先日、第2子となる男の子が誕生したわが家。出産にあたって、夫が初めての育休を取ることになりました。それまで「専業主婦の妻が家事・育児をするのは当たり前」という考えを持っていた夫でしたが、育休をきっかけに子どもを育てながら家事をする大変さを知ることになり、態度が一変。その後の夫婦関係にも大きな影響を与えた、わが家のパパ育休体験談です。妻が家事・育児をするのは当たり前?2年前に長男を出産してから、慣れない育児に奮闘しながらも、仕事の忙しい夫のためほとんどの家事をこなしていた私。普段から育児には協力的な姿勢を見せてくれる夫ですが、専業主婦の家庭で育った夫にとっては、基本的に妻が家事・育児をすることが当たり前という考えのようで、あまり感謝の言葉を口にされることもありませんでした。 それどころか、夫に「自分が稼いでくるおかげで生活できている」という発言をされることも……。そんな夫の態度に、私はどこかモヤモヤした気持ちを抱えていました。 夫、初めてのワンオペ育児に挑戦その後、次男を妊娠。今回は長男もいるため里帰りせず、自宅近くの産院で出産することになりました。2歳の長男を見ながら赤ちゃんのお世話をするのは大変だろうと思いましたが、夫婦で一緒に乗り越えたいと思い、夫に相談。すると、夫の職場で育休を取得する人が増えていたことも後押しし、夫は4カ月間の育休を取得してくれることになったのです。 出産にあたり、私が入院する5日間、夫と2歳の長男が初めて2人で生活をすることになります。これまで時々私の息抜きのため、夫が長男と2人で過ごしてくれることはありましたが、それでも数時間程度。 長男と一対一で過ごした経験が少ない夫に「5日間も大丈夫?」と尋ねると、「毎日一緒に遊ぶから全然平気だよ」との答え。「長男と一緒に20時に寝ちゃうし、家事もやればできるから」と。あまりにあっさりとした回答に、私は正直「家事・育児をナメているな……」と思わずにはいられませんでした。 夫の育休がスタート!結果は…そしていよいよ次男が生まれ、夫の育休がスタート。あんなに「大丈夫」と言っていた夫はというと、慣れない家事・育児で想像以上に疲れ切った様子。それでも毎日頑張ってくれる夫に、私はとても感謝していました。 そしてまもなく4カ月間の育休が終わるというころ、夫から「家事・育児よりも仕事のほうが大変だと思っていたけど、間違っていた。経験してみて初めて大変さがわかった。育休を取って本当によかった」と言ってもらえ、とても感動しました。 それから夫は育休が終わったあとも、まるで人が変わったかのように家事を積極的に手伝ってくれるように。「いつも本当に頑張ってるね、すごいよ」と労いの言葉までくれるようになりました。私もそんな夫に日々感謝できるようになり、夫婦の絆がより深まったような気がします。わが家にとって、思った以上に大きな収穫のある育休となりました。 イラスト/ななぎ著者:咲良ゆいか2歳と0歳の男の子のママ。北欧風インテリアに関心があり、家づくりや子育て、日々の暮らしについて綴るブログを運営。趣味はカフェめぐり。
2023年03月29日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。よく泣く子、よく寝る子編集後記一人目・ほにゅくんの赤ちゃん時代に泣き声がトラウマになってしまうほど「夜泣き」に悩まされていたつぶみさん。二人目・ねむちゃんの産後も、これから始まる夜泣きの日々に覚悟を決めていたのですが…予想に反して静かな夜が待っていたのでした。これは嬉しい予想外ですね!きょうだいとはいえ、赤ちゃんそれぞれに個性があることを改めて実感したでき事でもあるでしょう。「この子なら何度だって育てたい!」というつぶみさんの本音に共感せずにはいられないエピソードでした(笑)。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年03月29日コロナ禍での出産だったため、里帰りはせず夫と初めての子育てを頑張ることに。妊娠中から夫と一緒に育児をしたいと思っていた私は産院を退院後、夫と接する際にひとつだけ気を付けていたことがありました。初めての育児で感じた喜びやうれしさ、時にはつらいことも夫と分かち合うことのできた体験談です。 里帰り出産はコロナ禍で中止に…母や姉、友人たちから産後は本当に大変だと聞いたことや、周りはみんな里帰り出産をしていたため、それが当たり前だと思っていました。しかし、新型コロナウイルスが流行したことで田舎にある実家のご近所さんや、お世話になる予定だった産院もとても新型コロナに敏感になったのです。 家族と話し合った結果、都内に住んでいる私が田舎の実家を行き来することは自粛したほうが良いのではないかとなり、里帰り出産はあきらめることに。出産後は夫に1週間休みを取ってもらい一緒に初めての育児を頑張ることに決めたのでした。 パパと同じスタートラインに立つコロナ禍で無事に元気な男の子を出産。退院した日、夫に初めて息子を会わせることができました。私は産院で沐浴など赤ちゃんのお世話について助産師さんから教えていただきましたが、夫はもちろんどれも初めて。本来なら私が産院で習ったことを夫に教えてあげるべきですが、私だけがどんどん育児をできるようになって息子との絆を深めてしまうと、夫は置いてけぼりになったと感じてせっかくのやる気が落ちてしまうのではないかと思ったのです。 そのため私は育児に関してすべてできない、知らないフリをしました。「ミルクの作り方がわからないから調べて作ってほしい」と夫にお願いすることや、夫と2人で動画を見ながら息子の初めての沐浴をしたのです。息子が泣いたとき夫に「なんで泣いているの?」と聞かれる前に「私があやしてるからパパは泣き止ませ方を調べてくれない?」と役割分担も意識して声をかけました。 息子の成長を一緒に分かち合う私が育児に関してできない、知らないフリをすることで夫は当事者意識を持ってくれ、私に聞く前にまず自分で何でも調べてくれるように。最初は知らないフリをしていた私ですが、夫のほうがどんどん育児レベルがアップし、私の知らない情報も共有してくれるようになったのでした。 「息子がついに自分の右手を見付けたよ」「良いうんちがでた!」「あやし方を変えたら泣き止んだ」「今日は夜泣きが〇回あったから大変だったね」など、息子をしっかり見ていないとわからないような子どもの成長や、育児のつらさを知っているからこその労いの言葉をかけてくれるように。夫の1週間の休みが明けたあとも、夫は仕事をしながら料理・洗濯・掃除などすべての家事を助けてくれ、私が育児にだけ専念できるように気づかってくれたのでした。 できる人がいるとついついその人に頼ってしまいがちだと感じます。特に夫は本当は自分でできることも私がいると任せてしまう傾向にありました。私が育児に関してできない、知らないフリをしたことがわが家には合っていたようで、夫と二人三脚で子育てをすることができました。現在息子は1歳になり、夫は私にとって子育ての心強いパートナーとなっています。 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年03月28日夫の仕事は毎日のように残業があり、出張も多く激務です。わが家には5歳の息子と0歳の娘がいて、私はワンオペ育児をしています。夫の仕事が忙しいことは理解しているので、夫が休みの日も含め、私がワンオペ育児になることは仕方がないことだと思っています。しかし夫が、自分はしっかり育児をしている「イクメン」だと思っていたことが、夫のある発言で判明したのです! ほとんど育児に参加しない夫夫は休みの日の前日に遅くまで仕事をしていることが多いため、休みの日は昼前に起きてきて、午後からも気づいたら横になって昼寝をしています。育児は私がどうしても手が離せないときに、私からお願いをすればしてくれる、といった状況。 例えば、娘のおむつ替え。普段からやり慣れていないからか、おむつがズレていて、後から漏れてしまうことも頻繁にあります。その後の処理をするのは決まって私。実は第1子である息子が赤ちゃんのときからその調子で、夫はおむつ替えを数回しかしたことがないのです。 会社の後輩の話を聞いた夫は…そんな夫がある日、「この前3人目の子どもが生まれた後輩(男性)、おむつ替えを1度もしたことないらしいよ! ありえないよね!」と、後輩のことを何もしていないパパだと嬉々として話し始めました。自分のことを棚に上げている夫の様子に驚いた私。そして「いや、パパも同じようなもんだよ。パパだってそんなにやったことないじゃん……」と、つい正直に言ってしまったのです。 しかし、私の発言に夫はもっと驚いていました。続けて、「俺はおむつ替えしたことあるから! 後輩は抱っこもあまりしないし、子どもと遊ぶこともそんなにないらしいよ! 俺は抱っこもするし、子どもと遊ぶじゃん」と言うのです。私からすれば、夫はおむつ替えだけでなく、抱っこも遊びも積極的にしているわけではありません。 人と比べず自分自身を見つめなおして!夫は後輩と自分を比べて「俺はイクメンだな」と言うので、私は「人と比べて自分はできている、という考え方は違うのでは?」と伝えました。また実際、私が普段どれだけの育児をしているのか具体的に伝え、私は夫のことをイクメンだと思っていないことも伝えました。すると夫は「たしかにイクメンではないか……」とつぶやき、理解してくれたようでした。 そもそも私は、ワンオペ育児に不満を感じていたわけではありません。夫にはもっと育児に参加してほしいのですが、仕事が忙しいからできてなくても仕方ないと納得していたのです。しかし夫が「俺は十分に育児に参加している。自分より育児をしていないパパはたくさんいるのだから」と安心しているのであれば、それは不満に思います。 家庭環境は人それぞれで、親子の関わり方や考え方もさまざまだと思います。私は夫に、他の家庭と比べずに「自分自身の子どもとの関わり方はどうなのか?」を考えてほしいのです。また、私も「ワンオペ育児は仕方ない」と思って、何でも自分だけでおこなってしまっていたことが、夫をこのように勘違いさせてしまった一因だったと反省しています。これからは夫に任せられる育児は少しずつ任せて、“一緒に”子育てをしていきたいと思います。 作画/キヨ著者:海原えめ5歳息子と0歳娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとして活動している。
2023年03月25日70歳にして初孫に会えた母。張り切って娘を世話してくれるものの、母の時代からは育児方法もだいぶ変わっています。頑なに自分が正しいと信じて疑わない母と攻防戦を繰り広げながらも、母の「常識でしょ」には、もううんざり。時代が違うことをあらためて感じる出来事がありました。 70歳の母は、積極的に育児を手伝ってくれるけれど… 私は35歳のときに娘を出産。70歳にして初孫に会えた母は、張り切って娘の世話をしてくれました。ところが生後10日目の沐浴が終わったその日、事件は起こったのです……。風呂上がりに「湯冷まし(沸騰させたお湯を冷ましたもの)は準備しなくていいの?」 という母。助産師さんに「母乳か育児用ミルクだけで良い」と言われたことを伝えましたが、まったく信用しません。母の時代からは育児方法も変わってきており、私は助産師さんに習った育児方法で育てたいと思っていました。 一方、「常識でしょ」が口癖で、自分が正しいと豪語する母。湯冷ましは飲ませないでいいというネットの記事を見せましたが、聞く耳を持ちませんでした。自分の意見が正しいことを証明するため、母は保育士の友人に電話で相談。案の定、今は必要ないことを説明されたようで、私は思わずガッツポーズ。ところが「でも、飲んだらダメってことじゃないわよね?」 と続ける母にがっかりしてしまいました……。 それ以降、母が湯冷ましについて聞いてくることはなくなりましたが、ホッとしたのもつかの間。今度は生後2カ月になった娘に「そろそろ果汁を飲ませたら?」と言ってくるようになったのです。どうも母の時代は、生後2カ月で薄めた果汁などを飲ませるのが推奨されていたとのこと。まだまだ育児方法の攻防は続きそうですが、私なりの子育てをしていこうと思っています。 作画/Pappayappa著者:藤田わか奈もうすぐ2歳になるやんちゃな娘を育てるママ。介護が必要になってきた両親の面倒と、子育てに奮闘中。
2023年03月24日16歳で母になった少女の出産までの道のりを描いた「助産師が見た、奇跡の出産物語」。現役助産師が命の現場で見たリアルとは――。16歳の紗季さんは、別の高校に通う彼氏と交際中に妊娠していることが判明。病院で出会った助産師や患者さんと心を通わせながら、時に戸惑いながら母になっていく姿を追います。16歳の紗季さんと哲くんの間には小さな命が宿っていました。双方の両親と話し合いを重ねた結果、2人は出産を決断。それから数カ月が経ち、紗季さんのお腹のふくらみがわかるようになってきたころのこと。病院でとある助産師さん出会いました。その助産師さんは、紗季さんの出産を応援してくれています。しかし「若いゆえのリスクもある」と言い、大人と子どもの体の違いや、出産〜育児までの現実を話しはじめました。それを知った紗季さんの反応は……!? え!育児ってこんなに大変なの!? 体の違いや育児の大変さとおもしろさ、授乳や離乳食のこと……1人の人間を育てるためのやるべきことを丁寧に伝える助産師さん。赤ちゃんは1日に何回もおしっこやうんちをするため、最低でも1日10回は替えるようにとスムーズにおむつの取り替え方を伝え、新米ママさんやパパさんがつまづきやすい沐浴のことについても説明。中でも子どもの病気は心配で眠れなくなってしまうと、助産師さんは言います。 それから、とあるママさんのスケジュール表を見せてくれました。そこには息つく暇もないほどビッシリと予定が書き込まれていたのです。これを見た紗季さんは、お母さんたちの偉大さに気づき、「これを知らなかったら、産んでからのイメージとギャップを感じてたかも」と助産師さんに言います。助産師さんは「ギャップを感じたときは相談する人と場所があるといいね」と笑顔で伝えました。 イメージしているものと実際に起こるもののギャップを埋めておくだけでも、育児との向き合い方は変わってくるもの。他人の目を気にせず、紗季さんがしっかり前を向いて進むことができて本当によかったですね。 このお話はベビーカレンダーでは最終回となります。続編は以下のリンクからお読みいただけますので、ぜひご覧ください! 作画/ふらみんこ著者:マンガ家・イラストレーター おたんこ助産師現役助産師、イラストレーター。日々出会う妊娠・出産・育児にまつわるエピソードをゆるい絵でわかりやすく漫画にしています。
2023年03月24日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?その後、起きてしまった娘を寝かしつけているうちに自分も二度寝してしまい、気づいたら全員起きる時間でした!!私のバカ!! 泣みなさんは自由時間いつ取っていますか?私は以前、夜遅くに自由時間をとっていたときは、「この時間が終わるのが嫌だ!」という気持ちでついつい夜更かししていて寝不足になりがちだったのですが、朝時間になってからよく寝られるようになって、だいぶ健康的になりました!(深夜の深酒も減ったのもある……笑)育児中、一人の時間はなかなか貴重ですよね〜〜!!自分時間大事に、リラックスしていきましょう〜!PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年03月22日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 記念すべき連載初回は、初めて子連れで焼肉店へ行ってみたお話。小さい子どもを連れての外食は不安がいっぱい……! はたして、焼肉店は子連れにやさしいお店なのか!?みなさまはじめまして!この漫画の作者のAやんです。(キャラクターデザインのせいでよくパパに間違えられますがママです(笑))夫のPやんとは結婚前に関西から上京し、今は家族3人で東京で暮らしています。娘コチコーの出産を機に仕事を辞め漫画家になりました。ほぼ毎日インスタグラムやブログに漫画を投稿する日々を送っています。HugMugで毎月漫画を連載することになりましたので、どうぞよろしくお願いします!最初の不安は一体何だったのか……。この間初めて家族3人で焼肉屋さんに行ってみました。事前に焼き肉屋さんのホームページで子どもが行っても大丈夫そうな雰囲気かなど、口コミを入念に調べて行きましたが、やはりわんぱく盛りの3歳児との外食にはかなりドキドキしていました。個人差はあるかとは思いますが、「3歳児って1ヵ所にじっとしてられるんか……?」と店員さんに案内されながらもドキドキ。すると……なんということでしょう。(某ビフォーアフターの番組風に)子連れに配慮された立派な掘りごたつに、豊富なキッズメニューがあるではないですか!しかも未就学児は無料……だと………?? ※お店によりますおいおい、一体どうなってるんだ焼肉屋さんよ。全力でお礼を言いたいから責任者を出してくれ。店内は子連れも多く終始ガヤガヤワイワイしていて、多少の騒ぎなぞ気にならない雰囲気。なんでもっと早く行かなかったんや……!!!! と感じたぐらい、子連れ焼肉チャレンジは大成功を終えたのでした。ウチの子大丈夫かなぁ、と感じる場所でも意外と行ってみるといい感じなのかもしれません。PROFILEAやんさん漫画家平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年03月15日コープ共済連(日本コープ共済生活協同組合連合会、代表理事理事長:和田 寿昭)は、「さまざまな育児の形を応援し、くらしに寄り添うCO・OP共済」をコンセプトに2022年10月20日から12月20日にかけて、第2回「CO・OP共済 育児あるある川柳」を実施しました。応募総数25,474作品の中から見事入賞された60作品を発表します。第2回「CO・OP共済 育児あるある川柳」結果発表最優秀賞(1作品):子が寝たら 忍者となって 部屋を出る(けんちゃん)■CO・OP共済からひとこと子育ては楽しい反面、苦労も多い。子育て中の親であれば誰でも経験する「忍者」姿。子どもの寝顔を見て安心し、親も一息つける時間を大切にしたい気持ちが伝わってきます。(コープ共済連代表理事 和田 寿昭)最優秀賞(1作品)優秀賞(1作品):頬ずりを するためだけに 髭を剃り(特別天然記念物)■CO・OP共済からひとこと子どもが可愛くて可愛くてたまらないという感情がよくわかる川柳です。子どもをもつ父親なら誰もが経験していると思います。川柳としての流れも素晴らしい組み立てです。(コープ共済連常務理事 石川 勝也)優秀賞(1作品)コーすけ10周年特別賞(10作品が入賞)■CO・OP共済からひとこと大好きな家族への気持ちがたくさんつまった作品ばかりで、思わずニッコリしちゃったのだ。みんなの大切な思い出を教えてくれて、本当にありがとう!(CO・OP共済公式キャラクター コーすけ)コーすけ10周年特別賞(10作品)詳細や他の入賞作品はこちらのページをご覧ください。第2回「CO・OP共済 育児あるある川柳」結果発表サイト 二次元コード(第2回「CO・OP共済 育児あるある川柳」結果発表サイト)・結果発表:2023年3月6日(月)・応募総数:25,474作品・入賞作品:60作品■2022年の応募傾向1. 育児の「あるある」に共感の嵐!育児の「あるある」エピソードをテーマに、ほっこり話から苦労話まで、育児にまつわる喜怒哀楽の一句が数多く寄せられました。どの作品も思わず「あるある!」と声が出てしまう共感性の高いものばかりです。2. 男性からの応募が2倍に!「パパの育児賞」への応募が第1回と比べ約2倍以上に増えており、男性の育児参画への機運の高まりが感じられました。コロナ禍におけるテレワークの広まりや2022年10月1日に「産後パパ育休(出生時育児休業)」が施行されたことも相まっての結果と考えられます。3. お子さまから「家族との思い出」も大集合!今回はじめて、小学生以下のお子さまから「家族との思い出」をテーマとした川柳を募集しました。お子さま目線の川柳は大変に微笑ましいものばかりで、バラエティに富んだ作品が集まりました。4. 各賞の入賞作品数賞名 :最優秀賞入賞作品数:全作品から1作品賞名 :優秀賞入賞作品数:全作品から1作品賞名 :ママの育児賞入賞作品数:15,135作品のママからの応募より10作品賞名 :パパの育児賞入賞作品数:4,325作品のパパからの応募より10作品賞名 :みんなの育児賞入賞作品数:3,370作品の育児にかかわる全ての方からの応募より10作品賞名 :コーすけ10周年特別賞入賞作品数:2,644作品の小学生以下のお子さまからの応募より10作品賞名 :佳作入賞作品数:全作品から18作品ママの育児賞(10作品)パパの育児賞(10作品)みんなの育児賞(10作品)これからもCO・OP共済は組合員とその家族に寄り添い、新しい“たすけあいのかたち”とよりよい明日のくらしを一緒につくっていきます。■入賞作品60句のご紹介賞 :最優秀賞(1作品)川柳 :子が寝たら 忍者となって 部屋を出るニックネーム:けんちゃん賞 :優秀賞(1作品)川柳 :頬ずりを するためだけに 髭を剃りニックネーム:特別天然記念物賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :熱下がり うるさいキミに ホッとするニックネーム:さちまご賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :洗濯の ポケットで知る 季節の実ニックネーム:ふくふく賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :ガチャガチャで ふくらむ我が家の 外食費ニックネーム:いぶきママ賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :セールまで いつも待てない 子供服ニックネーム:kanari賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :腕の中 ギャンギャン泣いて イナバウアーニックネーム:しゃむ賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :イタズラと 闘う母の 深呼吸ニックネーム:いのりん賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :ベビーカー ママが乗りたい 時があるニックネーム:みさっち賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :液体ミルク 文明開化の 音がするニックネーム:やまだ賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :初あんよ ドーハの歓喜 上回るニックネーム:たんのすけ賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :人形を 叱る口調が 生き写しニックネーム:tamako賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :まだ遊ぶ 我が家の長い ロスタイムニックネーム:あれっくす賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :初登校 未来を背負う ランドセルニックネーム:かのカッチャン賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :「ママが好き」 だけでいいのに 「パパはイヤ!」ニックネーム:くまのぱぱ賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :寝ちゃダメと 親の目ゆびで こじあけるニックネーム:たかすん賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :責任が ズシリと重い 抱っこ紐ニックネーム:さごじょう賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :「これなあに?」 面倒くささが 愛おしいニックネーム:じゃじゃまる賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :仕事より 疲れるパパの 日曜日ニックネーム:具蔵賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :「初めて」を 収めた写真が 2万枚ニックネーム:たかゆき賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :反抗期 娘のトリセツ 欲しい父ニックネーム:コロネパパ賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :あれこれと 心配するよ 過保護パパニックネーム:くわこ賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :孫達の 帰った部屋は 広すぎるニックネーム:宵の明星賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :段ボール 一つで孫の 遊園地ニックネーム:未来ちゃん賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :賃貸の 壁に我が家の バンクシーニックネーム:すずぱぱ賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :手抜きした 料理ばかりを おかわりしニックネーム:雪だるま賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :高性能 カメラもぶれる 子の動きニックネーム:1時3分賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :孫あやす 娘の声が 愛おしいニックネーム:humming賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :孫笑う 娘と同じ かたえくぼニックネーム:ポルテーニャ賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :子の寝顔 世界共通 プライスレスニックネーム:しずく6粒賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :ワンオペで 強い味方の YouTubeニックネーム:金の子賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :ジジババの 力も借りて ワンチームニックネーム:ぴーすけ賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :おとうとが うまれてわたし ままみたいニックネーム(年齢):ピピ(9歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :妹が 指まで食べる 手巻きずしニックネーム(年齢):みっちー(10歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :よく来たね にぎるじぃじの 大きな手ニックネーム(年齢):れいぽん(10歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :晩ご飯 みんなで食べれる テレワークニックネーム(年齢):みー(12歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :BBQ おれがみんなの コックさん!ニックネーム(年齢):はる(6歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :恥ずかしい 家だけにして ハグするのニックネーム(年齢):じん(7歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :うんどうかい かけっこいちばん パパみてた?ニックネーム(年齢):リオカ(4歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :おまんじゅう なんこあっても ケンカするニックネーム(年齢):いっちゃん(9歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :パパのひげ ちくちくするよ でもすきだニックネーム(年齢):K16(6歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :いもうとの はいはいデビュー おーブラボーニックネーム(年齢):はるる(6歳)賞 :佳作(18作品)川柳 :三冠王 家事と育児と パパの世話ニックネーム:ありんこ賞 :佳作(18作品)川柳 :夫の名 呼んだつもりが 息子の名ニックネーム:しろうさぎ賞 :佳作(18作品)川柳 :すべり台 もう1回が エンドレスニックネーム:よったん賞 :佳作(18作品)川柳 :目に映る すべてが君の おもちゃ箱ニックネーム:えくすけ賞 :佳作(18作品)川柳 :イヤイヤ期 vs 親のダメダメ期ニックネーム:コーちゃん賞 :佳作(18作品)川柳 :1日に 100万回の 「おかあさん」ニックネーム:りとぽんママ賞 :佳作(18作品)川柳 :ドラフトの 一位指名は いつもママニックネーム:あいぴょん賞 :佳作(18作品)川柳 :ドーナツの 穴からみえた つぶらなめニックネーム:ナチュラル賞 :佳作(18作品)川柳 :社内初 育休取得 みな続けー!ニックネーム:パイオニア賞 :佳作(18作品)川柳 :夜泣きする 子どもに妻も 俺も泣くニックネーム:ハーモニー賞 :佳作(18作品)川柳 :これ買って! そんな時だけ くる息子ニックネーム:まちゃーん賞 :佳作(18作品)川柳 :イヤイヤ期 我が家の子供 BIGBOSSニックネーム:kazu賞 :佳作(18作品)川柳 :英会話 孫に訛りを 指摘されニックネーム:江戸川散歩賞 :佳作(18作品)川柳 :頭出し お尻も出して かくれんぼニックネーム:天和賞 :佳作(18作品)川柳 :毎日の トップニュースは 子の話題ニックネーム:大海の真珠賞 :佳作(18作品)川柳 :毎日が 初の字がつく メモリアルニックネーム:ごん太賞 :佳作(18作品)川柳 :いつのまにか 一番でかい 孫の靴ニックネーム:まゆねこ賞 :佳作(18作品)川柳 :孫生まれ 育児日記を 読み返すニックネーム:みーちゃん※無断での転載、使用はご遠慮ください。コープ共済キャラクター「コーすけ」10周年記念 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月09日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。前回のお話はこちらまたしても…!編集後記朝からママに抱っこをねだるねむちゃん(2歳)。「忙しいから待って」と伝えると…ぷにぷにほっぺでママの腕にスリスリ作戦を実行!そんなかわいすぎる技に、抱っこせずにはいられないつぶみさんでした(笑)。朝の時間帯は戦場でもありますよね。そんな難易度の高い場面でも、最強ぷにぷにほっぺをつかい、抱っこしてもらうことに成功したねむちゃん。さすがです。ママにとっても忙しい朝のちょっとしたご褒美タイムになりましたね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年03月08日日常にあふれる雑多な家事は、「名もなき家事」と呼ばれますが、実は「名もなき育児」も無数に存在し、多くのママたちを悩ませているようです。これまでさまざまな「名もなき育児」を紹介してくださったのは、育児の専門家でありパパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。無数にある「名もなき育児」の中からピックアップした具体例を解説していただきました。今回も、無数にある「名もなき育児」の中からピックアップした具体例を解説していただきました。小崎先生が解説! 名もなき育児のリアルパパは名もなき育児=ママの仕事、と思い込んでいる傾向にあるのだそう。そんな日常に潜む名もなき育児について、小崎先生に解説いただきました。 ケース1:「帰りたくない!」「乗りたくない!」への対応 公園から帰りたがらない子どもの対応に苦労しているママは多いようです。また、保育園や幼稚園のお迎え時も帰るのを嫌がられ、子どもの説得が日課のようになっていることも……。ときには修羅場が繰り広げられることもあるようです。 小崎先生から「幼稚園・保育園や公園から出たあとも、自転車の後ろや車のチャイルドシートに乗るのを嫌がることもあると思います。ママたちは事前にDVDや子どもの好きなおやつなど、対策グッズを用意したり、事前に子どもと帰る時間の約束をしたり、なかにはあえて満足するまで遊ばせる時間を見積もってお迎えに来るママも。 仕事から帰宅したパパはそんな日中の苦労は知らないかもしれません。帰宅後はお風呂、寝かしつけなどの育児に参加したりすることはもちろん、ママの話を聞くことも大切です。それだけでもママの心の負担は減るでしょう」 ケース2:登園グッズの準備幼稚園、保育園には毎日いろいろな持ち物を持っていきます。特に年齢が低いうちはおむつの用意や着替えも枚数が多くなって大変な傾向が……。また、新しい持ち物には都度、記名するのを忘れないようにしなくてはいけません。 小崎先生から「子どもの年齢や施設によっても違いはあると思いますが、おむつやパンツ、着替えセット、靴下、エプロン、タオル、コップ、月曜日は布団カバーとシーツなど、登園には準備するものがいろいろあります。お弁当や体操着が必要な園もあるでしょう。準備は大変ですが、ママは持ち帰った洗濯物を洗ったり、泥んこになった衣類の汚れを落としたり、帰宅後も大忙しです。これにくわえて週末は上履きやシーツなどの洗濯物が。保育園の送迎や洗濯がママなら荷物の準備はパパなど、夫婦で話し合って分担してもよいのかもしれません。準備の際には、記名ができているか、洗濯で落ちていないかのチェックもしっかりおこないましょう」 ケース3:幼稚園・保育園から持ち帰った工作グッズの管理、処分幼稚園・保育園に入園すると、子どもたちはさまざまな作品やお土産を持ち帰ってきます。全部保管しておくことができたらいいけれど、どんどん増えていくのでどうするか悩んでいるママは多いようです。 小崎先生から「園では工作する機会が多いので、たくさんの作品を持ち帰ると思います。ある程度たまったら、厳選したものだけを保管したり、一定期間は家に飾ったり、写真に撮って作品は処分したりするおうちもあるでしょう。子どもと話し合って手放すもの、残すものを一緒に決めている方もいます。放っておけば山のようになってしまいますから、なかなか侮れない作業で、多くのママたちの頭を悩ませています。 今はネットにもアイデアがいろいろ出ているので、夫婦で得意不得意もシェアしながら、どうしたいか話し合えるといいですね。家庭の方針やルールを決めるだけでもぐんと負担が減ると思います」 ケース4:クリスマスの欲しい物リサーチ少し時期は先になりますが、クリスマスにも名もなき育児が。クリスマスというと、前日や当日に注目が行きがちですが、当日盛り上がるのは、事前の準備があってこそ。子どもが欲しい物を聞き出したり、あるいは何をサプライズプレゼントにするかを考えたりするのは、ママとパパの年に1度の重要な役目です。小崎先生から「クリスマス前は、さりげなく子どもの希望を聞き出したり、サンタさんが出てくる絵本を読み聞かせたり、サンタさんへのお手紙を一緒に書いたり、プレゼントを用意したりと、年に1度ママとパパが演出家になるときですよね。クリスマス前日、当日が盛り上がるのは、入念な事前の準備あってこそ。子どもが希望するプレゼントが用意できないものだったり、親として望まないものだったりしたときには、子どもと話してうまく調整しておく必要もあるでしょう。ママに負担が偏りがちだと思いますが、ママとパパでしっかりすり合わせをおこなって、準備の過程も夫婦で楽しめるといいですね」 名もなき育児をママ任せにしない「”名もなき育児”はまだまだ無数にあります。家庭ごとに内容が違うので、夫婦でリストアップしてみましょう」と小崎先生。 「パパは”おむつ替え”、”着替え”、”公園遊び”、”お風呂”、など、名前のつく育児をやってその前後にある名もなき育児はママ任せというケースが多いのかもしれません。着替えた服をそのまま床に置きっぱなし、公園へ行く荷物の準備はしない、お風呂は一緒に入るだけで子どもを拭いたり保湿したりするのはママ……といった具合です。 リストアップはこれらに気が付く良い機会です。一度、名前のある育児の前後には、どんな作業があるのか確認してみましょう。普段スルーしていた”名もなき育児”に気付いたらパパたちにも積極的にやってほしいのはもちろんですが、これらの存在を知って理解すること自体が、ママたちのストレス軽減につながるでしょう」(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。
2023年02月28日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。スーパーで見知らぬ人に「かわいそうに…」と言われてから、なな子さんはスーパーに行く頻度を減らしました。 しかし、そうすることで家の中で息子と2人きりの時間が長くなってしまいます。 「雨だと散歩にも行けない……。どうしよう……。」 そのとき、支援センターという文字が目に入ってきたのです。なな子さんは、早速支援センターに行くことにしました。 やさしそうなママだと思ったのに… 支援センターに着いたなな子さん。たくさんのおもちゃがあることに驚いた様子。受付で支援センターの利用の仕方を教わり、子どもと遊んでいると、何やらヒソヒソ声が聞こえてきました。そして、「あのっ……」「お子さん今何カ月ですか?」とやさしそうなママが話しかけてきたのです。 なな子さんが「もうすぐ3カ月になります」と答えると……。「まだお座りもできないのに連れてきたの?」「赤ちゃんはつまらないと思うけど……」と言ってきたのです。 そのとき、なな子さんは「あなたは母親として未熟」と言われたような気がしました。 支援センターで出会ったママたちに、「お座りできていないのに連れてきたの?」と言われてしまったなな子さん。3カ月だからといって支援センターに行っちゃいけないという決まりはありません。支援センターには育児の相談をできる場所もあるので、うまく活用できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。
2023年02月28日日常にあふれている、当たり前すぎて気付かれにくい「名もなき育児」。「名もなき育児」こそ、育児ストレスの原因になりやすく、パパにわかってもらいたいと思うママは多いようです。パパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。 名もなき家事ならぬ、名もなき子育てとは「パパは名もなき育児=ママの仕事、と思い込んでいる傾向にあります。」とは、パパの育児参加に詳しい小崎先生。 「令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査(東京都実施)」(※)では、子育て世代(未就学児を持つ男女)の家事・育児関連時間は、1日当たり男女差が5時間20分もあることが分かりました。 「当たり前すぎる家事全部の存在に気付いて命名したのが”名もなき家事”と呼ばれる家事。掃除、洗濯、料理、片付けと、さまざまなジャンルがありますが、なかでもママたちを悩ませているのが”名もなき育児”です。”名もなき育児”は無数にあるけれど、実はパパだって、出産とおっぱいをあげること以外は全部できるんです」と小崎先生は話します。 参照)東京都令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査小崎先生が解説! 名もなき育児のリアルそんな日常に潜む名もなき育児について、小崎先生に解説いただきました。 ケース1:1人遊びのお手伝い 小さい子どもが工作やお絵描きなどに1人で夢中になることもありますが、ずっと1人でできるかというと、なかなかそうはいきません。「ママ手伝って!」「あれはどこ!?」「できない!」など、ママはどんなに忙しくても呼び止められます。 小崎先生から「家にはママもパパもいるのに、子どもはママにお願いするというご家庭は多いようです。普段接する時間がママの方が長いなど、無理もないのですが、パパだからこそ盛り上げられる遊びもあります。普段から一緒に遊ぶ時間を作っていれば、子どもはパパにも求めてくるでしょう。ママが下の子のお世話をしていたり、料理をしたりしているときは、積極的に一緒に遊びましょう。もちろん役割をママと交代したっていいんです。夫婦で話し合ってみましょう」 ケース2:サイズアウトした洋服の処分や洋服の新調子どもはどんどん成長して大きくなります。ふと気づいたら、少し前まで着ていた服がもう小さくなってしまった! ということも。大人と違って、子どもの洋服は定期的に見直しが必要です。見直しているのはママというケースが多いのではないでしょうか。 小崎先生から「子どもの洋服は定期的に新しいサイズを買わなくてはいけないですよね。それには購入のタイミングを見極めたり、手持ちの服のサイズと今の子どもの身長などを把握しておいたり、準備が必要です。来年用に大きめを買っておいたけれど、いざそのシーズンになったらもう小さかった、子どもの好みが変わって着てくれなかった……なんてこともあるでしょう。失敗を次に生かしているママも多いのでは。また、靴を買いたくてもイヤイヤ期で試し履きを嫌がられたりと、小さな子どもとなると大変な場面も。パパは子どもの着替えを手伝うだけでなく、手伝うときにはサイズを確認したり、率先して買い物に連れて行ったり、ネットでリサーチしたりしましょう」 ケース3:習い事のスケジュール、保育園・幼稚園行事を把握・管理する習い事や保育園・幼稚園の連絡ツールの登録はママのみという家庭も多いようです。それでは、スケジュールの管理はすべてママになってしまいます。 小崎先生から「子ども関連のスケジュールを管理しようと思うと、保育園、幼稚園、習い事だけでなく、予防接種、地域の行事などの日程を把握しなくてはなりません。くわえて、保育園や幼稚園にはPTAや保護者会の活動もあります。最近ではグループLINEで一斉連絡をしたり、アプリなどでスケジュールをお知らせするところも増えているようです。便利なようですが、お知らせにアンテナを張らなくてはならず、また、お知らせが来たら行事をカレンダーに記入したり期日までに返信したりと、大変な面も。子どもの生活を知るのと、保護者同士や先生たちとの関係を築くのにも良い機会なので、ぜひパパたちも担当してみましょう」 ケース4:夜中、子どもに布団をかける寝ている子どもをふと見ると、布団をはいでいたり、パジャマがめくれていたりすることもありますよね。赤ちゃんのころから、途中で起きて布団をかけ直したりしているママは多いのではないでしょうか。そして隣でパパはいびきをかいて寝ている、なんてことも……。小崎先生から「赤ちゃんのころから、きちんと呼吸できているかな、寒くないかな、暑くないかなと気にかけているママが多いように思います。夜中に布団をはいでいたら、風邪をひくのではないかと心配になりますよね。これはママが子どもの体調管理に責任感を持っているからでしょう。パパがそういったことに気にならないとしたら、ママとの間には、子育ての責任感にずれがあるのかもしれません。ママだって、夜はぐっすり寝たいもの。パパが積極的に夜中の子どもの様子を気にかけてくれたら、ママは安心して眠れますね」 パパたちが「名もなき育児」の存在を知ることの大切さ今回解説いただいた名もなき育児は、ママたちも少しずつ経験してできるようになっていったように、パパたちもできることばかり。 「パパには得手不得手があるでしょう。ただし、それはママも同じです。子育ては家事とは違って待ったなしだから、ママたちはやるしかないんです。パパたちにはどんな「名もなき育児」があるのか知ってもらって、どんどんやってほしいですね。子どもと遊ぶ中でうまく対応できなかったり、スケジュール管理をやってみたけれど、うっかり出欠を入力し忘れてしまったり、なんてこともあるでしょう。ママたちも失敗を繰り返して試行錯誤しています。大切なのは、当たり前のようにママがやっている『名もなき育児』が無数に存在することを理解することと、一緒にやること。そうすればママの育児ストレスが軽減されるだけでなく、パパも子どもとの関わりを深めていけるでしょう。まったく答えがないからこそ子育ては面白い。パパたちにもぜひ子育ての醍醐味を味わってもらいたいですね」(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。
2023年02月27日Instagramで大人気の眠井アヒル(@sleepingahiru)さんの育児マンガをご紹介します!おでかけ前で、バタバタしていた眠井アヒルさん。子どものぬいぐるみを落としてしまいました。 きちんと謝る大切さに気づかされた話 今後、親のほうがいつも正しい訳ではないと気づかなければいけないときが何度かあると思う。 そのたびに、動かずじっと私を見つめていた長女が出てくると思う。 あぁ、大きくなったなぁ。 正しいこと、そうでないことをわかっていて、それを主張できる長女ちゃん。まだ3歳なのにしっかりしていますね! そして、長女ちゃんと対等に向き合い、すぐに謝ることができるアヒルさんも素敵です♡ 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 眠井アヒル
2023年02月27日Twitterで人気のにいどうゆう(@ineedyou31219)さんの育児マンガをご紹介します!にいどうゆうさんが子どものころ、布団をギュッギュするお母さんに「そこまでしないでもいいのに」と思っていました。20年後、自分が母親になったら… 子どものころは、「布団をギュッギュされるのはなんでだろう?」と思っていた、にいどうゆうさん。 自分が母親になって、あのころのお母さんの気持ち(愛)がわかったのですね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター にいどゆうTwitterでフォロワー5千人超えのにいどうゆう(@ineedyou31219)さん。2017年生まれの息子くんのママです。イラストやマンガ、育児あるあるをかわいらしく描いています。
2023年02月27日この記事では、Twitterで人気のキタハラナナエ(@pina_engei)さんの育児マンガをご紹介します! 「早く成長しないで」と願ってしまう瞬間 「成長を待ち望んでいるけれど、このままでいてほしい……!」 そんな複雑なママの気持ちにジーンとしちゃいますね。
2023年02月26日この記事では、Instagramで人気の田辺ヒカリ(@tanabehikari)さんの育児マンガをご紹介します!田辺ヒカリさんの娘さんは、夜寝るのが遅くなりあることが怖くなったのです……。 2歳児の勘違いがかわいすぎる! 「9時」を恐れていたまめこちゃん、かわいすぎますね♡ 怖くないとわかって安眠できたでしょうか? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 田辺ヒカリ夫と娘のまめこ、5匹の猫ズと暮らす漫画家。 主にグルメ漫画やエッセイ漫画を描いてます
2023年02月26日へー子さんは出産後、「これから3人での生活が始まるんだ……幸せ……!」と、思っていましたが、深夜に泣き叫ぶフクちゃんのお世話に追われて、毎日ぐったり。夫の帰りも遅く、ワンオペ育児に疲れてしまいます。そんなある日、外へ出たへー子さんは疲れのせいか突然意識を失い、救急搬送! 壮絶な産後のトラブル体験談です。肉体労働はもちろん育児は精神疲労もすごいことがわかったへー子さん。そんなとき、友人のロッシーが連絡をくれ、片道2時間かけてへー子さんの家に来てくれたのです。 ロッシーにごはんを作ってもらい、育児の愚痴などを話したへー子さんは、だんだん気持ちが落ち着いてきました。 親や夫には言えないことも、ロッシーには言えたへー子さん。改めて友人の大切さを知ったのでした。 気がついたら退院してから1カ月外に出ていなくて… 退院から1カ月過ぎたころ、とにかく眠くてたまらなかったへー子さん。しかし、眠くても必死にブルーライトを浴びて育児情報を調べていました。へー子さんは、1カ月外に出ることなく育児をしていたのです。そして夫が休日の日、ある事件が……!おなかが減った夫のために、へー子さんはコンビニへごはんを買いに行くことになりました。しかし、へー子さんは買い物に行ったきり帰ってこなかったのです……。 ◇◇◇ 1カ月ぶり外へ出たへー子さん。旦那さんも、やっとへー子さんが外の空気を浴びたいと思ってくれたことに喜びを感じていましたね。しかし、へー子さんは帰ってこなかったよう。どこに行ってしまったのか、心配になってしまいますね。みなさんは気分転換に出かけるとしたら、どこへ行きますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター へー子Instagramで長女・フクちゃんと次女・苺ジャム氏の育児日記や日常を描いているママ。
2023年02月25日Instagramで2017年生まれのつむちゃんと2019年生まれのいとちゃんの育児日記や日常を描いている芸子さんのマンガを紹介します!とある日、つむちゃんがぷーっとおならをしたようで……?育児エピソード3選!まさかの冤罪 まさか冤罪をかけられているとも知らず、無邪気にキャッキャッと笑っているつむちゃん。いじらしいですね(笑)。 うそでしょ…? テーブルの上の絵本をふり落として…… からの、踏みつけ&この表情!! 芸子さんを突然襲ったアクシデント、怖かったことでしょう。 ぎゅーしよう♡ かわいいを通り越して、天使!! たまらないですねぇ~♡ 芸子さんの出産、育児エピソードはInstagramから更新されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2023年02月25日Twitterで人気のヒグママ(@chiyuca919)さんの育児マンガをご紹介します!旦那さんが、ヒグママさんの地雷を踏んでしまったようで……!?寝かしつけ成功間際に… 息子ちゃんが完成に起きないようにと、静かに怒るが伝わらない。絶妙なタイミングでやってくる。「状況を…察してくれ……!」と思ってしまったのでした。 監修/助産師REIKO
2023年02月25日Twitterで人気のパパ頭(@nonnyakonyako)さんの育児マンガをご紹介します!子どもが泣いている声を聞き、パパ頭さんが様子を見に行くと……?弟にやさしいお兄ちゃん ととくんが泣いているのを聞き、様子を見るとににくんがあやしてくれていたのです! しかし、よく見てみると……。 ととくんが、ににくんのほっぺを吸っていたのです! ほっぺを吸われてうれしそうなににくん。とてもかわいい兄弟ですね♡ 著者:マンガ家・イラストレーター パパ頭Twitterで大人気のパパ頭(@nonnyakonyako)さん。2児のパパです。家族との日常をおもしろかわいく描いています。
2023年02月25日SNSにてイラストで日常を綴っている、キタハラナナエ(@kitaharananae)さんの育児マンガをご紹介します!※コロナ禍のお話です。 ステイホームのお供にキタハラナナエさんは、子どもにある物を買ってあげたのですが……?とんでもない物を買い与えてしまった…! まだあと60本以上ある……。 ◇◇◇ 大変なことになってしまいましたね!(汗)。 残りのチョーク60本は封印されましたでしょうか……?
2023年02月25日Instagramで人気の田辺ヒカリ(@tanabehikari)さんの育児マンガをご紹介します!※コロナ禍のお話です。 日中、娘と2人きりのママ。ゴネられ続けて夕方にはぐったり……。空気が煮詰まりすぎている… パパには一緒に子どもを叱ってほしいわけではなく、ママと子どもの気分を一新してほしいのですよね。 ママたちが、子どもにやさしい気持ちで接することができるように、「煮詰まった空気の換気」、ぜひお願いします! 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 田辺ヒカリ
2023年02月25日男の子三兄弟のママ、まりげさん(@marige333)の育児マンガを紹介します!食事中、まりげさんは次々と起こるアクシデントになかなか座ることができませんでした。そんな中、思わず口にした言葉が思わぬ聞き間違いをされて……?まさか!かわいすぎる聞き間違い 【 平和な聞きまちがいの話 】 「 だぁ〜もぉ〜!!」が「どうもぉ〜!!」に聞こえたんだね。それならそれでオッケーです。 かわいい……!! なんて無邪気な聞き間違いでしょう……!! 手を振るしぐさにも癒やされますね~♡ 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイスト まりげ埼玉県出身、京都府北部在住。3兄弟と牡蠣の養殖業を営む寡黙な夫と共に、夫婦でリノベーションした築100年の古民家に暮らしている。書籍『たのしいことを拾って生きる。』発売中!
2023年02月24日2人の男の子のママ・つつまいさんが描く育児マンガ。2015年生まれのかーくん、2018年生まれのしーくんとの、ほっこり笑える、てんてこまいな毎日をお届けします!「仕事も家事も育児も頑張らなきゃ!」。こんなふうに考えて、つらくなってしまうことありませんか? ある日ネガティブになってしまったつつまいさんは、考え方を変えてみたそうです。全部50点って感じだ…仕事、家事、育児。全部頑張ろうとしたものの、「全部が中途半端にしかできていない」と感じたつつまいさんは……? 仕事、家事、そして育児。“50点しかできていない”のではなく、“全部足したら150点”!そして「今日を無事に乗り越えたボーナス」でプラス100点!つまり……、合計250点! こんなふうに考えたら、なんだかうれしくなってしまいますね♪ 「仕事も家事も育児も、全部もっと頑張りたいと思っています。でも、何かを頑張ると何かがおろそかになってしまったり、全部こなそうとすると全部が中途半端になったり。そんな毎日にふと落ち込むことも。……大丈夫! 全部足し算しちゃおう! 今日を乗り越えただけで100点! みんな頑張っています◎」と、つつまいさん。SNSのコメント欄には 「仕事、家事、育児でいっぱいいっぱいに……。投稿を見て泣いてしまいました。今日は子どもと一緒に目いっぱい遊んで、月曜日から仕事も頑張ろうって思えました!」 「本当に、ちゃんとできてないなって思うことがあります。でも、それでいい! これとこれだけできたからマル!と思うようにしています」 「無事にみんなが元気にいてくれて、ちゃんと寝てくれたら、もうそれでOKかなと思うことしばしばです。みんなに毎日ボーナス点あげたいくらいですよね!」 と、共感の嵐! みなさん毎日本当にお疲れさまです! 1日を乗り越えたあなたは、花マル100点◎。
2023年02月24日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?おもちゃ入りのバスボムって結構高い!(息子が好きなキャラクターのものは、500円近くします! 泣)だけどたまに奮発すると喜んでくれるので、こういうタイミングでつい買ってしまいます。ニッコニコの子どもたちを見ると、ストレスも吹き飛ぶ!(まぁそれとは別に晩酌はするけど……! 笑)嫌なことがあった日に、「お風呂入りたくない〜〜!!」とグズられると余計ぐったりするので、その自己防衛の意味もあるかもしれないです。笑PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年02月22日へー子さんは出産後、「これから3人での生活が始まるんだ……幸せ……!」と、思っていましたが、深夜に泣き叫ぶフクちゃんのお世話に追われて、毎日ぐったり。夫の帰りも遅く、ワンオペ育児に疲れてしまいます。そんなある日、外へ出たへー子さんは疲れのせいか突然意識を失い、救急搬送! 壮絶な産後のトラブル体験談です。フクちゃんの沐浴を無事に終えた夫。しかし、へー子さんは夫が助けてくれるたびに妙な罪悪感を感じてしまっていました。そんな中、義両親がへー子さんの家にやって来たのです。義母は何かと世話を焼いてくれて、へー子さんは人がいる騒がしさと頼もしさで安心感を覚えました。 そして、義両親が家にいる間に、沐浴の仕方を教わりました。義母は沐浴がじょうずだったのです。へー子さん夫婦は動画を撮って、沐浴のときに大事なポイントをメモ。 そんなこんなで、あっという間に義両親が帰る日がやってきてしまいました。さらに、夫の育休も残りわずかになっていたのです……。 昨日買った物全部食べたの!? 義両親が帰ったあとも、積極的に家事・育児をやってくれた夫。 へー子さんは感謝の気持ちと同時に、夫の育休が終わりワンオペになったときのことを考えると不安になってしまいます。 「なんとかなる」と自分に言い聞かせても心の不安は体に現れ始め、へー子さんは毎日2〜3袋のスティックパンを食べるように。 そして、ついに夫の育休終了日がやってきて、へー子さんのワンオペ育児が始まったのでした。 ◇◇◇ 「誰かに助けを求めること」は決して悪いことでも、ダメなことではありません。シッター代の捻出が厳しいのであれば、自治体に問い合わせて公共の産後サービスなどを受けるなども一案です。へー子さんも肩の力を抜いてじょうずに周りに頼れるようになると良さそうですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター へー子Instagramで長女・フクちゃんと次女・苺ジャム氏の育児日記や日常を描いているママ。
2023年02月21日現在7歳の息子が生まれてすぐの話です。私も夫も初めての子育てで、わからないことだらけ。夫は積極的に息子のお世話をしてくれようとしました。ありがたい反面、結局私が手伝うことになることも多く、モヤっとした気持ちになっていました。そんなある日、ふと気づいたのです。 一生懸命のパパ。でもちょっぴり役立たず初めての子育てで、私も夫も手探り。息子と過ごす時間が長い私は、試行錯誤の日々でした。習うより慣れろというのは本当だな……と実感。仕事で忙しい夫は「できるだけのことはするから! 何でも言ってね」と言ってくれて、頼もしく思っていました。しかし、なかなか思うようにはいきません。 おむつ替えをお願いしても「ねえ、ちょっと来て!」と助けを求められ、結局私がしたほうが早いじゃない……ということがしばしば。一生懸命な気持ちはわかるけど、大して役に立たないなと心の中では愚痴をこぼしていました。それと同時に、頑張っている人をそんな風に思うのは後ろめたいという気持ちもありました。 そうか。夫も新人なんだどうして夫は私が思うようにしてくれないんだろう? とイライラしていたある日。ふと、職場の新人教育で同じような気持ちになったことを思い出しました。右も左もわからない人に、察して行動しろなんて乱暴だよね……一つひとつ丁寧に伝えなきゃいけないんだと気づいたのです。 夫も子育ては初めて。新人パパなんだなと思ったら、役に立たないなんてイライラしたことを申し訳なく感じました。パパとママになった時期は同じでも、練習時間が長い私のほうが、いつの間にかちょっとだけ先輩になっていたのかしれません。私だってできないことはたくさんあったなと思ったら、気持ちがラクになりました。 ポイントを説明。段階を踏んでお願いするそこで私は、夫にお願いするときはポイントを説明することにしました。「おむつを替えるときは、こうやって全部準備してからやるといいよ」「手足が布団に入っているとぐずることが多いから、出しておくのがポイント」など自分が工夫していることなどを丁寧に伝えると、「なるほど! そうやればいいんだ」と納得する夫。 そして、はじめに伝えたことができるようになったら「おむつを引っ張りながらくるって巻くといいよ」など、ステップアップした内容を説明しました。すると夫は息子のお世話がじょうずになり、頼れる存在になったのです。 本当に大切なこと以外は口出ししない夫と息子が2人きりでも1日過ごせるようになると、私は夫のお世話に口出ししないように気を付けました。「ソファの上に寝かせないようにね」「このリスト以外の食材は食べさせないでね」など息子の命に関わるようなことだけ声をかけ、それ以外は何も言いませんでした。 なぜなら、お願いしたんだから夫に任せよう、多少のことは気にしないことにしようと考えたからです。肌着が裏表逆でも、少しくらいおむつがパンパンでもいいや……と思ったら、自分がこだわり過ぎているかも?とすら感じるように。夫のほうがうまいお世話もあり、教わることもありました。すると、私の肩の力がすっと抜けていったのです。 はじめは誰だって完璧にはできないんだよな……と気づいたことで、夫にやさしくなれました。私だってできなかったのに、自分を棚に上げていたことを反省。まるで新人教育をするようにできないことを前提に、丁寧に伝えたことがよかったのかなと思います。今では病院の受診などもお願いでき、夫は本当に頼りになる存在です。 イラストレーター/ムチコ著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年02月20日へー子さんは出産後、「これから3人での生活が始まるんだ……幸せ……!」と、思っていましたが、深夜に泣き叫ぶフクちゃんのお世話に追われて、毎日ぐったり。夫の帰りも遅く、ワンオペ育児に疲れてしまいます。そんなある日、外へ出たへー子さんは疲れのせいか突然意識を失い、救急搬送! 壮絶な産後のトラブル体験談です。出産を終え、家に帰ってきたへー子さん夫婦。今日から3人での新生活が始まります。 「幸せだぁ〜」と言っていたへー子さんでしたが、深夜3時にフクちゃんの泣き声が……! 退院早々に赤ちゃんの夜泣きに苦しめられてしまいました。そしてフクちゃんがやっと寝たと思ったら、もう朝だったのです。 しかし、フクちゃんが大泣きしているそばで、夫はいびきを書いて寝ています。その姿にへー子さんはイライラ。 すると、フクちゃんがまた泣き始めたのです。へー子さんは夫を無理やり起こして、フクちゃんの面倒を見てもらい、少し眠ることにしました。 夫婦で試行錯誤の日々を過ごし、育児はへー子さん、家事は夫で分担することに。さらに夫は育休を伸ばせないかどうか、会社に聞いてくれていたのです。 夫のやさしさを別の解釈で受け取ってしまい… 夫は、育休を伸ばしてもらおうと思っていることをへー子さんに伝えました。そして、育児で疲れているへー子さんを見て、沐浴も自分がやると言ったのです。 今までは夫が助けようとしていてくれても、「自分でやるから大丈夫」と言って育児を抱えこんでしまっていたへー子さん。夫が育児に対してやる気を出しているのを見て、自分が夫を育児から遠ざけていたことに気がついたのです。 そして、「夫も育児がしたいよね!」「夫がお父さんとして成長する場を奪ってしまっていた……」と、思い込んでしまったへー子さん。夫がへー子さんの体調を心配をして、育児もすると言っていることに、まったく気がついていないのでした。 ◇◇◇ へー子さんの旦那さんは沐浴未経験なので、不安があるよう。専門家によると、沐浴はベビーバスを使用する必要はなく、浴室でママやパパが赤ちゃんを抱っこして洗ったり、浴室にマットを敷いて寝かせた状態で洗う方法でも構わないとのこと。浴室は赤ちゃんが冷えないよう温度を調節することも大事なんだとか。 初めてのことは、誰でも不安になってしまいますよね。へー子さん夫婦が焦らず沐浴できますように。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター へー子Instagramで長女・フクちゃんと次女・苺ジャム氏の育児日記や日常を描いているママ。
2023年02月19日里帰り出産のため、実家で生後1カ月の子どもの育児をしていたときのことです。出産したら母乳は自然に出るものだと思っていた私ですが、母乳育児はなかなか軌道に乗りませんでした。苦戦しているところに夫から届いたLINEには、私が「母乳育児に固執しすぎて育児ノイローゼになっている」と書かれていました。このLINEがきっかけで、ミルク育児をすすめる夫と大喧嘩をした体験談です。 完母でなくても良い、母乳育児がしたい私が入院した産院は、母乳育児を推奨していました。入院中に助産師さんから授乳方法の指導を受け、懸命に練習した私。ところが、同じ時期に入院した周りのお母さんたちがうまく授乳できるようになっていく中、私はなかなかできるようになりませんでした。 結局、子どもが生後1カ月を過ぎても母乳育児は軌道に乗らず、半分ぐらいは育児用ミルクを与えていました。完母でなくても良いとは思っていましたが、可能な限り母乳育児がしたかった私。そこで私は、助産師さんや保健師さんに相談したり、インターネットや本で情報を収集したりしながら授乳の練習を重ねました。 ミルク育児派の夫と怒鳴り合いの大喧嘩に里帰り出産だったため、私と子どもは1カ月健診が終わるまで実家で過ごす予定でした。1カ月健診を終えた私と子どもは、そろそろ夫が待つ家に戻る時期に。しかし、私は産後の肥立ちが悪く産科への通院が必要だったこともあり、もう1カ月実家にいさせてほしいと夫に伝えました。 すると、深夜0時過ぎに夫から怒りのLINEが。そこには、私が「母乳育児に固執しすぎて育児ノイローゼになっている」など、私への不満が60件ほど書き込まれていました。最初はショックを受けた私ですが、徐々に悲しみが怒りの感情へと変わっていき、ついに電話で夫と怒鳴り合いの大喧嘩に。 距離を置き、冷静になる夫と私夫との大喧嘩を機に、もうしばらく実家で過ごすことに決めた私。距離を置くことで、お互い落ち着きを取り戻すことができました。後日夫の話を聞くと、夫には「自分が育児をしたい」という気持ちが強かったことがわかりました。夫には、自分が子どもに育児用ミルクを与えている間、私に休んだり、リフレッシュしたりしてほしかったという思いもあったようです。 夫の気持ちを知った私は、ミルク育児に切り替えたほうが良いかと悩みました。しかし、できるだけ母乳で育てたいという私の気持ちは変わりませんでした。そうこうしているうちに、生後3カ月になった子どもが突然哺乳びんを拒否するように。自然と完母に移行しました。 夫には理解されなかった母乳育児。それでも、母乳育児を通じて子どもと触れ合える時間は私にとって幸せでした。夫との口論でヒートアップしそうなときは一度距離を置き、冷静になってから淡々と主張を伝え合うことで、落ち着いて話し合いができるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:武田 ゆうか2歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2023年02月18日ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜