子育て情報『夜の寝つきは日中の過ごし方次第!?寝つきをよくするポイント【助産師】』

2021年1月4日 14:30

夜の寝つきは日中の過ごし方次第!?寝つきをよくするポイント【助産師】

 

※参考:ベビーカレンダー「専門家に相談」コーナー

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください。

夜間の寝つきは日中の過ごし方で変わる!

生活リズムが整い始める生後2〜4カ月の赤ちゃんについてお伝えします。


1.朝は決まった時間に起こす(理想は7時)

カーテンをあけて陽の光を入れたり、窓を開けて外気を取り込んだり、「おはよう」と声をかけて起こしてあげましょう。明るい部屋に連れて行き、おむつ交換や着替えで朝の支度をして、朝が来たという認識をつけるようにします。

2.日中はできるだけ散歩などの散歩に出かける

まだ歩かない赤ちゃんでも、外気に触れたり、外の世界でいろいろなものを見たり、聞いたりする刺激は、体力を使うと言われています。体力を使うことで、疲れて眠気が訪れます。

3.お昼寝は、朝・昼・夕の3回。生後4カ月以降は夕寝をなくして2回へ

夜まとまって寝ていると想定すると、午前中の朝寝は生後3カ月までは2時間、生後4カ月を過ぎたら1時間を目安にしましょう。

ちなみに15時ごろまでの午後の昼寝は生後3カ月までは2時間半程度、生後4カ月を過ぎたら長くても2時間を目安に。夕寝は1時間程度で生後4カ月以降は徐々になくすようにします。
また、夜の睡眠に影響が出るため、17時までには起こすようにしましょう。夕寝をなくすのが難しい場合は、15分ずつ早めに起こすなど徐々に減らしていくようにします。

4.夜寝るときは部屋を真っ暗にする

光が刺激になって寝付けないことがあります。反対にお昼寝は、暗くし過ぎないことが大切です。お昼寝はぐっすり眠らせる必要はないので、夜に熟睡させるために、体力を少し充電するくらいの軽い睡眠がいいとされています。


眠る環境を整えよう

1.夕方にむけて夕日のようなオレンジの照明や薄暗い照明を

オレンジ色の光はくつろぎモードに入ると言われています。夕方になったら照明やあかりを調整し、眠るときは暗くするようにしましょう。

2.寝る前には刺激のある遊びは控える

赤ちゃんが眠る30分〜1時間前は、「たかいたかい」などの激しい遊びや、テレビなどの目に刺激のあるのを見せるのは避けて、静かな遊び(手遊び、絵本を読むなど)

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