もしや卵巣破裂!?搬送後、医師の言葉に「え~っ!」【生理が激痛#3】
市の子宮がん検診をきっかけに、子宮内膜症、チョコレート嚢胞、子宮腺筋症、子宮筋腫が判明した、山奈カコさん。その診断後、彼女を襲った激しい生理痛! その様子をマンガでまとめられています。
山奈カコです。
20代のころにストレスで生理が止まった経験がある私。でも、それが治ってからは、婦人科系の受診を放置していました。そこに、30歳になると送られてくる、市の「無料子宮がん検診」のお知らせ。余裕をかまして行ったこの検査で、婦人科系の病がたくさん見つかったのです……。
その診断から、しばらく経ったある日の早朝、死ぬかと思うほどの激痛が! 息をするのやっとで、「これはもしや、雑誌やテレビで見た卵巣破裂なのでは!?」と思った
私は、救急車を呼んだものの、隊員が駆けつけた頃には結構落ち着いてしまっていて……。
最終話は、搬送された病院でのやりとりからです。
周囲の重病人扱いに、具合の悪いフリをするしかなかった私。
簡単に問診を受けることになったのですが……。
演技しながら説明するのがしんどくて、どんどん普通になっていきました。病院側にももう元気そうだと思われたのか、カーテンのあるベッドで少し休むよう移動を促されます。
そして、いよいよ診察結果が……!!
何年も婦人科に通院してること、言ってなかったからなぁ~。
卵巣の大きさまで親切に教えてくださいましたが、それも知っていたので、「……はい(知ってます)」で受け流してしまいました。
し~ん。
さて、それで?
せ、生理痛ううううーーーーーー!?
あんなに死にそうだったのにーーーーー!?
そんなもんで救急車まで呼んで、私ったら……恥ずかし――!!!
産婦人科だったから入れずに外にいたのです。
すまないねぇ……
このときの情けなさったら……。「卵巣破裂かも」とか……、ばかみたい~~!
助かったのは、夫が着替えを持って来てくれていたことでした。
人がいなかったので、その場で着替えられたわけですが、なぜか上の着替えを忘れた夫。