもの能力を決める0歳から9歳までの育て方』の著者で家庭教育専門家の田宮由美氏によると、習い事の継続期間に応じて、以下のように対応の仕方を変えるのがよいのだそう。【始めたばかりの習い事】→できるだけ続けられる工夫と努力をすぐにやめさせるのはちょっと待ったほうがよさそうです。やめたい理由を聞いたうえで、親がその原因を解消する努力をします。たとえば、「いじわるなお友だちがいるから」という理由ならば曜日やクラスを変える、体力の問題や「思っていた内容と違ったから」という理由なら、子どもの気持ちを優先し、いったん休ませるといった対応がよいでしょう。そして、頃合いを見てもう一度チャレンジさせてみるなど、臨機応変な対応で子どもを見守ります。【長く続けている習い事】→やめることも選択肢に入れて子どもが長く続けている習い事をやめたいと言い出したときは、よりしっかり理由を聞くことが大切です。なぜならば、深刻な問題が隠れていることが多いから。人間関係が原因で行きたくないのかもしれませんし、周りのレベルについていけなくなり習い事の時間が苦痛なのかもしれません。ですから、問題が解決しない場合は、やめることも選択肢に入れるべきです。もしやめる選択をしたのであれば、次の目標について親子で話し合ってみましょう。■「やめたいレベル」を見極めて対処すべき(臨床心理士・福田由紀子氏)臨床心理士の福田由紀子氏は、子どもの「やめたいレベル」を見極めて、それによって対処を考えるべきと言います。レベルは次の3段階です。【やめたいレベル1:習い事が面倒くさい】やめる決断を急がず、習い事を始めたときの楽しさを思い出させるような会話をしたり、ときには休ませたりしてもいいでしょう。「もっと試合で活躍したいのに地味な練習ばかりでつまらない」「難しくなってきたから行きたくない」などのスランプかもしれません。子ども自身が積極的にやめたいと思っているわけではない状態ですので、様子を見つつ、子どもの「やりたい」気持ちを引き出すようなサポートができるといですね。【やめたいレベル2:習い事がイヤだ】“黄色信号” の「積極的拒否」の段階です。子どもの気持ちをじっくりと聞いてみてください。「やりたいけど、うまくいかない」「頑張ったのに評価されない」など、気持ちが揺れているのかもしれません。気持ちが不安定なときなので、「すぐにやめたいと言うなんて、あなたはダメな子ね」など、人格を否定するような言葉は絶対にNG。子どもの気持ちに共感することがなによりも大切です。担当の先生に相談してみるのもいいでしょう。【やめたいレベル3:習い事がつらい】「習い事に行くのがイヤ」なのか「習い事に行くのがつらい」のかを子どもに聞いて、 “赤信号” の状態かどうかを確認しましょう。つらいのであれば、すぐにやめることも考えるべき。ここまで状況が進行してしまうと、子どもの自尊心は低下し、意欲が大幅に落ちてしまっているからです。親はとにかく子どもの気持ちを受け止めてあげましょう。完全にやめるのではなく、「一時休会」という決断もありですよ。さまざまな角度からのアプローチがありますね。すべてに共通するのは、「状況次第ではやめてもいい」という考えでしょうか。しかしそうはいっても、実際には、「やめグセがついたら困るから、もう少し続けなさい!」と言う親御さんも多いかもしれません。そこで、次項では「やめグセって本当につくの?」という疑問について考えてみます。「やめグセ」がつくなんて嘘!子どもから「習い事をやめたい」と言われても、「『飽きっぽい』『忍耐力が足りないから』と、無理やり続けさせるのは要注意」だと、教育評論家の親野智可等氏は警鐘を鳴らします。では、どう対応すればいいのでしょうか。■「やめグセ」がつくなんて嘘!我慢はしないで(教育評論家・親野智可等氏)親野氏は、「やめグセがつくというのは嘘」と断言。「やりたくないことを我慢してやり続ける」のは、メリットよりもデメリットのほうが大きいと言います。「脳が急激に発達中の子どもの1年は、大人の5年に相当する」ので、子どもにとって我慢している時間は、大人が想像する以上に長く、苦痛なのだそう。その状態が定期的に続くことで、子どもが鬱になることも。また性格形成にも悪影響が及ぶ危険性があります。親野氏の「ダメならさっさとやめて、ピッタリハマるものに出会うまで、どんどん新しいことを試したらいい」という言葉は、親にとって安心できる助言ですね。■「やめたい」は好奇心旺盛な証拠。やめさせてあげて!(心理学者・植木理恵氏)テレビでも活躍中の心理学者・植木理恵氏は、「やめさせるのは悪いことではない。むしろ子どもがやめたいと言うのなら、親の感情で無理に続けさせるよりも、やめさせてあげたほうがいい」と述べています。好奇心旺盛な子どもがいろいろなものに目移りしてしまうのは、健全な証拠。たとえ習い事をやめてしまっても、子どもはその体験から、技術以外にもいろいろな学びを得て、ちゃんと成長しています。「根性が足りない」「モノになるまでやめるのはもったいない」などと思わずに、「興味が増えた」とプラスにとらえて、子どもの背中を押してあげるくらいの気持ちで対応しましょう。その習い事、合わなければやめてもいい!「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ小学講座」を提供するベネッセの「やめた習い事はどのくらいの期間続けたか」という調査(2009年)では、全体の47%が2年未満で習い事をやめていることがわかりました。しかも、なんと全体の25%は1年未満でやめています。やめた理由のトップは、「習い事との相性」。継続1~2年未満でも32%とその割合は高いですが、継続半年未満を見てみるとなんと「習い事との相性」が問題でやめた子どもの割合は44%です。「習ってみたら、あまり夢中になれなかった」というところでしょうか。しかし、習い事を2年以上続けると、相性の問題は解消されるようです。そして今度は「習い事のレベル」や「レッスン時間」の問題に問題が移っていきます。子ども時代は興味を探るとき。いろいろ試して合うものが見つかれば、続けられる。それが自然なことなのですね。では最後に、10歳までの「自己肯定感×非認知能力」に重点を置いた『究極の子育て』著者で教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏からのアドバイスを紹介します。■エンディングを決めてから習い事を始める(教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏)おおたとしまさ氏は、「習い事を始めるときに、『どういう状態になったらやめるか』ということまで決めておくといい」と言います。「何年生までやる」「〇月の試合(発表会)までやる」など、目標となる節目を意識して始めることで、子どものモチベーションが保たれるからです。さらに、節目のタイミングごとに、「やめるか、続けるか」を考えるようにすると、一時の感情だけで「やめたい」と思うことが減り、「やめる」と言い出したときも、親は子どもの気持ちを理解しやすくなるでしょう。「我慢は美徳」「継続は力なり」という概念にとらわれすぎずに、臨機応変に対応したいもの。子どもたちが、心身ともに健やかに、習い事を楽しみながら、成長できるように、「合わなければ、やめていい!」――そう確信してよさそうですね。最近は、送迎不要のオンラインレッスンが人気です。以下の記事では、人気のプログラミングやピアノ教室以外にも、ミュージカル・マインドフルネス・アート(制作、鑑賞)など、編集部が厳選した「未来につながる習い事」を紹介しています。↓↓↓『【2021年版】子供の能力を上げるオンラインの習い事|プログラミング・ピアノ・アート・作文など』***習い事について、親が気をつけるべき点がもうひとつあります。それは「下心をもたないこと」。おおたとしまさ氏は「成果を求めて、期待しすぎても、子どもは親の下心を見抜いて逆効果になる」と実体験を交えて語っています。あくまでも子どもの興味が最優先。すべてはそこから始まり、そこに終わるのです――お子さまは、いま、どんなことに興味をもっていますか?(参考)Hapimama「習い事を辞めたい」は止めるべき?心理学者が教える子どもの心理と対処法」日経DUAL|「習い事をやめたい」と言われたら、やめさせるべき東洋経済ONLINE|多くの親が「子どもの習い事」でしくじる理由東洋経済ONLINE|子どもの習い事は、「やめ時」が肝心!ベネッセ教育情報サイト|2年未満で習い事をやめる理由は「お子さまと習い事の相性」All About|子供の習い事は無理にでも続けさせた方がいい?All About|子どもが「習い事をやめたい」と言い出したら
2021年02月22日こんにちは。助産院ばぶばぶのHISAKOです。習い事をさせないと「よい親」「よい子育て」とは言えないのではないか? そんなふうに習い事や早期教育をとらえている大人が多いです。今回は、早期教育や習い事についてお話ししたいと思います。 幼児教室よりも自然体験をさせよう発達心理学や小児行動学、専門的分野の立場で研究を重ね、根拠ある理論思考回路のなかで想定した「遊び」「場所」「学習の方法」は、子どもの健やかな成長のためだとしても、子どもの無限の創造力には敵わないのではないでしょうか。 自然の中に繰り出すと、子どもたちは夢中になって遊びます。落ちている枝1本。蟻1匹。海岸の色とりどりの貝殻。すべてが体験型学習になり、子どもの自主性、積極性、感受性を育てます。習い事や幼児教室に行かせるより、実際の体験や経験のほうがずっと意義のある学びとなると私は思います。 自分がやりたいことを見つけられる力子どもに真っ先に獲得してもらいたいものは、「勉強ができるようになる能力」や「人より優れた何かができるようになる能力」ではないと思います。「やりたいことを見つけられる力」。それこそが、彼らに学ばせたい真髄だと私は思います。自発的な経験を積めば積むほど、積極性と創造的な生き方が磨かれていきます。子どものうちから基礎能力を高めておけば、自分のしたいことが見つかったときに道が開けやすくなるという考え方は、確かにその通りだと思いますが、日本という豊かな国に住み、学習環境としてはかなり高いレベルの中で育ってきているはずなのに、10代後半の子どもたちと関わっていると意欲や自主性、主体性、積極性が低いことがとても気になります。 子どもへの過干渉のリスクとは子どものためによかれと関わる“過干渉”は、不成績を恐れる気持ちや自己肯定感の低さ、評価されないことを避ける、つまらない人生観をつくり上げてしまうリスクや、躍動感のある創造性を潰してしまう可能性もあります。 身につけさせたいのは、何か自分の好きなものを見つけ、それに取り組もうとするバイタリティー、モチベーション、既成概念にとらわれない自分への自信です。誰かが引いた線路の上を歩んでいくより、自分で決めた人生を自分で納得しながら歩んでほしい。まだ自主性が育っていない段階で、大人が「あれしなさい、これしなさい」と求めていくことは、子どもが自分で本当に好きなものを見つけたり探したりという意欲の芽を摘んでしまうマイナス要因を持っています。 習い事や早期教育は必ずしなければならないことではないと思います。自分がやりたいことを見つけ、目標に向かっていく挑戦的な意欲、前向きな自信、根性などがまず育ってこそ、そこに学力が意味を持つのではないかと私は感じています。 監修者・著者:助産師 助産院ばぶばぶ院長 HISAKO総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2020年に12人目を出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。
2021年02月06日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。長男の習い事放浪記を書けば書くほど当時の自分の身勝手な上から目線の試行錯誤ぶりにイライラしているtomekkoです…。そして振り回され続けた長男にも申し訳ない気持ちでいっぱい。今はようやく彼に本当に合う習い事が見えてきて落ち着いたからこそ書けるわけですが、わが家の悪い例を参考にしていただいて、皆さんの家庭やお子さんに合った習い事が見つけられたら幸いです。さて、さて、 前回 に引き続き、今回も習い事についてです。学習系でも先回りしすぎて失敗に終わったわけですが、その後も懲りなかったワタシ。仲の良いお友達がやっていて良いと聞いたそろばん教室に通い始めました。ここでもまたダメ親のクセが出てしまいました。本当に悪い例ですね。親が自分のコンプレックスのツケを子どもに払わせるとかもってのほかなのですが…何度繰り返せばわかるんじゃ! と自分に腹が立ちますが、これもまた当然ながらうまくいきませんでした。そもそも苦手な右手を使って玉を動かすのはとてもしんどかったと思います。いつまで経ってもスピードは上がらず、どうやら頭で計算するクセがすでについてしまっていた長男は暗算も速くなりませんでした。結局、コロナで教室がしばらくお休みになったのをきっかけに辞めることになりました。今は学習系はオンラインの英会話のみ、家では学校のカリキュラムを復習できる国語・算数のドリルをやっています。先取りをするよりも、学校で学んだことが理解できているかを確認するものなので、親の目にも理解度がよく見えてよかったです。もうお分かりとは思いますが、ここまでいろいろな習い事にトライしてみた結果、子どもの気持ちを無視して親がこうなって欲しい&こんなスキルを身につけさせたいという一方的な希望でやらせた習い事は、わが家の場合ひとつも実になりませんでした。では、やってよかった習い事は…?実はあるんです。ようやく見つかった、本当に長男に合った、良さを伸ばしてくれる習い事。その一つが、書道でした。ママ友が先生で同級生も何人か一緒に通うと聞いて、当初は内容よりも友達付き合いが深まるかな、という程度の考えで長男に聞いてみるとやりたいというので始めました。…いえ、ちょっとだけこれも、右手の訓練になるかな〜なんて思惑もありました…。でも実際に始めてみると…普段左手で書いている硬筆は丁寧ですが時間がかかり、本人も力が入ってストレスを感じている様子。でも書道は右手で、しかも鉛筆とは違う力の入れ加減になる筆を使います。これが変に力みが出なくてよかったみたい。そして精神統一…というと大げさかもしれませんが集中が必要な種目は長男の得意とするところ。この時間が、長男にとってとても良いリフレッシュになっていたようなんです。態度も作品もよく褒めてもらい、級も順調に上がっていくという成功体験をここで初めて経験することになりました。ついつい何を習えば「役に立つか」「有利か」を考えてしまうけれど、習い事を通して身につけるべきもの、得るものって小手先のスキルや学習の先取りだけではないんですよね。別に字が上手くなくても、毛筆で綺麗に書けなくても、別に学校生活や生活するのに困ることではありません。でも何事も受け身であまり欲もなくおとなしい長男が、書道を通して得意なことに気づいたり、リフレッシュの時間になったり、何より「自信」をつけることができるなら彼にとっては他の何にも変え難い価値のある習い事なんだな、ということにワタシ自身がようやく気づけたのです。そういう意味では、長男を振り回して辛い思いをさせてしまったけれど、いろいろな習い事を試してみたことの価値はあったのかなと思います。ただ戻れるのであれば、長男の足りないところを埋める発想ではなくて、彼がやりたいと思えそうなこと、興味を持ちそうなことを掘り下げる発想で習い事を探してあげたかったですね。次回、最後にもう一つ、やってよかったと思える習い事を紹介したいと思います。
2021年01月30日外出自粛期間中、ママたちの間に瞬く間に広がった『オンライン〇〇』。私もいろいろやりました!オンライン飲み会から自分の趣味のヨガ、子どもの習いごとまで、分刻みのスケジュールだった日も。出かけたり、集ったりできないという状況のためやむなく始めた人が大半だとは思いますが、私自身は「意外にオンラインの方がいいかも?」と思ったり、「これなら今後もぜひオンラインで続けたい!」というものもあり、新しい発見がありました。私が感じたオンラインならではのメリットは、・子連れでのお出かけが大変な悪天候の時なども、天候に左右されない・クオリティの高いレッスンが対面よりも安く受けられる・ひとりで画面に向かう方が集中できるなどなど。今回は、私が今後もオンラインで続けたいと思う習い事4つを紹介したいと思います。【料理教室】すべての工程をしっかり確認できる!とてもよかったと感じているのが、料理教室です。これまで、私が料理教室に参加した後に必ず感じていたのは、「あの工程ってどうやるんだっけ?」や、「あの部分、自分では実際にやっていないので分からないな」など、部分的にしか料理に参加できていないために起こる「グループレッスンあるある」でした。先生のデモンストレーションを見ただけで分かったつもりになって、実際に家で「さぁ、作ろう!」と思うと作れない…なんてこともしばしば。その点、オンラインレッスンだと先生の手元を見ながら、集中して全行程を作ることができるので、格段にスキルが身につくと思いました。以前、受講した東京・杉並区にある【お菓子教室 プレシュ】は、1人1台ケーキが持ち帰れ、終了後にはおいしいランチもいただける人気の料理教室ですが、現在、オンラインレッスンと並行して行っている動画配信も好評なのだそう。先生が丁寧に分かりやすく指導/「お菓子教室プレシュ」オンラインレッスンより参加者はいつでも、何度でも自分の好きな時間に繰り返し見直すことができ、LINEやメールでの質問も受けつけてくれます。アフターフォローがしっかりしているのも安心です。子どもたちもお菓子作りの動画を見ながらチャレンジ/生徒の小松文乃さん撮影飲食店のシェフから直接学ぶことができるサービスも利用してみました。【テレクック】というサイトではお店で食べるような料理を直接レストランのシェフから習うことができます。種類も企画もさまざまで、子どもと一緒に参加できるものや、料理のコツを教えてくれるものまで好みに合わせてチョイスできました。元々飲食店支援から始まったオンラインサービスですが、料理本とはまた違ったライブ感がとても楽しかったです。【おうちヨガ】小さい子どもがいるママにおすすめ子連れで参加できるヨガクラスもありますが、やはり、子どもが一緒だとなかなか集中できないし、なんだか逆に疲れてしまうのが正直なところ…。それに比べて自宅で参加したヨガのオンラインレッスンは、子どもがいてもリラックスして取り組むことができました。また配信されたものをのちほど見直しながら、子どもが寝ている時間や朝早い時間にヨガをするなど、自分のタイミングに合わせてできるのも魅力です。全国に店舗を展開する【ホットヨガスタジオLAVA】では、会員向けに無料でヨガレッスンを動画配信しているほか、会員でなくてもYouTubeに配信されたレッスン動画を見ることができます。3~15分のお手軽なものから60分のしっかり全身を動かせるものまで、その時の気分に合わせて選べるコンテンツになっています。普段なら、なかなかレッスンを受けられないトップインストラクターのレッスン動画もあるので、オンラインならではのお得感もありますよ。私も毎日のように利用しています!世界の子どもと繋がれる!想像あそびの時間子どもの習いごととしておすすめしたいオンラインワークショップもあります。子どもたちと一緒に作り上げる舞台創作を積極的に行っている、むらまつひろこさん主宰の【プレイキッズシアター】は、4月からオンラインで「想像あそびの時間」を始めました。さまざまな分野のプロと一緒に子ども達の想像力、創造力で遊ぶワークショップです。オンラインでしかできないやり方で、学校や地域、日本の枠を超えて世界中の子どもたちと楽しい「あそび」の時間を過ごすことができます。いつの間にか画面に引き込まれてしまう子どもの姿を見ていると、本当に楽しいことが伝わってきます。対面だと恥ずかしがっても、画面越しだといつもより勇気を出して参加することができるお子さんも多いのだそう!最後に、私は英語講師をしているので、ぜひオンライン英会話もおすすめしたいです。今回、私は中学生の娘と3か月間毎日レッスンを受けるチャレンジをし、無事に達成することができました。対面よりだいぶ安い値段でトライできましたし、世界中に住む先生と繋がって話すという体験は、私たち親子にとってとても有意義なものだったと感じています。オンラインを活用してより豊かな子育てをたくさんのオンラインレッスンを体験してみて、その種類の多さや気軽さ、繰り返し見られることなどに大きなメリットを感じました。それと同時に、実際に人と会うこと、場所に行くことなどから体感できるリアルな感動も大切にしたいと改めて思いました。これからもオンラインとリアルな体験をうまくミックスさせながら活用して、忙しいママライフに潤いをプラスしていけたらいいなと思います。■お菓子教室プレシュ■テレクック■LAVA■プレイキッズシアター<文・写真:ライターよこも>
2020年06月27日ムスメちゃんとオコメちゃん
うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし