「私に相談なし…?」嫁に執着する義母と絶縁宣言をした夫。その驚愕の方法に妻は<ヤバい義母>
夫と小さな娘と暮らすママは、娘の世話に加え、断っても無視して来訪する義母のせいで寝不足の日々を過ごしていました。合鍵を盗んでママの自宅へ入り込んでいた義母を問い詰め、盗んだ鍵を返却させ、二度と家に来ないと約束。しかし、すでに合鍵のコピーを作って隠し持っていた義母は、再びママの家に侵入! その話をママから聞いたパパは、義母が合鍵からさらに合鍵を作った、という真相に辿りつきました。ところが、マンションの規約で鍵は勝手に変えられません。この先ずっと怯えて暮らすのかと愕然とするママに、パパは覚悟を語り始めました。
冷静に分析するパパは、この家に上がり込む方法は、待ち伏や合鍵を作る以外にもいくらでもあるので、義母がこの世に存在している以上何度も侵入されると言うのです。
私はずっとお母さんが生きている限り付きまとわれるってこと?
愕然とするママに、
「絶縁しかないんじゃないかな?」
と言って、パパは最後の手段を話し始めました。
パパが考えた、本気で義母と絶縁する策とは…?
義母と絶縁する案を切り出したパパは、
「菜々子にはまだ言ってなかったけど、実は上司から転勤の打診が来てるんだ」
と、初めてママに転勤の話を打ち明けました。
転勤先は本社の大阪。条件はいいものの、パパもママも関東から出たことがなく、愛菜ちゃんもまだ小さいうえ、本社勤務となると残業も増えるため、パパは断ろうと思っていたのです。
家族のことを考えて転勤の話を断ろうとしてくれたことをうれしく思うママ。
でも、ママの気持ちは決まっていました。
「私はあなたと愛菜がいれば、どこでも大丈夫。お義母さんと物理的に離れられるなら、これ以上うれしいことはないよ」
ママにとっては、住み慣れた土地を離れることも、実家に行きづらくなることも、もはやどうでもいいことでした。家族3人、穏やかに暮らすことを一番に望んでいたのです……。