1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 そして、その後陣痛を何回か経験しながらも、子宮口が開いていなかったため、我慢を余儀なくされていたyasucoさん。 ついに我慢の限界に達すると「ねぇ、まだ?」と助産師さんに対して、高圧的になってしまって……!? ついに我慢の限界に達して…! yasucoさんの言葉に対して、「次、陣痛が来たらいきんでいいです」と返した助産師さん。 その言葉を聞くと、(ついにいきめる!!)と、yasucoさんは目を輝かせて喜ぶのでした。 そして、ついにまた陣痛の波が押し寄せてきました。 (あっ、この感じ知ってる……!) 陣痛が来たタイミングで必死にいきみ始めると、「やすこさん、いきむの上手です」と助産師さんが褒めてくれました。 褒められて伸びるタイプのyasucoさんは、その言葉に喜びながらも、ますますいきむことに集中するのでした。 「陣痛が来たらいきんでいいです」という言葉を聞いた直後のやすこさんの表情が、凄く生き生きとしていますね。ようやく助産師さんからOKが出て、いきめるようになってよかったです。赤ちゃんとの対面まであと少しですね! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月29日3歳の女の子と生後3カ月の男の子を育てています。2人目の出産の際、健診で「陣痛かもと思ったら、間違ってもいいからすぐに病院へ来て」と言われていました。2人目の出産ということもありますし、健診時にすでに子宮口が5cm開いていたこともその理由。しかし、実際に陣痛が来たとき、義母の予想外の行動で「すぐに病院へ」行けなくなってしまったのです……。深夜に陣痛開始妊娠39週0日の深夜1時ごろにおなかが張り始め、30分ほどで10分間隔に。すぐに夫を起こして病院に電話をしました。病院は家から30分。夜中なので長女は当然寝ています。 深夜に陣痛が来た場合、近くに住む義母に連絡して、病院へ行っている間わが家に来て長女を見てもらうことになっていました。夫が義母に連絡すると、深夜ながら「すぐに向かう」との心強い返事をもらえました。 まだ!? 義母が来ない!義実家からわが家までは車で3分。義母が来るまでに私と夫はバタバタと病院に持って行く物などを最終チェックし車に積んでいました。しかし、待てどもなかなかこない義母。「お義母さん遅いね……」と話し、夫が義母に連絡しますが電話に出ません。 だんだんと「まだこないのかな!?」と痛みでイライラが増しながら待つこと30分、やっと義母が到着しました。このときすでに陣痛の間隔は2~3分。遅くなった理由を聞く余裕もなく、義母が着いてすぐに長女を任せ、急いで夫と病院へ向かいました。 遅れたその理由に驚き病院に着いて内診をすると「子宮口8cm! 着替えてそのまま分娩台に乗って!」と言われ、到着から30分ほどで元気な男の子を産みました。その後、入院中に夫と電話しているときに「そういえば……」と、出産のときに義母が遅れた理由を教えてくれました。 実は義母は、「もしかしたら救急車に乗って病院に行くかも」と思って自分の身支度をしていたのだそう。パジャマを着替え、シャワーを浴び、化粧をして軽く食事をしてから来たのだということでした。「陣痛が始まったらすぐに病院へ」ということは事前に義母にも伝えていたのですが、義母が自分の身支度に時間をかけていたことにとても驚きました。 夫が聞いたところによると「すぐに病院へとは言っても、陣痛は時間がかかるものだから焦ることではない」と義母は考えたようです。なぜ義母が「自分が救急車に乗るかも」と思ったのかは謎……。無事に出産を終えた今では話のネタにしていますが、そのときの私はすぐに義母が来てくれると思っていただけに、かなりイライラしてしまった出来事でした。 著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年11月28日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 あたたかい何かが足の間を伝っていったとき、破水してしまったのかと思い、頭が真っ白になってその場で立ちすくんでしまった美山さん。 トイレに来た妊婦さんが美山さんに気づき、看護師さんを呼んでくれました。 診察してもらうと、破水していることが判明。美山さんは、陣痛がこないことを祈り、34週まで静かに待つことしかできませんでした。 しかし、陣痛がきてしまい帝王切開の手術をすることに。手術は成功し、無事に赤ちゃんは生まれてきたものの、産声がなかなか聞こえてきません。 美山さんが「先せ……」と言いかけると、「ほぎゃあぁっ」という赤ちゃんの産声が! このときの産声を美山さんは一生忘れないと言いました。もうダメかもって思ったこともあったけれど… 美山さんの胎盤を見た先生は、「あまり良い状態じゃなかったから、今出た方が良いって赤ちゃんが思って、今日生まれてきてくれたのかもね」と、言いました。 先生の言葉は美山さんの心に響きました。 美山さんは、赤ちゃんがNICU(新生児集中治療室)にいるとき、何度も申し訳なさと孤独感に押しつぶされそうになっていました。しかし、たくさんの人に支えられて娘が生きてる今があることに感謝していると言います。 そんな美山さんに、あおばさんは笑顔で「改めて、ご出産おめでとうございます」と伝えました。そして、「保育園どこに通っているの〜?」という話になったとき、あおばさんのスマホに、以前入院先で同室だった辛田さんから着信連絡がきたのです……。 ◇◇◇ 美山さんは、あおばさんが知らなかった1年間の中で、大変な日々を過ごしていた様子。美山さんのお話を聞くと、医師や看護師さんからの励ましの言葉に支えられたということがわかりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月26日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 転院先の病院でもたびたび出血があった美山さんですが、入院中に32週を迎えられ、ホッとしていました。 しかしその数日後、夜中に「ピチョン」という音で目が覚めたのです。 美山さんは寝ぼけながら、出血したのかと思いトイレで確認しましたが、血は出ておらず少し濡れていました。 気のせいかと思い、そのまま部屋に戻ろうと歩き出した瞬間、あたたかい何かが足の間を伝っていったのです……。これってもしかして破水…? 美山さんの頭の中に、「破水」の文字が浮かびました。 頭が真っ白になり、その場で立ちすくんでいた美山さんにトイレに来た妊婦さんが気づき、看護師さんを呼んでくれました。 診察してもらうと、破水していることが判明。陣痛がこないことを祈り、34週まで静かに待つことしかできませんでした。 しかし、陣痛がきてしまい帝王切開の手術をすることに。手術室で「赤ちゃん産まれます」と言われ、おなかをグッと押されました。 すると、赤ちゃんが取り上げられ、あおばさんは「おめでとうございます。女の子ですよ」と言われました。しかし、赤ちゃんの産声が聞こえてこなかったのです。 美山さんが「先せ……」と言いかけると、「ほぎゃあぁっ」という赤ちゃんの産声が! このときの産声を美山さんは一生忘れないと言いました。 ◇◇◇ 32週で破水してしまい、さらには陣痛まできてしまった美山さん。無事に赤ちゃんが生まれて産声が聞こえて良かったですね。不安でいっぱいだったからこそ、いっそう、産声が感慨深かったのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月25日初めての出産を控え不安でいっぱいの私は、無神経な実の父の言葉に落胆していました。そんな私の心が、ある方の思いやりのある行動と言葉によって救われました。そんなお話をしたいと思います。ひとり、のんきな父にがっかり!初めての出産を迎える私はとても神経質になり、いろいろなことに対して不安になっていました。そんな私に、出産経験のある母は理解し寄り添ってくれていましたが、父は初孫の出産ということで浮かれるばかり。 出産予定日が近づくにつれて、陣痛が始まったときの移動方法をさまざまなパターンで考えている私たちをよそに、お酒を飲むタイミングを気にする父。母や私を含め、女性は命がけで出産に臨むというのに……。のんきな父に私は少しがっかりしてしまいました。 産婦の気持ちに寄り添えない父の言葉いよいよ陣痛が始まり、入院することに。しかし陣痛が強くならず、結局その日は出産に至りませんでした。翌日の朝を迎えても、陣痛は弱いまま。こういったことは、珍しいことでないとわかっていても、なかなか進まない現状に不安でいっぱいに。「いつ生まれてくるのだろう。今日もまた1日このままかもしれない。これって大丈夫なの? 」。そんなふうに考えて、どんどん心配になっていきました。 そんな私の気持ちを察することができない父は「今日生まれてほしいな。明日になったら誕生日の語呂が悪いんだよな。今日生まれないかな」と発言。ただでさえ、なかなか陣痛が強くならず不安になっている私に、父はさらに不安になるような言葉を浴びせてきました。「なんでそんなことを今言うかなぁ……」と私は父にイライラし、そして悲しい気持ちになりました。 私の心を救ってくれたのは…気持ちに寄り添えない父の発言を母に話すと、「無事に生まれてきてくれたら、それでいいことなのに!」と一緒になって怒ってくれました。そんな私たちの様子を見ていた助産師さんは一旦その場を離れたあと、再び戻ってきて私たちにやさしく声をかけてくれました。 「お二人の会話を聞いて、お父様が語呂が悪いとおっしゃっていた日がお誕生日のほうを調べてみたのですが、すごいですよ! 有名人がたくさんいらっしゃいましたよ。どちらの出産になってもとても楽しみですね」。 その言葉は、不安でいっぱいだった私の心をとても癒やしてくれました。なにより私の心に寄り添い、行動を起こしてくださった助産師さんのやさしさがうれしくて仕方がありませんでした。 その後、無事に陣痛が強くなり、元気な息子を出産することができました。産婦の気持ちをすぐにくみ取り、心に寄り添える助産師さんは「さすがだな」と思わずにはいられません。何年たっても、助産師さんの温かい思いやりを忘れることはないと思います。 監修/助産師 REIKO著者:山下亜衣10歳と7歳のサッカー小僧の母。子どもたちを応援するため、アスリートフードマイスターを取得。転勤族で現在は地方での生活を満喫中。趣味はキャンプ。
2022年11月23日私は、販売従事者の仕事をしている30代シングルマザーです。2020年に第1子となる男の子を出産しました。私はあまり都市伝説やジンクスを信じるほうではないのですが、妊娠中、なんの前兆もない中、満月を眺めていたら陣痛が来るという体験をしました。自分が単純なのか、満月の引力説は本当なのか……、謎は深まるばかりです。おなかの重さにもう耐えられない!妊娠初期から吐きづわりと食べづわりが深刻だった私。何を食べても気持ちが悪くなってしまい、毎日、食べては吐き戻していました。妊娠後期に入ってからも、おなかの重さと内臓のズレによって毎日胃が不快で、「とにかく早く産んでしまいたい!」という気持ちでいっぱいでした。 正産期の時期に入る妊娠37週が待ち遠しくて仕方がなかったのを覚えています。根拠はありませんが、なぜか「この子は出産予定日よりも早く生まれてきてくれるはず」と私は信じていました。 ストロベリームーン出産前夜のことです。この日は久々に友人が遊びに来ていて、偶然「今宵はストロベリームーン(6月の満月)らしいよ」という話になりました。実は、この日初めて私は「満月の夜は産気づく妊婦が多い」という話を知りました。 そして「早く産んでしまいたい」という気持ちを込めてお月見をすることにしたのです。とはいえ、科学的根拠のない話を信じていたわけではなく、願掛けのようなものでした。しかし驚くべきことに、本当にその日の夜中に、陣痛が始まったのです……! 初産にしては上出来なスピード出産深夜0時を回ったころです。「腰が痛い……」から始まり、陣痛かもしれないと思ったころには間隔が7分にまでせまっていました。本当に陣痛なのか自信がないまま、念のため病院に電話をして状況を説明すると、「すぐに来て」との指示が。急いでタクシーを呼び、病院に着いたのが深夜2時。 そして、あれよあれよという間に子宮口は全開大となり、午前6時にはわが子が誕生していました。ちなみに自然破水はしなかったため、分娩台で人工破膜をしました。「初産とは思えないスピードで、素晴らしい!」と助産師さんに褒めてもらえたのも、良い思い出です。 本当に満月を眺めて陣痛が来るとは私も家族も思っていなかったのですが、満月の不思議なパワーには驚かされました。この一件から、私の母がよくネタにして、満月の日には妊娠もしていない私に「満月を見ると陣痛がきちゃうよ!」とからかってきます。満月の話を聞いただけですっかり産む態勢をとってしまった単純な自分の体と、早めに生まれてきてくれた息子には感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO著者:佐藤みほ都内在住の30代会社員。2歳の男の子と毎日奮闘中のシングルマザーです。
2022年11月22日現在、3歳の女の子と2歳の男の子を育てています。1人目の妊娠がわかったのは、私が19歳のときでした。10代で妊娠と出産を経験した私が感じた悩みやよかったこと、そして周りの反応についてご紹介します。 妊娠判明と親への報告生理が1週間遅れていると思いました。生理が遅れたことがなかった私は、すぐに妊娠していることに気がつきました。当時私は社会人1年目でひとり暮らしを始めたばかりでしたが、一瞬も迷うことなく産むことを決断しパートナーに報告。パートナーも迷うことなく産むことに賛成し、喜んでくれました。 その後2人で、実家を訪れて母に妊娠を報告。はじめは涙を流して反対していた母でしたが、何日もかけていかに真剣かを誠心誠意伝えると、「毎日ここに説得しにくるたびに、顔つきが母親になってきている。あなたが幸せになる道を選びなさい」と認めてくれました。 いざ出産!健診に通っていた個人病院では「若年妊婦でリスクがあるためここではお産はできない」と言われ、妊娠30週で転院し総合病院で出産することになりました。 妊娠40週5日の夕方に高位破水をし、陣痛がくる前から入院。夜中にいきなり3分間隔の陣痛が始まり、呼吸に集中すること3時間。無事に3,800gの大きな女の子を出産しました。初めて娘を抱っこしたときの喜びと感動は、今でも鮮明に覚えています。 自分らしい子育て入院中は、「若いママだからと周りの偏見があるかもしれない。これだから若いママは……と言われないように頑張らないと!」と毎日気を張りながら過ごし、心が疲れていました。そんな私に、娘を取り上げてくださった助産師さんが「周りと比べないで、娘ちゃんの自慢のママになってね」と声をかけてくださいました。 「娘にとって自慢のママでいればいいんだ」と思うとパッと気持ちが晴れ、自分らしい子育てができるようになったのです。完璧を求めず、周りと比べない。何歳のママだろうが、初産ならみんなママ1年生! とポジティブに考えられるようになり、毎日楽しく子育てしています。 現在は2児の母になり、日中は子どもたちを保育園に預けて働いています。保育園でも職場でも、周囲のママたちは年齢関係なく同じママとして接してくれ、ママ友もできました。初対面の人から必ずと言ってよいほど、「いくつ? 若いよね?」と年齢を聞かれるので、会話のきっかけになるというのが若くして出産した強味だと思っています。 作画/ぐら子監修/助産師 松田玲子著者:伊藤あいり3歳の女の子と2歳の男の子の母。現在は、美容関係の営業職として働きながら、子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年11月21日近所に住むママたちとは、頻繁に集まって子どもたちを公園で遊ばせる仲。その日はママ友4人と子ども7人で遊んでいました。そのうちの1人のママ友が公園遊び中に急に産気づいて……。その場にいたママたちが瞬時に連携し、その場を乗り切った体験談です。Uちゃんママに陣痛が来た!Uちゃんママは第2子を妊娠していて、すでに臨月に入っていました。その日は出産予定日の3日前で、いつ生まれてもおかしくない状態です。みんなで赤ちゃんの誕生を楽しみにして「今陣痛が来たらまかせて!」など言いながら笑っていました。Uちゃんママも「いっぱい歩けば陣痛くるかな?」と積極的に体を動かしていました。 そんな話をしていた30分後。気づくとUちゃんママの口数が減り、ベンチに座っておなかをさすっています。「おなか張っちゃった?」と聞くと、「いや……もしかしたら陣痛来たかもしれない」とのこと。ここからAママ・Bママ・私、3人のママの連携プレーが始まりました。 ママたちの的確な連携プレー!まずUちゃんママはパパに連絡し、パパは仕事先からこちらに向かうことになりましたが1時間かかるとのこと。Uちゃんママが電話している間、Aママは「私、子どもたち見てる!」と言い、私は「一番家が近いからバスタオル持ってくる!」と役割分担。その間にもUちゃんママの陣痛間隔は短くなり病院に電話すると、「すぐに来てください」との指示が。 それを受けて「私も○○病院だったから道わかるよ! 私の車で行こう!」とBママ。「じゃあUちゃんママの車から入院バッグ移すよ!」「バスタオル敷いた!」とどんどん準備は進んだのです。私は、娘がUちゃんと仲良しだったこともあり、「Uちゃんはうちで預かるね! 何日泊まってもいいから!」と引き受けました。 忘れられない出産に出発する直前、「みんなごめんね……」と言うUちゃんママに、「いいから!」「産むことだけに集中して!」とみんなが声をそろえるので、思わず笑顔になるUちゃんママ。最後にUちゃんは「ママ、頑張ってー!」と真剣な顔で手を振っていました。陣痛かもしれないと思ってから、Uちゃんママが出発するまで約30分。 1~5歳の子どもたちはみんな不思議とおとなしく、騒がずに成り行きを見守っていました。Uちゃんママは病院についてから1時間ほどで無事出産。グループLINEには元気な母子の写真とともに、「忘れられない出産になりました」のメッセージ。「こっちもだよ(笑)!」「おめでとう!」の文字が飛び交いました。 思いがけずママ友の出産に関わることになりましたが、みんなそれぞれ出産を経験してきたママたち。どんどん進むママ友のお産にパニックになることなく、的確に連携することができ、無事に出産に至ることができたのでよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年11月21日2人目のときの産婦人科では、ホテルの一室のような部屋で、家族みんなで立ち会い出産をおこなうことができると説明されていました。第1子である長女のときは立ち会い出産をしたものの余裕がなく、夫の存在を完全に無視していた私。さすがに長女はそんな目に合わせられない、と立ち会い出産には否定的だったのですが……。※コロナ禍前の体験談です もしかして長女は赤ちゃんが苦手?2人目の妊娠後期、ママ友に赤ちゃんが生まれたので、2歳になる長女と2人で顔を見に行くことになりました。私は「小さくてかわいい赤ちゃんを見て、お姉ちゃんになることを楽しみにできたらいいな」と思っていたのですが、結果は真逆。 長女は赤ちゃんが寝ている和室に入ることすら嫌がり、赤ちゃんが泣くと耳を塞ぐなど、あからさまに赤ちゃんの存在に対して不快感を示したのです。そんな長女の様子を見て私は「うちに赤ちゃんが生まれたらどうなるんだろう」という不安で胸がいっぱいになりました。 助産師さんに相談その後の妊婦健診でバースプランに関する面談があったため、私は先日のことを助産師さんに話してみました。 助産師さんは「正直生まれたばかりの赤ちゃんって、子どもからしたら未知の動物みたいなものだからね」と言って笑い、「でも、お母さんから生まれてくるところを見ると、“家族なんだ”って理解してくれることもあるよ」と立ち会い出産をすすめてくれました。帰宅後に夫と相談した結果、夫が長女の世話を快諾してくれたため、私は2人目を立ち会い出産で産むことを決意しました。 長女だけ立ち会いのもと出産開始2人目はお盆休みに合わせて誘発分娩をおこなうことになっていました。陣痛促進剤を使ってもなかなか陣痛に至らず半日が過ぎ、今日はもう生まれないかもというあきらめモードに……。そんななか、停めていた車を移動しなければならず夫が一旦退席。 すると、その途端にお産が進みだし、破水しました。急激に訪れた陣痛で視界が霞むなか、長女が心配そうに私の枕元で顔を覗き込んでいたのを今でも思い出します。 48分のスピード出産その後はあっという間に子宮口全開大となり、夫が戻ってきて30分ほどで次女が生まれました。短時間だったうえ、ただごとではない私の様子に驚いたのか、長女はずっと私の枕元で私の頭をなでてくれていました。 次女が出てきて、泣き声が聞こえた瞬間、長女は「あーちゃん(赤ちゃん)」と呟き、私の胸に乗せられた次女の濡れた頭を愛おしそうになでたのです。私は次女の誕生よりも、長女のなかで次女が「家族」と認識された瞬間に感動して、目を潤ませていました。 立ち会い出産を経て、「赤ちゃんが苦手な2歳児」だった長女は「妹大好きお姉ちゃん」に生まれ変わりました。もちろんこの件で赤ちゃん返りなどがまったくなかったというわけではありませんが、「長女が次女のことを“家族”として認めている」という事実を得たことで、私自身温かい気持ちで姉妹を見守ることができている気がします。イラストレーター/山口がたこ監修/助産師REIKO著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2022年11月21日2人目のときの産婦人科では、ホテルの一室のような部屋で、家族みんなで立ち会い出産をおこなうことができると説明されていました。第1子である長女のときは立ち会い出産をしたものの余裕がなく、夫の存在を完全に無視していた私。さすがに長女はそんな目に合わせられない、と立ち会い出産には否定的だったのですが……。※コロナ禍前の体験談です もしかして長女は赤ちゃんが苦手?2人目の妊娠後期、ママ友に赤ちゃんが生まれたので、2歳になる長女と2人で顔を見に行くことになりました。私は「小さくてかわいい赤ちゃんを見て、お姉ちゃんになることを楽しみにできたらいいな」と思っていたのですが、結果は真逆。 長女は赤ちゃんが寝ている和室に入ることすら嫌がり、赤ちゃんが泣くと耳を塞ぐなど、あからさまに赤ちゃんの存在に対して不快感を示したのです。そんな長女の様子を見て私は「うちに赤ちゃんが生まれたらどうなるんだろう」という不安で胸がいっぱいになりました。 助産師さんに相談その後の妊婦健診でバースプランに関する面談があったため、私は先日のことを助産師さんに話してみました。 助産師さんは「正直生まれたばかりの赤ちゃんって、子どもからしたら未知の動物みたいなものだからね」と言って笑い、「でも、お母さんから生まれてくるところを見ると、“家族なんだ”って理解してくれることもあるよ」と立ち会い出産をすすめてくれました。帰宅後に夫と相談した結果、夫が長女の世話を快諾してくれたため、私は2人目を立ち会い出産で産むことを決意しました。 長女だけ立ち会いのもと出産開始2人目はお盆休みに合わせて誘発分娩をおこなうことになっていました。陣痛促進剤を使ってもなかなか陣痛に至らず半日が過ぎ、今日はもう生まれないかもというあきらめモードに……。そんななか、停めていた車を移動しなければならず夫が一旦退席。 すると、その途端にお産が進みだし、破水しました。急激に訪れた陣痛で視界が霞むなか、長女が心配そうに私の枕元で顔を覗き込んでいたのを今でも思い出します。 48分のスピード出産その後はあっという間に子宮口全開大となり、夫が戻ってきて30分ほどで次女が生まれました。短時間だったうえ、ただごとではない私の様子に驚いたのか、長女はずっと私の枕元で私の頭をなでてくれていました。 次女が出てきて、泣き声が聞こえた瞬間、長女は「あーちゃん(赤ちゃん)」と呟き、私の胸に乗せられた次女の濡れた頭を愛おしそうになでたのです。私は次女の誕生よりも、長女のなかで次女が「家族」と認識された瞬間に感動して、目を潤ませていました。 立ち会い出産を経て、「赤ちゃんが苦手な2歳児」だった長女は「妹大好きお姉ちゃん」に生まれ変わりました。もちろんこの件で赤ちゃん返りなどがまったくなかったというわけではありませんが、「長女が次女のことを“家族”として認めている」という事実を得たことで、私自身温かい気持ちで姉妹を見守ることができている気がします。イラストレーター/山口がたこ監修/助産師REIKO著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2022年11月21日私には7人の子どもがいます。第7子を出産するにあたり、上の子どもたちにも出産に立ち会ってもらうことを希望しました。近くに助産院がなく、自宅出産や助産院での出産は断念しましたが、子どもたちも立ち会いOKの病院に出合いました。出産当日、病院へ向かう途中に夫が取ったある行動に驚いたエピソードをお伝えします。※コロナ禍前の体験談です 子どもたちにも出産を見守ってもらいたい第7子の妊娠が判明したとき、私は上の子どもたちにも出産の大変さや素晴らしさを感じてもらいたいと思い、家族全員での立ち会い出産を希望しました。助産院にも問い合わせましたが、遠すぎるため自宅出産は不可。 しかし、幸い子どもたちも立ち会いOKの病院を見つけました。私は自然分娩を希望していたため、お産がいつになるかわからずドキドキする日々を過ごしました。 家族で病院へ! 夫の行動に驚き妊娠38週で早朝4時ごろに破水し、陣痛が始まりました。奇跡的に、4時30分ごろには子どもたちが全員起床。全員で車に乗り込み、病院へ向かいました。 ところが、病院まであと1〜2分というところで、なんと夫がコンビニに停車し、「朝ごはんのパン食べる人〜!」と子どもたちに呼びかけたのです。「わーい! 食べる食べるー!」と子どもたち全員と夫はコンビニ店内へ。 陣痛MAXの中、私は車内で待つことになり不安を感じましたが、幸い数分でパンの購入を済ませた家族が戻って来て、無事に病院へたどり着きました。病院の入り口で車椅子を広げて私を迎えてくれた助産師さんが天使に見えたことは言うまでもありません。 家族が見守る中、無事出産私はひと足先に分娩室へ。一方、夫と子どもたちは車内でパンを食べてから分娩室へ来てくれました。陣痛の最中だった私は、夫の行動が呑気すぎると思いましたが、実は夫が機転をきかせたゆえの行動だったのです。 朝早く起床した子どもたちに朝ごはんも食べさせずに立ち会いをさせたら、おなかが空いて誰かがグズりだし、夫がグズる子どもを連れて分娩室から出なければならなくなっていたかもしれません。 しかし、腹ごしらえをしたおかげかグズる子は1人もおらず、時折「お母さん頑張れ〜!」と応援しながら、あたたかく出産を見守ってくれました。そして、家族全員に赤ちゃん誕生の瞬間を見守ってもらい、私の希望が叶いとてもうれしい瞬間となりました。 立ち会い出産から3年経ちましたが、子どもたちは今でもそのときのことを話してくれます。赤ちゃんの誕生の瞬間に立ち会えたことは、子どもたちにとって貴重な経験となり、良い思い出となっているようです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:藤原ナオミ3男4女の母。ハワイ留学中に学生結婚。育児の合間を縫って英検1級・TOEIC970 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年11月14日てんさんからの連絡に気がつきながらも、不倫相手を優先しすぐには駆けつけようとしない夫。その間にもてんさんは1人で陣痛に耐えながら、病院へと向かいます。病院に着いてしばらくするとようやく夫も駆けつけ、娘の誕生を一緒に迎えることができました。しかし、てんさんにとっては人生で一番幸せな瞬間だと思っていましたが、真実はあまりにも残酷でした…。てんさんからの連絡に気づきながらも、すぐに駆けつけず不倫相手とホテルにいる夫。その間にも、てんさんは陣痛に耐えながら1人病院へと向かいます。陣痛の痛みや心細さに耐えながら夫の到着を待ちますが…。人生で一番幸せな瞬間!…のはずだった てんさんが陣痛に苦しんでいる間、夫は連絡に気づきながらも不倫相手を優先していました。なんとか出産には間に合った夫は、何も知らないてんさんに「仕事で遅くなった」と嘘をつきごまかします。さっきまで1人で心細かったところに夫の姿が見えれば、ほっとしますよね。この時のてんさんには夫の浮気など疑う余地もなかったので、ただただ安心したのではないでしょうか。 夫の立ち合いも間に合い、無事女の子を出産。てんさんにとって、人生で一番幸せで大切な瞬間でした。しかし、その大切な思い出も夫の不倫が明らかになり、一気に汚されることとなってしまいました…。てんさんの目の前で生まれたばかりの娘を幸せそうに抱いていた夫でしたが、それさえも嘘だったのでしょうか。 不倫相手に電話して一方的に別れを告げた夫でしたが、てんさんの夫への嫌悪感や裏切られたという気持ちはそう簡単には消し去れません。別れを告げたから全て許します、というわけにはいかないでしょう。てんさんと夫の関係はこれからどうなっていくのでしょうか。 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月14日夫と不倫相手のれい子が出会ったのは、会社の飲み会で行ったお店でした。その日に限って偶然にも結婚指輪をつけ忘れていた夫。これがすべての始まりでした。その後も友人として何度も会っていた2人は、とうとう一線を越えることに…。同じころ、夫がそんな状況にあるとも知らないてんさんは、陣痛の痛みに1人で耐えていました。早く駆けつけてほしいてんさんは何度も夫に電話をしますが…。夫と不倫相手のれい子の出会いは、会社の飲み会でした。その日に限って偶然結婚指輪を忘れて行ってしまった夫でしたが、これが2人の関係のきっかけとなってしまいました。何度も会ううちに親密な関係になった2人は、ある日ついに一線を越えてしまいます。夫とれい子が一線を越える裏側で、てんさんには陣痛がきていたのです。1人で陣痛に耐えていたあの日。夫はというと… 夫と不倫相手との出会いは、娘がまだてんさんのおなかにいる時でした。会社の飲み会でたまたま出会った2人ですが、何の偶然か、夫はこの日に結婚指輪を忘れてしまっていました。このことがきっかけで2人の関係も始まることになりましたが、同時に夫の裏切りが始まったタイミングでもあります…。もし結婚指輪を忘れなければ…、もし飲み会のお店が違ったなら…、と思わず考えてしまいます。 2人がひっそりと関係を続けていたある日、とうとう一線を越えてしまうことに…! さらに同じころ、てんさんには陣痛がきており1人で痛みに耐えていました。てんさんは夫に連絡をとろうと必死に電話しますが、いくらかけても電話は繋がりません。一方、夫はてんさんからの連絡に気付くも不倫相手の誘惑に負け、「すぐには生まれないよな…」と、陣痛のきているてんさんを後回しにしてしまいます。 命がけで出産に立ち向かおうとしている妻を後回しにできるなんて、とても信じられませんね。夫には初めての出産に向き合う恐怖や不安が理解できなかったのでしょうか…。一刻も早く、夫がてんさんのもとへ向かってくれることを願います。皆さんは、出産の不安をパートナーに理解してもらえないと感じたことはありますか? 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月13日第2子の出産エピソードです。コロナ禍での出産だったため、立ち会い出産はできないと言われていました。そこで、生まれる瞬間を見せてあげられない代わりに、産声だけは録音したいと希望を伝えていたのですが……。思ってもいない展開となったのです。バースプランでは産声の録音を希望今回の出産はコロナ禍ということで、立ち会い出産はできないと産院から言われていました。そこで、バースプランには「できれば赤ちゃんの産声だけでも録りたい」と希望を伝えました。 助産師さんからは、「昼間の出産や人手が足りている時間帯なら、看護師にスマホを渡したら録画してくれるかもしれないけど、夜の出産だと難しいかもしれない」とのこと。なので、昼間の出産で運がよければ録音できるかな……程度に思っていました。 深夜の出産で録音はあきらめかけて…出産予定日の前日、夜の11時ごろにおなかが痛くなってきました。陣痛カウンターで確認すると6分間隔で陣痛が! 産院へ連絡をしてすぐにタクシーで向かいました。 診てもらうと、子宮口6cm。診察台から分娩台へ移動することになりました。夜中ということもあり、分娩台で横になっている私の様子を数十分おきに見にきてくれるのは、助産師さん1人と看護師さん1人でした。「人少なそうだし、産声を録音するのは無理そうだな……」とぼんやり考えながら、腰をさすって過ごしていました。 いきんでいると助産師さんが!?時間が進むにつれて、どんどん陣痛が痛くなり、午前3時ごろ、ついに出産の時がやってきました! 助産師さんの声に合わせて、いきんではまた力を抜いてを何度も繰り返し、途中で破水もしながら、陣痛と共に徐々に誕生の瞬間が近づいてきました。 助産師さんに「赤ちゃんの頭もう見えてきてるよ!」 と言われて、「あぁ、もうすぐ生まれるんだ。夫にも息子にも生まれる瞬間を見せてあげられなかったな。録音もできなかったな」と、頭の隅でぼんやり考えながら、次の陣痛でいきむと、助産師さんに「赤ちゃんの頭出た! もうすぐ産声あげるから! 録画用意 !!」と言われ、「えっ?! 録画用意?」と私は混乱と驚きで固まってしまいました。助産師さんにもう一度「もうすぐ産声あげるから、スマホ起動させて動画の用意!」と言われて、私は慌ててテーブルに置いていたスマホを起動して、自分の下半身にカメラを向けました。 出産の瞬間をスマホで自撮り!次の陣痛でいきむと、赤ちゃんが出てくる姿がスマホの画面を通してハッキリと見えました! そして元気な「おぎゃー、おぎゃー」という産声も! 助産師さんはテキパキと赤ちゃんの体を拭きながら、「希望通り赤ちゃんの産声録れてよかったね」と、マスク越しでもわかる笑顔で話しかけてくれました。 希望通りなのかは少し疑問でしたが、たしかに無事に赤ちゃんの産声は動画付きで撮ることができました。まさか出産シーンを自撮りすることになるとは思ってもみなかったので驚きです。1人目のときは、30時間を越える分娩で記憶も途切れ途切れでしたが、今回は陣痛から6時間ほどと安産だったこともあり、そのあとは胎盤を見せてもらったり、赤ちゃんが入っていた卵膜の破れた部分を説明してもらったりと、イベント盛りだくさんの出産になりました! その後、落ち着いてから録画を見てみると、産声はちゃんと撮れていました。ただ、赤ちゃんの声より大きい私の叫び声もバッチリ撮れていました(笑)。 無我夢中で撮りましたが、恥ずかしくて将来、子どもに見せられるかなぁ……と悩ましい動画となったのでした。 1回目の長男のときとはまったく違う体験をして、出産は1人ひとりまったく違うんだなと身をもって感じました。今回、出産しながら自分で動画を撮れたことで、何だか少し母としてたくましくなれたような気がします。とても良い経験でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:かずママ手のかかるわんぱくな3歳と抱っこ大好き0歳の2児の母。現在は産休中。 監修者:医師 おおたレディースクリニック院長 太田 篤之 先生
2022年11月13日私には、2人の子どもがいます。息子が1歳3カ月のときに2人目の妊娠が判明しました。2人目の出産は里帰りせずに自宅の近くの産院で産もうと決めていたので、妊娠後期に入ってから陣痛タクシーを登録。実際に2人目の出産で病院へ向かうときに陣痛タクシーを使うことになったのですが……。そのときのまさかの体験をお話しします。 陣痛タクシーに登録健診にはいつも夫に車を運転してもらい行っていましたが、陣痛はいつどこで起きるかわかりません。それに夫が不在で陣痛がきた場合は私ひとりで息子も連れて病院へ行く可能性があったので、電車やバスはやめておくことにしました。陣痛の痛みに耐えながら入院バッグを持ち、息子の面倒までは無理だと思ったからです。 そこで、自宅と病院が送迎範囲になっているタクシー会社を調べ、混雑していた場合に備えて2つの陣痛タクシーを登録。夫と一緒に陣痛タクシーを呼ぶ流れや注意点を見直して、陣痛がきたときのシミュレーションをしていました。 夜中に陣痛がきた!陣痛かも……と気づいたのは夜中0時を過ぎたころでした。だんだん痛みが強まってきたので、病院へ連絡して向かうことに。深夜だったため寝ている息子は夫にお願いして、私は登録していた陣痛タクシーへ連絡しました。タクシー会社との電話はスムーズにやり取りでき、すぐにきてくれるとのこと。 そのときの私は2回目の妊娠ということもあり、陣痛がきても気持ちに余裕があったのを覚えています。「いよいよ出産……。赤ちゃんに会えるんだ!」と、陣痛の痛みに耐えながらもどこかワクワクしていました。 陣痛タクシーに乗ったら……家のインターホンが鳴り、タクシーへ乗り込んでいよいよ出発! と思ったら……運転手さんからまさかのひと言。「陣痛タクシーって言われたんだけど、どこに行けばいいんですかね……」と。私はその言葉に固まってしまいました。 病院名や住所は登録済みなので、乗ったらすぐに連れて行ってもらえるはずなのに……。私は陣痛の波に耐えながら、病院までの道や目印となるものを伝えつつ何とか病院へたどり着いたのでした。 2回目の出産で初めて利用した陣痛タクシーですが、運転手さんのまさかのひと言に最初はどうなることかと思いました。しかし、病院へ到着すると運転手さんから「がんばってきてね!」と言われ、あたたかい気持ちになりました。その後、無事に出産できて本当によかったと思います。 著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年11月12日現在3歳になった3人目の出産間近のある日。出産予定日が過ぎていたこともあり、自然に陣痛がくるのを待つか、産院へ行き陣痛促進剤で陣痛を誘発するか、私が選択できることになりました。産院へ行こうかどうしようかとなかなか決断できない私に、しびれを切らした義母から衝撃的な言葉を言われたのです。 出産は私のタイミング3人目妊娠中のとき、上の子どもたちもいるので思うように行動できないかもと思い、義母にお願いして出産予定日数日前から家に来てもらっていました。 出産予定日2日後の妊婦健診で、産院の先生から「子宮口が4cm開いていて胎胞も出てきている感じだから、今日〜明日中に生まれそう。一度自宅へ帰ってごはん、お風呂を済ませて気持ちの整理がついたら病院へおいで。出産予定日を超えているし陣痛促進剤しましょう」 と言われました。帰宅途中に夫へ電話し、産院の先生から言われたことを説明しました。夫は会社からすぐに帰宅し、私も産院から帰宅しました。しかし、なかなか気持ちの整理がつかず、産院へ行くのをちゅうちょしていました。 義母が放った衝撃的な言葉なかなか産院へ行かない私を見て、義母も我慢できなくなったのか、夕方の4時ごろ「さっさと行ったらいいのに。今から行ったらちょうどよい時間や」と言いました。1人目・2人目のときは、陣痛がきて約2時間で出産していました。そんな過去から義母は、今から産院へ行って陣痛促進剤で陣痛を誘発すれば、3時間ぐらいで出産して、夫は7時ぐらいに帰宅してくるだろうと思ったようです。 その言葉を聞いたとき、申し訳ない、気持ちの整理がつかない自分に情けないと思ったのと同時に、同じ出産経験があって出産の大変さや痛さなどをわかってくれていたと思っていたため、とても悲しくなりました。 味方だった夫予想もしなかった義母からの言葉に私は返す言葉がなくて、目から涙が溢れ出てきました。その様子に気付いた夫は義母に、「それは言ったらあかんこと。火の中に自分から入っていくようなものなんやから、気持ちの整理がなかなかつかないのは仕方ないこと。自分のタイミングがあるんだから、整理つくまで黙って待ってあげてくれ!」 と言ってくれたのです。 それを聞いた私は気持ちがとてもラクになり、味方がいてくれてよかったとホッとしました。 義母への反抗その後、気持ちの整理がつかないまま夜に。夜中の1時ごろにウトウトしていると、ドンッ!!とおなかに違和感を覚え、トイレへ行くと出血が! 急いで産院へ連絡して行くことになったのですが、寝ていたはずの義母が産院へ一緒に行くつもりで、化粧をしてリビングにいました。 義母に言われた言葉がずっと頭から離れず、このときばかりは顔も見たくなかったため、夫から義母に家で寝ている上の子どもたちと一緒にいてくれるように伝えてもらいました。そうして私と夫だけで産院へ向かい、午前4時ごろに無事出産しました。 今になって思えば、義母の言動は私の体調を心配してのことだったのかなとも感じますが、出産のときは不安と恐怖で気持ちもデリケートになっていました。そんなとき、出産を自分のことのようにと考えて行動してくれた夫がいて、とても心強かったです。周りのママたちや将来、自分の娘や息子のお嫁さんが妊娠、出産したときには自分の経験をいかして接したいなと思いました。 作画/山口がたこ著者:中村 望8歳、6歳、3歳、0歳の4人育児中のママ。長年、事務員として勤務していたが出産を機に退職。1人目の育児が少し落ち着いたときに趣味として始めた習い事で、現在では指導者として教室を運営。ママ目線での執筆活動もおこなう。
2022年11月09日第4子の出産エピソードです。必死でいきんでいる途中で、しっかりと便が出てしまいました。自分でも感覚ははっきりとありましたが、分娩台に固定中で子宮口も全開大で、自分の意思ではどうにもならなかったお話です。いよいよ出産!!妊娠39週3日目の朝、陣痛が始まり、私は荷物を持って産院へと向かうところでした。もともと便秘症ではないので毎日快便の生活を送っていて、出産当日の朝もバッチリ済ませてすっきりしたおなかで産院へ向かったのです。 産院へ着くと助産師さんが便通について尋ねてきました。「2、3日出ていない人は浣腸をしたほうが良いですね」との話でしたが、毎日快便で今朝もお通じがあったことを伝えたら、「浣腸はいらないね」とのこと。私も実際のところ浣腸なしでオッケーと考えていました。 昼ごはんをしっかり食べ…朝からの入院でしたが本格的な陣痛は来ていなくて、のんびりと過ごしていました。そこへ昼食が運ばれてきました。私は、このあとの出産に備えて体力をつけておかねば!と意気込んでしっかりと完食。あとは「強い陣痛早く来て!!」と願うばかりでした。 午後4時を過ぎたあたりからようやく強い陣痛がきて、そろそろ全開大くらいかな?という感覚の中、急に便意が! ひとまずトイレに向かったら、するっとお通じがあり少しびっくり。でも、今このタイミングでお通じがあったのなら分娩中に便はでないだろうな……大丈夫、と自信を持っていました。 いきんだ瞬間に便が…そして娘を出産しかし、私の自信はどこへやら……子宮口が全開大になって必死にいきんでいたら、何かが出そうな感覚が。そのとき! 助産師さんが看護師さんを呼んだのです。「ビニール取って!!」と言ったその瞬間、いきみながら頭の中では「便が出てるーー!」と実感していました。 先ほどのビニール袋で出てきた便をサッと包み、お尻を拭かれ何ごともなかったように分娩は続きました。そしてまもなく娘は元気に生まれてきたのです。 毎日お通じがあるし、まさか出産時に便が出てしまうとは思ってもみませんでした。でも実際に経験してみると、本人以外は誰も気にしてないんだな、と思いました。そして助産師さんと看護師さんのあっさりとした処置と対応を見て、「さすがだな!」と感心。何よりも赤ちゃんが元気に生まれてきてくれたことで、オールオッケーな気持ちで終われた出産でした。 監修/助産師 REIKO著者:優木 まり25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。
2022年11月06日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と提案されたyasucoさんは、痛みに耐えながらもトイレを済ませます。 トイレから戻ると「内診の準備をしてくるから」と助産師さんに言われ、しばらく待つことに……。 しかし、待っている最中に“どぅくん!!”と音がすると、突然痛みが変化したのです。 「うんちしたい感じかもです」 助産師さんにストレートに伝えると、内診は分娩室ですることに。 陣痛を必死に耐えながらも、必死で分娩室へと向かったyasucoさん。 何とかたどり着くことができ、先生が来るのを今か今かと待っていたのでした。 「あと少し」ってどれくらい? 体がもう我慢の限界で… 「早く出したい。いきむのがもう我慢できない……」 yasucoさんは必死で我慢していましたが、自分の限界を感じ始めていました。 そして、頭の中では(先生来ないと産めないよね!?)という疑問でいっぱいに。 (先生!!! 先生っっ!!!!)必死に心の中で連呼していると、「お待たせ」という声が! 振り向いた先は、なんと夫。残念ながら先生ではありませんでした。 ついに限界を感じたyasucoさんは、「先生来ないと産んじゃダメですか!?」と助産師さんに質問。 すると、「ダメじゃないですよ。赤ちゃんが出て来てくれたらいつでも産んでいいんですよ」という言葉返ってきたのです。 (先生いなくてもいきんでいいんだ!!)パァァァッと明るくなる表情。ようやく一筋の光が見えたように思えました。 しかし、次の瞬間、「やすこさんはまだ全開じゃないんで、いきまないで下さいね」と忠告されてしまったのです。 (そもそも先生待ちじゃなかったわ……) 助産師さんの言葉にショックを隠せないyasucoさんなのでした。 yasucoさんのつれない返事にショックを受けた様子の旦那さん。実際痛みに耐えながらの状況では、どうしても最低限のそっけない対応になってしまいますよね……。ご出産経験のある方の中には、yasucoさんの気持ちがわかるという人もいらっしゃるのではないでしょうか。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月05日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と提案されると、yasucoさんは痛みに耐えながらも、トイレに行くことに。 トイレから戻ると、「内診の準備をしてくるから」と助産師さんに言われ、少し待つことに。 しかし、“どぅくん!!”と音がすると、突然痛みが変化したのです。 「うんちしたい感じかもです」 ストレートにそう伝えると、内診は分娩室ですることになり、「ご自分で分娩室まで行きましょう!」と次なるミッションが与えられました。 陣痛を必死に耐えながらも、yasucoさんは分娩室へ行くシミュレーションを立てていたのですが……!? 陣痛メーターはついにMAXになって… ※このときの注射は、血管確保のためのものだと思いますが、当時は必死だったためよく覚えておらず……。記憶の中にあるイメージで描いてみました。 「行くぞ!」「行ける!」 心の中で自己暗示をかけ、気合いを入れて分娩室へと向かうことに。 助産師さんより先に到着したyasucoさんは分娩台に乗り、次の陣痛を迎えていました。 すると、助産師さんが到着。内診が始まりました。 しかし、「全開直前って感じかなー。まだいきまないでくださいね」とひと言。 「承知しました」と言いながらも、心の中では(もう出したいよー)と涙するyasucoさん。 痛みを必死で耐えながらも、先生がいつ到着するのかを今か今かと待ちわびていたのでした。 心の中では「もう出したいよー」と叫びながらも、助産師さんの言葉に忠実に従うyasucoさん。痛みに耐えるのは、かなりしんどいですよね。全開大直前ということは、かなりいっぱいいっぱいな状況だったのではないでしょうか。 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月03日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と助産師さんから提案されると、yasucoさんは痛みに耐えながらも、トイレに行くことに。 用を足すと、急いで古いナプキンを新しい物に着け替えます。 しかし次の瞬間、(次の陣痛が来る……!)とパニック状態に! 床に落ちてしまった使用済みナプキンを拾う余裕なんてまったくなく、回収できずに猛ダッシュでトイレをあとにするのでした……。 “どぅくん!!”と音がしたあと、急に痛みが変化して…!? 助産師さん内診の準備をしてくるというので、yasucoさんは少し待つことに……。 しかし次の瞬間、“どぅくん!!”と音がすると、突然痛みが変化したのです。 (勝手に体に力が入る。早く戻ってきてー!) すると「大丈夫ですか!?」と戻ってきてくれた助産師さん。 「痛みが変わりました!! これはうんちしたい感じかもです……」 yasucoさんの言葉に「内診は分娩台でしましょう!」と、助産師さんが反応。 そして、yasucoさんは分娩台まで移動することになったのでした。 「痛みのステージが変わった」と言っていましたが、この時点でyasucoさん、結構しんどそうですね。出産まであとひと踏ん張りという感じなので、何とか乗り越えて早く赤ちゃんに会えますように! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月01日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 最初は痛みもなく余裕だったyasucoさんですが、次第におなかや腰の痛みを感じるように……。 本当は凄く痛いのだけれど、“表面まだ大丈夫です”という顔をすることで、何とか正気を保っていたのですが、段々痛みがつらくなってきました。 「やすこさーん、痛いですよね」と痛みを気にかけてくれる助産師さん。 「内診の前にお手洗いに行っておきましょう」と提案されるのですが、yasucoさんは(この状態でトイレ行けるのか?)と困惑。 「絶対行ったほうがいいですか?」とダメ元で質問すると、「そうですね。行ったほうがいいですね」とキッパリ答える助産師さん。 そこで、yasucoさんは痛みに耐えながらも、トイレに行くことにしたのですが……!? どうやってトイレ行こう!? 頭の中で必死に試行錯誤 yasucoさんは陣痛が遠のいた隙にトイレに駆け込むことに。 頭の中ではいつ陣痛が襲ってくるかわからないので、(早くしないと!)と終始焦っていました。 急いで古いナプキンを新しい物に着け替えます。 すると次の瞬間、(次の陣痛が来る……!)とパニックに! しかし、使用済みナプキンを回収できていないというこの状況……。 ただ、もうyasucoさんに時間は残されておらず、「回収無理っ! ごめんなさいぃぃ(泣)」と、落としてしまったナプキンを回収できずにトイレをあとにすることに。 「すみません! 使用済みのナプキンをトイレに置いてきてしまいました」 突然襲ってきた陣痛に必死に耐えながらも、助産師さんにそう伝えると、「全然いいですよ~」と、やさしい言葉をかけてくれたのでした。 陣痛はコントロールできるものではないので、今回のナプキンの件は仕方がないと思いました。助産師さんに伝えると「全然いいですよ~」という返事が返ってたとのことですが、yasucoさんの気持ちをくみ取ってくれるやさしい助産師さんでよかったですね。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月30日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 最初は痛みもなく余裕だったyasucoさんですが、次第におなかや腰の痛みを感じるように……。 本当は凄く痛いのだけれど、表面上“まだ大丈夫です”という顔をすることで、何とか正気を保っていたのですが……!? 旦那に電話をすると、まさかの返答が返ってきて…!? yasucoさんが必死に痛みに耐えていると、助産師さんがやってきて、「いい感じで陣痛が来ているので、旦那さまを呼んで一緒に頑張ってもらいましょう!」とひと言。 さっそく電話をかけることに――。 「おはよ……。あの…‥もう……結構痛い……」 必死で痛みに耐えながら「来れる?」と電話したにもかかわらず、返ってきた言葉は、「わかった。オレ風呂入ってからでいい?」という何とも衝撃的な言葉でした。 「いいけど……早めによろ……」 旦那さんの言葉に違和感を覚えながらも、そう返すyasucoさん。 電話を切ると、「やすこさーん、痛いですよね」と、側に来てくれました。 腰をさすりながら「頑張りましょうね」と励ましてくれたのですが、助産師さんがさすってくれていた所と、yasucoさんが痛かった場所がずれてしまっていたため、(全然効かねぇ……)と、心の中で叫んだのでした。 「結構つらそうですね。内診の前にお手洗いに行っておきましょう」 助産師さんの言葉に(この状態でトイレ行けるのか?)と困惑しつつも、「絶対行ったほうがいいですか?」とダメもとで質問。 「そうですね。行ったほうがいいですね」 あまりにもキッパリと返されたことで、痛みに耐えながらもトイレに行くことにしたのでした。 yasucoさんが痛みに耐えながら旦那さんに電話をかけたとき、「わかった!すぐ行くよ」という2つ返事が返ってくるのかと思いきや、「お風呂に入ってからでいい?」という言葉が返ってきたのには衝撃を受けてしまいました! ただ、マンガには描かれていませんが、実際は旦那さんはこの後すぐに病院に駆けつけてくれたそうです。一瞬旦那さんの発言に対して、「え!?」と思ってしまいましたが、すぐに来てくれてよかったですね。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月27日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えたyasucoさんは、深夜に突然破水し、旦那さんと一緒に病院へ向かうことに――。 助産師さんに声をかけると「まずは破水かどうかを確認しますね」と、陣痛室へ案内されます。 そこで助産師さんが確認し、破水していることがわかると、その場で入院が決定。 しかしその後、陣痛が来ているのか、子宮口の開きはまだなのかを助産師さんが確認すると、まだ当分生まれそうにないという結果に……。 そのため、旦那さんは一度家に帰宅することに! このときはまだ痛みなどを感じていなかったyasucoさんは、元気に「おやすみ~」と言って、旦那さんを見送ったのでした。 「痛くなったらスグ呼んでくださいね」と言われ、ひとりになったyasucoさん。 すると、ぎゅうぅ~んとおなかから音が鳴り、軽い生理痛のような痛みを感じるように。 その後、その痛みは治まったのですが、少し時間が経つと、またぎゅう~~~と痛みが増してきて……!? さっきより痛い! ぎゅうぅ~んとした痛みが襲ってきて… ぎゅうぅ~んとした痛みが強くなり、寝られなくなってしまったyasucoさん。 (腰が爆発しそう……!!!) そう思いながらも無を装い、自分で自分に暗示をかけます。 (まだ耐えられる!! まだ……) 必死に耐えていたのですが、一瞬我に返ると、耐える必要あったっけ!?と自問自答。 ひたすら痛みに耐えた結果、午前6時に初めてナースコールを押しました。 助産師さんはyasucoさんを見た瞬間、「結構しんどそうですね。大丈夫ですか!?」と声を掛けます。 助産師さんが来たことでどこかホッとしたyasucoさん。 窓からは朝日が差し込んでいて、スズメの鳴き声を聞きながら朝を迎えたのでした。 (腰が爆発しそう!)と思いながらも、結構ねばって痛みに耐えていたyasucoさん。途中で助産師さんの言葉を思い出し、我に返ってナースコールを押すことができてよかったです。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月24日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えたyasucoさんは、深夜に突然破水し、旦那さんと一緒に病院へ向かうことに――。 助産師さんに声をかけると「まずは破水かどうかを確認しますね」と、陣痛室へ案内されます。 そこで助産師さんが確認し、破水していることがわかると、その場で入院が決定。 しかしその後、陣痛が来ているのか、子宮口の開きはまだなのかを助産師さんが確認すると、まだ当分生まれそうにないという結果に……。 そのため、旦那さんは一度家に帰宅することに! このときはまだ痛みなどを感じていなかったyasucoさんは、元気に「おやすみ~」と言うと、旦那さんを見送ったのでした。 助産師さんから「痛くなったらスグ呼んで下さいね」と言われ、ひとりになったyasucoさん。 すると、ぎゅうぅ~んとおなかから音が鳴り、軽い生理痛のような痛みを感じるように……。 しばらくすると痛みは落ち着いたのですが、そのタイミングで経産婦さんが隣のベッドにやって来て……!? 隣のベッドの経産婦さんの存在が気になって… 自分のベッドの隣に経産婦さんがやって来たことに、興味津々なyasucoさん。 カーテンの向こう側の話声が聞こえたので聞いていると、どうやら旦那さんは海外にいて、お隣の女性はひとりで出産をするということがわかりました。 さらに奇遇なことに旦那さんの名前も一緒! 勝手に運命を感じたyasucoさんは、お隣の女性(レジェンド)に恥じないお産にしようと決意するのでした。 「レジェンドに恥じないお産にしようと謎の誓いをたてた」とありますが、きっと同じ状況のママが隣にいたことが、このときのyasucoさんにとって心強かったのではないでしょうか。偶然旦那さんの名前も同じだったようですが、共通の項目が1つでもあると、勝手に親近感を持ってしまいますよね。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月20日初めての出産、初めての育児、今までに経験したことのないドキドキとワクワクでいっぱいでした。「不安なこともあるけれどきっと楽しいこともいっぱいある」「里帰り出産だからきっと母が心の支えになってくれる」と、そんな風に考えていました。退院の日をそんな思いで迎えると……、母の言動に衝撃を受けることになったのです! 自分が社会に出て、親になって初めて母の異常さに気がつきました。初めての出産は里帰りすることに長女が生まれたときの話です。初めての出産ということもあり、私の実家へ里帰りをすることになりました。出産予定の病院は私が生まれた病院、しかも出産予定日は私の誕生日と同じ日でした。きっと母も感慨深いものがあるだろうな、なんて思いながら私は出産の日を心待ちにしていました。 そして、ついに出産のときがやってきました。 出産予定日になったばかりの真夜中、陣痛が来たため、前もって休みを取っていた夫と一緒に急いで病院へ向かいました。病院へ到着したあと、陣痛は次第に激しくなり、今までに経験したことのない痛みに襲われる一方、子宮口はまったく開かず、気づいたら陣痛室のベッドは血まみれに……。 陣痛から約32時間後、もしかしたらもうこのまま出産は終わらないのではないかと思うぐらいの壮絶な体験を経て、ついに赤ちゃんと対面することができました。 いよいよ迎えた退院の日その後1週間の入院期間を順調に過ごし、ついに退院の日がやってきました。「この世に生まれてきたばかりの赤ちゃんを、病院の外に連れ出して本当に大丈夫なの?」と心配になるくらい赤ちゃんは小さくて、私がこの小さな命を守らなくてはと大きなプレッシャーを感じました。 退院の日は、夫の両親も遠方から実家に来て、赤ちゃんの誕生をみんなでお祝いする予定でした。私は入院をしていたので準備は母に任せてあり、夫は私の誕生日のお祝いも兼ねてケーキを買って帰ろうと提案してくれました。 前もって母には帰る時間を伝えてありましたが、その日、病院は忙しく、退院の手続きが遅くなりました。さらに帰る直前に赤ちゃんが3回もうんちをしたため、病院を出発する時間が30分ほど遅れてしまいました。 母のやさしい言葉を期待していたきっと子育ての先輩である母なら「出産お疲れさま」「大変だったね」「大丈夫だよ」と労いの言葉ややさしい言葉をかけてくれるに違いありません。そう思い、私は帰りの車の中で母に電話し、30分くらい遅れる旨を伝えました。 すると母は「は!? なんで!!?」「時間管理ができてないんじゃないの??」「配慮が足りない!」「義家族をおもてなしする気あんの!?」と、電話越しにとめどなく暴言を吐き続けたのです。 私は予想外のことにショックを受け、母が電話の向こうでひたすら文句を言い続ける中、何も言わずに電話を切りました。産後で情緒不安定だったこともあり、電話を切ったあと、車の中で私は号泣。そんな私の姿を見て夫はびっくりしていました。 私は夫に泣きながら母から電話口で言われたことを話しました。そして、「ケーキを買って帰るのはやめよう」と夫に伝え、赤ちゃんに必要な物を買うのもあきらめて、急いで実家へと帰りました。 実家へ帰ると母はまさかの…そして、実家に着くと、なんと母は何の準備もせず座って笑いながらのんびりとテレビを見ていました。私たちが家に到着して30分ほどたったころ、母は急いでお祝いの食事の買い物に行き、買い物から帰ってくると慌ててテーブルセッティングをし始めました。あれだけ私に「時間管理がー」とか「配慮がー」とか言っていたのに……。 結局、気をつかった夫が両親に頼んでくれたらしく、義両親がお祝いのケーキを買ってきてくれました。私は大泣きして目を腫らしたまま義両親を迎えることに。退院前にはまったく予想もしていなかった、なんとも気まずく胸がムカムカするお祝いになりました。 自分が母親になって初めて親のありがたみや大変さがわかるのだろう。そして親はいつまでも頼りになる存在で、子どもには無償の愛を注いでくれるものだろう。私はそう信じて疑いませんでした。しかし、親には親の考え方や接し方があると気づいたのは、自分が母親になったときでした……。私はわが子が大人になっても無償の愛を注ぎ続けたい、そして、大人になっても子どもに寄りそえる母親になりたい、そう強く思った出来事でした。 著者:たつこ6歳、3歳、2歳、0歳(10カ月)の4児の母。現在、実家で夫と子ども4人と実の両親と同居中。夫の自営業をお手伝いする形で仕事をするかたわら、自身もネット関連の仕事を始める準備中。監修者・著者:助産師 松田玲子
2022年10月18日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えたyasucoさんは、深夜に突然破水し、旦那さんと一緒に病院へ向かうことに――。 助産師さんに声をかけると「まずは破水かどうかを確認しますね」と、陣痛室へ案内されます。 そこで助産師さんが確認し、破水していることがわかると、その場で入院が決定。 しかしその後、陣痛が来ているのか、子宮口の開きはまだなのかを助産師さんが確認すると、まだ当分生まれそうにないという結果に……。 そのため、旦那さんは一度家に帰宅することに! このときはまだ痛みなどを感じていなかったyasucoさんは、元気に「おやすみ~」と言うと、旦那さんを見送ったのでした。 さて、今回はyasucoさんのバースプランを見た助産師さんが、出産の件で話しかけてきたときのお話です。 「お母様から2時間半で生まれたんですね!」と話しかけられ… yasucoさんのバースプランを見た助産師さんが、「お母様から2時間半で生まれたんですね」と話しかけてきました。 「そうなんです。私も妹も母から2時間半くらいで産まれたみたいなんです」 yasucoさんは、お母さんが自分を産んだとき、2時間半程度のお産だったことから、“自分もそうなるかもしれない”と思って、バースプランに書いておいたのでした。 そして、お母さんの出産エピソードを話し始めます。 お母さんがドタバタな出産だったことから、「私も母のように早く進んで、赤ちゃん出てきちゃったら怖いなーなんて……」と付け加えるyasucoさん。 助産師さんは思わず、「それは大変なお産だったんですね」と返したのでした。 助産師さんも驚いてしまうほど、展開が早かったお母さんの出産……! 出産するタイミングも、もちろん個人差があると思うのですが、陣痛が来てから1時間半で赤ちゃんの頭が半分出ていたというのは驚きですね。ご出産経験をお持ちの方は、ご自身が出産されたとき、いかがでしたか? 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月17日今年、女の子を出産しましたが、想像もしていなかった出産となりました。待望の子どもだったため、楽しみでとてもわくわくしていました。おなかの中ですくすく育ってくれて妊婦健診では毎回順調。大変だったエピソードばかり見ているけれど、このまま出産もスムーズにいくのでは!? と淡い期待をしていました。しかし、そんな私に、まさかの出来事が……! 私の出産体験を紹介します。 便器に座ろうとした瞬間…!?初めての妊娠で心配していましたが、妊婦健診では順調でした。妊娠37週の健診では「まだ生まれないかな」と言われたので、「予定日近くに生まれるかなぁ」と思っていました。妊娠37週4日。里帰り中のため、寝る前に仕事終わりの夫とLINEをしたあと、22時ごろ、そろそろ寝ようかなと思っていると、生理痛のようなおなかの痛みが。妊娠中は便秘で腹痛がよくあったため、特に気にせずお手洗いへ。すると、便器に座ろうとした瞬間……。 「あ、尿もれした」と思いました。尿もれもよくあったのでここでも特に気にせずズボンをおろすと、少量の出血とおりもののようなものが出ていました。おしるしかと調べていると、ナプキンでは防ぎきれない量の水のようなものが出てきました。病院に電話し、入院準備を持参して、病院で検査してもらうことに。 検査の結果は…検査の結果、破水していたようで即入院となりました。病院に着いてからおなかの痛みはありましたが、痛みが来る間隔は等間隔になりません。翌日朝の診察で、破水しているため感染症が心配と言われ、バルーンを入れて、午後に陣痛促進剤を打つことになりました。痛いと噂のバルーンですが、もともと便秘で朝からおなかが痛かったので、その痛みにかき消されてよくわからないまま終わりました。 その後はバルーンが抜けるまで待機。なかなか子宮口が広がらず、5時間後の14時に陣痛促進剤を開始し、その1時間後にバルーンが抜けました。陣痛促進剤を開始してからはひたすら痛みに耐え、悶絶していました。17時ごろの診察で、「子宮口はまだ4cmだね。今日は生まれないから陣痛促進剤は一旦中止して、明日の朝また開始しましょう。体に薬が残っているから痛みはあるかもしれないけれど、基本的には和らぎます。でもこのまま自然と陣痛になるかもしれないからね」と言われました。私はやっとこの痛みから開放される!と喜んだのもつかの間。痛みはどんどん強くなり、朝まで耐えることに……。 出産後、ホッとしていた私と、焦る先生眠れぬ夜を過ごし、翌日8時ごろ、別の種類の陣痛促進剤を開始しました。1時間後には陣痛が数分間隔になり、痛みがまた強くなりました。11時ごろ、子宮口が8cmになったためやっと夫が立ち会うことができました。12時ごろ、子宮口は全開大になり、お産の体勢に。前日の夜から食事もとれず細切れ睡眠だったためもう体力はほとんど残っていません。限界がきてしまい、「寝る→痛みで起こされいきむ→寝る→起きていきむ」の繰り返しでした。13時ごろ、気がつくと周りにたくさんの助産師さんと先生が……。 「次で産むよ!」と急に言われ、最後の力をふりしぼり、出産しました。やっと生まれたことで安心していましたが、ここからが大変だったのです。無事に出産できたはずが、先生がすごく焦っていました。通常は自然と出てくる胎盤が剥がれず出てこないとのこと。「子宮口が閉じる前に頑張ってとるからね! 痛いけど我慢して!」と、胎盤用手剝離という処置がとられ、子宮をぐりぐりとされました。 最初は我慢できるかなと思いましたが、思いのほか時間が長くつらく感じました。横に赤ちゃんがいるのに痛くて見る余裕もありません。このままどうなってしまうのだろうと、とても不安でした。無事にすべて取り除いてもらいましたが、1.7リットルの出血をしたため、そのまま分娩室で朝まで過ごすことに。疲れと大量出血でぼーっとしてしまい、そのあとの記憶はあいまいです。 横には赤ちゃんがいるのに助産師さんがおなかを押すたびにごぼっと出血をし、恐怖だったのは今でも覚えています。翌日も貧血の数値が悪かったので、輸血をするかもしれないと言われていました。しかし、水分を大量にとり、ゆっくり休んでいたおかげか、回復し、輸血は回避できました。その後の入院中も普通に歩くことができたので、驚かれました。助産師さんに、「この量の出血だと起き上がることもできない人が多いけれど、身長が高いから大丈夫だったのかな? でも本当に急に倒れることもあるから無理しないで!」と言われました。みなさん心配してくださって、退院まで至れり尽くせりでした。このまま退院したくないと思うほどでした。 予想外のことだらけの初産でした。痛みと引き換えに愛おしいわが子に出会えて幸せだなと毎日感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 関連記事:妊娠・出産はみんな違うというのは本当だった!4人出産した私が1番つらくて、衝撃的だった出来事は、まさかの…! 関連記事:「すんげーのが撮れてたよ」出産中のレアな写真を確認すると、驚きの光景が… #いくらの初産3750g出産レポ エピローグ 監修/助産師 REIKO アラサー専業主婦。結婚5年目で今年女の子を出産。不妊治療を経ての妊娠だったので、不妊治療の体験談や出産、子育てに関する記事を執筆予定。
2022年10月15日出産予定日を4日過ぎたころ陣痛がやってきて病院へ向かった美月さんですが、その晩は何事もなく朝を迎えました。すると朝には子宮口が全開大に! 急いで分娩室へ。一方、美月さん夫婦宅に2人の姿がなく、病院ではと悟った義父は……。 いよいよ分娩室へ。そのとき義父は 美月さんは分娩室へ来たものの、夫・透さんの到着はまだ。しかし、出産の準備はどんどんと進んでいきます。 そのとき…… 「本田美月出産は終わっちゃいましたか!?」 急いでやってきたであろう、汗だくの義父が病院に!! ◇◇◇ 朝になると子宮口は全開大になっていて、急いで分娩室へ移動することになった美月さん。陣痛が進んでいる感覚は「わからない」と言っていたので、まさかの展開だったでしょうね。そして、いよいよ出産へ……というときになんと義父が!? 美月さんたちが自宅にいなかったことで急いでかけつけたようです。美月さんのことを心配する気持ちがあり……だとは思いますが、これまでの言動から「義父の本当の狙い」を勘ぐってしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年10月15日美月さんの許可なく、バースプラン用紙の立ち合い者の欄に自分の名前を書き加えていた義父。義父の「出産に立ち会いたい」というのは冗談じゃなかったんだと美月さんは肝を冷やします。そして、出産予定日から4日が過ぎたころ、陣痛が来た美月さん。出産が近づいて……。 義父に知らせず病院へ 陣痛がきて夫と一緒に病院にやってきた美月さん。夫へは、義父に連絡をしないでと念を押します。連絡したら、病院へ来るに決まっている……!しかし、陣痛は強まらず朝を迎えました。 美月さん夫婦宅へやってきた義父は2人が家にいないことに気づいて……。 ◇◇◇ 陣痛室で横たわる美月さんをよそに、夫の口からは「俺、ここにいてもやることねーじゃん」と驚きの言葉が。まだ耐えられる痛みとはいえ、美月さんが言うように背中をさすってくれたり、そばにいてくれるだけでも心強いのに……と思ってしまいますね。義父の言動にも驚いてしまいますが、夫の言葉にも疑問を抱いてしまいます。 こちらの連載はAiさんのブログでも掲載しています! 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年10月14日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えたyasucoさんは、深夜に突然破水してしまったyasucoさんは、諸々準備をしてから旦那さんと一緒に病院へ向かうことに。 病院へ助産師さんに声をかけると「まずは破水かどうかを確認しますね」と、陣痛室へ案内されます。 助産師さんの確認が終わると、「破水ですね。入院しましょう!」ということになり、入院が決定。 その後、陣痛が来ているのか、子宮口の開きはまだなのかを助産師さんが確認すると、まだ当分生まれそうにないという結果に……。 そのため、旦那さんは一度家に帰宅することになったのでした。 準備が整うと、陣痛のチェックが始まって… 「陣痛があるか、みてみましょう」 さっそく数値を確認すると、陣痛はまだ来ていないという結果に。 続いて、子宮口の開き具合を確認してみると3cm開いていました。 「え!! 痛くないのに3cm開いてるの!?」 一瞬驚いたyasucoさん。 「まだ全然痛くないし、大丈夫。1日かかるかもしれんし、家で寝とき」 そう言うと、旦那さんは一旦家に帰ることに。 旦那さんを見送るとき、一瞬だけ鈍痛を感じたものの、体力を温存するため、眠ることにしたのでした。 全然痛みがなかったのにも関わらず、子宮口が3cmも開いていることを告げられると、驚くyasucoさん。自分の感覚と実際の数字に差異があったものの、赤ちゃんもいい感じに下がってきているようなので、よかったですね。監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年10月14日ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜