子育て情報『<僕たちは親になりたい>「おなかの子を信じ続けよう」落胆する妻に、夫が声をかけると?』

<僕たちは親になりたい>「おなかの子を信じ続けよう」落胆する妻に、夫が声をかけると?

3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもが欲しいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。いざ妊活を始めると、なかなか妊娠することができず息詰まってしまうこともあった2人。しかし、妊活を始めて1年が経過したある日、2人に転機が訪れたのです。

昔飼っていた愛犬の夢を見た美咲は、次の日の朝、体のだるさを感じたため、妊娠検査薬を使用してみることに。すると、陽性反応が出たのです!

すぐに拓也に報告し、一緒に喜びを分かち合った2人。その後、病院で検査を受けると、医師から「妊娠しています」と診断を受け、ホッとする美咲。


ところが、2回目の健診で「赤ちゃんの心拍が確認できない」と言われてしまって……。

予想外の言葉にショックを受けた妻は…

「僕たちは親になりたい」28話


「僕たちは親になりたい」28話


「僕たちは親になりたい」29


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「僕たちは親になりたい」29


「僕たちは親になりたい」29


「僕たちは親になりたい」29


「僕たちは親になりたい」29


病院から帰宅した美咲は布団に潜り込み、

スマホで赤ちゃんの心拍確認について

必死に検索していました。 

「美咲、きっと大丈夫だよ。

この子を信じ続けよう……」

落ち込む美咲をなんとか励ましたくて、

精一杯前向きな言葉をかける拓也。

「うん……」

頷く美咲を拓也はやさしく抱きしめたのでした。

◇◇◇

不安にかられている美咲の心情が、表情からもひしひしと伝わってきてつらいです……。ようやく赤ちゃんを授かれたと思っていたのに、この展開はかなりしんどいですよね。ただ、側で前向きな言葉をかけてくれる拓也がいてくれたことが、このときの美咲にとってはせめてもの救いだったのではないでしょうか。

監修/助産師 松田玲子

著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち

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