「陣痛がキタ!」思わずタクシーの運転手さんをにらみつけてしまった理由とは!?<無痛分娩がしたい>
2人目を妊娠したはちこさん。第一子を普通分娩で出産したときの激痛がトラウマになっていることもあり、今回の出産を無痛分娩にすると決めていました。しかし、無痛分娩は陣痛の途中から麻酔を入れるということに気がついたはちこさん。一番恐れている「陣痛」をどうにか乗り切るための対策をリサーチしていました。
はちこさんは、お尻にあてるといきみ逃しがラクになるというテニスボールを購入しておくことに。
出産予定日は、12月28日。その4日前のクリスマスイヴにおこなった妊婦健診で、子宮口が3~4cm開いていると判明。けれどもクリスマスを楽しみにしていた長女のために、チキンを買って2人でささやかなクリスマスパーティーを開きました。
さすがにその日は早めに就寝。そして数時間後に陣痛が始まったのです!
車内で苦しむはちこさん!?
※※病院が入院時期の判断をするためには妊婦さんの正確な情報が必要です。虚偽の報告はしないようにしましょう。
長女のこっちゃんと寝ているときにおなかの異変を感じたはちこさん。「もしや?」と思い、スマホを取り出し陣痛間隔を測り始めました。
主治医からは、「うずくまるくらいの痛みが1時間に4回きたら来院してください」と言われていました。はちこさんは、弱い痛みが続いてる場合はどうしたらいいのだろうと考えました。そして、経産婦は進行が早いと聞いていたことを思い出し、不安に。それでもタクシーで今行くと、深夜料金を加算されるのではないかといろいろなことが頭をよぎり、一旦このまま様子を見ることにしました。
それから数時間が経った朝の3時半――。
痛みが増してきたので、産院に電話をかけました。
しかし、「まだ痛みが弱いので1時間ほど様子を見ましょう」と言われ、夫に状況を伝えたあとベッドに戻ったはちこさん。
さらに2時間ほど経ったころ、猛烈な痛みがはちこさんを襲ってきました。
「今度は陣痛で間違いない!」
と察したはちこさんは急いで産院に電話し、予約していた陣痛タクシーを呼びました。